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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 2451-2500
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HARROW-THE RISING PHENIX-BLUE LIGHTNING
HARTER ATTACK
HARTER ATTACK-Human Hell
HATRIOT
HATRIOT-Dawn of the New Centurion
HATRIOT-Dawn of the New Centurion-The Fear Within
HATRIOT-From Days Unto Darkness
HATRIOT-From Days Unto Darkness-Frankenstein Must Be Destroyed
HATRIOT-HEROES OF ORIGIN
HATRIOT-HEROES OF ORIGIN-Heroes of Origin
HATRIOT-HEROES OF ORIGIN-Murder American Style
HATRIOT-HEROES OF ORIGIN-Suicide Run
HATRIOT-HEROES OF ORIGIN-Weapons of Class Destruction
HAVE MERCY
HAVE MERCY-Combat Boot Camp(ARMAGEDDON DESCENDS)
HAVE MERCY-Combat Boot Camp(ARMAGEDDON DESCENDS)-Have Mercy - Mass Instruction
HAVE MERCY-The Years of Mercy
HAVE MERCY-The Years of Mercy-The Omen
HAVOK
HAVOK-Burn
HAVOK-Burn-Afterburner
HAVOK-Burn-Category of the Dead
HAVOK-Burn-Identity Theft
HAVOK-Conformicide
HAVOK-Conformicide-Hang 'em High
HAVOK-Conformicide-Masterplan
HAVOK-Time Is Up
HAVOK-Time Is Up-Covering Fire
HAVOK-Time Is Up-D.O.A.
HAVOK-Time Is Up-Fatal Intervention
HAVOK-Time Is Up-Prepare for Attack
HAVOK-Unnatural Selection
HAVOK-Unnatural Selection-I Am the State
HAVOK-Unnatural Selection-Under the Gun
HAWAII-The Natives Are Restless
HAWAII-The Natives Are Restless-Beg for Mercy
HAYWIRE
HAYWIRE-Don't Just Stand There
HAYWIRE-Don't Just Stand There-Hard Reaction
HAYWIRE-Don't Just Stand There-Man Enough
HEADHUNTER-Parasite of Society
HEADHUNTER-Parasite of Society-Read My Lips
HEADHUNTER-Parody of Life
HEADHUNTER-Parody of Life-Cursed
HEADHUNTER-Parody of Life-Force of Habit
HEAR'N AID-HEAR' N AID
HEART-Heart
HEART-Heart-What About Love
HEATHEN-Breaking the Silence
HEATHEN-Empire of the Blind

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HARROW-THE RISING PHENIX-BLUE LIGHTNING ★★ (2009-01-08 22:35:34)

後の作品ではスラッシュ化が進む彼らなれど、
歌い上げるVoといい、強力なGリフといい、疾走感といい、
この曲はもろパワー・メタリックな仕上がり。
初期HARROW屈指の名曲。

HARTER ATTACK (2014-05-11 09:16:52)

80年代半ば、リチャード・ハーター(Vo、G)によってアメリカはニュージャージーにおいて結成。当初は後にNUCLEAR ASSAULTに参加するグレン・エヴァンス(Ds)や、元RIOTのキップ・レミングス(B)を含む編成だったが、その後メンバー・チェンジが発生。リチャード、ニック(B)とジョージ(Ds)のチェホールズ兄弟という陣容に落ち着いた。
しかしバンドを去った後もグレン・エヴァンスとの友情は続いており、彼らが'89年に発表した1stフル『HUMAN HELL』ではグレン(及び彼の運営するレーベル)がプロデュース&配給を手掛けるのみならず、ダン・リルカやアンソニー・ブラマンテらNUCLEAR ASSAULTのメンバーも本編にゲスト参加して作品に花を添えていた。

HARTER ATTACK-Human Hell ★★ (2014-05-11 09:17:33)

グレン・エヴァンスがプロデュースを手掛け、彼の運営するARENA RECORDSからのリリース。加えてダン・リルカが曲作りに関与し、更に⑥ではアンソニー・ブラマンテがリードGとして客演・・・といった具合に、NUCLEAR ASSAULTの全面バックアップを受けるニュージャージー出身のトリオが、'89年に残した最初で最後のフル・アルバム。
そうした縁ゆえか、音楽性の方も「小型NUCLEAR ASSAULT」といった趣き。上擦り気味のハイピッチVoに、限定的な音域を忙しなく行き来するGリフと、オカズ少なめのリズムとが直線的に突っ走る、コンパクト且つソリッドに締まったスラッシュ・サウンド。
これといった突出した楽曲が見当たらないため、NUCLEAR ASSAULT程のインパクトは感じられない・・・というのが正直なところですが、それでも、ハードコアな突破力とへヴィ・メタリックなエッジ
…続き

HATRIOT (2013-04-14 22:16:56)

EXODUS離脱後は、趣味で演ってるAC/DCのカヴァー・バンドや、TENET、DUBLIN DEATH PATROLといったプロジェクトでプレイする以外は、ほぼセミ・リタイア状態にあったスティーヴ“ゼトロ”サウザ(Vo)が、ライブ会場で出会った若きギタリスト、コスタ・ヴァルヴァタキスの存在にモチベーションを刺激されて、'11年に結成したニュー・バンド。
同年、セルフ・タイトルの4曲入りデモテープを制作した後、ドイツのMASSACRE RECORDSと契約。'13年には、ゼトロの実子、コーディ(B)とニック(Ds)を含むラインナップで1st『HEROES OF ORIGIN』を発表している。

HATRIOT-Dawn of the New Centurion ★★★ (2014-04-15 23:47:43)

サウザ・ファミリーと、俊英コスタ・ヴァルヴァタキス(G)により結成されたスラッシュ・メタル・バンドが、デビュー作から1年という短いスパンで発表した2ndアルバム。
あまりに特徴的なゼトロのカミソリ声、切れ間なく撃ち出されるリフ&リズムの機銃掃射、その合間でメロディックなツインGが曳光弾の如く閃く・・・。ライブでの煽動効果も計算に入れた、EXODUSをよりキビキビと引き締めた感じのスラッシュ・サウンドは、本作においてもブレていません。
ゼトロの帰還を満天下に知らしめるべく、敢えて攻めの姿勢を全開放していた前作に比べると、今回は重厚感や曲展開の妙、ダイナミズム演出にも気を払う等、プレッシャーから開放されて、より伸び伸びと音楽性の幅を広げにかかっている感触。
それでも本作が純然たるスラッシュ・アルバムであることは、血気盛んな①②④⑨といったスピード・ナンバーを聴くまでもなく明
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HATRIOT-Dawn of the New Centurion-The Fear Within ★★★ (2014-04-17 23:17:59)

直線的なアグレッションのみならず、
噛み付くように歌うゼトロの歌メロのカッコ良さから
2本のGを効果的に用いたドラマティックな曲展開まで
より緩急とダイナミズムを重視した2ndアルバムの
作風を象徴するような名曲に仕上がっています。

HATRIOT-From Days Unto Darkness ★★★ (2020-04-05 01:01:07)

本業であるEXODUSの活動が多忙となり、二足の草鞋を履けなくなった看板シンガーのスティーヴ“ゼトロ”サウザが脱退。後任は迎えず、息子のコーディ・サウザがBとVoを兼任する4人編成へと移行したHATRIOT、'19年発表の3rdアルバム。
既に散々言われてますが、でもやっぱり本作を聴いて驚かされるのは父子の歌声が激似なこと。昔友人の家に電話を掛けたらそいつの親父が出て、あまりに声が似ていたので暫く気付かずに一方的に話し続けてしまった学生時代の思い出が不意に蘇るぐらいのそっくりさ加減。何も知らなければメンバー・チェンジにさえ気付かなかったんじゃなかろうか?。
そうした編成替えを経て、父親の目も届かなくなったことだし大胆に作風を刷新だ!…なんてことはなく。イントロで抑え込んだ衝動を一気に解き放つOPナンバー①の苛烈な突撃ぶりが物語る通り、今回も前2作のスタイルを継承するスラッシュ
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HATRIOT-From Days Unto Darkness-Frankenstein Must Be Destroyed ★★★ (2020-04-06 00:11:03)

ゼトロそっくりのヤスリ声でシャウトするVoと
ガリガリと鼓膜に突き立つ鋭角的なGリフ、
鮮烈なGソロが硬質なリズムに乗って突撃。
7分以上の長尺を一切テンション緩ませることなく
走り抜ける、HATRIOTというバンドの魅力が
分かり易く詰まったスラッシュ・ソング。

HATRIOT-HEROES OF ORIGIN ★★★ (2013-04-14 22:17:37)

EXODUS脱退後は、単発プロジェクトにバイト感覚で参加する程度だったスティーヴ“ゼトロ”サウザ(Vo)が、コーディ(B)とニック(Ds)という2人のご子息を伴い、自身のバンドを率いてシーンへと戻って参りました。しかも、情け無用に炸裂するリフ&リズムの絨毯爆撃といい、テクニカルに乱れ咲くGソロといい、聴いているだけでケツに火が点く、バリバリのEXODUS路線スラッシュ・メタルへのご帰還ですよ。
ブラスト・ビートも難なくこなす剛性なリズム・セクションの存在もあり、本家に比べ強面な印象も受ける本作ですが、それでもゼトロがTENETで聴かせたエクストリーム・メタル・サウンドよりは「気楽に殺ろうよ」(c藤子不二雄)的なノリの良さが感じられ、やっぱりこの手のスタイルの方が、ゼトロのボン・スコット系へしゃげ声は映えますね。
特に、衰え知らずのカミソリ・シャウトと研ぎ澄まされたGリフが、鼓
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HATRIOT-HEROES OF ORIGIN-Heroes of Origin ★★★ (2013-04-15 21:36:33)

痛快極まりないアルバム表題曲。
最初から最後まで、全く手を緩めることなく
突貫してアルバムのラストを締め括る様は
まさしく一気呵成。

HATRIOT-HEROES OF ORIGIN-Murder American Style ★★ (2013-04-15 21:33:36)

ドリルの如く回転しながら抉り込んでくる
Gリフと、コスタ・ヴァルヴァタキスが炸裂させる
ド派手なGソロが聴きモノのスラッシュ・チューン。

HATRIOT-HEROES OF ORIGIN-Suicide Run ★★★ (2013-04-15 21:27:09)

トライバルなイントロを切り裂いて
殺傷力満点のGリフ、カミソリVo、性急なビートが
猛然と走り始めれば、あとはもうラストまで
首を振り続けるのみ。
エンディングはちょっと“PAINKILLER”風味?

HATRIOT-HEROES OF ORIGIN-Weapons of Class Destruction ★★★ (2013-04-15 21:31:01)

サビに向けてぐいぐいスピードを上げつつも、
縦方向に弾むノリの良さも備えた
本編中、最もEXODUSとの共通点を感じさせる
キャッチーな名曲。
個人的にアルバムで一番お気に入りです。

HAVE MERCY (2016-04-24 10:34:34)

'83年結成。メリーランド州ボルチモア出身の5人組。’86年制作のデモテープ『MASS DESTRUCTION』がアングラ・シーンで注目を集め、更にその中から名曲“THE OMEN”を『METAL MASSACRE Ⅶ』に提供したことが切っ掛けとなり、バンドはCOMBAT RECORDSと契約を締結し、同年、『MASS~』の楽曲をリレコーディングしたEP『ARMAGEDDON DESCENDS』でデビューを飾る。
前途揚々に思われたが、繰り返されるメンバー・チェンジが足を引っ張り(特にシンガーの座が不安定だった)活動は軌道に乗らず、間もなくレーベルとの契約も失ったバンドは、結局フル・アルバムをリリースすることなく80年代末期に消滅した。

HAVE MERCY-Combat Boot Camp(ARMAGEDDON DESCENDS) ★★ (2016-04-24 10:39:28)

HAVE MERCYが『METAL MASSACRE Ⅶ』に提供していた名曲“THE OMEN”の劇的なカッコ良さに度肝抜かれて、こいつら他に何か音源を残してないの?と探し回った末に行き着いた、'86年発表の6曲入りデビューEP。正確には、COMBAT RECORDSが「新人バンドの青田刈り」&「デビューにかかる諸々の経費節減」という一石二鳥を目論んで考案した、『COMBAT BOOT CAMP』シリーズの一作としてリリースされた作品だったりするのですが、ま、それはともかく。
楽器陣が絶え間なく動き回り、テクニカルなキメがビシバシと入る技巧派パワー/スラッシュ・メタルを身上とするバンドですが、そのサウンドに「プログレ」とか「インテレクチュアル」とか評せる程のヒネくれ感や複雑さは薄め。作品全体を支配するのは飽くまで、頭よりも肉体に訴えかけて来る、前のめりな突撃感覚です。
正直、
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HAVE MERCY-Combat Boot Camp(ARMAGEDDON DESCENDS)-Have Mercy - Mass Instruction ★★★ (2016-04-24 23:15:27)

全楽器が手数多く荒れ狂うハイテンションなOPナンバー。
その楽器陣を前に一歩も引かないにハイトーン・シンガーの
パワフルな歌いっぷりも、テンションの高さに更に拍車を掛けています。

HAVE MERCY-The Years of Mercy ★★ (2016-04-27 00:04:39)

多くのパワー/スラッシュ・メタル・バンド同様、活動開始当初はNWOBHMをお手本にオーソドックスな正統派HMサウンドを志向し、その後作品を重ねる毎に音楽性を先鋭化させていったHAVE MERCYの音楽的変遷を一気に振り返るのに便利なアンソロジー盤。
結成から解散までの間に制作されたデモ音源が取りまとめられていますが、やはり完成度的に傑出しているのは、アングラ・シーンでヒットとなった『MASS DESTRUCTION』(’86年)収録曲。ハッキリ言って音質は相当の覚悟を要するレベル(COMBATからこのデモでデビューを飾る話を貰った際、バンドはわざわざスタジオ入りしてレコーディングをやり直したぐらい)なれど、ロニー・フレッチャーの強力なハイトーンVoとテクニカル且つハイテンションな楽器陣の演奏に彩られた楽曲の数々は、プロダクションの悪さを押して尚伝わるカッコ良さ。
特に、かの『
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HAVE MERCY-The Years of Mercy-The Omen ★★★ (2016-04-24 23:24:00)

『METAL MASSACRE Ⅶ』にも提供されたHAVE MERCYの代表曲。
初期正統派HM路線と後のテクニカル・スラッシュ路線の丁度中間点に
産み落とされた名曲で、キビキビとタイト且つパワフルな疾走感に
溢れた曲調の「これぞメタル!」なカッコ良さも然ることながら、
その上に乗るシンガーの耳を劈くハイトーンもインパクト大。
アメリカン・パワー/スラッシュ・メタル史に残したい逸品ですよ。

HAVOK (2012-07-17 19:48:31)

'04年にコロラド州はデンバーにて誕生。
NWOTMの盛り上がりの中で頭角を現し(LAZARUS A.D.とは特に親交が深いらしい)、'06年にシングル『MURDER BY METAL』を、'07年に1stデモ『THRASH CAN』をリメイクした6曲入りEP『PWN' EM ALL』(元ネタがあからさまに透けてるタイトルですね)を制作後、アメリカのCANDLELIGHT RECORDSとディールを締結。デヴィッド・チャべス以下、ジェス・デ・ロス・サントス(B)、ショーン・チャべス(G)、ライアン・ブルーム(Ds)というラインナップで'09年に1stフル・アルバム『BURN』でデビュー。
主にベイエリア・スラッシュ勢からの影響を散りばめたオールドスクールなスラッシュ・メタルを追及しつつ、勢い任せにしない構築感をも兼ね備えたサウンドが高評価を獲得し、'11年には2nd『TIME
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HAVOK-Burn ★★★ (2012-07-17 21:53:17)

コロラド州デンバー出身の4人組が、'09年にCANDLELIGHT RECORDSから発表した1stアルバム。
サンクス・リストに並ぶバンド群、LAZARUS A.D.、BONDED BY BLOOD、SKELETONWITCH、VEKTORらと共にNWOTMの盛り上がりの中から伸してきた彼らですが、ヨーロッパよりもベイエリア・スラッシュ勢からの影響が色濃く感じられるサウンドは、かっちりとした音作り(派手に動き回るBの音がちゃんと聴き取れるのが嬉しい)に、スピードよりも展開を重視した収録楽曲等、良い意味で新人スラッシャーらしからぬ落ち着きが感じられ、特に叙情インスト曲①に導かれてスタートするヒネリの効いた②は、本作の方向性を如実に示した名刺代わりの1曲かと。
テクニカルな2本のGが繰り出す、鋭角的なリフと滑らかなメロディの組み合わせはTESTAMENTがお手本かな?(実際メン
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HAVOK-Burn-Afterburner ★★★ (2012-07-21 21:38:33)

アルバム中、最もスラッシュ・メタルらしいスラッシュ・ソング。
“AFTERBUNER”のタイトルに相応しい高推力で突進する
尖がった曲調は、ガンガン頭振らずにはいられない暴力衝動にも
火を点けてくれます。

HAVOK-Burn-Category of the Dead ★★★ (2012-07-21 01:01:20)

デヴィッド・チャべスがシュレッダーとしてはもとより、
シンガーとしての才能も発揮した名曲。
別にメロディアスに歌い上げているわけじゃありませんが
切迫感を撒き散らしながら畳み掛けて来る
歌メロのカッコ良さにテンション上がりまくりですよ。

HAVOK-Burn-Identity Theft ★★★ (2012-07-21 00:19:42)

一応メロディをなぞって歌うVoや
静と動をわきまえた劇的なGソロを聴いていると
TESTAMENTの姿が思い浮かびますが
楽曲自体はそれほどソックリというわけではない。
限りなくパワー・メタル寄りの
スラッシュ・ソングといった趣きの名曲です。

HAVOK-Conformicide ★★★ (2017-11-06 23:13:44)

‘14年には来日公演も行っているコロラド州デンバーの4人組スラッシャーが、新たにCENTURY MEDIA RECORDSと契約を交わし4年ぶりに発表した4thアルバム。何故にそれほどブランクが空いたのかっつーと、リーダーのデヴィッド・サンチェスがハイキング中に左手首を骨折して9か月以上もギターに触れない時期を過ごしたためだとか。
構築感重視のTESTAMENT型だった1stと2nd、奔放なEXODUS型へとサウンドのマイナー・チェンジが図られた3rdと来て、骨折期間中に味わったフラストレーションもたんまり音の方に込められているという今作は、MEGADETHを思わす展開が多用された⑤を筆頭に、5~7分台と割と長尺めの曲を多数収録する等、まるで全編に亘って派手に鳴らしまくる新加入の腕利きBの存在に触発されたかの如く、テクニカル・メタル寄りのアプローチが目立つ。またVoと2本のGがメロ
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HAVOK-Conformicide-Hang 'em High ★★★ (2017-11-07 22:53:46)

このレベルの楽曲をアルバム毎に用意できるのであれば
HAVOKは今後も安泰だな!と思わせてくれる、
ゴリゴリ鳴りまくるBに引っ張られる形でタイトに
疾走するスラッシュ・ナンバーの逸品。
一緒に叫ばずにはいられないコーラスに血が滾ります。

HAVOK-Conformicide-Masterplan ★★★ (2017-11-07 22:59:38)

インストの前半と爆発的疾走へ転じる後半の二部構成に、
テクニカル且つドラマティックな見せ場を盛り込んで
6分以上の長尺を飽きさせることなく聴かせ切った
アルバム後半のハイライト・ナンバー。

HAVOK-Time Is Up ★★★ (2012-07-19 23:17:35)

相変わらずジャケットはイマイチですが、中身はデビュー作『BURN』を凌駕する高品質なスラッシュ・サウンドが詰め込まれている、'11年リリースの2ndアルバム。
サイドGとDsにメンバー・チェンジが発生しているものの、大黒柱たるデヴィッド・チャべス(Vo、G)と、激しく動き回るBプレイで本編にゴリゴリとアクセントを入れまくるジェス・デ・ロス・サントスの2人が健在ゆえ、音楽性に大きな揺らぎはなし。寧ろ、前任者以上に精密なドラミングをこなせる新メンバーの加入によりサウンドの切れ味が大幅な向上を遂げ、それゆえ楽曲が備える攻撃性や疾走感がグッと際立って聴こえるという好結果に繋がっています。
特に②④⑤は、ザクザクのGリフと起伏に富んだリズムに乗って、力強いシャウトを轟かせるVo、そして息の合ったツインGとがテクニカルに乱舞するという従来の魅力に加えて、メロディや曲展開のキャッチーさも強
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HAVOK-Time Is Up-Covering Fire ★★★ (2012-07-23 23:45:57)

“援護射撃”のタイトル通り、ガンガン頭振るのを
手助けしてくれる直球勝負の高速スラッシュ・ナンバー。
これまた、ドラマー交代の効果が如何なく発揮された名曲です。

HAVOK-Time Is Up-D.O.A. ★★★ (2012-07-23 23:43:43)

Gリフとリズムのコンビネーションはメロデス風かな?
前作で若干弱く感じられた「キャッチーさ」が
この曲では見事に強化されていて、
イントロから徐々にスピードを上げていく歯切れの良い
曲展開には頭を振らずにはいられません。
個人的にはアルバムで一番お気に入りのナンバー。

HAVOK-Time Is Up-Fatal Intervention ★★★ (2012-07-22 21:43:45)

アルバムでも1、2を争うカッコ良さを誇る
高速スラッシュ・ナンバーの逸品。
2本のGが頻繁に差し込んで来る、TESTAMENTを思わせる
中東風のメロディが素晴しいアクセントとなっています。

HAVOK-Time Is Up-Prepare for Attack ★★★ (2012-07-22 21:41:39)

機敏に動き回るツインGに、ドスの効いたシンガロング・パート、
それに何より、ドラマーの交代で格段に切れ味と突進力を増した
リズム面強化の効果が如実に表れているOPナンバー。

HAVOK-Unnatural Selection ★★★ (2013-10-03 22:30:32)

SLAYERとSEPULTURAのカヴァーも収録したEP『POINT OF NO RETURN』でワンクッション置いた後、'13年に発表された3rdフル・アルバム。
ミックスをテリー・デイト、マスタリングをジェイムズ・マーフィが手掛けるという必勝オーダーが組まれ、歯切れ良いVo、ザックザクのGリフ、機動力に富むリズム、フラッシーに花咲くツインGとが威勢良く突っ走る、HAVOK流スラッシュ・メタルの旨味成分がパンパンに詰まった名曲①で幕が上がる本作ですが、聴き進めていくと何やら違和感が。
全体的に音圧が低く、かっちりとした整合性が感じられた前作に比べ、よりメロディアスに「歌っている」Vo、弾むような軽快感を伴って疾走するリズム等、どちらかといえば、カラッと乾いたノリの良さが重視されていることが原因かと。例えるなら、TESTAMENTのアルバムだと思って聴きてみたら、始まったのが
…続き

HAVOK-Unnatural Selection-I Am the State ★★★ (2013-10-06 21:54:57)

カラッと抜けの良いスラッシュ・サウンドが
これまでと異なる印象を与えますが、
歯切れの良いVoと、キャッチーに疾走する
リフ&リズムからメロディックなGソロまで、
聴いてるだけで暴れだしたくなる名曲です。

HAVOK-Unnatural Selection-Under the Gun ★★★ (2013-10-06 21:57:47)

かちっとした整合感よりも、
運動中枢を直撃するキャッチーな
ノリの良さが前面に押し出されていて
「え?これがHAVOK?」と初めて聴いた時は
戸惑いましたが、どっちにしても優れた
スラッシュ・ナンバーであることに違いはありません。

HAWAII-The Natives Are Restless ★★★ (2022-07-18 22:45:45)

元MEGADETHのマーティン・フリードマンや、VICIOUS RUMORSの初代Voとして知られるゲイリー・セント・ピアーが在籍する等、ハワイ出身のHMバンドとしてはトップクラスの認知度を誇っている(んじゃないかと思う)、その名もまんまなHAWAIIが’84年に発表した2ndフル・アルバム。ちなみに今作で歌っているのはゲイリーではなく、エドワード・ポール・デイなる御仁です。
自らの出自をアピールするかの如く、本編は地元民謡“ALOHA OE”の長閑なメロディからスタート。そんな「気分は常磐ハワイアンセンター」なぼんやりとした空気を破壊的なGリフがバリバリと引き裂いてパワーメタル・ソング①が猛然と走り始める冒頭で掴みはOK。尤も、ゴリゴリのハード・ナンバーはこれぐらいで、あくまで本作の基調となるのは、NWOBHMからの影響を伺わせるヘヴィ・メタリックなエッジと、わめき型のVoが歌う
…続き

HAWAII-The Natives Are Restless-Beg for Mercy ★★★ (2022-07-20 00:13:14)

歯切れ良く刻まれるGリフに哀愁を帯びたメロディ等、
尖った部分はないけど中庸な魅力を放つミッド・チューン。
ドラマティックに構築されたGソロは、東洋的なメロディも
顔を覗かせたりと、マーティのセンス(とテクニック)が
存分に発揮された素晴らしい仕上がりとなっています。

HAYWIRE (2017-10-22 01:00:58)

カナダ出身の5人組で、ポール・マッカースランド(Vo)とマーヴィン・パート(G)が音頭を取って’81年に結成。バンド・コンテストへの参加や、EP『HAYWIRE』の自主制作等で腕を磨いた後、'86年に『BAD BOYS』でデビューを飾る。ここからは表題曲がヒット(最高第21位)、アルバム・セールスも最終的にプラチナムに到達している。ポップ・メタル色を強めた翌年発表の2nd『DON’T JUST STAND THERE』は更なる好セールスを記録し、特にシングル・カットされた“DANCE DESIRE”はカナダ国内においてTOP10チャートに食い込む大ヒットとなっただけでなく、日本でもヤマハ主催の世界歌謡祭(80年代末まで毎年日本武道館で開催)にエントリーされ金賞を受賞したという。
カナダ国内において確固たる支持基盤を築きつつも、音楽シーンの潮流の変化によりレコード会社から満足のいくサ
…続き

HAYWIRE-Don't Just Stand There ★★★ (2017-10-22 01:01:47)

『赤毛のアン』の舞台として知られるカナダのプリンス・エドワード島シャーロット・タウン出身で、80年代には本国を中心に人気を博した5人組、'87年発表の2ndアルバム。
自分が持っているのはアルファから発売された国内盤なのですが(邦題は『ダンス・デザイアー』)、ここにボーナス・トラックとして収録されている、シングル・カットもされた⑪がヤマハ主催の「世界歌謡祭」にて金賞を受賞した…とのエピソードからも、当時レコード会社が彼らを売り出すために相当プッシュしていたことがお分かり頂けるのではないかと。
内容については、Key奏者が曲作りの中心的役割を担っているだけあって、まずKeyやシンセサイザー類がサウンドの基盤を作り、そこに適宜に歌うG/軽快に踊るリズム・ワーク/甘いハイトーンVoが絡んで来るという塩梅のメロディアスHR路線。ゴリゴリのメタル野郎には、初めて聴いた時はKeyが少々煩
…続き

HAYWIRE-Don't Just Stand There-Hard Reaction ★★★ (2017-10-22 11:04:39)

全体的にポップな方向に振られた2ndアルバムの中にあって
爽やかに駆け抜けて行くハード・チューン…といっても
飽くまでメロディに重きを置いたポップ・メタル・ソングには
違いありませんが。清涼感溢れるサビメロがキャッチー。

HAYWIRE-Don't Just Stand There-Man Enough ★★★ (2017-10-22 11:11:51)

80年代ど真ん中っぷりにほっこりさせられるパワー・バラード。
ロック・ソングを歌うと声質的にややパンチ不足に感じられるVoですが
この手のメロウな楽曲を謳わせると絶品。更に少ない音数で
聴き手を確実に泣かせに来るGソロにもグッとくる名曲です。

HEADHUNTER-Parasite of Society ★★★ (2019-08-08 01:15:35)

DESTRUCTIONを追い出されたシュミーアが、元TALONのギタリスト、シュムーデルと、ドイツ屈指の腕利きドラマー、ヨルグ・マイケルを誘って結成したバンドHEADHUNTER。3枚のアルバムを残し解散した彼らが再結成を遂げ、'08年に発表した復活の4thアルバム。
まずオリジナル・メンバーの3人がちゃんと再結集してくれているのが嬉しい。そして音楽性も、ファン人気が最も高い1st『PARODY OF LIFE』(’90年)の作風をきっちり踏襲。映画『第三の男』のテーマ曲(エビスビールのCMソングとしても有名)の牧歌的なイントロをブチ破って、噛み付くように歌うシュミーアのVoとヨルグの激烈なドラミングが映えるゴリゴリのパワー・チューン②が炸裂するOP、その勢いを引き継ぐリーダー・トラック③、シュムーデルが全くブランクを感じさせない劇的なGプレイを披露する重厚な④という前半の立ち上が
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HEADHUNTER-Parasite of Society-Read My Lips ★★★ (2019-08-08 23:18:49)

イントロでカマされるGリフのカッコ良さだけで星3つは確定でしょう。
スラッシーなアグレッションとパワー・メタリックなメロディの絶妙なマリアージュ。
リフにリードに縦横無尽に駆け巡るシュムーデルのGが存在感を発揮しています。

HEADHUNTER-Parody of Life ★★★ (2017-04-23 21:24:03)

後ろから刺されるような形で、古巣DESTRUCTIONを追ん出されてしまったシュミーアが、燃え盛る怒りを胸に新たに立ち上げたバンドが'90年に発表した1stアルバム。
随所で欧州風味満点のメロディを閃かすギタリストは、元TALON(結構好きなバンドでした)のウヴェ・ホフマンことシュムーデルで、地鳴りのような疾走ビートで畳み掛けるドラマーは名手ヨルグ・マイケル。彼ら腕利き揃いの面子が三位一体となり攻撃的且つスピーディに繰り出すのは、カレ・トラップ謹製の整理された音作りと、狂性を抑制したシュミーアのシャウトとが相俟って(スラッシュ色は然程でもない)、DESTRUCTIONよりぐっと聴き易い印象のパワー・メタル・サウンドという。ちなみに今回のシュミーアの歌唱スタイルは、DESTRUCTION時代に他のメンバーからの「もっと幅広く歌えるようになってくれ」との要望に応えるべく頑張って身に着け
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HEADHUNTER-Parody of Life-Cursed ★★★ (2017-04-23 21:38:33)

DESTRUCTION時代よりも歌心を感じさせるようになった
シュミーアのシャウト(あとBプレイ)から、
ゲスト参加のカイ・ハンセンのGプレイまで
参加ミュージシャンの見せ場を盛り込んでアルバム後半の
山場を飾る、ぐっとくる名曲。

HEADHUNTER-Parody of Life-Force of Habit ★★★ (2017-04-23 21:30:51)

忙しなく駆け巡るスピード・メタリックなGリフのカッコ良さといい
(シュムーデルのGソロも構築美を感じさせて◎)
ウリ・カッシュが怒涛の勢いで刻むビートといい
その上に乗っかるキャッチーなシュミーアのシャウトといい
いずれも本編のハイライトに推したいカッコ良さ。

HEAR'N AID-HEAR' N AID ★★★ (2011-01-24 22:40:17)

80年代の「AID」ブーム華やかなりし頃、メタル版“WE ARE THE WORLD”として、故ロ二ー・J・ディオの音頭取りによって立ち上げられたプロジェクトが'86年に発表した作品。
チャリティー・ソング“STARS”を目玉に、シングルとアルバム(多数のバンドのライブ音源を収録)がそれぞれリリースされたが、自分が本作に興味を持った時には既にLPは廃盤になってしまっていたので、'96年にCDの再発が叶った際には、それこそ小躍りしながら購入に走った事を思い出します。
「アフリカの飢餓救済」を目的とした志の高さや、一堂に会した名立たるミュージシャン連中の共演、そして、その一癖も二癖もある面子を見事まとめ上げたロ二ーの校長先生っぷりも立派だが、何より特筆したいのは、ロ二ー、ヴィヴィアン・キャンベル、ジミー・べインが作詞・作曲を手掛け、叙情的なイントロに始まり重厚且つドラマティックな
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HEART-Heart ★★★ (2023-11-28 00:15:40)

80年代と一緒に低迷期も迎えていたアン&ナンシーのウィルソン姉妹率いるHEARTが、CAPITAL RECORDSへの移籍、ヒット請負人ロン・ネヴィソンをプロデューサーに招聘、ジム・ヴァランス、ホリー・ナイトといった助っ人外部ライターの登用、あとアルバム・タイトルにバンド名を冠する等、勝負作と位置付けて'85年に送り出したこの6thアルバムは、切れるカードは全て切った甲斐あってHEARTを一気にスターダムに押し上げる起死回生の大ヒット作となりました。
ウィルソン姉妹的には、ルックスにしろ音作りにしろ、殊更にバブリーな華やかさ(80年代っぽさともいえる)が強調され、プロデューサーによって自らのアーティスティックな創造力の発揮を制限されてしまったこの時期に関しては忸怩たる思いがあるようですが、個人的にはこの時期のゴージャスHEARTにこそ寧ろ思い入れがパンパン。以前のHEARTのアルバ
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HEART-Heart-What About Love ★★★ (2023-11-29 01:21:42)

個人的にはHEART=この曲というぐらい愛して止まないドラマティックなバラード。
低迷期を脱して、サクセスしたるでぇ!とばかりに熱いパッション迸る
アン・ウィルソンVoが圧巻ですよ。

HEATHEN-Breaking the Silence ★★ (2006-06-17 21:22:00)

あらゆる面で洗練された2nd「VICTIMS OF DESEPTION」に比べ、ジャケは冴えないし、Voはイモだし、音質もイマサンなれど、
単純に収録曲のクオリティのみで勝負した場合、軍配が本作に上がる事は、多くのHEATHENファンが認めるところ。(じゃなかろうか)
とにかく、曲が圧倒的に良い。ドラマチックでスピーディ。勿論、捨て曲等一切ない。疾走するリズムに乗って力強く刻まれるリフは
2ndでは典型的なベイエリア・クランチ・スタイルだったが、ここではもう少し鋭角的で、リー・アルタスが愛して止まない
NWOBHM風(それよりずっとパワフルだが)。ディビッド・ゴッドフレーのVoも、歌唱力は兎も角、彼の歌う湿り気を帯びた
マイナー調の歌メロは非常に魅力的で、思わず「スラッシュ・メタル界のゲイリー・バーデン」の称号を進呈したくなる程(?)
そして何より本作
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HEATHEN-Empire of the Blind ★★★ (2020-10-12 23:21:26)

復活作となった前作『THE EVOLUSION OF CHAOS』から実に10年のブランクを経て、'20年に発表されたHEATHENの最新アルバム。(通算4作目)
ここまで間が空いてしまったのは、バンドがのんべんだらりと食っちゃ寝していたから…なわけはなく、質量共に80年代を上回るツアーに忙殺されたのと、ジェフ・ハンネマンの急死により空席となったSLAYERのギタリストの座を急遽EXODUSのゲイリー・ホルトが埋めることとなり、その代わりに空席となってしまったEXODUSのギタリストの座をリー・アルタスが埋めるという、スラッシュ・メタル界隈の玉突き衝突的な人材交流の影響でアルバム作りに取り組む時間が作れなかったためだとか。
そうした事情ゆえ今回リーは曲作りにタッチしておらず、代わりに作曲を一手に担ったのは前作からバンドに参加したクラーゲン・ラム(G)。となると出来栄えに関して
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