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柴が2匹(会社から)さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 1-50
THE WHO
STATUS QUO-1+9+8+2
WISHBONE ASH-Here to Hear
MAGNUM-Brand New Morning
ROBIN TROWER-In Concert
WISHBONE ASH-Nouveau Calls
STATUS QUO-Never Too Late
ROBIN TROWER-20th Century Blues
MAGNUM-Breath of Life
WISHBONE ASH-Raw to the Bone
STATUS QUO-Just Supposin'
ROBIN TROWER-BBC Radio 1 Live in Concert
MAGNUM-The Last Dance
WISHBONE ASH-Twin Barrels Burning
STATUS QUO-Live
ROBIN TROWER-In the Line of Fire
MAGNUM-Rock Art
WISHBONE ASH-Number the Brave
STATUS QUO-Whatever You Want
MAGNUM-Live in London
ROBIN TROWER-Take What You Need
FREE
WISHBONE ASH-Live Dates Volume Two
ROBIN TROWER-Passion
STATUS QUO-If You Can`t Stand the Heat
MAGNUM-Sleepwalking
WISHBONE ASH-Just Testing
STATUS QUO-Rockin' All Over the World
ROBIN TROWER-Beyond the Mist
MAGNUM-Archive
WISHBONE ASH-Live in Tokyo
STATUS QUO-Live! Quo
MAGNUM-Keeping the Nite Lite Burning
ROBIN TROWER-Back It Up
WISHBONE ASH-No Smoke Without Fire
STATUS QUO-Tokyo Quo
ROBIN TROWER-Truce
MAGNUM-The Spirit
WISHBONE ASH-Front Page News
STATUS QUO-Blue for You
ROBIN TROWER-B.L.T.
MAGNUM-Goodnight L.A.
WISHBONE ASH-New England
ROBIN TROWER-Victims of the Fury
STATUS QUO-On the Level
MAGNUM-Wings of Heaven
WISHBONE ASH-Locked In
ROBIN TROWER-Caravan to Midnight
STATUS QUO-Quo
MAGNUM-Vigilante
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THE WHO ★★ (2008-08-07 19:39:00)

皆さん、おひさしぶりです。
楽しみですよ。本当に・・・。

STATUS QUO-1+9+8+2 ★★ (2005-05-15 23:57:00)

82年発売の15thスタジオアルバム(UK1位)
1+9+8+2=20。そうです、母体となったグループが出来て20年という記念碑的作品なのです。残念ながら、
オリジナル・ドラマーは前作をもって脱退していますが、これまでの彼らの音楽性を多分にブギーに詰め
込んだ贅沢な1枚です。まさに集大成的なアルバムではないでしょうか。キャッチャーなロックンロールが
お好きな方には聴いて欲しい1枚ではあります。是非、どうぞ。

WISHBONE ASH-Here to Hear ★★ (2005-05-15 23:57:00)

89年発売の15thスタジオアルバム
オリジナルでの復活第2弾。今回は前作のインスト・アルバムとは違い歌入りの作品です。1曲目から何と
60年代風GS(グループ・サウンド)的楽曲が懐かしさを漂わせるのですが、全体的に曲調自体は前作同様の
アップテンポながら隙のあるメローな楽曲中心です。もちろん、哀愁を感じさせるギターのフレーズを奏
でていますし、特にラスト2曲の70年代を彷彿されてくれる組曲は往年のファンも納得といった具合です。
しかしながら真のオリジナルアルバムは本作で再び終焉に・・・。残念・・・。

MAGNUM-Brand New Morning ★★ (2005-05-15 23:56:00)

04年発表の12thスタジオアルバム
復活第2作目。正に上記の島津宣久さんが仰るとおりの内容で『Sleepwalking』に近い作風ですね。確か
にロックな楽曲では、前作でのゴリ押し感が後退し、重厚且つ・憂いのあるナンバーに変化していますし
ロック以外の楽曲についてもAOR的な`売れ'を意識させない彼ららしい叙情性も感じますし、良い意味
で地味な(より英国的という意味で)方向に進んでくれた1枚ですね。

ROBIN TROWER-In Concert ★★ (2005-05-15 23:56:00)

96年発売のオフィシャルライブアルバム
本作も他のアーティストで有名な『キング・ビスケット・フラワー・アワー』の1シリーズとして、77年
の録音を発売したものです。6作目のLP『白昼の幻想』のツアー模様で、主に2nd中心の選曲となっており
初期の傑作、『ライブ』より音質も良く、演奏自体もこ慣れたもので、スピード感溢れる曲はよりアップ
テンポに、ムーディーな曲はよりギターソロが長くなり、ノリに乗ったテンションの高いライブ音源です。

WISHBONE ASH-Nouveau Calls ★★ (2005-05-11 00:21:00)

87年発売の14thスタジオアルバム
なんと、オリジナルメンバーでの復活作!しかも、彼ら初のオール・インスト・アルバム。とは言っても
フュージョンの様な音作りではなく、ギターはあくまでアンサンブルメイン、サウンド自体は空間が多く
プロデューサーの影響もあるのか、多少リズミカルでラテンな雰囲気も漂う大人の作品となっております。
後半3曲のように往年の郷愁感を彷彿させる曲調もあり、それなりに話題となった1枚です。

STATUS QUO-Never Too Late ★★ (2005-05-11 00:20:00)

81年発売の14thスタジオアルバム(UK2位)
英国でのNWOBHMの影響もあるのか、再びアルバム通して全編、ロックンロールなハードブギー作品。
もちろん、初期のゴリゴリしたエッジの効いた曲調ではなく、POP且つ軽妙な楽曲が詰まった元気爆発
な1枚。この時期メンバーの間で少しづつ音楽性の相違から亀裂が生じつつある時期ですが、全くそれを
感じさせない、勢いのあるアルバムに仕上げています。流石!

ROBIN TROWER-20th Century Blues ★★ (2005-05-11 00:19:00)

94年発売の14thスタジオアルバム
レコード会社から指示されて売れる音楽を作るのには飽き飽きしたと、自らのレーベル『V-12』レコード
を立ち上げた4年ぶりの作品。90年代初頭から続くブルースロック見直しの影響もあるのか、全編に渡り
初期を思わせるブルージィでルーズ、時にはファンクな香りも感じさせる黒さを前面に出した1枚に仕上
がっています。とことん、シンプルで焦げた匂い漂うオヤジロックの真髄を発揮した快作ですよ

MAGNUM-Breath of Life ★★ (2005-05-11 00:18:00)


02年発表の11thスタジオアルバム
復活作ともなると、往年のファンは全盛期のようなサウンドを期待するのでしょうが、上記の方の仰る
通り前作の延長線上の作りとなっております。しかしながらアルバム中盤以降から大人しめのAOR的
ソフトな楽曲も聴けますのでハードポップも好きならば、喜ばれる作品かもしれませんね。オマケ(?)
CDでのライブは音質も良好なので、これも全盛期に拘らなければ十分楽しめる1枚です。

WISHBONE ASH-Raw to the Bone ★★ (2005-05-04 01:54:00)

85年発売の13thスタジオアルバム
トレバー・ボルダーが再びユーライア・ヒープに引き抜かれた為、元トラピーズのマーヴィン・スペンス
(現オライアン)をベース・ボーカルに迎えた作品です。後に彼はメル・ギャレイ繋がりでフェノメナに
参加する等、自己の作品も通しマニア受けするのですが、ウィッシュボーン・アッシュ自体は本作発表後
幾度のメンバーチェンジを行い翌86年一時解散に至ります。凋落の原因(?)となった本作は前作の思わ
ぬヒットもあるのか、幾分POPになりはしましたが、彼らの作品の中では再びHR/HMよりの音作りがされて
おり、ファンが求める哀愁・郷愁感は皆無と言う内容になっております。しかしながら、80年代らしい
ストレートでキャッチャーなナンバーが多く収録されているので、その手の音が好きな方にはお勧めできる
作品かもしれません。

STATUS QUO-Just Supposin' ★★ (2005-05-04 01:53:00)

80年発売の13thスタジオアルバム(UK4位)
本国ではNWOBHMが勃発しましたが、彼らは相変わらず、煌びやかでキャッチャーなロックンロールを主体
に演奏しております。しかしながらアルバムを通して聴くと今まで以上に楽曲の幅が広がり、C&W等を
うまく曲に溶け込ませて自分たちだけのオリジナルブギーに昇華させているところ等は彼らの懐の広さを
感じさせてくれる1枚です。POP且つ多彩なアルバムですね。

ROBIN TROWER-BBC Radio 1 Live in Concert ★★ (2005-05-04 01:52:00)

92年発表のオフィシャルライブアルバム(日本盤発売は93年)
録音は75年の2ndアルバム『魂のギター』発売後のツアーということもあり非常にパワフル且つごり押し
な演奏が楽しめる作品です。音自体、若干高音域が高すぎる感はありますが当時のライブ盤として並以上
の音質ではないでしょうか。また76年の名作『LIVE!』では収録されていない楽曲も収められており興味
深い選曲がされております。ここでも『白昼夢』のギタープレイは官能的ですね。

MAGNUM-The Last Dance ★★ (2005-05-04 01:51:00)

とりあえずマグナム最後の作品ですが、ライブアルバムではスタジオ作品よりも演奏がハードになる事
が多いので一般的に不人気な『ROCK ART』からの選曲も楽しめて聴けますね。若干、音質の方は抜けが
良すぎてチグハグな箇所も見受けられますがテンションそのものが高い分、全く気になりません。上記
の方の仰るとおり『CHANGES』から『BACK TO EARTH』の流れは正に大御所ならではの余裕を感じさせて
くれます。収録曲に?と感じる事はあるものの彼らの集大成的ライブではないでしょうか。

WISHBONE ASH-Twin Barrels Burning ★★ (2005-04-25 01:37:00)

82年発売の12thスタジオアルバム
前作『NUMBER THE BRAVE』は徐々に評価を上げた作品ですが、逆に本作は時が経つにつれ評価が芳しくない
1枚かと存じます。ジョン・ウェットンの後任にユーライア・ヒープのトレバー・ボルダーを迎えた作品で前作のセールス・
ダウンの影響からメジャー・レーベルに切られ、マイナー・レーベルでの発売となり日本でも初の未発売アルバムでした。
内容的には過渡期のNWOBHMに影響されたのか、彼らの作品の中では、これまでにない程のHRサウンドに徹した楽曲
で構成されています。もちろん、ローリーの名演が光る『ノー・モア・ロンリー・ナイト』のようなW・アッシュ節も聴けますが
あくまで1曲だけです。ところが、本作は時代に乗ったのか英国でもヒットし、なんと米国でもスマッシュ・ヒット!これを機会
にライブビデオ(LD)まで製作
…続き

STATUS QUO-Live ★★ (2005-04-25 01:35:00)

80年発売のベストアルバム(UK3位)
個人的にはこのバンド、初めて聴く方にはベストアルバムをお勧めするよりも、ライブアルバムを先に聴
いて欲しいのですが、日本では若干のスタジオアルバムを残し殆ど再発されないということもあって本作
をご紹介します。ヴァーディゴ移籍後の作品『PILEDRIVER~WHATEVER YOU WANT』までと全盛期のヒット
曲満載、発売時は54週チャートイン(UK)のロングセラーによりプラチナムディスクも獲得した究極のベストです。

ROBIN TROWER-In the Line of Fire ★★ (2005-04-25 01:34:00)

90年発表の13thスタジオアルバム
80年代中期以降に製作されたAOR三部作のラストを締めくくる、彼の作品の中では究極のメロディアスな
作品です。とはいえ当時の他のバンドに比べるとブルースの香りは漂いますが、全体的にキャッチャー
で判りやすいHRナンバーで構成され、全アルバムを通し、最も聴きやすいアルバムではないでしょうか。
楽曲自体もその手の音としては一流で、プロデュース次第ではかなり売れたのでは?と思わせる1枚です。

MAGNUM-Rock Art ★★ (2005-04-25 01:33:00)

94年発表の10thスタジオアルバム
1曲目から跳ねる様なギターとキーボードのリズム。どんなメロディアスで幻想的な音楽を得意として
いても、HRを極めるとZEPPのようなリフの繰り返しサウンドに落ち着くのか、と感じたサウンドでした。
全体的に彼らの作品の中でもかなりロックに徹したアルバムなので、往年のファンは再び腰を抜かすの
ですが、上記けんしょーさんの仰る通り、全盛期の音を求めなければ良質なHRが聴ける1枚です。

WISHBONE ASH-Number the Brave ★★ (2005-04-21 22:47:00)

81年発売の11thスタジオアルバム
彼らの作品の中では最も評価の分かれる1枚かと存じます。内容的には前作同様、『ポリス』的なリズム
の楽曲もプロデューサーの影響で感じられますが、一番の違いはこれまでになくキャッチャー且つPOP
な作風に仕上がっていることですね。これにより当時は往年のファンからソッポを向かれる羽目になって
しまいましたが、ジョン・ウェットンのエイジアでの成功の後、ウェットン・ファン中心に徐々に再評価
され、現在ではハードポップの隠れた(?)名作として語られる事の多いアルバムです。

STATUS QUO-Whatever You Want ★★ (2005-04-21 22:46:00)

79年発売の12thスタジオアルバム(UK3位)
前作がどちらかというと小じんまりと纏まった雰囲気が感じられ、若干地味な印象を受けますが、本作
はタイトル曲に代表するキャッチャーなハードブギーの他に、キラキラした質感を持つロックンロール
中心に収録されており、非常に元気且つクリアーでノリの良い作品に仕上がっています。POP路線移行
時期の作品の中では、一際『ロック』を感じる秀作ではないでしょうか。

MAGNUM-Live in London ★★ (2005-04-21 22:45:00)

94年発表のオフィシャルアルバム
今は亡き『JIMCO RECORDS』から発売されたライブアルバムです。録音された時期が85年と案外古い音源
ですが、名作でありヒットアルバムでもある『オン・ア・ストーリーテラーズ・ナイト』発売後のツアー
ということもあって、上記アルバム中心にセレクトされた勢いのある演奏が楽しめます。音質は当時と
しては若干???ですが、飛躍していく時期のマグナムを聴くには良い作品かと存じます。

ROBIN TROWER-Take What You Need ★★ (2005-04-21 22:45:00)

88年発表の12thスタジオアルバム(US133位)
前作『パッション』が、彼の作品の中ではかなりAOR化された内容でしたが、本作ではアダルトな香りを
残しつつ、70年代を彷彿させるルーズでタイト、しかもファンクな匂いも感じるロックナンバーも収録
された作品となっています。もちろん、時代的にコマーシャルな部分は感じられるものの当時としては
かなり素朴でギターメインの成熟したサウンドを聴かせてくれる1枚です。

FREE ★★ (2005-04-21 07:55:00)

なにやら、死亡説はデマのようですよ。
アンディ・フレイザー死亡の件ですが、3月頃から噂となっておりましたね。
ところが、フリー、バッド・カンパニーまたはポール・ロジャース氏等のHPには
追悼の事についていっさい触れられていなかったので一部では誤報なのでは?
という話もあがっていました。この噂に対しアンディ・フレイザー本人が「私はエイズですが
生きています。」というようなコメントを発表しました(下記参照)。
私も亡くなったと聞いていましたし、ウォーケンさんもとりあえず安心されたのではないでしょうか。
出来れば近日中にもエイズの特効薬ができて、彼らや沢山のエイズ患者が病に打勝つ
事を切に願いますね。

http://www.cdjournal.com/main/news/news.php?nno=8717
ANDY FRASE
…続き

WISHBONE ASH-Live Dates Volume Two ★★ (2005-04-07 23:55:00)

81年発売の全世界的には2枚目のライブアルバム。
ローリー時代の名演が聴ける作品です。もちろん、楽曲は第2期中心となっておりオルジナルメンバーで
の名盤「LIVE DATES」と被らない選曲がされています。基本的に音質も当時としては良好でスタジオ盤
が霞むほどのテンション、並びに緻密な演奏が楽しめる傑作ライブです。2期も聴きたい方にはスタジオ
盤ベストを買うよりも本作をお勧めしますが、いかんせん未CD化なのが納得できませんね。(05年現在)

ROBIN TROWER-Passion ★★ (2005-04-07 23:54:00)

87年発表の11thスタジオアルバム(US100位)
フルスタジオアルバムとしては4年ぶりの作品ですが、華美な時代を反映してか、今まで以上にAOR化
された1枚になっています。もちろん、基本はソールやファンク、ブルーズ等が根底にあるのでしょうが
これまでにない程、売れせんを意識した曲作りがされており、非常に聴きやすいサウンドに仕上がって
います。とはいえギターソロでは彼らしい粘り気のある官能的な演奏を聴かせてくれますよ。

STATUS QUO-If You Can`t Stand the Heat ★★ (2005-04-07 23:54:00)

78年発売の11thスタジオアルバム(UK3位)
現在では、ライブで定番のタイトル曲が収録されている前後作に挟まれ、若干印象の薄い作品となって
いるようですが、オープニングを飾るロックンロール「AGAIN AND AGAIN」のノリノリ感は、今聴いても古
さを感じさせません。基本的には前作同様のPOPなハードブギーに移行しているアルバムで、強力な
ナンバーは少な目ですが,小粒ながらもセンスの良い楽曲が並ぶ1枚ではないでしょうか。

MAGNUM-Sleepwalking ★★ (2005-04-07 23:53:00)

92年発表の9thスタジオアルバム
前作「GOODNIGHT LA」がアメリカンナイズされたとファンの間では不評だったこともあってか、ハード
な部分が後退し、全体的にソフトな印象を与える作品に仕上がっています。しかしながら、80年代全盛
期の憂いのある叙情的サウンドとは違い、コマーシャルな雰囲気漂う曲作りがされています。ファンの
間では本作も?扱いされていますがAOR等が好きな方には十二分に通用する1枚かと存じます。

WISHBONE ASH-Just Testing ★★ (2004-12-28 01:22:00)

80年発売の10thスタジオアルバム
前作で再び英国よりの音に回帰しましたが、本作は延長線上の音作りをしながらニューウェーブの影響
もチラリ感じさせるブリティッシュ然とした余裕の1枚に仕上がっています。ファンの間ではローリー
時代の最高傑作と呼ばれる事が多いアルバムです。ウェットな作りながらシャープさも兼備えた力作で
すが、第2期W・アッシュ最後のスタジオ作なのが哀しいですね・・・。

STATUS QUO-Rockin' All Over the World ★★ (2004-12-28 01:21:00)

77年発売の10thスタジオアルバム(UK5位)
ライブアルバムを発売すると音楽性が変化する例は多々ありますが、クォーも後にメンバーになる鍵盤
奏者が全面的に参加し、前作以上にPOPで軽快なナンバーが詰まったアルバムです。パンクブームが
英国を席捲し、これまでのHRがオールドウェーブと位置付けされるなか、タイトル曲のヒット(UK5位)
も生まれ、パンクバンドからも一目置かれた存在でした。現在の作風の走り的アルバムです。

ROBIN TROWER-Beyond the Mist ★★ (2004-12-28 01:20:00)

85年発売のオフィシャル変則ライブアルバム。
サブタイトルでは「THESE SONGS RECORDED LIVE IN APRIL 1985」とあるように、いかにもフルライブの
印象を受けますが、実際は1、2曲目がスタジオ録音の収録となっています。つまり全7曲中ライブは
5曲と少なめで、前作「BACK IT UP」から2曲セレクトされていますが、ジェームス・デュワーは参加
していません。しかしながら本作でしか聴けない曲も演奏されているのには興味深い内容です。

MAGNUM-Archive ★★ (2004-12-28 01:19:00)

数あるベストアルバム・アルバム未収録アルバムの中でも本作は発売当時、一部ですが話題になった
作品でした。上記のけんしょーさんが仰る通り、主に初期中心の内容ですが、通して聴くとバランス
よく選曲・配置されていて非常に聴きやすい作品に仕上がっていると感じます。個人的にはこのような
プログレ風作品で一枚アルバムを作れたのでは思わせる作風だったりして初期の彼らの懐の深さに感銘
を受けます。1stを購入しお気に入りになられたならば、かなりお勧めしたい作品ではあります。

WISHBONE ASH-Live in Tokyo ★★ (2004-09-04 00:55:00)

79年発売のオフィシャルライブアルバム。
3度目の来日公演(78年11月)の収録でローリー時代では初のライブアルバム。当時は日本盤のみ
の発売でした。やはり、レコード1枚ものの悲しさか5曲しか収められていませんが、最新作から2曲
選曲され、スタジオ盤以上にスリリングな演奏を楽しめますし、音質自体もかなり良好な好盤ですよ。
できれば曲数を増やしてCDで再発されることを望む1枚ですね。

STATUS QUO-Live! Quo ★★ (2004-09-04 00:53:00)

77年発売のオフィシャルライブアルバム(UK3位)
前出の「TOKYO QUO」が日本のみの発売だったので、ワールドワイド的には初のライブアルバムですね。
しかも2枚組でボリュ-ムもあり、ヒット曲中心の選曲が泣かせます。かなり若くゴリゴリしたプレイ
が楽しめるライブで、初期の作品が聴いてみたいのならベストを買うより本作をお薦めします。いかに
彼らが当時、最強のライブバンドであったか痛感するはずです。ちなみに音質も良好ですよ。

MAGNUM-Keeping the Nite Lite Burning ★★ (2004-09-04 00:52:00)

93年発売のアンプラグド作品。
古巣・ジェットレコードに再び戻り、自らの楽曲をアコースティック・バージョンで奏でた作品ですね。
もともと、叙情的で憂いのあるサウンドが彼らの最大の特徴でしたが、本作では、よりソフトケースで
湿っぽく、楽曲によっては哀愁から匂い立つ「間」が渋ささえ感じる1枚となっています。地味な印象
を受ける作品のようですが非常にクオリティが高い名演かと感じます。

ROBIN TROWER-Back It Up ★★ (2004-09-04 00:52:00)

83年発売の10thスタジオアルバム(US191位)
ジャック・ブルースと組んだ「B.L.T」を解消して、再びソロ名義に戻った作品でジェームス・デュワー
もボーカルで参加しています。まずオープニングのタイトル曲を聴く限り彼らの作品の中では、ポップ
でストレートな楽曲です。その為か、時代乗ったサウンドを想像するのですが、全体を通して聴く限り
ブルースメインで空間の多い楽曲中心となっています。

WISHBONE ASH-No Smoke Without Fire ★★ (2004-08-28 01:06:00)

78年発売の9thスタジオアルバム
一般的に、再び英国寄りのサウンドに戻ったことで高い評価を受けているアルバムです。しかしながら
ローリー時代の「ウェスト・コースト」風サウンドが息絶えた訳ではなく、非常にバランスよく融合し
ローリー本人の作った楽曲も叙情的でありながら70年代中期を象徴するモダンさも兼ね備えています。
特にラスト2曲の流れは初期W・アッシュを彷彿させる曲展開で彼の非凡さ感じる1枚です

STATUS QUO-Tokyo Quo ★★ (2004-08-28 01:05:00)

77年発売のオフィシャルライブアルバム
クォー、2度目の来日公演を収めた作品ですね。選曲自体はヴァーディゴ移籍以降のHITシングル等
中心の構成で、ライブ特有のノリの良さとワイルドな演奏が楽しめる作品です。来日記念盤という事と
英国では2枚組みの「LIVE! QUO」の発売が決まっていたので、当時は日本のみの発売でした。おかげで
他国のクォーファンには羨望なアルバムだったそうです。とにかく元気な1枚です。

ROBIN TROWER-Truce ★★ (2004-08-28 01:04:00)

81年発売の9thスタジオアルバム(US109位)
正確には「B.L.T」の2ndです。前作から1年足らずの発表ですが、本作も基本のファンキーでやや
軽めのサウンドを基盤したダンサブルなロックアルバムです。楽曲自体はよりPOPな味つけがされて
おり、なじみ易くどこか洒落た雰囲気も漂いますが、やはり3ピースバンド特有の骨太感は随所で感じ
られ、鍵盤もシンセを使わずピアノのみというシンプルな内容の1枚です。

MAGNUM-The Spirit ★★ (2004-08-28 01:03:00)

91年発売のオフィシャルライブアルバム
全盛期の発売元・ポリドール最後のアルバムですね。当時の最新作「GOODNIGHT L.A.」のナンバー中心
に全盛期の名曲を網羅した内容ですが、2,4作目からは選曲されていませんね。ライブではスタジオ
盤以上にハードな部分が強調されるので、評判が良くない「GOODNIGHT L.A.」の楽曲も違和感無く聴け
る1枚ではないでしょうか。音質ももちろん、良好ですよ。

WISHBONE ASH-Front Page News ★★ (2004-08-21 12:30:00)

77年発売の8thスタジオアルバム
ジャケが彼ららしくなくてイマイチ不評なアルバムでしたが、内容は前作同様、英国らしい美旋律を奏
でながらアメリカを意識したAOR風の味付けがされた作品です。ジャケットを見ると明るいサウンド
を想像してしまうのですが実際は爽やかな感じの曲でさえ憂いや陰りがあり、完全にアメリカンナイズ
されない不器用さが逆に本作の魅力になっていると感じます。

STATUS QUO-Blue for You ★★ (2004-08-21 12:29:00)

76年発売の9thスタジオアルバム(UK1位)
リーバイスとタイアップした、メンバーのデニム姿ジャケで有名な作品です。本作から後にメンバーと
なる鍵盤奏者がゲスト参加し、これまでのゴリゴリしたサウンドを残しつつもPOPな味付けもされる
ようになったアルバムですね。もちろん、本作もライブの定番曲を多く収録した好盤で前作同様、UK
チャート初登場1位に輝いたロックンロールアルバムですよ。

ROBIN TROWER-B.L.T. ★★ (2004-08-21 12:28:00)

81年発売の8thスタジオアルバム(US37位)
CD化により現在はロビン・トロワー名義になっていますが実際のバンド名は『JACK BRUCE・BILL LORDAN
・ROBIN TROWER』で略してB.L.Tです。ソロ名義時代よりも、比較的リズミカルで軽めのHR主体で楽曲
によってはPOPな印象を受けるサウンドも聴けます。ジャック・ブルース氏自体の本作での楽曲提供は
1曲だけと少ないのですが彼の影響が強く反映された作品です。

MAGNUM-Goodnight L.A. ★★ (2004-08-21 12:27:00)

90年発売の8thスタジオアルバム
これまでの憂いのあるメロディアスな作風から一転、1曲目からリズムを切るようなHRナンバーには
ビックリでした。確かにこれまでになくギターを前面に出した楽曲中心で、よりアメリカンナイズされ
コマーシャルな雰囲気の内容です。上記の方の仰るとおり、それまでのマグナムファンには不評だった
のですが、これまでになくハードな印象を与えてくれる作品ですので割ととっつき易い1枚かと思います。

WISHBONE ASH-New England ★★ (2004-08-13 12:23:00)

76年発売の7thスタジオアルバム
↑上記はちょっと堅い文章なので少し補足ということで。
70年代の彼らの作品の中ではHR的・シンプルな楽曲もあったり、よりフュージョンを意識した楽曲
やらギターメインのインスト有り等と多彩な作品です。前作での揺り戻しもあったのでしょうが米国を
意識しながらも英国的叙情性を取り戻した1枚です。

ROBIN TROWER-Victims of the Fury ★★ (2004-08-13 12:22:00)

80年発売の7thスタジオアルバム(US34位)
約2年ぶりの作品ですが、再び3ピース編成に戻った為か再びHR色が濃く感じる1枚になっています。
ある意味、時代を無視したブルージー且つファンクなサウンドと空間の多いルーズな楽曲ですが、初期
の作品よりも渋さが強調されていますね。残念ながら本作でロビン・トロワー・バンドは一時解散状態
になります。CD化により曲順が若干違うのはご愛嬌ですかね。

STATUS QUO-On the Level ★★ (2004-08-13 12:22:00)

75年発売の8thスタジオアルバム(UK1位)
飛ぶ鳥を落とす勢いのクォーですが、本作も前作同様、1曲目・2曲目の曲間なく始まる流れは非常に
スリリング。本作からも、もちろん『ダウン・ダウン』のシングルヒットやライブのアンコールの定番
『バイ・バイ・ジョニー』等、重要な楽曲を多く含みファンの間ではこれこそ名作と呼ぶ方が多い1枚
ですね。ハードブギーのみならず多彩な曲調が楽しめる作品ですよ。

MAGNUM-Wings of Heaven ★★ (2004-08-13 12:21:00)

88年発売の7thスタジオアルバム
この時期のマグナムは日米では考えられない程のセールスと人気を本国で誇っていましたね。基本的に
メロディアスで憂いのあるハードポップな内容ですが、楽曲の幅が更に広がり曲によってはゴスペル等
もうまく取り入れてハードロックの範囲を更に良い意味で曖昧にしています。上記のけんしょーさんが
仰る『大衆性』という言葉はうまくこの作品を表していますね。

WISHBONE ASH-Locked In ★★ (2004-08-06 22:23:00)

75年発売の6thスタジオアルバム
70年代の彼らの作品では最も評価が低いことで知られる作品かもしれません。つまり雑誌で書かれて
いる通り、これまでの英国らしい叙情的な作風から一転、C&W基調のサウンドやファンク寄りの楽曲
で構成されています。その為、当時の日本のファンにも不評でしたが、楽曲自体は鍵盤・女性コーラス
を用いた割にはシンプルな作りで、偏見さえ持たなければ良く出来た渋めの1枚かと感じます。

ROBIN TROWER-Caravan to Midnight ★★ (2004-08-06 22:22:00)

78年発売の6thスタジオアルバム(US37位)
1曲目から彼ららしからぬ、ストレートなHRがまたカッコ良いのですが、全体的には作品タイトルが
示す通り、ラテンやら民俗音楽等のエッセンスも加味したムーディな仕上がりになっています。しかも
ただ、気だるいサウンドという訳ではなくルーズに淡々と進む楽曲はどれも、ほのかに男の色気を感じ
させる上品な渋さを醸し出しています。官能的な作品ですね。

STATUS QUO-Quo ★★ (2004-08-06 22:22:00)

74年発売の7thスタジオアルバム(UK2位)
なぜか前作・前々作に比べるとあまり語られる事が少ないような気がしますが、内容的には更にノリに
乗ったキラキラした質感のハードブギーが炸裂しています。特に1,2曲目の切れ目のない曲展開には
あまりのカッコ良さに腰が砕けてしまい、ラストの7分を超える大作は途中でブレイクする英国らしい
叙情的フレーズ心奪われ、最後まで息つく暇を与えないロックンロールアルバムですよ。

MAGNUM-Vigilante ★★ (2004-08-06 22:21:00)

86年発売の6thスタジオアルバム
前作が割とメリハリのある作風だったのに対して、本作ではメロディアスな楽曲で生じる華美な部分を
前面に出さずオブラートに包んだ形で表現した、ある意味、マグナムの叙情性の極地に達した作品では
ないでしょうか。正にM.Jさんの仰る通り、噛めば噛むほど味が出るという言うアルバムですから何度も
聴く度に、新たな感動を与えてくれる1枚かと思いますよ。


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