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10CC-Bloody Tourists-Dreadlock Holiday
ABBA-Super Trouper-Super Trouper
ABBA-The Album-Eagle
ABBA-Voulez-Vous
ABBA-Voulez-Vous-SUMMER NIGHT CITY
AEROSMITH-Aerosmith-Dream On
AIR SUPPLY-Lost in Love-All Out of Love
AIR SUPPLY-Lost in Love-Lost in Love
AMERICA-America-A Horse With No Name
BEATLES-Anthology 1-Free as a Bird
BEATLES-Anthology 2-Real Love
BEATLES-Let It Be-Let It Be
BEATLES-Let It Be... Naked
BEATLES-The Beatles
BILLY JOEL-52nd Street-Honesty
BILLY JOEL-An Innocent Man
BILLY JOEL-An Innocent Man-Uptown Girl
BILLY JOEL-Glass Houses-You May Be Right
BILLY JOEL-The Nylon Curtain-Allentown
BILLY JOEL-The Stranger-The Stranger
BLONDIE-Autoamerican-Rapture
BLONDIE-The Best of Blondie-Call Me
BOB DYLAN
BOB DYLAN
BOB DYLAN
BOB DYLAN
BOB DYLAN
BOB DYLAN
BOB DYLAN
BOB DYLAN
BOB DYLAN-Another Side of Bob Dylan
BOB DYLAN-Another Side of Bob Dylan-It Ain't Me Babe
BOB DYLAN-Blonde on Blonde
BOB DYLAN-Blonde on Blonde-Just Like a Woman
BOB DYLAN-Blonde on Blonde-Most Likely You Go Your Way (and I'll Go Mine) (original version)
BOB DYLAN-Blonde on Blonde-Rainy Day Women #12 & 35
BOB DYLAN-Blonde on Blonde-Sad‐Eyed Lady of the Lowlands
BOB DYLAN-Blonde on Blonde-Stuck Inside of Mobile With the Memphis Blues Again
BOB DYLAN-Blood on the Tracks
BOB DYLAN-Blood on the Tracks-Shelter From the Storm
BOB DYLAN-Blood on the Tracks-Tangled Up in Blue
BOB DYLAN-Blood on the Tracks-You're Gonna Make Me Lonesome When You Go
BOB DYLAN-Bob Dylan
BOB DYLAN-Bringing It All Back Home
BOB DYLAN-Bringing It All Back Home-Maggie's Farm
BOB DYLAN-Bringing It All Back Home-Mr. Tambourine Man
BOB DYLAN-Bringing It All Back Home-Subterranean Homesick Blues
BOB DYLAN-Desire
BOB DYLAN-Desire-Hurricane
BOB DYLAN-Desire-Isis

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10CC-Bloody Tourists-Dreadlock Holiday ★★★ (2006-07-07 17:07:48)

この曲がないのがなんとも寂しい・・・
個人的には「アイム・ノット・イン・ラブ」をも凌駕する超名曲!
このどよ~んとしたおも~い、すっとぼけのレゲエリズムギターが
ツボ。そしてサビで出てくる「ダァ・・ノーノー」というなんともいえないバックボーカル(わかってくれるかな?)。

ABBA-Super Trouper-Super Trouper ★★★ (2005-03-22 00:44:18)

どうやったらこんな素晴らしいサビメロが出来るのか?何回聞いても飽きない。
一緒に大声で唄ってしまう。「うんぱっぱ~るんぱっぱ~」のコーラスも良いぞ。

ABBA-The Album-Eagle ★★★ (2005-03-22 00:39:53)

とあるベスト盤でこの曲はなんとエディットされている。入り切らないなら1曲削ってでもフルコーラス
にすべきだった。広大、雄大、壮大そして美しい曲の魅力が完全に潰れている。
もしこのヴァージョンしか知らない人がいたら絶対に6分にも及ぶオリジナル版を聞いて欲しい。
かの「ダンシング・クイーン」と双璧の、よい意味で好対照をなす不朽の名曲だ。いつも泣く・・・
(イーグルスに触発されて作った曲らしい)

ABBA-Voulez-Vous ★★ (2005-03-22 00:49:00)

初めて買った「LP」です。そういう訳で思い入れが強すぎてとてもレビュー出来ません。
特にタイトルナンバーは私のルーツです。それはともかく内容が↑の方が仰るとおりです。

ABBA-Voulez-Vous-SUMMER NIGHT CITY ★★★ (2005-03-22 00:42:03)

このスピード感!バックのピアノのさりげないかっこ良さ!あっという間に曲が終わる感じがする。
夏のドライヴにはチューブでもSASでもない、これだ!!

AEROSMITH-Aerosmith-Dream On ★★★ (2006-11-07 14:54:18)

よかった。「アルマゲドン」じゃなくこっちが1位で。
そういう訳で三ツ星を投じます。祈1位維持!

AIR SUPPLY-Lost in Love-All Out of Love ★★★ (2006-11-06 20:20:47)

代表曲「ロスト・イン・ラヴ」と双璧をなす超名曲。
とにかくサビのメロとラストでそれにかかるハモリが絶品!
泣けるバラードをお探しの貴女に。

AIR SUPPLY-Lost in Love-Lost in Love ★★★ (2006-11-06 20:15:08)

日本でのデビュー曲。初めて聴いて一発で好きになった。
オーストラリア産ペパーミントサウンド。
これほどまでに定番になるとは思わなかったけど。
エア・サプライは名曲が多いけど、やっぱりこれがぴか一。

AMERICA-America-A Horse With No Name ★★★ (2006-11-06 23:29:50)

荒野にひとり佇む。12弦アコースティックギターが奏でるイメージ。
誰にでも自分にとっての生涯ソングを持っているだろう。
私にとってこれはそのひとつ。いつ、いかなる時に
聴いても胸打たれる。「ホテル・カリフォルニア」等と並び、
70'sアメリカンミュージックの金字塔ともいうべき奇跡の
名曲。今の若い人には受けない位地味かもしれない。
が、こう言う曲が好きな人は絶対ハマルと思う。

BEATLES-Anthology 1-Free as a Bird ★★★ (2007-05-03 21:56:53)

頭の固いビートルズファンはこれを認めないかもしれない。
自分も最初はそうでしたが、曲を聴いて考えが変わりました。
期待を裏切らない、いや、それ以上でした。やはり名曲のもつ
力は有無を言わせないものがありますね。次の「リアル・ラヴ」
も第2弾でジリ貧になるかと思いきやこの第1弾以上の感動!
やはりビートルズは格が違うと思い知らされました。

BEATLES-Anthology 2-Real Love ★★★ (2007-05-03 21:46:44)

上の方に激しく同意。
ジョージ亡き今、これがホントのビートルズラストナンバーに
なりました。それにふさわしい超名曲!まさに60年代の名曲群と
並びます。なにがいいってメロディです。このさりげない、しかし
珠玉の、まさにジョンにしか作れない神がかったメロ!初めて聴いた
時にすっかり魅せられました。

BEATLES-Let It Be-Let It Be ★★★ (2005-04-08 00:47:41)

この世で1番好きな曲。ただし、私が好きなのはシングルヴァージョン。
控えめなブラス、ギターギターしてない哀愁たっぷりのサウンドとフレーズのソロ、
2コーラスであっさり終わるエンディング(アルバムは3回)
そしてなんといってもサビのコーラス!!これが良く聞こえるのとあまり聞こえないのとでは
全然違う!!絶対シングルヴァージョンがいい!!!

BEATLES-Let It Be... Naked ★★ (2007-05-03 22:18:00)

ビートルズのアルバムで最も好きなのが「レット・イット・ビー」なので、多分
気に入らないだろうなと思いながら買って聴いて「やっぱりな」という感じ。
元アルバムの良さはドキュメンタリータッチなところ。つまりは「サントラ」。
それがここにはなく、完全に「曲」として処理されている。それをどう取るかであろう。
個人的には決してキライではないが、なんといっても元アルバムが「耳にこびり付いて
いる」ので「あれもない、これもない」の世界になってしまい、なんとも複雑な所だ。
まあ、でも「アナザーヴァージョン」と割り切れば楽しめますけどね。でも「新作」と
銘打ってしまうのはあまりにあざといと思ってしまう。商魂丸出しね。

BEATLES-The Beatles ★★ (2005-04-09 22:44:00)

このアルバムのスゴイ所は、各人もはやバンドに興味を失い、好き勝手に曲を作って録音し、そのすべて
をただ収録しただけ、にもかかわらずまさにタイトル通り「ビートルズ」になってしまっている所。
普通はメンバーが一丸となってもなかなか「名作」と呼ばれるモノは出来ないのにこれはまさに「神業」。
長いロック史上数あるアルバムの中でも、これこそ「奇跡」であろう。

BILLY JOEL-52nd Street-Honesty ★★★ (2006-11-06 15:51:47)

わび、さび、コブシの3拍子そろって、日本で絶大な人気を誇る。
(欧米ではそうでもないらしい)いかにもって感じの泣かせ節。
あまりに狙い過ぎやろ、って思うんやけどやっぱ泣いてしまう
私も日本人。

BILLY JOEL-An Innocent Man ★★ (2006-11-06 15:43:00)

とにかくひたすらポップ、コマーシャル。なにも考えないで楽しい歌を聴いて
ハッピーな気分になりたい方にお薦め。よく晴れた行楽日和のドライブのお供にもいいですよ!

BILLY JOEL-An Innocent Man-Uptown Girl ★★★ (2006-11-06 15:38:13)

KAN「愛は勝つ」の元唄。ひたすら楽しいです。元気になりたい方、
どうぞ。

BILLY JOEL-Glass Houses-You May Be Right ★★★ (2006-11-06 16:15:49)

この曲って人気ないのかな~、あんなにヒットしたのに・・
ビリーのイメージとはちょっと違うかもしれないけど
のりのりのめちゃカッコいいロックだぜ!好き!

BILLY JOEL-The Nylon Curtain-Allentown ★★★ (2006-11-06 16:23:11)

実はビリーで1番好きな曲。ミディアムテンポの渋い味。
特にピアノの単純な8連バッキングが良いなあ。こーゆー
のに弱い。

BILLY JOEL-The Stranger-The Stranger ★★★ (2006-11-06 16:11:24)

ビリージョエルといえばこの曲が真っ先に浮かぶ。
いまだに色んなとこで耳にする。タイトルは知らない
けど聴いた事ある人いっぱいいると思う。

BLONDIE-Autoamerican-Rapture ★★★ (2006-11-06 23:42:23)

いや~、この曲ハマりましたね~。ラップの元祖。
この頃のブロンディはNO1ヒット連発。全盛期でした。

BLONDIE-The Best of Blondie-Call Me ★★★ (2006-11-06 23:39:04)

8分ヴァージョンを知ってる人がいるなんてビックリ。
テープ持ってます。80'sを代表するポップチューン。
それにしてもホンマにカッコエエわ。映画は忘れられてるけど・・

BOB DYLAN ★★ (2005-04-11 00:24:00)

日本は英語圏ではないのでなかなかムツカシイかもしれないが、欧米ではビートルズと並んで
語られるのは、ストーンズでもZEPでもない、このディランなのだ。
ディランは「天才」であって「職人」ではない。つまりつまらない曲でもなんとか聴かせるようにする、
という事はしない、というか出来ない。まさに思いつくまま、天から降りてくるまま、なのだ。
故にすべてが素晴らしい訳ではない、いや、半分以上はどうでもいい曲だ。
しかし後半分の中に信じられない世界があるのだ。それはもはやジャンルで分けられない「ディランの世界」
としかいいようがない。どうも今の音楽に飽き足らない人、ぜひディランを聴いてみて欲しい。
最初はとっくきにくく、だまされたような気分になるかもしれないが、ある日突然開けるかもしれない。
今の若い人達に中にも潜在的にディランを欲している人もきっとい
…続き

BOB DYLAN ★★ (2005-04-11 01:09:00)

猿葱さん チョッパーです。
いえいえ、こちらこそ改めましてありがとうございます。
ちょっとでしゃばりすぎたかもしれません(汗)。
でもこの偉大なロック史の財産を後世に伝えるのがオジサンの役目ではないか
と勝手に思い込んでいます。ほんとに少しでも気に入ってくれる人が増えれば
こんなうれしい事はありません。まだまだカキコしたい事があるので
少しずつ嫌われない程度にやっていきます(笑)よろしくです。

BOB DYLAN ★★ (2005-04-13 01:23:00)

いや、正直言って私以外にもこんなにすぐにレビューがこれほど来るとは
ビックリです。ちょっとみくびってましたね。さすがディラン、そしてみなさんです。
提案者としては嬉しい限りです。わたしもがんばります。(頑張り過ぎ?)

BOB DYLAN ★★ (2005-04-14 01:38:00)

猿葱さん、みなさん、いつもお世話になります(笑)
私も色々偉そうな事を書いてますが、すべてを聴いた訳ではないんです。
やはり音源が膨大ですからね、7,8割は聴いてると思いますが・・
個人的にはディランは70年代までかな?80年代後半位になると結構苦しくなってきますね。
また、ディランはライヴになるとがらっとアレンジ等を変えてきて、例えばスタジオ
ではどうしようもなかった曲がライブでは信じられない位の名曲に変わっていたり
まあ、その逆もありますがそれも含めて人間臭くていいなあと思ったりします。

BOB DYLAN ★★ (2005-04-26 01:25:00)

久しぶりにタワーに行って見ると、なんとディランキャンペーンをやっていた。
タワーの従業員が選んだディランアルバムベスト10ソングベスト30を書いた
小冊子まであった。従業員のどれほどの人がディランを聴いているのかはともかく、
これを眺めていると上位の作品はほぼ60年代のモノで占められ、逆に80年代以降の
ものはほとんどなかった。印象的なのはアルバム1位が「フリーホイーリン」だった事で、
やっぱりディランのイメージってこれなんだなあと複雑な気分になった。
映画「アイデン&テイティ」にも使われ、もうすぐ初のディラン自身による自伝も出版、
夏にはドキュメントも放映、とディラン再評価の気運も高まっている。
ちなみに記載されていたベストは以下の通りです。(もし著作権上問題あれば削除してください。)
アルバム
1、フリーホイーリン
2
…続き

BOB DYLAN ★★ (2005-05-01 01:13:00)

1210mushさんいらっしゃいませ、ってページを私物化してどうする(笑)
でもディランファンがカキコしてくれるのはやっぱり嬉しいです。ありがとうございます。
で、やっぱ来ましたね「PW」、う~ん・・レビューにも書きましたがこれって個人的に
鬼門なんですよね~。なぜか・・。印象に残ってるのは「ナイト・ライク・ディス」、「フォーエヴァー・ヤング」
「ヘイゼル」位。でも1210mushさんのカキコ読んで久々に聞いてみようかと思います。かなり長い事聞いてない
ので印象も変わるかもしれませんしね。(ここにカキコするようになってからまたマイブームになってます。)
実は私もまだ「ラヴ&セフト」聞いてないんですよね。なんか怖くて手が出せないというか・・。でも評判
良いんだったら聞いてみようっと。
サイトの紹介ありがとうございます。このサイト知ってたんです
…続き

BOB DYLAN ★★ (2009-10-02 13:32:00)

ご無沙汰してます。
最近ディランに大変な事が起こっています。なんと30年ぶりにアルバムが全米№1になったのです。
ベスト盤ではなくスタジオ・オリジナル・アルバムが、しかも2作連続で!これはまさに事件ですね。
これで最近ディランに興味を持った方も多いのかもしれない。・・と言う訳でそんな方の為にディランの
バイオグラフィを厚かましくも図々しくここに書いてみようと思います。「ボブ・ディランって興味あるけど
CDがたくさんあり過ぎてよくわからん・・」という貴兄の参考になればと思います。
まず、ディランは天才です。どれ位天才かと言うと、かのアインシュタインやピカソらと並んで「20世紀の
偉人」のひとりに数えられている程です。音楽界にのみ話を絞れば、特に欧米ではビートルズと並んで
語られるのはディランだけです。(そのビートルズもディランから大変な影響を
…続き

BOB DYLAN ★★ (2009-10-11 16:14:00)

アロマさん、こんにちは。
私の拙文を読んでカキコまでして頂きありがとうございます。
まだこのページを見てくれる人がいた事うれしく思います。
そうなんです。ディランは歌詞が肝なんです。
とは言っても実はつまらないラブソングの歌詞も結構ありますし
シュール過ぎてさっぱり訳がわからないのも多いです。
(そのシュールさも慣れるとなかなかですけど・・)
ちなみに特に私が好きな歌詞は
「時代は変わる」「ライク・ア・ローリングストーン」
「激しい雨が降る」「マギーズ・ファーム」
「エブリシング・イズ・ブロークン」等です。
この辺りなら意味もわかりやすいですし、なんといっても
この歌詞がサウンドに乗せられ、且つディランの歌い方が非常に効果的で
曲の素晴らしさが100倍にもなると感じます。
ま、偉そうな事を書いてますが私は
…続き

BOB DYLAN-Another Side of Bob Dylan ★★ (2005-04-13 01:12:00)

64年4th。なんと前作からわずか半年後のリリース。しかも1日ですべてを録音したらしいが、それがかえって吉と出たか
全体的にスゴイ緊迫感がある。前作とは打って変わって「ラブソング集」(だからタイトルも「アナザーサイド」)
フォーク時代のラスト作。

BOB DYLAN-Another Side of Bob Dylan-It Ain't Me Babe ★★★ (2005-04-11 00:32:18)

サビの「ノーノーノー」の部分がディランのヴォーカリストとしての迫力を見せ付ける。
「違う違う違う、オレじゃないんだ、君が探しているのは・・」悲しいラヴソング・・

BOB DYLAN-Blonde on Blonde ★★ (2005-04-13 01:17:00)

66年7th。一般的にディランの「最高傑作」である。とにかく時代を代表する名曲がぎっしりつまっている。
よくもまあこれだけの曲が揃えられたなとその才能に呆れるしかない。が、奇跡の名曲が並ぶ一方で「なぜ?」
という曲も実は結構ある。それこそこのサイト的に「捨て曲」とよばれても仕方ない。その落差も含めてこの作品、
ディランなのだろうがわざわざ2枚組(CDでは1枚)にしなくてももっと曲を絞って1枚にしておけば間違いなく
「世紀の名作」になったはずだ。まあ、そうしない所がディランなのだ。

BOB DYLAN-Blonde on Blonde-Just Like a Woman ★★★ (2005-04-11 00:35:07)

日本人の耳に一番馴染みやすい3連のバラード。しかしそれとは別に天才ディランの奇跡の名曲!
こんな曲が書ける、そしてこんな風に唄える事こそが神から与えられた天賦の才だろう。
歌詞はまたしても訳わからないが、むしろ意味よりその響きとリズムを重視したのだろう。

BOB DYLAN-Blonde on Blonde-Most Likely You Go Your Way (and I'll Go Mine) (original version) ★★★ (2005-04-11 23:45:45)

「我が道を行く」まさにこのタイトルの如し。力強い行進のリズムにのって
「好きにしな、君は君、僕は僕の道を行く」と唄われる。ブレイクの部分がカッコエエ!

BOB DYLAN-Blonde on Blonde-Rainy Day Women #12 & 35 ★★ (2005-04-11 00:39:08)

「雨の日の女」スゴイ曲だ。なにがスゴイってこの騒々しさだ。わざとヘタに演奏しヘタに唄い
しかも笑っている、バックは奇声のオンパレード。しかもこれがアルバムの1曲目。これが不思議な
世界を作っている。このアイディアに感動する。常識ではこんな曲だれも作らない、まして発表しない。
ところが代表曲として様々なベスト盤に収録されている。もうまさにディランとしかいいようがない。

BOB DYLAN-Blonde on Blonde-Sad‐Eyed Lady of the Lowlands ★★★ (2005-04-13 01:01:22)

最高傑作2枚組アルバム「ブロンド・オン・ブロンド」のD面はこれ1曲。12分程の曲で
あと1曲位は入ったはずだがあえて最後をこれだけにした所に感動する。そして曲そのものも
それにふさわしい大名曲。最初聴くと曲の構成をつかみあぐねるが、何回か聞く内に「なるほど!」
と手を打つ。そうなるともうハマル。ディランいわく「水銀サウンド」

BOB DYLAN-Blonde on Blonde-Stuck Inside of Mobile With the Memphis Blues Again ★★★ (2005-04-11 23:41:38)

ほとんどメロのないトーキングスタイル、ラップの様にダンサンブルでもない、
なんのひねりもなく同じパターンが7分以上続く。これがまったく飽きない。
英語がわからなくてもイマジネーションをかきたて情景が浮かんで来るような
気さえして来る。摩訶不思議な曲。ポイントはこのポップなオルガンにある。
サビの落とし込みは見事としかいいようがない。
大声で唄ってしまう「すたっくいんさいどもぅびるぅいずあーめんふぃすぶるーすあげいん!」

BOB DYLAN-Blood on the Tracks ★★ (2005-04-14 01:15:00)

「血の轍」なんて邦題とこのジャケは思わずホラーを連想させ長い間聴く気にならなかったオレのバカバカ!!
「ブロンド・オン・ブロンド」がなんだ!これこそディラン最高傑作!私がディランにハマルきっかけになった。
この抒情性はもはや神の領域。すべてが三ツ星の名曲。これと次作「Disire」はホントに天才ディラン
がヤル気に満ち、「いっちょ自分のスゴイとこ見せたろやないけぇ~」と本気になったとしか思えない程の究極
の出来だ。ロックが生んだ人類の至宝。なんだか天上の神々の聴いている音楽をディランという媒体を通して
下界におすそわけ・・と言う感じがする。自分がそう感じられるアルバムに出会えた事に感謝。そして作ってくれた
ディランに感謝。75年全米1位。

BOB DYLAN-Blood on the Tracks-Shelter From the Storm ★★★ (2005-04-11 00:44:37)

渋い!とにかく渋い!ギター一本で唄われるが、バックでさりげなく鳴っているベースが哀愁を
誘う。もう最高だ。それにしても人を引き込む様なこの唄い方はなんなんだ。
「おはいり、あなたに嵐からの隠れ場所を提供しましょう」

BOB DYLAN-Blood on the Tracks-Tangled Up in Blue ★★★ (2005-04-11 00:42:54)

邦題「ブルーにこんがらがって」。訳わからん。歌詞はもっと訳わからん。
しかしこの訳わからん加減がよい。訳わからん事を延々と並べて(しかもメロもよくわからん)、
最後に決まり文句で落とす、というのがディランのよくあるパターンだが
これにハマルともういけない。「あー来る来る来る・・来たぁ~!」
が最高に気持ちいいのだ。この曲などその典型。最後のタイトル部分の為に前半部分の序曲
がますます生きて来る。

BOB DYLAN-Blood on the Tracks-You're Gonna Make Me Lonesome When You Go ★★★ (2005-04-14 01:20:25)

一聴するとごくありふれたフォークソングに聞こえるが、数回聴いて行く内に涙が止まらなくなる。
「君がいなくなると寂しくなるよ」と明るいトーンで唄われる哀愁!しかも短くあっさり終わられると
余計に「寂しくなるよ・・」

BOB DYLAN-Bob Dylan ★★ (2005-04-13 01:09:00)

62年のデビュー作だが、ほとんどがカヴァーという当時ありがちな構成でまったく売れなかった。
正直、余程のファン以外は聞く必要はない。ただし、1stにしてすでにヴォーカルスタイルは確立
しており研究価値は充分にある。

BOB DYLAN-Bringing It All Back Home ★★ (2005-04-13 01:14:00)

65年5th。フォークからロックへ移行期の過渡期的作品。ロックスタイルの曲と従来のフォークスタイルの曲が
半々づつ並ぶ。ディランのアルバムは曲によるばらつきが激しいがこれは例外的にどの曲も比較的高水準であるので
安心して聞ける。後の代表曲も数多く入っている。この頃のディランはまさに湯水のように曲が溢れ出ていたのだろう。

BOB DYLAN-Bringing It All Back Home-Maggie's Farm ★★ (2005-04-11 00:52:10)

あ~マギーの農場で働くのはもうイヤだ~
(なんたらかんたら~、うんちゃらかんちゃら~)
あ~マギーの農場で働くのはもうイヤだ~」
このパターンがほぼワンコードでスピーディに繰り返される。
あ~スッゴイ共感!みんなで唄おう「仕事なんかもうイヤだ~・・」

BOB DYLAN-Bringing It All Back Home-Mr. Tambourine Man ★★★ (2005-04-15 01:14:31)

このメロにはディランも相当自信があったのだろう。
珍しくメロをはっきりと際立たせるように唄っている。
それにしても心にズッシリ来るメロだ。

BOB DYLAN-Bringing It All Back Home-Subterranean Homesick Blues ★★ (2005-04-11 00:53:56)

「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」。はあ?どっからこんなタイトル出てきたん?
それはともかくディランがこの機関銃のような唄い方を確立、フォークからロックへ移行時の
記念碑的曲。

BOB DYLAN-Desire ★★ (2005-04-14 01:17:00)

それまで本能のおもむくままに作品を作って来たディランが珍しくサウンドをトータル的に作り込んだ大傑作!
前作「blood on the tracks」が「静」を基調とした名作ならばこちらはまさに「動」。さらに前作は全体的な
トータル性があったがこちらはごった煮状態、とてもヴァラエティに飛んでいる。この2作は表裏一体で考えられる。
作品のポイントはディランのダミ声に絡む美声エミルー・ハリスと、真っ向からディランに勝負を挑むヴァイオリンの
スカーレット・リベラという二人のゲストだ。この二人の起用というディランのアイディアと期待以上にそれに答えた
ゲストの力が奇跡を呼んだ。76年全米1位。

BOB DYLAN-Desire-Hurricane ★★★ (2005-04-11 00:47:02)

「ハリケーン」とはボクサーの名前らしいがそんな事よりまさにこれこそ「ハリケーン(嵐)」!
ハードボイルドでカッコイイディラン全開!基本的には同じパターンの繰り返しで8分にも及ぶが
まったく長さを感じさせず、もっと続いて欲しいとさえ思う。ディランのド迫力のヴォーカルに
スカーレット・リベラのヴァイオリンがからみついて究極のかっこよさだ。個人的にディランBEST3
に入る。メタラーの方にもこれなら、と思うのだが・・

BOB DYLAN-Desire-Isis ★★★ (2005-04-19 23:53:34)

究極にかっこいい「ハリケーン」の次曲はまたしてもこんなかっこいい曲だ。天才は底が知れない。
「ハリケーン」の「鋭さ」とは対極をなす「うねり」のかっこよさ。ラフで重いピアノのマイナー循環コード
を中心に、波打つドラム、ハーモニカとヴァイオリンの壮絶バトル、そしてなにより、やはりこのディラン
のヴォーカル!唄い出しからもう逝っている。


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