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失恋船長さんのページ
失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 3501-3550
SENTINEL BEAST-Up From the Ashes
SENTINEL BEAST-Depths of Death
DAGGER-Not Afraid Of The Night
COBRA-First Strike
INEPSY-Rock'n'Roll Babylon
IRON DOGS-Cold Bitch
GRINDPAD-Sharkbite!
FIERCE HEART-Fierce Heart
THE GREAT KAT-Worship Me or Die
THE GREAT KAT-Beethoven on Speed
AXE CRAZY-Ride on the Night
Thunderheart-Night of the Warriors
Satan's Hallow-SATAN'S HALLOW
NORDIC UNION-Nordic Union
KAREN LAWRENCE-Rip and Tear-Out of the Blue
KAREN LAWRENCE-Rip and Tear-Never Enough
LOUDNESS-MASTERS OF LOUDNESS-Master of the Highway
DANGER ZONE-Fire Fire
TRIUMPH-Allied Forces-Magic Power
TRIUMPH-Thunder Seven-Follow Your Heart
TRIUMPH-Thunder Seven-Spellbound
TRIUMPH-Never Surrender-Never Surrender
TRIUMPH-Just a Game-Lay It on the Line
Muthas Pride-Dream of the Future
POWERSQARD-Metal Majesty
TUMOURBOY-Damaged System
OSSIAN-Az Igazi Szabadság
P.A.F-Patent Applied For-I'm so Blah -'omboro knight'no yume-
P.A.F-Patent Applied For-Mr. Bomb
P.A.F-Patent Applied For-Love & Fake
P.A.F-Patent Applied For-Forever Young
P.A.F-Patent Applied For
PATA-PATA-Psychedelic Jam
PATA-PATA-Story of a Young Boy
PATA-PATA-Road of Love
PATA-PATA
TOSHI-MISSION
TOSHI-MISSION-Moonstone
Toshl-MISSION-Looming
TOSHI-MISSION-intermission
TOSHI-MISSION-Always
Toshl-MISSION-Heart of the back
TOSHI-MISSION-Get-up-and-go
TOSHI-MISSION-CHASE OF TIMES
TOSHI-MISSION-Bless You
TOSHI-MISSION-LADY
Toshl-MISSION-Rusty Eyes
EDEN-Eden
Herazz-Yet to Come
ALKATRAZZ-Young Blood
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SENTINEL BEAST-Up From the Ashes ★★★ (2017-05-23 17:15:21)

2007年頃に女性看板シンガーだったデビー・ガンが復活、その勢いもあったのか、今作は初期のデモ音源を商品化させた一品。幻の1st収録の別ヴァージョンもあったり、マニアなら聴き比べるのも一興でしょうかね。ラスト2曲は1987年レコーディングのモノで、1stリリース後と言うのもあり、多少なりとも音楽的な変換もありそうですが、ドスを効かせたパワーメタルサウンドの破壊力たるやね。デモ音源らしいラフミックスと相俟って独自の色合いを濃く映し出しています。初期の頃から変わらぬUSマイナーメタルバンドらしい、けたたましいサウンドはマニアならずとも、つんのめって転げ出すカッチョ良さにビンビンとメタル魂を震わせるでしょう。でも耐性のない方には少々厳しいかも知れませんね。
スピード命、このドサグレ野良猫スケ番ロックな歌声に共感出来るマイナーメタルを愛する猛者には、言わずもがなな一品ですよ。EXODUSな
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SENTINEL BEAST-Depths of Death ★★★ (2017-05-23 16:57:31)

Metal Blade主催のコンピ作Metal Massacre VIIにも楽曲を提供している。US産のスピード/スラッシュHM/HRバンドの記念すべき1st。とにかくアグレッシブかつスピーディーな楽曲が目白押し、US産マイナーメタルらしいガチャガチャとしたやかましさ故に、整合感の高いキャッチーなメジャー級の作品に慣れた人には、かなり厳しいモノとなるでしょうね。たぶん、煩いわと言われ音量を下げられるかチェンジを余儀なくされる代物でしょう。
しかし個人的にはこれぞメタルだよなぁと言わしめる怒気と破壊力に恐れ戦き、何物も寄せ付けない誉れ高きメタルスピリットを存分に味わい崇め祭りたくなります。音楽性に関しては火薬さんのコメントに付け加える要素はなし(いつもそう思っているのですが)とにかく当時のメタルシーンの底力を体感したい人は是非とも手にとって欲しい一品です(大手ダウンロードサイトで安価
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DAGGER-Not Afraid Of The Night ★★★ (2017-05-22 14:08:38)

Hell'S Daggerと言うバンド名からDaggerに改名しリリースした1st。1985年と言う時代の空気を吸い込んだサウンドとファッションは所謂グラム系と呼ばれる一群なのだが、カナダ産らしく、ビシッと一本筋の通ったシリアスな雰囲気がありバカっぽさと言うか軽薄さは幾度感じさせないのが肝だろう。その生真面目さが、どっちつかずな印象を与えイマイチ跳ねる事無く今作リリースを最後にバンドは活動休止。そのせいもあり知名度も皆無となるのですが、大陸的おおらかなグルーブとキーボードをフューチャーして空間を広げたポピュリズム溢れる音楽性の質はけして低いモノではないので、その筋の湿り気たっぷりで泣き泣きのメロディが苦手だと言う方には十分に楽しんでもらえる要素も強いですね。ポップロックあり元気なハードブギーありと、王道ロックサウンドをしっかりと押さえた堅実さが安定感を運んでいますよ。

COBRA-First Strike ★★★ (2017-05-20 18:08:08)

不世出の天才ヴォーカリストといっても過言ではないジミ・ジェイミソンがシンガーを務めるバンドのデビュー作。ギターは後にAISAやGotthard、Krokusに参加するマンディ・メイヤー、そしてリズム隊もKrokusに参加するジェフ・クラウンとトミー・カイザーの二人がいる、ある意味スーパーバンドとなります。その名うてのミュージシャンが集いし音楽性は、男前なハードさと、洗練されたクールながら熱を帯びたロックサウンドが鳴り響く、硬派なメロディックHM/HRサウンドを披露。SurvivorやAISAなんかよりもハードな色も濃く、それでありながらもメロウなフレーズを惜しげもなくねじ込み、咽び泣かれる熱を帯びたクールヴォイスとテクニックに裏打ちされたアレンジメントが随所に蔓延り、ガッチリとロック色をキープ、そしてポピュリズムを満たすべく洗練度と質の高い楽曲を収録する事に成功、バラードからポップソング
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INEPSY-Rock'n'Roll Babylon ★★★ (2017-05-19 14:36:03)

カナダのツインギター編成、4人組による1st。砂煙上げ突進してくる様はまさに初期TANKだしMOTORHEAD風味満点だ。しわがれた酒焼けヴォイスも尚更、その空気感を生みだすだろう。キャッチーでパンキッシュ、ロックンロールなグルーブと突破力のあるリズムはメタルファンの耳を楽しませる事も可能だろうし、ある意味、パンクファンも十分に満足させられる要因も十分に感じられ、そのバランス感覚が最大の聴きどころだろうし面白さにもつながると思います。ハードコアパンクスの流儀に乗っ取った激しいビートと枠組みのしっかりとしたメタルな世界観が激しく絡み合っている様が、実に丁度良いバイオレントな空気を生みだしオリジナルティを確立しているのも興味深いですね。

IRON DOGS-Cold Bitch ★★★ (2017-05-19 14:22:00)

ボーカル、ギター、ベースをこなすJo CapitalicideとドラムのDan Leeによるプロジェクトチームなのかな?自身が愛するメタルはこれなんだと言わんばかりの自己主張がエグイ。2012年のモノとは思えないペラい音質、これは狙ったんじゃなければね、と思わせる作り込みの拘りが好悪を分ける要因でしょう。MOTORHEADやTANKといった荒々しいパンキッシュさとドラマ性と称えたメタルな世界観はメイデン風、その両者の特性を持てあますことなく融合する事に成功、そこに荒々しさMAXのヘタウマな演奏が乗っかるのだからね。。好きモノにはたまらない、NWOBHM直系のスピードメタルのオンパレードに咽びます。
個人的にはもう少し落ち着いて欲しいのですが、雪原の上に全裸にマントを纏う血だらけの女性が剣を構えているジャケを見た時に想像は出来ていたので、問題ナッシングですよ。でも万人には進めるのは憚
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GRINDPAD-Sharkbite! ★★★ (2017-05-19 14:00:23)

オランダ産のスラッシュメタルバンドが2017年にリリースした4枚目のEP。懐かしきクランチーなリフワーク、スタスタスタターンと駆け抜けるドラムの響き、往年のベイエリアスタイルの匂いがプンプンと漂う音楽性に、個性不足は否めないが、あの時代の空気をそのままにパッケージし現代に再構築した作りは、全5曲16分と言うランニングタイムの短さも手伝い、一気に聴かせてくれます。ありがちな手法故に、こんなもん、○○の模倣だし質の低いパクリだから、オリジナルを聴いた方がましだ言われると、返す言葉もまぁまぁないのですが、皆がシェアするアイデアなんだよと好意的に受け止め楽しんで欲しいですね。個人的には初期衝動を擽る熱の籠った音楽性と小気味いいスピードナンバーの連発に、首の疼きが止まりません。また過剰なデフォルメをしない生っぽい音も好きだし、好きな事を全力でやっていると思わせる、凄みとキレ味の鋭さにうねりますね。
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FIERCE HEART-Fierce Heart ★★★ (2017-05-17 15:20:57)

後にクリスチャンHM/HRバンドWHITECROSSのギタリストとして名を馳せるレックス・キャロルがギターを弾くバンドの1st。ベース兼ボーカルのラリー・エルキンスのジョー・リン・ターナー+ジェイムス・クリスチャン÷2な歌声が映えるストレートでパワフルかつブルージーなアメリカンロックサウンドを披露、当時国内盤がポリドールからリリースされるだけのクオリティは十分保持されていますね。楽曲によっては繊細なメロディを生かしたバラードや叙情的なポップサウンドなども用意されていますが、キーボードを隠し味に、間口は広めだが口うるさい玄人も唸らされるアレンジメントが効いており、ハードさを損なわないダイナミックなサウンドはロックの醍醐味を存分に感じさせるもの、とにかくパワフルだがダンサンブルなグルーブが心地よく鳴り響き、多彩なギターワークが根幹をなすアメリカンロックかく在るべきなスタイルをギミックなしにぶ
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THE GREAT KAT-Worship Me or Die ★★★ (2017-05-15 17:37:27)

日本語に訳すと『私を崇拝するか死ぬか』というタイトルと持つ、往年の大映ドラマでも言わねえぞと突っ込まずにはいられないセーラー服反逆同盟な(スケジュールが忙しくキャスティングされた中山美穂が他の演者と共演シーンの少なかった記憶があるドラマ、仙道敦子とのダブル主演とも言えるが、ワタクシは弓削 ルリ役を演じた山本理沙派です。ちなみにVIXENならシェア・ぺターゼン派)
イメージを抱かせるが、その期待に沿ったハチャメチャなネオクラスタイルのスピードメタルサウンドを披露。よりキレまくりなのは次作ですが、今作も負けず劣らずの破天荒さを披露、所狭しとカット様のクラシカルギターのオンパレードにビビります。もう少し間を考えた方が聴きやすいに決まっているのですが、今作はカット様の責め苦に耐えれるメタルドM大集合なので、『私を崇拝するか死ぬか』を地で行く猛者限定の一品として、当時のマニア筋を恐れひれ伏せ
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THE GREAT KAT-Beethoven on Speed ★★★ (2017-05-15 17:12:33)

今よりも色んな事におおらかだった80年代、その中でもゴシップネタに事欠かなかった、名門ジュリアード音楽院出身の経歴を持つメタルビッチ嬢王の名を欲しいままにした(今も現役、是非とも動画を探してみて欲しい)Great Kat嬢のソロプロジェクト第2弾。その豊かな音楽性をバックボーンに確かなテクニックはあるが、破天荒極まりない楽曲構成に、初見で聴いたときは唖然としてしまい。最後まで辿りつけず、口をポカーンと開け無言のままケースに閉まった青春時代。修行の足りなかった我が身を恥じるのですが、今作における超絶無敵のネオクラギターと、ハイピッチで喚き立てるカット嬢の歌い回しにビビりっぱなし、筋もめちゃくちゃなスプラッターホラームービーを終始魅せられているような不快感に、評価も超絶にナシな方向に傾きそうですが、ハマった時の破壊力は相当なモノがあり、とりあえず、面白くないけど、なんかスゲェもんを見たような
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AXE CRAZY-Ride on the Night ★★★ (2017-05-15 16:39:31)

Axe Crazyというバンド名を聴かされるとイメージが湧くのがNWOBHM界でも随一のスピードを誇ったJAGUARの代表曲を思い出すのですが、このバンドはまさに、その音楽性を現在に蘇らせたような方向性をとっており、その筋のスピードメタルが好きな人ならたまらんモノがあるでしょう。疾走するツービート、タイトなドラムとメイデンよろしくなベース、随所に盛り込まれるツインリードの印象的なフレーズ、歌い手の線の細さは少々頼りないが、愛すべきNWOBHMスタイルを前に戯言は無用。濃密な80年代エキスを、しじみエキスばりに薄める事も無く、でも飲みやすいようにコーティングした作りになっており、古くて新しい正統派サウンドとして若い人にも十分、楽しんでもらえるでしょう。グランジ以降のアメリカを通さないメタルと言うのは、ある意味、メジャー級のレコード会社からのリリースとなると、ほぼ皆無なのですが、天下のNo
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Thunderheart-Night of the Warriors ★★ (2017-05-10 14:47:06)

スペインはマドリッド産の正統派HM/HRバンドが2015年にリリースした1st。トリオ編成と言う事なのですが、それなりのキャリアがあると言うメンツが揃ったので、記念に作ったデモ音源集ではないので安心して聴けますね。そして方向性もスペインらしい情熱的な血沸き肉踊るメロディックメタルサウンドを披露。まさにNWOTHMな作風故に食傷気味だなぁと感じる人もいるでしょうが、パワー&メロディ、スピードの三拍子が揃った音楽性は、その筋のマニアなら見逃す事を許さないクオリティは保持しているので手を出しても怪我する事はないでしょう。それにしてもヘヴィメタルのグローバル化は目覚ましいモノがある、商業大国アメリカの主流となるヘヴィロックなど見向きをしなくとも作品がリリース出来るのだから時代は変わったなぁと大きく感じますね。豆に新譜をチェックする事のないワタクシですが、ここ2、3年の充実ぶりには目を見張るものが
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Satan's Hallow-SATAN'S HALLOW ★★★ (2017-05-10 14:21:03)

イリノイ州はシカゴを中心に活動を行っていた女性シンガー、マンディ・マッテイーロを擁する5人組による2017年リリースの1st。(マイナーなドイツのレーベルだったので手に入れるのに苦労したわ、何故ダウンロード版がないんじゃ)
ドイツのUnderground Power Recordsからのリリースと言う事なのですが、マイナーレーベル故に知名度は低くとも作品のクオリティは申し分なく、まだ5月ですが今年度のマイナーメタルシーン一番の名盤と言っても過言ではない出来栄えを誇る一品。シャッフル調の渋めのナンバーもありますが、NWOBHMの洗礼を受けたトラディショナルな王道サウンドを披露、余りにも実直なスタイル故に余白の少なさに不満を感じる趣もあるでしょうが、ツボを押さえまくったメロディックなツインリード、ボトムを支えるベースとタイトでアタッキーなドラミングの旨み、そして無理する事無く歌い込める
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NORDIC UNION-Nordic Union ★★★ (2017-05-05 15:32:18)

Frontiers Recordsに所縁のある北欧ならびにレーベルを代表するソングライターの一人がエリク・モーテンソンが、レーベルの意向を受け、PRETTY MAIDSのロニー・アトキンスとコンビを組んだプロジェクトチームによる第一弾のアルバム。北欧らしい煌びやかで繊細なメロディが華麗に舞う、あの路線を真っ向から取り組むロニーのパフォーマンスは圧巻の一言。ハスキーでやや武骨な声質のロニーだが、甘めのキャッチーな曲からネオクラ風味の曲まで、ファンの間では評判の悪い『JUMP THE GUN』を彷彿とさせる歌い回しで見事に期待に応えていますね。どこを切っても北欧風味満載のメロディック路線故に、日頃からこの手の歌モノHM/HRが好きな人にはたまりませんが、所謂、速くないとダメって人には少々辛いかも知れませんね。
フックに富んだ甘美なメロディの応酬、それらをロニーが歌えば、ある意味PRET
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KAREN LAWRENCE-Rip and Tear-Out of the Blue ★★★ (2017-05-03 11:26:08)

ロックなパッショネイトが青白い炎となりチリチリと燃えています
上手い歌と演奏に支えられたプロフェッショナルな一曲
聴きやすさが丁度良い

KAREN LAWRENCE-Rip and Tear-Never Enough ★★★ (2017-05-03 11:21:54)

L.A.JETSの時代とは雰囲気がチョイと違いますね
歌モノロックをしっとりと歌い上げています
上手いね
パンチが効いています
哀愁のある歌モノロックが好きな人ならイケるでしょう

LOUDNESS-MASTERS OF LOUDNESS-Master of the Highway ★★ (2017-05-03 11:16:58)

EZO,ANTEHM,LOUDNSSが合体
ヘヴィだがキャッチーなリフがモロにラウドネスだ
その使い回し感が評価の分かれ目でしょう
全体的なデジャブ感も狙ったんでしょうね

DANGER ZONE-Fire Fire ★★★ (2017-05-03 11:10:26)

イタリアメロディックメタルの至宝
幻のバンドによるデジタル配信限定のソロ
我らが道産子メタルEZOの代表曲FIRE FIREをカヴァー
こんな歌い手だった?と思わせる絶唱に引き寄せられます
MASAKIには及ばないが雰囲気が出ていますね
海外のバンドに取り上げられた事が嬉しい
余計なアレンジなしがなお嬉しいッス

TRIUMPH-Allied Forces-Magic Power ★★★ (2017-05-01 14:46:04)

マジックパワーって雰囲気の曲ですね
健康的ねんですがキュンとさせるメロディ
ひと夏の恋って感じがしますよ

TRIUMPH-Thunder Seven-Follow Your Heart ★★★ (2017-05-01 14:43:53)

計算してますね
盛り上げるわ
ポピュリズムを極めたハードな調べ
スバらしいっす

TRIUMPH-Thunder Seven-Spellbound ★★★ (2017-05-01 14:39:19)

ハードにロッキンしています
1984年って時代を感じさせる音だぁ
意味の分からんPVも時代ですね
スケールの大きなアリーナサウンドに悶絶
器用だから何をやっても似合うね

TRIUMPH-Never Surrender-Never Surrender ★★★ (2017-05-01 14:36:29)

洒落がきいてますね
オツです
ひんやりとした感触と熱を帯びた歌声
絶妙な絡みを見せていますなぁ

TRIUMPH-Just a Game-Lay It on the Line ★★★ (2017-05-01 14:33:49)

泣かせるわ
初めて聴いたときは鳥肌が立ちましたね
今聴いても心をザワワさせる一品
エモーションですよ
燃え盛る哀愁
冷たくて熱い名曲です

Muthas Pride-Dream of the Future ★★★ (2017-04-29 15:13:06)

MARINOが魔里乃と名乗っていた時代の旧友、筒井 佳二と吉田LEO隆が中心となり1999年に結成されたバンドが2016年にリリースしたフルアルバム。今作で歌うはHURRY SCUARY、BAD LOOSERのフロントマン南安秀が復活、伸びやかで温かみのある歌声を披露、少々衰えは隠せないが南節とも言えるメロディックなフレーズを歌いこなしていましたね。

音楽性としては、実にオーソドックスなスタイルのロックサウンドを披露。筒井のキーボードと南の歌を軸に、繰り広げられる70年代型の国産様式美サウンドに咽びますね。若い人には古臭い音だし、甘口な南の歌メロも少々迫力に欠けるのかも知れない。でもこのクサい歌心も日本人の良心として、これからも消える事無く寄り添って欲しいと思わずにはいられない暖か味があり、歌謡曲っぽいなぁでは切り捨てられない魅力があります。でもBAD LOOSERよりも古
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POWERSQARD-Metal Majesty ★★★ (2017-04-29 14:39:45)

関西を拠点に活動していた国産HM/HRバンドが1998年の年末にリリースした5曲入りのEP。哀愁のあるメロディが駆け抜ける正統派サウンドは、HELLOWEEN、ACCEPT、IRON MAIDENといったアーティストの影響も強く表れ、所謂ありがちなスタイルだが日本人好みのアレンジを効かせており、その辺りのありがち感が評価を分けそうですね。そしてインディーズ故の音質のヌルさに目を瞑っても、シンガーの息も絶え絶えに苦しそうに歌う姿が大幅に足を引っ張り聴き手のテンションを下げるのも、これまた国産メタルにありがちなマイナスポイントと気になる事も多々ありますが(もう少し丁寧に演奏して欲しい)時代は1998年、息を潜めるように氷河期時代のシーンを生き抜いてきたバンドの心意気は、そのまま音になり表れており、パワフルなツインバス、ランニングするベース、ツボを突くツインリードのハモリ、そのメタル愛溢れる精
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TUMOURBOY-Damaged System ★★★ (2017-04-25 15:00:43)

チャイニーズスラッシャーが2017年にリリースしたフルアルバムなのかな?全9曲入りで26分をチョイと超えるランニングタイムなのですが、これが一気呵成に突っ走ります。耳馴染みの良いキャッチーだが癖の強いリフワーク、そしてドライブ感満載のリズム隊が生みだすグルーブ、それらが混然一体となりグイグイと迫ってくる姿は実の清々しく、正直どこかで聴いた事があるものもあるが、9曲入りで26分しかランニングタイムが無い事が証明される小気味の良さも手伝いノリノリで最後まで楽しめるのが一番の聴きどころ、トリッキーなソロも飛び足したりと、とにかく楽しい雰囲気が一杯だ。昨今のトラディショナルなメタルの復権は本当に目覚ましいと肌で感じるが、このようなオールドもオールドなスラッシュもゾクゾクと表れている事に驚嘆させられる。正直、昔のスラッシュシーンよりも賑わっている印象も強いし、精度も質も高いバンドが多く存在する事に
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OSSIAN-Az Igazi Szabadság ★★★ (2017-04-25 14:41:07)

ハンガリーのメタルシーンを語る上では外す事の出来ないレジェンダリーなバンドの2017年リリースの最新作(ダウンロード版だと1280円)。アコギを生かしたバラードあり王道メタルあり、シンガロングしたくなるロックアンセムや、ポップロックもありと近年の中でも最もバラエティに富んだ楽曲収録された一枚。多様性を帯びたサウンドの中でも充実したメロディを導入する事で統一感を持たせているのはベテランバンドのならではの成せる技、どのような楽曲にもロックテイストをさりげなく注入、そしてモノ悲しいメロディもあるが、今作ではどこか朗らかで春愁といった温もりを感じさせる面が強く、その辺りに洗練されたメジャー感が強く打ち出されていますね。マイナー調は減れども、その手練手管な寝業師ぶりは健在。古めかしいスタイルに埋没するだけではない現役感が今作でも貫かれています。メタルなアグレッションを強く打ち出すよりもくキャッチネ
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P.A.F-Patent Applied For-I'm so Blah -'omboro knight'no yume- ★★★ (2017-04-24 18:27:36)

雄大なロッカバラードです
まぁ色々と目につくところもありますが
NoBの熱唱に胸打たれます
でもサビで歌われる『おんぼろナイトが見る夢』ってのがねぇ
ハズいわ

P.A.F-Patent Applied For-Mr. Bomb ★★ (2017-04-24 18:25:34)

苦手な人にはトコトン嫌われそうですが
NoBのベッタリとまとわりつく歌い回しがセクシーです
リズミカルなグルーブが心地よいですね

P.A.F-Patent Applied For-Love & Fake ★★★ (2017-04-24 18:23:55)

弾けるポップセンスが生きています
ハードに迫っていますが聴きやすいってのが念頭でしょう
サビの持って生き方もNoBらしいNoB節炸裂の一曲

P.A.F-Patent Applied For-Forever Young ★★★ (2017-04-24 18:22:05)

P.A.F流Wanted Dead Or Alive
訴えられても文句は言えませんがX-JAPANファンの99.999999999…%は原曲を知らないのでね
NoBの熱量がハンパない歌声に唸ります
NOBがBON JOVIをカヴァーするって企画モノが聴きたくなりました

P.A.F-Patent Applied For ★★ (2017-04-24 18:19:37)

MAKE-UP解散後、NoBこと山田信夫と河野陽吾が中心となり1988年GRAND PRIXを結成するも4年後には解散。その後は、ソロ活動などに精を出しアルバムやシングルなどをリリースしていたのですが、X-JAPANのPATAが立ち上げたプロジェクトなのかな?P.A.Fのボーカリストの一人として参加、11曲中6曲で衰え知らずのパワフルヴォイスを披露。その灼熱の喉はやっぱりロックが似合いますね。軽めの歌モノロックの中で、恐ろしい位に芯の太い歌声で華を添え見事な役割をこなしています。主役は誰なのか分からなくなる活躍ぶりに目を細めますね。おんぼろナイトと歌う歌詞はダサいのですがロッカバラード③など、NoBの熱量に嫌われそうですが、十分J-POPファンにも聴いてもらえる要素も強いかと思います。オープニングの①もX-JAPANの何倍もハードなギターで迫っており、今作におけるPATA氏のやる気も伺え
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PATA-PATA-Psychedelic Jam ★★★ (2017-04-24 17:42:32)

タイトル通りのジャミング感覚が聴いていて心地よい
トミー・アルドリッチとティム・ボガートによるリズムプレイが最大の聴きどころ

PATA-PATA-Story of a Young Boy ★★ (2017-04-24 17:40:45)

アコースティカルですね
ジェイムスのピッタリです

PATA-PATA-Road of Love ★★★ (2017-04-24 17:39:47)

日向大介大活躍
ジェイムスのソウルフルな歌声が印象的ですね
メロディの持って生き方が日本的なのも面白い
この曲を聴きたくてアルバムを引っ張り出す事が年に数回あります
特別素晴らしい曲でもないのだが聴きたくなります
今でも風呂場で鼻歌交じりです
体調不良なのか手抜きなのかジェイムスの熱量を押さえた省エネ歌唱が逆に良かったりする

PATA-PATA (2017-04-24 17:35:16)

言わずと知れたX-JAPANのギタリストPATAのソロアルバム第一弾。アレンジ&プロデュースに日向大介と、エンジニアやミキシングとして数多くのバンドを手掛けたスタン片山(ブルース・デッキンソンのソロやLOUDNESSにMEGADETHなど)を迎え入れ。自身のルーツたる音楽性を、何の制約も設ける事無く披露。X-JAPANの音楽性など一ミリも引きずってはおらず、参加メンバーのバックボーンを考えると順当な音楽性になったとも言えますね。
また個人的にも参加メンバーにつられ購入を決意、自身のネームバリューと潤沢な資金を利用し参加したのが、ドラマーにトミー・アルドリッチとサイモン・フィリップス。ベースにティム・ボガート、マイク・ポーカロ、ジェラルド・ジョンソン。ボーカルにジェイムス・クリスチャンですからね。ブルージーなアメリカンロックを期待したいところです。

作品としてはX-JA
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TOSHI-MISSION (2017-04-24 16:53:50)

言わずと知れたX-JAPANのシンガー、TOSHIのソロアルバム第二弾。個人的に彼にはなんの思い入れも無いのですが、参加メンバーと楽曲提供者に興味をもってかれ購入。シングルとしてリリースされていた⑦⑩はNIGHT HAWKSの青木秀一と歌えるドラマー工藤哲也、それ以外は、ほぼ国産プログレバンドVIENNAでLOUDNESS脱退後の二井原実が立ち上げたDED CHAPLINに参加していた茶々丸こと藤村幸宏、フレットレスベースを操る永井敏己、手数王と呼ばれるドラマー菅沼孝三らが全面バックアップ。藤村幸宏に関しては楽曲提供のみならずアレンジ全般に携わるなど八面六臂の大活躍、失意の中、活動休止に追いやられたDED CHAPLINの怨念を晴らすが如く自身の才能を発揮していますね。
とは言いつつも国産ロックにありがちな、ユルめのサウンドプロダクションが好悪を分ける要因の一つ、高い音をカット、ボ
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TOSHI-MISSION-Moonstone ★★★ (2017-04-19 04:51:53)

茶々丸渾身の一曲か
後にVIENNAでリメイクしますね
リリカルな一曲です
ワルツですよね
綺麗な月明かりを浴びて踊る姿が目に浮かびます
個人的にはアルバムのハイライト
ウィスパーヴォイスに安らぎを覚えます
高音域も無理無理じゃないしね
リラックスしてエエ感じですよ

Toshl-MISSION-Looming ★★ (2017-04-19 04:44:34)

牧歌的な一曲
青木秀一が歌うヴァージョンを聴いているので
線の細い歌い手には合わないが
雄大なメロディが胸を締め付けますね

TOSHI-MISSION-intermission ★★ (2017-04-19 04:41:08)

ハープがエエですね
自然体の歌声が魅力です
喉を締め付けるのは癖なのかな?

TOSHI-MISSION-Always ★★★ (2017-04-19 04:38:54)

レーベルメイトでくすぶっていたNIGHT HAWKSのメンバーと活動していましたね
シングルとしてリリースしていた楽曲
アルバムの中でかれの歌声を有効に活用した一曲
ポップですがエエ曲ですよ
甘美でメルヘンなムードがエエです
青木秀一もギター&ベースにキーボードまで八面六臂の大活躍です(ガイドボーカルもやってるだろう)

Toshl-MISSION-Heart of the back ★★★ (2017-04-19 04:33:04)

ソフトな曲を歌うと俄然クリアーな歌声が生きます
雰囲気のある大人びいた一曲です
色気があるね

TOSHI-MISSION-Get-up-and-go ★★ (2017-04-19 04:30:22)

二井原実先輩とマーク・フェラーリ&ボブ・キューリックによる楽曲です
これも二井原実先輩のソロ用だったのかな?
日本人受けするメロディックでストレートなアメリカンロック
歌の弱さをオジー方式で重ねたのは正解
でももう少し厚切りにならんかったかね
仕方がない面はあれどハードな色を抜きすぎです

TOSHI-MISSION-CHASE OF TIMES ★★ (2017-04-19 04:24:22)

DED CHAPLIN組の演奏力の高さが肝
実質的なスピードではなくアレンジ力による疾走感を生みだす姿が重要
スピードだけならメタルじゃなくても良いのでね
歌の弱さが楽曲の魅力を半減していますがバックの演奏は小技が聴いていて面白い

TOSHI-MISSION-Bless You ★★★ (2017-04-19 04:19:24)

こういったロック色のない曲を歌う方が自然体で良いですね
ストリングスアレンジを生かした一曲
菅沼 孝三のドラムはこういう曲でも器用に叩けるから凄い
茶々丸のギターもエエよ

TOSHI-MISSION-LADY ★★★ (2017-04-19 04:14:37)

藤村”茶々丸” 幸宏はこの曲を気に入っていたのかな?
DED CHAPLINのリメイク
ブルージーなヘヴィバラード
線は細いが繊細なタッチの歌声との相性は悪くないですね
二井原実先輩ヴァージョンは少々バタ臭かったので

Toshl-MISSION-Rusty Eyes ★★ (2017-04-19 04:11:29)

我らが二井原実先輩とマーク・フェラーリ&トミー・セイヤーの共作
二井原実先輩のソロ用の楽曲だったのかな?
贅沢なメンツによるアルバムのオープニングナンバー
バックを支えるのはこれまた二井原実先輩抜きのDED CHAPLINだしね
でも主役たるTOSHIの歌声がヘヴィな楽曲に完全に力負け
苦しそうに力む姿が残念で曲の良さを殺していますが
藤村”茶々丸” 幸宏のアレンジが素晴らしいですね

EDEN-Eden ★★★ (2017-04-16 13:33:31)

August Redmoonと言うバンド名でMetal Massacre IVに『Fear No Evil』を提供、Terracudaと改名、そしてエニグマから今アルバムをリリースする前にEDEN改名した経歴のバンド。
その流浪の経歴を持つバンドの音楽性はPOISONから毒気を完全に抜いて、より正統性を強めた印象のあるスタイルを披露。それも癖の強い歌声が、その印象を強めているのですが、カラッとしたアメリカのバンドとは違う湿ったムードが漂っており、高い演奏技術に支えられた楽曲は、ポップでキャッチーなアメリカンロックからパンチの効いたスピードナンバーとバラエティに富んではいるが、急場凌ぎのポップロックなどは盛り込み、場の空気を悪くしていないのが好印象。実にソツなく纏めてきましたね。
その反面やや個性不足感は否めないが、何を聴かせたいかを明確に見定め、メンバー全員で作り上げたバンド
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Herazz-Yet to Come ★★★ (2017-04-12 12:39:49)

デトロイト出身、オーソドックスなHM/HRを聴かせる5人組が1985年にリリースした自主制作による1st。2000年に入りRetrothrash Recordsから復刻したリプロ盤なのかな?1985年と言うメタルバブル全盛の時代にどんな、ポップメタルで勝負を賭けているのかと思ったら、ハードでエモーショナルな本格派のHM/HRサウンドで勝負。
一見地味に聞こえるが、感性を揺さぶる泣きとハードテイストを織り交ぜた楽曲は聴き応え十分、勿論、この時代ならではの軽やかさもあるが、そういった陽性な成分よりも、哀愁と泣きを散りばめた極上のエモーションを優先しており、もっと金を掛け音に厚みと奥行きを持たせたらY&Tあたりと比肩出来る魅力を発散していたでしょう。
そこまでギター巧者じゃないし、楽曲優先の作りなので地味な事は地味なんですが、極めてオーソドックスな作りはNWOBHMの影響を受けたア
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ALKATRAZZ-Young Blood ★★★ (2017-04-12 12:05:01)

こちらはインギーの居たバンドとは違う、NWOBHM旋風が巻き起こる英国のバンドによる1981年リリースの1st。シンプルなリフワークを基調としつつも、NWOBHM特有の激しくも哀愁のあるメロディを核に添えたハードブギーサウンドを披露。ブルースベースの骨太なグルーブと軽快さも手伝い聴きやすく纏めています。今の感性だとヴィンテージ臭がプンプンとする古めかしい音なるのでしょうが、小手先のテクノロジーに頼らないシンプルだが小気味の良いロックサウンドの持つ普遍的なヴァイブと輝きは、売れる事を主眼とした虚飾まみれのシーンとは一線を画すもので、この時代の英国でしか味わえない滋味深いロックな躍動感が身体の中を熱く駆け巡ります。
拳を振り上げ頭を振るのがHM/HRの楽しみと言う方には、子守唄のような地味な音楽性となるのでしょうが、エモーショナルな歌声、デビュー作にて円熟味と言う言葉がシックリくる熟成
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