・・・鳥肌が立ちました。涙が出ました。本当に。
上の御二方の仰る通りです。これはもう、悲しみだとか、憎しみだとか、もしくはそれすらも超越した「何か」、が、「魂」そのものになって楽曲に宿っているのではないかと思います。
極寒の嵐が吹き荒ぶ様なノイズの中に、誰にも理解してもらえないと泣いている様な、悲哀に満ちたメロディが途方もなく彷徨っている。
このメロディを受けとめることが出来た時、自分の中で「ブワッ」とくるものがあって、泣いてしまったのでした。
これこそ、本当の慟哭だと思います。
あと、言い方が悪いかもしれないですが、まさかプリミティブ・ブラックで、この様な感覚を体験することになるとは思いませんでした。
これは、究極のブラックなのではないでしょうか・・・
同意者:
GOD4th→7th→1st、そしてこの6thとかなり変則的な聴き方をしてきてますが、
このアルバムは他の3枚と比べても明らかにノイジーさが強いです。
ULVERの3rdなんかほど超極悪というわけではないですが、なかなかのものですね。
この音質で4曲の大曲を聴いていくわけで、そのノイジーさがまたリスナーを
暗黒の淵へと深く深く誘っていくかのような役割を果たしていると思います。
このバンドは音作りにかなりこだわりを持っていると思うんですが、
このアルバムの音質もちゃんと計算し尽くされたもののように感じますね。
勿論良い意味で。クオリティ高いです。
メロディは暗くも美しく荘厳で、やはりどこか神秘的な感じがします。
でもこのアルバムでは暗さを最も重視しているようですが。
一筋の光も射し込まない、何か凶悪なものが渦巻いているような真っ黒な空間
…続き同意者:
GOD