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失恋船長さんのページ
失恋船長さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 1-50
RANKELSON-The Bastards of Rock 'n' Roll
WEHRMACHT-Biermacht
WEHRMACHT-Shark Attack
OUTRAGE-Live & Rare Vol.2-Under Control of Law (demo '85:with Kazutoyo Ito)
BLASDEAD-グラウンド・フレア
Touchdown-Tricks of a Trade
Touchdown-Don't Look Down
CANNON-Thunder and Lightning
CONEY HATCH-Coney Hatch
BLIND GUARDIAN-Battalions of Fear
DÜel-Raging Soldier-Outlaw Horses Comin'
DÜel-Raging Soldier
Outline-Fire Whiplash
IRONCROSS-Too Hot to Rock
GRAND MAGUS-Iron Will
小野正利-FOR PURE LOVERS
BLACK ALICE-Endangered Species
KRYPTOS-Burn Up the Night
BLIND ILLUSION-The Sane Asylum
TANITH-In Another Time
AGENT STEEL-Omega Conspiracy
VULTURE-Ghastly Waves & Battered Graves
CHASING VIOLETS-Outside Heaven
SAVAGE MASTER-Mask of the Devil
VULTURE-The Guillotine
In for the Kill-In for the Kill
BOB DAISLEY AND FRIENDS-Moore Blues for Gary
OUTRAGE-Raging Out-We Warn All Belongs
OUTRAGE-Raging Out-Spin
OUTRAGE-Raging Out-Hysteric Creatures
OUTRAGE-Raging Out-Wake
OUTRAGE-Axe Crazy
T.y.r. (Tonight You Rock)-All Comes down to You
TYRANT-Running Hot
BAND OF JOY-Band of Joy
BURNING RAIN-Epic Obsession
ACE FREHLEY-Spaceman-Without You I’m Nothing
ACE FREHLEY-Spaceman
OUTRAGE-Raging Out-Doomsday Machine
OUTRAGE-Raging Out-Wolf and Raven
OUTRAGE-Raging Out-Heroes Falling
OUTRAGE-Raging Out-Machete…
RIOT CITY-Burn the Night
MAGIC DANCE-Vanishings
MEPHISTOPHELES-Hide and Seek
NAZARETH-Tattooed on My Brain
人間椅子-新青年-無情のスキャット
SACRED RITE-Sacred Rite-R.I.P.
SABRINA-サブリナ-スレイヴ・イン・スター
SABRINA-サブリナ-イマージュ
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RANKELSON-The Bastards of Rock 'n' Roll ★★★ (2019-09-16 21:32:35)

ポップでスリージーさもあるが、英国のバンドなんで全然陽気にならないのが面白い。悪名高きEBONYに仕事なので音質のゆるさは否めないが、攻撃性と叙情味溢れる硬派な面が際立つ攻撃的なナンバー③④⑤の流れなど、このバンドのもう一つの魅力をアピール。硬質なリズムプレイも派手目のギターワークもハイレベルのプレイアビリティを持っているので安心して聴けます。キーボードの使い方も工夫を凝らし音の厚みを作り出しているのだが、前述した通り、これがEBONY Recordsのお仕事なわけです。その為に、個性がスポイルされているのが残念。歌い手も少々荒っぽいのが合う合わないと評価も分けるだろう。1987年リリースと言う事だが十分、NWOBHMの流れを組んでいるのも、このバンドの魅力な訳です。
大げさな展開もハマるへヴィバラードの⑦など、こういう曲を最後まで聴かせるアイデアとアレンジセンスの高さも、このバン
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WEHRMACHT-Biermacht ★★★ (2019-09-15 22:10:30)

レコーディングに慣れたせいもあるのか、前作よりもまとまりが出来ている。スピードに特化した無軌道サウンドの破壊力はそのままに、聴かせ方がこなれたことでバンドとしての深みが増し、魅力も倍増と2年間の成長ぶりに目を見張りますね。
今まで以上に緩急をつけた事で、よりグランドコアなダイナミズムとデス系バンドに通ずるグルーブが強化、ファーストインパクトは1stの方が上だろうが、作品のクオリティとしては今作に軍配を上げたくなる。暴発するブラストビートが減ったと言われるが、それを差し引いてもツインギターコンビのキレと豊富なアイデアは、楽曲に多様性をもたらし聴き手の好奇心を擽り続けます。どこか挑発的な音は、無邪気に人を殴りつけるような理不尽極まりない暴虐性があり、不快感もあるのだが、陽の部分が逆に親しみやすさを持っており、音質が良くなったおかげで歯切れの良さも際立ち、不思議と聴きやすさを誘発している
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WEHRMACHT-Shark Attack ★★★ (2019-09-15 21:37:19)

かの有名な商業誌のレビューにて一ケタ代の点数を献上したUS産のクロスオーバースラッシュバンドの1st。とにかく聴く価値のないアルバムと酷評されていたと言うのだが、今作が後世に残した影響は大きい。
問答無用のスピードサウンドのオンパレード、ブラスト寸前の爆裂ビートを1987年に導入したのはかなり早いアイデアだったと言えよう。とにかく速さに特化したサウンドはデスメタルやハードコアサウンドが激しい渦を巻きながら、全てをなぎ倒していくような破壊力がある、その押さえの効かない無軌道ぶりに恐れおののくのだが、New Renaissance Recordsの雑な仕事のおかげで分離の悪い音に仕上がっているのが、更なる衝動性を叩きつけてくる。メタルとハードコアの激しい部分をくっつけたような騒々しさ、ノイズをまき散らす磨き上げたスピードサウンドを前に、骨がギリギリと軋み、思考回路を寸断していくように理
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OUTRAGE-Live & Rare Vol.2-Under Control of Law (demo '85:with Kazutoyo Ito) ★★★ (2019-09-13 20:42:49)

超絶貴重な伊藤千豊時代のデモ音源。
New Renaissance Records監修1987年リリースの『Speed Metal Hell vol. III』に収録された時はブッたまげました。既に橋本で動いているのに、1985年に世に出たデモが、1987年に海外を経由して世に出た事実に興奮する。橋本の方が唄い切れているが荒々しい演奏がグイグイと牽引。海外のバンドと比べても遜色のない魅力を発散していた。

BLASDEAD-グラウンド・フレア ★★★ (2019-09-10 22:19:17)

国産パワーメタルの勇者ブラスデッドの2枚目。関東のメタルシーンはもとより正統派パワーメタルの牙城を守る勇者として誉れ高きバンドなのだが、紆余曲折を経て作り上げた今作は、音質云々の厳しい問題はあるのだが、胸を焦がす勇壮さと叙情味のあるメロディ、剛毅に打ち鳴らされるリズムを引っ提げ華麗に駆け抜けていく。その姿は類型的なものなのかも知れないが、期待を裏切らないツボを押さえた展開、ドラマ性を讃えながら疾走する姿は、へヴィメタルのカタルシスそのもの、パワー・メロディ・スピードの三拍子がバランスよく揃い、過度にならない匙加減が絶妙だ。
やはり日本人は細部に拘る。その職人気質は豪胆なパワーメタルの中に繊細さを作り出し、ブワーッと勢いだけで流れないワビサビを生み出している。パワー/スピードメタル系のマニアにとっては、一つの理想形を見事に描いたと言えるだろう。

Touchdown-Tricks of a Trade ★★★ (2019-09-08 21:02:51)

デモ以下と評される事もあるミックスのせいで魅力を伝えきれなかったデビュー作。今作は、そんな前作の不評を吹き飛ばすように格段に音質が良くなっている2枚目。リリース時は1985年、ギターも厚みを増してきたが、ややリズムプレイの音圧が弱いと感じるが、これもメインストリーム寄りの仕事と好意的に受け止める事で心の整理をつけたいと思います。

シンガーも男性に代わり、何から何まで違うバンドに変貌を遂げているのだが、正統性の高いハードかつメロディアスなロックサウンドは、アーティステックな側面も残しつつモダンさも加味。さらには頑固な職人気質の渋さも加わり、いぶし銀の味わいが楽しめます。流行過敏にならず、堅実だがクリーンなイメージと持ち込んだのは、このバンドのカラーなんだろう。

抜きんでた楽曲がなくとも、アルバム単位で楽しめる安定感のある一枚。普通である事が今となっては最大の自己
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Touchdown-Don't Look Down ★★★ (2019-09-06 19:19:36)

カナダ産の正統派HM/HRバンドが1984年にリリースした1st。枯れ専ギターは線は細いものの、独特のタッチの音色で勝負。いい意味でのマイナー臭に拍車を掛けていますが、1984年でも古臭い音になっているのは聴き手の志向によってはシケシケの貧乏臭さを猛烈にアピールすることになるでしょう。後期NWOBHM勢とも重なるようなマイナー臭と古典的な音色、雄大なカナダとは一味違うのだが、リズムやグルーブに大らかさが顔を覗かせているのがお国柄と言うものだろう(デモテープ級の音質ですので耐性ののないマニアは要注意)。

チョイとブルージーさも湿り気を帯びた叙情派ギターサウンドを軸に、伸びやかな歌声で華を添える女性シンガーの存在感の強さ。叙情的なムードに包まれつつも、薄っぺらい音質の向こうには骨太さも感じられたりと、多様性を感じさせるのがポイント。装飾をそぎ落としシンプルに着飾る事で聴こえてく
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CANNON-Thunder and Lightning ★★★ (2019-09-04 17:34:53)

中央でフライングVを掲げるジャケも印象的なジャーマン産のメロディアスHM/HRバンドの1st。ドイツらしい生真面目さと、バブリー臭が互いに共存、硬質過ぎないがソフトになりきらないのが、ドイツ産ならではの魅力だろう。
ハードに迫るバックの演奏と、ジョー・エリオットにフォロワーとも言える唄い回し(80年代に溢れ返ったタイプの一つ)全てにおいて懐かしい空気が充満しているので、この時代を愛するマニアなら大いに楽しめるでしょう。またメタルバブルに浮かれたシーンにちょっとと思っている人には、硬軟バランスをうまくとっているので、逆にチャレンジして欲しいです。
ソフトで口当たりが良いだけではないハードさが加味されているのがポイントですからね。この手のサウンド、北欧勢ならクラシカルさやメロウさが塗されるのに、ドイツだとこうなるんだと思わせるのが個人的には面白い。

CONEY HATCH-Coney Hatch ★★★ (2019-09-04 17:22:55)

オリジナルは1982年リリースの1st。このバンドのにとってのヒット曲①もあり、デビュー作としてはまずまずのスタートを飾る事が出来ました。
メロディアスかつ爽快なハーモニーも生かしつつ、歯応えのあるバッキングや大らかで大陸的なグルーブなど、カナダの雄大な大地を想起させるものであり、80年代初頭だから聴けるギミックなしの本格派のハードロックサウンドを楽しむ事が出来ます。ザラついてはいるが、メロディは実に洗練されているのがメロディ派にも勧めれる要因、シンガーもアンディ・カランとカール・ディクソンの二人で分け合っているのも楽曲に色を付けていますよね。
洗練され過ぎず、ブルージー過ぎない絶妙なさじ加減を狙うサウンド、こういうのは時代を超越して楽しむ事が出来ますね。全般的に地味に聴こえるのは、堅実な演奏の賜物。甘口に走らないメロディアスサウンドってのは、そうはありませんからね。ギターオ
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BLIND GUARDIAN-Battalions of Fear ★★★ (2019-09-04 17:04:53)

Lucifer's Heritageと名乗っていたらブラックメタル系の扱いを受けたのを契機にバンド名をBLIND GUARDIANに改名する。今作は正にLucifer's Heritage時代のデモを元に制作されたデビュー作。後の大げさなファンタジック路線とは一線を画すスラッシーかつスピーディーなサウンドの数々こそ、このバンドだと思う我が身にとっては忘れられない一枚。
とにかくスピーディーに迫りまくる、ヤケクソ気味のヴォーカルだってこの手のサウンドにピッタリとハマり、楽曲に勢いを増しているのが印象的だ。粗削りな面もあるが、長尺に感じさせないツインギターコンビの聴かせ方も既に確立、単なる○○のフォロワーで片付ける事に出来ない魅力を発散。ドイツ産らしい固定化されたような印象を受ける刻みも含め、特別凄い事はしていないが、スピード狂を自負するマニアなら、手堅くもアグレッシブな演奏にのっけか
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DÜel-Raging Soldier-Outlaw Horses Comin' ★★★ (2019-09-03 13:20:56)

昔から大切にされてきた曲の一つ
このバンドの魅力をギュッと凝縮している
砂煙を巻き上げ疾走するドグサレヤクザメタルに胸焦がれます

DÜel-Raging Soldier ★★★ (2019-09-03 13:02:01)

待ちも待ったり待望の2枚目のアルバムが2019年にリリース。メンバー間のパーソナルな問題など順風満帆とはいかなかった彼らでしたが、ここで聴けるのはTANK由来の男の哀愁を纏った叙情派HM/HRサウンドを披露。
直線的に打ち鳴らされる剛毅なリフや突破力の高いリズムプレイなど、派手さはないものの、トレンチコートの襟を立て煙を燻らせる男の哀愁美、ジョン・ウー監督『男達の挽歌』やチャールズ・ブロンソン『狼よさらば』などなどの任侠スタイルな世界観を共有出来るマニアなら大いに楽しめるでしょう。
スピードとパワー、ノリのよい展開を有するアップテンポな楽曲群の数々、そこに濃密に絡む男泣きのメロディ、BGMには成りえないメタルファンのハートを鷲掴む血湧き肉踊る鋼鉄サウンドのオンパレードに焦がれますね。

こんなもんTANKの二番煎じだと言えば、それまでかも知れませんが、あの世界観を
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Outline-Fire Whiplash ★★ (2019-09-03 12:41:34)

女番長・野良猫ロックヴォイスでお馴染みのDEMONAのタンザ嬢。最近、彼女の名前を聴かないなぁと思ったら、彼女はバンド名をOUTLINEに変えて活動を継続していた。今作は2018年にリリースしたEP。参加メンバーも彼女とTHE HAMMERの二人と言う事で今まで以上にメタル同好会色が強まったが、良くも悪くも、このチープな作りが彼女の持つリアルチョリースぶりを猛烈に増幅、その蓮っ葉で悪ぶったロックな背徳感が上手く音に溶け込んでいる。
パンキッシュに打ち鳴らされるスピードナンバーの数々は、その筋のマニアには需要はあるものの、今まで以上にマニアック度が高まっているのが評価を分けるでしょうね。特にTHE HAMMERがギター、ベース、ドラムを担当するが為に、演奏におけるキレ不足は否めない。あまりにも直線的過ぎると感じるのが個人的には難点。そこが好きに転べば良いのですが、他にも曲間短く進むア
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IRONCROSS-Too Hot to Rock ★★★ (2019-09-03 12:26:24)

知る人ぞ知るフィンランドの古参メタルバンドの3rd。古くは70年代から活動していたようだが、今作リリース時は1986年。メタルバブル勃発という時期のリリースも有り、上手く時代にアジャストしてきた。
垢抜けてはいないが、メロディアスさは北欧特有と言えるのだが、それいじょうにハードでメタリックなスタイルを貫いており、多くのメタルファンが聴いて納得のメジャー感を携えた正攻法で勝負を掛けている。
色んな意味で懐かしい音色だが、乾いたへヴィーグルーブが小気味よく弾け出されるこのバンドのもつ独特のウネリ、豪快なリフワークから泣かせのソロまでと気骨だが華もあるギター、オーソドックスな楽曲との絡みは上々だ。
曲によってはキーボードも前に出し、多彩さをアピールする事で曲調に幅を持たせているのも好印象。サビで大合唱を誘発するようなゆったりとしたグルーブのロックアンセムから、パープル風味の疾
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GRAND MAGUS-Iron Will ★★★ (2019-08-31 21:43:23)

初期の頃に漂っていたドゥーム系から、いい意味で脱却を果たした意欲作。今まで以上に男臭さを前面に出した作り込は、北欧流儀のメロディとも上手く絡み熱量の高いサウンドへと昇華。
ダークサイドに立っていはいるが、野趣味溢れるリズムとリフワークは古典ロックの濃度を濃縮したようなザラついた響きがあり、自分達のやりたい事を明確に提示している。

イントロの入り方も期待値をあげるような上手さも光る作曲能力の高さ、リフ、リズムの旨味は勿論だが、ソロの組み立て方など、メロディへの練り込みも申し分なく洗練されている。情念の薄まりも北欧ならではと言いたくなる仕様。聴かせかたの上手さが評価に直結するでしょうね。

小野正利-FOR PURE LOVERS ★★ (2019-08-28 13:53:56)

You’re the Only…のヒットを受け一躍時の人となった元Fort Braggの小野正利。人によっては『ろくでなしBLUES』の主題歌を唄っていたとかあるのでしょうが、今やソロでの活動も継続しつつ、やはりガルネリウスの看板シンガーとして有名であろう。

出自もあるのだが、J-POP界に目をつけられるほど卓越した歌唱力の持ち主、あのクリアーで抜けの良い高音域を聴かされたら、そりゃアングラメタルの世界に埋もれるのは惜しいと思いますよね。
そんな小野先生が、海外有名アーティストの楽曲をカヴァー、さらにはYou’re the Only…の英語ヴァージョンまで取り込み、幅広い層にアピール。能天気なポップスを唄うのは抵抗があったのでしょうか?日本のニューミュージック系のような日和も見せれなかったのでしょうかね?
色んな事を推察しますが、今作はスローナンバーを中心に彼の
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BLACK ALICE-Endangered Species ★★★ (2019-08-28 13:29:31)

オーストラリア産の正統派HM/HRバンドが1983年にリリースした1st。2018年にはEPなどの曲を追加してCD化もされています。そちらは未聴なのですが、アナログ盤と曲順なども変えての再発となっていますね。
下記がアナログの曲順です。

A1.Wings Of Leather, Wings Of Steel
A2.Psycho
A3.Hell Has No Fury Like Rock 'N' Roll
A4.Blade Of Slaughter
A5.In The Hall Of The Ancient Kings
B1.Roll The Dice
B2.Running Hot, Running Wild
B3.Rat-Catcher's Eyes
B4.Power Crazy
B5.No Wa
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KRYPTOS-Burn Up the Night ★★ (2019-08-27 19:51:06)

インド産正統派HM/HRバンドがドイツのAFM Recordsと正式な契約を交わしリリースされたワールドワイドデビュー作(前作もAFMよりリリースされる)。JPやMAIDENからの影響も大な脈々と繋がる正統派メタルの系譜、そこのイエテボリ勢からの影響も巧みに取り込み、古くて新しいスタイルへと昇華。絵に描いたように現代的な正統性をアピールしている。

特に懐かしい空気が充満した②などを聴けば、このバンドの普遍性の強さを改めて感じました。いかんせん没個性の為、意地悪な聴き方をすればアラ探しにも繋がるのだが、キレのあるギターリフも小気味よいリズムプレイも、楽曲に合わせ柔軟に迫るテクニックを持ち合わせているのが頼もしい。

へヴィでダーク、そこに流れるメタル由来の情熱的なメロディ、新旧メタルの魅力を内包した楽曲は幅広い年代に支持される要素を孕んでいますね。

BLIND ILLUSION-The Sane Asylum ★★★ (2019-08-27 19:29:56)

遅れてきたルーキーと呼ばれていた古参スラッシャーの記念すべきデビュー作。クレジットはされていないがカーク・ハメットがデモに続きプロデュースを買って出る間柄なのも、このバンドの話題性の一つだろう。1988年には国内盤がしっかりとリリース。1993年にはPony Canyonから再発盤も出ていますからね、それだけでも作品のクオリティを保証する担保となるでしょう。
スラッシュ由来の攻撃性とスピード感、それらも補完しているが、このバンドの魅力は不穏な空気を生み出す演出力と高い演奏技術に尽きる。元POSSESSEDのラリー・ラロンデと主役たるマーク・ビーダーマンの二人が繰り広げる、不穏な空気を生み出す捻くれたリードプレイの数々は中毒性が高い。その摩訶不思議な空気は、このバンドのジャンル分けの不可能なものにする程の強烈な個性となるのだが、それもマークがBULE OYSTER CLUTに絡んだ実
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TANITH-In Another Time ★★★ (2019-08-23 22:23:35)

SATANのギタリスト、ラス・ティッピンズをフィーチャーしたUS産の4人組による1st。リリース元は老舗Metal Blade Recordsです。これが驚きの古典ロックサウンド。NWOBHM以前の英国サウンドを前面に押し出したサウンドは、過度なオーバーダブを排し、非常に生々しい仕上がりになっている。英国産のフォーキーな音色は幽玄な世界観を色濃く打ち出し、そこにSATANにも通ずるようなダークさが覆いかぶさってくる、そういう静の展開から、突き抜けるような疾走パートが入ってきたら一気にこちらのテンションもアップ。靄の掛かった叙情的なフレーズと、それにも負けない情熱的な演奏、それらが混然一体となり迫ってくる勢いたるや、充実の楽曲群と相まって、ありそうでなかった古典英国ロックの旨味を凝縮しています。URIAH HEEP+WISHBONE ASH×NWOBHMと言えばよいのか、例えが上手く見つけ
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AGENT STEEL-Omega Conspiracy ★★★ (2019-08-21 19:56:07)

ついに再結成を果たしたアメリカンスピードメタルバンドの3枚目。へヴィメタルかくあるべきなド迫力サウンドは健在。アイデア豊富なツインギターコンビのスピード感を高め、ガツンガツンと迫ってくる。
ハイテンションヴォーカルは失ったが、それ以上に歌い込める要素のある声を手に入れたのは大正解。バンドの可能性を大いに広げている。期待通りの音楽性の再興はファンにとっては嬉しい限りだが、もう少しキレて欲しかったと言う意見もチラホラ聴かれたが、しなやかに打ち鳴らされる鋼の如き強靭なグルーブから打ち出されるメタルソングの数々を前に戯言は無用。

完成度の高い楽曲がズラリと並び聴き手を魅了していくでしょうね。期待を裏切らなかった復帰作。スピード感や攻撃性もさることながら、このバンドならではの凝った展開も、危険な香り渦巻く尋常ならぬテンションで復活していたのが嬉しい。ファンのみならずスピードメタ
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VULTURE-Ghastly Waves & Battered Graves ★★★ (2019-08-21 19:37:42)

アメリカの老舗レーベルMetal Bladeよりリリースされた2枚目のフルアルバム。これがコチラの期待を裏切らない成長度を披露。前作より全てにおいてスケールアップ。メロディの練り具合もキレのあるツインギターも魅力的なフレーズを連発、スピードの特化しつつも、馬鹿にならない聴かせ方も上手く、どこかダークテイストが漂っているのもシリアスさに拍車を掛け、メタルを愛する者の好奇心を擽り続けます。無難だが安定感を増してきたのが、このバンドが醸し出すスリルを倍増させている。そして、この手の古典スピード/スラッシュメタルを知らない若者にとっては、相当なインパクトを残すクオリティでしょうね。
もっとヘボかったはずなのに、ギラリと感性を研ぎ澄ませてきた。そのキレっぷりに身震いさせられるほどの強面感を音に出してきたのだが、こうなると、この癖の強い素っ頓狂なハイトーンが評価を分けるでしょうね。でもこの声あ
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CHASING VIOLETS-Outside Heaven ★★★ (2019-08-21 19:12:37)

共にシンガーソングライターである、サラとメリッサのフォンティーヌ姉妹によるAOR系のロックデュオによるデビュー作。プロデュースを務めるのがフレデリック・スラマであり、彼が曲作りにも大きく関与。彼の名前でポール・サブーやトミー・デナンダー、アレサンドロ・デルペッキオ、ヨラン・エドマンらを集め制作された一枚。

その為に完成度の高さは折り紙つきだ。③⑤ではヨランの伸びやかな声が彼女達と絡み完全バックアップ。他にも⑧ではポール・サブーが、⑦ではデイン・ドナヒュー(本気AORの世界では有名ですね)の名前があったりと、繊細でありヴィジュアル同様、華のある歌声ではあるが、これまたヴィジュアル同様決め手に欠ける個性薄な彼女達を見事にフォローしている。全体から発散される緩急をつけたハードさ、その絶妙なさじ加減はBGMにピッタリ。似たようなアイデアであり、コスリ倒したマテリアルだったりするのだ
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SAVAGE MASTER-Mask of the Devil ★★★ (2019-08-21 18:47:06)

女性シンガー、スティシー・ピークことスティシー・サヴェッジを擁する、カルトメタルバンドの1st。彼女以外のメンバーは、黒頭巾をすっぽりと被りステージに立ちイーブルな世界観を演出しているのだが、良くも悪くもナスティでサヴェッジでいなたいスティシーの歌声が肝。ヒステリックに喚くようでそうじゃない、激しくシャウトするわけでもない、グロウルでもない、その猫が威嚇するようなシャウティングヴォイスは、何とも形容しがたいヘタウマ感が強く、聴き進めるうちにチョイとした不快感もあったりするのだが、彼女の存在感がより淫靡な魔の宴、サバト感を誘発させているのは間違いない。そして、どこか混沌とするルーズな演奏も退廃的なムード深め独自性を高めているのがポイントだ。

このバンド、大真面目に取り込んでいる為にコミカルさはない。だからこそ鉛色に発色する妖しげな魔が渦まいている。その魔界舞踏に付き合えるかが
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VULTURE-The Guillotine ★★★ (2019-08-20 13:46:44)

ドイツ産のスピードメタルバンドによるデビュー作。この手の音を聴いて真っ先に思い出されるのがAgent Steelだったりすのですが、正統派メタルにも通ずるツインリードの旨味、ストレートに疾走する合間にねじ込まれるメロディアスかつスピーディーにギタープレイ、良くも悪くもやりに言っている感満載の個性剥き出しのハイトーンヴォイスなど、このバンドが目指したい方向がハッキリと見えてくる。
それだけに、その辺りのルーツを楽しめるマニアには元ネタ愛も含め、ニヤニヤされっぱなしも若手バンドとなるのだが、耐性のない方には少々、耳障りな印象を与えるでしょうね。

ここで聴かされる興奮を煽りたてる構成力の高さ。一歩間違えれば長尺と感じさせる展開、リフの構成がクドイとか、リズムがもたつくとか、あるんだけども、そんなこたぁどうでもよいと思わせるスピードメタル愛溢れるアレンジに胸が焦がれます。
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In for the Kill-In for the Kill ★★★ (2019-08-20 13:25:03)

2013年から活動する国産ヤングスラッシャーが2017年にリリースした待望の1st。問答無用のアグレッションを有するサウンドは激しい熱量を放出。キレまくる激重のリフワークから繰り出される疾走感の迫力たるや、アンダーグラウンドなメタルを愛するコアなファンを満足させるだけの魅力は十分。そこに勢いだけに聴かせるだけではないドラマティックな展開を設け聴き手を魅了。超ド級のへヴィネスサウンドの合間に流れる親しみやすさもあったりと、彼らは一線級のエクストリーム系のバンドと比べても遜色のないカラーを打ち出しています。
現代的なうねり上げるグルーブも違和感がない、そのモダンかつオールドウェーブな匂いがするサウンドは今の時代を巧みにパッケージしている。この手のサウンドは直ぐに機械的な処理をしてしまい、良く言えばメカニカルな殺戮マシーンの如き、無慈悲なる暴虐性と片付ける事になるのだが、彼らには、そこに
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BOB DAISLEY AND FRIENDS-Moore Blues for Gary ★★ (2019-08-20 13:06:47)

かつてゲイリー・ムーアと活動を共にしたボブ・デイズリーが自分のバンドメンバーを中心として立ち上げたゲイリー・ムーアのトリビュートアルバム。小粒感の漂うボブの仲間の合間に豪華ゲストも客演。
『The Loner』ではドン・エイリー、エリック・シンガー、ボブ、そしてギターにダグ・アルドリッチが参加。ダグ渾身のプレイは完コピではない熱演を披露。一音一音に込められた魂のプレイに魅了されまくりです。
他にもグレン・ヒューズが『Nothing's The Same』で衰え知らずの美声を披露。はげしくしゃくりあげなくとも丁寧に歌い上げるグレンの歌唱力の高さに、改めて惚れ直しました。ゲイリーの唄い回しに多大なる影響を及ぼしたグレン、語尾のヴィブラートの掛け方なの真似出来るものではない。そしてオリジナルを聴けばゲイリーがグレンを意識していたのが分かるだろう。

名曲『Parisie
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OUTRAGE-Raging Out-We Warn All Belongs ★★★ (2019-08-15 13:58:24)

自らのルーツを一まとめにしたような魅力がある
拡散せずに一気に放出させたのが最高にカッコいい
アグレッシブなだけではないワビサビがこれまた魅力
叙情的なソロも魅力倍増です

OUTRAGE-Raging Out-Spin ★★★ (2019-08-15 13:54:59)

ザクザクと刻まれる重厚感たっぷりのギター
爆走するリズムも強烈
豪快だが緻密な構成に唸らされる
スラッシュメタルのアイコンとなる存在感があるねぇ

OUTRAGE-Raging Out-Hysteric Creatures ★★★ (2019-08-15 13:51:15)

ブリンブリンのゴリンゴリンのベースが耳を惹きますね
タイトに刻まれる丹下のドラムもクール
これもOUTRAGEのルーツと言える弾けっぷりがたまらん

OUTRAGE-Raging Out-Wake ★★★ (2019-08-15 13:49:15)

勇壮なコーラスからヒロイズムを纏うサビメロ
どこかエピカルな匂いすら感じる
だからエモーショナルな泣かせのソロが胸に響くのか

OUTRAGE-Axe Crazy ★★★ (2019-08-15 13:45:19)

NWOBHM40周年を祝うシングル。奇をてらう事無く忘れてはいけないNWOBHMを代表する楽曲をチョイス。エンジェルウィッチはこれを選んだのかとマニア心も擽りますが、OUTRAGE流儀のヴァイオレントさも加味。オリジナルの加速感を倍速するようなアレンジは、オリジナルの個性を殺す事無く魅力を倍増と、皆が得する内容となっています。
こうなると2曲では物足りないと思いますね。是非とも機会があればフルアルバムに挑戦してもらいたいと思います。GENESIS Ⅰはちょっとマニアックすぎたんでね。ピュアでストレートな魅力を体感できるNWOBHMに拘った企画モノはアリだと思いますよ。

T.y.r. (Tonight You Rock)-All Comes down to You ★★★ (2019-08-14 15:25:09)

メジャーデビューを飾る事無く消えたUS産のグラム系バンド。所謂ヘアメタルと揶揄されるジャンルに属するのだが、ここで聴けるサウンドは、華やかさを残しつつも硬派でソリッドなハードサウンドを披露。レコーディング時期が1987年と言う事なのだが、DOKKENあたりの影響下になる正統派スタイルは、これもアメリカの良心とも言える堅実なスタイルを保持。ギターも巧者、華やかさを際立たせるテクニカルな演奏も見事にキマっているし、歌い手も伸びやか声質で応戦、リズム隊は、軽めのミックスの為に良さを殺されているが堅実だ。理論性然とした演奏と楽曲、その両面を皆が理解し転がしている。軽薄さを感じさせないシリアスさが耳を惹きますね。
その反面、キメ手に欠けるとみなされたのかも知れませんが、この手の良質な無名バンドもアメリカには沢山いるんだろうなぁと考えると、USシーンの底力を魅せられましたね。沸々と燃え盛る青白
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TYRANT-Running Hot ★★★ (2019-08-14 14:20:24)

かの有名な商業誌にて60点台のレビューの割には、内容の無いやっつけ仕事に終始した内容で知られるジャーマンパワー/スピードHM/HRバンドの3rd。
同郷のACCEPTの影響は勿論だがJP仕込みのストレートなサウンドは、個性薄だが勢いがあり、本家のような大げささもないかわりにドカーンと一気に聴かせてくれます。真剣に耳を傾けなくとも、その勢いと馬鹿パワーは、なかなかどうして楽しめるじゃありませんか、低予算だしレコーディングに時間を割いていないからアラも目立つ。それでも、つんのめってズッコケル前のめりのスピードナンバーには、このバンドの目指す姿勢がハッキリと組みとれる。愛するモノを健気に追い求める姿、これもメタル愛の表れだろう。

BAND OF JOY-Band of Joy ★★★ (2019-08-13 22:34:32)

かつてロバート・プラントとジョン・ボーナムが同時期に在籍していた事でも知られるバンドの1st。オリジナルは1978、両者がいたバンドとして売り出したと言う事ですが、そんなネームバリューに頼らなくとも勝負出来る充実じた楽曲群に耳は持っていかれます。いかにも英国的な香りのするアーシーなサウンドは、ブリティッシュロックマニアの耳にビンビンと響くでしょうね。自己主張を怠らないが整合感のあるバンドサウンド、練り上げられた楽曲群をレコーディングされた賜物なのだろうが、優れた才能がぶつかりあるインタープレイの数々はバラエティ豊かなものとして鳴り響き、聴き手の好奇心を刺激し続けるでしょう。洗練されて滑らかなのに、どこか挑戦的な要素があるのは1stとしてシーンに対する野心の表れなのだろう。

どういう繋がりがあるのか分かりませんが、ロバート・プラントが2010年くらいに同じタイトルのソロを出し
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BURNING RAIN-Epic Obsession ★★★ (2019-08-13 21:59:16)

DIOからWHITESNAKEへと羽ばたいたダグ・アルドリッチ。特にカヴァーディルからパートナーと迎えられたのは、彼にとっては安定と躍進の二つを手に入れた気分だったろう。Frontiers Recordsが絡んでの再始動。以前よりも分厚くなったダグのギターはワイルだかつセクシーだ。インプロ風味もましスリル感も倍増とカヴァーディルの横で弾いているよりも生き生きとしており、同タイプのブルースベースのHM/HRサウンドなのだが、こちらの方が自然体に鳴らされている分、素直に身体に入ってくる。古臭いタイプの楽曲なのだが親しみやすさの裏で隠し味程度のモダンさがあるのもポイント。渋系なのに、華やかだと思わせるのが狙いなら大正解だ。そんな中でへヴィでソリッドな③なども用意しており、今作の充実度も伝わる。‎小手先ではないベテランの凄み、その堅牢なるロックスピリットに共鳴しますね。

ACE FREHLEY-Spaceman-Without You I’m Nothing ★★★ (2019-08-13 21:41:54)

ジーン・シモンズがベースで参加
まんまKISSに聴こえますね
ポールの声が聴こえてきそうですねぇ
そしてエースとポールのハモリやハーモニーソロなんかも飛び出しそうな雰囲気が大です

ACE FREHLEY-Spaceman ★★★ (2019-08-13 21:39:31)

本家のKISSも終焉へのカウントダウンとも言うべき活動を行っていますが、スペースマンことエース・フレーリーはソロ活動40周年を祝うアルバムになるんだとか、その門出の祝に華を添えるのがジーン・シモンズの参加。久しぶりの共作もありと、話題性に一役も二役もかっています。古き良き王道アメリカンロック。大陸的なグルーブといなたいエースの歌声、そしてKISS風味満点のプレイと楽曲の数々、往年のエースフリークなら思わず身を乗り出す会心の出来栄えでしょう。お得意のペンタ系のソロもらしいしね。無駄を省いたアメリカンロックの旨味、リフ一つとってもらしさ全開の爽快感すら漂う。いい意味でのルーズさとコマーシャルリズム、その両面が互いを高め合い共鳴しているのも今作の優れた点であろう。

個人的に、この手のサウンドは熱心に聴くジャンルではないのだが、BGMには最適な手頃感がありハードなモノの合間に入れた
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OUTRAGE-Raging Out-Doomsday Machine ★★★ (2019-08-12 20:57:24)

しっかりとした歌メロが耳を惹きます
獰猛な歌い回しもメロディを追いかけるからカッコいい
ベテランならではの落ち着きもあるが
大人げない若さも溢れている
アルバムのオープニングに相応しい勇猛果敢なアウトレイジサウンド
ワビサビもあるから手がつけられん
何度聴いても引き付けるねぇ

OUTRAGE-Raging Out-Wolf and Raven ★★★ (2019-08-12 20:54:25)

サイケな香りもする暴走ロックナンバー
これも彼らのルーツ
漢だねぇ

OUTRAGE-Raging Out-Heroes Falling ★★★ (2019-08-12 20:51:12)

挑発的な橋本の咆哮
雄々しいアウトレイジサウンド
泣かせのギターソロも含め大和魂を焦がす至高の国産メタルナンバーだ

OUTRAGE-Raging Out-Machete… ★★★ (2019-08-12 20:47:32)

パンキッシュでキャッチーなスラッシュナンバー
ノリが良いのでライブ映えしますね

RIOT CITY-Burn the Night ★★★ (2019-08-12 19:05:55)

輸入盤市場では早くも話題になりつつあるカナディアンスピードメタルバンドの1st。アルバムジャケ&バンド名からもニュアンスが伝わるがRIOT+JPといったスタイルを研磨したスピードメタルの数々はキレ、勢いともに申し分ない加速力を誇っており、その筋のマニアならニヤニヤとしつつも、ノリノリで楽しむ事が出来るでしょう。
こういうスタイルは皆がシェアするアイデアであり、その類型的なものをどれだけ似て非なるものに仕上げるかが重要なのだ。お約束の展開も外せばダサいだけ。それだけにツボを突いてくる展開にグッとくるものがあるでしょう。あまりにも80年代的なスタイルである為に、いささか下火になりつつあるNWOTHM群の一つに括られそうだが、このバンドはもっと自然な形で、このスタイルに落ち着いており、いい意味でのタイムスリップ感が最大の聴きどころ。8曲入りの40分を切るランニングタイムにしたのも大正解、
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MAGIC DANCE-Vanishings ★★★ (2019-08-10 20:40:50)

Vo.G.Keyと何でもこなすマルチプレイヤーのジョン・シーカによるAOR調のロックアルバム第2弾アルバム。自主製作盤ですからね、全般的に緩めのサウンドワークですが、ジョンの唄と甘く切ない曲調は相性も良く、個性が薄い分、万人に親しまれる要素も大と、メロディ派のマニアなら大喜び出来そうなクオリティを保持と、プロ仕様のCD-Rで売りさばくんじゃないよと言いたくなるような煌びやかな一枚だ。
このクオリティならば名門Frontiersあたりと組めば、全てが向上した素晴らしい作品が出来上がるぞと思っていたら2018年に見事、両者がタックを組む形となった。そういう意味でも、今作の果たした役割は大きい。今では大手のサイトから音源も入手可能だ。打ち込みなんて気にしない、甘く切ないメロディと高揚感、ソフトな口当たりに胸キュンしたいと思う歌モノマニアなら手を出しても損はしないでしょう。一人でやっている
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MEPHISTOPHELES-Hide and Seek ★★ (2019-08-10 20:25:10)

再始動後も紆余曲折はあったが精力的な活動を続けるベテランバンドが2018年にリリースしたアルバム。プロデューサーに岡垣正志を迎えERASERHEAD繋がりも見せているが、80年代のマテリアルからの脱却を果敢に取り込んだ意欲作として好意的に受け止める事が出来るでしょうね。若いメンバーを従え、新しいエッセンスを恐れる事無く取り込んだ梅原の気概。
モダンに成り過ぎないが古臭いままで終わらないと言うのは、バランス的に難しい。へヴィメタルでありながらもヴィジュアル系アーティストを奇をてらう事無くゲスト参加させたのも、新規開拓としては大正解だ。
どの時代が心に刺さるかは趣味趣向の問題。現役感を振りまき活動を続ける事が大切ですからね。

NAZARETH-Tattooed on My Brain ★★★ (2019-08-10 20:07:45)

看板シンガーを失ったのはバンドとしてかなり苦しい事態となった。ダン・マッカファーティーの声はそれだけ個性的だったのだが、その後任に器用な男であるが、名前を売りきれなかったカール・センタンスの加入により難を逃れたのだが、正直、オリジナルアルバムをリリースする前にバンドを去る運命にあると思っていた。良くも悪くも器用すぎるが為に印象に残らないと言われ続けたカール。正直②など聴けば、いつも通りのイメージを受けるのだが、何度も聴くうちにカールの上手さが、バンドの新しい顔としての柔軟さを加味させたように感じられ、③のような活きの良いストレートなナンバーを聴かされると、コチラもノリノリのご機嫌様に早変わりさせられるから不思議なものだ。
息の長いバンドの中で同じシンガーが務めるケースはレアだ。それだけに、ダンの病気による離脱は如何ともしがたいピンチだったが、カールのおかげで見事に乗り切った。今も精
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人間椅子-新青年-無情のスキャット ★★★ (2019-08-10 19:54:19)

彼らの出で立ちと音楽性は海外でも着目されそうな要素はある
この曲は近年の彼らの姿を凝縮した一曲だ
そしてこれをリーダートラックにしたのが彼らの気概
昨今の人気に溺れ売れ線志向など微塵も感じさせない個の強さを猛烈に感じる
シャバダバディアダダッダァってのもカッコいい
鬱積さいなむ心の咎
へヴィでミステリアスな人間椅子サウンドに仕上がっている
巧みな場面展開を行い飽きさせる事無く8分超えの曲を聴かせている
クールジャパンな一曲であろう

SACRED RITE-Sacred Rite-R.I.P. ★★★ (2019-08-10 19:34:54)

ドラマティックなパワーバラード
有名になりきれなかった男達だが
質の高さは折り紙つきだ
今なお伝説と語られる初期US産正調HM/HRバンドの真骨頂を味わえる

SABRINA-サブリナ-スレイヴ・イン・スター ★★★ (2019-08-10 19:20:11)

ギリロックフィールドに踏みとどまっている哀愁の歌謡ポップロック
調子の悪い時は全然聴けません
ギターのヴォリュームを下げれば80年代のアイドルが歌っていてもおかしくない?
その緩さを受け止めれるマニアならキュンとなれるでしょう

回れ回れ星・スレイヴ・イン・スター ってサビは耳に残る
アイドルの疎い自分には
そういうイメージが強い

SABRINA-サブリナ-イマージュ ★★★ (2019-08-10 19:14:49)

中島のキーボードをバックに歌い上げるバラード
スケールの大きいイメージも抱かせる曲調は
色んな意味でアニメソング的なニュアンスが強い
プレアニソン系女子とも言える一曲
中島の進んだ道を考えると余計にそう感じる
田中志摩子さんにとっても大切にしたい曲であろう


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