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Spleenさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 101-150
APOCALYPTICA-Worlds Collide-Ural
APOCALYPTICA-Worlds Collide-I Don't Care
APOCALYPTICA-Worlds Collide-Last Hope
APOCALYPTICA-Worlds Collide-Helden
APOCALYPTICA-Worlds Collide-I’m Not Jesus
APOCALYPTICA-Worlds Collide
Silverwing
ARCH ENEMY-Doomsday Machine-Nemesis
ARCH ENEMY-Doomsday Machine-Taking Back My Soul
ARCH ENEMY-Rise of the Tyrant-Revolution Begins
TRIPTYKON-Eparistera Daimones-My Pain
TRIPTYKON-Eparistera Daimones-The Prolonging
TRIPTYKON-Eparistera Daimones-Myopic Empire
TRIPTYKON-Eparistera Daimones-Goetia
TRIPTYKON-Eparistera Daimones
PAIN-Rebirth-Parallel to Ecstasy
PAIN-Rebirth
PAIN-Rebirth-Suicide Machine
CELTIC FROST-To Mega Therion-Circle of the Tyrants
CELTIC FROST-Vanity/Nemesis-Nemesis
BEATLES-The Beatles-Revolution 9
BEATLES-Abbey Road-Come Together
THE CURE-Wish-Friday I’m in Love
THE CURE-Wish-Open
THE CURE-Wild Mood Swings-This Is a Lie
BEATLES-Abbey Road-Because
BEATLES-Abbey Road
Revolver
Revolver-Eleanor Rigby
THE BEATLES-Abbey Road-Maxwell’s Silver Hammer
BEATLES-Abbey Road-I Want You (She's So Heavy)
EMPEROR-Thorns vs. Emperor-Thus March the Nightspirit
EMPEROR-In the Nightside Eclipse-Inno a Satana
EMPEROR-In the Nightside Eclipse
THE OFFSPRING-Americana
PAIN-Nothing Remains the Same-Eleanor Rigby
PAIN-Nothing Remains the Same-Shut Your Mouth
PAIN-Live Is Overrated
PAIN-Cynic Paradise
MINISTRY-The Land of Rape and Honey
SKINNY PUPPY-The Greater Wrong of the Right-Past Present
SKINNY PUPPY-The Process-Hardset Head
SKINNY PUPPY-The Process-Jahya
SKINNY PUPPY-The Greater Wrong of the Right
SKINNY PUPPY-The Process
SKINNY PUPPY-Too Dark Park
SKINNY PUPPY-Mind: The Perpetual Intercourse-Chainsaw
SKINNY PUPPY-Too Dark Park-Tormentor
SKINNY PUPPY-Too Dark Park-Nature's Revenge
SKINNY PUPPY
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APOCALYPTICA-Worlds Collide-Ural ★★ (2010-05-16 19:08:00)

ボーナストラック曲。解説には「ブラックメタルにも通じるイーヴルなムード」とあります。
が、不穏さと仄暗さはあれど邪悪度は薄いので、ブラックというより「ダークなクラシック」です。チェロのメロディの優美さが勝っているからでしょうか。

APOCALYPTICA-Worlds Collide-I Don't Care ★★★ (2010-05-16 19:01:54)

Three Days Graceのアダム・ゴンティアがボーカル参加。
コリィの「I'm Not Jesus」に並ぶHRナンバーですが、一部にピアノの音も入った美しいメロディから、哀愁度はこちらが上です。

APOCALYPTICA-Worlds Collide-Last Hope ★★★ (2010-05-16 18:57:20)

Slayerのデイヴ・ロンバードがドラム参加。
高速タム回しと速弾きチェロ(速弾きソロあり)によるクラシック風味のスラッシュメタルです。

APOCALYPTICA-Worlds Collide-Helden (2010-05-16 18:52:15)

デヴィッド・ボウイの「Heroes」を、Rammsteinのティル・リンデマンがドイツ語カヴァー。同じくRammsteinのリヒャルトもギター参加。
原曲よりも暗いトーンにしつつ、メロディアスなのはさすがチェロ演奏。……なんだけど、意外性という面では今一つなのが残念。

APOCALYPTICA-Worlds Collide-I’m Not Jesus ★★★ (2010-05-16 18:44:23)

コリィ・テイラー参加曲。ボーカルスタイルはStone Sourに近い。
間奏部分、特に後半にはチェロの優美さを残しつつ、基本はノリのいいロックンロールです。

APOCALYPTICA-Worlds Collide ★★ (2010-05-16 18:33:00)

ボーカルを含めたゲスト参加が増え、しかもコリィ・テイラーやティル・リンデマンといったアクの強いアーティストが名を連ねる。そのためインスト曲の印象が薄くなっていたらどうしようという懸念がありました。
結論から言うと、余計なお世話以外の何物でもありませんでした。ゲストの力量とApocalypticaのチェロの力量のバランスが程良く保たれていて、どちらも埋没することなく強い存在感を放っています。
インスト曲の主張の強さについては、今までで最高レベルかもしれません。

Silverwing ★★★ (2010-05-12 13:07:14)

ヨハン時代でとりわけ名曲の呼び声高い作品。
確かに、疾走デスと明るくポップですらあるメロディの融合は、一回耳にするとなかなか忘れられません。
ちなみにあのメロディ、上で「ビールのCM曲」との表現がありましたが、私は「特撮ものの主題歌」だと思いました(笑)。

ARCH ENEMY-Doomsday Machine-Nemesis ★★★ (2010-05-12 13:00:46)

サビのアンジェラの荒々しい絶叫と、その背後で哀メロを奏でるギターのコントラストが素晴らしい。やはりこういうところが今のArch Enemyの魅力だと思います。

ARCH ENEMY-Doomsday Machine-Taking Back My Soul ★★ (2010-05-12 12:55:25)

皆さんが仰るようにM1「Enter The Machine」からの繋がりが良いです。
ギターについては常に称賛の声が上がるけど、合間合間で疾走するドラムもカッコいい。

ARCH ENEMY-Rise of the Tyrant-Revolution Begins ★★★ (2010-05-12 12:45:13)

相変わらず哀愁漂うメロディで、疾走曲でもないのに、たたみかけるようなギターリフとアンジェラの咆哮が戦意を掻き立てています。
まさに革命のテーマ。

TRIPTYKON-Eparistera Daimones-My Pain ★★ (2010-05-06 22:04:46)

シモーヌ・フォーレンヴェイダーという女性ボーカルをフィーチャーした曲。彼女の声は儚く優しいですが、繰り返し歌うフレーズは恐ろしくも哀しいです。プログラミングのピアノの美しさがそれを引き立てます。
そして低く静かなトムの語りは、絶望と厭世の声です。
トムいわく「常軌を逸しているという理由で『Monotheist』に収録出来なかった」。
あからさまに異常とは思えない曲ですが、静かな狂気が漂っていると言えます。

TRIPTYKON-Eparistera Daimones-The Prolonging ★★★ (2010-05-06 21:59:11)

M1「Goetia」がまだ聴きやすいとさえ思えるほどの呪いの暗黒絵巻。その長さ19分24秒。リフのみならず、ギターの音という音が全て邪悪性に満ちています。
時に叫び時に呻くトムのボーカル、及び歌詞は、さながら体内に潜み全てを内側から食い尽くしていく癌腫です。

TRIPTYKON-Eparistera Daimones-Myopic Empire ★★ (2010-05-06 21:46:56)

威力ある呪いの叫びボーカルを抑えた、クリーンボイス中心のミドルテンポ曲。とはいえ、このクリーンボイスの無感情さが不気味なので、ちっとも暗黒度は薄まらないのですが。
途中グランドピアノと女性の語りが入り、物悲しい空気を生み出してます。トムが曲解説で語るところの「絆の喪失」「落胆と失望」が影響してるのでしょうか。

TRIPTYKON-Eparistera Daimones-Goetia ★★★ (2010-05-06 21:39:32)

初っ端から11分に渡る闇です。ここで音をあげてはとても最後までついていけない、リスナー最初の試練。
スローで幕開け……かと思ったらヘヴィで邪悪ながら小気味いいリフと、「うっ!!」でファンがよく知る姿を見せ、しかし次には再び息苦しいほどの暗黒ドゥーム空間……と、嬉しいぐらいにひねくれた曲展開です。
ちなみに「Under a frozen sun…」のデス声はギターのV.サンチュラのようです。
どうでもいいけど、「Lord, have mercy upon me」のリリックは、「Ground」(『Monotheist』収録)の「Oh God, why have you forsaken me?」と繋がっているように思えます。

TRIPTYKON-Eparistera Daimones ★★ (2010-05-06 21:20:00)

国内盤の帯にある通り、Hellhammer/Celtic Frostはデスやブラックの祖の一つですが、決して純正ブラックに部類される音楽ではありません。Triptykonもまた然り。
それなのにブラックばりの暗黒度と邪悪度。そして重苦しさはブラック以上。Celtic Frostに対してはよく「無愛想」という表現を用いていましたが、ここではもうそんな次元を通り越してます。全てを呪っているかのようです。
トムのボーカルも、昔のはよく「吐き捨てダミ声」と形容されてましたが、それはおそらく「唾でも吐き捨てるかのようなダミ声」の意。今や彼が吐きだしてるのは、闇と疫病と呪いです。
言うなれば、人間の心に巣食う陰湿さとか鬱屈とか怨念とか、ネガティヴで重い感情を抽出して何年もかけて熟成(腐敗?)させて、満を持して解き放った音……ってところでしょうか。面倒臭い例えですが。
Celt
…続き

PAIN-Rebirth-Parallel to Ecstasy ★★ (2010-05-01 18:55:15)

基本は硬質ギターとプログラミングで疾走するロックンロール。ただ、イントロを始め所々に入る不気味なクワイアで、ふとした拍子に荘厳な雰囲気が立ちこめる一曲。

PAIN-Rebirth ★★ (2010-05-01 18:50:00)

'99年発表の2nd。
まだサイバー色の強いサウンドと、ブルー基調で冷気漂うアートワークながら、薄暗い印象を与える雰囲気があるところが「ゴシック・インダストリアル・ロック」と言われる所以か。
とはいえ、MinistryやSkinny Puppyといった元祖インダストリアル勢と比べれば……というか比較の余地もないほどポップでキャッチーなので、徹底してとっつきやすいです。そもそも「インダストリアル」は付帯要素で、あくまで「ロックンロール」であることに重点置いてると思います。

PAIN-Rebirth-Suicide Machine ★★★ (2010-05-01 18:42:25)

「自殺機械」とはこのインダストリアルな音に相応しいタイトル。ポップでありながら、うねるようなプログラミング・サウンドはどこか不吉な響きを持ってます。

CELTIC FROST-To Mega Therion-Circle of the Tyrants ★★★ (2010-04-28 01:09:52)

シンプルにして邪悪なリフ、絶妙なテンポチェンジ、後期のような粘着性も近年の病的さもまだ無い無愛想吐き捨てダミ声。初期Celtic Frostの魅力ここに極まれり。
「Circle of the tyrants!! ぅあ!!」の叫びがカッコいいのは流石です。

CELTIC FROST-Vanity/Nemesis-Nemesis ★★ (2010-04-28 00:59:14)

デビュー作冒頭の「Human」をイントロに忍ばせる演出がファンをニヤリとさせる。でも曲は当時のスラッシュ調とは遠いロックンロール。
サビ部分の女性コーラスが相変わらず効果的です。

BEATLES-The Beatles-Revolution 9 (2010-04-27 22:59:07)

もう曲と言っていいのか怪しい、謎のノイズの嵐。
昔LPでこれ聴いた時には心底ビビりました。

BEATLES-Abbey Road-Come Together ★★★ (2010-04-27 22:51:32)

ちょっと不穏で重いベースと捻くれたメロディでここまでカッコいいロックンロールが誕生する。
同アルバム収録「I Want You(She's So Heavy)」に近い粘着性があります。こっちはそんなにボーカルねちっこくないですが。

THE CURE-Wish-Friday I’m in Love ★★★ (2010-04-27 22:44:31)

「僕が好きなのは金曜日」歌ってることは無邪気だし、音もポップなのに、何故か不思議と切なさが付きまとう。

THE CURE-Wish-Open ★★★ (2010-04-27 22:38:34)

アルバム冒頭を飾る6分間の哀メロ。
「ここで何しているのか本当に分からない」
The Cureの根幹とも言える、独りぼっちで行き場も分からない思春期の青少年の孤独の呟き。

THE CURE-Wild Mood Swings-This Is a Lie ★★★ (2010-04-27 22:27:07)

確かにストリングスの音色は哀愁たっぷりだし、メロディも物悲しいですが、この曲を「泣けるほど痛々しい」までのレベルにしているのは、ロバート・スミスのボーカルと歌詞に他なりません。

BEATLES-Abbey Road-Because ★★ (2010-04-27 22:18:49)

The Beatlesといえば初期の有名どころの曲しか知らなかった13歳の頃、この曲のあまりの暗さにビビりました。これがThe Beatlesとは思えませんでした。
愛を歌うThe Beatlesソングの中でも、最も重苦しく、最も奇妙な美しさのある一曲。

BEATLES-Abbey Road ★★ (2010-04-27 22:08:00)

曲よりもジャケットが表舞台に出ていて、明るい印象を与えてますが、実は指折りのダークな1枚だと思います。そりゃこのサイトで主に語られる音楽に比べれば軽い音ですが、曲に漂う雰囲気が重苦しいです。ラストアルバムってことが影響してるのかもしれませんが。
バンドを取り巻く状況は最悪なのに、生まれる作品は最高だったという最後の皮肉。

Revolver ★★ (2010-04-27 21:56:00)

革新性とか影響力で言うと『Sgt.Peppers…』の陰に隠れがちですが、良い意味で負けず劣らず異様な雰囲気を放つアルバム。
お馴染み「Yellow Submarine」みたいな軽やかポップと、もろインド音楽の影響下な「Love to You」、終いには「Tomorrow Never Knows」のサイケデリック色が同居というごった煮ながら、決して聴きにくくはありません。

Revolver-Eleanor Rigby ★★★ (2010-04-27 21:43:37)

シンプルに綴られる孤独な人々の物語。「No one was saved」の言葉通り、誰も救われないある意味暗黒音楽。
そんな絶望感のせいか、後にゴシック・メタル、インダストリアル・メタル界隈のアーティストによくカヴァーされています。

THE BEATLES-Abbey Road-Maxwell’s Silver Hammer ★★★ (2010-04-27 21:37:09)

曲のタイプの「ダーク」ってのは、言うまでもなく歌詞のことで。
こういうドス黒いものを秘めたポップな明るさってのがイギリス
らしいアイロニー。特に映画にはこの手のブラックユーモア多いし。

BEATLES-Abbey Road-I Want You (She's So Heavy) ★★ (2010-04-27 21:33:49)

歌唱法といいメロディといい、とんでもなく粘着質。
まだ『1』に入ってる曲ぐらいしか知らないリスナーに聴かせたら、The Beatlesの曲とは信じてもらえないかもしれない。

EMPEROR-Thorns vs. Emperor-Thus March the Nightspirit ★★ (2010-04-23 13:26:41)

Marchの名の通り、クラシックの行進曲みたいになってます。
そこにEmperorの持つ暗さが加わってゴシック風味にもなり、まるでダニー・エルフマンが手掛けたティム・バートン映画のサントラのような曲に。
事前知識が無かったら、原曲がEmperorとは気付かないかもしれません。

EMPEROR-In the Nightside Eclipse-Inno a Satana ★★★ (2010-04-23 13:21:33)

冷やかで陰鬱でそれでいてどこか美しい。完全に黒ミサのテーマです。アルバム最後の曲だからさしずめ閉会の儀式か?
「Inno a satana…」が繰り返されるコーラスは、まさしく呪いの歌です。
ライヴ盤では、イーサーンの威厳あるクリーンボイスでこのコーラスを聴けます。

EMPEROR-In the Nightside Eclipse ★★ (2010-04-23 13:15:00)

デビュー間もない時の作品に「荒削り」「まだ洗練されていない」という言葉がつくのはよくある話。Emperorも確かに後々サウンドがクリアかつ壮大になっていきます。
しかし、本作に「洗練されていない」という言葉は似合いません。もうほとんどパーフェクトなまでに暗黒で不気味で冷たい。後の作品に比べたらサウンド・プロダクションは劣るはずなのに、既に荘厳な空気を身につけています。
現在のような高音デス声とクリーンボイスとを操るまでに至らず、高音で喚きっぱなしのイーサーンのボーカルすら、もう禍々しい。
MayhemやDarkthroneのようなプリミティヴブラックとは異なる音作りながら、どこをどう切ってもブラックメタルとしか形容しようのないアルバムです。

THE OFFSPRING-Americana ★★ (2010-04-22 12:39:00)

アホとアイロニーで突っ走りながら祖国をおちょくった一枚。
メジャー向きの音だろうと底抜けに明るすぎようと、やっぱり彼らはパンクに根を下ろしていると思います。
賛否はどうあれ、このポップセンスの良さは否定できません。

PAIN-Nothing Remains the Same-Eleanor Rigby (2010-04-21 19:11:07)

言わずと知れたThe Beatlesのカヴァー。
かつてMarilyn Mansonの弟分バンドだったGodheadもそうでしたが、ゴシック/インダストリアル系ロックのバンドがこの曲をカヴァーする例はよくあるみたいです。
原曲のうら寂しさと閉塞感が、孤独の叫びに変貌しました。

PAIN-Nothing Remains the Same-Shut Your Mouth ★★★ (2010-04-21 19:07:06)

シンプルなキーボードリフが耳について離れないロック。ついでに歌詞もシンプルな反抗メッセージ。
そんなメッセージとあまりかみ合わない脱力ネタのPVも笑える。
ちなみに、ライヴでは終盤ぐらいに演奏される人気曲らしいです。

PAIN-Live Is Overrated ★★ (2010-04-21 18:56:00)

'06年発表のDVD。『Dancing With The Dead』のツアー映像収録です。
'05年のポーランドライヴがメイン、ボーナスに同年のポーランドスタジオライヴ、フィンランドのクラブライヴ、PV集、インタビュー、フォトギャラリー、バイオグラフィー、ディスコグラフィーetc……。
ボーナスの方がボリューム多いです。
『Dancing With The Dead』ツアーのはずなんですが、このアルバムから演奏された曲は何故か少ないです。ステージはアルバムカラーのブルーで主に統一されているんですが。
今回のツアーメンバーはギタリストとベーシスト(2人とも兼バックボーカル)が女性だったのが意外でしたが、Painの楽曲に漂うゴス/インダストリアルの冷やかな印象を引き立てるのに、彼女らのトーン高めのコーラスは効いていたと思います。
ピーターはMC少ない方ですが、時
…続き

PAIN-Cynic Paradise ★★ (2010-04-21 18:37:00)

'08年発表の6th。通常盤、ボーナスCD付きの初回限定盤、DVD付きのデラックス・エディションと3バージョンあり、ファンであるほど後者2枚のどちらを買うか迷ってしまうリスナー泣かせな作品。ちなみに私が持ってるのはデラックス・エディションです。
このプロジェクト特有のキャッチーな音楽性は健在ですが、以前より大分ヘヴィネスが増しているようです。Hypocrisyのデス声にまでは至らないけど、シャウトも増えてます。
M3「Follow Me」とM11「Feed Us」には、ツアーに同行したのが縁でNightwishのアネッテ・オルゾンがゲスト参加。彼女のボーカルが入ると俄然ポップさが強まります。ピーターたっての希望で女性ボーカル起用というのは意外にも思えましたが、以前ツアーで女性ギタリスト&ベーシストが兼バックボーカルで参加していたことを思うと、案外自然な流れだったのかもしれませ
…続き

MINISTRY-The Land of Rape and Honey ★★ (2010-04-18 15:06:00)

冒頭から疾走する狂気。
かと思ったら、中盤以降はミドルテンポでゆるゆると侵食する狂気。
一見血も涙もない機械のビートなのに、憎悪と狂気が宿っているというこの不思議。

SKINNY PUPPY-The Greater Wrong of the Right-Past Present (2010-04-18 14:54:42)

まさか、SPに「ダンサブル」とか「ポップ」なんて形容を使うことになろうとは。
『The Process』の「Hardset Head」も異色の疾走系ナンバーだと思いましたが、それ以上に異色の甘口(当社比)です。

SKINNY PUPPY-The Process-Hardset Head ★★ (2010-04-18 14:51:35)

「疾走」というキーワードがつくことからして、SPにしては異色のナンバー。実際ビートはそんなに早くないけど、今までと比較すると走っている感が強い。
執拗に繰り返される「Silent…」のフレーズとエレクトロ・ビートに、強迫観念めいたものがあります。

SKINNY PUPPY-The Process-Jahya (2010-04-18 14:45:39)

不吉なピアノ音、無機質なナレーション、果ては誰かが殴られる音。
一つの時代の終わりの幕開けに、持てる性悪度を冒頭3分に濃縮したオープニングです。

SKINNY PUPPY-The Greater Wrong of the Right ★★ (2010-04-18 14:42:00)

'04年、再結成後に発表された通算11作目。
ミミズうじゃうじゃの内ジャケこそが「大いなる間違い」じゃないかと思います。
それはおいといて、本作からはデイヴ・オギルヴィは関わっていないようです。そのせいか、以前より聴きやすくなっています。ボーカルはエフェクトかかってても粘着性が薄いし、サウンドも陰湿性が薄れてすっきりしてます。ダンサブルといえるナンバーすらあるほどです。
性格丸くなって口当たりは良くなったけど、以前からの根暗で性格悪そうな雰囲気好きな人には物足りないかもしれません。

SKINNY PUPPY-The Process ★★ (2010-04-18 14:30:00)

'96年の10th。本作を機にSPは一時解散。そしておそらく、デイヴ・オギルヴィプロデュース作としてはラストアルバム。
比較的メタル色が強めの一枚で、個人的にはSPで一番気に入っています。オーガのボーカルもエフェクトが減って生々しい叫びになってます。でも音に漂う性格悪さとダークさは健在。

SKINNY PUPPY-Too Dark Park ★★ (2010-04-18 14:24:00)

'90年発表の7th。傑作の呼び声高いです。
サウンドはさほど重くないのに、根暗なビートと曲の流れ、及び謎の語りやらノイズやらのエフェクトに覆われているせいで、かなり性悪。下手すると病んでます。
同じ「インダストリアル・ビートの中のエフェクトかかったボーカル」でも、オーガの方がMinistryのアル・ジュールゲンセンより陰湿度が高いです。
明るい色彩なのに、不気味な生き物がうごめいているアートワーク同様の音楽世界です。時に音楽とノイズ紙一重ですが。

SKINNY PUPPY-Mind: The Perpetual Intercourse-Chainsaw ★★★ (2010-04-18 14:17:10)

タイトル通りチェーンソーがうなる音と、断末魔の呻き声で幕開け。曲間にも悲鳴エフェクトあり。
しかし規則正しいインダストリアル・ビートからは血の臭いは感じられない。
血という有機物すら拒絶する無機質と無慈悲。

SKINNY PUPPY-Too Dark Park-Tormentor ★★ (2010-04-18 14:13:39)

ビートはノリがいいですが、無機質インダストリアル・サウンドとニヴェク・オーガのボーカルには、娯楽性のカケラもありません。むしろとことん根暗。

SKINNY PUPPY-Too Dark Park-Nature's Revenge ★★ (2010-04-18 14:10:08)

歪んだプログラミング・サウンドが陰鬱。「Scared?」という女性の声が「はい」と答えるしかないぐらい不気味。
シングル『Tormentor』収録のダブ・ミックスでは、この声が反響していて尚更不気味です。

SKINNY PUPPY ★★ (2010-04-18 14:05:00)

インダストリアル・ロック界の巨匠で、Ministryの先輩格。カナダ出身。
Nine Inch Nails、Marilyn Manson、Jakalopeの仕事で知られるデイヴ・オギルヴィーはこのバンドのプロデューサー兼エンジニアでした。
'96年に一度解散して'01年頃再結成。再結成後はどうも活動に関わってないらしいのですが、不確かなので事情をご存知の方はどうぞ訂正をお願いします。
非に登録するかどうか迷ったのですが、Ministryがこっちだし一応「ヘヴィ・ロック」の範疇で語られているのでこちらに登録しました。


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