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Spleenさんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 251-300
PROBOT-Probot-Centuries of Sin
CELTIC FROST-Monotheist-A Dying God Coming into Human Flesh
CELTIC FROST-Monotheist-Ground
CELTIC FROST-Monotheist-Progeny
CELTIC FROST-To Mega Therion-Innocense and Wrath / the Usurper
CELTIC FROST-Vanity/Nemesis
CELTIC FROST-Vanity/Nemesis-Wings of Solitude
RAMMSTEIN
RAMMSTEIN-Liebe ist für alle da-Donaukinder
RAMMSTEIN-Liebe ist für alle da-Liebe ist für alle da
RAMMSTEIN-Liebe ist für alle da-Roter Sand
Wiener Blut
Ich tu dir weh
OPETH-Blackwater Park-Harvest
OPETH-Damnation-Ending Credits
NORTHERN KINGS-Rethroned-My Way
NORTHERN KINGS-Rethroned-I Should Be So Lucky
NORTHERN KINGS-Reborn-We Don't Need Another Hero
NORTHERN KINGS-Rethroned
NORTHERN KINGS-Reborn
RAMMSTEIN-Liebe ist für alle da-Frühling in Paris
Rammlied
RAMMSTEIN-Liebe ist für alle da-Pussy
RAMMSTEIN-Liebe ist für alle da
NORTHERN KINGS-Reborn-Don't Stop Believin'
NORTHERN KINGS-Reborn-Creep
NORTHERN KINGS
DEATHSTARS-Synthetic Generation
AVENGED SEVENFOLD
ZYKLON-B-BLOOD MUST BE SHED
THE PRODIGY-The Fat of the Land
KMFDM-Attak-Yohoho
JAKALOPE
JAKALOPE-It Dreams
SATYRICON-The Age of Nero-Die by My Hand
OPETH-Lamentations: Live at Shepherd's Bush Empire 2003
MAYHEM-Live in Marseille 2000 (DVD)
ENTER SHIKARI-Take to the Skies
APHEX TWIN-Come to Daddy
APHEX TWIN-Richard D. James Album
NIGHTWISH-Once-Creek Mary's Blood
NIGHTWISH-Once-Dark Chest of Wonders
DEATHSTARS-Night Electric Night-Chertograd
DEATHSTARS-Night Electric Night-Arclight
DEATHSTARS-Night Electric Night-Opium
DEATHSTARS-Termination Bliss-The Greatest Fight on Earth
OPETH-Damnation-Windowpane
OPETH-Watershed-Porcelain Heart
OPETH-Damnation-In My Time of Need
MAYHEM-Mediolanum Capta Est-From the Dark Past
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PROBOT-Probot-Centuries of Sin ★★★ (2010-01-13 20:36:58)

オープニングを飾るのはクロノス。Venom時代初期しか知らなかったので、「カッコ良くなってるーーーー!!!」と驚いたものです。相変わらずダミ声なんだけど洗練されていて。でも感心していると、最後の最後に「かーっぺっ」と唾吐き捨てられるというオチが……。
ラストにVenomを彷彿させるスラッシーなパートを入れるという演出がファンのツボを押さえてます。

CELTIC FROST-Monotheist-A Dying God Coming into Human Flesh ★★ (2010-01-13 20:17:48)

一気にドゥーム路線と深い深い闇が到来する曲。絶望感と冷たさが歌詞からも音からも窺えます。
その一方で序盤、終盤のマーティンのクリーンボイスには儚さと美しさが宿っています。

CELTIC FROST-Monotheist-Ground ★★★ (2010-01-13 20:07:12)

同じく、「Oh God, why have you forsaken me?」の繰り返しで病みつきになったクチです。
終盤に行くに従って暗黒・ドゥーム度を増していくアルバムですが、思えばこの曲からその深淵に足を突っ込んでいくんですよね。

CELTIC FROST-Monotheist-Progeny ★★★ (2010-01-13 20:01:43)

吐き捨てボーカル、スラッシュの血を受け継ぐサウンド、「I Am You」とチャールズ・マンソンの言葉で始まるリリック……と、最もよく知られるCeltic Frostのスタイルが、アルバム中で最もにじみ出ているオープニング。それでいて、音の重々しさにこれまでと違う彼らの姿があります。

CELTIC FROST-To Mega Therion-Innocense and Wrath / the Usurper ★★★ (2010-01-13 19:48:56)

前作の「Human」~「Into The Crypt Of Rays」の流れを超えるオープニング。邪悪さと暗黒とを容赦なく撒き散らします。
あとはやっぱり「うっ!!」(笑)。

CELTIC FROST-Vanity/Nemesis ★★ (2010-01-13 19:41:00)

絶不評だったらしい前作を経て、ロック風味すら取り込んだ感があります。
邪悪性とスラッシュ路線は大分鳴りを潜めましたが、不思議な妖艶さがあって癖になります。この妖しさに貢献しているのがトムのボーカル。ユーモアの入る隙すらない邪悪ダミ声に粘着性が加わっていて、妙に聴き心地が良くなってます。
女性ボーカルの使い方は相変わらず絶妙ですが、いつになく破壊的なギターソロと曲との相性も良いです。

CELTIC FROST-Vanity/Nemesis-Wings of Solitude ★★★ (2010-01-13 19:23:07)

粘着性を増したトムのボーカルと冷やかな女性ボーカルとの絡みが良い。
スラッシュではありませんがロック寄りのカッコ良さです。

RAMMSTEIN ★★ (2010-01-07 19:32:00)

PV第二弾が出たようです。「Ich Tu Dir Weh」でした。
http://www.visit-x.net/rammstein
前回とは打って変わった真っ当なライヴPV……
かと思ったら、ティルの口の中が光ってるーーーーー!!!
頬のピアスホールみたいなとこからコード通してLEDライト点けてるのか!!??
もっと言えばフラーケ!!
その無駄に回転するキーボードは何だ!!
足元の無駄なランニングマシーンは何だ!!!
何より一人だけグラム・ロックみたいなラメ衣装って何なんだ!!??
どうやら、早くもこれをライヴで再現してるようです。

RAMMSTEIN-Liebe ist für alle da-Donaukinder ★★ (2010-01-07 19:13:04)

Disc2収録。ちょっと民謡調が入っています。珍しくギターソロも入っていたりしますが、そちらは何故か演歌調(笑)。
歌詞を見る限り「ハーメルンの笛吹き」がモチーフのようですが、あれはドナウ川とは違いますね。

RAMMSTEIN-Liebe ist für alle da-Liebe ist für alle da (2010-01-07 19:08:48)

Disc2収録、「Roter Sand」の歌詞が違うバージョン。
まぁ若干エロ路線なので、こちらの方がいつものRammsteinといったところか。

RAMMSTEIN-Liebe ist für alle da-Roter Sand ★★ (2010-01-07 19:03:51)

口笛が印象的な、Rammsteinまさかのアコースティックバラード。しかもこの内容はさながら西部劇の決闘。
二つも似合わないことやっときながら、結局Rammsteinカラーなんだもんな。
Disc2には荘厳なオーケストラバージョンが収録されてます。

Wiener Blut ★★ (2010-01-07 18:58:04)

「Mein Teil」に続く実録犯罪モチーフ。(それを言うならこのバンド名自体が実録事件モチーフだが)
ウィーンで父親が娘を監禁・性的虐待し、密かに子供まで産ませていたという事件です。
それを「ウィーン気質」って……オーストリアを敵に回す気か。
サウンドの方は重ーーいギターが際立ってダーク。微かに響くプログラミングサウンドが、時折すすり泣きのようで不気味。
「Dunkelheit」のドス声絶叫で文字通り底なしの闇がやって来ます。

Ich tu dir weh ★★★ (2010-01-07 18:45:18)

いつもの重くてゴリゴリのギターながら、ノリがよくキャッチーな曲になってます。
そして歌詞はどSM(笑)……ヤバいネタなのに鼻歌で歌えそうなノリだ。

OPETH-Blackwater Park-Harvest ★★★ (2010-01-04 15:28:33)

静の美を引き立てる一曲。
アコースティックの音色とミカエルの美声もさることながら、ベース音も相変わらず良い響きなので、バスブースター上げたステレオ環境だと尚良し。

OPETH-Damnation-Ending Credits ★★ (2010-01-04 15:23:31)

確かにカッコいい。確かに哀愁に満ちてる。
でも聴いた時真っ先に思ってしまいましたよ。
「演歌じゃーーーん!!!」って。

NORTHERN KINGS-Rethroned-My Way ★★ (2010-01-02 17:26:17)

フランク・シナトラの歌で有名なナンバーをヤルッコが歌う。
メロディーの逞しさと彼のトーンがあると、マイウェイが物凄く前に開けた道に思えます(笑)。障害物とか余裕で突破できるんだろうな。
ここでチェック入ってる「哀愁」は例によって北欧メタルっぽさのそれなので、原曲の哀愁とはまた別モノです。

NORTHERN KINGS-Rethroned-I Should Be So Lucky ★★ (2010-01-02 17:21:16)

カイリー・ミノーグのポップ・ナンバーをJPが一気にダークに染め上げます。こんなに暗いとちっともラッキーじゃないよ。
と思ってたら、最後に唐突に疾走パートがやってきた。面白い具合に2度期待を裏切られます。

NORTHERN KINGS-Reborn-We Don't Need Another Hero ★★★ (2010-01-02 17:16:39)

ティナ・ターナーのカヴァー。
4人全員がリード・ボーカルをとって歌うこのナンバーは勇壮感もひとしおで、まさしく王の風格。そりゃこれ以上英雄はいらないよな。

NORTHERN KINGS-Rethroned ★★ (2010-01-02 17:07:00)

'08年の2nd。
あくまでカヴァー・ソングのみのプロジェクトなので、方向性は前作とあまり変わりません。ロック系と有名どころをバランスよく選択、そして今回も変化球の投入あり。カイリー・ミノーグのポップスをJPが暗ーーく歌いあげるというパターンで。
カヴァーとしてのクオリティも高いし、個々のボーカルワークも素晴らしいし、企画の面白さも衰えていないので、ちょっと気が早いですが次を出す時は「原曲とはまた違う高みに達したぞ!!」ってぐらい抜きん出た曲が欲しいところです。

NORTHERN KINGS-Reborn ★★ (2010-01-02 16:59:00)

'07年発売の1st。比較的最近で面子も凄いのに情報が入ってこなかったのは何故だろう。MTVで偶然知ったものなぁ。
それはともかく、カヴァー・ソング・プロジェクトとしてはかなり豪華だし、面白い試みになっていると思います。Journey、Jethro Tullといったロックなナンバーはもちろん、ティナ・ターナー、ライオネル・リッチー等の有名どころまで網羅。変化球としてRadioheadの投入もあり。いずれも哀愁、叙情、勇壮、荒涼と、北欧メタルに顕著な雰囲気を纏って生まれ変わっています。
これには音もさることながら、4人の個性的なボーカルワークの果たすところが大きいです。マルコのタフさ、JPのミステリアスな低音、トニーの伸びやかさ、ヤルッコのハイトーン、それぞれが適材適所で使われています。個人的にはマルコの声が好きでアルバム購入に至った訳ですが、Radioheadという一番意外性
…続き

RAMMSTEIN-Liebe ist für alle da-Frühling in Paris ★★ (2009-12-31 20:16:26)

Rammsteinにエディット・ピアフの「Je ne regrette rien」?
全然合わないように思えるし、もしかしてかなり罰当たりなアレンジでもしてるのかと勘繰りましたが、意外に音も歌詞も真っ当な哀愁ナンバーになってました。

Rammlied ★★★ (2009-12-31 20:11:26)

Rammstein参上!! を告げるオープニングトラック。
4年間待ちに待ったファンを温かく迎えるような歌詞と、重々しくも美しいサウンドに、この後アホと変態のオンパレードと分かっていても感激してしまいます。

RAMMSTEIN-Liebe ist für alle da-Pussy ★★★ (2009-12-31 20:06:17)

この曲に誰かがコメントする度に「○○さんがPussyについて発言しました」って表示が出ちゃうんだろうなぁ。本人達の知らないところでとんだ嫌がらせになっちゃってるよ。そしてこのサイトで口火を切るのは私だよ(笑)。
曲の方はタイトルそのままエロ全開です。しかもサビはおっそろしく単純な英詩。『Sehnsucht』ボートラの英語ヴァージョン曲は好かなかった人間ですが、これは大好きです。身も蓋もなさ過ぎて笑えます。
そんな歌詞がキャッチーでエレポップなノリのメロディーに乗って来て耳に馴染んじゃいます。
ジャーマニー万歳。
尚、PVは要年齢認証です。もう無修正の洋モノと言って差し支えない……(笑)。

RAMMSTEIN-Liebe ist für alle da ★★ (2009-12-31 19:49:00)

'09年発売の6th。
音の方は『Mutter』からの流れをくむ重厚・荘厳路線。歌詞の方はSMネタ、実録犯罪ネタ、エロネタ、ネオナチを匂わせるネタ、哀愁ネタ。
良く言えば期待通りのRammstein全開、悪く言えば新しい試みがなく予想の範囲を出ない、といったところです。
予想外だったのは、エロネタの度とバカさ加減が突き抜けていたこと。その最たるものがM8「Pussy」……タイトルからしてアレだし。
これがRammstein流のしたたかさかもしれませんね。4年ぶりに「待たせたな」とばかりにシングル投下して、喜び勇んで飛びついてみたら身も蓋もない下ネタのるつぼ。良識派ばかりかファンに対しても人を食ったような演出ですが、おかげでむしろバンドに「よくぞやってくれた!!」と好感を持たせてしまう訳ですから。
で、そんなシングルにつられてアルバムに手を伸ばしたら、もっと濃
…続き

NORTHERN KINGS-Reborn-Don't Stop Believin' ★★★ (2009-12-31 19:06:24)

アルバムトップを飾るJourneyのカヴァー。
原曲のキャッチーさとマルコの逞しいボーカルとでパワーを蓄えながらも、メロディーに北欧メタルらしい哀愁が織り込まれています。冒頭でリスナーの心を掴むには申し分なし。

NORTHERN KINGS-Reborn-Creep ★★ (2009-12-31 19:01:40)

まさかのRadioheadカヴァー。
原曲が自らの孤独と異質性を「虫ケラでバケモノ」という言葉に託した人間の声だとしたら、JPの低音ボーカルで歌うこのヴァージョンは、北欧の薄暗い森に潜む本当の怪物の孤独を綴る物悲しさです。

NORTHERN KINGS ★★ (2009-12-31 18:52:00)

Nightwishのマルコ、Sonata Arcticaのトニー、CharonのJP、Terasbetoni/ex-Dreamtaleのヤルッコによる、カヴァー・ソング・プロジェクト。
数々の有名曲を、パワフルなボーカルで叙情と哀愁の北欧メタルに染めてしまうエネルギーは、北の王の称号に相応しいです。

DEATHSTARS-Synthetic Generation ★★ (2009-12-31 00:07:00)

'03年のデビュー盤。
後の作品で見られるキーボードの美しさより、プログラミング・サウンドの無機質さと冷たさが目立っています。『Sehnsucht』の頃のRammsteinに近いかもしれません。ボーカルも低音だし。
タイトル曲はキラーチューンと言えるかもしれませんが、アルバムトータルで見るとまだ個性に乏しい頃です。今でも曲が似た感じになってしまうという課題背負ってますが。
最後に、「Synthetic Generation」のコメントにも同じようなこと書きましたけど、ジャケのウィップラッシャーのツインテールヘアにはどうしても笑ってしまいます。あれはあれで妙に可愛いのと、バンドの方向性に迷っている感が窺えてしまうのとで。

AVENGED SEVENFOLD ★★ (2009-12-30 23:55:00)

レヴ死亡のニュースを先程知りました。
ドラマーにして親友を失ったバンドのショックは大きいでしょうし、一ファンとしても「A Little Piece Of Heaven」を生み出した才能が失われたことは残念で仕方ありません。
ご冥福をお祈りします。

ZYKLON-B-BLOOD MUST BE SHED ★★ (2009-12-25 12:05:00)

基本は音が粗くノイジーなピュア・ブラックですが、端々で入るキーボードが冷血と無慈悲を引き立てます。バンド名とジャケットのせいもあるのですが、モノクロながらも生々しい戦時中映像フィルムを想起します。
それだけに、ボーカルがもっと冷徹な司令官風(例えば『Commando』のサティアーよろしく)だったらどうなるのだろうと考えたくもなります。Aldrahnのがなりたてるボーカルだと、イメージは『フルメタル・ジャケット』でヘリから銃乱射しながら「逃げる奴はベトコン、逃げない奴は訓練されたベトコンだ!!」と叫ぶ壊れた兵士なもので。もちろんそれはそれで怖いし良いと思います。
残念ながらこのEP1枚以降音沙汰なしなので、ブラックファンには幻のバンド及び作品です。

THE PRODIGY-The Fat of the Land ★★ (2009-12-18 01:58:00)

ダンス・ミュージックとロックという、それまで切り離して考えられてきた両ジャンルの橋渡しとなった作品。あるいは時にロックバンド以上にロックしている作品。
打ち込みばかりのダンス・ミュージックはちょっと……と聴かず嫌いしているロックファンに勧めたい1枚です。

KMFDM-Attak-Yohoho ★★★ (2009-12-18 01:47:56)

レイモンド・ワッツ流暗黒海賊ソング。『パイレーツ・オブ・カリビアン』に出てくる海賊達の何十倍も性格悪いしねちっこい。
その代わりルチアのコーラスが爽やかな海風です。

JAKALOPE ★★ (2009-12-04 02:01:00)

'07年にケイティー・Bが脱退してから、クリスタル・レイというバンクーバーのヴォーカリストが加入したようですね。
Myspaceで新曲を試聴した限り、彼女も甘く可愛らしい声の持ち主ですが、ちょっと初期のマドンナのボーカルを彷彿させるような。

JAKALOPE-It Dreams ★★ (2009-12-04 01:50:00)

Skinny Puppyの血をひくダークでひねくれた曲に、ケイティー・Bの可愛いボーカルと甘い歌詞が良い対比になってます。美麗でグロテスクなジャケット内アートワーク(想像上の動植物)さながら。
でもポップに聞こえるのはケイティーのボーカルだけが理由じゃない。音楽もSkinny Puppy時代に比べて遥かにダンサブルでキャッチーです。

SATYRICON-The Age of Nero-Die by My Hand ★★ (2009-12-02 20:45:21)

「何度も聴くことで真価が見える曲」とサティアーが語ってましたが、本当にその通りでした。
サビ背後でテノールのコーラスが静かに入っていて、普通だったら「クワイアが少なくて物足りない。もっと前面に出せ」なんてコメント出してしまいそうですが、この曲に関してはこれが良い!! 密かに響いている分不吉さ、及びもとより強い暗黒性が更に強まって、これぞSatyriconという作品になっています。

OPETH-Lamentations: Live at Shepherd's Bush Empire 2003 ★★ (2009-12-02 20:34:00)

第一部は静の『Damnation』空間。しかし美麗なだけではなく、生音の威力を生かしたヘヴィネスもありました。特に「Closure」のアウトロはカッコいいことになってます。ステージ上はまったりした空気なのに、オーディエンスが加熱しちゃってヘドバンやら絶叫やらが時々窺えるのが面白い。
第二部は動。でもそこはOpethなので、デスボイスに激しいリズムとギターでも、繊細な美しさが漂います。『Blackwater Park』収録曲はとりわけ静と動のドラマ性に感動します。
本当、一度はこの叙情と激情とをライヴで体感してみたい。
あとは、どうでもいいことなんですが、クリーンボイスで歌う時はミカエルの眉毛が一気に下がって、いわゆる八の字眉毛になっちゃうんですよね。美声ながら妙に愛嬌のある顔になっていて、ちょっと微笑ましかったです。

MAYHEM-Live in Marseille 2000 (DVD) ★★ (2009-12-01 01:12:00)

特典映像はインタビューとフォト・ギャラリーとバックステージおまけ映像。
フォト・ギャラリーはマニアックの写真ばっかりだし、バックステージ映像はファンの女の子がマニアックに腕に傷をつけてもらっている短いシーンだけです。
でもメンバー個々のインタビューと、圧巻のライヴ映像があれば文句なし!! でも音のボリュームがバランス悪いのが難点といえば難点なので、ステレオ環境がいいに越したことはないですね……。
とりあえずまずは超人ヘルハマーの超高速手さばきにぶっ飛びます。ドラムのショットだけ早送りみたいになってて、観ていて「いや……今のはおかしい……」と思ってしまうほど。
ネクロブッチャーのベースには普段全然言及してませんでしたが、こうして観るとやっぱりカッコいいです。特に「Chainsaw Gutsfuck」のベースライン。ついでに、ステージ脇撮影の方へカメラ目線してたのは彼
…続き

ENTER SHIKARI-Take to the Skies ★★ (2009-12-01 00:39:00)

メタルとトランスの融合、というか足しっぱなし。
ライヴで暴れるためにあるようなエネルギーが、良い意味で新人らしい衝動です。ラウのデス声がちょっと幼いのも、良い意味で荒削り感が出てます。
この後どう洗練されていくのか、あるいはもっとカオティックな方向に行くのか、今後が楽しみです。

APHEX TWIN-Come to Daddy ★★ (2009-12-01 00:33:00)

表題曲はドリルンベースが不気味でいてキャッチー、そのリミックスは原曲の面影などカケラもないほど再構築されています。
ふと穏やかさを感じる曲もありますが、次にはビートが神経蝕んできそうな曲が入り……しまいには穏やかに思えた曲も何か不穏なもののように思えてきたり。
Aphex Twinの入門盤にはまずこれを推してみたいです。「Come To Daddy」のPVとセットで……。

APHEX TWIN-Richard D. James Album ★★ (2009-12-01 00:22:00)

『Selected Ambient Works』って作品も出してますが、これもアンビエントミュージックと言えます。上で蛇めたるさんが仰っている通り、最後までぶっ通しでかけていられます。
しかし、神経症っぽいサウンドと狂気すら感じるリズムをアンビエント(=環境音楽)にしてしまう才能にはやっぱり畏怖の念が。

NIGHTWISH-Once-Creek Mary's Blood ★★★ (2009-11-27 01:25:59)

北欧のNightwishとネイティヴ・アメリカンのJohn Two-Hawks。
出自の違う両者が己の音色で己の地への思いを歌い、世にも哀しく美しい大曲が産み落とされた。

NIGHTWISH-Once-Dark Chest of Wonders ★★★ (2009-11-27 01:17:07)

これまでと違い、キーボード効果の入らないヘヴィネスで押すオープニング。しかしシンフォパートを抑えても、ターヤの声一つでもって荘厳な雰囲気がもたらされます。

DEATHSTARS-Night Electric Night-Chertograd ★★ (2009-11-25 00:31:30)

オープニングを飾る曲。キャッチーなリフと美しいキーボード、耳に残るフレーズと、アルバム全体の特色を集約した曲とも言えます。言いかえると、同じようなノリの曲が多いってことでもあるのですが……。
ちなみに今回の決めフレーズは「God, God, oh God……of Chertograd」でした。

DEATHSTARS-Night Electric Night-Arclight (2009-11-25 00:25:10)

アルバム内では地味目な曲ですが、サイバー色と荘厳な空気両方を出すキーボードが良いです。特に終盤が荘厳で美しい光を思わせます。

DEATHSTARS-Night Electric Night-Opium ★★ (2009-11-25 00:20:56)

本編を締めくくるナンバー。アルバムオープニングの「Chertograd」とノリが被ってますが。
キーボードがサイバー色出してるあたりが前作『Termination Bliss』の名残かもしれない。
あとはやっぱりこれでしょうか。「Zeit!-geist! Wow wow darkness kingsized!」
彼らの曲はインパクトあるサビのフレーズに恵まれてると思います。

DEATHSTARS-Termination Bliss-The Greatest Fight on Earth ★★ (2009-11-25 00:11:58)

曲自体はスローでリズム変化もないのですが、「The disease, the love, the claws…」からの透明感ある女性コーラスがドラマ性を盛り上げています。
「Come here, now come here…」と囁くウィップラッシャーの掠れデス声もここでは良い働きしてます。

OPETH-Damnation-Windowpane ★★★ (2009-11-25 00:04:47)

「静」のアルバムコンセプトからいって、冒頭の曲からデス・メタルとは思えないギターとメロトロンの美しさを堪能できます。
聴いててヘドバンしたくなる類の即効性ではないんですが、聴いた傍から美メロが侵食を始めるという点で即効性が強いと言えるかも。

OPETH-Watershed-Porcelain Heart ★★★ (2009-11-24 23:59:28)

不穏なエレキギターと哀愁のアコースティックギター。両者がミカエルの美声で結びつき、コーラスで一気に不穏も哀愁も最高値に高まった最高のクライマックスを導きます。

OPETH-Damnation-In My Time of Need ★★★ (2009-11-24 23:54:56)

「And I…」からのメロディーがたまらなく泣きです。
こんなにも切ない曲調で、こんなにも暗い歌詞なのに、響きは美しい。
本当、雨の日が似合う曲です。

MAYHEM-Mediolanum Capta Est-From the Dark Past ★★★ (2009-11-24 23:43:13)

こいつは凄い。呪いのアッティラボイスと人外魔境のマニアックボイスをハモらせたら、暗黒・邪悪に加えてとんでもなくサディスティックな曲になってしまった。
アッティラは低い呪術声も不気味ですが、高音絶叫もイッちゃってます。
ちなみに、最後アッティラは「There's no God」って言っているように聞こえましたが、果たして合ってるのか。


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