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失恋船長さんのページ
失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 4001-4050
IAIN ASHLEY HERSEY-Fallen Angel
GRAHAM BONNET BAND
BLACKTHORNE-Don't Kill the Thrill
Devid Victor-Proof Through the Night
VON GROOVE-Test Of Faith-Tell It To Me
VON GROOVE-Test Of Faith
BERNIE MARSDEN-Look at me now
VON GROOVE-Mission Man-Two Night in Tokyo
VON GROOVE-Mission Man
DANTE FOX-Under Suspicion
8084-Love and War
LOVERBOY-VI
VON GROOVE-Von Groove
Thick As Theives-Rock the House
Axis-No Man's Land
ZEBRA-Zebra
ROB MORATTI-Transcendent-Baby I'm Yours
ROB MORATTI-Transcendent-Answer of Life
ROB MORATTI-Transcendent-Lost and Lonely
ROB MORATTI-Legends of Tomorrow
WILD BLUE-No More Jinx
VICE-Hot...Just Looking At You
PAUL SHORTINO-Back on Track
Гран-КуражЪ(Gran-Kurazh)-Жить как никто другой
GORKY PARK-Moscow Calling-Tomorrow
GORKY PARK-Stare-Ocean
GORKY PARK-Moscow Calling-Stranger
GORKY PARK-Moscow Calling-Two Candles
GORKY PARK-Stare-Stare
GORKY PARK-Moscow Calling-Moscow Calling
GORKY PARK-Gorky Park-My Generation
GORKY PARK-Gorky Park-Bang
HELLOWEEN-Pink Bubbles Go Ape-Shit and Lobster
HELLOWEEN-Pink Bubbles Go Ape-Your Turn
HELLOWEEN-Pink Bubbles Go Ape-The Chance
HELLOWEEN-Pink Bubbles Go Ape-I'm Doin' Fine, Crazy Man
HELLOWEEN-Pink Bubbles Go Ape-Mankind
HELLOWEEN-Pink Bubbles Go Ape-Someone's Crying
HELLOWEEN-Pink Bubbles Go Ape-Back on the Streets
HELLOWEEN-Pink Bubbles Go Ape-Kids of the Century
HELLOWEEN-Pink Bubbles Go Ape-Goin' Home
HELLOWEEN-Pink Bubbles Go Ape-Heavy Metal Hamsters
HELLOWEEN-Pink Bubbles Go Ape-Number One
DEUCE-Deuce
V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Ronnie James Dio Tribute - a Light in the Black
HAWAII-One Nation Underground
HOLLAND-Little Monsters
VICIOUS RUMORS-Soldiers of the Night
JUDAS PRIEST-Redeemer of Souls-Beginning of the End
JUDAS PRIEST-Redeemer of Souls-Battle Cry
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発言している27曲を連続再生 - Youtube



IAIN ASHLEY HERSEY-Fallen Angel ★★★ (2016-10-21 16:21:39)

アメリカはメイン州出身の名門バークリー音楽大卒という経歴をもつギタリスト、イアン・アシュリー・ハーシーが多彩なゲストを参加させて作り上げた1stソロアルバム。彼のブルージーな70年代テイスト満載のギターは、リッチー・ブラックモアやジェフ・ベックといったギタリストの影響下のあるヴィンテージ臭たっぷりのフレージングを披露。そのテクニックに裏打ちされた円熟味のあるギタープレイは派手さは無いが聴き応え十分、ジャズやフュージョンなどの要素も備えた、エモーショナルな響きに呼応するようにバンドが一体となりサウンドを作り上げていくというオーソドックス極まりない手法だが、緻密な作り込みを行い洗練された哀愁のメロディと土着的な泥臭さに英国的な香りを漂わせる、実にオーセンティックな音楽性を追求していますね。ある種のコマーシャル性もあるが、泥臭いブルース臭がゆらめく情感豊かなハードサウンドは古典的な響きだが、懐
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GRAHAM BONNET BAND ★★★ (2016-10-19 13:56:17)

待望の1stからオープニングナンバーの『Into The Night』と5曲目に収録される『Dead Man Walking』が先行ダウンロードできる。この2曲を聴く限りでは、新作は多くのファンがグラハム・ボネットに求めているクラシックロック路線のメロディックHM/HRが表現されており、今まで彼が参加したバンドの中で最もRAINBOWスタイルを感じさせる要素があり相当な期待値がありますね。

BLACKTHORNE-Don't Kill the Thrill ★★★ (2016-10-19 13:33:01)

Graham Bonnet Bandを立ち上げ近年は精力的な活動を再開するグラハム・ボネットらが結成したバンドのお蔵入りした2ndがボートラ満載でリリースされた一品。参加メンバーも前作同様、ボブ・キューリックにジミーウォルドー、リズム隊はチャック・ライトとフランキー・バネリによるL.A人脈を生かした必殺仕事人が集う構成となっており、音楽性も前作の流れを組みつつも、あそこまでヘヴィな音像で迫ってはおらず、グラハムもガナリまくりのパワーヴォイスオンリーで押し切っていないので、こちらも方がらしさは出ていると思います。ギターの音も含めダークで閉塞感のある90年代仕様のシリアスな音楽性ではありますから、キャッチーさやRAINBOWの影を追う方、チョットでもモダンな匂いが漂う事が気になる方は手を出さない方が良いでしょう。
グラハムにはもう少しソフトな曲で情緒のある歌声を披露してもらいたいのがフ
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Devid Victor-Proof Through the Night ★★ (2016-10-18 14:03:21)

VELOCITYフロントマンであるデイヴィッド・ヴィクターが1991年に制作されたデモ音源を元にAVEXはBAREKNUKLEから1999年にリリースされたソロ ・アルバム。主役たるデイヴィッドさんはギター、ベース、キーボードと八面六臂の大活躍、勿論曲も作り上げ自身のやりたい事を思いっきりやり遂げています。元が1991年のモノだしデモを製品化させたような背景もあり、少々古臭さは無きにしも非ずなのですが、この手の音楽性に流行り廃りなど関係なく、ロックありポップスありバラードありと歌を聴かせる事を中心としたメロディック路線を貫いており、ボーカリストのソロらしい作り込みとなっていますね。

VON GROOVE-Test Of Faith-Tell It To Me ★★★ (2016-10-18 13:27:40)

哀メロ派の琴線に触れるような光沢のある艶めかしいメロディックロック
サビでタイトルを連呼する切なげな歌唱も胸を打ちますね
洗練された大人の魅力に溢れています
職人技ですなぁ

VON GROOVE-Test Of Faith ★★★ (2016-10-18 13:24:28)

2000年を前にポジティブシンキングな陽性ロックなど流行る分けがないと言う事なのか、今作はミドルナンバーやバラードを中心とした楽曲で占められており、派手さや即効性は少ないのですが、彼ら特有の大陸的なリズムに絡む憂いのあるメロディを強調した楽曲が増量と明確な方向性が示されておりメロディ派のマニアには大いに楽しめる内容となっております。叩き上げのミュージシャンが無駄なくコンパクトにキッチリと纏め上げた分、面白みに欠け個性が死んじゃっているよな指摘も受けそうな一枚ですが、アーティスティックな実験的要素を封印し歌を聴かせる事を強調した作りも、このバンドの持ち味と感じるので、この方向性も活動の流れの中ではありでしょうね。個人的には、もう少し分かりやすくノリの良い曲があればメリハリも効いてアルバムの流れも良くなるのになぁと思うのですが、無い物ねだりのI want youと言う事で止めました。

BERNIE MARSDEN-Look at me now ★★★ (2016-10-17 14:13:22)

ニール・マーレイ、ジョン・ロード、イアン・ペイスの白蛇人脈にコージー・パウエル、サイモン・フィリップスも参加している、英国人ミュージシャンによって仕上げられたホワイトスネイクのギタリスト、バーニー・マースデンの2ndソロ。今作の国内盤CD化をあの、AVEXのBareknuckleが手がけるとは夢にも思わなんだ。1998年と言う事で忘れ去られた感のあるバーニー先生ですが、彼の持ち味とも言えるブルージーなフレーズを随所に持ち込みつつも『HERE I GO AGAIN』の作曲者たるポップセンスも散りばめた楽曲を用意、ギタリストのソロとしては控えめではありますが、曲を聴かせたいという方向性に舵を切っており、白蛇&深紫人脈を駆使したメンバーシップから生みだされる阿吽の呼吸には視聴後の満足を約束するような安定感があり、バーニー先生のソフトだが深みのある歌唱スタイルとの相性も抜群の相乗効果を生みだして
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VON GROOVE-Mission Man-Two Night in Tokyo ★★★ (2016-10-17 13:37:54)

ツボを押さえたアレンジが見事
洗練された大人のHM/HRサウンドに酔いしれます
メロディ派にはたまらんでしょうね

VON GROOVE-Mission Man ★★★ (2016-10-17 13:34:42)

哀メロ派必聴の『Two Nights in Tokyo』が収録されているAVEXはBAREKNUKLEからリリースされた3rd。アーティスティックな面を強調しすぎて1stのような哀愁路線との区切りを前作で付け早速方向転換を図った彼らですが、今作では1stの頃のようなメロディック路線の楽曲を大幅に復活、ミュージシャンとしての探究心をくすぐるようなマニアックなナンバーもありますが、『Two Nights in Tokyo』のような耳馴染みの良いキラーチェーンもあり、メロディ派にとっては概ね納得出来る仕上がりとなったでしょう。洗練されたメロディと壮麗なコーラスワーク、叩き上げのミュージシャンだけに、それらを纏め上げる手腕の安定感、派手に自己主張しすぎないバランス感覚の良さは、優等生すぎて少々喰い足りなさを覚えますが、前半と後半では異なるイメージの楽曲を収録する事でロックミュージシャンとしての矜
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DANTE FOX-Under Suspicion ★★ (2016-10-16 13:45:01)

国内盤はAVEXのBAREKNUCKLEから1997年にリリースされたフルアルバム。瑞々しい女性シンガーの切なげなハスキーヴォイスを中心にキラキラとしたキーボードが装飾を飾るハードポップサウンドを披露。名盤HEARTの『BRIGADE』や同レーベルからリリースされたVENUS&MARSあたりが好きな人にはピンとくる要素も強く共感できるでしょう。英国らしい憂いと煌びやかなポップセンスを生かした楽曲はどれも耳馴染み良く、ギターのフィーチャー具合も邪魔にならず、メロウな旋律と明るいメジャー感とのバランスも均整が取れ、スー・ウィレッツの歌を聴かせる事を見据えたアレンジを施していますね。よりバンド体制を強めたのは次の作品になりますが、今作あっての方向性だと思うので歌モノロックが好きな人なら手を出しても損はしませんよ。

8084-Love and War ★★★ (2016-10-16 13:31:59)

US産のAOR系のHM/HRバンドが1989年にリリースした2nd。乾いているが哀愁のあるメロディとキラキラとしたポップセンスが瑞々しく弾ける嫌みのない優等生サウンドを披露。BON JOVIやNIGHT RANGERにSTAXと言ったバンドをミックスしたような音楽性はハードポップマニアにとっては安定のブランド力をもっているでょうね。少々エッジ不足ではありますが、哀愁を帯びつつも心温まる良質なアメリカンロックを前に戯言は無用。8曲入り30分をチョイと超えるランニングタイムですから、今ではフルアルバムと思ってもらえないお手軽感についついリピートしたくなるのも好印象です。耳触りの良さとフックのあるメロディの設け方も上手いですよ。

LOVERBOY-VI ★★★ (2016-10-16 13:12:04)

80年代を象徴するようなポップロックスタイルを築いたバンドと思っている彼らが1997年に復活を遂げた第一弾。国内盤は短命に終わったAVEXのBAREKNUCKLEからリリースされております。80年代のスタイルをそのままに90年代的な生っぽさも加味されたポップセンスを遺憾なく披露、壮麗なコーラスワークもキラキラと輝いており、従来よりもロック色を強めた分、彼らのポップサイドが好きな人にとってはややハード過ぎるのかも知れませんが、ハードな歌モノロックが好きな人にとって安心して身を委ねれる品質を維持しており、復帰作としては申し分ない出来栄えでしょう。個人的にもこんくらい歯ごたえがあった方が好みなのですが、らしくないと言ったらそうかも知れませんね。ラヴァーボーイなんてカズレーザーみたいな服着て平野ノラなバブルネタバンドだろうと距離を置いている方にこそ聴いて欲しいですね。

VON GROOVE-Von Groove ★★★ (2016-10-15 13:31:12)

カナダのバンドらしい大陸的なゆったりとしたグルーブと、そこに絡む洗練された哀愁のメロディ、メロディックなスタイルのHM/HRが好きな人にはたまらんものがあるでょうね。ツボを押さえた職人肌のギターをさりげなく前に出しつつ、マイケル・ショットンの熱を帯びた歌を聴かせるスタイルをとっており、キャッチーだが叙情性を加味したメロディを魅力的に聴かせてくれます。、少々優等生的な雰囲気もありますが、しっかりとしたテクニックに裏打ちされた計算高いロックサウンドが放つ爽快で優美な普遍的メロディの数々に心も晴れやかに、清々しい気分を味わえるでょう。スタジオミュージシャンとして鍛え抜かれたテクニックとセンスを惜しげもなく披露、アコギの使い方も上手いし、マニュアル通りかも知れませんが良い曲を書きますね。一見、大味とも取れるグルーブ感と憂いのあるメロディが絡み合う瞬間のカッコよさに唸らされますね。上手いという事は
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Thick As Theives-Rock the House ★★★ (2016-10-14 13:57:06)

今は亡きAVEXはBareknuckleから1997年にリリースされた1st。知る人ぞ知る技巧派ギタリスト、ジョン・ハーンを中心に結成されたトリオバンド。アメリカのバンドらしい乾いた埃っぽさはあるが、良く練り上げられたメロディとダイナミックな演奏との相性は上々でメロディックかつストレートな作風で真っ向から勝負、90年代中期と言う事やレーベルの弱さもあり、全然話題にならず今作一枚を持って消滅(国内流通のみの海外でもリリースされていない商品らしい)。ジョン・ハーンのギターを中心に贅肉を削ぎ落したガッツ溢れるUS産メロディックHM/HRサウンドは、あそこまで泥臭くないですがシンガーの声質を考えるとNazareth辺りを想起させるものですが、ブルージーなナンバーから躍動感溢れるミドルナンバーに、ノリのよいロックナンバーありと、ハードさとポップセンスのバランス感覚に優れた一枚としてメロディ派に愛さ
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Axis-No Man's Land ★★★ (2016-10-14 13:17:22)

マニアックな良盤を復刻させる事について信頼のおける『No Remorse Records』が1988年にカセットリリースでリリースしたUS産バンドの一品を2015年にオフィシャル製品化。当時もう少しまともにリリースしていたら輸入盤市場でも話題になっていたんじゃないかと思いえる程のクオリティを保持しており、ネームバリューに対してはかなりの良盤と言えますね。アメリカのバンドとは思えない憂いを含んだ叙情的なメロディを軸にドラマティックな正統派HM/HRサウンドを披露、少々癖のあるハイトーンはジェフ・テイトスタイルであり、そのハイトーンを駆使した音楽性は光沢のあるなめまかしい初期QUEENSRYCHEをより甘口にしたような方向性に進んではいるが、シリアスな作風を貫いており硬派なメタルスピリットを宿していますね。元がカセットですからね音質は厳しいですが、甘口になりすぎないハードテイストが絶妙であり
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ZEBRA-Zebra ★★ (2016-10-14 12:54:44)

スペイシーな⑤のヒットでも知られるランディ・ジャクソン率いるバンドの1st。飄々としたポップセンスを塗してはいるが枠組みのしっかりとした演奏力と難解に聴かせないアレンジを施しているが視聴後の説得力は高く、その辺りがバンドの本質なんでしょう。アコギを生かした楽曲の持つUS産らしいスッキリとした爽快感とプログレ風味満載のメロディックロックの仕上がりは、かなりの知性を感じさせロックバンドのアホっぽさは皆無、デンジャラスな匂いもしないし、優等生極まりない作りなのですが、高い演奏力に支えられた賜物でしょう、その信頼と実績が反映されたメロディックなアメリカンロックはスリルはないが良く仕上がており、この手のバンドにあるテクニックに走る少々鼻に付くと言う事も無く、聴かせる辺りが最大のポイントでしょうね。

ROB MORATTI-Transcendent-Baby I'm Yours ★★★ (2016-10-12 13:18:52)

胸キュンハードポップソング
癖の強いハイトーンが前に出ていますね
サビで泣かせすぎないのが好きです

ROB MORATTI-Transcendent-Answer of Life ★★★ (2016-10-12 13:15:57)

ポップなメロディが躍動するオープニングナンバー
エモーショナルな響きが沸々と青白い炎を燃やしていますよ

ROB MORATTI-Transcendent-Lost and Lonely ★★★ (2016-10-12 13:13:20)

洗練されたアーバンな魅力
感情を突き動かす哀愁のメロディ
キュンと感傷的な気分を味わいため息がでます
泣かせる大人のロックサウンドだね
職人肌のギタープレイも好きですね

ROB MORATTI-Legends of Tomorrow ★★ (2016-10-12 13:08:47)

国内盤は今は亡きAVEXのBAREKNUCKLEからリリースされたモラッティ名義の一枚。VON GROOVEのムラデンの助力を経てリリースされた今作はカナダらしい大陸的なリズムと憂いを含んだメロディが耳を惹く歌モノロックとなっており、総じてクオリティの高い楽曲に支えられ、彼のハイトーンを気持ちよく堪能出来ますね。何を聴かせるかを明確に定め皆が一丸となっているんで派手さはありませんが、堅実な作りはエエもんを聴かせてくれますよ。ポップでキャッチー、その爽快感溢れるメロディの数々、心温まるエモーショナルな響きにほっこりとさせられるでょう。

WILD BLUE-No More Jinx ★★ (2016-10-12 12:55:20)

女性シンガー、ルネ・バロ嬢擁するUS産のハードポップバンドが1986年にリリースした1st。彼女のキュートでハスキーな歌声を生かした優等生サウンドは同系統に位置するフィオナやロビン・ベック辺りをイメージしてもらえると分かりやすいのですが、①②と盛り上がった後、曲単位ではそんなに悪くないのですがアルバムの流れ的にメリハリに欠けサラリと流れてしまうのが難点、アレンジ的にも型にハマりすぎというのも気になるところでしょう。でも全編嫌味のない健康的な音楽性を貫いており甘口なAOR系ロックサウンド好きな方には需要もあるでしょう。
良くも悪くも80年代中期の軽やかさが前面に出ており、売れる為の皮算用が鼻につくポップロックがチョイとねと悪態をつきましたが、ハードな音楽の合間にキュートな哀メロナンバー①、映画のサントラにも選ばれた②、ダンサンブルな⑨辺りとつまみ食いすると丁度良い耳休めになり今でも2
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VICE-Hot...Just Looking At You ★★★ (2016-10-11 14:59:07)

VICEというバンドは知っているだけで他にアメリカで2組、ドイツに1組いたように記憶していますが、彼らはカルフォリニア出身のツインギター編成による5人組でかつては、音速の貴公子と呼ばれるギタリスト、あのインペリテリとロブ・ロックが同時期に在籍していた事があり、そのラインナップによる幻のデモがあるとマニア筋が血眼で捜すレアモノバンドとして知られております。今作ではインペリテリやロブがいたとは想像しがたいアメリカンなメロディックHM/HRサウンドを極めており、華麗なコーラスワークに彩られた硬軟入り混じったアレンジが冴えわたり、非常にバランス感覚の優れた一枚としてメロディ派には安心して進める事に出来る一品ですね。リリース時はメタルバブルで膨らむ1987年ですからね、その中でもジックリ耳を傾けると、このメロはロブが歌ったら魅力的だろうなぁとか、インペリテリのシュレッドギターがここでねじ込まれたら
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PAUL SHORTINO-Back on Track ★★★ (2016-10-10 13:54:37)

元Rough Cuttの実力派シンガーとして知られるのポール・ショティーノがジェフ・ノースラップの手を借りてリリースしたソロアルバム。国内盤は今は亡きAVEXのBAREKNUCKLEからのリリースでしたね(儲かっていたんだねエーベックスって)。ポールのブルージーかつエモーショナルな歌声は健在、客演してくれたカーマイン・アピスやジェイムス・コタックにジェフ・ピルソンなどの歴戦のツワモノも脇を固め極上のアメリカンHM/HRサウンドを聴かせてくれます。ポール・ショティーノfeaturing ジェフなんで彼のギターも大フューチャーしており、色気のあるポールの野太いシャガレ声を軸に歌を聴かせつつギターを前に出したサウンドは普遍的な魅力に溢れており、憂いのあるアメリカンロックが好きな人にはたまらんモノがあるでしょう。今作リリースが90年代半ば&というのが何とも惜しまれる一品ですね。

Гран-КуражЪ(Gran-Kurazh)-Жить как никто другой ★★★ (2016-10-05 19:39:20)

モスクワ出身の正統派HM/HRバンドが2016年にリリースした最新作。シンフォニックでパワフルな音楽性は前作同様冴えわたり、叙情的でドラマティックなロシアン仕様な響きはお国柄のなせる技、共産圏にありがちなマイナー臭さもなく一線級のメジャーバンドと並べても遜色のないクオリティを保持しており安心して聴いていられます。全9曲40分にも満たない仕様ってのも丁度良く、コンパクトにまとめられたダイナミックかつ情景豊かな楽曲のもつ普遍の魅力、その正統性を強く訴える王道スタイルは、過度の作り込みに陥る事無くキッチリと聴かせてくれますね。強靭なアンサンブルを生みだすリズム隊のしなやかな躍動感、キャッチーだが湿度と透明感のあるメロディ、そこに絡む情熱的なギターサウンドがバラエティ豊かな楽曲を見事に束ねていますね。キーボードの空間演出もハードさを損なわず楽曲の幅を広げ、情熱的な歌い手も多彩な表現術を携えており
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GORKY PARK-Moscow Calling-Tomorrow ★★★ (2016-10-05 19:00:29)

哀愁のメロディが切れ込んできますね
不思議な感覚の曲
サビメロが印象的です

GORKY PARK-Stare-Ocean ★★★ (2016-10-05 18:56:32)

アルバムのラストを飾るバラード
独特のメロセンスが活きていますね
ロシアンだわ

GORKY PARK-Moscow Calling-Stranger ★★★ (2016-10-05 18:54:41)

洗練されていますがロシアンな風が猛烈に吹いております
このメロディが彼らの持ち味でしょう
泣かせるバラードですね

GORKY PARK-Moscow Calling-Two Candles ★★★ (2016-10-05 18:52:19)

泣かせるわ
洗練されているし
ロシアの風も吹いてるし
スコーピオンズばりの猛烈な哀愁を纏っています
平野ノラなバブリー臭もあるけどね

GORKY PARK-Stare-Stare ★★★ (2016-10-05 18:49:54)

何をやっても出自であるロシアの風を体感させてくれますね
サイケな色合いとプログレ風味を加味した3枚目のアルバムのオープニングナンバー

GORKY PARK-Moscow Calling-Moscow Calling ★★★ (2016-10-05 18:46:38)

浮かれ弾けています
軽薄なイメージを与えそうですが
ロシアの風が随所に吹いています
このメロディと質感は何度聴いてもキュンとなりますよ
世界中の女性から電話が鳴りやまないという演出も好き
エンディングに向かいバックで
沢山の言語が飛ぶかうの耳を澄ませて確認くださいな

GORKY PARK-Gorky Park-My Generation ★★★ (2016-10-05 18:44:29)

原曲の面影なし
完全なロシア仕様ですね
ギターソロの後が凄いカッコいい
上手い事いえんけど
なんかエエわ

GORKY PARK-Gorky Park-Bang ★★★ (2016-10-05 18:39:35)

色んな意味で洒落た曲です
バブリーだね
でもロシアの風を吹かせていますね

HELLOWEEN-Pink Bubbles Go Ape-Shit and Lobster ★★★ (2016-10-04 13:01:29)

ヘヴィメタルに偏見がある人にこそ聴いて欲しいですね
普遍的なメロディと陽気なロックバンドとしての在り方
今まで同様の親しみやすいメロディを存分に聴かせていたので違和感はありません
速さとか厳つさとかでは誤魔化されませんので

HELLOWEEN-Pink Bubbles Go Ape-Your Turn ★★★ (2016-10-04 12:57:39)

リラックスして聴けますね
無駄な大作志向を省いた今作ならではの一曲でしょう
ジャーマン臭を押さえたのも効果大です

HELLOWEEN-Pink Bubbles Go Ape-The Chance ★★★ (2016-10-04 12:55:11)

ハロウィーンらしい哀愁とコミカルさが絶妙な色を醸し出しています
歌謡テイスト満載のメロディを魅力的に歌い上げるマイケル・キスクの存在感がエグい
この曲に限らずアルバム全体にある親しみやすさとハードテイストが上手く溶け込んでいますね

HELLOWEEN-Pink Bubbles Go Ape-I'm Doin' Fine, Crazy Man ★★★ (2016-10-04 12:51:41)

コミカルで明朗快活なポップサイドを代表するような一曲
新たな手法と構成力
そしてマイケル・キスク節の聴かせ方にヒネリを加えた意欲作です
チャレンジしているのが最大の聴きどころでょう

HELLOWEEN-Pink Bubbles Go Ape-Mankind ★★★ (2016-10-04 12:48:56)

古典的な手法を持ちいった大作ナンバー
サビでパッと明るいメロディを持ち込んだアイデアもらしいです
哀愁はあるのに明るく親しみやすいメロディを併せ持っているのは実に独創的な事です

HELLOWEEN-Pink Bubbles Go Ape-Someone's Crying (2016-10-04 12:45:20)

旧来のファンを慮ったかのようなスピードナンバー
アルバム的には蛇足感もファンの溜飲を下げる必要があったのでしょう

HELLOWEEN-Pink Bubbles Go Ape-Back on the Streets ★★★ (2016-10-04 12:41:58)

ノリが良いですね
楽天的な雰囲気とハードでコアな感性が上手く融合しています

HELLOWEEN-Pink Bubbles Go Ape-Kids of the Century ★★ (2016-10-04 12:40:08)

いきなり新機軸を打ち出しましたね
今作ならではの一曲でしょう

HELLOWEEN-Pink Bubbles Go Ape-Goin' Home ★★★ (2016-10-04 12:37:36)

マイケル・キスク節ですかね
以前のイメージもあるしユーモラスな親しみやすさも失っていない
らしい曲ですね

HELLOWEEN-Pink Bubbles Go Ape-Heavy Metal Hamsters ★★★ (2016-10-04 12:35:29)

楽しそうですね
コンパクトにまとめたのも好印象
こちらもジャーマン臭を押さえているのが良い
やれば出来るじゃんねぇ

HELLOWEEN-Pink Bubbles Go Ape-Number One ★★★ (2016-10-04 12:34:01)

思わず口ずさみたくなる歌メロですね
あのジャーマン臭を封じ込めているのがよい

DEUCE-Deuce ★★ (2016-10-04 12:03:25)

マーティー・フリードマンがかつて在籍していたバンドのデモ音源を集めたコンピ作。オリジナルはアナログでリプロ盤として1997年に流通した一品。録音時期は1978~1980年らしく⑤⑩を除いてマーティーの若かりし頃のギタープレイを堪能できます。時代が時代なんで懐かしい単音リフに開放弦の響き、音質も薄っぺらいのですが、アメリカ産とは思えない泣きと叙情的なメロディを導入させており、NWOBHMの流れを完全に組んだ方向性なのだが、マーティー自身のメロディに対する拘りと志向は、この時からあったんでしょうか、光るフレーズも随所に散見出来、このパンキッシュで直線的なノリの向こうにある泣かせるフレーズに耳が持っていかれますね。
このバンドは1985年にTensionと改名、その後1986年に1stアルバムをリリースする事に漕ぎつけていますが、今作のような泣きは薄いのですが、マイケル・キスクタイプのハ
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V.A. (VARIOUS ARTISTS) / OMNIBUS-Ronnie James Dio Tribute - a Light in the Black ★★ (2016-10-03 12:51:00)

ドイツのMassacreレコード所属のアーティストが一同に会して制作された亡きロニー・ジェイムス・ディオに捧げるトリビュート作。これといった面白い選曲もアレンジも無く淡々とカヴァーソングが流れるのですが(マニアックなのは④くらいだね)、誰がやっても良い曲の仕上がりにブレは無くイメージは壊さないが、各バンドの色も出しているディオ愛溢れるドイツ人による真っ当で無難な一枚です。


Disc: 1
1. Crystal Ball - Sacred Heart
2. MessengeR - Kill The King
3. Gun Barrel - Evil Eyes
4. Gloryful - Heavy Metal Will Never Die
5. The Order - I Could Have Been A Dream
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HAWAII-One Nation Underground ★★ (2016-10-01 14:18:46)

Vixenから3曲、Alohaから1曲とマーティのバンド遍歴を知る上でも貴重な一枚として知られるバンドの1st。AlohaからHAWAIIに改名する以前は女性シンガーでしたね。シャリシャリとしたギターの音など80年代初期ならでは(キーボードみたいに細く繊細です)、スピーディーなリフワークを生かした攻撃性の高い楽曲はいかにもShrapnelの欲しがりそうな音楽性であり、マーティのスリリングなソロに耳が持っていかれガチですが、それ以外にも魅力的なフレーズを随所に導入しており、センスの高さを遺憾なく披露されているのが最大の聴きどころ、またトリオ編成とは思えない厚みをもたらしている存在感も魅力です。ちなみにこちらでボーカル兼ベースで活躍するのは、後にジェフ・ソープに声を掛けられVicious Rumorsの1stで歌うゲイリーさんですので、マニアなら要チェックでしょう(笑)先輩、頼りないっすよ。

HOLLAND-Little Monsters ★★★ (2016-10-01 13:56:32)

トニー・ホランドのバンドですが、ダブルネックギターでは飽き足らずクワトロネックギターを操るアクロバチックな変態奏法でお馴染みのマイケル・アンジェロが世に出た事で知られるバンドの1st。トニーのマイルドでハスキーな歌声を中心とした哀愁路線のアメリカンロックの中で、随所に魅力的なギタープレイで聞き手を圧倒、そのプレイばかりに耳が奪われがちですが、楽曲自体も良く練り上げられており二枚看板が並び立つ仕様は中々の出来栄えだ。それもプロデューサーにクレジットされているトム・ワーマンの手腕なんでしょう。哀愁漂うポップでキャッチーなメロディとハスキーヴォイスの絡みも魅力だし、マイケルのギターも凄いし、このクオリティならもっと話題になっても良いと思うのですが、リリース当時からさしたる話題にもならずバンド自体は活動停止。マイケルはソロからNITROへと流れるのですが、この類型的ではあるが丁寧に仕上げた楽曲の
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VICIOUS RUMORS-Soldiers of the Night ★★★ (2016-10-01 13:27:28)

US産とは思えない欧州由来の光沢のあるメロディとドライブ感のある演奏、エキサイトメント溢れるスリリングなヴィニーのギターを中心にガッチガチのHM/HRを聴かせている1st。音楽性はまさにマイク・ヴァーニー率いる謹製Shrapnelサウンド、同系統で語るならChastain辺りを思い出しますが、これぞヘヴィメタルと呼ぶに相応しいガッツンガッツンの厳つい音を出していますね。ヴィニーの速弾きを世に出すマイク・ヴァーニーの意向もあったのか、彼らの個性がより強く発揮されるのは次作以降となりますが、華やかでグラマラスな音楽性に倒錯していくUSメタルシーンの中で、アングラコンクリートサウンドの先鋒を務めていたバンドの片鱗と力技を堪能できる一品としてマニアなら手にとって欲しいですね。このバタバタ感がダメだと厳しいんですが、この時代ならではの味わいと、いかにJPがメタル界において影響が強かったかが分かるで
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JUDAS PRIEST-Redeemer of Souls-Beginning of the End ★★★ (2016-09-28 17:31:29)

終わりの始まりという意味深なタイトルに興味が湧きます
曲調もバラードですからね
美しいメロディラインを歌い上げるロブにうっとり
40年余りの歴史を総括するのに相応しい一曲ですよ

JUDAS PRIEST-Redeemer of Souls-Battle Cry (2016-09-28 17:25:59)

王道ナンバーですね
こうなると淡白さが目につきます
この手のナンバーにこのミックスは合わない
また衰えも顕著に表れ残尿感タップリなんですが
スピード感のある曲が好きな人には良いでしょう


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