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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 2051-2100
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FOREIGNER-4-Juke Box Hero ★★★ (2012-12-12 21:46:52)
なぜか聴いているAC/DCのことが思い浮かぶ
ギンギンにビートの効いたタテノリ・ナンバー。
とはいえ勢いのみならず、キャッチーでフックの
効いたメロディや曲展開をちゃんとちゃんと
備えている辺り、流石FOREIGNER。
アルバムのハイライト・ソングの1つです。
FOREIGNER-4-Urgent ★★★ (2012-12-12 21:48:41)
マイケル・ジャクソンが踊り出しそうな
ダンサブルなビートとモダンなアレンジが印象的。
そう、この曲の肝はサックスですね。
FOREIGNER-Double Vision ★★★ (2012-12-07 23:52:16)
1st『FOREIGNER』がビッグ・セールスを記録し、一躍「産業ロック」(当時は悪口だったわけですが)のパイオニアとなったFOREIGNER、'78年発表の2ndアルバム。
70年代HRやプログレッシブ・ロックの残滓も聴き取れたデビュー作に比べ、メロディやアレンジ、曲展開、それに演奏がコンパクトに整理され、よりスマートさを増した作風は、いよいよ「FOREIGNERサウンド」の方向性が定まった手応えがひしひしと感じられます。
特に、タイトル通り血が騒ぐOPナンバー①、モダンで冷やかな哀感を漂わす②、腰に訴えかけるハードさを備えたアルバム表題曲⑥は、チャート上位に食い込む大ヒットとなったのも納得の名曲ですよ。
それ以外にも、ロマンティックなバラード③あり、スペーシーなスケール感を有する⑦あり、ただ正確に譜面をなぞるのでは表現し得ない、メンバー同士の阿吽の呼吸が見事に活かさ
…続き
FOREIGNER-Double Vision-Blue Morning, Blue Day ★★★ (2012-12-08 23:52:57)
“蒼い朝”という邦題が良いですよね。
ポップなんですが、冷やかでメランコリックな
曲調が、まさしく「都会の憂鬱な平日の朝の空気」を
伝えてくれます。
FOREIGNER-Double Vision-Double Vision ★★★ (2012-12-08 23:58:23)
「タイトルは知らないけど聴いたことはある」
って人も多いんじゃないかと思う大ヒットナンバー。
ズンズンと腰に響いてくる、FOREIGNERの中では
比較的ハードな部類の楽曲ですが、哀愁味を増幅する
キャッチーでメロウなサビメロのアレンジが実に絶妙。
FOREIGNER-Double Vision-Lonely Children ★★★ (2012-12-09 00:05:43)
邦題は“寂しき子供たち”
この頃は未だ70年代HR風味の名残りが感じられますね。
豪快に繰り出されるGリフとコシの強いリズム、
メロディアスに切り込んでくるKey、その上でタメを
効かせて熱唱するVoが一体となって楽曲を
熱くダイナミックに盛り上げてくれています。
FOREIGNER-Double Vision-Spellbinder ★★★ (2012-12-09 00:09:59)
楽曲自体の素晴しさも然ることながら
この曲ではルー・グラムのシンガーとしての
非凡さが光ります。
楽譜通りに歌っているだけでは決して生み出し得ない
「タメ」と「間」を心得た熱唱にハート鷲掴みですよ。
FOREIGNER-Double Vision-Tramontane ★★★ (2012-12-09 00:01:39)
ミック・ジョーンズが「ヨーロッパ方面からの
影響が強く出た楽曲」と語る、透明感と壮大なスケール感を
湛えたスペーシーなインスト・ナンバー。
主役を張るGとKeyが実に良い仕事をしていらっしゃる。
FOREIGNER-Foreigner ★★★ (2012-12-05 23:28:39)
現在ではジャンルの一形態を表す言葉として便利に使われている「産業ロック」という呼称ですが、これがFOREIGNERサウンドを揶揄するために生み出された、要するに悪口の類だったと初めて知った時は結構驚きましたね。
尤もこの'77年発表のデビュー作(邦題『栄光の旅立ち』)に関して言えば、音作りといい、アレンジといい、結構「攻めてる」メンバーの楽曲に対するアプローチといい、AOR/産業ロック度は控えめ。むしろ70年代HRやプログレ・テイストの残り香も漂って来る作風は、バンド・メンバーのFOREIGNER以前の音楽的出自を強く意識させる作りです。
特に、ミック・ジョーンズの泣きまくりのGが辛抱堪らん③や、ハード且つダイナミックに展開していく⑩は本作ならではの逸品かと。
一般的に想起される「FOREIGNERサウンド」とは少々趣きを異するものの、幾重にも積み重ねられたボーカル・ハ
…続き
FOREIGNER-Foreigner-Cold as Ice ★★★ (2012-12-06 23:07:47)
邦題は“つめたいお前”
個人的に、数あるFOREIGNERの名曲の中でも
最も愛している珠玉の逸品。
都会的で冷やかな哀感を運んでくるピアノと
レイヤー状に重ねられ楽曲を立体的に彩る
美麗なボーカル・ハーモニーが最高に素晴しい!
FOREIGNER-Foreigner-I Need You ★★★ (2012-12-06 23:15:48)
この曲におけるリフとリズムの豪快さ、
火花を散らす楽器隊の応酬っぷりは70年代HR的ですね。
これまた1stアルバムでしか聴くことの出来ない
緊迫感とスケール感に満ちた名曲。
FOREIGNER-Foreigner-Starrider ★★★ (2012-12-06 23:12:23)
プログレ・ハード色が強く出た初期FOREIGNERならでは・・・
というか、このアルバムでしか聴くことの出来ないタイプの
濃厚な哀愁を漂わせた名曲。
ルー・グラムのエモーショナルな熱唱に煽られるように
猛烈に咽び泣くミック・ジョーンズのGプレイを聴いて
眉毛が八の字にならん奴はおらんでしょう。
FOREIGNER-Head Games ★★★ (2012-12-09 22:13:59)
ジャケット・アートワークと一部楽曲の歌詞が「性差別」「人種差別」と物議を醸し出したため、FOREIGNERのアルバムとしてはやや不本意なセールス結果に終わってしまった(それでも200万枚以上を売り上げているのだから立派なもんですが)'79年発表の3rdアルバム。
また、バンドの主導権を巡るルー・グラム&ミック・ジョーンズ組と、イアン・マクドナルド&アル・グリーンウッド組による内紛が陰を落としたこともあり、どうにもパッとしない地味な印象を持っていた本作ですが、今回改めて聴き直してみて、そうしたマイナス要素が作品のクオリティに全く悪影響を与えていない事実に驚かされました。
1st収録の“つめたいお前”、2nd収録の“蒼い朝”に匹敵するパンチの効いた逸品は見当たらない代わりに、クールなメロディと練り上げたアレンジに隙なく埋め尽くされた楽曲群は、旧作同様いずれもしっかりと耳を捉える出
…続き
FOREIGNER-Head Games-Blinded by Science ★★★ (2012-12-10 21:46:02)
アルバムのハイライト・ナンバーの1つで
邦題は“科学の影に”。
後半へ向けて尻上がりに盛り上がっていく
ドラマティックな曲展開とルー・グラムの熱唱に
プログレ・ハード風味が濃厚に漂います。
FOREIGNER-Head Games-Head Games ★★★ (2012-12-10 21:51:20)
ポップ&キャッチーで躍動感溢れるアルバム表題曲。
シングル・カットされたのも納得です。
FOREIGNER-Head Games-Love on the Telephone ★★★ (2012-12-10 21:48:43)
邦題は“真夜中の電話”。
適度にKeyを効かせたキビキビとした曲調に
FOREIGNERらしいヒンヤリとした感触の
哀メロが乗っかった名曲。
さらりとこういうタイプの楽曲を作れちゃうのが
このバンドの凄いところです。
FOREIGNER-Mr. Moonlight ★★★ (2008-04-18 23:49:00)
6th『INSIDE INFORMATION』を最後に袂を分かっていた、ルー・グラム(Vo)とミック・ジョーンズ(G)がヨリを戻し、FOREIGNER復活を賭けて'94年に発表した8thアルバム。
結果を先に述べてしまうなら、本作はビルボードの100位以内に入ることすら叶わぬままフェードアウト(最高位は123位)。グランジ旋風吹き荒れるミュージック・シーンの逆風をもろに食らって、期待されたようなビッグ・セールスを記録できなかった。そのため評論家筋からは「失敗作」の烙印を押される事の多い1枚だが、いやいや、なかなかどうして。ことクオリティに関しては、全盛期の名盤群と比較したって、決して引けを取らない見事な内容を誇る。(・・・ように思う)
繊細且つ、叙情的なメロディに彩られた収録曲の数々は、これぞFOREIGNER!との魅力に満ち溢れた仕上がりで、特に、ドラマティックな盛り上がり
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FOREIGNER-Mr. Moonlight-Hand on My Heart ★★★ (2008-04-19 00:05:47)
憂いに満ちたメロディを、エモーショナルに歌い上げる
ルー・グラムのVoを聴いていると、あまりの艶やかさに
腰が砕けそうになりますね。
特に、胸をグイグイと締め付ける終盤の熱唱っぷりにゃ
思わず涙がちょちょ切れます。
FOREIGNER-Mr. Moonlight-Running the Risk ★★★ (2008-04-18 23:56:45)
個人的には8thアルバムのハイライト・チューン、
ミック・ジョーンズの曲作りの上手さと、
ルー・グラムのエモーショナルな歌声が、
心行くまで堪能できる劇的な名曲。
気品を演出するKeyが、中期~後期MAGNUMを思わせる場面も。
FOREIGNER-Mr. Moonlight-White Lie ★★★ (2008-04-18 23:53:26)
美しいGのイントロに導かれてスタートする、
まさにOPナンバーに相応しい、爽やかさとキャッチーさを
兼ね備えた名曲。
この曲を聴いた瞬間、アルバムの出来の良さを確信しましたよ。
FORTBRAGG ★★ (2008-04-27 11:11:00)
リマスター化、デモ音源をボーナストラックとして追加収録、
更に小野正利に全曲歌い直して貰って再発。
・・・してくれたら万歳三唱ものなんだけど。無理か。
FORTBRAGG-FORTBRAGG ★★ (2008-04-24 20:04:00)
月9ドラマの主題歌“YOU'RE MY ONLY"をスマッシュ・ヒットさせ、レコ大新人賞を獲得したソロ・シンガー 小野正利や、
後にCONCERTO MOONに参加する長井一郎が嘗て在籍していた事で知られる、東京出身の4人組HMバンドFORTBRAGGが、
'90年にリリースしたセルフ・タイトルのデビューEP。(同タイトルで内容の異なるデモもあるようだが、そちらは未聴)
OPとEDにインスト曲を配置した構成といい、北欧メタルばりの美旋律と、ドラマティックな曲展開を聴かせる楽曲といい、
イングヴェイから多大な影響を受けたと思しき、クラシカルな速弾きを炸裂させるGといい、そのサウンドは、まさに王道様式美HM路線。
さすがに5曲では物足りなさを感じずにはいられないが(歌入りは3曲のみだし)、とりあえず、収録曲の平均クオリティは高めで、
特に、序曲①から展開し
…続き
FORTBRAGG-FORTBRAGG-NOW ★★ (2008-04-27 11:06:27)
ジャパニーズ様式美HMの王道を行く疾走ナンバー。
小野のVoがやや不安定だが、楽曲のカッコ良さは、それを補って余りある。
この曲に関しては、主役はVoよりも
豊かな美旋律を紡ぎ出すGでしょうか。
FORTBRAGG-FORTBRAGG-SHOUT(IN THE NIGHT) ★★ (2008-04-27 11:01:19)
序曲“トロールの森"から繋がる、EPのOPナンバー。
スリリング且つドラマティック、起承転結を備えた曲展開は、
様式美HMファンなら必ずや気に入る筈の魅力を備えている。
若さいっぱい!といった感じの小野のVoが微笑ましい。
FORTE ★★ (2007-02-14 21:27:00)
ジェフとグレッグのスコット兄弟が中心となって、オクラホマ州で結成されたパワー/スラッシュ・メタル・バンド。
'92年に『STRANGER THAN FICTION』でアルバム・デビュー、そのスピーディでメロディアス、
且つドラマチックなサウンドがヨーロッパを中心に好評を博し、
'94年に、よりへヴィさを増した(日本デビュー作ともなった)2nd『DIVISION』を、
'97年に、モダンな要素を大幅に取り入れた3rd『DESTRUCTIVE』を発表。
メタル不毛地帯と化したアメリカを代表するバンドとして気を吐き、90年代を駆け抜けたが、
時代の逆風に抗いきることが出来ずに、'99年発表の4th『RISE ABOVE』を最後に解散。
21世紀を迎えることは叶わなかった。合掌。
FORTE ★★ (2007-06-04 22:04:00)
2ndと3rdは国内発売された関係で、
結構中古盤コーナーでもダブついているのですが、
確かに4th(あと1stも)は余り見かけませんね。
かといってプレミア物かと言えば、前にDISK UNIONの中古盤コーナーで
見かけた時は、僅か3桁の値段で叩き売られていましたし。
全く見かけない商品というわけでもないので、
地道に探してみるのも手かもしれませんよね・・・。
(ちなみに、俺は近所のBOOK OFFの中古CDコーナーで買いました)
FORTE ★★ (2007-07-02 20:13:00)
Voが、1stで歌っていたオリジナル・メンバーの
ジェイムズ・ランデルというのが嬉しいですね。
個人的に、歴代Voの中でも一番好きなシンガーだったので。
>1stだけどーしても見つからないけど。トホホ・・・
これは本当にそうですよね。下手すりゃ4thより見かけないぐらい?
でも、バンドが再結成した事で、過去のカタログをリマスターして
再発するという可能性も、グッと高まったんじゃないでしょうか。
・・・と、信じたい。
FORTE ★★ (2012-06-13 22:47:55)
良さそうですねぇ(笑)
すぐにでも聴きたいぐらいなのですが、
果たして国内盤は出るかどうか・・・。
FORTE-Destructive ★★ (2007-02-08 21:10:00)
再びVoにメンバー・チェンジが発生。更に前2作で味のあるBプレイを披露していたオリジナル・メンバーの
レヴ・ジェイムズまで脱退するというトラブルを乗り越えて、'97年に発表された3rdアルバム。
沈黙を余儀なくされた3年間で相当フラストレーションが溜まったのか、本作にはかなり殺伐とした空気が
充満していて、無機的な音作り、重くダークなGリフ、うねりの入ったリズム、歌い上げよりも
シャウトに重点を置いたVoの歌唱・・・と、これまで以上に「怒り」の感情が前面に押し出された作風。
正直、90年代型モダン・メタルからの影響が伺えるスピード/へヴィ・チューンの数々は冴えない印象なれど(②は良い曲)、
代わりに突出しているのが、KeyとメロウなBの隠し味が効いてる⑤や、力強く盛り上がっていく⑧といった、
泣きの入ったバラード・ナンバーの完成度。また、前半の叙
…続き
FORTE-Division ★★ (2007-02-07 21:49:00)
日本デビュー作となった、'94年発表の2ndアルバム。Voにメンバー・チェンジが起きているが、
新Voも前任者同様、しっかりと歌えるタイプなので、大勢には全く影響なし。
デビュー作よりも、更にアグレッシブさが強調された印象の本作が発表された'94年と言えば、
アメリカではモダン・へヴィネスが猛威を振るい始めていた時期。重さを増したリフ・ワークや、
グルーヴィなノリが散見されるリズム面等、その影響は本作にも確かに影を落としてはいるものの、
多少、上っ面の装飾に変化があろうとも、核となるスコット兄弟の曲作りの方向性にブレはない。
スラッシーな疾走感と、メロディの質の高さは相変わらず健在なり。
①②こそモダン・へヴィネス路線の楽曲ゆえ掴みとしては物足りないが、ジェフ・スコットの
メロディックなGソロをフィーチュアした③以降は、タイト且つパワフルな
…続き
FORTE-Rise Above ★★ (2007-02-08 21:29:00)
このバンドには珍しく、メンバー・チェンジなしで'99年に発表された4thアルバム。
(世紀末を記念して、イントロに『ターミネーター2』のスコアを配した③のような楽曲を収録)
前作『DESTRUCTIVE』で感じられた迷いを完全に吹っ切ったのか、今回はのっけから、まるで開き直ったかのように
エンジン全開。過去最高にも思えるサウンド・プロダクションのもと、気持ち良いぐらいザクザクと刻まれるリフ、
強靭なリズム隊、シャウト多用の前作から一転、実力をフルに発揮して歌いまくるVoとが一丸となって
アルバム全編をパワフルに疾走しまくる様は、ひたすらに爽快。1st『STRANGER THAN FICTION』以来の
ピュア・パワー/スラッシュ・メタル・アルバムに仕上がっていて、個人的には嬉しい限り。
特に、メロディをしっかりと聴かせる前半~泣きの入ったGソロ~
…続き
FORTE-Rise Above-Forgiven ★★★ (2007-02-08 21:37:22)
どっしりとした重量感溢れる前半から、
メロディアスなGソロを経て、後半の疾走パートへ・・・という
FORTEの得意パターンを高次元で実践してみせた名曲中の名曲。
楽曲全編を貫く、胸に突き刺さってくるかのような
哀愁を帯びたメロディが絶品。
個人的に、FORTEの楽曲ではこれがベスト1。
FORTE-Stranger Than Fiction ★★ (2007-02-07 20:58:00)
ジェフ(G)とグレッグ(Ds)のスコット兄弟が中心となって、オクラホマ州で結成された
4人組パワー/スラッシュ・メタル・バンド、'92年発表の1stアルバム。
2nd『DIVISION』以降は、幾らかモダンさも感じさせる音楽性へとシフトしていった彼らだが、
このデビュー作の時点では、微笑ましいぐらい混じりっ気なしのピュア・パワー/スラッシュ・サウンドを実践。
アルバム全編を貫くパワフルな疾走感と、そこからもたらされる爽快感の大きさにかけては、
FORTEの作品史上、最高と言えるのではないだろうか。
そのクオリティの高さを支えるのが、アグレッシブにもメロウにも歌えるVoと、ツボを突いたプレイを聴かせるGの存在。
また、随所で印象的なフレーズを閃かせるアクティブなBの活躍も、アルバムの完成度の底上げに大きく貢献している。
聴き始めこそ①のGリフ
…続き
FORTE-Stranger Than Fiction-Stranger Than Fiction ★★ (2007-02-07 21:11:30)
イントロのリフを聴いた時点で名曲と分かってしまう
アルバムのタイトル・トラック。
疾走するリフ&リズムに乗って歌われる雄々しい歌メロは、
ジャーマン・メロディック・パワー・メタルのそれを思わせる。
うっすら流れるKeyと弾けるBの隠し味も効いた、
1stアルバムにしか収録されていないタイプの名曲。
FORTE-Unholy War ★★★ (2012-09-23 20:20:54)
オリジナル・メンバーの楽器隊に加えて、3代目フロントマンのデヴィッド・トンプソン(Vo)という布陣で復活を遂げたFORTEが'12年に発表した4thアルバム。
最初このライナップを知った時は「なんだ、Voは(初代シンガーの)ジェイムズ・ランダルじゃないのか」と思わなくもなかったのですが、実際に本編を聴いてみたら、滅法パワフルで男臭いデヴィッドの歌声はジェイムズの不在を補って余りある素晴しさ。それに何より、解散前の音楽性を更にスピーディに、マッシヴに猛々しく鍛え上げたような楽曲群が鼻血モノのカッコ良さで最高なのですよ。
男の哀愁背負った雄々しいフレーズの乱れ撃ちに血が滾るジェフ・スコットのGプレイと、タイトにして破壊力抜群のリズムを叩き付けて来るレヴ・ジョーンズ(B)&グレッグ・スコット(Ds)のコンビ、そこにデヴィッドのパワー全開のVoが加わって攻撃的に畳み掛けるサウンドは、
…続き
FORTE-Unholy War-Absolute Power ★★★ (2012-09-24 21:14:59)
猛烈な勢いで弾き倒すレヴ・ジョーンズの
Bプレイと、スピーディに畳み掛ける曲調、
それに雄々しいテーマ・メロディの波状攻撃に
打ちのめされるパワー・チューン。
FORTE-Unholy War-Light to the Blind ★★★ (2012-09-24 21:22:50)
本編中ではやや埋もれがちなBサウンドが
この曲においては目立ちまくっているのは、
起承転結を備えてドラマティックに盛り上がっていく
曲展開がIRON MAIDENのそれを彷彿とさせるからでしょうか。
FORTE-Unholy War-Undying ★★★ (2012-09-24 21:17:28)
バラード調に始まり、スピーディ且つ劇的に
盛り上がっていく、旧作にも必ず収録されていた
(ある意味FORTEのお約束とも言える)
ドラマティックな名曲。
FORTE-Unholy War-Unholy War ★★★ (2012-09-24 21:20:21)
イントロ“VAE SOULS”を経て、
猛々しくも豪快に刻まれるGリフとリズムが
疾走を開始した途端、全身の血液が沸騰する
「FORTE IS BACK!」なOPナンバー。
パワー/スピード/メロディの三拍子揃った名曲ですよ。
FORTUNE(AMERICA)-Fortune ★★★ (2013-05-25 22:53:37)
スウェーデンのFORTUNEでも、LAのFORTUNEでもなく、本作はボストンはマサチューセッツ出身のツインG、Key奏者を擁する6人組のFORTUNEが'93年に発表した自主制作の1stアルバム。
都会的な洗練と哀愁、それに透明感を宿したサウンドは、ボーカル・ハーモニーやシンセをふんだんに取り入れたポップなメロディアスHR路線を志向しつつも、押し出しの強いハイトーンVoと、重厚なツインG、そして時にソロを取ってプログレ調の味付けもこなすKeyの存在が、良い具合に本編にメリハリも演出。
特に、ダイナミックな熱唱を響かせるVoと流麗に閃くKeyとがエモーショナルな盛り上がりを演出する③⑤、ドラマティックな曲展開がプログレ的な雰囲気を醸し出す⑨辺りは、このバンドの真骨頂を伝えてくれる名曲として、アルバムにおいて個人的に特にお気に入りのナンバー。
自主制作盤ゆえプロダクション
…続き
FORTUNE(AMERICA)-Fortune-Never Felt So in Love ★★★ (2013-05-30 22:59:00)
叙情メロディを熱く歌い上げるVo、
時に劇的にハモリつつ哀愁に満ちた
メロディを奏でるツインGも良いのですが、
この曲で最も良い仕事しているのは
流麗且つ華やかに全編を彩るKeyではないでしょうか。
FORTUNE(AMERICA)-Fortune-Only You ★★★ (2013-05-30 22:55:32)
楽曲自体、哀愁を帯びたバラードとして
優れた出来栄えなのですが、更にそれを
数段上のレベルに引き上げているのが
Voの歌いっぷりの良さ。
デイヴ・メニケッティが引き合いに出される
情熱的な歌唱が、楽曲に哀愁だけでなく
ダイナミズムも付与してくれています。
FORTUNE(AMERICA)-Fortune-Two Haves of a Heart ★★★ (2013-05-30 23:04:13)
各楽器の見せ場と起伏に富んだ曲展開を盛り込んで
アルバムのクライマックスをドラマティックに飾る名曲。
アルバム中、最もプログレ・ハード色が感じられる楽曲で
中間部でテンポ・アップする部分のカッコ良さは出色です。
FORTUNE(AMERICA)-Storyline... ★★ (2013-05-27 07:08:43)
デビュー作を高く評価してくれた日本のHR/HMファンに対する特別の感謝が捧げられたブックレットを読んだだけで応援したくなる(もう解散してしまいましたが)、ボストンのFORTUNEが'96年に発表した2ndアルバム。
前作はプログレ・ハード風味も飲み込んだ都会派AOR/産業ロック路線の力作でしたが、今回はシンプルな音作りの下、グルーヴィなノリが増強。ラテン・ミュージックの影響が伺えるインスト曲から、果てはレゲエ調の楽曲まで、多彩というか節操なくというか、ともかく様々なタイプの楽曲が盛り込まれた本編を聴くと、90年代という時代と格闘するバンドの試行錯誤する姿が浮かび上がってくるかのようです。
正直、かなり迷いの感じられる作風ではありますが、相変わらず「優れたメロディ・センス」「非凡なアレンジ術」「美しいハーモニー」が作品にビシッと筋を通しているので、散漫さや退屈を感じる場面は少な
…続き
FORTUNE(AMERICA)-Storyline...-Latin Thing ★★★ (2013-05-31 23:58:12)
インスト曲、しかもタイトルから分かる通り
ラテン調・・・と、2ndアルバムの音楽性の
拡散振りを如実に伝える楽曲ですが、
これがなかなか侮れたものではない・・・
というか、優れたメロディ/アレンジ・センスと
ラテン風味のマッチングが抜群で、
アルバムでも1、2を争う名曲に仕上がっていますですよ。
FORTUNE(AMERICA)-Storyline...-One Bridge I Should Burn ★★★ (2013-05-31 23:55:09)
音楽性を拡散させた2ndアルバムの中にあって
最もデビュー作の作風を色濃く受け継いだ
アメリカン・メロディアスHRナンバー。
楽曲に引っ掛かりを生み出すだけでなく
叙情性も増幅するKeyが良い仕事しています。
FORTUNE(BOSTON)-Fortune ★★★ (2013-05-25 22:53:37)
スウェーデンのFORTUNEでも、LAのFORTUNEでもなく、本作はボストンはマサチューセッツ出身のツインG、Key奏者を擁する6人組のFORTUNEが'93年に発表した自主制作の1stアルバム。
都会的な洗練と哀愁、それに透明感を宿したサウンドは、ボーカル・ハーモニーやシンセをふんだんに取り入れたポップなメロディアスHR路線を志向しつつも、押し出しの強いハイトーンVoと、重厚なツインG、そして時にソロを取ってプログレ調の味付けもこなすKeyの存在が、良い具合に本編にメリハリも演出。
特に、ダイナミックな熱唱を響かせるVoと流麗に閃くKeyとがエモーショナルな盛り上がりを演出する③⑤、ドラマティックな曲展開がプログレ的な雰囲気を醸し出す⑨辺りは、このバンドの真骨頂を伝えてくれる名曲として、アルバムにおいて個人的に特にお気に入りのナンバー。
自主制作盤ゆえプロダクション
…続き
FORTUNE(BOSTON)-Fortune-Never Felt So in Love ★★★ (2013-05-30 22:59:00)
叙情メロディを熱く歌い上げるVo、
時に劇的にハモリつつ哀愁に満ちた
メロディを奏でるツインGも良いのですが、
この曲で最も良い仕事しているのは
流麗且つ華やかに全編を彩るKeyではないでしょうか。
FORTUNE(BOSTON)-Fortune-Only You ★★★ (2013-05-30 22:55:32)
楽曲自体、哀愁を帯びたバラードとして
優れた出来栄えなのですが、更にそれを
数段上のレベルに引き上げているのが
Voの歌いっぷりの良さ。
デイヴ・メニケッティが引き合いに出される
情熱的な歌唱が、楽曲に哀愁だけでなく
ダイナミズムも付与してくれています。
FORTUNE(BOSTON)-Fortune-Two Haves of a Heart ★★★ (2013-05-30 23:04:13)
各楽器の見せ場と起伏に富んだ曲展開を盛り込んで
アルバムのクライマックスをドラマティックに飾る名曲。
アルバム中、最もプログレ・ハード色が感じられる楽曲で
中間部でテンポ・アップする部分のカッコ良さは出色です。
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