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チョッパーさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 251-300
BOB DYLAN-The Freewheelin' Bob Dylan-Girl From the North Country
BOB DYLAN-Desire-Mozambique
BOB DYLAN-Highway 61 Revisited-Desolation Row
BOB DYLAN-Blonde on Blonde-Most Likely You Go Your Way (and I'll Go Mine) (original version)
BOB DYLAN-Blonde on Blonde-Stuck Inside of Mobile With the Memphis Blues Again
BOB DYLAN-Nashville Skyline-Lay Lady Lay
BOB DYLAN-John Wesley Harding-All Along the Watchtower
BOB DYLAN-Bringing It All Back Home-Subterranean Homesick Blues
BOB DYLAN-Bringing It All Back Home-Maggie's Farm
BOB DYLAN-The Times They Are A-Changin'-The Times They Are a‐Changin’
BOB DYLAN-Desire-Hurricane
BOB DYLAN-Blood on the Tracks-Shelter From the Storm
BOB DYLAN-Blood on the Tracks-Tangled Up in Blue
BOB DYLAN-Blonde on Blonde-Rainy Day Women #12 & 35
BOB DYLAN-Blonde on Blonde-Just Like a Woman
BOB DYLAN-Another Side of Bob Dylan-It Ain't Me Babe
BOB DYLAN-Highway 61 Revisited-Like a Rolling Stone
BOB DYLAN-Essential
BOB DYLAN
THE BEATLES-The Beatles
CHICAGO-Chicago V-Saturday in the Park
CHICAGO-Chicago (Chicago II)-25 or 6 to 4
EAGLES-On the Border
EAGLES-Eagles
THE CARS-Heartbeat City
THE BEATLES-Let It Be-Let It Be
EAGLES-Desperado
EAGLES-Hell Freezes Over
THE CARS-Shake It Up
THE CARS-Panorama
THE CARS-Candy-O
THE CARS-The Cars
THE CARS-Very Best
ROGER WATERS-Radio K.A.O.S.
ABBA-Voulez-Vous
ABBA-Super Trouper-Super Trouper
ABBA-Voulez-Vous-SUMMER NIGHT CITY
ABBA-The Album-Eagle
EAGLES-One of These Nights
FLEETWOOD MAC-Behind the Mask
FLEETWOOD MAC-Time
FLEETWOOD MAC-Mirage
FLEETWOOD MAC-Say You Will
FLEETWOOD MAC-Tango in the Night
FLEETWOOD MAC-Rumours
E.L.O.-Discovery-Last Train to London
E.L.O.-Time
E.L.O.-Discovery
JACO PASTORIUS-ジャコパストリアスの肖像
FLEETWOOD MAC
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BOB DYLAN-The Freewheelin' Bob Dylan-Girl From the North Country ★★★ (2005-04-11 23:56:11)

「北国の少女」まんまだがこの邦題を付けた人は偉い。
まさに寒さでしんしんしたサウンドだ。夏には聴く気にならない。
それにしてもなんと抒情溢れる曲だろう。イントロのギターの音だけで
「北国」に連れて行かれる。ディランバラードの中では「ジャスト・ライク・
ア・ウーマン」と並んで双璧だ。

BOB DYLAN-Desire-Mozambique ★★★ (2005-04-11 23:52:30)

太陽燦々降り注ぐなんとも爽快な曲。ディランのしわがれ声にエミルー・ハリスの美声
がデュエットするが、この合ってるのか合ってないのかの不安定感が良い。バックのバイオリン
もいい味。

BOB DYLAN-Highway 61 Revisited-Desolation Row ★★★ (2005-04-11 23:49:35)

心震える名曲だ。なんと11分にも及ぶ大バラード。しかし大袈裟な構成ではなく
アコースティック・ギターで淡々と唄われる。秘密はこの素晴らしいコード進行と
抑えられたヴォーカルに絡むギターだ。それにしてもこのヴォーカル・・・
どうしたらこんなに抒情深く唄えるのか・・ホントに降参・・・

BOB DYLAN-Blonde on Blonde-Most Likely You Go Your Way (and I'll Go Mine) (original version) ★★★ (2005-04-11 23:45:45)

「我が道を行く」まさにこのタイトルの如し。力強い行進のリズムにのって
「好きにしな、君は君、僕は僕の道を行く」と唄われる。ブレイクの部分がカッコエエ!

BOB DYLAN-Blonde on Blonde-Stuck Inside of Mobile With the Memphis Blues Again ★★★ (2005-04-11 23:41:38)

ほとんどメロのないトーキングスタイル、ラップの様にダンサンブルでもない、
なんのひねりもなく同じパターンが7分以上続く。これがまったく飽きない。
英語がわからなくてもイマジネーションをかきたて情景が浮かんで来るような
気さえして来る。摩訶不思議な曲。ポイントはこのポップなオルガンにある。
サビの落とし込みは見事としかいいようがない。
大声で唄ってしまう「すたっくいんさいどもぅびるぅいずあーめんふぃすぶるーすあげいん!」

BOB DYLAN-Nashville Skyline-Lay Lady Lay ★★ (2005-04-11 01:00:46)

寝よう、ねーちゃん、寝よう」
この情けないタイトルが同一人物とは思えない声で唄われる。
しかしこの情けなさ、人間臭さもまたディランである。
このへにゃけた曲が全米TOP10ヒット。うーん、やっぱタダモノではない・・

BOB DYLAN-John Wesley Harding-All Along the Watchtower ★★ (2005-04-11 00:57:51)

「見張り塔からずっと」
ジミヘンやU2にもカヴァーされていたのでもしかして知ってる人も多いかも。
原曲はこの通り、とても地味なのだがやはりなにかあるのだろう。

BOB DYLAN-Bringing It All Back Home-Subterranean Homesick Blues ★★ (2005-04-11 00:53:56)

「サブタレニアン・ホームシック・ブルース」。はあ?どっからこんなタイトル出てきたん?
それはともかくディランがこの機関銃のような唄い方を確立、フォークからロックへ移行時の
記念碑的曲。

BOB DYLAN-Bringing It All Back Home-Maggie's Farm ★★ (2005-04-11 00:52:10)

あ~マギーの農場で働くのはもうイヤだ~
(なんたらかんたら~、うんちゃらかんちゃら~)
あ~マギーの農場で働くのはもうイヤだ~」
このパターンがほぼワンコードでスピーディに繰り返される。
あ~スッゴイ共感!みんなで唄おう「仕事なんかもうイヤだ~・・」

BOB DYLAN-The Times They Are A-Changin'-The Times They Are a‐Changin’ ★★★ (2005-04-11 00:49:34)

中島みゆきはこの曲にインスパイアされて名曲「時代」を作った。
「今日の勝者は明日の敗者、時代は変わりつつあるのだから・・」

BOB DYLAN-Desire-Hurricane ★★★ (2005-04-11 00:47:02)

「ハリケーン」とはボクサーの名前らしいがそんな事よりまさにこれこそ「ハリケーン(嵐)」!
ハードボイルドでカッコイイディラン全開!基本的には同じパターンの繰り返しで8分にも及ぶが
まったく長さを感じさせず、もっと続いて欲しいとさえ思う。ディランのド迫力のヴォーカルに
スカーレット・リベラのヴァイオリンがからみついて究極のかっこよさだ。個人的にディランBEST3
に入る。メタラーの方にもこれなら、と思うのだが・・

BOB DYLAN-Blood on the Tracks-Shelter From the Storm ★★★ (2005-04-11 00:44:37)

渋い!とにかく渋い!ギター一本で唄われるが、バックでさりげなく鳴っているベースが哀愁を
誘う。もう最高だ。それにしても人を引き込む様なこの唄い方はなんなんだ。
「おはいり、あなたに嵐からの隠れ場所を提供しましょう」

BOB DYLAN-Blood on the Tracks-Tangled Up in Blue ★★★ (2005-04-11 00:42:54)

邦題「ブルーにこんがらがって」。訳わからん。歌詞はもっと訳わからん。
しかしこの訳わからん加減がよい。訳わからん事を延々と並べて(しかもメロもよくわからん)、
最後に決まり文句で落とす、というのがディランのよくあるパターンだが
これにハマルともういけない。「あー来る来る来る・・来たぁ~!」
が最高に気持ちいいのだ。この曲などその典型。最後のタイトル部分の為に前半部分の序曲
がますます生きて来る。

BOB DYLAN-Blonde on Blonde-Rainy Day Women #12 & 35 ★★ (2005-04-11 00:39:08)

「雨の日の女」スゴイ曲だ。なにがスゴイってこの騒々しさだ。わざとヘタに演奏しヘタに唄い
しかも笑っている、バックは奇声のオンパレード。しかもこれがアルバムの1曲目。これが不思議な
世界を作っている。このアイディアに感動する。常識ではこんな曲だれも作らない、まして発表しない。
ところが代表曲として様々なベスト盤に収録されている。もうまさにディランとしかいいようがない。

BOB DYLAN-Blonde on Blonde-Just Like a Woman ★★★ (2005-04-11 00:35:07)

日本人の耳に一番馴染みやすい3連のバラード。しかしそれとは別に天才ディランの奇跡の名曲!
こんな曲が書ける、そしてこんな風に唄える事こそが神から与えられた天賦の才だろう。
歌詞はまたしても訳わからないが、むしろ意味よりその響きとリズムを重視したのだろう。

BOB DYLAN-Another Side of Bob Dylan-It Ain't Me Babe ★★★ (2005-04-11 00:32:18)

サビの「ノーノーノー」の部分がディランのヴォーカリストとしての迫力を見せ付ける。
「違う違う違う、オレじゃないんだ、君が探しているのは・・」悲しいラヴソング・・

BOB DYLAN-Highway 61 Revisited-Like a Rolling Stone ★★★ (2005-04-11 00:28:23)

昨年行われた米ローリング・ストーン誌の「アメリカ人の最も好きな曲アンケート」で堂々の1位を獲得。
つまり米人にとってなんと40年近くこれ以上の曲は出ていない事になる。
まさに塊としか言いようのないバックサウンドと「どんな気がする?誰にも気にかけられないと言う事は?
転がる石の様だと言う事は?」という歌詞を叩き付ける様に唄うディランのヴォーカル。もはや曲ではない。
6分にも及ぶバトルだ。

BOB DYLAN-Essential ★★ (2005-04-11 00:26:00)

数あるディランのベストアルバムの中で初めての人が「どんなものなんだろう?」と入門編で
聴くのに最適だと思われる2枚組30曲入ベスト。もちろん、40年以上に及ぶこの天才の
キャリアにおける代表曲を収めるにはとても足りないが、少なくとも、ありがちな首を
かしげるような曲は入っておらず、どれもがまさに代表曲、且つ、各時代からまんべんなく選曲
されておりガイドとしては充分だと思われる。「ヴォーカルが聞き苦しい」「メロがない」
等始めはとっつきにくいだろう(私もそうだった)が、慣れてくればその奥にある途方もない才能
が感じ取れると思う。そうなってくるとメチャハマる。まずは歌詞から入ると入りやすいかも。

BOB DYLAN ★★ (2005-04-11 00:24:00)

日本は英語圏ではないのでなかなかムツカシイかもしれないが、欧米ではビートルズと並んで
語られるのは、ストーンズでもZEPでもない、このディランなのだ。
ディランは「天才」であって「職人」ではない。つまりつまらない曲でもなんとか聴かせるようにする、
という事はしない、というか出来ない。まさに思いつくまま、天から降りてくるまま、なのだ。
故にすべてが素晴らしい訳ではない、いや、半分以上はどうでもいい曲だ。
しかし後半分の中に信じられない世界があるのだ。それはもはやジャンルで分けられない「ディランの世界」
としかいいようがない。どうも今の音楽に飽き足らない人、ぜひディランを聴いてみて欲しい。
最初はとっくきにくく、だまされたような気分になるかもしれないが、ある日突然開けるかもしれない。
今の若い人達に中にも潜在的にディランを欲している人もきっとい
…続き

THE BEATLES-The Beatles ★★ (2005-04-09 22:44:00)

このアルバムのスゴイ所は、各人もはやバンドに興味を失い、好き勝手に曲を作って録音し、そのすべて
をただ収録しただけ、にもかかわらずまさにタイトル通り「ビートルズ」になってしまっている所。
普通はメンバーが一丸となってもなかなか「名作」と呼ばれるモノは出来ないのにこれはまさに「神業」。
長いロック史上数あるアルバムの中でも、これこそ「奇跡」であろう。

CHICAGO-Chicago V-Saturday in the Park ★★★ (2005-04-09 22:38:26)

歌メロは大した事ない。しかしサウンドが素晴らしい。CMで舞妓さんも踊らせたあのピアノの
イントロ、バックのベース、途中でリズムが変化しまた戻る部分等とても個性を感じさせる。

CHICAGO-Chicago (Chicago II)-25 or 6 to 4 ★★★ (2005-04-09 22:36:01)

やはり延々と続くあのギターソロでしょう。フレーズはもちろん、それにぴったりの音!

EAGLES-On the Border ★★ (2005-04-08 01:03:00)

3rd。次作以降、神となっていくその予告編とも言うべき作品。
スゴイ名盤という訳ではないがその曲の完成度たるや前2作とは
比較にならない程だ。バンドが物凄い勢いで成長しているその
過程を見事に表している。特にラストナンバーは屈指の名曲。
唯一の欠点は信じられないほどセンスのないジャケ・・・

EAGLES-Eagles ★★ (2005-04-08 01:01:00)

デビュー作。ジャケのようにまさにカリフォルニアの突き抜けた青い空!って感じです。
後の彼らに見られるへヴィーな部分はほとんどなし。フォークやカントリーを基調とした
爽快感溢れる作品です。初期の彼らに不可欠なバンジョも大活躍です。
イーグルスといえばドン・ヘンリーとグレン・フライですが、なんと
ここでの音楽的中心はランディー・マイズナーとバーニー・レドンという後の脱退組。
人生わからんもんですな・・・

THE CARS-Heartbeat City ★★ (2005-04-08 00:56:00)

84年5th。全米TOP10ヒットを4曲も生んだ大ベストセラーアルバム。ロイ・トーマス・ベーカーの手を離れ、それまであった余計なこだわりをすべて捨て、カーズ流コマーシャル・ポップを徹底的に追求。恐ろしい完成度とセンスを誇る。
ベストアルバムにも半分の曲が入っている80年代を代表する最高傑作。
ただこれで頂点を極めたバンドは以降失速。解散への序曲ともなった皮肉な作品。まあ、確かにこれ以上のこた出来んわな。

THE BEATLES-Let It Be-Let It Be ★★★ (2005-04-08 00:47:41)

この世で1番好きな曲。ただし、私が好きなのはシングルヴァージョン。
控えめなブラス、ギターギターしてない哀愁たっぷりのサウンドとフレーズのソロ、
2コーラスであっさり終わるエンディング(アルバムは3回)
そしてなんといってもサビのコーラス!!これが良く聞こえるのとあまり聞こえないのとでは
全然違う!!絶対シングルヴァージョンがいい!!!

EAGLES-Desperado ★★ (2005-04-08 00:45:00)

2nd。ジャケのせいか印象薄く、カントリーアルバムと思われている。
まあ、そういう側面もないではないがあくまでも素材のひとつ。
1stより格段に進歩した曲ばかりだ。30分強程しか収録時間がないが、
物凄い質の高さだ。タイトルナンバーがめちゃくちゃ有名だが、この曲は
なんといってもラストのリプライズの方が優れている。この曲でドン・ヘンリー
とグレン・フライがにわかにクローズアップされる。

EAGLES-Hell Freezes Over ★★ (2005-04-08 00:42:00)

イーグルスの曲はあまりにもがっちり作られているのでライヴ向きではない、
と昔からよく言われて来ている。はっきり言って、それはこの再結成ライヴ
でも顕著だ。機械のように正確な演奏だが、故にライヴ特有のグルーブやハプニング性
に欠ける。ただし「ホテカリ」のニューヴァージョンはまったく違った解釈で演奏されており
新しい世界を提示している。また、映像版では4曲の新曲がライヴで演奏され、
後からスタジオ処理したのがアルバム収録されているが、圧倒的にスタジオ版の方が素晴らしい!
やはりイーグルスはスタジオミュージシャンなのだなーと痛感する。
今にして思えばいっそオリジナルスタジオ盤を作り、ボーナスとしてこの「ホテカリ」を入れる、
という構成にした方がよかったのではないか、と思ってしまう。

THE CARS-Shake It Up ★★ (2005-03-24 00:39:00)

81年4th。まさに原点回帰。前作で見せた難解なアプローチは影を潜め、「モダン・タイムス・ロックン・ロール」全開!!
前作で少しばかり拒否反応を起こした世間も拍手喝さいで迎えた。頂点を極める前のゾクゾク感がただよう。
小難しいコトは抜きだよ、楽しくやろうぜ!ってな感じ。個人的にはこの突き抜けたようなポップ感覚が最高で1番好きなアルバム。

THE CARS-Panorama ★★ (2005-03-24 00:38:00)

80年3rd。前作までのどれをシングルにしてもおかしくないポップ・ソング集と決別。エレクトロニクスを駆使し多少プログレ的
で難解になった問題作。今聴くと相変わらずのハイ・センス振りでこの程度のコトでと思うが当時は大論争を呼び、
セールス的にも前2作に及ばなかった。確かに他の作品と比較すると異色作といえるが「カーズがハイ・センスを武器に次なるステップ
に進もうとした」この挑戦は見事成功していると言っていいだろう。完成度は文句なしだが、やはりコマーシャルな部分は後退している。

THE CARS-Candy-O ★★ (2005-03-24 00:37:00)

79年2nd。1stで完成されたその「モダン・ダイムス・ロックン・ロール」がさらに進化。もう信じられない程の
センスの塊としか形容のしようがない。AORとはまったく違った「CITY」感覚、コブシをふりあげ吠えるロックとも
まったく違った「大人のロック」とでも形容しようか、どこまでもニクイ奴。特に1はまさに「カーズ」というジャンル
を作り上げた決定的ナンバー。

THE CARS-The Cars ★★ (2005-03-24 00:34:00)

なんと2年にも渡って全米チャートにランクされ続けた78年の驚異のデビュー作。カーズを語る上で決してはずせない
あのロイ・トーマス・ベーカーとの出会いから生まれたサウンドはデビュー作にして完成している。
特に伝説にすらなっている1~3への溢れんばかりのハイ・センスにはただ脱帽するばかり。

THE CARS-Very Best ★★ (2005-03-24 00:31:00)

どういう訳か今ではすっかり忘れられているが、このカーズは間違いなく80年代を代表するビック・グループだ。
デュラン・デュランやカルチャー・クラブらと共に80年代前半にヒットを連発。ほとんどの曲を書いて唄った
奇才リック・オケイセクを中心にその独特の個性はフォロワーが生まれなかった事からもわかるように決して
まねのできない唯一無二のものだった。そのサウンドは「モダン、クール、ハイ・センス、都会的なロックン・
ロール」とでもいうものだ。そんなカーズのベストアルバム、とにかく初めての人はまずここから入って欲しい。
ヒット曲と代表曲がほぼ完璧に網羅されており、これ1枚でとりあえず「カーズを聴いた」といえる内容だ。特に若い人達にこんなロックがあったと言う事を知ってもらいたい。

ROGER WATERS-Radio K.A.O.S. ★★ (2005-03-24 00:26:00)

「これは誰?」最初の感想がこれだった。衝撃だった。内容はとてもロジャーが
作ったとは思えないポップ&テクノ!この一般受け狙いは前作をコテンパに叩かれ
「反省した」いうより「これなら文句なかろう」となかばヤケッパチにも見える。
しかも歌詞が曲調にまったくそぐわない難解なストーリーをもったお得意のコンセプト振り
を発揮している。この人、本当に聴き手の事等眼中にない。ラストナンバーが
評価されているが他にはとりえがない。たぶんもう時代に対してどうアプローチ
したらいいのかわからなくなってしまったのだろう。ただ、前作より「音楽的には」
聞きやすいのでこれの方が好きという人もいるようだ。

ABBA-Voulez-Vous ★★ (2005-03-22 00:49:00)

初めて買った「LP」です。そういう訳で思い入れが強すぎてとてもレビュー出来ません。
特にタイトルナンバーは私のルーツです。それはともかく内容が↑の方が仰るとおりです。

ABBA-Super Trouper-Super Trouper ★★★ (2005-03-22 00:44:18)

どうやったらこんな素晴らしいサビメロが出来るのか?何回聞いても飽きない。
一緒に大声で唄ってしまう。「うんぱっぱ~るんぱっぱ~」のコーラスも良いぞ。

ABBA-Voulez-Vous-SUMMER NIGHT CITY ★★★ (2005-03-22 00:42:03)

このスピード感!バックのピアノのさりげないかっこ良さ!あっという間に曲が終わる感じがする。
夏のドライヴにはチューブでもSASでもない、これだ!!

ABBA-The Album-Eagle ★★★ (2005-03-22 00:39:53)

とあるベスト盤でこの曲はなんとエディットされている。入り切らないなら1曲削ってでもフルコーラス
にすべきだった。広大、雄大、壮大そして美しい曲の魅力が完全に潰れている。
もしこのヴァージョンしか知らない人がいたら絶対に6分にも及ぶオリジナル版を聞いて欲しい。
かの「ダンシング・クイーン」と双璧の、よい意味で好対照をなす不朽の名曲だ。いつも泣く・・・
(イーグルスに触発されて作った曲らしい)

EAGLES-One of These Nights ★★ (2005-03-22 00:37:00)

もう少しで世紀の名盤になる筈だった。「ホテカリ」と比べるとあまりにも曲の出来のバラつきが激しい。
ほとんどの曲がイーグルス最高水準だが、4、7、9の3曲はどう考えても他の曲との差がありすぎる。
(もっとも4に関しては評価が分かれる所だが)バンド内の民主主義として他のメンバーに翼を広げた
結果こうである。以降、彼らは曲の出来のみで収録曲を決めている。当然だろう。

FLEETWOOD MAC-Behind the Mask ★★ (2005-03-22 00:35:00)

リンジーなき後二人のギターを迎えての作品。各曲の出来は悪くなくさすがなのだが
どことなく中途半端な印象を受ける。ひとつは新メンバーがもたらした「泥臭いアメリカンロック」
がマックの音として処理しきれておらず浮いてしまっている事、ひとつはジャケにある様にスティーヴィ
を前面に押し出す戦略のはずが当人はイマイチ乗り切れていない事、そして最後にアルバムを引っ張る
決定的な曲がない事である。つまり方向性がさだまっておらずアルバムとして印象に残らないのだ。
いかにリンジーの存在が大きかったか、スティーヴィは心此処に有らずで義理としてバンドに留まっている、
という事を露呈してしまっている。しかしその中にあってやはり最後はこの人、クリスはマイペースで
相変わらず素晴らしい。この人の存在がアルバムの支えとして大きな救いとなっている。オッカサン!

FLEETWOOD MAC-Time ★★ (2005-03-20 01:20:00)

とても不幸なアルバムだ。リンジーに続いてスティービーにまで見放された
バンドが起死回生に新人ヴォーカルのベッカー・ブラムレッドとデイヴ・
メイスンをメンバーにして作られた渾身の力作。なんと全米TOP100にも
見放され、今ではまったく無視されているがとんでもない。クリスティンを
要にベッカー、メイスン共に頑張っており今までのサウンドを踏襲しながら
なんとか新境地を見出そうと奮闘しており過去の作品に決して引けをとらない
出来映えだ。特にマイペース・クリスはここでもくじけずに素晴らしい。
名前だけでこの作品を敬遠してる方々、気持ちは物凄くわかりますがぜひ
御一聴を。マックファンなら間違いなく唸りますぞ。
(日本盤のみ「リトル・ライズ」のリミックス収録)

FLEETWOOD MAC-Mirage ★★ (2005-03-20 01:19:00)

あの「噂」の後、そのプレッシャーからか実験的な「タスク」は不評でセールス
も思わしくなく、その後は各人ソロ活動へ。
集大成的な「ライヴ」で打ち止めかと思ったら突然リリースされたのがこれだ。
当時は新作発表も信じられなかったがもっと信じられなかったのがその内容だ。
まさに「噂 マークⅡ」というべき非の打ち所の無い完璧なサウンド!
「もう、やればできるやん!今までなにしとったんや!」と膝を叩いたものである。
ところがこの後ツアーもやらずにまたしてもメンバー離散。1ヶ月間1位をとったに
も関わらずどういう訳か影の薄い作品だ.(なんせ再結成ライヴでも1曲しか選ばれていない)
が、私はマックの最高傑作はこれだと思っている。
理由は聴いて頂ければわかる。なにも言う事なし。完璧だ!

FLEETWOOD MAC-Say You Will ★★ (2005-03-20 01:18:00)

再結成ライブから満を持しての8年ぶりスタジオオリジナル盤。
やれ「クリスがいない」「ソロテイクの焼き直し」などと揶揄されるが
(まあ、実際そうなのだが)、そんな余計な声は無視し、出来た作品勝負で
ある。大勝だ。それまでのマックサウンドより骨太になった感じ。
クリスの不参加でリンジーの独壇場かと思いきやスティーヴィーが今までの
中で、最もバンドに積極的なのが印象的だ。素晴らしい二人三脚を見せている。
確かにクリスの不参加は本当に残念なのだが、それが逆に二人の結束を強め、
気合が入った様だ。なにしろ76分を超える大作。まあ、もうちょっと曲を絞っても
よかったんじゃないの、と思わないでもないがとにかくヤル気のてんこ盛りだ。
特に後半が素晴らしい。これだからマックはやめられない。

FLEETWOOD MAC-Tango in the Night ★★ (2005-03-20 01:17:00)

「これを最後にリンジーが脱退を表明 すべてを注いだ最高傑作!」
と発売前から非常に前評判が高く今も伝説化されている。
それらに恥じない素晴らしい名作!・・なのだが、ちょっと美化されすぎ
ているような気がする。確か全米1位どころかBEST3にも入らなかったと記憶
するが至る所で「1位獲得」となっている。別にどっちでもよいし作品にけち
をつけるつもりは毛頭ないがどうもレコード会社の戦略が見えてその先入観
が付きまとってしまう。こんな自分が嫌だ。
「ファンタスティック・マック」以降のマックの作品は好みの分かれる「タスク」
(自分は1番好きだが)以外はハズレがないのでどれを聴いても安心だ。
この作品はこれでこのメンバー最後という事で各人、力入っている。しかし
表面的にはそれをみせずいつも通りのマックサウンドだ。特に①が良い。

FLEETWOOD MAC-Rumours ★★ (2005-03-17 00:35:00)

77年全米21週連続1位、グラミーではあのイーグルス「ホテル・カリフォルニア」
を抑えてアルバム賞獲得・・・という事でどんなスゴイ音が出て来るのかと気負いこんで
聴くと間違いなく肩透かしを食らう。欧米での絶大な指示とはうらはらのなんと
日本での評価の低さよ。要は日本人好みのコブシも泣きもワビサビもないので
この奥の深すぎるポップセンスは理解されにくい。かく言う私もこれ以降の作品
の方が好きだったのだが再結成ライヴ「ダンス」の映像で考えが変わった。
とにかく数回聴いた位ではとても理解できないだろう。今出てたらどうだったか・・
恐らく時代も大きく関係していたに違いない。けどハマルと思いっきりハマル・・・

E.L.O.-Discovery-Last Train to London ★★★ (2005-03-17 00:31:57)

ELOの中ではダントツに好き!哀愁溢れるメロにストリング、鋭いギターカッティングにディスコベース。
とどめは旅愁くすぐるタイトル!「ロンドン行き最終列車」完璧やね!

E.L.O.-Time ★★ (2005-03-17 00:29:00)

驚いた事に発売当時はあまり売れなかった。
前作であまりにコマーシャルしたせいか、本作は逆に「時間」をテーマにしたコンセプトアルバム。
さまざまな効果音を使ったりしているが、ジェフ・リンのメロディーメーカー振りは健在。
よくもまあこれだけのメロが浮かんでくるものだなあと感心してしまう。音楽的にはこれが最高傑作
と言われているが(私も大好きだが)「おっきがるに~」という親しみやすさはやはり前作。

E.L.O.-Discovery ★★ (2005-03-17 00:27:00)

タイトルは「ディスコ」と「発見」をひっかけているらしい。
70年代最大のメロディーメーカー・ジェフ・リン率いるELOの最高傑作。ジャケのアラビアンナイト同様、とにかく
ヴァラエティにとびまくった9曲。あえてそれまでのアーティスティックな部分を捨て、究極のコマーシャリズムに
挑戦している。わかりやすい、楽しい、キャッチーとすべて揃っている。こむずかしいこた抜き!この溢れるが如き
素晴らしいメロディーにただただ聞き惚れるばかり・・お薦めはありません。すべて!
(でも好みでいえば1、2、5、9・・ん?シングルばっかり、オレってミーハー・・)

JACO PASTORIUS-ジャコパストリアスの肖像 ★★ (2005-03-17 00:24:00)

一応プロのベーシストを目指していたはしくれとして。
他のパートはどうかわからないが、BASS界にはジャンルを問わず絶対に避けて通れない「神」がいる。
それがJacoだ。私は彼のプレイや音楽が激しく好きという訳ではない。なぜなら参考にならないからだ。
例えば1曲目の「ドナリー」。これをコピーするのにどれ程の意味があるというのか。他のフレーズを練習
したり基礎鍛錬するほうがずっと為になる。絶対不可能だからだ。このわずか2分程のベースとコンガだけの
曲の中にこの世で究極のベースプレイがある、いや、まさに「神」がいるといっても決して大袈裟ではないだろう。
「人間」が「神」の真似をしようとしても仕方ないではないか?
少なくともある程度ベースをかじった事がある人ならぜひ聴いて欲しい。いや、あえて言わせて頂く「聴かなければならない」。
それが好きになるか
…続き

FLEETWOOD MAC ★★ (2005-03-14 02:15:00)

ギターの国から2002.遺言 さん
ぜひとも「ダンス」の映像版観て下さい(もう見たかな?)
特にスティーヴィーファンにはCD未収録の「ゴールド・ダスト・ウーマン」
たまらんですよ!スタジオ版とは比較にならない位いいです。
彼女の魅力すべて詰まってると言っていいと思います。


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