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29さんの発言一覧(評価・コメント) 301-350
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OZZY OSBOURNE-Bark at the Moon-Centre of Eternity
OZZY OSBOURNE-Diary of a Madman-Diary of a Madman
Only Human
Only Human-Only Human
Only Human-The Time Has Come
PAVLOV'S DOG-Pampered Menial
PHANTOM-Cyberchrist
PINK CREAM 69
PINK CREAM 69-Electrified-Gone Again
PINK CREAM 69-One Size Fits All-Ballerina
POWER QUEST-Wings of Forever
POWER QUEST-Wings of Forever
PRETTY MAIDS
PRETTY MAIDS-Future World
PRETTY MAIDS-Spooked
PRIME TIME-The Unknown
Prometheus: The Discipline of Fire & Demise
QUEEN-A Night at the Opera-The Prophet's Song
QUEEN-Innuendo-Innuendo
QUEENSRYCHE-Empire
RAGE-Unity
RAINBOW-Rising-Stargazer
REPTILIAN-Castle of Yesterday
RHAPSODY OF FIRE-Legendary Tales
RHAPSODY OF FIRE-Power of the Dragonflame
RHAPSODY OF FIRE-Rain of a Thousand Flames
RHAPSODY-Legendary Tales
RHAPSODY-Power of the Dragonflame
RHAPSODY-Rain of a Thousand Flames
RING OF FIRE
RING OF FIRE-The Oracle
RING OF FIRE-The Oracle-Face the Fire
RIOT
RIOT V
RIOT V-The Privilege of Power
RIOT V-The Privilege of Power-Dance of Death
RIOT V-Thundersteel
RIOT V-Thundersteel-Thundersteel
RIOT-The Privilege of Power
RIOT-The Privilege of Power-Dance of Death
RIOT-Thundersteel
RIOT-Thundersteel-Thundersteel
RITUAL CARNAGE-The Birth of Tragedy
ROBBY VALENTINE-The Magic Infinity-No Turning Back
ROUGH CUTT-Rough Cutt
ROYAL HUNT-Eyewitness
ROYAL HUNT-Moving Target
ROYAL HUNT-Moving Target-Time
SADUS-A Vision of Misery
SANCTUARY-Into the Mirror Black

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OZZY OSBOURNE-Bark at the Moon-Centre of Eternity ★★★ (2001-07-09 14:04:50)

OZZYの中ではDIARY OF MADMANと並んで好きな曲です。SEはこうして使うべし!すべての要素がこの曲をドラマティックに仕上げてる。

OZZY OSBOURNE-Diary of a Madman-Diary of a Madman ★★★ (2001-07-09 14:07:50)

後半にウラで美しいメロディをさりげなくストリングス(ヴァイオリンかな?)が奏でていく…。ハト食ってる人がこんな曲歌ってるとは…と、後追いながら思いました。名曲。

Only Human ★★ (2002-04-04 07:25:00)

これはスゴい!
高品質なメロディックHMを提供し続けてくれるものの、若干のマンネリ感を感じていただけに起死回生の1枚と言えよう。
これまでのどのアルバムよりもHM的なテンションが高いのが高ポイント。
1曲1曲が丁寧に作りこまれていて、安易に装飾に逃げずに真っ向勝負できたところが評価できますネ。
これでもかと弾きまくり、ソロでは官能的なフレーズを連発するオーラフ・レンクのGおよび作曲能力には頭がさがります。そしてオリバー・ハートマンの歌唱がまた素晴らしい。上手いけどどこか没個性的なイメージだったけど、ハリのある声と音域の広さをを武器に、HM的攻撃性の高さに貢献しています。
日本盤を待つのも手ですが、美メロメタルファンは即GETすべし!悶絶間違いなし!

Only Human-Only Human ★★★ (2002-04-21 04:34:28)

冒頭から名曲が目白押しの本作ですが、2曲目のこれは本当にカッコイイ!メインリフの歯切れのよさ、そして疾走するメロディの狂おしいまでの煽情度、そしてオリバー・ハートマンの見事なHM的な歌唱が合わさり、稀に聴く超名曲に仕上がっています。そしてオーラフ・レンクのGソロが何故かところどころで亡きNATIONを思い起こさせるフレーズを奏でてくれるんです。そこがまた最高!
2002年度Best Tuneの候補かも。

Only Human-The Time Has Come ★★ (2002-04-21 04:37:53)

このサビの歌メロのカッコよさはなんだぁーーー!!!!
これを聴いて感動しない人がいるのかな?HMに対して「かっこいい」と思える要素が濃縮されたかのような曲です。少しだけイントロのインパクトが弱いかなー。
でもとりあえず最高!

PAVLOV'S DOG-Pampered Menial ★★ (2004-06-15 21:20:00)

このバンドのアルバムはこれしか聴いたことないんですが、Voのデヴィッド・サーカンプの特徴的な声は一度聴いたら忘れることは出来ません。甲高く、細かく震えるような声質はホント個性的です。特にファルセットで叫ばれると鳥肌たちます。ホントに。
曲調は上で皆さんが書かれている通り、叙情的でややプログレッシヴです。泣きのメロディたっぷりで、深遠なイメージのジャケット共々非常に絵画的な1枚に感じました。

PHANTOM-Cyberchrist ★★ (2003-09-27 01:18:00)

PHANTOM、懐かしー!と思って何故か今聴いてます。
最近こういう音出すバンドいないですよね。正に正統派パワーメタル。
重厚なリフに金属的なハイトーンスクリームが乗るといういわばお約束のスタイルながら、楽曲はどれも高品質でした。突き抜けた1曲が欲しかったなぁ。
ジャケットがJUDASを意識したとしか思えない奇妙な半機械獣人でちょっと笑える。

PINK CREAM 69 ★★ (2002-09-26 16:51:00)

個人的には未だに「アンディ・デリスのバンド」としてのイメージの強いPC69。
すでにデヴィッド・リードマンで出したアルバム数の方が多くなっているのに。
これも個人的意見の域を出ないが、歌唱力だけで比べれば明らかにアンディよりデヴィッドの方が上である。声域、表現力、文句なしだ。
なのに未だに残るアンディの印象。それはアンディ・デリスというボーカリストの唯一無二の声の個性ゆえである。それだけに、彼がHELLOWEENに加入してそれまでに無かったようなメタリックな歌唱を披露しようと、それは「アグレッシブなPC69」に聴こえてしまうのだ。
こんな話はするだけ無駄とは思うけど、HELLOWEENがPC69から旧友のアンディを引き抜くようなことをせずに、当時無名の名Vo、デヴィッド・リードマンを発掘していたとしたら…HM史は変わっていたかもしれない。そんなことを“Gone A
…続き

PINK CREAM 69-Electrified-Gone Again ★★ (2002-09-26 16:40:15)

心温まるピアノの旋律をバックに歌われるバラード。
H・Wさんも書いているようにデヴィッド・リードマンは本当に上手い。恥ずかしながらそのことに気付いたのはADAGIOの「SANCTUS IGNIS」を聴いた時だったけど。
安易にマイナーキーに逃げず、ポップで耳残りのいいメロディがとても心地よい。心が洗われるような1曲。

PINK CREAM 69-One Size Fits All-Ballerina ★★★ (2001-07-11 22:55:45)

PC69の、というよりアンディ・デリスのBESTがこの曲だと思う。彼にはちょっと湿っててまとわりつくようなメロディを切々と歌い上げてもらった方が魅力が増すと思うんだよなあ。
現HELLOWEENのファンの方の神経を逆撫でするかもしれないけど、ボクにとってのアンディ加入後のHELLOWEENは“疾走するPC69"でしかないんです。それくらいPC69でのアンディのVoはインパクトがあったし、楽曲とすごいマッチしてたと思う。現HELLOWEEN、現PC69ともいいアルバムを出していると思うけど、ボク個人としてはアンディはPC69に戻ってこの頃のような曲を歌ってくれた方が魅力的なんだけどなぁ。なんかHELLOWEENでのアンディって無理してるイメージが払拭できない…。

POWER QUEST-Wings of Forever ★★ (2003-04-09 23:15:00)

いや、驚きました。まだまだ未知数のバンドが隠れているもんですねー。
こんな明快で高品質なメロディックスピードメタルがUKから出てくるとは…。と思ったらVoはARTHEMISの人なのね。でもこんなに上手い人でしたっけ?(失礼!)
系統としてはSONATA ARCTICAとかがかなり近いですね。っていうか、もしSONATAの「ECLIPTICA」よりも先に出ていたらこのバンドが時代の旗手になっていたかも!?っていうのは気のせいかな(笑)
確かに音のツメは甘いですね。ドラムがやたらにパタパタして軽く聴こえるし。
上で皆さん全員が挙げられているDRAGONFORCE、聴いたことないんだけど、同系統で高品質ならちょっと聴いてみようかな。先日のSONATAのライブに行ってからこの手の楽曲に弱くなってるかも(笑)

POWER QUEST-Wings of Forever ★★ (2003-04-13 00:12:00)

追記
DRAGONFORCEって元DRAGONHEARTのことか。
半年ほど前、mp3.comで正にタイトル曲“Valley Of The Damned"DLして既聴でした。
アルバムを聴くことがあったらDRAGONFORCEのとこに書きます。
場違いな発言失礼しました。

PRETTY MAIDS ★★ (2001-09-05 02:12:00)

思ったよりこのバンドの書き込み少ないんですね。ボクはこのバンド大好きです。
確かに“Fortuna~Back To Back"は衝撃的だったし間違いなく彼らの代表曲ですが、あの1曲だけでPRETTY MAIDSは語れないですよ。1枚のアルバムの中に疾走曲・バラード・ポップな曲、ヘビーな曲が同居し、そのどれもが高水準な曲だから、アルバム通して聴いてても飽きさせないです。そしてロニー・アトキンスのVo。これはこの上ない個性ですよね。ラフでダーティでありつつ、エモーショナルでメロディックという、ある意味HMを歌う上で理想的な声質だと思います。好き嫌いはあると思いますが…。
どのアルバムがオススメかと問われれば、反則ですがBEST盤かも。PMの魅力がぎっしりつまってます。そこから気に入った曲の入ったアルバム遡ってもいいと思います。個人的には“Sin-Decade"“Yellow Ra
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PRETTY MAIDS-Future World ★★ (2001-12-28 03:48:00)

語りましょう、語りましょう(笑)
PRETTY MAIDSについて語れ!でも書いてますが、このバンドの代表曲である“Fortuna~Back To Back"は確かに名曲中の名曲であるのは間違いありません。が、あの一曲のイメージだけで語られてしまうのは勿体無い!
この2nd(デビュー・ミニを入れると3枚目)は、煌びやかなシンセを大胆にフューチャーした、これまた傑作HMアルバムになっています。典型的なPM的疾走曲の“Future World"、メジャー感に満ち溢れたポップな曲“Love Games"、静かなアルペジオからアグレッシブな曲への静から動への展開が見事な“Yellow Rain"などバラエティに溢れた名曲が目白押しです。この楽曲のバラエティの豊富さ、歌メロのキャッチーさ、そして絶妙のリフワーク、HMバンドとしては理想的なKeyのアレンジと、PMの魅力がまさに高い次元で
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PRETTY MAIDS-Spooked ★★ (2002-07-17 01:34:00)

実はPRETTY MAIDSのアルバム中最も好きなのはこれだったりします。位置的には結構地味なアルバムですが、余計な装飾の無いストレートでソリッドなパワーメタルが多彩な表現でまとめられた1枚です。
このアルバムの特徴はGリフが多彩で、1曲毎の表情付けが見事な点ですね。疾走曲(といってもあくまでPM的ですが)からバラードまで、アルバムとしての流れを断ち切ることなく、それぞれの曲に個性を与えています。
彼らの代表作である“Fortuna~Back To Back"は確かに名曲ですが、彼らの魅力はあの1曲で表現し切れません。明快な歌メロと、主張しまくりのメロディッックなリフにこそ彼らの真の魅力があると思います。「正統派のメロディックなパワーメタル」が好きであればこの1枚はかなりアピールすると思います。是非聴いてみてください。

PRIME TIME-The Unknown ★★ (2002-10-05 02:52:00)

元NARITAのヘンリク・ポールセンが中心に結成されたバンドの1st。VoがELEGYの初代Vo、エドワード・ホーヴィンガ、KeyがROYAL HUNTのアンドレ・アンダーセンということで注目を集めましたね。
アンドレ参加ということでネオクラ調バリバリなのを想像しましたが、参加メンバーがそれぞれのバンドの個性を少しずつ持ち寄って作りました、的な音作りになっとります。
まずエドワードのVoがELEGY時代のような硬質なハイトーン一本槍でなく、どこかトニー・ハーネルを彷彿させるちょっとハスキーかかった声でポップ・キャッチーな歌メロを歌っています。でも③“The Unknown"みたいな直球勝負の疾走曲でこそ彼らしさが生かされている気もするけど…。アンドレはそんなに弾きまくらずにバンドの一員に徹してるって印象っすかね。ヘンリクのGは…NARITAで特に意識してなかったから…こんな感
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Prometheus: The Discipline of Fire & Demise ★★ (2001-12-31 15:03:00)

今年オススメする最後の1枚です。
EMPEROR、実はこれまで敬遠してました。何曲か聴いたことはあったけど、あまりの暴虐さというか、音の凄まじさに「アルバム1枚聴くにはなー」と思ってました。北欧の真性サタニック・ブラック・メタルっていいイメージ無かったんですよね。そのため巷で好評価のこのラスト作の4thも、何度かレジに持っていきかけたものの、結局他のアルバムを優先して聴かず終いだったんですよね。いや、この傑作を危うく聴き逃すところでした。
曲展開の見事さと構成力の素晴らしさが抜きん出ています。デス声も耳が痛くなるほどのゲロゲロ声じゃなく、かっこいい部類のデス声ですよね。この音楽性を表現するにはこれしかない、って感じの声で、「普通声で歌ってたらもっといい」なんていう評価は出そうにありません。荘厳さを演出しているシンセもこれ以上ないくらい効果的に使われてます。1曲1曲に壮大なドラ
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QUEEN-A Night at the Opera-The Prophet's Song ★★★ (2003-10-04 23:01:42)

QUEENの曲ってあまりに色々なタイプの曲があって一言で言い表すのが難しいけど、ドラマティックさで言ったらこの曲はかなりなもんです。
“Bohemian Rhapsody"とはまた一味違う感動があります。

QUEEN-Innuendo-Innuendo ★★★ (2002-02-16 01:38:44)

この曲がQUEENの最高傑作だと思います。ほとんど後追いだった他の名曲と比べて、唯一オンタイムで体験できたからというのもありますが、フレディの死とイメージ的に重なるので思い入れも深いです。
そんな感傷を抜きにしても、このオペラティックで複雑な曲展開はQUEENならではでしょう。ブライアン・メイのお得意のギターオーケストレーションも炸裂してるし、途中のフラメンコ調スパニッシュギターも最高です。
本当の名曲とはこーゆー曲を指すんだろうなーと思います。

QUEENSRYCHE-Empire ★★ (2002-02-19 00:44:00)

こ~いちさんと同じく個人的には思い入れの少ないQUEENSRYCHE。なぜかジェフ・テイトのVoは苦手だし。でもこのアルバムはリアルタイムで学生時代聴きまくってました。“Silent Lucidity"が売れ線狙いとか言われてたけど、よいものはよい!彼らならではの近未来的な(ってゆうか今聴くと普通のデジタルエフェクトだったりするけど)音はそれまでは無機的なイメージだったけど、このアルバムで大分有機的になって感情を感じられるようになった気がします。
十分に実験的でありつつ、実は非常にオーソドックスな音楽性に回帰しての好盤です。

RAGE-Unity ★★ (2002-09-09 21:10:00)

RAGEも何枚か聴いて作風に変化が感じられなかったので、「新作が出てもあまり気にしないバンド」の一つでした。でも何故か本作は非常に「気になった」ので購入。これはスゴいアルバムじゃないか!?
ピーヴィーが歌えばそれは間違いなくRAGEであり、本作もその例から漏れることはない。しかし、前作から参加のヴィクター・スモールスキのテクニカルなGフレーズが彩りを加え、「一筋縄でいかない」HMが展開されています。同じ頃に同系統(?)のIRON SAVIORの新作を購入してよく聴き比べてましたが、個人的にはこちらに軍配が上がるか。ピーヴィーのVoは唯一無二の個性を放ち、ダミの入った力強いその声は目まぐるしく時にネチっこいバックの演奏に埋没することなく「RAGEとしての個性」を主張します。こういう個性的な声は他バンドとの差別化を図る際の強い武器になりますね。そして前述したヴィクターのGプレイが素晴ら
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RAINBOW-Rising-Stargazer ★★★ (2001-07-10 03:33:06)

今だにこの曲を越える名曲に会ったことがない!と言えるほどの超名曲!ホントこれを聴かずに死んだら可哀想です。そして死ぬ前に一度でいいからこれをリッチーとロニーがライブで演ってるのをみてみたい!

REPTILIAN-Castle of Yesterday ★★ (2002-03-15 04:25:00)

基本はMAJESTIC脱退組によるバンド。ある意味RISING FORCEの脱退組が結成したTALISMAN的な存在かも(笑)
Voがヨナス・ブルームとあって、MAJESTICの1stに近い印象かな。音楽性はほぼ同路線ながら、ネオクラ観の微妙な違いからかややマイルドな印象。攻撃的なHMというよりは、ややレイドバックした印象はあるかも。本来あまりイメージ的に結びつかないはずのネオクラシカルとハスキー声の絶妙な絡みつきがなんとも心地よい。
なんか「これだ!」っていうインパクトには若干欠けるかも。突き抜けた感は無いけど、ネオクラ優等生なイメージ。個人的には④“Skeleton Scales"的な儚く美しいインストは◎。押し付けがましくなくてやや控えめな和服美人な感じがして。

RHAPSODY OF FIRE-Legendary Tales ★★ (2001-07-17 01:42:00)

今さら、との感もありますが、イタリアン・メロディック・メタルの先駆けとなったこの一枚は登場した時のインパクトたるや凄まじいモノがありました。IRA TENAXからWARRIOR OF ICEの流れをパワーロックトィデイで聴いた時、深夜に関わらず友人に電話(携帯持ってなかったから自宅)をかけて、「いますぐFM聴け!」など言っていた記憶があります。もちろん発売と同時に即買いました。これまで、“ドラマティック"“シンフォニック"と形容されてきたバンドはたくさんいましたが、正にこのバンドを表現するために存在する言葉です。前後してLABYRINTHの1stも聴いていましたが、曲の完成度(一曲一曲の緻密な作りは圧倒的に勝っている)、ジャケのそれっぽさ(イングウェイのTOLIROGYかと思った)、演奏力の高さと、ホントすごいバンドが現れたと大喜びしました。
ただ…正直言うと、ファビオ・リオーネの
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RHAPSODY OF FIRE-Power of the Dragonflame ★★ (2002-05-07 02:14:00)

正直言ってテンションの高さとあまりの濃密さに少々辟易していたRHAPSODY。「RAIN OF~」を聴いた時、次のアルバムを買うかどうか悩んだんですよね~。1stからの格段の進歩を感じられなかったので。
と・こ・ろ・が、今作で完全にぶちのめされました。御託を並べる隙も無いほど楽曲が緻密であり劇的であり大仰であり、あまりにドラマティックだからだ!自ら「HOLLYWOOD METAL」を名乗るだけある、素晴らしい内容だ。はっきり言ってこれまでのRHAPSODY観を180°変えられました。凄いバンドですよ。相変わらずファビオのVoは苦手だけど。好き嫌いは別にして、この音楽性には彼の声じゃなきゃダメなんでしょうね。
でもこのアルバム中、何が一番好きかというと①“In Tenebris"(つまり導入のイントロ部分)なんですよ。こんな私はRHAPSODYファン失格でしょうか…。

RHAPSODY OF FIRE-Rain of a Thousand Flames ★★ (2001-11-10 01:56:00)

ここまでくると、もはやHMというよりは大作映画のサントラって感じですね。シンフォニックなHMよりはアグレッシブな映画音楽の方が近い気も…。
正直いうと実はボクはRHAPSODYに対してそんなに深い思い入れはないんですが、ここまでやってくれると認めざるを得ませんね。これはすでに「RHAPSODY」というジャンルです。HM的な緊張感があまりに続きすぎるのも疲れるけど、逆に途中に語りのパートとかが多くて、ちょっと中だるみな感じも否めませんね。そのヘンのバランスが難しいのかも。
アルバムとしてのイメージばかりで曲ごとの印象が薄いです。

RHAPSODY-Legendary Tales ★★ (2001-07-17 01:42:00)

今さら、との感もありますが、イタリアン・メロディック・メタルの先駆けとなったこの一枚は登場した時のインパクトたるや凄まじいモノがありました。IRA TENAXからWARRIOR OF ICEの流れをパワーロックトィデイで聴いた時、深夜に関わらず友人に電話(携帯持ってなかったから自宅)をかけて、「いますぐFM聴け!」など言っていた記憶があります。もちろん発売と同時に即買いました。これまで、“ドラマティック"“シンフォニック"と形容されてきたバンドはたくさんいましたが、正にこのバンドを表現するために存在する言葉です。前後してLABYRINTHの1stも聴いていましたが、曲の完成度(一曲一曲の緻密な作りは圧倒的に勝っている)、ジャケのそれっぽさ(イングウェイのTOLIROGYかと思った)、演奏力の高さと、ホントすごいバンドが現れたと大喜びしました。
ただ…正直言うと、ファビオ・リオーネの
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RHAPSODY-Power of the Dragonflame ★★ (2002-05-07 02:14:00)

正直言ってテンションの高さとあまりの濃密さに少々辟易していたRHAPSODY。「RAIN OF~」を聴いた時、次のアルバムを買うかどうか悩んだんですよね~。1stからの格段の進歩を感じられなかったので。
と・こ・ろ・が、今作で完全にぶちのめされました。御託を並べる隙も無いほど楽曲が緻密であり劇的であり大仰であり、あまりにドラマティックだからだ!自ら「HOLLYWOOD METAL」を名乗るだけある、素晴らしい内容だ。はっきり言ってこれまでのRHAPSODY観を180°変えられました。凄いバンドですよ。相変わらずファビオのVoは苦手だけど。好き嫌いは別にして、この音楽性には彼の声じゃなきゃダメなんでしょうね。
でもこのアルバム中、何が一番好きかというと①“In Tenebris"(つまり導入のイントロ部分)なんですよ。こんな私はRHAPSODYファン失格でしょうか…。

RHAPSODY-Rain of a Thousand Flames ★★ (2001-11-10 01:56:00)

ここまでくると、もはやHMというよりは大作映画のサントラって感じですね。シンフォニックなHMよりはアグレッシブな映画音楽の方が近い気も…。
正直いうと実はボクはRHAPSODYに対してそんなに深い思い入れはないんですが、ここまでやってくれると認めざるを得ませんね。これはすでに「RHAPSODY」というジャンルです。HM的な緊張感があまりに続きすぎるのも疲れるけど、逆に途中に語りのパートとかが多くて、ちょっと中だるみな感じも否めませんね。そのヘンのバランスが難しいのかも。
アルバムとしてのイメージばかりで曲ごとの印象が薄いです。

RING OF FIRE ★★ (2002-02-21 23:12:00)

2/21渋谷ON AIR EASTのライブに行ってきました。このライブ、DVD用にビデオ収録していたので、いずれ商品化するのかも。
Gがトニー・マカパインと知らずに行ったので思いがけない収穫でした。あの滑らかな運指を目前で見れたのは良かった!ヴィタリのKeyというかピアノもやはり素晴らしかった。でもちょっと太り過ぎじゃないか!?思いっきり二重アゴになってたゾ。あとBのフィル・バイノがめちゃカッコ良かった!躍動的であり、音のボトムもすごいしっかりしてたし。Drのバージル・ドナティも堅実でトリッキーなプレイを披露してくれたけど、ドラムソロはちょっと冗長だったかも。そしてマーク・ボールズのVo!!凄過ぎ!!1曲目からあの超絶ハイトーンが炸裂で、最後まで衰えないのが凄かった!フェイクするどころかアルバムより高い声で歌ってるトコもあったし…。生で聴くとやっぱり違うなぁ。
曲は近2作から
…続き

RING OF FIRE-The Oracle ★★ (2002-05-10 00:45:00)

バンド形態になってのマーク・ボールズの2作目。RING OF FIRE名義えでは1作目になります。
ソロ1枚目はGがトニー・マカパインで、Keyがヴィタリ・クープリというスーパーバンドの様相でしたが、Gがジョージ・ベラスという知名度では地味目な人に代わり、ちょっとインパクトが弱まったかな。
実は発売当初、新譜感想で褒めちぎったことがあったんですが、今では大分印象が変わってます。ネオクラシカルらしさは満点なんだけど、ちょっとメロディが弱いように感じますね。十分に及第点ではあるんだけど、このメンツならもっと凄い曲が作れそうって感じが否めない…。
改めてこのアルバムを薦めようと思ったのは、LIVEを見てこのアルバムの曲が非常に生き生きと輝いていたから。LIVE映えするんですよね。それはGがトニーだったからか、マークの生Voが素晴らしかったからか…。

RING OF FIRE-The Oracle-Face the Fire ★★ (2001-08-02 20:37:33)

本篇ラストのこの曲はGとKeyのユニゾンリフが聴いてて気持ちい曲。途中ちょっとダレるところもあるけど、この全ての楽器が高い演奏レベルで一緒に疾走しまくるのはいいですね。
でも曲単位で聴くとマークのVoが少し一本調子に聴こえるのが惜しい。

RIOT ★★ (2002-05-07 01:18:00)

初RIOTは「THUNDERSTEEL」、次は「THE PRIVILEGE~」でした。つまり、歴史的にはどうかと思いますが、個人的にはRIOT=トニー・ムーアなのです。彼の歌唱は一本調子だとか機械的だとかライブでヘタとか色々言われましたが、当時のバンドが持っていた攻撃性、有無を言わせぬ突撃性を表現するにはもってこいでした。だから彼の脱退は非常に残念でしたね。その後、イングウェイのバンドのオーディションを受けただの、ジョーイ・タフォーラとバンドを組んだだのという噂を聞きましたが、一向に表舞台には上がってきません。今は何してるんだろーなー。
したがってゴマ時代(ガイ・スペランザ、レット・フォリスター)は全て後追いですが、一度の解散前・後で音楽性が一変してますよね。再始動後は明らかにHM度が高くなっています。これはトニーの驚異的な声があったからこそだと思います。
マイク・ディメオの
…続き

RIOT V ★★ (2002-05-07 01:18:00)

初RIOTは「THUNDERSTEEL」、次は「THE PRIVILEGE~」でした。つまり、歴史的にはどうかと思いますが、個人的にはRIOT=トニー・ムーアなのです。彼の歌唱は一本調子だとか機械的だとかライブでヘタとか色々言われましたが、当時のバンドが持っていた攻撃性、有無を言わせぬ突撃性を表現するにはもってこいでした。だから彼の脱退は非常に残念でしたね。その後、イングウェイのバンドのオーディションを受けただの、ジョーイ・タフォーラとバンドを組んだだのという噂を聞きましたが、一向に表舞台には上がってきません。今は何してるんだろーなー。
したがってゴマ時代(ガイ・スペランザ、レット・フォリスター)は全て後追いですが、一度の解散前・後で音楽性が一変してますよね。再始動後は明らかにHM度が高くなっています。これはトニーの驚異的な声があったからこそだと思います。
マイク・ディメオの
…続き

RIOT V-The Privilege of Power ★★ (2002-05-16 21:47:00)

最近なぜかこのHPをにぎわしているRIOTですが、このアルバムもいいですよね。
名盤「THUNDERSTEEL」の次のアルバムということもあり、楽曲の系統は似ていると思います。が、ホーンセクションを入れたり、曲間をSEでつないだり(これがまた長くて不評だと思うけど)と、アレンジ部分で実験的な要素を持ち込んでいます。
そんなアレンジ面での変化が取り沙汰されてましたが、楽曲の質でいうと、前作に引けを取らない出来だと思います。特に“Dance Of Death"のような疾走曲での緊張感・テンションの高さは筆舌に尽くしがたいです。その他の曲も確かにテクニックに裏打ちされた名曲揃いです。
RIOTの歴代Voではトニー・ムーアが一番好きなので、この路線のままいって欲しかったなぁ…。(マイク・ディメオは最初Keyとしてバンドに加入したんじゃなかったっけ?)

RIOT V-The Privilege of Power-Dance of Death ★★ (2001-07-09 13:42:06)

インパクトでいうとRIOTはやはりTHUNDERSTEELなんだけど、今はこっちの方が好き。やっぱりトニー・ムーアでしょ!この人今何やってるんでしょ?
いい曲でかっこいいけど、ホントSEがジャマ(笑)

RIOT V-Thundersteel ★★ (2001-08-02 21:30:00)

やっぱりRIOTはサンダースティーーールだぁぁぁぁ!!
この曲を始めて聴いた時の衝撃を越える曲に出会ったことがないです。
この曲をまだ聴いたことがない人はすぐにこのCD買ってください。
とにかく理屈なんかいらない。
一時期あまりに聴き過ぎてお腹一杯になったけど、やはりRIOT最高作!
トニー・ムーアよ、どこいっちゃったの?

RIOT V-Thundersteel-Thundersteel ★★★ (2002-05-12 05:04:57)

HMには本当に心から素晴らしいと思える曲が何曲も存在しますが、これまで15年くらいHMを聴いてきて、この曲を聴いた時ほど衝撃を受けたことは未だにありません。これよりも良いと思える曲はありますが、あまりにインパクトのあるイントロ、そしてトニー・ムーアの驚異的なハイトーンVoを聴いた瞬間に、全身の血が沸騰するかと思いました。マジで!
RIOTを聴いたことがない方、そしてこの曲を聴いたことがない方、あなたは人生で一つ損をしていますよ。RHAPSODY?SONATA ARCTICA?若くて勢いのあるバンドもいいですが、この曲を88年に出してた彼らを凄いと思いませんか?
まさに必聴の超名曲!!

RIOT-The Privilege of Power ★★ (2002-05-16 21:47:00)

最近なぜかこのHPをにぎわしているRIOTですが、このアルバムもいいですよね。
名盤「THUNDERSTEEL」の次のアルバムということもあり、楽曲の系統は似ていると思います。が、ホーンセクションを入れたり、曲間をSEでつないだり(これがまた長くて不評だと思うけど)と、アレンジ部分で実験的な要素を持ち込んでいます。
そんなアレンジ面での変化が取り沙汰されてましたが、楽曲の質でいうと、前作に引けを取らない出来だと思います。特に“Dance Of Death"のような疾走曲での緊張感・テンションの高さは筆舌に尽くしがたいです。その他の曲も確かにテクニックに裏打ちされた名曲揃いです。
RIOTの歴代Voではトニー・ムーアが一番好きなので、この路線のままいって欲しかったなぁ…。(マイク・ディメオは最初Keyとしてバンドに加入したんじゃなかったっけ?)

RIOT-The Privilege of Power-Dance of Death ★★ (2001-07-09 13:42:06)

インパクトでいうとRIOTはやはりTHUNDERSTEELなんだけど、今はこっちの方が好き。やっぱりトニー・ムーアでしょ!この人今何やってるんでしょ?
いい曲でかっこいいけど、ホントSEがジャマ(笑)

RIOT-Thundersteel ★★ (2001-08-02 21:30:00)

やっぱりRIOTはサンダースティーーールだぁぁぁぁ!!
この曲を始めて聴いた時の衝撃を越える曲に出会ったことがないです。
この曲をまだ聴いたことがない人はすぐにこのCD買ってください。
とにかく理屈なんかいらない。
一時期あまりに聴き過ぎてお腹一杯になったけど、やはりRIOT最高作!
トニー・ムーアよ、どこいっちゃったの?

RIOT-Thundersteel-Thundersteel ★★★ (2002-05-12 05:04:57)

HMには本当に心から素晴らしいと思える曲が何曲も存在しますが、これまで15年くらいHMを聴いてきて、この曲を聴いた時ほど衝撃を受けたことは未だにありません。これよりも良いと思える曲はありますが、あまりにインパクトのあるイントロ、そしてトニー・ムーアの驚異的なハイトーンVoを聴いた瞬間に、全身の血が沸騰するかと思いました。マジで!
RIOTを聴いたことがない方、そしてこの曲を聴いたことがない方、あなたは人生で一つ損をしていますよ。RHAPSODY?SONATA ARCTICA?若くて勢いのあるバンドもいいですが、この曲を88年に出してた彼らを凄いと思いませんか?
まさに必聴の超名曲!!

RITUAL CARNAGE-The Birth of Tragedy ★★ (2002-07-18 00:21:00)

日本のバンドと知らずに買って聴いていました。某地獄でかかっていて即GETしてしまったのです。
懐かしい感じすらする突撃スラッシュ。この攻撃性の高さ・テンションの高さは尋常じゃないです。Voもデス声というよりは良き時代(やな言い方だな~)のスラッシュ声でいいですねー。ちょっと歌い方のバリエーションが少なくてどの曲でも似たように聴こえてしまう点はありますが…。飾り気の無いストレートなスラッシュメタルを久しぶりに楽しみました。
インナーを読んでたらMIX&録音が八王子…。すんごく身近に感じられて親近感沸きました(笑)

ROBBY VALENTINE-The Magic Infinity-No Turning Back ★★ (2001-10-20 02:41:12)

分厚いコーラスに包まれながらこれでもかとドラマティックに展開していく様が気持ちいい名曲。コーラスワークが明ら様にQUEEN風なのはご愛嬌。メロディは彼ならではの美しいもので、彼の魅力がギュッと濃縮されたような曲です。

ROUGH CUTT-Rough Cutt ★★ (2003-10-01 17:31:00)

とにかくポール・ショーティノのVoに尽きる。
当時HM/HRというジャンルでここまでソウルフルな歌唱は類を見なかったんじゃないでしょうか。定ちゃんさんの書いてる通り、特に楽曲が派手なわけでもなく特にテクニシャンが在籍してるわけでもないのに、ここまで印象に残ってるのは凄い。
改めて聴き直そうとしたんだけど、LPしか持ってなかったので現在の環境では聴けません。根気よくCD探してみようかな…。

ROYAL HUNT-Eyewitness ★★ (2003-05-29 13:02:00)

上手いんだけどミスマッチ、D.C.に比べると色気が無い…とあまり思い入れが持てなかったジョン・ウェスト加入後のROYAL HUNT。
今回の新作も事前情報に一切触れず、何枚かCD買う時に“何となく"一緒に買った1枚でした。
すいません、「ROYAL HUNTはもう終わったバンド」なんて思ってたことを心から反省します!
上のオカケンさん同様、いい意味でかなり裏切られました。まず、ジョンのVo、これまでで最高です。感情の込め方や声のハリが、過去2作やARTENSION、自身のソロ作と比較にならないほど素晴らしいと思いました。JKのギターもこれまでになく弾きまくりで、そこが今作のポイントになってると思います。それと楽曲も、初期の頃の雰囲気とギターオリエンテッドのHRの融合みたいな方向性で、これがまたいいんです。個人的には前作?「MISSION」では“Surrender"くらい
…続き

ROYAL HUNT-Moving Target ★★ (2001-10-16 01:39:00)

同じく最高傑作だと思ってます。なんと言っても曲がいい!
特に“TIME"はボクが個人的にHMという音楽に求めている要素のほとんどが濃縮された超のつく名曲です。
次の「PARADOX」もいいのですが、個々の楽曲の粒が揃っているということでこちらをオススメします。
それにしてもD.C.は不思議なVoだ。歌の上手さだけならジョン・ウェストの方が上な気もしますが、個性の強さ・艶ではD.C.が勝ってると思います。今でもあの声を想像してしまうもんなぁ。

ROYAL HUNT-Moving Target-Time ★★★ (2001-10-03 01:52:11)

アンドレのKeyがピロピロ弾きまくり、そしてそこにD.C.の個性的な声が乗るROYAL HUNTの王道の曲。
個人的には彼らの曲の中では一番好きですね。D.C.の声は歴代3人のVoでは最も個性的だったので、RHのVoとしてのイメージは彼が一番強いです。
この手の曲で、リフのメインがKeyっていうのはあまり聴いたことがなかったので新鮮だったのと、その音色・リフの展開具合がボクのツボにはまりまくったのでお気に入りです。

SADUS-A Vision of Misery ★★ (2003-09-25 11:16:00)

まさに聴き所はスティーヴ・ディジョルジオのウネリまくるベースにありますね。
DEATHの「INDIVIDUALTHROUGH PATTERNS」で彼のベースに衝撃を受けて、このアルバム探し出しました。
曲調とかは特に個性がある感じではないけど、スラッシューデス端境期の隠れた秀盤。とにかく「速い!」ってのが当時の感想でした。
確かスティーヴ氏は現在ICED EARTHにも籍を置いてるはず。

SANCTUARY-Into the Mirror Black ★★ (2002-02-16 01:06:00)

久しぶりにCD引っ張り出して聴きました。発表当時かなり気に入って聴き込んだのをふと思い出したので。
不思議な音楽性ですね、リフはスラッシュにも通ずるかなりアグレッシブなものなのに、アルバム全体のイメージはもっと淡白な感じなんですよ。普通のHMバンドがその感情(怒りだったり悲しみだったり)を外に向けて発散しているのに、このバンドはそれらの激情を全て自らの内側に封じ込めるかのように表現しています。個人的にはこの感覚は初期のU2に通ずるものがあるんですが、多分誰も感じないと思う(笑)
ワレル・デインの呪文のようなVoは上手いんだか下手なんだか判断に苦しみますが、音楽性に合っていることだけは確か。音楽的にはダークで深みのある正統HMって感じですが、結構クセが強いです。聴いた後味はスッキリしないけど、たまにはこういうのもいかがでしょうか?


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