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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 3001-3050
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KATANA-Heads Will Roll-Heart of Tokyo
KATANA-Heads Will Roll-Livin' Without Fear
KATANA-Heads Will Roll-Quest for Hades
KATANA-Storms of War
KATANA-Storms of War-Kubilai Khan
KATANA-Storms of War-The Samurai Returns
KATANA-Storms of War-Wrath of the Emerald Witch
KATANA-The Greatest Victory
KATANA-The Greatest Victory-In the Shadows
KATANA-The Greatest Victory-Yakuza
KEANE (USA)-KEANE
KEANE (USA)-KEANE-BAD LITTLE BABY GIRL
KEANE (USA)-KEANE-KILL OR BE KILLED
KEANE (USA)-KEANE-LORELEI
KEANE (USA)-KEANE-TRYIN' TO KILL A SATURDAY NIGHT
KEANE (USA)-TODAY, TOMORROW AND TONIGHT
KEANE (USA)-TODAY, TOMORROW AND TONIGHT-I'M READY TONIGHT
KEANE (USA)-TODAY, TOMORROW AND TONIGHT-OH OH OH
KEE OF HEARTS-Kee of Hearts
KEE OF HEARTS-Kee of Hearts-Learn To Love Again
KEEL-Keel
KEEL-Keel-King of the Rock
KEEL-Keel-United Nations
KEEL-Lay Down the Law
KEEL-Lay Down the Law-Speed Demon
KEEL-Lay Down the Law-Tonight You're Mine
KEEL-Streets of Rock & Roll
KEEL-Streets of Rock & Roll-Come Hell or High Water
KELLY KEAGY-I'm Alive
KELLY KEAGY-I'm Alive-World Before You and After
KELLY KEELING-Mind Radio
KELLY KEELING-Mind Radio-Love Will Tear Us Apart
KELLY KEELING-Mind Radio-No Man's Land
KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Sign of the Times
KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Sign of the Times-Stay in My Heart
KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream
KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream-Aftermath
KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream-Paradise Lost
KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream-Tears in Your Eyes
KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream-Without You
KEN HENSLEY & LIVE FIRE-Faster
KEN HENSLEY & LIVE FIRE-Faster-Beyond the Starz
KEN HENSLEY & LIVE FIRE-Faster-Fill Your Head (with Rock)
KEN HENSLEY & LIVE FIRE-Faster-Set Me Free (From Yesterday)
KEN HENSLEY & LIVE FIRE-Faster-The Curse
KERRY LIVGREN-Seeds of Change
KHYMERA-Hold Your Ground
KHYMERA-Khymera
KHYMERA-The Greatest Wonder
KHYMERA-The Greatest Wonder-Fight for Yesterday

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KATANA-Heads Will Roll-Heart of Tokyo ★★★ (2011-08-22 21:58:16)

曲名と歌詞だけで星三つを進呈したいぐらいですが、
実際、小気味良く疾走する楽曲自体も十分にカッコ良く、
決してタイトル負けしていない辺りも評価ポイント。

KATANA-Heads Will Roll-Livin' Without Fear ★★★ (2011-08-22 22:00:54)

IRON MAIDENばりに威勢良く駆け回るツインG、
ジャーマン・メロディック・パワー・メタルを思わす曲調、
そしてVoが歌う勇ましくもキャッチーなメロディ・・・と、
KATANAというバンドの魅力が判り易く表現された
まさしくOPナンバーに相応しい名曲。

KATANA-Heads Will Roll-Quest for Hades ★★★ (2011-08-22 22:15:11)

アルバムのクライマックスを飾るに相応しい
スケールの大きさとドラマ性を持ち合わせた
7分近くに及ぶ大作ナンバー。
エキゾチックなメロディ使いや劇的な曲展開など、
元ネタは明らかにIRON MAIDENだが、
ここまで完成度高く作り込んでくれたのなら
文句などありません。良い曲です。

KATANA-Storms of War ★★★ (2013-09-22 23:26:50)

直球なバンド名とジャケット・アートワーク、それに優れた楽曲をもって一部好事家のハートを鷲掴みにしたスウェーデンの5人組が、再びアンディ・ラ・ロックと組んで'12年に発表した2ndアルバム。
「カミカゼ吹き荒ぶ海原を舞台に激突する、巨大サムライ・ゾンビvsモンゴリアン・ウォリアー」という、盛りに盛ったアートワークだけで思わず頬が緩む本作ですが、内容の方もデビュー作同様、NWOTHMらしい、威勢良くハジける正統派HMサウンドが横溢。
少々青臭いVoが歌うメロディがポップな響きも湛えていて、それが独特の味となっていた前作に比べ、初期HELLOWEENタッチの①、コブシの回る歌メロが絶好調時のイングヴェイを彷彿とさせる②、フビライ・ハーンと元寇の役について歌った荒ぶるエピック・ソング③・・・と、今回はシンガーの歌唱が逞しさを増したこともあって、よりソリッドにへヴィ・メタリックな方向へ
…続き

KATANA-Storms of War-Kubilai Khan ★★★ (2013-09-23 22:00:37)

アルバムのリーダー・トラックと言えそうな大作曲。
「元寇の役」について歌った楽曲といえばGRAND PRIXの
名曲“SAMURAI”を思い出しますが、このバンドの場合は
発想の元ネタはIRON MAIDENのような気がしますね。
「彼らがチンギス・ハーンなら俺らはフビライ・ハーンだ!」みたいな?
いやでも荒々しくもドラマティックで良い曲です。
中盤にもう一捻りあるとなお良かったと思いますが。

KATANA-Storms of War-The Samurai Returns ★★★ (2013-09-23 22:11:51)

タイトルからして「きたきた」となりますが
こういう楽曲を単なる色物に堕とすことなく
きっちりと名曲に仕上げてくるのが、
このバンドの素晴らしいところです。
前がかりのビートで畳み掛けてくる
勇壮なIRON MAIDEタイプの疾走ナンバー。

KATANA-Storms of War-Wrath of the Emerald Witch ★★★ (2013-09-23 21:54:53)

コブシの回る歌メロは、90年代の最も調子の
良い時のイングヴェイが書きそうな魅力を放つ名曲。
時折ひっくり返りそうになりがら
起伏の激しい歌メロを拾っていくVoを聴いていると
つい手に汗握ってしまいます。

KATANA-The Greatest Victory ★★★ (2016-10-29 08:53:17)

スウェーデンのKATANAも本作(’15年発表)で三作目に到達。ぼちぼちコンセプトを重荷に感じ始める頃合いでは?と思いきや、2曲目から早くも曲名が“YAKUZA”で「あ、全然そんなことなさそう」と。更にその後に続くのが“SHOGUN”。歌詞も「SHOGUN-COME BACK!」とか「SHOGUN-TAKE CHARGE!」とか、松平健もビックリの暴れん坊ぶり。アートワークにはメンチ切ってる髑髏武者がフィーチュアされており、ますます意気盛んなことが確認できて先ずは一安心ですよ。
歌詞のテーマに日本ネタを取り入れても、メロディ等には和風趣味を取り入れず、飽くまでIRON MAIDEN由来の正統派HMサウンドに拘った作風は前二作同様。サビメロの展開が独産メタル調の①から明らかなように、コール&レスポンスが捗りそうなパワー・メタル風味が一層増量傾向にあって、それはそれでカッコイイですし、
…続き

KATANA-The Greatest Victory-In the Shadows ★★★ (2016-10-30 10:21:59)

短いインスト曲“THE VOID”とセットで楽しみたい
アルバム最後を飾る大作曲。
バンド名にしろ、アートワークにしろ、幾つかの曲名にしろ
浮ついた印象に眉を顰めるHR/HMリスナーもいらっしゃるかもしれませんが、
バラード調に始まり重厚に盛り上がっていく劇的な曲展開といい
Voの見事な歌いっぷりといい、これはドッシリと地に足を付けた
本格正統派HMの名曲に仕上がっております。

KATANA-The Greatest Victory-Yakuza ★★★ (2016-10-30 10:30:41)

海外でも高い知名度を誇るジャパニーズマフィアに捧げられた(?)一曲。
但し、歌詞からすると山口組系ではなく任侠映画の世界観が元ネタでしょうか。
妙にキャッチーなサビの「ヤクザ!ヤクザ!」は
聴く度に一緒に叫びたくなってウズウズしてしまいますね。

KEANE (USA)-KEANE ★★★ (2013-01-13 20:37:41)

トム(Vo、Key)とジョン(Ds)のキーン兄弟が、KEANEを名乗って'81年に発表した1stアルバム。(邦題は『ドライヴィング・サタデー・ナイト』)
故ジェフ・ポーカロらの絶賛もあって「ヤングTOTO」として評判を呼び、特にここ日本では、ポップで軽やかなOPナンバー①がCMソングに起用される等スマッシュ・ヒットを記録したという本作は、TOTOの薫陶を受けたと思しき確かなテクニックを備えつつも、飽くまで「歌」をサウンドの中心に据えた、アンサンブル重視のキャッチーなメロディアスHRを志向。それでいて、若干17歳とは思えぬ成熟した歌声を響かせるトムのVoや、ジョンのエネルギッシュなドラミング(この時16歳!)、それにハード・ドライヴィンなGが楽曲にエッジとダイナミズムを加えてくれているので、甘口になり過ぎないという。これならHR/HMファンでも十分楽しめるんじゃないでしょうか。
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KEANE (USA)-KEANE-BAD LITTLE BABY GIRL ★★★ (2013-01-13 22:09:38)

ジョン・キーンのアタッキーなドラムが
暴れ回る、アルバム随一のハード・ナンバー。
この曲は「HRソング」と表現してもいいかな?
(掛け声コーラスも入っていますし)
それでいて、フックの効いた哀愁のメロディと
Keyのお陰でがさつな印象は皆無。

KEANE (USA)-KEANE-KILL OR BE KILLED ★★★ (2013-01-13 22:15:27)

トム・キーンのエモーショナルな歌声、
指の隙間から零れ落ちていくようなピアノの旋律、
哀愁を帯びてよく歌うG、
それにメリハリの効いた曲展開と、
あらゆる点においてアルバムの
ベスト・トラックに推したい名曲です。

KEANE (USA)-KEANE-LORELEI ★★★ (2013-01-13 22:20:31)

アダルトなムードが漂う瀟洒なバラード。
この手の楽曲を説得力十分に歌いこなす
トム・キーンのVoを聴くと、
「本当に未成年?」と尋ねてみたくなりますね。

KEANE (USA)-KEANE-TRYIN' TO KILL A SATURDAY NIGHT ★★★ (2013-01-13 21:59:10)

カセット・テープのCMソングに起用されたそうで
実際、楽しげでキャッチーなロック・ソングです。
土曜の夜に浮き立つ心情を表現したかのような
流麗なKeyに思わずこっちの心も逸ります。

KEANE (USA)-TODAY, TOMORROW AND TONIGHT ★★ (2013-01-14 21:47:12)

70年代に、デヴィッド・フォスターやジェフ・ポーカロといった大物ミュージシャン達のバックアップを受け、齢13~14歳にして2枚のアルバムを発表した早熟の兄弟デュオ、トム(Vo)とジェフ(Ds)のTHE KEANE BROTHERSが、KEANEと改名した後、'82年に発表した2ndアルバム。(邦題は『スターダスト・トゥナイト』)
後にCHICAGOのフロントマンとして活躍することとなるジェイソン・シェフ(B)が新たにバンドに加わっていますが、メイン・ソングライターを務めるのは相変わらずトム・キーンゆえ、本作で演っているのは前作同様、洗練された歌心とハード・ドライヴィンなエッジをバランス良く併せ持ったAOR/産業ロック。
ただ、前作に比べると心持ちシンプルに、カラッと抜け良くまとめられている印象があって、個人的にはその点において1stの哀愁具合の方に軍配を上げるですが、それでも
…続き

KEANE (USA)-TODAY, TOMORROW AND TONIGHT-I'M READY TONIGHT ★★★ (2013-01-15 23:07:04)

イントロのピアノが良いなぁ。
フックの効いたメロディに
キャッチーに弾む曲調、
それに躍動感溢れる演奏といい、
KEANEの魅力を判り易く、且つ余す所なく伝えてくれる
アルバムのハイライト・ナンバーの1つです。

KEANE (USA)-TODAY, TOMORROW AND TONIGHT-OH OH OH ★★ (2013-01-15 23:03:17)

抜け良く、ポップに弾む曲調が
2ndアルバムの作風を象徴しているようです。
とはいえ、声を歪ませてパワフルに歌う
トム・キーンのVoもあって、
ロックならではの躍動感も失ってはいません。

KEE OF HEARTS-Kee of Hearts ★★★ (2023-03-16 00:00:11)

EUROPEのキー・マルセロ(G)+FAIR WARNINGのトミー・ハート(Vo)の組み合わせだからKEE OF HEARTS。FRONTIERS RECORDSのバックアップを受けて立ち上げられたプロジェクトが’16年に発表した唯一作。
このタッグでは’20年にOUT OF THIS WORLD名義でもアルバムをリリース済みで、あちらではキー・マルセロが曲作りを自ら手掛けていたのに対し、本作はレーベル側があらかじめ用意したアレッサンドロ・デル・ヴェッキオを始めとする職人ソングライター勢の手掛けた楽曲に、二人が生命を吹き込むというスタイルが取られています。有体に言えばお仕着せのプロジェクトであるわけですが(それが嫌でOUT OF THIS WORLDを新たに立ち上げたのかな)、とはいえ流石にメロディ職人たちが関与しているだけあって、収録曲はアッパレな完成度の高さ。また泣きのGソロ
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KEE OF HEARTS-Kee of Hearts-Learn To Love Again ★★★ (2023-03-20 22:57:02)

アレッサンドロ・デル・ヴェッキオの曲作りウマ男っぷりが
存分に発揮された名曲。ラストをハードナンバーで締め括る
アルバムは信用できますね。キー・マルセロのテクニカルな
Gソロも楽曲をスリリングに盛り上げてくれています。

KEEL-Keel ★★★ (2018-11-08 00:16:52)

来日公演も盛況の内に終了させたKEELが、その余勢を駆って発表した4thアルバム(’87年)。尤も翌年にはマーク・フェラーリとブライアン・ジェイのGチームが揃って脱退、ほどなくバンドは解散してしまうこととなるのですが、まぁそれはまた別のお話…。
プロデューサーがジーン・シモンズからマイケル・ワグナーにバトンタッチした本作は、初期作に比べるとKeyのフィーチュア度が上がった分、ヘヴィ・メタリックな疾走感や荒々しさは後退。いかにもマイケル・ワグナー印といった感じの分厚いプロダクションを得て、ミッド・テンポの楽曲を中心に据えたサウンドは、よりメロディアスでマイルドに、華やかなボーカル・ハーモニーをふんだんに散りばめた洗練されたポップ・メタルを聴かせてくれるようになりました。
特にバンドの家族や関係者、ゲスト・ミュージシャン(あと取材で現場を訪れていた酒井康)ら、総勢50名以上がレコ
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KEEL-Keel-King of the Rock ★★★ (2018-11-09 00:16:50)

何をもってKEELらしいとするかは人それぞれだと思いますが
筋張ったロンのシャウト、切れ味鋭いツインG、ノリ良く疾走するリズム、
キャッチーなコーラスと、4thアルバムにおいて最も「ああ、KEELだなぁ」と
思わされた疾走ナンバーの逸品。

KEEL-Keel-United Nations ★★★ (2018-11-09 00:11:11)

合唱せずにはいられないアンセミックなアルバムOPナンバー。
バンド・メンバーのみならず、その家族や関係者、ゲスト・ミュージシャンら
総勢50名がレコーディングに参加し、更にそれをマイケル・ワグナーが
分厚く膨らませたコーラス・ワークが圧巻の迫力を誇る。
テーマに相応しく、国連本部でも演奏したことがあった筈。

KEEL-Lay Down the Law ★★★ (2016-07-20 22:44:31)

「LAメタルの首領」ことロン・キール(Vo)が、STEELER解散後、SHRAPNEL RECORDSのマイク・ヴァーニーの仲介を得てマーク・フェラーリ(G)らと共に結成したバンドのデビュー作('84年発表)。
個人的にKEELと聞いて真っ先に思い浮かぶのは、代表作『誇り高き挑戦』よりもこっちでして、まぁ主に「オッパイ鷲掴みジャケット」のインパクトのせいなんですが。でも日本盤は出ていないし、なかなかCD化もされないしで、ジャケットは食い入るように眺めていても実際に聴いたことはなかったため(酷)、数年前に再発された時は嬉しかったなぁと。
音楽性は王道LAメタル路線。次作以降ほど洗練されてはおらず、荒々しくエネルギッシュな曲調に乗せて、マークとブライアン・ジェイのGチームが「LAメタルはリフが命!」とばかりに軽快に刻むGリフは、1曲目から実にノリ良くキャッチー。ロンが繰り出すパワ
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KEEL-Lay Down the Law-Speed Demon ★★★ (2016-07-21 23:53:42)

2ndでもリメイクされてましたが、ロン・キールの
金属質なハイトーンVoは、デビュー作収録バージョンの方が
迫力が感じられて好きですね。

KEEL-Lay Down the Law-Tonight You're Mine ★★★ (2016-07-21 23:56:39)

そういやKEELってSHRAPNEL RECORDS所属バンドだったよね
と思い出させてくれる、ロン・キールの筋張ったハイトーンと
弾きまくりのツインGをフィーチュアして
へヴィ・メタリックに疾走するスピード・ナンバー。

KEEL-Streets of Rock & Roll ★★ (2021-04-05 23:51:54)

綺羅星の如きLAメタル勢の中にあって、ビッグ・ヒットには恵まれずともファンからは根強く愛されたロン・キール(Vo)率いるKEELが再結成を遂げて――正確には90年代にも一度復活を果たしているのですが――'10年にFRONTIERS RECORDSから発表した、通算5作目となるスタジオ・アルバム。
レコーディングに名を連ねたのは、リーダーのロン以下、マーク・フェラーリとブライアン・ジェイのGチームに、ドラマーのドワイン・ミラーといった黄金期のメンバー。ケニー・チェイソン(B)は不参加ながら、これだけ主だった面子が揃っていれば不満を漏らすファンはいないじゃないでしょうか。正直、ミッド・チューン2連発による本編の立ち上がりは少々地味で、「素直にスピード・ロック・チューン③で始めときゃいいのに」とか思わなくもなかったですが、印象的なGリフ、分厚いハーモニー、一緒に歌いたくなるコーラスを配し
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KEEL-Streets of Rock & Roll-Come Hell or High Water ★★★ (2021-04-07 00:44:32)

落ち着いた曲調が目立つ本編にあっては
溌剌とロックしているアップテンポの疾走ナンバー。
ロン・キールのパワフルな歌声と、彼に負けじと
マーク・フェラーリとブライアン・ジェイの
ツイン・リードGもインスト・パートを
スリリングに盛り上げてくれています。
これをOPナンバーにすれば良かったのに。

KELLY KEAGY-I'm Alive ★★★ (2020-04-28 23:10:29)

「NIGHT RANGERの歌えるドラマー」ケリー・ケイギーが、レブ・ビーチ、ジム・ピートリック、トミー・デナンダー、ブルース・ガイチらをゲストに迎えてレコーディングを行い、前作『TIME PASSES』(’01年)以来、6年ぶりに発表した2ndソロ・アルバム。(プロデュースはケリーとジム・ピートリックが共同で担当)
芸達者な面子が集うNIGHT RANGERは、メンバー各自がこれまでに複数枚のソロ・アルバムをリリースして来ていますが、それらの中にあって個人的に最もお気に入りの1枚に挙げられるのが本作ですよ。サウンドはシンプル且つモダンなエッセンスも織り込まれたメロディアス・ロック。アレンジや音作りに飾り気が控えめな分、1曲の中で時に爽やかに、時に物憂げにカラフルに表情を替えていくメロディのフックの豊かさ――とりわけケリーの少々掠れた歌声が切ないフィーリングを増幅するサビメロの秀逸
…続き

KELLY KEAGY-I'm Alive-World Before You and After ★★★ (2020-04-30 00:33:43)

大暴れするケリーのドラムと、レブ・ビーチのフラッシーなGが
互いにテンションを高め合うエネルギッシュなHRナンバー。
それでいて大味になることなく、疾走するリズムの上で歌い上げられる
メロディはグッとくる憂いを秘めています。
NIGHT RANGERの名曲群にだって比肩し得るアルバムのハイライト・ナンバー。

KELLY KEELING-Mind Radio ★★★ (2022-06-02 00:21:54)

ケリー・ケイギー(NIGHT RANGER)とかケリー・ハンセン(FOREIGNER)とか、似たような名前のミュージシャンがいて時々混乱するのですが、本作はこれまでマイケル・シェンカー、ジョン・サイクス、ジョン・ノーラム、ヴィニー・ムーアといった錚々たるギタリスト達とコラボって来た実績の持ち主である、ケリー・キーリング(Vo)が'08年にFRONTIERS RECORDSから発表した2枚目のソロ・アルバム。
…の割にイマイチこの人の名前が覚えられないのは(己の記憶力の拙さはひとまず棚上げ)、やはり「ケリー・キーリングといえばこのバンド/この仕事」的な決定打に欠けているせいじゃないかと思うわけですが、にも関わらずあちこちから声が掛かるのは実力が認められているからこそ。本作で聴ける見事な歌声は「そりゃソロ・アルバム作るよね」と納得するレベルであり、しかも楽曲提供をアレッサンドロ・デル・
…続き

KELLY KEELING-Mind Radio-Love Will Tear Us Apart ★★★ (2022-06-03 00:51:16)

楽曲自体の素晴らしさはもとより、
哀愁のメロディを情感たっぷり込めて熱唱する
ケリー・キーリングの歌ウマさんぶりに
何よりも瞠目させられるバラード。

KELLY KEELING-Mind Radio-No Man's Land ★★★ (2022-06-03 00:55:40)

エッジの効いた曲調と、哀愁のメロディが絶妙なハーモニーを奏でる
「流石アレッサンドロ・デル・ヴェッキオの仕事!」
と膝を打たずにはいられないメロディック・ロック・チューン。
バラード“LOVE WILL TEAR US APART”からこの曲へと繋がる流れは
間違いなくアルバムのハイライトですよ。

KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Sign of the Times ★★ (2008-12-20 11:42:00)

アメリカのMIでギターを学び、B、Ds、Keyまでこなすマルチ・プレイヤー、ケリー・サイモン(またの名を島津和博)による、
一人ネオ・クラシカルHMプロジェクトことKELLY SIMONZ'S BLIND FAITHが'98年にリリースした、自主制作の1stアルバム。
余りにイングヴェイそっくりな作風や、ところどころで顔を覗かせる借り物チックなフレーズには流石に苦笑を隠せないが、
テクニックのみならず、確かな表現力をも身につけたケリーの精度の高いGプレイと、美旋律に彩られた、クラシカル且つ
ドラマティックな収録曲の数々を聴いていると、段々「まぁどうでもいいか、んな事は」と思えてくるのも事実。
何よりアメリカで揉まれただけあって、邦楽的な匂いを殆ど感じさせない、この人のバタ臭い作曲センスは貴重だ。
取り分け、単なるイングヴェイ・フォロワーには決して真似で
…続き

KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Sign of the Times-Stay in My Heart ★★★ (2008-12-20 11:52:12)

バッハルベルの“カノン"の引用を不自然に感じさせない、
大陸的な雄大さを湛えたクラシカルな叙情バラード。
Gのみならず、エモーショナルな歌声の素晴しさも特筆モノで、
この人のVoはスロー・ナンバーの方が映えますね。

KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream ★★ (2008-12-28 02:42:00)

現在は、日本のMIで講師の職にも就いているというケリー・サイモンが、ソロ名義で'99年に発表した2ndアルバム。
もろイングヴェイ路線だったデビュー作(だが力作)に比べると、楽曲の幅に広がりが見られ、またインスト曲がその数を減らす等、
ギタリストとしてよりも「ミュージシャン:ケリー・サイモン」がより前面に押し出された内容に仕上がっている本作。
ファンキー&グルーヴィな②のような一風変わったタイプの楽曲も収録されているが、全体としては
邦楽的な匂いの殆どしない、美旋律の散りばめられたネオ・クラシカルHMという音楽性にブレはない。
相変わらず、ケリーのGプレイは「静」の表現力に冴えまくっていて、取り分け、まるで韓流ドラマの主題歌のような③、全パートが猛烈に
泣きまくる本編のハイライト⑥、繊細に爪弾かれるアコギに涙がちょちょ切れる⑨、そして、彼の歌の上手さが
…続き

KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream-Aftermath ★★ (2008-12-28 10:37:24)

ピアノ信者としては、疾走する曲調に流麗且つリリカルに
絡みつくピアノの調べには感動せざるを得ないわけで。
こういう曲をもっと作って欲しいな。

KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream-Paradise Lost ★★★ (2008-12-28 10:31:29)

2ndアルバムのハイライトを飾る、
重く、悲しく、ドラマティックな泣きのスロー・ナンバー。
ケリーが「全楽器が『歌う』ように心がけた」という
悲壮感に満ちた展開には、何度聴いても心揺さぶられずにはいられない。
Voが、エレキが、アコギが、Keyが壮絶に泣きまくる
インスト・パートは、息苦しくなるほどの劇的さ加減。

KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream-Tears in Your Eyes ★★★ (2008-12-28 10:35:27)

インスト曲“LIES"から繋がっていく、
アコースティカルな叙情バラード。
ケリー・サイモンの「静」の表現力の豊かさが
如何なく発揮された内容で、ベタだが猛烈な泣きを伴った
Gソロに思わず悶絶。
2ndアルバムの、バラードやスロー・ナンバーの充実っぷりを表す名曲かと。

KELLY SIMONZ'S BLIND FAITH-Silent Scream-Without You ★★★ (2008-12-28 10:41:56)

しっとりと哀メロを歌い上げるケリーのVoが胸に沁みる
コンテンポラリー系(?)バラード。
疾走曲ではハードな演奏に埋もれがちな線の細さが気になる
彼の歌唱は、やはりこうした落ち着いたタイプの楽曲の方が映えるなぁ。

KEN HENSLEY & LIVE FIRE-Faster ★★ (2012-01-31 22:54:41)

KEN HENSLEY & LIVE FIRE名義で'11年に発表された最新ソロ・アルバム。
ARTCHのフロントマンとして知られ、世のマニア諸氏からは「北欧のブルース・ディッキンソン」との異名を取ったエリック・ホークが、シンガーとして参加している点に興味をそそられて購入した作品でしたが、ここでケン・ヘンズレーが披露しているのは70年代HR・・・というよりもURIAH HEEPのエレメントがあちこちに散りばめられた、僅かに触れただけで英国風味が鼻腔一杯に広がるかのようなヴィンテージ・ワインばりのコクと深み、そして格調の高さを湛えたブリティッシュ・ロック・サウンド。
エリックもそれに併せてリラックスした歌唱スタイルに終始しており、ARTCH時代を思い起こさせる雄々しい歌い上げは残念ながら封印されているのだが、その歌唱力は相変わらずスペシャル。
重厚にしてマジカルな①や、ヒ
…続き

KEN HENSLEY & LIVE FIRE-Faster-Beyond the Starz ★★★ (2012-02-02 21:50:04)

別項を読んでケン・ヘンズレーがクリスチャンになった事を
知りましたが、この曲にはそうした彼のピースフルな精神と
真摯な祈りが満ち溢れています。
淡々としながらも温もりも感じさせてくれる叙情HRナンバーで、
素朴に歌うGも◎です。

KEN HENSLEY & LIVE FIRE-Faster-Fill Your Head (with Rock) ★★★ (2012-02-02 21:51:38)

ライブ映えしそうなノリの良さも備えた
アップテンポのロック・ナンバーですが、
中間部のドラマティックなアレンジは
流石ケン・ヘンズレーといったところでしょうか。

KEN HENSLEY & LIVE FIRE-Faster-Set Me Free (From Yesterday) ★★ (2012-02-02 21:40:42)

ロ二ー時代のRAINBOWにも通じる
マジカルでミスティックな雰囲気を湛えた
重厚に盛り上がるOPナンバー。

KEN HENSLEY & LIVE FIRE-Faster-The Curse ★★★ (2012-02-02 21:46:50)

伊藤政則氏もお薦めのアルバムのハイライト・ソングの1つ。
“EASY LIVIN'”系の軽快な曲調の前半を経て、
後半は泣きのKeyとGが劇的な盛り上がりを演出してくれる
URAIH HEEPを思い出さずにはいられない名曲。
メタルKEISHOUさんクラスのHEEPマニアなら、
この曲目当てでアルバムを購入しても損はないですよ。
(・・・多分)

KERRY LIVGREN-Seeds of Change ★★★ (2014-04-27 10:27:49)

KANSASの中心メンバーだった、ケリー・リヴグレンが'80年に発表した初のソロ・アルバム。
BLACK SABBATH加入直前のロニー・J・ディオ(Vo)を筆頭に、多彩なゲストを迎えてレコーディングされた本作は、『暗黒の支配者』なる大仰な邦題が物語る通り、7~8分台の長尺曲も収録するなど、ドラマティックな大作主義が打ち出されていて、この時期にAOR/産業ロック路線への傾斜を深めていた、KANSASに対する(当人の思惑はどうあれ)カウンター的内容に仕上がっています。
そのKANSASのスティーヴ・ウォルシュ(Vo)が歌う流麗にしてポップな③や、アーシーで埃っぽい④のようなタイプの楽曲も収録されていますが、やはり本編の聴き所として機能しているのは、ロニーが歌うことを前提にアテ書きされたような、起伏と陰影に富む②や、タイトルからしてRAIBOW時代を彷彿とさせるバラード⑤、そして
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KHYMERA-Hold Your Ground ★★★ (2023-05-30 01:03:48)

‘03年のデビューから、今年で活動20周年を迎えたFRONTIERS RECORDS発のメロディアスHRプロジェクトKHYMERAが’23年に発表した6thアルバム。
当初プロジェクトの仕切り役はダニエル・フローレスが担っていた筈ですが、いつの間にかその座はPINK CREAM 69のデニス・ワード(Vo)に交代。FRONTIERS関連でいえば、SUNSTORMもレーベルの意向により主役シンガーがジョー・リン・ターナーからロニー・ロメロにぬるっとチェンジしていて、それについてジョーが憤慨しているという記事をどこかで目にした覚えがあるなぁと。果たして「軒を貸したら母屋を取られた」状態の現在のダニエルの心情はいかばかりか?
…などと抜かしつつ、作品の出来さえ良けりゃ誰が制作に関わってるかはさして気にしない無責任リスナーの我が身的には、今作も内容には文句なし。つか、こと完成度に関し
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KHYMERA-Khymera ★★★ (2019-02-08 00:27:06)

イタリアのプログレHMバンドEMPTY TREMORのKey奏者ダニエレ・リヴェラーニが、自身が主導したロック・オペラ・プロジェクトを通じて親交を深めたKANSASのスティーヴ・ウォルシュをシンガーに起用して、FRONTIERS RECORDSのバックアップの下、マイク・スラマーをプロデューサーに、ジョー・ヴァナ(MECCA)、トム・グリフィン(TRILLION)、ビリー・グリアー(STREETS)らをゲストに迎えて立ち上げたプロジェクトが、'03年に発表した1stアルバム。
ジョルジオ・モロダー、ジム・ピートリック、デヴィッド・フォスター、マーク・スピロ、ロビン&ジュディスのランドール母娘等、作曲陣も実力者が顔を揃えていますが、書下ろしの楽曲は殆どなく、本編は他アーティストに提供された既発メロディック・ロック・チューンの再録が中心。「カヴァー・アルバム」とも言える内容…と聞くと「
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KHYMERA-The Greatest Wonder ★★★ (2021-09-01 23:57:41)

数多のバンドやプロジェクトにミュージシャン/ソングライター/プロデューサーとして関与するスウェーデン出身のマルチ・アーティスト、ダニエル・リヴェラーニ(Key)が中心となって立ち上げたメロハー・プロジェクト、'07年発表の3rdアルバム。
本作以外に自分の手元にあるKHYMERAのカタログは1stアルバムのみで、そちらはKANSASのスティーヴ・ウォルシュとビル・グリア、TRILLIONのトム・グリフィン、MECCAのジョー・バナといった有名(あるいは通好みの)ミュージシャンを起用して、メロハーの隠れた名曲――例えばMR.BIGが映画『ネイビーシールズ』のサントラに提供した“STRIKE LIKE LIGHTNING”とか――をカヴァーする、一夜限りのお祭りプロジェクト感が強く漂う作品でしたが、アルバム・リリースを重ねるうちにどんどんバンド感が強化されていったようで、今作では参加メ
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KHYMERA-The Greatest Wonder-Fight for Yesterday ★★★ (2021-09-03 01:14:41)

澄んだ青空へと向かって舞い上がり、そのまま溶け込んでいくような
飛翔感と高揚感を伴ったコーラス・ワークが絶品。
爽快なメロハーのお手本のような出来栄えで、
アルバムでも1、2を争う名曲ではないでしょうか。


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