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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 5551-5600
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STORMTHRASH-Systematic Annihilation
STORMTHRASH-Systematic Annihilation-The Art of Destruction
STORMWARRIOR-At Foreign Shores - Live in Japan
STORMWARRIOR-Heading Northe
STORMWARRIOR-Heathen Warrior
STORMWIND-Resurrection-Samuraj
STORMWIND-Rising Symphony
STORMWIND-Rising Symphony-Stranger From the Sea
STORMWIND-Rising Symphony-Touch the Flames
STORMWITCH-Shogun
STORMWITCH-Shogun-I'll Never Forgive
STORMWITCH-Shogun-Seven Faces (And Two Hearts)
STORMWITCH-Shogun-The King of Winds
STORMWITCH-Stronger Than Heaven
STORMWITCH-Stronger Than Heaven-Dorian Gray
STORMWITCH-Stronger Than Heaven-Jonathan's Diary
STORMWITCH-Stronger Than Heaven-Slave to Moonlight
STORMWITCH-Tales of Terror
STORMWITCH-Tales of Terror-Night Stalker
STORMWITCH-Tales of Terror-Point of No Return
STORMWITCH-Tales of Terror-Sword of Sagon
STORMWITCH-Walpurgis Night
STORMWITCH-Walpurgis Night-Walpurgis Night
STRAIGHT LINES-Run for Cover-Letting Go
STRAIGHT LINES-Run for Cover-There Are No Secrets
STRAIGHT LINES-Straight Lines-Roanne
STRAIGHT LINES-Straight Lines-The Things You Didn't Do
STRANGEWAYS-Native Sons
STRANGEWAYS-Native Sons-Face to Face
STRANGEWAYS-Native Sons-Only a Fool
STRANGEWAYS-Native Sons-Where Do We Go From Here
STRANGEWAYS-Perfect World
STRANGEWAYS-Perfect World-Time
STRANGEWAYS-Strangeways
STRANGEWAYS-Strangeways-Now Its Gone
STRANGEWAYS-Walk in the Fire
STRANGEWAYS-Walk in the Fire-Love Lies Dying
STRANGEWAYS-Walk in the Fire-Where Are They Now
STRATUS-THROWING SHAPES
STRIDE
STRIDE-Imagine
STRIDE-Imagine-Alive
STRIDE-Imagine-Role Model
STRIDE-Imagine-Time
STRIKER-Armed to the Teeth
STRIKER-Eyes in the Night
STRIKER-Road Warrior
STRYPER
STRYPER-Against the Law
STRYPER-Fallen

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発言している25曲を連続再生 - Youtube



STORMTHRASH-Systematic Annihilation ★★★ (2018-04-09 23:45:02)

ベネズエラ出身のHR/HMバンドとしては本邦初登場となるらしい5人組スラッシャー、’17年発表のデビュー作。余談ですが、帯に書かれた《世界トップクラスの治安の悪さを誇る都市カラカスから登場したスラッシュ・バンド!》なる惹句を読んで「治安は関係ねーだろ、治安は」とちょっと笑ってしまいましたよ。言わんとすることは伝わりますけども。
そんな凶悪な南米出身で、しかも発表当時「世界最速」と評されたSLAYERの名曲“CHEMICAL WAFARE”をカヴァーしているとあっては、さぞかし特攻上等のプリミティブなスラッシュ・メタルをブチかましてくれそうなものですが、ここでバンドが志向しているのは、ある種の思慮深さも漂わせたサウンド。決してお高く留まっているわけじゃなく、新人スラッシャーらしい前のめり感も当然の如く全編に横溢させつつも、それと同じくらい、押しと引き、緩と急、メリとハリといった整合性
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STORMTHRASH-Systematic Annihilation-The Art of Destruction ★★★ (2018-04-11 00:13:15)

憎々し気なシャウトVoを乗せて
鋭利なGリフが小気味よく刻まれ、
緊迫感を伴いつつ疾走するという
このバンドの魅力が端的に示された名曲。
特に、劇的且つテクニカルにハモるツイン・リードGが
流麗に狂い咲くインスト・パートは
ガッツポーズ級のカッコ良さですよ。

STORMWARRIOR-At Foreign Shores - Live in Japan ★★ (2012-03-04 09:10:24)

'05年冬、GAMMA RAYの日本ツアーに帯同する形で初来日を果たしたSTORMWARRIORが、その際の東京公演の模様をレコーディングして、翌年に発表した実況録音盤。
1stや2ndアルバムに詰め込まれていた、HELLOWEEN~GAMMA RAY直系のジャーマン・メロパワ・メタルには余り感心した記憶がないのですが、こうしてライブ盤でまとめて聴くと、勇壮にして扇情的なフレーズを次々に紡ぎ出すツインGを筆頭に、良い曲を多々作ってきたバンドであることを再認識させられ、素直に「良いねぇ」と楽しむ事が出来ます。(バンドが成長を遂げたことも大きいのでしょうが)
ライブならではの熱気を孕みつつ突進する歌と演奏は意外なほど(失礼)安定していますし、GAMMA RAYの前座だった彼らに対しても冷淡な態度を取らず、大きな声援を送るナイスな観衆の盛り上がりっぷりも本作の魅力。
MCは簡
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STORMWARRIOR-Heading Northe ★★ (2010-04-27 21:52:00)

社長の急逝に伴いサウンド・ホリックが会社を畳んでしまったため、徳間ジャパン・コミュニケーションズを通じて
配給されていた、同レーベルのカタログ全てが廃盤になる・・・との話を聞いて、慌てて購入を後回しにしていた
対象作品を買い漁っている今日この頃。その流れの中で入手したのが、STORMWARRIORが'08年に発表したこの3rdアルバム。
嘗て彼らのデビュー作を聴いた時は、もっさいジャケットに下手っぴぃな歌といい、好印象を持った記憶がないのだが、
あれから早幾年月、いつの間にやら本格派メタル・バンドとしての風格を身に付けていて吃驚。化けたなぁ。
HELLOWEEN~GAMMA RAYの流れを汲む、ティピカルなメロパワ・サウンドに加えて、今回は北欧神話と海賊を
題材に取ったコンセプト作ということで、全体的にヴァイキング・メタル風味が大幅増量。大仰なSEやK
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STORMWARRIOR-Heathen Warrior ★★ (2012-03-04 20:23:20)

前作『HEADING NORTHE』('08年)がここ日本でも好評を得たSTORMWARRIOR、'11年発表の4thアルバム。
劇的な序曲に導かれてスタートするアルバム表題曲②を皮切りに、上手い/下手の次元を突き抜けて、最早バンドの「看板声」としての評価を確立したラーズ・ラムケのVoと、思わず血沸き肉踊らされずにはいられない雄々しいメロディとが、力強く刻まれるリフ&リズムに乗ってヒロイックに疾走するパワー・メタル・サウンドは、まさしくSTORMWARRIOR以外の何者でもない男臭い仕上がり。
豊富なキャリアを誇り、骨太なBプレイのみならず2ndシンガーとしても存在感を発揮する新メンバー、イェンツ・レオンハルトが本格的に作曲作業に関わるようになった影響か、曲によってはラーズとイェンツのツインVo体制が取られ、またボーカル・ハーモニーも増量される等、これまでよりも楽曲のメロディ
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STORMWIND-Resurrection-Samuraj ★★★ (2015-05-11 23:25:55)

SAMURA“I”じゃなくてSAMURA“J”であることに
バンドの拘りが感じられる・・・なんてことは全くなく
単に向こうじゃ「J」が「イ」の発音に該当するだけですかね。
メロディに和風色はありませんが、
憂いを帯びた硬派な曲調はSAMURAI・・・もといSAMURAJっぽい。
その名に恥じぬ良い曲です。

STORMWIND-Rising Symphony ★★★ (2015-07-18 11:22:42)

RISING FORCE時代のイングヴェイを彷彿とさせる様式美HMサウンドをバリバリ追求し続ける(た?)スウェーデン出身の5人組、'03年発表の6thアルバム。
彼らの作品は何枚か所持していますが、最も聴き返す頻度が高いのが本作です。壮大にして激しくドラマティックな①②(文字通り“雷鳴のシンフォニー”状態)の流れに始まって、初期の名曲のセルフカバー⑩にて幕が下りる本編は、収録楽曲のクオリティから無駄なく締まった構成まで、STORMWINDのカタログの中でも頭一つ飛び抜けた出来栄え。「スウェーデンの極新カラテ王者」なる異色の経歴を誇るギタリスト、トーマス・ウルフがここでクリエイトする音世界には、「鶴の構え」を取ったダニエルさん(古い)ばりに付け入る隙が全く見当たりませんよ。
そんなコブラ会ですらお手上げの本作を更なる高みへと押し上げるのが、元TALK OF THE TOWN他の
…続き

STORMWIND-Rising Symphony-Stranger From the Sea ★★★ (2015-07-20 20:37:37)

荘厳且つ厳粛なイントロから疾走へ転じる
絵に描いたような北欧様式美HMナンバー。
宗教音楽的な混声コーラスが被さる
サビメロの劇的なアレンジも秀逸。
それにしてもトーマス・ヴィスクトロムの
高音域でも全くパワーが落ちない
ハイトーンVoには恐れ入りますね。

STORMWIND-Rising Symphony-Touch the Flames ★★★ (2015-07-20 20:21:19)

壮大な序曲“RISING SYMPHONY”の余韻を
鋭く刻まれるGリフが打ち破り、
寒々しい哀メロを朗々歌い上げるVoと、
GとKeyのバトルを伴いながらスピーディに激走するという
「OPナンバー、かくあるべし!」な逸品。
曲調から浮いているGソロは、個性と評価すべきか
玉に瑕と批判するべきか・・・。

STORMWITCH-Shogun ★★ (2012-03-25 00:00:06)

ドイツはハイデンハイム出身の5人組が'94年に発表した7thアルバムにしてラスト作、それにニンジャが描かれたジャケット、漢字があしらわれた歌詞カード、そしてそのものズバリなアルバム・タイトルが物語る通り、リチャード・チェンバレン主演でドラマ化もされ、欧米において「日本=サムライ、ハラキリ、ニンジャ」の認識を根付かせるのに大いに貢献した(?)ジェームズ・クラベルのベストセラー小説『SHOGUN/将軍』を基にしたコンセプト・アルバム。
結成は'79年まで遡るベテランにも関わらず、日本では知名度も作品の評価もパッとせず「万年B級バンド」のイメージが付き纏っていた彼らも、これでとうとうブレイクか?と思いきや、大スケールのコンセプトに不釣合いなショボイ音質や、詰めの甘い曲作りから漂うもっさりと垢抜けない雰囲気が足を引っ張ったのか、結局、何事も起こらずに普通にスルーされてしまいましたね。
…続き

STORMWITCH-Shogun-I'll Never Forgive ★★ (2012-03-25 21:49:35)

山あり谷ありの曲展開を有し、
アルバムのクライマックス役を担う
8分以上に及ぶ大作ナンバー。
疾走パートでVoの裏メロを取る
Key(Gか?)の使い方が秀逸ですね。

STORMWITCH-Shogun-Seven Faces (And Two Hearts) ★★ (2012-03-25 21:40:17)

物語の登場キャラにちなんで、
スパニッシュ・フレーバーが取り入れられた
アコースティック・バラード。
かつてはその弱さを指摘されまくっていたVoも、
流石に7枚目のアルバムともなると
ある程度の技量は身についているようで
若干ふらつきながらもしっかりと
叙情メロディを歌い上げてくれています。
あと、何度聴いてもGが良い仕事してますねぇ。

STORMWITCH-Shogun-The King of Winds ★★ (2012-03-25 21:42:55)

イングヴェイ風のネオクラGと、
疾走するリズムの上に、雄々しい歌メロが乗っかった
ジャーマン・メロパワ・メタルの王道を行く1曲。
HELLOWEEN系統がイケル口の人は
この曲目当てに本作を購入するのも有りなんじゃないでしょうか。

STORMWITCH-Stronger Than Heaven ★★★ (2015-05-17 00:33:20)

'86年発表の3rdアルバム。
ジャケットのしょうもなさは弁護できませんけども。鋲打ちレザーを脱ぎ捨て、オーダーメイドのバロック・コスチュームへと華麗なる変身を図ったメンバーのルックスが物語る通り(?)、プロダクションがクリアに整えられ、楽曲もキャッチーなノリ易さを増す等、今回は過去2作に比べると地下室のジメジメ感が除湿されて、随分と取っ付き易い作風に仕上がっています。
つっても垢抜けたなんてことは全くなく、魔女の呪文詠唱からスタートする、らしさも怪しさも満点の①②で早くもニヤけてしまいますね。そして何と言ってもハイライトは、リー・タロット(G)が執筆した吸血鬼に関するオリジナル・ストーリーを下敷きにしてるという7分半に及ぶ大作曲④。コケ脅し臭が薄まった歌詞から起承転結バッチリの曲展開まで、バンドのソング・ライティング能力の開花っぷりを如実に証明する素晴らしさ。このドラマティ
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STORMWITCH-Stronger Than Heaven-Dorian Gray ★★★ (2015-05-17 22:22:09)

アルバムのラストに鎮座ましまし、
本編に居並ぶ歌入り楽曲を前座扱いする
ドラマティックなインストの名曲。
リー・タロット(G)の才能が遺憾なく
スパークしまくっていますね。

STORMWITCH-Stronger Than Heaven-Jonathan's Diary ★★★ (2015-05-17 22:10:38)

B級だのイモだの言われてるSTORMWITCHですが
(実際その通りなんですけどね)
この曲に関しては、ドラマティックに練られた
歌詞といい曲展開といい、
聴く度に確かな才能の煌きが感じられ
ニンマリ笑顔になりますよ。

STORMWITCH-Stronger Than Heaven-Slave to Moonlight ★★★ (2015-05-17 22:16:22)

(歌詞に相応しく)夜の森を駆け抜ける狼の如く
切れ味鋭く楽曲を牽引するGの働きぶりに
耳奪われるアップテンポのHMナンバー。
歌唱力については賛否分かれるVoですが
(個人的には全然「有り」なのですが)
ここではキャッチーな歌メロを構築する等
確かな成長振りが伺えますよ。

STORMWITCH-Tales of Terror ★★★ (2015-05-12 23:56:37)

STORMWITCHの代表作として名高い、'85年発表の2ndアルバム。ここからは国内だけでなく、欧州HR/HMシーン全体での活動も視野に入れて、メンバー全員が英語風ステージネームを名乗るようになりました。例えば、アンディ・ミュック(Vo)はアンディ・エルドリアン、ハラルド・スペングラー(G)はリー・タロット・・・といった具合に。
音の方も、プロダクションが幾分かでも改善され、「歌が上達したリッキー・ヴァン・ヘルデン」といった感じで(褒め言葉?)より雄々しくメロディアスに歌い上げるようになったVoと、一層妖しく練られたフレーズを閃かせてくれるツインGに下支えされ、ドラマ性をいや増した収録楽曲etc・・・と、NWOBHMの影響下から抜け出して、独自の「STORMWITCHサウンド」確立に向けて大きく前進。
怪しげなアートワークをそのままメロディに転化させたようなイントロが本編に
…続き

STORMWITCH-Tales of Terror-Night Stalker ★★★ (2015-05-14 23:08:31)

アルバム後半において一際強いインパクトを残す疾走ナンバー。
NWOBHM的な荒々しさよりも、
ドラマティックにハモりながら駆け抜けていく
ツインGの華麗なる活躍ぶりが印象的で、
バンドがいよいよ個性を確立しつつあることが
伝わってくる出来栄え。

STORMWITCH-Tales of Terror-Point of No Return ★★★ (2015-05-14 22:55:46)

その昔、立ち寄った輸入盤店でBGM代わりに流れてた
この曲の大仰且つ怪しさ満点のイントロを聴いた瞬間、
店員さんに「これ、なんてバンドの曲ですか?」と
聴きにいきましたね。名曲。

STORMWITCH-Tales of Terror-Sword of Sagon ★★★ (2015-05-14 23:02:33)

冒頭に置かれたナレーションが、MANOWARの
“WARRIOR'S PRAYER”を思い出す長さで笑ってしまいます。
(喋ってるのはアメリカの軍人さんなのだとか)
この芝居掛かったイントロに負けず、疾走感溢れる
楽曲自体も勇壮でナイス。デビュー作に比べると
全体的にメロディアスになってきていることが分かりますね。

STORMWITCH-Walpurgis Night ★★★ (2015-05-10 22:36:18)

幼馴染のアンディ・ミュック(Vo)とハラルド・スペングラー(G)により結成された5人組が、'84年にGAMA RECORDSから発表した1stアルバム。
当時、レーベルは彼らのことを「ブラック・メタル」として売り出そうとしたそうですが、無論本作にアンチクライスト思想や、VENOM、BATHORYとの共通点は皆無・・・あ、いや。安普請なプロダクションと、ホラー映画を影響源とする歌詞はそれっぽいかもしらん。
ともあれ、この時点ではSTORMWITCHと聞いて想起されるドラマティックな様式美HMテイストは薄め。それよりも鋲とレザーで武装したメンバーのルックスといい、荒い音色で鋭角的に刻まれるGリフ主導で疾走する楽曲といい、そのサウンドはNWOBHMからの影響がストレートに露出しています。
曲作りの中核を担うツインGコンビが奏でるフレーズに、決して巧いわけじゃないけどメタルを歌
…続き

STORMWITCH-Walpurgis Night-Walpurgis Night ★★★ (2015-05-12 00:02:42)

突進系のマイナー・メタル・ソングが大半を占める
1stアルバムの中にあって、軽快に弾む
“LONG LIVE ROCK 'N' ROLL”思わすリズムが
異彩を放っています。
でもメロディやツインGハーモニーが
湿気っているあたりはやっぱりドイツのバンドやなぁと。

STRAIGHT LINES-Run for Cover-Letting Go ★★★ (2017-12-21 23:34:56)

母国カナダのチャートではTOP40に食い込む成績を残したらしいですが
個人的にはもっと上位でもおかしくねーだろ!と思ってしまう
泣きの名バラード。
この手のバンドとしてはVoが少々アクが弱いのですが
線の細さが曲の哀愁を増幅している側面もあるのではないかと。

STRAIGHT LINES-Run for Cover-There Are No Secrets ★★★ (2017-12-21 23:46:47)

母国カナダのシングル・チャートでTOP10入りを果たす等
STRAIGHT LINESにとって最大のヒット曲となったバラード。
2nd収録のもう1曲のヒット・バラードが、哀しみに満ちた
曲調だったのに対し、こちらは優しく包み込むような
エモーショナルな盛り上がりが感動を呼びます。

STRAIGHT LINES-Straight Lines-Roanne ★★★ (2017-12-19 22:47:13)

心地良く風切る疾走感に、ピアノとGが涼し気な彩りを加える
ハードネスとメロウネスが適度な融合をみた名曲。
ブリッジ部分の哀愁が滲むVoハーモニーも胸に沁みます。

STRAIGHT LINES-Straight Lines-The Things You Didn't Do ★★★ (2017-12-19 22:50:47)

ストリングスとピアノによる劇的且つ
哀切なイントロだけで「名曲!」と確信しましたよ。
中期STYX辺りにも通じる哀愁のメロディと
スペーシーなアレンジ、ドラマティックな曲展開の
三位一体でおくるアルバムのハイライト・ナンバー。
“哀しみのステージ”なる邦題もグー。

STRANGEWAYS-Native Sons ★★ (2008-02-09 00:12:00)

イアン(G)とデヴィッド(B)のスチュワート兄弟によって結成され、マニアの間では、DEEP PURPLEへの参加を
打診される程の実力派シンガー、テリー・ブロックが嘗て在籍していたバンドとして有名な、
イギリスはグラスゴー出身の4人組、STRANGEWAYSが'86年に発表した2ndアルバム。
ROXY MUSICやSLADEとの仕事で知られる、ジョン・パンターをプロデューサーに迎え、テリー・ブロック加入第1弾作品として
制作された本作に収められている楽曲は、全編を包み込む透明感漂う哀愁といい、洗練された叙情メロディの数々といい、
随所に仕掛けられた強力なフックといい、まさに、美しきAORの理想像を体現したかのような仕上がり。
セールス的には全く比較にならないとは言え、そのクオリティは、JOURNEYの『ESCAPE』や、FOREIGNERの『4』とい
…続き

STRANGEWAYS-Native Sons-Face to Face ★★★ (2008-02-09 00:36:15)

GもVoも非常にエモーショナルでソウルフル。
ラストを締め括るに相応しい、
透明感と切なさに満ち溢れた名曲。
曲の持つ叙情性を増幅させるKeyが
非常に良い仕事をしてくれています。

STRANGEWAYS-Native Sons-Only a Fool ★★★ (2008-02-09 00:30:10)

個人的には2ndアルバムのハイライト・チューン。
哀愁に満ちたメロディをソウルフルに歌い上げるVo、
メロディアスに切り込んで来るG、そして出しゃばる事なく、
効果的に良い仕事をするKey・・・と、
このバンドの美点が見事に発揮された1曲。
切なくも美しいインスト・パートのアレンジが堪りません。

STRANGEWAYS-Native Sons-Where Do We Go From Here ★★ (2008-02-09 00:33:45)

爽快且つキャッチーな、アップテンポのハードロック・ナンバー。
それでいて、メロディにはしっかりと哀愁とフックが
忍ばされているのが、このバンドならでは。

STRANGEWAYS-Perfect World ★★ (2011-02-01 19:56:15)

スコットランドのメロディアスHRバンドSTRANGEWAYSが、FRONTIER RECORDSのバックアップを受けて再編。久々にテリー・ブロック(Vo)をフロントマンの座に復帰させて発表した・・・多分6枚目ぐらい?のアルバム。
彼らの作品をちゃんと聴くのは3rd『WALK IN THE FIRE』以来なんだけど、その第1印象は「随分マッタリとしちゃったなぁ」というもの。初期作とは趣きを異するアダルトでムーディな空気が支配的な作風は、キャリア相応の落ち着きが感じられると言えば聞こえは良いが、実際のところコレってただ地味なだけじゃね?と、違和感を覚えずにはいられなかったのだが、昨年暮の購入以降、折に触れては本作をリピート再生している自分に気付き、最近になって漸く「俺はどうやらこのアルバムの事が好きならしい」と自覚するに至った次第。
1st~3rdアルバムのレベルに達しているわけ
…続き

STRANGEWAYS-Perfect World-Time ★★★ (2011-02-04 21:51:22)

アイリッシュなメロディが心地良い哀愁のバラード。
DAREを思わせるが、スコットランド出身でTHIN LIZZYファンを
公言するイアン・スチュワートは、元々この手のタイプの
楽曲作りを得意としているのだ。

STRANGEWAYS-Strangeways ★★ (2008-02-13 21:38:00)

家族全員がミュージシャンという音楽一家に生まれ育った、イアン(G)とデイヴ(B)のスチュワート兄弟が、
スコットランドはグラスゴーにて結成したCHINA WHITEが、プログレ・バンドSAGAの運営するBONAIRE RECORDSとの
契約を期にSTRAGEWAYS(マンチェスターにある有名な刑務所がその由来)と改名、'86年にリリースした1stアルバムがこれ。
プロデューサーには名手ケヴィン・エルソンを起用、また、当初はアメリカ人シンガーのテリー・ブロックがアルバムで
歌う筈だったが、彼がSTEVE MORSE'S BANDの一員として長期ツアーに出てしまった為、計画が頓挫。急遽、
ニューカッスル出身のシンガー、トニー・リデルをリクルートして制作が進められた本作。で、その内容はと言えば、
美しく叙情的なイントロが全てを物語る哀メロ・チューン①に代表
…続き

STRANGEWAYS-Strangeways-Now Its Gone ★★★ (2008-02-13 21:47:42)

キャッチーな哀メロをまとって駆け抜ける、
アップテンポのハードロック・チューン。
フック満載のメロディを熱く歌うVoと、
歌心に溢れたGソロも◎

STRANGEWAYS-Walk in the Fire ★★ (2008-02-09 21:37:00)

惜しくもSTRANGEWAYSのラスト作となった、'89年発表の3rdアルバム。実際は、テリー・ブロック脱退後にイアン・スチュワートが
GとVoを兼ねる形で再編されたバンドが、'97年に発表した4th『AND THE HORSES』もあるようなのだが、こちらは未聴。
イアン自らがプロデュースを担当、WINGERやDEF LEPPARDとの仕事で知られるマイク・シップリーが
ミックスを手掛けるという、鉄壁の布陣で作り上げられた本作は、2nd『NATIVE SONS』からハード・ロック的な
エッジが更に後退、一層AOR色を強めた内容に仕上がっている。
ミディアム・テンポの楽曲を中心にまとめられ、強力な決め曲に欠ける本編は、個人的には前作ほど強いインパクトを
残せていないとの印象を受けるが、とは言え、洗練されたメロディと、透明感漂う叙情性に彩られた、産業ロッ
…続き

STRANGEWAYS-Walk in the Fire-Love Lies Dying ★★ (2008-02-09 21:45:35)

雄大な曲調、仄かにケルト音楽風味のメロディ、
胸に沁みるフレーズを積み重ねるG、そしてテリー・ブロックの
エモーショナルな歌唱が感動を呼ぶナンバー。

STRANGEWAYS-Walk in the Fire-Where Are They Now ★★ (2008-02-09 21:43:03)

ケルト音楽からの影響が伺えるイントロからスタート。
ヴァースやサビ毎に、曲調が次々に移り変わっていく
華麗にしてドラマティックな曲展開が素敵。

STRATUS-THROWING SHAPES ★★★ (2008-09-15 02:22:00)

PRAYING MANTISが、度重なるレコード会社やマネージメントとのトラブルによって事実上の解散状態へと追い込まれた後、ティノ(G)とクリス(B)のトロイ兄弟が、元IRON MAIDENのクライヴ・バー(Ds)、元GRANDPRIXのバーニー・ショウ(Vo)らと結成したESCAPEを母体に、そこに、元LIONHEARTのアラン・ネルソン(Key)が合流する形で誕生したSTRATUS(ストレイタス)。その彼らが、'85年に発表した唯一のフル・アルバムがこれ。
音楽性はKeyをたっぷりとフィーチュアした瑞々しいハード・ポップで、PRAYING MANTISに比べると
かなりソフトなサウンド。しかし、ことメロディの叙情性に関してはMANTIS時代をも軽く凌駕。楽曲から軽快なロックンロール・テイストが排除されている点も、そうした印象を強めている一因かな、と。
歌心に溢れたV
…続き

STRIDE (2012-11-19 00:15:38)

80年代末、ジョエル・グレゴアー(G)とマット・カンズラー(Ds)が出会ったことを切っ掛けに誕生。
当初はLAで活動していたものの、どちらも音楽学校卒のインテリゆえ彼の地の狂騒的なノリが肌に合わなかったのか、後にテキサス州ヒューストンに拠点を移している。
才能は豊かだったがシンガーには恵まれないバンドで、'01年に発表したデビュー作はシンガー不在のまま制作されたインスト・アルバム。ようやく正式メンバーとしてゲイリー・べリン(Vo)が加入するも、この人、確かな実力を有しながらも個人的事情から脱退したり再加入したりを繰り返す問題児だったというオチ。
それでも、彼が歌い'06年に発表された2nd『IMAGINE』は素晴しい完成度を誇り、各方面で高評価を獲得。バンドはこの作品をもって日本デビューも飾った・・・のですが、その後彼らの活動は停滞。現在バンドがどうなっているのかは不明
…続き

STRIDE-Imagine ★★★ (2012-11-19 00:16:49)

プログレ・メタルには余り入れ込んでいない我が身ですが、機会があればしょっちゅう聴き直してしまう作品というのは幾つかあって、その内の1枚が、テキサス州はヒューストン出身の5人組が'06年に発表したこの2ndアルバム。
テクニカルに弾きまくりつつも歌心を失わないギターを筆頭に、高いプレイ・アビリティを有するメンバーによって織り成されるのは、複雑且つ起伏に富むアレンジ&曲展開に彩られたドラマティックなプログレ・メタル・サウンド。
独り善がりにならないよう十二分に気の払われたキャッチーな楽曲構築術等はDREAM THEATERからの多大なる影響が伺える一方、このバンドならではの個性を主張するのが、時に柔和なポップ風味も垣間見せる独特の哀メロ・センス。
泣きを含んだ甘い声質のシンガーによって歌われる、AOR/産業ロックに通じる透明感を湛えた叙情メロディや、美しく壮麗に編まれたボー
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STRIDE-Imagine-Alive ★★★ (2012-11-19 21:55:53)

プログレ・メタルらしい技巧を凝らした
劇的な曲展開と、AOR/産業ロックに通じる
透明感を湛えた哀愁のメロディとが
巧みな融合をみた、STRIDEというバンドの
強みが良く表現されているアルバムのハイライト。

STRIDE-Imagine-Role Model ★★★ (2012-11-20 22:45:06)

親しみ易い哀メロを甘い歌声で歌い上げるVoに、
ヘヴィなリフの刻みからネオクラシカルな速弾きまで
こなすGと、そのGとスリリングに絡み合うKey、
それから緩急自在のリズム隊に至るまで
7分半の長尺の間、無駄に遊んでいるメンバーが
1人もいないという、プログレ・メタル・チューンの
お手本のような名曲。

STRIDE-Imagine-Time ★★★ (2012-11-20 22:53:36)

STRIDEの静の魅力が如何なく発揮された逸品。
主役は勿論ゲイリー・べリンのVo。
AOR/産業ロックばりのメロウネス全開の
甘やかな曲調に絡む、淡い美しさを纏った
ボーカルハーモニーにはうっとり聴き惚れてしまいます。

STRIKER-Armed to the Teeth ★★ (2012-08-29 22:31:01)

新たにオーストリアのインディー・レーベルNAPALM RECORDSと契約を交わし、日本デビュー作ともなった'12年発表の2ndアルバム。
B級感は相変わらずながらも、描き込みのレベルが明らかに「プロ」の仕事なアートワーク、それに、かのマイケル・ワグナーがプロデュースを手掛けたサウンド・プロダクションの質からも、バンドが以前より数ランク上のステージへと移行したことが伝わってくる本作。
更なる逞しさを身に付けつつも、(シャウトに逃げることなく)より丁寧な歌唱を心掛けるVo、これまで以上によく歌い、練られたフレーズを閃かせるG、雄々しくスピーディに疾駆するリズム等、収録楽曲は、従来の勢いに任せた荒々しい前のめり感覚を薄れさせた代わりに、地に足を着けた堂々たる佇まいを獲得。前2作は、聴いていると微笑ましさについニコニコしてしまう内容でしたが、今回はNWOTHMの枠を飛び出し、聴いて
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STRIKER-Eyes in the Night ★★ (2012-08-27 22:29:33)

WHITE WOLF(もう新作は作らんのでしょうか)のカム・マクレオドをプロデューサーに起用してレコーディング作業を行い、'10年にリリース。バンドの世界レベルでの知名度向上に大きく貢献した1stフル・アルバム。
思わず苦笑を誘われるジャケット・アートワークや、締まりに欠けるサウンド・プロダクションの質はデビューEPと五十歩百歩な感じですが、一方でスラッシュ・メタルばりの鋭角さで刻まれるGリフや、流麗且つ劇的に乱舞するツインGの切れ味、勇壮さをいや増したコーラス・ワーク等、収録楽曲のクオリティは目に見えてパワーアップ。バンドが前のめりな勢いよりも整合性を意識し始めたことがハッキリと伝わってくる本編は、こうなると、声質はやや甘めながらも確かな歌唱力で楽曲の雄々しさや、ドラマ性の底上げに一役買ってくれる歌の上手いフロントマンを擁している点も活きて来ます。
特に、勢いで誤魔化すこと
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STRIKER-Road Warrior ★★ (2012-08-27 07:19:36)

ダン・クリアリー(Vo)と、イアン・サンダーコック(G)が中心となって'07年に結成した5人組正統派HMバンドが、'08年にドイツのインディー・レーベルIRON KODEXからリリースした5曲入りデビューEP。
「ちょっと友達に頼んで描いてもらいました」的なジャケットのイラストや、イマサンなサウンド・プロダクションはいかにも「NWOTHMバンドのデビュー作」然とした風情ですが、中身の方はこれがなかなか舐めたもんじゃありません。
メンバーがフェバリットとしてその名前を挙げるSAXON、JUDAS PRIEST、IRON MAIDEN、VICIOUS RUMORS、CRIMSON GLORY etc・・・といったバンドからの影響が散りばめられた、スピーディで劇的な収録楽曲の充実したカッコ良さゆえ、上記した要素も「新人バンドらしい勢いに満ちた作風」と思わず好意的に解釈したくなるとい
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STRYPER (2011-10-18 22:11:47)

“IN GOD WE TRUST”を聴けなかった事だけが残念でしたが
HR/HMシーン屈指の三声ハーモニーの美しさと、
“SOLDIERS UNDER COMMAND”を筆頭とする必殺の名曲の連打の前に、
多少の不満も綺麗さっぱり洗い流されてしまいました。
ライブでもマイケル・スウィートの美声には
全く陰りが感じられませんでしたね。

STRYPER-Against the Law ★★ (2009-12-30 11:38:00)

復活作『REBRON』における、モダンなヘヴィ・ロックから影響を受けたと思しき作風が賛否両論を呼んだ事も記憶に
新しいSTRYPERだが、個人的に、彼らのアルバムで初めて聴いた時に最も衝撃を受けたのは、'91年発表の本作。
このバンドに何を求めるかは人によって異なると思いますが、STRYPERには、まず何よりも透明感や美旋律、
ドラマティックな曲展開、そして壮麗なボーカル・ハーモニーといった要素を求めてしまう我が身としては、
そうした要素が影を潜め、ラフでワイルドなノリが前面に押し出された本作の作風には戸惑いが隠しきれず、
特に、彼ららしからぬ大味な楽曲が続く前半には頭を抱えてしまった・・・というのが正直なところ。
ロックンロール風味は初期作でだって確認できたけど、あの頃はちゃんとメロディにフックが効いてたからなぁ、と。
尤も、駄作なのかと言えば
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STRYPER-Fallen ★★★ (2015-11-06 23:36:07)

雲間からゴッドが「とんでもねぇ!あたしゃ神様だよ!」と降臨しそうな勢いの神々しいコーラスで幕が開く、'15年発表の8thアルバム。
クリスチャン・ミュージック・シーンという安定した支持母体にも支えられ、チャート上位に発表アルバムを送り込む等、復活組の中でも順調な活動を継続している彼ら。ゆえに今回も、マイケル・スウィートが衰え知らずの美声を駆使して歌い上げる憂いを湛えたキャッチーなメロディに、メタリックな光沢を放つGリフ、そして華麗に舞う美の極みというべきボーカル・ハーモニーetc・・・と、これぞクリスチャン・メタルの鑑!というべきSTRYPERサウンドは健在です。
イントロとヴァースの弱さを、サビの劇的なメロディ展開で挽回するという、「才能の閃き」よりも「蓄積したベテランの業」を感じさせる曲作りの傾向はここ数作同様で、滑り出し①②の快調さに比べると、中盤の楽曲の弱さがやや気に
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