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29さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 1-50
CANDLEMASS-Candlemass
ANOREXIA NERVOSA-Redemption Process
CHROMING ROSE-Pressure
ANNIHILATOR-Set the World on Fire
W.A.S.P.-The Crimson Idol
AT VANCE-The Evil in You-Fallen Angel
AT VANCE-The Evil in You
VAN HALEN-The Best of Both Worlds-It's About Time
DEATH ANGEL-The Art of Dying
NIGHTWISH-Once
DEATH ANGEL
CHROMING ROSE-Louis XIV-Power And Glory
VICIOUS RUMORS-Vicious Rumors
PAVLOV'S DOG-Pampered Menial
ORPHANED LAND-Mabool: The Story of the Three Sons of Seven
MOONSORROW-Voimasta ja kunniasta-KYLAN PAASSA
SHIVA-Desert Dreams
ICED EARTH
NEMESIS
STORMLORD-At the Gates of Utopia
QUEEN-A Night at the Opera-The Prophet's Song
LILLIX-Falling Uphill
THE 3RD AND THE MORTAL-Tears Laid in Earth
NEMESIS-Goddess of Revenge-Heaven's Fall
NEMESIS-Goddess of Revenge-Queen of Fate
NEMESIS-Goddess of Revenge
陰陽座-陰陽珠玉-悪路王
ROUGH CUTT-Rough Cutt
SAVATAGE
URIAH HEEP-Firefly-Sympathy
PHANTOM-Cyberchrist
ARTCH
U.D.O.
U.D.O.-Timebomb-Timebomb
CRIMSON GLORY-Transcendence
SADUS-A Vision of Misery
KRUX-Krux
ICED EARTH-Night of the Stormrider
ICED EARTH-Burnt Offerings-Diary
ICED EARTH-Burnt Offerings
JAVAN-SOMEWHERE IN THE NIGHT-DREAMS
JAVAN-SOMEWHERE IN THE NIGHT
OMEN-Warning of Danger
ANOREXIA NERVOSA
ADAGIO-Underworld-From My Sleep... to Someone Else
ADAGIO-Underworld
NIGHTWISH
ROYAL HUNT-Eyewitness
DIONYSUS
OBTAINED ENSLAVEMENT-Soulblight
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発言している13曲を連続再生 - Youtube



CANDLEMASS-Candlemass ★★ (2005-05-28 16:53:00)

知らぬ間に再結成していたCANDLEMASSの、何と最新スタジオ作。
Voはメサイア・マーコリン。店頭で見かけて、思わず購入してしまいました。
内容は紛れも無いCANDLEMASS。21世紀になったからと言って新たな要素や方向転換といったことは全く無く、様式かかった暗黒楽曲をメサイアの堂々とした劇唱が彩るスタイルは全盛期を踏襲しています。
再結成を感じさせず、普通にそのまま作を重ねたような順当な内容だけど、さすがの説得力を感じます。白地にバンドロゴだけのシンプルなアートワークにも意欲が感じられました。

ANOREXIA NERVOSA-Redemption Process ★★ (2004-10-26 22:02:00)

2年間待ちに待ったANOREXIA NERVOSAの新作。4thにしてついに本邦デビューと相成りました。
CDをトレイに乗せると、出だしの“The Shininng"からしてブチ切れモード全開!大波に飲まれるかの如き音像の渦に巻き込まれること請け合いです。2nd「DRUDENHAUS」、3rd「NEW OBSCURANTIS ORDER」の延長線上にあるこの作品、荘厳さや禍々しさ、そしてHM的な攻撃力が全て増しています。が、それと反比例して前作までにあった、“紙一重の狂気"みたいなモノは薄れてしまったように感じました。個人的にはその狂気の要素こそがこのバンドの魅力だったので、その点は少し残念です。より普遍的なシンフォニックブラック(そんな定義があるかどうかも疑わしいですが)に近づいて唯一無二の個性を失ってしまうのは惜しい!
とは言ってもシンフォニックな要素をここまで攻撃的に用
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CHROMING ROSE-Pressure ★★ (2004-10-22 02:07:00)

「ルイ14世」「エデンの秘密」(あえて邦題)といったHELLOWEEN系のいわゆるジャーマン路線の1st、2ndの存在を無視するがごとく出された3rd。それまで“HELLOWEENフォロアーの1バンド"としての評価に甘んじてきたこのバンドはこの3rdで起死回生の方向転換を試み、そして歴史の狭間へと消えていく…。
当時は「METALLICA」アルバムの影響もあり、あまたのバンドが“速さより重さ"へ拘った作風へ転換して次々に魅力を失っていったが、このバンドもそのうちの一つと言えるかもしれない。
確かにこのアルバム、それまでの2枚と違って、やたらミディアムテンポの曲が多く、全体的にメリハリが足りない。でも聴き込むと、速さと重さが絶妙のバランスで融合した首都高系疾走曲“Skyline Of The World"、リフが特徴的な“The Snake"など聴き所があり、CHROMING
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ANNIHILATOR-Set the World on Fire ★★ (2004-10-22 01:41:00)

発売当時、前作までの個性有りまくりのスラッシュ路線からのあまりの逸脱に、「軟弱化した!」と決め付けてました。が、後に名曲が多いアルバムと再評価するに至りましたー。
確かに一聴して耳に残るのは“Phenix Rising"“Sounds Good To Me"といったソフト路線の曲ですが、“No Zone"のような正統派の曲や最後にかましてくれた狂気の1曲“Brain Dande"といった佳曲もあり、聴き応えのある1枚。

W.A.S.P.-The Crimson Idol ★★ (2004-10-22 01:28:00)

個人的にはコンセプトアルバムってやつが苦手です。単純に耳だけで聴くのでなく、頭を使いながら聴くことを強要されているようで…。そういった意味で、音楽としての質が高くても「OPERATION:MINDCRIME」や「METROPOLIS2」でさえ聴きこむまでには至らなかった…。
しかしW.A.S.P.のこの1枚は、コンセプトアルバムであることを感じさせずに楽曲の質の高さだけで一気に聴かせてしまう凄さがあります。これはオジーにも通じるんだけど、狂気をもったアーチストが真摯な作品を作ると、その凄みが増すと感じました。それまでW.A.S.P.に持っていた“お馬鹿"なイメージを覆されたのと同時に、アーティストとしてのブラッキー・ローレスの才能を改めて感じさせられた1枚でした。
ドラマティックであり、非常に感情的な楽曲がこれでもかと並べられ、しかもそれぞれがHMとしての質も高いんだから、言
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AT VANCE-The Evil in You-Fallen Angel ★★ (2004-08-30 01:05:19)

オーラフ・レンクはなんて粒の際立ったギターを弾く人なんだろう。この曲のイントロを聴くとそう思わずにいられません。
Vo交代劇はスムースに進行し、違和感なく聴けました。
アルバムの1曲目としては理想の出来。

AT VANCE-The Evil in You ★★ (2004-08-30 01:03:00)

ベストな組み合わせだと思っていたオーラフのGとオリバーのVo。オリバー脱退の時はかなり意気消沈したけど実際にマッツの歌声を聴いたら納得。彼の歌唱は色々なバンドで聴けるけど、個人的に最高だと思っていたABSTRAKT ALGEBRAと同等の高揚感を覚えました。
楽曲的にはマンネリ気味な感は否めないけど、これだけ高品質な楽曲をそろえられるバンドはそういません。安易なメロスピでなく、あくまでも硬質なHMにメロディとスピードを要素として加えているスタイルに好感が持てます。
これだけコンスタントに高品質なアルバムを送り出しているのだからそろそろ来日公演があってもいいのではないかと…。Live観てみたい!

VAN HALEN-The Best of Both Worlds-It's About Time ★★ (2004-08-08 12:08:25)

まだラジオで流れたのを2~3度聴いただけですが、かなりのインパクトがありました。
ダークでモダンなイントロを聴いたときには一聴してVAN HALENとは気付かなかったけど、やはりサミーのVoが入ってきた瞬間に弾けました。エディのGソロもブランクを感じさせない弾けぶりで、復活作としては中々パンチのある曲だと思います。
フルアルバムが楽しみですね。

DEATH ANGEL-The Art of Dying ★★ (2004-07-04 11:29:00)

これは間違いなくDEATH ANGEL!
ちょっとひねくれたリフも独特の歌い回しも以前のままのDEATH ANGELそのものです。さすがに現代的な要素も入っていますが、先入観無しで聴いても一発でDEATH ANGELとわかる個性はそのままです。
13年前の前作「ACTⅢ」はそれこそ何十回も繰り返して聴いた思い入れのある作品だったので自分の中でかなり美化されてますが、その次にくるアルバムとして非常に納得のいく1枚です。
こういうまさに「スラッシュ」然した作品が現在どう評価されるのかはわかりませんが、かつてのスラッシュ全盛期にハマりまくったオールドスラッシャーとしては彼らのこの帰還はうれしい限りです。
これは9月のLiveが楽しみだ!

NIGHTWISH-Once ★★ (2004-06-24 19:31:00)

フランスのCDショップに山積みにされていました。ヨーロッパでのこのバンドへの注目度の高さを再認識させられました。
前作までの流れから、ますますMetalからは遠のいていってしまうかと思いきや、逆にアグレッシブになったかのような内容にホント圧倒されました。冒頭の"Dark Chest Of Wonders"のイントロのリフが流れてきた瞬間にもうガツンとやられました。
中にはデジタルビートを導入したような曲もあり、EVANESCENCEあたりを想起させられる曲調もありますが、どんな曲をやってもNIGHTWISH印になってしまうようなオリジナリティを確立させたと思います。
益々バンドとしての格があがってきたNIGHTWISH、来日公演はまだ実現しないんですかね…。

DEATH ANGEL ★★ (2004-06-15 21:44:00)

復活記念書き込み。
スラッシュメタル全盛時代にも異彩を放っていた孤高の存在だったDEATH ANGEL。新譜はまだ聴いてないけど、かなり高評価なようで、聴くのが楽しみです。
9月のTESTAMENT、OVERKILLとの来日も非常に楽しみです。まさかDEATH ANGELを観れる日が来るとは想像も出来ませんでした。

CHROMING ROSE-Louis XIV-Power And Glory ★★ (2004-06-15 21:39:02)

遊園地のようなSEから一転、わかりやすい疾走曲へ。
発表されてから約15年経ちますが、何とまっすぐな曲よ…。
HELLOWEENコピーバンドの筆頭のような扱いをされていましたが、キャッチーでいい曲ですよ。Voはちょっと弱いですけどね。

VICIOUS RUMORS-Vicious Rumors ★★ (2004-06-15 21:29:00)

楽曲の充実度、メロディとパワーのバランス等、次作の名盤『WELCOME TO THE BALL』と何ら遜色の無い内容ながら、この得票差は確かにおかしい!
“Don't Wait For Me"“Hellraiser"などはホント名曲です。
前作と比較してもパワーも増しているし、何よりもカール・アルバートの歌唱が強力!
個人的には4th『WELCOME TO THE BALL』を発売時にレンタルで借りたら中が間違ってこの3rd『VICIOUS RUMORS』が入っていて、「何じゃこりゃ、前作とほぼ一緒ジャン!」と憤慨したことが記憶に残ってマス。(もちろん文句を言ってちゃんと4thを借りました)

PAVLOV'S DOG-Pampered Menial ★★ (2004-06-15 21:20:00)

このバンドのアルバムはこれしか聴いたことないんですが、Voのデヴィッド・サーカンプの特徴的な声は一度聴いたら忘れることは出来ません。甲高く、細かく震えるような声質はホント個性的です。特にファルセットで叫ばれると鳥肌たちます。ホントに。
曲調は上で皆さんが書かれている通り、叙情的でややプログレッシヴです。泣きのメロディたっぷりで、深遠なイメージのジャケット共々非常に絵画的な1枚に感じました。

ORPHANED LAND-Mabool: The Story of the Three Sons of Seven ★★ (2004-06-15 18:32:00)

多様な民俗音楽的エッセンスを盛り込んだデス(ゴシック?)メタル。
これまでにあまり聴いたことの無いタイプの音楽性ですね。非常にエスニックな雰囲気を持っていますが、いわゆるアラビア音階ではなくどちらかというとインド風というか、東アジア的な香りがします。
上でkamikoさんも書いてますが、ピアノやアコギといった電気を通さない楽器が効果的に使われていて良い感じです。個人的には要所で差し込まれる女声がタマラナイっすね。特に④“A'salk"のようなアジア民謡っぽい歌い方なんか他のメタル系バンドでは味わえない気がします。
デスVoとクリーンVoが混在し、曲の作りも複雑なこのバンド、ジャンル分けは難しいですが、ある種のプログレとい言ってもいいのかも。

MOONSORROW-Voimasta ja kunniasta-KYLAN PAASSA ★★ (2004-06-13 10:09:10)

ダークで物悲しい民謡チックなメロディが撒き散らされながら疾走していきます。
哀愁を帯びながら、その実スゴい勇壮という、不思議な雰囲気です。北欧、フィンランドということで醸し出せるこの独特の雰囲気、かなりハマります。
ちなみに曲名のaの部分には全てウムラウト(?)がつきますが、表記出来ませんでした。念のため。

SHIVA-Desert Dreams ★★ (2004-05-17 02:01:00)

最近とんと新規CDを購入しなくなっていたんですが、久々に買って久々に聴きこんでいるアルバム。
B!のレビューに半信半疑ながら買ったんですが、これはかなりの掘り出し物。
まず1曲目のイントロの攻撃的でエッジの利いたハードなギターリフに度肝を抜かれます。そしてパワフルな女性Vo。ドラムが打ち込みだったり、そこかしこにデジタルなエフェクトが施されてるんですが、そんな些細なことが気にならないくらい勢いでグイグイ引っ張られます。
メロデスにしてもメロパワにしても、どれを聴いても違いがよくわからなくなってきていた昨今、こんな個性的な音に出会えると嬉しいですね。似た音を出すバンドがパッと思いつきません。リフやリズムはRAMMSTEINなんかにひょっとしたら似てるかも。
個人的には3曲目“Unjustify The Truth"がかなりツボにはまりました。

ICED EARTH ★★ (2003-10-18 03:48:00)

>5150さん
なぜかはわかんないけど、MILLENIUM、EYEWITNESS等で活動してた彼その人です。
とは言ってもWeb上でしか確認してなかったので、公式ページを覗いたところ、特に記述が見当たらないんですよねー。(見つけられないだけか?)
色々探してみたところ、間違いない情報だとは思うんですが。
参照↓
http://www.tartareandesire.com/bands/icedearth.html

NEMESIS ★★ (2003-10-04 23:53:00)

うーん、比較に出しちゃうと失礼かもしれないけど、大人気(?)のDRAGONFORCEよりも断然こっちの方が好きなんですよね。
具体的にどこが?って言われると難しいんですけど、こちらの方がアレンジが凝ってたり、Voが特徴的だったりするところなんです。後は疾走とパワーのバランスがいいところかな。
マニアックなバンドですが、DRAGONFORCE、DRAGONLAND、HEAVENLY等が気に入った人なら聴いてみて比べてみるのも面白いですよ。
よく見たらバンドのロゴの端に“CZ"(チェコ)の表記が…。愛国心があってなんかいいですね。

STORMLORD-At the Gates of Utopia ★★ (2003-10-04 23:21:00)

あれー確かこのアルバム書き込んだと思ってたんですが。と調べたら、発売当時の新譜感想にのみ書いてました。最近また聴いてたので改めて…。
音楽的にはシンフォニックなデスメタル(ブラック?)ですが、上でKUZUさんも書いてらっしゃるように、リフの刻み方や音のベースがスラッシュメタルに聴こえるんですよね。シンフォスラッシュ+デス声って感じです。
とにかく楽曲を盛り上げるKeyの使い方やシンフォニックなアレンジが上手いです。このあたりの大仰さはRHAPSODYに通じるものもありますね。
そして破壊的な美しさはフランスのANOREXIA NERVOSAにも近いです。

QUEEN-A Night at the Opera-The Prophet's Song ★★★ (2003-10-04 23:01:42)

QUEENの曲ってあまりに色々なタイプの曲があって一言で言い表すのが難しいけど、ドラマティックさで言ったらこの曲はかなりなもんです。
“Bohemian Rhapsody"とはまた一味違う感動があります。

LILLIX-Falling Uphill ★★ (2003-10-04 22:46:00)

確かにHMとは縁の無い音楽ですね(笑)
そんな些細なことはさておき、女声POPとしての質は高いですね。
メロディの良さもさることながら、コーラスワークがすごい好きですねー。このコーラス、誰かに似てるんだけどそれが誰か思い出せない…。
アヴリルは真剣にアルバム通して聴いた事は無いので比較は出来ないけど、質として段違いの差があるとは思えません。要は売り方の問題だと思いますよ。
質の高さがそのまま売上枚数に比例したらいいんですけどね…。

THE 3RD AND THE MORTAL-Tears Laid in Earth ★★ (2003-10-04 16:25:00)

最近になってやっと中古で買い直しました。テープでしか持ってなかったんで…。
とにかく陰鬱で物悲しく、荒涼としたところにポツンと取り残されたかのような雰囲気に支配されます。そこに流れ込んでくるKARIの歌声のなんと美しいことよ…。
この当時はまだ女声を取り入れたゴシックメタルどころかゴシックというジャンル自体がまだ確立され始めた頃で、この音楽性はかなり衝撃的でした。
↑ロージーさん
このバンド登録したの自分なんですが、この1stと次作(ミニアルバム)のアルバムの表記を見る限り、バンド名は「The 3rd and the Mortal」ですよ。

NEMESIS-Goddess of Revenge-Heaven's Fall ★★ (2003-10-04 15:09:57)

アルバムのハイライトとともいうべき疾走曲。
イントロからとにかく全パートが豪華に疾走していくんですが、それがサビで弾けるように明るいメロディに展開していくところが素晴らしい。
この明快な感じはHEAVENLYの“Still Believe"に通じるモノがありますね。

NEMESIS-Goddess of Revenge-Queen of Fate ★★ (2003-10-04 15:04:41)

とにかくAメロでGとKeyが裏で強烈に疾走して行くところがかっこいいですね。
サビが弱い(っていうかどこがサビかわかりづらい)のちょっと残念。

NEMESIS-Goddess of Revenge ★★ (2003-10-04 15:00:00)

珍しくチェコ出身のメロディックスピードメタルバンド。
夏前にHeavenの宣伝文句とジャケットにつられて購入したんですが、どうやらHot Rockin'から日本盤が出るようなので、オススメしておきます。
音楽的にはDRAGONLANDやDRAGONFORCEなんかと同じような感じの、いわゆる“疾走クサメタル"ってヤツですね。玉石混合のこの手のバンドの中で玉と石の境界って非常にわかりづらいんですが、このバンドは“買い"じゃないかな、と思います。
音質は正にB級でショボいけど、メロディの質やアレンジの仕方なんかはA級と言っても過言ではないでしょう。何よりKeyの使い方が上手くて、ピアノの音の入れ方とかが絶妙です。Voも線は細いながら音域は広いし、哀愁がかった声質も個性的でいいと思います。絶賛は出来ないですけどね。
プロダクションさえ良ければ次作で大化けしそうです。上記
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陰陽座-陰陽珠玉-悪路王 (2003-10-04 09:49:08)

陰陽座がこんなスラッシュ然とした曲をやるとは意外でした。
声も昔のシュミーアみたいで懐かしい感じがしました。
「ふざけんな!」って言われるかもしれないけど、筋少の“スラッシュ禅問答"を思い出してしまった(笑)

ROUGH CUTT-Rough Cutt ★★ (2003-10-01 17:31:00)

とにかくポール・ショーティノのVoに尽きる。
当時HM/HRというジャンルでここまでソウルフルな歌唱は類を見なかったんじゃないでしょうか。定ちゃんさんの書いてる通り、特に楽曲が派手なわけでもなく特にテクニシャンが在籍してるわけでもないのに、ここまで印象に残ってるのは凄い。
改めて聴き直そうとしたんだけど、LPしか持ってなかったので現在の環境では聴けません。根気よくCD探してみようかな…。

SAVATAGE ★★ (2003-10-01 16:49:00)

上の連さんと同じく、「GUTTER BALLET」「STREETS A ROCK OPERA」「EDGE OF THORNS」の3枚が好きです。「HANDFUL OF RAIN」以降の作品も悪くはないんだけど、決定的な魅力に欠けるのは否定できないなぁ…。
クリス・オリヴァはギタリストとしてもメロディメイカーとしても傑出した才能を持っていたと思います。それが最も魅力を発していたのがこの3枚じゃないかな。
全編を通して、クリスの素晴らしいGプレイが散りばめられてます。これほど感情の込められた音色は他には知らないです。個人的には世界一好きなギタリストですね。
現在はジョン・オリヴァがKey、Vocalsとして復帰してます。スタジオ最近作では彼が歌ってますが現在のVoはDamond Jiniyaという人みたいです。
個人的にはJUDASを脱退したティム・オーウェンズが加入
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URIAH HEEP-Firefly-Sympathy ★★ (2003-10-01 16:30:45)

ジョン・ロートンのVoはホント上手いです。
この曲はその上手さが凝縮されたような名曲ですね。

PHANTOM-Cyberchrist ★★ (2003-09-27 01:18:00)

PHANTOM、懐かしー!と思って何故か今聴いてます。
最近こういう音出すバンドいないですよね。正に正統派パワーメタル。
重厚なリフに金属的なハイトーンスクリームが乗るといういわばお約束のスタイルながら、楽曲はどれも高品質でした。突き抜けた1曲が欲しかったなぁ。
ジャケットがJUDASを意識したとしか思えない奇妙な半機械獣人でちょっと笑える。

ARTCH ★★ (2003-09-27 00:57:00)

今さらこのバンドについて語る人もいなそうだから書いちゃおうっと(笑)
90年代初頭に2枚のアルバムのみ残して消えたARTCH。雑誌等で隠れた名盤を探すみたいな企画をやっても挙がってきそうにないのでプッシュ!
北欧出身ですが、北欧臭はそんなに無く、今では貴重な存在の正統派パワーメタルバンドです。
今のメロスピ・クサメタルバンドのスピード感に慣れてしまった若い人達にはタルいくらいの速さですが、このバンドは速さに頼らなくてもカッコよさを表現できる稀有な存在でした。ミドルテンポ中心な楽曲ながら、1曲の中に盛り込めるドラマ性の高さったらなかったですよ。
そして何より注目して欲しいのがエリック・ホークのVo。上手い!上手過ぎる!
レンジの広い説得力のあるその歌唱は、まさにHMを歌うために存在するといっても過言ではないでしょう。ミドルテンポの楽曲でここまで感動できるバンド
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U.D.O. ★★ (2003-09-27 00:42:00)

何かとACCEPTと比較されがちだったこのU.D.O.。
自分がHMを聴き始めた頃、ACCEPTは既に解散(もしくはウド脱退)していたので、ウドの強烈な声との出会いはこのU.D.O.の方が先でした。後追いで聴いたACCEPTがパンチなく聴こえるくらいHMとしてのインパクトが強いバンドでした。
特に4thの「TIMEBOMB」は確か当時“JUDASの「PAINKILLER」に対してのドイツからの返答"とか言われてて強烈な印象が残ってますね。
かたやJUDASにはロブが戻って世間を賑わしてます。がこのU.D.O.もACCEPT崩壊後また活動しているのに、アルバムは日本盤出たり出なかったり、初期の名作たちは廃盤…と正に正反対を行ってますね。悲しい限りです。
当時はメロディがいいのにウドの声が苦手って人多かったけど、今ならメロデス等で免疫が出来て受け入れられやすい土壌があ
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U.D.O.-Timebomb-Timebomb ★★★ (2003-09-27 00:28:50)

ACCEPT再結成前に残されたアグレッションに満ち溢れた1曲。
JUDAS PRIESTの“Painkiller"に近い戦慄を覚えました。
こんな名曲なのにあまり知られてないようで残念。
当時は何故この曲がアルバムの1曲目じゃないのか不思議でたまらなかった。(今でもそうかな?)

CRIMSON GLORY-Transcendence ★★ (2003-09-25 11:39:00)

当時はメンバー全員が仮面を被っていたこともあり、ちょっと色モノ的な扱いもありましたが実力派のバンドでした。
正統派の楽曲に、超人的ともいえるミッドナイトのハイトーンVo。
同時期に出てたJUDASの「RAM IT DOWN」よりもこっちの方をよく聴いてましたね。
中でも⑦“Lonely"はドラマティックな名曲!

SADUS-A Vision of Misery ★★ (2003-09-25 11:16:00)

まさに聴き所はスティーヴ・ディジョルジオのウネリまくるベースにありますね。
DEATHの「INDIVIDUALTHROUGH PATTERNS」で彼のベースに衝撃を受けて、このアルバム探し出しました。
曲調とかは特に個性がある感じではないけど、スラッシューデス端境期の隠れた秀盤。とにかく「速い!」ってのが当時の感想でした。
確かスティーヴ氏は現在ICED EARTHにも籍を置いてるはず。

KRUX-Krux ★★ (2003-09-25 10:54:00)

ライフ・エドリングのバンド、Voがマッツ・レヴィンという、個人的に名盤アルバム1枚のみ残して消えたABSTRAKT ALGEBRAをいやでも思い出させます。Gがコレ方面での猛者、マイク・ウィードか元(?)ENTOMBEDの人に代わってますが…。
音的にもCANDLEMASS、ABSTRAKT ALGEBRA直系のダークで重く引きずるようなサウンドです。まあライフ・エドリングのバンドだったら当然か。個人的には「ドゥーム」というと初期SABBATHやCATHEDRALを思い浮かべるので、あまりこの手の音楽をドゥームと思ったことはないんですけど、世間的には「ドゥーム」とカテゴライズされるような音楽性です。
アルバム的には同じようなテンポの曲ばかりなのでちょっとダレます。このバンドなりの速い曲が1曲でもあれば印象違うんですけどね。CANDLEMASSの“Dying Illusion"
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ICED EARTH-Night of the Stormrider ★★ (2003-09-23 09:38:00)

出だしの“Carmina Burana"を彷彿させる荘厳なイントロで悶絶。
ただ、個人的には冒頭のインパクトが強すぎてアルバム全体の印象は案外淡白なんですよね。
これは当時のVoがメリハリの無い歌唱をしていたのが原因かな。
ジョン・シェイファーの作る個性的なリフは既にこの頃から聴ける。完全な個性を確立する前段階の発展途上な1枚の印象が強いです。

ICED EARTH-Burnt Offerings-Diary ★★ (2003-09-23 09:32:00)

前半の語りの部分と後半の重く激しく展開していくパートの対比が美しい。
特に後半の疾走パートでのザクザク刻まれるスラッシーなリフが堪らない~。

ICED EARTH-Burnt Offerings ★★ (2003-09-23 09:29:00)

個人的にはICED EARTHでは一番好きなアルバム。マシュー・バーロウ加入1枚目、バンドとしては3rdになります。
前作は一本調子なVoがどうにも馴染めなかったので、ダーティだけど魅力的な声質を持つ彼の加入は願ったりでした。激しい咆哮から歌い上げるスタイルまで幅広い表現力を持つ彼の加入は間違いなくバンドにとってプラスになったと思います。
クリーントーンのアルペジオ→細かく刻まれる重いリフというジョン・シェイファー得意の楽曲スタイルはこの頃から健在で、1曲の中に緩急を付けるのが上手いですね。この1枚で、ICED EARTHは他に類似バンドが思い浮かばせない稀有の個性を完成させたと思います。
出だし3曲のドラマティックさとラストの16分におよぶ大作“Dante's Inferno"は圧巻。

JAVAN-SOMEWHERE IN THE NIGHT-DREAMS ★★ (2003-09-23 09:10:52)

静かなアルペジオで始まり、哀愁を帯びたVoが切々と歌い上げるバラード。
サビにかけての盛り上がり方が凄まじいです。
そしてサビの絶唱!
正に埋もれてしまったバンドの埋もれた名曲。

JAVAN-SOMEWHERE IN THE NIGHT ★★ (2003-09-23 09:08:00)

以前実家に帰った時に、10年以上前に作ったお気に入りテープを発掘。そこに入ってた“Dreams"なる曲が誰の曲かわからず悶々としていたんですが、ついに発覚!
91年に輸入盤でのみ出てたこのJAVANでした。
当時高田馬場には、B!誌の輸入盤レビューに載ったモノをすぐに入荷するという、メタラーには重宝されるレンタルCD屋があり、これもそこで見つけた1枚でした。
この1枚しか情報も音源もないけど、これはいいですよ!
声域も声質も北欧的な上手いVoが歌い、適度にテクニカルなGが弾きまくり、煌びやかなキーボードが彩りを加える。これほど高品質なバンドが日本盤出なかったのが今でも不思議です。メロディに妙にメジャー感があり、感涙モノのバラードからハードドライヴな曲まで曲調も豊かで、埋もれてしまうには惜しい逸材でした。
今でも中古屋でたまに見かけます。80年代のゴージャスな
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OMEN-Warning of Danger ★★ (2003-09-23 08:53:00)

いつの間にか渋いアルバムが登録されてる!
ANNIHILATORの2ndで歌っていたコバーン・ファーに惹かれて、彼が以前歌っていたというOMENを探しまくり、確か当時全世界的に廃盤・未CD化だったはずなのに中古屋で見つけて、エラい値段出して買った記憶があります。
Voのスタイルが期待していたモノじゃなかったので落胆した記憶がありますが、改めて聴くと男クサく、渋いメタルですねー。今の時代には古臭いかもしれないけど、80年代の良かった部分を感じられる1枚。

ANOREXIA NERVOSA ★★ (2003-09-23 08:45:00)

個人的には次作が最も気になるバンドの一つです。
捉え方は人それぞれだと思いますが、これはデス・ブラック系においての完成形の一つじゃないかと錯覚してしまうほど凄いバンドです。
VoがADAGIOにゲスト参加したり、次作での日本盤発売の噂があったりと、やっとこのバンドに日の目があたり始めたかな、というところでしょうか。
輸入盤しか出てないし、一般のお店では扱いも無いと思うのでそう目にかけることもないと思いますが、是非聴いてもらいたいバンドです。
言葉は悪いですけど、B級のショボいメロスピ聴いて「最強!」とか連発してる人たちに聴かせてあげたいです。目からウロコの1枚だと思いますヨ。

ADAGIO-Underworld-From My Sleep... to Someone Else ★★ (2003-09-23 08:35:30)

ピアノの不気味な調べからSYMPHONY X風のギターリフへの展開、そしてブラストかましながらヒステリックなデス声が…。
このイントロを聴くだけで一聴の価値あり!

ADAGIO-Underworld ★★ (2003-09-23 08:31:00)

前作「SANCTUS IGNIS」はネオクラシカルHMとしての名盤でしたが、2ndとなる本作では若干の方向転換がされた感じ。
メンバー的にもネオクラ権化のリチャード・アンダーソンが抜け、無名のKey奏者が加入しており、彼の味が加わった結果なのかな?前作で顕著だったネオクラシカル・シンフォニックさよりも映画音楽的な壮大さや、ピアノを用いての純クラシカルさが目立つ作風になってます。中盤の荘厳なコーラスパートはいやでも大作映画のサントラを彷彿とさせます。
ここでもデヴィッド・リードマンは見事な歌唱を聴かせてくれますが、楽曲が大仰になり過ぎたのか、歌メロ自体があまり目立たないつくりに感じました。その要素もあってか、前作と比較するとHM的な昂揚感が少し弱まったかな。あくまでも比較論ですけど。
個人的には最も注目してるバンドの一つであるフランスのブラックメタルバンド、ANOREXI
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NIGHTWISH ★★ (2003-07-23 03:47:00)


NIGHTWISHを観に行くために、8/2のSWEDENでのフェスティバル“GATES OF METAL"のチケットを入手して準備してたのに、仕事で泣く泣くキャンセル…。
こうなったら日本に来なくても意地でも観に行ってやる!

ROYAL HUNT-Eyewitness ★★ (2003-05-29 13:02:00)

上手いんだけどミスマッチ、D.C.に比べると色気が無い…とあまり思い入れが持てなかったジョン・ウェスト加入後のROYAL HUNT。
今回の新作も事前情報に一切触れず、何枚かCD買う時に“何となく"一緒に買った1枚でした。
すいません、「ROYAL HUNTはもう終わったバンド」なんて思ってたことを心から反省します!
上のオカケンさん同様、いい意味でかなり裏切られました。まず、ジョンのVo、これまでで最高です。感情の込め方や声のハリが、過去2作やARTENSION、自身のソロ作と比較にならないほど素晴らしいと思いました。JKのギターもこれまでになく弾きまくりで、そこが今作のポイントになってると思います。それと楽曲も、初期の頃の雰囲気とギターオリエンテッドのHRの融合みたいな方向性で、これがまたいいんです。個人的には前作?「MISSION」では“Surrender"くらい
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DIONYSUS ★★ (2003-05-19 17:23:00)

ジョニー絡みのバンド(NATION、DIONYSUS)になるとDUSTY-TRAILさんが登場しますね。それとSTORMWINDのところでも発言されていらっしゃるようなので、ちょっと書いてみます。
このDIONYSUSとSTORMWIND、北欧のバンドという以外に関係は無いのかもしれませんが、個人的には非常に繋がる2バンドなのです。それは、
「世界一好きなヴォーカリスト(トマス・ヴィクストロム)、世界一好きなギタリスト(ジョニー・ウリーン)がそれぞれ在籍するバンドなのに、それぞれが別の要素(G、Vo)において決め手に欠けるため、最高!とは言えない」
という悲しい点です。
正直な気持ちを言えば、どちらのバンドも評価は出来るんですが、どうしても絶賛に致りません。このまま両バンドとも中途半端で終わるなら、いっそ合併してお互いの弱点を補完し合って欲しい!と切に願ってしまう
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OBTAINED ENSLAVEMENT-Soulblight ★★ (2003-05-08 18:05:00)

以前某店内で掛かっていて、アルバム名だけメモっといてアーティスト名がわからなかったんですが、つい先日同じ某店にて発見。ロゴだけ見てもバンド名読めないっちゅーの。
内容は一言で言うならシンフォブラックです。Keyが作り出す宗教がかった荘厳な雰囲気はかなり好き。メロディも哀愁漂いまくりで、このジャンルにしては聴きやすい部類の音だと思います。シンフォニックなだけでなく、しっかりブラストもキメてくれてます。
音質はお世辞にも良いとは言えないけど、作品の根本を壊すまでには酷くないので、まあ耐えられます。
CRADLE OF FILTHよりはDIMMU BORGIR、DIMMU BORGIRよりはCOVENANTやARCTURUS等に近い音楽性です。
ある程度聴き手を選ぶような音楽性ですが、興味のある方は見かけたら手にとってみて下さい。まあ、めったに見かけないと思いますけど(
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