マシニストさんの発言一覧(評価・コメント) 101-150

聴きながら“汚染"されていくこの感覚がなんとも…。

PVのチェスターの淡々と歌い上げる感じが好きだ。

ピアノが印象的な聴き心地のよいミクスチャーサウンド。
マイクのラップと、チェスターの甘い声とサビでのシャウトの、それぞれの対比が見事。
一度聴いたら逃れられない魅力がある。

一見こじんまりと地味に作られているようで、内側に膨大なエネルギーを秘めたこの曲は、何度聴いても全く飽きることがない。

緊張感を与えるピアノと、お得意のラウドなバンドサウンドのコントラストが見事。
以前から圧倒的だったチェスターの歌唱も、さらに磨きがかかっています。
今回のアルバムは世界終末時計にインスパイアされたそうですが、この曲の繰り返すピアノの旋律は、まるで残り時間のカウントダウンのよう。

この洗練された虚ろな空気感は素晴らしい。
聴くたびに深みにハマる。

INORANが紡ぐ調べが頭の中でループして、いつの間にか陶酔している自分がいる。

曲のテンポ以上に疾走感を感じる。
5人の織り成すグルーヴの気持ちよさが他のどの曲よりも感じられる。

エモーショナルで疾走感のあるイントロがクセになります。
なんとなく、夜中にサイクリングしたくなる。

ライブ向けな曲。
圧巻のライブパフォーマンスを毎度披露。

徹底的に突き詰めたグルーブ感をひねり出すことは、蒸留酒を作る作業に近いものがある。

イントロからスラッシュなリフまでの展開は、さながら火が着いた導火線のよう。
アコースティック→疾走のパターンの中でも最上に君臨しているのでは。

メリーゴーランドな気分から一気にジェットコースターへ!
終盤の展開は体幹に響く。

グラミー賞にヘビメタ部門を作らせた伝説的反戦ヘビメタ。
戦場で死んでいく兵士の胸中を歌った歌詞が痛烈。
孤独感と圧迫感に包まれ、聴いている方も胸が苦しくなる。
これを聴いて何も感じない人って魂が抜けてるんじゃないだろうか?
絶望に始まり怒りに終わる、孤高のプロテスト・ソング。
S&Mバージョンも素晴らしい。

突き抜けるような勢いとカッコよさがある。
Aメロの哀愁やサビのメロディラインはかなりのセンスだ。

デビューからの短期間でこれほどの名曲を作れるまでに成長するとは!
2006年を代表するアンセムといっても言い過ぎではないでしょう。スケールの大きい感動的な組曲です。
エモ/スクリーモなんて肩書きはもはや見えなくなった。

亡くなったお婆ちゃんに捧げられた曲。
エモーショナルながらクライマックスが感動的。

渇いたサウンドと枯れた歌声が、広大なアメリカの大地の土臭さを感じさせる。

曲ももちろんいいけど、やはりPVが最高。
ラストを観たとき、「ああ、そういう事だったのか」と思いました。
映画「シックス・センス」を彷彿させるどんでん返しだった…。

ただただシンプルで切なく突っ走るメロディーが炸裂。
シンプルといっても完成度自体は非常に高く、メロコアながらも中毒性が高い曲です。

「タイタニック」、「ネバーエンディングストーリー」、「グーニーズ」、「フラッシュダンス」といったさまざまな名作映画のテーマ曲をパンクカバーしたアルバム。
有名な曲ばかりなので、一度は耳にしたであろう曲も結構あるはず。
バリバリのパンクサウンドを押し出した作品なので、原曲の雰囲気はぶち壊しではありますが、なかなか面白いアレンジが楽しめます。
音作りに多少の抵抗があるかもしれませんが、すごく聴きやすいので古い歌謡曲好きにでもオススメの一枚です。
個人的には「ミス・ア・シング」と「アイ・オブ・ザ・タイガー」のカバーがお気に入り。

闘争心が湧き上がる爆音サウンド。
他の楽曲と違って決して神経質ではなく、ストレートに音をぶつけてくる感じ。

アルバムには収録されておらず、シングルも存在していない。
いい曲だと思うのにこの扱いは酷いぞ。

自我崩壊チューン。聞き込まずともその凄さが一発で分かる。

PVのラストでトレントと一緒に車に乗っている人がマンソンかな。

彼らにしてはやけにシンプルな曲。
終盤の叫びがかっこいい。

名曲だが、「Hello,How Low」のフレーズは僕が日本人であるために心に響かない。
英語圏の人たちはこのメッセージを聴いてどう思ったのだろう。

アコースティックから始まり、やがてエモ全開になる構成が素晴らしい。
本作でもっとも泣きの哀メロが際立った曲でしょう。
バッド・レリジョンやランシドとはまた違った哀愁を発揮しています。

曲の哀愁もさることながら、PVが悲劇的。
きっとあれは極度の冷雨で、嫁さんは心臓麻痺を起こしちゃったんだろうなぁ…。

いまいちピンとこない曲の多いオアシスの楽曲群の中で最もすんなり受け入れることができた名曲。
当然ながら歌詞もいい。

のびのびした解放感に包まれた曲。

穏やかで情緒豊か。
聴き終わった後に心地よい爽快感を得られる曲だ。

曲をかけ始めた瞬間から空気が変わる。
僕にとってのオアシスアンセム。

「ワンダーウォール」などにも見られるオアシス特有のまったりしたダラダラ感。それが最も如実に表現された曲だと思う。
サビのところなんて、歌詞の意味がわからなくともつい一緒に「ライラ～♪」って歌ってしまう。
リアムの韻の踏み方が上手いのかな。

さわやかで清々しい。ノエルには作れないタイプの曲でしょう。

「バタフライ・エフェクト」のラストでこの曲が流れ出したとき、思わず涙が浮かんだ。
映画のジャンルは違うが、「フェノミナン」や「レオン」同様、主題化が作品全体の評価を高める役割を果たしている好例だと思う。

オアシス版のマジカル・ミステリーツアー。
どことなくストロベリーフィールズを彷彿させる音も。

ロックとストリングスの完全な調和。
壮大な仕上がりで、曲の終わりには必ず感動を覚える。
歌詞からも勇気をもらった。

USエモロックとUK叙情派ロックが見事な結合を果たした、清涼感溢れるギターポップ。
サビのメロディとAメロのバックのギターのサウンドはなんだか新鮮。

自殺してしまった元ベースに対し哀悼の意を捧げて作られた曲で、ライブの最後に必ず演奏される。
サビにおける「オーオオオー♪」のコーラスが切なくもパワフル。

このシンプルでチープな音作り…。当時のアバンギャルドの極み。

聴いた回数は既に4ケタを超えているハズ。
いつまでも色褪せないこのカッコよさ。
スポーツ界では応援歌であり聖歌であり賛美歌である。

哀切極まる名曲。マイケルスタイプの声は男泣かせだなぁ。
ポップながらも、どこか暗い内面を持つ曲。皮肉めいた歌詞も印象的。
静かなギターのイントロやリリカルなサビは、しみじみと夢心地になれる。
R.E.M.史上、もっとも美しいといわれる"オートマチック・フォー・ザ・ピープルの後半"の代表曲。

非のつけどころがない。
暗くて歪んだ世界観を持っているが、あっという間にのめり込む事ができ、最後までしっとり聴ける。

「マトリックス」本編では、素晴らしく絶妙なタイミングでこの曲が流れはじめる。
先進的な映画には先進的な曲がよく似合う。

ザクザク切り刻むサウンド!ギターで押しまくってる。
スタイリッシュでなおかつエネルギッシュなリフには脱帽。
この圧倒的な音のキレ具合がすさまじく破壊的で、何度聴いてもまったく飽きが来ない。

リスナーをグイグイ追い詰めていくような煮詰まったサウンドが強烈。

軽快な曲展開でしょっぱなから持っていかれます。
たった2つのコードでここまでできるのか、と。

この曲って、今思うと彼らのAOR化のきっかけの1つだったのかも…。

ブラッシングの音がこんなにカッコよく聴こえる曲はこれ以外にない!
鮮やかで分かりやすいメロディも素晴らしい。