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柴が2匹(会社から)さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 201-250
PAUL RODGERS-Electric
PATTO-Patto
ZEPHYR-Live at Art's Bar & Grill, May 2, 1973
SKID ROW (UK)-34 Hours
PAUL RODGERS-Now
MR. BIG(UK)-Rainbow Bridge
ZEPHYR-Going Back to Colorado
SKID ROW (UK)-Skid
PAUL RODGERS-Paul Rodgers Live
MR. BIG(UK)-Seppuku
ZEPHYR-Zephyr
SKID ROW (UK)-Skid Row (Dublin Gas Comy)
PAUL RODGERS-The Chronicle
MR. BIG(UK)-Photographic Smile
PAUL RODGERS-The Hendrix Set
MR. BIG(UK)-Sweet Silence
DUST-Hard Attack
BAKER GURVITZ ARMY-Live in London
PAUL RODGERS-Muddy Water Blues: A Tribute to Muddy Waters
GRAND FUNK-Grand Funk Lives
DUST-Dust
BAKER GURVITZ ARMY-Hearts on Fire
PAUL RODGERS-Cut Loose
BLACK WIDOW-Black Widow IV
BAKER GURVITZ ARMY-Elysian Encounter
AFFINITY-Live Instrumental 1969
NICK SIMPER'S FANDANGO-Future Times
BLACK WIDOW-Black Widow III
BAKER GURVITZ ARMY-The Baker Gurvitz Army
AFFINITY-Affinity
VOODOO HILL-Voodoo Hill
THREE MAN ARMY-Three Man Army Two
PAUL KOSSOFF-Koss
BLACK WIDOW-Black Widow
PHENOMENA-Innervision
THREE MAN ARMY-Three Man Army (mahesha)
GRAND FUNK-Good Singin', Good Playin'
BLACK WIDOW-Sacrifice
THREE MAN ARMY-A Third of a Lifetime
PHENOMENA-Dream Runner
GRAND FUNK-Born to Die
BLACK WIDOW-Return to the Sabbat
PHENOMENA-Phenomena
GRAND FUNK-Caught in the Act
THE BABYS-On the Edge
GUN(60'S)-Gunsight
THE BABYS-Union Jacks
GRAND FUNK-All the Girls in the World Beware!!!
ALPHONSE MONZON-MIND TRANSPLANT
GUN(60'S)-Gun
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PAUL RODGERS-Electric ★★ (2004-02-22 18:07:00)

99年発売のソロ名義ではスタジオ4作目。
前作がかなりシャープでエッジのあるサウンドだったのに対し本作はもちろん、ブルースロックなのですが
かなりムーディな作りになっています。メンバーは「NOW」と同じラインナップで非常にゆとりのある
サウンドに仕上がっています。しかし、オリジナル、バド・カン再編成の為、現時点(04年)では本作
がソロアルバムとしては一番新しい作品となっています。

PATTO-Patto ★★ (2004-02-22 18:06:00)

70年発売の1stアルバム。
オリー・ハルソールのジャジィなギターと、マイク・パトゥのややハスキーな歌声が売りのバンドです。
サウンド的には屈折しているところもありますが、シンプル・イズ・ベストな作りです。また、骨太な
リズムセクションがいかにも英国的で1曲目の「THE MAN」から徐々に盛り上がり絶叫でフェイド
アウトするのがとてもかっこ良いですよ。

ZEPHYR-Live at Art's Bar & Grill, May 2, 1973 ★★ (2004-02-20 20:00:00)

73年録音のオフィシャルライブ。
97年に「TOMMY BOLIN」のレーベルから発売された作品なのですが73年まで在籍していた
事自体、驚きでした。70年代のライブ特有の原曲とかけ離れたアレンジ等、時代を感じさせるライブです。
しかし、古い音源の発掘ものなので若干、音質に難点(ボーカルの音のバランスがイマイチ小さめ)がある
ものの、全体的には当時の彼らを知るまずまずの内容です。

SKID ROW (UK)-34 Hours ★★ (2004-02-20 19:58:00)

71年発売の2ndアルバム。
前作がかなり実験色の強い感がありましたが、本作は楽曲自体、まとまりが出てかなり洗練された聴きやすい
HRが堪能出来る作品です。全体を通して、ジャジィな曲展開は健在ですが、C&W的な楽曲が収録されて
いたりと、若干、幅広い音楽性も披露しています。もちろん、G・ムーア氏のギターソロも若さあふれる
アグレッシブなプレイが印象的ですが本作で残念ながら脱退しています。

PAUL RODGERS-Now ★★ (2004-02-20 19:56:00)

97年発売のソロ名義ではスタジオ3作目。
これまでのソロ、バンドワークの総括的内容です。1曲目の「SOUL OF LOVE」からハードな
演奏とテンションの高いボーカルが本作のレベルの高さを感じさせてくれます。全体的にブルージィ且つ
ロックンロールなアルバムで、「ポール・ロジャース・ライブ」でのメンツがシャープでタイトな楽曲に
仕上げ、シンプル・イズ・ベストなロックに徹しているのが素晴らしいです。

MR. BIG(UK)-Rainbow Bridge ★★ (2004-02-20 19:55:00)

96年発売のほぼ20年ぶりの新作。
メンバーは3人とこじんまりしていますが、ディッケンらしい、POPなサウンドに仕上がっています。
70年代の派手さは後退していますが、落ち着きのあるメロディアスで叙情的な楽曲が続きます。あの特有
な声も健在なのは嬉しくなりますね。かなり出来の良いアルバムですが、あくまで通販のみなので日本では
殆ど店内に並ばなかったのが残念です。

ZEPHYR-Going Back to Colorado ★★ (2004-02-18 19:47:00)

71年発売の2ndアルバム。
1stよりもバラエティに富んだ作品で、どの曲もかなり洗練され曲によってはPOPな雰囲気や
C&W、ジャズ等を巧みに取り入れたセンスの良いアルバムに仕上がっています。楽曲に合わせ、
艶のある歌声、時には透明感溢れる綺麗な喉を聞かせてくれる等、女性ボーカルも進歩を遂げていますが、
ボーリンは本作で脱退しています

SKID ROW (UK)-Skid ★★ (2004-02-18 19:36:00)

70年発売の1stアルバム。
G・ムーア氏が初のメジャーグループデビューバンドとして知られるバンドですが、ベースの
ザ・ブラッシュ氏のワンマンバンドでブルースをベースにしながら、かなりジャジィな味付けが
されているアルバムです。とはいえ、ギター自体、当時としてはかなり弾きまくっているので
展開が激しいのもOKな方にはお勧めできる作品だと思います。

PAUL RODGERS-Paul Rodgers Live ★★ (2004-02-18 19:27:00)

95年発売のオフィシャルライブ。
彼のロック界に残した足跡を自ら再現したライブ、選曲はもちろん、フリー、バド・カン中心に
「MUDDY WATER BLUES A TRIBUTE TO MUDDY WATERS」からも数曲、演奏されています。メンバーも
地味(?)ながらベテラン揃いでノビノビ歌うロジャースを支えています。非常に音質が良く
彼の数少ないライブ盤では最高峰といえますよ。

MR. BIG(UK)-Seppuku ★★ (2004-02-18 19:18:00)

78年録音の3rd。
未発売でしたが01年にようやく発売された作品。これまでの2作が煌びやかな作品だったので
若干、地味な雰囲気を受けるアルバムですが、派手さを抑えた分、楽曲にしまりが出ていて、
タイトな作りになっています。HR的楽曲はよりパワーポップ色が強く出ていて、当時発売
されていてもソコソコ売れたかもしれないサウンドです。

ZEPHYR-Zephyr ★★ (2004-02-16 19:32:00)

70年発売の1stアルバム。
女性ボーカルをフューチャーしたバンドでトミー・ボーリンがメジャーデビューしとことで
一部では知られるバンドです。基本的にハードなブルースアルバムで曲によってはジャジィな
曲展開など、後のボーリンの活躍を感じさせる曲も収録されていますが、荒削りでオルガンの
目立つ当時としてはヘビィな雰囲気の作品です。

SKID ROW (UK)-Skid Row (Dublin Gas Comy) ★★ (2004-02-16 19:24:00)

本作は70年録音で83年にCBSで発売された、幻の1stと呼ばれた作品です。
あくまでアイルランドのみの発売だったのですが、正式な1st「スキッド」の英国発売が決まり
再録音されたため本作はお蔵入りされていました。内容は「スキッド」に収録されていないフォーキー
な楽曲が収録されていたり、同じ収録曲については「スキッド」よりもスピードを押さえた、かなり
ブルージィな作りとなっていて「スキッド」と比較して聞くのも良いかも知れません。

PAUL RODGERS-The Chronicle ★★ (2004-02-16 19:13:00)

94年発売の編集アルバム。
全10曲収録中、後半4曲は「MUDDY WATER BLUES A TRIBUTE TO MUDDY WATERS」、「THE HENDRIX SET」
から2曲づつセレクトされていますが、本作のメインはやはりフリー、バド・カン時代のセルフカバー曲です。
メンツもエイドリアン・ヴァンデンバーグ氏やアンディ・サマーズ氏等が参加し原曲に忠実ながら
個性あふれる演奏が楽しめる作品です。

MR. BIG(UK)-Photographic Smile ★★ (2004-02-16 19:05:00)

77年発売の2ndアルバム。
前作以上に煌びやかで透明感のあるPOPよりな作品です。特に前半などはHRは皆無ですが
全英TOP4ヒット「恋するロメオ」等、キャッチャーで美しいコーラス中心の楽曲、後半は
民族色豊かなHR曲が収録されており、幅広い楽曲なのに統一感さえ感じられる作品です。
今聴いても極上なメロディアスな1枚です。

PAUL RODGERS-The Hendrix Set ★★ (2004-02-14 21:02:00)

93年発売のミニ・オフィシャル・ライブ。
「MUDDY WATER BLUES A TRIBUTE TO MUDDY WATERS」ツアーからのカットですが、解説によると
ジミヘンの曲が特に受けが良かったので発売する気になったそうです。6曲とはいえジミヘンの代表曲
「紫の煙」、「リトル・ウィング」等をロジャースの渋い歌声とニール・ショーンの熱いギターが炸裂し
曲に新たな命を吹き込んでいます。音質も超良好で素晴らしいの一言です。

MR. BIG(UK)-Sweet Silence ★★ (2004-02-14 20:52:00)

75年発売の1stアルバム。
日本では当時、クィーンの弟バンドとして紹介され、数ページに渡る解説がつきかなり力を入れたバンドでした。
実際、本国英国ではシングルヒットも飛ばし、TVの音楽番組にレギュラーで登場したりしていましたが
すぐにパンクブームが到来し、瞬く間に消えて言った感があります。アルバムの内容的には
非常にメロディアスなHR主体に様々なジャンルの曲が収録されているPOPなアルバムで聴きやすいですよ。

DUST-Hard Attack ★★ (2004-02-14 20:41:00)

けんしょーさんが仰る通り、1曲目からハード且つメロディアスな“アコギ"主体の曲が度肝も抜きます。
特にアルバム前半はアコギのみならずストリングスまで使用し、1stのゴリ押し路線だったバンドとは
思えぬ内容です。初めて聴くと英国のバンドかと思わせるサウンドですが、中盤以降のエレキな楽曲も
1stよりも洗練されタイトになっています。私もこの作品はお勧めできます。

BAKER GURVITZ ARMY-Live in London ★★ (2004-02-14 20:30:00)

75年収録のオフィシャルライブ(91年発売)
2nd発売後のツアーの模様です。案外ブートは見かけますがやはりオフィシャルということか
多少の音のバラツキはあるももの音質自体はそれなりに良好な作品です。選曲はもちろん、2nd
中心でスタジオ盤よりアグレッシブなプレイが堪能できるライブです。特にラストの7分を超える
「ピープル」の演奏はすごいですよ。

PAUL RODGERS-Muddy Water Blues: A Tribute to Muddy Waters ★★ (2004-02-13 19:15:00)

彼のソロ2作目。
上記の皆さんの仰るとおり、まず、目にひくのはギタリストの豪華さですね。殆どがカバー曲であっても
90年代の感覚とロックの力強さが調合された内容なので渋めが好きなHRファンの方なら
すんなり入っていける優れた作品だと思います。ブルースロックこそ、HR/HMの原点であると
痛感させられた1枚ですね。

GRAND FUNK-Grand Funk Lives ★★ (2004-02-13 19:04:00)

81年発売の再結成第1作目。
英国でのHRブームや映画「ヘビィ・メタル」に曲提供を行い復活を遂げた彼らですが、
残念ながらオリジナルメンバーが一人かけています。しかし、上記映画の提供曲である「クィーン・ビー」初め
全体的に明るく、POPな要素を多少付け足した元気なハードロック作品で、80年代を見据えたスピードナンバーや
得意のファンクな曲まで収録された好盤です。

DUST-Dust ★★ (2004-02-13 18:54:00)

71年発売の1stアルバム。
1stにして完成度が高い本作は、当時の北米大陸バンドらしいMC5等を初めとする豪放さと
ゴリ押しなハードロックンロールがつまった作品です。とても3ピースバンドとは思えぬ、当時としては
重厚なギターのリフや手数の多いドラムは今聴いても、メタリックなサウンドに仕上がっています。
後半はドラマティック且つハードな大作が収録されており、非凡な才能を感じる1枚です。

BAKER GURVITZ ARMY-Hearts on Fire ★★ (2004-02-13 18:43:00)

76年発売の3rdアルバム。
キーボードがすぐに脱退した影響もあるのか、6曲目のダンサブルな曲を除くと非常にシンプルな
内容で鍵盤の曲もピアノメインとなっています。また、HRな曲もメタリックなスピードナンバー
は皆無でブルースを土台にしたややミデアムでタイトな印象を受ける曲調です。むしろ、アルバム
の統一感的には1stよりすぐれていますが残念ながら本作で解散しています。

PAUL RODGERS-Cut Loose ★★ (2004-02-12 22:44:00)

83年発売の1stソロアルバム。
バドカン脱退後、プロディースのみならず楽器の演奏そのものまで殆どロジャース一人で行った作品。
若干、80年代風の楽曲もあるものの脱退前のバドカンよりもブルージィでハードなロックンロール
が展開されています。発売当時は古臭いサウンド扱いでしたが90年代以降、ブルージィなサウンド
が再評価されたこともあり、本作もその手のサウンドが好きならばお勧めできる1枚です。

BLACK WIDOW-Black Widow IV ★★ (2004-02-12 22:36:00)

97年に発掘された72年制作のスタジオ4作目。
本作が完成した際はすでにレコードディールを切られていましたが、しばらく活動を続けていたようです。
内容的には、最もソフトな印象を与える作品で特に1曲目の鍵盤は印象的なフレーズを醸し出し
全体的により大作志向の方向に進んでいます。楽曲は当時のバンドの水準以上の出来ですが
最初の黒魔術のイメージを払拭出来なかったのが彼らの敗因ではないでしょうか。

BAKER GURVITZ ARMY-Elysian Encounter ★★ (2004-02-12 22:28:00)

75年発売の2ndアルバム。
新たに専任のボーカルとキーボードが加入したので5人組みの大所帯編成となり、一層、音楽的に
拡散の方向へ向かった作品です。1曲目は彼ららしいハードでスピード感溢れる作品ですが、
全体的に当時の流行でもあったファンキーなカッティングやブルージィまたはC&W調の楽曲など
軽めのHRサウンドで構成された聴きやすい一枚です。

AFFINITY-Live Instrumental 1969 ★★ (2004-02-12 22:20:00)

メジャーデビュー前のライブ音源集。(03年発売)
リンダ・ホイル嬢が参加する前のライブなので全てタイトル通りインストでの演奏です。
内容はジャズのカバー中心にオリジナルの曲も収録されており、すでに普通のアマチュアとは
一線を画した内容となっております。収録時期にばらつきがあるものの音質は当時としては
超良好なアルバムなのでお勧めできます。

NICK SIMPER'S FANDANGO-Future Times ★★ (2004-02-11 19:09:00)

80年発売の2ndアルバム。
前作同様、ややブルージィなロックンロールサウンドですが、若干、キャッチャーな雰囲気を醸し出しています。
特にアコギの曲は80年代を意識したような非常に分かりやすいく、メロディアスな曲調で、音楽会社が
もっとプッシュしたならスマッシュヒットくらいにはなっていたのでは?と思わせる内容です。
本作がラストアルバムとなりますがアメリカを意識しつつ英国バンドならではのウェットな感触
が詰まっている1枚です。

BLACK WIDOW-Black Widow III ★★ (2004-02-11 18:58:00)

71年発売の3rdアルバム。
残念ながら、「黒魔術」のテーマから離れた彼等は初期のショー・バンドのイメージが強すぎた為、
セールスを伸ばすことが出来ず本作発表後、解散に至ります。確かに1stはインパクトが大きいですが
音楽的内容としてはこの作品が最もまとまりがあり、1曲目からハードな3部構成の大作やラストの
ブルージィな作品まで非常にセンスの良い楽曲がつまった、裏名盤と呼んでも良い作品
に仕上がっています。

BAKER GURVITZ ARMY-The Baker Gurvitz Army ★★ (2004-02-11 18:47:00)

THREE MAN ARMY時代のメタリックな雰囲気からシンセサイザーを多様したよりメロディアスなHRサウンドです。
当時、アフリカンミュージックに傾倒していたジンジャー・ベイカー氏が醸し出す、弾むようなリズム
のドラムがインパクトを与える作品です。1曲目のスピードナンバーを除くと空間の多いサウンド中心で
ヘビィな面よりも聴きやすさを前面に出した印象をあたえる1枚ではないでしょうか。

AFFINITY-Affinity ★★ (2004-02-11 18:37:00)

上記の方がAFFINITYの良さを殆ど説明してくれているのであまり語る事がなくなってしまいましたが、
あえて言わせていただくとJAZZ、プログレよりのバンドなのに現在もHR雑誌等でも語られる
理由の一つに、楽曲によってですがヘビィな鍵盤とファズの効いたギターの絡みが上げられると思います。
妖艶なボーカルと相まって独特の世界を表現した傑作です。

VOODOO HILL-Voodoo Hill ★★ (2004-02-10 22:24:00)

ギタリスト、ダリオ・モロとグレン・ヒューズのユニット(00年)
上記の方が仰るとおり正統派メロディアスハードロックなアルバムですが、クラシカル調以外の
曲も収録されており、特に5曲目はファンキーなサウンドなのでG・ヒューズ本来の力を発揮できる
曲もあったりと非常に曲作りの非凡な才能を発揮しています。多少、ヒューズの声自体、線が細く
なってきた時期ですがパワーで押し切った感がありますね。

THREE MAN ARMY-Three Man Army Two ★★ (2004-02-10 22:14:00)

74年発売の3rdアルバム。
前作以上にメタリックな曲はよりハードになっており特に1曲目の「POLECAT WOMAN」の重厚なリフは
70年代の作品とは思えない楽曲です。また、時折、手数の多いドラムが一層ヘビィに作品を
盛上げています。残念ながら発売時すでにバンドは空中分解していましたが、ハードな曲の
合間に見せるメロディアスな路線はBGAに受け継がれています。

PAUL KOSSOFF-Koss ★★ (2004-02-10 22:06:00)

ソロ名義初のベスト盤(83年)
フリー時代からBSC時代のライブまでをほぼ網羅している内容ですが、他のミュージシャンの
アルバムにゲスト参加した曲や未発表バージョンの曲も数曲、収録されているのが本作の魅力でしょう。
フリー時代よりもソロ以降の楽曲がメインとなっているのでフリー以外も彼のキャリアが
知りたいならうってつけのベストです。

BLACK WIDOW-Black Widow ★★ (2004-02-10 21:57:00)

70年発売の2ndアルバム。
黒魔術をテーマに持ち込んだメンバーが脱退した為、全くコンセプト自体がオカルトから
遠ざかった作品です。しかし、楽曲的には前作以上にバラエティに富んだ内容でジャズ・
ブルース・ボサノバ等の影響の作品以外にもアコギを前面に出したり、また、リフがメタリック
な8曲目のようはHRがあったりと非常に楽しめるアルバムです。

PHENOMENA-Innervision ★★ (2004-02-09 19:45:00)

フェノメナ3部作の最終アルバム(93年)
メンバーが豪華なことで有名なプロジェクトですが本作はスコット・ゴーハム初め21GUNSのメンバー中心に元ママズ
ボーイズのボーカルと数曲、ブライアン・メイが参加しています。本作は主にレイフ・ヨハンセンの作曲中心の為か
、前作よりもキャッチャー且つストレートなサウンドに仕上がっています。これまで通りアイデアはトム・ギャレイ氏
が関わっていますが、本来、メル・ギャレイ復帰の意味合いもこめられていたのですが当の本人は参加していません。
クレジットにはライブ向けの曲作りがされたと表記されていましたが果たしてライブは行われたのでしょうか?

THREE MAN ARMY-Three Man Army (mahesha) ★★ (2004-02-09 19:43:00)

73年発売のセカンドアルバム。
ドラムスにJBG、メイ・ブリッツの天才ドラマー「トニー・ニューマン」が参加しより重厚なHRアルバム
に仕上がっています。1曲目からオープニングからムーディなギターのインストで始まり流れるように2曲目に
続く展開は非常に当時としては斬新で、連続するリフの使用などすでにメタリックな部分もこの時代に披露
しているのには驚きです。もちろん、本作でもHR以外の曲はドラマティックかつメロディアスな曲調で単調な
アルバムに仕上げていないのが彼ららしいです。

GRAND FUNK-Good Singin', Good Playin' ★★ (2004-02-09 19:41:00)

76年発売のスタジオ11作目。
プロディースに鬼才「フランク・ザッパ」を迎え、よりクリアでクールなサウンドに仕上がった作品です。
本作も「アメリカン・バンド」以降のPOPな作品ですが、HR以外の曲については1作毎にセンスを増し
作曲能力の高さを感じさせずにはいられません。HR作品自体も7曲目のようにほぼインストに近い当時の
サウンドとしては流れるようは速さとパワーを兼ね備えている曲も有り、聴き応えのある1枚ではあります。
しかし、その完成された出来の良さが災いしたのか本作もチャートを賑わすことが出来ず解散に至ったのは
時代の流れだったのでしょうか?

BLACK WIDOW-Sacrifice ★★ (2004-02-09 19:40:00)

当時、ブラック・サバス、ブラック・キャット・ボーンズと並び3大ブラックバンドと評されていたそうです。
もともと、ジャジィなバンドだったのですが、メンバーの一人が黒魔術をテーマに持ち込んだ為、アルバム全体
を通してコンセプトな作品に仕上がっています。楽曲的にはジャズ、ブルースのみならずラテンを基調にした
音楽性も披露しています。実際、黒魔術の演出を用いたライブこそ、当時の彼らの真骨頂だったそうですが
スタジオ盤を聴く限りは多彩で詩が分からない限りオドロオドロしいバンドとは思えませんよ。

THREE MAN ARMY-A Third of a Lifetime ★★ (2004-02-07 19:07:00)

70年発表の1stアルバム。
ガン解散後、ガービッツ兄弟と元S・トゥースのマイク・ケリーが結成したバンドですが、1stからして
完成度は高く当時としては速さを伴った『BUTTER QUEEN』等を聴く限り、かなり硬質でメタリック
なサウンドです。もちろん、HRな楽曲のみならずラストの『TOGETHER』では叙情的で憂いのある
大作など、音楽性の広さも感じる作品です。エイドリアンのギターも良いですが、マイクの骨太で
手数の多いドラムも魅力的な1枚です。

PHENOMENA-Dream Runner ★★ (2004-02-07 19:05:00)

フェノメナ3部作の2枚目(88年)
1枚目では全曲、グレン・ヒューズがボーカルをとっていましたが、本作は他の実力あるボーカリストも
聴けるのが特徴ですね。前作での作曲はキーボードのリチャード・ベイリー氏がかなり関わっていたので
ウェットなサウンドでしたが、本作では作曲もトム・ギャレイ氏が担当している為か、曲調も多彩に
なっています。全体的に前作よりもHR色が多少、濃いアルバムですね。

GRAND FUNK-Born to Die ★★ (2004-02-07 19:03:00)

76年発売のスタジオ10作目。
『アメリカン・バンド』以降、キャッチャーでPOPなHRを前面に出してきた彼らですが、本作も
更に幅広い音楽性を披露しています。全体的にHRアルバムというよりウェスト・コーストやサザン・ロック
の影響も感じられる楽曲やAORのような洒落た雰囲気の曲までありますが、当時、米国ではKISS、
エアロ、BOC・・・等のアメリカンHRブームが席捲しているなか、HRらしからぬアルバムを発表
した為、チャート的には失敗、しかし、曲自体は悪くはないですよ。

BLACK WIDOW-Return to the Sabbat ★★ (2004-02-07 19:02:00)

69年録音の発掘音源(98年オフィシャルにて発売)
1stの「SACRIFICE」と同じ曲目ですが前身バンドの『PESKY GEE』時代の女性ボーカルも在籍
しているのでダブルボーカルを聴く事ができます。また、楽曲自体も正式な1stに比べると若干、
荒々しい部分もあったり、また、両ボーカル交互に歌う部分などは新鮮に聴こえたりします。随分、
古い発掘音源なので音質はやはりイマイチなのが惜しいです。

PHENOMENA-Phenomena ★★ (2004-02-03 22:10:00)

怪我によりシーンを離れたメル・ギャレイ復帰の為、弟トム・ギャレイが企画したロック・オペラ作品の第1段(85年)
上記の方々の仰るとおり、メンバーが当時としては豪華で話題になりました。全体的に物語となっており
これでもかというほどのメロディアスなHRと全曲ボーカルで参加しているグレン・ヒューズの歌声が
非常にマッチしておりあまりにも美しく且つ華麗な作品になっています。曲自体の良さは作曲のリチャード・ベイリーのセンスにあるといえるでしょう。
本作は非常に英国では評判で映画化の予定もあったそうです。

GRAND FUNK-Caught in the Act ★★ (2004-02-03 21:58:00)

75年発売のライブとしては2作目。
上記の方の仰るとおり、過去の代表作をほぼ網羅しているので、ベストを購入されるよりは
この作品をお勧めします。もちろん、彼ららしいいかにもアメリカンという陽気で元気爆発な演奏ですし、
テンションでは「ライブ」にはかなわないのはしょうがないとして、中期の彼らのサウンドも
お気に入りなら全く問題はなく聴ける良質なライブです。

THE BABYS-On the Edge ★★ (2004-02-03 21:49:00)

80年発売の5作目。
前作「UNION JACKS」の延長線上の作りでメロディアス且つハードポップな作品です。
本作は必要以上にシンセも目立たずあくまで楽器よりも曲中心の作りなので非常に聴き易い作品です。
残念ながら本作で解散していますが、その後ジョン・ウェイトのソロ作品の全米1位やバッド・イングリッシュ
の登場で初めてこのバンドの名を耳にされた方も多いとは思います。個人的には良質なハードポップなので
その手の音が好きならば買っても損はしないバンドではないでしょうか。

GUN(60'S)-Gunsight ★★ (2004-02-03 21:40:00)

69年発売のセカンドアルバム。
前作ではブラスが前面に出てかなり大げさ且つドラマティックなHRを演じていましたが、
本作は何曲かストリングスが効果的に使われているだけなので随分シンプルな音に作られています。
また、ハードな楽曲の合間にアコギの曲が収録されており、1st以上にラテンな香りを醸し出しています。
特に3曲目のムーディな楽曲やフラメンコなインストの小曲はセンスの良さを感じさせますが
アルバム自体はあまり売れず解散したのは惜しいですね。

THE BABYS-Union Jacks ★★ (2004-02-02 19:21:00)

80年発売のスタジオ4作目。
本作からベーシストが加入しジョン・ウェイトはベース&ボーカル兼任からボーカル専任となり、ジョナサン・ケインも
正式参加し、よりメロディアスでドラマティックなサウンドを構築しています。楽曲自体、前作よりもキャッチャーなHRを
完成させており、当時としてはやや早めにビデオクリップの制作も行っていましたが大ブレークに
繋がらなかったのは今もって不思議です。

GRAND FUNK-All the Girls in the World Beware!!! ★★ (2004-02-02 19:07:00)

74年発売のスタジオ9作目。
ジャケのマッチョな4人と邦題の「ハードロック野郎」を見ると、かなり骨太なハードロックンロールを
想像してしまいますが、実際は全体的にかなりソフトでキャッチャーな音です。4人組になってからの
サウンドは元祖「産業ロック」と呼ばれる程、ヒット曲を重視した作風ですが本作も「オー・ワンダフル」(全米8位)等の
ヒットに恵まれアルバム自体も10位まで上昇しました。初期のパワーが後退していく分、よりモダンに変わっていく彼らを感じる1枚です。

ALPHONSE MONZON-MIND TRANSPLANT ★★ (2004-02-02 18:52:00)

ジョコ・パスで有名なウェザー・リポートのドラマー、ムゾーンのソロアルバム(74年)
トミー・ボーリンがコブハムの作品の次に参加したアルバムですが、ジャズの名門レーベル、ブルーノートから発売されたこともあってか、
イマイチHR界では「スペクトラム」程、メジャーになりきれないアルバムですね。内容は全8曲中、
7曲がインストでフュージョン創世時代のかなりファンクで激しい楽曲が収録されており、トミーのギターもかなりシャープです。
後のジェフ・ベックやコージー・パウエルのソロ作品よりも楽曲によっては非常にスピーディでハードな感触を
受けるのでインストが好きな方にはお勧め出来る作品です。

GUN(60'S)-Gun ★★ (2004-02-02 18:35:00)

ガービッツ兄弟が結成したハードロックトリオ第一弾の1st(68年)
オープニング曲「悪魔天国」のヒットによりアルバムも英国では爆発的に売れ、一躍、知られるようになった
彼らですが、内容的には当時としてはハード且つメロディアスな作品です。ホーンを大胆に使用し
ドラマティックな構成ですでにフラメンコの影響を感じさせる楽曲もチラホラ。また、ロジャー・ディーン
のジャケも今では一部のファンには有名ですね。


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