この曲を聴け! 

失恋船長さんのページ
失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 3551-3600
GHOST B.C.-Opus Eponymous
GILLAN-Future Shock
DEAF DEALER-Journey Into Fear
DEAF DEALER-Keeper of the Flame
VENUS & MARS-NEW MOON RISING-Dying for Your Love
SACRED WARRIOR-Master's Command-The Flood
SACRED WARRIOR-Master's Command-Evil Lurks
SACRED WARRIOR-Master's Command
Speed Queen-King of the Road
POWERGOD-Bleed for the Gods: That's Metal - Lesson I
SACRED WARRIOR-Rebellion
BURNING WITCHES-Burning Witches(Single)
STEVE STEVENS-Atomic Playboys
STEVE STEVENS-Atomic Playboys-Atomic Playboys
SHY-Misspent Youth-Broken Heart
SHY-Excess All Areas
BLACK SHEEP-Trouble in the Streets
WRATHCHILD-Stakk Attakk
JADE-If You're Man Enough
QUARTZ-Fear No Evil
GALNERYUS-Voices From the Past Ⅲ
GALNERYUS-Voices From the Past
CYNTIA-Urban Night
早川めぐみ-Metal Version
早川めぐみ-Metal Version-I Wanna Rock
早川めぐみ-Metal Version-Sons and Lovers
早川めぐみ-Metal Version-Good Bye Jane
早川めぐみ-Metal Version-激しい愛を(C'mon and Love Me)
VIXEN-Tangerine
BLACK STAR RIDERS-The Killer Instinct
BLACK STAR RIDERS-All Hell Breaks Loose
HERICANE ALICE-Tear the House Down
PRETTY WILD-Pretty Wild
MIDNIGHT PRIEST-Midnight Steel
DIRTY BLONDE-Passion
WHIPLASH(Indonesia)-War of Terror
OMEN-Huszonöt év
PANIKK-Unbearable Conditions
RAPIDFIRE-Ready to Rumble
ALIEN-Best & Rare-Tokyo Night (1985 Demo)
CHACKO-Chacko-Once Bitten Twice Shy
CHACKO-Chacko-I Know
CHACKO-Chacko
SAXON-Greatest Hits Live!
ALIEN-Best & Rare-Wild, Young and Free (unreleased Single)
ALIEN-Best & Rare-Eagle (B Side Angel Eyes)
ALIEN-Best & Rare-Hot Summer Nights (B Side Turn on the Radio)
ALIEN-Best & Rare-How Long (B Side Easy Livin')
ALIEN-Best & Rare-Somewhere out There (B Side Only One Woman)
ALIEN-Best & Rare-Headstrong (original Single)
→PC向けページ
Tweet
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 | 81 | 82 | 83 | 84 | 85 | 86 | 87 | 88 | 89 | 90 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 | 97 | 98 | 99 | 100 | 101 | 102 | 103 | 104 | 105 | 106 | 107 | 108 | 109 | 110 | 111 | 112 | 113 | 114 | 115 | 116 | 117 | 118 | 119 | 120 | 121 | 122 | 123 | 124 | 125 | 126 | 127 | 128 | 129 | 130 | 131 | 132 | 133 | 134 | 135 | 136 | 137 | 138 | 139 | 140 | 141 | 142 | 143 | 144 | 145 | 146 | 147 | 148 | 149 | 150 | 151 | 152 | 153 | 154 | 155 | 156 | 157 | 158 | 159 | 160 | 161 | 162 | 163 | 164 | 165 | 166 | 167 | 168 | 169 | 170 | 171 | 172 | 173 | 174 | 175 | 176 | 177 | 178 | 179 | 180 | 181 | 182 | 183 | 184 | 185 | 186 | 187 | 188 | 189 | 190 | 191 | 192 | 193 | 194 | 195 | 196 | 197 | 198 | 199 | 200 | 201 | 202 | 203 | 204 | 205 | 206 | 207 | 208 | 209 | 210 | 211 | 212 | 213 | 214 | 215 | 216 | 217 | 218 | 219 | 220 | 221 | 222 | 223 | 224 | 225 | 226 | 227 | 228 | 229 | 230 | 231 | 232 | 233 | 234 | 235 | 236 | 237 | 238 | 239 | 240 | 241 | 242 | 243 | 244 | 245 | 246 | 247 | 248 | 249 | 250 | 251 | 252 | 253 | 254 | 255 | 256 | 257 | 258 | 259 | 260 | 261 | 262 | 263 | 264 | 265 | 266 | 267 | 268 | 269 | 270


発言している18曲を連続再生 - Youtube



GHOST B.C.-Opus Eponymous ★★★ (2017-04-11 13:49:00)

スウェーデン発、暗黒司祭風のメイク姿で演奏するメンバーの素性を明かさない覆面バンドによる1st。バンド名やコスプレ姿にRise Above Recordsとくれば、サバスティカルな音楽性を想像したのですが、確かにヴィンテージ臭はあれど、メロディックで灰汁の薄いスッキリとした音楽性で勝負、勿論、コンセプト色の強い音楽性ですからね、そのオカルト、ロマン主義を貫く、幽玄でダークな音像で迫ってはいるモノの、歌い手の抑揚をつけず朴訥とした淡い歌声でなぞる事により独自性を強くアピール。
ある意味、オカルトメタル界の始祖とも言えるキングダイアモンド風な雰囲気もあるが、個人的にはBOCの感性が北欧風に消化されたような印象を強く受け、地下室で厳かに行われる闇の宴を覗き見たような、ヒンヤリとした手触りと、身の危険を案じさせる焦燥感と不穏な空気にゾクゾクとさせられます。
全てはオルガンの音色ですね
…続き

GILLAN-Future Shock ★★★ (2017-04-11 13:30:27)

所謂ハードロック冬の時代にギランはソロアルバムをリリース、エキセントリックなパフォーマンスを引っ提げ見事に英国チャートを賑やかす事に成功。パープル解散後、一番成功を収めたのがギランだったんですよね。その後の影響力や、日本での認知度ではリッチーやカヴァーデイルなんでしょうが、時代性を見越し的を得たギランの活動は当時のシーンにおいてNWOBHMの架け橋にもなる重要なピースだったとも言えますよね。
今作なんですが1stのような破天荒さは薄まりましたが、パープル風味も落とし込み自身が求められる音楽性をアップデート、バイタリティ溢れるギラン節と、灰汁の強さはあるがマニアックな音楽性に埋没しない多様性のある楽曲が収録されことにより、より高いステージへと上り詰めている姿は実に堂に入ったモノ、これぞギランな④なんて聴かされると尚更そう思いますよ。
何とも言えないキャッチーさとレトロ感、洗練度
…続き

DEAF DEALER-Journey Into Fear ★★★ (2017-04-09 14:45:39)

オリジナルは1987年にカナダのMercury recordedからリリースする予定だった2nd。そこの1stとのカップリングでブートが出回り、マニア筋からは幻の2ndが出たと話題になりました。今作はまさにカルトな作品を発掘するギリシャのCult Metal Classics Recordsから2014年に正規盤として世に出た一品です(ブートと若干曲名違いがありますがマテリアルは一緒です)
1stよりも音質が良くなっており、スッキリと聴かせる事でバンドサウンドが見違えるようにクリアーに聞こえ、ポテンシャルの高さを存分にアピール、メイデンやJP仕込みのドラマ性も高らかに、マノウォーのような勇壮さもあり、ライオットのようなメロディックな疾走スタイルもありとマニアなら思わず拳を振り上げずにはいられないでしょう。
速い曲も良いのですが、③のような濃密な世界観を築き上げるセンスに、この
…続き

DEAF DEALER-Keeper of the Flame ★★★ (2017-04-09 14:20:08)

Death Dealerというバンド名で1980年から活動開始、Metal Massacre IVに『Cross my Way』という楽曲も提供しているのですが、1986年にバンド名をDEAF DEALERに改名して1stをリリースするのですが、カナダのバンドと言われなければ気がつかない程、NWOBHMの流れを組むメタリックな正統派サウンドを披露。疾走するツービート、曲間を縫いランニングするベースとツインギターの濃密な絡み、そして力負けしない湿り気のある芯のあるハイートーンヴォイスを披露するシンガーと、その筋のマニアなら腰を上げずにはいられないストレートな音楽性は、まさにこの時代ならではのメイデンスタイルだしJP仕込みの王道メタルでしょうね。風呂場でレコーディングしたような籠り気味の音質なれど、カナダのバンドらしい丁寧な作りは良心的だし楽曲に破綻をきたさぬよう細部に渡り気を配っているのは
…続き

VENUS & MARS-NEW MOON RISING-Dying for Your Love ★★★ (2017-04-08 18:25:01)

甘く切ないハードポップナンバーに胸キュンです
丁度エエよ

SACRED WARRIOR-Master's Command-The Flood ★★★ (2017-04-08 18:21:11)

クリスチャンメタルとは思えないヘヴィな曲調に驚きますね
そこがこのバンドの魅力なんですが
邪悪な存在と聖なるものを二つの歌声で表現しているも印象的です
ハイクオリティな一曲です

SACRED WARRIOR-Master's Command-Evil Lurks ★★★ (2017-04-08 18:14:46)

ジェフ・テイトがDIOに加入したみたいな曲ですね
メタリックで艶やかなメロディが映えます
テクニカルなバンドですがスッキリと聴かせてくれます
でも濃いよ
聴き応えたっぷりです

SACRED WARRIOR-Master's Command ★★★ (2017-04-08 18:13:08)

日本国内でも3年遅れの1992年にPony Canyonからリリースされた2nd(4枚目のリリースに合わせて出たような記憶がある)。
QUEENSRYCHEのフォロワー的な立ち位置にいるバンドだが、本家よりもストレートな手法の楽曲構成だが、テクニカルな演奏をビシバシと決めており、高いスキルとセンスを持ち合わせたバンドだと強く印象つけていますね。そこに絡むクリアーでメタリックなハイトーンとIQも高めな楽曲との相乗効果も抜群、不穏なムード漂うイントロから、彼らがクリスチャンHM/HRバンドの系譜たるバンドだと思いださせてくれる⑫まで飽きる事無く聴かせてくれるでしょう。
本家QUEENSRYCHEがよう分からんラインナップと音楽性になり、嘆いていたファンにとっては、このバンド随分と心の隙間を埋めてくれる稀有な存在だったと思いますが、日本ではイマイチ知名度の低い存在でしたね。本物志向
…続き

Speed Queen-King of the Road ★★★ (2017-04-07 16:06:27)

ベルギーの若手バンドが2017年の4月にリリースした6曲入りEP。今のところパッケージ商品は無く大手ダウンロードサイトにて配信中なのですが、全6曲一気呵成に突っ走るスピードナンバーが目白押し、NWOBHM直系のスピードとアグレッションに特化したサウンドは四の五の言わせぬ勢いに満ち溢れており、スカッと行きたい方にはドンピシャリとハマるでしょうね。
疾走するツービート、鋭利なリフワークと良く歌うソロをキメまくるアックスメン、そこに心地よいハイトーンも遠慮なく絡み、借り物のフレーズもチラホラあるのですが、そんな事はどうだってエエよと思わせるブレーキなんて踏む気のない一直線な展開の楽曲は、聴いていて清々しいですね。さりげなく一緒に歌えるようなコーラスパートを盛り込んでいるのも聴きやすさを誘発、曲作りの妙もあり、スピードメタル系のバンドが好きな人にはたまらんモノがあるでしょう。
それに
…続き

POWERGOD-Bleed for the Gods: That's Metal - Lesson I ★★ (2017-04-05 14:37:04)

1. Lion's Roar / Bound to Be Free (Savage Grace cover)
2. Bleed for the Gods (Agent Steel cover)
3. Metal Church (Metal Church cover)
4. Ruler of the Wasteland (Chastain cover)
5. Kill with Power (Manowar cover)
6. Stars (Hear' n Aid cover)
7. Burning the Witches (Warlock cover)
8. I'm a Viking (Yngwie Malmsteen cover)
9. XXX (Nasty Savage cover)
10. Ste
…続き

SACRED WARRIOR-Rebellion ★★★ (2017-04-05 14:16:50)

シカゴ出身、キーボード込みの5人編成によるクリスチャンHM/HRバンドが1988年にリリースした1st。いきなりBlack Metalというタイトルの曲で始まり、おいおいおい聴いてたんとちゃうぞ、クリスチャンなんだろうと心配になるのですが、英語の分からない小生には、何を歌っているかは分からないので、モヤモヤはしているのですが、そのままスルーして楽しみます。
クリスチャンHM/HRと言う事でSTRYPER辺りをイメージする方もいるでしょうが、こちらはよりソリッドでメタリックな音楽性で勝負、グラマラスなポップメタル全盛の時代に、この深みのある叙情派サウンドで挑む勇気は流石だと思いますが、アイデアだけに埋没するだけではない、聴かせる面にも気を配りバランスが取れているのも好印象。硬質なナンバーが続く中で大らかなバラードを盛り込み緩急を付ける辺りの演出が憎いですね。一頃はわんさかと溢れていた
…続き

BURNING WITCHES-Burning Witches(Single) ★★★ (2017-04-05 13:59:19)

スイスが生んだガールズHM/HRバンドが2016年にNuclear Blastからリリースしたシングル。重心低く肝の据わったヘヴィな王道サウンドを披露する彼女達、2曲だけでは全貌は見えてはきませんが、バンド名にパヤパヤしたソプラノヴォイスじゃないパワフルな歌声とくればDORO姉さん率いるWARLOCKを思いださずにはいられませんが、その音楽性を真っ向から引き継いでいる伝統芸能サウンドにNuclear Blastが目をつけるだけのクオリティは備えていますね。その気骨なパワーメタルサウンドと相反する繊細なメロディセンスには、女性的らしさも感じられ力技だけで押し切らないアレンジセンスは頼もしいですね。
今作をバックアップするのはレーベルのみならず、同郷のレジェンダリーなバンド、2016年に見事に復活を果たしたPoltergeistのV.O. Pulverがプロデューサーとして参加、さらに
…続き

STEVE STEVENS-Atomic Playboys ★★★ (2017-04-04 16:12:09)

ビリー・アイドルとのお仕事などギタリストとして多義にわたるセッション活動を経てリリースに漕ぎつけた自身のソロバンド。ボーカルにWARRIORのペリー・マッカーティー迎え、自身の培った音楽性を惜しみなく披露。ビリーのヒット曲を意識した①に始まり、アコギを生かしたバラードあり、SWEETのカヴァーもありと多彩なギターワークを駆使した楽曲はどれもバラエティ豊かで聴き応えも十分、ペリーのパワフルだが情感のある歌声とも相性も抜群で、そこに主役たるスティーブの柔軟な姿勢から繰り出される艶やかなプレイで聴き手を魅了。バッキングプレイもカラフルな印象を与え、瑞々しい才気に溢れた彼のコンポーズにも目を見張るモノがありますね。ギターオリエンテッドな作風なんですが、奥行きの広い楽曲と高い演奏力のおかげで、遊園地のアトラクションコーナーに足を踏みいれたようなワクワク感があり、ギタリストのみならず楽しむ事が出来る
…続き

STEVE STEVENS-Atomic Playboys-Atomic Playboys ★★★ (2017-04-04 15:51:41)

REBEL YELLのメタルヴァージョンってとこでしょうかね
挨拶代わりに丁度良いでしょう

SHY-Misspent Youth-Broken Heart ★★★ (2017-04-04 15:36:48)

イメチェンを計ったアルバムの中でも突出した魅力を発散する一曲かと思います
2nd.3rdにも通ずると言うのも好印象なのかも知れませんが方向性が違いすぎますね
でもアルバムのハイライトはこの曲でしょう
何度聴いてもキュンとなるわ

SHY-Excess All Areas ★★★ (2017-04-04 15:32:26)

メタルバブルが世界中を埋め尽くす中、大手RCAのサポート受け全米デビューを果たす英国産HM/HRバンドの3rd。英国特有の湿り気を擁した哀愁漂うハードポップサウンドを巧みに歌い上げるのは、トミー・ミルズの透明感溢れるハイトーンヴォイス、その歌声を駆使した音楽性は、ポピュリズム溢れるコマーシャル性を有しつつも、アーティステックな魅力にも富んでおり、時代性を感じさせる繊細なギターのトーンも懐かしいが、随所に華のあるフレーズを導入、ソロでも煌びやかなセンスを感じさせるメタリックなギターも飛び込んできたりと、非常にバランス感覚に優れた音楽性で勝負。
時代性と売れさせたいという意向が働きすぎ、少々装飾過多な音作りにはなっていますが、ソングライティングにドン・ドッケン、プロデュースにニール・カーノンを迎え丹精込めて作り上げた音楽性は耳馴染みの良さも手伝い、今聴いても遜色のない時代を超越したスタ
…続き

BLACK SHEEP-Trouble in the Streets ★★ (2017-04-02 13:45:32)

テキサス生まれのアフリカ系アメリカ人のウィリー・バッセが立ち上げたバンドのデビュー作。あのエニグマレコードからデビューを果たしたように、けっして期待値の低いバンドではなかったかと思うのですが、我が国では低評価の人種差別発言も飛び出す酷評をウケ(顔に墨塗ってもどうにもならないみたいな事を日本のメタルゴットがレビューに書き連ねたらしい)、そりゃもう酷い扱いでしたね。2曲目でいきなり予想外のカヴァー、シュープリームスの『Stop in The Name of Love』取り上げたりと面白い試みもあるのですが、概ねロン・キール率いるSTEELER辺りを思わせる平坦なノリのアメリカンロックに突如切れ込んでくる速弾きがありますなので、その筋のマニアには興味も惹かれる所ですかね。つまんねぇ楽曲ばっかりの箸にも棒にもかからねぇアルバムだなぁと言われたら返す言葉も見つかりませんが、派手なトッド・デビートの
…続き

WRATHCHILD-Stakk Attakk ★★★ (2017-04-02 13:07:42)

ケバケバしいロックスが懐かしい、イギリスの出身のグラム系HM/HRバンドの1st。1988年にCD化された時にジャケットが差し替えられたのですが、オリジナルの持つトゲトゲのケバケバしい奴の破壊力は忘れられませんよ。
サウンド的にはPOISONのようなパワーポップスタイルに初期MOTLEY CRUE辺りが醸し出した退廃的なムードに包まれたグラマラスなハードサウンドを掛け合わせ、そこに本当は素行の正しい英国人らしい生真面目さが加わり、わりとしっかりとしたサウンドメイクを施されています。陽性なノリのよさ、コマーシャル性を高めた楽曲は洗練されたイメージも手伝い、過度にやり過ぎる傾向の高い音楽性の中でも、バランス良く聴かせる一品として愛聴しています。このアルバムを聴き真っ先に思い出されるのは、Pretty Boy Floydなので、その辺のサウンドに愛着を覚える方にはグッとくる要素も高いと思
…続き

JADE-If You're Man Enough ★★★ (2017-04-01 13:45:17)

イケ面ギタリスト、パット・ベルローズ率いるカナディアンHM/HRバンドは1985年にリリースした2nd。シンガーがスウィート・マリア・ブラック嬢に交代したのですが、声の張り艶、共に申し分ない魅力を秘めており、安定したパフォーマンスは見事にフロントマンの重責を果たしています。演奏技術は高いが録音時のバランスの悪さが足を引っ張っていて、もう少し低音域に迫力があれば、このダイナミックなカナディアンHM/HRサウンドの魅力がバチコーンと伝わるのですが、いかんせん、その辺りのツメの甘さが残念な仕上がりですね。キャッチーで耳馴染みの良いダイナミックなサウンドは、ノリの良さも手伝いシンプルに王道HM/HRのカッコよさを伝えており、聴いていて実に清々しい気分を味わえますね。豪快だが繊細なメロディを組みこみ、丁寧に作り上げた音楽性はカナダならではの味わいでしょう。全編に渡り施されたフックに富んだメロディの
…続き

QUARTZ-Fear No Evil ★★★ (2017-03-31 18:15:24)

2011年に再結成を果たし活動と続けるレジェンダリーな英国産HM/HRバンドが2016年にリリースしたアルバム。最近まで知らなかったので慌てて購入。これが期待通りの往年のテイストをそのまんまに現代に蘇らせた滋味深い一品。シンガーは3枚目で歌っていたジェフ・バートなので、マイク・タイラーの親父声じゃないのがチョイと残念なのですが、問題なく収まりウネウネドロドロとしたダークテイストたっぷりの英国サウンドと向き合い聴き手を魅了。マルコムの鋼鉄の鞭がしなるようなドラミングは健全、ミックの蛇のような厭らしいカッティングに硬派なリフワーク、そして妖艶なメロディを奏でるリードプレイと、当時を彷彿とさせる出来栄えにマニアなら悶絶必死。ボーカル以外はオリジナルメンバーでの復活となり初期の音楽性を支えた、あのBlack Sabbathの正式メンバーとして最後まで認められなかった男、メタル界の熊切あさ美と呼ば
…続き

GALNERYUS-Voices From the Past Ⅲ ★★★ (2017-03-31 17:09:17)

LIVE会場限定メンバーがチョイスしたカヴァーアルバムの第3弾。
シンガーも小野先生に交代、その効果は如実に表れ表現力のバカ高い歌声を駆使し圧巻のパフォーマンスで魅了。このバンドをワンランクもツーランクも高いステージへと押し上げたと思います。演奏技術の高さもさることながら、アレンジセンスの妙技が最大の魅力で、本当に原曲の良さを最大限に高め、古臭さを排除した再生技術に舌を巻きますね。インギーのカヴァーは誰がやっても至難の技で、あのタッチや間を再現するのは不可能ですが、ジョージ・リンチを向こうに回し弾き倒した⑤には脱帽です。④の選曲も渋いがオリジナルを完全に超えた全てのパートがエグイ、何度聴いても胸を掻き毟られる慟哭サウンドですよ。
ちなみに第2弾も魅力的なアーティストのカヴァーを取り上げ、相変わらずのアレンジセンスと選曲で楽しませてくれるのですが、個人的にはYama-B臭がキツ
…続き

GALNERYUS-Voices From the Past ★★★ (2017-03-31 16:47:55)

① selected by Syu
② selected by YAMA-B
③ selected by YUHKI
④ selected by YU-TO
⑤ selected by JUNICHI

上記メンバーのセレクションからなるLIVE会場限定販売のカヴァーアルバム。
AC/DCのカヴァーなんて、このバンドからは想像もつきませんでしたが、仕上がりは思いのほか、自分達仕様に仕上げてあり聴き応え十分。やっぱり上手いってのは素晴らしい事ですね。そして彼らのファンとなる若い人たちにとっては、メンバーのルーツたる音源に触れる事によってメタルへの興味や造詣も深まり一石二鳥の効果とお楽しみを味わえる一品として重宝するでしょうね。とにかく選曲が渋い。それにアレンジの上手いがハンパい。オリジナルの良さを残しつつバンドのカラーを注入する事に大成功。Vand
…続き

CYNTIA-Urban Night ★★ (2017-03-29 12:23:51)

前作ではいきなりダンスミュージックなノリで幕が開け、結構な戸惑いがありましたが、今作は3rdと4thの中間を行く仕様。ロックバンドとしての体裁を保ちつつ、ポップさを嫌みなく前面に引き出し等身大の魅力を打ち出しています。力負けしないハードさと、キュートだがビターテイスト漂う楽曲には、媚を売りすぎない女のプライドを感じさせ、丸くなっても捨てきれないバンドとしての葛藤が、進むべく新たなる方向性とのハザマで揺れ動いていますかね。
Aldiousのトキちゃんがゲスト参加した④みたいな広がりのあるナンバーを聴き、HM/HRへの偏見が解けるのなら、彼女たちには頑張ってほしいですが、中途半端な事をするのなら(今作をHM/HRの範疇で語るのは無理目かな)ハピネス路線の方がこのバンドに似合っていると思いますよ。個人的には今作を聴き昔懐かしい、白田一秀や西川茂のいたプレゼンスを思い出しましたね。

早川めぐみ-Metal Version ★★ (2017-03-29 12:12:08)

1985年の2月にアルバムをリリースした早川めぐみ嬢が、2ヶ月後には全曲カヴァーによるEPをリリースさせられると言う、エグイ扱いに薄給でコキ使われるアイドルの姿を重ね涙するのですが、前作よりも歌唱力がUP。てっきり事務所の戦略でヤラされたメタルシンガーデビューだと思っていたら、RUNAWAYSのファッションに興味を持ち高校2年にはVAN HALENのカヴァーバンドを組んでいたというエピソードのある彼女。(他にもアイドルらしい自分のファッションブランドを立ち上げたいとか、両想いより片想いいの方が好きとか、カレーの隠し味にこぶ茶が良いとかライナーに書いてありますよ号泣)
その麗しいルックスを生かしたいのですが、硬派なメタルファンからは稚拙な歌唱力を前に叱られ、アイドルおたくにとっては馴染めない音楽性、今の時代ならどうなっていたのかなぁと考える事もありますが、当時としては完全なイロモノで
…続き

早川めぐみ-Metal Version-I Wanna Rock ★★★ (2017-03-28 15:23:23)

オリジナルはTWISTED SISTERのヒット曲
オリジナルアルバムの流れ的に好きなタイプの曲ではないので幾度聴かない一曲
正直めぐみちゃんヴァージョンの方が聴いている気がします
やっぱり彼女は元気いっぱい歌っていますよ
演奏レベルはオリジナルに負けていませんね
流石は日本人ミュージシャンによる芸の細かい仕事ぶりに目を細めますね

早川めぐみ-Metal Version-Sons and Lovers ★★★ (2017-03-28 15:20:08)

スティーブ・ヴァイの挑戦するのは若かりし日の松本孝弘
彼のフラッシーなメタルギターを堪能できますね
めぐみちゃんは元気いっぱい歌っています
オリジナルはALCATRAZZ
ポップでキャッチーなエエ曲ですね

早川めぐみ-Metal Version-Good Bye Jane ★★★ (2017-03-28 15:17:27)

オリジナルはSLADE
ソロで客演するのは我らがジョージ吾妻
オリジナルを知らないのですが
めぐみちゃんは元気いっぱい歌っていますよ

早川めぐみ-Metal Version-激しい愛を(C'mon and Love Me) ★★★ (2017-03-28 15:15:41)

オリジナルはKISSの曲
ギターを弾くのは松本孝弘
ソロは松川敏也
松川はおとなし目の客演なので
そのまま松本でもよかったような気がしますね
めぐみちゃんは元気いっぱい歌っていますよ
テンポアップされたLIVEヴァージョンを意識したカヴァーですかね

VIXEN-Tangerine ★★ (2017-03-28 14:06:17)

90年代に入り激変するミュージックシーンの流れに飲み込まれ解散の道を辿ったガールズHM/HRバンドのVIXENが、ジャネット・ガードナーとロキシー・ペトルーシに新ギタリストのジーナ・スタイルらが中心となり再結成され1998年にリリースされた3rd。2000年を前に華やかなポップロックサウンドなど許されるわけも無く、生々しいロックの持つヴァイブと彼女たちの持つ等身大の魅力が無理なく押し出された意欲作。ヘヴィでファットな芯の太さもあるが、キャッチネスと言う煌びやかな往年の空気を送り込み、時代との折り合いをつけた折衷案は見事。
今の感性で聴けばバランスの取れたロックサウンドとなるのだが、当時としては、やっぱり復活したらこの路線になったかと言う意見が多く、かつての音楽性を期待したファンを裏切る形となり、セールス的にも跳ねる事の無かった彼女達、尖りまくったガレージパンクなL7など、新しい形も
…続き

BLACK STAR RIDERS-The Killer Instinct ★★★ (2017-03-28 13:37:54)

THIN LIZZYサウンドを現代に蘇らせたバンドによる2nd。前作同様アイリッシュフレーバーたっぷりのメロディ、そこに絡むダンディズムにこのバンドの魅力を感じずにはいられません。ツインリードから繰り出される哀愁味、耳馴染みの良いコーラスハーモニー、適度なハードさと生々しいヴァイブを纏ったロックなリズム、ヤラされていない分、そこにあざとさは無く自然体なアイデアが反映された楽曲は、無駄な贅肉を削ぎ落しコンパクトに纏め上げられ、テンポよくスッと進むのも好印象。独自のカラーをしっかりと持つバンドは強いですね。この瑞々しい響きに癒しを与えられますよ。前作を聴いて気に入ったマニアは勿論ですが、多くのバンドの影響を与えたTHIN LIZZYサウンドに興味のある方は是非とも手にとって欲しい一枚です。

BLACK STAR RIDERS-All Hell Breaks Loose ★★★ (2017-03-27 13:07:02)

元はTHIN LIZZYの再結成バンドだったのだが、作品をリリースするにあたりバンド名をBLACK STAR RIDERSと改め2013年にリリースした1st。アイリッシュフレーバーたっぷりの③辺りを聴けば、このバンドがTHIN LIZZYの遺伝子を継ぐものと即座に分かるものですが、それはけっして安易な焼き回しに起因する過去の遺物を喰い尽くす姿とはチョイと違う、本気度の高いバンド活動を示唆する音楽性を高らかに鳴らすもので、男のダンディズムを醸し出す屈強なリフワークと哀愁のある男泣きのメロディ、その随所に盛り込まれるアイリッシュな響きに、このバンドの本質を見出す事が出来るでしょう。

またスコット・ゴーハムのワウをかましたお得意のギターソロなどの古典的な手法も今の時代では逆に新鮮な響きがあり、ソフトな感触のロックナンバーから、エモーショナルなバラードは勿論、ツインギターのハーモ
…続き

HERICANE ALICE-Tear the House Down ★★★ (2017-03-26 13:30:47)

メロディックなアメリカンHM/HR好きにはたまらんでしょうね。優等生過ぎるきらいはあるが、計算され導かれた素直さが心地よく鳴り響き、安定感のある演奏は抜群の相乗効果を生みだしていますね。歌い手が若い頃のジェフ・スコット・ソートを思わせるのも個人的には好印象、ポップなメロディと柔らかな感触だがハード&ヘヴィなグルーブ感を損なわないリズム隊と、堅実さと華やかさを併せ持つ職人肌のギター、ある種の完成系とも言えるスタイルを手堅く引き継いだ音楽性は、奥行きのあるアレンジが行き届いており、地味だがコマーシャル性の高さと職人技が共存する良質な作品へと仕上がっています。
メロディックなアメリカンHM/HRも1990年を前に斜陽を迎えようとしていました、時期的に厳しいデビューもあり、さほど話題に上らず解散の道を辿る彼ら、個性を出す事の難しさを感じますね。

PRETTY WILD-Pretty Wild ★★★ (2017-03-26 13:04:59)

北欧はスウェーデン出身の4人組による2014年リリースのアルバム。Dead End Exit Recordsという、あまり馴染みのレーベルからのリリースのせいか知名度が低いようですが、出している音は、ビックギターにビックドラムから繰り出される耳馴染みの良い豪快なアリーナロックサウンド。全編に渡り張り巡らされるキャッチーでフックに富んだメロディ、好きな人には頭からケツまで安心安全の保証付きとなるのですが、その反面、物凄く個性不足でもあるので、そこが評価を分けるでしょうね。
ある意味、究極のポピュリズムをフォローする音楽性は鼻につく事もあるでしょうが、キッチリと図面を広げ、丁寧に作り上げた楽曲の持つ輝きは、世代を超え愛される普遍的ロックサウンドとして、デカイステージと会場の中で大音量で聴きたくなる音楽だと思います。良く練り上げられたアレンジとフックの富んだメロディの数々、ロックの持つ豪
…続き

MIDNIGHT PRIEST-Midnight Steel ★★★ (2017-03-25 13:14:16)

やる気のないジャケットに興味も削がれそうですが、バンド名にアルバムタイトル通りのド真ん中を行く80年代型の正統派サウンドを披露、ポルトガル出身のバンド故に、適度な疾走感とハードさの合間にチョコチョコと顔出す、何とも言えない望郷心を擽るあのメロディがあったりとしますが、変な癖は無く、この手のオールドスクール丸出しの音楽性に共感できるマニアなら大いに楽しんでもらえるでしょう。個性不足もなんのその、全10曲(短いインスト3曲)30分少々のランニングタイムが示すように、無駄のないアレンジの楽曲が勢いよく駆け抜けていく清い音楽性は懐かしさも手伝い一気に聴けるでしょう(スカッとしてままっせ)。その反面、飽きのサイクルも早いが難点なんですけどね。今作は2014年リリースの2ndで、ワタクシが初めて触れた音源こちらで1stからシンガーは変わっており、よりストレートな作風に転じたのはメンバーチェンジがもた
…続き

DIRTY BLONDE-Passion ★★ (2017-03-25 12:56:40)

アルバムジャケを飾るメンバーショットとバンド名、頭の中に描かれるのはラフでグラマラスなアメリカンロック、今作は、その期待を裏切らない音楽性ではありますが、こちらはもう少し繊細で淡いタッチの叙情性が加味されており、独自の路線を切り開こうと工夫を凝らしているのがメロディ派には朗報と言えるでしょうかね。とは言え楽曲の個性不足とデジャブ感がハンパなく、○○と○○をガッチャンコして○○風に仕上げましな作風が評価を分ける最大の要因となるでしょう。
そのデジャブ感が気になると最初から最後までダメなのですが、ふわっと盛り上がる軽めのコール&レスポンスにパツキンの黄色い歓声も聞こえてきそうな軽やかさと、これまたふわっとした哀メロが新鮮な風を運んでくるのが聴きどころ、嫌みのない音楽性故に、ハードなモノを好む方や、見た目とちゃうやんかとワイルドさも薄目なので、その筋のファンには物足りなさもあるでしょうが
…続き

WHIPLASH(Indonesia)-War of Terror ★★★ (2017-03-23 16:37:10)

こちらはインドネシアのWhiplashが2016年にリリースした1st(アメリカ以外にも知っているだけでドイツと我が国日本にいます、いずれもスラッシュメタルじゃ、ややこしいわ)。アジア圏からどんなサウンドが飛び出してくるかと思ったら、モロオールドスクールなTHEスラッシュな音楽性を披露。こんなもん○○だと叱られそうですが、この懐かしき響きがたまりませんね。ジャギジャギとしたギターリフ、麦踏ツーバスのモッサリとしたリズム、懐かしいわ。アイデア的にも多くのバンドがシェアしてきたアイデアをそのまんな、ヒネリなく継承する事で逆に清々しいまでのピュアスラッシュを刻む事に成功しており、聴き手のよってその辺りの解釈で評価を分けそうですが、欠点よりも長所を愛でるせいしつ故に、この愛するべき暴走サウンドを継承する姿は憎めないですね。工夫を凝らしたドラマ性、一緒に歌えるボーカルパートのキャッチーさ、エッジの
…続き

OMEN-Huszonöt év ★★★ (2017-03-20 13:57:21)

ハンガリー代表する古参メタラーが結成25周年を祝うべく2015年にリリースしたアルバム(アルバムタイトルも25周年みたいな意味らしい)。元はPokolgépのシンガー、ジョセフ・ハンマーとラシュロ・ナジフィらが、音楽性の相違により脱退し結成されたバンドなのですが、1997年リリースのアルバムを最後にジョセフは脱退、今は4代目シンガーのアルパドに交代し活動を続ける彼らですが、ヘヴィでファットな今風の音を咀嚼しつつも根底に流れるのは麗しきハンガリアン正統派HM/HRサウンド、屈強なリズム隊が屋台骨を支え、整合性とダイナミズム溢れるサウンドは一朝一夕では作り上げる事の出来ない深みがあり、その練り上げられた音楽性は聴き手の感性を、ジンワリと身動きが出来ないように拘束。少々投げやりだがメロディを追っかけて歌うアルパドの歌い回しも、この手のサウンドにピッタリとハマり、しっかりと磨き上げていますね。
…続き

PANIKK-Unbearable Conditions ★★★ (2017-03-20 13:25:20)

スロベニア産のベイエリア直系オールドスクール丸出しのスラッシュサウンドを轟かすバンドが2014年にリリースした1st。スタスタスタターンとキレのあるドラムにニヤニヤとさせられますが、これぞクランチーなリフと言わんばかりの疾走感溢れる楽曲は、まさにDEATH ANGELやEXODUSあたりを想起させるもので、キャッチーなんだけど暴力性の高いスピードナンバーの中に、小気味良いドライブ感を誘発するノリのよいリズムを盛り込み、思わず身体が勝手に動き出します。先輩たちをお手本に起伏に富んだ構成や、練り込まれたリフワーク、テクニカルなソロなど、既に確立された部分を持ち合わせており、あとはどれだけ自身のカラーをバンドサウンドに持ち込むかが次作以降の飛躍へと繋がるんでしょうね。今や正調スラッシュの復権も目まぐるしいモノがありますが、最近の若手は初っ端から完成度は高いが、荒削りでも個性的なカラーが薄味なの
…続き

RAPIDFIRE-Ready to Rumble ★★ (2017-03-19 13:40:50)

のちにアクセル・ローズと名乗るロック界のスターが、ビル・ベイリー名義で活動していたバンドの5曲入りEP。1983年録音のデモ音源が2014年に商品化されたもので、リリースするに当たり相当揉めた事が予想されるのですが、軽快でありながらも骨太なグルーブ感のあるワイルドでブルージーなロックサウンドが収録されており、ガンズマニアなら手元に置きたいところでしょうかね後の独創的な歌い回しはありませんが、アクセルが歌っていると感じる事が出来るでしょうね(1983年のデモ音源だし、Hollywood Rose時代のデモと比べるとアクセル感は数段下がる内容です)。

ALIEN-Best & Rare-Tokyo Night (1985 Demo) ★★★ (2017-03-19 13:20:17)

歌い手の雰囲気もありホワイトスネイク風ですかね
ソロでグッと北欧の風を吹かせます

CHACKO-Chacko-Once Bitten Twice Shy ★★★ (2017-03-19 13:09:05)

ノリノリですね
ワイルドなパーティーロックナンバー
シングル向けの一曲です

CHACKO-Chacko-I Know ★★★ (2017-03-19 13:06:27)

切なげなメロディが印象的ですね
パワーポップな一曲
そんなに力まないリラックスした歌声も悪くないですね

CHACKO-Chacko ★★★ (2017-03-19 13:04:27)

ドイツのAXXISやDOROのソロアルバムなどのプロデューサーを務めたジョーイ・バリンに見出されデビューを果たすロリ・チャコのソロバンドが1986年にリリースした1st。アフリカ系の女性なのかな?健康的な小麦色の肌とパワフルな歌声が魅力の彼女、リリースは1986年と言う事でバブリーな香りが漂う乾いた軽めのリズムセクションですが、力強さと憂いのある繊細さが同居した歌声は、バラードありのハード目のポップサウンドありの多彩な楽曲も見事に歌いこなしモノにしているのが印象的。ハードでポップな歌モノロックが好きな方なら聴いて損はしないでしょう。長身で見た目の印象もロックシンガー然とした雰囲気があってカッコいい歌い手でしたね。

SAXON-Greatest Hits Live! ★★ (2017-03-19 12:45:24)

プロデビュー10周年を祝う1989年に行われた欧州ツアーの模様を収めたLIVEアルバム。1989年にリリースされたビデオと同じ音源ですね。所謂、低迷期と呼ばれる渡米し成功を胸に、腰の据わりの悪い活動でお茶を濁した感のある彼らが、その中で行われたLIVE、選曲的にはタイトル通りベストアルバム的なニュアンスが強くまさに代表曲のオンパレード、色んな意味で丸くなった彼らのライブに何を感じ求めるかで評価も別れるのでょうが、当時の彼らの姿が色濃く反映されており、80年代後期の彼らを等身大で受け止める事が出来る入魂の力作です。

リリース当時彼らは、タテノリの曲をヨコノリでプレイしているとかなんとか言われ、そうりゃもう国内での人気は凋落する一方、バンド史上もっともひよった歌モノロックアルバム『Destiny』リリース後のツアーってのも影響しているんだろうなぁと思いますね。今もその影響を受け
…続き

ALIEN-Best & Rare-Wild, Young and Free (unreleased Single) ★★★ (2017-03-15 15:46:03)

ピート・サンドベリが歌う未発表曲
北欧らしい甘美で叙情的なメロディ
そこに有機的に絡むピートの切ない歌声
このバンドの魅力を端的に物語っていますね
このリズムセクションとギターの音はポップス畑じゃきけないもんね

ALIEN-Best & Rare-Eagle (B Side Angel Eyes) ★★★ (2017-03-15 15:40:05)

サビだけ歌があるというハーフインストと呼びたくなる一曲
トニー・ボルグのギターが泣きまくりの歌いまくりなので歌は入らないのだが
これも歌入りの予定だったのかなぁ?と推察しますね
それにしても胸にグッと迫ってきますね

ALIEN-Best & Rare-Hot Summer Nights (B Side Turn on the Radio) ★★★ (2017-03-15 15:34:24)

アルバムShiftin' GearからシングルカットされたTurn on the Radioのカップリング
ピートの絡みつく切ない歌声が映えますね
軽めのハードポップナンバーだが手練手管の名手たちがそう簡単に聴かせてはくれない
グッと胸に迫ってきますよね
北欧の風が狂おしいほど吹いていますね
この曲はWalter Eganのカヴァーです

ALIEN-Best & Rare-How Long (B Side Easy Livin') ★★★ (2017-03-15 15:27:56)

エイリアンお得意の甘く切ないハードポップナンバー
トニー・ボルグ渾身のソロに悶絶
ピートの歌声もピッタリと寄り添っていますよ

ALIEN-Best & Rare-Somewhere out There (B Side Only One Woman) ★★★ (2017-03-15 15:23:58)

シングルカットされたOnly One Womanのカップリングナンバー
トニー・ボルグのエモーショナルなギターに酔いしれます
タイトルを連呼するパートがあるので当初は歌入りの予定だったのかな?
そんな事を推察させるハーフインスト?ですかね??

ALIEN-Best & Rare-Headstrong (original Single) ★★★ (2017-03-15 15:18:11)

ジムの繊細な歌声が映えますね
北欧ロマネスクオーロラサウンドがキラキラと輝いています
今ではすっかり北欧でも見かけなくなったサウンドですね


MyPage