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ALLEGIANCE-D.e.s.t.i.t.u.t.i.o.n
ALLEGIANCE-D.e.s.t.i.t.u.t.i.o.n-Hate Frenzy
ALLEGIANCE-D.e.s.t.i.t.u.t.i.o.n-Torn Between Two Worlds
ALLEGIANCE-D.e.s.t.i.t.u.t.i.o.n-Twisted Minds
ALLEGIANCE-Skinman
ALLEGIANCE-Skinman-Hands of Fate
ALLIANCE-BOND OF UNION
ALLIANCE-BOND OF UNION-BEST OF ME
ALLIANCE-BOND OF UNION-Turn Around
AMAZE ME-Dream on
AMAZE ME-Dream on-It's All over
AMBITION-AMBITION
AMBITION-AMBITION-HOLD ON
AMBITION-AMBITION-HYPOCRITES
AMBITION-AMBITION-SHAPING FATE & DESTINY
AMBUSH-Desecrator
AMBUSH-Desecrator-Desecrator
AMERICAN TEARS-Powerhouse
AMERICAN TEARS-Powerhouse-Can't Keep From Cryin'
AMERICAN TEARS-Tear Gas
AMERICAN TEARS-Tear Gas
AMORAL-Show Your Colors
AMORPHIS-The Karelian Isthmus
ANACRUSIS-Reason
ANACRUSIS-Reason-Misshapen Intent
ANACRUSIS-Reason-Terrified
ANACRUSIS-Screams and Whispers
ANDRE MATOS-The Turn of the Lights
ANDRE MATOS-The Turn of the Lights-Hisame (Japanese Enka Cover)
ANGEL DUST-Enlighten the Darkness
ANGEL DUST-Enlighten the Darkness-The One You Are
ANGEL DUST-Into the Dark Past
ANGEL DUST-Into the Dark Past-I'll Come Back
ANGEL DUST-Into the Dark Past-Legions of Destruction
ANGEL DUST-To Dust You Will Decay
ANGEL WITCH-Angel Witch
ANGEL WITCH-As Above, So Below
ANGEL WITCH-As Above, So Below-Dead Sea Scrolls
ANGEL WITCH-As Above, So Below-The Horla
ANGEL WITCH-Burn The White Witch - Live In London
ANGEL WITCH-Burn The White Witch - Live In London-Angel Witch
ANGELICA-Angelica
ANGELICA-Angelica-Shine On Me
ANGELICA-Rock, Stock, & Barrel
ANGELICA-Rock, Stock, & Barrel-Home Sweet Heaven
ANGELICA-Walkin' In Faith
ANGELICA-Walkin' In Faith-Soul Search
ANGI SCHILIRO-White Lady
ANGRA-Angels Cry-Carry On
ANNIHILATOR

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ALLEGIANCE-D.e.s.t.i.t.u.t.i.o.n ★★ (2009-01-24 01:53:00)

一緒にツアーしたのが縁で、FIGHT時代のロブ・ハルフォードに気に入られ、ロブ自身が運営するマネージメント会社
E.M.A.S.とディールを結んだオーストラリアはパース出身の5人組スラッシュ・メタル・バンドが、
'94年にID/PHONOGRAM LABELよりリリースした1stアルバム。
とても「モダン・へヴィネス症候群」が猛威を振るってた時期に発表されたとは思えない、SLAYER直系のピュアな
スラッシュ・サウンドが受け、オーストラリア国内ではチャート上位に食い込む好成績を残し、日本でもBURRN!!誌の
輸入盤レビューで高得点を獲得するなど、結構話題を呼んだ本作。(何で国内盤は発売されなかったんだろう?)
非常にオーソドックスな作風ゆえ(3rdアルバムの頃のSADUSを思い出したりも)、個性という点ではやや弱いモノがあるものの、
デビュー以
…続き

ALLEGIANCE-D.e.s.t.i.t.u.t.i.o.n-Hate Frenzy ★★ (2009-01-25 10:34:22)

キャッチーなサビがライヴでの盛り上がりを演出する、
ALLEGIANCEの代表曲の1つ。
荒れ狂ったかと思えば、一転、メロディアスなフレーズを
紡ぎ出してくれるGも良い仕事をしています。

ALLEGIANCE-D.e.s.t.i.t.u.t.i.o.n-Torn Between Two Worlds ★★ (2009-01-25 10:38:40)

切迫感を伴って、畳み掛けるように疾走する様に
勝手に頭が動き出す名曲。
スピーディ且つメロディックなGソロも◎。

ALLEGIANCE-D.e.s.t.i.t.u.t.i.o.n-Twisted Minds ★★ (2009-01-25 10:30:21)

アグレッシブに畳み掛けてくる曲調の中から、
不意に浮かび上がってくる泣きのGソロが
非常に秀逸な名曲。

ALLEGIANCE-Skinman ★★ (2009-01-24 01:57:00)

ロブ・ハルフォードに気に入られ、1st『D.E.S.T.I.T.U.T.I.O.N』が高評価を得るなど、
上々のメジャー・デビューを飾ったALLEGIANCEが、間に自主制作のスタジオ・ライブ盤『TIME TO REACT-LIVE!』の
リリースを挟んで'96年に発表した2ndアルバム。(ラスト作でもある)
如何にも90年代的なセンスの、実も蓋もないジャケット・アートワークのデザインに嫌な予感を覚えつつCDを再生してみれば、
聴こえて来るのはスラッシーな疾走感が大幅に減退し、へヴィ且つグルーヴィなノリが前面に押し出された、
いわゆる「モダン・へヴィネス」からの影響が色濃いOPナンバー①・・・。フックに乏しい横ノリ・チューンが垂れ流される前半には、
「ALLEGIANCEよ、お前もか・・・」と失望感を隠せなかったのだが、ところどっこい、激烈なスピード・
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ALLEGIANCE-Skinman-Hands of Fate ★★★ (2009-01-25 10:46:40)

メロディアスに歌いこむVoと、アコギに泣きのGソロを
フィーチュアして叙情的にスタートし、
後半はスピーディ且つダイナミックに盛り上がっていく
2ndアルバムのハイライト・チューンにして
ALLEGIANCE屈指の名曲の1つ。

ALLIANCE-BOND OF UNION ★★★ (2018-06-19 23:37:30)

NIGHT RANGERのアラン“フィッツ”ジェラルド(Key)に、結成の音頭を取ったゲイリー・ピール(G)、BOSTON他の仕事で知られるデイヴィッド・ローザー(Ds)という元SAMMY HAGAR BAND同窓生3人に、プログレ界隈では腕利きプロデューサーとして腕を振るうシンガー、ロバート・ベリー(Vo)が合流する形で結成されたバンドが、'96年に発表した1stアルバム。(日本盤はゼロ・コーポレーションから発売)
リリース当時は、どうせグランジ/オルタナティブ・ロックの台頭で暇になったベテラン・ミュージシャンが、日本市場で小銭を稼ごうとちゃちゃっと集まって仕上げた即席プロジェクト感漂うAOR/産業ロック作品でしょ?と、偏見丸出しでスルーしてしまったのですが、これが大間違い。ロバートの熱い歌いっぷりや、クラシック・ロックの風格漂わすアランのヴィンテージなオルガン捌きを始め、タイト
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ALLIANCE-BOND OF UNION-BEST OF ME ★★★ (2018-06-20 23:26:42)

憂いを湛えたドラマティックなバラード。
ただ美しいだけでなく、エモーショナルなVo、泣きのG、
抒情的なオルガン、重厚なリズムと、
各メンバーによるHRバンドとしての
主張も込められた名曲に仕上がっています。

ALLIANCE-BOND OF UNION-Turn Around ★★★ (2018-06-20 23:30:06)

哀愁を帯びたメロディが軽快に駆け抜けるメロディアスHRチューン。
影に日向に楽曲をカラフルに彩るアラン“フィッツ”ジェラルドの
鍵盤捌きがアレンジ面において重要な役割を果たしてくれています。

AMAZE ME-Dream on ★★★ (2020-04-14 01:25:20)

STATE OF MINDやGREAT KING RAT、TALK OF THE TOWN、あと個人的には北欧メタルの隠れた秀盤、ラーズ・エリック・マットソンの『VISION』(’92年)で歌っていた印象が未だに強く残っているコニー・リンドと、プロデューサー/ソングライター/マルチ・プレイヤーとして腕を振るうピーター・ブローマン(今回調べてみて’17年に亡くなっていると知ってびっくり)の2人により立ち上げられたメロハー・プロジェクトAMAZE MEが、’97年にマーキー/アヴァロン・レーベルから発表した2ndアルバム。
コニーの甘く感傷的な歌声と煌めくKeyの彩りが映える、「北欧のそよ風」の如き爽やかな透明感&哀感兼備のメロディアスHRサウンド実に心地の良い1枚なのですが、90年代当時はこの手の作品の受け入れ先が日本(と欧州の一部)にしかなかったためか、レコーディング費用はあまり用
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AMAZE ME-Dream on-It's All over ★★★ (2020-04-15 01:34:05)

涼し気な哀愁を湛えたメロディを、コニー・リンドが甘い歌声で
爽やかに歌い上げる北欧ハードポップの名曲。
個人的には「AMAZE ME=IT'S OVER」ってな認識と言っても過言じゃありませんよ。
大味な打ち込みドラムがやや耳障りですが、それを差し引いて尚魅力的。

AMBITION-AMBITION ★★ (2010-01-09 12:08:00)

トム・グリフィンと言えば「素晴しい歌唱力を誇る2代目TRILLIONフロントマン」として知られているが(?)、
それ以降は特に目立った活動をする事もなく、ミュージシャン業からは半ば引退状態にあった彼が久々に
現役復帰を遂げ、AMBITION名義で'06年に発表した作品がこれ。
メロディアスHRファンからの信頼も篤い優良レーベルFRONTIER RECORDSの社長セラフィノ・ペルジーノの
肝煎りで制作されているだけあって、同レーベルの人脈をフル活用し、作曲から演奏まで
実力派ミュージシャン勢が呼び集められた本作は、それに見合うだけのクオリティをしっかりと保持。
キャッチーな哀メロに彩られた叙情HRチューンの数々、それらを的確にサポートする、よく泣きよく歌うGや
楽曲をピリッと引き締めるリズム隊、華やかなKey等、本作の聴き所をいちいち挙げていった
…続き

AMBITION-AMBITION-HOLD ON ★★★ (2010-01-09 12:17:09)

今も変わらずエモーショナルなトム・グリフィンのVo、
歌を盛り立てつつ、ちゃんと自己主張もするメロディアスなG、
甘口になり過ぎぬようパンチを効かせるリズム隊、
曲調を華やか且つ叙情的に彩るKey(TOTO風?)・・・と
AMBITIONというプロジェクトの魅力を判り易く詰め込んだ1曲。

AMBITION-AMBITION-HYPOCRITES ★★★ (2010-01-09 12:20:32)

静と動、メリハリの効いた劇的な曲展開が深い感動を呼ぶ名曲。
個人的にはアルバムのハイライト・チューンかな、と。
流石に往年の艶はないトム・グリフィンのVoだが、
表現力と円熟味を増した歌声でその分をしっかりとカバー。
伸びやかに泣くGもいい仕事してまっせ。

AMBITION-AMBITION-SHAPING FATE & DESTINY ★★ (2010-01-09 12:23:53)

歯切れ良く弾む曲調に身も心も浮き立つ
ポップ&キャッチーなメロディアス・ハードの名曲。

AMBUSH-Desecrator ★★★ (2016-01-26 21:34:31)

スウェーデン出身の若き5人組の日本デビュー作ともなった2ndアルバム('15年発表)。
スパンデックス&ガンベルト武装のメンバーの勇姿からもNWOTHM一派に属することは明らかで、音の方もそれに相応しく(?)、ロブ・ハルフォード似のハイトーン・シンガーと、リフにリードに溌剌と動き回るツインGを活かしたJUDAS PRIEST型正統派HMサウンドを志向。
新人ならここにスピード/スラッシュ・メタリックなアグレッションや、モダンな味付けといった前のめりな感覚を付け加えたりしそうですが、根が真面目な人達の集まりなのか、本作は『BRITISH STEEL』~『背徳の掟』期のJP度満点な中庸ミッド・チューン①②で開巻します。
正直「掴み」としては少々弱いんですけど、メタルゴッドに対する敬愛を衒いなく表明する姿勢には好感が持てますし、何より後に続くアルバム表題曲③が、思わず目を細め
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AMBUSH-Desecrator-Desecrator ★★★ (2016-02-02 23:32:29)

ハイトーン・シンガーの歌いっぷりの良さから
Gリフのカッコ良さ、そして思わず目を細めてしまう
ツインGの劇的なハモリ具合まで、
「これがOP曲で良かったんじゃね?」と
思わずメンバーに尋ねたくなってしまう疾走ナンバーの名曲。

AMERICAN TEARS-Powerhouse ★★★ (2020-09-01 01:04:51)

AMERICAN TEARSといえば、メロディ愛好家にとって信頼のブランドであるマイク・マンゴールドが率いていたTOUCHの前身として知られるバンド。本作はマイク以外のメンバーを刷新するというドラスティックな編成替えを経て、’77年に発表された彼らの3rdアルバムにして最終作。(この後TOUCHと改名することとなる)
マイクのプロ・キャリアの出発点となったVALHALLA時代同様、英国勢からの影響を伺わせるプログレッシブなアプローチも目立っていた(それはそれで大層魅力的だった)1st、2ndに対し、本作では一気にアレンジがアカ抜けて、キャッチーなメロディや印象的なハーモニーが大幅増量。当時チャートを席巻していたBOSTON、KANSAS、STYXといったアメリカン・プログレ・ハード勢のサウンドに触発されたような、より大衆性を意識し洗練された方向へと大きく舵が切られています。

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AMERICAN TEARS-Powerhouse-Can't Keep From Cryin' ★★★ (2020-09-02 00:45:22)

抒情的なKeyによるイントロの焦らしからスタート。
エモーショナルな熱唱のみならず、哀愁をたっぷり含んだメロディを
奏でてGを泣かせまくるクレイグ・エヴァンス・ブルックスの
見事なミュージシャン・シップにも痺れる劇的な逸品です。

AMERICAN TEARS-Tear Gas ★★★ (2021-08-12 00:31:54)

復活後も間を置かずに新作リリースを重ねる、マーク・マンゴールド率いるAMERICAN TEARSが’75年に発表した2ndアルバム。
マークといえば、彼の名を一躍広める切っ掛けとなったTOUCHを始め、数多のメロディアスHR作品に関与してきたベテラン・アーティスト。その何れもアンサンブル重視の姿勢が徹底されており(AMERICAN TEARSの3rd『POWERHOUSE』も含む)、本作も当然そのような作風が託されているものとばかり思い込んでいたため、後追いで聴いた時は結構驚かされました。ギターレスのトリオというEL&Pばりの攻めた編成の下、自らリードVoも担当。更に相棒として「ベースに持ち替えたジミ・ヘンドリックス」の異名を取ったというジャズ畑出身のゲイリー・ソニーを迎え、弾きまくるKeyがサウンドをグイグイと牽引するプログレッシブ・ロック然とした音楽性を追求しているではありませ
…続き

AMERICAN TEARS-Tear Gas ★★★ (2021-08-13 00:53:35)

神秘的なイントロと、DEEP PURPLEの“BLACK NIGHT”を思わすGリフに
導かれてスタートするアルバムのハイライト・ナンバー。8分越えの
長尺の中に、スペーシーかつドラマティックな曲展開と、リード楽器として
活躍するKeyを始め、各楽器の見せ場が盛り込まれていますが、それでもやはり
最も印象に残るのは秀逸なメロディ・センスという辺りが、マイク・マンゴールド印です。

AMORAL-Show Your Colors ★★ (2009-08-24 22:24:00)

去年、フィンランド・フェスト08を見に行った時の話。2番手として登場したアリ・コイヴネンに対し、ステージ前方に
陣取った外人客が終始、中指を立てて野次を飛ばしまくっているのを目撃して、やはりコアなメタル・マニアからの
風当たりはキツイものがあるのか・・・と暗澹たる気分を味わったのだけど、ニコ・カリオヤルヴィ(Vo)に代わる
新たなフロントマンとして、そのアリを加入させたAMORALが'09年に発表するや、ファンの間で
「問題作」として賛否両論を巻き起こした本作(4th)を聴いていたら、ふとその事が思い出された。
尤も、「エクストリーム・メタル・バンドにメタル・アイドル加入」という経緯こそが問題なのであって、内容自体は、
北欧のバンドならではのメランコリックなメロディを満載にした、非常に優れたHMアルバムに仕上がっているように思うのだが・・・。

…続き

AMORPHIS-The Karelian Isthmus ★★ (2018-04-22 00:02:25)

メロデス第一世代として頭角を現し、現在はその音楽性を孤高の域にまで引き上げることで本国フィンランドは勿論のこと、日本でも安定した人気を誇るAMORPHISが’92年に発表した1stアルバム。(日本盤は'95年に2ndアルバムと同時リリース)
本作で披露されているのは、地の底から轟く咆哮Voと重苦しく刻まれるリフ&リズムが、時に轟然と、時にじりじりと這い進む、基本に忠実なデス・メタル。全編に亘って北欧民族音楽由来の抒情メロディが満ち溢れ、メロディック・デス・メタル黎明期の名盤として知られる2nd『TALES OF TEN THOUSAND LAKES』(’94年)や、近年の傑作群における唯一無二のサウンドに比べると、まだまだ相当に粗削りな出来映えではあるものの、寧ろ今聴くと「あのAMORPHISも若い頃はブラスト・ビートを用いて遮二無二にブッ飛ばしてたんだなぁ」と、新鮮に感じる人もい
…続き

ANACRUSIS-Reason ★★★ (2019-07-29 00:14:47)

日本盤がリリースされたことは終ぞないが、マニア筋からはVOIVODやBLIND ILLUSION、ATHISTといったバンドに匹敵する実力派と高評価を受けている、ミズーリ州出身の5人組が'89年にMETAL BLADE RECORDSから発表した2ndアルバム。
古代ギリシャ語を原義とする難解な音楽用語をバンド名に冠するだけあって、彼らが奏でるのはアメリカのバンドらしからぬダークさを纏った、アグレッシブ且つプログレッシブなスラッシュ・メタル。シャウトを基本に時折妖しげに歌い上げるVo、ササクレた音色でドリルのようにリフを刻む傍ら、メランコリックな抒情旋律も紡ぐG、高低差の激しいリズムを叩き出すDs、そしてリード楽器といっても過言ではない主張っぷりでうねりまくるBとが、静と動、緩と急、躁と鬱を目まぐるしく入れ替えながら展開していくサウンドは、知的と呼ぶには余りにマッド。何やらアングラ
…続き

ANACRUSIS-Reason-Misshapen Intent ★★★ (2019-07-30 00:37:57)

ダーティなシャウトと物憂げな歌い上げを
使い分けるVoの歌唱スタイルに象徴される通り、
スラッシュ・メタル然とした剥き出しの攻撃性と、
ダークに浮遊するメランコリックなメロディとが
交錯する曲展開がユニークな逸品。

ANACRUSIS-Reason-Terrified ★★★ (2019-07-30 00:30:33)

切っ先鋭く荒れ狂う曲相に、それを制御する精緻な演奏技術、
動から静、そして再び動へと激しくアップダウンする曲展開と
知性と獣性が拮抗するANACRUSISというバンドの個性を
分かり易く叩きつけて来るスラッシュ・ナンバー。

ANACRUSIS-Screams and Whispers ★★ (2007-02-06 21:48:00)

アメリカはミズーリ州出身の4人組スラッシュ・メタル・バンド、'93年発表の4thアルバム。
アグレッシブなリフの刻みや、時折炸裂する猛烈な疾走感に嘗ての面影を残しつつも、
ここでは、独特の浮遊感を湛えたプログレッシブ・ロック風の曲調といい、親しみ易い歌メロを歌い上げたかと思えば、
次の瞬間にはスラッシーなシャウトを響かせるVoといい、安易なジャンル分けを拒否する摩訶不思議なサウンドを展開。
同じミズーリ出身のバンド、AWFUL TRUTH(後のGALACTIC COWBOYS)を、
更にアグレッシブにした感じのサウンド・・・と言えば分かり易いだろうか。
この捉え所のなさに反して、焦点のボケや散漫さが全く感じられないのは、アルバム全編に溢れる
哀感を帯びたメロディが非常に魅力的だから。特に、変幻自在のVo、テクニカル且つメロディアスなツインG、
…続き

ANDRE MATOS-The Turn of the Lights ★★ (2019-06-12 00:50:02)

高齢のベテランや、若くして破天荒なライフスタイルを送ってそうなミュージシャンだと、訃報に触れてもある程度は粛々と受け止められるものですが、アンドレ・マトス死去とは…。全く予想だにしなかった方向からブン殴られたような衝撃ですよ。
本作は彼が'12年にソロ名義で発表した3枚目のアルバムで、初めてサシャ・ピート以外のプロデューサーと組んで制作されているせいか、全体的にメロパワ・メタル色もラテン色も控えめ。よりモダンでプログレッシブなアプローチが目立っており、OPナンバーにしちゃ覇気に欠ける①や、本編を色濃く覆う内省的なムード、テンションを抑え気味に淡々と歌うマトスのVoもそうした印象に拍車を掛けています。無論②⑩のような疾走ナンバーも健在ですが、若干「置きに来てる」感がなくもないそれらよりは、憂いに満ちた③、ムーディなバラード④といった、マトスの哀愁声が映える、一聴地味だけど聴くほどに味
…続き

ANDRE MATOS-The Turn of the Lights-Hisame (Japanese Enka Cover) ★★★ (2019-06-13 00:04:52)

妙にハキハキとしたアンドレ・マトスの日本語の歌にちょっと笑ってしまうのですが
哀愁を帯びた曲調と、ヘヴィ・メタリックなアレンジの相性は良好。
ドラマティックな好カヴァーではないでしょうか?
あと、なぜかこのカヴァーを聴く度に“泳げたいやきくん”のことを思い出してしまうという。
曲調似てるのか。

ANGEL DUST-Enlighten the Darkness ★★★ (2020-06-10 00:35:46)

80年代に残した2枚のアルバムが今もマニアから愛されるドイツのスラッシュ/パワー・メタル・バンドANGEL DUSTが、オリジナル・メンバーのリズム隊を中心に再編され、'14年に発表した復活第3弾アルバム(通算5作目)。ゴールデンウィークに掃除をしていたらCD棚の隅っこから本作を発見。「いつ買ったか全然思い出せねぇ…」と聴き直してみたら、その意外な完成度の高さ(失礼)についつい掃除の手が止まってしまったという。
初期のゴリ押しスラッシュ・メタル時代しか追いかけていなかったので、こちらが知らぬうちに作を重ね、ヘヴィに刻まれるGリフや、Key奏者を専任メンバーに迎えて技巧的アプローチが試みられた曲展開等、いつの間にかジャーマン・メタル的クサ味控えめの、ダークでドラマティック、モダンな味わいも感じられる(同じドイツ出身だとVANDEN PLUS辺りに通じる)本格派のプログレ・メタル・バン
…続き

ANGEL DUST-Enlighten the Darkness-The One You Are ★★★ (2020-06-10 23:33:06)

かつてのゴリ押しスラッシュの面影は殆どなく、
重厚に刻まれるリフ&リズム、その上でダークなメロディを朗々歌うVo、
動→静→動と転調を効果的に用いた劇的な曲展開等、
すっかりプログレ・メタル・バンドとしての風格漂う仕上がり。
抒情性を増幅するピアノの隠し味が効いています。

ANGEL DUST-Into the Dark Past ★★ (2011-03-09 21:56:38)

ANGEL DUST、'86年発表の1stアルバム。
次作では専任VoとしてS.L.クー(REACTOR~SCANNER)を迎え入れて、ドラマティックな曲展開とメロディの充実を図り、正統派パワー・メタル色を増量する事となる彼らだが、このデビュー作では、後にRISKやCENTOURといったバンドを渡り歩くローマン・ケイマー(G)のヘタウマVoと、間断なく撃ち出される機銃弾の如きGリフ、それに性急なリズムとが一塊に疾走する、もっと骨太で直線的なサウンドを志向。(Bも良い仕事してる)
ただスラッシュ・メタルと言い切るには、下手なりにメロディを追いかけるVo(唐突なハイトーンが「世界のナベアツ」風)や、メロディックなツインGの掛け合いがタップリとフィーチュアされたインスト・パートの存在もあり、確かに「スピード・メタル」と表現した方がシックリくる内容かな、と。
収録楽曲はややフッ
…続き

ANGEL DUST-Into the Dark Past-I'll Come Back ★★★ (2011-03-09 21:59:55)

ゴシック調のイントロを、機銃弾の如き速射リフが
引き裂いて猛然と疾走を開始するOPナンバー。
ヘタウマ(というか下手)なVoは一応メロディを
追い掛け、ツインGの掛け合いパートも用意されて
いるものの、メロディよりもスピード感や攻撃性が
前面に押し出された曲調は、まさしく
「スピード・メタル」と表現するのにぴったり。

ANGEL DUST-Into the Dark Past-Legions of Destruction ★★★ (2011-03-09 23:19:37)

Bがゴロンゴロン唸りを上げ
切迫感を煽るイントロでガシっと掴まれ、
あとは小気味良い疾走感に身を任せて
首よモゲよとばかりに頭を振るのみ。
やたらテンションの高いツイン・リードGも○。

ANGEL DUST-To Dust You Will Decay ★★ (2010-06-22 22:48:00)

80年代のジャーマン・スラッシュ/スピード・メタルを語る上では欠かす事の出来ない(・・・そうでもないか?)
ドルトムント出身の5人組が、Voをローマン・ケイマーから、後にSCANNERやREACTORに参加する事で知られる
S.L.クーに代えて、'88年に発表した2ndアルバムにしてラスト作。(で、90年代に再結成)
プロデューサーにキット・ウルーヴェンを迎えた事で音質が向上。また、しっかりと歌える専任シンガーが
加わったことで「脱スラッシュ/スピード・メタル」志向が加速した本作は、全体的にパワー・メタル度が急上昇。
と言っても、彼らの場合はドイツのバンドらしい高いドラマ性を有しながらも、メロパワ的な懐っこさより、
JUDAS PRIESTやACCEPTの系譜に連なるゴツゴツとした感触の硬派なサウンドがその身上で、刻みの細かいGリフや、
畳み掛け
…続き

ANGEL WITCH-Angel Witch ★★★ (2007-07-10 21:57:00)

NWOBHMに沸くイギリスで活躍し、幻想美術画家ジョン・マーティンの代表作の1つ「万魔殿の堕天使」を用いたアルバム・ジャケットや、
オカルト色の強い歌詞、そしてダークでドラマチックな楽曲の数々が生み出すオドロオドロしいイメージをもって、
METALLICAやMEGADETHを始めとするスラッシュ・メタル勢に多大な影響を与えた事で知られる、
ロンドンはサウス・イースト出身のパワー・トリオANGEL WITCH、'80年発表の1stアルバム。
硬質なリフ、シャープに疾走するリズム、メロディアスに切り込んで来るG、イギリスの専売特許とも言える湿ったメロディを
歌うヘタウマVo、そしてダークでドラマチックな曲展開といった、このバンドの持つ美点を余す所なく兼ね備えた
名曲中の名曲①で幕を開ける本作は、流石、NWOBHMを代表する名盤の1つと評されるだけあって、捨
…続き

ANGEL WITCH-As Above, So Below ★★ (2012-04-15 22:05:09)

前作『RESURRECTION』から14年ぶりに発表された5枚目のスタジオ・アルバム。ANGEL WITCHの作品とまともに対峙するのは久々なのですが、これがデビュー作と音楽性が全く変わっていなくて、最初聴いた時はちょっと笑ってしまいましたね。勿論、良い意味で。
ジョン・マーティンの宗教画(審判三部作が一篇『最後の審判』)を再びジャケット・アートワークに用いていることからも原点回帰の姿勢が明らかな本作は、RISE ABOVEのバックアップを受けレコーディングが行われたことのプラス効果か、作品全体が濃厚な英国風味によって包み込まれている。重く湿気った感触のリズム・セクションを手始めに、ロンドンの空を分厚く覆う曇天模様のごとき空気感は、リー・ドリアン人脈に連なる英国人ミュージシャン達だからこそ出しえた味ではないでしょうか。
そして何より本作のMVPは、ANGEL WITCHの中心
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ANGEL WITCH-As Above, So Below-Dead Sea Scrolls ★★★ (2012-04-17 23:48:20)

暗く鋭角的に刻まれるGリフ、憂いを帯びた垢抜けない
メロディを歌い上げるVo、劇的に奏でられるツインG、
曲全体を包み込む噎せ返るようなアングラ臭・・・と
ANGEL WITCH流の様式美が詰め込まれた必殺の名曲。
この曲を聴くためだけにでもアルバムを購入しても損はない!
と思わず断言したくなりますね。

ANGEL WITCH-As Above, So Below-The Horla ★★★ (2012-04-18 07:20:36)

昭和歌謡か、はたまた演歌かといった趣きの
泣きのイントロで掴みは万全。
ヘヴィでタメの効いたリズム・ワークは
エピック・ドゥーム調で、この辺はリー・ドリアン人脈に
連なるミュージシャン達の面目躍如といったところで、
その上に乗る、ケヴィン・ヘイボーンが歌い奏でる
メランコリックなメロディにも心打たれます。

ANGEL WITCH-Burn The White Witch - Live In London ★★★ (2021-01-25 23:57:56)

再結成、そして初の来日公演を記念して、'09年に紙ジャケット仕様にて日本のみでリリースされたANGEL WITCHの実況録音盤。帯に記載された『白人の魔法使いを燃やしなさい』という直訳極まりない邦題が何やらブート盤めいた雰囲気を醸し出していますが、れっきとしたオフィシャル作品。正月休みにCD棚を整理していて発見するまで、リリースがあったことも購入したこともすっかり忘れてしまっていましたよ。
‘09年にロンドンのクラブで行われたライブの模様が収録されており、セットリストは全10曲、全てが1st『ANGEL WITCH』からのチョイス。今も昔も変わらないケヴィン・ヘイボーンの独特なヘタウマVoと、彼がクリエイトする地下室的な湿り気と薄暗いメロディに彩られたバンド初期の名曲が、MCもそこそこに、大仰な仕掛け等何もなく次々に畳み掛けられるソリッド極まりない――でもこのバンドには非常に似合っ
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ANGEL WITCH-Burn The White Witch - Live In London-Angel Witch ★★★ (2021-01-27 00:03:04)

毎度ライブのトリを飾るバンドのテーマ曲。
スタジオ・バージョンも最高ですが、観客の大合唱が加わる
ライブ・バージョンはそれ以上の高揚感に満ち溢れています。

ANGELICA-Angelica ★★★ (2022-12-29 00:23:19)

デニス・キャメロン(G)率いるクリスチャン・メタル・バンドANGELICAが、INTENSE RECORDSから’89年にセルフ・プロデュース/セルフ・タイトルで発表した1stアルバム。
バンドと言いつつ、正式メンバーはデニスとロバート・バレン(B)の二人のみ。他パートもクレジットこそあるものの、この時点ではバンドとしての実態は殆どなかったようで、その穴を埋めるべく助っ人シンガーに起用されているのが誰あろう、IMPELLITTERI等での活躍で知られるロブ・ロック。彼の客演が、プロデューサー兼ゲストVoとして本作制作に関わるレーベルメイトのケン・タンプリン(ロブとはJOSHUAで一緒に仕事をした仲)の紹介によるものだったのかどうか定かじゃありませんが、ともあれ既に一発で彼と分かるパワフルな歌声をもって、サウンドの「格」を数段レベルアップさせてくれていますよ。
時にポップで柔和
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ANGELICA-Angelica-Shine On Me ★★★ (2022-12-30 01:02:32)

爽やかで開放的なサビメロが実にキャッチーな
ハードポップの名曲。ロブ・ロックの鮮烈な
ハイトーンVoと、デニス・キャメロンの華やかな
Gプレイがこれまた楽曲の魅力を際立たせてくれています。

ANGELICA-Rock, Stock, & Barrel ★★ (2017-10-18 00:02:24)

ロブ・ロックがゲストで歌っていた1st『ANGELICA』(’89年)や、ドラム・マシーンを使用していた2nd『WALKIN’ IN FAITH』(’90年)の頃は、バンドとしての実体もライブ経験もない、デニス・キャメロン(G)とロバート・バレン(B)のプロジェクト状態だったカナダ出身のANGELICAが、漸く正式メンバーを揃えて日本デビューを飾った’91年発表の3rdアルバム。ちなみにバンド名、所属レーベル(INTENSE)、人脈、演ってる音楽性からもお察しの通りのクリスチャン・メタル・バンド。国内盤の解説でそのことに触れられていないのは、余計な色(先入観)が付くのを避けるための配慮でしょうかね。
のっけの①から存在を主張してくるBといい、“熊蜂の飛行”のカヴァー⑧を始め、全編に亘ってメロディック且つキレのある演奏を炸裂させまくりのGといい、ほんのりテクニック志向を伺わせつつも、
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ANGELICA-Rock, Stock, & Barrel-Home Sweet Heaven ★★★ (2017-10-18 00:12:40)

個人的には3rdアルバムで一押しの疾走ナンバー。
緊張感を湛えたヴァースから、
ポップでメロディアスなサビメロへの転調が印象的且つ効果的。
テクとセンスが迸るGソロも実に良い感じですよ。

ANGELICA-Walkin' In Faith ★★★ (2019-09-04 00:09:53)

カナダ出身のクリスチャン・メタル・バンドANGELICAが、'90年に発表した2ndアルバム。但しバンドといっても、シンガーはデビュー作で歌っていたクリスチャン・メイトのロブ・ロックから、近年はスティーヴ・ウォルシュのソロ作に参加していたりするジェローム・マッツァに交代しており(これ1枚きりで脱退)、不在のドラマーの座はドラムマシンで補う等、リーダーのデニス・キャメロン(G)とその相方ロバート・バレン(B)のデュオ・プロジェクトとしての性格が益々強まっているのですが。
それでも、透明感を湛えたハイトーンVoと、全編を優しく包み込むボーカル・ハーモニーがいかにもCCMらしい柔和な雰囲気を醸し出すポップ・メタル・サウンドは質の高さをキープしており、美しいインスト曲⑩を始め、たっぷりと尺を取って弾きまくるバカテクぶりを誇示しながらも、楽曲の邪魔をしない(むしろ曲の一部として見事に機能して
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ANGELICA-Walkin' In Faith-Soul Search ★★★ (2019-09-05 00:15:15)

本編中においては比較的ハード寄りの楽曲ながら
聴き終えて強く印象に残るのはキャッチネスや爽やかさ
という辺りがこのバンドならでは。
テクニカル且つ歌心を感じさせるGプレイと、
伸びやかなハイトーンVoもそうした印象を増幅してくれます。
しかしBがうるさい(笑)

ANGI SCHILIRO-White Lady ★★★ (2020-05-28 23:15:07)

スイスから現れ、ハモンド・オルガンをフィーチュアした様式美HR寄りのサウンドをもって一部のメタル愛好家に強いインパクトを与えたSTORMBRINGER。その中心メンバーたるアンジー・スキリロ(G)がバンド解散後、映画のサントラを手掛けたり、CHINAへの楽曲提供、PAGANINIのアルバムへの参加といったバイト仕事を経て、'93年にFEMS RECORDSから発表し1stソロ・アルバム。(レコーディング自体は'89年に行われた模様)
OPナンバー①こそイングヴェイ風味も感じられるネオクラシカル調の疾走ナンバーですが、演奏にしろ作曲スタイルにしろ、リッチー・ブラックモア&ゲイリー・ムーアからの強い影響が伺える作風はSTORMBRINGER時代から変わっておらず、オール・インストの本編は、基本的に抒情メロディとクラシカルな美旋律が優しく耳に沁み込んでくる、ミドル~スロー系の楽曲を主体と
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ANGRA-Angels Cry-Carry On ★★★ (2019-06-10 23:41:47)

NWOBHMにもLAメタルにも第一次北欧メタルブームにもリアルタイムでは間に合わなかった身にとって、
「後世まで語り継がれるHR/HMの名曲」とは、己がこのジャンルを聴くようになるずっと以前から
既に厳然として存在する楽曲ばかりだったわけですが、考えてみればそんな自分にも
「後世まで語り継がれる名曲誕生にリアルタイムで立ち会えたかも」
と思わせてくれた楽曲の一つが、この“CARRY ON”だったなぁと。
当時それぐらいのインパクトを受けた名曲でありました。

ANNIHILATOR ★★ (2007-04-13 23:54:00)

新譜の発表、キングへの移籍など、舞台は完璧に整った・・・。
というわけで、今年も開催されるであろうTHRASH DOMINATION 07には、
是非、ANNIHILATORの招待を何卒どうか宜しくお願い致します。

ただ、これで呼ぶと“SOUND GOOD TO ME"とかは
演ってくれそうもないんだよな・・・。


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