この曲を聴け! 

Spleenさんのページ
Spleenさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 801-850
CRADLE OF FILTH-Lovecraft & Witch Hearts
KMFDM-Angst
KMFDM-Nihil-Brute
KMFDM-Nihil
APHEX TWIN-Come to Daddy-Come to Daddy(pappy Mix)
BEHEMOTH-At the Arena ov Aion - Live Apostasy-Antichristian Phenomenon
MARILYN MANSON-Antichrist Superstar-The Reflecting God
MY CHEMICAL ROMANCE-Three Cheers for Sweet Revenge-I'm Not Okay (I Promise)
CRADLE OF FILTH-Dusk and Her Embrace-Carmilla's Masque
CRADLE OF FILTH-From the Cradle to Enslave-From the Cradle to Enslave
CRADLE OF FILTH-Cruelty and the Beast-Thirteen Autumns and a Widow
AVENGED SEVENFOLD-City of Evil-Beast and the Harlot
A PERFECT CIRCLE-eMOTIVe-Imagine
MARILYN MANSON-Portrait of an American Family-Get Your Gunn
MARILYN MANSON-Eat Me, Drink Me
MARILYN MANSON-The Golden Age of Grotesque
CRADLE OF FILTH-Cruelty and the Beast-Venus in Fear
CRADLE OF FILTH-Bitter Suites to Succubi-Born in a Burial Gown
CRADLE OF FILTH-Lovecraft & Witch Hearts-Amor e morte (Lycanthropy mix)
RAMMSTEIN-Reise, Reise-Amerika
PLEYMO
CRADLE OF FILTH-Dusk and Her Embrace-A Gothic Romance (Red Roses for the Devil’s Whore)
MARILYN MANSON-Smells Like Children
MARILYN MANSON-Smells Like Children-Sweet Dreams
MARILYN MANSON-The Golden Age of Grotesque-(s)AINT
MARILYN MANSON-Holy Wood (In the Shadow of the Valley of Death)-The Death Song
MARILYN MANSON-Holy Wood (In the Shadow of the Valley of Death)-The Fight Song
MARILYN MANSON-Holy Wood (In the Shadow of the Valley of Death)
Dalai Lama
RAMMSTEIN-Reise, Reise
KMFDM-Nihil-Flesh
KMFDM-Nihil-Juke Joint Jezebel
CRADLE OF FILTH-Godspeed on the Devil’s Thunder: The Life and Crimes of Gilles de Rais-Honey and Sulphur
CRADLE OF FILTH-Midian-Tortured Soul Asylum
CRADLE OF FILTH-Godspeed on the Devil’s Thunder: The Life and Crimes of Gilles de Rais-The Death of Love
CRADLE OF FILTH-Midian
CRADLE OF FILTH-Cruelty and the Beast
SYSTEM OF A DOWN-Mezmerize-B.Y.O.B.
SYSTEM OF A DOWN-Steal This Album!-Chic ’n’ Stu
CRADLE OF FILTH-Dusk and Her Embrace
CRADLE OF FILTH-Bitter Suites to Succubi-Scorched Earth Erotica
MARILYN MANSON-Mechanical Animals-I Don’t Like the Drugs (but the Drugs Like Me)
MARILYN MANSON-Portrait of an American Family-Lunchbox
MARILYN MANSON-The Last Tour on Earth-Antichrist Superstar
MARILYN MANSON-Mechanical Animals-The Last Day on Earth
MARILYN MANSON-Resident Evil - Soundtrack-The Fight Song(slipknot Remix)
MARILYN MANSON-Mechanical Animals-Disassociative
MARILYN MANSON-Antichrist Superstar-Tourniquet
CRADLE OF FILTH-Midian-Her Ghost in the Fog
AVENGED SEVENFOLD-Avenged Sevenfold-A Little Piece of Heaven
→PC向けページ
Tweet
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17


発言している38曲を連続再生 - Youtube



CRADLE OF FILTH-Lovecraft & Witch Hearts ★★ (2009-02-02 01:51:00)

ほぼDisc2目当てに買いました。持っているCDが輸入盤のボーナストラックなし(私の『鬼女』がまさにそれ。ボートラの存在を知った時にはヘコみました)という人はそれだけでも元が取れると思います。
Disc1は布教用に……と言いたいけど、ダニ声はなかなか素人には聴かせられないのが難点。ある程度メタル慣れしてる人になら効果あるかもしれません。

KMFDM-Angst ★★ (2009-02-02 01:43:00)

全体的に疾走気味ですが、一本調子にならず徹底して楽しめます。ちなみにM3は「A Drug Against War」のシングルに入っていた曲のミックス。個人的にはこっちの方が凶悪さが増していて良いです。
基本的にレイモンド参加作品好きの私ですが、このアルバムは彼不在でも大好きです。

KMFDM-Nihil-Brute ★★★ (2009-02-02 01:36:58)

『Nihil』内ではレイモンドの悪趣味さが最も際立ってる曲じゃないでしょうか。彼の粘着質なボーカルと硬質なギターとの組み合わせが最高です。

KMFDM-Nihil ★★ (2009-02-02 01:30:00)

個人的に好きなレイモンド・ワッツ参加というだけでもポイント上がるのですが、この作品は彼が一番活躍してます。しかもレイモンドの極悪ドス声とダンサブルな曲がかみ合って、とんでもなく面白いことになってます。でもサシャがメインボーカルでドローナのコーラスが効いてるM4、M10もかっこいいです。

APHEX TWIN-Come to Daddy-Come to Daddy(pappy Mix) ★★★ (2009-02-02 01:20:31)

怖い。
神経症っぽい音の使い方が怖い。
「I want your soul/I will eat your soul/Come to daddy」だけの歌詞が怖い。
リチャードの顔した子供達が走り回り、テレビに歪みまくった顔が映り、しまいにはガリガリのクリーチャーが出てくるPVが怖い。
そのくせ中毒性があるのが怖い。

BEHEMOTH-At the Arena ov Aion - Live Apostasy-Antichristian Phenomenon ★★★ (2009-02-02 01:04:32)

これがBehemoth初体験だったんですが、一撃でぶっ飛ばされました。「心臓を鷲掴みする」とはよくいったものですが、握力強すぎて潰れそうです。

MARILYN MANSON-Antichrist Superstar-The Reflecting God ★★★ (2009-02-02 00:58:09)

「This is beyond your experience」……まさしくその通り。この曲は私の経験を越えてました。ライヴ(CDでも映像でも実際のライヴでも)だともっと自分の経験を超えた体験が出来ます。

MY CHEMICAL ROMANCE-Three Cheers for Sweet Revenge-I'm Not Okay (I Promise) ★★★ (2009-02-01 19:36:10)

並の応援歌程度では救われない全てのノット・オーケーな人間の叫び。PVで同級生にゴミ投げつけられてた姿が他人とは思えませんでした。

CRADLE OF FILTH-Dusk and Her Embrace-Carmilla's Masque ★★★ (2009-02-01 19:20:01)

元の収録アルバムは『鬼女』、ベスト盤では「Lustmord…」のリテイクの前に入っているだけに、この女性の嗚咽はエリザベス?と思うのですが。
それにしても、ギターも特に入ってないインストナンバーが名曲になるとは流石クレイドルです。

CRADLE OF FILTH-From the Cradle to Enslave-From the Cradle to Enslave ★★★ (2009-02-01 19:13:39)

この曲のダニの金切り声が一番好きです。低音ボイスが少ないんだけど、その分ブチ切れ度増加。
既出意見ですが、PVはきっぱりと危ないです。でも「美」と「異形」が同居して妖しさを増しているあたり、「Scotched…」のB級スプラッターなノリより好きです。この映像のヤバさに対してイントロがキラキラしているのも良。

CRADLE OF FILTH-Cruelty and the Beast-Thirteen Autumns and a Widow ★★★ (2009-02-01 18:52:30)

残酷な物語の語り出しとして見事です。初心者だとストーリーよりもダニ声に気をとられるかもしれませんが、これぞ血の伯爵夫人の凶行と哀しみの語り部に相応しい金切り声/断末魔です。

AVENGED SEVENFOLD-City of Evil-Beast and the Harlot ★★★ (2009-01-30 03:34:21)

アルバムの冒頭飾る曲でいきなりタイトル「野獣と売春婦」……正統派メタルの大仰さ炸裂。では曲もど直球で来るのかと思いきや、パンクやエモのファンまでメタル側に惹きこんでしまうメロディックさ。でもミクスチャーという感じは薄く、「メタル」という路線をしっかりガードしてます。

A PERFECT CIRCLE-eMOTIVe-Imagine ★★ (2009-01-30 03:24:38)

徹底的に絶望の深淵に沈められ、それでも希望を歌うという最も痛々しい形。悲しい事実ですが、これこそ現代に最も相応しい「Imagine」の姿だと思います。
「愛と平和の曲」として知られる原曲ですが、元々はベトナム戦争只中のアメリカで敢えて「Love&Peace」を掲げるというジョン・レノンなりの戦いの歌です。それを2004年、また戦争に踏み切っていたアメリカに、今度はメイナードが彼なりの手法で戦いを挑んだのだと思います。

MARILYN MANSON-Portrait of an American Family-Get Your Gunn ★★ (2009-01-29 00:52:10)

「あんたがして欲しくないことを俺はやる」マンソンがこのスタンスを崩したことはないですね。デビューシングルからずっと意志を貫いているのが何より凄い。
ライヴ盤はドラムが断然いいです。

MARILYN MANSON-Eat Me, Drink Me ★★ (2009-01-29 00:45:00)

「鬱のブラックホール」「今までで最も内省的で重い」とのコメントを聞いていたので、覚悟して耳を傾けました。まさしく前評判の通りで、しかも内省は内省でも『Holy Wood』の時のような怒りすらなく、ひたすらに陰鬱。「……どんだけブラックホールにはまってたんだ!?」と不安すら感じました。
ただ、これがなければマンソンは次のプロセスには進めなかったかもしれない。このアルバムを作ることを勧め、マンソンを支えたティムには感謝ですね(トゥイギーと入れ違いに脱退してしまいましたが)。
尚、このアルバムを買いに行った時、私の前でCDを見ていた男2人が「マンソンももういい加減続けてくの苦しいよな」と言ってるのを聞きました。「一旦世界に宣戦布告したからには苦しかろうと続けていくのがマンソンだ!!」と自論をぶちまけたくなりましたが、小市民(笑)なので内心で荒れ狂うに留まります。
しかしそのす
…続き

MARILYN MANSON-The Golden Age of Grotesque ★★ (2009-01-29 00:09:00)

『Holy Wood』の激しい内省と怒りがドツボだった人間なので、この作品聴いた時は「……もしかして吹っ切れちゃった!?」と思いました。
しかしこれは確信犯でしょうね。『Smells……』期の悪趣味さ加減を更に発展させ、猥雑で鮮やかな退廃芸術の世界に昇華しています。その試みで、改めてマンソンが「社会と良識の敵」であることを世間に知らしめた訳ですから、最高の(自称良識人にとっては最悪の)勝利宣言ですね。

CRADLE OF FILTH-Cruelty and the Beast-Venus in Fear (2009-01-28 18:32:18)

タイトルと曲の短さからして何となく予想はついていたのですが……殺される処女達の悲鳴って予想そのままじゃねぇかっ!! と、おそらくバンドの意図していない笑いをとってしまいました。
いや、でもコンセプトの主題が主題だけに、こういうの入れても間違いではないですよ。

CRADLE OF FILTH-Bitter Suites to Succubi-Born in a Burial Gown ★★★ (2009-01-28 18:21:14)

ダニお得意の早口言葉(?)で突っ走るかと思ったら、サビは低音が効いてちょっと呪術的な響きになっています。
また、「英国ヴァンパイア・メタル」という一部の肩書そのままなPVが笑えるほど最高です。いや、PVによると彼らに十字架は効果ないらしい(笑)ので、ヴァンパイアよりスゴい生き物かも。

CRADLE OF FILTH-Lovecraft & Witch Hearts-Amor e morte (Lycanthropy mix) ★★★ (2009-01-28 18:07:08)

これは一層荘厳で、凶暴性の中の美しさが際立ちますね。本当は「Hallowed…」聴きたさにベスト盤買ったのですが(但し中古屋で比較的安く……)、これも大当たりの一曲でした。

RAMMSTEIN-Reise, Reise-Amerika ★★★ (2009-01-27 05:58:21)

ラムシュタイン布教の際にはこの曲を使わせていただきました。何せサビは一度聴いたら耳から離れませんから、効果有りですよ。
'05年の来日公演でもやってましたが、第二次世界大戦でアメリカに負けた枢軸国2国の人々が「♪Amerika ist wundarbar~」と合唱している光景はなかなか黒いユーモアです。

PLEYMO ★★ (2009-01-27 05:48:00)

英語圏以外でHR/HMというとドイツか北欧が多いので、フランス語勉強してるHR/HMファンからしてみると彼らの存在が嬉しいです。フランス語って英語やドイツ語ほどアクセントの強さがないから、歌ってもあまり凄味が出ないんですよね。悪くいうとどうしても軟弱になってしまう。でもそれでロックやってるからこそ、軟弱だろうと爆発する時は思いっきり爆発したいんだ!! とでもいうようなエネルギーが伝わってきて、そこが好感持てます。

CRADLE OF FILTH-Dusk and Her Embrace-A Gothic Romance (Red Roses for the Devil’s Whore) ★★ (2009-01-27 05:28:48)

「ゴシック・ロマンス」とは『Dusk…』全体を表現するのに相応しいタイトルですね。特に冒頭のオルガンパートの妖艶で美しいこと。しかしそれも、クレイドル史上最もいっちゃってるダニの金切り声により血染めのホラーに……。

MARILYN MANSON-Smells Like Children ★★ (2009-01-26 07:17:00)

強いて言うならこれが一番ジャケが怖くないかな……と、初めてレンタルで聴いたマンソンのアルバムがこれでした。
結果は……一番中身が怖いものを引いてしまいましたね。M1のうようよドロドロしたサウンドの渦が流れてきた時は、何が起こったのか分かりませんでした。
その場にいた父「……何聴いてんだ……?」
私「……いや……このCDかけたはずなんだけど……」
悪趣味三昧の遊び心を理解するまでにはここから更に2年を要しました。あまり初心者向けではないかもしれませんが、カヴァー曲のために聴く価値ありです。「Dope Hat」のリメイク2曲も良いです。あ、聴く状況によっては「Fuck Frankie」ではボリューム下げるのをお忘れなく!
ところで、これの国内盤に載ってる歌詞が間違いまくってるのは何故でしょう。

MARILYN MANSON-Smells Like Children-Sweet Dreams ★★★ (2009-01-26 07:02:57)

曲のドロドロさ具合といいPVといい、「甘い夢」が見る影もなく破壊されちゃってますね。原曲も同様にズタズタにしてますし。
自伝でマンソンが「ぼくたちのバンドを嫌いな人でさえ好きになってしまう曲だ」と書いてありましたが、まさにその通り。というのも私自身、マンソン(というかHR/HM)初心者時代『スメルズ…』の他の曲は怖くて聴けなかったのですが、この曲だけは怖いながらもハマっていたからです。

MARILYN MANSON-The Golden Age of Grotesque-(s)AINT ★★★ (2009-01-26 06:56:14)

マンソン流の危ない言葉遊び満載だし、PVは放送禁止もの。それなのにうっかりすると口ずさんでしまうこのキャッチーさ。嬉しいぐらいのヤバさ加減です。

MARILYN MANSON-Holy Wood (In the Shadow of the Valley of Death)-The Death Song ★★ (2009-01-26 06:51:45)

「死の歌を歌おう 俺達に未来なんてないんだから」
こんなに暗い歌詞がポップに、そしてエネルギーをもって響くあたり、さすがマンソンです。

MARILYN MANSON-Holy Wood (In the Shadow of the Valley of Death)-The Fight Song ★★★ (2009-01-26 05:39:31)

MTVでこの曲のライヴ映像が流れた時、条件反射で拳振り上げてました。でも心の中ではいつだって拳振り上げます。
これは応援歌なんてレベルじゃありません。自分の前に立ちはだかる全てのものとの戦い、あるいは自分自身との戦いの意識を掻き立てる歌です。

MARILYN MANSON-Holy Wood (In the Shadow of the Valley of Death) ★★ (2009-01-26 05:33:00)

ロック史上で評価されるもの、また傑作と呼べるものだとしたら『Antichrist…』だと思いますが、マンソンの知性と思想をより堪能出来るのはこちらだと思います。
例のコロンバイン事件によるバッシングの後とあって、重苦しさは半端ではなく、発売当時は視聴機でちょっと聴いてほどなくして逃げてしまったぐらいです。(自分が初心者だったってのもありますが)しかし、それを単なる内面ドラマで終わらせず、最後まで聴かせる力があります。更には怒りをバネに闘争心を奮い立たせるような疾走曲まで。長いですが、聴いてダレたことがありません。
個人的にはこれが最高傑作です。

Dalai Lama ★★ (2009-01-26 05:12:02)

これはラムシュタイン版シューベルトの「魔王」ですね。コーラスがドラマティックな中にひんやりとした空気をもたらしていて、それがまた聴き心地良いです。

RAMMSTEIN-Reise, Reise ★★ (2009-01-26 05:08:00)

既に上で仰られてますが、私個人としても捨て曲なしです。危なさ全開の殺人ソングあり、他国批判ネタあり、泣きあり……とラムシュタインというバンドの魅力を徹底的に堪能出来ます。あと、このアルバムのPVは全部大当たりです。

KMFDM-Nihil-Flesh ★★ (2009-01-26 05:00:22)

KMFDMはレイモンドボーカルの曲が好きです。彼らの音は硬質で無機質さを強調していて、どこか冷めた空気を醸し出しているのですが、レイモンドの声が入ると不思議と粘着質な感じになります。でもこの粘着性が妙に心地いいんです。

KMFDM-Nihil-Juke Joint Jezebel ★★★ (2009-01-26 04:56:19)

レイモンド・ワッツ(英)とサシャ・コニエツコ(独)ということでタイプに英国とジャーマン入れましたが、ジャーマンロック/メタルとは全く違います。
曲調だけとればダンサブルですらあるのに、レイモンドのドス声と歌詞(この人の作詞って基本的に性格悪そうなのばっかなんですよ)でどこか危ない空気が。しかしその対極要素で異常にポップでかっこいい曲が出来てしまいました。

CRADLE OF FILTH-Godspeed on the Devil’s Thunder: The Life and Crimes of Gilles de Rais-Honey and Sulphur ★★★ (2009-01-26 02:14:04)

荘厳なコーラスと、前作で物議を醸したストレートなまでのヘヴィネスとが融合し、見事なまでにかっこよくクレイドル色に染まった曲です。
でもPVはもう一捻り欲しいかな。

CRADLE OF FILTH-Midian-Tortured Soul Asylum ★★ (2009-01-25 23:34:15)

No! No! No! は既に皆さん挙げられてるので、その後の「Midiaaaaaaan!!」の絶叫も昇天するポイントに挙げておきます。あと、キーボードの不吉な旋律が妖しくていいです。
ただ、私のは国内盤なんですが、ボーナストラック入れるならせめてもうちょっと間を入れてほしいですね。この曲の不穏な終わりに浸る時間が欲しい。

CRADLE OF FILTH-Godspeed on the Devil’s Thunder: The Life and Crimes of Gilles de Rais-The Death of Love ★★★ (2009-01-25 22:56:02)

世の中に「失恋ソング」なるものは数あれど、これほど絶望的なものはないでしょう。1つの愛が死ぬのではなく、真っ当な愛情そのものが死に絶えてしまっているんですから。
尊敬し精神的支柱としてきた女性=ジャンヌ・ダルクが魔女として処刑され、ここからジル・ド・レイは英雄から悪魔になり果てる。歌詞にジル・ド・レイから見たジャンヌの聖性が表れているだけに、それぞれの顛末を思うと、キャッチーなはずの女性コーラス(=ジャンヌの言葉だと思います)が恐ろしく悲しく響きます。

CRADLE OF FILTH-Midian ★★ (2009-01-24 02:56:00)

あの『鬼女』のすぐ後に買った(発表されたのも鬼女の後でしたね)ので、初聴時のインパクトは多少劣りましたが、哀愁、メロディーの美しさ、ゴシックの空気は前作以上です。しかも泣きまで入ります。ダニのストーリーテリング(もう歌というレベルじゃありません)も時に凶暴に、時に悲痛になり、見事にこの「聴くホラー(・ロマンス)映画」のドラマ性の核となっています。

CRADLE OF FILTH-Cruelty and the Beast ★★ (2009-01-22 07:57:00)

上記の差はリイシューものの違いなんでしょうか。私が買ったのはボーナストラックなしだったし。後に2枚組のもあると知った時にはちょっとがっかりしましたね。メイデンやヴェノムのカヴァーが入ってるなら早く言ってくれよ!! と誰にともなく文句を言いたくなってしまいました。
とはいえ、ボーナストラックなしでも、このアルバムの素晴らしさには文句つけられません。……あ、1つだけつけられますね。ドラムの軽さ。でもそれを補って余りある出来です。
1曲が長い上にコンセプト・アルバムなので、当初は聴くのにエネルギーが要るなと思ってました。しかし、いざ聴いてみたらとてもキャッチーなことに驚きました。確かに曲展開はドラマティックだし、キーボードとストリングスの使い方は大仰と言ってもいいぐらいですが、メロディが耳に残って仕方ない。しかもエリザベスの残虐性と犯罪の禍々しさのみならず、彼女が抱えていた(であろ
…続き

SYSTEM OF A DOWN-Mezmerize-B.Y.O.B. ★★★ (2009-01-22 06:36:36)

「システムといえばサージの変態ボーカル」でしたが、この催眠2部作ではダロンのブチ切れ具合も半端じゃなかったです。とりわけ、2部作前半の2番目に当たるこの曲にはしてやられたと思いました。
でもこの曲が作られた背景を思うと、そりゃダロンがあれだけブチ切れて叫ぶよと納得してしまいます。というか、あの冒頭の半ば裏返り声の「Why do they always send the poor?」はダロンだけの叫びじゃないよ。

SYSTEM OF A DOWN-Steal This Album!-Chic ’n’ Stu ★★★ (2009-01-22 06:23:42)

曲のタイプに「変態」と追加したいぐらいです(笑)。
しかし、システムの曲はユーモラスであればあるほど怖くなります。「Advertising causes need therapy」という社会派メッセージと、「Pizza pie」連呼という意味不明なメッセージがいともあっさりと、しかも怪しいグルーヴの中に同居しているのが怖い。そしてこれはシステムにしか表現できない怖さです。

CRADLE OF FILTH-Dusk and Her Embrace ★★ (2009-01-22 03:31:00)

ダニのボーカル聞いてて「……大丈夫か!??」「落ち着け!!」なんて下らないこと言いたくなっちゃったのはこれが初めてですね。既に多くの方が書かれてますが、ホント発狂レベルです。金切り声の凄まじさが群を抜いていて、一番ヒアリング不能。ブックレット読みながら聴いてても歌詞見失うぐらい。この後に『鬼女と野獣』で優れたストーリーテラーと化してるんだから凄い。
音質は荒削りですが、曲構成の素晴らしさ、退廃的で美しい世界観の描き方は現在にもひけをとりません。その中で、抑揚ってものを知らないかの如くブチ切れまくってるダニの声こそ、彼らの初期衝動を最も体現しているものかもしれません。

CRADLE OF FILTH-Bitter Suites to Succubi-Scorched Earth Erotica ★★★ (2009-01-21 07:01:07)

`Darkness'のコーラスが癖になります。
PVはクレイドルの作品中1,2を争うヤバさですね。グロ度で言ったら間違いなく1位。修正版でも人によっては毒気にやられるかも。しかし、このPVのB級スプラッターなノリはちょっとクレイドルらしくない気も……と思ったら、ダニが主演したネット映画の断片映像だったんですね。
修正:
上に「Darkness」と書きましたが、どう聴いてもこのコーラスは「Dominus」と歌ってるように思えます。歌詞サイトの間違いなのか、私の耳が間違ってるのか……。

MARILYN MANSON-Mechanical Animals-I Don’t Like the Drugs (but the Drugs Like Me) ★★★ (2009-01-20 03:23:54)

タイトルからしてインパクトとアイロニーが炸裂しているのに、「俺はドラッグを好きじゃない/でもドラッグが俺を好きなんだ」なんてキャッチーなコーラス繰り返された日には頭に刷り込むなって方が無理です。
尚、マンソンを知らない友人達を最もビビらせたPVが実はこれでした。いわく「目が異常にでかい人間が怖い」。

MARILYN MANSON-Portrait of an American Family-Lunchbox ★★★ (2009-01-20 03:15:07)

オリジナルは「ビッグなロックンロールスターになってやる」という愚直なまでの初期衝動に満ちているのが魅力。
ライヴ盤は音もボーカルも断然良くなってるのはもちろん、本当にビッグなロックンロールスターになっても「ビッグになりたい/そうしたら誰も俺をバカにしない」という叫びがどこまでもかっこいいのが魅力です。

MARILYN MANSON-The Last Tour on Earth-Antichrist Superstar ★★★ (2009-01-20 03:06:26)

原曲のおどろおどろしさも良いですが、私はライヴ盤の方が好きです。観客の歓声が入った方が、自らの嫌うファシズムを自らのライヴで体現するマンソンのアイロニーが効果的になっていると思います。

MARILYN MANSON-Mechanical Animals-The Last Day on Earth ★★ (2009-01-20 02:59:02)

「I'm so empty here without you」……地球最後の日に発せられたこの言葉は、絶望的なまでに悲しく美しいです。
ライヴアルバムのアコースティック版は、キーボードパートがよりきれいに響いてます。

MARILYN MANSON-Resident Evil - Soundtrack-The Fight Song(slipknot Remix) (2009-01-20 02:52:46)

サビのフレーズを切り取って「God Doesn't Exist」にしちゃって、しかもそれをリピートしてるあたり、良い意味で悪趣味な遊び心を感じました。

MARILYN MANSON-Mechanical Animals-Disassociative ★★ (2009-01-20 02:49:00)

「Dead Astronaut In Space」アルバム全体を覆う空虚と孤独が、このフレーズに集約されています。

MARILYN MANSON-Antichrist Superstar-Tourniquet ★★★ (2009-01-20 02:42:30)

おぞましくも物悲しい。というか、おぞましさの中に見つけられた儚さと美しさがあります。このPVは「虫嫌いにはキツい」との話を事前に聞いて恐る恐る観たのですが、たちまち屈指の好きな作品になりました。

CRADLE OF FILTH-Midian-Her Ghost in the Fog ★★★ (2009-01-19 17:52:49)

クレイドル聴いた当初は、まさかダニのボーカルで泣けるとは思いませんでした。それを覆したのがこの曲です。特に「Dawn discovered Her there……」のところから。あの“Come back to Me"の叫びは本当に悲痛で、思い出しただけでも泣けてきます。
尚、PVはティム・バートンの影響が濃いように思えたので、バートンファンとしては嬉しいところです。

AVENGED SEVENFOLD-Avenged Sevenfold-A Little Piece of Heaven ★★★ (2009-01-16 02:16:56)

ドラマティックでいてキャッチー、そして至高のラブストーリーです。血みどろだけど。


MyPage