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失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 3101-3150
Glasgow-Zero Four One
PROVIDENCE-And I'll Recite an Old Myth From...
Emotion-Emotional Kiss
早川めぐみ-Cinderella Syndrome-ワイルド・ワン
早川めぐみ-Cinderella Syndrome-Sleepless Night
早川めぐみ-Cinderella Syndrome-I Just Wanna Rock You
早川めぐみ-Cinderella Syndrome-素敵なサマーボーイ
早川めぐみ-Cinderella Syndrome-過激にRock'n Roll
早川めぐみ-Cinderella Syndrome-涙のTonight
早川めぐみ-Cinderella Syndrome-Don't You Know
早川めぐみ-Cinderella Syndrome-恋はノー・ ノー・ ノー!
早川めぐみ-Cinderella Syndrome-Lover
早川めぐみ-Cinderella Syndrome
CODE RED-Fang of the Sun
STAN BUSH-Change the World
ANTHEM-Ready to Ride
EARTHSHAKER-Shaker's Shakies
X-MAS PROJECT-X-Mas Project
ELIZA-Battle Field
STONE EDGE-Gypsy of the Night
STONE EDGE-Gypsy of the Night-Show It All
STONE EDGE-Gypsy of the Night-Gypsy of the Night
STONE EDGE-Gypsy of the Night-Young Blood
STONE EDGE-Gypsy of the Night-Live in Peace
STONE EDGE-Gypsy of the Night-A Red Light
STONE EDGE-Gypsy of the Night-Feel the Pain
Crystal Arrow-Flight of Crystal Arrow
Ripe-A Moment of Forever
MEGADETH-Endgame
NAZARETH-Razamanaz
PAT TRAVERS-Heat in the Street
ATOMIC ROOSTER-In Hearing Of
TEMPEST-Tempest
NEKTAR-A Tab in the Ocean-A Tab in the Ocean
NEKTAR-A Tab in the Ocean
HUMMINGBIRD-Hummingbird
MAGMA-Köhntarkösz
MAGMA-Mëkanïk Dëstruktïẁ Kömmandöh
ATOMIC ROOSTER-Death Walks Behind You
CACTUS-Cactus
FOGHAT-Energized
BILLY IDOL-Speed (original Sound Track)-Speed
BILLY IDOL-Rebel Yell-Rebel Yell
SANDROSE-Sandrose-To Take Him Away
SANDROSE-Sandrose-Old Dom Is Dead
SANDROSE-Sandrose-Underground Session (Chorea)
LOVEBITES-Awakening From Abyss
SHOW-YA-PROGRESS
JOURNEY-Frontiers-Rubicon
JOURNEY-Frontiers-Frontiers
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発言している14曲を連続再生 - Youtube



Glasgow-Zero Four One ★★★ (2018-01-14 13:10:04)

スコットランドはグラスゴー出身の4人組、出身地をそのままバンド名にするというお茶目な人たちですが、出している音は本格派の英国風味満点のキーボードが活躍するソフトなメロディックHM/HR路線で勝負。1984年にNEATからシングルをリリースした実績もあり、NWOBHM後期にデビューを果たしているバンドではある。
今作リリースは折しもメタルバブル全盛の1987年ですからね、それ相応のメジャー感満載のメロディック路線ではあるが、装飾過多に陥る事もなく、じっくりとメロディを聴かせる手法をとっており、その感触の柔らかさも手伝い、実に優しいメタルサウンドへと仕上げています。シンプルなビートを打ち鳴らす硬派な①、クリス・トンプソンが提供したAOR調の②、バンドの本分と言える重厚な雰囲気を味わえる③、軽やかなポップロックの④と頭4曲続けてバラエティに富んだ楽曲を披露、LIONHERATやDERA、
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PROVIDENCE-And I'll Recite an Old Myth From... ★★★ (2018-01-09 15:13:59)

国産プログレHM/HRバンドが1990年にリリースした1st。80年代前半からメンバーチェンジを繰り返しつつ活動を続けてきた彼ら、4曲入りで50分を超える内容なので、一曲の長さに肝を冷やすロックファンも多いかも知れませんが、このバンドはプログレバンドにありがちな、シュールな世界観の没頭するような事はなく、テクニック志向と言うよりも、久保田の歌ありきのバンドサウンド志向に舵をとっており、実に聴きやすく纏め上げています。
勿論、プログレファンが聴いても物足りなさを覚えぬような、多種多様な仕掛けを設け、そのドラマ性に破綻を起こさせない場面展開で聴き手を魅了。作詩作曲を手掛けるキーボード奏者の塚田 円の手腕によるところも大きいのでしょう。
随所に渡りブリブリとした弾力のあるベースプレイで存在感を発揮し続ける広瀬泰行、独特のタイム感でリズムをキープするドラムの杉山雄一はSABER TI
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Emotion-Emotional Kiss ★★ (2018-01-09 14:28:46)

ザナドゥ・ドラゴンスレイヤー伝説というアニメに主題歌とエンディングテーマを提供したシングル盤をリリースした事もあり、そのあたりのマニアにも知られた存在だろうし、ムルバスにサブラベルズのメンバーが合体してデビューした事でも知られるバンドの1stアルバム。
感じるままにROCK!!ストレートに、ライトに、そしてハードに、これがピュア・ロック!!キャッチーなメロディ満載のハード・ロック・サウンドは痛快だ!!
と勇ましい帯タタキ文ではありましたが、ロックのもつダイナミズムさをスポイルしたミックスが全てのように感じますね。
また岸本友彦も下手ではないが、表情に乏しいのっぺりとした歌声に終始しており、アイデア自体は悪くないのに、抑揚のない歌唱スタイルは、何を唄っても変わらないという欠点を露呈。こんなもん誰がデビューさせたんだと暴言の一つも吐きたくなりますが(サブラベルズ抜けてまでや
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早川めぐみ-Cinderella Syndrome-ワイルド・ワン ★★ (2018-01-08 18:07:41)

スージー・クワトロの大ヒットナンバーをカヴァー
だれだ企画を通した奴は
とご立腹ですよ
誤魔化し利かないジャンである
めぐみちゃんのワイルドスタイルに付き合えるかが肝
アルバムのオープニングナンバーですからね
いきなり不安感がMAXでしたよ

早川めぐみ-Cinderella Syndrome-Sleepless Night ★★ (2018-01-08 18:03:38)

期待感を煽るイントロ
そしてハードに切れ込んでくる立体感のあるリフ
ユニゾンも決まり一気に行きたいのですがね
甘い歌声が全てです
ドラマ性の高い魅力的なメロディックロックですよ
RIO作曲の作詩はジョージ吾妻
ここでもタック松本はイケイケのソロを披露しています

早川めぐみ-Cinderella Syndrome-I Just Wanna Rock You ★★ (2018-01-08 18:00:12)

作詩作曲ジョージ吾妻
ハードなリフワークも耳に付きますね
アルバム随一の本格派のハードサウンドにうねります
無理に英語に歌わせなくとも…壊滅的です
それがめぐみちゃんの魅力なんですよん
だって地球は丸いんだもん

早川めぐみ-Cinderella Syndrome-素敵なサマーボーイ ★★ (2018-01-08 17:56:31)

タイトルのイメージ通りポップセンスが弾ける歌謡ロック
イケイケのソロですね
もう少し素直に歌わせても良かったんじゃないの?

早川めぐみ-Cinderella Syndrome-過激にRock'n Roll ★★ (2018-01-08 17:52:16)

橘高文彦がギターで客演
タイトルに負けないワイルドなロックナンバー
途中で登場する掛け合い風のやり取りに苦笑いが…
めぐみちゃんは何時になくワイルドに迫っていますよ
A面のラストにてシンデレラサイドを閉めてくれました

早川めぐみ-Cinderella Syndrome-涙のTonight ★★ (2018-01-08 17:47:38)

歌謡テイスト満載のロックナンバー
ハードなリフワークもカッコいいのですがね
スリルのある楽曲だが
めぐみちゃんがねぇ
何故か水泳大会のワイプで歌うめぐみちゃんの姿が頭をよぎります

早川めぐみ-Cinderella Syndrome-Don't You Know ★★ (2018-01-08 17:44:45)

キーボードを効果的に使い軽やかな印象を与えています
タック松本のソロも印象的ですね
シンプルだがベースも踊っていますよ
片言に聞こえる英語詩に失笑もありそうですが
めぐみちゃんは頑張っています
彼女が悪いんじゃない無理させた大人が悪いんだ

早川めぐみ-Cinderella Syndrome-恋はノー・ ノー・ ノー! ★★ (2018-01-08 17:36:56)

作詩亜蘭知子/作曲長戸大幸によるシングルカットされた一曲
いかにもな歌謡ポップスロックです
無理なく歌う姿に何故か安堵します

早川めぐみ-Cinderella Syndrome-Lover ★★ (2018-01-08 17:29:59)

作詩作曲は東京X-RAYのRIO
アルバムのラストにてB面を締めくくるバラード
ギターソロの後に登場する多重コーラスのパートが耳を惹きますね
ワビサビのある雄大なメロディとスケールの大きいバンドサウンドが印象的でした

早川めぐみ-Cinderella Syndrome ★★ (2018-01-08 17:22:16)

1stを1985年に2月にリリース。その2ヵ月後には4曲入りのカヴァー集によるミニアルバム。それから2ヵ月後に今作がリリースされるのですが、いくらアイドル的な立ち位置とは言え、やり過ぎ感はハンパなく感じるのが今作の問題点だし、彼女の売り出し方の問題点だろう。ミニアルバムに書いてあったアイドル的プロフィール。両想いより片思いが好きととか、カレーライスの隠し味にこぶ茶とか、パンチの効いたコメントを忘れる事の出来ないワタクシにとって、心の整理がつかないまま、手に取った今作でしたね。なんだか青春時代の甘酸っぱいノスタルジーに浸りたくなるのですが、破壊力のある今作は、そんなオッサンの望郷心を木っ端みじんに破壊していきます。

「歌謡メタル・エンジェルめぐちゃんのセカンド・アルバム! (歌謡曲+ロック)÷2=早川めぐみ <アイドル・メタル> !!」
と銘打った帯タタキ。ビキニ姿で笑
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CODE RED-Fang of the Sun ★★★ (2018-01-08 16:47:00)

前作から10年ぶりにリリースされたスラッシャー待望の2nd。銃撃戦さながらの激烈なスラッシュナンバーは勿論だが、ヨーロピアン調の哀愁に溢れたメロディを導入したパートもあったりと、弾力のあるへヴィグルーブが狂ったように暴れ倒すスラッシュサウンドは健在。この10年間の間にリリースされたスプリットCDからのリメイクや1stのリメイクもあったりと、純粋な新作ばかりではないが、この10年間の彼らのありようと、新メンバーを迎えたバンド体制としての挨拶代わりという意味合いもあるのでしょうが、とにかくクオリティの高い強烈な一枚へと仕上げています。
個人的なイメージとしては、もっと激烈なハードコアスタイルのスラッシュサウンドだと思っていたが、扇情的といっても差し支えないほど、男の哀愁を纏った叙情的なフレーズも随所に顔を出し、前作とは違った印象を強く感じましたね。
とは言いつつも、暫く1stの方
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STAN BUSH-Change the World ★★★ (2018-01-08 16:13:40)

AOR系のソフトロックを愛するマニアの間では外す事の出来ないブランドとして知られるスタン・ブッシュがセルフリメイクの②や④などを含む2017年にリリースした一枚。
スタン・ブッシュの情感豊かな歌声が紡ぐ、爽快だが哀愁のあるメロディ、その親しみやすさとウエッティな感触には、独特の高貴なムードも漂い、作品全体を包み込む温和なムードと相まって、至高のメロディックロックサウンドへと昇華しています。

聴きやすく纏め上げた曲作りの上手さもさることながら、どこをどう捻ると感動できるのかという完全なる攻略法を身に付けたスタン・ブッシュサウンドに欠点らしい問題点など見当たらず、その筋のマニアには安心して手を出せる一品となっているでしょう。
口当たりの良さも手伝い気がつけば何度もリピートさせる魅力を携えた一枚。大衆性とロック然とした躍動感、シンプルだが最小限のプレイで最大限の効果を
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ANTHEM-Ready to Ride ★★ (2017-12-29 13:00:53)

NEXUS ROCK LEGEND ARCHIVE COLLECTIONと銘打ったキャンペーン、その中でも今作がよもや単体でCD化してくるとは思わなんだ(アースシェイカーのブロンディガールにExciting Miniの製品化にも同様に驚きましたがね)。
ベスト盤やオリジナルアルバムの再発盤のボートラとして、バラ売りで収録された事はありますが、確かに正規の形でのCD化は初ですね。値段の手ごろな1000円+税でしょう。しかもキャンペーン内容がズルイんだよね。101枚順を追ってリリースする作品から4枚買うと1枚好きなものと無料で交換出来るだもん。安価に背中を押され買いたくなるわ。音質もよくなっているんでしょ。
その商魂ぶりに、賛辞を送りますよ。個人的には保存状態の良いアナログ盤の中古をもっているのですが、4枚購入する為に、手にするか思案中の一品です。

福田洋也がアンサ
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EARTHSHAKER-Shaker's Shakies ★★ (2017-12-29 12:37:35)

日本を代表するベテランHM/HRバンドの彼らが、1987年にリリースしたEP。OverrunとAftershockの間にリリースされた作品なのですが、丁度その間を行く音楽性になっていて興味深い仕上がりですよ。専任キーボードを加入させ音楽性を拡散していった彼ら、往年のシェイカー節を堪能できるオープニングの『SHADOW』、ご機嫌なロックソング『心までは』、永川の加入を強く印象付けた、キーボードから始まるシリアスな雰囲気の濃いインストナンバー『ORANGE AGENT』、そして名曲MOREを『置きざりし刻~"MORE"』と改名したリメイク。正直MOREは完成した楽曲なので余計な手を加えない方がと思いますが(後年こするだけこすったリメイクシリーズの一つとしては、もっとも異色の出来栄えです)永川敏郎加入を受けアレンジを加える事に成功。鍵盤プレイとシャラのギターが、より劇的な展開に持ち込み、ガラリ
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X-MAS PROJECT-X-Mas Project ★★ (2017-12-24 15:43:24)

ある意味、究極の企画モノを言えるドイツバンドによるクリスマスソングのカヴァー集。こんなもんバカ野郎と罵声を浴びせるのは簡単だが、ここは年に一度の浮かれ気分を甘受して大いに楽しんで欲しいですね。
ちなみにこの企画は1995年にTANKARDのゲレことアンドレア・ジェレミアが中心となり再稼働。X-Mas Project Vol. IIをリリースするも話題に上らず直ぐに終わりましたが、X-Mas Project Vol. I + IIというタイトルでコンピレーション作が出たりしていますので、比較的手に入れやすいかも知れませんね。

ELIZA-Battle Field ★★★ (2017-12-23 15:18:02)

かつてSABER TIGER、FAST DRAWと共に道産子3大メタルバンドとして関東圏でもライブを行った幻のバンドが、2017年に復活の狼煙を上げる過去の楽曲をセルフリメイクしたフルアルバムをリリース。往年のメンバーの復活と共に、今回のアルバムでフロントマンを務めるのが、ド派手なメイクとスラッシーなサウンドで人気のあったDiall、Harkenkreuz、Grudge/Curseのシンガーとして活躍、その後AlkaloidのAngelさんの後任として、御大木下昭仁率いるSaber Tigerのシンガーを務めていた、知る人ぞ知る実力派の叫さんが参加。

オリジナルシンガー伊藤竜吾はハイトーン系のシンガーだが線の細さは否めず、やはり国産バンドの最大の問題点とされる歌の弱さを補完する事を出来ないタイプだった。個人的には、逆にそこに愛着があり味のある歌い手として、愛聴するバンドでは
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STONE EDGE-Gypsy of the Night ★★★ (2017-12-23 14:29:50)

あのMandrake RootからリリースされたオムニバスアルバムMAKE IT SHINE Vol.2に2曲提供していた実績のある、関東のアグレッシブかつドラマ性を生かしたへヴィメタルサウンドを信条としていたバンドが1995年にリリースした1st。正直、オムニバスで聴いた女性シンガーJakeyのパフォーマンスが好きになれずに、このアルバムがリリースされていたのは知っていたが完全に無視していた。後年、その評価を改める事になるのだが、その時には手に入れるチャンスを逃し、ずっと探し求めていた一品がようやっと手に入りました。
オープニングの約8分にも及ぶ大作ナンバーから、その一筋縄ではいかない捻くれたセンスが炸裂、起承転結を設けつつも随所に他ではお目見え出来ないアレンジも盛り込み最後まで飽きさせることなく聴かせる手腕が見事。正統性の強いパワーメタルソングから、ベイエリア風のクランチーなリ
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STONE EDGE-Gypsy of the Night-Show It All ★★★ (2017-12-23 14:06:21)

アルバムの中ではチョイと異質な印象を受けるが
これもバンドの本分とも言えるドラマティックな展開を設けており
その捻くれたセンスが効いていますよね
単純に走るだけではいパワフルな疾走ナンバー

STONE EDGE-Gypsy of the Night-Gypsy of the Night ★★★ (2017-12-23 14:04:26)

アルバムのオープニングを飾る8分をチョイ切る大作ナンバー
工夫を凝らしたアレンジが随所に顔を出す一曲
このバンドの魅力を抽出していると言えるでしょう
鐘の音から始まりギターが派手に暴れるという出だしもインパクト大だ

STONE EDGE-Gypsy of the Night-Young Blood ★★★ (2017-12-23 13:58:11)

屈強でリズミカルなユニゾンパートが印象的ですね
場面展開の多い一曲だがアイデア過多に陥らず昇華させる手腕は見事
キチンとしたサウンドプロダクションで聴いてみたかった
中盤に訪れるメロウなパートにはハッと息を飲みましたね
エンディングに向けて加速するのもカッコいい
最後まで聴き洩らす事を許さないドラマ性の高い一曲

STONE EDGE-Gypsy of the Night-Live in Peace ★★★ (2017-12-23 13:53:08)

クランチーなリフワークが映える古典的なスラッシュソング
音質の薄っぺらさとバランスにが疑問があり魅力を半減しているが
このバンドのポテンシャルの高さを感じさせる一曲
男性によるギャングコーラスも魅力的です

STONE EDGE-Gypsy of the Night-A Red Light ★★★ (2017-12-23 13:48:45)

バラエティに富んだアルバムの中でも異色な楽曲でしょうか
ミステリアスかつダークな欧州産型のパワーメタルサウンドで勝負
ワビサビのある日本人らしいキメ細やかさも好きですね
5曲目ってのも秀逸でした
悲しげで憂いのあるメロディを力強く鳴らしています

STONE EDGE-Gypsy of the Night-Feel the Pain ★★★ (2017-12-23 13:46:17)

静かな出だしから一転
急転直下のスラッシュサウンドへと変貌
でもってメロディックなパワーメタルの要素も大
ザクザクと刻まれるへヴィでクランチーなリフワークもカッコいいですね
ギャングコーラスもこれまたカッコいい

Crystal Arrow-Flight of Crystal Arrow ★★★ (2017-12-22 18:53:35)

関西圏を中心に活動を行う国産HM/HRバンドが2016年にリリースされた1st。キーボード込みの5人編成と関西とくれば、コテコテの様式美メタルを想像しますが、このバンドも同系統で語られる部類ではあるが、より間口の広い音楽性を披露。紅一点の女性シンガー廣田直子の伸びやかで力強い歌声を中心に、キーボードを交えたクラシカルかつメロディアスな王道サウンドは、歌謡テイストも満載で、そのやり過ぎ感に評価も別れるのだが、バラエティに富んだ楽曲が収録され、8曲入りと言うボリュームも手伝いストレスなく最後まで聴き通す事が可能です。
メンバーショットから醸し出される、オヤジバンドコンテスト的な匂いがプンプンと漂い、そのアマチュア臭から来る現役感を損なう姿は大きくマイナス、特にシンガー廣田さんの、肝っ玉母さんが無理した感が頭にチラつくと、音が入ってこないという問題点もあり、知らなければ気にならないのだが
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Ripe-A Moment of Forever ★★★ (2017-12-20 14:53:05)

デンマーク産の正統派HM/HRバンドが2010年にリリースした2nd。欧州産ならではの叙情性とダークさを加味しつつも、ガッツィーな古典的スタイルを踏襲する音楽性を真っ向勝負で披露。強靭で柔軟なリズム隊を従え、流麗に歌い上げるギターワークの旨味、二本のギターから繰り出される熱の籠ったプレイの数々は聴き手の好奇心を満たす事に成功、その強烈なアンサンブルの頂点に君臨する、シンガーのマイケル・バソホルム・ダールの堂々たる熱唱と相まって、通産2枚目とは思えない貫禄に満ち溢れていますね。
とは言え、類型的なスタイルでもあるし、所謂即効性の高い、分かりやすいポップな疾走ナンバーなどを用意していないので、そのあたりを求めるファンにとってはつまらないでしょうが、パワフルかつメロディックな正統派サウンドの持つ普遍的な魅力を継承する姿は頼もしさもあり、その筋のファンにはたまらない音楽性となるでしょう。質
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MEGADETH-Endgame ★★★ (2017-12-18 16:54:29)

1994年にリリースした『COUNTDOWN TO EXTINCTION』で示したキャッチーでへヴィな新生Megadethが思いのほか、成功を収め、その路線を突き進む事となった彼ら、この時代多くのバンドが次の一手を模索していたので、バンドとしては相当な迷いもあったでしょう。その後の活動と音楽性を見れば、それは一目瞭然なのですが、色んな意味で成功と引き換えに迷走していましたね。
そんなMegadethがようやく本分を取り戻そうと苦心していましたが、今作ではようやく、その努力が実を結び原点回帰を高らかに告げる内容となりました。インストに導かれ始まるのは往年の空気をまとった激烈なスラッシュナンバー②、そして扇情的なフレージングも持ち込んだドラマ性の高い③の流れは悶絶必死。完全に掴みはOKでしたね。
Jag Panzerから引き抜いた新ギタリスト、クリス・ブロデリックもインテレクチュ
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NAZARETH-Razamanaz ★★★ (2017-12-17 13:32:35)

プロデューサーにロジャー・グローヴァーを迎えハードロックサウンドへと方向転換を果たした彼らの記念すべき出世作とった3枚目のアルバム。オープニングの①から小気味いいハードブギーな疾走ナンバーで幕がテンションも上がるのですが、カヴァーソングを②③と立て続けに放つも、その出来栄えには、彼らが目指す方向性を暗に示唆しており、大らかな大陸的グルーブを生かした普遍的ロックサウンドが根幹にあるんだという事を語っています。スコットランドのバンドと言う事ですが、泥臭い骨太なハードサウンドの持つグルーブが心地よく鳴り響き、シンプルなギターリフとビートから繰り出されるドライブ感が最高にクールです。
こういう埃っぽい楽曲に色気のあるダン・マッカファーティの濁声ヴォイスもピッタリとハマりますね。カラッと乾いたアメリカンなサウンドの中でも、一際異彩を放つのは⑦のような情念のある英国寄りのへヴィブルースが飛び出
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PAT TRAVERS-Heat in the Street ★★★ (2017-12-17 13:07:18)

ロック魂を揺さぶる男臭いギタープレイで人気があったパット・トラヴァースのソロ第四弾。日本では一年遅れでリリースされましたね。今作では相棒にパット・スロールを迎えた事も広く認知される要因となったのですが、主役は歌もギターも兼務するもうひとりのパットである事に変わりはなく、ペンタトニックスケールを力技でねじ込むエモーショナルなソロなど、彼の持ち味が存分に発揮、古典的ブルースロックを自分なりに咀嚼した音楽性は、スタンダードな響きであるが、その中にも心に染みるトーン一発に掛けた情念もあるし、テクニックのみならずホットなフィーリングで魅了する、豪胆なロックサウンドに絡みつくトラヴァースのギターを堪能したい方にはお勧めの一品ですね。本格派のギターサウンドに磨きが掛かっていますよ。

ATOMIC ROOSTER-In Hearing Of ★★★ (2017-12-17 12:44:02)

前作ではダークでへヴィな面を際立たせた英国ロックサウンドを打ち立てた彼ら、そのオカルティックなハード&へヴィな古典ロックの響きには畏怖の念を抱かせるような伝統と格式にまとわりつく緊張感がみなぎっていましたが、今作は専任シンガーにピート・フレンチを加え新たなる方向性へと舵を切っています。
勿論英国のバンドですからね、晴れやかな能天気さは皆無ですが、ピアノが主導権を握り進行していくという革新的な手法のハードロックサウンドを披露する①、その流れを損なわない、ブラスロックなジャージーさとグルーヴィーさが絶妙な絡みを見せる②、ピアノをバックに歌い上げるジャジーなバラードタイプの③、緊張感溢れるジャズフィーリングを生かしたハードロックなインストナンバー④うねりを上げるへヴィグルーブと重さとハモンドによるバトルは必聴でしょう。
このように前作とは明らかに違う方法論ではあるが、これもまた英国
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TEMPEST-Tempest ★★★ (2017-12-16 19:25:16)

Colosseumのドラマー、ジョン・ハイズマンが中心となり結成された英国のプログレバンドによる記念すべき1st。天才ギタリスト、アラン・ホールワーズを世に出した事でも有名なバンドです。
プログレバンドに属する音楽性として認識されてはいますが、アランのハードなギターリフが主軸とした楽曲構成になっており、ジャジー風味もあるが、古典的なハードロックサウンドとして十二分に楽しむ事が出来る70年代を代表する名盤でしょう。
あちこちで語り尽くされた事ですが、この時点ではまだ控えでもアランのレガート系の速弾きは、スリルに富んでおり、彼のギタープレイの旨味を存分に体感できる優れた一品としても知られていますね。正確なピッキングの速弾きも変態的なスケールの運用も基本的なテクニックとスバ抜けたアイデアの賜物なんだと言う事を強く認識しますよ。
ついついアランにばかり目がいきがちですが、リーダ
…続き

NEKTAR-A Tab in the Ocean-A Tab in the Ocean ★★★ (2017-12-16 18:51:31)

質の高いメロディと豪快なグルーブ
味わい深い芳醇なフレーズとキレを擁するギター
スリルと共にプログレハードなロックの醍醐味を存分に味わう事が出来るでしょう
多彩な鍵盤プレイの表現力とアプローチの豊富さに舌を巻きますね

NEKTAR-A Tab in the Ocean ★★★ (2017-12-16 18:49:16)

メンバーはイギリス出身なのに、ドイツのBacillus Recordsと契約を交わし主戦場としていたプログレバンドの2nd。オープニングから16分を超える大作ナンバーでスタート、荘厳な響きを奏でるオルガン、時にはジャジーに迫ったりと主役たるリードプレイで牽引しつつも、それにも負けずにハードなグルーブで見せ場を設けるリズム隊の力強さ、その盤石なるリズムの上に、ハードなギターが顔を出し存在感をアピールしたりと、場面に応じて各パートの熱量も変わってくるが、一曲の中に多様性を帯びた展開の持つスリルとアイデアは優美な叙情性と攻撃性を兼ね備えており、想像力に満ち溢れています。
気軽に楽しめるようなロックスタイルではないが、ハードなオルガンとへヴィグルーブが心地よい③など、第2期ディープ・パープルがジョン・ロード主導でハードロックサウンドに進みました的なニュアンスを醸し出しており、古典的なロック
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HUMMINGBIRD-Hummingbird ★★ (2017-12-15 14:21:11)

第二期ジェフ・ベックグループにいた、ボブ・テンチ、マックス・ミドルトン、クライブ・チャーマンらが結成したバンドの1st。どこかジャジーな雰囲気のあるブルースベースのロックサウンドを中心にファンキーなグルーブを取り込んだりと、ロックのもつ埃っぽさとジャジーな洗練さを同居させた仕上がりは、独特の味わいを醸し出し英国的な魅力を発散しています。
曲によってはボブの歌声を生かしたAOR風味からマックスのキーボードを前面に出したジャズロックもあったりと、ハードでエッジの立った音楽性が好みの方には、退屈極まりない一枚となるでしょうが、ジェフ・ベックなブルースロックの⑤なんて、渋くてカッコいいですよ、滋味深いギターのバニー・ホランドのプレイに引き寄せられますね。

MAGMA-Köhntarkösz ★★★ (2017-12-15 13:54:04)

クリスチャン・ヴァンデール率いるフランスのプログレジャズロックバンドの4th。4曲入りで41分ってマジかと、不安な要素も大でしょうが、オドロオドロしいダークな暗黒ロックを展開、その奇妙奇天烈な世界観はオープニングから炸裂しますが、前作よりもより深層心理訴えかけるような、不穏な空気を増量することで、より個性を確立することに成功。相変わらず歌らしい歌はないが、その呪術的な呻き声が恐怖心をあおり、聴き手に重くのしかかってきます。
その冥府に迷い込んだような暗黒面をフィーチャーした音楽性は前作よりも、ロック色も強まり、邪悪さに磨きが掛かっているのも見逃せませんね。そんな中でもやっぱり『Ork Alarm』も不気味さは過去に類を見ない仕上がりだし(エンディングの笑い声的なものの気持ち悪さは秀逸です)、『Coltrane Sündïa』神秘的な音色を奏でる美しきインストナンバー、ピアノの音色に
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MAGMA-Mëkanïk Dëstruktïẁ Kömmandöh ★★★ (2017-12-15 13:28:44)

クリスチャン・ヴァンデール率いるフランスのプログレバンドの3rd。今作は核戦争によって破壊された惑星コバイアから、我々人類に向けたメッセージをテーマにしたコンセプトアルバム。アルバムで歌われる言語は英語でもフランス語でもない、ヴァンデール自ら創作したコバイア語なるもので歌われるというように、非常に難解な印象を与える一品。女性コーラスを多用した宗教音楽のような、神秘的でどこかオカルティックな世界観は、まるで映画をみせられているような錯覚に陥り、聴き手をグイグイと引き寄せるでしょう。基本はジャズロックなんだが、なんと形容したらよいのか当てはまる言葉が見つけられず、オペラあり、宗教音楽ありな、とにかく型にはめて語るのが難しい音楽性である。歌と言うよりはコーラスワークが中心だし、コバイア語だし、不気味だし、でも高い演奏力に支えられたインプロめいたカウンターアクションの数々に興奮を覚えます。
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ATOMIC ROOSTER-Death Walks Behind You ★★★ (2017-12-13 13:35:13)

1stではあのカール・パーマーがドラムを叩き、シンガーのみならず、ギターも担当していたニック・グラハムが抜け(レコーディングではベースも担当するマルチぶり)。新メンバーを二人迎え、ベースレスという非常に貴重なラインナップでレコーディングが行なわれた2nd。主役たる鍵盤奏者のヴィンセント・クレインが奏でるハモンド・オルガンの妖しげな音色を生かした、暗黒面をフィーチャーした色気のある古典的ロックサウンドを展開、不気味なアルバムジャケットが醸し出す、オカルト神秘主義を後押しするような、アングラへヴィロックが放つ不穏な空気にむせ返ります。メンバーチェンジがもたらしか功罪とも言える音楽的進化は、1971年という時代背景も手伝い、ミステリアスな要素を多分に膨らましているでしょう。
ブラックサバスのオカルティックさとは違う魅力を放つバンド、ある意味ロックと鍵盤楽器を理想的な形で融合させたともいえ
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CACTUS-Cactus ★★★ (2017-12-13 13:05:05)

Vanilla Fudgeのリズム隊だったカーマイン・アピスとティム・ボガードが、ジェフ・ベックのラブコールに応えバンド結成に動くも、ジェフの怪我でバンド結成のアイデアは頓挫。ヴォーカルにラスティ・デイとギターのジム・マッカーティを迎え、その隙間を埋めるべく結成されたのがコチラになります。ブルースのスタンダードナンバーの①からハイテンションの演奏が炸裂、豪放磊落でへヴィグルーブに負けじと、自由闊達に弾き倒すギターがとにかくクール、強靭なリズム隊に目を奪われがちだが、マッカーティのギターは実に色気と野心に溢れていてギラギラと光り輝いています。
力強いグルーブを押し出した荒々しいパフォーマンスは、インパクト大のテクニックと同じくらい強烈ですね。人に語れるほど、70年代のロックに精通してはいないが、このバンドの魅力は①に凝縮されているでしょう。

FOGHAT-Energized ★★★ (2017-12-13 12:29:06)

英国のバンドだがアメリカのBearsvilleと契約を交わしてデビューを果たしたバンドの3rd。元Savoy Brownのメンバーが母体となっているので、ブルージーなロックスタイルだが、オープニングからTrain Kept A Rollin'の自分達ヴァージョンで幕を開けると言う大技を展開、女性コーラスを生かしたサザンロック風味の楽曲も用意したりとアメリカ寄りのハードサウンドで勝負していましたね。ハードブギー調に改良したバディ・ホリーの⑥も面白い仕上がりで、これぞロックンロールと言える魅力に溢れている。
キャッチーでパワフルなリズムの心地よさ、はじき出されるグルーブ、それらを司るギターの旨味、いまどきブルースベースのハードブギーサウンドなど流行らないだろうが、若い人にこそ聴いてほしいスタンダードな既知に富んだ一枚ですよ。

BILLY IDOL-Speed (original Sound Track)-Speed ★★★ (2017-12-12 14:26:24)

ビリー・アイドルの曲の中で最もハードな部類に入る曲なのかな?
映画の主題歌なのですが
クールなビリーの歌い回しがピッタリと楽曲にあっています
スパイスの効いたハードなギターサウンドがカッコいい
映画のイメージにも良く合いますね

BILLY IDOL-Rebel Yell-Rebel Yell ★★★ (2017-12-12 14:20:51)

マット・シナーなどメタル系アーティストも取り上げる事のある
ビリー・アイドルの代表曲
かつて坂上忍がミッドナイトダンスだったかな?そんなタイトルでカヴァーしてました
キーボード主体のポップなニューウェーブサウンドなのだが
ギターのハードさが絶妙に絡む
そしてビリーの悪っぽい歌い方も絶妙だ
この一曲だけは無性に聴きたくなりますね

SANDROSE-Sandrose-To Take Him Away ★★★ (2017-12-12 14:07:19)

扇情的なフレーズを奏でるリードプレイに泣かされます
淡い情景を淡々と刻む歌声も
いい意味で硬さがマッチしており一番この曲が合っていると思います
とにかく泣かせるわ
バックで雄弁に流れるオルガンの音色も素晴らしい
5分を超えたあたりのSandrose感がエグい
皆が自分なりの神秘的な大地を思い浮かべるでしょう
チープな表現になるが本当にそうなのでね

SANDROSE-Sandrose-Old Dom Is Dead ★★★ (2017-12-12 14:00:43)

病室の窓を眺め
『あの木の葉が全て枯れ落ちたら私の死ぬのね』
そんなベタなシーンを回想させられるような一曲です
なんのこっちゃ伝わりませんが
前半は枯れた味わいのフィーキーなバラードなのですが
後半は熱量を高め盛り上がっていきます
メロトロンの響きにもたれ掛かる切なげな歌声
そして短い命を燃やすように最後は訴えてきますよ
ギターもエモーショナルに絡みます

SANDROSE-Sandrose-Underground Session (Chorea) ★★★ (2017-12-12 13:55:14)

11分を超えるインストナンバー
ジャジーな色合いの濃い前半から徐々に
神秘的なプログレ風味が強くなる展開が面白い
時代が時代だけに音は薄いが
それでも重厚感を損なわないアレンジセンスに唸りますね

LOVEBITES-Awakening From Abyss ★★★ (2017-12-12 13:19:30)

昨今の国産HM/HRシーンの活況ぶりには驚かされますが(ある意味CDが売れない時代の副産物ともいえる事に複雑な思いがある)。EPをリリースしてから半年もせずにデビューアルバムをリリースしてきた彼女達、EPから4曲を持ってきているので実質新曲は7曲と言う微妙な空気はあれど、グランジ以降のメタルサウンドは勿論、元気溌剌として若い女の子ならではのポップロックから、オジサン好みのオールドスクール風味のメタルまで多彩な楽曲を収録、ツボを押さえたアレンジは往年の空気感を巧みに演出する事に成功。いろんな大人のアドバイスもあるんだろうなぁとは推察できるが、飽和状態の女性のみのバンド形態に終止符を打つような実力が備わっており、少々出来過ぎ感はあれど、これでLIVEでも同様の演奏力をキープできるなら頼もしい存在となるでしょう。
パワー負けしない演奏力を生かしたメロディックパワーメタルは、嬢メタル界屈指
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SHOW-YA-PROGRESS ★★★ (2017-12-12 12:55:57)

2005年にオリジナルメンバーによる再結成を果たしてからオリジナルアルバムをリリースするまでに時間を要して彼女達。2012年に待望の復活作を世に送り出した後はコンスタントに作品をリリース、カヴァーアルバムを2枚挟んでの、復帰2作目がコチラになります。往年のSHOW-YAサウンドをそのままに、歌えるHM/HR路線は健在と、彼女達のファンが待ち望んだスタイルを踏襲してきました。男負けしない硬派なロックサウンドに乗っかる耳馴染みの良いキャッチーなメロディ、的確な演奏が支える楽曲はどれもが高い水準をキープしており、現役感を損なわない熱量を保持しています。
リメイクで幕が開くのはどうなのかと思うが、彼女達を知らないご新規さんには、ありがたい選曲なのかも知れません。ちなみに限界LOVERSのリメイクは2ヴァージョンあり、ボートラには、先日現役引退を表明したJ-POP界の歌姫、安室奈美恵ちゃんが
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JOURNEY-Frontiers-Rubicon ★★★ (2017-12-10 15:54:32)

スケールの大きいバンドサウンドを堪能出来ますね
こういう大らかなノリがアメリカンロック
アルバムのラストに壮大なナンバーを放り込んできましたね
フェードアウトがチョイと残念でした

JOURNEY-Frontiers-Frontiers ★★★ (2017-12-10 15:49:49)

こちらも初期の路線を思わせるプログレハードタイプの一曲
泥臭さを排した洗練された響きとポップセンスが活きています
産業ロックと揶揄されたバンドでしたが
ここでは明確な自己主張を行っていますね


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