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SHELL SHOCK-FIEL LARM
SHELL SHOCK-MORTAL DAYS
SHELL SHOCK-MORTAL DAYS-DANGER ZONE
SHELL SHOCK-MORTAL DAYS-KILLED BY MYSELF
SHELL SHOCK-MORTAL DAYS-THE CAGE
SHELL SHOCK-Nothing Solves Nothing
SHELL SHOCK-PROTEST AND RESISTENCE
SHELL SHOCK-PROTEST AND RESISTENCE-POISON
SHELL SHOCK-PROTEST AND RESISTENCE-THE ANSWER OF TECHNOLOGY
SHELL SHOCK-Unpredictable
SHELL SHOCK-Unpredictable-Fragment
SHIVA(80'S)-Firedance
SHIVA(80'S)-Firedance-En Cachent
SHIVA(80'S)-Firedance-Stranger Lands
SHOK PARIS-Concrete Killers
SHOK PARIS-Concrete Killers-The Heat and the Fire
SHOK PARIS-Go for the Throat
SHOK PARIS-Go for the Throat-Chosen Ones
SHOK PARIS-Steel and Starlight
SHOK PARIS-Steel and Starlight-Castle Walls
SHOK PARIS-Steel and Starlight-Exhibit A
SHOK PARIS-Steel and Starlight-On Your Feet
SHOK PARIS-Steel and Starlight-Tokyo Rose
SHOOTING STAR-Burning
SHOOTING STAR-Burning-Burning
SHOOTING STAR-Burning-Reach Out I'll Be There
SHOOTING STAR-Burning-Reckless
SHOOTING STAR-Burning-Straight Ahead
SHOOTING STAR-Burning-Winner
SHOOTING STAR-Circles
SHOOTING STAR-Circles-We're Not Alone
SHOOTING STAR-Hang On for Your Life
SHOOTING STAR-Hang On for Your Life-Flesh and Blood
SHOOTING STAR-Hang On for Your Life-Hollywood
SHOOTING STAR-Hang On for Your Life-Sweet Elatia
SHOOTING STAR-Hang On for Your Life-Teaser
SHOOTING STAR-III Wishes
SHOOTING STAR-III Wishes-Heartache
SHOOTING STAR-III Wishes-The Whole World's Watching
SHOOTING STAR-III Wishes-Where You Gonna Run
SHOOTING STAR-Shooting Star
SHOOTING STAR-Shooting Star-Bring It On
SHOOTING STAR-Shooting Star-Last Chance
SHOOTING STAR-Shooting Star-Tonight
SHOOTING STAR-Silent Scream
SHOOTING STAR-Silent Scream-Summer Sun
SHOTGUN MESSIAH-Violent New Breed
SHOW-YA-Hard Way Tour 1991
SHOW-YA-Hard Way Tour 1991-Fairy
SHY-Excess All Areas

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SHELL SHOCK-FIEL LARM ★★ (2007-05-03 18:46:00)

前作『PROTEST AND RESISTANCE』から目立ち始めたハードコア・テイストを更に大胆に導入、
より実験色を強めて'92年に発表された3rdアルバム。
全24曲の収録曲中、単なるSEから、ノイズ、カントリー、ジャズ、インダストリアルまで、
多彩な要素を飲み込んだインスト・ナンバーの数々が本編の大半を占める実験的な作風と、
楽曲の輪郭がハッキリしない轟然とした音作りが好きになれず、購入当時は2、3回聴いたきりで
売り払ってしまった覚えがあるのだが、数年後、改めて買い直して聴いてみたら、これが案外悪くなかった。
インスト・ナンバーへの印象の悪さは当時と大差ないのだけれども、それを抜きにして
②⑤⑦⑩⑰⑳(22)(23)といった硬質でアグレッシブなスピード・チューンのみを摘み食いしてみれば、
最早単純なスラッシュ・メタルを演っているわ
…続き

SHELL SHOCK-MORTAL DAYS ★★ (2006-07-09 20:54:00)

EXPLOSION WORKSから'89年に発表した1stアルバム。総合的な完成度、殊に「問答無用のスピード感」という点に措いては、
2nd「PROTEST AND RESISTANCE」に一歩譲るものの、本作もまた非常に優れた内容であることは疑いようが無い。
次作「PROTEST~」(というかHOWLING BULL RECORDS移籍)以降は、大幅にハードコアの要素を注入して楽曲の
ビルドアップを図る彼らだが、この時点ではまだ高純度のスラッシュ・メタルを体現。Voも直線的な
ハードコア・スタイルではなく、ダーティな歌唱ながらメロディを追いかけているし、何より、単なるアクセントに
留まらず、しっかり構築され曲を盛り上げる、メロディアスなGソロが大変素晴しい。
取り分け、パンキッシュに爆走する⑥、尖がった曲調に劇的なGソロが映える⑧、そして、メロウなイ
…続き

SHELL SHOCK-MORTAL DAYS-DANGER ZONE ★★★ (2009-03-18 22:19:23)

触れれば切れそうな鋭利な疾走感と、
本編随一の構築美を誇る、ドラマティックなGソロの
コントラストも鮮やかな名曲。

SHELL SHOCK-MORTAL DAYS-KILLED BY MYSELF ★★ (2009-03-18 22:17:02)

ほんのりパンキッシュな雰囲気を漂わせつつ
猛烈な勢いで突っ走る、理屈抜きにカッコイイ
高速スラッシュ・ナンバー。

SHELL SHOCK-MORTAL DAYS-THE CAGE ★★★ (2009-03-18 22:22:02)

2nd以降はハードコア・テイストが増強されていくSHELL SHOCKだが、
メロウなイントロから激烈な疾走を開始し、
最後は再びメロウなアウトロで締め括られる本曲は、
「正統派HMに根差したスラッシュ・メタル」
ならではのカッコ良さに満ち溢れた仕上がり。

SHELL SHOCK-Nothing Solves Nothing ★★★ (2023-01-19 00:09:39)

国内スラッシュ・シーン黎明期から始動し、一度の解散期間を挟んで既にキャリアが35年に到達しているという東京出身の古豪SHELL SHOCKが’22年に発表した6thアルバム。
3rd『FIEL LARM』(’94年)以降は音楽性をどんどん拡散させ、デス・メタル/グラインド・コア/ノイズ/インダストリアル等々、多彩なジャンルを横断するアバンギャルドかつプログレッシブなサウンドを意欲的に追求していましたが、’18年リリースのEP『BEYOND RESSURECTION』で初期の楽曲のセルフ・カヴァーに挑んだのを転機に原点回帰の姿勢を表明するようになり、今回もそのスタイルは継承…というか、全編スピード・ナンバーの固め打ちで攻めて来る本作は、よりハッキリと軸足がスラッシュ・メタル方向に振り戻されたことを物語る仕上がり。
カオティックな曲展開やヒネリの効いたコード進行、複雑精緻なリズム
…続き

SHELL SHOCK-PROTEST AND RESISTENCE ★★ (2006-12-05 22:05:00)

今から十数年前、BURRN!!のスラッシュ・メタル特集を読んでいたら、本作が海外のバンドに混じって
「お薦めの1枚」として取り上げられていて、早速買いに走った記憶がある(うろ覚え)'91年発表の2ndアルバム。
高純度のスラッシュ・メタル・アルバムだったデビュー作『MORTAL DAYS』に対し、今回はハードコア度が
大幅に増しているのが大きな特徴で(⑦⑪のような瞬間最大風速ナンバーを収録)、直線的な歌メロを
ドスを効かせて歌いこなす迫力のVo、リフにソロにと鋭く切り込んでくるG、作品のビルドアップに大きく貢献、
リード楽器の役割も果たしているB、急き立てられるかのように疾走するDs、そして無駄なく
タイトに引き締まった楽曲と、いずれもハイテンションなカッコ良さを誇る。特に、イントロ①を皮切りに、
極上のスラッシュ・チューンが連打される②~④の猛
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SHELL SHOCK-PROTEST AND RESISTENCE-POISON ★★★ (2006-04-11 22:47:48)

不穏なSE“SLAMMIN'…BUT THRILLIN'"とヘヴィ・パートをイントロ代わりに、
アルバムのOPを猛スピードで駆け抜ける激烈スラッシュ・チューン。
「叙情的」と言うのとは一味違う、メロディアス且つ攻撃的なギター・ソロにも耳惹かれるが、
やはりこの曲の肝はリフ。
切迫感溢れるシャープなリフと、直線的歌メロをドスを効かせて歌いこなすハードコア調のVoとが、
互いに煽り合ってテンションを急上昇させていく終盤の展開は、小便チビりそうになるぐらいカッコイイ。

SHELL SHOCK-PROTEST AND RESISTENCE-THE ANSWER OF TECHNOLOGY ★★★ (2006-03-30 21:36:00)

左右のチャンネルから波状攻撃を仕掛けてくるヴォーカル(MANOWARの得意技のアレ)、
ゴリゴリと曲を引っ張るベース、それに攻撃的なギター・リフとが一丸となって、前のめりに突進する様が最高にカッコイイ。
聴いてると勝手に体が動き出す!
3rdアルバム以降は急速にハードコア化を強めていくけれど、ここではまだスラッシュ度とのバランスが丁度良い塩梅で、
それがまたメタル者の耳には心地よい。

SHELL SHOCK-Unpredictable ★★ (2020-04-09 01:41:14)

日本のスラッシュ・シーン黎明期を支え、再結成を遂げたSHELL SHOCKが自ら設立したレーベルSYSTEM KILLS RECORDINGSから'19年に発表した、通算5枚目のスタジオ・アルバム。
事前に「SHELL SHOCKがスラッシュ・メタル路線に回帰した!」との評判を耳にしていましたが、実際はそこまでシンプルなサウンドではなく。OPナンバーのイントロ数秒を聴いただけで明らかなように、一筋縄では行かないコード進行や、ヒネリを効かせたリフとリズムの絡み、達者な演奏に支えられストップ&ゴーを繰り返す曲展開等々、活動後期や復活作に顕著だったプログレッシブ&アバンギャルドな試みは本作にも着実に息衝いています。
と同時に、収録曲のランニング・タイムは大半が2~3分台、疾走パートを基軸とする曲調や、威勢の良いギャング・コーラス等、アグレッションをスピードに乗せて叩きつけて来るサウ
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SHELL SHOCK-Unpredictable-Fragment ★★★ (2020-04-10 00:17:19)

スラッシュ・メタル然としたエッジの鋭さで刻まれるGリフを
フィーチュアして突っ走るアルバムのラスト・ナンバー。
終盤のオラオラな突進ぶりにメタル魂が煽られますよ。

SHIVA(80'S)-Firedance ★★★ (2020-05-12 00:32:23)

一口にNWOBHMといっても、スラッシュ・メタル誕生を促したアグレッシブなバンドからポップ/メロディアスな方向に振り切ったバンド、更には70年代に隆盛を極めたプログレッシブ・ロックの精神を継承するバンドまで、その音楽性は非常に多岐に亘っていました。
ヒンドゥー教最高神からバンド名を頂く英国はブリストル出身の3人組が、’82年発表の本デビュー作で聴かせてくれるのは、レザー&スタッドで身を固めたメンバーと、ソフト帽&スーツ姿のメンバーが入り混じる一風変わったアー写の出で立ちからも窺い知れる通り、NWOBHMのエッセンスとプログレッシブ・ロックのエッセンスが溶け合わされた個性的なHRサウンド。同じ方向性&トリオ編成ということでLIMELIGHTのことを思い出したりもしますが、“ASHES TO ASHES”みたいな分かり易い名曲も書いてくれていたLIMELIGHTに対し、こっちは万人向け
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SHIVA(80'S)-Firedance-En Cachent ★★★ (2020-05-13 00:21:40)

妙に艶っぽいBがリード楽器の役割を果たすことで
HR的ヘヴィネスと、プログ・ロック的なドラマ性が同居した
独特な魅力が浮遊するこのバンドならではの名曲に仕上がっています。
美しいボーカル・ハーモニーも印象的。

SHIVA(80'S)-Firedance-Stranger Lands ★★★ (2020-05-13 00:37:24)

素直に乗らせてはくれない、引っ掛かり気味に進行する
山あり谷ありな曲展開と、哀愁迸るVoの熱唱、
それにエモーションを滾らせたGソロとが楽曲を
一層ドラマティックに盛り上げる、本編指折りの名曲の一つ。

SHOK PARIS-Concrete Killers ★★★ (2022-03-16 22:04:07)

ヘタウマなメンバーの似顔絵がB級感を醸し出すジャケットだけ見ると「本当にメジャー作品?」と首を捻りたくなりますが、前作で目出度くメジャー・レーベルとの契約をゲットしたSHOK PARISが'89年に発表し、日本デビュー作となった(そして残念ながら最終作ともなった)3rdアルバム。
二井原実とグラハム・ボネットを足して、ロニー・J・ディオで割ったような特濃な声質の持ち主であるシンガーは今回もパワフルに歌いまくっていますが、劇的なメロディを歌えばその魅力を十二分に引き立ててくれるこの声、逆にフック不足だと暑苦しい声質が聴き手の疲労感を倍増させる諸刃の剣でもあり、特に曲調はスピーディながら、アメリカン・ドリームを高らかに歌い上げる歌詞とメロディ・ラインは結構大味で捉えどころがないOPナンバー①などは、そうした彼氏の弱点がもろに露呈してしまっています。
そんなわけで立ち上がり早々猛烈
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SHOK PARIS-Concrete Killers-The Heat and the Fire ★★★ (2022-03-19 02:01:49)

ツインGがハモリ倒すイントロだけで名曲の風格は十分。
顔も声もクドめのVoですが、この曲のような憂いを帯びて
ドラマティックなメロディを歌わせれば、それも全て長所へと転化。
曲調はJUDAS PRIESTからの影響を伺わせる硬派さな一方、
コーラスは厚めに盛ってキャッチーな魅力も漂わせる辺りは
アメリカのバンドならでは。

SHOK PARIS-Go for the Throat ★★★ (2017-04-05 23:22:55)

地元クリーブランド発のコンピ盤『CLEVELAND METALS』(’83年)に、名曲“GO DOWN FIGHTING”を提供したことが縁でAUBURN RECORDSと契約を結んだSHOK PARIS(コンピ盤の選曲を手掛けたのが後にAUBURN RECORDSを設立するティム・スチュワートだったという)が、同レーベル第1弾アーティストとして’84年に発表したデビュー作。
NWOBHMにアメリカンな解釈を施して再構築。威勢の良いコーラスをフィーチュアして、バラードなんぞには目もくれず迫り来るUSメタル・サウンドは、いかにも肉食系のパワーと重厚感が横溢。“TOKYO ROSE”や“ON YOUR FEET”といったキラー・チューンがギラリと光を放っていた次作に比べると、キメ曲不在の本編はやや起伏に乏しいのですが、それを差し引いてもこの完成度の高さは立派ですよ。
本作の武器は
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SHOK PARIS-Go for the Throat-Chosen Ones ★★★ (2017-04-06 23:01:07)

DIOがJUDAS PRIEST風の楽曲を演奏しているような?
パワフルな正統派HMナンバー。
重厚な前半、テンポアップして2本のGがハモリながら
疾走する後半の劇的な盛り上がりは「これぞHM」という
王道のカッコ良さに満ち溢れていますよ。

SHOK PARIS-Steel and Starlight ★★★ (2015-11-11 22:24:28)

オハイオ州クリーブランド出身でツインGを擁する5人組が、'87年に発表した2ndアルバム。
その昔、日曜洋画劇場でヘヴィ・ローテーションされてたB級SFアクション映画の傑作『ヒドゥン』劇中のカーチェイス・シーンで流れ、人間に寄生するナメクジ型宇宙人さえもガンガンにヘッドバンギングさせていたスピード・ロックの名曲“ON YOUR FEET”聴きたさに、輸入盤屋を散々巡って漸く本作をゲット。そしたらそれ以外の楽曲も逸品揃いじゃありませんか。
DIO風の“GO DOWN FIGHTING”、泣きのツインGが劇的に絡み合う様に胸打たれる“TOKYO ROSE”(RIOTのカヴァーではない)、猛烈な哀愁が滲み出す“CASTLE WALLS”、そして鋭利なGリフが疾走する“EXHIBIT A”etc・・・、こりゃ足を棒にして探し回った甲斐がありましたな!と。
こうした楽曲のインパク
…続き

SHOK PARIS-Steel and Starlight-Castle Walls ★★★ (2015-11-13 22:59:04)

アコギ・インストの前半と、バンド全体が加わる後半の
二部構成で組み立てられたドラマティックなナンバー。
泣きのGによって先導される哀愁に満ちた曲調の中で
青筋立てたシンガーの力みまくりの熱唱が
笑いと感動を呼び起こします。

SHOK PARIS-Steel and Starlight-Exhibit A ★★★ (2015-11-12 23:09:22)

これぞメタル!というイントロのGリフだけで
星3つ進呈したくなるカッコ良さ。
AUBRN RECORDS用にバンドが作成した2ndアルバムの
オリジナル・バージョンでは、ピアノのイントロ付きで
この曲がOPナンバーでした。
まるで、床まで油でギトギトなラーメン屋のように
クドイぐらいパワフルなシンガーの歌唱も
楽曲の持つ無闇矢鱈なパワーを増幅してくれていて◎。

SHOK PARIS-Steel and Starlight-On Your Feet ★★★ (2015-11-11 22:46:33)

SFアクション物の大傑作として、個人的に
愛して止まない「ヒドゥン」冒頭の
カーチェイス・シーンの緊迫感と疾走感を盛り上げた
スピード・ロック(DIO風の表現)の名曲。
そりゃこんなん聴かされたら、宇宙人だって
頭振りたくなりますわな。

SHOK PARIS-Steel and Starlight-Tokyo Rose ★★★ (2015-11-12 23:23:44)

タイトルと歌詞は勿論、太平洋戦争中に日本軍が
連合軍に対し行ったプロパガンダ放送の
女性アナウンサーの愛称に因む。(RIOTの代表曲とは同名異曲)
イントロからGが泣きまくりで、
「トキオォ~ロォ~ズゥ~♪」という猛烈にクドイ
シンガーの歌い回しが、楽曲の哀愁を引き立ててくれています。

SHOOTING STAR-Burning ★★★ (2012-08-19 00:54:52)

再度ロン・ネヴィソンとタッグを組んで作り上げられた'83年発表の4thアルバム。
ラジオ・ヒットとなった②⑧、それに⑨といったポップな躍動感に満ちた楽曲が顕著に表している通り、ヴァイオリン奏者を擁しながらもそれを飛び道具としては用いず、飽くまでアンサンブルを重視してコンパクトにまとめられた「脱プログレ・ハード、おいでませAOR/産業ロック」な方向性を模索する本作ですが、次の『SILENT SCREAM』程はそっち路線に開き直れておらず、随所にプログレ・ハード時代の残り香を漂わせた作風は、バンドが未だ過渡期にある事実を物語っています。
但し、モータウン・バンドFOUR TOPSの名曲の秀逸なカヴァー⑦を含む本編は、前作を大きく上回る捨て曲なしのクオリティを提示。また全体的にハードネスの底上げが図られているのは、ポップ方向に振れた前作の反動か、はたまた当時アメリカで隆盛の機運を見
…続き

SHOOTING STAR-Burning-Burning ★★★ (2012-08-19 23:58:59)

ロン・ネヴィソン繋がりで
中期JOURNEYを思わせる
雄大なスケール感を備えた
アルバム表題曲でもある
メロハー・チューン。

SHOOTING STAR-Burning-Reach Out I'll Be There ★★★ (2012-08-20 00:11:53)

モータウン所属のR&Bコーラス・グループFOUR TOPSの
全米№1ヒット・ソングのカヴァー。
(確かリッチー・コッツェンもカヴァーしてましたっけね)
元々メンバー全員が歌えるバンドゆえ
文句ないハマリっぷりのうえ
ビートを効かせたHR調のアレンジにも◎を進呈したい。

SHOOTING STAR-Burning-Reckless ★★★ (2012-08-20 00:19:03)

ランニング・タイムは4分台とコンパクトに
聴き易くまとめられていますが、バイオリンを
巧みに用いたドラマティックなアレンジ等、
プログレ・ハード・バンドとしてのバンドの出自が
はっきりと確認できるアルバム後半のハイライト・ソング。

SHOOTING STAR-Burning-Straight Ahead ★★★ (2012-08-20 00:22:06)

ちょっぴりLAメタル的な味わいも感じさせてくれる
力強く高揚感に溢れたOPナンバー。
本編への没入度を効果的に煽ってくれるインスト序曲
“PREVIEW”とセットでお楽しみ下さい。

SHOOTING STAR-Burning-Winner ★★★ (2012-08-20 00:04:03)

個人的にアルバムで一番お気に入り。
Gとバイオリンがユニゾンで刻むリフが
『暗黒への曳航』の頃のKANSASを思わせる
ハードさとキャッチーさのバランスが絶妙な名曲で、
ラジオ・ヒットとなったのも納得ですよ。

SHOOTING STAR-Circles ★★★ (2020-07-02 00:40:38)

結成以来、長年バンドを支え続けてきたオリジナル・メンバーのヴァン・マクレイン(G)が闘病の末、'15年に逝去。彼の遺族の後押しもあり、現在も活動を継続中というミズーリ州カンザスシティ出身のベテラン・メロハー・バンドSHOOTING STARが、'07年にFRONTIERS RECORDSから発表した8枚目のフル・アルバム。
久々に国内盤のリリースが実現しただけでなく、恐らく所属レーベルから要請があったのであろう(推測)、バイオリン奏者がメンバーの一員として名を連ね、またTHE STORM、707、TWO FIRES他での活動で知られる名シンガー、ケヴィン・チャルファントが加入。ライブには不参加の雇われ仕事ながら文句なく素晴らしい歌声を披露する等、お膳立てはバッチリ。たおやかな抒情メロディと、中西部のバンドらしい埃っぽいハードネス、ほんのり薫るプログレ・ハード的構築美を兼ね備えたサウ
…続き

SHOOTING STAR-Circles-We're Not Alone ★★★ (2020-07-03 01:05:41)

哀愁を増幅するバイオリンと、ケヴィン・チャルファントの
伸びやかなVoが映える、憂いを湛えて軽快に弾むシャッフル・ナンバー。
Keyの使い方等、確かにバーニー・ショウ時代のURIAH HEEPっぽさ有り。
結成から30年を数えてもこのレベルの名曲を生み出せるのですから
脱帽です。

SHOOTING STAR-Hang On for Your Life ★★ (2012-03-19 06:59:02)

米産ロック・バンドとしては初めて英国のVIRGIN RECORDSと契約を交わし、'80年に発表したセルフ・タイトルのデビュー作が好評を博したSHOOTING STARが、トミー・ボーリンやミック・ロンソンとの仕事で知られるデニス・マッケイをプロデューサーに迎えてレコーディング作業を行い、'81年に発表した2ndアルバム。
いかにも南部出身バンドらしいワイルドな演奏と、メンバーにヴァイオリン奏者を擁する強みを活かしたプログレ・ハード調の繊細なアレンジとが同居したメロハー・サウンドは、基本的には前作のスタイルを踏襲。ヴァイオリンの哀切な調べに胸打たれる1曲目“FLESH & BLOOD”なんて、これだけでアルバムの出来の良さを確信させるに十分な名曲ですよ。
イギリスでHR/HMが隆盛を見せていた時期と重なるためか、シンプル且つコンパクトにまとめられた楽曲からはプログレ色が減少傾
…続き

SHOOTING STAR-Hang On for Your Life-Flesh and Blood ★★★ (2012-03-19 21:21:05)

ヴァイオリンが奏でる優美で哀愁に満ちた
イントロだけで掴みはOKな哀愁の叙情HRナンバー。
華麗に踊るヴァイオリンに、複数のシンガーが
交互にリードVoを担当し時に美しくハモる
このバンドの個性もしっかりと発揮されています。

SHOOTING STAR-Hang On for Your Life-Hollywood ★★ (2012-03-19 21:12:35)

プログレ・ハード風味が一際強く漂って来る名曲。
といってもドラマティックな大作ではなく、
Voが歌うポップなメロディ、お洒落で粋なアレンジを
活かしてコンパクトにまとまっている辺りが
本作ならではの味わい。

SHOOTING STAR-Hang On for Your Life-Sweet Elatia ★★★ (2012-03-20 07:27:08)

2ndアルバムをしんみり締め括る哀愁のバラード。
リリカルなピアノとヴァイオリン、泣きを孕んだVoの歌声、
3人のシンガーが織り成す美しいハーモニーとが
じわりと胸と涙腺に沁みてきますねぇ。

SHOOTING STAR-Hang On for Your Life-Teaser ★★★ (2012-03-19 21:08:02)

ワイルドで泥臭いハードネスが横溢する
ヴァースから一転、美しいボーカル・ハーモニーと
物悲しげなヴァイオリンの旋律がキャッチーな
サビメロへと転調する展開が非常に秀逸な
アルバムでも1、2を争う名曲。
一説には、死去したトミー・ボーリンに
捧げられているとかいないとか。

SHOOTING STAR-III Wishes ★★ (2012-03-20 07:27:59)

プロデューサーに、以降、数作に亘ってコンビを組む事となる売れっ子ロン・ネヴィソンを迎えてレコーディング、'82年に発表された3rdアルバム。
SHOOTING STARのカタログ中、最もハードな作風に仕上がっていた前作から一転、Keyサウンドを前面に打ち出して、プログレ色や南部的な泥臭いハードネスを払拭、代わりにポップな味わいが強調された本作は、例えばヴァイオリン大活躍のOPナンバー“ARE YOU READY”からさえもプログレ色や土の匂いが殆ど漂って来ないという徹底振りで、その洗練された作風はやはりロン・ネヴィソンの起用効果と言うべきか。
「ありがちなJOURNEYクローンになってしまった」「ロン・ネヴィソン許すまじ」と批判の声も少なからず上がった本作ですが、もともと彼らのメロウ・サイドに魅力を感じていた身としては、今回もまた良く出来たアルバムとして十分楽しませて貰った次
…続き

SHOOTING STAR-III Wishes-Heartache ★★★ (2012-03-20 23:36:03)

タイトル通り感傷的な哀メロに貫かれた
叙情バラード。
3rdアルバム中、最も美しいボーカル・ハーモニーが
堪能できる名曲でもあります。

SHOOTING STAR-III Wishes-The Whole World's Watching ★★ (2012-03-20 23:48:52)

従来のプログレ・ハード色はほぼ払拭された
3rdアルバムですが、この曲には仄かにその名残りが
感じられなくもないような・・・。
伸びやかなゲイリー・ウェストの歌いっぷりと、
透明感を湛えてスペーシーな雰囲気を演出してくれる
Keyと美麗なボーカル・ハーモニーに聴き惚れます。

SHOOTING STAR-III Wishes-Where You Gonna Run ★★★ (2012-03-20 23:42:28)

NHKで放送されたファミリー物海外ドラマの
テーマソングのような、洗練された爽やかさに
心洗われる名曲。
プログレ・ハードというよりも、
完全にAOR/産業ロックのノリですね。
(勿論、良い意味で)

SHOOTING STAR-Shooting Star ★★★ (2012-03-18 07:10:33)

幼馴染のヴァン・マクレイン(G)とロン・ヴァーリン(B)がカンザス・シティにて結成した6人組、'80年発表の記念すべき1stアルバム。
3人のリードVoに、2人のGとKey奏者、そしてヴァイオリン奏者を含む6人編成の大所帯と聞けば、てっきり同郷のKANSASばりのプログレ・ハード系バンドかと思いきや、THE BEATLESに触発されてミュージシャンを志したという彼らが聴かせてくれるのは、高いポピュラリティを有したラジオ・フレンドリーなメロハー・サウンド。KANSASはKANSASでも中期(『VINYL CONFESSION』の頃の)KANSASでしたね。
とは言え、そこはやはりデビュー作。ロン・ネヴィソンと組んだ後の作品群に比べれば洗練の度合いはそれ程でもない代わりに、如何にも南部風の土の匂いを運んでくるGは太くハードな音色で存在感を主張しているし、何よりKeyとヴァイオリン
…続き

SHOOTING STAR-Shooting Star-Bring It On ★★ (2012-03-18 21:22:16)

いかにもアメリカ南部を思わせる泥臭いハードネスと
躍動感溢れるノリの良さに満ちた演奏、
そしてプログレ・ハード物らしい仄かな哀愁を湛えた
ポップなメロディとが見事に一体化した名曲。

SHOOTING STAR-Shooting Star-Last Chance ★★★ (2012-03-18 21:18:34)

ストレートにプログレ・ハード色が打ち出されている
楽曲をSHOOTING STARが演るのはデビュー作が最初で最後。
特にこの曲は6分以上に及ぶランニング・タイムに、
G、Key、B、Ds、そしてヴァイオリンとが激しい応酬を
繰り広げながら劇的に盛り上がっていく曲展開といい、
まさに「ザ・プログレ」な仕上がりを聴かせてくれる名曲。
それでいて叙情味を湛えたVoがキャッチーなメロディを
マイルドに歌い上げるため、難解さも皆無という隙のなさ。

SHOOTING STAR-Shooting Star-Tonight ★★★ (2012-03-18 21:27:24)

複数(3人)のリードVoとヴァイオリン奏者を
抱える大編成の強みが如何なく発揮され、
力強く、それでいて優美に盛り上がっていく
哀愁のメロディアスHRナンバー。
ボーカル・ハーモニーの美しさに聴き惚れますね。

SHOOTING STAR-Silent Scream ★★★ (2009-11-22 17:35:00)

フロントマンの座にケヴィン・チャルファントを迎えて現在もしぶとく活動中(多分)の、ミズーリ州はカンザスシティ出身の5人組ロック・バンドがプロデューサーにロン・ネヴィソンを迎えて制作、'85年に発表した彼らの最高傑作と評価の高い5thアルバムにして、取り敢えずのラスト作。(後にリユニオン)
結成は60年代まで遡り、メンバーにヴァイオリン奏者を含む編成が同郷の先輩バンドKANSASを彷彿とさせるが、実際のところ、本作にプログレ色は殆どないと言ってよく(KANSASっぽさはあるけどね)、ヴァイオリンの使用は味付け程度に留められ、本編の叙情性を増幅し、作風を決定付ける重要な働きっぷりを披露するKeyを中心に丁寧にまとめ上げられた楽曲の数々は、強力なフックを有する叙情メロディに豊かに彩られ、まさに洗練されたAOR/産業ロック系サウンドのお手本のような仕上がり具合を聴かせてくれる。
殊に
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SHOOTING STAR-Silent Scream-Summer Sun ★★★ (2009-11-22 17:38:22)

AOR/産業ロック・アルバムのOPナンバー斯くあるべし!な
ポップでキャッチー、爽快で躍動感に溢れた名曲。
タイトル通り「夏の日差し」的な雰囲気を漂わせたKeyが
いい仕事をしてますね。

SHOTGUN MESSIAH-Violent New Breed ★★ (2019-03-13 00:41:53)

LAを拠点に活動していたSHOTGUN MESSIAHが、故郷スウェーデンへと戻り、新たにVoとGのユニット体制となって'93年に発表した3rdアルバム。
GUNS’N ROSESの流れを汲むスリージーなロックンロールを演っていた前2作に対し、サポート皆無だった所属レーベルに対する鬱憤をブチ撒けたという本作で炸裂するのは、エフェクトで歪められたVo、ザクザク刻まれるスラッシーなGリフ、冷徹な打ち込みリズムに支配されたマシーナリーなインダストリアル・メタル・サウンド。その変貌ぶりときたら、夏休み明けに不良デビューを飾った生徒を発見した担任教師ばりに「一体何があったんだよ…」と呟くレベルですが、後知恵で考えるなら、バンドの中心メンバーで後にマリリン・マンソンのブレーンとして、またドイツのKMFDMのメンバーとしても活躍することとなるティム・スコルド(G)が、いよいよその本領を発揮しただ
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SHOW-YA-Hard Way Tour 1991 ★★★ (2021-06-30 23:46:45)

帯やライブ中のMCでも表明されている通り、SHOW-YAの看板シンガーであった寺田恵子在籍時代最後のツアーとなった「HARD WAY TOUR 1991」の中から、大阪厚生年金会館と名古屋市公会堂でのパフォーマンスの模様を収めた、彼女達にとっては2枚目となる実況録音盤。確か個人的にこれが初めて購入したSHOW-YA作品だったような…。
『GLAMOUR』『OUTERLIMITS』『HARDWAY』といった傑作を連発してオリコン・チャート上位を席巻する等、名実共にバンドが完全に「仕上がっていた」時期のライブだけに聴き応え十分なのは当然のこと。’89年リリースの『TURN OVER』と聴き比べれば明らかな通り、歌謡ロック路線から本格派HM路線へとシフト完了したバンドは、最早「ガールズ・ロック・バンド」なんて括りを必要としない、並の野郎バンドじゃ束になっても敵わない堂々たる貫禄と迫力を身
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SHOW-YA-Hard Way Tour 1991-Fairy ★★★ (2021-07-01 23:38:17)

初期の名曲として人気の高い、GとKeyのバトルも組み込まれた疾走ナンバー。
まだ線の細さも感じられた(そこが魅力でもあった)スタジオ・バージョンに対し
こっちのライブ・バージョンだと、寺田のVoを筆頭に各メンバー、パフォーマンスの
迫力が各段に増していて圧倒されてしまいますよ。

SHY-Excess All Areas ★★ (2009-11-20 22:16:00)

SHYと言えば「IRON MAIDENのスティーブ・ハリスと同姓同名のGがいるバンドだっけ?」程度の認識しか持たない
不届き者でも、本作の完成度の高さ・・・分けても名曲“EMERGENCY"の魅力には素直に脱帽せざるを得ません。
トニー・ミルズの透明度の高いハイトーンVo、スティーヴ・ハリスのウェット且つコンパクトに練り込まれたG、
そしてビバ80年代!的なキラキラさ加減で本編を華やかに彩るKeyとが組み合わさって生み出される楽曲の数々は、
ソング・ライターとしてマイケル・ボルトン、ドン・ドッケンら錚々たる面子が名を連ねてるだけあって、
ポップでキャッチー、それでいてヨーロピアンな叙情性をたっぷりと含んだ隙のない仕上がり。
イントロからして名曲の風格が漂う①(作曲はマイケル・ボルトン)のインパクトがデカ過ぎるせいで、②以降の
楽曲の存在が霞んでし
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