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Spleenさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 601-650
BURZUM-Burzum-My Journey to the Stars
CRADLE OF FILTH-Thornography-The Byronic Man
NIGHTWISH-End of an Era
NIGHTWISH-Century Child
NIGHTWISH-Century Child-The Phantom of the Opera
BULLET FOR MY VALENTINE-Scream Aim Fire
BULLET FOR MY VALENTINE-Scream Aim Fire-Scream Aim Fire
OPETH-Ghost Reveries-Ghost of Perdition
OPETH-Watershed
KMFDM-WwⅢ-Intro
CRADLE OF FILTH-Bitter Suites to Succubi-All Hope in Eclipse
CRADLE OF FILTH-Damnation and a Day-Thank God for the Suffering
SETH-Divine-X
APOCALYPTICA-Apocalyptica-Life Burns!
APOCALYPTICA-Hope Vol.2(single)-Hope Vol.2
CRADLE OF FILTH-Pandaemonnaeon
CRADLE OF FILTH-Damnation and a Day-Mannequin
MUSE-Origin of Symmetry-Feeling Good
MUSE-Absolution
CRADLE OF FILTH-V Empire or Dark Faerytales in Phallustein
CRADLE OF FILTH-Damnation and a Day
CRADLE OF FILTH-Damnation and a Day-The Promise of Fever
グループ魂-Run魂run-竹内力
STONE SOUR-Come What(ever) May-30/30-150
STONESOUR-Stone Sour-Get Inside
STONESOUR-Stone Sour-Bother
STONESOUR-Come What(ever) May
STONE SOUR-Come What(ever) May-Reborn
CRADLE OF FILTH-Cruelty and the Beast-Lustmord and Wargasm (The Lick of Carnivorous Winds)
Cruelty and the Beast-Bathory Aria: Benighted Like Usher / A Murder of Ravens in Fugue / Eyes That Witnessed Madness
CRADLE OF FILTH-Nymphetamine-Gilded Cunt
MARILYN MANSON-Mechanical Animals-Posthuman
MARILYN MANSON-The Golden Age of Grotesque-Doll-Dagga Buzz-Buzz Ziggety-Zag
MARILYN MANSON-Mechanical Animals-Mechanical Animals
CRADLE OF FILTH-Heavy Left-handed & Candid
MARILYN MANSON-God is in the Tv
MARILYN MANSON-Dead to the World
MARILYN MANSON-Guns, God and Government World Tour
ARCH ENEMY-Wages of Sin
Enemy Within
VENOM-Black Metal-Countess Bathory
VENOM-Black Metal-Teacher's Pet
CHILDREN OF BODOM-Hate Crew Deathroll-Hate Crew Deathroll
ARCH ENEMY-Wages of Sin-Ravenous
グループ魂-Run魂run-知りすぎた仙台(コール&レスポンス2)
グループ魂-Tmc-くるま売りたいな
グループ魂-荒ぶる日本の魂たち-魂の一曲目
OZZY OSBOURNE-No Rest for the Wicked-Miracle Man
OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz
OZZY OSBOURNE-Tribute
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BURZUM-Burzum-My Journey to the Stars ★★★ (2009-04-29 01:58:33)

Burzumにしてはストレートにカッコいいリフで来たな……と思ったら、グリシュナック様の雄叫びで狂気の世界まっしぐら(笑)。
このリフのカッコよさと、あたかもメロスピか様式美系のようなタイトルに惹かれてうっかり足を踏み入れた人が悪夢を見そうです。

CRADLE OF FILTH-Thornography-The Byronic Man (2009-04-28 05:13:31)

HIMのヴィレ・ヴァロがゲスト参加した曲。ダニいわく「彼の声こそバイロン卿に相応しい」そうです。
貴公子と駄々っ子(笑)というミスマッチな組み合わせながら、そのミスマッチさ加減が不思議と聴き心地いいです。特に「The patron saint of heartache…」からのヴィレの美声と、ダニの奇声の掛け合いでゴシックの雰囲気が増してます。
欲を言えば、ダニの高音が苦しそうなのがちょっと残念。あと、シンフォニックパートも味付け程度じゃなくてもっと入れた方が(既にアルバム全体に対して言ってますが、ここではその方がヴィレの声にも合うと思えただけに尚更)。
一説によると、この共演ついでにダニとヴィレはキスしたとか(笑)。本当ならヴィレも意外とバカなチャレンジ精神の持ち主だったようで、その点クレイドルと似た者同士? 一部のファンは泣くかもしれませんが、私はむしろ褒めたいです

NIGHTWISH-End of an Era ★★ (2009-04-26 19:11:00)

完成度の高いライヴであり、このラインナップでのステージが終わりを迎えようとしている状況でありながら、ステージ上のメンバーは走りまわったりと自由な雰囲気です。楽曲構築の核であり、3つのキーボードを自在に操るツォーマスも、何気なくキーボードスタンドに『パイレーツ…』のジャック・スパロウフィギュアをくっつけていたりして、遊び心が伺えます。
そしてターヤは歌唱力もさることながら、素晴らしいパフォーマンスでステージの中心に君臨していました。
しかし最後、ステージに並んだメンバーの表情には「やりきった感」と「これが一つの終わり」という一抹の寂しさが浮かび、このラストライヴへの彼らの意気込みがいかに強かったかを思わせます。

NIGHTWISH-Century Child ★★ (2009-04-26 18:54:00)

マルコのボーカルが逞しすぎるので、果たしてターヤのボーカルと合うのだろうかと思ってましたが、杞憂でした。それどころか期待以上でした。互いの声を引きたてていて、どれを聴いても感嘆ものです。
メタル色よりオペラ色、シンフォニック色が濃い方が彼らに合う気がします。

NIGHTWISH-Century Child-The Phantom of the Opera ★★★ (2009-04-26 17:17:50)

このカヴァーはNightwishに相応しいと思います。本アルバムではターヤとマルコのツインボーカルが効いてますが、これがその真骨頂ではないかと。
ちなみに、映画でファントムを演じてたジェラルド・バトラーは元ロックバンドのボーカルだったそうです。そりゃ怪人がロックシンガーだったらキッズ(=クリスティーヌ)はそっちになびいちゃうだろうな。
まして怪人がもっとメタル寄り(=マルコ)となれば、HR/HMファンは両手放しで歓喜です!

BULLET FOR MY VALENTINE-Scream Aim Fire ★★ (2009-04-26 16:45:00)

これで喉にトラブルあった後?ってぐらいボーカルのレベルが高いです。しかもタイトル曲を筆頭に曲の即効性も高い。
まだ2作目でこのレベルなので、今後どう進化していくのか期待大です。

BULLET FOR MY VALENTINE-Scream Aim Fire-Scream Aim Fire ★★★ (2009-04-26 16:33:57)

CSの音楽番組でちょっと聞こえてきただけで好きになりました。
CD買って本格的に聴き始めてからはもっと好きになりました。
それだけ速効性が高い曲です。アルバムの幕開けに相応しいです。
いつかライヴで「Over the Top!!」と叫びたい。

OPETH-Ghost Reveries-Ghost of Perdition ★★★ (2009-04-26 04:07:38)

初Opethがこれでした。
ミカエルの「Ghost Of---!!」のデス声が静寂をぶち破って来て、これだけでも十分ノックアウト要因になるのですが、その後に続いた静かなパートとクリーンボイスも衝撃的でした。
静と動を巧みに操って世界観を構築する、Opethの何たるかがここに凝縮されているように思えます。

OPETH-Watershed ★★ (2009-04-26 04:00:00)

前作よりアコースティックのパートが増えてますが、何が凄いかって、この静かなアコースティックのサウンドの中にヘヴィネスが覗えることです。特に音が歪むところが、ぞっとすると同時に聴き惚れます。
ミカエルのクリーンボイスもまた然り。

KMFDM-WwⅢ-Intro ★★ (2009-04-26 03:46:12)

最後なのにイントロ。
メンバー紹介曲なのに、ルチア以外はろくなことを言われていない(が、転じて褒め言葉でもある)。
サシャなんぞちゃっかり「インダストリアル・ロックの父」を名乗ってる。
実にKMFDMらしいひねくれたユーモア満載です。
しかし、この時のメンバーが揃っていない限りライヴでは演奏してくれないんだろうか。

CRADLE OF FILTH-Bitter Suites to Succubi-All Hope in Eclipse ★★ (2009-04-26 03:37:08)

テンポは遅いし、音重いし、ボーカルも低音で始まるし、Eclipseのタイトル通りの暗黒空間です。しかし聴いてる側としては、タイトルとは裏腹に「今作のクレイドルも凄い……」と希望に燃えてしまう曲だったりします。

CRADLE OF FILTH-Damnation and a Day-Thank God for the Suffering ★★ (2009-04-26 03:28:32)

こういうミドルテンポで重々しい曲だとチェロとコントラバスの低音が効くので、オーケストラ入って良かったなぁと思えます。ヘッドホン/イヤホンで聴くと尚更いいです。
また、ダニのボーカルに言及する時は金切りシャウトに着目してしまう傾向にあるのですが、今回は低音とウィスパーボイスにしてやられましたね。

SETH-Divine-X ★★ (2009-04-26 00:32:00)

'02年発売。
シンフォニック要素は既になく、シンプルでソリッドな路線になっています。バンドをキャラクターづける突出した特徴はないのですが、ブラストも安定してるし質はいいです。
時々フランス語で歌ってますが、ボーカルがガナリ声系なので、フランス語特有の流麗さはカケラもありません(笑)。HM/HR界においては「響きが軟弱」という弱点がある言語なので、その辺を克服してくれた点では評価大です。
ただ、フランス語パートにしろ英語パートにしろ、歌詞がちょっとシンプル過ぎです。良く言えば分かりやすい、悪く言えば稚拙。もうちょっと頭ひねって欲しかったかなと。

APOCALYPTICA-Apocalyptica-Life Burns! ★★ (2009-04-25 16:01:04)

ギターアンプに繋いだチェロで奏でる疾走曲。荘厳さやクラシカルさは求められませんが、キャッチーなメロディならこの曲! と勧められます。
「Bittersweet」にも参加していたラウリがボーカルです。

APOCALYPTICA-Hope Vol.2(single)-Hope Vol.2 ★★★ (2009-04-25 15:47:18)

数年前に『ヴィドック』を観た時からエンドロールの曲が印象に残ってました。哀愁とダークな空気がありながら、歌詞も大して分かってなかったのに口ずさみたくなるキャッチーさも持ち合わせている。
それがApocalipticaだったと判明したのはつい最近。まさか自分の好きなバンドの曲とは……。
「このイントロのギターっぽいけどギターじゃなさそうな音はは何だ?」と思ってたら、チェロをギターアンプに繋いでたんですね。

CRADLE OF FILTH-Pandaemonnaeon ★★ (2009-04-21 23:22:00)

「From the Cradle to Enslave」のPV、メイキング映像、ライヴ4曲が収録されたDVD。
メイキングを見ると分かりますが、「From…」のPVは低予算、手造り、短期間で作られています。実際、監督アレックス・シャンドンは低予算ホラーで知られる人みたいですし。(後にダニ主演でスプラッター・ホラーのネット映画『Cradle Of Fear』を撮影)
しかし低予算でもPVの出来が素晴らしいことに変わりはなし。むしろ「あの映像はこんなにシンプルに作られていたのか!」と監督の発想に感心します。マリリン・マンソンが「予算が少ないほどクリエイティヴになれるもの」と言っていたのを思い出しました。
ライヴは『鬼女』発表時のものです。そのため、ダニ以外のメンバー全員今いなくなっているというのが何とも寂しい。
当時からクオリティは高いです。超絶金切りボーカルや技術は
…続き

CRADLE OF FILTH-Damnation and a Day-Mannequin ★★★ (2009-04-17 23:19:23)

シンフォニック度より疾走感寄りです。でもサラのコーラスが効いていて、キャッチーでいて神秘的な雰囲気が漂います。
グロテスクでいてどこか物悲しさのあるPVは、やはりどこかティム・バートンっぽくて好きです。

MUSE-Origin of Symmetry-Feeling Good ★★ (2009-04-17 23:14:24)

ジャズ・ナンバーのカヴァー。でもしっかりMuse色。終盤はマシューのボーカルも楽器の一部と化しています。
ライヴではマシューの「自分で自分に紙吹雪」がおなじみです。

MUSE-Absolution ★★ (2009-04-17 23:03:00)

クラシック、メタル、ソウル、ポップ……と全てが融合して高みに登り、Museにしか作れない唯一無二の音楽になっています。ピアノの大仰さは感涙ものです。
いや、ギター、ベース、ドラム、どのサウンドをとっても素晴らし過ぎます。
それから、確かにマシューの声はトム・ヨークに似てなくもないですが、彼の方がトムより激情型だと思います。どちらも好きなんですけどね。

CRADLE OF FILTH-V Empire or Dark Faerytales in Phallustein ★★ (2009-04-17 22:42:00)

『Dusk…』のゴシック・ロマンス溢れる世界観確立への布石のように思えます。とはいえ、ストリングスやクワイアを活用した大仰さ、曲のドラマティック性といった特色は既に自分達のものにしています。
あと、『Dusk…』と同様に発狂レベルで「今どこ歌ってる!?」なダニの超高音絶叫も確立(笑)……。
EPでこのクオリティは極めてお得です。

CRADLE OF FILTH-Damnation and a Day ★★ (2009-04-17 22:33:00)

フルオーケストラ起用したという割に、シンフォニックよりメタルサウンドの方が目立ってる楽曲もありますが、アルバムトータルで見れば荘厳さとドラマティックさは当然ずば抜けています。とりわけインストが美しい。
コンセプト・アルバムと世界観構築に定評があり、なおかつシンフォニック寄りのクレイドルなら、このアルバムの長さと壮大なスケールは通るべくして通った道のように思えます。

CRADLE OF FILTH-Damnation and a Day-The Promise of Fever ★★★ (2009-04-17 22:18:53)

美麗で荘厳/暴虐で疾走というクレイドルとは切っても切れない要素が限界まで詰まってます。特に荘厳度についてはオーケストラが入ったため、格段に増しています。
コーラスが不吉な響きなのも素晴らしい。「Shining Feriluce…」のくだりが頭に残ります。(これってやっぱりLuciferのアナグラムでしょうか。あまり並べ替えられてないけど)

グループ魂-Run魂run-竹内力 ★★ (2009-04-17 06:44:56)

骨太ロックで奏でるVシネマ俳優賛歌(笑)。褒めてる/バカにしてるの境界のようなネタですが。
尚、PVには竹内力本人が出演。強面のヤクザな表情でアホなコントに加担してるこの人は凄い……。

STONE SOUR-Come What(ever) May-30/30-150 ★★★ (2009-04-15 17:17:44)

前作の「Get Inside」を彷彿させる、のっけからの疾走ナンバーですが、クリーンポイスが大半を占めているのが最大の違い。そのせいかキャッチーさが増しています。
ギターの重さも良い感じです。

STONESOUR-Stone Sour-Get Inside ★★★ (2009-04-15 17:12:43)

若干Slipknotに近い雰囲気が残ってますが、こちらの方がハードロック寄りですね。
ライヴではそこそこ前方に陣取っていれば、この曲が始まるや否やモッシュピットにGet Insideできます。

STONESOUR-Stone Sour-Bother ★★★ (2009-04-15 16:58:58)

デスボイスで「人間なんてクソだ!!」と叫ぶアーティストが、美声で穏やかに哀しみを歌いあげる。このピュアにして痛々しい空気の前には、感動するほかありません。

STONESOUR-Come What(ever) May ★★ (2009-04-15 16:54:00)

1stより起伏がついていて聴きやすいと思います。個人的にはこちらの方が好きですし、ひいてはSlipknot以上に好みでした。
モッシュで暴れたい衝動にかられる曲から、泣けるバラードまで、改めてコリィの表現力の豊かさを実感しました。

STONE SOUR-Come What(ever) May-Reborn ★★★ (2009-04-15 16:43:50)

サビ聴いた瞬間、「こいつはモッシュ用だ!!」と思いました。
そして単独来日時は実行に移させて頂きました。
通勤ラッシュの列車内でも、この曲を聴けば脳内でライヴ会場へ飛べます。

CRADLE OF FILTH-Cruelty and the Beast-Lustmord and Wargasm (The Lick of Carnivorous Winds) ★★★ (2009-04-02 04:06:53)

「Bathory Aria」最後の重々しさ、「Portrait…」~イントロの静けさを経て突然の疾走。そして若き日のエリザベスの声。死してなお鎮まることのない狂気の表れのようで、荘厳な「Bathory Aria」よりもこちらの方に恐ろしさを感じます。

Cruelty and the Beast-Bathory Aria: Benighted Like Usher / A Murder of Ravens in Fugue / Eyes That Witnessed Madness ★★★ (2009-04-02 03:56:25)

残虐行為が発覚した後、エリザベスは臣下と違って火刑を免れたのですが、代わりに窓という窓を塗り固められた城の一室に死ぬまで幽閉されたという、彼女にとっては死刑より惨い最期を遂げたそうです。そのためか、物語が進むにつれて音はよりダークになっていき、聴いている側にも闇が広がらんばかり。最後の暗闇の中で老いて死んでいくエリザベスの語りはぞっとすると同時に、この上なく悲痛です。
また、ストーリーテラーに徹していたダニですが、第一章「Benighted Like Usher」において初めて「I」という概念を用いています。唐突に感じられるかもしれませんが、ストーリーテラーが物語の中に登場しエリザベスに寄り添うことで、彼女の孤独と後の破滅を一層強く覗わせるかのように思えます。

CRADLE OF FILTH-Nymphetamine-Gilded Cunt ★★★ (2009-03-31 03:39:03)

ベースが何気にかっこよく響いてます。疾走する中にも荘厳さが覗えます。そしてヘッドバンギング必至。
ライヴDVD『Peace Through…』の冒頭を飾るのもこの曲。ライヴで初っ端から「Cunt!!」ってシャウト連発やられたらもうぶっ壊れるしかないですね。

MARILYN MANSON-Mechanical Animals-Posthuman ★★ (2009-03-31 01:40:57)

ミドルテンポの前曲「The Speed Of Pain」から、いきなり疾走し始めるだけでもたまりません。
しかし何より「神はただの統計学」!!!
どうやったらこんなにカッコよくて、それでいて社会をえぐる言葉が出てくるんでしょうか。

MARILYN MANSON-The Golden Age of Grotesque-Doll-Dagga Buzz-Buzz Ziggety-Zag ★★★ (2009-03-31 01:34:59)

Dollは麻薬の錠剤、Daggaはインド大麻という意味があります。
Buzz-Buzzは擬音(蜂が飛ぶ時の音とか)で、Ziggety-ZagはZig-ZagとZiggety(俗語で『凄ぇ』とかいう意味らしい)をかけたものらしい。
……って、サビのフレーズだけでもうアブナイ空気が漂いまくってますね。
個人的に、アルバム内でリズム感が一番心地いいのはこの曲だと思います。

MARILYN MANSON-Mechanical Animals-Mechanical Animals ★★ (2009-03-31 01:26:59)

God Of Fuck、Antichrist Superstarを経て一転、「ただの自殺の王様ごっこをしている少年」。ありとあらゆるものを破壊し尽くした後に語られるこの言葉は、一際虚無感を帯びて響きます。アコースティックとシンセがその雰囲気を引き立てています。
尚、『Holy Wood』の日本盤ボーナストラックにこの曲のライヴ盤が収録されています。ギター、ベース、ドラムはより太く、キーボードはより美しくなっていて、そちらも好きです。

CRADLE OF FILTH-Heavy Left-handed & Candid ★★ (2009-03-30 19:35:00)

2001年発表のライヴDVD。『Midian』期のツアーです。
音源は『Live Bait For The Dead』のものと同じノッティンガム公演の時のものです。ステージがどんな感じだったのかよーく分かります。観た感じそんなにステージでっかくないので、この距離感でライヴ体感出来たノッティンガムのファン達が羨ましいですよ。最後、何故かダッチワイフがオーディエンスの頭上転がってたりします。耽美なクレイドルには不釣り合いに思えるかもしれませんが、後述のドキュメンタリーを見ると何となく納得出来てしまう……。
しかしダニ若いな。当たり前だけど。
で、『Peace…』同様こちらにもまたツアードキュメンタリーが収録されてますが……
君らはカメラ向けられたらベロを出すかケツを出すかせんと気が済まんのかい。あるいは何かネタ披露するとか。ヴァンパイア軍団転じて、メンバーとスタッフ一
…続き

MARILYN MANSON-God is in the Tv ★★ (2009-03-30 19:05:00)

『Mechanical…』までのPV集とツアーの模様を収録したVHS。こちらもDVD化されていないのが惜しい。
PV集はベスト盤(初回限定DVD付きの方)が出てしまった分価値が薄れた感がありますが、ツアー及びライヴの映像は価値大ありです。グラムロックを意識したきらびやかなステージや、紙吹雪が舞う中「The Speed Of Pain」を歌うマンソンなんて、この時のツアーでしか観れない光景です。
以前の『Dead To The World』ではおぞましさ、エグさ、汚さを強調していましたが、今回映し出されているバックステージの彼らはむしろ悪ガキです。おもちゃのピストル持って乱入したり手持ちカメラで遊んでたり。新入りのジョン5に対するイジメも、ステージでミスしたジンジャーに下される制裁も、どこの小中学生じゃ! ってレベルです。でも放火はさすがにマズイぞ。
あと、来日した際に富
…続き

MARILYN MANSON-Dead to the World ★★ (2009-03-30 18:40:00)

『Antichrist…』のライヴ収録のVHS。これを書いている現時点ではDVD化されていません。
やっぱり、本作がマンソン史上最も危険な映像作品だからでしょうか。ライヴだけでなく、バックステージの様子やマンソンの語り、かなりぶっ飛んだ行動に出ているファン達(特にグルーピー)、会場前で抗議するクリスチャン達が収録されているのですが……いや、どれもこれもおぞましいというか汚いというか。バックステージなんか汚物全開です。ただ、女の子を痛めつける映像&音声の一部は、当時のガールフレンドと共謀したヤラセらしいとの話も。(とはいえ、そんなことに堂々と加担する彼女というのも凄い話です)
と、ドキュメンタリーはどこか「作られた感のあるヤバさ」ですが、ライヴのヤバさは本物です。ガラス瓶ブチ割って自らの体に傷をつけ、血がどくどく出たままライヴ続行するマンソン……クレイジー度は群を抜いてます。前
…続き

MARILYN MANSON-Guns, God and Government World Tour ★★ (2009-03-30 18:13:00)

『Holy Wood』発表時のライヴを収録したDVDです。
複数の公演の映像(日本のもあり)を編集したものなので、カット毎に衣装、メイク、オーディエンスがまるで違っているのが観ていてどうも気になるところ。映像の切り替えもスタイリッシュすぎるように思えました。後に加入したティム・スコルドがマンソンと共同監督していたとのことなので、あのスタイリッシュ加減は彼の影響なんだろうか?と勘ぐってしまいます。あと、何となくカメラがジョン5びいきのような気も……。
でもライヴのクオリティはやっぱり高いです。観てるとすぐにオーディエンスの一員と化して、TVの前で合唱あるいはコール&レスポンス参戦。
マンソンのステージコスチューム&演出も見ごたえあり。巨大竹馬出てくるし、木(Holy Woodか?)よろしくニョキニョキ伸びたりするし、「The Love Song」では法王(枢機卿?)コスプ
…続き

ARCH ENEMY-Wages of Sin ★★ (2009-03-30 17:01:00)

個人的にはメロデス入門兼女性デス声入門作となりました。
一番インパクトがあるのは何と言ってもアンジェラのボーカルでしょうが、アモット兄弟のツインギターが織りなす美しい旋律にも魅了されること間違いなし。兄弟ソロの「Snowbound」がいい味出してます。

Enemy Within ★★★ (2009-03-30 16:38:49)

不吉にして美しいイントロから暴虐のドラムへ。これがメロデス初体験だった当時はこれだけでも感動ものでしたが、トドメはアルバムを聴かせてくれた知り合いの解説でした。
「このボーカル女の人だよ」
即日購入しましたとも!!

VENOM-Black Metal-Countess Bathory ★★★ (2009-03-29 23:02:43)

「演奏テク無視でひたすら疾走」イメージのVenomですが、こいつは隠し玉です。実はこんなかっこいいリフ持ってたのかよ。
尚、バソリー伯爵夫人といえばクレイドルという人間なので、彼らのシンプル過ぎる歌詞を見た時には「そんだけで片付けていいのか!?」と思いました。
でもいいんです。だって彼らはVenomだから。

VENOM-Black Metal-Teacher's Pet ★★★ (2009-03-29 22:45:36)

このサイトで「バカ」という言葉を何度となく褒め言葉として使ってますが、この曲はその頂点を極めてます。
声が汚い、テクが滅茶苦茶ってのはアルバム通して言えるけど、この曲は加えて歌詞が頭悪い。「Black Metal」には普遍のロック魂があるけど、こっちは三流のエロ魂しかない。
あまりにバカすぎてカッコよくて仕方ないですよ!!

CHILDREN OF BODOM-Hate Crew Deathroll-Hate Crew Deathroll ★★★ (2009-03-29 22:11:43)

「Needled…」にぶっ飛ばされた頭に加える、最後の最後に来たダメ押しの一撃。しかもとっておきの破壊力。最高のクロージングです。

ARCH ENEMY-Wages of Sin-Ravenous ★★★ (2009-03-29 01:58:50)

私も「♪ダーダダダダー」のところでこの曲好きになったクチです。耳について離れません。
それでもって「Carnivorous Jesus/I need your flesh」の暴虐フレーズ……皆さんかっこよすぎです。

グループ魂-Run魂run-知りすぎた仙台(コール&レスポンス2) (2009-03-27 05:19:15)

間取りと冷蔵庫の中は把握されたくないですよね、さすがに。
コントですが、この手のコール&レスポンスを本当にライヴでやってくれるってのが嬉しいです。サマソニ'06でやった時はある意味感動しました。

グループ魂-Tmc-くるま売りたいな ★★★ (2009-03-27 05:07:42)

軽快に「くるま売りたいな/くるま持ってないけど」……始めからいきなりコケます。軽快ですが内容は悲惨というか情けないです。
しかし同じく車も免許も墓もない人間としてはちょっと危機感覚えます。

グループ魂-荒ぶる日本の魂たち-魂の一曲目 ★★ (2009-03-27 04:57:40)

「今日も無理するぜ!!」
60過ぎても限度を感じないアーティスト達がいる中、一曲目から限界を表明するというある意味画期的な手法。
でも何だかんだ言ってやること成すこと密度の濃い彼らが好きです。

OZZY OSBOURNE-No Rest for the Wicked-Miracle Man ★★★ (2009-03-27 01:51:40)

この曲、オジーの曲が青少年に害悪をもたらすと説いていたキリスト教伝道師が買春で逮捕されたことについて歌われてるんだとか。曲中の「ジミー」ってのはその伝道師の名前だそうで。
こりゃステージで尻出しするよりタチの悪い仕返しだなぁ。そしてザック、勢い付いちゃってるオジーの背を豪快に押してるなぁ。2人とも最高ですよ。

OZZY OSBOURNE-Blizzard of Ozz ★★ (2009-03-27 01:38:00)

邦題『血塗られた英雄伝説』。サバス時代からのオジーの悪魔的イメージから付いたんでしょうが、本作ではそのイメージはランディの天使のギターソロと見事に溶け込んでいます。といっても「中和」なんてもんじゃなくて、もう1段階上の高みに達しているように思えます。
ランディのギターは何度聴いても美しく響き、泣けてきます。そのくせオジーの癖のありすぎるボーカルにぴったりです。

OZZY OSBOURNE-Tribute ★★ (2009-03-27 01:19:00)

ランディは本当にギターの音色に美しさを感じられるギタリストです。そしてその美しい音がオジーの怪しいボーカルと極めて相性がいいという不思議な存在です。
このライヴ音源では、ギターサウンドが脚の不自由なランディの代わりに飛びまわっているように思えました。特に「Mr.Crowley」のソロには、技巧の凄さを越えた感動があります。
尚、私も「Dee」で泣いた人間です。ランディの功績と死についてはロック史における1つの事件として知っていた程度で、特に思い入れがある訳ではありません。それでも、1stアルバムの中で最も美しいアコースティック曲を爪弾き、ギターを置いて去っていく音を聴くと、この素晴らしいギタリストは本当にこの世界から去って行ってしまったのだという事実を突き付けられたように思えて、やりきれない気持ちになってしまいます。


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