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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 6551-6600
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VIRTUE-We Stand to Fight-Fool's Gold
VIRTUE-We Stand to Fight-We Stand to Fight
VITAL REMAINS-Icons of Evil
VIXEN-Live & Learn
VIXEN-Live & Learn-Live & Learn
VIXEN-Rev It Up
VIXEN-Rev It Up-How Much Love
VIXEN-Vixen
VIXEN-Vixen-Cryin'
VIXEN-Vixen-Love Made Me
VOLCANO-Davi
VOLCANO-Davi-Child Eyes
VOLCANO-Die Hard-No Way Man
VOLCANO-Irregular
VOLCANO-Juggernaut
VOLCANO-Juggernaut-Blood Soldier
VOLCANO-Leviathan
VOLCANO-Leviathan-Hate of Flames
VOLCANO-Leviathan-The Way of the Serpent
VOLCANO-Leviathan-Wasteland the Wind
VOLCANO-Melt
VOLCANO-Mythology
VOLCANO-Violent
VOLCANO-Violent-Devil-may-care-boy
VOLCANO-Violent-Kill All Of Me
VOLFEED
VOLFEED-MAJESTY
VOLFEED-MAJESTY-DREAMSLAVE
VOW WOW-Beat of Metal Motion
VOW WOW-Cyclone
VOW WOW-Hard Rock Night
VOW WOW-III
VOW WOW-III-Shock Waves
VOW WOW-Mountain Top
VOW WOW-Revive
VOW WOW-V
VOW WOW-Vibe
VOW WOW-Vibe-Fade Away
VULTURE
VULTURE-The Guillotine
VULTURE-The Guillotine-Adrian's Cradle
VYPERA-Eat Your Heart out
VYPERA-Eat Your Heart out-Rock N' Roll
Valkyrie-Valkyrie Rising
Vectom
Vectom-Rules of Mystery
Vectom-Rules of Mystery-Der Anfang / Prisoner's Back
Vectom-Speed Revolution
Vectom-Speed Revolution-Black Viper
Vectom-Speed Revolution-In Nomine Satanas

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VIRTUE-We Stand to Fight-Fool's Gold ★★★ (2014-02-10 22:50:10)

「戦いの序曲」といった勇壮さの
JUDAS PRIEST調のイントロを、
滑るように刻まれる劇的なGリフが
切り裂いて疾走し始めた瞬間、
あまりのカッコ良さに膀胱が緩みました。
デモ音源ゆえの音の悪さを遥か彼方へと
吹っ飛ばすこの名曲っぷりはどうしたことか。

VIRTUE-We Stand to Fight-We Stand to Fight ★★★ (2014-02-11 18:26:28)

少々パワー不足のVoさえも味わいに変えて、
メロディアスに舞うツイン・リードGの妙が
ウェット且つドラマティックな曲展開を牽引する
これぞブリティッシュHM!な名曲。
「HM版WISHBONE ASH」と評されたのも納得です。

VITAL REMAINS-Icons of Evil ★★ (2010-05-20 23:06:00)

デビュー作『LET US PRAY』以来、久々に購入したVITAL REMAINSのアルバム。('07年発表の5th)
アンチ・クライスト魂が炸裂しまくったジャケット・アートワークも衝撃的な本作は、MORBID ANGELの
エリック・ルータンがプロデュースを担当、DECIDEからグレン・ベントンがゲストVoとして参戦を果たして
悪魔の如き咆哮を上げ、まるで機銃弾の様に吐き出される殺傷力満点のリフ&リズムと一体となって無慈悲に
荒れ狂うという、ストロング・スタイルのデス・メタルとしては文句なしに、凶悪極まりない内容に仕上がっている。
相も変わらず、キリスト教に対する憎悪に塗れたグレンのデス声も強力無比だが、何より本作を孤高の存在へと
高めているのが、デイヴ・スズキのネオクラ風味も感じられる流麗なGプレイ。その腕前はイングヴェイ・マルムスティーン

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VIXEN-Live & Learn ★★ (2020-01-04 00:45:43)

女性ミュージシャンだけの本格派HRバンドとして話題を呼び、2枚のスタジオ・アルバムを残して解散したVIXENが再結成を遂げたのは90年代後半のこと。中心メンバーであったジャン・クーネムンド(G)を欠いた編成でレコーディング、'98年に発表された復活作『TAGERINE』が当時のHR/HMシーンの流行に寄せた結果空回り感の半端ない惨状を呈していたため、こちとらVIXENに対する興味は急速にフェードアウトしてしまったのですが、ジャンがバンドに復帰し、ほぼ彼女のソロ・プロジェクト状態で制作されている本作(4th、’06年)は、やはり流石の出来栄えを誇っていたという。
無論、初期2作のようなキャピキャピ(死語)した感じは薄れ――50過ぎてもそんなノリを維持していたらそれはそれで凄いですが――全体的にシリアスさを増したサウンドは、ムーディで落ち着いた雰囲気が支配的。かつてのような華やかなポッ
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VIXEN-Live & Learn-Live & Learn ★★★ (2020-01-05 23:29:44)

そっけないプロダクションに、重たげに刻まれるリフ&リズム等、
80年代のVIXENとは趣を異する仕上がりですが、Voが歌う
憂いを帯びたメロディに、キレのあるジャンのGプレイ、
哀愁度を高めるボーカル・ハーモニー等、これはこれで全然あり!と
膝を打たずにはいられない魅力の備わったアルバム表題曲。

VIXEN-Rev It Up ★★ (2016-11-21 00:11:55)

女性メンバーのみで結成された本格派HRバンドとして注目を集め、セルフ・タイトルのデビュー作をスマッシュ・ヒットさせたVIXENが、'90年に発表した2ndアルバム。
有名プロデューサーの起用から、売れっ子ソングライター陣による楽曲提供まで、メジャー・レーベルの水も漏らさぬバックアップ体制の下、「売れるべくして売れた」といった感じだった1st『VIXEN』に対し、今作ではメンバー自身が手掛けた楽曲の収録比率UP。また共同プロデュースにもチャレンジする等、バンドとしての一体感と自立の姿勢をより明確に表した仕上がりとなっています。
強力なフックと高いヒット・ポテンシャルを擁する②(PVも制作された)を除くと、流石に個々の楽曲が放つインパクトは前作に今一歩及びませんが、代わりに今回は総合力で勝負。エッジを効かせて本編OPを飾るロン・キールとの共作曲①、物悲しくも美しいバラード③、心地
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VIXEN-Rev It Up-How Much Love ★★★ (2016-11-22 00:46:00)

キャッチーでフック満載な、腕利きソングライターの
プロの仕事が味わえるハードポップ・ナンバー。
それをしっかりと表現できる、メンバーの優れた
ミュージシャン・シップも堪能できる名曲です。

VIXEN-Vixen ★★ (2016-08-01 00:39:09)

メジャー・レーベルが満を持して送り込んで来た、女性メンバーのみで構成される本格派HRバンドとして人気と評判を集めたVIXEN、'88年発表の1stアルバム。
ゴリゴリのメタル・ゴッデス路線でも、過剰なお色気路線でも、ましてやTHE GREAT KAT様のような色物路線でもない、洗練された見目麗しいルックス、ミュージシャンとしての確かな実力、それに親しみ易いキャッチーな楽曲と、万人にアピールする華やかな雰囲気を身に纏っているのが流石はメジャー仕様。
尤も、あまりに優等生的というか、お膳立てが整い過ぎている点に逆に引っかかってしまい、当初はイマイチ乗りきれなかったんだよな…と。しかし、ラジオだったかテレビだったかで耳目に触れたスマッシュ・ヒット・ナンバー①(全米シングル・チャート最高26位)に惹かれてアルバムを購入してみれば、パンチの弱さはやはり感じつつも、哀愁漂わす③、80年代
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VIXEN-Vixen-Cryin' ★★★ (2016-08-01 22:03:39)

フック満載の哀メロに胸打たれる
アルバム前半を山となるポップ・チューン。
個人的にはヒット・シングルの
“EDGE OF A BROKEN HEART”より好きだったり。

VIXEN-Vixen-Love Made Me ★★★ (2016-08-01 21:58:16)

80年代に大映ドラマの主題歌に採用されていても
おかしくなさそうな、高いヒット・ポテンシャルを感じさせてくれる名曲。
個人的にはアルバムのハイライトでした。

VOLCANO-Davi ★★ (2008-07-21 00:44:00)

メロディック・デス・メタル的なブルータリティや、畳み掛けるような疾走感が薄れ、よりメロディアスで
グルーヴィなノリが打ち出された作風が、ファンの間で賛否両論を呼んだ、'01年発表の2ndアルバム。
とは言え、スピード・ナンバーがなくなってしまったわけではなく、アルバムの幕開けを飾るに相応しい荒々しさを
備えた①、本編のハイライト・チューンと言っても過言ではない⑥、ラストを激烈に締め括る⑫辺りは、疾走感と
煽情力抜群のメロディが見事に組み合わった流石の出来栄えで、前作『VIOLENT』を気に入ったファンなら
必ずやガッツポーズを取るであろうカッコ良さを誇っているし、何より、このバンドの生命線とでも言うべき
「メロディの魅力」は、衰えるどころか、ここにきて益々その威力を増しているとの印象を受ける。
特に、元VOW WOWの厚見礼衣(Key)がゲスト参
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VOLCANO-Davi-Child Eyes ★★ (2008-07-27 18:32:59)

泣きメロを通り越した、歌謡曲的とも言える
クサメロが炸裂する1曲。
このクサさは、ダメな人はダメなノリだろうが、
個人的には2ndアルバムの中でも最も愛して止まない名曲の1つ。

VOLCANO-Die Hard-No Way Man ★★ (2008-07-27 18:41:13)

なぜか“思い出の九十九里浜"のメロディが
ワンフレーズ奏でられる、メロディアスなHMナンバー。
しかも違和感が殆どないのが凄い。

VOLCANO-Irregular ★★★ (2018-03-14 22:54:46)

屍忌蛇(G)には『STAND PROUD!~ALL FOR HEAVY METAL』と『DUAL WORLD』に続く3枚目、VOLCANOにとっては初めてとなるカヴァー曲集。
選曲には全メンバーが平等に関与していますが、畑違いのアーティストやマニアックなバンドの楽曲等はチョイスされておらず(SILVER MOUNTAINが有名かどうかはさておき)、HR/HMファンなら一度は聴いたことがあるであろう王道を行く名曲の数々を、奇を衒うことなく真正面から堂々カヴァーするスタイルは、『STAND~』『DUAL~』に通じるものがあります。新人バンドがそんな真似しようもんなら「カラオケかよ」と失笑を買いそうなところですけども、そこは百戦錬磨のVOLCANO。慟哭のGから煮え滾る灼熱Vo、鋼の如き屈曲なリズム隊まで、メンバー全員のキャラが立ちまくりのため、変にヒネらずとも普段通りに振舞うだけで元曲
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VOLCANO-Juggernaut ★★★ (2016-09-04 09:05:43)

あのVOLCANOから、たったの1年のインターバルで届けられた新作。俄かには信じられず、店頭で手に取った時は「本当に新作か?」と、思わず慎重にチェックしてしまいましたよ(失礼な)。
これまでOPには必ず名曲を配して来た彼らゆえ、今回も勇壮なインスト序曲①に続き、激情を叩きつけるかのようなNOVの歌声、金属質なリズムをソリッドに鍛造するAKIRAとSHUNのリズム隊、そしてクッサクサの泣きメロを縦横無尽にお見舞いしてくる屍忌蛇のGプレイとが、熱く激しく燃え盛るスピード・ナンバー②で、早くも基本的音楽性に変わりがないことをアピール。
一方で、ひと際メロディックな仕上がりを聴かせる④⑤といった楽曲に顕著に表れている通り、オーセンティックなHM成分もここに来て益々の高まりをみせています。屍忌蛇の紡ぐ泣きメロが「慟哭」を通り越して、時に「昭和歌謡」の領域に突入せんとする勢いなことと併せ
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VOLCANO-Juggernaut-Blood Soldier ★★★ (2016-09-04 22:53:03)

叙情的なイントロを“JET TO JET”風のGリフが切り裂く疾走ナンバー。
Gソロ含めて、触れれば火傷しそうな哀愁が渦を巻いていて、
さながら昭和ロボットアニメの主題歌の如し。
流麗に奏でられるピアノの旋律もナイスなアクセントになっています。

VOLCANO-Leviathan ★★★ (2017-08-29 23:28:13)

アルバムとアルバムの発表サイクルがオリンピック級の気の長さだったVOLCANOですが、ここ数作で屍忌蛇(G)の創作意欲がブーストしたのか、何とまたしても僅か1年という普通に考えてもかなり短いインターバルでのリリースが実現した、’17年発表の6th。
マカロニ・ウェスタン風味満点の序曲①(軽快なメロディはジャンゴというよりジュリアーノ・ジェンマの『怒りの荒野』っぽい気が…ってのは別にどうでもいいのでさておき)にて幕が上がり、直後に続く、ハードコアな攻撃性と劇的な曲展開、ドロドロに融解した金属が如きNOVの激唱&屍忌蛇が奏でる慟哭のメロディとが一丸となって突っ走る②を聴き終えた時点で、多くの方が今回もVOLCANO節の健在ぶりを確信されたのではないかと。
初バラードに挑戦する等、オーセンティックな正統派HMへ接近した前作に対する反動なのか、本作はブルータリティ重視な作風に舵を切っ
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VOLCANO-Leviathan-Hate of Flames ★★★ (2017-08-31 00:54:14)

オーセンティックな正統派HM風味を漂わす疾走ナンバー。
屍忌蛇の泣きのGソロ以降、テンポアップして
メロディックに駆け抜ける後半戦は、
ジャーマン・パワー・メタルに通じるものがあるような、ないような。
個人的には初期BLIND GURARDIANをちょっぴり思い出した。

VOLCANO-Leviathan-The Way of the Serpent ★★★ (2017-08-31 00:50:34)

ハードコア風味すら感じさせるストレートに押しまくるヴァースと
ライブでは大合唱を巻き起こしそうな勇壮にしてエピカルな
サビメロの対比もドラマティックなOPナンバーにして
早くもアルバムのクライマックスを飾る名曲。
こんなん聴かされてしまったら、そりゃアルバムの完成度の高さを
確信しますわな。

VOLCANO-Leviathan-Wasteland the Wind ★★★ (2017-08-31 00:58:43)

前作『MELT』の作風を受け継いで、濃厚な正統派HMテイストを
振り撒きながら本編ラストを締め括るスピード・ナンバー。
メタル魂を燃え上がらせるNOVのシャウトと、
全編に亘って歌いまくる屍忌蛇のGがやはり素晴らしい。

VOLCANO-Melt ★★★ (2015-09-26 01:21:10)

'15年発表の4thアルバム。前作から4年のブランクと相変わらずの寡作バンドっぷりですが、今回はその間に屍忌蛇のソロ作『DUAL WROLD』のリリースが挟まっていたこともあり、然程待たされた気はしなかったかな?と。
ともあれクオリティに関しては、アルバムの幕開けをドラマティックに飾る「軍歌メタル」とでも評したくなる①が始まった瞬間に安心できることをお約束致します。
金属的色艶と激情の迸りを兼ね備えたNOVの特徴的なVoも、硬質なサウンドを下支えするリズム隊のタイトさも、そして何より堰を切ったように泣きが溢れ出す屍忌蛇のGプレイも相変わらず絶好調。
初期の頃は、やや安直というか、型にハマった泣きメロの組み立てが時にチープに響く場面が無きにしも非ずだったのですが、今や熱き血潮通う慟哭のメロディにその気配は皆無。有名曲のフレーズを引用したりするANIMETAL的手癖もスッパ
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VOLCANO-Mythology ★★★ (2011-04-07 22:58:45)

アニメ番組の劇中歌を手掛けたり、特撮ヒーロー物のトリビュート・アルバムを作ったりと、近年は課外活動に勤しんでいた屍忌蛇(G)率いるVOLCANOが久々に発表した3rdアルバム。
2nd『DAVI』のリリースからかなり間が空いてしまったが(EP『VIPER'S PATH』の発表すら'05年だ)、スラッシュ・メタルや北欧メロデスを彷彿とさせるスピーディでブルータルなリズムの上で、金属的色艶と硬質感を湛えたNOVの歌声と、エモーショナルに咽び泣く屍忌蛇のGとが渦を巻く、唯一無二のVOLCANO流HMサウンドは不変。流石にデビュー作『VIOLENT』程のインパクトはないものの、妙に窮屈に感じられた『DAVI』よりはずっとキャッチーで、肩の力が抜けた聴き易い仕上がり。
ピアノによる流麗なイントロから爆発的な疾走へと転じるOPナンバー①や、その勢いをバイオレントに受け継ぐ②、アコギを有用
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VOLCANO-Violent ★★ (2008-07-16 23:01:00)

GAGOYLEやANIMETLでの活動で知られるギタリスト、屍忌蛇率いる4人組パワー/スラッシュ・メタル・バンド
VOLCANOが'99年に発表した、衝撃の1stアルバム。
重厚且つ攻撃的に刻まれるGリフといい、時にブラスト・ビートを織り交ぜつつ、畳み掛けるように疾走するリズムといい、
バックの演奏は完全にメロディック・デス・メタル風味なのに、その上に乗っかるVoはしっかりとメロディを歌っているという、
それまで、ありそうでなかった音楽スタイルを提示して好評を博した(プロデュースを担当したフレドリック・ノルドストロームが
プライベートでも聴きまくっていたという逸話あり。そういった関係でか、フレドリックがライナーにも寄稿している)本作。
その最大の魅力は、何といっても煽情力抜群のメロディで、金属的な感触の声質を活かし、メロディアスに歌っても
決して
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VOLCANO-Violent-Devil-may-care-boy ★★★ (2008-07-27 18:29:31)

ブラスト・ビートをフィーチュアして突っ走る、
本編最速の激烈疾走ナンバー。
それでいて、このバンドならではのメロディの魅力に
満ち溢れている点も、高評価ポイント。

VOLCANO-Violent-Kill All Of Me ★★★ (2008-07-27 18:27:36)

猛々しいGリフ、畳み掛けるようなデス・メタリックな疾走感、
泣きまくりのメロディ、ダイナミックな曲展開、
いずれのカッコ良さもずば抜けているが、個人的には
NOVの歌う、憂いに満ち、かつ勇壮な(いわゆる挽歌チックな)
歌メロにグッときました。

VOLFEED ★★ (2008-05-20 18:32:00)

いましたね~、BLUE STEALER。
個人的には、リーダーの古井善次がCRYSTAL CLEARのDsらと結成した、
よりVOLFEEDに近い様式美HMサウンドが堪能できるバンド、
MOON STRUCKも結構好きでした。

VOLFEED-MAJESTY ★★ (2008-05-20 18:23:00)

優れた様式美HMバンドの産地として知られる関西出身で、女性VoとKeyを擁する5人組HMバンドが、
'94年に自主制作して発表した(後にMANDRAKE ROOT RECODSからリマスター化されて再発)4曲入りデビューEP。
赤尾和重似のパワフルな歌声を聴かせる女性Vo、GとKeyにそれぞれ見せ場を用意した、スピーディ且つ劇的な曲展開・・・と、
もろTERRA ROSAからの影響を感じさせる、コテコテ(笑)の様式美HMサウンドが展開される作品で、オリジナリティという点に
ついては疑問符が付くものの、そのクオリティは間違いなく高い。(たった4曲では物足りなさが残るけどね)
特に、本編の最初と最後を飾るお約束のスピード・チューン①④は、コブシの効いた歌メロといい、ツボを押さえた
プレイを披露してくれるGとKeyといい、まさにジャパニーズ様式美HMの王道を
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VOLFEED-MAJESTY-DREAMSLAVE ★★ (2008-05-20 18:27:44)

絵に描いたような、ジャパニーズ様式美HMサウンドの
王道を行く、お約束且つコテコテのスピード・ナンバー。
好き者にはたまらない名曲です。

VOW WOW-Beat of Metal Motion ★★★ (2011-11-07 22:30:32)

BOW WOW改めVOW WOWが'84年に発表したデビュー作。
曲作りにおいてイニシアチブを握るの山本恭司(G)で、バンドの屋台骨をソリッドに支えるのは佐野賢二(B)と新見俊宏(Ds)のリズム隊、ついでに一部楽曲は日本語詞で歌われている等、音楽的な方向性自体はBOW WOW時代(名盤『ASIAN VOLCANO』辺り)とほぼ同一なのに、にも関わらずサウンドのスケール感が以前より一回りも二回りも大きく感じられるのは、新メンバーの人見元基(Vo)と厚見玲衣(Key)の存在がモノを言っているからに他ならない。(・・・多分)
殊にBOW WOWとVOW WOWの差別化という点において、プログレ・ハード・バンドMOONDANCER出身という、厚見の壮麗にしてドラマティックなKeyプレイが果たした貢献は大きく、その加入効果は名曲揃いの頭3曲から早くも覿面に表れている。
そして勿論
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VOW WOW-Cyclone ★★ (2011-11-08 23:04:08)

個人的に、この2ndアルバム('85年)に今ひとつ地味な印象が付き纏うのは、我が愛するデビュー作『BEAT OF METAL EMOTION』と、ファン人気が特に高い名盤『Ⅲ』との間に挟まれている時期的な問題以外にも、例えばバラードの小曲“NEED YOUR LOVE”とインスト曲“ECLIPSE”からメドレー形式で繋がって行く“SIREN SONG”が、ストレートなロックンロール・ナンバーで肩透かしを食わせられる事に象徴されるよう、VOW WOWのカタログの中にあってドラマ性や叙情性が控え気味な、どちらかと言えばアメリカンな色合いが強く打ち出された作風も影響しているのかな?と。
尤も、歌詞が全曲英詞で統一され、前作に僅かに残っていたドメスティック臭が一掃された本作は「事前の耳打ちなしで聴いたらまず日本のバンドとは思わない」、VOW WOW独特のバタ臭い個性がしっかと確立された重要
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VOW WOW-Hard Rock Night ★★★ (2017-06-06 23:38:02)

VOW WOWが唯一残した公式実況録音盤。3rd『Ⅲ』発表後に行われた国内ツアーの中から、中野サンプラザ公演の模様を収録。レコード、カセット、CD、VHS、いずれの媒体でも収録曲が異なるというファン泣かせの仕様でも知られる1枚。この後、B時代からバンドの屋台骨を支え続けたオリジナル・メンバーの佐野賢二(B)が脱退し、VOW WOWは拠点をイギリスへ移して活動していくこととなったため、初期の彼らを総括するベスト盤的役割も果たしています。
内容については、そりゃ名曲を山ほど抱えているバンドゆえ、選曲についての不満はどうしたって付いて回ります。特にVHS版には入っていた名曲中の名曲“SHOCK WAVE”がこっちではオミットされてしまっているのは悲し過ぎる…。MCや観客との掛け合いが殆どフィーチュアされていない等、個人的な好みで言えば、余り積極的に聴くタイプのライブ盤ではないのですが。そ
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VOW WOW-III ★★★ (2011-11-10 22:46:40)

印象的なKeyリフを纏ってシャープに疾走する“SHOT IN THE DARK”と、国産HR/HM系バラードの最高峰と評すべき逸品“SHOCK WAVES”という二つの名曲を収録し、ファンからも「HMバンド」VOW WOWの代表作として高い人気を誇る'86年発表の3rdアルバム。
アメリカンな色合いが強く打ち出されていた前作『CYCLONE』に比べ、メロディの湿り気やドラマ性といったブリティッシュ・テイスト(日本のバンドですが・・・)の大幅回復が図られた本作には、曲名通りのアーバンで洗練された雰囲気が心地良い“NIGHTLESS CITY”や、哀愁のHRナンバー“SIGN OF THE TIMES”、劇的にラストを締め括るバラード“PAINS OF LOVE”といった優れた楽曲が顔を揃えているわけですが、やはり何と言ってもトドメとなるのは、“SHOT IN THE DARK”と“S
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VOW WOW-III-Shock Waves ★★★ (2006-03-11 02:44:31)

人見元基の壮絶なる歌唱、厚見玲衣の切ないピアノの音色、新美俊宏の劇的なドラム、そして咽び泣く山本恭司のギター・・・
聴く度に胸をエグられ、心臓を鷲掴みにされる、涙なくして聴けぬ慟哭の名バラード。

VOW WOW-Mountain Top ★★ (2011-11-16 22:40:24)

LAに拠点を移したVOW WOWが、ニール・マーレイの後任Bとしてマーク・グールドを、プロデューサーに巨匠ボブ・エズリンをそれぞれ起用してレコーディング作業を行い、'90年に発表した6thアルバム。
アメリカ・マーケットへの進出を念頭に置いて制作されたというだけあって、共作者にはマーク・スローターらが名前を並べ、前作『VIBE』に比べるとメロディよりもアメリカン・メタル風味の豪快さが強調された内容に仕上がっている一方、あれもこれもと詰め込み過ぎた結果、長大に膨れ上がってしまった本編は通して聴くと散漫な印象が無きにしも非ず・・・といったところなのだが、こうして久々に接し直してみると、1曲1曲の完成度の高さには「流石VOW WOW」と唸らされるモノがありました。
壮大なコーラスに圧倒される“MOUTAIN TOP”や、モダンでファッショナブルな“SPEED”、渋い泣きっぷりが絶品
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VOW WOW-Revive ★★ (2018-02-15 23:12:39)

'87年発表の4th『V』の中から4曲に、ゲイリー・ムーアやCHEAP TRICKとの仕事で知られるエンジニア、イアン・テイラーの手によるミックスを施し同年クリスマスに発表されたミニ・アルバム。ちなみにリーダー・トラックであるジョン・ウェット提供の名曲“DON’T LEAVE ME NOW”はロング・バージョンとリミックス・バージョンの2種を、“DON’T TELL ME LIE”はロング・バージョンを、“CRY NO MORE”と“BREAK OUT”はリミックス・バージョンをそれぞれ収録する全5曲構成。
楽曲の素晴らしさに関してはアルバム『V』の項目をご参照頂くとして、本作と『V』を熱心に聴き比べたことがないため、イントロからして明らかに変わっている“DON’T LEAVE~”以外は、アルバム・バージョンとの差異は正直「分かったような分からないような」レベルの不届き者なのですが
…続き

VOW WOW-V ★★★ (2011-11-12 19:55:41)

'86年リリースのライブ盤『HARD ROCK NIGHT』を一区切りとして、レディング・フェスティバル参戦を含む本格的な英国進出、オリジナル・メンバー佐野賢二(B)の脱退とニール・マーレイの加入等、激動の時代を迎えていたVOW WOWが'87年に発表した4thフル・アルバム。
“SHOT IN THE DARK”の如きヘヴィ・メタリックな疾走ナンバーや“SHOCK WAVES”級の超名曲が見当たらない代わりに、収録各曲のメロディやアレンジはこれまで以上に丹念に練り込まれ、粒が揃った本編は前作『Ⅲ』を大きく凌駕するクオリティの高さ。
スリリングに切り込んで来る“SOMEWHERE IN THE NIGHT”や、哀愁に満ちた“THE GIRL IN RED”、猛烈に泣かせに掛かる劇的なバラード“CRY NO MORE”といった「これぞメガロック!」な楽曲で堪能出来る、各メンバー
…続き

VOW WOW-Vibe ★★★ (2011-11-15 22:32:55)

'88年リリースの5thアルバム。
判り易い疾走ナンバーが姿を消し、ミッド・テンポの楽曲主体でまとめられた本編を初めて聴いた時は「随分マッタリとしちゃったなぁ」と思ったものですが、よくよく聴き込めば、多少地味な楽曲にも必ず耳を捉えるフックが仕掛けられており、総合的な完成度の高さでは傑作だった前作『Ⅴ』にも全く引けを取らない出来栄え。
特に、魂揺さぶる人見元基の熱唱と、山本恭司の濃厚なエモーション背負ったG、厚見玲衣の壮麗なるKeyワークが、新見俊宏&ニール・マーレイが叩き出す山あり谷ありの劇的なリズムに乗ってドラマティックに展開していく“FADE AWAY”は、かの“SHOCK WAVES”と同種の感動を味わわせてくれるVOW WOW屈指の名曲です。
また、哀愁を湛えて歌う山本のGが涙腺に沁みる“I FEEL THE POWER”、タメの効いた泣きの叙情バラード“THE
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VOW WOW-Vibe-Fade Away ★★★ (2006-04-03 23:06:54)

厚見玲衣の華麗で劇的でスリリングなキーボード・プレイが、曲の完成度を数段引き上げていると思う。
“SHOCK WAVE"と同等の感動が味わえる、文句なしの超名曲。
勿論、胸締め付ける壮絶な歌唱を聴かせるVo、涙腺刺激しまくりのG、
味わい深いリズム叩き出すDs、黙々と脇に徹するBの素晴しい仕事っぷりは言わずもがな。

VULTURE (2018-02-26 22:54:34)

元々はブラック・メタル・バンドで活動していたS・ジェノサイダー(G)とA・アックスティンクター(B)が中心となり、「MERCYFUL FATE/KING DIAMONDの雰囲気にベイエリア・スラッシュとカナダのスピード・メタルの速さを加えてスピード・アップしたJUDAS PRIEST」的なサウンドを追求すべく、‘15年にドイツのノルトライン=ヴェストファーレン州にて結成。
JUDAS PRIESTの“RAPID FIRE”のカヴァーを収録したデモや、HIGH ROLLER RECORDSとディールを交わして制作されたEP、シングル盤がマニアの間で評判を呼んだことから、'17年に1st『THE GUILLOTINE』でアルバム・デビューを飾った。

VULTURE-The Guillotine ★★★ (2018-02-26 22:55:46)

レザー&スタッドで全身を固めたメンバーの出で立ちも頼もしいドイツの4人組が、'17年にHIGH ROLLER RECORDSから発表した1stフル・アルバム。
ジャッロ映画風イントロでスタートを切る本編にて炸裂するのは、ツインGを切り込み隊長役に荒々しく突っ走る、スラッシュ・メタルと呼ぶにはメロディアスで、正統派HMで括るにはアグレッシブ過ぎる、まさに「スピード・メタル」なる形容が打ってつけのサウンド。Voもハイトーンで終始テンション高くシャウトしまくっていますが、例えばロブ・ハルフォードみたいな表現力の深みや中音域の魅力は皆無で、ひたすら壊れた蛇口よろしく「出しっ放し」「漏れっ放し」なバカ度高めのハイトーン・スタイルな辺りも、EXCITERやAGENT STEELの系譜に連なるこの手のサウンドにマッチしているという。
近年だと同系統のバンドとしてはEVIL INVADERS
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VULTURE-The Guillotine-Adrian's Cradle ★★★ (2018-02-27 23:54:25)

不気味なイントロで聴き手を十分に焦らしてから激走開始。
ドカスカと強引に突進するリズムに乗っかって、
ハイトーンVoが喚き倒し、ツインGが荒れ狂うという
B級スピード・メタルかくあるべし!な名曲。
(人によっては迷曲か)
禁止薬物を使用したIRON MAIDEN的感触もあり。

VYPERA-Eat Your Heart out ★★★ (2022-11-03 01:52:14)

スウェーデンから登場した若き5人組、VYPERAがFRONTIERS RECORDSと契約を交わして’22年に発表したデビュー作。
メンバー曰く、本作に託されているのは「W.A.S.P.とTRIUMPHとDIOから受けた影響を独自のセンスでまとめたサウンド」とのこと。なるほどな…って、その例えだと一体どんな音楽性なのかさっぱり分からんのですが、流れ出すのはメタリックなエッジをしっかりと効かせつつ、透明感を帯びた哀メロが印象的に踊る古き良き北欧メタル・スタイルを踏襲するサウンドだったのでホッと一安心。
ただ、音楽雑誌のレビューでは90点台の高得点を獲得していましたが、それを全面的に信じてしまうと肩透かしを食らう可能性もある内容ではないかなと。それよりも個人的には、やや甘さの残る歌とテクニカルなギターの「G高Vo低」(低というほど下手じゃないか)な取り合わせとか、粗削りなプロダク
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VYPERA-Eat Your Heart out-Rock N' Roll ★★★ (2022-11-04 01:36:58)

こんなタイトルですが、緩いノリは皆無。
北欧らしい冷ややかさを纏ってタイトに疾走します。
要所要所でギターが差し込んでくるメロディが
また楽曲を美味しく盛り上げてくれます。

Valkyrie-Valkyrie Rising ★★★ (2018-05-25 00:26:50)

女性メンバーを擁するスラッシュ・メタル・バンドは現在じゃ特に珍しくもありませんが、メンバー全員が女性となるとなかなかにレア。しかもそれが日本のバンドとくれば尚のことではないでしょうか。
本作は、80年代末期にデモテープのみを残して解散した大阪出身の4人組が、およそ30年越しで発表に漕ぎつけた1stフル・アルバム。可愛らしいルックスのお嬢さんが華やかに着飾って聴かせてくれるJ-POPテイスト入った今時の邦楽メタルにはあまりピンと来ない我が身なれど(申し訳ない)、革ジャンとバンドTで武装した熟女軍団が「デス声?パワー・グルーヴ?ダウン・チューニング?それ美味いんけ?」と言わんばかりにブチかます、タイム・カプセルで80年代から解き放たれたかのようなオールドスクール極まりないスラッシュ・サウンドには、問答無用で痺れまくりですよ。
特に、ガリガリ刻みまくるSLAYER直系のGリフと疾走
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Vectom (2014-02-04 22:44:00)

'83年の結成から'93年の解散まで、10年間の活動期間を全速力で駆け抜けた、ドイツはバイエルン州インゴルシュタット出身の5人組スピード/スラッシュ・メタル・バンド。そのせいで情報が少ない少ない。
'85年にGAMA INTERNATIONALから1st『SPEED REVOLUSION』を、'86年にSCRATCHCORE RECORDSから2nd『RULES OF MYSTERY』をそれぞれ発表しており、これらのアルバムに託された、荒削りだが生き急ぐように突っ走る暴走サウンドは、マニア筋から評価が高い。
ところで、「VECTOM」ってどういう意味なんでしょうね?

Vectom-Rules of Mystery ★★ (2014-02-06 22:13:22)

デビュー作『SPEED REVOLUSION』のアートワークと間違い探し状態のジャケットでファンの混乱を誘った(?)、ドイツ・インゴルシュタット出身の4人組が'86年に発表した2ndアルバム。
チープだった音質が幾らか改善され、メロディアスに歌うべく努力するようになったシンガーが「ド下手」から「デビュー直後のカイ・ハンセン」クラスにまで何とかレベルUP(・・・レベルUP?)。またツインGも一層ドラマティックなフレーズを奏でるようになる等、前作に比べてかなりパワーメタル成分が強まりました。
反面、「スピード命!夜露死苦!」といった刹那的な疾走感が緩まってしまった点は痛し痒し。またデビュー作を繰り返し聴き込むうちに音痴なシンガーに耐性が出来てしまったので、半端に上達した本作での彼の歌唱に物足りなさを覚えてしまう始末。慣れってやつは恐ろしい・・・。
とはいえ、別に彼らのサウン
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Vectom-Rules of Mystery-Der Anfang / Prisoner's Back ★★★ (2014-02-06 22:26:36)

相変わらずスピーディではあるものの、
切迫感が薄まった曲調はパワー・メタル的。
ゆったりとハモるツインGもいかにも
「ジャーマン・メタル」といった趣きです。
メロディアスに歌おうとする(努力の跡は伺える)
Voの歌唱力も、リッキー・ヴァン・ヘルデン(ATTACK)
クラスまでには上達しました。
・・・これを「上達」と言っていいのかどうか分かりませんが。

Vectom-Speed Revolution ★★★ (2014-02-04 22:45:39)

KKKもどきのアートワークを頂く本デビュー作('85年)において、チープな音質のもと繰り広げられるのは、疾走疾走また疾走という、アルバム・タイトルを地で行くスピード・メタル・サウンド。
ガムシャラにブッ叩きまくるDs&激しくのた打つBが形成する性急なリズムに乗って、音程ガン無視のダミ声Voとヒステリックに切り込んでくる2本のGとが、何かに憑かれたように突っ走る様には、「やりたいことに実力は追いついてないけど、足りない分は気合と根性でカバー!」という、(この時代の)ジャーマン・メタル・スピリッツが濃厚に息衝いています。
破れかぶれな暴走を繰り返しながら、飽くまで根っこには正統派HMが植えられている楽曲は初期DEATHROWやS.D.I.なんかに近い印象ですが、良くも悪くもこのバンドを個性的な存在たらしめているのは、清々しいぐらいに音痴なVo。「まぁ楽器兼任ならこんなもんか」と思
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Vectom-Speed Revolution-Black Viper ★★ (2014-02-05 22:34:59)

一生懸命メロディアスに歌い上げようとしている
(その結果、息も絶え絶えな感じになってるのが可笑しい)
Voと、ドラマティックにハモるツインGをフィーチュアした
パワー・メタリックな疾走曲。

Vectom-Speed Revolution-In Nomine Satanas ★★ (2014-02-05 22:25:54)

「ほどほど」とか「適当」といった言葉とは全く無縁で、
全てのパートが全力投球で突貫するスピード・ナンバー。
スラッシュとは「鞭打ち」から来てるわけですが、
ここのドラミングはまさしくそれ。バシバシ鞭打ってます。


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