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Spleenさんの発言一覧(評価・コメント) 801-850
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STRATOVARIUS-Elements, Part 2
STRATOVARIUS-Episode
STRATOVARIUS-Episode-Uncertainty
STRATOVARIUS-Fourth Dimension
STRATOVARIUS-Infinite
STRATOVARIUS-Infinite-Hunting High and Low
STRATOVARIUS-Intermission
STRATOVARIUS-Polaris
STRATOVARIUS-Polaris-Deep Unknown
STRATOVARIUS-Polaris-Winter Skies
STRATOVARIUS-Stratovarius
STRATOVARIUS-Stratovarius-Maniac Dance
STRATOVARIUS-Visions
STRATOVARIUS-Visions-Black Diamond
STRATOVARIUS-Visions-Paradise
STRATOVARIUS-Visions-The Kiss of Judas
SYSTEM OF A DOWN-Hypnotize
SYSTEM OF A DOWN-Hypnotize-Vicinity of Obscenity
SYSTEM OF A DOWN-Mezmerize
SYSTEM OF A DOWN-Mezmerize-B.Y.O.B.
SYSTEM OF A DOWN-Mezmerize-Violent Pornography
SYSTEM OF A DOWN-Steal This Album!
SYSTEM OF A DOWN-Steal This Album!-Chic ’n’ Stu
SYSTEM OF A DOWN-System of a Down
SYSTEM OF A DOWN-System of a Down-Sugar
SYSTEM OF A DOWN-Toxicity
SYSTEM OF A DOWN-Toxicity-Prison Song
Silverwing
Smells Like Teen Spirit
Sonne
Sweet Child o' Mine
Sweet Leaf
THE ABYSS
THE ABYSS-THE OTHER SIDE AND SUMMON THE BEAST
THE BEATLES-Abbey Road
THE BEATLES-Abbey Road-Because
THE BEATLES-Abbey Road-Come Together
THE BEATLES-Abbey Road-I Want You (She's So Heavy)
THE BEATLES-Abbey Road-Maxwell’s Silver Hammer
THE BEATLES-Revolver
THE BEATLES-Revolver-Eleanor Rigby
THE BEATLES-The Beatles-Revolution 9
THE CURE-Wild Mood Swings-This Is a Lie
THE CURE-Wish
THE CURE-Wish-Friday I’m in Love
THE CURE-Wish-Open
THE MARS VOLTA-Frances the Mute
THE MARS VOLTA-Scabdates
THE OFFSPRING-Americana
THE PRODIGY-The Fat of the Land

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STRATOVARIUS-Elements, Part 2 ★★ (2010-03-30 01:39:00)

曲は概ね佳作なのに、Pt.1にインパクトも大作も置きすぎたために地味な印象になってしまった残念な1枚。そうでなくとも、Pt.1冒頭の「Eagleheart」がElements二部作のほとんどを持って行ってしまったように思えるのですが。
せめて大作系はPt.1、Pt.2に上手く割り振れば良かったのかもしれません。
繰り返しますが一曲一曲取ってみれば佳作です。
ちなみに、不評なM1ですが、オープニングは疾走曲というのがお約束と化しつつあった中だったので新鮮に響きました。曲も悪くないですし。

STRATOVARIUS-Episode ★★ (2009-08-04 01:42:00)

予想以上に裏返りの激しかった序盤の小ティモボーカルにコケました。
しかし前作に比べると音に統一感があるし、方向性も定まっています。メンバーチェンジも功を奏しているのでしょうか。
この「Stratovariusの方向性」がほぼイコール「疾走系」という傾向にありますが、実はミドルテンポ曲もしっかり聴かせる力があります。

STRATOVARIUS-Episode-Uncertainty ★★ (2009-08-04 01:51:25)

小ティモ作の曲。疾走ではないし、そこまで起伏の付いた展開でもありませんが、耳に残るメロディーになってます。

STRATOVARIUS-Fourth Dimension ★★ (2009-08-04 01:25:00)

この頃はまだ方向性模索中といった感じですね。インストが長くて切れ味今一つだったり、M7が浮いていたり(機械っぽさを出そうとしたのかプログラミングを多く取り入れた結果?)、安定してない作品です。
今でも一部で力量不足を問われる小ティモのボーカルも、本作ではもっと不安定。それでも思ったよりは聴けましたが。
とはいえ、キラーチューンと呼べる曲はあるので、決して外れ作品ではありません。

STRATOVARIUS-Infinite ★★ (2009-06-04 21:25:00)

ジャケットの近未来的で美しい世界観がそのまま音楽に表れています。
北欧メタルに哀愁と荒涼感を求める人にはあまり好まれないかもしれませんが、ポップな音と未来を見据えた歌詞もまた魅力があります。

STRATOVARIUS-Infinite-Hunting High and Low ★★★ (2009-06-04 21:57:12)

哀愁度は薄いですが、このキャッチーさとつい歌いたくなるサビは間違いなくカッコいい。むしろ、歌詞からいったらこれぐらいポップな方が羽ばたいてる感じがあります。

STRATOVARIUS-Intermission ★★ (2009-09-14 12:18:00)

カヴァー曲は「無難な選曲・無難なアレンジ」という感じが否めませんが、未発表曲はこういった企画盤に収録するにはかなり贅沢な部類です。
海外盤のボーナストラックが聴けるのもおいしい。どうでもいいけど、フランス盤ボートラが多いというのは意外でした。

STRATOVARIUS-Polaris ★★ (2010-03-30 00:06:00)

ギタリスト/メインソングライターの脱退を経て制作され、ファンの間で賛否が激しいという意味では問題作。
でも曲は問題ないどころか秀作です。トルキ作に匹敵するほどのキラーチューンには欠けますが、今のバンドにはまだまだそれを期待できる「今後」があると言えます。
音は「いかにもストラト」な涼やかさと輝きを持ちつつ、曲中に「ストラトらしからぬ」リズムや勢いの変化を交えた構成。この辺は特にM1「Deep Unknown」に顕著なので、作曲者のマティアスは良い具合にバンドに新しい空気をもたらしてくれそうです。演奏知識ありませんが、ギターソロもカッコ良かったし。
変化についてはマティアスもさることながら、同じく新加入のラウリ・ポラーも大きく貢献しているようです。ラウリの曲は今のところミドルテンポものが多く、即効性には欠けるけど名曲揃い。「Emancipation Suite」みたいな二
…続き

STRATOVARIUS-Polaris-Deep Unknown ★★★ (2010-03-30 00:14:42)

Stratovariusらしいようで、らしくない変化球で決めたオープニング。
バンドもファンも「メンバー交代(しかもメインソングライター)」という未知の領域に飛び込んでいく期待と不安はあったはずですが、このサウンドは希望に満ちています。この一曲だけでもマティアスへの評価は急激に上がりました。

STRATOVARIUS-Polaris-Winter Skies ★★ (2010-03-30 00:25:47)

個人的な話、この曲の初聴きはフェスの場でしたが、「Hunting~」等のキラーチューンに並ぶほど記憶に残ってました。
キーボードリフといい、ミドルテンポといい、哀愁といい、曲のテーマ「冬」といい、「Before The Winter」を思わせます。でもメロディはあれほど大仰ではなく、静かに聴かせるタイプのようです。

STRATOVARIUS-Stratovarius ★★ (2010-04-07 02:00:00)

異色のロックチューン「Maniac Dance」に始まり、ミドルテンポ中心に攻めていきつつ徐々に従来のストラトらしさを高め、祝福に満ちた「United」に終わる。
その試みは面白いんですが、どこか中途半端になってしまった感が残ります。コーラスが浮いてしまっていたり、オーケストラ/ホーンセクションのアレンジが今一つ活きていなかったり。せっかく実験的と言える作品なので勿体ないと感じます。
ちなみに、前半部のトルキ作詞曲には、彼の精神状態がモロに反映されてます。この辺がアップテンポになりきれなかった所以なのか。

STRATOVARIUS-Stratovarius-Maniac Dance (2010-03-29 23:19:03)

ノリはロックのはずなのに、何故かリフは民謡か舞踊曲か盆踊り調。
ハイトーンを封印してどこかねちっこくしたコティペルトのボーカルスタイルは、今までと違った妙な艶があります。

STRATOVARIUS-Visions ★★ (2009-06-04 21:45:00)

メタルって時に歌謡曲のノリになるもんだなと実感したアルバムでもある。多分このノリとメロディアスさと哀愁とが日本人好みなんでしょうか。
曲はどれも良いんだけど、M1「Black Diamond」のインパクトが強すぎて後が霞みがちになるのが残念なところ。
ちなみに、ボーカルとして弱いとされる小ティモですが、何故か自分は彼のボーカルが好きです。

STRATOVARIUS-Visions-Black Diamond ★★★ (2009-06-04 22:06:32)

もう言及されつくしてますが……イントロとアウトロのチェンバロがインパクト大。哀愁漂うメロディと曲展開あり。ギターソロも泣き入ってる。
以上の要因でこの曲(そしてStratovarius)にハマりました。

STRATOVARIUS-Visions-Paradise ★★ (2009-07-06 23:54:19)

「♪I know…」からサビにかけての高揚感、サビのハイトーンは最高にカッコいいし、メロディーもキャッチー。
ただ、ストレートにエコロジストすぎる歌詞がちょっと冷めるポイントでした。もっと婉曲的に書いてもいいんじゃなかろうか。

STRATOVARIUS-Visions-The Kiss of Judas ★★ (2009-09-07 17:04:59)

「Black Diamond」の次でミドルナンバーだからか、印象は地味ですが神秘性を放つ一曲です。
歌詞のダークさも良い。

SYSTEM OF A DOWN-Hypnotize ★★ (2009-02-11 05:06:00)

何故か『Mezmerize』より点数低いですね。2つで1つの作品なのに。
もとより怪しさと変態性が彼らの音楽の特色ですが、催眠2部作はその両者がより怖い方向に向かってます。特に本作ではタイトル・トラックで天安門事件に言及していたり、ラストに若い兵士達の末路を悲しく歌いあげているのに、唐突に「I'm just sitting in my car…」みたいな日常的/パーソナルなパートが入ってくる。そしてバナナ連呼。何よりこのバナナが意味不明すぎて怖い。それら全部が怪しい音楽に乗せられ、混沌状態になっているのも怖い。
既出意見ですが、これはイラク戦争に踏み切ってしまったアメリカに対するシステム流の反逆ロックだと思います。正面切って反ブッシュ/反アメリカを唱えるのではなく、イラク戦争以降の世界を覆う混沌と、それに対する漠然とした恐怖感を体現してみせるという姿勢で。

SYSTEM OF A DOWN-Hypnotize-Vicinity of Obscenity ★★★ (2009-02-11 04:38:29)

これも曲のタイプ「変態」です。
シリアスな作風の中でいきなりバナナバナナバナナ連呼されると、笑えるには違いないのですが、システムの場合はやっぱり怖いです。何でここでバナナなのか……そこに至れる発想が凄すぎて怖いんですよ。

SYSTEM OF A DOWN-Mezmerize ★★ (2009-02-11 05:34:00)

まずは先に発売されたこのアルバムを聴いて、それから『Hypnotize』聴いて、それから改めてこのアルバムのイントロに還って来てまた最後まで聴いて、初めて完結する作品のように思えました。
このアルバムの強みは何と言っても「シガロシガロ」「エビバデエビバデ」の中毒性でしょうね。彼ららしい変態性とぶっ飛んだユーモアが炸裂してます。
で、それにどっぷりハマりきった頃にやってくる『Hypnotize』で、新たなる衝撃に見舞われることになるのですが……。「Soldier Side」を聴いた後にここへ戻ってきて再度聴いた「B.Y.O.B.」は、それまで以上に悲痛で怖いものでした。

SYSTEM OF A DOWN-Mezmerize-B.Y.O.B. ★★★ (2009-01-22 06:36:36)

「システムといえばサージの変態ボーカル」でしたが、この催眠2部作ではダロンのブチ切れ具合も半端じゃなかったです。とりわけ、2部作前半の2番目に当たるこの曲にはしてやられたと思いました。
でもこの曲が作られた背景を思うと、そりゃダロンがあれだけブチ切れて叫ぶよと納得してしまいます。というか、あの冒頭の半ば裏返り声の「Why do they always send the poor?」はダロンだけの叫びじゃないよ。

SYSTEM OF A DOWN-Mezmerize-Violent Pornography ★★★ (2009-02-11 05:40:21)

初めてエビバデエビバデ聴いた時は音飛びかと思っちゃいました。このリズム感と早口加減には本当「……えぇっ!??」でしたね。何が起きたか分からなくて、乾いた笑いがふともれてしまうぐらい。
しかも、気づくと自分もぶつぶつエビバデ呟いているというある意味怖い現象が。……私だけじゃないことを祈る。

SYSTEM OF A DOWN-Steal This Album! ★★ (2009-09-15 22:39:00)

あまりにもクオリティの高いアウトトラック集。2ndに入れるには異色すぎる曲をまとめてオフィシャルブートにしてみたら、それはそれで妙なバランスの良さが出て、一つの作品になってしまったような。
「Chic'n' Stu」や「Fuck The System!」に顕著だった意味不明なボケと怖さは、後の催眠二部作への橋渡しであったように思えます。

SYSTEM OF A DOWN-Steal This Album!-Chic ’n’ Stu ★★★ (2009-01-22 06:23:42)

曲のタイプに「変態」と追加したいぐらいです(笑)。
しかし、システムの曲はユーモラスであればあるほど怖くなります。「Advertising causes need therapy」という社会派メッセージと、「Pizza pie」連呼という意味不明なメッセージがいともあっさりと、しかも怪しいグルーヴの中に同居しているのが怖い。そしてこれはシステムにしか表現できない怖さです。

SYSTEM OF A DOWN-System of a Down ★★ (2009-10-11 12:38:00)

初っ端の変則ギターから既にぶっ壊れてます。変態グルーヴを確立していながら、デビュー作の荒削り感がなくサウンドがかっちりハマっていて心地いい。
この時点でも完成度が高かったのに、後にまたどんどん化けていく彼らは本当にとんでもない変態ですね。(注:褒めてます)

SYSTEM OF A DOWN-System of a Down-Sugar ★★★ (2009-05-11 16:33:57)

最初「昆布茶マッシュルームピープル」聞いた時は空耳かと思いましたが……ホントにそう歌ってましたよ。
デビュー当時からサージの意味不明単語羅列は面白いの通り越して怖い。

SYSTEM OF A DOWN-Toxicity ★★ (2009-09-15 22:54:00)

重い変態サウンドと変幻自在の変態ボーカルが強力武器の彼らが、本作では「まさかの泣き」という武器も手に入れました。
「Chop Suey!」のサビや「Toxicity」のイントロなど、思いもよらぬところで哀愁のメロディが流れ、しかもその曲調変化が変態度に磨きをかけ、結果とんでもなくSystem Of A Downなサウンドになってます。
そしてラストは、同じくまさかのバラード調「Aerials」で!……と思ったら、数十秒の空白の後に謎の民俗音楽(?)が。最後まで先が読めない人達です。

SYSTEM OF A DOWN-Toxicity-Prison Song ★★★ (2009-03-18 01:26:15)

ズン!! とイントロが入った瞬間に、もうこいつらの勝ちだと思いました。あのヘヴィな一音/一撃でリスナーをぶっ飛ばします。その後の間の空け具合もいい。
そして続く疾走パート、サージの変態ボーカル、ダロンの裏返りコーラス、サビのメランコリックな終わり方……SOADの要素が凝縮されています。

Silverwing ★★★ (2010-05-12 13:07:14)

ヨハン時代でとりわけ名曲の呼び声高い作品。
確かに、疾走デスと明るくポップですらあるメロディの融合は、一回耳にするとなかなか忘れられません。
ちなみにあのメロディ、上で「ビールのCM曲」との表現がありましたが、私は「特撮ものの主題歌」だと思いました(笑)。

Smells Like Teen Spirit ★★★ (2009-02-24 02:53:15)

この曲及びNirvanaを知った時には、カートは大分前に亡くなっていました。だから特別感慨もなしに聴いていました。それでも「何であんた今ここにいないんだ……」と思いました。
きっとこの曲は、数十年後にも全ての屈折した心に響くはずです。

Sonne ★★ (2009-03-06 05:27:34)

僅かに入る女性のコーラスがいい味出してますね。主題は「太陽」ですが、音の荘厳さと重厚さから「太陽=神」という発想にまで至りますね。
そしてSMな白雪姫パロディPVは必見です。このPVを見る限り、小人達(=ラムシュタイン)にとって白雪姫は「太陽」ではあるけれど、必ずしも優しい存在ではない……どころか高慢でサディスティック。恵みの存在であり畏怖の存在でもあるという意味での「太陽」がここにあります。

Sweet Child o' Mine ★★★ (2009-03-24 22:59:51)

スラッシュのギターはソロもさることながら、シンプルな間奏までかっこよく響かせるとはどういうことでしょうか。
「Welcome…」「Nightrain」から悪ガキのイメージの濃い彼らにバラード歌われると、不覚にも感動してしまいます。

Sweet Leaf ★★★ (2009-05-01 06:13:48)

ヘンプのお香(元はマリファナですがもちろん合法ですよ)を焚きながら聴くとトリップ感倍増します。
そうまでしなくとも、リフ、ボーカル共に聴いてて心地いいんですが。ドラムパートもかっこいいし。

THE ABYSS ★★ (2010-07-13 00:26:00)

Hypocrisyでデスメタル、Painでキャッチーなインダストリアル・ロックを手掛け、Lock UpやBloodbathのボーカルも一時務め、Mardukのライヴギタリストも務め、果てはプロデューサーとしても活躍するピーター・テグレン。
これだけでも十分多才なピーターですが、まさかブラックメタルまでも自身で手掛けているとは……。
しかもギター以外のパートとミキシングまで担当……。
バケモノか、あんたの才能は。

THE ABYSS-THE OTHER SIDE AND SUMMON THE BEAST ★★ (2010-07-13 01:13:00)

'94年と'96年にピーターがThe Abyssとして出した『The Other Side』と『Summon The Beast』の2枚を1枚にまとめたアルバムです。
M1~M8が『The Other Side』、M9~M16が『Summon The Beast』みたいです。
メンバーは全員ピーターをはじめHypocrisyのメンバー(当時)なのですが、音はほとんどHypocrisyとは別物。粗い音質で、高速ブラストのドラムにシャリシャリしたギターサウンドが乗る、割とスタンダードなブラックです。ジャケット内部に書いてありますが、HellhammerやBathoryといったブラックの始祖にあたるバンド、あるいはImmortalやGorgorothといったブラック始祖の生々しいサウンドを受け継ぐバンドの影響が濃いようです。実際、『The …』の方でHellhammerのカヴァーを
…続き

THE BEATLES-Abbey Road ★★ (2010-04-27 22:08:00)

曲よりもジャケットが表舞台に出ていて、明るい印象を与えてますが、実は指折りのダークな1枚だと思います。そりゃこのサイトで主に語られる音楽に比べれば軽い音ですが、曲に漂う雰囲気が重苦しいです。ラストアルバムってことが影響してるのかもしれませんが。
バンドを取り巻く状況は最悪なのに、生まれる作品は最高だったという最後の皮肉。

THE BEATLES-Abbey Road-Because ★★ (2010-04-27 22:18:49)

The Beatlesといえば初期の有名どころの曲しか知らなかった13歳の頃、この曲のあまりの暗さにビビりました。これがThe Beatlesとは思えませんでした。
愛を歌うThe Beatlesソングの中でも、最も重苦しく、最も奇妙な美しさのある一曲。

THE BEATLES-Abbey Road-Come Together ★★★ (2010-04-27 22:51:32)

ちょっと不穏で重いベースと捻くれたメロディでここまでカッコいいロックンロールが誕生する。
同アルバム収録「I Want You(She's So Heavy)」に近い粘着性があります。こっちはそんなにボーカルねちっこくないですが。

THE BEATLES-Abbey Road-I Want You (She's So Heavy) ★★ (2010-04-27 21:33:49)

歌唱法といいメロディといい、とんでもなく粘着質。
まだ『1』に入ってる曲ぐらいしか知らないリスナーに聴かせたら、The Beatlesの曲とは信じてもらえないかもしれない。

THE BEATLES-Abbey Road-Maxwell’s Silver Hammer ★★★ (2010-04-27 21:37:09)

曲のタイプの「ダーク」ってのは、言うまでもなく歌詞のことで。
こういうドス黒いものを秘めたポップな明るさってのがイギリス
らしいアイロニー。特に映画にはこの手のブラックユーモア多いし。

THE BEATLES-Revolver ★★ (2010-04-27 21:56:00)

革新性とか影響力で言うと『Sgt.Peppers…』の陰に隠れがちですが、良い意味で負けず劣らず異様な雰囲気を放つアルバム。
お馴染み「Yellow Submarine」みたいな軽やかポップと、もろインド音楽の影響下な「Love to You」、終いには「Tomorrow Never Knows」のサイケデリック色が同居というごった煮ながら、決して聴きにくくはありません。

THE BEATLES-Revolver-Eleanor Rigby ★★★ (2010-04-27 21:43:37)

シンプルに綴られる孤独な人々の物語。「No one was saved」の言葉通り、誰も救われないある意味暗黒音楽。
そんな絶望感のせいか、後にゴシック・メタル、インダストリアル・メタル界隈のアーティストによくカヴァーされています。

THE BEATLES-The Beatles-Revolution 9 (2010-04-27 22:59:07)

もう曲と言っていいのか怪しい、謎のノイズの嵐。
昔LPでこれ聴いた時には心底ビビりました。

THE CURE-Wild Mood Swings-This Is a Lie ★★★ (2010-04-27 22:27:07)

確かにストリングスの音色は哀愁たっぷりだし、メロディも物悲しいですが、この曲を「泣けるほど痛々しい」までのレベルにしているのは、ロバート・スミスのボーカルと歌詞に他なりません。

THE CURE-Wish ★★ (2010-02-07 03:41:00)

ポップで、美しくて、どこか爽やかさすら漂わせながら、漠然とした不安、焦燥、憂鬱を抱えている様子。「ここで何をしているのか本当に分からない」と歌い始めるM1「Open」からして暗さがあります。
ロバート・スミスはいまだ鬱々とした思春期を引きずっているな、と思わせます。もちろん、それがポップな曲(ひいてはアルバム)に昇華されている訳ですから、マイナスな意味ではありません。

THE CURE-Wish-Friday I’m in Love ★★★ (2010-04-27 22:44:31)

「僕が好きなのは金曜日」歌ってることは無邪気だし、音もポップなのに、何故か不思議と切なさが付きまとう。

THE CURE-Wish-Open ★★★ (2010-04-27 22:38:34)

アルバム冒頭を飾る6分間の哀メロ。
「ここで何しているのか本当に分からない」
The Cureの根幹とも言える、独りぼっちで行き場も分からない思春期の青少年の孤独の呟き。

THE MARS VOLTA-Frances the Mute ★★ (2009-03-18 22:49:00)

またとんでもないものに出会ってしまった……と、M1の音がなだれ込んできた瞬間に思いました。
プログレ、パンク、ラテンミュージック等彼らのルーツであろう音楽性がぎっしり詰まってます。更にはセドリックのボーカルも楽器の一部と化しています。
こういうとミクスチャーみたいですが、そういうジャンルを飛び越えて「マーズ・ヴォルタ」という唯一無二のジャンルを確立してしまってます。
セッション時にメンバーと音作りしていったのだろうとは思いますが、曲の大部分はオマーの頭の中で構成されていたらしいってのが恐ろしい話です。彼のアフロの中では一体何が起きているのやら……。

THE MARS VOLTA-Scabdates ★★ (2009-03-18 23:01:00)

一応ライヴ盤なのですが、どうも冒頭と最後は音いじったみたいですね。わざとディストーションサウンドやら泣き声やらを混ぜて音の渦、というかもはや樹海を作ったらしく……さすがというべきか、人知を超えているというべきか。
でもこの樹海を潜り抜けて、歓声のあがるライヴ会場へ辿りついた時の感動たるや、何回聴いても癖になります。しかもノイズの樹海を抜けたところで、マーズ・ヴォルタのライヴがこれまた樹海の如く複雑怪奇で、ハマったら抜け出せなくなります。
罠ですね。

THE OFFSPRING-Americana ★★ (2010-04-22 12:39:00)

アホとアイロニーで突っ走りながら祖国をおちょくった一枚。
メジャー向きの音だろうと底抜けに明るすぎようと、やっぱり彼らはパンクに根を下ろしていると思います。
賛否はどうあれ、このポップセンスの良さは否定できません。

THE PRODIGY-The Fat of the Land ★★ (2009-12-18 01:58:00)

ダンス・ミュージックとロックという、それまで切り離して考えられてきた両ジャンルの橋渡しとなった作品。あるいは時にロックバンド以上にロックしている作品。
打ち込みばかりのダンス・ミュージックはちょっと……と聴かず嫌いしているロックファンに勧めたい1枚です。


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