この曲を聴け! 

29さんのページ
29さんの発言一覧(評価・コメント) 51-100
→PC向けページ
Tweet
AT VANCE-Only Human-Only Human
AT VANCE-Only Human-The Time Has Come
AT VANCE-The Evil in You
AT VANCE-The Evil in You-Fallen Angel
ATHENA-A New Religion?
ATHENA-Twilight of Days
AVANTASIA-The Metal Opera
Among the Living
BETO VAZQUEZ INFINITY-Beto Vazquez Infinity
BISCAYA-Biscaya-Howl in the Sky
BLACK SABBATH-Cross Purposes
BLACK SABBATH-Cross Purposes-Cardinal Sin
BLACK SABBATH-Cross Purposes-Cross of Thorns
BLACK SABBATH-Tyr
BLIND GUARDIAN-A Night at the Opera
BLIND GUARDIAN-Follow the Blind
BLIND GUARDIAN-Tales From the Twilight World-Goodbye My Friend
BLIND GUARDIAN-Tales From the Twilight World-Lost in the Twilight Hail
BLIND GUARDIAN-Tales From the Twilight World-Tommyknockers
BLIND GUARDIAN-Tokyo Tales
BOB CATLEY-The Tower
BON JOVI
BORKNAGAR-Empiricism
BRAZEN ABBOT-Live and Learn-When November Reigns
CANDLEMASS-Candlemass
CANDLEMASS-Chapter VI
CANDLEMASS-Chapter VI-The Dying Illusion
CANDLEMASS-Nightfall-At the Gallows End
CARCASS-Heartwork
CHILDREN OF BODOM-Follow the Reaper
CHROMING ROSE-Louis XIV
CHROMING ROSE-Louis XIV-Power And Glory
CHROMING ROSE-Pressure
CLOCKWISE-Nostalgia-Run the Race
COVENANT-NEXUS POLARIS
CRADLE OF FILTH-Dusk and Her Embrace
CRIMSON GLORY-Transcendence
CRIMSON GLORY-Transcendence-Lonely
CRYPTOPSY-Whisper Supremacy-Cold Hate, Warm Blood
DA VINCI-Back in Business
DANTE FOX-Under Suspicion
DARK MOOR-Between Light and Darkness
DARK MOOR-The Hall of the Olden Dreams
DARK MOOR-The Hall of the Olden Dreams
DARK MOOR-The Hall of the Olden Dreams-Beyond the Fire
DARK MOOR-The Hall of the Olden Dreams-Silver Lake
DARK TRANQUILLITY-Damage Done
DARK TRANQUILLITY-Damage Done-The Treason Wall
DARK TRANQUILLITY-Skydancer
DARK TRANQUILLITY-The Gallery

 0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9


発言している19曲を連続再生 - Youtube



AT VANCE-Only Human-Only Human ★★★ (2002-04-21 04:34:28)

冒頭から名曲が目白押しの本作ですが、2曲目のこれは本当にカッコイイ!メインリフの歯切れのよさ、そして疾走するメロディの狂おしいまでの煽情度、そしてオリバー・ハートマンの見事なHM的な歌唱が合わさり、稀に聴く超名曲に仕上がっています。そしてオーラフ・レンクのGソロが何故かところどころで亡きNATIONを思い起こさせるフレーズを奏でてくれるんです。そこがまた最高!
2002年度Best Tuneの候補かも。

AT VANCE-Only Human-The Time Has Come ★★ (2002-04-21 04:37:53)

このサビの歌メロのカッコよさはなんだぁーーー!!!!
これを聴いて感動しない人がいるのかな?HMに対して「かっこいい」と思える要素が濃縮されたかのような曲です。少しだけイントロのインパクトが弱いかなー。
でもとりあえず最高!

AT VANCE-The Evil in You ★★ (2004-08-30 01:03:00)

ベストな組み合わせだと思っていたオーラフのGとオリバーのVo。オリバー脱退の時はかなり意気消沈したけど実際にマッツの歌声を聴いたら納得。彼の歌唱は色々なバンドで聴けるけど、個人的に最高だと思っていたABSTRAKT ALGEBRAと同等の高揚感を覚えました。
楽曲的にはマンネリ気味な感は否めないけど、これだけ高品質な楽曲をそろえられるバンドはそういません。安易なメロスピでなく、あくまでも硬質なHMにメロディとスピードを要素として加えているスタイルに好感が持てます。
これだけコンスタントに高品質なアルバムを送り出しているのだからそろそろ来日公演があってもいいのではないかと…。Live観てみたい!

AT VANCE-The Evil in You-Fallen Angel ★★ (2004-08-30 01:05:19)

オーラフ・レンクはなんて粒の際立ったギターを弾く人なんだろう。この曲のイントロを聴くとそう思わずにいられません。
Vo交代劇はスムースに進行し、違和感なく聴けました。
アルバムの1曲目としては理想の出来。

ATHENA-A New Religion? ★★ (2002-07-21 01:11:00)

彼らの2ndにあたります。このバンドは3枚のアルバム全てVoが違うし、やってる内容も毎回異なるので、一つのバンドとして捕らえるのが難しいんですが…。
新作では疾走クサメタルをやってますが、ここではテクニカルで複雑なHMをやってます。しかもVoはファビオ・リオーネ!個人的に彼の声は苦手なんですが、RHAPSODY、LABYLINTH、VISION DIVINEと聴き比べても、ここでの歌唱が最も素晴らしいと思います。RHAPSODYはタダでさえ密度の濃い楽曲にファビオの暑苦しいVoが乗ると聴き疲れしちゃうんですが、このアルバムのようにテクニカルで目まぐるしく展開していく楽曲に様々なトーンで変化をつけた歌唱を乗っけると非常にバランスがよく聞こえます。
1stははっきり言って中途半端なDREAM THEATERもどきって感じであまり好きではないんですが、この2ndはなかなかいいです。
…続き

ATHENA-Twilight of Days ★★ (2002-05-23 14:23:00)

3rdにしてついに日本盤見送られたか?のATHENA。
毎回Voが違うので単純な比較は出来ませんが、前作はファビオ・リオーネが歌っていたため完成度は相当高かったけど、Voの線が細くなりちょっと質が下がった感はあります。それよりもプログレメタル風の作風から一転、疾走クサメタルバンドへと変貌を遂げてることの方が驚き。音質が悪くなったため、必ずしもステップアップした感じはしないけど、これはこれでアリかな。
特に①“TWILIGHT OF DAYS"はメロディもかなりなクサクサな疾走曲で、とても以前と同じバンドとは思えません。

AVANTASIA-The Metal Opera ★★ (2001-10-16 01:48:00)

確かにいいアルバムです。でも、KUZUさんと同意見で、EDGUYと同じ酔うな音楽性だなーと思います。すでにボクの中ではEDGUYは「どのアルバムも同じような感じだなー」という思いが強くなってきているので、そういった意味では“色んなVoやプレイヤーの音が聴けるEDGUY"と考えると美味しいアルバムかも。
若干否定気味に書いてしまいましたが、このクオリティの高さは評価してます。間違いなく名盤とされていい一枚だと思いますよ!

Among the Living ★★ (2002-08-25 03:39:00)

前作の正統派HMとスラッシュのいいトコを凝縮したような作風から一転、ハードコア色をぐっと強めていわゆるクロスオーバー的な要素でスラッシュの進む新たな方向性を示した1枚だと思います。メロディの質が前作が良く練られたものだとすると、今作に収められているのは非常にぶっきらぼうです。その突き放したような雰囲気を上手く消化して自らの個性としているのがスゴイ!スラッシュメタルの四天王と呼ばれたり、スラッシュメタルの一つのオリジネイターたる存在になるきっかけになった1枚です。とにかく音のボトムが個性ありすぎ。ここまでザクザク歯切れのいいリフを連発するバンドはそうはいなかったはずです。
“Caught In The Mosh"“Indians"は名曲でしょう!個人的には“N.F.L."も思い入れがありますが…。

BETO VAZQUEZ INFINITY-Beto Vazquez Infinity ★★ (2002-03-10 05:25:00)

こりゃスゴい!何がスゴいってゲストがスゴい!!!
ゲストVoにNIGHTWISHのターヤ、EDENBRIDGEのサビーネ、NLACKMORE'S NIGHTのキャンディス・ナイト、そしてRHAPSODYのファビオ・リオーネ!!さらにゲストDrにSTRATOVARIUSのヨルグ・マイケル!!ここに並んだ名前をみただけで失禁モノ!!
それぞれのゲストが、自らの所属するバンドのテイストを持ち寄ってアルバム作ったらこうなりました、的な作風ではあります。HMとしてのアグレッションにはやや欠けるきらいがあるけど、適度なシンフォアレンジと、個性豊かなゲストがそれぞれに持ち込んだ要素が見事に溶け合って、朴訥とした印象はあるものの全体としては統一感のある作りです。中盤のいかにもBLACKMORE'S NIGHT的なキャンディスの歌唱が実はこの世界観に一番あっている気もする…。ファビオはここでは
…続き

BISCAYA-Biscaya-Howl in the Sky ★★ (2001-07-09 14:01:14)

10年前、この曲聴きたさに何軒の中古レコード屋をまわったことか…。先輩のお兄さんから処分するからといってもらった大量のLPの中にこのレコードを見つけた時、そして針を落として夢にまで見たこの曲を聴いた時の感動、(音は悪かったけど…)、そしてあっさりとCDで再発された時の虚無感…、全てがいい思い出ッス。

BLACK SABBATH-Cross Purposes ★★ (2002-02-18 00:54:00)

個人的にSABBATHはオジーもロニーもイアン・ギラン(笑)も後追いで、リアルタイムで聴いたのはトニー・マーティンだったので彼の違和感全くありません。ま、確かにロニーのコピーと言われるのもわかるけど、ロニーほどのクセはなくて逆に聴きやすいんじゃないかな?トニーの方が器用で色々な歌い方が出来るタイプのシンガーだと思います。
特にこのアルバムはロニー復帰しての「DEHUMANIZER」の直後だったため、SABBATHらしいヘヴィネスと様式の融合が復活喜んだことを記憶してます。オジーやロニーのSABBATHにこだわりが無ければかなり楽しめる1枚です。うん、名盤!

BLACK SABBATH-Cross Purposes-Cardinal Sin ★★ (2002-02-18 00:58:48)

このアルバムでは一番のお気に入り。もの悲しいメロディを重厚なアレンジの中情感たっぷりに歌い上げるトニー・マーティンのVoが光ってます。まあ確かにこれがSABBATHっぽいか?と聞かれると…(笑)

BLACK SABBATH-Cross Purposes-Cross of Thorns ★★ (2002-02-18 01:03:12)

静かなイントロでのトニーの囁くような歌唱から始まり、徐々に盛り上がっていって後半にはこれでもかというくらいの慟哭にも似たカタルシスを与えてくれます。こういう曲を名曲と言わずになんと呼ぶ!?

BLACK SABBATH-Tyr ★★ (2001-07-30 23:03:00)

ワタクシも声を大にして言ってしまいます!
BLACK SABBATHのアルバムの中で1番かっこいいと思います!
トニー・マーティンってやっぱり歌上手いですよねー。最近何やってるんでしょう。さっぱり名前聞かなくなりましたね。
個人的には⑤~⑥~⑦の流れがすごい好きです。これがオープニングでも良かった。ロニーもいいけどSABBATH内限定であればトニーに軍配があがります。

BLIND GUARDIAN-A Night at the Opera ★★ (2002-03-06 22:36:00)

第一印象では結構好印象でした。個人的には4th「SOMEWHERE FAR BEYOND」に近い印象でした。でも聴き込んでいくにつれ、なんかやはりここ数作に通ずるもどかしさが気になり出しました。そしてやっとそれが何だかわかりました。
ハンズィのVoパートのほとんどがクワイヤになってるから、聴いてて暑苦しい!!!!
ってことなんですよ。本来BGの魅力の一つであったはずの勇壮なクワイヤは各所で効果的に使われてきました。ハンズィのVoは決して上手くはないけど、この音楽性には味として非常に合っていると思います。そこにゲストVoでカイ・ハンセンが絡んできたり、クワイヤを導入して効果的な演出をしてきていたのに、その演出効果に本家のVoが乗っ取られたイメージです。いや、決して悪くはないんですよ。ただメリハリがなくなってクワイヤ・コーラスの垂れ流しに聴こえてしまうんです。それがこれまた過剰な
…続き

BLIND GUARDIAN-Follow the Blind ★★ (2002-03-06 22:43:00)

最近の非常によく作りこまれたアルバム\の後に聴くと、音質もアレンジもチープです。
でも当時の彼らには若さがあった!!現在の彼らのトレードとも言えるコーラスワークも随所で聴くことが出来ます。若さにまかせた疾走感とメロディがいい具合に結びついて、当時は掃いて捨てるほどいたHELLOWEENのコピーとは明らかに異なる彼らならではの個性が光っていました。
個人的にはこの頃の方がハンズィのVoは歯切れが良くて良かったと思います。歌は…今よりヘタだけど。

BLIND GUARDIAN-Tales From the Twilight World-Goodbye My Friend ★★ (2002-07-30 12:34:24)

最近のライブではやらないみたいですが、「TOKYO TALES」の頃のライブではやってました。サビでの大合唱がかなり印象的な曲です。シンプルながら曲の持つ勢いはかなりなものがあります。

BLIND GUARDIAN-Tales From the Twilight World-Lost in the Twilight Hail ★★★ (2001-07-21 01:30:04)

BLIND GUARDIANは個人的には初期の3枚がすごい好きです。「SOMEWHERE~」以降の作品はちょっと懲りすぎかな…。かっこ良くていいアルバムばっかりだけど。
その中でも特に名盤だと思う3rdの中で特にすばらしいのがこの曲。イントロからアウトロまで一瞬たりとも気を抜くスキがありません。とにかくかっこいいメロディが息もつかずに疾走し続けます。けして上手いとは言えないハンズィのVoですがこの音楽性にはこれくらいダーティでラフな声が合います。カイのVoもここではいい味付けになっています。Gソロもかっこいいよな~。ちなみにこのカイのVo、ライブでは観客全員が歌ってそれはそれでかっこよかったです(VALHALLAも同様)

BLIND GUARDIAN-Tales From the Twilight World-Tommyknockers ★★ (2002-07-30 12:41:07)

S・キングの小説「トミーノッカーズ」からインスパイアされたヘビーな曲。特徴的なサビは彼らの曲の中でもかなり異質なタイプの押し殺したようなメロディですが、小説のようにダークでミステリアスな雰囲気を撒き散らしながら展開していく名曲です。このアルバムの中ではマイナーであまり目立たない曲だと思いますが(実際ライブでもほとんどやってない)結構好きなんですよ、この曲。

BLIND GUARDIAN-Tokyo Tales ★★ (2001-11-15 04:13:00)

1992年の「SOMEWHERE FAR BEYOND」に伴うツアーの日本公演を収録したライブ盤。
ライブ盤だけど結構修正というか加工されているところが多く、臨場感にはやや欠ける気もするけど、かれらのライブの持つパワーというか魅力が伝わってくる1枚。“Valhalla"や“Lost In The Twilight Hall"ではカイのパートを観客が見事に再現してます。その他も全編みんなで歌える部分が多く、その勢いはハンズィがいなくても成り立ってしまいそうなほど(笑)
そして何よりもこの時のライブ見に行っていたので、この歓声とかコーラスの一部に自分がいるかと思うとニンマリしてしまうのです。そんな個人的思い入れの強い1枚。

BOB CATLEY-The Tower ★★ (2002-01-14 14:43:00)

このCDは後回しにしてたら、ゴッズフェスティバルのライブと2枚組になって出たのでそっちを購入しました。ブリティッシュの湿り気のある渋いVoでTENの楽曲が楽しめます。全曲作曲がゲイリー・ヒューズでGもヴィニー・バーンズですからね。まあTENほどのHM的ダイナミズムはありませんが、逆に心にしっとりと染み入る優しいメロディと歌が聴けるアルバムです。
ブリティッシュロックのファンと、TENのようなメロディックなHRのファンの両方が楽しめる1枚。

BON JOVI ★★ (2001-09-05 01:58:00)

↑定ちゃんさんの言う通り、BON JOVIと言えば「SLIPPERY WHEN WET」です!!このアルバムはボクがHM/HR聴き始めるきっかけになった1枚であり、HR界と言わず全音楽の中でも永遠に語り継がれるべき超名盤です(ちょっと言い過ぎ)
今のBON JOVIは大人過ぎるというか年齢相応の落ち着いたアダルトなバンドになってしまいましたが、いかにも80年代のアメリカっぽい派手でメジャー感のある音作りは今では望むべくもないでしょう。逆に今の時代にこのアルバムが出てもここまで売れなかったかも。時代のニーズと彼らの表現する音楽がぴったり一致したからこその1枚です。
年寄りクサくなってしまいますが、声を大にしていいたいです。
「この頃のバンドは良かったなぁ~!!」
“Livin' On A Prayer"は高校生時のボクらの学園祭バンドのメインテーマ曲でした。

BORKNAGAR-Empiricism ★★ (2002-01-15 23:41:00)

おっ、これは掘り出しモノ!
B!誌の小澤氏が82点付けてましたが、個人的にはもう少しあげてもいいかも。
ゴシックメタルでは男性のデスorアグレッシブVo+女性のクリーンなソプラノVoっていう手法は珍しくないですが、このバンドは男性アグレッシブVo+男性クリーンVoという組み合わせで、しかもクレジットを見る限りではそれをVo一人でこなしているらしいです。このヴィンターソーグって人、かなりスゴイかも。その一人二役ぶりはキング・ダイヤモンドも真っ青って感じです。
曲調はひたすらダークですが、あくまでもその根底には悲しげで冷たいけどどこか透き通った感じのメロディがあります。そしてそのメロディにさりげなく華を添える美しいシンセ/ピアノのサウンドの絶妙さがたまんないです。ブラックメタル然としたアグレッシブな側面と、シンフォ・プログレともいうべく複雑にして美しい側面の両方が高い次元で
…続き

BRAZEN ABBOT-Live and Learn-When November Reigns (2001-07-14 04:33:10)

ニコロ・コツェフのプロジェクトバンドの1st収録の。このサビの部分のトマス・ヴィクスストロムの歌唱を聴くためだけにこのCDを買ったとしても損は無い!!と個人的には思いますが、客観的に見るとそれは言いすぎなので、興味のある方は聴いてみてください(笑)。サビ以外は結構ずっこける曲でもあります。このコーナーが「このサビを聴け!」だったら間違いなくオススメ。このアルバムで彼は6曲歌ってますが、バラエティあふれる楽曲をどれもソツなく見事に歌い上げてます。パワーがあって音域が異様に広く、かつソウルフルなVoはホント一聴の価値有りです。どんな曲でも歌えるVoって貴重な存在だよな~。

CANDLEMASS-Candlemass ★★ (2005-05-28 16:53:00)

知らぬ間に再結成していたCANDLEMASSの、何と最新スタジオ作。
Voはメサイア・マーコリン。店頭で見かけて、思わず購入してしまいました。
内容は紛れも無いCANDLEMASS。21世紀になったからと言って新たな要素や方向転換といったことは全く無く、様式かかった暗黒楽曲をメサイアの堂々とした劇唱が彩るスタイルは全盛期を踏襲しています。
再結成を感じさせず、普通にそのまま作を重ねたような順当な内容だけど、さすがの説得力を感じます。白地にバンドロゴだけのシンプルなアートワークにも意欲が感じられました。

CANDLEMASS-Chapter VI ★★ (2002-02-03 01:09:00)

Voがメサイア・マーコリンからトマス・ヴィクストロムに交替した最初で、彼らのラストアルバムにあたる1枚。このバンドの看板はドラマティックで雄雄しくそして非常に美しい歌唱を聴かせたメサイアのVoだったと思いますが、その前任者を凌駕するようなトマスの凄まじい歌唱が聴けます。
なんと言っても①“The Dying Illusion"につきます!はっきり言ってこの1曲を聴くためだけにこのアルバムを購入しても損はしないでしょう。とてもCANDLEMASSとは思えないほどドラマティックに疾走していくこの名曲は、超無名だがHM史に輝く超名曲だと思います。
その他はひたすらダークでスローな曲が続きます。それにしてもやはりトマス・ヴィクストロムの歌唱は素晴らしい…。

CANDLEMASS-Chapter VI-The Dying Illusion ★★★ (2001-07-09 13:10:54)

皆さん、CANDLEMASSと聞くと、「あっ、あのかったるいヤツね」と思うかもしれません。でもこのラストアルバム(だっけ?)の冒頭を飾るこの曲、ボクの15年のHM人生の中でBest10に入る超名曲です!!BRAZON ABOT等で活躍し、今はSTORMWINDに在籍するトマス・ヴィクスストロムが、メサイア・マーコリンを凌駕する熱く雄雄しいスクリームを聴かせてくれます!!バンド名を聞いて疑うほどのカッコイイ疾走曲です。ただしアルバムはこの一曲だけが抜けてて、あとはいつものタルイCANDLEMASSでした。

CANDLEMASS-Nightfall-At the Gallows End (2002-02-03 01:18:38)

ひたすらダークだけど美しいメロディと素晴らしいボーカルが聴ける曲。トニー・マーティン在籍時のBLACK SABBATHが1stの頃の音楽性に戻ってそこに大仰さを足したような曲…というと誉めすぎかもしれませんが、そんなイメージです。

CARCASS-Heartwork ★★ (2001-07-28 16:38:00)

実は相当後になってから聴きました。
CARCASSは「屍体愛好癖」で拒絶反応が出てしまいましたので、中々手が出せなかったんです。
確かに「HEARTWORK」以降と以前でデスメタルの勢力分布図も大きく変わりましたが、最初の一歩を踏み出したということで偉大な1枚でしょう。音がちょっと悪いのが難点かな。

CHILDREN OF BODOM-Follow the Reaper ★★ (2002-10-06 02:59:00)

このアルバムで初めてCOBの音に触れました。その後、1st、2ndの感想を見聞きする限りでは「攻撃性が減った」「勢いが無くなった」アルバムのようなので、後追いでその2枚も聴きました。
…この3rdが一番いいやんけ!というのが感想ですね。
個人的には世間で好評価な「HATEBREEDER」がイマイチなんですよね。デス/ブラック系にしては薄っぺらな音作りを、シンフォニックなアレンジで誤魔化してるというか…。アレキシのちょっとショボいデスVoも相まってどうも入り込めませんでした。
そう考えると、攻撃性は減ったかもしれませんが、より普遍的なHMに歩み寄ったことにより、音楽としての魅力は上がったと思います。⑤“Mask Of Sanity"なんてかなりな名曲だと思いますし。
こうなったら、IN FLAMESやSOILWORKが普通声を大胆に取り入れていっているのに対抗して、
…続き

CHROMING ROSE-Louis XIV ★★ (2001-07-12 01:25:00)

このアルバム、昨日300円で買いました(笑)
5年ぶりくらいに聴きましたけど、いいですよね。この頃に出たジャーマン系のパワーメタル・メロディックメタルのバンドはすべからくHELLOWEENと比較されたわけで、そういった意味ではちょっと不幸だったかも。音楽に対するアプローチは似てるものがあると思うけど、けしてパクリではないと思います。いいメロディが多いなぁ。

CHROMING ROSE-Louis XIV-Power And Glory ★★ (2004-06-15 21:39:02)

遊園地のようなSEから一転、わかりやすい疾走曲へ。
発表されてから約15年経ちますが、何とまっすぐな曲よ…。
HELLOWEENコピーバンドの筆頭のような扱いをされていましたが、キャッチーでいい曲ですよ。Voはちょっと弱いですけどね。

CHROMING ROSE-Pressure ★★ (2004-10-22 02:07:00)

「ルイ14世」「エデンの秘密」(あえて邦題)といったHELLOWEEN系のいわゆるジャーマン路線の1st、2ndの存在を無視するがごとく出された3rd。それまで“HELLOWEENフォロアーの1バンド"としての評価に甘んじてきたこのバンドはこの3rdで起死回生の方向転換を試み、そして歴史の狭間へと消えていく…。
当時は「METALLICA」アルバムの影響もあり、あまたのバンドが“速さより重さ"へ拘った作風へ転換して次々に魅力を失っていったが、このバンドもそのうちの一つと言えるかもしれない。
確かにこのアルバム、それまでの2枚と違って、やたらミディアムテンポの曲が多く、全体的にメリハリが足りない。でも聴き込むと、速さと重さが絶妙のバランスで融合した首都高系疾走曲“Skyline Of The World"、リフが特徴的な“The Snake"など聴き所があり、CHROMING
…続き

CLOCKWISE-Nostalgia-Run the Race ★★ (2001-07-11 01:45:32)

たしかこのバンド、元FORTUNEの人のバンドですよね。この曲は当時のお気に入りMDに入れて聴きまくった記憶があります。スゴイわかりやすいいかにもな北欧メタル(こーゆう言い方あまり好きでないけど)です。キャッチーでいいメロディのある曲です。

COVENANT-NEXUS POLARIS ★★ (2002-09-30 11:24:00)

CRADLE OF FILTH、DIMMU BORGIR、MEYHEM(いずれも当時)というブラックメタルの大御所バンドの面々による、ある意味スーパーなバンド(プロジェクト?)による1枚。
音楽的には、DIMMU BORGIRのナガッシュ(Vo)の吐き捨てるデスVoこそあれ、シンフォニックで荘厳なアレンジが施された楽曲はブラックメタルというよりはより正統HMに近いものです。当時ブラックメタルと言ってもCRADLE OF FILTHの「DUSK AND HER EMBRACE」しか聴いてなかったので、この2枚でいきなり「間違ったブラックメタル像」を植えつけられました。北欧の寒々しさやドロドロした悪魔的な雰囲気は残っているものの、クオリティの低さやアンダーグラウンドぽさは全く無く、非常に整合性のある音楽だと思います。
要所で使われる女性コーラスも効果的だし各パートの演奏技術の高さ
…続き

CRADLE OF FILTH-Dusk and Her Embrace ★★ (2002-09-30 11:38:00)

初めて聴いたブラックメタルです。
第一印象は「なんじゃこのダダをこねたガキの断末魔のような金切声は~!?」ってとこですかね。とにかくダニの声のインパクトは凄かった!かと思うと低く呟くようなデス声もあり、そのあたりの声のジェットコースター具合はキング・ダイアモンド御大といい勝負か。
楽曲はとにかくホラーがかった雰囲気をシンセで盛り上げつつ撒き散らしながら、地を這うようなブラストビートで突っ走ったりメロディアスに聴かせたりと、中々緩急自在に展開してくれます。
上で定ちゃんさんの言うとおり、Voさえ大丈夫であれば十分に楽しめると思います。ち
なみにこの1枚でシンフォブラックにはまりました。

CRIMSON GLORY-Transcendence ★★ (2003-09-25 11:39:00)

当時はメンバー全員が仮面を被っていたこともあり、ちょっと色モノ的な扱いもありましたが実力派のバンドでした。
正統派の楽曲に、超人的ともいえるミッドナイトのハイトーンVo。
同時期に出てたJUDASの「RAM IT DOWN」よりもこっちの方をよく聴いてましたね。
中でも⑦“Lonely"はドラマティックな名曲!

CRIMSON GLORY-Transcendence-Lonely ★★ (2001-08-02 20:54:29)

確かに隠れた名曲ですね。この静から動への展開はすばらしいの一言に尽きます。それにしてもすげーハイトーンVoだなぁ。ちょっと機械っぽいけど。

CRYPTOPSY-Whisper Supremacy-Cold Hate, Warm Blood ★★ (2001-07-11 22:20:00)

メロデスなら聴くんだけど…と思っていた耳と脳みそを完膚なきまでに破壊してくれた曲。デスというより、上質なスラッシュに聴こえます。これは耳が慣れてきているってことなのか…?

DA VINCI-Back in Business ★★ (2002-09-22 12:29:00)

久しぶりに聴き返しましたが、なかなかいいアルバムですね。
曲調はどちらかと言うと全盛期のLAメタルのようなアップテンポのポップでキャッチーがおおいんですが、そこに足されているアレンジが正に北欧テイストに満ち溢れまくってます!
「北欧」「ハードポップ」と聴いてすぐ頭に浮かぶTNTとは少し趣向のちがう、もう少しアメリカンな香りのする1枚です。
ゼロコーポレーションものなので、中古で見つけたら是非!

DANTE FOX-Under Suspicion ★★ (2002-01-28 01:32:00)

たしか96年頃の作品。ボクが持っているのは輸入盤なので、あまり詳しいプロフィールは良くわかりません。ただ、バックVoで(元?)SHYのトニー・ミルズが参加してます。
少しハスキーで高音の良く伸びる女性Voをメインにしたさわやかなハードロック/ポップ。真っ先に連想するのはやはりHEARTやLANA LANEのような、G等にHM的なエッジを残しつつ、歌メロや楽曲が非常にわかりやすい、ある意味聴きやすい音楽です。といってもBGMで聞き流してしまうようなものではなく、美しく絡み付いてくるように粘着質な歌唱です。
個人的には同時期にSCARLET ROSEというツイン女性Voのハモリがめちゃ気持ちいいバンドを買っていて、よく聴き比べていました。そのときはSCARLET ROSEばかり聴いていましたが、改めて聴き直して、このアルバムも良いメロディがいっぱいあったと再確認。

DARK MOOR-Between Light and Darkness ★★ (2003-05-02 02:49:00)

先日偶然見つけたこのアルバム。「新曲と未発表曲」とのことです。慌てて曲名とか一切見ずに買ったんですが、①~④が純粋な新曲、⑤~⑧は既発曲のver.違いとか過去のボーナストラックでした。
歌っているのは勿論既に脱退が報じられているエリサ嬢。でも①~③まではアコースティックでフォーク調の曲ですな。BLACKMORE'S KNIGHTの世界観に近いかも。ということで特にこれまでの路線から期待できるDARK MOORのイメージからは遠いかもしれません。
ただ、④“Echoes Of The Tears"はDARK MOORの曲…というよりは弦楽によるミニアンサンブル(?)な曲です。もうこの際DARK MOORという名前を忘れてしまえば、これはこれで聴き応えはありますね。
個人的に大好きな曲“Dies Irae"のオーケストラver.は期待以上のモノではありませんでした…。
…続き

DARK MOOR-The Hall of the Olden Dreams ★★ (2001-07-28 16:05:00)

ほんっとにクサいメロディ満載ですね。百科事典で「様式美」引いたら出てきそう。
Voは知らないで聴いたらハスキーだなーと思う程度で女性とは気付かなそう。ジャケ写みても良くわからんし。
この疾走感はたまんないッスね。
3ヶ月行方不明でしたが車のシートの下から出てきました。いやー無事発見されてよかった。

DARK MOOR-The Hall of the Olden Dreams ★★ (2001-12-26 06:30:00)

2回目の書き込みです。
1曲目のイントロからして、期待せずにいられない展開。昂揚感がふつふつと湧き上がってきます。とにかく全編にクサいメロディが満載で、ここまで様式美に徹底したアルバムも珍しいのでは?とにかくGとKeyによって次々に紡ぎ出される流麗なメロディと、いかにもといった展開が心をくすぐります。
女性Voなんですが、かなりパワフルな歌唱を聴かせてくれているので、一聴しただけでは女性とは気付かないかもしれませんね。これだったらWITHOUT WARNINGの方が女性っぽく聴こえる(笑)そして逆にその中性的な声がこのバンドの個性の一つの個性になっている。Voの力量としては大絶賛するにはもう一歩って感じですが、このバンドが表現する世界観にはピッタリだと思います。
スペインのバンドですが、そのイメージはまったくありません。(スペイン語で巻き舌まくりとか)トゥーレ・オストビ
…続き

DARK MOOR-The Hall of the Olden Dreams-Beyond the Fire ★★ (2001-12-26 06:34:46)

イントロですでにノックアウト。あのバロック調の入りは悶絶モノです。ほんとコテコテの様式美の権化のような曲。

DARK MOOR-The Hall of the Olden Dreams-Silver Lake ★★ (2001-08-02 20:58:11)

いやークサいメロディ満載のかっこいい疾走曲ですな。
このバンド名のいかにも、って感じやジャケットのB級ぽさから敬遠してる人いたらホント騙されたと思って聴いてみてください。

DARK TRANQUILLITY-Damage Done ★★ (2002-07-26 04:03:00)

初期の頃のアグレッションやスピード感が戻ってきた傑作。
①“Final Resistance"のメインリフを聴いただけでゾクゾクさせられました。近2作はちょっと退屈なゴシック化してて試聴するにとどまっていただけにこの原点回帰は嬉しいですねー。
ミカエル・スタンネのデスVoも以前に増して切れ味が鋭くなっているし、初期の疾走感に近作で培った耽美的で陰鬱な美しいメロディを加味したような楽曲の攻撃性の高さも◎!
今年聴いたデス系のアルバムの中ではトップレベルです。メロディの質の高さと楽曲の切れの良さだけでここまで聴かせるあたり、最近のやたらKey等でキラキラの装飾系メロデスも見習って欲しいです。(まあそれはそれで悪くないんだけど)

DARK TRANQUILLITY-Damage Done-The Treason Wall ★★ (2002-09-22 12:27:44)

冒頭のイントロの疾走パートから緊張感漲るかなり殺傷力の高いキラーチューン。
憂いのあるGのメロディと裏のさりげなピアノの音が非常に美しく、アグレッシブであるもののどこか切なげなミカエル・スタンネのデスVoとの対比もキマッていると思います。

DARK TRANQUILLITY-Skydancer ★★ (2001-07-11 21:46:00)

DARK TRANQUILLITYの最高傑作は?と聞かれればボクは間違いなく「Punish my heaven」が入ってるThe Galleryを挙げます。が、思い入れはこちらのアルバムが上です。
貧乏な学生だった頃、CDはホントに吟味して買えるものを厳選して購入してました。そんなある日、某CD店でこのアルバムがかかってたのです。当時デス声に拒絶反応のあったボクは「げ、またデスメタルがかかってる」とだけ思ったのですが、その内3曲目の「A BOLT OF BLAZING GOLD」が流れ出しました。なんと、デス声とキレイな女声が絡んでる!今となっては使い古された感も否めないこの手法も、93年当時はメチャ新鮮でした。しかしお金のなかったボクは「Now Playing」にあるジャケットをよーく見て覚えたのでした。が、勘違いしてバンド名を「SKYDANCER」だと思ってしまったのです。その
…続き

DARK TRANQUILLITY-The Gallery ★★ (2001-07-11 21:33:00)

定ちゃんさんと全く(出だし3行はほぼ一字の違いも無く)同意見です。このメロディと激しさの見事なまでの融合は他に類を見ない存在でした。CARCASSとか聴いて無かったボクはこのバンドこそがこの手のメロデスの筆頭バンドだと信じてました。


MyPage