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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 101-150
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ACCUSER-Who Dominates Who?-Symbol of Hate
ACCUSER-Who Dominates Who?-Who Dominates Who
ACE FREHLEY-Frehley's Comet
ACE FREHLEY-Frehley's Comet-Calling to You
ACE FREHLEY-Frehley's Comet-Into the Night
ACID REIGN-Obnoxious
ACID REIGN-The Fear
ACID REIGN-The Fear / Moshkinstein
ACID-Acid
ACID-Acid-Acid
ACID-Acid-Woman at Last
ACID-Maniac
ACROPHET-Corrupt Minds
ACROPHET-Corrupt Minds-Crowd Distress
ACROPHET-Corrupt Minds-Haunting Once Again
ACROPHET-Faded Glory
ACROPHET-Faded Glory-Forever the Fall
ADX
ADX-Exécution
ADX-Exécution-Caligula
ADX-Ultimatum
ADX-Ultimatum-Comando suicide
ADX-Weird Visions
ADX-Weird Visions-Invasion
ADX-Weird Visions-Kill the King
ADX-Weird Visions-King of Pain
AFFAIR-Face to Face
AFFAIR-No Substitute
AFTER HOURS-After Hours
AFTER HOURS-After Hours-You're Never Alone
AGENT STEEL-Skeptics Apocalypse
AGENT STEEL-Skeptics Apocalypse-Agents of Steel
AGENT STEEL-Unstoppable Force
AGGRESSION-The Full Treatment
AGGRESSION-The Full Treatment-Rotten by Torture
AGNES-Hegemony Shift
AGNES-Hegemony Shift-Hegemony Shift
AGNOSTIC FRONT-Cause for Alarm
AGNOSTIC FRONT-Cause for Alarm-The Eliminator
AGNOSTIC FRONT-One Voice
AGONY
AGONY-The First Defiance
AGONY-The First Defiance-Deadly Legacy
AION-Human Griefman
AIR PAVILION-Cutting AIR(Act 1)
AIR PAVILION-Cutting AIR(Act 1)-A Lonely Heart's Bleedin'
AIR PAVILION-Cutting AIR(Act 1)-Trapped
AIR SUPPLY-Now and Forever
AIR SUPPLY-Now and Forever-Even the Nights Are Better
AIR SUPPLY-Now and Forever-Taking the Chance

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ACCUSER-Who Dominates Who?-Symbol of Hate ★★★ (2013-01-05 23:07:41)

アルバム中では比較的ストレートに
畳み掛けて来るスラッシュ・ソング。
濁声で男臭さを撒き散らすVoと
ガチムチ感演出に大きく貢献するリフ&リズム、
メロディアスに切り込んでくるGソロの
カッコ良さにはテンションが上がりますね。

ACCUSER-Who Dominates Who?-Who Dominates Who ★★★ (2013-01-05 23:16:04)

滅法男臭ぇ野郎コーラスによりシャウトされる
“WHO!DOMINATES WHO!”のサビメロにアガリまくる
男おいどん系スラッシュの名曲。
ライブで聴いたらさぞかし盛り上がること請け合い。

ACE FREHLEY-Frehley's Comet ★★ (2020-02-04 23:51:01)

エース・フレーリー(Vo、G)がKISS脱退後に、元707のトッド・ハワーズ(Vo、G)、KISSの影武者メンバーとして有名なアントン・フィグ(Ds)、ピーター・フランプトンのバンドに在籍していたジョン・リーガン(B)らをバックに従えてソロ・プロジェクトを立ち上げ。ベテランのエディ・クレイマーをプロデューサーに招いてレコーディングを行い、'87年に発表したデビュー作がこれ。
こちとらKISSと言えば、何はさておきポール・スタンレー。続いてジーン・シモンズという認識ゆえ、エースに関しては人気メンバーと知っちゃいても興味は殆どなかったのが正直なところでして。ましてやソロ・プロジェクトなんて…。本作の入手経緯も「お店で中古盤を見かけて安かったので購入した」ぐらいの適当さだったのですが、聴いて吃驚。本家KISSに勝るとも劣らぬ良質なロックンロール・サウンドが託された秀盤じゃありませんか。
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ACE FREHLEY-Frehley's Comet-Calling to You ★★★ (2020-02-06 00:31:45)

歌の上手さではやはりトッド・ハワーズに一日の長あり。
曲調も707で演っても違和感なさそうな爽快感溢れるハードポップで、
リードVoを彼に譲ったエースの慧眼に星3つ。
久々に聴き直しましたが、良い曲ですよ。

ACE FREHLEY-Frehley's Comet-Into the Night ★★★ (2020-02-06 00:22:48)

シングル・カットされ、PVも作られた哀愁のHRチューン。
どちらかと言えばラス・バラード色が強く感じられる仕上がりながら、
エースもGプレイでしっかりと己の個性を楽曲に刻んでいます。

ACID REIGN-Obnoxious ★★ (2015-02-16 23:30:24)

メイン・カラーがピンクという、スラッシュ・メタル・アルバムにあるまじき配色のアートワークを見た途端「こりゃアカン」と頭を抱えてしまった、'90年発表の3rdアルバム。しかも1曲目からミドル・チューンだよ、おい・・・。
というわけで当時はあまり良い印象を持てなかったのですが、殆ど十数年ぶりぐらいに聴き直してみれば、これが普通に良く出来たスラッシュ・アルバムに感じられ、おや?と。速度を落として展開を重視し、大作化に拍車の掛かった楽曲や、これまで以上にメロディを意識しているVo等からは、90年代に突入したスラッシュ・シーンの潮流の変化を感じないわけにはいきませんが、しかしながらミッド・テンポの①さえもテンション高く聴かせ切ってしまう、バンドの曲作り/パフォーマンスの熟達振りは大したもの。自殺した青年の日記を歌詞として抜粋するメランコリック且つ劇的な③なぞは、90年代だからこそ生み出し得た
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ACID REIGN-The Fear ★★ (2015-02-15 11:37:09)

斜陽の時を迎えていた80年代末期の英国HR/HMシーンにおいて、独特の音楽性とコメディ方面に振り切ったライブ・パフォーマンスをもって「UNITED KINGDOM APPLE CORE」なるブランドを確立、人気を博したヨークシャー出身の5人組スラッシャー、'89年発表の1stフル・アルバム。ちなみにそのUK APPLE COREが何を意味しているのかは今もって不明。誰か教えて下さい。
アルバム・タイトルでもある『FEAR』をコンセプトに据え、デビューEP『MOSHKINSTEIN』の作風を引き継ぐ一方で、手っ屁からスタートする本編は(そうしたジョーク・センスも含めて)よりクロスオーバー・スラッシュ色を増強。緩急を意識しつつも全体的にスピード感の底上げが図られたサウンドを支えるのは、後にCATHEDRALに加入することになるマーク・ラムゼイ・ワートン(Ds)のドラミングで、彼がジャス
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ACID REIGN-The Fear / Moshkinstein ★★★ (2015-02-11 09:35:36)

ハワード・H・スミス(Vo)は後にスタンダップ・コメディアンに転身、更にギャリー“ギャズ”ジェニングス(G)、アダム・レハン(G)、マーク・ラムゼイ・ワートン(Ds)らがCATHEDRAL結成に参画する等、数奇な経歴を辿ったことで知られる英国のスラッシュ・メタル・バンド、'88年発表のデビューEP。(タイトルはモッシュ+フランケンシュタインの造語か)
ハードコア上がりのバンドですが、クロスオーバー・スラッシュの匂いは微々たるもの。Gはメタリックに弾きまくってますし、展開の持ち込まれた収録楽曲の尺も長め(この手の音にしては)。何せインスト曲③まで演ってるぐらいのもので、あえてその手の要素を探すなら歪んだBサウンドぐらいのもんかなぁ?と。あ、ブリブリ鳴りまくるのB主導で突っ走る⑥は痛快な名曲ですよ。
初めて聴いた時は、青臭いVoと、デビュー作にしちゃ覇気に欠けるサウンドにあまり感
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ACID-Acid ★★ (2007-05-04 20:31:00)

ベルギアン・メタルの草分け的存在、女性Voを擁する5人組HMバンド、ACIDの'83年発表の1stアルバム。
モコモコと不明瞭なサウンド・プロダクションは要改善だが、「VENOMやMERCYFUL FATEに対するベルギーからの返答」
と評されたそのダークでアグレッシブなサウンドは、前記2バンドの名前から想像されるほどの
オドロオドロしさは感じられないものの、アルバムOPを飾るバンドのテーマソング①、
その勢いを受け継ぐパワフルな②、起承転結の組み込まれたドラマチックな⑥、ラストを締める
本編最速ナンバー⑩といった楽曲を筆頭に、ギャンギャンと騒々しく刻まれるリフにスピーディに疾走するズムと、
まさにスラッシュ・メタル誕生前夜的なエネルギーに満ち溢れていて、非常にカッコイイ。
そして何より、このバンドを特別な存在にしているのが、女性Voケイトの存在
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ACID-Acid-Acid ★★ (2007-05-04 20:40:49)

1stアルバムのOPを飾る、バンドのテーマ・ソング。
ギャンギャンと刻まれる騒々しいリフに、
スピーディに疾走するリズムは、丁度、NWOBHMと
スラッシュ・メタルの中間に位置する感じ。
荒々しくも歌心を失わないケイトのVoが素晴しい。

ACID-Acid-Woman at Last ★★ (2007-05-04 20:45:16)

1stアルバムの(個人的に)ハイライト・チューン。
ヘヴィに幕を開け、徐々にスピードを上げながら
盛り上がっていくという、3分44秒の中に起承転結が
きっちり織り込まれた、ドラマチックな名曲。

ACID-Maniac ★★ (2007-05-10 21:11:00)

'83年1月にセルフ・タイトル・アルバムでデビューを飾ったACIDが、同年の11月に早くも発表した2ndアルバム。
RAINBOWの名曲“SPOTLIGHT KIDS"を思わせる疾走チューン①で幕を開ける本作は、荒削りだったデビュー作に比べて
サウンド・プロダクションが格段に充実。リフやメロディも一層練り込まれた事で、全体的に
かなり洗練された、聴き易いヘヴィ・メタル・アルバムに仕上がっている。
黎明期のスラッシュ・メタル的な、破天荒な勢いが薄れてしまったのは残念だが、①④⑥⑧と
本編の半数を占めるスピード・チューンは健在だし、バラ付きなく良い曲が揃っている分、
トータルの完成度では前作を上回るんじゃなかろうか。そして何より、それらの楽曲を歌うバンドの
紅一点ケイト(Vo)の、メタル・クイーン時代の浜田麻里を彷彿とさせる歌唱が素晴しいったらありゃ
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ACROPHET-Corrupt Minds ★★ (2008-02-10 21:59:00)

Dsのジェイソン・ムーニーが中心となって'86年に結成。メンバー全員が同じ高校に通うティーン・エイジャーという事も
話題となって、嘘か誠か、発売一週間で1万枚を売り上げたという、ウィスコンシン州はミルウォーキー郡、
ブルックフィールド出身の4人組スラッシュ・メタル・バンドが、'90年にROADRUNNNER RECORDSから発表した1stアルバム。
高校時代に作り上げた楽曲を元に制作されたという本作、確かなテクニックに支えられ、急かされるような切迫感に
満ち溢れた疾走感と、上擦り気味のシャウトを吐き出すVoのノリはハードコア・チックだが、②を筆頭に、躍動する縦ノリの
リズムを聴いていると、ANTHRAXの姿もチラつく。例えて言うなら、倍速化したANTHRAXから正統派メタル分を薄めた感じ?
とは言え、初期スラッシュやハードコア同様、IRON MAID
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ACROPHET-Corrupt Minds-Crowd Distress ★★ (2008-02-10 22:04:44)

畳み掛けるような性急な疾走感と、
上擦り気味なシャウトを吐き出すVoはハードコア風味、
縦に躍動するリズムはANTHRAX、ドラマティックなGの
ハーモニー・プレイは正統派HMからの影響が薫るという、
ACROPHETというバンドの魅力を判り易く示した1曲。

ACROPHET-Corrupt Minds-Haunting Once Again ★★ (2009-01-03 19:40:14)

抑えたイントロから疾走へと転じるラスト・ナンバー。
その走りっぷりといい、正統派へヴィ・メタリックな
ツインGの絡み具合といい、この曲はもろ
ベイエリア・スラッシュ風味に仕上がっている。

ACROPHET-Faded Glory ★★ (2009-01-03 19:29:00)

メンバー全員が若干17歳のティーン・エイジャーという事も話題になった、ウィスコンシン州はミルウォーキー出身の
4人組スラッシュ・メタル・バンドが、'91年に発表した2ndアルバムにしてラスト作。
デビュー作で披露した「ハードコア/パンクがかったスラッシュ・メタル」という作風に大きな変化は見られないが、
スピードをやや抑え目にして、リズム・パターンや曲展開に起伏を持たせた楽曲は、更にスラッシュ・メタル色を
強めており、前作に比べると「勢い」や「テンションの高さ」という点においては物足りなさが残るものの、
しっかりと練り込まれた楽曲群は、これはこれで聴き応え十分。中でも、メロディが増量された④や、
正統派へヴィ・メタリックな味わいを備えた(特にGソロ)高速スラッシュ・チューン⑨⑩のカッコ良さは、本作ならではの味わい。
あ、勿論⑤の如きハイテンションな
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ACROPHET-Faded Glory-Forever the Fall ★★ (2009-01-03 19:37:52)

疾走するGリフはちょいパンキッシュだが、
Voはメロディを追いかけているし、
ツインGの絡み具合は正統派へヴィ・メタリック。
良い曲です。

ADX (2016-01-17 10:01:25)

これ、昔気になって調べたことがあるのですが
どうやら「軟鉄」を意味するフランス語
「Acier doux」の略みたいですね。
なので発音はエーディーエックスで良いのではないかと。

ADX-Exécution ★★★ (2014-08-07 00:12:02)

80年代、フランスのHR/HMシーンにおいて確固たる地位を築き、アルバムも複数枚リリースしているADXですが、自分が所有している彼らのアルバムは'84年発表のこのデビュー作のみ。
なので後のカタログと音楽性を比較して語ることは出来ないのですが、取り敢えずここで聴かれるのは、「フランス人ミュージシャン=少女漫画の登場人物みたいな優男」とのイメージを木っ端ミジンコにする、漫画ゴラクの登場人物みたいなメンバーによる、滅法男臭ぇハイボルテージなスピード/スラッシュ・メタル・サウンド。
JUDAS PRIEST、初期IRON MAIDEN、初期DIO等からの影響を糧にハジけるように駆け巡り、スピード・メタル然とした魅力を振りまくGリフ作りの腕前には特にシビれるものがあって、「掴み」としてのインパクト十分なOPナンバー①と、ローマ帝国が誇る暴君カリギュラについて歌った(推測)ラスト・ナン
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ADX-Exécution-Caligula ★★★ (2014-08-08 00:05:54)

初期IRON MAIDEN調のGリフと、
JUDAS PRIESTばりのツインGが
スラッシュ/スピード・メタリックなリズムに乗って大激走。
アッパーなハイトーンVoが歌うのは
「フランス語だから何歌ってるか分からない」との
イチャモンを粉砕する、「カ~リギュラ!カ~リギュラ!」と
シンプルで覚えやすいサビメロ。
まさにバンドの代表曲に相応しい名曲っぷりです。

ADX-Ultimatum ★★ (2015-12-11 22:54:59)

90年代に一度復活して、その後なりを潜めていたかと思ったらいつの間にか再復活していたADX、'14年発表の(現時点での)最新作・・・かな?
お月さんに照らされて、断頭台がぽつねんと佇んでいたデビュー作のアートワークから幾年月。今回のジャケットはギロチンだけじゃなく、悪魔やら骸骨やらが「どこの煉獄か」っつーぐらい執拗に描き込まれていてゴージャスさ(なのか何なのか)大幅UP。
これで内容がショボかったら失笑の一つもお見舞いするところですが、どっこい本作には、鋭角的なGリフから疾走感溢れるリズム、その上で劇的にハモるツインG、「語感がメタルに合わない」との難癖にも屈せず拘り続けたフランス語による歌詞まで、ADXならではの個性がしかと刻印されているのだから侮れません。
「フランスの飛ばし屋」ってな風情のスピード・メタリックな荒々しさは薄れましたが、ベテランらしく安定感と構築感推
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ADX-Ultimatum-Comando suicide ★★★ (2015-12-19 09:54:38)

ドラマティックなインスト序曲に誘われ、
研ぎ澄まされたGリフと勇ましげにハモるツインGを伴って
スピーディに駆け抜けていくOPナンバー。
少々オッサン臭いVoが歌う、思わず一緒に歌いたくなる
キャッチーなサビも良い出来です。

ADX-Weird Visions ★★★ (2018-10-03 00:13:24)

現在も活動中のフレンチ・メタル・シーンの古豪ADXが、プロデューサーにRAGE作品等で知られるラルフ・クラウスを迎えてレコーディング、'90年に発表した4thアルバム。ドイツのNOISE RECORDSと契約を交わし、全曲英詞に挑戦する等、果敢に国外へ打って出んとした作品で、彼らがフランス語で歌っていない作品は本作のみじゃないかなと。
音楽性の方もそれに合わせて若干マイナー・チェンジ。重心を低く下げてBがバキバキ鳴りまくる骨太な音作りや、硬質に刻まれるリフ&リズム、1曲目のイントロから明らかに、これまでよりダイナミズムと複雑さをいや増した曲展開etcと、楽曲はパワー/スラッシュ・メタル色を強めたソリッドな仕上がり。独産メタルっぽい…というか、3rd~4th   の頃のMETALLICAに影響を受けたことを推測させる作風というべきか。
ADX独自の個性はやや薄まった感はあるもの
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ADX-Weird Visions-Invasion ★★★ (2018-10-03 23:34:03)

回転の速いGリフのカッコ良さといい、ストレートな飛ばしっぷりといい
4thアルバムにおいて、おそらく最も従来の「ADXらしさ」を
担保しているスピード・ナンバー。
疾走するツイン・リードGがまたドラマティックで良し。

ADX-Weird Visions-Kill the King ★★★ (2018-10-03 23:35:38)

ベタな選曲だなぁと思いつつも、
ADXがカヴァーするならこの曲しかないよね、
と思うのもまた事実。
ちゃんと自分たちの色を加味した
忙しないスピード・メタル・バージョンに仕上がてくれていますし。

ADX-Weird Visions-King of Pain ★★★ (2018-10-03 23:30:49)

Bが不穏な唸りを上げるイントロからして
これまでとは一味違う感が漂います。
音作りからリフ&リズムに至るまで
これまでより硬質且つスラッシーな感触ですが
スピード重視の姿勢やGが奏でる陰りを湛えたメロディ等
ADXらしさもしっかりと保たれた逸品。

AFFAIR-Face to Face ★★★ (2015-08-03 23:21:02)

ドイツ出身のHRバンド――と言ってもメンバーはVo、G、Keyの3人のみ(Dsは打ち込み)、ライブも行っていないので、正確にはレコーディング・プロジェクトと呼ぶべきか――が、'97年に発表した1stアルバム。
キャッチーなメロディに彩られた、健康的且つ爽快なメロディックHRは、歌詞も含めて80年代風味満点(実際、80年代から作り溜められてきたマテリアルが元になっている)。これらのサウンドをクリエイトしたグループの中心人物は、ドイツ人ギタリストのボビー・アルトヴェイターですが、個人的に本作の購入動機の大半は、フロントマン役を担うピーター・デ・ウィントの存在にありました。
80年代はCROSSFIREやOSTOROGOTHで男臭いパワー・メタルを、90年代はMYSTERYでポップなメロディック・ロックを演って来た、このベルギー人ベテラン・シンガーのパワフルな歌声は、本作でも全く衰
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AFFAIR-No Substitute ★★ (2015-08-04 23:13:35)

ドイツ人ギタリストのボビー・アルトヴェイターと、MYSTERY等の活動で知られるベルギー人シンガー、ピーター・デ・ウィントによるメロディック・ロック・プロジェクトが、5年間の沈黙を経て'02年に発表した2ndアルバム。
過去にコツコツと作り溜めて来たマテリアルが用いられたことで、全体が濃厚な80年代テイストによって覆われていた前作に比べると、新たに書き下ろされた楽曲が大半を占める今回は、時代に即したシリアスさが大幅増(正式メンバーを揃えて「バンドらしさ」をアピールする狙いもあったのかも)。逞しげに疾走するOPナンバー①を聴いていたら、ふと、従来のメロディの魅力はそのままにハードさを増した、MYSTERYの1stから2ndにおける作風の変化を思い出しましたよ。ピーターの粗めな声質も、こうしたサウンドの方がフィット率が高いかな?と。
多少地味になってしまった感は否めないものの、そ
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AFTER HOURS-After Hours ★★★ (2023-07-04 00:06:02)

マークとスティーヴのオウワーズ兄弟といえば、故スティーヴ・グリメットが率いたLIONSHEARTの衝撃のデビュー作『獅子の咆哮』(’93年)制作に多大な貢献を果たしながらも、あのアルバムが日本で評判を呼んだ頃には既にバンドを去っていた謎多き双子ミュージシャン。このAFTER HOURSは兄弟がLIONSHEART参加以前に在籍していたバンドで、本作は’89年リリースの2ndアルバム。LIONSHEART人気を当て込んだのか、発表から4年が経過した’93年になって唐突に日本盤の発売が実現しています。(但しその時には既にバンドは解散状態にあった模様)
1st『TAKE OFF』(’88年)ではBON JOVI路線のメロディアスHRを演っていましたが、ここでは80年代末期HR/HMシーンの流行に則り、ブルージーな味わいを飲み込んだ、よりギター・オリエンテッドなサウンドを披露。メジャー制作
…続き

AFTER HOURS-After Hours-You're Never Alone ★★★ (2023-07-06 00:08:17)

ワイルドに歌いまくる熱唱型のVoと、泣きの入ったメロディを
奏でるGとが劇的かつエモーショナルな盛り上がりを演出する
アルバムのハイライト・ナンバー。

AGENT STEEL-Skeptics Apocalypse ★★ (2006-10-09 20:46:00)

ジョン・サイリース(Vo)率いるパワー/スラッシュ・メタル・バンド、'85年発表のデビュー作。
人格的には問題の多い人物らしいが、その歌唱能力は確かだったジョン・サイリースの
パワフル(過ぎて少々鬱陶しく感じられる場面も・・・笑)なハイトーンVoと、鋭く切り込んでくる
ツイン・ギターを前面に押し出したサウンドは、スラッシーになったJUDAS PRIESTといった趣きで、なかなかにカッコイイ。
勿論、本家に比べれば楽曲にも歌唱にも深みはないし、繊細な表現力なんぞを求めるべくもないが、
それでも、この、ただひたすらに押して押して押しまくる、剛球一直線な猪突猛進振りは、聴いてて非常に痛快。
特に、そのコテコテさ加減が嬉しいバンドのテーマ・ソングとも言える①~②と、
華麗なるツイン・ギター(片割れは後にEVILDEADを結成するホアン・ガルシア)プレイが
…続き

AGENT STEEL-Skeptics Apocalypse-Agents of Steel ★★★ (2006-04-02 20:35:11)

短いイントロに導かれて始まるのは、クスリでハイになったロブ・ハルフォード風Voがシャウトしまくる、
JUDAS PRIEST型やけっぱち爆走スラッシュ・チューン。
しかも曲タイトルがバンド名、サビもバンド名の連呼というコテコテ具合がたまりません。
なんの小細工もなし、ひたすら前のめりに突っ走ってランニング・タイムは僅か3分ちょい。
この曲のインパクトが強過ぎて、アルバム自体の印象が薄れてしまうぐらい強力。

AGENT STEEL-Unstoppable Force ★★ (2010-10-06 23:09:42)

刻みの細かいGリフに、光沢を湛えた音色でJUDAS PRIESTばりに劇的にハモるツインG、そして天を突くようなジョン・サイリースのハイトーンVoとが、忙しないビートに乗って疾走する、AGENT STEEL屈指の名曲“UNSTOPPABLE FORCE”を収録した'86年発表の2ndアルバム。
「元祖スピード・メタル・アルバム」とも評されたデビュー作『SKEPTIC APOCALYPSE』に比べると疾走感が抑え気味にされた分、これまで以上に起伏に富んだメロディを歌い上げるジョンのVoと、一層濃密に絡み合うドラマティックなツイン・リードGの存在が前面に押し出され、正統派HMテイストが増強。スピード・メタリックな走りっぷりが薄まった事を残念に思う向きもあろうが、個人的には、ミドル・テンポの重厚な名曲⑤を収録する等、より緩急が意識されドラマ性を高めた本編の流れは、パワフル&スピーディな反
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AGGRESSION-The Full Treatment ★★ (2007-04-30 19:58:00)

カナダはケベック出身の4人組スラッシャーが、'87年に発表した2ndアルバム。
かつては、あのNew Renaissance Recordsのコンピレーション・アルバムに楽曲を提供したりしていたらしいが、
チープなアルバム・ジャケットにチープなサウンド・プロダクション、終始がなり立てまくるハードコアなVo、
強引極まりない演奏&曲展開等、それも大いに納得の(笑)非常にダーティでノイジーなスラッシュ・メタルを聴かせてくれる。
兎に角、全パートがグシャグシャに絡まり合って、土砂崩れでも起こしたかのように突撃してくるサウンドは
圧倒的迫力を誇り、各楽器がてんでバラバラに自己主張しまくる④なんか、最早曲の輪郭すら定かじゃなくて空中分解寸前。
にも関わらずギリギリのラインで踏み止まって崩壊を免れているのは、彼らの演奏は例え強引ではあっても、
ヘタクソではな
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AGGRESSION-The Full Treatment-Rotten by Torture ★★ (2007-04-30 21:09:57)

2nd『THE FULL TREATMENT』の中にあっては、
比較的まともな(笑)スラッシュ・メタル・チューン。
ハードコア・スタイルのVoが歌う、キャッチーというのとは
ちょっと違うが、印象的なサビが非常にカッコイイ。

AGNES-Hegemony Shift ★★★ (2022-10-31 23:33:40)

「韓国のCONCERTO MOON」ことZIHARDのアルバムでも見事な歌声を披露していたMEVIN KIM(ZIHARD時代はキム・サンホン名義)が中心となり、バンドメイトであるRACHEL MOTHER GOOSEのメンバーや、EDWINE DARE、COSMOSQUAD等での活動で注目を集めたバカテク・ギタリスト、ジェフ・コールマンらをゲストに迎えて立ち上げた日韓米の多国籍プロジェクトAGNESのデビュー作(’21年発表)。
ZIHARD同様、テクニカルなGとKeyがスリリングに絡み合いながら突っ走る様式美HMサウンドを劇的に炸裂させる作品で、プログレ・メタルばりの曲展開も難なくこなすメンバーの演奏力の達者さもさることながら、個人的に最も感銘を受けたのは痒い所に手の届くメロディの充実っぷり。シンフォニックな序曲①から間髪入れずにスタートする②のイントロを数秒聴いただけで、こち
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AGNES-Hegemony Shift-Hegemony Shift ★★★ (2022-11-02 00:51:17)

力強さと技巧を併せ持つ曲展開、スピーディに駆け抜ける
サビメロの高揚感に惹き込まれずにはいられないアルバム表題曲。
ハイトーンの連続する難易度の高いメロディを見事に歌いきる
キム・サンホンの堂々たる歌唱力に痺れますよ。

AGNOSTIC FRONT-Cause for Alarm ★★★ (2017-10-15 23:51:46)

S.O.D.やD.R.I.、SUCIDAL TENDENSEIS etc.と共に、ハードコア/パンクとスラッシュ・メタルのクロスオーバー現象を語る上で欠かすことのできないバンドであるNYHCシーンの筆頭格、ヴィニー・スティグマ(G)&ロジャー・ミレット(Vo)率いるAGNOSTIC FRONTが、'86年に発表した2ndアルバム。
収録曲はいずれも1~3分台とショート/シャープ/ショックの姿勢が鮮明で、ロジャーのVoも通常のスラッシュ・メタル・バンドのそれに比べると線が細いふにゃふにゃとした感じ。この辺りはやはりHC畑出身バンドだなと。しかし、前作『VICTIM IN PAIN』と比較してみると、音作りにしろ曲構成にしろ、格段にスラッシュ・メタル度が高まっていることは明白で、「人が殺せるのと違うか?」というメンバーのルックス…じゃなかった切っ先の鋭さで刻まれるGリフと、抜群の安定感
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AGNOSTIC FRONT-Cause for Alarm-The Eliminator ★★★ (2017-10-15 23:56:10)

痙攣気味にぶっ飛ばすビートに乗って
乾いた音色で鋭利に刻まれるGリフは
スラッシュ・メタル以外の何者でもありません。
Voの線の細さがハードコア/パンクっぽくはありますが、
タイトな曲構成の中にもしっかりとGソロが迸っていて、
文句なしにカッコイイ名曲です。

AGNOSTIC FRONT-One Voice ★★ (2007-05-04 23:37:00)

「BURRN!!のレビューで高い評価を受けてたから」という実に単純な理由から購入した、'92年発表の4thアルバム。
Voのロジャー・ミレットが麻薬密売の罪(所持じゃなくて密売という辺りが如何にもこのバンドらしい)で逮捕され、活動停止状態に陥っていたバンドの出直し/再出発作でもあった作品。AGONISTIC FRONTと言えば、NYハードコア・シーンの首領的存在として知られているが、ここで聴けるサウンドはメロディよりもリズム重視で歌うVoこそハードコアちっくながら、重厚なリフといい、ズッシリとしたヘヴィネスを備えたリズムといい、それよりずっとスラッシュ・メタル寄りの印象が強い。
特にインスト③から繋がる、メロディアスなGソロをフィーチュアした疾走曲④なんて、歌さえまともなら
正統派へヴィ・メタルと言って通用するのでは?と思わされる仕上がり。その他にも、①⑤⑩といった楽曲
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AGONY ★★ (2010-05-07 22:32:00)

'84年、スウェーデンはストックホルム近郊の街ソルナにて誕生(当初はAGONIと名乗っていたのだとか)。
2本のデモテープ『EXECUTION OF MANKIND』『MFN』と、1枚のスタジオ・アルバムのみを残して解散した
短命なバンドだったが、未だにマニア筋からの評価は高く、彼らがMUSIC FOR NATIONS傘下の
UNDER ONE FLAG RECORDSから'88年にリリースしたデビュー作の正規盤は、中古盤市場において
非常に高価な価格で取引されている。個人的にこのバンドの名前はROADRUNNER RECORDSの
コンピ盤『STARS ON THRASH』で初めて知ったが、本作の入手にはドえらく苦労させられた覚えあり。
尤も、現在は安価なリプロ盤が出回っているので、聴く事自体は然程難しくないと思われ。
また、テクニカルなスラッ
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AGONY-The First Defiance ★★ (2010-05-07 22:35:00)

英国人画家ジョン・マーティン晩年の大作として知られる、名画『神の大いなる怒りの日』を用いた
壮麗極まりないジャケット・アートワークと、裏ジャケのメンバーの毬藻パーマが強烈な印象を残す、
スウェーデンはストックホルム出身の5人組が、UNDER ONE FLAG RECORDSに残した唯一の作品。
2本のGが猛烈な勢いで刻み倒すエッジの効いたGリフ、威勢の良いシャウト型Vo、安定感と豪快さを併せ持った
リズム隊とがスリリングに絡み合いながら突進する、インテレクチュアルなスラッシュ・サウンドを
身上とするバンドで、複雑なリフ/リズム・チェンジが組み込まれた楽曲群を覆う、
ダークで湿った雰囲気は如何にも北欧的だが、ドラマティックと言うにはメロディや曲展開に
少々愛想が欠ける辺り、英国産スラッシュ(とNWOBHM)に近いノリも感じられたり。
個人的に
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AGONY-The First Defiance-Deadly Legacy ★★★ (2010-05-08 01:09:09)

「スラッシュ!」のシャウトと共に
トリッキーなGリフが猛烈に走り始める
高速スラッシュ・ナンバー。
名リフが詰め込まれた『THE FIRST DEFIANCE』なれど、
印象度で言えば、この曲のGリフのカッコ良さはピカイチ。
ラス曲に相応しい劇的な曲展開も○。

AION-Human Griefman ★★ (2008-09-07 22:36:00)

SABBRABELLSの『SABBRABELLS』、DOOMの『NO MORE PAIN』、SACRIFICEの『CREST OF BLACK』なんかと並んで、
個人的に「一度は聴いてみたい廃盤の名作(ジャパメタ編)」の上位にランクインしている、AIONがインディーズ時代の
'87年にリリースした1stアルバム『DEATHRASH BOUND』。本作は、その『DEATHRASH~』を新たな編成で
リ・レコーディングした作品で、発表後、オリコンのインディーズ・チャートで№1を獲得した1枚でもある。
サウンド的には、歌えるVoを擁したパワー/スラッシュ・メタルといった趣きで、当時、ライバル的存在でもあった
Xとの共通点も感じられなくもないが、あれよりもずっとコアでストレートな雰囲気が強く、とにかく、全編をスピード・ナンバーで
ラッシュしまくり、メジャー・デ
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AIR PAVILION-Cutting AIR(Act 1) ★★ (2018-01-08 01:07:14)

ミュージシャン業のみならず、ライター業でも知られたVo兼Gの米持孝秋氏により結成されたバンドが’89年に発表した1stアルバム。
大阪万博か、はたまた愛・地球博か…ってなバンド名のふんわりとしたイメージから、何となく売れ線のメロハーでもやってんだろうと思い込み購入はパスっていましたが、再発を機に聴いてみたらば、元FASTWAYのリー・ハートが歌い、LION(当時)のダグ・アルドリッジが鮮烈に弾きまくるOPナンバー①からして結構ハードに疾走する楽曲で、思わず居住まいを正してしまったという(数作あるAIR PAVILLIONのカタログ中、本作が最もHR/HM寄りの作風なのだとか?)。尤も、2曲目以降はポップでアメリカンなノリの楽曲もチラホラ見受けられ、全体としてはメロディアスHRというジャンルに属する作品であることは間違いないのですが。
前述の①のみならず、Keyの仕事振りが光る
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AIR PAVILION-Cutting AIR(Act 1)-A Lonely Heart's Bleedin' ★★★ (2018-01-08 01:12:40)

静謐なイントロをハードなGリフが切り裂いて
疾走を開始するOPナンバー。
リー・ハートがシンガーとして、
ダグ・アルドリッジがGで客演。
特にダグはハードな曲調に拮抗する
鮮烈なソロを提供してくれています、

AIR PAVILION-Cutting AIR(Act 1)-Trapped ★★★ (2018-01-08 23:43:03)

アルバムでも1、2を争う名曲ぶりを発揮する
哀愁のメロハー・ナンバー。
ここでもリー・ハートとダグ・アルドリッジの共演が実現しています。
後に自身のソロ・アルバムでこの楽曲を使い回すリーは
抜け目ないというかちゃっかりしているというか…。

AIR SUPPLY-Now and Forever ★★★ (2023-08-04 00:25:16)

AIR SUPPLYが’82年に発表した7thアルバム。本作からシングル・カットされた“EVEN THE NIGHTS ARE BETTER”(邦題“さよならロンリー・ラヴ”)が期待通り大ヒット、エルヴィス・プレスリー以来となる「7曲連続でシングル・チャートTOP5入り」という偉業をバンドにもたらしています。(アルバム自体もプラチナムを獲得)
但し、創作意欲を満たすべく自作曲の収録を望むバンド・サイドと、手堅いヒット狙って外部ライターの楽曲を持ち込もうとするレコード会社との関係は軋みを上げ始めており、これ以降大きなヒットに恵まれなくなったAIR SUPPLY人気は緩やかに下降線を描いていくこととなるという…。
そんなわけで、絶頂期最後の作品というやや寂しい位置付けを受ける本作ですが、内容は「素ん晴らしい!」の一言に尽きます。アートワークの世界観をそのまま音像化したような、グラ
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AIR SUPPLY-Now and Forever-Even the Nights Are Better ★★★ (2023-08-07 23:31:06)

切なくもどこかノスタルジックな哀愁漂う
AIR SUPPLYの真骨頂というべきヒット・チューン。
後に郷ひろみもカヴァーしてましたよ。

AIR SUPPLY-Now and Forever-Taking the Chance ★★★ (2023-08-07 23:24:37)

甘美なストリングと哀愁のメロディに彩られたバラードながら
曲中に散りばめられたドラマティックなアレンジからは
プログレ・ハードの匂いもふんわり漂う名曲です。


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