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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 5101-5150
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SAVAGE GRACE
SAVAGE GRACE-After the Fall from Grace
SAVAGE GRACE-After the Fall from Grace-Trial by Fire
SAVAGE GRACE-After the Fall from Grace-We came, We saw, We conquered
SAVAGE GRACE-Master of Disguise
SAVAGE MESSIAH-Hands of Fate
SAVAGE MESSIAH-Hands of Fate-Blood Red Road
SAVAGE MESSIAH-Insurrection Rising
SAVAGE MESSIAH-Insurrection Rising-He Who Laughs Last
SAVAGE MESSIAH-Insurrection Rising-The Serpent Tongue of Divinity
SAVAGE MESSIAH-Plague of Conscience
SAVAGE MESSIAH-Plague of Conscience-Carnival of Souls
SAVAGE MESSIAH-Plague of Conscience-Plague of Conscience
SAVAGE MESSIAH-Plague of Conscience-The Accuser
SAVAGE MESSIAH-Plague of Conscience-The Mask of Anarchy
SAVAGE MESSIAH-The Fateful Dark
SAVAGE-Hyperactive
SAVAGE-Hyperactive-Gonna Tear Your Heart Out
SAVAGE-Hyperactive-We Got the Edge
SAVAGE-Loose 'n Lethal
SAVAGE-Loose 'n Lethal-Let It Loose
SAVATAGE-Edge of Thorns
SAVATAGE-Edge of Thorns-Edge of Thorns
SAVATAGE-Fight for the Rock
SAVATAGE-Fight for the Rock-Hyde
SAVATAGE-Gutter Ballet
SAVATAGE-Gutter Ballet-Gutter Ballet
SAVATAGE-Gutter Ballet-Summer's Rain
SAVATAGE-Gutter Ballet-Temptation Revelation
SAVATAGE-Gutter Ballet-When the Crowds Are Gone
SAVATAGE-Hall of the Mountain King
SAVATAGE-Hall of the Mountain King-Hall of the Mountain King
SAVATAGE-Hall of the Mountain King-Prelude to Madness
SAVATAGE-Handful of Rain
SAVATAGE-Power of the Night
SAVATAGE-Power of the Night-Power of the Night
SAVATAGE-Sirens
SAVATAGE-Sirens / The Dungeons Are Calling
SAVATAGE-Sirens / The Dungeons Are Calling-The Dungeons Are Calling
SAVATAGE-Sirens-Sirens
SAVATAGE-Streets: A Rock Opera
SAVATAGE-Streets: A Rock Opera-Somewhere in Time / Believe
SAVATAGE-Streets: A Rock Opera-St.patrick´s
SAVATAGE-Streets: A Rock Opera-Tonight He Grins Again / Strange Reality
SAXON-Destiny
SAXON-Destiny-Jericho Siren
SAXON-Destiny-S.O.S.
SAXON-Dogs of War
SAXON-Dogs of War-Walking Through Tokyo
SAXON-Forever Free

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発言している29曲を連続再生 - Youtube



SAVAGE GRACE ★★ (2008-03-08 00:55:00)

クリスチャン・ローグ(G)を中心に、LAで80年代初頭に結成。
当初はMARQUIS DE SADE(サディズムの語源となった、フランスに実在した公爵)を名乗っていたが、
かの『METAL MASSACRE』シリーズへの参加を期に、バンド名をSAVAGE GRACEと改める。
'85年にEP『THE DOMINATRESS』でレコード・デビューを飾り、'85年には1stフル『MASTER OF DISGUISE』を
'86年には日本デビュー作となる2nd『AFTER THE FALL FROM GRACE』を発表。
そのアグレッシブでスピーディ、且つドラマティックなHMサウンドがメタル・ファンの間で好評を博す。
(日本では、日章旗ハチマキを巻いた東洋人メンバー、B.EASTの存在も話題になったとかならなかったとか)
しかし、リーダーのクリスチャン
…続き

SAVAGE GRACE-After the Fall from Grace ★★ (2007-05-26 21:14:00)

フロリダ出身の4人組で、後にAGENT STEELに参加するマーク・マーシャル(G)が在籍していた事でも知られる
スピード・メタル・バンド、'86年発表の2ndアルバム。
ABATTOIRにEVILDEADにHOLY TERRORと、AGENT STEEL人脈に連なるパワー/スラッシュ系バンドには優れた存在が多いが、
このSAVAGE GRACEも間違いなくその1つ。音楽性は、ハイトーンVoとツインGを活かして劇的に疾走しまくる
JUDAS PRIESTタイプ・・・というかAGENT STEELタイプ。ただ、あちらよりも更にメロディが前面に押し出されているので、
時にジャーマン・メロディック・パワーメタル風に聴こえる場面も多々あり、Voの歌唱もハイトーン主体とは言え
ジョン・サイリース程クドくないので、かなり聴き易い印象。ただ、リーダーのマイケル・ロー
…続き

SAVAGE GRACE-After the Fall from Grace-Trial by Fire ★★ (2007-11-25 12:42:48)

スラッシュ・メタル・バンドとしてのSAVAGE GRACEの色が
強く出た1曲。それでも十分メロディアスで劇的な仕上がりだが。
作曲はアジア系のメンバー、B.EASTが担当。
ステージ・ネームと日章旗のハチマキから、
てっきり日系人かと思ったけど、実は中国系の人らしい。

SAVAGE GRACE-After the Fall from Grace-We came, We saw, We conquered ★★★ (2007-11-25 12:37:48)

序曲風の“A CALL TO ARMS"に導かれてスタートする
スピード・ナンバーにして、アルバムのハイライト・チューン。
起承転結を盛り込んだドラマティックな曲展開は、
それだけでアルバム1枚を聴き通したかのような満足感を与えてくれる。
Voのピッチの甘さが惜しまれます。

SAVAGE GRACE-Master of Disguise ★★ (2008-03-08 00:34:00)

AGENT STEEL等と共に、アメリカの元祖スピード・メタル・バンドとしてその名が挙げられるLA出身の5人組。
クリスチャン・ローグ(G)を中心に'81年に結成され、当初はMARQUIS DE SADE(マルキ・ド・サド)を名乗っていたが、
『METAL MASSACRE Ⅱ』への参加を期にSAVAGE GRACEと改名。'83年に5曲入りEP『THE DOMINATRESS』で
レコード・デビューを飾った後、'85年にBLACK DRAGON RECORDSから発表した1stフル・アルバムがこれ。
デビューEPは、センス皆無のジャケット・デザインといい、劣悪なサウンド・プロダクションといい、冴えない楽曲といい、
かなりしょっぱい内容だったが、本作では一転、そこから飛躍的な成長を遂げていて、ポール・ディアノ時代の
IRON MAIDENを更にハイパー
…続き

SAVAGE MESSIAH-Hands of Fate ★★ (2018-02-07 23:34:16)

‘15年に来日した際のインタビューでは「もうすぐ新作が出るよ!」と答えていたSAVAGE MESSIAHでしたが、その後マネージメント会社の移籍やら、レコーディング作業のやり直しやら、メンバーの脱退やらの紆余曲折があってリリースは延び延び。'17年になって漸く(前作から3年ぶりに)この4thアルバムの発表が実現しました。
中心メンバーのデイヴ・シルヴァー(Vo、G)が新作について「MEGADEATHとDEF LEPPARDを足して2で割った感じ」と発言しているのを読んだ時は「お前は何を言っているんだ?」とか思ったものですが、実際に聴いてみたら、なるほど。従来のメタリックな切れ味や、テクニカルな技巧の応酬が生み出す緊張感はそのままに、サビでは分厚いハーモニーとキャッチーなメロディが盛り盛り増量されたコーラス・ワークが飛び出すサウンドは、確かにそんな感じの音だったという。
無論彼
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SAVAGE MESSIAH-Hands of Fate-Blood Red Road ★★★ (2018-02-07 23:39:16)

IRON MAIDENばりに印象的にハモるツインGと
しっかりと歌うVo、立体的に交錯するハーモニーを
散りばめて小気味よく疾走する曲調は、
スラッシュ・メタルというよりも完全に正統派HM。
いやでもここまでカッコイイと畜生、文句を言う気も失せますよ。

SAVAGE MESSIAH-Insurrection Rising ★★ (2012-08-24 07:17:54)

デイヴ・シルヴァー(Vo、G)が結成したHEADLESS CROSSを前身に、'07年に英国はロンドンにて誕生。自主制作でEPや1stフル・アルバムをリリースした後、CANDLELIGHT RECORDSと契約を交わして'09年に発表した2ndアルバムがこれ。(プロデューサーには、かのクリス・タンガリーディスを起用)
しっかりとメロディを追って歌うVoに、JUDAS PRIEST、IRON MAIDENの流れを汲む劇的なツインG、そして派手さやスピード以上に「展開」と「構築感」を重視する英国流HMの流儀に則ったスラッシュ・サウンドを基調に、そこへモダンなエッジと重量感を流し込んで仕上げられた作風が本作の持ち味。③⑦といった重厚且つメロディアスな楽曲の存在や、場面によってはKeyを隠し味的に用いる手法からもパワー・メタル志向が既に明確に見て取れますが、それでも次作に比べるとスラッシー
…続き

SAVAGE MESSIAH-Insurrection Rising-He Who Laughs Last ★★★ (2012-08-27 22:28:55)

疾走パートあり、2本のGが勇壮に絡み合う
劇的なインスト・パートあり・・・といった具合に、
ラスト・ナンバーに相応しいドラマティックな
曲展開が聴きものの逸品。

SAVAGE MESSIAH-Insurrection Rising-The Serpent Tongue of Divinity ★★★ (2012-08-27 22:26:50)

強い求心力を発散するイントロからスタートする、
“PAINKILLER”と“RAPID FIRE”を
足して2で割って(?)、パワー/スラッシュ・メタル・テイストで
味付けようなアルバムでも1、2を争う名曲。

SAVAGE MESSIAH-Plague of Conscience ★★★ (2012-08-25 01:38:24)

英国はロンドン出身の4人組が、新たにEARACHE RECORDSと契約を結んで'11年に発表した3rdアルバム。
BURRN!!誌の輸入盤レビューにおいて90点台のハイスコアを叩き出したスラッシュ・アルバムということでも話題を呼んだ作品ですが、正直なところ、ここまでVoがちゃんと歌っていて、バッキングもメロディアス、且つ曲によってはKeyによる薄化粧が施されている音楽性を「スラッシュ・メタル」と形容していいもんかどうか。Gリフの質感や、ハキハキとしたリズムの疾走感からは確かにスラッシーな感触も伝わってくるのですが・・・。
とは言えそれが悪いわけじゃなく、テクニカルに弾き倒す2本のGの存在もあって80年代のSHRAPNEL系パワー・メタルのことを思い出したりもする彼らのサウンドは、単純にカッコイイし個人的には非常にツボ。(シンガーもかつてのSHRAPNEL系バンドよりずっと上
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SAVAGE MESSIAH-Plague of Conscience-Carnival of Souls ★★★ (2012-09-01 00:14:19)

ドラマティックな起承転結を有する
アルバムでも1、2を争う名曲。
劇的なサビメロの展開には思わず握り拳を
突き上げたくなりますよ。
緩急の効いた演奏を聴かせてくれるGも
グッジョブ。

SAVAGE MESSIAH-Plague of Conscience-Plague of Conscience ★★★ (2012-09-01 00:01:20)

勇ましくメロディアスに歌い上げるVoや
サビメロにうっすらと被さるKey等
スラッシュというよりもパワー・メタル的な
感触を携えて疾走するアルバムOPナンバー。
でも良い曲ですよ。

SAVAGE MESSIAH-Plague of Conscience-The Accuser ★★★ (2012-09-01 00:20:33)

3rdアルバム収録楽曲の中では
比較的スラッシュ・テイストが色濃く感じられる
スピード・ナンバー。
とは言えVoはハッキリと歌っていますし、
劇的な構築感とモダン味わいを併せ持った曲調を聴いていると
再結成後のPARADOXのことを思い出したりしますね。

SAVAGE MESSIAH-Plague of Conscience-The Mask of Anarchy ★★★ (2012-09-01 00:33:36)

プログレ・メタルの薫りも漂う、
8分以上に及ぶ大作ラスト・ナンバー。
心を掴む歌メロや長尺を聴かせ切る曲展開の
構築センスも然ることながら、やはり特筆すべきは
劇的なフレーズを豊かに紡ぎ出す2本のGの活躍ぶり。
正直堪らんですよ。

SAVAGE MESSIAH-The Fateful Dark ★★★ (2014-04-09 01:49:04)

おまけ収録されている故国の先輩バンド群(IRON MAIDEN、DIAMOND HEAD他)の名曲のカヴァーが証明する通り、本4thアルバム('14年)に託されているのは、英国HM然とした構築美と、スラッシュ・メタルならではの疾走感とを掛け合わせたパワー・サウンド。Keyを排し、更にデイヴ・シルヴァー(Vo)がハイトーンを抑制して、自身の歌唱力を活かせる中音域をメインに歌うようになったこともあって、今回は全体的に逞しさが増し増し。よりオールドスクールなパワー/スラッシュ路線へと立ち返ったとの印象を受けます。
独産パワー・メタル勢にも通じる重厚さと突進力で伸して来るOPナンバー①からして、本作における彼らのそうした志向は明確。歌えるシンガーを擁する編成の強みを活かした②、光沢を放つメロディを劇的に歌い上げるVoとテクニカルな2本のGが所狭しと暴れ回るアルバムのハイライト③といった名
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SAVAGE-Hyperactive ★★ (2018-10-08 00:59:05)

METALLICAに影響を与え、スラッシュ・メタル誕生に少なからず影響を及ぼしたとされる英国はマンスフィールド出身の4人組が、EBONYからZEBRA RECORDSに移籍して’85年に発表した2ndアルバム。
美麗なアートワークとスピード・メタルの名曲“LET IT LOOSE”を収録し、「NWOBHM後期の名盤」として名高い1stに比べ、本2ndは「パワーダウンした凡作」との評価が定着してしまっていて、事実自分がこのアルバムに触れたのは21世紀に入ってからでした。EBONY独特の劣悪なプロダクションが、逆にサウンドの荒々しさを引き立てるという奇跡体験アンビリーバボーに繋がっていた前作に比べると、半端に音質が整ったことも「大人しくなってしまった」との低評価に拍車を掛けたのかなぁと。
ただ、聴いたことがある方ならご承知の通り、1stはスラッシャーを触発したOPナンバーの攻撃性
…続き

SAVAGE-Hyperactive-Gonna Tear Your Heart Out ★★★ (2018-10-08 22:00:41)

名曲“LET IT LOOSE”程のインパクトはないものの、
同タイプのスピード・ナンバーとしては必要にして十分な
カッコ良さをまき散らして疾走する逸品。

SAVAGE-Hyperactive-We Got the Edge ★★★ (2018-10-08 22:21:34)

愁いを帯びたメロディを奏でる印象的なツイン・リードG、
くぐもった声質で湿気ったメロディを歌い上げるVoに
早歩きのテンポと、いかにもブリティッシュHM然とした
雰囲気に思わず顔がほころぶOPナンバー。

SAVAGE-Loose 'n Lethal ★★ (2007-02-11 01:46:00)

イギリスはマンスフィールド出身の4人組N.W.O.B.H.M.バンド、'83年発表の1stアルバム。
とにかく本作は名曲①に尽きる。強烈に歪みまくった(劣悪だが)ド迫力のサウンド・プロダクションのもと、
ささくれ立ったGリフと、がむしゃらに疾走するリズム、そしてハイテンションで歌いまくるヘタウマVoとが
一丸となって突進する様は、あのMETALLICAが初期のライブで頻繁にカヴァーしていたという逸話も納得の、
ハイパーなエネルギーに満ち溢れている。スラッシュ・メタル誕生に大きく貢献したとされるのも頷ける、全スラッシャー必聴の名曲だ。
その①以外の楽曲は、シンプルなロック・チューンが並んでいて拍子抜けしたりもするのだが
(リフのアイデアとGのメロディ・センスは悪くない)、とにかく①のためだけにでも本作は聴くべし。
↑で別の方が仰っている通り、メタル
…続き

SAVAGE-Loose 'n Lethal-Let It Loose ★★★ (2007-02-11 02:00:24)

ささくれ立ったリフといい、がむしゃらな疾走感といい、
ハイパーに歌いまくるヘタウマVoといい、
「元祖スラッシュ・メタル」的な迫力に満ち溢れた名曲。
天然ボケ的に到達してしまった、
強烈なサウンド・プロダクションも大きな魅力。

SAVATAGE-Edge of Thorns ★★ (2007-07-28 02:06:00)

ジョン・オリヴァ(Vo)が脱退。後任にジョンと良く似た声質(彼より癖がなく、万人受けするタイプの声)の持ち主、
ザッカリー・スティーヴンスを迎え入れ、'93年に発表した7thアルバム。
メイン・ソングライターの1人だったジョンを欠いた事で、作品のクオリティの著しい低下が懸念されたが、蓋を開けてみれば
そんな不安は、冷ややかにして儚げなピアノの音色で幕を開け、重厚に刻まれるリフ&リズムの上をクリス・オリヴァのGが華麗に舞い、
ザッカリーが堂々たる歌唱を披露する“GUTTER BALLET"クラスの名曲①が始まった途端に、綺麗サッパリ吹き飛んだ。
アルバム全体としては、前作『STREETS A ROCK OPERA』の如き緻密さは薄れ、肩の力の抜けたストレートな仕上がりながら、
起承転結がビシッと決まったドラマチックな②、クラシカルなインスト曲⑤から繋がる
…続き

SAVATAGE-Edge of Thorns-Edge of Thorns ★★★ (2007-07-14 23:45:46)

零れ落ちるような美しいピアノの音色をイントロに、
物悲しくも力強く展開していく名曲。
和田誠氏がDJを務めるラジオで、
クリス・オリヴァの突然の事故死を知らされ、
追悼の意味を込めてこの曲のイントロが流れ出した時は
ちょっと泣きましたね。

SAVATAGE-Fight for the Rock ★★ (2007-07-25 22:08:00)

タイトルとは裏腹に、スピード・チューンが姿を消し、その代わりにBADFINGERやFREEのカヴァーを収録する等、
実験的な作風がファンの間で賛否両論を呼んだ、'86年発表の3rdアルバム。
角が取れて丸みを帯びたソフトなサウンド・プロダクションや、女性ファン層を狙ったと思しき歌詞、
そして大胆に取り入れられたKeyの印象の強さから、「ポップ化した」と評される事の多い作品だが、実際のところ、
収録されている楽曲の方向性自体は、前作『POWER OF THE NIGHT』と大差ない。疾走曲がなくなったとは言え、
ズッシリとヘヴィネスの効いた楽曲は①を筆頭に十分アグレッシブだし、全面的に導入されたKeyにしても、
ライトな雰囲気作りよりも、寧ろ、クラシカルなイントロを担当する⑤や、初期の頃を思わせるダークな⑥等を
聴けば明らかなように、主に楽曲の完成
…続き

SAVATAGE-Fight for the Rock-Hyde ★★ (2007-11-24 17:24:04)

レコード会社の横槍で、迷いを感じさせる作風となってしまった
2ndアルバムだが、この曲のような初期の重々しくダークで、
アグレッシブな雰囲気を宿した楽曲もちゃんと収録されているので、
個人的にはそんなに嫌いじゃない。ファンなら1度はちゃんと聴いてみよう。

SAVATAGE-Gutter Ballet ★★ (2007-07-17 22:15:00)

サイドGとしてクリス・キャファリーが加入。いよいよ陣容が整い、格調高いピアノの調べが
アメリカのバンドらしからぬ「気品」を演出する、クラシカルでドラマチックなヘヴィ・メタルという、
SAVATAGEならではのサウンド・スタイルを確立するに至った、'89年発表の5thアルバム。
ガツガツと引っ掛かり気味に力強く刻まれるリフ、劇的且つダイナミックな曲展開、かなり好き嫌いの分かれる
癖の強い声質ながら、起伏に富んだメロディをシアトリカルに歌いこなすジョン・オリヴァのVo、
バンドの要でもある、たっぷりと「泣き」を含んだ欧州風味満点の繊細なプレイで、アルバム全編に豊かな潤いを
もたらすクリス・オリヴァのGといった要素が、高いレベルで見事に融合を果たした楽曲の数々は、まさに唯一無二。
レコードで言うところのA面にドラマチック路線、B面によりへヴィ・メタリッ
…続き

SAVATAGE-Gutter Ballet-Gutter Ballet ★★★ (2007-07-18 23:31:17)

ヘヴィでダーク、華麗にしてドラマチック、
格調高いピアノの調べが、アメリカのバンドとは思えぬ
「気品」まで演出する、SAVATAGEの全てが詰まった名曲中の名曲。
スラム街でオーケストラが演奏しているPVも非常に印象的で、
録画したビデオをうっかり捨ててしまった時は
かなり悲しかったが、今ではYOUTUBEで気軽に見られるのだから、
良い時代になったものです。

SAVATAGE-Gutter Ballet-Summer's Rain ★★★ (2007-11-24 17:37:17)

SAVATAGEのバラードではこの曲が一番好きだ。
ヒステリックで好き嫌いがかなりハッキリと分かれる
ジョン・オリヴァの歌唱だが、個人的には、この感情移入過多で
息苦しくなる程の彼の歌声があってこそ、このバラードは
ここまでの完成度を得たと信じて疑わない次第。
そしてクリス・オリヴァ入魂の泣きのGプレイ!
もう涙で溺死するかと思いましたよ。

SAVATAGE-Gutter Ballet-Temptation Revelation ★★★ (2007-11-24 17:28:27)

悲しみに彩られたクラシカルなメロディといい、
曲中を華麗に舞うクリスの「歌う」Gといい、
オーケストレーションを伴って、
劇的に盛り上がっていくクライマックスの曲展開といい、
完全無欠のインスト・ナンバー。

SAVATAGE-Gutter Ballet-When the Crowds Are Gone ★★★ (2007-11-24 17:32:36)

インストの名曲“TEMPTATION REVELATION"の余韻を引き継ぎ、
静かに始まり、後半へ進むほど息苦しい程にドラマティックに
盛り上がっていく、“GUTTER BALLET"にも匹敵する超名曲。
感情移入過多とも言える、ジョンのボーカリぜーションが
とにかく圧巻。

SAVATAGE-Hall of the Mountain King ★★ (2007-07-18 21:27:00)

以後、長い付き合いとなるプロデューサーにして盟友のポール・オニールと初めてタッグを組み、試行錯誤の感じられる内容だった
前作『FIGHT FOR THE ROCK』から一転、Keyを効果的に導入して、クラシカル且つドラマチックに盛り上がって行くという、
今に至るSAVATAGEサウンドの基本スタイルを完成させた、'87年発表の4thアルバム。
取り分け、グスターヴ・ホルストの『惑星』から“火星"と、ペールギュントの“山の魔王の宮殿にて"を引用した
劇的でクラシカルなインスト曲⑤と、様々な声色を使い分けるジョン・オリヴァのシアトリカルな歌唱が映える
ダークで壮大な⑥は、本作最大の聴き所であるだけでなく、中期SAVATAGEをも代表する超名曲の1つ。
ただ、その⑤⑥も含めて、一口にドラマチックと言っても、「華麗さ」や「気品」の漂う5th『GUTTER BA
…続き

SAVATAGE-Hall of the Mountain King-Hall of the Mountain King ★★★ (2007-07-19 22:01:23)

この4thアルバムのタイトル・トラックにして、
同アルバムのハイライト・チューンが登録されていないのは
納得が行かないぞ!と。
『GUTTER BALLET』以降の華麗さや気品とは無縁の
ゴツゴツと無骨でヘヴィ、ダークでアグレッシブな
インディーズ時代のパワー/スラッシュ・メタル路線を
思わせる作風だが、これはこれで非常にカッコイイ。
シアトリカルなジョン・オリヴァの歌唱が、
楽曲の大仰な雰囲気を一層盛り上げていて効果的。
序曲“PRELUDE TO MADNESS"と併せてお楽しみください。

SAVATAGE-Hall of the Mountain King-Prelude to Madness ★★★ (2007-07-19 21:53:23)

ホルストの組曲『惑星』から“火星"と、
グリーグのペールギュント組曲から“山の魔王の宮殿にて"の
メロディを引用した、クラシカルでドラマチックなインスト曲。
次曲“HALL OF THE MOUNTAIN KING"の序曲的存在だが、
これ単体でも十分に魅力的。
華麗に舞うクリス・オリヴァのGがナイス。

SAVATAGE-Handful of Rain ★★ (2007-08-02 21:34:00)

クリス・オリヴァの突然の事故死という悲劇を乗り越え、その後任に元TESTAMENTのアレックス・スコルニックを
起用して、'94年に発表された8thアルバム。・・・なのだが、正直、完成度の方は余り芳しくない。
出来/不出来の差がかなり激しい収録曲は、メイン・ソングライターだったクリスを失ったバンドの混乱の大きさを
如実に物語っているし、また、そうした楽曲を無理に声を歪ませて、へヴィに歌おうとするザッカリー・スティーヴンスのVoも
音程の甘さを露呈(クリーン・トーンでの歌唱は、相変わらず伸びやかで素晴しいんだけど)。
そして何より、華やかで、よく泣きよく歌う、クリス・オリヴァのヨーロピアン・フィーリングに溢れたGを欠いた事で、
作品全体がダークで重苦しい雰囲気に包まれてしまっているのが痛過ぎる。耐え難い悲劇を経験したバンドに
「華やかな作品を作れ」
…続き

SAVATAGE-Power of the Night ★★ (2007-07-22 19:11:00)

裏ジャケに刻まれた「メタル・チャイルドよ、拳を突き上げろ!」との文句も勇ましい、
'85年発表のメジャー・デビュー作(2ndアルバム)。歌詞の方も、今のSAVATAGEからは
ちょっと想像が付かないぐらい、頭悪そうな(褒め言葉)メタル賛歌が並んでいて微笑ましいぞ。
さて、その本作。同時期に英インディーズのMUSIC FOR NATIONSから発表されたEP『THE DANGEONS ARE CALLING』と
聞き比べてみると分かるように、作風が大きな変化を遂げていて、マックス・ノーマンの手によるタイトな
サウンド・プロダクションのもと、これまでのダークでオドロオドロしい雰囲気が薄れ、スッキリと垢抜けた楽曲の数々は、
コンパクトにまとめられていて、如何にもメジャー制作といった感じの聴き易い内容に仕上がっている。
とは言え、別に本作がポップになった
…続き

SAVATAGE-Power of the Night-Power of the Night ★★ (2007-11-24 17:18:44)

シンセサイザーによるイントロをGリフが切り裂いて
疾走を開始する2ndアルバム(メジャー・デビュー作)の
OPナンバーにしてアルバム・タイトル・トラック。
現在のSAVATAGEとはかなりノリが異なる正統派のメタル・チューンだが、
これはこれで非常にカッコイイ。

SAVATAGE-Sirens ★★ (2007-07-19 20:54:00)

ジョン(Vo)とクリス(G)のオリヴァ兄弟が中心になって、フロリダで結成されたHMバンドSAVATAGEが、地元のインディ・レーベル
PAR RECORDSから'83年に発表した、記念すべき1stアルバム。(エンジニアとしてジム・モリスの名前もクレジットされている)
殆ど自主制作に近い配給網だったにも関わらず、約半年で15000枚以上の高セールスを記録し、マニアの間では
「スラッシュ・メタル創世記のバイブル的作品」とまで評された(らしい)本作は、現在のSAVATAGEサウンドに比べると、
かなりヘヴィでダークでアグレッシブ。楽曲にしろ、メンバーのパフォーマンスにしろ、
ストレートな荒々しさが前面に押し出されていて、確かにパワー/スラッシュ・メタル寄りの作風に聴こえる。
イマサンなサウンド・プロダクションや、B級チックな垢抜けなさに物足りなさを覚えるファ
…続き

SAVATAGE-Sirens / The Dungeons Are Calling ★★ (2007-07-19 21:11:00)

1st『SIRENS』の好評を受け、晴れてメジャー・レーベルATLANTICとディールを結んだまでは良かったものの、
契約上のトラブルに巻き込まれ、イギリスのインディ・レーベル大手MUSIC FOR NATIONSからも作品を発表する事を
余儀なくされたSAVATAGEが、メジャー・デビュー作『POWER OF THE NIGHT』と同時期('85年)に
契約消化のために発表したのが本作。
国内盤の帯には「2ndアルバム」と表記されているけれど、実際はSAVATAGEの前身であるAVATOR時代の楽曲や、
1st発表後、PAR RECORDSとの契約を巡るゴタゴタで身動きが取れなかった時期に書き溜められた楽曲等、
比較的古いマテリアルを中心に構成されているので、正確にはEPに分類すべき作品のように思う。
まぁ、それはさて置き内容の方だが、同年に発
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SAVATAGE-Sirens / The Dungeons Are Calling-The Dungeons Are Calling ★★ (2007-11-24 17:15:08)

ダークなリフのカッコ良さが際立つ、
'84年発表のEPのタイトル・トラック。
未だにライブでもプレイされている名曲だが、
インスト・パートにおけるドラマティックな曲展開を聴けば、
それも大いに納得が行くというもの。

SAVATAGE-Sirens-Sirens ★★ (2007-11-24 17:10:44)

ダーク且つアグレッシブで、劇的な展開を聴かせる
1stアルバムのOPナンバー。
未だにライブでプレイされているのも納得のカッコ良さ。
重々しく不気味なインスト・パートが最高。

SAVATAGE-Streets: A Rock Opera ★★ (2007-07-25 22:34:00)

ロック・スターD.T.ジーザスの栄光と挫折、孤独と絶望、そして救済を、大都会NYへの愛憎半ばする複雑な思いを交えて綴る、
一大ロック・オペラにして、SAVATAGEの最高傑作と呼び声も高い、'91年発表の6thアルバム。
プロデューサーのポール・オニールが執筆したという、深みのあるストーリー展開も然ることながら、
それ以上に評価すべきは、捨て曲なしの楽曲の素晴しさ。個人的に、9th『DEAD WINTER DEAD』以降の作品は、
立派なコンセプトに楽曲の質が追い付いていない印象があったのだが、本作に関しては両者共に文句なし。
1曲1曲が独立して起承転結を主張していた前作に対し、こちらは全体の流れで起承転結を演出する構成ゆえ、
その流れを壊してしまうような突出した名曲こそ収録されていないものの、荘厳な少年合唱隊のコーラスをフィーチュアした①、

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SAVATAGE-Streets: A Rock Opera-Somewhere in Time / Believe ★★★ (2007-11-24 17:48:41)

名作のラストを締めるに相応しい超名曲。
ただドラマティックなだけでなく、安息を得た主人公の心情を
代弁するかのような、優しさの滲む曲調も素晴しい。

SAVATAGE-Streets: A Rock Opera-St.patrick´s ★★★ (2007-11-24 17:45:12)

息苦しくなるほどエモーショナルなジョン・オリヴァのVo、
よく「歌う」クリス・オリヴァのG、
気品を漂わすピアノの美しい調べ、そして劇的極まりない曲展開と、
SAVATAGEの美味しい部分が全て詰まった超名曲。

SAVATAGE-Streets: A Rock Opera-Tonight He Grins Again / Strange Reality ★★★ (2007-11-24 17:40:30)

二部構成から成る楽曲だが、お薦めは悲哀に満ち、
且つドラマティックな前半部分。
サビにおける、ジョン・オリヴァのエモーショナルは歌唱には
涙がちょちょ切れます。

SAXON-Destiny ★★★ (2015-04-30 23:58:21)

80年代後半に発表されたSAXONのアルバムは、どれもNWOBHM終焉後のイギリスで試行錯誤を重ねたバンドの苦闘の跡がクッキリと刻まれていますが、この'88年発表の10thもまさしくそんな感じ。
ただ本作は、クリストファー・クロスのカヴァー曲①や、煌びやかでキャッチーな③、SAXON版“JUMP”と評したくなる⑧といった、あからさまにヒット狙いの楽曲が「らしくない」と議論を呼ぶ一方、そうした楽曲がダイハードなSAXONファンすら説伏する確かなクオリティを有していた為、「困惑しつつも愛さずにはいられない」という、SAXONのカタログの中でもかなり特異な立ち位置を獲得することに成功した1枚であり、彼らのアルバム全てを揃えてるわけじゃなく、気に入った作品のみを摘み食い的に購入しているような自分にとっちゃ、名曲の宝庫であります。
憂いを帯びた⑤はSAXONの新たな魅力が発現したアルバ
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SAXON-Destiny-Jericho Siren ★★ (2015-05-06 21:46:52)

アルバムのポップ路線にフラストレーションを覚えた
SAXONファンも溜飲を下げるハード・ナンバー。
といっても、やっぱり洗練を感じさせる仕上がりで
初期のバイカーズ・ロック路線とは趣きが異なるのですが。
ちなみにタイトルは、ドイツ軍の急降下爆撃機ユンカースJu87
通称「スツーカ」の固定脚に取り付けられた威嚇用サイレンに因む。

SAXON-Destiny-S.O.S. ★★★ (2015-05-06 21:40:10)

曲名通りにモールス信号のイントロからスタート。
ブリティッシュHMバンドならではの
ハードネスと憂いに満ちたメロディ、
売れ線SAXONらしいKeyをアレンジに自然に
取り入れた洗練を感じさせるキャッチネス。
アルバム『DESTINY』の中において、
二つの要素が最も巧みに融合しているように感じられた
楽曲で、個人的にはアルバムのハイライト。

SAXON-Dogs of War ★★ (2013-08-07 23:25:12)

SAXONの熱心なファンとは言い難い自分が、なぜか所持している'95年発表の・・・・・・何枚目のアルバムでしょうか?
購入目的は勿論、日本ネタが炸裂する珍曲⑧聴きたさゆえ。実際のところ、楽曲自体の出来は(SAXON的には)並レベルなんですが、琴っぽい音色で「和」の雰囲気を強引に演出するアレンジと、サムライ気分で街を練り歩くわ、カミカゼに乗って天皇に会いに行っちゃうわ、かと思えば下半身の欲望に忠実にゲイシャさんと遊ぶことも忘れない歌詞には三ツ星級のインパクト有り。
アルバム全体としては、00年代以降のSAXON作品ほどのスケール感や威厳は備わっておらず、硬質なGリフが弾丸の如く鼓膜に食い込むアルバム表題曲①と、「SAXON版“BURN”」とも評された②という名曲2連発で勇ましくスタートした本編の勢いが、後半へ進むに従って尻すぼみになってしまう構成には、少々難が有るように感じられ
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SAXON-Dogs of War-Walking Through Tokyo ★★ (2013-08-07 23:33:07)

楽曲自体は「まあまあ」レベルですが
サムライ気分で街を見物し、
カミカゼに乗って天皇に会いに行き
最終的にはゲイシャさんと遊ぶという
SAXON版ウルルン滞在記な歌詞は大変素晴しい。
ので間を取って星二つ進呈。

SAXON-Forever Free ★★★ (2018-01-29 09:44:57)

'92年発表の11thアルバムにして、『伝説からの生還』なる大仰な邦題に釣られ、リアル・タイムで初めて購入したSAXON作品がこれでしたよ、確か。当時はSAXONのことを舐め切って「過去のバンド」扱いしていたのですが、その内容の素晴らしさに「違う、こいつらバリバリの現役バンドだ!」と認識を改めさせられたという。
必要最低限のクオリティ・ラインは易々とクリアしつつも、自分達が演っている音に対して明らかに迷いが感じられた前作『SOLID BALL OF ROCK』に比べると、今回は、進むべき方向を迷いなく見据えたバンドの自信に満ちた足取りが目に浮かぶよう。それはソリッドな音作り、Gリフ重視の曲作りのスタイル、あと何より指笛に始まり指笛に終わる確信的な本編構成からも伺えるのではないかと。この原点回帰の意図を汲み、本作に『伝説からの生還』という邦題を冠したくなった日本のレコード会社の気持ち
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