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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 4651-4700
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RAPED APE-TERMINAL REALITY-RETURN TO NOTHING ★ (2010-06-15 22:15:37)
2本のGが正統派へヴィ・メタリックに絡み合う、
このバンドのルーツの一端が垣間見えるインスト・ナンバー。
RAPED APE-TERMINAL REALITY-THE KRUSHER ★★★ (2010-06-15 22:00:44)
1stデモ『PERPETUAL AGGRAVATION』に“DA KRUSHA"という
タイトルで収録されていた楽曲をリメイク。
シャウト型の濁声Vo、鋭利なGリフと共にメロディアスな
フレーズも紡ぎ出すG、聴いてるだけでジッとしてられなくなる
性急なビートを叩き出すリズム隊とが一丸となって、
畳み掛けるように疾走する、これぞまさにスラッシュ・メタル!
なカッコ良さに満ち溢れた名曲。
RAPHAEL-mind soap ★★★ (2011-02-20 18:20:14)
ビジュアル系はチェックの対象外だったのだが、本作リリース当時('99年)、DISKUNIONにて配布されてたフリーペーパーに奥村裕司氏が推薦文を寄せていたのを読んで、思わず購入してしまったRAPHAELのデビュー作。
そんなわけで、このバンドについては何も知らないのですが、取り敢えずここで聴く事が出来るのは、ネオクラシカルなフレーズを次々に繰り出してくるGと、楽曲を華麗に彩るKeyをふんだんに取り入れて疾走する、ドイツや北欧のメロパワ・バンドに通じるドラマ性を湛えた様式美HMサウンド。
スピーディな楽曲をズラリ揃えた上げ上げな内容にも関わらず、攻撃性よりも、上品且つ優雅な雰囲気が支配的な辺りはV系バンドの面目躍如といった趣きで、ナイーブな歌詞世界や、この時期のこの手のバンド独特の、奇妙なファルセットとビブラートを駆使したシンガーの歌唱スタイルに地獄突きをお見舞いしたくなる向き
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RATA BLANCA-El libro oculto ★★ (2018-06-06 22:57:22)
アルゼンチンの白ネズミ軍団、RATA BRANCAが'94年に発表した4曲入りEP。(邦題は『神秘体系』)
「南米のRAINBOW」の名に恥じぬ、リッチー・ブラックモアから受けた特大の影響も露わな様式美HM路線をひた走って来たきた彼らでしたが、ここに来て若干サウンドをスタイル・チェンジ。歌詞は相変わらず全編スペイン語ながら、収録曲に関しちゃ思わずコブシが回ってしまう哀愁を抑え気味にした代わりに、重厚に迫る正統派HMナンバーあり、明るくちょっぴりポップなノリの楽曲あり、80年代のOZZY OSBOURNEを思わせる疾走ナンバーあり…といった具合に、曲調の幅を意欲的に広げに掛かった仕上がり。EPなので単に遊び心を発揮しただけなのか、それともいい加減これまでとは違うことを演りたくなったのか。次作以降、彼らが発表した作品から急速に様式美色が抜けて行ったことを踏まえると、どうやら後者の思惑が
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RATA BLANCA-El libro oculto-Cuarto poder ★★★ (2018-06-07 23:26:04)
邦題は“第四の力”
スパニッシュ・メタル特有のクサ味は薄まってしまいましたが
シャープに疾走する様はこれはこれで十二分にカッコイイ。
RATA BLANCA-Guerrero del arco iris ★★★ (2017-12-01 23:43:42)
アルゼンチンの「白ネズミ」団こと、RATA BLANCAが'91年に発表するやいなや、本国では予約だけでプラチナムに到達してしまったという大ヒット3rdアルバム。ついでに自分が初めて購入した彼らの作品でもあります。そら『虹の戦士』なんて邦題付けられたら、RAINBOW信者としてはチェックせんわけに行かんでしょう。
「南米のRAINBOW」の二つ名に託された期待を裏切らない様式美HMサウンドや、中心メンバーたるバルテル・ヒアルディーノの作曲スタイル&テクニカルなGプレイから垣間見える(つかモロ出し)リッチー・フリークぶりは当然今回も健在。1曲目のイントロを聴いた時は“LONG LIVE ROCK’N ROLL”のカヴァーが始まったのかと思ったぐらいのもので。更に“DRINKING WITH THE DEVIL”風の②、④が“FIRE DANCE”に瓜二つで⑤は“KNOCKING AT
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RATA BLANCA-Guerrero del arco iris-La boca del lobo ★★★ (2017-12-01 23:51:30)
邦題は“狼の口”。個人的に愛読していた漫画
『狼の口~ヴォルフスムント』とは無関係ですが。
(当たり前か)
まぁ誰がどう聴いても元ネタがRAINBOWの
“FIRE DANCE”であることは明白なんですけど
スパニッシュ風味というか、南米風味の濃いめに
味付けされた仕上がりが、これはこれで十分カッコイイ。
RATA BLANCA-Magos, espadas y rosas ★★★ (2017-08-23 00:23:55)
90年代前半、マニアの間でスパニッシュ・メタル・ブームがちょっぴり盛り上がった時期がありまして、その際に日本に紹介されたのがスペインのMEDINA AZAHARAと、「白いネズミ」を意味するバンド名を名乗る、このアルゼンチン出身のRATA BLANCA。本作は'90年に発表されるや本国でトリプル・プラチナム級の高セールスを記録し、RATA BLANCAの国民的バンドとしての地位を盤石の物とした'90年発表の2ndアルバムであります。
巻き舌とコブシが効きまくったアドリアン・バリラーリの情熱的なVo、作曲者としてもギタリストとしても「リッチー大好きっ子」ぶりを全力表明するヴァルテル・ヒアルディーノのGプレイ、それに『魔術師と薔薇の伝説』なる仰々しい邦題からもお分かり頂ける通り、彼らが志向するのはRAINBOW直撃の様式美HM(+イングヴェイ・テイストも投入)。
“STREET
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RATA BLANCA-Magos, espadas y rosas-El beso de la bruja ★★★ (2017-08-24 00:15:04)
“SPOTLIGHT KIDS”や“FIRE DANCE”といった
後期RAINBOWを思わす疾走感と、
巻き舌バリバリのスパニッシュ・メタルの哀愁とが
合体を果たしたアルバムのハイライト・ナンバーの一つ。
RATA BLANCA-Magos, espadas y rosas-El camino del sol ★★★ (2017-08-24 00:21:44)
まさしく「これぞアルゼンチンのRAINBOW!」という
ミスティック且つドラマティックな大作ナンバー。
どうしたって“STARGAZER”の影がちらつきますが、
中東的な雰囲気を纏った本家に対し、こちらはスペイン語の歌詞もあってか
マヤやインカ、アステカといった中南米で栄えた太古の文明に
思いを馳せたくなるエキゾチックなムードに溢れています。
イングヴェイを彷彿とさせる猛烈な速弾きを炸裂させる
ヴァルテル・ヒアルディーノのGプレイも聴きモノですよ。
RATA BLANCA-Magos, espadas y rosas-Mujer amante ★★★ (2017-08-24 00:08:23)
曲調的には“STREET OF DREAMS”に触発されて書かれたであろうことは
明かなのですが、そこにスペイン語によるバリラーリの情熱的な歌い回しと
本家より3割増しで哀愁が増強されたメロディが乗っかることで
RATA BLANCAならではの魅力が付与されているではないでしょうか。
歌心を感じさせるリッチー・テイスト溢れるGソロも実に胸に沁みます。
RAVEN-All for One ★★ (2007-07-12 21:30:00)
破天荒なまでにエネルギッシュなサウンドとライブ・パフォーマンスから「アスレチック・ロック」とも呼ばれ、
後のパワー/スラッシュ・メタル勢に大きな影響を与えた事で知られる、英国はニューキャッスル出身の
パワー・トリオRAVENが、'83年に発表した3rdアルバム。
「元祖パワー/スラッシュ・メタル」的な荒々しい疾走感よりも整合性に重き置いた感じの作風に仕上がっている本作だが、そこはRAVEN。
圧倒的にパワフルな①を聴けば判るように、多少スピードが落ちようとも、作品全体に漲るエネルギー量は相変わらず尋常ではない。
と言うか、マイケル・ワグナー&ウド・ダークシュナイダーが手掛けたサウンド・プロダクションの飛躍的な向上により、
ジョン・ギャラガーのハイテンションなVoと唸るB、ギャンギャンと喧しくリフを刻む一方で、⑤⑧で聴かれるような
メロウなソロも紡
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RAVEN-Architect of Fear ★★ (2015-09-08 00:08:29)
発売前の雑誌レビューで、地味、地味、言われてて「んなわけねぇだろ!」と思って聴いたみたら、「あ、本当に地味だ・・・」となった'91年発表の8thアルバム。
理由は大きく分けて二つ。一つはヘヴィネスとアグレッションを重視するあまり楽曲からキャッチーさが薄れてしまっている点で、もう一つは収録曲の詰め込み過ぎ。元々、曲作りにしろパフォーマンスしろ小器用に立ち回れるタイプのバンドじゃないので、60分近い収録時間は幾らなんでもダレますって。
しかし、一口に「ヘヴィ」と言ってもその質感は流行に影響された『GLOW』等とは全く異なりますし、ドイツへと渡って当地のパワー/ヘヴィ・メタル・バンド勢に触発されたのか、アメリカ時代の試行錯誤を吹っ切ったかのように、焦点を絞り込み徹底的にソリッドにシェイプアップされたRAVENサウンドは、冒頭で述べた欠点も大目に見ようかなという気にさせてくれる気迫に
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RAVEN-Destroy All Monsters - Live in Japan ★★ (2012-02-27 23:06:53)
当時のレーベル・メイト、オランダのHRバンド、SLEEZE BEEZEとの組み合わせで、'95年に川崎クラブチッタにて行われた一夜限りの初来日公演の模様を収めた実況録音盤。
『ゴジラ』シリーズ第9弾『怪獣大戦争』の米国公開時の洋題を戴いたアルバム・タイトルからして奮ってる本作ですが、前年リリースの9th『GLOW』がモダン・ヘヴィネス方向に血迷ったRAVEN史上屈指の問題作であったこと、更に当時の彼らが迷走の真っ只中にあったこととが重なり、収録曲の実に半数以上が90年代以降に発表された作品からのチョイスとあっては、「盛り上がりたくとも盛り上がりきれねー」というのが正直な心境。この選曲が足枷となり、買ったはいいけど碌に聴かぬままCD棚に放り込んでおりました。
ただ、流石ライブ・バンドとして名を売ってきた猛者だけに、マーク・ギャラガーの緩急自在のGプレイやジョー・ハッセルヴェンダ
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RAVEN-Mad ★★★ (2015-08-19 23:11:31)
念願の米メジャーとの契約を手に入れるも、レーベル側からのアルバム作りに対する度重なる介入に鬱憤を溜め込んでいたRAVENが、「だったらEPで好き勝手やったるわい!」とストレス発散目的(推測)でレコーディング、'86年に発表した5曲入りEP。
ハードコア/パンク・バンド顔負けのノリ一発な姿勢は、ヒネリもクソもない直球タイトルから、ラフな音作りやジャケット・デザインにもバッチリ反映。特にジョン・ギャラガーがイキ顔晒してるアートワークなんて、子供がうっかり目にした日にゃ悪夢にうなされそうな凶悪ぶり。試しに自宅で奉ってみたところ、家に憑いてた自縛霊が逃げ出したとの未確認情報もあったりなかったり。
全編、ギミックを排したアスレチック・ロック・ソングでハイテンションに押しまくっていますが、初期作のようなアウト・オブ・コントロール感はなく、むしろ緩急をナチュラルに織り込んだ作曲術からは、メ
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RAVEN-Mad-Speed of the Reflex ★★★ (2015-08-20 22:45:43)
ハイテンションな突撃ナンバーですが、
緩急の織り込まれたドラマティックな曲展開からは
アメリカで荒波に立ち向かい続けたRAVENが
身に着けた風格というか、オーラの如きものが
立ち上って来るかのようです。
RAVEN-Nothing Exceeds Like Excess ★★ (2016-09-06 22:25:19)
えー。アルバム名は、『ナッシング・エ、エクシーズ・ライク・イクセセ…』って、言いにくいわ!早口言葉か!という、長くて覚え辛いタイトルを冠した’88年発表の7th。
しかしながら、未だうろ覚えの表題に反して、内容の方は極めて分かり易くRAVENサウンドの旨み成分が凝縮されています。メジャーからのドロップに、バンドの重要な推進力だったロブ“ワッコ”ハンターの脱退等、紆余曲折を経てのリリースと相成った作品でしたが、そうした諸問題を前にして、逆にギャラガー兄弟が発奮。そのサウンドは、キレキレで繰り出されるGリフ、疾走感に溢れたリズム、そしてヒステリックなVoとが呼応し合ってシンプル&ストレートに叩き付けられるアスレチック・ロック路線へと、ATLANTIC時代の試行錯誤を綺麗サッパリ吹っ切って原点回帰を果たしています。
『アラーのために死ね』というタイトルからしてヤバイ②、アッパーに畳
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RAVEN-Nothing Exceeds Like Excess-Into the Jaws of Death ★★★ (2016-09-08 00:09:22)
物々しいイントロから、緊張感を孕んで重厚に突き進むへヴィ・ナンバー。
中盤にはしっかり疾走パートが組み込まれ、6分以上の長尺でも
ダレることのない起伏に富んだ曲展開にRAVENの曲作りの手腕が光ります。
今でもライブでプレイされていることを鑑みるに
彼らにとっても自信作なんだろうなぁと。
個人的にもアルバムで一番好きな曲です。
RAVEN-One for All ★★ (2018-05-18 00:02:03)
名盤『ALL FOR ONE』(’84年)に引っ掛けたような、思わずニヤリとさせられるタイトルに釣られて購入してしまった、’99年発表の11thアルバム。
90年代半ばは迷走期を過ごしたRAVENなれど、久々にマイケル・ワグナーをプロデューサーに起用した本作では、年を重ねても落ち着くどころか益々意気軒高に高音スクリームとテクニカルなBプレイをキメまくるジョン・ギャラガー、けたたましくリフを刻みソロをブッ放すマーク・ギャラガー、パワー全開のジョー・ハッセルヴェンダーのドラミングとが猛然と駆動する、己の本分に立ち返ったようなアスレチック・ロック・サウンドを全力でブチかましてくれています。このアルバムの前に未発表&レア曲集『RAW TRACKS』を取りまとめたことも、自分達の音を見つめ直す良い機会になったのかも?
リリース当時は、元気一杯な反面、全体的にキャッチーさ不足が気にならな
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RAVEN-One for All-Big Fat Mama ★★★ (2018-05-20 08:28:26)
身体を動かさずにはいられない疾走感と
ゴキゲンなノリの良さが炸裂するSTATUS QUOの代表曲。
こういう自分達がカヴァーするのに打ってつけの楽曲を
見逃さない選曲眼と、よりパワフル且つアッパーに料理してみせる
腕前と併せて、RAVENのカヴァー・センスの良さが存分に振るわれた1曲。
日本盤のみのボーナストラックってのは勿体なさ過ぎる。
ただこれのインパクトが強過ぎて、アルバムのオリジナル曲の
存在が霞んでしまう点は痛し痒しという...
RAVEN-One for All-Kangaroo ★★ (2018-05-20 08:15:50)
剛直に刻まれるGリフ、ノリの良さも失わずに
パワフルに疾走するリズム、血管がブチブチ
いきそうな勢いで高音スクリームをキメる
ジョン・ギャラガーのハイテンションVoと、
RAVEN印があちこちに刻印されまくった
一丸となって押し込んで来る疾走ナンバー。
RAVEN-Rock Until You Drop ★★ (2008-05-21 23:02:00)
アスレチック・ロック・トリオ、元祖パワー/スラッシュ・メタル・バンド等、数々の異名を取るRAVENが
デビュー・シングル『DON'T NEED YOUR MONEY』に続いて、'81年に発表した1stフル・アルバム。
「死ぬまでロックし続けるぜ!」というアルバム・タイトル、インパクト十分なジャケット・アートワーク、
ラフでチープだが、異様な生々しさと勢いが漲るサウンド・プロダクション、そして、聴いてるだけで暴れ出したくなる
エネルギッシュでダイナミックな楽曲の数々と、デビュー作にして既に「RAVEN節」は完璧に完成済み。
多くの人から指摘されている通り、傑作揃いの彼らの初期3作の中にあって、最もロックンロール・テイストが
色濃く薫る作風ながら、ジョンのヒステリック&ハイテンションなVo、マーク・ギャラガーのギャンギャンと
吼えまくるエッジの鋭いG
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RAVEN-Stay Hard ★★ (2015-07-01 22:54:41)
メジャー・レーベルとの契約を得たは良いけど、「売れるアルバム作らんかい」との執拗なプレッシャーにも悩まされる羽目になったRAVENの苦闘の跡が刻まれる、'85年発表の4thアルバム。
変わらぬハイパーさを誇示する一方で、メロディを丁寧に追いかけるようになったメンバーのパフォーマンスといい、ポップな要素も積極的に取り込み始めた楽曲といい、全体的にキチGUY度は減退気味。NWOBHM由来の暗さやスピード感といったマイナー成分を薄れさせた「アスレチック・ロック」は、前3作を地獄のブート・キャンプとするならば、本作のそれは健全なエクササイズの趣き。そのため表題『STAY HARD(ハードでいろ)』に対しては、全国のRAVENルナティックスから一斉に「お前がな」とツッコミが入ったとか入らなかったとか・・・。
但し、溌剌とハジけるロックンロール風味は元々RAVENサウンドの魅力の一端を担
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RAVEN-Stay Hard-Extract the Action ★★★ (2015-07-03 23:27:37)
GリフもソロもVoもDsも
あらゆるパートが角ばっていてハイテンション。
RAVEN以外の何者でもない疾走ナンバーで
メジャー化が指摘される『STAY HARD』でも
こういうハードな名曲が
ちゃんと収録されているのだから侮れませんよ。
RAVEN-Stay Hard-On and On ★★★ (2015-07-03 23:35:10)
Voに24トラックも費やしたという
分厚く哀愁に満ちたサビのコーラスもキャッチーな
RAVENらしからぬ(?)メロディアスな名曲。
レコード会社からの「売れる曲作れ」という
プレッシャーが、良い方向に作用したとでも言いましょうか。
いかにも80年代なドラマ仕立てのPVも好きでした。
(別に巨乳のおネエちゃんに釣られたわけではなく)
RAVEN-Wiped Out ★★ (2007-07-31 22:24:00)
元祖パワー・メタル・トリオRAVENが、デビュー作『ROCK UNTIL YOU DROP』を更に下回る
予算と期間(僅か一週間)でレコーディング、'82年に発表した2ndアルバム。
ボトムの全く効いていないスカスカなサウンド・プロダクションは、流石、NEAT RECORDS謹製と言ったところなれど、
このアルバムに限っては、逆にそれが上り調子のバンドの凄まじい勢いを生々しく捉えていると、
好意的に評価する事も可能・・・かも。(勿論、もっと音が良いに越した事ぁないわけだが)
そう、とにかく本作の魅力は、劣悪な音質すらブッ千切るジョン・ギャラガーのハイパーなVoと豪快に動き回るB、
マーク・ギャラガーの剛柔兼ね備えたG、そしてロブ“ワッコ"ハンターのラウド極まりないDsとが三位一体となって生み出す
異常なまでのテンションの高さと、後のスラッシュ・メ
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RAY KENNEDY-RAY KENNEDY ★★ (2012-09-20 22:33:06)
60年代からのプロ・キャリアを誇るベテラン・シンガーが、プロデューサーにデヴィッド・フォスターを迎えてレコーディング、'80年にARC RECORDSから発表した2ndソロ・アルバム。
レイ・ケネディに関しては、M.S.G.の一員として来日し、SUPER ROCK '84で古参M.S.G.ファンを「西武球場の悪夢」と戦慄せしめるパフォーマンスを繰り広げた人・・・ぐらいの知識しかなかったのですが、本作を聴いたらそんなネガティブなイメージも一変ですよ。
スティーヴ・ルカサーにジェイ・グレイドンら、TOTO人脈に連なるゲスト・ミュージシャン達の達者な演奏と、レイ・ケネディのソウルフルな歌声に色彩豊かに彩られたこのアルバムには、彼のキャリアの長さと経験の豊かさが克明に刻み込まれており、本編で展開されているポップでお洒落、そして都会的なスマートさを併せ持ったAOR/産業ロック・サウンド
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RAY KENNEDY-RAY KENNEDY-MY EVERLASTING LOVE ★★★ (2012-09-22 00:23:05)
いかにも80年代的な、アーバンでロマンティック、
そしてちょっぴりバブリーな雰囲気が漂って来る
夜のドライブにピッタリな名バラード。
レイ・ケネディのソウルフルな歌声と
スティーヴ・ルカサーの味わい深いGソロにゃ
聞き惚れますよ。
RAY KENNEDY-RAY KENNEDY-YOU OUGHTA KNOW BY NOW ★★★ (2012-09-22 00:30:45)
邦題は“ロンリー・ガイ”
アルバムでも1、2を争うぐらい
「ロック」している楽曲で、レイ・ケネディの歌声も
時にグラハム・ボネットばりの青筋ぶりを披露。
華やかに楽曲を彩る秀逸なKeyアレンジには
何度聴いても胸躍らされます。
RAZOR-Armed and Dangerous ★★★ (2020-03-06 00:57:50)
カナダが誇る「スラッシュバカ一代」RAZOR。長らく彼らのカタログ中において最も入手困難な状態が続いていた(但しリプロ盤は結構出回ってた)’83年発表の7曲入りデビューEPが、未発表のデモ音源をボーナス・トラックとして追加収録し、リリースから35周年を記念して待望のオフィシャルCD化ですよ。こいつぁ目出度い。
そういやANTHRAXも同タイトルのEPを制作していましたが(リリースはこっちのが先)、そのANTHRAX含め、他のスラッシュ第一世代バンドのデビュー作の多くがそうであったように、本作もまたNWOBHMからの影響が色濃く滲む内容に仕上がっています。
プロダクションの質には厳しいものがあり、またミドル・テンポの楽曲による本編の幕開けや、メロディを追っている(歌っている)Voの歌唱を始め、RAZORの名を聞いて想起するようなスラッシュ・メタルの権化たるサウンドとは未だ結構な
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RAZOR-Armed and Dangerous-Take this Torch ★★★ (2020-03-09 00:01:34)
ブチ切れVoにカミソリG、猪突猛進のリズムと三拍子揃った
RAZOR屈指の名曲。1st収録バージョンと聴き比べると、
EPバージョンの方が比較的Voがメロディを追っていて
前者が完全にスラッシュ・メタルなら、後者はその一歩手前の
スピード・メタルといった趣き。まぁどっちも最高なんですけどね。
RAZOR-Executioner's Song ★★★ (2017-01-12 00:32:19)
サクセスとか、世間の流行り廃りとか、そういった世俗的事象には一切無頓着のままに、HR/HMシーンの裏街道を爆走し続けたカナダのスラッシュ・メタル番長、RAZORが’85年に発表した1stフル・アルバム。
トラッシーなジャケット・イラストといい、そこいらの公民館を借りてテレコで一発録りしました的プロダクションといい、突貫工事感が半端ない本作はハッキリ言ってチープ(尤も、この時期のスラッシュ・メタル・アルバムは多かれ少なかれそんな感じでしたけど)。リズムガン無視で強引にシャウトを捻じ込んで来るステイス“シープドッグ”マクラーレンの金切Voから、演奏がズレようが走ろうが「細けぇことはいいんだよ!」とばかりに突進を繰り返す楽器隊まで、ファイト一発!なラフさ加減に濃厚に息衝くのは、スラッシュと言うよりもパンキッシュなクソッタレ・スピリッツ。しかしながら昔は呆気に取られたそうした部分にこそ、今
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RAZOR-Executioner's Song-Take This Torch ★★★ (2017-01-12 23:38:26)
聴く者の鼓膜を切り裂いて出血させんばかりの勢いで
刻んで刻んで刻みまくられるGリフと、
タイミングなんて知ったこっちゃねえわと好き勝手叫び倒すVoとが、
猪突猛進のリズムに乗っかったことで生み出される
この異様なテンションの高さ。
RAZOR屈指の名曲です。
RAZOR-Live! Osaka Saikou ★★★ (2016-12-03 23:07:27)
カナダのベテラン・スラッシャー、RAZORが、大阪開催のTRUE THRASH FESTに参戦した際の模様を収めた、(意外にも)彼らにとって初めてとなる実況録音盤。
『大阪最高』の邦題に相応しく、ボブ・レイド(Vo)による威勢の良い挨拶「マイドー!」でライブはスタートを切ります。セットリストの中心を担うのは、デイヴ・カルロ(G)の鬼神の如きシュレッド・リフに全身が総毛立つ“INSTANT DEATH”を始めとする、人気作『EVIL INVADERS』収録曲。全18曲、ランニング・タイムは60分オーバーという大ボリュームゆえ、キャリア云十年のベテランなら途中で「ミッド・テンポの楽曲で緩急を演出しよう」とか色々考えそうなものですが、RAZORはそういう仕掛けには一切興味がないご様子。MOTORHEADリスペクトな“IRON HAMMER”、攻撃的且つキャッチーな“SPEED MERCH
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RAZOR-Violent Restitution ★★ (2007-04-29 01:22:00)
なぜかチャールズ・ブロンソンに捧げられた(笑・・・って、ブロンソンてあのブロンソン?)、'88年発表の4thアルバム。
確か当時、HOBBS' ANGEL OF DEATHのデビュー作とのスプリット仕様で、テイチクから国内盤も発売された・・・筈。
初期のRAZORのアルバムは、ムチャクチャな勢いは買うけれど、どの曲も似たり寄ったりなので直ぐに飽きてしまうという
問題点を抱えていたように思うが、それが3rd『MALICIOUS INTENT』辺りから個々の楽曲のキャラ立ちが良くなり始め、
遂に本作では、ドイツのインディ・レーベルSTEAMHAMMER/SPVと契約を交わした効果か(?)、その楽曲の良さを活かすだけの
良質なサウンド・プロダクションをも手に入れ、過去4作を大きく上回る高い完成度を提示してきた。
また、これまでに比べてスラッシュ・メタル度が大
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RAZOR-Violent Restitution-Edge of the Razor ★★★ (2007-04-29 01:27:33)
緩急の効いた高速スラッシュ・チューン。
冒頭のインスト・パートにおけるGリフの刻みが強烈極まりなく、
まさに「カミソリの刃」の如し。耳から血が出るかと思った。
RDX ★★ (2009-01-03 01:11:00)
かつてのFLATBACKERに始まり、NEGAROBO、SILVER BACK、GRADGE CURSE等、優れた
パワー/スラッシュ・メタル・バンドを数多く輩出してきた北海道において、元NEGAROBOのドラマー鈴木政行が、
そのNEGAROBOの空中分解に伴い、新たに立ち上げた道産子スラッシュ・メタル・バンド。
'06年リリースの1stフル『THRASH METAL Ⅲ』には、MEGA METAL WARRIORS名義で、
SABER TIGERの木下昭仁、三瓶朋大、夜叉の福島克彦、HARDGEARの田中“Machine"康治、
SILVER BACKの伊熊誠らがゲスト参加を果たしている。
そのサウンドは、初期ジャーマン・スラッシュを思い起こさせる切れ味と突進力に、
日本人ならではの木目細かいメロディと、ドラマティックな構築美を持ち込んだスラ
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RDX-Thrash Metal Ⅲ ★★ (2009-01-03 01:15:00)
元NEGAROBOの鈴木“AMPAN"政行が、北海道において立ち上げた道産子スラッシュ・メタル・バンドが、
夜叉の福島克彦(G)、HARD GEARの田中“Machine"康治(G)、SILVER BACKの伊熊誠(Vo)、GALATEAのKYOHKO(Vo)、
そしてSABER TIGERの三瓶朋大(B)、木下昭仁(G)御大らの協力を得て制作、'06年にリリースした1stフル・アルバム。
機関銃の如く徹底的に刻みまくるGリフが、鈴木のタイトでパワフルなドラミングに乗っかって畳み掛けるように
爆走するサウンドは、DEATHROW等の初期ジャーマン・スラッシャーを彷彿とさせるアグレッションと切れ味の鋭さを誇るが、
その一方で、男臭い濁声とノーマルな歌い上げを使い分ける伊熊のVo、そしてインスト・パートをドラマティックに盛り上げる、
福島、田中、木下のトリ
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RDX-Thrash Metal Ⅲ-Crossover? ★★ (2009-01-03 02:17:45)
攻撃的な福島、硬軟を併せ持つ田中、そして構築美に溢れた木下御大・・・と、
個性的な3人のギタリスト達それぞれも持ち味を活かしたGプレイが絡み合う
インスト・パートの劇的さ加減は圧巻。勿論、畳み掛けるような疾走感も痛快極まりない。
RDX-Thrash Metal Ⅲ-Purge ★★ (2009-01-03 02:12:39)
初期ジャーマン・スラッシュ・メタルばりの突進力と、
猛烈なシュレッド・リフ、そして夜叉の福島克彦による
突き刺さってくるかの如きGソロがハイテンションな
カッコ良さを演出する1曲。
RDX-Thrash Metal Ⅲ-Third Eye ★★★ (2009-01-03 02:08:59)
“PROLOGUE"“THIRD EYE-MY LORD"“THIRD EYE-NEW WORLD"“THIRD EYE-BLACK WIND"
の4曲から構成される高速スラッシュ・チューン。
猛烈な勢いでシュレッドされるGリフ、怒涛の如く畳み掛けてくるリズム隊、
男臭い濁声Voと、そこに絡む女性Vo、そしてメロディアス且つドラマティックなトリプルG・・・
と、まさにRDXというバンドの魅力がギュッと凝縮された仕上がりの名曲。
RDX-Thrash Metal Ⅲ-Thrash Metal Attack ★★ (2009-01-03 02:24:24)
“PURGE"と並ぶ、本編最速のスピードでアルバムの最後を
締め括る、高速スラッシュ・ナンバーの名曲。
中盤で一度テンポダウンして、Gソロをじっくりと聴かせた後、
再びフルスピードで大仰なエンディングへと雪崩れ込んでいく
曲展開がカッコいいったら。
REACTION-INSANE ★★★ (2021-06-17 00:24:36)
REACTIONが'84年に発表した1stアルバム。メジャー流通ではなかったにも関わらず1万枚以上のセールスを記録し、国内インディーズ・シーンの隆盛に大きな影響を与え、バンドに「インディーズの帝王」なる称号をもたらすに至ったエポックメイキングな1枚。彼らが後続に対して道を切り開かなければXの躍進だってなかったんじゃなかろうか?と。
問答無用で飛ばしまくるスピード・ナンバー①⑦⑨が体現する通り、本作で炸裂するのは故・梅沢康博の食い気味なドラミングを推進剤とする、前のめりな突撃感覚が全編に漲るパワーメタル・サウンド。同時期の国産パワーメタルというと、こちとら真っ先に1st~2ndの頃のANTHEMの名前が思い浮かぶのですが、彼らほどにはACCEPTを始めとする欧州メタルからの影響(湿り気とか暗さとか)が感じられず、むしろREACTIONに関してはLAメタル勢に通じる陰に籠らない歯切れの
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REACTION-INSANE-JOY RIDE ★★★ (2021-06-17 23:14:17)
食い気味に突っ走るドラムがサウンド全体を
グイグイと牽引するスピード・ナンバー。
単に勢い任せなのではなく、しっかりライブ映えする
勇壮かつキャッチーなコーラスにもアガります。
REALM ★★ (2007-04-15 21:54:00)
'85年にマサチューセッツ州で結成。
同年に2本のデモ・テープ『PERCEPTIVE INOCENTIVE』と『FINAL SOLUTION』を制作。
このデモ・テープの好評を受けてROADRUNNERレコードと契約を交わし、'88年に1st『ENDLESS WAR』でデビュー。
'90年には2nd『SUICIETY』を発表。そのテクニカルでプログレッシブな
スラッシュ・サウンドをもって、(それなりに)人気を博した。
特に、1stアルバムに収録されたBEATLESの名バラード“ELEANOR RIGBY"の
スラッシュ・メタル・バージョンのカヴァーは、未だにファンの間では語り草となっている程。
REALM-Endless War ★★ (2007-04-15 21:27:00)
アメリカはマサチューセッツ州出身の5人組スラッシュ・メタル・バンドが、'88年に発表した1stアルバム。
その本作、まず一聴して耳を奪われるのが、強烈な「揺れ」を伴った超音波の如きハイトーンを発するVoの歌唱。
SAVATAGEのジョン・オリヴァと比較されたりしていたようだが、それよりも個人的には、PAVLOV'S DOGの
デヴィッド・サーカンプ(Vo)に近い印象を受けた。あれを更にビルドアップしてマッチョにした感じ?
そんなVoによって歌われるのは、ハイテクニックに裏打ちされた、テクニカルでプログレッシブなスラッシュ・メタル。
勿論、①や⑦、⑪といった比較的ストレートに疾走する高速スラッシュ・ナンバーも多数収録されてはいるものの、
そういった楽曲よりも、このバンドの本質が表れているのは、仰々しく幕を開け、徐々にスピードを上げながら劇的に
盛り
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REALM-Endless War-Eleanor Rigby ★★★ (2007-04-15 21:35:03)
繊細で叙情的なBEATLESの名バラードを、
スピーディでアグレッシブなスラッシュ・ナンバーに
見事に改造してみせた、名カヴァー・バージョン。
バンドの代表曲でもある。
この曲を聴くためだけにでも、1stアルバムを買う価値あり。
REALM-Suiciety ★★ (2007-04-16 22:36:00)
'90年発表。「自滅の縁にある人間社会」をテーマにしたコンセプト作でもある2ndアルバム。
(ちなみに、タイトルはSUICIDE(自殺)とSOCIETY(社会)をくっ付けた造語らしい)
最近発売されたリイシュー盤に、KING CRIMSONの“ONE MORE RED NIGHTMARE"のカヴァーが収録されている事からも
察しの付く通り、1st『ENDLESS WAR』から更に、テクニカルでプログレッシブなスラッシュ・メタル路線へと
踏み込んだ内容に仕上がっていて、個性的なリフの嵐、変拍子バリバリのリズム、複雑な曲展開、ハイテンションで
歌いまくるハイトーンVoといった要素が一丸となって押し寄せてくる様は、最早、プログレ風味の
スラッシュ・メタルと言うよりも、スラッシュ風味も含んだプログレ・メタルといった趣き。
特に、スリリング且つダイナミック
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REBEL-STARGAZER ★★★ (2012-03-08 22:36:41)
後にZARを結成する事で知られるトミー・クラウス(G)率いるドイツはシュツットガルト出身のHRバンドが、'82年に残した唯一のフル・アルバム。
本作最大のトピックは、LUCIFER'S FRIEND解散後はソロ活動を行っていたジョン・ロートンがシンガー兼プロデューサーとして参加している事で、当初ロートンはプロデューサーとしてレコーディング作業に携わっていたのだが、バンドのシンガーにあれこれアドバイスを送る内に「やっぱ貴方が歌ってくれよ」と説得され、最終的にシンガーも兼任する事となったそうな。
伊藤政則氏を始め、少なくない人たちが「ロートンの最高傑作といったらコレ!」とその名前を挙げるだけあって、歌心に溢れたGとリリカルなKey、コージー・パウエル型のDs、それに憂いに満ちた叙情メロディとが躍動する高品質なヨーロピアンHRサウンドの完成度には確かに心踊らされます(⑦はARGEN
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REBEL-STARGAZER-STARGAZER ★★★ (2012-03-12 22:30:30)
シャープ気味に伸びるクラウス・マイネ風の
ハイトーン・シャウトと、ロ二ー・J・ディオばりの
コブシの効きっぷりに痺れる、ジョン・ロートンの
圧巻の歌声が堪能できるOPナンバーにして本編屈指の名曲。
ハードなG、パワフルなDsもグッジョブ。
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