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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 2201-2250
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GILLAN-Mr. Universe-She Tears Me Down
GILLAN-On the Rocks
GIRL-Sheer Greed
GIRL-Sheer Greed-Hollywood Tease
GIRLSCHOOL-Demolition
GIRLSCHOOL-Demolition-Demolition Boys
GIRLSCHOOL-Demolition-Emergency
GIRLSCHOOL-Demolition-Race With the Devil
GIRLSCHOOL-Hit and Run
GIRLSCHOOL-Hit and Run-Yeah Right
GIRLSCHOOL-Play Dirty
GIRLSCHOOL-Play Dirty-Going Under
GIRLSCHOOL-Play Dirty-High 'N' Dry
GIRLSCHOOL-Screaming Blue Murder
GIRLSCHOOL-Screaming Blue Murder-Don't Call It Love
GIUFFRIA-Giuffria
GIUFFRIA-Giuffria-Turn Me on
GLASS TIGER
GLASS TIGER-Diamond Sun
GLASS TIGER-The Thin Red Line
GLASS TIGER-The Thin Red Line-Closer to You
GLASS TIGER-The Thin Red Line-I Will Be There
GLENMORE-For the Sake of Truth
GLENMORE-For the Sake of Truth-TV War
GLENN HUGHES-Burning Japan Live
GLENN HUGHES-First Underground Nuclear Kitchen
GLENN HUGHES-First Underground Nuclear Kitchen-Love Communion
GLENN HUGHES-First Underground Nuclear Kitchen-Too Late to Save the World
GLENN HUGHES-Live in Australia
GLENN HUGHES-Live in Australia-A Whiter Shade of Pale
GLENN HUGHES-Live in Australia-Nights in White Satin
GLENN HUGHES-Play Me Out
GLENN HUGHES-Play Me Out-Your Love Is Like a Fire
GLORY-Danger in This Game
GLORY-Danger in This Game-This Is the Love
GOBLIN-Zombi(colonna Sonora Originale Del Film)
GOBLIN-Zombi(colonna Sonora Originale Del Film)-Zombi
GOLDEN FARM-ANGEL'S TEARS
GOLDEN FARM-ANGEL'S TEARS-FIRE AND ICE
GORKY PARK-Gorky Park
GORKY PARK-Gorky Park-My Generation
GORKY PARK-Moscow Calling
GORKY PARK-Moscow Calling-Moscow Calling
GOTHIC SLAM-Just a Face in the Crowd
GOTHIC SLAM-Just a Face in the Crowd-Demented Obsession
GOTTHARD
GRAHAM BONNET BAND-My Kingdom Come
GRAHAM BONNET BAND-My Kingdom Come-The Mirror Lies
GRAHAM BONNET BAND-The Book
GRAHAM BONNET BAND-The Book-Dead Man Walking

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発言している25曲を連続再生 - Youtube



GILLAN-Mr. Universe-She Tears Me Down ★★★ (2013-06-29 22:38:06)

哀愁に満ちたメロディ、
Keyがリード楽器の役割を果たし、
プログレ風味薫る曲展開など
コリン・タウンズの才能が光る逸品。
このタイプの楽曲が聴かれるのは、
GILLANのアルバムでは本作ぐらいか?

GILLAN-On the Rocks ★★★ (2018-11-14 23:26:21)

‘81年6月、バーニー・トーメ(G)脱退5日前に、GILLANがドイツのアーヘンで行ったライブの模様を収めた実況録音盤。中古屋で見かけて「へー、こんなん商品化されてたんだ」と思わず興味に駆られて購入してしまいました。
ライン録りなのか、オーディエンスの歓声が殆ど入っておらず、また本来ショウのOPを飾っていスピード・ナンバー“UNCHAIN YOUR BRAIN”が録音上の不備で未収録という痛恨のミステイクが惜しい作りながら、代表作『FUTURE SHOCK』(’81年)を発表し、脂の乗り切っていた時期のGILLANのライブゆえ、楽曲も演奏も火が出るぐらいにホットでスリリング。「パンク世代のジミ・ヘン」トーメのGは脱退直前とは思えぬテンションの高さですし、何より圧巻なのが、プレイにしろアピアランスにしろ一癖も二癖もある個性派揃いの面子をがっちり従えて、1曲目からキレキレの歌声をブッ込
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GIRL-Sheer Greed ★★ (2017-02-15 23:07:51)

「NWOBHM四天王」という肩書と、DEF LEPPRADのフィル・コリン(G)やL.A. GUNSのフィリップ・ルイス(Vo)、後にゼロ・コーポレーションからSHEER GREED名義でアルバムを発表したりしていたジェリー・ラフィー(G)らが嘗て在籍していたバンドという点に興味を引かれて購入に踏み切った、GIRLのデビュー作(’80年発表)。
当時「NWOBHMそのものな音を期待しないように」と散々忠告されていたにも関らず、「またまた、そんな謙遜しちゃってぇ。腐っても四天王なんでしょ?」と全く聞き入れずに購入。その挙句本作で聴かれるラフでスリージーなロックンロール寄りのサウンドに対し、「全然NWOBHMっぽくねぇじゃん!」と勝手に立腹して、速攻で盤を売り払ってしまった青い思い出が蘇ります。そもそもメンバーの面子的に(あとジャケットを飾るアー写のグラマラスなルックスからして)ストレ
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GIRL-Sheer Greed-Hollywood Tease ★★★ (2017-02-15 23:50:52)

NWOBHMの鬼っ子的存在だったGIRLのデビュー作に収められた
これまた鬼っ子的存在の名曲。
アルバム全体をNWOBHMで括るには無理がありますが
(またメンバーもそんなことはこれっぽっちも望んでない)
特別速いわけではないものの、疾走感に溢れたメタリックな
リフ&リズムといい、弾きまくるGといい、独特の声質を駆使して
ヘタウマ・シャウトを響かせるVoといい、
この名曲に関しちゃ堂々HMの範疇で語り継げるカッコ良さ。

GIRLSCHOOL-Demolition ★★ (2012-04-12 07:17:54)

テイチクから国内盤CDが再発された際「まぁNWOBHMを代表するバンドだし、勉強しておくかな」ぐらいの資料的価値重視で購入した作品でしたが、実際に聴いてみて、HMのエッジとパンキッシュなノリの良さを併せ持った(バンド曰く「ニューウェーブと呼ぶには重く、HMと呼ぶにはあまりにパンク」)なサウンドの問答無用のカッコ良さにノックアウトされてしまいましたよ。
案外キュートな(?)歌声とハスっぱなコーラス、豪快にかき鳴らされるGリフにタイトで埃っぽいリズムとがワイルドに押し出してくる、MOTORHEAD直系ロックンロール・サウンドで媚や虚飾を排除したスケ番チックな骨の太さを提示する一方、必要以上に男勝りたらんとする力みや気負いを感じさせない自然体なバランス感覚も上々で、何よりGUNの名曲“RACE WITH THE DEVIL”の見事な料理っぷりからも分かるように、メロディがいかにも英国的な
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GIRLSCHOOL-Demolition-Demolition Boys ★★★ (2012-04-13 21:59:41)

シンプルゆえに強い求心力を発する
Gリフとリズム、それにハスっぱなVoと
コーラスのコンビネーション、
そして無頼漢溢れるGソロを聴いていると
無性に頭を振りたくて仕方なくなります。
ガールズロック?いやいやスケ番メタルですよ。

GIRLSCHOOL-Demolition-Emergency ★★★ (2012-04-13 22:25:29)

GとBが刻むリフが、まさしくタイトル通りの
切迫感を演出するアルバム後半のハイライト・ナンバー。
一緒に歌いたくなるキャッチーなサビメロも秀逸です。

GIRLSCHOOL-Demolition-Race With the Devil ★★★ (2012-04-13 22:19:27)

ポール&エイドリアンのガーヴィッツ兄弟率いる
GUNが大ヒットさせた元祖HM的なカッコ良さに
満ち溢れた名曲の好カヴァー。
勢いだけじゃないケリー・ジョンソン(G)の
確かな実力が伝わって来る楽曲でもあります。

GIRLSCHOOL-Hit and Run ★★★ (2018-08-26 23:49:52)

野郎率90%越えのNWOBHM工業高校で総番レミー先輩から薫陶を受け、学内に睨みを利かせたスケ番軍団ことGIRLSCHOOLが、'81年に発表した2ndアルバムがこちら。
「所詮は女」と舐めて掛かる輩のケツの穴に腕突っ込んで奥歯ガタガタ言わさんとするパンキッシュな荒くれ感を十二分に漲らせつつ、Gリフは切れ味の鋭さを増し、リズムはよりダイナミック、ハスッぱに歌われるメロディは一層キャッチー&メロディアスに…と、演奏に厚みが出て、勢いだけに頼らないミュージシャンとしての成長ぶりもアピールする本作は、グッと整合性を高めたヘヴィ・メタリックなサウンドが提示されています。
気合一発、OPを威勢よく駆け抜ける①、土煙巻き上げて突っ走る③、オラオラとケツを蹴り飛ばされるような④、荒々しくも印象的なリフレインを持つ⑧といった疾走ナンバーを要所に配し、その合間に英国風味の湿り気を漂わせた②⑤⑦
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GIRLSCHOOL-Hit and Run-Yeah Right ★★★ (2018-08-27 23:10:05)

反抗的なアティテュードと、甘く親しみ易いメロディが同居して
キャッチーに駆け抜けるGIRLSCHOOLならではの名曲。
ライブじゃさぞかし盛り上がったことでしょう。
PVには故フィルシー“アニマル”テイラーがゲスト出演、愉快な演技を披露してくれています。

GIRLSCHOOL-Play Dirty ★★★ (2016-08-07 09:04:05)

ケリー・ジョンソン(G)在籍時代、最後の作品となった’83年発表の4thアルバム。
GIRLSCHOOLと言えば「MOTORHEADの妹分」との評判と、それを裏付けるかの如き破天荒でパンキッシュな初期作のサウンドが強烈なインパクトを放っていたので、初めて本作を聴いた時は、のっけから大胆にKeyを取り入れてハーモニーも増量。ミッドテンポの楽曲を中心に、DEF LEPPARDばりに洗練された小奇麗なアレンジを身に纏うポップでメロディアスなサウンドの変化にビックリ仰天。思わず「マジっすか?」とジャケットで睨みを効かせる姐さん方の顔を二度見してしまいましたよ。まるで工業高校のスケ番が、女子高への転校を切っ掛けにしれっと普通の女の子デビューを飾ったのを目撃してしまった気分というか…。いや、勿論⑤や⑩のような疾走ナンバーも収められてはいるのですが、どっちも「アグレッシブ」というよりは「軽快」と
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GIRLSCHOOL-Play Dirty-Going Under ★★★ (2016-08-08 23:39:05)

初めて聴いた時は、初期GIRLSSCHOOLしか知らなかった身ゆえ
シンセによるイントロと、哀愁に満ちたメロディを
リラックスして歌い上げるケリー・ジョンソンのVoに
「?!」となってしまいましたね。
が、リピート再生しているうちに、じわじわ「聴かせる」楽曲自体の
魅力が浸透。今じゃ星三つ級の大好きぶりですよ。

GIRLSCHOOL-Play Dirty-High 'N' Dry ★★★ (2016-08-08 23:43:29)

タイトルがDEF LEPPARDっぽいですが、洗練を感じさせる
楽曲自体も相当にDEF LEPPARDを意識していそうな仕上がり。
初期のような尖がり感は皆無ですが、キャッチーなメロディから
よく歌うG、メロディアスに歌い上げるVoまで
実に心地よく浸れる哀愁のハードポップ・チューン。
これははこれで十分魅力的です。

GIRLSCHOOL-Screaming Blue Murder ★★★ (2019-12-23 00:05:10)

先頃来日公演も敢行した、NWOBHMが誇るご長寿ガールズ・ロック・バンド…なんて書いたらケツを蹴っ飛ばされそうなGIRLSCHOOLが、Bをイーニッド・ウィリアムズからジレン“ジル”ウェストンにチェンジして'84年に発表した3rdフル・アルバム。
前2作の成功を糧に、更なる幅広いリスナー層へアピールするべくバラエティ豊かな曲作りが試みられている本作は、パンキッシュな炸裂感や疾走感を抑制。これまで無造作に撒き散らかされていたエネルギーに指向性を持たせて、整合性を高める方向に集約することで、HR然としたキャッチー&メロディアスな魅力の底上げが図られています。
明確に「叩きつける」よりも「聴かせる」ことを重視した仕上がりの楽曲は、破天荒さが薄まった分全体的に小粒な感は否めないものの、この完成度の高さには間違いなく唸らされるもの有り。本作をもって彼女たちがミュージシャンとして更なる成
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GIRLSCHOOL-Screaming Blue Murder-Don't Call It Love ★★★ (2019-12-23 23:53:48)

練られたGフレーズから、哀愁を湛えてキャッチーな歌メロまで
勢い任せではない構築美を感じさせる仕上がり。
バンドの作曲能力の成長がしかと刻まれた名曲です。

GIUFFRIA-Giuffria ★★ (2013-05-06 22:50:15)

元ANGELのグレッグ・ジェフリア(Key)が、後にDIOに参加するクレイグ・ゴールディ(G)らと共に結成したイケメン・バンドが、'85年に発表した1stアルバム。
宇宙企画のAVのタイトルみたいな邦題(『美伝説』)が付けられていますが、本編はそこからイメージされるような美旋律や耽美性のフィーチュア度は然程高くなく、むしろ豪快なノリの良さを伴ったスケールの大きなアメリカン・ロックがその持ち味。Key奏者が曲作りのイニシアチブを握っていると聞くと何となくポップな作風を想起しますが、実際は、グレッグ・ジェフリアの派手なKey、クドイぐらいエネルギッシュなデヴィッド・グレン・エインズレーの歌声や、重厚な音作りの効果とが相俟って、そのサウンドは十分にハード且つダイナミック。
個人的にはHOUSE OF LORDSの音楽性の方が好みに近いのですが、EL&Pばりのファンファーレで幕開けを
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GIUFFRIA-Giuffria-Turn Me on ★★★ (2013-05-07 23:38:11)

アルバム自体はJOURNEYなんかを引き合いに出して
語られがちですが、この疾走ナンバーに関しては
立派なHMっぷり。クレイグ・ゴールディのGと
がっぷり四つに組む、グレッグ・ジェフリアの
華やかにして攻めの姿勢を感じさせるKeyプレイが
聴きモノです。

GLASS TIGER (2016-05-11 23:16:23)

'83年結成。当初はTOKYOと名乗るも、その後「繊細さ(GLASS)とワイルドさ(TIGER)を併せ持つバンド名」としてGLASS TIGERに改名。
CULTURE CLUBの前座を務めたことを切っ掛けにCAPITOL RECORDSと契約。更に当時バリバリの売れっ子プロデューサーだったジム・ヴァランスのお眼鏡に適う幸運にも恵まれ、彼の全面的なバックアップを受けたデビュー作『THIN RED LINE』(邦題『傷だらけの勲章』)は'86年にリリースされるや否や、“DON’T FORGET ME”や“SOMEDAY”を筆頭に、シングルカットされた楽曲がカナダとアメリカで次々に大ヒット。数々の音楽賞も受賞する等、一躍カナダの国民的人気バンドの地位に躍り出る。
しかし、以降は音楽シーンの潮目の変化もあり大きなヒットに恵まれず、3枚のフル・アルバムを残した後、'93年に解散。('
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GLASS TIGER-Diamond Sun ★★ (2016-06-08 23:57:57)

1st『傷だらけの勲章』(’86年)からシングル・カットした“DON’T FORGET ME”をいきなりアメリカでも大ヒットさせ、数々の音楽賞を受賞するなどセンセーショナルなデビューを飾ったカナダの5人組、'88年発表の2ndアルバム。
スコットランドの大地を想起させるかのようなメロディがスペーシーに響き渡る表題曲①がアルバムのOPを飾り、再登板したジム・ヴァランスがプロデュースから作曲作業にまでタッチする等、前作において確立した「勝利の方程式」を今回もしっかりと踏襲。にも拘わらず、80年代後半の北米ロック・シーンの潮目の変化のあおりを食って、思惑通りの大ヒットとはいかなかったってんだから、音楽商売ってヤツはつくづく水物ですなぁと。
尤も、ますますポップ&ライトにU2化が進行し、名曲“CLOSER TO YOU”のような哀愁のハードポップが姿を消してしまい、「和み系」の楽曲で
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GLASS TIGER-The Thin Red Line ★★★ (2016-05-11 23:17:03)

敏腕プロデューサー、ジム・ヴァランスのバックアップを受けて華々しくデビューを飾った5人組が、'86年に発表した1stアルバム。邦題は『傷だらけの勲章』…って西城秀樹の映画か?
スコットランド民謡のメロディを用いた①にて幕が上がる構成に、彼らの郷土愛を見る思いの本作(リーダーのアラン・フリューがスコットランド出身)。流石ジム・ヴァランスの仕事というべき、クリアに洗練された見通しの良い音作りの下、煌びやかなKeyを配し、甘く爽やかに歌い上げるVo、胸の透くコーラス・ワーク、躍動するポップなメロディetc…と、ヒットのツボを徹底的に解析しまくったかのような、フック満載のメロハー・サウンドが実に心地良い。シングル・カットされた②(ブライアン・アダムスがバックVoとしてゲスト参加)が、母国カナダはもとより全米チャートでも第2位を獲得する等、ビッグ・セールスを記録したというのも納得できる話です
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GLASS TIGER-The Thin Red Line-Closer to You ★★★ (2016-05-12 23:08:25)

Voが伸びやかに歌い上げる
キャッチー且つ愁いを発するメロディが
胸にキュン(死語)とくる
秀逸なハードポップ・チューン。
物悲しいシンセ・リフも印象的。

GLASS TIGER-The Thin Red Line-I Will Be There ★★★ (2016-05-12 23:16:24)

胸高鳴る鮮やかなイントロから
思わず踊り出したくなる曲調、
キャッチーなサビメロに至るまで
ハードポップの鑑のような名曲。

GLENMORE-For the Sake of Truth ★★ (2011-02-16 22:57:20)

QUEENSRYCHEからの影響を、若手バンドならではの勢いの良さと、ドイツのバンドらしいメロディ・センスで消化したプログレ・メタルを聴かせてくれるハンブルグ出身の5人組、'94年発表の2ndアルバム。
優男風の兄ちゃんがこっちを見てるジャケットにはイマイチ購買意欲をそそらないが、張りのあるハイトーンを聴かせてくれる上手いVo、テクニカルでメロディアスなフレーズを滑らかに奏でる上手いG、そして立体的にボトムを支える上手いリズム隊(Dsはゲスト参加の名手ヨルグ・マイケル)とが揃ってるバンドだけにそのクオリティが低い筈もなく、収録楽曲は粒より。殊に疾走ナンバー⑤は、個人的にビクターが出した企画盤に収録されていたこの曲を聴いて本作の購入を決意させられた程の名曲だ。(まぁ、こいつのインパクトがデカ過ぎるせいで、他の楽曲の存在が完璧に霞んでしまってる部分がないわけはないんだけど・・・)
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GLENMORE-For the Sake of Truth-TV War ★★★ (2011-02-16 23:01:30)

鋭角的なGリフ、タイトに疾走するリズム、
張りのあるハイトーンVo、そしてエンディングで
炸裂する泣きを伴ったGソロと、百篇聴いても
聞き飽きない名曲ですよ。

GLENN HUGHES-Burning Japan Live ★★★ (2012-02-18 01:46:04)

ドラッグで身を持ち崩して過去の人になりつつあったグレン・ヒューズ、起死回生の一撃となった力作『FROM NOW ON・・・』リリースに伴う日本公演(前座はスウェーデンのFORTUNEでしたっけね)の模様を捉えたライブ・アルバム。
「THE VOICE OF ROCK」コールに導かれ、いきなりド級の名曲“BURN”によって幕が開き「掴みはOK!」となるショウは、当時の最新作『FROM~』からのナンバーを中心に据えつつ、DEEP PURPLE、TRAPEZE、HUGHES/THRALLの名曲も要所に配置される等、その豪勢なセットリストはまさしく「ヒストリー・オブ・グレン・ヒューズ」といった趣き。その上でクスリ断ちに成功し、心身ともに絶好調なグレンが熱の篭ったパフォーマンスを繰り広げてくれるのだから、これで盛り上がらない訳がない。
バックを固める北欧ミュージシャン勢も、テクニカル&
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GLENN HUGHES-First Underground Nuclear Kitchen ★★★ (2019-09-22 10:04:23)

その音楽性ゆえ敬遠され、中古盤屋じゃ安値で見かける機会の多いグレン・ヒューズ(Vo)のソロ・アルバム。ただ何故か’08年発表の本作だけはプレミア価格が付けられていて、FRONTIER RECORDSからのリリース(日本盤の発売はキング)だし、もしかしてメロハーでも歌ってくれているのか?と期待してしまいますが、CDを再生すると流れ出すのは、黒いフィーリング全開の粘っこい歌声と、柔軟なリズムのコンビネーションが生み出すグルーヴに思わず身体が横揺れを始める、いつも通りのファンク/ソウルを基調としたサウンドです。
同じ虹紫ファミリーで、「メタルを歌うのに打ってつけの声の持ち主ながらメタル自体はあんまし好きじゃない」という似た志向の持ち主だったグラハム・ボネットが、近年はガンガンHM街道を邁進しているのに対し、こちらは相変わらずのマイペースを維持。何せ表題『FIRST UNDERGROUND
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GLENN HUGHES-First Underground Nuclear Kitchen-Love Communion ★★★ (2019-09-23 22:57:42)

身体を揺する粘っこいグルーヴにグレンの躍動感溢れる
歌声(とBプレイ)が乗っかったホットなロック・チューン。
都会的なクールネスを演出するホーン・セクションの導入も効果的。

GLENN HUGHES-First Underground Nuclear Kitchen-Too Late to Save the World ★★★ (2019-09-23 22:52:51)

抑え気味に始まり、グレンの熱を帯びたVoに煽られるように
後半に向けて盛り上がっていくドラマティックな逸品。
作品全体としてはHR/HMとは若干の距離を感じさせる作風ながら
この曲はグレンの歌も楽器陣の演奏も、間違いなくハードにロックしています。

GLENN HUGHES-Live in Australia ★★★ (2019-09-24 23:15:06)

グレン・ヒューズが’06年に、オーストラリアはシドニーのライブハウスで行ったアコースティック・ギグの模様を収録した実況録音盤。こんなんが発売されているとは露知らず、最初目にした時は簡素なジャケットの印象も手伝って海賊版かと思ってしまいましたよ。
聴き始める前は「アコースティックで70分のライブはキツイんじゃないかなぁ」と不安に思っていたのですが、これが完全なる杞憂。リラックスしたグレンのMCや観客の暖かい歓声がアットホームな雰囲気を伝えてくれるライブは、いきなり名曲“COAST TO COAST”で開幕。新旧のソロ・アルバムからDEEP PURPLE、TRAPEZEに至るまで、グレンのキャリアをざっくり振り返る構成のセットリストは、名曲群の大盤振る舞いな上、抑えたトーンから一気に駆け上がるハイトーンの伸びといい、エモーショナルな表現力といい、齢50(収録当時)を超えて尚衰えることを
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GLENN HUGHES-Live in Australia-A Whiter Shade of Pale ★★★ (2019-09-26 01:21:23)

PROCOL HARUMの不朽の名曲のカヴァー。
マーク・ボニーラのソロ・アルバムでもこの曲をグレン・ヒューズは
歌っていましたが(それ目当てでアルバムを買った思い出)、
より一層シンガーとしての実力がダイレクトに発揮された
このライブ・バージョンも絶品ですよ。

GLENN HUGHES-Live in Australia-Nights in White Satin ★★★ (2019-09-26 01:36:16)

“サテンの夜”の邦題で知られるMOODY BLUES初期の名曲を
生ストリングスをフィーチュアしてカヴァー。
ダークでメランコリックな抒情メロディを、エモーショナルな
シャウトを交え情熱的に歌い上げるグレンの歌声が、ライブならではの
臨場感を伴ってグイグイと胸に迫ってきますよ。

GLENN HUGHES-Play Me Out ★★★ (2021-11-30 01:02:59)

歌神グレン・ヒューズ(Vo、B)が、TRAPEZE時代の僚友メル・ギャレー(G)、デイヴ・ホーランド(Ds)、テリー・ロウリー(Key)、そしてゲストとしてパット・トラヴァース(G)等を迎えてレコーディングを行い、’77年に発表した1stソロ・アルバム。邦題は『燃焼』。
DEEP PURPLE解散後、創作の自由を満喫できる環境を手に入れたグレンが己の趣味丸出しで制作しているだけあって、ストリングスやホーン・セクション、女性コーラスを取り入れたゴキゲンなサウンドは「聴き終えたあと頭がアフロヘアになってました」とすぐバレる嘘をつきたくなるぐらいファンキー&ソウルフル。90年代ぐらいまでは、メタル雑誌でDEEP PURPLEのディスコグラフィーが紹介されたりすると、このアルバムに関しては微妙というか、もっとハッキリ駄作扱いされていることも少なくなく、実際問題自分もDEEP PURPLEで
…続き

GLENN HUGHES-Play Me Out-Your Love Is Like a Fire ★★★ (2021-11-30 23:51:07)

6分越えの長尺曲。ホーン・セクションをフィーチュアして
後半へ聴き進むに従って徐々に熱を帯びていくメロウな曲調と
それを支えるグレンの熱唱に痺れます。

GLORY-Danger in This Game ★★★ (2013-05-01 22:38:13)

ヤン・グラウィック(G)率いるGLORYが'89年に発表したデビュー作で、一作毎に音楽性を拡散させて行き、終いには収集のつかないことになっていたこのバンドのカタログの中では、最も「北欧メタル」らしさが堪能できる1枚。
クラシカルなフィールを湛えたG、霧のように楽曲を包み込むKey、透明度の高い美旋律やボーカル・ハーモニーといった要素が北欧メタル風味を創出する一方で、ヤン・グラウィックが本作において目指しているのは、Voの甘い歌声をサウンドの中心に据え、バラエティ豊かな楽曲を取り揃えた歌モノHR路線。(お手本は勿論EUROPEだ)
煌めくKeyをフィーチュアしたポップな②、優しいメロディが胸に染みるバラード③にその成果を表しつつも、本作のハイライトは北欧様式美メタルの醍醐味を凝縮したかのような名曲④で決まりでしょうか。弾きまくるのではなく、かっちりと構築されたヤン渾身のGソロと
…続き

GLORY-Danger in This Game-This Is the Love ★★★ (2013-05-03 09:29:41)

GLORYの代表曲というより、個人的には
“THIS IS THE LOVE”=GLORY、な名曲中の名曲。
歌メロ(あんまし上手くないですが、そこがまた北欧っぽい)、
からクラシカルなドラマに満ちたGソロ、Keyソロに至るまで、
北欧様式美メタルの旨みが凝縮された1曲。
初手でこんな凄いもん聴かされたんで、
2nd以降のGLORYのアルバムがどれも物足りなく
聴こえてしまう点は痛し痒しですが。

GOBLIN-Zombi(colonna Sonora Originale Del Film) ★★★ (2017-12-10 01:17:07)

ホラー映画史に燦然と輝く金字塔、故ジョージ・A・ロメロ監督作『ゾンビ』(原題『DAWN OF THE DEAD』)と言えば、米国劇場公開版、ディレクターズ・カット版、そしてダリオ・アルジェント監修版の3パターンを基本に、派生型である日本TV初公開版やら、ドイツのマニアが勝手に作ってしまった最長版やら、無数のバージョン違いが存在していることで知られています。で、お前はどのバージョン派?と問われたならば、コンマ数秒たりとも躊躇うことなく「アルジェント版!」と即答する準備は万端。ロメロが作品に込めた消費社会・文明に対する批評性が薄められているとしてマニア受けはイマイチなれど、カット割りがスピーディ且つアップテンポで、『ゾンビ』のサバイバル・アクション物としての側面がより強調された同バージョンの味付けが、個人的に一番グッときましてね。それに何より、ここにはGOBLINが手掛けた最高にイカした劇伴
…続き

GOBLIN-Zombi(colonna Sonora Originale Del Film)-Zombi ★★★ (2017-12-10 01:29:49)

タイトルそのまんまですね。
映画開巻から間もなく、警察が包囲するアパートを舞台に、
不法移民とSWATが繰り広げる銃撃戦に、ゾンビ軍団が乱入する
カオスな名場面を彩るアゲアゲな名曲です。
シーンの緊迫感を高めるだけでなく、
ダリオ・アルジェント監修版が持つ「サバイバル・アクション映画」
としての雰囲気も大いに盛り上げてくれているという。

GOLDEN FARM-ANGEL'S TEARS ★★★ (2015-09-09 23:17:49)

スペイン産メロディアスHRバンドというと、古くはHIROSHIMA、近年だと91 SUITEやNEXX等の名前が思い浮かびますが、このGOLDEN FARMが'03年に発表した1stアルバムも、それらのバンドに引けをとらない出来栄え。
同国大手のAVISPA RECORDSのプッシュを受けてるだけあって、ドメスティックなイモ臭さを殆ど感じさせないメロハー・サウンドは、シンガーの伸びやかな歌唱力から、ネオクラシカルな美旋律も紡いでみせるGを始めとする楽器陣の演奏力まで、デビュー作にしてに早くも世界水準に達しています。
ピアノによるイントロ転じて軽やかに幕開けを飾る、ハードポップのお手本のようなOPナンバー①を挨拶代わりに、エッジを効かせて爽快に疾走する③があったかと思えば、重厚なアレンジの施されたヘヴィな⑧や、中期イングヴェイを思わす冷ややかな⑩があったりと、本編の流れが単調に
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GOLDEN FARM-ANGEL'S TEARS-FIRE AND ICE ★★★ (2015-09-10 23:37:36)

JOURNEYとSURVIVORの美味しいトコ取りな(?)
アップテンポの快活なHRチューン。
弾きまくるGソロが楽曲の持つ爽快感を
効果的に盛り上げてくれています。

GORKY PARK-Gorky Park ★★ (2016-10-16 09:41:42)

ソ連邦崩壊が目前に迫った’89年、鉄のカーテンの向こう側から1st『GORKY PARK』(邦題『マイ・ジェネレーション』)を引っ提げて日本デビューを飾った5人組。BON JOVI、SCORPIONS、MOTLEY CRUEら西側の人気HRバンドが一堂に会した「モスクワ・ピース・ミュージック・フェスティバル」(舞台裏の乱闘劇はピースどころじゃなかった模様)にソ連代表として出演する等、共産圏において当時(今も?)随一の認知度を誇ったバンドで、斯くいう自分も剛力彩芽がブレイクした頃には彼女の名前を聞く度に「そう言えばゴーリキー・パークは今何を…」と東の空を見上げながら切ない溜息を吐いていました(雑な嘘)。
ブルース・フェアバーンがプロデュースを担当し、ジョン・ボン・ジョヴィとリッチー・サンボラが⑤を共作しレコーディングにも参加する等、チームBON JOVIの全面バックアップを受けた本作
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GORKY PARK-Gorky Park-My Generation ★★★ (2016-10-16 09:52:21)

皆さん仰られている通り原曲の面影まるでなし。
でもそこがいい!みたいな。
要所にロシア風味の厳粛なメロディ&重厚なコーラスが
ブッ込まれたマルクス・レーニン的アレンジを聴くと、
思わず赤の広場を隊列組んで行進したくなります。

GORKY PARK-Moscow Calling ★★ (2018-01-15 23:17:30)

裏ジャケを飾るメンバーの格好が、旧ソ連時代だったらシベリア収容所送りは確実なアメリカナイズっぷりで笑ってしまった2nd(右端メンバーの「裸にオーバーオール」という攻め過ぎな服装に“WIND OF CHANGE”を感じずにはいられません)。発表のタイミングがソ連邦崩壊に伴う東西冷戦の終結と、その後起こった湾岸戦争でアメリカを始めとする西側諸国の注目が中東に向いていた時期だったせいか、アルバムは殆ど話題になることなく撃沈。中には「え?2ndあったの?」なんて認識の人もいるぐらい不遇の1枚であります。
ケヴィン・ビーミッシュが手掛けた洗練されたプロダクション、バンドのアレンジ力、更には豪華なゲスト・ミュージシャンの顔触れ等、アルバムは彼らがアメリカ滞在で積み上げた経験値がしっかりと反映された仕上がり。その反面LAレコーディングということで「あれもこれも試したい」と少々はしゃぎ過ぎたのか、
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GORKY PARK-Moscow Calling-Moscow Calling ★★ (2018-01-15 23:24:20)

言い方は悪いですが、前作“BANG”の二番煎じ。
しかし、ナウいビートに乗せてポップにハジける曲調に、
ひと匙落とし込まれたロシア産バンドならではの涼し気なメロディが
彼らならではの魅力を発散する秀曲なのですから
何を恥じる必要があろうか?という。

GOTHIC SLAM-Just a Face in the Crowd ★★ (2009-12-20 18:45:00)

こんなバンド名だが、別にゴシック・メタルを演ってるわけではない(寧ろ音楽的にはラテンのノリが感じられる)
ニュージャージー州出身の5人組スラッシュ・メタル・バンドが'89年に発表した2ndアルバム。
重厚なGリフの刻みっぷりや、楽曲が放つアグレッションは間違いなくスラッシュ・メタル由来のものなれど、
RAVENのロブ“ワッコ"ハンターがプロデュースを担当しているためか、隙間の多い音作りからはシンプルな
ロックンロール・テイストが強く感じられるし(THIN LIZZYの代表曲“THUNDER AND LIGHTING"のカヴァーが
全く違和感なくハマっている)、メロディアスに歌うVoや、後にILL NINOで活躍する事となる名手デイヴ・チャヴァッリの
変幻自在なドラミングを筆頭に、テクニカルな楽器陣の演奏が作り出す、躍動感に溢れたグルーヴが前面に押し出さ
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GOTHIC SLAM-Just a Face in the Crowd-Demented Obsession ★★ (2009-12-20 18:52:06)

Voがムーディに歌うメロウな導入部から
パワフル且つドラマティックに盛り上がっていく名曲。
アルバムの中では例外的なノリの1曲ながら、
こうした楽曲でも説得力十分にこなせる辺りに
バンドの実力の高さが伺えたり。

GOTTHARD ★★ (2007-09-19 22:24:00)

久し振りの来日公演、非常に楽しめる内容でした。
名曲を沢山持ってるバンドゆえ、ショウに中弛みがないのは勿論のこと、
ヨーロッパで大観衆相手にライブを演ってるだけあって、メンバーの
パフォーマンスも素晴しく(特にスティーヴ・リーの強靭な喉には惚れ惚れ)、
また、今回は過去2回の来日公演に比べても客入りが断トツに良かった事もあって、
これまでで最高の盛り上がりっぷりを記録したんじゃないかな、と。
会場は死ぬほど暑かったですが。(スティーヴ曰く「まるでサウナ」)

GRAHAM BONNET BAND-My Kingdom Come ★★★ (2016-09-13 23:55:14)

素晴らしい情報を教えて頂き、失恋船長さんに心より感謝を。
視聴した“MY KINGDOM COME”も“THE MIRROR LIES”もどちらも非常に優れた楽曲で、
「もっと自分の声を活かしてくれる(曲作りのできる)ミュージシャンと組めばいいのに」
(いっそ柴田直人に曲を書いて貰えばいいのに、とか)
と、長年グラハムに感じていた不満がようやく解消されそうです。

これをもう20年、せめて10年早くやってくれてたらな…とかちょっぴり思いますが、 
ともあれ、こりゃ本当にフル・アルバムが待ち遠しいですよ。

GRAHAM BONNET BAND-My Kingdom Come-The Mirror Lies ★★★ (2016-09-15 22:33:49)

PVに映し出される、ビーチで歌うグラハムのルックスは、
最早やっさんというよりも「黒スーツで決めたおばあちゃん」
といった風体ですが(なんて言ったらグラサンをクイクイさせながら
「怒るで、しかし!」と詰め寄られるかもしれませんが)、
パワフルな青筋ボーカルは健在ですし、何より彼が歌うメロディが魅力的。
フルアルバムに対する期待を弥が上にも高めてくれる一曲です。

GRAHAM BONNET BAND-The Book ★★★ (2016-11-28 00:11:38)

グラハム・ボネットが久々に発表したソロ・アルバム。「HR/HMを歌うためにあるような青筋声の持ち主だけど、HR/HMはあんまし好きじゃない」というご本人の資質ゆえか、彼主体で作品を作ると、どうにも中途半端な内容に終わることが多々ありまして。そのため最近はすっかり「昔の曲だけ歌って暮らす」楽隠居モードに入りつつあったのですが、ところがどっこい。今回はOPナンバー①の雄々しいサビメロからして早くもやっさん節全開。経年劣化とはまるで無縁のパワフルな歌いっぷりで「おお!」とこちらの身を乗り出させると、ライブじゃ「オオーオオー♪」と大合唱が巻き起こること請け合いのキャッチーな②以降も、まるで開き直ったかのように王道HRチューン三昧。先行シングル『MY KINGDOM』で高まっていたこっちの期待を裏切らないどころか軽く凌駕する勢いに、思わず「それで良いんだよぉ、グラハム君!」と、西川きよし顔でガッツ
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GRAHAM BONNET BAND-The Book-Dead Man Walking ★★★ (2016-11-28 23:35:52)

アグレッシブに疾走する
本編中、最もへヴィ・メタル色が強く出た1曲。
ハーモニーを活かして若々しく溌剌とした空気も
演出するサビメロも気持ち良し。
泣きのイントロやメロディックなGソロ等、
ギタリストの仕事ぶりも光っていますね。


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