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KUZUさんの発言一覧(評価・コメント) 551-600
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NIGHTWISH-Angels Fall First
NIGHTWISH-Oceanborn
NIGHTWISH-Oceanborn-Walking in the Air
NIGHTWISH-Once
NIGHTWISH-Over the Hills and Far Away-Over the Hills and Far Away
NOCTURNAL RITES-Afterlife-Afterlife
NOCTURNAL RITES-Afterlife-Hell and Back
NOCTURNAL RITES-Afterlife-Wake Up Dead
NOCTURNAL RITES-New World Messiah
NOCTURNAL RITES-New World Messiah-Avalon
NOCTURNAL RITES-New World Messiah-New World Messiah
NOCTURNAL RITES-New World Messiah-One Nation
NOCTURNAL RITES-New World Messiah-The Flame Will Never Die
NOCTURNAL RITES-Shadowland
NOCTURNAL RITES-Shadowland-Never Die
NOCTURNAL RITES-Shadowland-Revelation
NOCTURNAL RITES-Shadowland-The Watcher
NOCTURNAL RITES-Shadowland-Vengeance
NOCTURNAL RITES-Tales of Mystery and Imagination
NOSTRADAMEUS-The Third Prophecy
NOSTRADAMEUS-Words of Nostradameus
NOSTRADAMEUS-Words of Nostradameus-One for All, All for One
Nightfall
Nova Era
OBSESSION-Methods of Madness
OLD MAN'S CHILD-Ill-Natured Spiritual Invasion
ONE DESIRE-Midnight Empire-Shadowman
ONSLAUGHT-In Search of Sanity
ONSLAUGHT-The Force
ONWARD-Reawaken
OPUS ATLANTICA-Opus Atlantica
OPUS ATLANTICA-Opus Atlantica
OPUS ATLANTICA-Opus Atlantica-Falling Angel
OPUS ATLANTICA-Opus Atlantica-Holy Graal
OPUS ATLANTICA-Opus Atlantica-Judas Call
OPUS ATLANTICA-Opus Atlantica-Line of Fire
ORION RIDERS
ORION RIDERS-A New Dawn
ORION RIDERS-A New Dawn-A New Dawn
ORION RIDERS-A New Dawn-Old Symphony
ORION RIDERS-A New Dawn-Whispers
OZ
Out of Love
PAGAN'S MIND-Celestial Entrance
PARADOX-Heresy-Heresy
PAT BENATAR-In the Heat of the Night
PAT BENATAR-In the Heat of the Night-Heartbreaker
PEGASUS-THE EPIC QUEST
PENUMBRA-The Last Bewitchment
PENUMBRA-The Last Bewitchment-Priestess of My Dreams

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NIGHTWISH-Angels Fall First ★★ (2005-01-01 20:13:00)

本作を買った一年後に名作2ndアルバムが出ました。本作の「負」の印象が強かったので、2ndへ手が伸びにくくなっていました。
リリース当時は、この頃に女声でGothicをやった音、例えばDREAMS OF SANITYやらと同じの、典型的なパターンの様な気がしました。ターヤのVoは確かに秀でていました。が、メロディーのインパクトは「まあまあ」、他に取り立てて欠点も無い代わり、Gothic枠の中に納まった感もある、Gothicが好きな人にはとりあえず手堅い一枚、という感じでした。
NIGHTWISH流パワーメタルの切れ味を知った後で、本作に手を伸ばすのは、ある程度覚悟が必要かも。NIGHTWISHってどんなバンド?といわれて、本作を出すことは、僕はまずありません。その後の深化・進化を、僕はまったく想像出来ませんでした。

NIGHTWISH-Oceanborn ★★ (2002-06-02 18:01:00)

NIGHTWISHのこのアルバムが出るまで、Gothic系と言えば、走らないDeath Metalか、ひたすら鬱とHeavyさを強調したMy Dying Bride系か、NIGHTWISHの1st同様女性を前面に押し出したパターンに大きく別れていたように思う。Angel Falls Firstを聴いたときは、「ああ、このパターンね」と、或る型に収まるだろうと多寡を括っていた。
ところが、この1枚を聴いてびっくり、彼らは上に挙げたどのパターンにも当てはまらない、自分たちの音をOceanbornで作り上げてきた。ターヤ嬢の圧倒的な歌唱力は、なんとPower Metalの切れ味に負けず、KeyやGの絶妙なアレンジも相俟って、彼ら独自のオペラティック且つシンフォニックなPower Metalを創造するのに成功したと思う。
彼らは貴重なオリジネイターと言っていい。この1枚は、実はかなり
…続き

NIGHTWISH-Oceanborn-Walking in the Air ★★★ (2003-05-09 00:20:08)

RAINBOWバージョンも僕は好きだけど、ターヤ嬢の歌うこの曲は、まさに天の女神がその両手で優しく、白い雪を降らせている情景が目に浮かぶようです。
優しく神々しく、そして寒々とした、雪の街の情景ですね。凄く大切にしたい曲・バージョンと思います。

NIGHTWISH-Once ★★ (2005-01-01 19:55:00)

驚きました。凄まじい作品だと思います。
マルコ・ヒエタラの持ち味が、前作以上に引き出されている印象を受けました。彼を含めたチームのアレンジ力が、確実に上昇したと感じます。ターヤのオペラティックでしなやかな歌唱と、マルコの強靭なノドとの対比も楽しめます。
従前よりもインパクトを増したのは、彼の強烈な声に負けないドラマティックで、尚且つ分厚く、切れ味とエッジを保ったバックを作り上げたから思われます。分厚さとエッジは、従前の彼等の音から更に増しており、凄まじいVo達とのバランスが完璧です。
彼等の創造力の逞しさに、脱帽です。最早、シンフォニックとか、ゴシックとか、そういう言葉で括れない、孤高の位置に彼らは居ると思います。このバンド、一体どこまで進化・深化するんでしょうね・・・。

NIGHTWISH-Over the Hills and Far Away-Over the Hills and Far Away ★★ (2002-06-02 17:48:11)

'Wild Frontier'収録曲、GARY MOOREのリメイクで、NIGHTWISHの同名の企画盤(というかMCD)の先頭を飾る1曲。ターヤ嬢の歌い出しからBメロまで、かなり抑えて(キーが合わないのか、低い声)いたので、最初聴いたときは「サビはどうなるんだろう...」と心配した。が、ターヤ嬢のオペラティックないつもの爆発力有る歌声が聞こえてきた途端、カッツポーズ!!
原曲より、NIGHTWISH特有の北欧の寒々とした雰囲気や(Keyの使い方によると思う)、ケルト臭が強調されている。また、ターヤ嬢の歌でGaryには無かった大きな抑揚が、曲の哀愁感を更に全面に出しているような気がする。

NOCTURNAL RITES-Afterlife-Afterlife ★★ (2002-01-30 05:58:19)

オープニングの北欧フレーバー有りの強烈疾走曲ですね。2nd、3rdのVoとは相当印象が違いますが、Rob Rock似の雄々しいスクリームと曲調の相性はバッチリと思います。

NOCTURNAL RITES-Afterlife-Hell and Back ★★ (2004-09-11 20:26:00)

とても攻撃的でカッコいい曲だと思います。この曲も大好きですね!Hell and Backのサビの部分は一緒に吐き捨てるように叫べればいいなと思います。
USのバンドには見られない、北欧的のバンドに多い音階を使っていて、臭さは減退したものの、北欧的メランコリックさは残っていると思います。

NOCTURNAL RITES-Afterlife-Wake Up Dead (2002-12-31 00:26:11)

スピードは抑え気味だけど、躍動感のある、格好いい曲と思います。この曲も前作の北欧風臭みは全く無いけど、その北欧臭が無くても、メロディーの良さで説得力あります。

NOCTURNAL RITES-New World Messiah ★★ (2004-09-11 20:16:00)

よく纏まったアルバムで、しっかり練りこんだ感もあるアルバムだと思います。このアルバムもかなり好きですね。衝撃という点では、僕は4thのほうが大きかった気もしますが(急激な方向転換)、前作よりも更に楽曲に粒のそろった感があります。
おおむねMETROPOLISさんのおっしゃるとおり、スピードチューンもミディアムテンポの曲も、聴き所が多いと思います。おとなしい目でアンサンブル重視のギターソロに、やや薄めの北欧的ドラマティック風味、力強いギターリフ、力強いVo、4th以降のNOCTURNAL RITESの形はほぼ固まったと思われ、この手の音が好きな人には、安心して手を伸ばせるいいアルバムだと思います。

NOCTURNAL RITES-New World Messiah-Avalon ★★ (2004-09-11 20:20:56)

サビがメジャーキーのドラマティックな疾走曲。リフも力強いし、アレンジもかなり練られて、過去の曲に埋もれることなく、確実に彼らが自分たちの持ち味を磨いて行ってる気がしました。アルバムのハイライトだとさえ思います。

NOCTURNAL RITES-New World Messiah-New World Messiah (2004-09-11 20:53:18)

つかみとしては、まずまずだと思います。アルバム全体を現しているとすれば、まさにそのとおりの、彼等のこのアルバムの味を代表していると思います。
それにしても、前作もこれくらい元気のいい曲を、ちゃんと頭に持って来れば良かったのに。

NOCTURNAL RITES-New World Messiah-One Nation (2004-09-11 20:59:06)

シャッフルでカッコいいリズムに、またもや強いメロディーを伴ったサビが耳から離れませんね。One nation~のサビは、コーラスと裏で鳴ってるKeyが気に入ってしまいました。
ただ、やっぱり「もう一度来るかな??」とサビを待ちながら終わってしまう曲構成がちょっと「?」。それと、これは輸入盤(本編)のエンディングなんだけど、この曲がこの場所で良いのかな?とも思えたりして。あ、これは曲そのものの出来とは関係ないですけど。

NOCTURNAL RITES-New World Messiah-The Flame Will Never Die (2004-09-11 20:50:15)

ずっしりしたリズムに、印象的なsorrow and pain~っていう強いメロディーを伴ったサビが映える、ミッドテンポの佳曲とおもいます。アルバム終盤に盛り上がる前に、一度ズシッと落ち着かせるという効果があるように思われます。次の曲One Nationとのコントラストを強め、生かしてる気がしました。

NOCTURNAL RITES-Shadowland ★★ (2002-12-30 04:04:00)

練り混んだ感のある、良いメロディー...。ひょっとしたら来日時、メインアクト(HAMMERFALL)を喰っちゃったりして!何だか、2~3作目辺りのMIDNIGHT SUNをちょっと思い起こしてました。前作で完全に捨てたのかな、と思っていた北欧臭が、臭すぎない程度に曲全体にまぶさって蘇った感じ。Vo.は前作から更に、アグレッションを増して、スピードを抑えた曲にも迫力を感じます。
それにしても、このアルバムは「曲順」で相当印象を損ねているのでは?? 曲順をちょっといじるだけで、お互いを高め合う曲が有る気がします、特に7曲目、1曲目。個々の曲の完成度は、実はかなり高いと感じます。彼らの方向性に迷いが有るとすれば、曲順にそれが現れているのでは。でも曲順を「有るべき姿」(つまり、曲同士の繋がりに緩急や起伏を持たせて、アルバム全体の印象を良くする曲順)に並べ替えて見えてくるのは、自分達の音楽履
…続き

NOCTURNAL RITES-Shadowland-Never Die (2002-12-31 00:24:41)

オーソドックスでも、若干北欧臭を加えた正統派、躍動感のある曲。サビの歌「Never Die!」というコーラスが、アグレッシブでドラマチックで格好いい。リフの馬力も有る、Voとgリフのパワーが良い。

NOCTURNAL RITES-Shadowland-Revelation (2002-12-31 00:15:48)

あっさりした疾走曲。Bメロの持ち味は、この曲の後に出てくるVengeanceの方が一枚上手かな、な気もするんですけど、かなりスピードとパワーは良い物があります。この曲かVengeanceが、アルバムのオープニングに来れば良かったのに、と思うのは、僕だけかな。

NOCTURNAL RITES-Shadowland-The Watcher ★★ (2002-12-31 00:44:15)

輸入盤のアルバムのトリを締めくくる曲。破滅への序曲をドラマティックに、北欧的メランコリックなメロディーで上手く彩っている。Gソロはかなり頑張っていて、ツインリードのユニゾンは美しい。メロディーの扇情力は、この佳曲揃いのアルバムにあって、かなり高い方と思います。

NOCTURNAL RITES-Shadowland-Vengeance ★★ (2002-12-31 00:11:26)

元々彼らが持ち合わせていたスピード面の「持ち味」と、正統派への強いこだわりを見せる前作からの新たな「方向性」とのブレンドが、絶妙の味を生み出している曲。北欧フレーバーはしっかり主張してるが、飽くまでも正統派の中のエッセンス的で、クサさは感じない。メジャー感、北欧と日本以外でのブレイクを感じさせる、楽曲の説得力は立派。この味は、僕は彼らには捨てて欲しくないと思います。

NOCTURNAL RITES-Tales of Mystery and Imagination ★★ (2002-11-01 06:50:00)

冒頭のカノンで、もう僕は握り拳ががちがちに固まって、それが疾走し始めた途端、頭が激しく動き出す、そんなアルバムでした。F氏が絶賛されていたのと、1stがかなり期待はずれだったので、僕は全く期待してなかった本作でした。が、全編これクサくて北欧チックでパワフルで、ドラマティックで大好き。
音質は皆さんの指摘通り。インパクトは、実は3rd以上かな、なんて思ってます。この頃の彼らも好きでした。

NOSTRADAMEUS-The Third Prophecy ★★ (2003-05-15 23:22:00)

シンプルな楽曲に疾走感という、これまでの彼らの持ち味に加えて、ちょっと曲の展開にも気を使い始めたかな、と言う印象。彼らならではの、かっちりしたリフと疾走感も健在。ただ、メロディーがちょっと今までの作品に比べて、個人的にちょっと楽しみにくかった感じはします。
これを聴いた時点で、僕はやっぱり1stが一番好きだなあ、次作はどうなっちゃうのかな、と思ってしまいました。

NOSTRADAMEUS-Words of Nostradameus ★★ (2006-01-29 15:15:00)

疾走感満載の、爽やかな一枚だと思います。僕が思ったのは、HELLOWEENやBLIND GUARDIANのジャーマンメタルからの影響が一杯。で、彼らなりにパワーとメロディーを煮詰めてつくったっぽい感じ。でも、このバンド、Swedenのバンドだったんですよね確か。
北欧出身なのに、あまりあっち方面に特有のマイナーメロメロ路線でない所が、逆に新鮮だと思いました。かなり楽しめた一枚でしたが、シンプルでかっちり纏まってしまっているので、このあと彼らがどのように進化していくのかな、というのは、当時心配でした。

NOSTRADAMEUS-Words of Nostradameus-One for All, All for One (2009-02-23 22:32:12)

ラストを飾る曲。ヨアキム・カンスさんのクリアな歌唱が映えてますね。

Nightfall ★★ (2002-02-03 00:05:00)

単なるBLACK SABBATHフォロワーに留まらず、宗教色をも感じさせる、とことんHeavyなアルバム。北欧暗黒様式系の、旗手とも言える。アップテンポの部分を含む曲が、アルバムを通じてたった2曲。旧B面1曲目、葬送行進曲は、とても夜1人で聴けないほどの威圧感に満ちている。とにかく、これ引きずるようなリフに支配された1枚。メロディアスだが、ポップな甘さからは正反対の、宗教音楽のような厳めしさ・暗さの洪水。Heavy過ぎる。

Nova Era ★★ (2002-06-23 09:31:44)

ライブで観てきたけど、やはりしょぱなのこの曲は良かったっすね。
ちょっと音のバランスが?だったような気がしますけど、元気のでる
曲であることには違いないです。

OBSESSION-Methods of Madness ★★ (2006-05-20 21:18:00)

US産Power Metal Groupの1stフルレンスと思います。混じりけの無い、本当に素朴で、AメロのかっこいいGroupだなあと思いました。MikeさんのVoも、粗いながらも頑張ってる感じで、好感が持てました。
ただ、個人的にはどうもサビの盛り上げ方に若干弱いところがあるかな、と思われました。せめて、METAL CHURCH並に曲のハイライトをつけられれば、もっと注目されたかもしれないかな。Aメロがなかなかいいだけに、多少残念です。
そういえば、最近Newアルバムが出たとか。新作で気に入れば、ここに遡って聞くのもいいかなと思います。いいアルバムとは思いますが、真っ先に摑め、とは、僕は言えません。

OLD MAN'S CHILD-Ill-Natured Spiritual Invasion ★★ (2001-10-12 00:42:00)

Norwegian シンフォニック、ブラックメタルGroup。サウンドの感じは、AMOKの頃のSENTENCEDのアグレッシブでスラッシーなメロディックDeathに、生ピアノ、シンセを加えて、更に劇的に仕上げた1枚。アルバムの中にいろんなバリエーションの曲が含まれて、どの曲もかなりメロディーが強く、爆発力・説得力はぴか一。ブラストを余り使わないで、心地よい疾走感がアルバム全体を覆っている。1曲の中にもまた、緩急を持ちこんでいる。この1枚、かなり名曲と言えそうな曲が幾つも詰まっている。
EMPELOR、DIMMUも良いですが、この2Groupちょっと曲展開の傾向が似てるな...と思われる向きには、この1枚をお勧めします。

ONE DESIRE-Midnight Empire-Shadowman ★★★ (2022-08-13 01:28:54)

2ndのオープニング。
エネルギッシュで伸びやかなVoが、切ない叙情を湛えたメロディーの上で踊る。ドラマティックに永遠に影として生きる悲哀を感じる。

素晴らしい曲、素晴らしい一枚に聴き手を引き込む強烈なインパクト。

ONSLAUGHT-In Search of Sanity ★★ (2002-09-23 00:22:00)

確かここのリーダーが(確かgの人と思います)、GRIM REAPERに居たスティーブ氏に目を付けていたのと、スティーブ氏のオーディションの時に、サイと歌の質を競わせたというエピソードがあったと思います。野太いハイトーン、なかなか爽快な、リフの切れ味有るパワーメタルに、ちょこっとかつての、つんのめり気味のgが入ってるところがご愛敬。聞き応えのある一枚だったと思います。

ONSLAUGHT-The Force ★★ (2002-09-23 00:15:00)

うわ、なつかしーこのアルバム!! このCDがリリースされてた頃と言えば、丁度このころ、ハードコア・パンクからメタルのアプローチを取り始めたGroupがUSやUKから、ぼちぼち出てきていた頃だったかなと思います(ENGLISH DOGSや、そういえばSUICIDAL TENDENCIESやらもかな)。吐き捨て型Voを乗せた、つんのめり気味に疾走する曲調が、迫力満点。オープニングのLet There Be Deathが、脳天を直撃したのを覚えてます。ちなみに、ここのgも実は独特の味を持ってて、好きだったんです。

ONWARD-Reawaken ★★ (2002-08-10 23:24:00)

今時珍しいくらい、正統に拘った音作りが印象的。強いて言えば、IRON MAIDENの影響下と言って良いかな?先人が作り上げた正統派の普遍的な旨みを、旨くすくい取った感じがします。目新しいことは、実は殆ど見えないですが、自分たちなりの音を創ろうとする「工夫」が、アルバムの随所に見られて、それが彼らの音の格好良さに繋がってる気がします。
スピードに頼らない、タイトでキレのある格好いいリフ。中低域を中心に朗々と歌うVo。多少Voの音程が?な所はあるけど、これくらいなら大丈夫。Voは元LEGEND MAKER。スピードに拘らない人にはお奨めできます。

OPUS ATLANTICA-Opus Atlantica ★★ (2003-05-04 03:34:00)

北欧の透明感と疾走感とメロディーに拘った、この方面が好きな人には要チェックな1枚かも。感じとしては、ADAGIOから超絶Keyをかなり抑えめにして(キラキラしてるけど、バッキングに完全に撤している)、全体的なアンサンブルを凄く大切にした印象。実は同時にADAGIO 'Sanctus Ignis'を購入したんだけど、分かり易くてメロディーの明確なこちらの方が気に入ってしまいました。女性Voの導入も凄く印象的で効果的。ややかすれ気味で中高域を多用しているピート氏のVoも流石。
曲作りが、ほぼ全部ピート・サンドベリ氏と、Bass&Key&Programingのヨナス・レインゴールド氏の共作になってましたね、この北欧フレーバーにアンサンブルは、マルチプレーヤー:ヨナス氏の持ち味なのかな。今後の彼の動向も、要チェックになるかもね。
個人的には、Guiterのヨハン・レインホルズの味が、
…続き

OPUS ATLANTICA-Opus Atlantica ★★ (2003-11-11 00:48:00)

ああ勉強不足、ここの中心人物ヨナス・レインゴールドさんは、あのTHE FLOWER KINGS(スウェーデンのProg Power group)のメンバーだったんですね。ということは、このプロジェクトは、或る意味実力派揃いの強力プロジェクトだったんです。それにしても、かなりシンプル(つまり分かり易い)且つアグレッシブなサウンドを創ったなあ。

OPUS ATLANTICA-Opus Atlantica-Falling Angel ★★ (2003-05-04 03:56:54)

北欧版FREEDOM CALLな作風、FREEDOM CALLほどHeavyさは無いけど、メロディーと歌が一緒に疾走する。イントロのメロディーがこの曲のテーマになっていて、KeyとGが印象的なメロディーを一緒に紡いでいる。3分位の短くも、コンパクトでシンプルな北欧的佳曲。テーマが全て。

OPUS ATLANTICA-Opus Atlantica-Holy Graal (2003-05-04 04:14:48)

メロディーを大切にしたアルバムの中で、個人的に最も気に入った曲。サビの部分、神に問いかけるような歌詞と北欧マイナー調の強いメロディー。曲間のGとKeyのユニゾンも、技術のぶつかり合いと言うよりは、曲の印象を大切にしたドラマティックなメロディーを表現しているよう。
この曲もまた、某国の大統領の侵略行為とその絵に重なってしまいますね。

OPUS ATLANTICA-Opus Atlantica-Judas Call (2003-05-04 03:51:19)

転調とスピードチェンジが印象的、その部分が大きなフックになっています。サビに女性Voを導入していて、爽快感を増幅。

OPUS ATLANTICA-Opus Atlantica-Line of Fire ★★ (2003-05-04 04:04:47)

北欧正統派然、って言ってしまう、オープニングの疾走曲。先般終結した戦争と絵が重なってしまう。楽器が全部一緒に疾走するが、Heavyさは無く、Keyが印象づける荘厳さも厳めしすぎず、爽快。

ORION RIDERS ★★ (2004-02-12 01:32:00)

イタリア出身のプログレッシブ・パワーメタルグループ。彼等のデビュー作はかなり高品質なメロディーと心地よい疾走感がおすすめ。B!では叩かれてしまったけど、彼等の持ち味をよく出しているサンプルが聴けるので、ぜひお試しくださいね。
http://www.orionriders.com/download.htm

ORION RIDERS-A New Dawn ★★ (2004-02-12 01:30:00)

イタリア出身の新人のデビュー作。出足からポテンシャルを強く感じさせてくれます。なかなか強烈な一枚と思います。
MANIGANCEほどハイスピードに突っ走る感触は無いですが、展開は相当凝っていて、複数のリズムパターンを持った曲が殆ど。ハードな部分、疾走感のある部分は、かなり馬力を感じます。疾走するパートはアルバム中で40%を超えるかも。でも展開に安直さは感じられないのと、所謂メロスピとは、展開が複雑な分、趣が異なります。またいろんな展開・曲調が、散漫な印象を与えることは有りません。むしろ、儚いメロディーと疾走感のアクセントで、アルバム全体がよく纏まっていると思います。
ピアノ、ギターのアコースティック楽器の導入は上手く、曲のなかのメロウな部分をよく表しています。Bが時折John Myungを髣髴させてくれます。KeyとGで奏でるメロディーはかなり儚く切ないです。疾走するパートと
…続き

ORION RIDERS-A New Dawn-A New Dawn (2004-02-28 22:02:53)

緩急と強弱をうまく使った、ドラマティックなタイトル曲。やはり間奏のピアノから疾走を始めるところが気に入ってます。メロディーの展開が、さりげなく凝ってます。ちらりとHELLOWEENの'Halloween'に似てるところも有るかな、でもご愛嬌、インパクトは超えてるから。

ORION RIDERS-A New Dawn-Old Symphony ★★ (2004-02-12 01:43:23)

静かで美しいピアノソロ部分と、馬力のある疾走パート、両者のコントラストを際立たせた曲展開。疾走感のバックには、荘厳なKeyの音色、全体を覆う儚いメロディー、疾走感とのミックスが耳に沁みこむよう。
コーラスもまた印象的。Bassも歌ってる。小綺麗に纏まったエンディングもグッド。なかなか良い曲と思います。

ORION RIDERS-A New Dawn-Whispers ★★ (2004-02-12 01:11:31)

スピードチェンジと転調を組み合わせた場面展開が印象的。疾走するパートは爽快、ピアノで語りかけるところは切なく、良いメロディーが立て続けで出てきます。この曲については、リフはさほど重くなくて、静かなパートとバランスを取っているよう。
いろんな展開を含むけど、散漫な感じは全くしません。彼等の持ち味をよく表している一曲と思います。

OZ (2011-11-19 11:42:41)

僕はてっきり、Sweden出身だと思っていたんだけど、雑誌の記事では、出自はFinlandで、Swedenからデビューした人達だったんだね(B!のインタビュー参照)。出身国の経緯は、ちょっとAC/DCに似ているかな(UKが出自だけどAustraliaでデビュー)。

デビューの時期としては確かにNWOBHMの後期あたりと思うけど、音楽性はそんなに「典型的」なNWOBHMなのかなあ・・・?僕が持つ彼らのアルバムは、Ⅲ Warningと、Decibel StormのLP2枚で、2枚とも随分印象の違うアルバムで、片方はシャッフルを多用してかなりガッツリ剛直なアルバムで、片方はかなり無理?してポップな味わいを入れてACCEPT的なカッチリした整合感を持った雰囲気のアルバムでした。シアトリカル、な雰囲気も有るのかなあ・・・? 僕の持つアルバムは声域が狭くて、ちょっとした拍子に声が裏返っ
…続き

Out of Love ★★★ (2001-03-30 23:53:22)

Out Of Love Againを連呼するリフレインは、その悲しくも分厚いギターと、狂おしいほどに劇的なメロディーラインで、一緒に歌っているうちに目頭が熱くなりそうな感覚にとらわれて行きます。
個人的に、いつまでも忘れられない名曲です。

PAGAN'S MIND-Celestial Entrance ★★ (2004-05-29 12:42:00)

ノルウェーの若きプログレッシブ・メタルバンドの2ndアルバム。このプロデュースはバンドとフレデリック・ノルドストロムが行っていて、繊細な中にも芯の通った強い音が収められています。
このバンドはインタープレイもさることながら、アンサンブルと、メタル的なリフや、印象的メロディーを組み合わせた、耳あたりの良さが特徴と思われます。メタル側からプログレッシブ的な手法をほんの少し取り入れた感じかも。ギターリフの組み立て方に、Michael Schenkerの影響がちょっと見えたりしました。Voもラルフ・シーパース風でがんばってます。
同郷のSPIRAL ARCHITECTほど捻りあげられた感じもなく、メロディーと透明感を適度なエッジと転調をスパイスに味わう感がします。全体的に突き抜けた感じにやや乏しいかもしれませんが、ずっとコレクションに加えて行きたいバンドではあります。

PARADOX-Heresy-Heresy ★★ (2003-09-20 03:42:41)

今聴くと、随分スラッシーで、HELLOWEENと言うよりはMETALLICAに近い感触を感じます。アルバムの中で、ギラッと煌めくメロディーと迫力。これも一つのジャーマンメタルの基礎型かも。格好いいっすね。

PAT BENATAR-In the Heat of the Night ★★ (2004-09-25 11:59:00)

僕が洋楽に入った直後、MUSIC LIFE誌で、熱唱する彼女のイメージを使ったLPの宣伝が目に飛び込んできました。ずっと気になっていたアルバム、20年越しの恋が実った感があります(^○^)
エッジのあるカッコいいハードロックtuneが鏤められてます。やはりHeartbrakerが秀逸かなあ、でも他のMy Clone Sleeps Alone、We Live For Loveなんかもカッコいいし、しっとり聞かせる曲もいい。クリアーに歌い上げる部分、ダーティーだけどかっこよく歌ってる部分、表情もそこそこあって、とても楽しめました。なかなか、いい買い物しました♪

PAT BENATAR-In the Heat of the Night-Heartbreaker ★★ (2004-09-25 11:46:24)

僕のPatといえば、この曲。この前上手く5$くらいでgetできました。今をときめく欧州Metal系シンガーとちょっとちがって、とってもパワフルだけど、どこか土ぼこりというか、USAならでわの香りが嬉しいです。

PEGASUS-THE EPIC QUEST ★★★ (2011-03-24 23:37:58)

2006年か2007年に一度リリースされたものを、Edition 2011という形で再リリースしたものをGetしました。ドイツ出身のバンドです。

かなり強烈なViking/Folk Power Metalでした。べたなジャケット絵に、「まんま」なアルバムタイトルから、RHAPSODY OF FIREやFAIRYLANDを連想させそれを裏切りませんが、初期HELLOWEENのような音の壁と手数の多いギターとのミックス加減、あるいはSAVATAGEのような正統派な味わいとドラマティシズム、結果としてENSIFERUMに近い雰囲気を大いに感じ、メロディーを重視するクサメタルファンはじめ、幅広い方々にきっと受け入れられます。

バックは普通のPower Metalで、メロディアスでかっこいいリフ、縦横無尽で自己主張の強いKeyが特徴と言えそう。お勧めです!

PENUMBRA-The Last Bewitchment ★★ (2003-01-01 23:55:00)

フランス産、男声女声混合Gothic Rock Group。音楽性は、'Angel Falls First'頃の初期NIGHTWISHを、メロディー面で更に練り混んだ感がするのと、曲毎のバリエーションが広いところ。
女声Voはおそらく声楽の心得があると思われるが、ターヤ嬢に比べると如何せん、まだちょっと迫力不足な所もあり。男声のクリーン/Death 声を上手く使い分けて、アクセントにしている。B!アルバムレビューでは60点台。勇気のある人、掴んでみては?? また、試聴をおすすめします。

PENUMBRA-The Last Bewitchment-Priestess of My Dreams (2003-01-11 21:32:54)

サビのなでるようなVoと、綺麗で癖のあるメロディーとが印象的。


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