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BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-Tattoo Vampire
BLUE OYSTER CULT-Club Ninja
BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-Madness to the Method
BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-Shadow Warrior
BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-White Flags
BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus
BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus-Deadline
BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus-Monsters
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BLUE OYSTER CULT-Fire of Unknown Origin
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BLUE OYSTER CULT-Heaven Forbid
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BLUE OYSTER CULT-Imaginos
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BLUE OYSTER CULT-Imaginos-The Siege and Investiture of Baron von Frankenstein's Castle at Weisseria
BLUE OYSTER CULT-Mirrors
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BLUE OYSTER CULT-Spectres
BLUE OYSTER CULT-Spectres-Death Valley Nights
BLUE OYSTER CULT-Spectres-Fireworks
BLUE OYSTER CULT-Spectres-Godzilla
BLUE OYSTER CULT-Spectres-Golden Age of Leather
BLUE OYSTER CULT-Spectres-I Love the Night
BLUE OYSTER CULT-Spectres-Nosferatu
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BLUE OYSTER CULT-The Revölution by Night-Eyes on Fire
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BLUES CREATION-Carmen Maki - Blues Creation
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BOB CATLEY-Immortal
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BON JOVI-7800° Fahrenheit
BON JOVI-7800° Fahrenheit-The Price of Love
BON JOVI-7800° Fahrenheit-Tokyo Road
BON JOVI-Bon Jovi
BON JOVI-Bon Jovi-Burning for Love

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BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-Sinful Love ★★ (2008-04-20 22:12:24)

BOCには珍しく、歌謡曲チックなベタな泣きメロが炸裂する、
哀愁のポップ・チューン。特にGソロ部分の
演歌的とも取れるメロディには、ちょっと笑ってしまった。
いや、十分魅力的な曲なんですが。

BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-Tattoo Vampire ★★ (2008-04-20 22:09:27)

初期のへヴィ・ロック路線の名残りを感じさせる、
本編随一のアップテンポのハード・ナンバー。
それでいて、大味になることなく、インスト・パートでは
キッチリと、ダークな劇的さを演出している辺りがニクイね、この。

BLUE OYSTER CULT-Club Ninja ★★ (2008-04-20 00:31:00)

作曲面で多大な貢献を果たしていたアルバート・ブーチャード(Ds)と、BOCサウンドの妖しい美しさの要、
アラン・レニアー(Key)が相次いで脱退。バンドは崩壊の瀬戸際にあり、メンバーも認める通り、クリエイティヴな意味において
ドン底だった時期に制作され、一般的な評価も余り芳しくない、'83年発表の10thアルバム。しかもタイトルが
『倶楽部NINJA』と来たもんだ。真面目なメタル・ファンは、このアルバム・タイトルだけで聴く気半減といったところか?
エッジに乏しい音作り(手掛けたのはサンディ・パールマン)や、ダイナミズムに欠けるリズム・セクション等、
大人しくまとまってしまった作風にも若干の物足りなさは残るが、相変わらず楽曲のクオリティ、
分けても叙情メロディの美しさには鈍りがないため、これはこれで、個人的には十分魅力的なアルバムと高く評価している次第。
…続き

BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-Madness to the Method ★★★ (2008-04-20 01:01:48)

『CLUB NINJA』のラストを締め括る、ドラマティックな名曲。
全体的にポップ・ロック風味を強めた同作の中にあって、
一際プログレ色が強く打ち出されている大作ナンバーで、
特に、アラン・レニアーの抜けた穴を埋めるかの如き、
華麗にして流麗なピアノ・ソロを炸裂させるKey奏者が、
非常に良い仕事をしてくれています。

BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-Shadow Warrior ★★ (2008-04-20 01:05:13)

タイトルからも察しの付く通り、
アルバム『CULB NINJA』のアイデアの発端となった、
緩急の効いたドラマティックな曲展開が光る名曲。
きっちりと疾走パートも組み込まれていて、
本編中、最もメタリックな内容に仕上がっている。

BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-White Flags ★★ (2008-04-20 00:49:42)

ビート感を強調した仕上がりの、メランコリックな
メロディが駆け抜けるアルバムのOPナンバー。
外部ライターに作曲を依頼しているため、
BOCらしさは希薄ながらも、シンセを巧みに用いた曲展開は
なかなかにドラマティック。
現BURRRN!!編集長が、「感動したい時に聴く曲」として、
そのタイトルを挙げる気持ちも分からなくはない名曲。

BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus ★★ (2008-04-23 21:28:00)

NYにて、ビクター・ヴァン・パールマン教授によって発見された、幻の大恐竜カルトザウルス・エレクタスの
復元図をジャケット・アートワークに用いた、'80年発表の7thアルバム。
明るく、ポップでコマーシャルな作風が、「血迷った」とファンからエラく不評を買った6th『MIRRORS』
(個人的には愛して止まないアルバムなんだが)の出来を反省したのか、名手マーティン・バーチをプロデューサーに起用、
前作から一転して、へヴィ・メタル然とした疾走感や重さを取り戻した内容に仕上がっている本作。
「エターナル・チャンピオン」シリーズ等で知られる、SF作家のマイケル・ムアコックが歌詞を提供した
(というかエリック・ブルームの話だと、一緒に食事した時に「歌詞を書いたんだけど、使ってくんない?」と
いきなり渡されたらしい)、重厚でスケールの大きなOPナンバー①からし
…続き

BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus-Deadline ★★ (2008-04-23 21:41:43)

ソフト&メロウな曲調が、『SPECTERS』の頃を思わせる名曲。
クイクイと胸に沁みる、哀愁を帯びたGフレーズが
心地良いったらありゃしない。

BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus-Monsters ★★★ (2008-04-23 21:35:12)

重いリズムが跳ね回る前半に始まり、
その合間にジャジーなパートを挟みつつ、
後半は劇的且つ華麗な疾走へと転じる、
7thアルバムのハイライト・チューン。
ヘヴィネス、メロディへの拘り、実験精神と、
BOCというバンドの備えた美点が
余すところなく表現された名曲。

BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus-Unknown Tongue ★★★ (2008-04-23 21:39:21)

ハードロッキンな勢いを取り戻した内容に仕上がった
7thアルバムの中では、さほど活躍の場を与えられていない
アラン・レアニーのKeyだが、この曲は別。
ドラマティックなピアノ・プレイでもって、
アルバムのラストを華麗に締め括ってくれます。

BLUE OYSTER CULT-Fire of Unknown Origin ★★ (2008-04-27 01:07:00)

初期の傑作『SECRET TREATIES』と双璧を為す、後期BOCの代表作としてファンから高い評価を得る'81年発表の8th。(邦題『呪われた炎』)
怪奇趣味が濃厚に漂うジャケット・アートワークもインパクト十分な本作だが、内容の方は、その不気味さに反して、
結構ポップ。前作『CULTOSAURUS ERECTUS』で聴かれたような、疾走感や大作主義、ドラマティックな曲展開といった要素は薄れ、
ミディアム・テンポを中心に、美しいメロディ、泣きのG、華麗なボーカル・ハーモニーが前面に押し出された楽曲は、
何れもコンパクトに練り込まれ、取り分け「キャッチーさ」にかけては、BOC史上最高といっても過言ではない。
しかも、単にポップで美しいだけでなく、アラン・レニアーによるシンセを多用したKeyプレイが、アルバム全編に
仄暗い叙情性とミステリアスな雰囲気を付与
…続き

BLUE OYSTER CULT-Fire of Unknown Origin-Burnin' for You ★★★ (2008-04-27 01:11:36)

メロディ重視の姿勢が押し進められた、
後期BOCを代表する名曲の1つ。
ポップでキャッチー、そして仄かな哀愁の漂うメロディが
心地良いったらありゃしない。
“JOAN CRAWFORD"と双璧を為す、
8thアルバムのハイライト・チューン。

BLUE OYSTER CULT-Fire of Unknown Origin-Joan Crawford ★★★ (2008-04-27 01:27:45)

8thアルバムは、アラン・レニアーの美しきピアノ・プレイが
余り聴けないことが大きな不満点なのだが、
その分、この曲のイントロ部分のクラシカルな
ピアノ・サウンドは際立って聴こえます。
不気味さ、キャッチーさ、そしてドラマティシズムといった要素が、
バランスよく配合された、間違いなく本編のハイライト足る名曲。

BLUE OYSTER CULT-Fire of Unknown Origin-Veteran of the Psychic Wars ★★★ (2008-04-27 01:40:00)

重々しく、ミステリアスに、ドラマティックに展開する
ヘヴィ・ナンバー。歌詞はSF作家のマイケル・ムアコックが提供。
重苦しいだけでなく、ストリングスの音色と
スペーシーなKeyサウンドが、楽曲に壮大なスケール感と
叙情性を演出。メロディアスで聴き応え十分な仕上がり。

BLUE OYSTER CULT-Heaven Forbid ★★ (2008-04-13 03:20:00)

傑作『IMAGINOS』を作り上げながらも、その後、再分裂してしまったBLUE OYSTER CULT。後に残ったエリック・ブルーム、
ドナルド・ローザー、アラン・レアニーのオリジナル・メンバー3人が、元RAINBOWのチャック・バーキや
ボビー・ロンディネリらの協力を仰ぎつつ制作、前作から10年ぶりとなる'98年に発表した12thアルバムがこれ。
『IMAGINOS』で炸裂しまくっていた、荘厳さや劇的さはすっかり影を潜め、荒々しい疾走チューン①による幕開けに
思わずギョッとさせられる、BOCの全カタログの中でもトップクラスのへヴィな作風を誇る本作。
個人的には、BOCサウンドの肝である(と勝手に信じていた)アラン・レアニーのドラマティックなKeyプレイ、
中でも流麗なピアノの音色が大幅減となってしまった事が残念でならないのだが、その代わりに、今回は
…続き

BLUE OYSTER CULT-Heaven Forbid-Harvest Moon ★★★ (2008-04-13 11:42:29)

エリック・ブルームのいなたいVoによって歌われる
ポップな響きを感じさせる哀メロと、
疾走パートも組み込まれたダイナミックな曲展開の
取り合わせが秀逸な、アルバムのハイライト・ナンバー。

BLUE OYSTER CULT-Heaven Forbid-Live for Me ★★★ (2008-04-13 11:48:56)

エリック・ブルームのVoは、決して上手いわけではなく、
どちらかと言えば「ヘタウマ」に属するように思うが、
ただ、浮遊感を漂わせた歌声は分厚いコーラス・ハーモニーと
よく馴染み、この手のメロウなナンバーを歌わせると、
曲の持つ叙情性を一層引き立たせてくれます。

BLUE OYSTER CULT-Imaginos ★★ (2008-04-08 23:08:00)

個人的に、初めて聴いたBLUE OYSTER CULTのアルバムであり、同時に、BOCというバンドに
ハマる切っ掛けともなった、'88年発表の傑作11thアルバム。
そもそもは、8th『FIRE OF UNKNOWN ORIGIN』を最後にバンドから脱退した才人ドラマー、アルバート・ブーチャードの
ソロ・アルバムとして制作された作品が、彼のバンドへの復帰に伴い、結局、BOC名義でリリースされる事となったわけだが、
そうした紆余曲折にも関わらず、これまでBOC史に残る、数多くの名曲の誕生に関与して来たアルバートのアイデアが
叩き台になっているだけあって、その内容は流石のクオリティ。『オカルト宣言』のドラマ性、『SPECTERS』の美しさ、
そして『呪われた炎』のキャッチーさを併せ持った作風は、70年代の名盤群と比較しても、全く引けを取らない
素晴し
…続き

BLUE OYSTER CULT-Imaginos-Astronomy ★★★ (2008-04-08 23:34:35)

名曲はどんなアレンジを施されても名曲である、
という事実を見事に証明してみせた仕上がり。
ドラマティックな「オカルト宣言」バージョンに比べると、
こちらは、より軽やかな味わいだが、それが
一層原曲の持つ哀メロの素晴しさを引き立たせている。

BLUE OYSTER CULT-Imaginos-Blue Öyster Cult ★★★ (2008-04-09 21:30:33)

浮遊感を漂わせたVoといい、流麗なピアノの旋律といい、
華麗なコーラス・ハーモニーといい、
非常にドラマティックなのに、どこか淡々とした仕上がりなのが、
クールな都市型へヴィ・メタル・バンドの面目躍如。
バンド名を付けるに相応しいクオリティを備えた名曲です。

BLUE OYSTER CULT-Imaginos-The Siege and Investiture of Baron von Frankenstein's Castle at Weisseria ★★★ (2008-04-09 21:25:58)

ロニー・J・ディオを彷彿とさせるVoの熱唱と重厚感溢れるリズムが、
RAINBOWの超名曲“STARGAZER"を思わせる、恐ろしいほどに
ドラマティックな、11thアルバムのハイライト・チューン。
但し、流麗にして凛と美しく、終盤の涙モノの盛り上がりを
演出する、アラン・レニアーが奏でるピアノの調べといい、
透き通った美旋律を紡ぐツインG、そして華麗なコーラス・ハーモニーといい、
全体としては間違いなくBOC印が刻印されている。

BLUE OYSTER CULT-Mirrors ★★ (2008-04-16 06:12:00)

ウェスト/コースト・ロック風のソフト&メロウなサウンドが、ファンの間で賛否両論を巻き起こした、5th『SPECTERS』の
路線が更に押し進められた、間違いなくBLUE OYSTER CULTの作品史上、最大の問題作と言うべき'79年発表の6thアルバム。
プロデューサーに、CHIEP TRICKとの仕事で知られるトム・ワーマンを起用、ブリティッシュHR的な暗さや重さを
排除したサウンド・プロダクションの下、如何にもアメリカのバンドらしい、抜けるような青空を想起させる、
乾いた雰囲気がアルバム全編を包み込む作風は、従来の屈折した叙情性や劇的さが大幅に薄れ、
ポップでコマーシャル、且つアコースティカルな方向へと大きく足を踏み入れた仕上がり。
その口当たりの甘さゆえ、初めて聴いた時は余り好きになれなかったのだが、どっこい、今ではBOCのアルバムの中でも
…続き

BLUE OYSTER CULT-Mirrors-I Am the Storm ★★★ (2008-04-16 21:41:49)

アラン・レニアーのピアノが華麗に活躍するBOCの楽曲に
ハズレはない、というのが個人的な持論だが、これもその1つ。
BOCならではのヘヴィネスと、優れたポップ・センスが
巧みに組み合わされた、メロディアス且つ劇的な名曲。

BLUE OYSTER CULT-Mirrors-In Thee ★★★ (2008-04-16 21:27:57)

BOCのポップ・サイドを代表する名バラード。
ブリティッシュHR的な暗さや重さが一掃された、
スウィートで爽やかな曲調に、初期BOCを愛するファンは
愕然となること請け合いだが、洗練されたメロディの
美しさには捨て難い魅力があるのも確か。

BLUE OYSTER CULT-Mirrors-Moon Crazy ★★★ (2008-04-16 21:31:55)

軽快に弾む前半を経て、
メロディアスなGに先導される形でテンポアップ、
哀愁を帯びて疾走する後半の展開が小気味良い名曲。

BLUE OYSTER CULT-Mirrors-The Vigil ★★★ (2008-04-16 21:38:16)

前作『SPECTERS』の路線を受け継ぐ叙情HRナンバー。
哀愁を帯びたイントロで掴みはOK。
ヘヴィな前半の気だるげな雰囲気を一変させる、
美しい泣きのGソロが胸に沁みるったらありゃしない。

BLUE OYSTER CULT-Secret Treaties ★★ (2008-04-02 22:35:00)

著名な音楽評論家、サンディ・パールマンとリチャード・メルツァーのバックアップのもとデビューを果たし、
アメリカ版BLACK SABBATHとも言われた破壊的なサウンドと、それとは好対照なラインを描く、知的で文学的な歌詞の数々、
そして前面に掲げられたオカルト趣味が受け、「元祖へヴィ・メタル・バンド」の称号を頂戴するに至った
BOCの初期集大成、最高傑作としてファンから高い評価を得るのが、'74年発表のこの3rdアルバム。
破壊的なサウンドはそのままに、いよいよメロディへの拘りが顔を覗かせ始めていて、ハードさと叙情性が絶妙なバランスを
聴かせる本作。特に、G/Key/Voが紡ぎ出すミステリアスな旋律が、シンプルながらもクセになる①、浮遊するVoが歌う
メランコリックなメロディが心地良い②、シャープでアグレッシブ、且つダイナミックに盛り上がる③、ライブには
…続き

BLUE OYSTER CULT-Secret Treaties-Astronomy ★★★ (2008-04-02 23:06:11)

BOCが誇る、HR/HM史に残る名曲中の名曲。
そりゃMETALLICAだってカヴァーしますわ。
個人的にも、BOCの曲ではこれが一番のお気に入り。
ドラマティック極まりない曲展開と、胸を詰まらせる程の
強力な泣きメロが最大の魅力なれど、それでいて
決して大仰にも臭くもならない、都会的なクールさが
このバンドならでは味か。

BLUE OYSTER CULT-Secret Treaties-Flaming Telepaths ★★★ (2008-04-02 23:00:09)

美しくも凛としたピアノ・サウンドが本曲の肝。
泣きを含んだ切ないVo、哀愁を帯びたメロディを紡ぎ出すGを
フィーチュアして、息苦しい程に盛り上がる後半の曲展開が涙を誘う名曲。

BLUE OYSTER CULT-Spectres ★★ (2008-03-29 22:23:00)

「ニューヨークの冷めた狂気」ことBLUE OYSTER CULTと言えば、やはり、前面に押し出されたオカルト趣味と、
文学的な歌詞が評論家筋から絶賛された、1st~3rdといった初期作品こそが必聴盤なのだろうが、
個人的に、それ以上に愛して止まないのが、この'77年発表の5thアルバム。
バンド内における、自身の影響力の低下を感じ取っていたであろうサンディ・パールマンは、このアルバムを
「前作『AGENTS OF FORTUNE』の成功を受け、その型に固執するあまり売れ線に走ってしまった作品」と批判しているが、
どっこい、定まった「型」の中で徹底的に磨き上げられた、洗練された楽曲の数々は、何れも非常にハイクオリティ。
バンドの代表曲として知られる、日本語の名ナレーションが炸裂する(笑)“GODZILLA"や、ノリの良い“R U READY TO ROC
…続き

BLUE OYSTER CULT-Spectres-Death Valley Nights ★★ (2008-03-30 22:00:41)

邦題は「死の谷の夜」。
気だるげなVoと、瀟洒なピアノの音色が
アダルトな雰囲気を漂わせる、
メロウなセミ・バラード。

BLUE OYSTER CULT-Spectres-Fireworks ★★ (2008-03-30 22:04:12)

浮遊感を感じさせるVoによって歌われる、
メロメロに感傷的な歌メロが胸に沁みるったら。
サビのポップな展開、透明な音色でしみじみと泣くGも良い。

BLUE OYSTER CULT-Spectres-Godzilla ★★★ (2014-07-16 22:35:28)

その昔友人に聴かせたら、重厚な伊福部マーチからは
かけ離れた軽快な曲調に「これのどこがゴジラか!」と
憤っていましたが、個人的には「東宝チャンピオン祭り」の
ゴジラだと思って聴けば全然ありだろう、と。
大好き。

BLUE OYSTER CULT-Spectres-Golden Age of Leather ★★★ (2008-03-30 21:56:00)

アルバート・ブーチャードがQUEENからの影響を認める、
HR的な重量感と、ドラマティックな曲展開、
そして繊細なメロディが融合を果たした、
海外を始め、評論家や関係者からも5thアルバムのハイライトと
太鼓判を押される名曲。

BLUE OYSTER CULT-Spectres-I Love the Night ★★★ (2008-03-30 22:09:27)

BOCが誇る泣きのバラード。
透明感溢れるGサウンドと、感傷的な雰囲気を漂わすVoが紡ぎ出す
甘い泣きメロが、とにかくもう絶品。
詩情豊かな歌詞も、楽曲の持つ叙情性を大幅に増幅している。
タイトル通り、まさに「夜」に聴くべき超名曲。

BLUE OYSTER CULT-Spectres-Nosferatu ★★★ (2008-03-30 22:16:06)

不死の存在である男と、彼に魅入られた女の、恐ろしくも
悲しい愛の顛末を描いた歌詞世界をそのまま表現したかのような、
冷ややか且つ流麗なピアノの音色と、揺らめくように浮遊するVoが歌う、
美しくも、どこか歪んだ不気味さを感じさせるメロディが絶品。
“ASTRONOMY"と双璧を為す、BOC屈指の超名曲。

BLUE OYSTER CULT-The Revölution by Night ★★ (2008-05-19 23:51:00)

8th『FIRE UNKNOWN OF ORIGIN』発表に伴うツアー中に、アルバート・ブーチャード(Ds)が失踪→解雇。
バンドは、ライブのライティング担当技師だったリック・ダウニーをドラマーの座に昇格させて急場を凌ぐと、
そのままの編成でレコーディング作業に突入。BON JOVIやAEROSMITHとの仕事で知られる売れっ子プロデューサー、
ブルース・フェアバーンの指揮の下、'83年に制作、リリースされた9thアルバムがこれ。
プロデューサーのチョイスからも明らかのように、ヘヴィネス、キャッチーさ、そして妖しさを伴った美しさの
バランスが絶妙だった前作『FIRE UNKNOWN OF ORIGIN』から、一気に洗練されたハード・ポップ路線へと
舵が切られているのが本作の大きな特色。ただ数々の名曲を生み出し、ソングライターとしてもバンドに
貢献
…続き

BLUE OYSTER CULT-The Revölution by Night-Eyes on Fire ★★ (2008-05-20 00:33:56)

BOCらしさは希薄ながらも、
ひんやりとした哀メロ、キャッチーな曲調と、
これはこれで非常に魅力的といえる、
産業ロック然とした名曲。

BLUE OYSTER CULT-The Symbol Remains ★★★ (2020-12-24 01:11:28)

結局日本盤が出なかった前作『CURSE OF THE HIDDEN MIRROR』(’99年)は未だに持っていないので(そもリリースされていたことさえ結構最近まで知らなかったという)、BLUE OYSTER CULTの新作を買うのは前世紀以来となる、’20年発表の13thアルバム。
ピアノ好きの身には欠かせない存在だったKey奏者アレン・レニアーは既に亡く、ヘヴィ・リフが無骨に刻まれ、レゲエ調のアレンジまで飛び出すOPナンバー①が始まった時にゃ思わず眉間に皴が寄りそうになったりもしましたが(冷静になれば十分良い曲)、硬質なバッキングとポップなメロディのコントラストが印象的な②以降は、メロディは泣いていてもベタつかない③、オールディーズをBOC流の解釈で料理してみせた④…と、エリック・ブルームの浮遊する歌声、立体的に組まれたボーカル・ハーモニー、そして都会的な仄暗さ/冷ややかさを纏っ
…続き

BLUE OYSTER CULT-The Symbol Remains-The Alchemist ★★★ (2020-12-25 01:01:35)

名作『IMAGINOS』収録の名曲
“THE SIEGE AND INVESTITURE OF BARON VON FRANKENSTEIN'S CASTLE AT WEISSERIA”
を彷彿とさせる、重厚にしてドラマティックなアルバムのハイライト。
Gにリードされて曲調が疾走へと転じる場面のカッコ良さ、
そして凛としたピアノの旋律も印象に残ります

BLUES CREATION-Carmen Maki - Blues Creation ★★ (2007-11-27 19:52:00)

アングラ・フォーク・シンガーのカルメン・マキが、天才G奏者・竹田和夫率いるBLUES CREATIONと組んで作り上げた、'71年発表の作品。
「ジャパニーズ・ロックの黎明期が記録された貴重なドキュメント」(帯より抜粋)としての記録的価値のみならず、
クオリティ的にも全く文句の付けようのない本作。ここで聴く事が出来るのは、「ブルーズに光と影を付けて
ドラマティックに演奏した」LED ZEPPELINからの多大な影響が感じ取れる、ダイナミックなハード・ロック・サウンドで、
「日本のバンドにしては」等という注釈を必要としない、問答無用のカッコ良さを誇る。
マキ姐さんのVoも、声の表現力や深みにおいては、後のカルメン・マキ&OZ時代には及ばないものの、
若々しい歌声は聴いていて単純に心地良いし、何より、歌の巧さにかけては、既にこの頃から一級品。
ジミー
…続き

BLUES CREATION-Carmen Maki - Blues Creation-Lord, I Can't Be Goin' No More ★★★ (2007-11-26 22:37:08)

LED ZEPPELINの“あなたを愛し続けて"を彷彿とさせる、
猛烈な「泣き」を発散するブルーズ・ナンバー。
情感豊かな竹田和夫のGとマキ姐さんのVoが
素晴しいったらありゃしない!

BLUES CREATION-Carmen Maki - Blues Creation-Motherless Child ★★★ (2007-11-26 22:58:08)

トラッド/フォークの名曲を、劇的なハードロック・バージョンにアレンジ。
「押し」と「引き」を自在に操るマキ姐さんのVoも素晴しいが、
本曲のハイライトは、火傷しそうな勢いで引きまくる
竹田和夫の絶品のGプレイ。特に後半部分の鬼気迫る迫力は
半端じゃありません。

BOB CATLEY-Immortal ★★★ (2022-10-18 00:03:45)

英国の至宝MAGNUMのフロントマンであるボブ・カトレイが、'08年にFRONTIERS RECORDSから発表した個人名義では6枚目となるアルバム。このあと再結成MAGNUMでの活動が軌道に乗って忙しくなってしまったせいか、今のところこれが最後のソロ・アルバムとなっています。
発売当時、音楽雑誌のレビューで「可もなく不可もなく」な点数を食らって売り上げが伸び悩み(?)、ちゃんとキングから日本盤が発売されたにも関わらず、ショップにいっても中古盤すら殆ど見かけることがないという不憫かつ影の薄い本作ですが、アートワークはMAGNUM作品でもお馴染みのロドニー・マシューズが担当。制作に当たってはプロデュースをデニス・ワード、作曲はマグナス・カールソンが一手に担うという隙のない布陣によるバックアップ体制を敷いているのですから、そりゃクオリティが低い物が出来上がるわきゃないでしょう?と。
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BOB CATLEY-Immortal-The Searcher ★★★ (2022-10-18 23:41:37)

タメの効いた重厚且つドラマティックな曲調は
MAGNUM味強めで、そこに威厳と人間的暖かみを
併せ持ったボブ・カトレイの歌声が当然の如く
バッチリとハマっています。

BON JOVI-7800° Fahrenheit ★★★ (2017-02-14 23:00:06)

哀愁のアメリカンHRの理想形を提示してくれた1st『BON JOVI』と、80年代ポップ・メタルの一つの「型」を創り出し全米チャート8週連続第1位という化物セールスを記録した3rd『SLIPPERY WHEN WET』の間に挟まれ、どうにも印象の薄い’85年発表の2ndアルバム。
Keyが脇へ引いたことでプログレ・ハード的な抒情味が薄れ、代わりにリッチー・サンボラのハードなGの調べが前面に押し出されているものの、メロディのフックは次作のレベルには及んでおらず…といった具合に、いかにも過渡期な作風ゆえ日陰者な扱いを受けるのも致し方なし、か?でも個人的には本作のそうした手探り感というか、若き日のBON JOVIの試行錯誤を感じさせる部分に逆にグッと来ます。
そもそも『SLIPPERY~』のHR/HM史における重要性は認識しても、あの明るくハジけるサウンド自体には然程愛着を覚えない
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BON JOVI-7800° Fahrenheit-The Price of Love ★★★ (2017-02-14 23:05:28)

哀愁を帯びて歌うリッチーのGが実に沁みる、
1stの作風を真っ直ぐに受け継いだ2ndアルバムのハイライト・ナンバー。
地味めな“恋の切り札”よりもこっちをOPナンバーに
据えれば良かったのに…と初めて聴いた時は思いましたが
バンドがこれをトップに据えなかったのは
2ndが「デビュー作の焼き直し」的なイメージを
持たれることを避けるためだったのかなと。

BON JOVI-7800° Fahrenheit-Tokyo Road ★★★ (2017-02-14 23:13:25)

この手の日本ネタの楽曲に目がない身ゆえ
オルゴールの音色に続いて流れ出す
冒頭の拙い“サクラ~、サクラ~🎵”だけで「よし、星3つ!」と。
(ここもジョンが歌ってたら星3つじゃ足りませんでしたよ)
バンドに対する支持を一早く表明してくれた日本のファンへの
迸る感謝の思いを楽曲にしてしまうという、
駆け出し時代のBON JOVIの初々しさも微笑ましい1曲です。

BON JOVI-Bon Jovi ★★★ (2017-02-05 22:15:26)

愛して止まない作品なのですっかりコメントした気になっていましたが、実際はまだ何の発言もしていなかったBON JOVIのデビュー作。(’84年発表)
80年代にBON JOVIが確立し、HR/HMシーンを完全制覇したポップ・メタル・スタイルに親しむ向きには、ここで聴かれる少々青臭いジョンの歌唱や、詰めの甘さを露呈するプロダクション及び音楽性には違和感バリバリやもしれません。しかしながら個人的には「そこがツボなんですよ!」と。まだ海の物とも山の物ともつかない新人バンドでしかなかった彼らが、全力を振り絞って奏でても尚垢抜けきれないHRサウンドにグッと来ます。
というか本作は、Keyによる印象的なイントロ、胸を打つ哀愁のメロディ、適度なノリの良さに加えて、一緒に口ずさめるキャッチーなコーラス等々「アメリカン・メロハー斯くあるべし」(というか寧ろ、これ1曲で自分の中でアメリカン・メロデ
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BON JOVI-Bon Jovi-Burning for Love ★★★ (2017-02-06 23:29:29)

若い!あと青い!
先の見えない道を精一杯の虚勢を張って駆け抜けて行くような
マイナー調のメロディと疾走感にグッとくる名曲。
大物の風格漂う現在とは大きく異なる
初期BON JOVIだからこそ出し得た味わいではないでしょうか。


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