この曲を聴け! 

チョッパーさんのページ
チョッパーさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 151-200
YES-Drama-Machine Messiah
THE CARS-Candy-O-Let's Go
GENESIS-We Can't Dance
GENESIS-Invisible Touch
BOB DYLAN-Pat Garrett and Billy the Kid-Knockin' on Heaven's Door
FLEETWOOD MAC-Tusk-Think About Me
FLEETWOOD MAC-Fleetwood Mac-Rhiannon
FLEETWOOD MAC-Tango in the Night-Big Love
YES-Fragile
YES-Close to the Edge
STEELY DAN-Gaucho
中島みゆき-グッバイ ガール
中島みゆき-中島みゆき
中島みゆき-夜を往け
REBECCA-Blond Saurus
REBECCA-Poison
REBECCA-Time
REBECCA-Rebecca IV ~maybe Tomorrow~
REBECCA-Wild & Honey
REBECCA-Nothing to Lose
REBECCA-Voice Print
中島みゆき-miss M.
中島みゆき-はじめまして
中島みゆき-36.5℃
中島みゆき-予感
中島みゆき-寒水魚
中島みゆき-臨月
中島みゆき
中島みゆき-生きていてもいいですか
中島みゆき-親愛なる者へ
中島みゆき-愛していると云ってくれ
中島みゆき-あ・り・が・と・う
中島みゆき-みんな去ってしまった
中島みゆき-私の声が聞こえますか
E.L.O.-Elo PartⅡ
DEEP PURPLE-Fireball
DEEP PURPLE-Deep Purple in Rock
KING CRIMSON-Red
THE BEACH BOYS-Still Cruisin'-Kokomo
BON JOVI-New Jersey-Bad Medicine
BON JOVI-New Jersey-Lay Your Hands on Me
BON JOVI-Slippery When Wet-Let It Rock
BON JOVI-Keep the Faith
BON JOVI-New Jersey
BON JOVI-These Days
BON JOVI-Slippery When Wet
LED ZEPPELIN-Led Zeppelin Ⅲ-Hats Off to (Roy) Harper
LED ZEPPELIN-Led Zeppelin Ⅱ
RAINBOW-Difficult to Cure-I Surrender
DEEP PURPLE-Who Do We Think We Are
→PC向けページ
Tweet
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7


発言している12曲を連続再生 - Youtube



YES-Drama-Machine Messiah ★★★ (2006-06-25 17:02:06)

YESを代表する名曲と言っても過言ではない。
もう凄すぎ、大好き!たぶんスティーヴが作った
んだろうけどホントに底力からを見せつけてくれた。
なんでこのままいってくれなかったのか?
ジョン、リックがいなくても問題なし!

THE CARS-Candy-O-Let's Go ★★★ (2006-06-25 16:53:25)

カーズとの出会いの曲であり、1番好きな曲。
個人的にはベンジャミンのストレートなVO
がいいかな。

GENESIS-We Can't Dance ★★ (2006-06-25 16:47:00)

私は大ベストセラーとなった前作がさほど好きではないので
こちらの方がよく聴いてました。ただ、やっぱり手放しで
「これぞ名盤」とまでは行きません。結構評判よいようですが
ジェネシスの作品としては「中の中」位ではないかな。

GENESIS-Invisible Touch ★★ (2006-06-25 16:41:00)

当時の大ベストセラー作。しかし今聴くとなぜあんなに売れたのかが
不思議である。もちろん名作には違いないがやはり80Sの音という気が
する。少なくとも「永遠の名盤」ではないという気が・・・

BOB DYLAN-Pat Garrett and Billy the Kid-Knockin' on Heaven's Door ★★ (2006-06-25 16:27:03)

物凄く有名なんだけど、それ程の曲とは・・・

FLEETWOOD MAC-Tusk-Think About Me ★★ (2006-05-02 11:47:10)

実は個人的にFMベストナンバー。
いかにもクリスティらしいさらりとかっこいいロック・ポップ。
リンジーのストーンズっぽいギターがまた良い味。
いや、クリスの曲はどれも「味」

FLEETWOOD MAC-Fleetwood Mac-Rhiannon ★★★ (2006-05-02 11:39:51)

スティーヴィと言えば「ドリームス」なのだろうが
私にとってはこれか「ゴールド・ダスト・ウーマン」。
不思議な存在感を持った、最も彼女らしい曲。

FLEETWOOD MAC-Tango in the Night-Big Love ★★★ (2006-05-02 11:36:05)

フラメンコかアンダルシアか、
哀愁の後ろでチャカポコリズム。
FMナンバーの中でもひときわ光るカッコ良さ!
なんといってもプロデュースの勝利である。
PVラストのアイディアに脱帽。必見。

YES-Fragile ★★ (2005-11-12 01:13:00)

イエスといえば「危機」かこれだろうが、大作3曲のみの「危機」に対してこちらは
いかにもイエスらしい大作3名曲と、メンバーのソロをフューチャーしたまったく表情の
異なる小曲6曲という構成なので「プログレは聴きたいけど長い曲ばかりは疲れる」と言う
向きにはとっつきやすいと思われる。個人的には「危機」と甲乙つけ難い。余り注目され
ないけど③が大好き。特にアルバムの最後に扉が開いて飛び出してくる所なんかいかにも
って感じでニヤリ。

YES-Close to the Edge ★★ (2005-11-12 01:11:00)

プログレを語る上で、というよりロック史上絶対避けて通れない程の超名盤。
大作3曲。②③も超名曲なのだがそれらすら霞んでしまう程に①はスゴイ。
イエスはあまり得意なバンドではないのだがこの曲だけはほんとにのめり込んで
しまう。みなさん書かれているが特に後半の展開はまさに圧巻の一言。
超絶テクと壮絶な展開、そして神秘的なコーラス。音楽という芸術の頂点のひとつがここに。

STEELY DAN-Gaucho ★★ (2005-10-13 01:13:00)

25年前の音とはとても信じられないSDのラスト作。個人的にSDの中では2番目に好きなアルバム。
エレピ中心の作りがそうさせるのか全体的にファジーな感じで、前作にあった張り詰めた
緊迫感はなく、SDにしては暖かな印象を受ける。シングルヒットした②はSDの中で1番キャッチ-
なポップソング(これでも)。③は一転、いかにもSDらしいひねたトーン。
この2曲はBassがスゴク気持ち良く、よくコピーした。ジャケがまた人を小バカにしたよう
な訳わからなさ。製作費1億円とは思えない位のほほんとした、しかし奥の深い究極のアルバム。

中島みゆき-グッバイ ガール ★★ (2005-09-22 00:44:00)

素晴らしい。以降、彼女の作品すべてを手掛ける程絶大なる信頼を得る事になる瀬尾との
本格的なコラボがスタートした記念碑的作品だが、そんな事はともかく、
ここでは彼女独特の「匂い」がふんだんに漂っている。これからのみゆきサウンドの
指針となる瀬尾の天才的なプロデュースは個性の強い曲の肝をしっかりつかみ、且つ、
時代に合わせた仕上がりとしており、この出会いによりみゆきさんは新たなるアイディアを
自信を持って提示出来る様になる。全盛期の第2幕が始まる。

中島みゆき-中島みゆき ★★ (2005-09-22 00:43:00)

あの瀬尾一三との出会いの前に「御乱心」はここで終わる。]それまでの迷いがウソのように芯の通った作り。数年続いた試行錯誤の果てにたどり着いたまさに
「中島みゆき」サウンド。自分の名前をタイトルにした気持ちもわかる位
充実しており、今後の方向性を示す礎となった。これ以降の彼女は基本的に
ここからの延長線上にあるバリエーションである。
まさに「みゆきが生んだのはみゆき」であり、第2のデビューにふさわしい作品である。

中島みゆき-夜を往け ★★ (2005-09-22 00:41:00)

前作での奇跡が甦った言葉にならないほど凄いアルバム。
みゆきさんの凄まじいまでの才能のほとばしりを実に冷静に受け止め、
これ以外にないと言う程的確に処理していく瀬尾の2人の天才が極めた頂点。
もはやこの2人以外のコラボ以外考えられない位の出来栄えである。
90年代にビジネス的にも成功して行く2人を暗示させる究極の作品。

REBECCA-Blond Saurus ★★ (2005-09-22 00:37:00)

バンドは最後の最後に遂に行き尽くす。このアルバムが最終目標だったかのような
素晴らしい作品。その完成度たるやまさに最高傑作。これ以上続ける必要はなかっただろう。
個人的には1stと双璧をなす程大好きである。特に①~②への流れはまさにバンド史の
ハイライトと言えるだろう。何度聴いても鳥肌である。特に②のベースは超気持ちイイ!
いや本当に文句なしの出来栄えだ。

REBECCA-Poison ★★ (2005-09-22 00:35:00)

「起死回生の一発」それまでの観客に媚びるようなガールズ・ポップ路線に、
まさに「毒」というコンセプトをサウンドに混ぜ込んでアーティストとして
「レベッカ」というジャンルを切り開いた。新たな方向性を見出して生き生きしている
成長したバンドの姿がある。この頃は人気の面では一時期のような熱狂的なものはなく
なっていたが、かえってそれによりじっくり腰を落ち着けて音作り出来たようだ。
どれをとっても同じようだった前作とは違い、1曲づつ違った個性を持つ曲に仕上がっており
とても充実したものになっている。特にラストの「オリーブ」はまさにこのアルバムの
ラストにはこれしかないという位に見事である。

REBECCA-Time ★★ (2005-09-22 00:33:00)

前作の大成功でバンドの歯車が狂う。
この「2匹目のドジョウ」狙いの音は多分にレコード会社の意向があり、
当人達もどうしていいかわからないまま、半ば作らされている印象がある。
そう思える程に前作と同じ音、しかしまったくエネルギーを感じさせない。
名曲揃いだった前作ととても同じバンドとは思えぬほど平均的で見るべき曲もない。
プレッシャーも大きかったに違いない。ジャケもNOKKOをフューチャーした従来のものと
違いそっけない。タイトルからも意思が感じられない。印象薄い作品だ。

REBECCA-Rebecca IV ~maybe Tomorrow~ ★★ (2005-09-22 00:31:00)

ミリオン・セラーとなったレベッカ最大のヒット作であると同時にJ-POP史に残るアルバム。「フレンズ」や「プライベート・ヒロイン」に代表される様に、とにかく全編に渡って
コマーシャルなガールズ・ポップ・ロックが炸裂する恐ろしくパワフルで非常にわかりやすい
作品。このエネルギーは尋常ではない。まさに頂点を極め、のりにのったバンドの姿がある。
初めてレベッカを聴く人にまさにうってつけだろう。

REBECCA-Wild & Honey ★★ (2005-09-22 00:29:00)

バンドにとってターニング・ポイントとなった最重要作品。
創始者シャケが前作で脱退(実はこの時NOKKOも脱退しようとするがメンバーからの
説得により思いとどまっている)、それにともなって土橋がメインソングライターとなり
作られた作品。ロック色は後退し、代わってNOKKOのヴォーカルを生かすべくポップ路線と
なっている。これが大当たり。「ラブ・イズ・キャッシュ」「フリーウェイ・シンフォニー」
が大ヒットとなりレベッカは一躍時代の寵児となる。新たな方向性がすさまじいパワーを生み出した!

REBECCA-Nothing to Lose ★★ (2005-09-22 00:27:00)

ここでも土橋は1曲のみ。しかしそれがオープニングを飾るあの「ヴァージニティー」で、
いまだにレベッカ最高の名曲とする根強いファンも多い。このブレイクによりバンドの
これ以降の命運が左右される。他は前作の延長であるが、
前作を超えるものにはなっていない。
というか「ヴァージニティー」の影に隠れてしまっている感じがする。

REBECCA-Voice Print ★★ (2005-09-22 00:24:00)

レベッカといえばNOKKO=土橋コンビであり、あの小暮"シャケ"武彦(G)が創始者である、という事実は意外な程知られていない。このデビュー作ではほとんどの曲がシャケによるもので土橋作は1曲のみ。当然ながらまだまだこの頃はロック色が強く、後のレベッカとはかなり違う。私はこれが大好きだ。特に①のベースはのっけから強烈だ。ただのロックバンドとは違うという事をすでに見せている。

中島みゆき-miss M. ★★ (2005-09-15 00:29:00)

前作で試した「ロック」路線がここでは見事に開花しており、比較にならない充実振りだ。
アレンジもそれぞれ曲のよさを充分に引き出し、広げている。前作では「これならギター一本でも
よかったんじゃないの?」と思う曲もあったが、ここではそれは感じない。アルバム全体も起伏に富み、
芯が通っている感じがする。「こうあらねばならない」という意気込みを感じる。ハイライトはやはり
布袋がギターでストーンズしてる「ノスタルジア」であろう。

中島みゆき-はじめまして ★★ (2005-09-15 00:28:00)

「迷走」から「御乱心」へ。この辺りから彼女はロックへのアプローチを見せ始める。
その代表が「不良」であろうが、私はこの「ロックみゆき」路線が好きだ。彼女の個性の
ひとつである「毒」がロックのビートととても相性よく効果を倍増させていると思う。
ただここではまだあまり徹底されておらず、全体的に中途半端な印象を受ける。なに
がやりたいのかよく見えない。様々なアプローチを取っているがどれも実験的で「恐る恐る」
とって付けたような感じだ。曲自体も平均的で悪くはないが特に目立ったモノもない。

中島みゆき-36.5℃ ★★ (2005-09-15 00:26:00)

ファンからは過小評価、もしくはムシされている。とりたてて目立った曲もなく、その
オーヴァー・プロデュース振りが反感を買った原因だろうが、私はみゆきさんのアルバムの
中でダントツに好きである。これでもかと詰め込まれたまさにサウンドの塊がみゆきさんに
向かって投げ付けられる。しかし彼女も黙ってはいない。それに負けじと吠えまくる。
このぶつかり合いから起こる化学反応のオーラが凄まじい!特にヴォーカルが本当に凄い。
ここまで毒を撒き散らして吠えまくる彼女の唄はここでしか聞けない。そしてそれを引き出した
サウンド・プロデュース。この路線はこの1作で終わってしまうが、それゆえに余計に異彩を
放っている。素晴らしい!

中島みゆき-予感 ★★ (2005-09-15 00:25:00)

久しぶりの快作。恐らく彼女自身もそれまでのサウンドに疑問を感じていたのか、ここでは
ついに自ら半分の曲をプロデュースしている。70年代と80年代がうまくブレンドされた様
な感覚。特に「ファイト」は中島みゆきの面目躍如なる久々の超名曲。前作の濡れ切った
サウンドから一転、全体的にとても乾いている。特に①がお気に入りだ。

中島みゆき-寒水魚 ★★ (2005-09-15 00:24:00)

結構人気のあるアルバムのようだが私は好きではない。個人的には「傾斜」以外見るべき
曲はなく、発売当時とても失望した。「歌姫」もただだるかった。前作で見せた「高橋真梨子」
路線を推し進めたものだが、こんなアルバムをみゆきさんが作る必要はない。№1ヒットと
なった「悪女」もシングルとはまったく異なるヴァージョンでありこれも不満のひとつだ。

中島みゆき-臨月 ★★ (2005-09-15 00:23:00)

80年代の迷走を告げるアルバム。袋小路に陥った彼女はそれまでとは
違った自分にする為、様々なアプローチを行う。前作とはとても同一人物が
作ったとは思えない程全体的に明るく軽やかなトーンで占められている。
特にB面のやさし過ぎる、AOR的な「高橋真梨子」のような路線は以前とは大きく異なる
ものだ。彼女はこの路線に活路を見出し、以後それまでの「毒」路線と「高橋真梨子」
路線を交互に使っていく事になる。タイトルも、それまでの二人称から自らのスタートを
暗示させるモノに変わっているが、これもしばらく続く所に彼女の迷いを見る。

中島みゆき ★★ (2005-09-12 00:52:00)

私は中島みゆきに造詣が深い。久々に書かせて頂きます。

中島みゆき-生きていてもいいですか ★★ (2005-09-12 00:48:00)

さしもの天才もついに力尽きる。ここには前作までの才能のほとばしりはない。
あくまでも想像だが、彼女はこの作品を作るに当たってアイディアが出ず、「みゆき=暗い」
というパブリック・イメージを頼ったのではないか?つまりこの作品は結果としてこうなった
のではなく、わざと徹底的に「暗い」ものを狙った上での産物であり、よい曲も多いが、それらは
才能のほとばしりというより、作為的な部分が感じられる。その最たるものがラストの「異国」だ。
この曲の後半、延々と続く真っ暗闇は自殺志願者以外は最後まで聞く事が酷く困難である。この部分が
伝説化していないのは「暗い」と言う事以外なんの感情表現もされていない、つまり作為的に暗い状況を作り出している
のみであり聴き手が感情移入出来ないからである。ここには天才であるがゆえ陥った袋小路でもがく彼女のその後を
暗示している

中島みゆき-親愛なる者へ ★★ (2005-09-12 00:46:00)

5作目。異論はあるかもしれないが、これこそがみゆきさん最高傑作。もはや神の領域。曲はもちろん
アレンジ、演奏、ヴォーカル等どれをとってもこの世のモノとは思えない程鬼気迫るものがある。
またしてもシングルは一切収録せずアルバムそれ自体がひとつのものとして襲い掛かってくる。我々はもはや
ひれ伏すしかないのだ。特に「タクシードライバー」と「狼になりたい」は間違いなく音楽というもの
が行き尽くしたひとつの頂点である。以降、当のみゆきさんでさえこのテンションの高みには再び到達していない。

中島みゆき-愛していると云ってくれ ★★ (2005-09-12 00:45:00)

4作目。あの「わかれうた」が入っている。しかしこの作品の凄い所はこの天下の名曲が
この中ではひとつのパーツと化している事である。最近ありがちな大ヒットシングルを売る
為に他をどうでもいい曲で固めたアルバムとは根本的にまったく異なるものである。
この楽曲郡の充実振りはどうだろう。そしてあの「わかれうた」のさりげない扱われ方、
半端ではない。
金八先生に「世情」が使われアルバムとして(これはシングルではない)
リバイバルヒットした事も有名。

中島みゆき-あ・り・が・と・う ★★ (2005-09-12 00:44:00)

3作目。このアルバムから「愛していると云ってくれ」「親愛なる者へ」
までの3作は「みゆき最高傑作3部作」である。これはその第一作であるが、
アルバム、シングルの立て続けのヒットや研ナオコへ提供した「あばよ」の
№1ヒットで業界でのステータスを手に入れた彼女はようやくやりたいように
アルバムを作れるようになった。ある意味、真のデビュー作と言えるのではないか?
ヒット曲をまったく収録せず曲だけで勝負に出ている。それだけ自信があったのだろう。
この頃の彼女は自分が何者であり、何処へ向かうべきか明確に見えており
アイディアも溢れ返っていたに違いない。そう思わせる程信じられない域に達している作品だ。
特に「ホームにて」は極みであり、ここにおいて彼女は「中島みゆき」というジャンルを作り上げた。

中島みゆき-みんな去ってしまった ★★ (2005-09-12 00:42:00)

デビュー作がスマッシュヒットした事により、わずか半年で作られた
2作目。「2匹目のドジョウ」を狙った事は明らかで、聴き様によって
は前作のアウトテイク集の様相だ。特にサウンド・プロダクツが彼女の唄への
アプローチに煮詰まっていたのは明白で、その結果演歌、4畳半フォーク、
ブギウギ、CCR、50年代ポップス、オペラ(?)、ブルース等が節操なく
詰め込まれ、唄がおもちゃにされている感じを受けなくもない。が、実は
これこそがこのアルバムの何物にも変えがたいポイントになっており、
とーても面白い作品になっている。本人がどう思っているが知るよしもないが・・

中島みゆき-私の声が聞こえますか ★★ (2005-09-12 00:40:00)

なんとも遠慮深いタイトルのデビュー作。後の御大も当然新人だった訳で、
ここでのみゆきさんはただ曲を書いて唄っているだけ。アルバム全体に作品としての彼女の
意思はない。サウンド・プロダクツはまったく別物である。
が、曲自体もさることながら、この時点ですでにヴォーカルスタイルは
確立されている。彼女はその作風といいヴォーカルといい多分にボブ・ディラン
の影響が伺える。後のスダンダード「時代」等はもろにそうである。
なお、この曲はいろいろなヴァージョンがあるがこれこそが本物である。

E.L.O.-Elo PartⅡ ★★ (2005-06-10 00:32:00)

ジェフ・リン以外のメンバーがジェフ抜きでELO再興を計った。とにかくサウンドは70年代の黄金期
まんまで「シークレット・メッセージ」以降のELOよりELOらしい。がやっぱりと言おうかメロが弱い。
サウンドは文句ないがアルバムとしてみた場合印象に残る曲がない。ジェフ抜きの弱点がモロ出ている。
各メンバーほんとに良く頑張っているが、数多の再結成BANDと同じく、全盛期のコピーだけでは生き残れない
という事か・・

DEEP PURPLE-Fireball ★★ (2005-06-10 00:29:00)

2大伝説に挟まれてなかなか不幸な位置にあるアルバム。もちろん悪くないし充分名盤だと思うが、
面白くなりそうな所で尻切れトンボになっている様な気がする。思うにこれはマネジメントのせい
で製作を急ぎすぎたのではないか?「イン・ロック」で示した新しい方向性でアイディアはまだ豊富に
あったと思うが時間がなく、それをまとまり切れない内に作ってしまった様な気がする。もっと時間を
かければ2大傑作に引けを取らない作品が聴けたのではないかと思うとなんとも惜しい気がする。
ちなみに私は曲の差し替えはよりパンチが出て正解だったと思う。(私はごく一般的ファンですので・・)

DEEP PURPLE-Deep Purple in Rock ★★ (2005-06-10 00:25:00)

このアルバム最大の功労者はもちろんリッチーだ。では2番目の功労者は?私はギランだと思う。
サウンドや曲構成に関してはHR/HMというよりまだサイケやプログレの匂いも感じられるがそれを
ギランのVOの印象が吹き飛ばしている思う。当時このVOを聴いてみんな肝を潰したのではないか?
今聴いても凄い。そしてアルバムとしてはヘビーというより「究極のカッコいいロック」を目指したのでは
ないか?もうひとつの伝説「マシン・ヘッド」程ヘビーではない、が「マシン・ヘッド」よりカッコ
いい!と思うのは私だけ・・・?

KING CRIMSON-Red ★★ (2005-06-10 00:23:00)

HR/HMファンで初めてクリムソを聞く方には「宮殿」よりこちらがお薦め。「宮殿」はやや格式ばっているが
こちらは純然たるヘビーロック。しかもダーク。特にA面はあまりヒネリもなくわかりやすい。すんなり入って
いけるのでは?と思う。「宮殿」「ディシプリン」と共にKCベスト3に常にあげられている事からも名盤度は
折り紙付。このサイトでも大変に人気が高い。落ち込んでいる時聴くとあまりのパワーとダークさにかえって
スッキリするかも・・?特に「暗黒」・・・

THE BEACH BOYS-Still Cruisin'-Kokomo ★★★ (2005-06-08 01:23:33)

なつ~!!夏といえばこれ!毎年至る所で今だによく耳にする。
やっぱコーラスだね~(当たり前や だれやおもとんねん)
もう一度「なつ~!!」

BON JOVI-New Jersey-Bad Medicine ★★ (2005-06-08 01:14:55)

最初の部分が「このおじさん」って聴こえて困る。

BON JOVI-New Jersey-Lay Your Hands on Me ★★★ (2005-06-08 01:12:09)

う~ん、意外とポイントないね。アルバムの最初でフェード・イン
してくる所がゾクゾクするね。来るで来るで・・って感じで。

BON JOVI-Slippery When Wet-Let It Rock ★★★ (2005-06-08 01:08:05)

え?え?な、なぜにこんな下?
キーボードのバッキングかっこえ~。

BON JOVI-Keep the Faith ★★ (2005-06-08 01:04:00)

復活作として大変な話題となった。アルバムとしての出来は文句無し。しかしどうしても
前2作と比較するとトーンダウンは否めない。これ程の完成度でありながら物足りなさを
感じさせてしまう程物凄く期待していたし、彼らはとてつもないおばけBANDになってしまっていた。
繰り返すが名盤である。しかし私はあまりにも期待し過ぎた当時の印象があり、
強く押すレビューが書けない・・・

BON JOVI-New Jersey ★★ (2005-06-08 01:02:00)

にわかファンのどれ位がこのアルバムで残ったか?前作は良くも悪くも「お子様ランチ」
だった。もちろんそれが悪いとは言わない。天文学的数字のファンを獲得したのだから。
そしてこれ。これこそが彼らの最高傑作だと思う。前作のテンションを失わず、且つ
音楽的に最高の完成度を作り上げたこの作品の業績は驚嘆に値する。彼らは2匹目のどじょう
を作る方が簡単だったはずだが、それを期待しているファンにも前作を「お子様ランチ」
と無視したファン両方にアプローチできる作品作りを目指し見事大成功している。こういう試みは
中途半端になってしまう事が多いがこのバランス感覚が新しい音楽を生み出している。
いやホントにいい仕事してますね~。①から③への流れはもう・・、

BON JOVI-These Days ★★ (2005-06-08 01:00:00)

申し訳ないが、残念ながら前作まで程の感動はここにはなかった。トシのせいかなあ~。

BON JOVI-Slippery When Wet ★★ (2005-06-08 00:56:00)

当時、洋楽ファンのみならず、なんと光ゲンジのおっかけをしていたおねーちゃんのようなロックとは無縁だった
一般人までもHRに巻き込み社会現象にまでなった、まるでビートルズのようなおばけアルバム。その中からどれ程の
人材がHRの深みにのめり込んで行った事か。そういう意味ではほんとにエポックメイキングだった。
③はこれまたHRとは無縁だった当時のDISCOでかかりまくっていた。以来音楽的評価は別にしてこれ程の作品は
出ていない。

LED ZEPPELIN-Led Zeppelin Ⅲ-Hats Off to (Roy) Harper (2005-06-06 01:54:43)

ZEPには出来の悪い曲などない。・・がこれは唯一の例外か・・良し悪し以前にさすがの私も
理解不能。いや、きっとスゴイ曲に違いない。ZEPに出来の悪い曲などない。断じて・・

LED ZEPPELIN-Led Zeppelin Ⅱ ★★ (2005-06-06 01:51:00)

「HRの権化」という言葉がこれほど似合うアルバムはない。曲はもちろん、全体のなんともいえ
ないひねたサウンド作り。ZEPの魅力のひとつ「人を突き放した感じ」はここから始まる。
「はーど・ろっくってなに?」「これ」間違いない!!

RAINBOW-Difficult to Cure-I Surrender ★★★ (2005-06-06 01:47:52)

「いや~、これでレインボーを知ってさ、すっかりHRにはまっちゃったよ。」
当時、こんな輩がどれほどいた事か。(かく言う私含、ハマりはしなかったが)
それまで一部の「変なヤツラ」のものでしかなかったHRに市民権を与えた画期的な曲。
ポップになったなんだかんだ言われたものだが、リッチーの判断は正しかった。
ここでのランキングがそれを証明している。エンディングのギターソロにリッチーの意地を見る。

DEEP PURPLE-Who Do We Think We Are ★★ (2005-06-06 00:25:00)

謎に満ちたアルバム。確かにピーク後のトーンダウンはいた仕方ない。特にあの「マシン・ヘッド」や
「ライヴ・イン・ジャパン」のあとではなおさらかもしれない。・・がそれにしてもメンバーも同じなのに・・
作品の評価以前によりまずは驚く。背景に政治的な何かがあったとしか思えない。そう言う面でとても興味深い
アルバムだ。ホント、何があったのか・・・・?


MyPage