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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 5601-5650
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STRYPER-Fallen-Yahweh
STRYPER-God Damn Evil
STRYPER-In God We Trust
STRYPER-Murder by Pride
STRYPER-No More Hell to Pay
STRYPER-No More Hell to Pay-Te Amo
STRYPER-Reborn
STRYPER-Reborn-Passion
STRYPER-Reborn-Reborn
STRYPER-Reborn-When Did I See You Cry
STRYPER-Soldiers Under Command
STRYPER-The Yellow and Black Attack
STRYPER-To Hell With the Devil
STYGIAN
STYGIAN-Planetary Destruction
STYGIAN-Planetary Destruction-Cremation
STYGIAN-Planetary Destruction-Fall From Grace
STYGIAN-Planetary Destruction-Needful Things
STYGIAN-Planetary Destruction-Preacher and the Politician
STYGIAN-Planetary Destruction-The Switch
STYX-Cornerstone
STYX-Cornerstone-Babe
STYX-Cornerstone-Boat on the River
STYX-Crystal Ball
STYX-Crystal Ball-Clair De Lune / Ballerina
STYX-Crystal Ball-Crystal Ball
STYX-Crystal Ball-This Old Man
STYX-Equinox
STYX-Equinox-Born for Adventure
STYX-Equinox-Suite Madame Blue
STYX-Kilroy Was Here
STYX-Kilroy Was Here-Mr. Roboto
STYX-Man of Miracles
STYX-Man of Miracles-A Song for Suzanne
STYX-Man of Miracles-Christopher, Mr. Christopher
STYX-Man of Miracles-Evil Eyes
STYX-Man of Miracles-Golden Lark
STYX-Man of Miracles-Man of Miracles
STYX-Man of Miracles-Southern Woman
STYX-Paradise Theatre
STYX-Pieces of Eight
STYX-Pieces of Eight-Blue Collar Man (Long Nights)
STYX-Pieces of Eight-Lords of the Ring
STYX-Pieces of Eight-Pieces of Eight
STYX-Pieces of Eight-Queen of Spades
STYX-Styx
STYX-Styx II
STYX-Styx II-A Day
STYX-Styx II-Father O.S.A.
STYX-Styx II-Lady

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STRYPER-Fallen-Yahweh ★★★ (2015-11-06 23:43:17)

分厚く低く垂れ込める雲を割って
神様が降臨してくる様を幻視する勢いの
美しくも神々しいコーラスが印象的なOPナンバー。
張り艶に衰えが全く感じられない
マイケル・スウィートの歌いっぷりも神懸かってますよ。

STRYPER-God Damn Evil ★★ (2018-05-09 23:17:14)

雑誌レビューで辛めのコメントを頂戴していたり、発売日からまだ間もないのに早々に中古盤が出回っているのを見かけたり、更にOPナンバー①が、BLACK SABBATH風のGリフが刻まれ、サビをマイケル・スウィート(Vo)が吐き捨て気味にシャウトするという、STRYPER的に有りか無しかを問うたら、ブッチー武者扮するキリストが勢いよく×マークを掲げそうな(byオレたちひょうきん族)大胆極まる新機軸を打ち出した楽曲だったりと、内容に関しちゃ不安感マシマシにならざるを得なかった'18年リリースの新作アルバム。
尤も、②以降は従来のSTRYPER節を逸脱する作風ではありませんし、①だってよう聴けば単純にカッコいい正統派HMナンバーとして十分評価は可能。それに何より、タイトル通り正に“BEAUTIFUL”な⑧、ドラマティックなバラード⑨、攻撃的な疾走ナンバー⑩といった、マイケルの美声や盛り盛りの
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STRYPER-In God We Trust ★★ (2009-06-03 21:55:00)

前作『TO HELL WITH THE DEVIL』が米ビルボード32位、シングル・カットされたバラード“HONESTLY"が
シングル・チャート23位、同曲のビデオ・クリップがMTVのリクエスト・チャート第1位にランクイン・・・と、
全盛期を謳歌中のSTRYPERが'88年に発表し、これまたプラチナムを獲得するヒット作となった3rdフル・アルバム。
聴き易い半面メリハリに乏しいサウンド・プロダクションの下、これまで以上にマイケル・スウィートの
(名前通り)甘く伸びやかな歌声と、豊かなボーカル・ハーモニーの存在が強調された本作は、メロディは
一層爽やか&キャッチーに練り込まれ、楽曲からはヘヴィ・メタリックな荒々しさが薄れ・・・といった具合に、
ポップ化に更に拍車が掛かった仕上がり。こと「美しさ」にかけては、STRYPER史上随一と言っても過言じゃあない
…続き

STRYPER-Murder by Pride ★★ (2009-12-13 21:09:00)

良く言えばチャレンジング、悪く言えば流行に左右された作風で賛否両論を呼んだ前作『REBORN』から一転、
全盛期のサウンド復活を願うファンの声に後押しされる形でレコーディングされたという6thアルバム。
今ひとつキャッチーさに欠けるGリフと、ヴァースからブリッジにかけての歌メロの弱さを、コーラス部分の
素晴しさでカバーして帳尻を合わせるという手法は、前作やマイケル・スウィートのソロ作と同様だが、今回は
「原点回帰」を念頭に制作されただけあって、時に物悲しく、時にポップで爽快なメロディのフックが大幅強化。
良い曲と捨て曲の差が大きかった前作に比べコンスタントに優れた楽曲が並べられており、これ聴いてガッカリする
STRYPERファンはおらんでしょう。(パンキッシュな①のイントロが始まった時は一瞬ヒヤリとしたけど)
特に、これぞSTRYPERたる美旋律
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STRYPER-No More Hell to Pay ★★★ (2013-12-19 23:12:49)

復活以降はモダンさのアピールにも余念のなかったSTRYPERですが、カヴァー・アルバムやリメイク・アルバムの制作(来日公演も敢行)といったアクティブな活動を通じて己の原点を見つめ直したのか、久々に届けられたニュー・アルバム('13年)ではそうした不純物をごっそり浄化。よりシャープに、より歯切れ良く、ファンが理想とする「STRYPER像」に忠実なサウンドをクリエイトすることにのみ傾注してくれています。
闇を引き裂くマイケル・スウィートの鮮烈なハイトーンVo、JUDAS PRIESTばりの光沢を帯びた劇的なメロディを奏でるツインG、ソリッドに刻まれるリフ&リズム、そしてSTRYPERサウンドの要たる麗しき3声ハーモニーによって眩く彩られた楽曲群は、悪魔も裸足で逃げ出すホーリーっぷり。加えて、デビュー作『THE YELLOW AND BLACK ATTACK』以来ともいえる正統派へヴィ・
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STRYPER-No More Hell to Pay-Te Amo ★★★ (2013-12-20 23:46:17)

曲名はスペイン語で「I LOVE YOU」の意。
デビュー当時を思わす正統派へヴィ・メタリックなGリフ、
体を揺すられるイキのいいアップテンポのリズム、
シャープに伸びていくハイトーンVoと、光沢を帯びて
ドラマティックにハモる2本のG、そしてサビを彩るのは
天から降り注ぐような壮麗極まるボーカル・ハーモニー・・・と、
再結成STRYPERが生み出したド級の名曲。
ハレルヤ!

STRYPER-Reborn ★★ (2009-12-13 02:02:00)

マイケル・スウィートのソロ作『TRUTH』に通じるドンヨリ薄曇り系サウンドや、シンプルで飾り気に乏しい
音作りが「STRYPERらしからぬ」と議論を呼んだ再結成第1弾スタジオ・アルバム。(通算5作目)
正直、フックに欠ける大味なHRチューン①が始まった時は、「ダメだこりゃ」と思わず天を仰いだのだが、
②以降は、そうした色合いを残しつつもメロディの魅力が急上昇を描くのでホッと一安心。各楽曲ともモダンな
ヘヴィ・ロック風味のGリフやヴァース部分の歌メロは結構凡庸だったりするんだけど、その代わりマイケル・スウィートの
衰え知らずの美声によって歌われる、すこぶるキャッチー、壮麗にして劇的なサビメロの充実っぷりが、その弱点を
カバーして余りある素晴しさ。特に、悲哀に満ちたメロディが堪らなく美しい②③や、飛翔感と爽快感を兼ね備えた④、
神々しくポジティブなフ
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STRYPER-Reborn-Passion ★★ (2009-12-13 20:44:32)

ポジティブな雰囲気を纏ったポップ・チューン。
『REBORN』収録曲の中では最も全盛期の匂いを漂わせた1曲。
神々しくキャッチーなメロディ・ラインと、ライブで合唱するには
ちょっと躊躇を覚えそうな歌詞の組み合わせを聴くと、
名曲“MAKES ME WANNA THING"を思い出します。

STRYPER-Reborn-Reborn ★★ (2009-12-13 20:36:13)

復活作のタイトル・トラック。
ヘヴィなGリフに一瞬ゲッとなるが
サビメロから滲み出す哀愁には
紛うかたなきSTRYPER印が刻まれております。

STRYPER-Reborn-When Did I See You Cry ★★★ (2009-12-13 20:39:33)

Gリフとヴァース部分は平凡だが、
曲が進むにつれて徐々に叙情性が高まっていく。
突き抜けるような壮麗さを纏ったサビメロが
最高に素晴しいったら。
『REBORN』ではこの曲が一番好きだ。

STRYPER-Soldiers Under Command ★★ (2009-05-31 19:14:00)

個人的に、クリスチャン・メタルの枠を飛び越えて、LAメタル・バンドの中でも最も愛して止まない、
異色の(黄色と黒だし)4人組HMバンドSTRYPERが、'85年に発表した1stフル・アルバム。
張り/艶/伸びの三拍子揃ったマイケル・スウィートの絶品の歌声、ヨーロピアンな風情を湛えたドラマティックなツインG、
分厚く壮麗なボーカル・ハーモニー、そして強力なフックを備えた美しい叙情メロディの洪水・・・と、STRYPERという
バンドの美点を余す所なく捉えつつ、まだ荒削りな部分を多く残していたデビューEP『THE YELLOW AND BLACK ATTACK!』
から一足飛びの進歩を遂げ、ハード且つドラマティックな“SLODIER UNDER COMMAND"と、感傷的な泣きのバラード
“FIRST LOVE"という、STRYPERのメタル面とソフト面を代
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STRYPER-The Yellow and Black Attack ★★ (2009-06-01 21:45:00)

カリフォルニア州はオレンジ・カウンティにおいて、マイケル(Vo、G)とロバート(Ds)のスウィート兄弟が中心となり
結成されたROX REGIMEを前身に誕生した、元祖クリスチャン・メタル・バンドことSTRYPERが'84年に発表したデビューEP。
彼らはこの翌年に早くも来日公演を行っているが、本作に収められた実に日本人好みのHMサウンドを聴けば
それも大いに納得が行く。ヨーロピアンな哀愁と、アメリカンなポップ・センスが巧みに同居したメロディ、キリストさんへの
熱烈な信仰を綴った歌詞の数々を、見事なハイトーンを駆使して歌い上げるVo、キャッチーだがメタリックなエッジも
失わないGリフに、美しく楽曲を彩る豊かなボーカル・ハーモニー、そしてメンバーの華やかなルックス・・・と、
STRYPERならではの個性は、早くも本編にしっかりと刻印済み。特に本作はデビュ
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STRYPER-To Hell With the Devil ★★ (2009-06-02 22:33:00)

前作『SOLDIERS UNDER COMMAND』が、インディーズ作品としては異例の50万枚以上を売り上げたことで、
潤沢なレコーディング資金を得て制作環境が整い、サウンド・プロダクションがグッと向上。
スペーシーなイントロ①に導かれてスタートする、重厚且つ劇的なアルバム表題曲②からして、
LAメタルを代表するバンドとしての貫禄すら漂わす、'87年発表の2ndフル・アルバム。
音楽的方向性はそのままに、ヘヴィ・メタリックなダイナミズムが薄れ、よりメロディを聴かせる姿勢が強調された
本作は、この方向転換が奏功しSTRYPER史上最高の売り上げを記録。(最終的にはプラチナムを獲得)
特に、シングル・カットされスマッシュ・ヒットを飛ばしたバラード⑤は、メロディ愛好派ならずとも蕩けること請け合いの
感動的なバラード。また、ここに来て益々表現力を増してい
…続き

STYGIAN ★★ (2010-06-12 11:36:00)

元WRATHのゲイリー・ゴルウィツアー(Vo)や、TOROUBLE出身で、後にCHASTAINやKENZINERといった
バンドを渡り歩くデニス・レッシュ(Ds)らが在籍していた5人組スラッシュ・メタル・バンド。
80年代前半にギター・コンビが中心となってイリノイ州はシカゴにて結成。デモテープ制作が縁で知り合った
元速弾き四天王、デヴィッド・T・チャステインが運営するLEVIATHAN RECORDSと契約。まず'91年に
5曲入りEP『LINES IN THE SAND』を制作した後、'93年に1stフル『PLANETARY DESTRUCTION』を発表する。
デモテープがKERRANG!!誌において「未契約バンドの中でもトップ10に入るクオリティ」と高く評価された
実績を持つバンドだけに、ややキャッチーさに欠ける部分はあるものの、疾走感を保ちつつ
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STYGIAN-Planetary Destruction ★★ (2010-06-12 11:45:00)

デヴィッド・T・チャステインのバックアップを受けて、LEVIATHAN RECORDSからデビューを飾った
イリノイ州はシカゴ出身の5人組スラッシャーが、'92年に発表した最初で最後のフル・アルバム。
ストレートな疾走感よりも、凝ったリフや曲展開重視の作風は如何にも90年代のスラッシュ・メタル・バンド的だが、
3rd~4thの頃のMETALLICAから強い影響を受けたと思しき、そのサウンドは十分に魅力的で(ややキャッチーさには
欠けるが)、輸入盤市場での高評価を受けて、国内盤リリースにこぎつけたのも納得のカッコ良さ。
とりわけ、ドラマティックなハーモニー・プレイが炸裂する⑦や、続くインスト曲⑧辺りに強く表れている通り、
アルバム全編に渡ってテクニカルに弾きまくるツインGコンビはこのバンド最大の武器で、流石、
デヴィッド・T・チャステインの眼鏡に適
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STYGIAN-Planetary Destruction-Cremation ★★★ (2010-06-12 18:07:58)

スラッシュ・メタルらしく畳み掛けるように疾走する
スピーディな曲調から一転、中盤に奏でられる
美しいアコギと泣きのGソロにハッと胸を突かれる名曲。

STYGIAN-Planetary Destruction-Fall From Grace ★★ (2010-06-12 18:13:42)

アルバム収録曲中、最もストレートに疾走するナンバーで
注釈無用の「スラッシュ・メタル・ソング」。
歌唱力に難のあるVoなれど、こういう楽曲をシャウトする分には
何ら問題を感じさせない。
いやカッコイイ。

STYGIAN-Planetary Destruction-Needful Things ★★ (2010-06-12 18:09:59)

繊細なアコギと泣きまくるGが叙情性を増幅する
STYGIAN流ヘヴィ・バラード。
但し、この手の楽曲を演るにはVoが些か弱い。
Gがその分をカバーしてるけどね。

STYGIAN-Planetary Destruction-Preacher and the Politician ★★ (2010-06-12 18:19:34)

激烈に疾走するスラッシュ・メタルらしい
スラッシュ・ナンバーながら、テンポ・ダウンして
劇的に展開するサビメロは正統派へヴィ・メタリック。
テクニカルに弾きまくりつつも、フックのあるメロディを
しっかりと構築するGソロが美味しい。

STYGIAN-Planetary Destruction-The Switch ★★ (2010-06-12 18:25:46)

アコギも用いたメランコリックな導入部から、
山あり谷ありの曲展開を経てドラマティックに
盛り上がっていく本編のラスト・ナンバー。
複雑なリフ/リズム・チェンジや一筋縄では
いかない曲展開を一丸となってこなす
メンバーの地力の高さが伺える1曲。
これでもう少しVoに魅力があればな・・・。

STYX-Cornerstone ★★ (2010-11-15 17:47:38)

2週連続で全米№1の座に輝いた大ヒット・シングル“BABE”を収録し、アルバム自体も初登場第2位、現在までに300万枚以上のビッグ・セールスを記録する等、多くのファンから「STYXの代表作の一つ」として愛される'79年発表の9thアルバム。・・・なんだけど、個人的には初めて耳にした時はかなり戸惑った1枚。
従来のドラマティックなプログレ色を捨て去り、シンプル&コンパクトなAOR/産業ロック路線へとシフト・チェンジしたサウンドがその最大の理由で、例えば“BABE”は勿論優れた楽曲だと思うけど、これまでデニス・デ・ヤングは、もっと優れた楽曲を山ほど書いて来たわけで・・・。
但し、過去作と切り離して考えてみれば、ポップでお洒落でロマンティック、そしてどことなくオールディーズ/ポップスに通じる、ノスタルジックな雰囲気に包まれた本作は十分「名盤」の評価に値する内容。細部にまで拘りの感じ
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STYX-Cornerstone-Babe ★★ (2010-11-15 17:54:47)

正直、デニス・デ・ヤングが手掛けた楽曲の中では
「並」の出来だが、だからと言ってその素晴しさを
否定するものではない。
デニス・デ・ヤングが愛する妻に捧げたという
甘々な歌詞をそのままメロディ化したかの如き
ポップ&スウィート、そしてどこかノスタルジックな
雰囲気を湛えたメロディに心が和みますね。

STYX-Cornerstone-Boat on the River ★★★ (2010-11-15 17:50:32)

STYXの楽曲の中では異色の、
フォーク/トラッド・タッチの曲調が心に沁みるバラード。
デニス・デ・ヤングとトミー・ショウが奏でる
マンドリンやアコーディオンのヨーロピアン風味の
哀愁を帯びたメロディが堪りませんなぁ。
数あるSTYXのバラード系の楽曲の中でも
この名曲が一番好きです。

STYX-Crystal Ball ★★★ (2010-11-10 22:17:23)

前作『分岐点』を最後にバンドを去ったオリジナル・メンバーのジョン・クルリュスキー(G)の後任としてトミー・ショウ(G)が加入。遂に、デニス・デ・ヤング(Key)、ジェイムズ・ヤング(G)、ジョン(Ds)とチャック(B)のパノッツォ兄弟、それにトミーと、ファンにとって最も馴染み深いラインナップが揃ったSTYXが'76年に発表した6thアルバム。
と言ってもサウンド的に何か大きく変わったなんて事はなく、QUEENばりの華麗さを誇るOPナンバー①を手始めに、今回もポップでキャッチーなメロディ、分厚く壮麗なボーカル・ハーモニー、そしてカラフル且つドラマティックな曲展開と、鉄壁のSTYX流プログレ・ハード・サウンドを追求。
但し、トミー加入の効果は早くも「楽曲の質向上」という目に見える形で表れており、特に“CRYSTAL BALL”のタイトル通り、幻想的且つ透き通った哀愁を湛えた④は、
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STYX-Crystal Ball-Clair De Lune / Ballerina ★★★ (2010-11-11 23:13:54)

前曲“THIS OLD MAN”からSEを介して繋がっていく
インディーズ時代以来、久々にクラシック曲
(ドビュッシーの“月の光”)を取り上げ、
プログレッシブ且つドラマティックにアルバムを締め括る
ラスト・ナンバー。
デニスのVo、ツインG、Key、そしてボーカル・ハーモニーが
絶妙に絡み合いながら上り詰めていくクライマックスの
盛り上がりっぷりは壮絶の一言に尽きます。

STYX-Crystal Ball-Crystal Ball ★★★ (2010-11-11 23:03:36)

シングルカットされたのに不発に終わったというのが
信じられないぐらい、トミー・ショウの優れた
メロディ・センス(とエモーショナルな歌唱力)が
如何なく発揮されたバラードの名曲。
タイトル通り透き通った哀愁と
寂寥感を湛えたメロディがもう絶品。

STYX-Crystal Ball-This Old Man ★★★ (2010-11-11 23:06:37)

イントロのGだけで既に泣ける、
デニス・デ・ヤングの手による泣きの名曲。
彼が自分の父親に捧げたという歌詞と
併せて聴けば、涙の海で溺死することは必至かと。
ただでさえ切ない曲調を更に盛り上げる
劇的なアレンジも堪らん。

STYX-Equinox ★★★ (2010-11-07 21:52:31)

ラジオで話題となり、'75年にシングル・カットされた“LADY”(と同曲を収録する2nd『STYX Ⅱ』)が遅まきながら大ヒット、これを足掛かりに米メジャーのA&M RECORDSと契約を締結、更にオリジナル・メンバーのジョン・クルリュスキーが本作を最後に脱退・・・と、あらゆる意味においてSTYXの『分岐点』となった'75年発表の5thアルバム。
トリプルVo、ツインG、Key、それに壮麗なボーカル・ハーモニーを活かした、ロックンロール系の楽曲とドラマティックなプログレ・ハード系の2パターンの楽曲から構成される本編という、前作『MAN OF MIRACLES』において確立された音楽スタイルを更に磨き上げつつ、カラフルでノリの良いOPナンバー①や、ヒット・シングル②に明らかなように、メジャー・デビュー作という事で、泥臭さが一掃されカラッと垢抜けた楽曲群は全体的にポップ風味が強化。クル
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STYX-Equinox-Born for Adventure ★★★ (2010-11-08 21:20:48)

キャッチーなBラインと、華麗且つドラマティックな
曲展開が無茶苦茶にイカしてるハードロッキンな名曲。
“アドベンチャー野郎”という邦題も最高だ。

STYX-Equinox-Suite Madame Blue ★★★ (2010-11-08 21:30:51)

美しいアコギ・インスト“PRELUDE 12”とセットで
お楽しみ頂きたい、アルバム『EQUINOX』の
ハイライト・ソングにして中期STYX屈指の名曲の一つ。
物悲しいメロディに哀愁をたっぷりと含んだ歌声が
被さってくるイントロだけで既に泣けるが
本曲最大の聴き所は何と言っても、レイヤー状に配置された
壮麗なボーカル・ハーモニーとスペーシーなシンセ・サウンド、
それに2本のGが息苦しいほどの盛り上がりを演出する
後半パートで決まり。

STYX-Kilroy Was Here ★★ (2010-11-18 23:08:09)

アメリカはもとより日本でもシングル・カットされ大ヒット、「ドモ アリガト ミスター・ロボット マタ アウヒマデ」という尾崎紀世彦ばりの日本語歌詞の存在もあって、STYXはおろか、ロックに興味のない人からも(良くも悪くも)高い知名度を誇る“Mr.ROBOTO”で幕を開ける、'83年発表の11thアルバム。
ただ、そうしたネタ曲的な存在や、一層デニス・デ・ヤングのミュージカル趣味が強調され、ハードロッキンなエキサイトメントを薄れさせた作風、そして、その結果メンバー間の不和が引き起こされ、バンド活動が停止へと至った経緯等から、ファンの間ではハッキリと賛否が分かれる作品でもあるわけだが、近未来を思わせる『ブレードランナー』風のイントロに導かれて始まる前述の①は、ポップなメロディと芝居がかった曲展開が耳惹く煌びやかな名曲だし、琴の音色を取り入れた和風テイストが印象的な⑥を筆頭とした、③⑧など
…続き

STYX-Kilroy Was Here-Mr. Roboto ★★★ (2010-11-18 23:14:48)

VANGELIS(というか『ブレードランナー』)ばりの
近未来風味のスペーシーなイントロを経て、
「ドモ アリガト ミスター・ロボット」という
微笑ましくもマヌケな日本語歌詞が聴こえてきた瞬間、
ガッチリとハートを掴まれてしまう。
ネタ曲扱いされがちだが、ポップで親しみ易いメロディに
煌びやかで劇的な曲展開と、疑う余地なく「名曲」と
評価するに値する素晴しさ。
ドモ ドモ。

STYX-Man of Miracles ★★★ (2010-10-31 21:01:18)

これは4thアルバムですね。WOODEN NICKELE在籍最後の作品にして、インディーズ時代のSTYXを総括するに相応しいクオリティを備えた逸品です。(発表は'74年)
プログレッシブ・ロック然としたアートワークが物語る通り、この頃の彼らに産業ロック・バンドとしての面影は殆ど見受けられない。その代わり、ハードなGが活躍するロックンロール路線の楽曲と、スペーシーなKeyと壮麗なボーカル・ハーモニーを活かしたプログレ・ハード路線の楽曲、大きく分けてこの2路線から形成される中期STYXサウンドの基礎が、本作にて確立を見た。(・・・と思う)
デニス・デ・ヤングの作曲センスは右肩上がりで上昇を続けており、幻想的なバラード③、アルバム前半のハイライト・ソングたる④、タメを効かせて盛り上がっていく曲展開とメロウなBラインが印象的な⑦、Vo、G、Keyが猛烈に泣き倒す⑨等、これまで以上にメ
…続き

STYX-Man of Miracles-A Song for Suzanne ★★★ (2010-11-06 02:01:31)

ポップでキャッチーだが、どこか物悲しいメロディに彩られ、
スペーシーな空間を作り出すKey大活躍の
アメリカン・プログレ・ハード斯くあるべし!な名曲。

STYX-Man of Miracles-Christopher, Mr. Christopher ★★ (2010-11-06 02:10:50)

イントロのG、デニスのVo、儚げなKeyと
全楽器が猛烈に泣きを発散するメランコリックな逸曲。
心なしかDsまで物悲しい。

STYX-Man of Miracles-Evil Eyes ★★ (2010-11-06 02:05:16)

グッとタメを効かせて、劇的に盛り上がっていく
曲展開が胸を打つ名曲。
チャック・パノッソのメロウなBプレイが
楽曲の持つ叙情性を引き立てていますね。

STYX-Man of Miracles-Golden Lark ★★ (2010-11-06 01:56:35)

分厚いボーカル・ハーモニー、
格調高い弦楽器の音色、
そして幻想的なKeyが
えもいわれぬ美しさを演出する
名バラード。

STYX-Man of Miracles-Man of Miracles ★★★ (2010-11-06 02:13:50)

アルバム表題曲にして、同作のハイライトを飾る
ヘヴィで壮大で劇的極まりない名曲。
ジェイムズ・ヤングとデニス・デ・ヤングの共作曲だが、
ハードさとメロウさ、まさに両者の持ち味の良い部分が
理想的な按配で混ぜ合わされています。

STYX-Man of Miracles-Southern Woman ★★ (2010-11-06 02:08:15)

イントロのGリフだけで、ジェイムズの手による楽曲と
分かるハード・ナンバーだが、エネルギッシュに踊る
彼のGプレイに対抗する、デニスの攻めの姿勢を感じさせる
Keyソロも楽曲の良いアクセントとなっています。

STYX-Paradise Theatre ★★★ (2010-11-16 21:59:58)

AOR/産業ロックに基盤を置きつつも、ロックンロールにブルーズ、プログレ、ニュー・ウェーヴからポップス、果てはレゲエに至るまで、多様なサウンドを絶妙なセンスで組み合わせ作り上げられた、'81年発表の記念すべき10thアルバム。
流石、300万枚以上を売り上げ、全米チャート№1の座とトリプル・プラチナム・ディスクを獲得する等、自他・名実共に認めるSTYXの代表作だけあって、ポップでキャッチーでスウィートなメロディ、明るくともどこかセンチメンタルな雰囲気に包まれた楽曲の数々、アメリカのミュージック・シーンの移り変わりを、シカゴに実在した劇場「パラダイス・シアター」の栄枯盛衰に重ねて綴るドラマティックなコンセプト、まるで優れたミュージカルを見ているかのような、流麗にしてダイナミックな本編の構成、そしてゴージャスで洗練されたアレンジとが高いレベルでまとめ上げられた本作は、これまでSTYXの
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STYX-Pieces of Eight ★★★ (2010-11-14 22:50:39)

'78年に発表されるや、米ビルボード・チャート7位にランクイン、前作『GRAND ILLUSIONS』同様、最終的には300万枚以上のセールスを記録し、STYXに再びトリプル・プラチナム・ディスクをもたらした8thアルバム。(邦題は『古代への追想』)
ヒプノシスが手掛けたミステリアスなアートワーク、ライブのOPを彷彿とさせる高揚感に満ち溢れた①に始まり、終曲的なインスト・ナンバー⑧にて厳かに幕が下ろされる本編の芝居がかった構成など、基本的には前作で披露したSTYX流プログレ・ハード・サウンドを踏襲しつつ、今回はポップでアコースティカルなのはトミー・ショウ作曲の③ぐらいのもので、残りは、躍動感溢れる曲調に絡むパイプ・オルガンの荘厳な旋律が印象的な②、序曲④から繋がっていく『指輪物語』を題材に取った大仰な⑤、骨太なGリフと威勢の良いKeyリフがカッコイイ⑥、静と動の対比も劇的な⑦、ツイ
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STYX-Pieces of Eight-Blue Collar Man (Long Nights) ★★★ (2010-11-14 23:41:02)

シングル・チャート21位にランクインするヒットとなった
ロックンロールというよりもメタル寄りな印象さえ受ける
STYXのハード・サイドを代表する名曲。
威勢の良いKeyリフとソリッドなGサウンドがカッコイイったら。
今の日本じゃ他人事とは思えない歌詞も◎

STYX-Pieces of Eight-Lords of the Ring ★★ (2010-11-14 23:37:10)

ファンタジー作品の金字塔『指輪物語』を
題材に取り上げているだけあって、
インスト“THE MESSAGE”を序曲代わりに、
華々しく仰々しくドラマティックに展開していく名曲。
映画というよりもミュージカル調な仕上がりな辺りが
やっぱりデニス・デ・ヤング。

STYX-Pieces of Eight-Pieces of Eight ★★★ (2010-11-14 23:52:28)

ミュージカル風味のシアトリカルな曲展開に酔いしれる、
ヒット曲“THE BEST OF TIMES”の元ネタとしても知られる
8th『PIECES OF EIGHT』のラス曲にして
プログレ・ハード時代のSTYXの終焉を飾った
壮大且つ華麗な同アルバムのタイトル・トラック。

STYX-Pieces of Eight-Queen of Spades ★★ (2010-11-14 23:43:36)

叙情的な前半から、ハード且つ劇的に
盛り上がっていく後半と、
アメリカン・プログレ・ハード時代の
STYXの面目躍如といった感じの名曲。
次作以降、こうしたタイプの楽曲が
姿を消してしまうのは残念至極。

STYX-Styx ★★ (2016-08-25 00:17:16)

STYXの記念すべきデビュー作なのにCD化はドン尻で、長らく入手困難な状態が続いていた’72年発表の1stアルバムが遂にリマスター再発。先んじて数年前に発売されていた輸入盤を買うべきか否か延々悩んでいた身には福音とも言うべき今回の国内盤CD化で、これでようやくSTYXの全スタジオ・アルバムをコンプリートすることが出来ましたよ。
JOURNEY、BOSTON、KANSASら、アメリカン・プログレ・ハード勢の中では最も早いデビュー&本邦初登場(当時は「スタイクス」表記だった)となった本作は、サイケなアートワークが物語る通り、WOODEN NICKEL時代の諸作同様に産業ロック色はほぼゼロ。そのサウンドは泥臭いロックンロール風味とプログレ風味が支配的で、いきなり13分越えの①で幕が上がる構成、しかもその大作がメジャー移籍以降の華麗なドラマ性よりも、曲中に会話劇や、コープランドの“市民のた
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STYX-Styx II ★★ (2011-12-10 23:10:44)

'71年の発表当時は全く話題にならずビルボード圏内に入る事すら叶わなかったが、'75年、ラジオを発端に人気に火がつきチャートをみるみる急上昇、最終的には米ビルボードのシングル・チャート第6位にランクインしてSTYX初のトップ10ヒット・ナンバーとなった、今に至る彼らの代表曲の一つ“憧れのレディ”を収録する2ndアルバム。(アルバム自体も同曲のヒットに引っ張られる形で最高20位を記録しゴールド・ディスクを獲得している)
収められた楽曲の大半が他人の曲で、未だ方向性を模索中といった趣きだったデビュー作に対し、アーシーなロックンロール・ソングと、ヨーロッパのプログレ勢からの影響を感じさせるドラマティックな大作ナンバーの2路線からなる本編は、STYX独自の音楽性確立を予感させるに十分な内容。
尤も、ヒット曲②がそのどちらでもないデニス・デ・ヤングの甘い歌声が活かされたメロウなナンバー
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STYX-Styx II-A Day ★★★ (2011-12-12 22:26:01)

ジョン・クルリュスキー(G)のペンによる
8分に及ぶプログレッシブな大作ナンバー。
KeyとVo主体のメロウで気だるげな前半と、
Gとリズム隊が劇的に曲展開を牽引する
ハードな後半の対比もドラマティックな逸品です。

STYX-Styx II-Father O.S.A. ★★★ (2011-12-12 22:37:13)

序曲としてバッハの“フーガ”を引用した
インスト曲“LITTLE FUGUE IN G”が
くっ付けられている7分越えの大作ナンバー。
美しいボーカル・ハーモニーが活かされた
壮大にして華麗なる曲展開は、
後のSTYXサウンドの萌芽を感じさせます。

STYX-Styx II-Lady ★★ (2011-12-12 22:21:51)

STYXのオーバーグランド浮上を後押しした
初の大ヒットナンバーで、邦題は“憧れのレディ”
メロディアスな小作品ですが、重厚なDsからは
プログレ・バンドの薫りが漂ってきますね。


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