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Kamikoさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 101-150
CATACOMBS-In the Depths of R'Lyeh
KAYO DOT-Dowsing Anemone With Copper Tongue
布袋寅泰-All Time Super Best
FALL OF EMPYREAN-A Darkness Remembered
CAULDRON BLACK RAM-Skulduggery
REFUSED-The Shape of Punk to Come
布袋寅泰
布袋寅泰-Guitarhythm
S.C.A.L.P.-Tears and Blood
REFUSED-Songs to Fan the Flames of Discontent
Well of Souls-The Awaken
BRAND X-Xcommunication
INDESINENCE-Neptunian
DREAM THEATER-Octavarium
BURZUM-Filosofem
CELTIC FROST
MOURNING BELOVETH-A Murderous Circus
MOURNING BELOVETH-The Sullen Sulcus
ESOTERIC
INTAGLIO-Intaglio
Subconscious Dissolution Into the Continuum
LOSS-LIFE WITHOUT HOPE... DEATH WITHOUT REASON
WORSHIP-Last CD Before Doomsday
PLACE OF SKULLS
GUNS N' ROSES-G N' R Lies
GUNS N' ROSES-Appetite for Destruction
YOB-The Unreal Never Lived
WIZARD
ORANGE SUNSHINE
ORANGE SUNSHINE-Homo Erectus
NOKTURNAL MORTUM-Weltanschauung
ZEN-The Sound of Shit Happening
MAUDLIN OF THE WELL-Bath
MAUDLIN OF THE WELL-Leaving Your Body Map
STAR GAZER-THE SCREAM THAT TORE THE SKY
RIGOR SARDONICOUS-Apocalypsis Damnare
UNTIL DEATH OVERTAKES ME-Prelude to Monolith
EXTINCTION
TORTURE WHEEL-Crushed Under...
HYPONIC-The Noise of Time
EXTINCTION-The Black Hex
CULT OF DAATH-Slit Throats and Ritual Nights
AVULSION-Indoctrination Into the Cult of Death
LUGUBRUM-Bruyne Troon
KHANATE
LUGUBRUM-De Totem
LUGUBRUM-Heilige Dwazen
UMBRA NIHIL-Gnoia-The Dreams in the Witch-House
UMBRA NIHIL-Gnoia-Nocturnal Occurences
UMBRA NIHIL-Gnoia-Shields Down
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発言している3曲を連続再生 - Youtube



CATACOMBS-In the Depths of R'Lyeh ★★ (2006-05-09 23:03:00)

カズチンさんチェック素早いなあ。上記の通りの音楽性、大作主義のドロドロズルリンとしたドゥーム。
コモり気味のロウヴォイスと音質がかなりツボのバッキングに、深めのディレイを利かせた尖ったギターが乗るという、孤独で荒廃した世界に没頭できる作風がイイ。
録音状態がとても良くて、重低音なのに硬めのクリアな音質で聴かせる点が、同系葬式ドゥームの中で一歩抜きん出ている印象。
淡々とドロドロと進行する楽曲で起伏ある曲展開を期待する人には理解できない世界とは思いますが、超スローながら印象的なリフが微妙な速度&リズム変化により徐々にドラマチックに展開、大作主義ながら決して無駄に長いだけではなくキッチリと聴かせてくれるところが好感触。
魔性と幻想が融合したかのようなジャケにマッチする神秘的かつ異質な雰囲気と王道スタイルがモロストライクゾーンでした。うーん、渋い。

KAYO DOT-Dowsing Anemone With Copper Tongue ★★ (2006-05-03 16:40:00)

Maudlin of the well時代から徐々にアヴァンギャルドな側面が前面に出てきて、今作ももはや濃厚なアヴァンノイズサウンド。
当時から培われた音楽性を継承しつつ、アトモスフェアな空間と轟音が織り成すカオティックでもあり癒し系でもある独自の雰囲気を創造してます。
もはやここまでくるとHR/HMの範疇は超えてしまって、純粋にHR/HM系統の音を好むリスナーはこちらよりもMaudlin~をオススメする。
前作からも感じられるが、カオティックノイズ、アンビエントファン向け。
混沌としたダークサイドな音楽性とスピリチュアルな癒し系サウンドが同居する異色作でボクはかなりツボ。

布袋寅泰-All Time Super Best ★★ (2006-04-15 16:11:00)

ギタリスト&ヴォーカリストとしてのテクニック云々はあまり評価しないが、青春時代に染み付いた音だけあって愛着は深い。
じっくり歌を聴かせる曲は恥ずかしくなるほど熱くキャッチーだが、そういう青臭い若さ溢れるところがこの人の魅力なんだろうと思う。
しかし、GUITARHYTHM世代のボクとしては、アップテンポでグルーヴィな曲に魅力を感じる。
このベストにはBOOWYやCOMPLEX時代の曲も含まれ、頑なな性分を感じさせる近作までのイメージを払拭させるモノがあり、好感触です。
ノスタルジーに浸れる作品、布袋も年取ったが、GUITARHYTHM当時を思わせる若さと不良っぽさがイイね。

FALL OF EMPYREAN-A Darkness Remembered ★★ (2006-04-15 16:03:00)

アメリカ産フュネラルドゥーム。
強力なロウグロウルとプチプチ感たっぷりのギターノイズが王道。
スロー~ミドルテンポでガッチリ聴かせ、適度にメランコリックな雰囲気がいい。
光が差し込む墓場のジャケから感じられる淋しさと荒廃的な美しさがそのまんま音に体現されているところは渋い。
ギターサステインとSEの和音の響きを大切にしている作風はMOURNFUL CONGREGATIONに近い。
コレがもっとアトモスフェアな録音だったらかなり渋いのになあ!!と思った。
というワケで、次作は化けそうな気がして期待大だ。
とりあえず王道の秀作です。

CAULDRON BLACK RAM-Skulduggery ★★ (2006-04-15 01:07:00)

オーストラリア産オールドスクールデス。
だるーいどんより感を含むリフが淡々と複雑に展開していく妙はオールドテイストならではの魅力。
まるでSTAR GAZERからやや変態さが減って、B級のヘンな世界を描いている、といった感じ。
よりオールドテイストを感じる音楽性により個人的にはSTAR GAZERより好きな音だ。
海賊がケンカしてるダサめB級ジャケがツボ、インナーのアートワークに地図を使用してたりと、微妙にヴァイキングな世界観ながら漢でないところは異色。
ブラックメタル調のガナリ声が妙にこの世界にフィットしてて面白い。
決して派手なバンドではないが、そういうB級世界観や音楽性が特殊で、オールドスクールデス好きのツボを突きまくる楽曲重視サウンドに感動。

REFUSED-The Shape of Punk to Come ★★ (2006-04-15 00:44:00)

98年作、丁度メタルから離れていた時期に聴いていた結構お気に入り作品。
滾るようなパワー溢れる粘っこいギター&ヴォーカルがメインのパンク~ハードコア。
アートワークやファッションがステキで、音楽性も熱いのにオシャレな印象。
楽曲が素晴らしく起伏に富んでおり、電気的処理を施したりとアレンジも優秀です。
ハードコアの枠に収まらない音楽性を秘めており、聴き応え充分。

布袋寅泰 ★★ (2006-04-14 23:35:00)

友人に誘われてライブ行って来ました。
普段全く聴きませんが、GUITARHYTHM時代にはハマりましたねー。
テクニックも歌唱もスゴイとはいえないですが、弾けんばかりの若々しさがいいね。
ミドルテンポで歌を聴かせる曲よりも、ロシアンルーレットのようなハネる曲がカッコいいよ。そういうタイプの曲には布袋の歌はハマる。
いやーつい懐かしくてDVD買っちゃいました。

布袋寅泰-Guitarhythm ★★ (2006-04-14 22:57:00)

テクニックや歌唱力を楽しむのではなく、BOOWYから引き継がれる硬派でポップかつややダークなサウンドが良い。

S.C.A.L.P.-Tears and Blood ★★ (2006-04-11 02:22:00)

ロシア産ゴシックメタル。
多くのロシアンメタルで感じられる独特の硬派でクサめな哀愁が漂う。
まあ好みなんだろうけど、ぶっきらぼうなヴォーカルが雰囲気をやや壊している印象。
ドラムの音がやや乱雑に聴こえる、録音バランスがイマイチ・・などなど
長く活動するバンドのワリに演奏自体に職人気質を感じるところはあまりない。
そういう意味でやや全体的に見劣りする印象はあるのだが、それを帳消しにするだけの作り込まれた楽曲が素晴らしい。
そして、他のゴシックメタルと比べて明らかに違うのは、ギターの音がゴリゴリに歪んでいるところであり、とても味わい深い。
ロシア風味・ゴリゴリギター・起伏ある楽曲、これだけ揃えば文句ない。
クサめで愛着の湧くB級ゴシックメタルの秀作。
ヘタにクオリティ高いゴシックより面白い。

REFUSED-Songs to Fan the Flames of Discontent ★★ (2006-04-11 00:57:00)

スウェーデン産ハードコア。
あんまりこの路線は買わないんですが、このバンドはホントカッコいい。
激しくパワーのあるヴォーカル、芯のしっかりしたサウンドでガッチリ聴かせてくれる。
純粋にハードコアというワケでもなく、入り組んだ起伏のある曲構成や細やかなアレンジは奥深くとても聴き応えがある。
ただ熱いだけでなく、音楽的にもオシャレなセンスも一級品だな、と思う。
個人的にはコレ以前の作品の方が好きかな?でも以前にも増して熱いのはこちら。

Well of Souls-The Awaken ★★ (2006-04-11 00:37:00)

お、新譜?と思って買ってみたが未発表音源などの寄せ集めでした。
重くミドルテンポで攻めて来る王道エピックドゥームであり、カッコいい。
録音状態も決して悪くないが、先にアルバム聴いてる分、ボクにとってはコレクターアイテムかな。
SOLITUDE AETURNUSを思わせるクオリティ高いエピックドゥーム自体、数が少ないと思う今日この頃、このバンドは追い続けようと思う。

BRAND X-Xcommunication ★★ (2006-04-02 05:06:00)

このようなバンドが登録されようとは。一応ベーシストとしては避けて通れなかった作。
パーシージョーンズのフレットレスベースとグッドセールのバカテクギターが織り成すフュージョン。
これ以前の作品に比べて世間評はイマイチだったように思うが、ボクはコレを最も沢山聴いた。
結構歪んだギターをはじめ、ある意味メタルファンが悶絶しそうな要素満載である。
ボクは結構好きなんだけどグニャ~としたフレットレスベースはかなりクセがあってダメな人はダメかも。
録音はやや惜しいといった感じだが、熟練したテクと起伏に富んだ楽曲&演奏を相当楽しめる作品だ。
アコギのソロ曲はグッドセールのセンスが光るとても印象に残る作品だ。実際弾いてみるとメインメロはボクでもある程度なんとか(間違えながら)弾けるくらい簡単なんですよ。

INDESINENCE-Neptunian ★★ (2006-04-01 07:23:00)

英国産ドゥーム。コレは最強の作品。
このバンドは音も素晴らしいがサウンドエフェクトが凄い。
迫力満点のデス声の擦れた感触とデスメタル寄りのメタリックなギターが渋い!
クリアに聴こえるノイズでありながら深めの残響が英国情緒ある冷たい空気を創り出している。
楽曲もコレまたカッコいいし、なんといっても同郷のコクトーツインズのカヴァーがツボ。
実にカユイところに手が届くカヴァー、4AD系を選ぶセンス、ジャリッとしたノイズが織り成す音空間、ホントカッコいいよ。
後半の曲はデモを収録したもので、高速ブラストがあるが基本はドゥーム。
ジャケのアートワークやバンドロゴもほのかにオシャレ。
センスとカッコ良さでは抜きん出ているなあと感じさせる作品だ。

DREAM THEATER-Octavarium ★★ (2006-03-26 22:45:00)

いろいろと賛否両論のようで、前評判を聞いてたから路線の変貌ぶりの衝撃は半減。
技術もセンスも元々持っているモノがスゴイから貫禄を感じるんですが
トリッキーで複雑で、リフが跳ねるような勢いに魅力を感じていたボクとしては
そういうDTらしさが希薄になったことに少し残念な気持ち。
しかし、ヴォーカルの伸びやかな歌唱とクールな演奏は、叙情性が増した印象。
旧作のトリッキーな臨場感と叙情性が折り合った作風がボクには最もフィットしている。
というワケで、良い作品だが、旧作の魅力は半減。

BURZUM-Filosofem ★★ (2006-03-25 03:22:00)

この作品の後に発表される作品は、実はどれもボクにはフィットしなかった。
で、コレよりも前の作品は悲痛でイタイ。
というワケで、この作品が一番好きですね。
曲展開とかテクとか期待してもダメで激しいブラックが好きな人にもダメ。
この作品はジャケ含め雰囲気が最高にイイ。
乾いたシャリシャリでザラついた録音に擦れるようなヴォーカルが乗る。
淡々と延々と続くそんな音世界は、むしろドゥームで感じる石になる感覚で
徐々にその石が風化して消えてしまう、そんな感覚に浸れる極上の作品だと思う。
シンセを使ったアンビエント部分は、それ単体で聴くとかなーりチープ。
それは不器用で極端に荒廃した世界観だからこそ通用するモノであってお世辞にもクオリティが高いとは言い難い。
しかし、この世界観だからこそチープでなければならない。だから雰囲気がある。

…続き

CELTIC FROST ★★ (2006-03-24 12:40:00)

うわーっ!!
コレは楽しみだなあ!!
英語読めないんですが・・5月末に新譜ということなんでしょうか?

MOURNING BELOVETH-A Murderous Circus ★★ (2006-03-23 21:29:00)

アイルランド産ドゥームの3rd。
前作の延長上にある音楽性だが、ギターがよりメタリックになった感じで、ディープなドゥームから更にHM寄りにシフトした印象。
全体的に音質がクリアでアングラ臭こそ希薄だが、メランコリックな旋律と表現豊かなヴォーカルスタイルは、結構イイ雰囲気である。
ライト方向にシフトした分、硬派でカッコいいという表現の方がシックリくるサウンドになった。

MOURNING BELOVETH-The Sullen Sulcus ★★ (2006-03-23 21:15:00)

アイルランド産ドゥームの2nd。
まずジャケがカッコイイんだけどエグい。カニミソやウニが食べれなくなる、注意。
適度にヘヴィでドゥーミー、楽曲も結構起伏に富み、メランコリックさも備える。
そんな王道サウンドで、結構ドゥームメタルど真ん中ですが、ロウグロウルとクリーンヴォイスを使い分けるあたり、濃い音楽性を中和するようなライトさもある。
決して非個性派ではないんですが、カッコいいドゥームメタルの王道はココが標準かも知れない。
陰鬱になりすぎずライトになり過ぎないオーソドックスさがクールな模範的ドゥームだと思う。

ESOTERIC ★★ (2006-03-23 01:00:00)

>カズチンさん
カズチンさんも梅雨時期までガマンですか。
うーん、ボクは・・貧乏金ナシだなあ。ヒマはあるのに。
ガソリン代も上がったし、着々と音楽にかける金が生活費を蝕んでます。
CD買うのはもはや生きる糧だ、というワケで最近昼ごはんのクオリティが下がった。
2cdは例のショップは1800円ですねぇ・・悩むなあ。
あのショップ、たぶん優秀な作品はジャケが写ってるんだと思う。
というワケで今回買った作品よりも2cdの方がクオリティ高いんじゃないかと
予想しているのです。

INTAGLIO-Intaglio ★★ (2006-03-23 00:51:00)

ロシア産陰鬱系ドゥーム。
スローで淡々としたビートとアコースティックなメランコリックな感じがステキ。
結構歪んだギターノイズと限りなく遅いテンポはドゥームの王道かも知れないが、決して重厚過ぎることはなく、這いずるようなズルズル感というよりはむしろやや湿り気のある冷たい空気が魅力だ。
聴いた瞬間再起不能のような絶望感はやや控えめで、この作品はそういう真性さはよりもメランコリックな要素が前面に出ている印象。
Mournful Congregationで感じたどこかモダンな雰囲気と同様のモノが、哀愁や透明感となって音に宿っており、ココロ洗われる要素もあるなあ、と感じた。
死と隣り合わせ的な絶望的ではなく、悲しみに暮れるメロウな気分を堪能できる作品。

Subconscious Dissolution Into the Continuum ★★ (2006-03-22 22:03:00)

英国産ドゥーム。
ショップなどの売り文句では究極の暗黒ドゥームといった感じだったが、この作品は他の暗黒ドゥーム作品と比べても異質で、ボク自身の印象では暗黒ではない。
重量級でベースの極太重低音はタダモノではなく、ヴォイスもかなり図太い。
限りなく遅くドロドロズルズルでうわーっ!!ていう王道な手法で聴かせるんですが、決してそれに留まらず、独特な神憑り的な霊的なモノを感じることができる。
そこでは暗黒とはまた違うむしろ宇宙や永劫の時の流れのような神秘性を垣間見るかのようだ。
Sons of OtisのスペイシーテイストやScornのような内面性が秘められている。
ただ絶望的な表現に留まらずこういう神秘性を宿すドゥームというのはとても稀少で存在感があり、カルトメタルの中でもより禁忌に触れた感触を堪能できるから素晴らしいと思う。
世界観としてはMagus
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LOSS-LIFE WITHOUT HOPE... DEATH WITHOUT REASON ★★ (2006-03-22 21:03:00)

アメリカ産フュネラルドゥーム。
Mournful CongregathonやWorship直系のディープな破滅ドゥームサウンド。
ジャケはツートーンで男がクビ吊ってます。
ロングトーンでメランコリックに聴かせるMournful~と悲痛で重厚なWorshipの中間といった印象、上記2バンドを足してテンポを微弱にミドルテンポに近づけた感じ。
楽曲構成が結構ドラマティックで起伏に富んでいるから、真性にディープな音楽性ではありながらもワリと聴き易いかも。
4曲目にKatatoniaのカヴァーが入ってますが、単体ではライヴの臨場感があってカッコいいんですが、3曲目までのせっかくのディープな雰囲気が壊れちゃうのが残念。

WORSHIP-Last CD Before Doomsday ★★ (2006-03-22 20:28:00)

ドイツ産フュネラルドゥーム。
タイトルの通りドラムヴォーカルは1stLPリリース前に自害されてるそうです。
可愛げのカの字もない真っ黒陰鬱葬式ドゥームで、聴いた瞬間お部屋が墓場と化す。
メンバーの生き様がインパクト大なんですが、それ以上に作品自体クオリティ高い。
重量級のゴリゴリ感たっぷりなギター、Thergothon直系といった感じの曲調などに加え、時折挿入される効果や、ディープで悲痛なヴォイスなど超強力です。
特に太く詰り気味のゴリゴリノイズのギターをスクラッチする微妙な音や、それが響き渡る様は絶妙、また、ヴォーカルの呟きや時に絶叫に近い嘆きのヴォイスを聴かせるあたり、決して無機質ではない強い負の感情が宿っているなあ、と感じさせられる。
メンバーが既に亡くなっているというのにThergothon、Mournful Congregationと並んで御
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PLACE OF SKULLS ★★ (2006-03-03 02:48:00)

http://www.hellridemusic.com/forum/showthread.php?t=9012
ここに情報がありそうですが、ボクは英語が読めないです。
まさか新譜?

GUNS N' ROSES-G N' R Lies ★★ (2006-02-28 04:09:00)

ボクはアペタイト~よりもこっちを先に買いました。
普段翳りのあるサウンドを聴くことが多いんですが、コレはカッコよかった。
ただコレ以降のガンズはボクはわからない。
アペタイト~とコレがあれば当時の華やかなシーンが甦ります。

GUNS N' ROSES-Appetite for Destruction ★★ (2006-02-28 04:04:00)

もう10年以上経つかな?
当時はセンセーショナルに登場して洋楽ファンは誰もが聴いてた名盤です。
バンドマンはウェルカムトゥザジャングルをカヴァーして
↑のようにシャナナナ言ってましたね。
ファッショナブルでアウトローな感じと、素でカッコいい楽曲、臨場感といい
文句ナシにカッコいいですね。

YOB-The Unreal Never Lived ★★ (2006-02-22 21:11:00)

米産ドゥーム。
アトモスフェアな拡がりのある王道ドゥームだ!
ゆったりとしたテンポでガッチリ聴かせてくれます。
ゴリッとしたギターは濃厚なストーナーテイストが宿っておりその路線では屈指のクオリティ。
ドゥームでは特にヴォーカルにはあまりこだわらないのですが、このバンドはヴォーカルがスペイシーでメチャカッコいいです。
大作主義で安定感あり風格があります。特に20分を超える④のトリップ度はかなりヤバめ。
もうチョイ早く聴いてたら、昨年のベスト投票に1票投じてたかも。

WIZARD ★★ (2006-02-20 03:44:00)

クサめなところがボクの好きな路線とチョイと外れてるみたいですが、漢でジャケがB級っぽいところが愛おしくてちょっと欲しい。
Magic Circle聴いた方いないのかな?

ORANGE SUNSHINE ★★ (2006-02-15 19:27:00)

せーらさんおひさ。
ヴィンテージサウンドっぽいテイストだし
せーらさんたぶんイケると思うよ。
他の書き込み見ると・・相変わらずNWOBHM突っ走ってますね(笑)。

ORANGE SUNSHINE-Homo Erectus ★★ (2006-02-15 02:45:00)

69年未発表限定版の再発、というギミックに見事に騙されました(笑)。
ホントのところはLEAF HOUNDからリリースされた2001年1stアルバム。
ご丁寧にウソライナーまで入っている。オイ、あれは全部作り話か?
60~70年代のサイケ・ガレージロックをそのまま現代に甦らせたかのようなヴィンテージサウンドで、時代を意識した録音に徹底的なコダワリを感じる。
パンキッシュで破天荒な臨場感とガムシャラに掻き鳴らす芯のある轟音ギターが強烈。
60~70年代はまだ存在しないか胎児~幼児だったのでこのテの音は当然後追いですが
ホントに過去に遡って古きを訪ねるような、ロックのルーツを探り当てたかのような感触。
ストレートで味わい深く、熱いサウンドがピカイチで、マジカッコいいです。

NOKTURNAL MORTUM-Weltanschauung ★★ (2006-02-15 01:37:00)

録音状態が向上してテンポが落ち着いた印象、よりボク好みのサウンドに変化。
ウクライナ産というだけあって異国情緒溢れるペイガンメタルを聴かせてくれる。
異国の壮大な大河ドラマといった印象のコンセプチュアルな造りで、以前の疾走感は失せたものの、より奥深いモノを感じます。
民族的イメージを想起させる弦楽やSEをふんだんに盛り込んだ楽曲でありながら、決してメタルらしさを失っておらず、テンポダウンしたとはいえ、極右的思想からか激しく説得力のあるサウンドに仕上がっていると思います。
↑↑の回答ですが・・
もともとアンチクリスチャンで、極右的な国家社会主義を貫く強固な思想をお持ちのバンド。
元来いた先住民族国家を取り戻そう・・のような思想が色濃い作品らしいです。
その思想が良いか悪いかは別として、そういう強い思想が根付いた作品ということでインパクトは大きいです

ZEN-The Sound of Shit Happening ★★ (2006-02-13 19:20:00)

スウェーデン産サイケデリックロック。
プリミティヴなガレージロックといった感じで、グルーヴ感溢れるロックサウンドが聴ける。
ストレートにカッコいい飾りッ気のないピュアな感触、バンドのカリスマを感じるところなど、ステージの空気をそのまま収録したかのような雰囲気が良いです。
葉っぱ満載ジャケのイメージも手伝ってか、ストーナーロックという言葉がピタリと当てはまる感じ(あんまり好きな言葉ではないけど)。
たまにはこういうストレートなサウンドもイイね。

MAUDLIN OF THE WELL-Bath ★★ (2006-02-13 18:05:00)

2001年作の再発ゲット。同時期「Leaving Your Body Map」とワンセットで持っておきたいお宝作品。
直訳で「風呂」というタイトルがツボ、一応冒頭の曲では日光浴してるような癒される雰囲気がある。
言いたいコトはLeaving~で殆ど書いたが、ややこちらの方がヘヴィな印象だ。
絶叫やガッチリ聴かせるヘヴィなリフがやたらカッコいい。
基本的に作風は一緒、とはいえ、持っているモノが違う。決してどちらか一方を持ってれば要らない、なんてモノではない。
アヴァンギャルドに徹した作品というのは、メタルの範疇を超えてしまって、とりあえずチェンバー風に料理してみました、みたいな作風で変わりモノをアピールするモノも多い。
しかし、このバンドは決してメタルの枠を超える事なく、楽曲とアレンジで勝負しているところが潔い。だから大好きだ。
KAYO DOTも
…続き

MAUDLIN OF THE WELL-Leaving Your Body Map ★★ (2006-02-13 17:53:00)

2001年作の再発ゲット。同時期発表の「Bath」と併せて持っておきたいお宝作品。
メジャーセヴンスを多用する異質なリフや、グシャッとしたギターの不協和が理に適った形で取り入れられており、相変わらずコンポジションのセンスは卓越したモノがある。
ヘンで異質感たっぷりだが、カッコ良く聴かせるところのリフが渋かったりするので凄い。
疾走感のある箇所はグルーヴ感に溢れ、ぬるーく聴かせるところはトリップ寸前。
クリーンヴォイスでカッコ良く歌い上げたり濃厚デスヴォイスを聴かせたりと、ヴォーカルも妙にカッコいいのです。
突き刺さるような不協和SEや鐘の音、サックスなどの効果も素晴らしいです。
壊れかけアヴァンメタルといったこのバンド特有の個性と、ジャケのアートワークから感じられるポップさのギャップがまた面白いのです。
ツボにハマる人には一生モノのテイストかも知
…続き

STAR GAZER-THE SCREAM THAT TORE THE SKY ★★ (2006-02-13 14:05:00)

オーストラリア産テクニカルデスラッシュ。
テクニックは折り紙つき。ナタの切れ味と圧倒的な音数で目まぐるしく展開する。
ヘヴィさは控えめだが、雪崩のような高速ドラミング、うねるようなギターノイズ、硬めのフュージョンっぽいベースにフックがあるところなど、会心の演奏力と個性が魅力だ。
印象としては、僅かに耳にした程度でウル覚えですがAtheistのようなテイスト。
変態系テクニカルメタルがお好みなら間違いなくツボにハマる作品だと思う。
気持ち悪い曼荼羅風味の東洋系ジャケはインパクト大。

RIGOR SARDONICOUS-Apocalypsis Damnare ★★ (2006-02-08 23:12:00)

米産真性葬式ドロドロズルズルドゥーム。
ジャケ裏に「This is Real DOOM」と書いてあるが、ある意味当たっている。
冒頭のパイプオルガンで「いかにも」といった神々しさを演出した後、徹底的にズルズルに引き摺る超スローなリフで構成される決定版ドゥームが展開。
オイ、下げすぎだろ、とツッコミ入れたくなるピッチシフトヴォイスが非常に味わい深く、声なのかギターノイズなのか識別できない時があるよ。
ガイコツ&ローブジャケという王道ジャケットとブラッディなバンドロゴがツボ。
録音状態はやや深みに欠け難ありだが、聴いた瞬間、マイルームが墓場と化すだけのインパクトはある。
カシャーン!っていう個性派シンバルと儀式のようなドラム、妙に腐敗臭漂う空気がイイ。
楽曲は結構淡々とした真性葬式ドゥームの典型で曲展開に起伏を求める人にはダメだろう。この作品はジャケ
…続き

UNTIL DEATH OVERTAKES ME-Prelude to Monolith ★★ (2006-01-14 21:53:00)

ベルギー産独りフューネラルドゥーム。
ずっしり沈み込むノイジーなギターに白玉キーボードが絡む。
かなりの鈍重激遅ドゥームだが、メロディアスな旋律など皆無で、とにかく垂れ流し。
全部で5曲収録されており、それぞれの楽曲も長いのだが、もはや曲の違いすら判らないな。
決してノイズを楽しむ類いのドゥームでもなく、一本調子で淡々としており単調、聴いて楽しむというよりも、なんとなくBGMに流して孤独な雰囲気に浸るための音楽か。
アンビエント作品として楽しむのが吉。

EXTINCTION ★★ (2006-01-13 01:54:00)

>カズチンさん
MCDだから安い。
ボクは800円で買った。
コレは買いでしょう。

TORTURE WHEEL-Crushed Under... ★★ (2006-01-12 01:02:00)

フィンランド産真性トーチャースラッジ。
聴いた瞬間死んだ。
Thergothon直系激遅ズルズルスラッジなんですが、フィンランド・カルトの恐ろしさをこれでもか、といわんばかりに堪能できる濃厚な暗黒世界。
AARNIやAMBRA NIHILが在籍するFIRE DOOMレーベルからのリリースですが、ホント驚愕のドゥームレーベルだ。
上記バンドのような特殊な世界観ではなく、とにかく暗黒世界を徹底的に追求したかのような真性な暗さが凄い。
10分前後の曲が4曲入っているが、どれも沈み込むような限りなく遅い葬式サウンドである。
重低音が占める音世界に僅かながらキーボードやプログラミングが顔を出すが、とても効果的にカルト風味を醸し出している!
また、強烈にディープなヴォイスが真性暗黒ノイズに溶け込んでいる様がコレまた凄い。
初心者お断りで敷居は高いが、葬
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HYPONIC-The Noise of Time ★★ (2006-01-12 00:19:00)

香港産真性暗黒ドロドロズルズルドゥーム。
超絶に遅く、かなーりディープ。
Thergothon直系の暗黒葬式サウンドで、SkepticismやShape of Despairのような同系列の上位サウンドを凌ぐ勢いのクオリティにとりあえず悶絶する。
ギターのズルズル感もさることながら、残響音に含まれる微妙な倍音の響きや、ヘヴィなドラムやシンバルの響き渡る様が絶妙。
とりあえず、そこらヘンの葬式ドゥームとの大きな違いは、陰鬱さを掻き立てる残響音がかなり作り込まれているところだ。
メタル発展途上のイメージがあるお国、中国という辺境の地からまさかこんな上質なドゥームバンドが登場するとは驚き。
もしかしたら、メタル発展途上はもう一昔前なのかも・・とすら思える質の高さだ。

EXTINCTION-The Black Hex ★★ (2006-01-11 22:55:00)

英国産カオティックブラック。
2曲入りMCDなんですが、強力です。
ブラックテイストのカオティック・ノイズで最も注目しているバンドです。
早くフルアルバムを出して欲しい。
濃霧に見舞われたようなノイズの渦に、パイプオルガンやヴォイスが響き渡る。
かなーりリバーブ深く、スペイシーを通り越してまるで銭湯。
密教の儀式のような濃密なカルト風味と冷たくアンビエントな音空間が絶品です。
ホントにイってしまわれてます。

CULT OF DAATH-Slit Throats and Ritual Nights ★★ (2006-01-11 22:34:00)

米産その名のとおりカルト風味あるデス・ブラック。
DEATHじゃなくてDAATHなのは何故なんだろうか・・という疑問はあるものの
バンド名はコレで正しい。
気だるく単純なリフを繰り返す作風は、Hellhammer~Celtic Frostフリーク向けだ。
リフだけでなく、ダミ声ヴォーカルも気だるさ満点だ。
シンプルな楽曲にBeheritのようなカルトブラック風味を加えたような雰囲気だが
真性さはあまり感じられず、結構イージーに聴ける。
濃厚なカルト色を感じるジャケは優秀。

AVULSION-Indoctrination Into the Cult of Death ★★ (2006-01-11 22:12:00)

米産王道デスメタル。
飾りッ気無しの暗さと渋い音が王道デスど真ん中。
ドゥーミーなリフを織り交ぜ、ドロリとした感触は、オールドスクールデス派のボクのストライクゾーンだ。
重低音、デス声、ギターソロ、どれをとっても王道。
初期DEATHの血生臭さ+初期DEICIDEの無機質さ+INCANTATIONの真性さ
みたいな感じでまさにデスメタルに求める雰囲気を兼ね備えたような音楽性が渋い!
ジャケとバンドロゴから伝わってくる真性さもイイね。
楽曲のクオリティもなかなかだが、このバンドは恐怖と冷たさが宿っている濃厚な雰囲気がイイ!
インナージャケでは墓場でクビ吊ってます。絶品です。

LUGUBRUM-Bruyne Troon ★★ (2006-01-11 21:37:00)

2001年作、録音はややチープ。
このバンド特有のヘンさはここでも聴ける。
ボクはモノ凄く渋いと思うけども、ファンじゃないとたぶん聴けない。
このバンドのカッコいいところは、硬派なギターの音だということがよくわかる。
例え録音状態悪くてもギターだけはホント渋い音を出す。

KHANATE ★★ (2006-01-11 21:32:00)

>WIREDさん
こんばんわ。
ボクはDVDを買う習慣がないのですが
この手の音楽がDVDになると、かな~り興味惹きますねぇ。
いや想像もつかない!
それはそうと、新譜結構カッコよかったですね。

LUGUBRUM-De Totem ★★ (2006-01-11 03:40:00)

悲痛でガナリ声系のヴォーカルスタイル、一応ノルウェイジャンスタイルのプリミティヴだが
演奏自体はあまり上手くないので、ブラスト等のヒートアップする楽しさというのは無い。
録音のバランスはイマイチ良くなくて、ギターの音が前面に出すぎな印象。
全体的に今一歩の完成度、といった第一印象だったが・・
そんなマイナスな面をカバーできるだけの独自の雰囲気があり個性溢れる作品。
ギターの尖った感触が良く、録音バランスの悪さから前面に出すぎでスピーカが割れそうな勢いがある。
コードやギターソロの工夫が個性的(というよりヘン)で、これだけでもこの作品を買う価値ありかも。
わかり辛い世界観だが、どちらかというとBloodFarmersのようなB級スプラッターかも。
凄い作品を作る素質はここでも感じ取れる。

LUGUBRUM-Heilige Dwazen ★★ (2006-01-11 01:16:00)

一応最新作なのか・・英語読めないからよくわからない。
DE VETTE CUECKENに比べて録音状態は劣り、アングラ臭が濃厚である。
しかし、録音自体のクオリティ云々ではなく、このバンドには強力なカルト色がある。
この録音状態が異臭を放ち、強烈な個性を放っている。
一口にノルウェイジャンスタイルと片付けられないだけの創意工夫があり、独特なリフやアルトサックス、特殊効果などから、気持ち悪い背徳的な感触を感じる。
ツボを突くギターの音と、カルト色の強い音像が入り乱れる音空間は、このバンドが本物のアーティストだということを知らしめる材料だ。
いやー、マジで大好き、最高に渋いブラック。

UMBRA NIHIL-Gnoia-The Dreams in the Witch-House ★★★ (2006-01-04 04:18:16)

音響効果に異様なトリップ感があり、それがギターと絡み合い、更に低音で呟くようなディープヴォイスも絡み合って、禁断の世界に誘われる。
中盤以降、テンションがアップするが、その重厚なキザミがかなりヤバイ。徐々に霊的な音響も緊張感を増して、まるで霊界で馬が鳴いているかのような不思議な夢の世界を体験することとなる。
鳥肌モノです。まるで空想の世界に飛び込んだかのような印象的な音空間に衝撃を隠せない。
とりあえずこんな曲聴いたことがない!!!
スゴイ・・としか言いようがない・・これは歴史に残る名曲。

UMBRA NIHIL-Gnoia-Nocturnal Occurences ★★★ (2006-01-04 04:02:24)

1曲目。単調に聴こえる冒頭で「ハズしたか?」と思わせといて、前代未聞の型破りなディープなリフに突入する。
その時点で改めてこのバンドの陰鬱さと凄まじいカルト色を有無を言わさず感じることになる。

UMBRA NIHIL-Gnoia-Shields Down ★★★ (2006-01-04 03:58:28)

不思議さを醸しだすコードを多様しメランコリックなアコギで始まったかと思うと、徐々にディープに盛り上がりを見せる。
ギターの淡々とした単音演奏にはディレイを効果的に使う工夫が施されており、味わい深いモノがある。


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