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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 2151-2200
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GASKIN-Stand Or Fall-The Man is Back
GASTANK-Dead Song
GASTANK-Dead Song-Dead Song
GASTANK-Dead Song-Fastest Dream
GASTANK-Dead Song-The Eyes
GATES OF ISHTAR-At Dusk and Forever
GATES OF ISHTAR-At Dusk and Forever-Battles to Come
GENERATION RADIO-Generation Radio
GENERATION RADIO-Generation Radio-All Night to Get There
GENERATION RADIO-Generation Radio-I Hope You Find It
GENESIS-Trespass
GENESIS-Trespass-White Mountain
GENOCIDE NIPPON-Black Sanctuary
GENOCIDE NIPPON-Black Sanctuary-A Bullet in the Wrong Heart
GENOCIDE NIPPON-Black Sanctuary-Landscape of Life
GERMAN ROCK PROJECT
GERMAN ROCK PROJECT-Let Love Conquer the World
GERMAN ROCK PROJECT-Let Love Conquer the World-Let Love Conquer the World
GIANT-Last of the Runaways
GIANT-Promise Land
GIANT-Shifting Time
GIANT-Shifting Time-I Walk Alone
GIANT-Time to Burn
GIANT-Time to Burn-Chained
GIANT-Time to Burn-Lost in Paradise
GIANT-Time to Burn-Stay
GILLAN-Double Trouble
GILLAN-Double Trouble-Born to Kill
GILLAN-Double Trouble-Men of War
GILLAN-Future Shock
GILLAN-Future Shock-Bite the Bullet
GILLAN-Future Shock-Future Shock
GILLAN-Future Shock-If I Sing Softly
GILLAN-Future Shock-New Orleans
GILLAN-Future Shock-No Laughing in Heaven
GILLAN-Glory Road
GILLAN-Glory Road-Are You Sure?
GILLAN-Glory Road-If You Believe Me
GILLAN-Glory Road-Nervous
GILLAN-Glory Road-On the Rocks
GILLAN-Magic
GILLAN-Magic-Demon Driver
GILLAN-Magic-Living a Lie
GILLAN-Magic-Long Gone
GILLAN-Magic-What's the Matter
GILLAN-Mr. Universe
GILLAN-Mr. Universe-Fighting Man
GILLAN-Mr. Universe-Mr. Universe
GILLAN-Mr. Universe-Roller
GILLAN-Mr. Universe-Secret of the Dance

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発言している33曲を連続再生 - Youtube



GASKIN-Stand Or Fall-The Man is Back ★★★ (2020-03-29 02:20:36)

RAINBOWの“SPOTLIGHT KIDS”を倍速化したようなスピード・ナンバー。
アルバムの掴みに持ってこいのカッコ良さで、
歌だけでなくGソロでもポール・ガスキンが
健在ぶりをアピールしてくれています。

GASTANK-Dead Song ★★★ (2019-01-07 23:54:03)

国内のメタル/パンク・バンドはもとより、X、DEAD END、黒夢といったビジュアル系バンドにも影響を与えたことで知られるGASTUNKが'85年に発表した1stアルバム。
名をGASTANKと改めたメジャー・デビュー後は、急速に楽曲のメロディアス化を推し進めていくこととなる彼らですが、カオティックな序曲①にて立ち上がり破壊的な②へと繋ぐ本作において披露されているのは、ハードコア/パンク成分とHM成分が激しく拮抗するサウンド。であればこそ、シャウトと歌い上げを目まぐるしく使い分けるBAKIのVo、攻撃的にのたうち廻るBABYのB、切れ味鋭くメロディックに駆け巡るTATSUのGといった、各セクションの個性的なパフォーマンスが一層際立ちます。
轟然と唸りを上げるBがリード楽器の役割を担って突っ走る④や⑤といった直線的なアグレッションを撒き散らかす楽曲が存在感を放つ一方、バンドの活
…続き

GASTANK-Dead Song-Dead Song ★★★ (2019-01-09 00:02:23)

HEARTFUL MELODY~♪
前曲までは散々コワモテなアグレッションを発散していた
Voや楽器陣が、一転してこの曲では激情むき出しで
エモーショナルに泣かせに掛かる。
そのギャップにやられてしまいましたね。

GASTANK-Dead Song-Fastest Dream ★★★ (2019-01-08 23:51:59)

唸りを上げる豪快な暴れっぷりが耳惹くBと
直線的に突っ走るDsというハードコア/パンキッシュなリズムの上に
憂いを帯びた(正統派ヘヴィ・メタリックともいえる)歌メロと
Gソロが乗っかるという取り合わせの妙が非常に美味。

GASTANK-Dead Song-The Eyes ★★★ (2019-01-08 23:57:18)

主張の強いアタッキーなB、
せかせかと前のめりで性急な疾走感、
歌メロは吐き捨てスタイルながらメロディアスで
Gソロは最高にドラマティック…
初めて聴いた時は「IRON MAIDEN?」と思いましたよ。
アルバムでも1、2を争う名曲ではないでしょうか。

GATES OF ISHTAR-At Dusk and Forever ★★ (2009-03-20 20:09:00)

数年前、引越しに伴う金欠とCDの収納スペース不足から、メロデス系の作品の大半を手放してしまったのだが、
SADISTの『ABOVE THE LIGHT』とかEBONY TEARSの『眠れぬ夜の物語』とか、大のお気に入りだったために
売っ払う事が出来ず手元に残した作品も幾つかあって、GATES OF ISHTARが'98年にリリースした、
ファンの間では彼らの最高傑作と評価の高いこの3rdアルバムも、そうした作品の1つだった。
DRUM GODこと、名手オスカー・カールソンの切れ味鋭いドラミングに牽引される形で、強力なフックを備えたGリフと
悲哀に満ちたメロディが、デス/スラッシュ・メタリックなアグレッションを撒き散らしながら激走する楽曲の数々は、
全9曲、荘厳且つドラマティックなインスト曲⑨を除くほぼ全編が、タイトなスピード・ナンバーで固められ、
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GATES OF ISHTAR-At Dusk and Forever-Battles to Come ★★★ (2009-03-20 20:16:15)

デス・メタルというよりも、スラッシュ・メタルっぽい名曲。
ドラムの音が前に出過ぎた、バランスの悪い音作りが玉に瑕な
本作だが、この曲においてはそれがプラスに作用。
オスカー・カールソンの鬼のようなバスドラの刻みっぷりが
とにかく圧巻としか!

GENERATION RADIO-Generation Radio ★★★ (2023-01-10 07:31:01)

FRONTIERS RECORDSが新たに送り出してきたスーパー・プロジェクト、GENERATION RADIOが'22年に発表した1stアルバム。
構成メンバーは、RASCAL FRATSのブレーンとしてカントリー・ミュージック・シーンを主戦場に活躍してきたジェイ・デマーカス(Vo、Key)、CHICAGOの2代目フロントマンとして知られるジェイソン・シェフ(Vo、B)、それに現JOURNEYの歌うドラマーことディーン・カストロノヴォ(Vo、Ds)といった面々。ベテラン揃いの布陣だけにハズレ作品にはならないという圧倒的安心感が心強い一方、ふわっと流れていくだけの毒にも薬にもならないAOR/産業ロック・アルバムだったらどうしようという一抹の不安も拭いきれずにいたのですが、流石にチャート上位にヒット曲をいくつも送り込んで来たジェイ・デマーカスが才能と人脈を活用して腕を振るっているだけ
…続き

GENERATION RADIO-Generation Radio-All Night to Get There ★★★ (2023-01-11 23:46:26)

爽やかでキャッチー、そして切なくもあるという
絵にかいたような胸キュン・ナンバー。
書下ろしの新曲ではなく、RASCAL RLATS時代のヒット曲の
セルフ・カバーらしいので、聴き比べてみるのも一興かと。

GENERATION RADIO-Generation Radio-I Hope You Find It ★★★ (2023-01-11 23:50:46)

オリジナルはマイリー・サイラスが主演した映画『LAST SONG』の主題歌。
哀愁を帯びたメロディとストリングス・アレンジが胸を打つバラードで、
ここではジェイソン・シェフが流石の上手さで見事に歌いこなしています。

GENESIS-Trespass ★★★ (2021-08-10 00:48:33)

IRON MAIDENのスティーヴ・ハリスが影響を受けたバンドとして名前を挙げていたことが切っ掛けで、ボンクラ・メタラーたる我が身も興味を引かれたイギリスのプログレッシブ・ロック・バンドGENESIS。本作は彼らが所属レーベルを替えて出直しを図るべく’70年に発表した2ndアルバム(邦題は『侵入』)。
入口がIRON MAIDENだけに、『創世記』なるカッチョイイ邦題に惹かれて最初に手を出した1stは素朴なフォーク・ロック寄りの作風であまりピンと来なかったのですが、ピーター・ガブリエルの繊細な表現力が冴えるVoと、クラシカルな気品を楽曲に付与するKeyの活躍に彩られ、静と動のメリハリが効かされたドラマティックな曲展開等々、サウンドが各段にプログレッシブ・ロック然とした色合いを強めた本作は、弱火でコトコト沸騰させていくようなOPナンバー①で早くもハートを掴まれてしまいましたよ。
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GENESIS-Trespass-White Mountain ★★★ (2021-08-11 01:42:41)

侘し気なイントロを経て、物悲しいメロディを振りまきながら
駆け抜けていく抒情HRナンバー。静と動の起伏に富む曲展開と
ピーター・ガブリエルの繊細な歌声が楽曲のドラマ性を
より一層引き立ててくれています。あまり顧みられる機会のない
2ndアルバムにこれほどの名曲が隠れていようとは…。

GENOCIDE NIPPON-Black Sanctuary ★★ (2012-03-16 07:09:37)

福井県出身の5人組が、'88年に海外のレコード会社から発表した1stフル・アルバム。当時はシンプルに《GENOCIDE》名義のリリースで、BURRN!!誌なんかでは(国内バンドのページではなく)輸入盤レビューのページで取り上げらていて「お、なんかそれってカッコイイ」と思った本作。
オカルト臭が充満するサタニック・メタル・サウンドは、他の方々が仰られている通りSABBRABELLSなんかを想起させますが、個人的に初めて聴いた時に思い出したのは、爬虫類的なファルセットのハイトーンを操るシンガーの存在もあってMERCYFUL FATEとKING DIAMONDでした。あと初期聖飢魔Ⅱをもっとヘヴィ&シリアスにしたような感じもあるかな?
このキング・ダイアモンド風のVoは好き嫌いが分かれるところで、実際、それが理由で雑誌等では批判もされていましたが、70年代HR風バラードの大作④を聴
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GENOCIDE NIPPON-Black Sanctuary-A Bullet in the Wrong Heart ★★★ (2012-03-16 21:30:38)

個人的にはアルバムで最も愛聴している名曲。
重たく刻まれるGリフ、特徴的なファルセット・ボイスで
シアトリカルに歌うVo、そして日本人らしい木目細かい
構築感に満ちたドラマティックなGソロ・・・
長尺を全くそうと感じさせない曲展開の妙に痺れます。

GENOCIDE NIPPON-Black Sanctuary-Landscape of Life ★★★ (2012-03-17 06:15:31)

サタニックな雰囲気漂う本編にあって
『運命の翼』の頃のJUDAS PRIESTにも通じる
このダークなバラードの美しさは一層の輝きを放っています。
朗々歌い上げるVo、泣きの入った物悲しい旋律を
情感豊かに紡ぐG、どちらのパフォーマンスもお見事。

GERMAN ROCK PROJECT ★★ (2008-12-30 11:33:00)

ジャーマン・メタル・シーンのミュージシャン達がレーベルの垣根を越えて、
「HM/HRを暴力的なモノと決め付け、スポイルしていく傾向にあるTVメディアに抗議する」
目的で集結したプロジェクト。
'91年にシングル『LET LOVE CONQUER THE WORLD』を発表。参加バンドは、
AXEL RUDI PELL、CASANOVA、CHROMING ROSE、CORACKO、CROSSROADS、DARXON、
DOMAIN、DORO、EZ LIVIN'、GAMMA RAY、GREAT BIG KISSES、HEADHUNTER、HEAVENS GATE、HOLY MOSES、
JOAL、LETTER X、LOUD&DIE、ASTROS、MEKONG DELTA、OONA、PINK CREAM 69、PYRACANDA、RAGE、ROKO、

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GERMAN ROCK PROJECT-Let Love Conquer the World ★★ (2008-12-30 11:35:00)

30名以上に及ぶジャーマン・メタル・シーンのミュージシャン達が、「ヘヴィ・メタルは暴力的と決めつけ、
スポイルしていく傾向にあるTVメディアに対して抗議する」目的で集結した、ジャーマン・メタル版USA FOR AMERICA・・・
というかHEAR'N AIDなプロジェクト、GERMAN ROCK PROJECT。
本作は'91年に発表されたシングルで、トム・ハーゲンとグドラン・ラオスが作詞/作曲を手掛けたバラード
“LET LOVE CONQUER THE WORLD"のバージョン違い3曲を収録。このうち「METALバージョン」では、
14人のシンガーと共に、総勢18人のギタリスト達がリレー方式でGソロの熱演を繰り広げている。
かの名曲“STARS"と比べてしまうと、参加人数の割りにギタリストのキャラ立ちがイマイチとか(まぁ無理もない)、
大ら
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GERMAN ROCK PROJECT-Let Love Conquer the World-Let Love Conquer the World ★★ (2008-12-30 11:42:01)

正直な話、突出して出来の良いバラードというわけではないし、
この中になら、もっと良い曲が書ける人は幾らでもいたのでは?
と思わなくもないが、とは言え、やはりこれだけ豪華な面子
(ジャーマン・メタル・ファンにとって)が一堂に会して
リレーVoやGソロの共演を繰り広げてくれると、
それだけでテンションは上がるというもの。

GIANT-Last of the Runaways ★★★ (2011-05-08 18:21:54)

今やミュージシャンとしてよりもプロデューサー業の方で有名になった感のあるダン・ハフ(Vo、G)が、弟のデヴィッド・ハフ(Ds)らと共に結成したGIANTが'89年に発表し、スマッシュ・ヒット作ともなった1stアルバム。
洗練されたメロディを、透明感溢れる演奏に乗せて聴かせてくれるAOR/産業ロック寄りの音楽性を基本に、そこへ大陸のバンドらしい骨の太さと、ほんのりブルージーな味わいを加えて仕上げたメロディアスHRサウンドが本作の魅力で、個人的には「一聴でハート鷲掴み!」と言うよりも、何度も聴きこむ事によって丹念に組み立てられたメロディの魅力や、木目細かいアレンジの妙がじっくりと沁みてくるタイプのように思えるが、どっちだろうが質の高い作品である事に違いはない。
取り分け、ダン・ハフの歌心溢れるVoとGの実力は突出しており、バンドの代表曲たる哀愁に満ちたヒット・バラード⑤を筆頭に、
…続き

GIANT-Promise Land ★★★ (2023-08-31 00:53:56)

「GIANT復活。10年ぶり3度目」と書くと何となく高校野球っぽい。3rd『Ⅲ』(’00年)発表後、長らくの不在が続いていたダンとデヴィッドのハフ兄弟率いるメロハーの名門GIANTが、'10年にFRONTIERS RECORDSから発表したカムバック作。通算4作目。
プロデューサー業で多忙なダン・ハフは残念ながらパーマネントなメンバーからは身を引いてしまいましたが、曲作りとGプレイで引き続きバンドに貢献。また新メンバーとして加わった、この時期様々なバンド/プロジェクトで歌っていた仕事人テリー・ブロック(Vo)と、元MDDIEVAL STEEL(!)で、現在はWINGERに在籍するジョン・ロス(G)が彼の抜けた穴を埋めて余りあるパフォーマンスを発揮してくれています。(余談ながらこの二人が組んだROTH/BROCK PROJECTの作品もメロディアスHRの好盤でお薦め)
これだけ
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GIANT-Shifting Time ★★★ (2022-10-05 23:14:57)

名バラード“I’LL SEE YOU IN MY DREAMS”をスマッシュ・ヒットさせ、2枚のアルバムを残して解散したメロディアスHRバンドGIANT。90年代以降は復活と休眠を繰り返していた彼らがFRONTIERS RECORDSの仕切りで3度目の帰還を果たして'22年にリリースした、通算では5枚目となるアルバムがこちら。
オリメンのデヴィッド・ハフ(G)とマイク・ブリグナーディ(B)は健在ながら、売れっ子プロデューサーとして多忙な日々を送るダン・ハフは今回も不参加で、その穴を埋めるのはFRONTIERS RECORDSの必殺仕事人アレッサンドロ・デル・ヴェッキオ。シンガーはテリー・ブロックに代わって同レーベル一押しの逸材ケント・ヒッリ(PERFECT PLAN)が担当しています。正直なところ、顔触れ的にもサウンド的にも「GIANTの新作」っつーよりは「良くプロデュースされたF
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GIANT-Shifting Time-I Walk Alone ★★★ (2022-10-06 23:38:26)

アルバムのラストに置かれた、ケント・ヒッリの熱唱が
感動を際立たせる泣きの名バラード。
このメロディの哀愁っぷりはGIANTというより
完全にアレッサンドロ・デル・ヴェッキオの世界ですが
良い曲は良い曲。個人的には今年度のベスト・チューン候補ですよ。

GIANT-Time to Burn ★★★ (2019-02-28 22:48:25)

ダン・ハフ(Vo、G)と言えば、歌もギターもエモーショナル、曲作りに冴えを発揮し、現在はロック/カントリー分野で引く手数多のプロデューサーとして名を馳せる傑物。その彼が弟のデヴィッド・ハフ(B)、アラン・パスカ(Key)ら、名うてのセッション・ミュージシャン達と結成したGIANTが、1st『LAST OF THE RUNAWAY』のスマッシュ・ヒット後EPIC RECORDSへと移籍して、'92年に発表した2ndアルバムがこちら。
折からのグランジ・ブームに巻き込まれ、セールス的には不本意な結果に終わってしまったと聞く本作ですが、高度な演奏技術と卓越したアレンジ・センスをキャッチーで分かり易い楽曲作りのためにに惜しみなく注ぎ込んだ、ほんのりブルージーな香り漂うメロディック・ロック・サウンドは、傑作だった前作にだって引けを取らない充実っぷり。
90年代という時節柄、メロディの透
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GIANT-Time to Burn-Chained ★★★ (2019-03-03 10:32:54)

ほんのりブルージーな薫りも漂わせつつ
7分以上に及ぶドラマティックな曲展開と
中間部で奏でられる神秘的なメロディや
弾きまくるダン・ハフのGプレイ等を聴いていると
GIANT版“STAGAZER”的な形容もチラリと脳裏をよぎります。

GIANT-Time to Burn-Lost in Paradise ★★★ (2019-03-03 10:48:44)

名曲“STAY”の後に、この名バラードが続いた時点で、
自分の中で『TIME TO BURN』の名盤評価が確定しましたね。
悲哀に満ちたメロディ、「エモーショナルとはこういうことだ!」
と言わんばかりに、歌とギターに魂込めるダン・ハフの
パフォーマンスに圧倒されてしまいます。

GIANT-Time to Burn-Stay ★★★ (2019-03-03 10:37:30)

抑え気味のヴァースから、パッと花開くようなキャッチーなコーラスへと
繋がる展開が非常に秀逸。曲調はポップで洗練されていますが
そこにダン・ハフの粘っこくエモーショナルなVoとGが乗っかることで
GIANTならではの魅力を放つ名曲が一丁上がり。
バンドがこれをリーダートラックに選んだ気持ちがよくわかります。

GILLAN-Double Trouble ★★ (2013-07-06 08:50:35)

メンバー・チェンジという事件があったものの、前作『FUTURE SHOCK』から僅か半年のインターバルで発表された4thアルバム。『DOUBLE TROUBLE』なるタイトルは、ライブ盤との2枚組という本作の変則仕様に引っ掛けてあるのでしょうか?
生粋のロックンローラー、バーニー・トーメから、「リッチー・ブラックモアのそっくりさん」改め「赤いリッチー」ことヤニック・ガーズにギタリストが交代。これに伴いサウンドの方も、奔放で刹那的な疾走感が大きく後退し、よりカッチリとまとめ上げられた、整合性重視のスタイルへと軌道修正が図られています。(ヤニックが曲作りに本格参戦するのは次作からですが)
どこか淡々と歌うギランのVoと、洗練すら感じさせる曲調が異色の“NIHTMARE”みたいな、従来のGILLAN節からすると浮いてる楽曲も散見され(悪い曲ではありませんが)、疾走ナンバー不在の本編
…続き

GILLAN-Double Trouble-Born to Kill ★★★ (2013-07-07 21:16:01)

ギランのVoとKeyによる叙情的な第一部
そこに全楽器が加わる第二部
GILLANらしく疾走する第三部
クライマックスへ向けて上り詰めていく第四部・・・と
10分近くに及ぶランニング・タイムの中で
起承転結がドラマティックに決まった
アルバムのハイライトを飾る名曲。

GILLAN-Double Trouble-Men of War ★★ (2013-07-07 21:09:57)

曲調は結構ポップ寄りなんですが
そこに青筋立ちまくりなギランのシャウトと
空気を読まないコリン・タウンズのKeyソロが
絡むことで、何やら摩訶不思議なインパクトを
残すことに成功しています。

GILLAN-Future Shock ★★★ (2013-07-03 21:33:44)

イアン・ギランに対しては、長らく「リッチーを煩わせる厄介者」という(相当に偏った)悪印象を抱えていたのですが、そのような彼に対する過小評価はGILLAN時代のアルバムを体験することによって、遥か彼方へと吹っ飛ばされることになりました。
全英チャート№1の座に輝いた本作(3rd)は、GILLANとNWOBHMを語る上で欠かすことのできない重要作(ジャケットからは想像し難いですけどね/笑)。前2作に比べると破天荒さが幾分薄まりを見せてはいるものの、ワイルドに唸りを上げるバーニー・トーメのG、フラッシーなKeyワークでサウンドを華麗に彩るコリン・タウンズ、スピーディ且つラウドに疾走するジョン・マッコイ&ミック・アンダーウッドのリズム隊・・・と、プレイもアピアランスも個性的な一癖も二癖もある連中を、バンドとして堂々まとめ上げるギランのカリスマ性は、一層研ぎ澄まされて絶好調。
楽器陣が
…続き

GILLAN-Future Shock-Bite the Bullet ★★★ (2013-07-04 23:06:37)

GとKeyとリズム隊が汗と火花を散らしながら
絡み合い、ノリの良さと緊迫感を併せ持って疾走する
アルバムのハイライト・ナンバーの一つ。
バーニー・トーメの華のあるGプレイも聴き所で
この頃の彼は間違いなくギター・ヒーローの資格を
有していたように思います。

GILLAN-Future Shock-Future Shock ★★ (2013-07-04 22:46:45)

SFとはどう見ても無縁なGILLANが、
コリン・タウンズの煌びやかなKeyソロだけで
サイバーパンクを主張する上げ底仕様ですが(笑)
アルバムのOPを飾るに相応しい、高揚感溢れる
HRナンバーであることは間違いありません。

GILLAN-Future Shock-If I Sing Softly ★★★ (2013-07-04 23:13:43)

ブリティッシュHRならではの憂いと劇的さを
有するドラマティックなナンバー。
有名なロックンロール曲のカヴァー6曲目から、
ヘヴィ・メタリックな疾走チューン7曲目、
そして、この名曲へと繋がっていく展開も絶妙で、
GILLANというバンドの音楽的振幅の広さに
気持ち良く翻弄されてしまいます。

GILLAN-Future Shock-New Orleans ★★★ (2013-07-04 23:40:50)

誰でも一度は耳にしたことがあるであろう
ロックンロールのスタンダード・ナンバーのカヴァー。
ハマッてるのは当然ですが、メンバー全員が
楽しそうに演奏してるのが伝わってくるのがまた素晴しい。
個人的には、タウンズのゴキゲンなピアノ・ソロだけで
ご飯3杯はいけますよ。

GILLAN-Future Shock-No Laughing in Heaven ★★★ (2013-07-04 23:00:02)

香具師の口上を聞いているような
「立て板に水」状態で流暢にまくしたてる
速射Voに圧倒されまくり。
やっぱ凄いシンガーですよ、この人は。
歌というよりはラップに近いのですが
芝居っ気や茶目っ気たっぷりなのが
また独自の味わいを感じさせてくれます。

GILLAN-Glory Road ★★★ (2013-07-01 07:35:00)

全英チャート・トップ10に食い込むヒットとなった『Mr. UNIVERSE』の好評を受けて、'80年に矢継ぎ早に発表された2ndアルバム。
バーニー・トーメ(G)やジョン・マッコイ(B)らも積極的に曲作りに関与するようになった結果、「バンドらしさ」が強化。要所に配された疾走ナンバーや、先行シングル“SLEEPING ON THE JOB”といったイキの良い楽曲が、70年代HRスタイルに別れを告げ、騒々しくハジける本編の「80年代型HMテイスト」を盛り上げます。
ヨーロッパ的な暗さや重さよりも、イアン・ギランのカラッと陽性な歌声を活かした、ワイルドで豪快なノリの良さを前面に押し出す一方、重厚且つドラマティックな“ON THE ROCKS”、B主導でヘヴィに沈み込んでいくような“NERVOUS”もあったりと、この「何でもあり」な感覚がGILLANの魅力でしょうか。アドリブ全開のギ
…続き

GILLAN-Glory Road-Are You Sure? ★★ (2013-07-02 21:51:06)

ぶっちゃけ疾走曲のインパクトは前作程じゃなく、
それ以外のタイプの楽曲の方が光り輝いる『GLORY ROAD』。
この曲はギランの歌メロの良さが特筆モノで
後年はリッチーに「魅力的な歌メロが書けない」とか
ボロクソ言われてましたが、いやいや。
カッコイイ歌メロ作ってますよ。

GILLAN-Glory Road-If You Believe Me ★★★ (2013-07-02 22:08:11)

広く開いた音の隙間を、自由自在に埋めていく
ギランのVoがとにかく圧巻。高い声が出るとか、
音程が正確といったテクニックだけでは決して到達し得ない
ギランの「シンガー力」の高さに感服。
その彼と真っ向ぶつかり合う、コリン・タウンズの
鍵盤捌きにも勿論痺れまくりですよ。

GILLAN-Glory Road-Nervous ★★ (2013-07-02 22:17:36)

疾走曲のイメージが強いGILLANにあって
珍しくジョン・マッコイの重たげなBに導かれてスタート。
まるで、後にギランがBLACK SABBATHに
加入することを予期していたかのような
ヘヴィ・チューン・・・と言ったら言い過ぎですかね。

GILLAN-Glory Road-On the Rocks ★★★ (2013-07-02 21:55:41)

Keyが繰り返し奏でる荘厳なフレーズと、
一瞬のブレイクの後、テンポ・アップして
GとKeyがユニゾンするパートの劇的なカッコ良さは
「これぞブリティッシュHR」といった趣き。
文句なしでアルバムのハイライト・ナンバー。

GILLAN-Magic ★★ (2013-07-08 22:19:56)

表向きの理由は「ギランの喉に出来たポリープの治療のため」、実際は「DEEP PURPLE再結成に向けての布石」からGILLANのラスト作となってしまった'82年発表の5thアルバム。
ヤニック・ガーズ(G)が曲作りに本格参戦したこともあって、てっきりヘヴィ・メタリックな作風で攻めて来るものと思ったら、意外や、キャッチーに弾む“LONG GONE”や、哀愁漂う伸びやかなメロハー・チューン“LIVING A LIE”といったこれまでになくポップな楽曲を収録。基本的に本作は、前のめりな豪快さよりも整合性を重視していた前作『DOUBLE TROUBLE』のスタイルをそのまま受け継いでいました。
尤も、「とにかく時間がないのでちゃっちゃと作りました」的な粗さも目立った(トーメのペンによる楽曲も収録されていた)『DOUBLE~』に比べると、しっかりと煮詰められている印象で、何よりOPを飾
…続き

GILLAN-Magic-Demon Driver ★★★ (2013-07-09 22:31:51)

邦題は“悪魔の暴走”ですが、
疾走ナンバーではなく(疾走パートもありますが)、
8分近くに及ぶ長尺を、カラフルに、シアトリカルに、
ドラマティックに聴かせきる大作ナンバー。
変幻自在な歌声を披露する、ギランのシンガーとしての
技量も聴き所。

GILLAN-Magic-Living a Lie ★★ (2013-07-09 22:52:33)

アルバムのポップ・サイド寄りに位置する
哀愁に満ちたメロディアスHRチューン。
ギランは、力の入ったシャウトもいいですが
こうした楽曲で聴ける、肩の力を抜いた
伸びやかな歌声も非常に魅力的です。

GILLAN-Magic-Long Gone ★★★ (2013-07-09 22:45:27)

VAN HALENの“JUMP”の元ネタとも噂される
屈託なく明るく弾むキャッチーなナンバー。
確かにポップですが、個人的にはアルバムでも
1、2を争うぐらいお気に入りな名曲です。

GILLAN-Magic-What's the Matter ★★ (2013-07-09 22:38:36)

ギランのシャウト一発、
ソリッドなGリフと共に滑り出す疾走ナンバー。
トーメ時代のような前のめり感はありませんが、
より80年代らしいヘヴィ・メタリックな仕上がりです。

GILLAN-Mr. Universe ★★★ (2013-06-29 01:04:30)

GILLANが'79年に発表した本1stフル・アルバムは、アートワークこそAORシンガーのソロ作品のようでHR/HM的な凄みはゼロですが、内容の方はと言えば、これがイアン・ギランのDEEP PURPLE脱退後の試行錯誤を断ち切り、開き直ったかの如くアグレッシブなサウンドがギュウ詰めで最高にエキサイティング。
NWOBHMの隆盛と歩調を併せるかのように突っ込み気味に疾走する“SECRET OF THE DANCE”や“ROLLER”“MESSAGE IN A BOTTOLE”といったスピード・ナンバーの数々は、「ヘヴィ・メタル」と表現しても全く差し支えのないハッちゃけぶりが魅力。
またKey奏者コリン・タウンズの存在が、ギランの強烈なシャウト、バーニー・トーメの豪快なGプレイとタメを張る程に目立ちまくっているのも個人的には嬉しいところです(作曲面でも大きく貢献)。“SHE TE
…続き

GILLAN-Mr. Universe-Fighting Man ★★★ (2013-06-29 22:32:30)

アルバムのクライマックスを飾る泣きの名曲。
哀愁に満ちたフレーズを紡ぐトーメのG、
タウンズのKey、そして何と言っても白眉は
ギランのVo。エンディングの激情迸るシャウトは
涙なしには聴けませんよ!

GILLAN-Mr. Universe-Mr. Universe ★★★ (2013-06-29 23:02:23)

トメさんによるジャムっぽいパートを組み込みつつ
疾走するアルバム表題曲。A面はホント名曲ばかりだなぁ。
楽曲のスピード感を高めるコリン・タウンズの
KEYの速弾き、そしてエンディング間際の
喉から血ぃ吐いてそうなギランのシャウトの
カッコ良さは異常。

GILLAN-Mr. Universe-Roller ★★★ (2013-06-29 22:52:37)

ワイルドに切り込んでくるGリフ
ラウドにブチかまされるリズム、
轟音を引き裂いて突き抜けてくるギランのVoが
尋常ならざるテンションを伴ってぶつかり合う
完全に「ヘヴィ・メタル」なスピード・ナンバー。

GILLAN-Mr. Universe-Secret of the Dance ★★★ (2013-06-29 22:45:40)

NWOBHMの隆盛を予期したかのような
前のめりなスピード・ナンバー。
ハイテンションに畳み掛けるギランのVoが
楽曲を貫く疾走感を更に倍化させています。
Keyによるインスト曲“SECOND SIGHT”から
繋がっていく曲展開も効果的。


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