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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 5601-5650
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STAN BUSH-Higher Than Angels
STAN BUSH-Higher Than Angels-I Was Wrong
STAN BUSH-Higher Than Angels-If We Ever
STAN BUSH-In This Life
STAN BUSH-In This Life-I'll Never Forget
STAN BUSH-In This Life-In This Life
STAN BUSH-In This Life-Long, Long Way
STAN BUSH-In This Life-The First Time
STAN BUSH-Language of the Heart
STAN BUSH-Language of the Heart-Language of the Heart
STAN BUSH-Shine
STAN BUSH-Shine-I Will Be There
STAN BUSH-Shine-What You Mean Tonight
STAN BUSH-Stan Bush
STAN BUSH-Stan Bush-Can't Live Without Love
STAN BUSH-Stan Bush-Say the Word
STAN BUSH-Stan Bush-Time Isn't Changing You
STAN MEISSNER
STAN MEISSNER-Undertow
STAN MEISSNER-Undertow-I Don't Believe It's Over
STAN MEISSNER-Undertow-River of Fire
STAN MEISSNER-Windows to Light
STAN MEISSNER-Windows to Light-Wild and Blue
STARCASTLE
STARCASTLE-Citadel
STARCASTLE-Citadel-Can't Think Twice
STARCASTLE-Citadel-Evening Wind
STARCASTLE-Citadel-Why Have They Gone
STARCASTLE-Fountains of Light
STARCASTLE-Fountains of Light-Diamond Song (Deep Is the Light)
STARCASTLE-Fountains of Light-Portraits
STARCASTLE-Fountains of Light-True to the Light
STARCASTLE-Real to Real
STARCASTLE-Real to Real-When the Sun Shines at Midnight
STARCASTLE-Starcastle
STARCASTLE-Starcastle-Elliptical Seasons
STARCASTLE-Starcastle-Forces
STARCASTLE-Starcastle-Lady of the Lake
STARLESS-Silver Wings
STARLESS-Silver Wings-ブレス
STARLESS-Silver Wings-銀の翼
STARLESS-Silver Wings-章末
STARLESS-Song of Silence
STARLESS-Song of Silence-Aim Your Heart
STARLESS-Song of Silence-Song of Silence
STARSHIP-Freedom at Point Zero(Jefferson Starship)
STARSHIP-Freedom at Point Zero(Jefferson Starship)-Awakening
STARSHIP-Freedom at Point Zero(Jefferson Starship)-Jane
STATETROOPER-Statetrooper
STATETROOPER-The Calling

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STAN BUSH-Higher Than Angels ★★★ (2020-07-09 00:26:15)

スタン・ブッシュの国内盤カタログの多く(全て?)が廃盤になってしまっていて悲しい限りですが、それでもネットや中古盤屋を徘徊するとちょいちょい見かける機会もある00年代以降のアルバムに対し、ゼロ・コーポレーションから90年代にリリースされた2nd~4thは、原盤を所持していたレーベル自体が既に存在しないこともあって、国内盤入手のハードルが更に一、二段階上がる印象あり。なので’96年発表の本4thソロ・アルバムを帯付で偶然手に入れられた時はそりゃもう嬉しかったわけです。
アコギとピアノを重用したバラード系の楽曲が大半を占める本編は、HR/HMとは少々距離を置いたサウンドではあるものの、曲が書けて歌も上手いお人なのでアルバムを作れば必然的にクオリティの高いものに仕上がることは、東から昇ったお日様が西へ沈むのと同じぐらい約束された事象であるという。
今回はエディ・マネーやKISSとの
…続き

STAN BUSH-Higher Than Angels-I Was Wrong ★★★ (2020-07-09 23:14:45)

アルバムのフィナーレを感動的に飾る名バラードで、これまたポール・スタンレーとの共作曲。
歌詞と歌詞の行間からも情感が滲み出して来るようなスタン・ブッシュの熱唱は
「エモーショナルなVO」のお手本の如き素晴らしさ。
ここぞというタイミングで繰り出されるアコギの使い方にも一本取られましたね。

STAN BUSH-Higher Than Angels-If We Ever ★★★ (2020-07-09 23:07:48)

ポール・スタンレーとの共作曲。
バラード系の楽曲が大半を占める本編中にあっては
比較的ロックしている曲調で、スタンの情熱的な歌声のみならず、
カート・クオモのGも適切なアシストでこの名曲を盛り上げてくれています。

STAN BUSH-In This Life ★★★ (2013-03-06 07:12:34)

それまで、90年代にゼロ・コーポレーションからリリースされたアルバムをちょろっと聴いたことがある程度だったスタン・ブッシュに再び注目する切っ掛けとなった、'07年発表の・・・何枚目のアルバムでしょうか?
エミー賞の受賞経験もあるシンガーを捉まえて今更な話ですが、やはりこの人、歌がメチャクチャ上手い!声の色艶にその伸び具合、エモーショナルな表現力から節回しに至るまで、こういうのを金払って聴くに値するプロの歌声というんでしょうね。
日本人好みの泣きと哀愁のメロディを前面に押し出しつつも、ハード・ロッキンなエッジも失ってはいない本編は、最初から最後まで捨て曲なし、忘我の境地へと誘われる54分間なのですが、中でも、力強く前向きな曲調が高揚感を演出する①④⑩、そして心ニクイまでにフックの効いたメロディを熱唱するスタンのVoと、随所でハッと耳惹くフレーズを効果的に差し込んでくるボルガー・
…続き

STAN BUSH-In This Life-I'll Never Forget ★★★ (2013-03-06 23:14:29)

イントロを5秒聴いただけで
名曲であることを確信させてくれる
ドラマティックなOPナンバー。
陰日向になってVoを盛り立てる
Gの仕事振りも特筆に値します。

STAN BUSH-In This Life-In This Life ★★★ (2013-03-07 22:44:29)

HR然とした緊迫感を漂わせたヴァースから
ポジティブな雰囲気を纏ったサビメロへと
繋がっていくメロディ展開にグッとくる
アルバム表題曲。しかし良い曲ばっかですね、
このアルバムは。

STAN BUSH-In This Life-Long, Long Way ★★★ (2013-03-07 22:24:08)

熱さ、ノリの良さ、そしてGが奏でる
印象的な哀メロを伴って駆け抜けていく
キャッチーなHRナンバー。

STAN BUSH-In This Life-The First Time ★★★ (2013-03-07 22:21:42)

アルバム・ハイライト級のエモーション迸る
感動的なVoの熱唱とGソロを聴かされては
星三つを進呈しないわけにはいきませんて。

STAN BUSH-Language of the Heart ★★★ (2019-01-14 09:24:31)

'83年にソロ・デビューを飾ってから(BOULDERのギタリストとして世に出た時からでも構わないのですが)云十年。その間、メロディアス・ロック街道一筋に歩み続けた拘りの姿勢といい、そして残してきた作品の質の高さといい、こういう人こそ正に「職人」の名に相応しい…なアメリカ人シンガー、スタン・ブッシュが’01年に発表した、多分6、7枚目ぐらい?のソロ・アルバム。(企画盤やベスト、故パット・トービーも在籍していたSTAN BUSH & BARRAGE名義のアルバムも含めるともっとか)
素材の良さをそのまま活かしてシンプルにロックするOPチューン①を1コーラス聴いただけで、今回もスタンの伸びやかなVoを中心に据え、聴く者のミュージック・ハートに優しく語り掛けてくるような安心・安定のメロハー・サウンドが徹底されていることが早々に了解できニンマリ。HR/HMで括るには音圧の薄いアコースティック
…続き

STAN BUSH-Language of the Heart-Language of the Heart ★★★ (2019-01-15 23:51:00)

ピアノをバックに、憂いを湛えた抑え気味のヴァースから
コーラスに向かって解放感を増していく曲展開と
聴き手を「酔わせる」タイプのスタン・ブッシュの芳醇な歌声が
見事にマッチしたアルバムのハイライト・ナンバー。
聞き惚れます。

STAN BUSH-Shine ★★★ (2013-06-18 22:12:13)

メロディアスHRファン、安心の優良ブランドことスタン・ブッシュ。
30年以上に亘ってキャリアを積み重ねてきたアーティストゆえ、これまで発表したアルバムの数もかなりの枚数に昇り、そのため「どの作品から手をつけたら良いのか分からない」と思う人もいるかもしれませんが、逆に言えば、どの作品も水準以上のクオリティを誇っているので、目を瞑って選んでもハズレを掴まされる心配がないのが、この人の優良ブランドたる所以。
尤も、90年代以前の作品は現在では廃盤となってしまっているものも多いので、とりあえず、まだ国内盤の入手も容易なこの'04年発表の11thアルバムから入ってみるのも一つの手ではないでしょうか。
シンプルな音作りや飾り気に乏しいアレンジ等、HR色の薄い本編からは90年代の残り香も漂ってきますが、研鑽された哀メロ職人としての腕前を楽しむ上では然したる障害ではありません。

…続き

STAN BUSH-Shine-I Will Be There ★★★ (2013-06-20 21:25:15)

クライマックスに向かって
昇りつめていくようなポジティブな曲調に、
スタン・ブッシュ不変の美学が宿る1曲。

STAN BUSH-Shine-What You Mean Tonight ★★★ (2013-06-20 21:28:08)

叙情バラード。
こんな哀愁の滲み出すメロディを
スタン・ブッシュに歌わせたら、
そりゃ名曲に仕上がらないわけがないでしょ?!
(なぜか逆切れ気味に)

STAN BUSH-Stan Bush ★★★ (2013-03-03 22:07:40)

後にAXEに参加するボブ・ハリスも在籍していたBOULDERの一員としてプロ・キャリアをスタートさせたスタン・ブッシュが、同バンド解散後の'83年にCBSから発表した1stソロ・アルバム。(OPナンバー①は、そのボブ・ハリスとスタンの共作曲)
セールス的には振るわなかったものの、長らく隠れた名盤としてレア・アイテム化していた本作が、'12年にリマスター再発され漸く気軽に聴くことが出来るようになったわけですが、これが噂に違わぬ素晴しさ。
キャリア30年を数える現在でも、全くブレることなくメロディアスHRを追求し続ける彼氏のこと、ここで披露されているのは当然の如く、歌とメロディを何よりも重視したメロハー・サウンド。ただ、やはりデビュー作ということで、しっとりと聴かせるよりもエネルギーに満ち溢れているとの印象が強く、歌声に関しても、今のような一音入魂の表現力は持ち得ていない代わりに
…続き

STAN BUSH-Stan Bush-Can't Live Without Love ★★★ (2013-03-04 22:22:02)

明るくもどこか甘酸っぱい雰囲気を湛えたバラード。
少ない音数で的確にこちらの泣きのツボを刺激してくる
Gソロが良いですね。スタン・ブッシュが弾いてるのかな?

STAN BUSH-Stan Bush-Say the Word ★★ (2013-03-04 22:24:12)

埃っぽくなりそうな曲調を、アコギと
溌剌としたサビメロが爽やかに
中和してくれているHRナンバー。

STAN BUSH-Stan Bush-Time Isn't Changing You ★★★ (2013-03-04 22:29:44)

ピアノに始まり、徐々に盛り上がっていくという
典型的なパワー・バラードですが、良いもの良い。
歌の上手さも然ることながら、スタン・ブッシュが
Gソロでも非常に味のある名演を聴かせてくれています。

STAN MEISSNER (2015-02-05 23:24:27)

TVドラマや『13日の金曜日』等の映画サントラ、セリーヌ・ディオンにエディ・マネーといった有名アーティスト、メタル者的にはTRIUMPH、エリック・クラプトン、リー・アーロン、ALIASへのヒット曲の提供、更には自ら制作した3枚のソロ・アルバム――デビュー作『DANGEROUS GAMES』('83年)、母国のAORチャート年間第一位を獲得した大ヒット曲“ONE CHANCE”を収録する2nd『WINDOWS TO LIGHT』('86年)、現時点で最後のソロ作である3rd『UNDEWTOW』('92年)――もチャート上位へ送り込む、書いて良し歌って良しの売れっ子カナダ人シンガー/ソングライター。
ピーター・フレデッドとMETROPOLIS名義で制作した『THE POWER OF THE NIGHT』('00年)以外にこれといった音源を発表していないのが残念。

STAN MEISSNER-Undertow ★★★ (2015-02-05 23:26:09)

有名アーティストへの楽曲提供のみならず、自ら制作したソロ・アルバムも母国のヒット・チャート上位へ送り込んで数々の音楽賞を受賞する等、80年代から確固たるキャリアを築き上げて来たカナダ人シンガー/ソングライター、スタン・メイズナーが'92年に発表した3rdアルバム。
作詞/作曲/プロデュース/エンジニア/歌から楽器の演奏に至るまで、ほぼ独力でレコーディングされている本作において綴られるのは、お洒落でポップなメロディアス・ロック。HR/HMリスナーの耳には少々刺激不足やもしれませんが、聴いているだけで日々の疲れが癒されていくような収録曲の数々は、どれもこれもカナダの音楽シーン殿堂入りを果たす天才メロディ・メイカーの匠の技が堪能できる逸品揃いです。グレン・バートニック(STYX)との共作曲で、サックスをフィーチュアしたヒット・シングル②と、軽やかなKeyリフが曲調にフックを作り出す⑨なん
…続き

STAN MEISSNER-Undertow-I Don't Believe It's Over ★★ (2015-02-08 23:48:08)

穏やかに始まり、徐々に熱っぽく盛り上がっていく
2ndアルバム収録曲の中では比較的ロックしているナンバー。
印象的なフックを作り出すKeyが良い仕事してますよ。

STAN MEISSNER-Undertow-River of Fire ★★★ (2015-02-08 23:45:53)

ヒット・シングルとなったのも納得な
爽やかで洗練されたポップ・チューン。
伸びやかに全編を彩るサックスの音色が
非常に効果的。ラテン・ミュージック風の
リズム・ワークは、スタン・メイズナーが
ニュー・メキシコを旅行した時に思い付いた
アイデアが元になっているのだとか。

STAN MEISSNER-Windows to Light ★★★ (2023-05-11 01:41:21)

ソロ・シンガーとしてのみならず、ピーター・フレデットと立ち上げたメロハー・プロジェクトMETROPOLISでの活動、数多のアーティストや映画サントラへの楽曲提供等で知られるカナダ出身のシンガー/ソングライター、スタン・メイズナーがセルフ・プロデュースでレコーディングを行い、’86年に発表した2枚目のソロ・アルバム。
個人的にこの人の作品で初めて聴いたのは、日本盤もリリースされた3rd『UNDERTOW/逆流』(’92年)でしたが、遡って購入した本作もなかなかの出来栄え。というか、母国カナダではシングル・チャートにおいて堂々№1ヒットの座を獲得したというポップ・チューン“ONE CHANCE”を収録するこのアルバムこそが、スタン・メイズナーにとっては代表作ということになるのでしょうか?
本作で聴けるのは、HR/HMとはだいぶ距離のあるAOR/産業ロックですが、伸びやかな歌唱力の
…続き

STAN MEISSNER-Windows to Light-Wild and Blue ★★★ (2023-05-13 02:25:55)

リイシューに際して追加収録されたボーナストラックなのですが
CMソングに起用されてもおかしくない、フックの効きまくった
メロディは、オマケ扱いが勿体ないぐらいの魅力を有していますよ。

STARCASTLE (2012-04-05 21:41:19)

60年代末期、アメリカはイリノイ州シカゴにおいて誕生。
REO SPEEDWAGONのデビュー作で歌っていたテリー・ルトゥレル(Vo)が加わる等して陣容を整え、バンド名をPEGASUSからSTARCASTLEに改めると活動が一気に本格化。
ライブで腕を磨きつつ制作したデモテープに収められていた名曲“LADY OF THE LAKE”が評判となり、レコード契約を手に入れた彼らは'76年に1st『STARCASTLE』でデビュー。この時のラインナップはテリー以下、スティーヴ・ハグラー(G)、ハーブ・シルト(Key)、スティーヴ・タスラー(Ds)、ゲイリー・ストレイター(B)の5人で、この顔触れは2nd『FOUNTAINS OF LIGHT』(邦題『神秘の妖精』'77年)から3rd『CITADEL』(邦題『星の要塞』'77年)、そして最終作の4th『REAL TO REEL』('7
…続き

STARCASTLE-Citadel ★★★ (2012-04-08 08:28:15)

2nd『FOUNTAINS OF LIGHT』リリースから僅か1年足らずという短いインターバルで制作され、'77年に発表された3rdアルバム。(邦題は『星の要塞』)
その『FOUNTAINS~』同様、ロイ・トーマス・ベイカーがプロデューサーとして再登板。SF系の映画や小説の仕事等で知られるティム&グレッグのヒルブラント兄弟が手掛けた芸術的なまでの美しさを誇るファンタジックなジャケット・アートワークも目を惹く本作は、壮大な音作りから、高度な演奏技術が活かされた技ありのアレンジ/曲展開と、ポップなメロディ・センスとが融合した楽曲に至るまで、YESフォロワーの座から脱し、STARCASTLEならではの個性的なサウンド・スタイルを確立した名盤としてファン人気が特に高い1枚として知られる。
前作ではやや冗長な部分も見受けられた大作主義(プログレ風味)を抑制。ポップな躍動感やボーカル・ハ
…続き

STARCASTLE-Citadel-Can't Think Twice ★★★ (2012-04-11 21:10:20)

邦題は“見果てぬ愛”。
Voの甘い歌声を前面に押しだしつつ、
仄かな哀愁を帯びた曲調はポップでキャッチー。
それでいて楽器陣の演奏や
分厚いボーカル・ハーモニーには
プログレ・ハード的な小技が効いているという、
STARCASTLEの新たな魅力が凝縮された名曲。

STARCASTLE-Citadel-Evening Wind ★★ (2012-04-12 06:44:41)

邦題は“夕闇に吹く風”。
Voが歌うメロディや曲調はポップで親しみ易いが
バックを支える楽器陣のインタープレイは
さりげなく高度でプログレ・テイストを伝えてくれます。

STARCASTLE-Citadel-Why Have They Gone ★★★ (2012-04-12 21:59:49)

邦題は“失われた世界”
7分に及ぶ大作曲ですが、大仰な感じが
全くないあたりがこのバンドらしい。
ポップな躍動感を湛えつつ、
軽やかなKeyサウンド主導でスペーシー且つ
壮大に繰り広げられる曲展開は
「アメリカン・プログレ・ハード」という
形容がピタリとハマる出来栄え。

STARCASTLE-Fountains of Light ★★ (2012-04-06 23:11:04)

プロデューサーにQUEENとの仕事で知られるロイ・トーマス・ベイカーを迎えてレコーディング作業が行われ、'77年に発表された2ndアルバム。(邦題は『神秘の妖精』)
この人選の効果は覿面に本編に反映。繊細な表現力を増したVoの歌声(ジョン・アンダーソンっぷりに拍車がかかってます)を筆頭に、名工が手掛けたガラス細工のごときコーラス・ワークに彩られた、スペーシー且つ壮麗なる楽曲群が曲間を設けず流れるように展開していく構成、そして壮大にして奥行きを感じさせるサウンド・プロダクションetc・・・と、前作にそこはかとなく漂っていた疾走感やダイナミズムが薄まった代わりに、上品にソフティケイトされたポップなメロディと、細部まで丹念に練り上げられたアレンジの数々といったプログレ・ハード的な要素を一層強調した作風は、良くも悪くも「YES化」が更に進んだとの印象を受ける。
メロディの質や演奏など
…続き

STARCASTLE-Fountains of Light-Diamond Song (Deep Is the Light) ★★★ (2012-04-09 22:28:13)

シングル・カットもされたアルバムのラスト・ナンバーで
邦題は“ダイヤモンドの幻惑”。
夜空から降り注ぐ美しいコーラスのシャワーを浴びているような
気分にさせてくれる、立体的に構築されたボーカル・ハーモニーの
魅力に酔いしれる名曲。
ロイ・トーマス・ベイカーの起用効果大!ですかね。

STARCASTLE-Fountains of Light-Portraits ★★★ (2012-04-09 22:23:31)

邦題は“幻の肖像”
アコギを用いた哀愁に満ちたイントロ部分のみで
ぐっと惹きつけられてしまう、個人的には
2ndアルバムで最もお気に入りの名曲。
この曲に限りませんが、個性的なラインを奏でる
ポール・タスラーのBプレイは非常に美味ですねぇ。

STARCASTLE-Fountains of Light-True to the Light ★★ (2012-04-09 22:21:01)

邦題は“真実の灯”
ジョン・アンダーソンのそっくりさんぶりを色々と
揶揄されるテリー・ルトゥレルですが、
ポジティブに解釈するなら、それだけ歌が上手い
という事でもあるわけで。
特にこの曲はそうした彼の歌唱力が存分に活かされた
大作ながらもポップな響きが心地良い名曲。

STARCASTLE-Real to Real ★★ (2012-04-10 22:24:50)

90年代に一旦は国内盤がCD化されたものの、その後は長らく廃盤状態が続いていたSTARCASTLEのカタログが先日、漸くリマスター&紙ジャケ再発。しかし何故かそのラインナップから外されてしまっていた'78年発表の4thアルバム。
従来のイマジネーションを刺激するファンタジックなイラストから一転、シンプルなグループ・ショットが用いられたジャケット・アートワークへの変化が端的に示すように、プログレ・ハード路線の前3作がクオリティに見合うだけの成功を収められなかったことに失望したメンバーが自棄になったのか、はたまたレコード会社から「もっと売れるアルバム作れやコラ」とプレッシャーがかけられたのかは定かではないが、ともかく一気にAOR/産業ロック方面へと踏み込んだ内容に仕上がっている本作。
Keyサウンドが脇へと下がり、スケール感やドラマ性を大幅に減じた曲展開、壮麗さを薄れさせたコーラ
…続き

STARCASTLE-Real to Real-When the Sun Shines at Midnight ★★★ (2012-04-13 07:24:21)

邦題は“真夜中の太陽”
AOR/産業ロック路線が取られた
4thアルバムの中では比較的プログレ・ハード風味の
残滓が確認できるラスト・ナンバー。
伸びやかなVo、ムーディなラインを奏でるB、
珍しく泣きまくるGが非常に美味です。

STARCASTLE-Starcastle ★★ (2012-04-05 21:45:09)

ジョン・アンダーソン似のVoの歌い回し、泣きや哀愁より上品なポップ・センスが強く出たメロディ、大作主義を志向しつつも、起承転結を有する構築感よりも感性の赴くままに膨らまされた「奔放さ」の方が支配的な曲展開等、さしてYESに詳しくない我が身ですら「あぁ、YESぽいなー」と感じられる要素がてんこ盛りに詰め込まれた、'76年発表のセルフ・タイトルのデビュー作。
個人的にYESは少々苦手としているのですが、にも関わらず本作を思いの外楽しむ事が出来たのは、リード楽器の役割を果たすB、よく歌うG、カラフルなKey、変拍子を絡めたリズム・ワークで長大な曲展開を支えるDsといった、高い演奏能力を有する楽器陣の存在のみならず、アメリカのバンドらしく全編を壮麗に彩る美しいボーカル・ハーモニーの存在と、プログレ・テイスト以上にポップな大衆性が重視された作風ゆえかな、と。(逆に本家YESファンやプログレ愛
…続き

STARCASTLE-Starcastle-Elliptical Seasons ★★★ (2012-04-06 07:21:12)

アコギを用いて爽やかにスタートし、
その後、徐々に温度を上げつつ
スリリング且つダイナミックに盛り上がっていく名曲。
それでいてメロディやコーラスはポップ。
アルバムで一番好きな曲ですね。

STARCASTLE-Starcastle-Forces ★★★ (2012-04-06 07:24:41)

上品でポップな雰囲気を損なうことなく、
G、Key、B、Dsのスリリングなインタープレイが
フィーチュアされたSTARCASTLEのプログレ・サイドの
魅力が判り易く示された、デビュー作でしか
聴くことの出来ないタイプの逸品。

STARCASTLE-Starcastle-Lady of the Lake ★★ (2012-04-06 07:18:32)

デモテープに収録され、地元のラジオ局で評判を呼びことから
レコード会社と契約を締結する切っ掛けともなった
YESからの影響が色濃く滲むバンドの代表曲。
(Keyはキース・エマーソン風ですが)

STARLESS-Silver Wings ★★ (2007-12-08 01:07:00)

元SCHEHERAZADEの大久保寿太郎(B)が中心となって大阪にて結成された、女性Voを擁する
5人組プログレシッブ・ハードロック・バンドが、NOVELAの平山照継のバックアップを受け、'85年に発表した1stアルバム。
天野喜孝の幻想的なジャケット・アートワークが秀逸な本作だが、内容の方も負けじとファンタジック&ドラマティック。
Keyが楽曲の基盤を作り、そこにメロディアスなGやVoが乗っかるサウンド・スタイルは、やはりNOVELAを想起させるが、
あちらよりグッとプログレ色は控えめで、楽曲も5分前後とコンパクトにまとめられている。
例えば、アコギに導かれてスタートする⑧なんかは、実にストレートに疾走するハードロック・チューンだし、ぶっきらぼうな
歌い回しを披露する、Voの歌声と声質がアイドル歌手っぽいせいか、歌詞が日本語詞なのと併せて、歌謡曲テイ
…続き

STARLESS-Silver Wings-ブレス ★★★ (2007-12-08 01:29:45)

ポップさとメタリックなエッジ、静と動、
激しさと美しさといった要素が渾然一体となって、
ダイナミック且つドラマティックに展開していく、
1stアルバムのハイライト・チューンにして、STARLESS屈指の名曲。
起承転結の完璧な決まりっぷりには、言葉もない。

STARLESS-Silver Wings-銀の翼 ★★★ (2007-12-08 01:12:32)

美しいプロローグに導かれてスタートする、
1stアルバムのOPチューンにしてタイトル・トラック。
流麗且つドラマティックなサビメロがとにかく秀逸で、
立体的なボーカル・ハーモニーにもゾクゾクさせられます。

STARLESS-Silver Wings-章末 ★★★ (2007-12-08 01:24:19)

キビキビとしたリズム、ポップでキャッチーなメロディ、
スリリングで緊迫感も漂わすインスト・パートと、
TOUCHとか、あの辺のアメリカン・プログレ・ハードを
彷彿とさせる、コンパクトなランニング・タイムの中で、
様々な表情を見せてくれる名曲。

STARLESS-Song of Silence ★★ (2017-09-19 23:51:48)

元SCHEHELAZADE(祝・復活)の大久保寿太郎(B)率いる大阪の6人組。1st『銀の翼』で日本のプログレ・シーンにその名を刻んだSTARLESS、’91年発表の2ndアルバム。
弦楽器隊以外のメンバーが交代していますが(③⑩にはGERALDの永川敏郎がKey奏者として参加)、新たに加わった女性Voが前任者とよく似た声質の持ち主で、その他の面子もプログレ畑のミュージシャンらしく腕利き揃い。ゆえに不安定さは微塵も感じさせない上、何より冒頭から組曲形式で優美に展開していく①②③の流れや、序曲①で用いられたメロディが本編最後の⑩でアウトロの役割も果たす円環構造等からも明らかな通り、リリカルでファンタジックなプログレ・サウンドは、前作の延長戦上にきっちり位置付けられています。
バンド名から想起されるようなKING CRIMSON的前衛性/実験精神よりも、楽曲をキャッチーにまとめ上
…続き

STARLESS-Song of Silence-Aim Your Heart ★★★ (2017-09-20 23:39:22)

女性シンガーの張りのある歌いっぷり、
ハードな疾走感や、GとKeyのスリリングな掛け合い等
プログレというよりはHR的な感触が備わっている
アルバム前半のハイライト・ナンバー。
序曲“SONG OF SILENCE(BEGINING)
ブリッジの役割を果たすバラードの小曲“OBJET DE GLACE”と
併せてお楽しみ下さいませ。

STARLESS-Song of Silence-Song of Silence ★★★ (2017-09-20 23:50:09)

アルバムの冒頭でも引用されていたテーマ・メロディ、
女性Vo、G、Key、更には「STARLESS」のバンド名にちなんだのか(?)
サックスまで導入という総力戦でもって
8分以上に及ぶ長尺とアルバムのエンディングを
ドラマティックに彩る表題曲。

STARSHIP-Freedom at Point Zero(Jefferson Starship) ★★★ (2021-09-09 00:46:23)

幾多のメンバー・チェンジと、それに伴うバンド名の変更、そして音楽性の変化を経て、現在も活動を継続しているアメリカのベテラン・バンドが、’80年に発表したJEFFERSON STARSHIP名義では5枚目となるアルバム。
グレース・スリック、マーティ・バリンという主力メンバーの相次ぐ脱退で当時バンドは危機的状況下に追い詰められていましたが、そのことが逆に残された面子の奮起を促したのか、ロン・ネヴィソンをプロデューサーに迎えて新体制でレコーディングが行われた本作は、溜まっていた鬱憤を晴らすかの如く、エッジの効いたGを前面に押し出したHR寄りの音楽性が託されており、アメリカではアルバム・チャートTOP10に飛び込む好成績を残す快作に仕上がりました。
新シンガー、ミッキー・トーマスの張りのあるハイトーンVoと、元JOURNEYの名手エインズレー・ダンバーの重たいドラミングは、こうした
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STARSHIP-Freedom at Point Zero(Jefferson Starship)-Awakening ★★★ (2021-09-10 00:34:30)

軽快なノリの前曲から雨音のSEを介して繋がっていく曲展開、
シンセと泣きのGによるイントロの焦らしから、物悲しいメロディに彩られた
8分越えの大作志向、アメリカン・プログレ・ハード風味の重厚なドラマ性、
そして哀愁を増幅するVoの熱唱とKeyの仕事ぶりに実にグッとくる名曲です。

STARSHIP-Freedom at Point Zero(Jefferson Starship)-Jane ★★★ (2021-09-10 00:27:41)

JOURNEY、BOSTON、STYXといったバンドの台頭に歩調を合わせるように、
哀愁のメロディに磨きが掛かったアルバムのOPナンバー。
ストレートに伸びるハイトーンVo、エッジの効いたG、楽曲を小粋に彩るKey、
安定感溢れるリズム・ワークが曲調をよりキャッチーに仕上げてくれています。

STATETROOPER-Statetrooper ★★ (2010-02-17 21:36:00)

MSGを追い出されたゲイリー・バーデン(Vo)が'85年に結成。翌年、NEAT RECORDSから3曲入りEPを発表した後、
WILDFIREのメンバー(Dsは、後にゲイリーと共にPRAYING MANTIS入りするブルース・ビスランド)と合流して
レコーディング、'87年にFM RECORDSからリリースした1stフル・アルバムがこれ。
デモテープをそのまま商品化してしまったような音質や、弾不足が原因で、全9曲中ライブ音源2曲収録(うち1曲はMSGの
“ARMED AND READY"のカヴァー)という中途半端な構成は頂けないが、英国らしい湿り気を帯びたメロディ・ラインと、
元WILDFIREのGコンビの優れたポップ・センスが活かされた楽曲のクオリティは、そうした欠点を補って大いに
余りある素晴しさ。伸び伸びと動き回るツイン・リードGを聴いているとP
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STATETROOPER-The Calling ★★ (2010-04-09 23:38:00)

よもやの再結成を果たしたSTATETROOPERが、'02年に発表した2ndフル・アルバム。
流石に「オリジナル・メンバー全員集合」というわけには行かなかったようだが、ぶっちゃけこのバンドは
ゲイリー・バーデン(Vo)とジェフ・サマーズ(G)さえ居ればそれでOKなわけで、セルフ・タイトルの1stフル同様、
本作もまたゲイリーの歌メロ作りの上手さと、ジェフの曲作りの上手さが巧みに組み合わさった、メロディアスHRの
好盤に仕上がっている。(プロデューサーを務めたマイケル・ヴォスの貢献も大きいのかな)
Keyのフィーチュア度が下がったぶんGサウンドが強調された作風は、前作に比べ随分とヘヴィさを増した印象で、
個人的にはポップな躍動感やキャッチーさが薄れてしまった点は残念でならないが、とは言え、如何にも英国の
バンドらしい翳りと、大仰にならない程度のドラ
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