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29さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 101-150
RAGE-Unity
IN FLAMES-Reroute to Remain: Fourteen Songs of Conscious Insanity
YNGWIE MALMSTEEN-Attack!!
HIGHLORD-Breath of Eternity
HIGHLORD-Breath of Eternity-Pegasus Fantasy
TANKARD-B-Day
SHY-Excess All Areas
DEATH ANGEL-The Ultra-Violence-The Ultra-Violence
DEATH ANGEL-The Ultra-Violence
ANTHRAX-Among the Living
ANTHRAX-State of Euphoria
ANTHRAX-Persistence of Time
URIAH HEEP-Look at Yourself-July Morning
MANIGANCE
MANIGANCE-Ange ou démon-Dernier Hommage
MANIGANCE-Ange ou démon-MESSENGER
MANIGANCE-Ange ou démon-En mon nom
NOCTURNAL RITES-Afterlife
BLIND GUARDIAN-Tales From the Twilight World-Tommyknockers
BLIND GUARDIAN-Tales From the Twilight World-Goodbye My Friend
DARK TRANQUILLITY-Damage Done
SENTENCED-The Cold White Light
ATHENA-A New Religion?
RITUAL CARNAGE-The Birth of Tragedy
PRETTY MAIDS-Spooked
TAD MOROSE-A Mended Rhyme
IRON SAVIOR-Condition Red
IRON SAVIOR-Condition Red-Ironbound
DREAM EVIL-DragonSlayer
MICHAEL SCHENKER GROUP-The Michael Schenker Group-Lost Horizons
TAROT-To Live Forever
NIGHTWISH-Century Child
HALFORD-Crucible
IN FLAMES-Subterranean-Stand Ablaze
NOCTURNAL RITES-The Sacred Talisman-Ride On
FIREWIND-Between Heaven and Hell-Destination Forever
U.D.O.-Man and Machine-Network Nightmare
DREAMTALE-Beyond Reality
SINERGY-Suicide by My Side-Passage to the Fourth World
SINERGY-To Hell and Back-Gallowmere
ADAGIO-Sanctus Ignis-Panem et Circences
ANGRA-Holy Land-Nothing to Say
SHAMAN-Ritual
GARY MOORE-After the War-After the War
JOSHUA-The Hand Is Quicker Than the Eye-November Is Going Away
TANK-Honour & Blood-The War Drags Ever On
TANK-Honour & Blood
SAVATAGE-Gutter Ballet
DREAM THEATER-Metropolis Pt.2: Scenes from a Memory
FIREWIND-Between Heaven and Hell
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発言している21曲を連続再生 - Youtube



RAGE-Unity ★★ (2002-09-09 21:10:00)

RAGEも何枚か聴いて作風に変化が感じられなかったので、「新作が出てもあまり気にしないバンド」の一つでした。でも何故か本作は非常に「気になった」ので購入。これはスゴいアルバムじゃないか!?
ピーヴィーが歌えばそれは間違いなくRAGEであり、本作もその例から漏れることはない。しかし、前作から参加のヴィクター・スモールスキのテクニカルなGフレーズが彩りを加え、「一筋縄でいかない」HMが展開されています。同じ頃に同系統(?)のIRON SAVIORの新作を購入してよく聴き比べてましたが、個人的にはこちらに軍配が上がるか。ピーヴィーのVoは唯一無二の個性を放ち、ダミの入った力強いその声は目まぐるしく時にネチっこいバックの演奏に埋没することなく「RAGEとしての個性」を主張します。こういう個性的な声は他バンドとの差別化を図る際の強い武器になりますね。そして前述したヴィクターのGプレイが素晴ら
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IN FLAMES-Reroute to Remain: Fourteen Songs of Conscious Insanity ★★ (2002-09-09 01:29:00)

通算6作目、ここにはすでに「北欧メロディックデスメタルの黎明期を代表するバンド」としてのIN FLAMESはもういない。SLIPKNOTらとツアーを重ね、いわゆる“ニューメタル"風の雰囲気をまとったエクストリーム・メタルとも呼べそうな1枚。
リフやメロディ重ね方、キャッチーで時にはポップですらある歌メロなどは間違いなくIN FLAMESのそれである。だが楽曲の根幹にあるのは、これまでの“叙情的な正統HM風の楽曲の上にデスVoが乗る"いわゆるメロデス的な代物ではない。よりコアで無機質な香りすらする新世紀のアグレッシブ・メタルである。“らしさ"こそ残されてはいるものの、今作に込められたアグレッションは、これまでとは比較にならないほど容赦がない。
本作は確かにこれまでに築きあげてきた彼等の魅力をあえてリセットしてしまったような印象もある。メロデスではないし、もはやデスメタルでもない
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YNGWIE MALMSTEEN-Attack!! ★★ (2002-09-09 01:25:00)

色んなサイトのレビューを読む限り、賛否両論(どちらかといえば“否"の方が多い)な1枚。個人的には“賛"である。
「楽曲がマンネリ」「Gプレイが使いまわし」「抜きん出た曲が無い」大方の否定的な意見はこんなところだろうか。むむ…確かにその通り。じゃあ皆はイングウェイに何を期待しているのだろう?どんなアルバムを出せば満足するのだろう?
個人的に彼に求めるのは「様式美に満ち溢れた“歌モノ"HM」である。そういった意味では「ODYSSEY」「TRILOGY」「ECLIPSE」は、それぞれVoは異なるものの、非常に魅力的で理想的なアルバムである。「SEVENTH SIGN」(これは楽曲は素晴らしいものの、個人的にはマイク・ヴェセーラのVoが生理的にダメなので評価は少し下がる)以降の作品はどんどん一人よがりになり、せっかく素晴らしいメンバーがいても飼い殺し状態で全く生かせてなかった。前作に
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HIGHLORD-Breath of Eternity ★★ (2002-09-03 04:39:00)

このバンドは初めて聴きましたが、彼等の3rdらしいです。
今作からVoが変わったらしいですが、中々魅力的な歌唱を聴かせてくれますね。HMバンドで歌う声としては十分に魅力的であり、実力も兼ね備えていると思います。
音楽的には特に目新しいわけではありませんが、シンフォニックでメロディックなHMをやってくれています。「~に似ている」といったことを言い出したらいくつか名前が挙がってしまいそうですが、個人的には最近聴いたこの手のバンドの中では完成度も高く、魅力的なメロディを多く持っていると思います。Voの上手さが個性の一つになっていると思うけど、なんかもう一つ足せると突き抜けられると思います。
⑪“Pegasus Fantasy"はアニメ「聖闘士星矢」の主題歌。こういうのもアリかと…(笑)

HIGHLORD-Breath of Eternity-Pegasus Fantasy (2002-09-03 04:22:20)

だはははは……大笑い!(失礼!)
聖闘士星矢の主題歌やんけ!サビの「セイントセイヤッッ!!」もそのまま。いやー懐かしい気分にさせてもらいました。Drがやたらパタパタしてアルバム中突出して音質が悪いのも笑って許せるくらい楽しませてもらいました。

TANKARD-B-Day ★★ (2002-08-28 23:11:00)

ドイツ産、“大ジョッキ"というバンド名を持つ純スラッシュバンドの最新作。20th Anniversaryって書いてあるからもう20年選手なんですね。
大学生の頃、友人に何曲か聴かされて気にはなっていたものの、ほぼ10年手を出さずにいたんですが、店でかかったのを聴いて結局購入。いやーいいですねー、音こそ良くなっていますが、これは間違いなく80年代のスラッシュですよ。ザクザクゴリゴリしたGリフに絶叫Vo、スタスタDrとどこを切っても懐かしいスラッシュメタルの香りに満ちています。
まだこういう音を出してくれるバンドがいるってだけで嬉しくなってきます。頑張ってこれからもこの音楽性で続けていって欲しい!
個人的には⑧“Zero Dude"のリフまわしが最高に気に入りました。

SHY-Excess All Areas ★★ (2002-08-28 03:34:00)

SHYと聞くとこのアルバムの1曲目“Emergency"のイメージが強烈に残っています。トニー・ミルズの透明感に溢れたハイトーンVo、そして粒揃いの楽曲。英国ハードポップロックといってもブリティッシュぽい湿った感じは無く、どちらかと言うと北欧的な透明感に溢れています。定ちゃんの言う通り、TNTに似た感じはします。
87年当時、まだHMがシーンを賑わしており派手なLAメタルや新興勢力のスラッシュメタルに押されてあまり注目を浴びなかったアルバムかもしれませんが、15年経った今でもその優れたメロディは色褪せてません。F木氏じゃないけど、「良質のメロディが好き」ならば聴いて損はしません。復活アルバム「UNFINISHED BUISINESS」共々比べながら聴いてみるのもいいかもしれませんね。

DEATH ANGEL-The Ultra-Violence-The Ultra-Violence ★★ (2002-08-25 03:54:52)

10分を超えるスラッシュ・インスト。このハイテンションをこの時間維持出来てるのがすごい!このまま歴史に埋もれて消えていってしまうには惜しい曲だと思うのでここに残しておきます。

DEATH ANGEL-The Ultra-Violence ★★ (2002-08-25 03:50:00)

87年発表の彼らの1st。
なんつっても1曲目が“Thrashers"ですからねー。非常にテクニカルでスリリングな演奏を聴かせてくれますが、今改めてきくとやっぱり音質がかなりキツいかな…。当時いっぱいいたB級スラッシュとは音質は同レベルでも曲展開の巧みさ・演奏技術の確かさで一歩抜き出ていたように思います。(初めて聴いたのは3rd「ACTⅢ」より後でしたが)
圧巻は10分を超えるタイトル曲⑤“The Ultra-Violence"。この長さでインストですからね。でも途中でダレずに長さを感じさせずに聴かせてしまうから大したものです。

ANTHRAX-Among the Living ★★ (2002-08-25 03:39:00)

前作の正統派HMとスラッシュのいいトコを凝縮したような作風から一転、ハードコア色をぐっと強めていわゆるクロスオーバー的な要素でスラッシュの進む新たな方向性を示した1枚だと思います。メロディの質が前作が良く練られたものだとすると、今作に収められているのは非常にぶっきらぼうです。その突き放したような雰囲気を上手く消化して自らの個性としているのがスゴイ!スラッシュメタルの四天王と呼ばれたり、スラッシュメタルの一つのオリジネイターたる存在になるきっかけになった1枚です。とにかく音のボトムが個性ありすぎ。ここまでザクザク歯切れのいいリフを連発するバンドはそうはいなかったはずです。
“Caught In The Mosh"“Indians"は名曲でしょう!個人的には“N.F.L."も思い入れがありますが…。

ANTHRAX-State of Euphoria ★★ (2002-08-25 03:30:00)

正にスラッシュ/ハードコアがクロスオーバーした1枚。
クロスオーバーとは言ってもあくまでもHMの範疇で、根底にあるのはザクザクしたリフをメインしたスラッシュ寄りのアグレッシブなHMです。前作「AMONG THE LIVING」から感じられたHM以外の音楽の要素を濃くしてます。が、意外にこれが上手く融合している。KOZYさんも書いてらっしゃるように、メロディがかなりひねくれてますね。全体的にシニカルな印象があるのはそのひねくれた展開や人を小馬鹿にしたような曲の内容によるのかもしれません。
“Now It's Dark"や“Schism"のようにハードコアとHMの混ざり合った曲を魅力的に聴かせるあたり、このバンドの持つ音楽性の懐の広さを感じます。
ぐだぐだと能書きたれましたが、このアルバムは体で感じる要素が多いので文字ではその魅力が伝わりづらいです。機会があれば是非聴いてみ
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ANTHRAX-Persistence of Time ★★ (2002-08-25 03:27:00)

ANTHRAXは4thの「STATE OF EUPHORIA」の頃までは、何を言われても「おいおい、オレらはANTHRAXだぜ!!」と半ば冗談っぽくいなしてきたイメージがありましたが、このアルバムでの彼らは本気の「怒り」の表現をしてきたように思いました。発表された90年という時代もあってか、全体が怒りに満ちた雰囲気を持っています。
冒頭から6~7分の曲を連発し、そのどれもが怒気をはらんだアグレッシブな曲で、聴き手に息をつかせる暇を与えません。それまでにあったおふざけ的な要素を排除して本気のアグレッションを叩きつけた1枚です。
ただしその攻撃的なテンションが高すぎるのと、一切の妥協無しに怒りの表現をしている点から、それまでの彼らにあった「スラッシュなのにとっつきやすい」というANTHRAXならではの個性を消してしまった1枚だと思います。名盤とは思いますが、ANTHRAX初心者の
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URIAH HEEP-Look at Yourself-July Morning ★★ (2002-08-16 02:18:50)

本日仕事中に有線でかかって妙に聴きたくなりました。
長い曲ですけどかなり色々展開していくので全く飽きないですよね。特に後半のデビッド・バイロンによる「ラララー」が転調しながら雄たけびに変わっていくところとかケン・ヘンズレーの気が狂ったようなオルガンのソロとか、テンションの高い興奮を味わえます。
この曲はカラオケで歌ったら盛り上がるかも!今度探してみよーっと。

MANIGANCE ★★ (2002-08-11 03:22:00)

もうじき日本盤出ますね。個人的には「ANGE OU DEMON」は去年のKAMELOT「KARMA」に匹敵する衝撃がありました。恐るべく完成度の高い1枚だと思います。
やはりフランス語の歌詞に多少の違和感はありますが、そこがこのバンドの一つの個性に昇華しています。言語の違いなのか曲展開の不思議さなのかはわかりませんが、メロディの展開の仕方がかなり独特で、聴き手の予想をかなり裏切る展開するのがミソです。そういった意味でかなり新鮮でした。
楽曲はあくまでもテクニカルでメロディックな質の高いHMで、各パートの演奏技術もかなりしっかりしています。そして個人的にはこのVoのDidier Delsaux氏がかなり気に入りました。表現力・声域・声質と文句なしです。世の中まだまだ隠れた実力者はいるんだなーと思い知らされました。
最近はこのMANIGANCEも含め、ANOREXIA NE
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MANIGANCE-Ange ou démon-Dernier Hommage ★★ (2002-08-11 03:09:11)

疾走曲だけでなく、こういったミドルテンポ気味に展開していく曲も魅力的。Gの構築するメロディ・リフがしっかりと印象付けられている感じがします。
それにしてもこのバンドの歌メロは本当に不思議な展開をしますわ。

MANIGANCE-Ange ou démon-MESSENGER ★★ (2002-08-11 03:06:09)

原曲は聴いたことありませんので比較は出来ないですけど、全く違和感無くアルバムに溶け込んでいます。
サビのメロディが非常にキャッチーで耳残りがいい曲です。疾走感も十分で、アルバムを締める曲としての役割もきっちりこなしてますね。

MANIGANCE-Ange ou démon-En mon nom ★★ (2002-08-11 03:02:22)

アルバムの冒頭を飾る曲。
ドラマを期待させるイントロのシンセに続いて聴こえるのは…フランス語。違和感は無いと思っていたけど、よく聴くとやはり英語とは違いますね。「トァ」とか最後が上がり気味に抜ける発音なんですよね。でも違和感といっても不快な類のものでなく、逆に新鮮に聴こえます。
曲調は特に疾走!というわけではないけど、適度なドライヴ感とボトムのしっかりした音作りとテクニックに満ちた演奏、何よりも表現力たっぷりのVoと聴き所満載。

NOCTURNAL RITES-Afterlife ★★ (2002-07-31 15:34:00)

世間では「THE SACRED TALISMAN」が最高傑作とされ、本作「AFTERLIFE」は路線変更した駄作との批評が多い(そんなことないかな?)NOCTURNAL RITES。個人的にはこの路線大歓迎。
3rdまでのクサいメロディが乱舞する疾走スタイルの楽曲から一転、攻撃性と重さが増した作りになってます。この楽曲に前任のVoじゃ合わなかったと思うけど、力強く少しハスキーな声質の新Voはこの方向性にはぴったりでバンドとしては着実に進歩した作品じゃないかなー。
「モダン」で「重さ」が付加されると拒絶反応を起こされるバンドって多いけど、この場合って結構理想的な路線変更だと思う。そのバンドの持っていた良さを損なうことなく、新しい魅力を加味出来たと言うことで。個人的にはJUDAS PRIESTが復活後2作で失敗している要素に関して上手くいけた一例じゃないかなーと思ってます。
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BLIND GUARDIAN-Tales From the Twilight World-Tommyknockers ★★ (2002-07-30 12:41:07)

S・キングの小説「トミーノッカーズ」からインスパイアされたヘビーな曲。特徴的なサビは彼らの曲の中でもかなり異質なタイプの押し殺したようなメロディですが、小説のようにダークでミステリアスな雰囲気を撒き散らしながら展開していく名曲です。このアルバムの中ではマイナーであまり目立たない曲だと思いますが(実際ライブでもほとんどやってない)結構好きなんですよ、この曲。

BLIND GUARDIAN-Tales From the Twilight World-Goodbye My Friend ★★ (2002-07-30 12:34:24)

最近のライブではやらないみたいですが、「TOKYO TALES」の頃のライブではやってました。サビでの大合唱がかなり印象的な曲です。シンプルながら曲の持つ勢いはかなりなものがあります。

DARK TRANQUILLITY-Damage Done ★★ (2002-07-26 04:03:00)

初期の頃のアグレッションやスピード感が戻ってきた傑作。
①“Final Resistance"のメインリフを聴いただけでゾクゾクさせられました。近2作はちょっと退屈なゴシック化してて試聴するにとどまっていただけにこの原点回帰は嬉しいですねー。
ミカエル・スタンネのデスVoも以前に増して切れ味が鋭くなっているし、初期の疾走感に近作で培った耽美的で陰鬱な美しいメロディを加味したような楽曲の攻撃性の高さも◎!
今年聴いたデス系のアルバムの中ではトップレベルです。メロディの質の高さと楽曲の切れの良さだけでここまで聴かせるあたり、最近のやたらKey等でキラキラの装飾系メロデスも見習って欲しいです。(まあそれはそれで悪くないんだけど)

SENTENCED-The Cold White Light ★★ (2002-07-21 01:18:00)

“自殺メタル"なんて呼ばれ方してますよね、このバンド。
ここで聴ける音楽は確かに悲哀や慟哭に近い感情は感じるものの、自殺や絶望とまではいかないかな。初期のころはそれこそ絶望的な負のイメージが強かったけど、もうちょっとポジティブな感じがしました。
TO/DIE/FORなんかにも通じる、明快なメロディを持つゴシック・メタルって印象です。Voもすでにデス声ですらないし、非常に聴き易い音楽性だと思います。ただしそこにのるメロディはあくまで物悲しく、非常にメランコリックです。音楽としての完成度はかなり高いと思います。

ATHENA-A New Religion? ★★ (2002-07-21 01:11:00)

彼らの2ndにあたります。このバンドは3枚のアルバム全てVoが違うし、やってる内容も毎回異なるので、一つのバンドとして捕らえるのが難しいんですが…。
新作では疾走クサメタルをやってますが、ここではテクニカルで複雑なHMをやってます。しかもVoはファビオ・リオーネ!個人的に彼の声は苦手なんですが、RHAPSODY、LABYLINTH、VISION DIVINEと聴き比べても、ここでの歌唱が最も素晴らしいと思います。RHAPSODYはタダでさえ密度の濃い楽曲にファビオの暑苦しいVoが乗ると聴き疲れしちゃうんですが、このアルバムのようにテクニカルで目まぐるしく展開していく楽曲に様々なトーンで変化をつけた歌唱を乗っけると非常にバランスがよく聞こえます。
1stははっきり言って中途半端なDREAM THEATERもどきって感じであまり好きではないんですが、この2ndはなかなかいいです。
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RITUAL CARNAGE-The Birth of Tragedy ★★ (2002-07-18 00:21:00)

日本のバンドと知らずに買って聴いていました。某地獄でかかっていて即GETしてしまったのです。
懐かしい感じすらする突撃スラッシュ。この攻撃性の高さ・テンションの高さは尋常じゃないです。Voもデス声というよりは良き時代(やな言い方だな~)のスラッシュ声でいいですねー。ちょっと歌い方のバリエーションが少なくてどの曲でも似たように聴こえてしまう点はありますが…。飾り気の無いストレートなスラッシュメタルを久しぶりに楽しみました。
インナーを読んでたらMIX&録音が八王子…。すんごく身近に感じられて親近感沸きました(笑)

PRETTY MAIDS-Spooked ★★ (2002-07-17 01:34:00)

実はPRETTY MAIDSのアルバム中最も好きなのはこれだったりします。位置的には結構地味なアルバムですが、余計な装飾の無いストレートでソリッドなパワーメタルが多彩な表現でまとめられた1枚です。
このアルバムの特徴はGリフが多彩で、1曲毎の表情付けが見事な点ですね。疾走曲(といってもあくまでPM的ですが)からバラードまで、アルバムとしての流れを断ち切ることなく、それぞれの曲に個性を与えています。
彼らの代表作である“Fortuna~Back To Back"は確かに名曲ですが、彼らの魅力はあの1曲で表現し切れません。明快な歌メロと、主張しまくりのメロディッックなリフにこそ彼らの真の魅力があると思います。「正統派のメロディックなパワーメタル」が好きであればこの1枚はかなりアピールすると思います。是非聴いてみてください。

TAD MOROSE-A Mended Rhyme ★★ (2002-07-13 02:53:00)

ダークでひたすらマイナー調の様式がかった楽曲、そして熱く情感溢れるパワフルで上手いVo。これが個人的に「北欧暗黒様式系」と分類しているジャンルです(かなり限定的/笑)そのジャンルの王道をいくようなバンドです。
これは3rdにあたり、Voがクリスチャン・アンドレンからアーバン・ブリードに変わっています。クリスのVoはかなり技術的にも声質的にもレベルが高いと思っていたのですが、それを上回るような素晴らしい歌唱を聴かせてくれます。
このジャンルに共通するのは曲調が似たような感じで、イメージ的にはツボなんですけど、キャッチーさにかけ、楽曲単位で長く楽しめないんですよね。逆に1枚のアルバムの中に1曲でも「これだ!」って思える曲があれば儲けもの、くらいに思っています。その意味では今作には①“Circuit Vision"、⑥The Dragon Tide"といった佳曲もあり、楽しめました
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IRON SAVIOR-Condition Red ★★ (2002-07-07 03:42:00)

このバンドって基本的には新人バンドというよりは、すでに名の知れた人たちが作ったバンドとして登場しましたよね。そのことはクオリティや楽曲の方向性を予測しやすいという利点はあるものの、逆にあまりに音が想像出来てしまうという諸刃の剣でもあると思います。
ピート・シルークやカイ・ハンセンという初期HELLOWEENに関わりのある人脈や、JUDAS PRIESTに影響されたという記述やカバー曲の選択などから音が想像出来すぎたんで、これまではこのバンドは素通りしてました。で、C3さんの大プッシュもありついに手を出した次第です。
率直な感想を言えば、「想像通り」のスタイルでしたが、楽曲の質や内容は「想像以上」でした。HELLOWEEN直系のタイプではないものの、疾走感、溢れんばかりに情感に満ちたメロディ、そして男くさくガナり気味にシャウトするピートのVoと、ジャーマンメタル的な要素はたっぷ
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IRON SAVIOR-Condition Red-Ironbound ★★ (2002-07-04 22:46:59)

そーですねー、飾り気の無いストレートで力強い曲ですね。
全てのパートが聴き手をぐいぐい前に前にと引っ張っていくパワーがあります。そしてパワー一辺倒でなく、ちょい哀愁漂う綺麗なGソロも耳を引きますねー。

DREAM EVIL-DragonSlayer ★★ (2002-07-04 07:36:00)

7/3に日本盤発売されました。なんと、買い直してしまいました!
目当てだっらのは③“Dragonheart"。期待していただけあって中々の名曲。どうもこの曲にはIN FLAMESのイエスパーが作曲で関わっているそうな。恐るべしフレデリック・ノルドストローム人脈。
その他にも輸入盤とは曲順もかなりというかほとんど入れ替わっているので、アルバム聴いた印象は若干変わりましたね。輸入盤の方がちょっと勢いがある流れになってるかな?それと“Losing You"のカラオケはいらないなぁ…。
派手な装飾とか凝ったアレンジはそんなに無いけど、純粋に楽曲の良さとシンプルながらメリハリのある楽曲、そして魂のこもった渾身の歌唱が聴ける名盤です。

MICHAEL SCHENKER GROUP-The Michael Schenker Group-Lost Horizons ★★ (2002-07-02 00:05:42)

この曲は初期MSGの中では一番好きです。後期は…聴いてない(笑)
この曲を聴いて「泣きのギター」ってのがどういったものか知った気がします。メロディの持つ哀愁具合も最高。
ちなみにMEMENTO MORIというマニアックな北欧のダークメタルバンドがカバーしてますが、そっちも中々です。メサイア・マーコリンが歌ってマイク・ウェッドがG弾いてるので…(わかり難くて申し訳ない)

TAROT-To Live Forever ★★ (2002-06-30 13:58:00)

ダークな曲調でありながら、メロディアスな正統HMを聴かせてくれたTAROT。
このバンドの売りはロニー・J・ディオを彷彿させる抜群の歌唱力を誇るマルコ・ヒエタラのVoだったと思います。
日本デビュー盤にして彼らの3rdにあたる本作は、北欧ならではの美しいメロディをパワフルなVoで聴けるかなりの好盤。曲ごとに表情を変えて歌い分けるマルコの歌唱はほんとかっこいいです。NIGHTWISH、DREAMTALE等のバンドが彼にVoを持たせようとするのもうなずけます。ただし、最近の彼の歌唱と、この頃の彼の歌唱はちょっと違います。以前の方が男クサく力強い歌唱法でしたね。今はやや粘着質というか、絡みつくような歌い方に変わってます。個人的には昔のディオっぽい方が好きなんだけどな~。
恐らく中古店で安く手に入ると思うので是非!

NIGHTWISH-Century Child ★★ (2002-06-30 02:49:00)

「大人になった」「落ち着いた」という評価は、誉め言葉にもなるし、その逆である場合もある。彼らの場合はどっちだろうか…?
2nd「OCEANBORN」は個人的にほぼ理想に近い音楽性でした。クラシカルさ、シンフォニックさ、ダークでミステリアスな曲調、素晴らしいとしか言い様の無いターヤのソプラノVoが、見事に高い次元のHM的な緊張感のなかで結びついていました。3rdの「WISHMASTAER」も同様の路線で彼らの実力を再確認させてくれました。そして4thにあたるこの「CENTURY CHILD」ですが、基本的な路線は変わらずですが、いくつか変化はあります。まず一つは、歌唱力抜群のBプレイヤーマルコ・ヒエタラの加入。これまでの中途半端なデス声でなく、正統派である意味男声オペラティックでもあるマルコにVoパートを振り分けることにより、楽曲の幅がかなり広がったと思います。ただ、マルコのVoって
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HALFORD-Crucible ★★ (2002-06-30 01:55:00)

「HALFORD」というアーティストに対してのアティテュードによって、まったく捉え方の変わってくるアルバムだと思う。
個人的にはJUDAS PRIESTというバンド、そしてロブ・ハルフォードというボーカリストに対して特に大きな思い入れがあるわけではないので、純粋に1アーティストの新作として捉えています。もちろんJPもロブもこれまでに発表してきた作品には敬意を持ってますし、偉大な人達だと思ってますよ。
上は否定的な意見の人が多いですけど、個人的にはかなり楽しめました。実は「RESSURECTION」はそんなに入り込めなかったんですよ。ロブが正統HMに帰ってきた!ということは嬉しかったし評価出来たけど。楽曲があまりに過去の方向を向いていたので。
そして本家JPはといえば、現代風のモダンなHMに歩みよってメタリックで攻撃的な作品を出してくるものの、個人的には曲調・メロディに魅
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IN FLAMES-Subterranean-Stand Ablaze ★★ (2002-06-29 11:59:10)

これはメロデス必聴曲!
と思ってたのはこれが発表された当時。さすがに今聴くと音質はペラペラだし、前半と後半であまりに曲調違うしで、かなりちぐはぐな印象は否定できません。
でもこの曲をあの時点で作っていたことは評価できるし、この曲が与えた影響はかなり強いと思う。
まあ少なくとも聴いて損する曲ではないので、試しにどうですか?

NOCTURNAL RITES-The Sacred Talisman-Ride On ★★ (2002-06-29 01:44:15)

イマイチ煮え切らない声質ながら、その疾走感とメロディのクサクサ加減が堪らないNOCTURNAL RITES。彼らの作品で最もクサメタル度が高い3rdの中で、個人的には最もクサ疾走タイプなのがこの曲。
この哀愁漂いながら疾走していく様はまさに悶絶。

FIREWIND-Between Heaven and Hell-Destination Forever ★★★ (2002-06-29 01:43:16)

この曲凄い!
何がってGの弾きまくり具合と、何よりも80年代スラッシュメタルのようなザクザクした疾走リフが堪らなくかっこよくて悶絶!
ホントこのガス・Gってギタリスト上手いですわ。
とにかく個人的には0′20″から始まるリフが組み込まれてるだけでノックアウトです。歌メロもよいし、曲調にぴったりなVoも適度にガナりつつよく伸びる歌声を聞かせてくれてます。
曲が短くてあっという間に聴かせる勢いが凄い!まさに超名曲!

U.D.O.-Man and Machine-Network Nightmare ★★ (2002-06-29 01:42:37)

やっぱりウドはこうでなきゃ!
疾走というよりは、メロディが勢いを持って流れていく感じですね。
そういえばU.D.O.の名曲ってこういうタイプの曲が多かった!
ACCEPTとは違う、純度の高い正統派のHMです。
こういう曲を待っていた!男の哀愁漂うメロディがまた最高!

DREAMTALE-Beyond Reality ★★ (2002-06-26 22:43:00)

鳴り物入りで本邦デビューとあいなったこのバンド、中々の逸材です。
新譜感想でひょうすべさんも書いていらっしゃいますが、SONATAなんかよりもHEAVENLYを連想させられました。
クサいメロディを伴って疾走する楽曲スタイルは新人としてはかなりの出来だと思います。でも…全体的に垢抜けないイメージが払拭出来ません。おっこれから…ってところでメロディが盛り上がり切らない。それと野暮ったくてちょい音程の不安定なVoにもよるかな…。ミニアルバムは聴いたことないから比較は出来ないけど、Voだけを比べるなら2曲でリードVoをとってるマルコ・ヒエタラの方が遥かに安定感もあり魅力的。女性Voはこの手の躁タイプの正統HMをアルバム一枚で歌うには実力不足な感じかな。個人的には1曲目のインストが長すぎて焦らされ過ぎるのもHEAVENLYと一緒(笑)オカズやアレンジは結構魅力的なんだけどね。

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SINERGY-Suicide by My Side-Passage to the Fourth World ★★ (2002-06-25 02:24:01)

このアルバムでは最も疾走してると思います。
キンバリーのVoが上手くなってるせいもあり、聴き応え十分!

SINERGY-To Hell and Back-Gallowmere ★★ (2002-06-25 02:19:55)

この曲はサビ部分のメロ進行がかなり耳を引きます。
言葉を叩きつけるようにテンポよく配置していく歌い方も見事。
そしてアレキシ&ローペのツインリードが気持ちいい!
アルバム中盤の隠れた名曲って感じかな…ってライブでもやってたから隠れてないか(笑)

ADAGIO-Sanctus Ignis-Panem et Circences ★★ (2002-06-25 02:15:15)

荘厳なイントロで幕を開け、クラシカルでありながらヘビーに刻まれるメタルリフ。これってどこかで聴いたことあるなーと思ったら、3rdの頃のSYMPHONY X(というよりはあの頃のマイケル・ロメオ)に似てる…。パクリではなく、表現法が似てるだけだと思うけど。
それにしてもデヴィッド・リードマンの歌唱は素晴らしい!見事にこの曲調にマッチしてる!

ANGRA-Holy Land-Nothing to Say ★★ (2002-06-25 01:57:00)

この曲、今までは大した曲じゃない、なんて思ってました(汗)
先日ライブでエドゥがこの曲を熱唱する様を目の当たりにして、
そして次第にノリノリになってくる自分に驚き、
「あ~、こんなにかっこいい曲だったんだ~」と実感。
ライブ映えしますよ、この曲。

SHAMAN-Ritual ★★ (2002-06-21 01:47:00)

ANGRA脱退組によるNEWバンドの1st。
新生ANGRAが原点回帰して「REBIRTH」を送り出したのに対して、アンドレ・マトスは「HOLY LAND」「FIREWORKS」の後を継ぐであろう方向性で勝負してきました。ズバリ!民族性です。ブラジル特有のパーカッシブなところを強調しながら、あくまでHMバンドであることにこだわった感じがします。実際、このアルバムのHM的なテンションは曲にもよりますが結構高いです。その点はちょっと意外でしたね。
アンドレのVoは高音部では以前のような若干辛そうなところもありますが(それも味として楽しめるんだけど)、全体としては歌唱に幅が出てきました。
以前のANGRAのテイストも残しつつ、現在のANGRAとは違う独自の方向性は保てていると思います。いい意味でお互い切磋琢磨していければいいんじゃないかと…。
さすがにキコ&ラファエルの
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GARY MOORE-After the War-After the War ★★ (2002-06-20 14:24:09)

この曲、その昔PURE ROCK(日曜深夜にやってた、セーソク氏がVJをつとめたHM番組)でビデオクリップを見て、「かっこいい!でも顔が怖い!」と思った記憶があります。
でも確かにいい曲ですね。

JOSHUA-The Hand Is Quicker Than the Eye-November Is Going Away ★★ (2002-06-20 00:50:38)

その昔大量にもらったLPの中にあった心に残る1曲。
物悲しいバラードです。落ち葉舞い散る晩秋とかにタイミング良く失恋とかしたらその時にぴったりな曲です。
でもこのアルバム、ジャケトットがあまりにバカバカしくて、この曲とあわせて考えるとちょっと興醒め…。

TANK-Honour & Blood-The War Drags Ever On ★★ (2002-06-19 23:59:14)

んー確かにかっこいい!そして男クサイ!!
この曲の良さってなんか文字にしづらいんだけど…。
男クサイっていってもMANOWARとはタイプが違います。
MANOWAR:軍歌
TANK:挽歌
ってイメージ(笑)

TANK-Honour & Blood ★★ (2002-06-19 23:55:00)

おっ、再発されたんだ!ちなみに持ってるのは今は亡きアポロンのやつです。
男の哀愁漂う曲調が疾走…というよりは突進してくるタイプですね。
アルジー・ワードのしゃがれ声も曲にはあってますな。
なんか不器用な人たちが(実際にはそんなことないんだけど)一生懸命やってるイメージがあって、聴く度に心が揺り動かされます。
①“The War Drags Ever On"は名曲ですよ~。

SAVATAGE-Gutter Ballet ★★ (2002-06-19 03:07:00)

クリス・オリヴァの泣きまくり、歌いまくりのギターがとにかく素晴らしい。その一言に尽きます。
アルバム全体のトーンはあくまで“静"だと思います。ジョンのVoは時に情熱的に感情を迸らせることもありますが、楽曲からはどことなく冷たいような淡々としたイメージが強いです。ここまで静のトーンでありながら非常にドラマティックで、他に類をみない傑作だと思います。
中でも②“Gutter Ballet"は個人的にはHM史上最もドラマティックな1曲だと思います。静かなピアノから入って徐々に盛り上がっていく様はまさに感動の一言。

DREAM THEATER-Metropolis Pt.2: Scenes from a Memory ★★ (2002-06-19 03:06:00)

アルバムとしてのトータルの出来はとてつもなく高品質で、文句のつけようがない。ただし、「曲」としてのイメージが全く残らない…、そんな感じの1枚です。
2ndの超名曲“Metropolis Part1 The Miracle And The Sleeper"の続編にあたるストーリーに基づいたコンセプトアルバムですが、元々コンセプトアルバムって苦手なんですよね。似たような雰囲気の曲を何となくSEでつないでいっちょアガリ!ってイメージで…。個人的には楽曲単位で聴きたいので、アルバム1枚通して聴くことを強要されるコンセプトアルバムは趣旨から少し外れた存在だったんです。でも見事にこのアルバムはその思いをブチ壊してくれました(笑)
まずそこかしこに聴いたことあるフレーズが散りばめられてること。こりゃ反則だわ。そして時に深遠に、時に情熱的にと見事に表情を使い分けるジェイムズの演じる役割の多彩
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FIREWIND-Between Heaven and Hell ★★ (2002-06-17 23:30:00)

ガス・Gっていうギタリスト、凄い才能があるひとかも…。先日書き込んだDREAM EVILと同じGが在籍するバンドの1stです。
このFIREWINDってバンド、音楽性はテクニカルGがいる正統派HMなんだけど、フレーズやメロディの組み立て方に非常にセンスを感じます。
音を濁らさずに1音1音をハッキリ聴こえさせるその奏法は、数多の先輩ネオクラGと比較しても遜色ない才能じゃないかな?
この上手さは最近ではAT VANCEのオーラフ・レンクに匹敵すると思います。
そして特筆すべきはVo。ガナると確かにグラハム・ボネットぽいけど、クリーントーンもよく伸びるし、HMを歌うには理想的な声質だと思います。
非常にバランスの取れた好盤。


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