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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 4151-4200
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OBSESSION-Scarred for Life-Tomorrow Hides No Lies
ODIN(U.S)-DON'T TAKE NO FOR AN ANSWER
OLIVER MAGNUM
OLIVER MAGNUM-Oliver Magnum
OLIVER MAGNUM-Oliver Magnum-Old World Nites
OLIVER MAGNUM-Oliver Magnum-Silent Scream (Prelude to Death)
OLIVER MAGNUM-Oliver Magnum-Trapped
OMEN-Battle Cry
OMEN-Teeth of Hydra
OMEN-The Curse
OMEN-Warning of Danger
ONE DESIRE-Midnight Empire
ONE DESIRE-Midnight Empire-Heroes
ONSLAUGHT-In Search of Sanity
ONSLAUGHT-In Search of Sanity-Welcome to Dying
ONSLAUGHT-Killing Peace
ONSLAUGHT-Power From Hell
ONSLAUGHT-Sounds of Violence
ONSLAUGHT-Sounds of Violence-Born for War
ONSLAUGHT-Sounds of Violence-Rest in Pieces
ONSLAUGHT-Sounds of Violence-Suicideology
ONSLAUGHT-The Force
ONSLAUGHT-VI
ONSLAUGHT-VI-66 Fucking 6
ONSLAUGHT-VI-Chaos Is King
OPEN SKYZ-Open Skyz
OPEN SKYZ-Open Skyz-Open Skies
ORACLE(US)
ORACLE(US)-As Darkness Reigns
ORACLE(US)-As Darkness Reigns-No Faith For The Liar
ORION THE HUNTER-Orion the Hunter
OSANNA-Milano Calibro 9
OSTROGOTH-Feelings of Fury
OSTROGOTH-Feelings of Fury-Love Can Wait
OSTROGOTH-Feelings of Fury-Samourai
OSTROGOTH-Feelings of Fury-Vlad Strigoï
OSTROGOTH-Feelings of Fury-What the Hell Is Going On
OUTLOUD-Let's Get Serious
OUTLOUD-Let's Get Serious-I Was So Blind
OUTLOUD-Let's Get Serious-Like a Dream
OUTLOUD-Love Catastrophe
OUTLOUD-Love Catastrophe-Falling Rain
OUTLOUD-Love Catastrophe-The Night That Never Ends
OUTLOUD-Love Catastrophe-Waiting for Your Love
OUTLOUD-We'll Rock You to Hell and Back Again
OUTLOUD-We'll Rock You to Hell and Back Again-Tonite
OUTLOUD-We'll Rock You to Hell and Back Again-We Run
OUTRAGE
OUTRAGE-Black Clouds
OUTRAGE-Black Clouds-Edge of Death

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発言している21曲を連続再生 - Youtube



OBSESSION-Scarred for Life-Tomorrow Hides No Lies ★★★ (2017-11-03 02:03:53)

アメリカのバンドとは思えぬ哀愁のメロディと泣きのGが
6分以上に及ぶ長尺の曲展開をドラマティック且つ
エモーショナルに盛り上げる、アルバムの締め括り役に
相応しい激情のバラード。
この頃からすでにマイクの歌の巧さは光っていますね。

ODIN(U.S)-DON'T TAKE NO FOR AN ANSWER (2010-10-13 21:56:09)

後にARMORED SAINTに加入するジェフ・ダンカン(G)が、兄弟のショーン・ダンカン(Ds)と共に在籍していた事で知られ、MOTLEY CRUEやRATT等、主だった連中がメジャー・フィールドへと抜けていった後のLAクラブ・シーンを支えた5人組(あの悪名高き『THE METAL YEARS』にもちょろっと出演してましたっけね)が、'85年に発表した6曲入りデビューEP。
その昔、雑誌のLAメタル特集にてMALICEやICONなんかと並んで「LAメタルらしからぬ欧州風味のウェットさを備えたバンド」として紹介されているのを読んで、興味をそそられ本作の購入に走ったのだが、実際ここで聴かれるのは(メンバーのチャラいルックスに反して)、ロブ・ハルフォードばりのハイトーンを響かせるVoと、光沢を帯びた音色で劇的なフレーズを紡ぎ出すGをフィーチュアした、JUDAS PRIEST直系の硬派な
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OLIVER MAGNUM (2011-03-29 22:36:03)

'83年、リズム隊のダン・カーツ(B)とカート・ドアティ(Ds)によって結成。初期はインストゥルメンタル・トリオとして活動していたが、後にマーク・ミューラー(Vo)が加わり、最初のデモテープ『1986』をレコーディング、これが好評を博す。
'88年、燃え尽きたミューラーからジェイムズ・ランデルにシンガーがチェンジ。バンドはプロモーションも兼ねてセルフ・タイトルのデビュー・アルバムを自主制作。デモ収録の4曲と新曲4曲の計8曲で構成されたこの作品をもって、'89年にはアメリカ屈指のポンコツ・レーベルと悪名高いNEW RENAISSANCE RECORDSとのディールを獲得。アルバムはSPV/STEAMHAMMERを通じてヨーロッパにも配給された。
弱小インディーズゆえバックアップも満足に得られない中、それでもバンドはPVを自腹で制作するなど積極果敢に活動を繰り広げたが、90年代に
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OLIVER MAGNUM-Oliver Magnum ★★★ (2011-03-30 08:28:39)

嘗てBURRN!!のレビュー・コーナーで、和田誠氏から「一度聴いてタンスの肥やしにしてしまったぐらい酷い」とコキ下ろされてしまった、オクラホマ州はエニド出身の5人組パワー・メタラーが、「うんこ製造レーベル」「ポンコツ・メタル梁山泊」等、散々な悪名で親しまれる(?)アメリカのタコ部屋レーベルことNEW RENAISSANCEから'89年に発表した最初で最後のフル・アルバム。
FORTEの1st『STRANGER THAN FICTION』(名盤!)で歌っていたシンガー、ジェイムズ・ランデルが在籍していたバンドとしても知られる彼らだが、実際本作は、アメリカン・パワー・メタルの様式に則った劇的なGリフの数々といい、活発に動き回り楽曲にアクセントを加えるBといい、リフにソロに、センス良くまとめられたフレーズを閃かせるGといい、その音楽性は『STRANGER~』との共通点が多い(あの作品をも
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OLIVER MAGNUM-Oliver Magnum-Old World Nites ★★ (2011-04-03 17:47:13)

『METAL MASSACRE IX』にも提供された
OLIVER MAGNUMの代表曲の一つ。多分。
実際、鋭角的刻まれるGリフやスピーディな曲調、
朗々と歌うVo、いずれもカッコイイ。
ただドラムがね・・・。

OLIVER MAGNUM-Oliver Magnum-Silent Scream (Prelude to Death) ★★★ (2011-04-03 17:41:58)

VOの堂々たる歌いっぷり、
静と動を取り入れた劇的な曲展開、
アクティブなBのランニングから
センス良くまとめられたGソロ、
ライブで盛り上がりそうなシンガロング・パート等、
アルバムを締め括るに相応しい大作ナンバー。

OLIVER MAGNUM-Oliver Magnum-Trapped ★★★ (2011-03-30 16:47:07)

勇ましいイントロに始まり、
劇的且つキャッチーなGリフが
駆け抜けていくアルバムB面の
トップ・ナンバーにして
本編屈指の名曲。
ジェイムズ・ランデルが歌う
哀しさと勇ましさが同居した
歌メロもカッコイイ。

OMEN-Battle Cry ★★★ (2017-01-31 00:07:27)

テクはなくとも味わいだけは有り余ってるアートワークが目印のデビュー作(’84年)。単に「ヘタクソ」と切って捨てるには、細部への徹底的な描き込み等、全力投球なヘタクソぶりに胸を打たれるこのイラスト(まぁ絵は本当に酷いんですけど)、この冴えない音質、それに“DEATH RIDER”“DRAGON’S BREATH”“BATTLE CRY”etc.といった勇壮な曲名を冠された楽曲の数々が組み合わさることで、プ~ンと香ばしく匂い立つエピック・メタルのクサ味に、個人的には大いに食指をそそられるという。
ただ一口にエピック・メタルと言っても、IRON MAIDENからの影響をフルチンで露出した楽器陣が一塊に突き進むサウンドは、聴き手を一発で虜にしてしまうような(例えばMANOWAR的な)分かり易い派手さや大仰さは控えめ。3~4分台とソリッド且つストレートにまとめられた楽曲は、良く言えば実直、悪
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OMEN-Teeth of Hydra ★★★ (2016-05-03 00:08:21)

ブックオフのCDコーナーで投げ売りされていたところをレスキューしたOMENのベスト盤(’89年)。これって日本盤がリリースされてたとは知りませんでしたよ。
ジャケットが3rd『THE CURSE』(邦題『殺戮の祈祷』)のそれと間違い探し状態なのは「もうちょい頑張れなかったのか?」と声掛けしたくなるとは言え、ケニー・パウエル(元SAVAGE GRACE)の構築美を湛えたGプレイ、ジョディ・ヘンリーのスティーヴ・ハリス思わすBラン、そしてJ.D.金玉…もといキンボールの逞しい歌唱によって形成される、硬質なOMEN流パワー・メタル・サウンドは、やはり聴き応え十分です。
選曲はオリジナル・ラインナップが残した初期3作&EP1枚からそれぞれバランス良くチョイス。ドラマ性とスケール感をいや増した楽曲の完成度的にも、シンガーを始めとするメンバーのパフォーマンスの熟達ぶり的にも、やはり3rd
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OMEN-The Curse ★★★ (2006-12-19 21:19:00)

後にANNIHILATORの2ndアルバムに参加する実力派Voコバーン・ファーが、それ以前に在籍していた事で知られる、アメリカン・パワー/スラッシュ・メタル・バンド、'86年発表の3rdアルバム。
「IRON MAIDEN命!」との熱い思いは痛いほど伝わって来たものの、やりたい事に実力が追い付いていなかった1st、格段の成長を遂げた秀作2ndを経て、遂に本作では「メイデンから強い影響を受けた本格派メタル・バンド」と評価するに足る、ハイクオリティな内容を聴かせるまでに至った。
リフにリードにと、スティーヴ・ハリスばりに動き回るBを筆頭に、相変わらずIRON MAIDENからの影響は絶大だが、勇壮な疾走チューン①、起承転結の効いたインスト曲⑤、力強く劇的な⑥といった楽曲のカッコ良さは、時に本家に肉薄する勢い。J.D.キンボール(’03年に病没。合掌)のパワフルなVoもクオリティU
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OMEN-Warning of Danger ★★★ (2017-02-04 09:49:42)

OMENのトレードマークとも言える「コブラ」がジャケットに初登場している、’85年発表の2ndアルバム。コブラがちょこんと鎮座してるだけのイラストは構図的に少々寂しく、バンドが期待した程の効果は上がってない気がしますけど。
でも内容に関しちゃ、発表当時BURRN!!誌レビューで高得点を獲得したことが裏付ける通り、OMENの一足飛びな成長具合を実感させてくれるクオリティ。Bのゴツゴツとした主張っぷりに、欧州風味のダークな湿り気をたっぷり含んだGのフレージングと、相変わらずIRON MAIDENからの影響が全編に亘り濃厚に息衝いています。その一方でストレートな力押しに終始した前作に比べると、今回はプロダクションの(それなりの)向上といい、メリハリの効いたアレンジや曲展開の備わったバラエティ豊かな収録楽曲といい、バンドがNWOBHM影響下のマイナー・メタル枠から脱しつつあることを伝えてく
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ONE DESIRE-Midnight Empire ★★★ (2022-02-23 22:39:20)

若干15歳という、殆ど「少年」なメンバー達によって結成されたフィンランドのSTRUM AND DRANK。そのシンガーだったアンドレ・リンマンが同バンド解散後、新たにフロントマンとして参加したことで注目を集めた5人組ONE DESIREが、’20年に発表した2ndアルバム。
既に廃盤の1stアルバム(中古盤市場じゃ、キングから発売された日本盤に5桁のプレミアが付いていてビックリ)も大変素晴らしい内容でしたが、本作とてクオリティでは一歩も引けをとりません。元々プロデューサー業にも勤しむメンバーを中心に活動しているバンドだけあって、外部ライターの招聘に全く躊躇がなく、本作にはFIRST SIGNALやFIND ME等への関与で知られるソーレン・クロンクヴィストや、KAT-TUN、少女時代にも楽曲提供を行うトム・ジークマイヤー、CODE REDのウルリク・レンクヴィストら、手練れのソング
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ONE DESIRE-Midnight Empire-Heroes ★★★ (2022-02-25 00:56:52)

煌めくような躍動感溢れる曲調と、
哀メロが溢れ出すサビメロのコントラストも絶妙で
アルバムで最も聴き直す頻度の高い名曲に仕上がっています。

ONSLAUGHT-In Search of Sanity ★★ (2006-12-08 22:53:00)

歌える新Voスティーヴ・グリメットを迎えて、'89年に発表された3rdアルバム。
いや、化けたなぁ。前作の時点でその予兆はあったが、今回は更に曲調がドラマチック&メロディアス化。
ツインGの絡みはより一層煽情度を増して・・・と、とにかく「聴かせる」姿勢を全面展開。
これを可能にしたのが、パワーと表現力を兼ね備えたスティーヴ・グリメットのVo。何しろ12分以上にも及ぶ
パワー・バラードの大作⑦を、全くダレさせることなく聴かせきってしまうのだから、
その技量は半端じゃない。やっぱりシンガーってのは顔じゃないなぁ。(失礼)
メロディ重視のスタイルに変化したからといって、軟弱になってしまったなんて事もなく、
Gアルペジオの使い方が印象的な②、強烈なリフの刻みと、思わず一緒に叫びたくなるサビを持つ③④、
劇的なツイン・リードが聴ける⑧といったスピード
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ONSLAUGHT-In Search of Sanity-Welcome to Dying ★★★ (2006-04-19 21:17:05)

「質は高くても必要以上に長いので途中でダレる曲が多い」
と苦言を呈される事の多いアルバム『IN SEARCH OF SANITY』の中にあっても、この曲は例外。
何せ12分以上もあるパワー・バラード大作ながら、全くダレ場なし。特にテンポアップして突入する、
クライマックスと言うべき中盤のインスト・パートのドラマチックな盛り上がりは最高としか!
美しいアルペジオとザクザク刻まれるスラッシュ・リフ、激しいGソロとメロウなBソロの美しい対比や、
スティーブ・グリメットの見事な歌唱が胸に染みます。

ONSLAUGHT-Killing Peace ★★ (2007-04-24 21:58:00)

サイ・キーラーをVoの座に迎え入れて再結成。THRASH DOMINATION 06で日本のスラッシャーにも健在振りをアピールした
ONSLAUGHTが、前作『IN SERCH OF SANITY』以来、8年振りに発表した待望のニュー・アルバム。(通算4枚目)
『IN SERCH~』では、名Voスティーヴ・グリメットの歌唱を活かした、如何にも英国然とした劇的なパワー・メタルを
演っていた彼らだが、復活第1弾となる本作で聴けるのは、2nd『THE FORCE』の頃を彷彿とさせる混じりっ気なしの
ピュア・スラッシュ・サウンド。(まぁ3rdの作風にはレコード会社の意向が強く働いていたらしいので当然の帰結なんだけど)
しかも単なる過去の焼き直しに留まらず、よりスピーディに、よりへヴィに、よりアグレッシブにと、
解散前よりも遥かにパワーアップを遂げているのだから
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ONSLAUGHT-Power From Hell ★★ (2011-02-03 21:00:25)

イギリスはブリストルのハードコア/パンク・シーンから飛び出し、「SLAYERに対する英国からの返答」とも評されたスラッシュ・メタル・トリオ、'85年発表のデビュー作。
その昔、初めて本作を耳にした時は「速い・安い(サウンド・プロダクションが)・喧しいの三拍子揃った極悪盤」との感想を持った覚えがあるのだが、こうして久々に対峙してみてその印象が大きく変化。
いや、もちろん篭りまくって不明瞭な音質はチープ極まりないし、次作以降、増量されていく事となる構築感やドラマ性といった要素もここにはほぼ皆無なんだけど、轟然と突っ走るスピード・ナンバーをメインに据えつつ、楽曲によってはちゃんと曲展開に緩急が設けられ、アルバムの構成にしても、インスト曲を合間に挿入することで本編のサタニックな雰囲気を盛り上げたり、全体の流れに起伏を作り出したりと(ラストを締め括るのはクラシックの超名曲、オルフの“カ
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ONSLAUGHT-Sounds of Violence ★★ (2011-01-30 01:10:38)

サイ・キーラー(Vo)を擁するラインナップで再結成を遂げ、初来日公演後にリリースされた4th『KILLING PEACE』('07年)は、「イギリスのSLAYER」なんて評された嘗てのONSLAUGHTのパブリック・イメージに忠実な復活作だったが、再結成第2弾アルバムとなる本作では、濁声を通り越して殆どデス声に片足を突っ込んだ咆哮を轟かせるサイのVoに、ヘヴィ且つ強靭に刻まれるリフ&リズム、そしてよりバイオレントに畳み掛けて来る攻撃的な楽曲の数々といい、「復活したスラッシュ・メタル・バンド」としてよりも、「現役バリバリのエクストリーム・メタル・バンド」としての気概が前面に押し立てられた仕上がり。
「らしさ」は保ちつつも、明快な疾走感より緩急やダイナミズムの演出に重きを置いた作風、殊に楽曲が醸し出すダークさやヘヴィネスにかけてはバンドのカタログ中随一。一方で、英国的な湿り気を帯びたツ
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ONSLAUGHT-Sounds of Violence-Born for War ★★★ (2011-01-30 21:37:20)

序曲“INTO THE ABYSS”によって高められた
緊張感が頂点に達した瞬間、ドカンとカマされる
イントロ・パートだけで、スラッシュ・メタル好きなら
この曲の名曲っぷりを確信できる筈。

ONSLAUGHT-Sounds of Violence-Rest in Pieces ★★★ (2011-01-30 21:38:51)

ライブで演奏したらさぞかし盛り上がるだろう
と思わされる、一緒に叫びたくなるサビを備えた
高速スラッシュ・ナンバー。
滑らかに存在感を主張するツインGも良い感じ。

ONSLAUGHT-Sounds of Violence-Suicideology ★★★ (2011-01-30 21:42:12)

アウトロ“END OF THE STORM”と共に
本編を締め括る(国内盤にはボートラが収録されてるけど)
激烈なアグレッションを撒き散らしながら
突進する高速スラッシュ・ナンバー。
マシンガンの如く刻み倒されるGリフがクール。

ONSLAUGHT-The Force ★★ (2006-06-14 21:19:00)

VoがBに、BがリズムGに転向、そして新Voにサイ・キーラー加入という複雑なメンバー(楽器)チェンジを経て、86年に発表された2ndアルバム。
デビュー作のような、初期衝動に任せたヤケクソ気味の疾走感はやや薄れたものの、その分、楽曲が練り上げられ、
抑えるべきパートは抑え、走るべきパートでは必要以上に突っ走るという、より緩急の効いたダイナミックな作風に仕上がっている。
1stの猪突猛進ぶりを愛する向きには文句の一つもあろうが、個人的にはこの完成度の高さを評価したい。
ツイン・ギター編成への移行、(ダーティな歌唱とはいえ)歌える専任Voの加入という陣容変えの成果か、楽曲に備わるドラマ性も格段に向上。
特に②“METAL FORCES"における、2本のGを効果的に使ったドラマチックな曲展開は、
次作で花開くパワー・メタル路線への萌芽であると同時に、本作のハ
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ONSLAUGHT-VI ★★★ (2013-12-17 22:33:20)

早いものでONSLAUGHTのオリジナル・アルバムはこれで6作目。とうとう解散前と再結成後にリリースされた作品数が肩を並べることになり、この安定した活動ペースは、もしかしてこのバンドってば解散前よりも今の方が順調なんじゃね?と思わせてくれます。
そうしたバンドの好調ぶりはアルバムの中身にも如実に反映。オリジナル・ドラマーが脱退し、エクストリーム・メタル畑出身の若手ドラマーがその後任に収まったとのニュースを聞いた時は、てっきり更にブルータルな方向へと歩みを進めるものとばかり思いましたが、出来上がった作品はあにはからんや。エキゾチック且つメロディアスな④、頑強なヘドバン・ソング⑥、スティーヴ・グリメット時代の楽曲をサイ・キーラーのVoで録り直した⑩や、2ndアルバム収録の代表曲のリメイク⑪といった楽曲を収録する等、寧ろオールドスクール風味が増強されていて(良い意味で)意表を突かれました
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ONSLAUGHT-VI-66 Fucking 6 ★★★ (2013-12-19 23:08:13)

図太くも禍々しい雰囲気漂うミッド・チューンですが、
乾いた音作りとキャッチーなサビメロの威力もあって
頭振りながらサクっと聴けるノリの良さが魅力。
是非ともライブで聴きたい。

ONSLAUGHT-VI-Chaos Is King ★★★ (2013-12-19 23:04:37)

殺気迸る怒号Voと、刻んで刻んで
刻みまくるリフ&リズム、暗い緊張感を
湛えたGソロが突貫し、アルバム全体に
対する期待値をいきなりマックスまで引き上げる、
OPナンバーとしての役割を十分に果たす名曲。

OPEN SKYZ-Open Skyz ★★ (2020-02-09 22:50:20)

現在はソロ・シンガーとしても知られるヒューゴが在籍していたVALENTINEは、90年代突入と共にHR/HMシーンに吹き始めたグランジ/オルタナティブ・ロック・ブームの逆風の煽りを食い、所属レーベルからドロップ。その後メジャーのRCA RECORDSとの契約を手にすると、「バンド名が80年代過ぎる」と名前をOPEN SKYZに改め心機一転。ベテランのリッチー・ズィトーをプロデューサーに迎えてレコーディングを行い、'93年に発表した出直しデビュー作がこちら。
伸びやかで透明感のあるヒューゴのVoが主役を務めるメロディアスHRサウンドという基本的音楽性に大きな変化は見られませんが、VALENTINE時代に比べるとKeyによるキラキラな装飾が大きく減退。アレンジは90年代らしくシンプルに、曲調もミドル~バラードを中心に落ち着いたテンポの楽曲が増える等、全体としてポップ・メタル路線からAO
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OPEN SKYZ-Open Skyz-Open Skies ★★★ (2020-02-09 22:53:22)

ノスタルジックな風情漂うイントロから、タイトルに相応しく
真っ青な空へ溶けて広がっていくような感覚を覚える
スケールの大きなロック・チューン。この手の爽やかな楽曲を歌わせると
ヒューゴの澱みなく伸びやかな歌声は実に映えますね。

ORACLE(US) (2018-01-21 22:20:41)

フロリダ州ジャクソンビルにおいて、ブレント(Ds)とケント(G)のスミドリー兄弟により結成。当初はPRODIGYを名乗り、激しいメンバー・チェンジと地元でのギグ活動を繰り返しながら徐々に地歩を固めた後、初のデモ・テープ・レコーディングに挑み、その高評価をテコにドイツのインディーズMASSACRE RECORDSと契約を交わす。その際にイギリスに同名バンドが存在することが発覚し、バンド名を「神託」を意味するORACLEと改めている。
‘93年、先に発表したデモテープにリミックスを施し、正式に1stアルバムとしてリリース。日本でもプログレ掛かったパワー・メタル・サウンドが輸入盤市場で好評を博したことから、国内盤が'94年にテイチクから発売。但し、彼らが残した作品はこれきりの模様。

ORACLE(US)-As Darkness Reigns ★★★ (2018-01-21 22:23:37)

フロリダ州ジャクソンビル出身の4人組が’93年に発表した1st。(日本盤は'94年に発売)
「ご神託」を意味するバンド名とブックレット等から推察するに、多分クリスチャン・メタル・バンド。尤も、サウンド自体からはその手の匂いは全く漂ってこず、大作主義と、起伏の激しい複雑な曲展開に彩られた楽曲がズラリ揃った本編の音を一言で表現するなら、「QUEENSRYCHE型HM」。但し、天を突くハイトーンVo、ザクザクとスラッシーなリフを鋭角的に刻み、クラシカルなフレーズも織り交ぜたソロを派手にキメまくるG、それに音数多めで荒れ狂うリズム隊がその存在感をガンガン主張してくるアグレッシブなサウンドは、流石FORTEやMYSTK、あるいはWINTER’S BANE(JUDAS PRIEST加入前のティム“リッパー”オーウェンズが在籍)といったUS産パワーメタル軍団を抱え、90年代に気を吐いたドイツのM
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ORACLE(US)-As Darkness Reigns-No Faith For The Liar ★★★ (2018-01-23 23:30:25)

PRODIGY名義で発表されたデモテープではOPナンバー役を
務めていた9分以上に及ぶ大作ナンバー。
(ORACLEとして発表されたアルバムでは3曲目に収録)
パワフルに歌いまくるハイトーンVoと、テクニカルに炸裂する
ツイン・リードGを両軸に、目まぐるしく展開していく
曲構成は少々詰め込み過ぎな感もありますが、
デビュー作なんだからこれぐらい攻めてなんぼでしょう。
気迫溢れるアルバムのハイライト。

ORION THE HUNTER-Orion the Hunter ★★ (2010-01-10 02:07:00)

イマジネーションを刺激するバンド名と、美しいジャケット・アートワークが目を惹く1枚。(邦題は『星空のハンター』)
BOSTONのバリー・グドロー(G)が、彼のソロ・アルバムで歌っていたフラン・コスモ(Vo)と再タッグを組んで
作り上げ'84年に発表した作品で、ブラッド・デルプが曲作りやバックVoとして数曲に参加していることもあり、
やはり端々からBOSTONテイストが強く感じられるものの、あのバンド程の綿密な作り込みやドラマ性、
プログレ・ハード的な雰囲気はなく、もっと素朴で爽やかなハードポップ寄りのサウンドがその持ち味。
尤も、仄かな哀愁とスペーシーな透明感を帯びたキャッチーな楽曲は十分に魅力的で、特に、クセのない
真っ直ぐに伸びていくフラン・コスモのハイトーンVoはこのバンドの強力な武器。彼のプレーンな歌声と、
情感豊かなバリーのメロディアス
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OSANNA-Milano Calibro 9 ★★★ (2022-06-08 23:57:21)

普段プログレッシブ・ロックはそんなに興味を持ってチェックしているジャンルではないのですが、NEW TROLLSの『CONCERTO GROSSO 』に感激して以来、イタリア産のバンドに関してはついつい食指をそそられてしまい、特に「哀愁」「メロトロン」といったキーワードを売り文句にされてしまうと、パブロフの犬状態でヨダレが溢れ出してしまいます。
イタリア・プログレ・シーンの大御所OSANNAが'74年に映画『ミラノ・カリブロ9』のサントラ盤として制作した本作には、前述の『CONCERTO GROSS』レコーディングに多大な貢献を果たした音楽監督ルイス・エンリケス・バカロフが参加しており「それもう絶対に最高のヤツじゃん」と、アルバムの存在を知った瞬間に慌てて買いに走りましたよ。そして実際に最高だったという。
「静」の魅力で聴き手の涙を搾り取った『CONCERTO~』(厳密にいえば
…続き

OSTROGOTH-Feelings of Fury ★★★ (2012-02-29 07:11:01)

テオドリック大王により建国され、イタリア一帯を統治した「東ゴート王国」の名を戴くベルギーのパワー・メタル・バンドが、'87年にULTRAPRIME RECORDSから発表した4thフル・アルバムにしてラスト作。(CDはお馴染みMAUSOLEUMからのリリース)
シンガーが元CROSSFIREのピーター・デ・ウィントにチェンジし、更に専任Key奏者の加入のみならず、サイドGとBも交代するなど、ドラスティックなメンバー・チェンジを経て発表された本作ですが、音楽性に関しては微塵も変化なし。VENOMに通じるブルドーザー・サウンドが炸裂するOPナンバー②(①はSF調のイントロ)を手始めに、和風メロディをアクセントに用いて「俺はサムラ~イ」と高らかに歌い上げる名曲③、そして「やさぐれたIRON MAIDEN」風味のダイナミックな曲展開で畳み掛ける⑧といった楽曲を聴けば明らかなように、今回も肩
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OSTROGOTH-Feelings of Fury-Love Can Wait ★★★ (2012-02-29 23:14:43)

暑苦しいVoにパワフルな楽器陣と、
演ってることはこれまでとさして
変わらないのですが、Keyを上手く活かして
取っ付き易いキャッチーさを
演出していますね。
パワー一辺倒に陥らない
曲作りの上手さが光る名曲です。

OSTROGOTH-Feelings of Fury-Samourai ★★★ (2012-02-29 23:12:27)

再発CDだとタイトルが“SAMOURAI”になってしまっていて
イマイチ締まりませんが、オラオラ状態で
煽ってくる好戦的な曲調はまさしく「戦士の歌」
といった趣き。
和風メロディが良いアクセントとなっていて、
特に中盤で炸裂するフレーズは、何となく
昔遊んだ「忍者くん」「影の伝説」といった
ファミコンソフトのことを(なぜか)
思い出させてくれて◎です。

OSTROGOTH-Feelings of Fury-Vlad Strigoï ★★★ (2012-02-29 23:22:12)

従来の好戦的なパワー・メタル・サウンドと、
Keyを取り入れたドラマティックなアレンジとが
無理なく同居しており、個人的には“SAMURAI”と
並んで4thアルバムの一押し曲に挙げたい
疾走ナンバーの名曲。
劇的なフレーズを奏でるツインGも
良い仕事をしてくれています。

OSTROGOTH-Feelings of Fury-What the Hell Is Going On ★★★ (2012-02-29 23:18:58)

強引なリフ/リズム・チェンジからは
IRON MAIDENの影響が透けて見えますが、
肩で風切って威圧してくるような
やさぐれ感溢れる曲調はまさしくOSTROGOTH節。
暑苦しいVoも攻撃的な曲調に
見事にマッチしています。

OUTLOUD-Let's Get Serious ★★★ (2015-08-23 11:21:26)

近年はガス・G率いるFIREWINDでの活動で知られるギリシャ人Key奏者のボブ・カティオニスが結成の音頭を取った5人組が、'14年に発表した3rdアルバム。
ちなみにジャケットにフィーチュアされているのはボブさんのモデルの彼女。この「自慢か!」なジャケ写を見ただけだと、ゴキゲンなパーティ・ロックでも聴かされそうで思わず身構えてしまいますけども、どっこい本作の中身は、心洗われるようなキャッチーなメロディを満載にした80年代型メロディック・メタル。
ジャンルとしてはNWOTHMの範疇で語られている作品のようですが、メタリックなエッジと疾走感を効かせつつも、歌心に溢れたシンガーの歌唱から、サウンドの中核を担い華々しく切り込んでくるKeyに至るまで、その作風からは必要以上の「力み」は感じられません。場面によってはJOURNEY、SURVIVORといった産業ロック方面からの影響も濃厚
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OUTLOUD-Let's Get Serious-I Was So Blind ★★★ (2015-08-26 21:50:42)

クッサクサなイントロだけで
「ハイハイ、俺の負け俺の負け」
となってしまうアルバム屈指の名曲。
70年代青春ドラマの主題歌に通じる(?)
哀愁を帯びた痒い所に手の届くメロディは
何度聴いても胸に響きます。

OUTLOUD-Let's Get Serious-Like a Dream ★★★ (2015-08-26 21:55:10)

哀愁をたっぷりと湛えたメロハー・ソングなのですが
ゆったりとハモる泣きのツインGがPRAING MANTISに
通じる威力を発揮する場面も。

OUTLOUD-Love Catastrophe ★★★ (2017-05-16 23:17:34)

FIREWINDのKey奏者として、また多くのHR/HMバンド作品へのゲスト参加や、ソロ・アーティストとしての活動等で知られるギリシャ人ミュージシャン、ボブ・カティオニスが、自らの教え子でもあったギタリスト、トニー・キャッシュの才能を世に知らしめるべく立ち上げたバンドの2ndアルバム(’11年)。
一足先に‘14年発表の3rd『LET’S GET SERIOUS』を購入し、そこに託されていたメロディックHRサウンドのクオリティの高さに感激(でも実はトニー・キャッシュ脱退済みという)。慌てて遡って本作も聴いてみたわけですが、OPナンバー①はまあまあレベル。「あれ?期待した程じゃないかも?」と早合点しそうになりましたが、2曲目以降は哀愁とキャッチネスが絶妙にブレンドされたメロディックHRチューンが連続。特に、ツインGがハモりながら奏でるメロディの哀愁っぷりがPRAYING MANTIS
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OUTLOUD-Love Catastrophe-Falling Rain ★★★ (2017-05-17 23:30:47)

哀愁のメロディを纏って伸びやかにハモるツインGに
思わず目を細めてしまう、PRAYING MANTIS辺りに通じる
魅力を湛えたメロディアスHRナンバーの逸品。

OUTLOUD-Love Catastrophe-The Night That Never Ends ★★★ (2017-05-17 23:42:57)

印象的なKeyリフが奏でられるイントロだけで掴みはOK。
Voが熱唱する哀愁のメロディと、フラッシーに炸裂するGとが
適度なハードネスと疾走感を伴って駆け抜ける様は、
2ndアルバムに収録された数ある名曲の中でも
ハイライト・ナンバーとして頭抜けたカッコ良さを提示してくれています。

OUTLOUD-Love Catastrophe-Waiting for Your Love ★★★ (2017-05-17 23:34:32)

歌メロにしろキャッチーなコーラスにしろ、
それらに負けじとメロディアスに歌ってみせるツインGにしろ、
とにかく哀愁成分をたっぷりと含んでいて
思わずウットリと聞き惚れてしまいますね。

OUTLOUD-We'll Rock You to Hell and Back Again ★★★ (2019-02-11 22:43:49)

プロデューサーとして、ミュージシャンとして、様々なバンドに参加してきたキャリアの誇るFIREWINDのKey奏者ボブ・カティオニスが、自身の主催するギター教室の教え子だったトニー・キャッシュ(G)の才能を世に送り出すべく結成したバンドOUTLOUD。本作は彼らがFRONTIERS RECORDSとの契約を得て’09年に発表した1stアルバムです。(邦題はシンプルに『アウトラウド』)
デビュー以来、一貫して健康的な80年代型HRサウンドを追求しているOUTLOUDですが、Keyを活かした産業ロックのムードを増量していく次作以降に比べ、Key以上にGが主役として前面に押し出され、マーク・クロス(Ds)のタイトでパワフルなドラミングが映える、エネルギッシュな疾走ナンバーが本編のOPとEDを〆る今作は、1stアルバムにしてOUTLOUDのカタログ中最も高いメタル度数をマークしているという。
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OUTLOUD-We'll Rock You to Hell and Back Again-Tonite ★★★ (2019-02-11 22:57:53)

イントロを駆け抜けるKeyリフだけで「はい、名曲!」とならざるを得ない。
メタリックな疾走ナンバーの1曲目、哀愁のメロディに酔う2曲目と来て
ダメ押しでこの王道メロハー的魅力を放つ名曲が後に続くわけですから
そりゃあ素晴らしいアルバムでないわけがないという。

OUTLOUD-We'll Rock You to Hell and Back Again-We Run ★★★ (2019-02-11 22:52:34)

後の“I WAS SO BLIND”や“FALLING RAIN”といった名曲に代表される、
PRAYING MANTIS辺りに通じるこのバンドの絶品の哀メロ・センスが
これでもか!と堪能できる逸品。2曲目にして早くもアルバムの完成度を
確信させられる名曲です。

OUTRAGE ★★ (2007-07-20 22:38:00)

1st~3rdはリマスターではなく、オリジナル・ミックス盤の再発のようですね。
とは言え、オリジナル・ミックス盤は既に廃盤で入手困難なうえに、
ステファン・カウフマンによるリミックス盤とは
かなりサウンドが異なるので、未聴の方はこの機会に是非どうぞ。
また、デビューEP『OUTRAGE』は初のデジタル・リマスター化により音質が
飛躍的に向上しているので、『IT'S PACKED!!』を持ってる方も要チェック。
より迫力のあるサウンドで名曲“STEP ON IT"が聴けるのだから
これで1200円は安い!かなと。

OUTRAGE-Black Clouds ★★ (2006-03-11 02:22:00)

OUTRAGE流スラッシュ・メタルが極まるのは次作なれど、
その一歩手前、欧州へヴィ・メタルからの影響が色濃く香る本作が
個人的には一番ツボ。

OUTRAGE-Black Clouds-Edge of Death ★★ (2006-03-09 21:29:58)

アコースティックの小曲をイントロに、ミッドテンポでガツガツ攻めてくる前半、疾走パートの中盤、思いっきり弾きまくったかと思えば、一転してマイケル・シェンカーばりに泣きまくるギター・ソロ、思わず一緒に歌いたくなる力強いコーラス・・・このドラマチックな展開がたまりません。


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