この曲を聴け! 

Spleenさんのページ
Spleenさんの発言一覧(評価・コメント) 651-700
→PC向けページ
Tweet
PIG-Wrecked
PIG-Wrecked-Find It, Fuck It, Forget It (Regret It mix)
PIG-Wrecked-My Sanctuary (Spent Sperm mix)
PIG-Wrecked-The Only Good One's a Dead One
PLEYMO
PRIMAL SCREAM-Beautiful Future
PROBOT-Probot
PROBOT-Probot-Big Sky
PROBOT-Probot-Centuries of Sin
PUBLIC IMAGE LIMITED-Metal Box
PUSCIFER
PUSCIFER-"V" Is for Vagina
PUSCIFER-"V" Is for Vagina-Queen B
PUSCIFER-"V" Is for Vagina-Rev. 22:20 (Dry Martini mix)
PUSCIFER-Cuntry Boner-Cuntry Boner
Paranoid
RADIOHEAD-Amnesiac
RADIOHEAD-Amnesiac-Pyramid Song
RADIOHEAD-In Rainbows
RADIOHEAD-Kid A
RADIOHEAD-Kid A-Motion Picture Soundtrack
RADIOHEAD-Kid A-Optimistic
RADIOHEAD-OK Computer
RADIOHEAD-OK Computer-Exit Music (for a Film)
RADIOHEAD-OK Computer-No Surprises
RADIOHEAD-Pablo Honey
RADIOHEAD-The Bends
RADIOHEAD-The Bends-Just
RAGE AGAINST THE MACHINE-Evil Empire
RAGE AGAINST THE MACHINE-Live & Rare
RAGE AGAINST THE MACHINE-Rage Against the Machine
RAGE AGAINST THE MACHINE-Rage Against the Machine-Bombtrack
RAGE AGAINST THE MACHINE-Rage Against the Machine-Bullet in the Head
RAGE AGAINST THE MACHINE-Rage Against the Machine-Killing in the Name
RAGE AGAINST THE MACHINE-Renegades
RAGE AGAINST THE MACHINE-The Battle of Los Angeles
RAMMSTEIN
RAMMSTEIN
RAMMSTEIN
RAMMSTEIN
RAMMSTEIN
RAMMSTEIN-Herzeleid
RAMMSTEIN-Lichtspielhaus
RAMMSTEIN-Liebe ist für alle da
RAMMSTEIN-Liebe ist für alle da-Donaukinder
RAMMSTEIN-Liebe ist für alle da-Frühling in Paris
RAMMSTEIN-Liebe ist für alle da-Ich tu dir weh
RAMMSTEIN-Liebe ist für alle da-Liebe ist für alle da
RAMMSTEIN-Liebe ist für alle da-Pussy
RAMMSTEIN-Liebe ist für alle da-Rammlied

 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19


発言している24曲を連続再生 - Youtube



PIG-Wrecked ★★ (2009-06-01 19:41:00)

'97年発売の5thアルバム。
一番メタル色が濃いのは本作だと思われます。ザクザクしたギターリフが前面に出ているし、曲調もバイオレントだし(歌詞はいつでもバイオレントだし陰湿です/笑)。ラテン風味(ただし性格悪い)がないのはちょっと残念ですけど。
PIGはオーケストラが入っているのが好きという方、極悪ラテンソングが好きという方はあまり好かないかもしれませんが、メタル好きでインダストリアル系もいけるという方にはお勧めです。
注意したいのは、国内盤と輸入盤とで曲が違っていることです。
輸入盤収録のM2「No One Gets Out Of Her Alive」とM4「Contempt」は国内盤にはなく、代わりに「Book Of Tequira」と「Find It Fuck It Forget It」のリミックスというかリテイク版です。個人的には輸入盤の収録の方がバラン
…続き

PIG-Wrecked-Find It, Fuck It, Forget It (Regret It mix) ★★★ (2009-06-02 01:14:38)

原曲は『The Swining』収録。リミックスというよりリテイクじゃないかと思います。個人的にはこちらの方が好きです。
原曲よりギターがフィーチャーされていて、プログラミングサウンドもより硬質さを増した音になっているので、より「インダストリアル・メタル」に近い音楽性です。
レイモンドのウィスパーボーカルも一層ヤバくてよろしい(笑)。

PIG-Wrecked-My Sanctuary (Spent Sperm mix) ★★ (2009-06-02 01:39:19)

『Praise The Lard』M1のリテイクです。
原曲よりはオーケストラがバックに下がってしまっているのですが、女性コーラスが入ったりシャウトが増したりと、こちらの方が格段に洗練されています。
でも、極私的に一番いいリテイクはSchweinでBuck-Tickの櫻井敦司のコーラスを入れたバージョンじゃないかと。

PIG-Wrecked-The Only Good One's a Dead One ★★★ (2009-06-02 01:25:37)

何がカッコいいってギターリフに尽きる!! このリフのカッコよさはPIG最高レベルじゃないでしょうか。4分8秒のところからの曲転換ポイントもいい。
ただ、せっかくだからもっとボーカル前に出しても良かったんじゃないか?

PLEYMO ★★ (2009-01-27 05:48:00)

英語圏以外でHR/HMというとドイツか北欧が多いので、フランス語勉強してるHR/HMファンからしてみると彼らの存在が嬉しいです。フランス語って英語やドイツ語ほどアクセントの強さがないから、歌ってもあまり凄味が出ないんですよね。悪くいうとどうしても軟弱になってしまう。でもそれでロックやってるからこそ、軟弱だろうと爆発する時は思いっきり爆発したいんだ!! とでもいうようなエネルギーが伝わってきて、そこが好感持てます。

PRIMAL SCREAM-Beautiful Future ★★ (2010-02-07 02:56:00)

サイケ、エレクトロニカ、ロックンロール……とアルバムごとに次から次へと音楽性を変えてきたプライマル。本作ではとうとうそれら全部を一枚のアルバムに強引に詰め込んでしまいました。
しかしその結果、出来上がったのは「どこから見てもPrimal Scream」な作品でした。
そんな彼らを表す言葉は、紛れもない「ロック」というこの不思議。

PROBOT-Probot ★★ (2010-01-13 20:55:00)

デイヴ・グロールのメタル愛が想像以上に詰まっていたプロジェクト。
普通、これだけのアーティスト達のどぎつい個性を解放しまくってたら収拾つかなくなりそうですが、デイヴは全曲アーティスト持ち前の魅力を活かしつつ、カッコ良くアルバム全体をまとめ上げてます。さながら一人Roadrunner United。これだけ音楽への愛着をアピールされたら、アーティストのみならずファンだって嬉しい。
ドラマーとしてもギタリストとしてもフロントマンとしても優れていて、このプロジェクトに留まらずリスペクトを寄せるアーティスト達と次々競演して、音楽界でもファンの間でも「いい人」っぷりが知れ渡っていて……
デイヴ・グロール、貴方は本当に凄い。

PROBOT-Probot-Big Sky ★★ (2010-01-13 21:05:40)

天然いい人(デイヴ)VS.天然ヤクザ(トム)。若干デイヴの陽性エネルギーが強かった模様です。
歌詞は空虚さが顕著ですが、『Vanity/Nemesis』期の粘着質になったボーカル(ちょっとロブ・ゾンビっぽかったです)と、ヘヴィなサウンドが曲に強い生命力を与えています。

PROBOT-Probot-Centuries of Sin ★★★ (2010-01-13 20:36:58)

オープニングを飾るのはクロノス。Venom時代初期しか知らなかったので、「カッコ良くなってるーーーー!!!」と驚いたものです。相変わらずダミ声なんだけど洗練されていて。でも感心していると、最後の最後に「かーっぺっ」と唾吐き捨てられるというオチが……。
ラストにVenomを彷彿させるスラッシーなパートを入れるという演出がファンのツボを押さえてます。

PUBLIC IMAGE LIMITED-Metal Box ★★ (2009-03-08 09:10:00)

ジョン・ライドンの「パンクは死んだ」発言はロック史上有名ですが、このアルバムを聴くまで、その言葉を単なるピストルズ脱退表明のスキャンダラスな発言としか捉えていませんでした。
ここに描かれているのは、タイトル通りメタル(重金属の意味で)のような暗い色調の世界です。その核を成すジョンのボーカルは怒りや衝動が薄く、もっと向こう側=死や狂気の世界を見据えているようでした。
「パンクは死んだ」なんてもんじゃない、本当にパンクを殺す気だったんだ……そう思えて、怖くなりました。

PUSCIFER ★★ (2009-05-31 07:00:00)

Tool、A Perfect Circleのメイナード・ジェームズ・キーナンの2007年始動新プロジェクトです。メイナードさん関連とあっては是非登録したいと思いまして。
しかし、ダークではあるけどあまりヘヴィネスはない、というかヘヴィ・ロックとかメタルといったジャンルを取っ払うかのような多様性を含んだ音楽性なので、非の方に登録しました。
バンド名は……らくがき帳でも数件のスレッドで言ってましたが、某堕天使と某下ネタワードの融合です。それを表明するかの如く、マスコットキャラはグラマラスで可愛い二頭身の女悪魔。彼女はアルバムやオフィシャルサイトのアートワークのみならず、PVでも大活躍です。

PUSCIFER-"V" Is for Vagina ★★ (2009-05-31 07:47:00)

'07年発表。見れば分かりますが、映画『V Is For Vendetta』の悪質極まりない(笑)パロディタイトルです。ついでに言うと、フライトガイドを模したジャケットアートワークも真っっっ黒なユーモア満載です。
Toolの複雑怪奇な世界観、APCの聴きやすさを期待すると肩透かしを食う、ダークでミドルテンポで淡々とした作風です。音もプログラミングが多用されてます。しかも、メイナードさんの武器たる中性的な美声はほとんど封印され、低音ボーカルが中心。
この辺りが賛否両論になるポイントかもしれませんが、メイナードさんの才能にはまだまだ未知の領域があったことを思い知らされることには違いないでしょう。

PUSCIFER-"V" Is for Vagina-Queen B ★★ (2009-05-31 07:55:48)

メイナードさんの低音ボーカルはもはや語り。コーラス歌う時も低音効かせてます。でもそれだけに高音域の旋律の美しさが際立つ瞬間も。曲調は淡々としてるけど、それだけに癖になります。
PVではマスコットのPusciferちゃんが、チェス盤の上で二重の意味での女王様でした。

PUSCIFER-"V" Is for Vagina-Rev. 22:20 (Dry Martini mix) ★★★ (2009-05-31 07:08:39)

もとよりダーク路線のアルバムを締めくくる、極めてダークなナンバー。メイナードさん流暗黒ジャズか?
本作では基本的に低音を駆使しているメイナードさんですが、中性的な美声を聴きたければこの曲です。

PUSCIFER-Cuntry Boner-Cuntry Boner ★★★ (2009-05-31 07:16:44)

アルバム未収録のシングル曲。
言っときますが、タイトルは決してスペルミスしたのではありません。ホントにこう書いてんですよこのエロ親父……もといメイナードさんは。
カントリーソングのパロディで、歌詞も「♪誰々(カントリー歌手、グループ名)と〇〇した」ばっか言ってて完璧バカにしてます。PVでもメイナードさんがカントリー歌手の変なコスプレして踊ってますし。
……もはや曲のタイプに選択肢がありません。とりあえず、右記の他に「カントリー」「アホ」「エロ」を追加します(笑)。

Paranoid ★★★ (2009-03-05 06:58:33)

以前メタル仲間の先輩と「メタル初心者に勧めるべきアーティスト/曲は何か」という論争を繰り広げたことがあります。その際私が推したのがBlack Sabbathで、特に勧めたい曲がベタですがこれでした。
狂気について歌っていて、「俺も人生を楽しみたかったけどもう手遅れ」という結末なのに、あまりにもポピュラーであまりにもかっこいい。危険性と、それとは裏腹の魅力という点ではメタル初心者にもいいのではないかと思いました。
でも本音は初心者云々はどうでもよくて、とにかく全ての人に聴かせたい名曲です。

RADIOHEAD-Amnesiac ★★ (2009-09-21 03:07:00)

「『Kid A』とは双子の作品」の評通り、前作に欠けていた温かさを補うかのようなアルバム。
しかし、「Pyramid Song」で描かれるユートピア的世界、「Life In The Grasshouse」の気だるさ、そして前作と違って優しいサウンドの「Morning Bell」で最後に繰り返される「Cut the kids in half」の歌詞……それらが温かさの中に、優しい絶望と底知れぬ哀しみを潜ませる。

RADIOHEAD-Amnesiac-Pyramid Song ★★★ (2009-03-08 08:37:57)

ユートピアのような世界を淡々と歌われているだけで、PVもシンプルなCG映像で荒廃した世界が描かれているだけで、不思議と涙が出てきます。

RADIOHEAD-In Rainbows ★★ (2009-03-08 07:58:00)

Radioheadは希望を歌わない。本作でも希望らしいものは見えない。
それなのに何故か『OK Computer』には無かった温かさを感じました。それに『In Rainbows』というタイトルからして、何時になく鮮やかなイメージがあります。
このアルバムでRadioheadが虹の中に見つけたものに、私はまだ辿りつけません。

RADIOHEAD-Kid A ★★ (2009-09-21 02:56:00)

「ロックなんて退屈だ」「ゴミ音楽だ」……そう評したトムは『Kid A』という形でロックを作った。
音がエレクトロニカになろうと、ギターが鳴り響いていなかろうと、既成概念を引っくり返し、世界を凍りつかせ、ファンと決別せんばかりの変化を求めていく様はロックだ。

RADIOHEAD-Kid A-Motion Picture Soundtrack ★★★ (2009-03-08 08:46:40)

これほどまでに美しく穏やかで、それでいて苦しくて救われない曲を他に知りません。
そしてこれほどまでに空虚な無音状態も他に知りません。

RADIOHEAD-Kid A-Optimistic ★★★ (2009-02-12 05:12:27)

「You can try the best you can/The best you can is good enough」なんて応援メッセージな歌詞をこんなにも空虚に、絶望的に響かせるアーティストは彼らぐらいじゃないかと思います。ラストの「Dinosours are rounding the Earth」のフレーズを聴く度に泣きたくなるのは何故だろう。

RADIOHEAD-OK Computer ★★ (2009-02-12 05:25:00)

私も『Kid A』よりこっちに衝撃を受けた人間です。
曲調が優しくとも癒しにはならず、負の感情を歌えどもそれがエネルギーには変わらぬ、純然たる虚無。それなのに、混沌の中を穏やかに漂っていくような、妙な安らぎを覚えます。

RADIOHEAD-OK Computer-Exit Music (for a Film) ★★★ (2009-03-08 08:24:19)

「お前達など窒息してしまえばいいのに」
もしこのフレーズがHR/HMで歌われていたなら、私達は拳/マロイックサインを掲げ、ここにある絶望感をパワーに変えられるでしょう。
しかしそれをトムの声で優しく歌われると、拳を固めることも出来ず、どこまでも沈んでいくしかない。
これほど穏やかな絶望は、彼らにしか作れません。

RADIOHEAD-OK Computer-No Surprises ★★★ (2009-03-08 08:15:29)

正直、曲のタイプにチェック入れるべき項目がもう分かりません。
子守唄のメロディで平穏を歌いながらも「これが最後の戯言」と呟く様は、この曲の安堵も束の間のことだと言われているようで、いっそう哀しみを覚えます。

RADIOHEAD-Pablo Honey ★★ (2009-09-29 00:18:00)

「誰だってギターは弾ける、けどそこでお終い」(Anyone Can Play Guitar)
「どんなに頑張ったところで僕には出来ない」(I Can't)
まだUKギターロックとして括られていたRadiohead。
しかし、「完璧なあなたと虫けらの僕」を歌った名曲「Creep」を始め、歌詞には後に彼らが世界へ押し広げていくこととなる「どうしようもない絶望感」が存在した。

RADIOHEAD-The Bends ★★ (2009-09-29 00:49:00)

基本的にはポップでメロディがきれいですが、前作と違って大幅に取り入れられたシンセが美しさよりも鬱々とした雰囲気と空虚さを増長させています。その空気は最もストレートなロック・ナンバーと言えるM7「Just」にすら表れ始めていました。
UKギターロックの範疇から大きく前進し、ひいては世界を揺るがすまであと一歩に迫った作品です。

RADIOHEAD-The Bends-Just ★★★ (2009-03-08 08:09:47)

「ヘヴィ」にチェック入れたのはギターが際立ってヘヴィでかっこいいからです。でもそのヘヴィネスとかっこよさが高揚に繋がるのではなく、心の奥底の哀しみを掻き立てるのがRadioheadならでは。
尚PVですが、あれは誰の言葉だったか分かりませんが、「僕が真実を口にする度に世界は凍りつく」という言葉と同じことを意味しているのではないでしょうか。倒れた男が口にした真実が何であるかは分かりませんが、Radioheadが体現しているものと同じ「世界を凍りつかせる絶望」であると私には思えます。

RAGE AGAINST THE MACHINE-Evil Empire ★★ (2009-08-06 23:03:00)

意図的なのか分かりませんが、音質が前作と比べて明らかに荒くなってます。特にボーカルがざらついた印象。これだけの作曲力とテク持った人達なので、音はクリアな方がより強力な武器になると思うんですが。
それでもアメリカに痛すぎる一撃を加えるリリックは健在だし、「People Of The Sun」「Bulls On Parade」「Vietnow」という名曲もあるし(冒頭3曲に集約されてしまっているのが難ですが)、傑作であることに違いはないでしょう。

RAGE AGAINST THE MACHINE-Live & Rare ★★ (2009-10-11 12:06:00)

やはりRATMのライヴは凄い。音楽のステージってだけじゃなくて、ステイトメント表明の場でもあるようです。オーディエンスに語りかけるのに邪魔だからと、MC中に「スポットライトを外せ」とスタッフに命じるあたり、並々ならぬ気合が覗えます。M7「Zapata's Blood」でサパティスタ運動に言及し(Public EnemyのチャックDもゲストボーカルで参加)、M9でアレン・ギンズバーグの詩を朗読し、M10でN.W.A.のカヴァーを披露したりと、常に巨大な体制と戦う姿勢を崩さない。
もちろんライヴのクオリティも迫力も凄いです。M1「Bullet In The Head」から、トムの変態ギターがスタジオ盤以上に白熱してます。
Live Sideが充実しているのに対しRare Sideが2曲というのは淋しいですが、そこはRATMなので2曲とも出来は文句なし。それに、Live Sideで
…続き

RAGE AGAINST THE MACHINE-Rage Against the Machine ★★ (2009-02-12 00:14:00)

音楽って武器になるものなのかと初めて知りました。
1曲目からリスナーにぶちかましてくるという意味もありますが(実際「Bombtrack」の衝撃にぶっ飛ばされました)、反逆のメッセージやステートメントを掲げて本気で戦っているという意味での武器です。
RATMのアルバムは全部武器ですが、一番破壊力があるのは本作です。ジャケットからして生々しく、サウンドもボーカルもバンド名そのままの怒りと衝動に溢れています。これを名盤と認定せずに何とする。

RAGE AGAINST THE MACHINE-Rage Against the Machine-Bombtrack ★★★ (2009-08-17 18:59:13)

怒りとステイトメントを掲げるバンドの、デビュー作1曲目という第一声を飾るに相応しい曲です。
燃え上がれ。

RAGE AGAINST THE MACHINE-Rage Against the Machine-Bullet in the Head ★★★ (2009-08-06 22:30:51)

前半のベースが活きたノリもカッコいいけど、後半疾走感が出て来てからは俄然燃えます。
お前らは頭に弾丸くらってるんだ!! ってのも初めて聴いた時は衝撃的なメッセージだったし、今でもその衝撃は和らぎません。
ちなみに、『Live & Rare』ではトムの変態ギターソロを更にテクを行使したソロにしたため、もっと変態になっています。

RAGE AGAINST THE MACHINE-Rage Against the Machine-Killing in the Name ★★★ (2009-02-12 00:23:26)

「Fuck you I won't do what you tell me!!!」
自分が初めて知った、あまりにも率直にして最高の反逆声明です。

RAGE AGAINST THE MACHINE-Renegades ★★ (2009-08-06 22:49:00)

カヴァー曲全てRATMカラーの1枚。何せ当時は入門者だったこともあって、全部オリジナルだと思ってました。
M9~M12のスプリングスティーン~The Stooges~ストーンズ~ディランの流れがカヴァーとして優れているだけでなく、反逆のロックの系譜を遡っていて二重三重に素晴らしいです。

RAGE AGAINST THE MACHINE-The Battle of Los Angeles ★★ (2009-10-11 11:43:00)

2ndではざらついていた音質がまた良くなり、キレが増しました。やっぱりザックのボーカルとトムのギターはクリアに聞こえる方がいい。
「武器としての音楽」がより研ぎ澄まされてきただけに、この後の突然のザック脱退劇は衝撃的でした(もう再結成しましたが)。

RAMMSTEIN ★★ (2009-09-07 17:15:00)

やっとニューシングルの情報が出てきた!
と思ったら……(以下のURLを参照してみて下さい)
http://www.rammstein.de/blog/lang/en/
……相変わらずバカだった。相変わらず下ネタだった。相変わらず最低だった。
ちなみに、YouTubeを探せばもっと最低なプロモーション動画が出てきます。
要はファンは期待していいんじゃないかと(笑)。

RAMMSTEIN ★★ (2009-09-18 01:29:00)

何だかんだでシングルカット曲のPVが出来たらしいです。
結構ヤバいとのことで、一部のサイトでしか見られない(しかも要年齢認証)みたいです。
……当り前だよ。
あれはPVじゃなくてAVって言うんだよ君達(笑)。
しかし、アホとエロも極めれば偉業になるというのはVenom、Puscifer然り。
ちなみに今回は英詩でした。歌詞内容はPVの内容ほぼそのままです。

RAMMSTEIN ★★ (2009-10-04 18:50:00)

ニューアルバム『Liebe Ist Fur Alle Da』、10月16日発売予定とのこと。
復活第一弾にとんでもないPV(Porno Videoの略じゃあるまいな)を発表しただけに、作品の全体像が楽しみです。
今後のPVやステージで何をやらかしてくれるのかも楽しみです。

RAMMSTEIN ★★ (2009-10-13 21:23:00)

さっきMTVに『Reise, Reise』期のライヴ映像流れてました。再放送だったみたいですが。あとは明後日(15日)にもう一回放送するそうです。
やっぱり無駄に大袈裟な演出満載で最高だなぁ、彼らのステージは。
こんな大規模なアリーナで観られるヨーロッパのファンがうらやましいです。

RAMMSTEIN ★★ (2010-01-07 19:32:00)

PV第二弾が出たようです。「Ich Tu Dir Weh」でした。
http://www.visit-x.net/rammstein
前回とは打って変わった真っ当なライヴPV……
かと思ったら、ティルの口の中が光ってるーーーーー!!!
頬のピアスホールみたいなとこからコード通してLEDライト点けてるのか!!??
もっと言えばフラーケ!!
その無駄に回転するキーボードは何だ!!
足元の無駄なランニングマシーンは何だ!!!
何より一人だけグラム・ロックみたいなラメ衣装って何なんだ!!??
どうやら、早くもこれをライヴで再現してるようです。

RAMMSTEIN-Herzeleid ★★ (2009-03-05 07:27:00)

もう皆さん仰ってますが、どこをどう切ってもラムシュタイン印です。
国内盤がないので、歌詞の和訳はファンサイト等を参考にしたのですが、結構露骨なえげつなさ/ヤバさもこの時から健在だったようです。
ちなみに、購入時にはラムシュタインの作品を入手できたという嬉しさのせいで、このジャケがいかにヤバいかという点には完全に盲目になっておりました。ヤバいと気づいたのは、これを人に貸す段階になってからでした。

RAMMSTEIN-Lichtspielhaus ★★ (2009-05-30 01:41:00)

邦題『ラムシュタイン的変態シネマ』(笑)。しかしこれが決して誇張ではないあたりが凄い。
PVでは花と同時に上半身裸のマッチョ共(1名除く)が並んだり、ストリッパーに足を口の中に突っ込まれてたり(某B級映画へのオマージュ)、女王様な白雪姫に従事する小人になってたりと、彼ららしい危なさが炸裂しまくってます。もちろんカッコいいのも多いですけどね。一部メイキング映像も付いているのがお得感ありです。
ライヴ映像でも、ターミネーターよろしくの重装備で登場するティル、燃えるマイクスタンド、爪先から花火を散らしながら前転してくるティルなど、良い意味で無駄に凝っていて、無駄にヤバくて、尚且つ無駄に熱くなります。彼らは演出の無駄さ加減が絶妙ですね。
何気に注目すべきはフラーケ(key)でした。PVでもおいしい役回り(特に『Engel』と『Ich Will』)だし、ライヴではしばしば謎の動き
…続き

RAMMSTEIN-Liebe ist für alle da ★★ (2009-12-31 19:49:00)

'09年発売の6th。
音の方は『Mutter』からの流れをくむ重厚・荘厳路線。歌詞の方はSMネタ、実録犯罪ネタ、エロネタ、ネオナチを匂わせるネタ、哀愁ネタ。
良く言えば期待通りのRammstein全開、悪く言えば新しい試みがなく予想の範囲を出ない、といったところです。
予想外だったのは、エロネタの度とバカさ加減が突き抜けていたこと。その最たるものがM8「Pussy」……タイトルからしてアレだし。
これがRammstein流のしたたかさかもしれませんね。4年ぶりに「待たせたな」とばかりにシングル投下して、喜び勇んで飛びついてみたら身も蓋もない下ネタのるつぼ。良識派ばかりかファンに対しても人を食ったような演出ですが、おかげでむしろバンドに「よくぞやってくれた!!」と好感を持たせてしまう訳ですから。
で、そんなシングルにつられてアルバムに手を伸ばしたら、もっと濃
…続き

RAMMSTEIN-Liebe ist für alle da-Donaukinder ★★ (2010-01-07 19:13:04)

Disc2収録。ちょっと民謡調が入っています。珍しくギターソロも入っていたりしますが、そちらは何故か演歌調(笑)。
歌詞を見る限り「ハーメルンの笛吹き」がモチーフのようですが、あれはドナウ川とは違いますね。

RAMMSTEIN-Liebe ist für alle da-Frühling in Paris ★★ (2009-12-31 20:16:26)

Rammsteinにエディット・ピアフの「Je ne regrette rien」?
全然合わないように思えるし、もしかしてかなり罰当たりなアレンジでもしてるのかと勘繰りましたが、意外に音も歌詞も真っ当な哀愁ナンバーになってました。

RAMMSTEIN-Liebe ist für alle da-Ich tu dir weh ★★★ (2010-01-07 18:45:18)

いつもの重くてゴリゴリのギターながら、ノリがよくキャッチーな曲になってます。
そして歌詞はどSM(笑)……ヤバいネタなのに鼻歌で歌えそうなノリだ。

RAMMSTEIN-Liebe ist für alle da-Liebe ist für alle da (2010-01-07 19:08:48)

Disc2収録、「Roter Sand」の歌詞が違うバージョン。
まぁ若干エロ路線なので、こちらの方がいつものRammsteinといったところか。

RAMMSTEIN-Liebe ist für alle da-Pussy ★★★ (2009-12-31 20:06:17)

この曲に誰かがコメントする度に「○○さんがPussyについて発言しました」って表示が出ちゃうんだろうなぁ。本人達の知らないところでとんだ嫌がらせになっちゃってるよ。そしてこのサイトで口火を切るのは私だよ(笑)。
曲の方はタイトルそのままエロ全開です。しかもサビはおっそろしく単純な英詩。『Sehnsucht』ボートラの英語ヴァージョン曲は好かなかった人間ですが、これは大好きです。身も蓋もなさ過ぎて笑えます。
そんな歌詞がキャッチーでエレポップなノリのメロディーに乗って来て耳に馴染んじゃいます。
ジャーマニー万歳。
尚、PVは要年齢認証です。もう無修正の洋モノと言って差し支えない……(笑)。

RAMMSTEIN-Liebe ist für alle da-Rammlied ★★★ (2009-12-31 20:11:26)

Rammstein参上!! を告げるオープニングトラック。
4年間待ちに待ったファンを温かく迎えるような歌詞と、重々しくも美しいサウンドに、この後アホと変態のオンパレードと分かっていても感激してしまいます。


MyPage