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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 4751-4800
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ROCKHEAD-Rockhead-Hell's Back Door
ROCKHEAD-Rockhead-Warchild
ROGUE MALE-First Visit
ROGUE MALE-First Visit-Crazy Motorcycle
ROKO-Roko
ROKO-Roko-Looking for Love
ROKO-Roko-Satisfaction
RONDINELLI-Our Cross - Our Sins
RONDINELLI-Our Cross - Our Sins-It's a Lie
RONDINELLI-War Dance
RONDINELLI-War Dance-Fly Paper (live)
ROOM EXPERIENCE-Room Experience
ROOM EXPERIENCE-Room Experience-Queen of Every Heart
ROSE ROSE-Fucking Crap Fucking Chaos
ROSE ROSE-Fucking Crap Fucking Chaos-The sAcred heArt
ROSE ROSE-Fucking Crap Fucking Chaos-scAm
ROSE ROSE-Unseen Terror
ROSE ROSE-Unseen Terror-Death Tormentor
ROSE TATOO-Assault & Battery
ROSE TATOO-Assault & Battery-All the Lessons
ROSE TATTOO-Assault & Battery
ROSE TATTOO-Assault & Battery-All the Lessons
ROSEMARY BUTLER-汚れた英雄
ROSENFELD-Pigs of the Empire
ROSICRUCIAN
ROSICRUCIAN-No Cause for Celebration
ROSICRUCIAN-No Cause for Celebration-A Moment of War
ROSICRUCIAN-No Cause for Celebration-Much About Nothing
ROSICRUCIAN-No Cause for Celebration-Stench of Life
ROSICRUCIAN-No Cause for Celebration-The Opening of the Glory End
ROSICRUCIAN-Silence
ROSICRUCIAN-Silence-Autocratic Faith
ROSICRUCIAN-Silence-Esoteric Traditions
ROTH BROCK PROJECT-Roth Brock Project
ROTH BROCK PROJECT-Roth Brock Project-My City
ROUGH CUTT-Rough Cutt
ROUGH CUTT-Rough Cutt-Dreamin' Again
ROUGH CUTT-Rough Cutt-Piece of My Heart
ROUGH CUTT-Rough Cutt-Take Her
ROUGH CUTT-Wants You
ROUGH CUTT-Wants You-Don't Settle for Less
ROUGH CUTT-Wants You-Take a Chance
ROXANNE
ROXANNE-Burning Through the Night
ROXANNE-Burning Through the Night-Burning Through the Night
ROXUS
ROXUS-Nightstreet
ROXXCALIBUR-Nwobhm for Muthas
ROXXCALIBUR-Nwobhm for Muthas-Destiny
ROXXI-Drive It to Ya Hard!

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発言している22曲を連続再生 - Youtube



ROCKHEAD-Rockhead-Hell's Back Door ★★★ (2018-07-05 22:02:47)

THE CULLTのビリー・タッフィー(G)がゲスト参加。
本編中最もヘヴィ・メタリックな質感を宿して
快活に弾む逸品。個人的にアルバムでも1、2を争うぐらい
お気に入りの楽曲です。

ROCKHEAD-Rockhead-Warchild ★★★ (2018-07-05 21:59:15)

7分以上に及ぶ大作ナンバー
ストリングスも取り入れた、少々エキゾチックな雰囲気漂わす重厚な曲調は
国内盤の解説で指摘されている通り、ちょっぴりLED ZEPPELINの
“KASHMIR”に通じるものを感じなくもないという。

ROGUE MALE-First Visit ★★★ (2020-03-13 00:30:08)

シンガーのジム・リトル(Vo、G)を中心に北アイルランドはベルファストで結成され、ロンドンを拠点に活動した4人組。KERRANG!!誌において「次に来るバンド」と高く評されたROGUE MALEが'86年にMUSIC FOR NAITONSから発表した1stアルバム。(アメリカでの堂々メジャーのELEKTRA RECORDSが配給担当)
元々はパンク畑で活動していた連中が、MOTORHEADやMETALLICAに触発されてサウンドを先鋭化させていった…との経緯からお察しの通り、パンクの疾走感&ノリの良さとメタルのエッジをクロスオーバーさせた音楽性が持ち味。ブンブン唸りまくるBに、レミーがお手本のシンガーのぶっきらぼうな歌唱等、とりわけMOTORHEADからの影響は大。
ただ、ジャケットの『ターミネーター』風イラストや、メンバーの『マッドマックス』の世界から抜け出てきたような扮
…続き

ROGUE MALE-First Visit-Crazy Motorcycle ★★★ (2020-03-17 00:34:57)

スラッシュ・メタルばりの攻撃力と、ライブじゃさぞかし盛り上がるであろう
アゲアゲなノリの良さを併せ持って突っ走るアルバムのOPナンバー。
ぶっきらぼうな吐き捨てVoと、全体を牽引するリードBはMOTORHEADからの
影響が大ですが、不思議と埃っぽさは漂って来ないこのバンドの個性が
くっきりと刻まれています。

ROKO-Roko ★★★ (2019-10-18 01:09:44)

イギリスのBON JOVI、スイスのBON JOVI、北欧のBON JOVI等々…。世に「〇〇のBON JOVI」系バンドは数あれど、こちらは「ドイツのBON JOVI」と評されたフランクフルト出身のバンド。80年代初頭からキャリアを積むリーダーのロバート・コールメイヤー(Vo)の愛称ロコからバンド名を取ったという5人組が、'90年にPHONOGRAM RECORDSから発表した1stアルバム。邦題は『ワン・ナイト・キッズ』。
シングル・カットもされた①、JEFFERSON STARSHIPのカヴァー②、感動的なパワー・バラード④、燃え上がるような高揚感に満ちた⑥、あるいはキャッチーなサビメロが印象的な⑧辺りに代表されるように、ミドル・テンポの楽曲を中心に揃え、トミー・ハート似の声質で熱く歌うVo、コンパクトに練られたソロを繰り出すG、華やかな雰囲気を付与するKey、厚めに盛られた
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ROKO-Roko-Looking for Love ★★★ (2019-10-20 22:32:48)

初期BON JOVIがEUROPEの〝THE FINAL COUNTDOWN”風の楽曲を
演奏したような印象を受ける哀愁のメロハー。
泣きを発散する上手いVoにツボを心得たG、厚く盛られた美麗なハーモニーと、
アルバムのハイライト・ナンバーに相応しい輝きを放つ名曲です。

ROKO-Roko-Satisfaction ★★★ (2019-10-20 22:37:27)

アルバム自体はアメリカンなメロディアスHR路線を志向していますが、
こうした哀愁とハードなエッジが絶妙な同居を実現したハード・ナンバーを聴くと
「やっぱり欧州(ドイツ)のバンドだなぁ」と思わされますよ。

RONDINELLI-Our Cross - Our Sins ★★ (2018-11-16 23:29:13)

ボブ(Ds)とテディ(G)のロンディネリ兄弟によるプロジェクトが、トニー・マーティン(Vo)、ニール・マーレイ(B)らの助力を得て’02年に発表した1stアルバム。
メンバーの4分の3が元BLACK SABBATHというこの布陣、アートワークはファンタジックで、歌詞や曲名にはDRAGONやらEVILやらCROSSやらの単語が並ぶ…とくれば、弥が上にも濃厚な様式美HMサウンドへの期待感が高まるわけですが、本作はそうした期待に必ずしも応えてくれる作風ではないので注意が必要です。ここで聴けるのは間違いなく正統派HMであり、面子が面子だけにサバスの『CROSS PURPOSEES』(’94年)を彷彿とさせる楽曲も点在しているものの、メロディの湿り気や楽曲のドラマ性は控えめで、折角のマーティンのVoもこれだと声質のアクのなさがマイナスに作用してしまい、キメ曲不在の本編と相俟って、油断すると右
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RONDINELLI-Our Cross - Our Sins-It's a Lie ★★ (2018-11-18 02:17:53)

開幕早々、ボブ・ロンディネリの猛烈なドラミングからスタート。
本作に賭ける彼の意気込みの程が伝わってくるかのようです。
正直メロディに関してはあと一歩フックが足りていない感はあるのですが
ボブ兄ィのドラミングを追いかけているだけで結構楽しめてしまうという。

RONDINELLI-War Dance ★★ (2022-08-18 00:13:37)

RAINBOW、BLACK SABBATH、MSG、BLUE OYSTER CULTといった錚々たるバンドで腕を振るってきたボブ・ロンディネリ(Ds)が、兄弟のテディ・ロンディネリ(G)と共に結成。'02年発表の1st『OUR CROSS, OUR SINS』(この時のVoはトニー・マーティン)で日本デビューも飾っているRONDINELLIが、’85年に残したお蔵入り音源がこちら。ちなみに参加メンバーはロンディネリ兄弟に加え、現MEGADETHのジェイムズ・ロメンゾ(B)、そして故レイ・ギラン(Vo)という、今となってはかなり豪華な面子が揃っています。
本編はスタジオ音源4曲、ライブ音源4曲の計8曲で構成。コージー・パウエルも認めたボブ兄ィのタイトなドラミングと、知名度では兄に一歩譲るものの腕前は確かなテディのGを軸とした正統派HMを演っていて、フックに乏しい前半を聴き終えた時点で
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RONDINELLI-War Dance-Fly Paper (live) ★★★ (2022-08-19 00:34:36)

巧みな押し引きで曲展開を先導するボブ・ロンディネリのドラム、
レイ・ギランの情感迸る歌声、泣きを湛えたテディ・ロンディネリの
ギターが13分以上の長尺を全くダレさせることなく聴かせきる大作ナンバー。
ライブ録音であることも忘れてしまうアルバムのハイライトです。

ROOM EXPERIENCE-Room Experience ★★★ (2022-05-19 01:40:33)

80年代のBON JOVI(とEUROPE)をこよなく愛するイタリア人Key奏者ジャンルカ・フィルモが、地元でBON JOVIファンクラブの会合に参加した際に知己を得たWHEELS OF FIREのダヴィデ・バルビエリと共に立ち上げたメロディアスHRプロジェクトROOM EXPERIENCEのデビュー作。(’16年発表)
エクスペリエンスなんて名前だけ聞くと難解なプログレ・メタルでも演っていそうな感じですが、発売元がFRONTIERS RECORDSで、ミキシング&マスタリングはアレッサンドロ・デル・ヴェッキオが担当。そして彼の伝手でシンガーにはデヴィッド・リードマン(PINK CREAM 69)を起用し、更にゲストとしてスヴェン・ラーソン(STREET TALK)やイヴァン・ゴンザレス(91 SUITE)らが華を添える…という鉄壁の布陣からもお分かり頂ける通り、本作に託されている
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ROOM EXPERIENCE-Room Experience-Queen of Every Heart ★★★ (2022-05-19 23:54:58)

心地良く躍動する曲調を、上手い歌と哀愁のメロディ、
それに泣きのギターが彩るアルバム前半のハイライト。
本作の魅力を分かり易く体現してくれている名曲です。

ROSE ROSE-Fucking Crap Fucking Chaos ★★★ (2018-09-16 09:40:39)

'12年に発表したフル・アルバム。多分14枚目ぐらいかな?
ROSE ROSEというと、オムニバス盤の名作『SKULL THRASH ZONE VOL.1』の印象がやはり強いのですが、あれから四半世紀以上の時を経てもサウンドの攻撃性が全く鈍化していない…どころか、一層刺々しくギアを上げて突っ走っているのですから恐れ入ります。
時代と共に音楽性を変化させ、00年代突入以降はクロスオーバー・スラッシュ路線へと帰着した彼らは、今回も同一路線を爆走。トータル・ランニング・タイムが30分台、収録曲は全23曲という構成はハードコア/パンクの作法に則りつつも、鼓膜に突き刺さるハイピッチVo、メタリックに暴れ回り、Gソロを奏でるだけに留まらず要所で劇的なツイン・リードさえ決めてみせる2本のG、スピードと音数だけでなく音圧も十分なリズム・セクション等、スラッシュ・メタル成分が嘗てない程に増量さ
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ROSE ROSE-Fucking Crap Fucking Chaos-The sAcred heArt ★★★ (2018-09-19 00:26:52)

勇ましい序曲“MARCH OF GRINDERS MOSH”に導かれて
OPをハイテンションに蹂躙するスピード・ナンバー。
序曲と合わせても3分に満たないSSSな1曲ですが、
そのタイトなランニング・タイムの中に、緩急やら
劇的なツイン・リードGやらがブッ込まれた盛り沢山な名曲です。

ROSE ROSE-Fucking Crap Fucking Chaos-scAm ★★★ (2018-09-19 00:30:27)

ラストをアッパーに締め括る疾走ナンバー。
3分弱というタイトな収録時間の中に、メロディックに絡み合うツインG、
「オーオーオー♪」という勇壮なコーラスが噛まされた
スラッシュ通り越して正統派HMテイストすら感じられてしまう名曲。

ROSE ROSE-Unseen Terror ★★★ (2023-01-17 01:45:21)

伝説のコンピレーション・アルバム『SKULL THRASH ZONE Vol.1』に、X、DOOM、JURASSIC JADE、GROUND ZEROと共に参集したバンドの一つであり、日本におけるクロスオーバー・スラッシュ・メタルの先駆け的存在でもあるROSE ROSEが、'22年に発表した最新アルバム。
全17曲収録、1曲の平均ランニング・タイムが2~3分台とハードコア/パンクの流儀は継承しつつも、日本語詞を交えたシャウト型Voを乗せて突っ走る、ザクザク刻まれるGリフにも、緩急自在のフットワークで聴き手を翻弄するリズムにも、ヘヴィ・メタリックなエッジがズッシリと効いています。さりとてそれがスピード感のスポイルには繋がっておらず、「まずは小手調べ」といった感じのOPナンバー①を皮切りに、キャッチーかつハイスピードな②、テンション高く切り込んでくるGソロが疾走感を増強する④⑭、ツイン
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ROSE ROSE-Unseen Terror-Death Tormentor ★★★ (2023-01-18 01:10:46)

タイトルが80年代前半の独産スラッシャー風(?)で、そのせいか
ブラスト・ビートを織り交ぜた破天荒な曲調もそれっぽく聴こえてきます。
とてもキャリア云十年のベテランとは思えぬ炸裂っぷりで
本編ラストを飾る最速ナンバー。

ROSE TATOO-Assault & Battery ★★★ (2021-12-23 00:30:25)

後年、GUNS N’ ROSESがリスペクトを表明したことで再評価の機運が高まった、カリスマ・フロントマン、アングリー・アンダーソン率いるオーストラリア出身のROSE TATOOが、’81年に発表した2ndアルバム。
刺青まみれのメンバーがジャケットから睨みを効かせ、そこに添えられた『極道』という直球にも程がある邦題と、《バカヤロー!薔薇の刺青は伊達じゃない》という惹句が何やら剣呑な雰囲気を濃厚に漂わしていますが、実際のところ本作で聴けるのは、先輩格のAC/DC(ROSE TATOOもハリー・ヴァンダ&ジョージ・ヤングによって見出されている)の流れを汲むタテノリのロックンロール。キャッチネスやノリの良さといった親しみ易さも十分で、この辺はコワモテのルックスに反して、本国ではTVコメンテーターや俳優業――映画『マッドマックス3/サンダードーム』にも出演しているのだとか――等で幅広くマ
…続き

ROSE TATOO-Assault & Battery-All the Lessons ★★★ (2021-12-24 00:49:37)

AC/DC由来のタテノリ・ロックンロールに
喧嘩っ早いパンキッシュなアグレッションを加味。
気持ち良く頭を振らせてくれる疾走ナンバーで、
NWOBHMに沸くイギリスで人気を博したというのも納得です。

ROSE TATTOO-Assault & Battery ★★★ (2021-12-23 00:30:25)

後年、GUNS N’ ROSESがリスペクトを表明したことで再評価の機運が高まった、カリスマ・フロントマン、アングリー・アンダーソン率いるオーストラリア出身のROSE TATOOが、’81年に発表した2ndアルバム。
刺青まみれのメンバーがジャケットから睨みを効かせ、そこに添えられた『極道』という直球にも程がある邦題と、《バカヤロー!薔薇の刺青は伊達じゃない》という惹句が何やら剣呑な雰囲気を濃厚に漂わしていますが、実際のところ本作で聴けるのは、先輩格のAC/DC(ROSE TATOOもハリー・ヴァンダ&ジョージ・ヤングによって見出されている)の流れを汲むタテノリのロックンロール。キャッチネスやノリの良さといった親しみ易さも十分で、この辺はコワモテのルックスに反して、本国ではTVコメンテーターや俳優業――映画『マッドマックス3/サンダードーム』にも出演しているのだとか――等で幅広くマ
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ROSE TATTOO-Assault & Battery-All the Lessons ★★★ (2021-12-24 00:49:37)

AC/DC由来のタテノリ・ロックンロールに
喧嘩っ早いパンキッシュなアグレッションを加味。
気持ち良く頭を振らせてくれる疾走ナンバーで、
NWOBHMに沸くイギリスで人気を博したというのも納得です。

ROSEMARY BUTLER-汚れた英雄 ★★★ (2021-11-04 23:45:17)

『ROSE』の国内盤には“汚れた英雄”も“THE LAST HERO”も収録されているんですよね。
というか同作では、輸入盤には未収録の原田知世主演作『愛情物語』劇中歌だった
パーシー・スレッジのカヴァー“男が女を愛する時”も、キース・エマーソンが作曲した
『幻魔大戦』主題歌“光の天使”も、全部まとめて聴けてしまうという。

ROSENFELD-Pigs of the Empire ★★ (2007-01-06 01:10:00)

日本のビジュアル系スラッシュ・メタル・バンド、'91年発表の1stアルバム。
硬派なスラッシャーが、うっかり裏ジャケのメンバー・フォトを見た日ひゃドン引きは必至のハデハデなルックスを
誇る5人組なれど、そのルックスだけを理由に聴かずに捨て置くには、本作のこの完成度の高さはあまりに惜しい。
OPチューンの①こそ地味な印象で掴みとしては弱いものの、ヨーロピアン・へヴィ・メタルからの影響が
色濃く薫るアグレッシブな②以降は、シャープなリフ、タイトなリズム、湿り気を帯びたメロディーとが
一丸となって畳み掛けてくる、まさに捨て曲なしのクオリティ。
特筆すべきは「押し」と「引き」を駆使して、煽情度の高いソロを連発するGコンビの存在で、各楽曲の
最大の聴き所を飾る一方、ドラマチックな⑤⑧では、アコギを用いて楽曲に静と動の落差(ドラマ)を生み出すだけでなく、
…続き

ROSICRUCIAN ★★ (2010-06-20 19:19:00)

スウェーデンはヴェステロースにて80年代末に誕生。作曲を始め、プロデュースからアートワークの
コンセプトまで手掛ける才人Gコンビを中心に活動を展開。デモテープ1本を制作した後、セルフ・プロデュースで
1st『SILENCE』をレコーディング、'91年にBLACK MARK RECORDSから発表してレコード・デビューを飾る。
秘密結社「薔薇十字団」からバンド名のアイデアを頂くだけあって、流麗且つ劇的なネオ・クラシカルGを
フィーチュア、北欧的な荒涼感を撒き散らしつつ疾走するミステリアスなスラッシュ・メタル・サウンドが
その持ち味で、Vo(元MEZZROW)とDsを変えて、'94年には更なる充実作『NO CAUSE FOR CEREBRATION』を
発表するも、残念ながらバンドはそこで活動を停止。
Voを除くメンバーはそのままヘヴィ・ロック・バン
…続き

ROSICRUCIAN-No Cause for Celebration ★★ (2010-06-20 19:21:00)

1stの時点で、既に一風変わったスラッシュ・サウンドを聴かせてくれていた彼らなれど、
この日本デビュー作となった'94年発表の2ndでは、更にそうした要素を拡充。国内盤の帯に付けられた惹句
「華麗なるバロック音楽とアグレッシブなスラッシュ・メタルの融合」はちょいと筆が滑りすぎだが、
ネオクラG、朗々と歌うオペラVo、ヴァイオリン、Key、ピアノ等が強引に捻じ込まれた楽曲の数々は、実際かなり個性的。
と言っても「アバンギャルド」と評するほど突き抜けた作風ではなく、そうした実験的な要素は主に楽曲の
ドラマ性を底上げする方向で活かされているし、何よりアルバム全編を貫くのは、飽くまでスラッシュ・メタル然
とした疾走感(音作りはデス・メタル風味だが)。ゆえにメタル者の耳にも結構取っ付き易い。
前作に比べると、'94年という時節柄へヴィネスが強調されている印
…続き

ROSICRUCIAN-No Cause for Celebration-A Moment of War ★★★ (2010-06-20 21:17:16)

“MUCH ABOUT NOTHING"と並ぶアグレッション漲る
高速スラッシュ・ソングながら、中間部には
強引にオペラVoパートが捻じ込まれ、エンディングは
ラウンジ音楽風と、人を食った曲展開が武器の1曲。
中期THERIONに通じる魅力あり。
個人的にはアルバムで一番好きだ。

ROSICRUCIAN-No Cause for Celebration-Much About Nothing ★★ (2010-06-20 21:03:46)

野太いシャウト型Voと、スラッシーなリフ&リズムが
無愛想に疾走するヴァースから一転、サビメロは
テンポダウンしてメロディアス且つ壮大に展開する。
滑らかなGソロも聴きもの。

ROSICRUCIAN-No Cause for Celebration-Stench of Life ★★ (2010-06-20 21:08:12)

激しく起伏に富んだ曲展開の中で、
ヴァイオリンとネオクラGがバトルを繰り広げながら
スラッシーに疾走するという
本作品の特異な音楽性を端的に示した1曲。

ROSICRUCIAN-No Cause for Celebration-The Opening of the Glory End ★★ (2010-06-20 21:13:43)

スリリングでスピーディ、且つ劇的なイントロで
グッと惹き込まれる。
以降の展開はまぁ並なんだけど、
中間部の寒々とした叙情旋律を爪弾くアコギと、
流麗なGソロをフィーチュアした中間部の
ドラマティックな展開は素晴しい。

ROSICRUCIAN-Silence ★★ (2010-06-21 21:51:00)

グラビア・アイドルばりにセクシー&ウェッティなメンバーの裏ジャケ写真が妙にイラっとくる(笑)、
スウェーデン出身の5人組が'92年に発表した1stアルバム。
ネオクラG、ピアノ、弦楽器、オペラVoといったクラシカルな要素を増強して、実験的且つユニークな
サウンドを構築した2nd『NO CAUSE FOR CEREBRATION』に比べると、本作で聴くことが出来るのは、
デス声に片足突っ込んだ悪声Voに、重たく湿ったGリフ、そして威勢のいい掛け声コーラスが、
デビュー作らしい荒々しさを伴って疾走する、比較的ストレートなスラッシュ・メタル。
と言っても、一筋縄では行かない曲展開とミステリアスな雰囲気を備えた楽曲等、次作で一層クローズアップ
される事となる風変わりなテイストも既に健在で、特に、寒々しくも異国情緒漂わすアコギから、
テクニカルな速弾
…続き

ROSICRUCIAN-Silence-Autocratic Faith ★★★ (2010-06-21 22:14:59)

怪しくもドラマティックな雰囲気を撒き散らしながら
スラッシーに疾走する、アルバムで1、2を争う名曲。
ピアノとGのバトル・パートは鳥肌モノのカッコ良さだが
深みに欠ける安っぽい音色なのだが残念。
これが生ピアノなら失禁してたんじゃなかろうか。

ROSICRUCIAN-Silence-Esoteric Traditions ★★★ (2010-06-21 22:11:53)

一瞬のブレイク後、エキゾチックなメロディを纏って
怒涛の如く疾走する冒頭部分を聴いていると、
何となくARTILLERYを思い出しますね。
神秘的且つドラマティックな雰囲気が横溢する
アルバムのハイライト・ナンバー。

ROTH BROCK PROJECT-Roth Brock Project ★★★ (2021-03-17 23:37:41)

FRONTIERS RECORDSが次から次へとメロディアスHRプロジェクトを送り込んでくるだもんで、贔屓のアーティストが関わっていても見落としてしまっている作品が出てくるわけで、本作はそうしたリリースから暫く存在に気付いていなかった作品の1つ。
STRANGEWAYSやGIANTのフロントマンを務めていたことで知られるテリー・ブロック(Vo)と、WINGERにレブ・ビーチの後任として参加、テリー・ブロックとは再結成GIANTで同じ釜の飯を食った仲でもあるジョン・ロス(G)が中心となって立ち上げられたROTH BROCK PROJECTが、'16年に発表した現時点での唯一のアルバムです。
快活にドライヴするロスのGと、未だ衰え知らずなブロックの伸びやかな歌唱力を存分にフィーチュアし、ハードな疾走ナンバー①⑧、力強い曲調がライブ映えしそうな⑦、一転してじっくりと聴かせる哀愁のバ
…続き

ROTH BROCK PROJECT-Roth Brock Project-My City ★★★ (2021-03-18 23:31:22)

メリハリの効いた曲展開、それを彩る爽やかな哀愁を帯びたメロディと、
テリー・ブロックの伸びやかな歌声とが絶妙なマッチをみた結果、
全盛期のSURVIVORにも肉薄するキャッチーな名曲に仕上がりました。

ROUGH CUTT-Rough Cutt ★★★ (2019-11-18 00:06:45)

LAメタルの盛り上がりの一翼を担った重要バンドながら、チャート上位を賑わすような大ヒットには恵まれず、クレイグ・ゴールディやクロード・シュネルといった有力メンバーを所属マネージメントのボスだったロニー&ウェンディ夫妻に次々引き抜かれ、口さがない外野からは「DIOの草刈り場」なんて言われたり、またデビュー作のプロデュースを売れっ子テッド・テンプルマンに依頼する予定だったのが、彼の体が空くのを待つうちにレコーディングがどんどん遅延。その結果ブームの旬の時期に乗り遅れてしまったりと、何かと不運なイメージがつきまとうROUGH CUTT、'85年発表の1stアルバム。
トム・アロムが手掛けた金属質なエッジの備わった音作り、バンドの看板声であり、ジャニス・ジョプリンのカヴァー②も余裕のよっちゃんで歌いこなす等、既に抜群の歌唱力を誇るポール・ショーティノの本格派(=ややクドめの)Vo、それに重
…続き

ROUGH CUTT-Rough Cutt-Dreamin' Again ★★★ (2019-11-18 23:36:23)

ポールのエモーショナルな歌声がなければ
成立し得ないドラマティックなバラードですが、
アミア・デラクとクリス・ヘイガーのツインGも
相当に泣かせに来ていて、重厚な曲調を支える
リズム隊ともども、バンドの総合力の高さが
存分に確認できる名曲に仕上がっています。
ここから爆走ナンバー“CUTT YOUR HEART OUT”に
繋げる構成も効果的でした。

ROUGH CUTT-Rough Cutt-Piece of My Heart ★★★ (2019-11-18 23:09:42)

ジャニス・ジョプリンの熱唱で知られる名曲を
ハスキーな声質とソウルフルな歌い回しで
ポール・ショーティノが見事にカヴァー。
重々しくダイナミックに。このバンドらしい
アレンジもハマっています。

ROUGH CUTT-Rough Cutt-Take Her ★★★ (2019-11-18 23:46:59)

イントロから小気味良く刻まれるGリフが
トム・アロムのメタリックな音作りと相俟って非常にカッコイイ。
どっしりと重量感に溢れた曲調からは
既にベテラン選手のような貫禄すら感じ取れますよ。

ROUGH CUTT-Wants You ★★ (2019-11-24 23:40:58)

デビュー作発表後、SUPER ROCK ’85に参戦して日本の地を踏んだROUGH CUTT(その時の模様は同タイトルのビデオでも拝めます)が、今度はAEROSMITHやCHEAP TRICK等との仕事で知られるベテラン、ジャック・ダグラスをプロデューサーに迎えてレコーディングを行い、翌’86年に発表した2ndアルバム。
前作収録“CUT YOUR HEART OUT”を彷彿とさせるスピード・ロック①で景気良く本編の幕は上がりますが、アルバム全体としてはゴキゲンなアートワークと開放的な音作りが示す通りに、メタリックなエッジは一歩後退。より明るく、ポップでバラエティ豊かな楽曲が取り揃えられた本作は、前作が不発に終わってしまったことを踏まえ意識的に「LAメタル」らしさの底上げが図られている印象です。(レーベルからのプレッシャーもあった模様)
それでいて散漫にならず、仕上がりに一本
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ROUGH CUTT-Wants You-Don't Settle for Less ★★★ (2019-11-26 00:40:09)

ヘヴィ・メタリックなエッジはやや後退しましたが、
その分、カリフォルニアの青空を思わせる爽快な抜けの良さと
キャッチーに磨き上げられたメロディに思わず心躍ります。
ポップさを増した2ndアルバムの魅力を体現したようなナンバー。

ROUGH CUTT-Wants You-Take a Chance ★★★ (2019-11-26 00:44:22)

横ノリ気味にスタートした曲調が、徐々に熱を帯びて
ドラマティックに盛り上がっていく様に引き込まれる
アルバムのハイライト・ナンバーの一つ。
こういうタメの効いた楽曲を歌わせたら
ポール・ショーティノは絶品ですね。

ROXANNE (2017-05-25 23:31:07)

幼馴染のメンバーらによって結成され、LAベースに活動していたツインG編成の4人組。’86年にSCOTTI Bros. RECORDSからセルフ・タイトルの1stアルバムを発表してデビュー(プロデューサーは売れっ子ジェフ・ワーマン)。WILD CHERRYのカヴァーでもあるシングル“PLAY THAT FUNKY MUSIC”は米ビルボード・チャート63位にランクインを果たした。
日・香合作映画『孔雀王』に楽曲提供が決まったことから、“NOT THE SAME”と“PLAY THAT FUNKY MUSIC”の2曲を本編からカットした代わりに、映画主題歌“BURNING THRUGH THE NIGHT”と、サントラ曲“MY WAY”を新たに収録、アルバム・タイトルも『BURNING THROUH THE NIGHT』に変更した特別仕様で'88年に日本デビューを飾る。ちなみに“BUR
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ROXANNE-Burning Through the Night ★★★ (2017-05-25 23:33:42)

その昔、日本と香港で合作した伝奇アクション・ホラー『孔雀王』という映画がありましてね。CG全盛の今見ると、コマ撮りモンスターとか、ラスボスがハゲたパンイチのオッサンだったりとか、色々チープに感じる部分もあるかもですが、それでも劇場公開当時やテレビ放映の翌日は、休み時間の学校の廊下が「臨兵闘者皆陣烈在前…ショウ!」と九字護身法の印を切るジャリどもで溢れ返るぐらい人気を博したんですよ、これが。マカロシャダ!
そんな個人的にも思い出の1本である映画(ジャッキー・チェンの洗礼を受けた世代的にはユン・ピョウが出演している点も魅力だった)に、主題歌“BURNING THROUH THE NIGHT”を提供していたのが、このLA出身の4人組ROXANNE。本作は彼らがSCOTTI Bros. RECORDSに残した唯一のアルバムです(オリジナル盤は’86年発表)。'88年にリリースされた日本盤は
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ROXANNE-Burning Through the Night-Burning Through the Night ★★★ (2017-05-27 09:33:30)

THIN LIZZYにも影響を受けたというバンドのルーツを伺わせる
印象的なツインGのハーモニーが散りばめられた
威勢よくキャッチーなアルバム表題曲。
映画「孔雀王」主題歌。(シングル買ったっけなぁ)
昔はよくテレビ放映されていたのに、最近はすっかり
見かけなくなってしまって残念な限りですよ。マカロシャダ。
どうやら権利関係が複雑なせいらしく、この曲に関しても
オリジナル盤が再発された際にも収録はされていませんでした。

ROXUS (2019-03-05 00:22:55)

‘87年にメルボルンで結成。BON JOVI、POISON、WARRANTといったバンドの前座を務める等、積極的なライブ活動が評判を集めレコード契約をゲットすると、'89年に2枚のシングル、'90年にEPを発表してデビュー。
'91年リリースの1st『NIGHT STREET』(日本盤は’93年にTDK/WARNERから発売)は豪アルバム・チャート最高第5位にランクイン、シングル・カットされた楽曲群も好成績を残するヒットとなり、ROXUSは翌年直ちに2ndアルバムを制作すべくスタジオ入りするが(プロデューサーはジェフ・パリス)、結局アルバムは完成されることなく、その年の大晦日に最後のライブを行った後、'94年にバンドは解散している。

ROXUS-Nightstreet ★★★ (2019-03-05 00:25:52)

ROXETTEとかROXANNEとか、似た名前のバンドが多くて混乱しますが、こちらはオーストラリア出身のKey奏者を含む5人組。本作は彼らが'91年に発表し、本国アルバム・チャートにおいて最高第5位にランクインするヒット作となった1stフル・アルバムです。
いきなりのメジャー・デビュー、プロデュースはINXSやSTEELHEARTとの仕事で知られるマーク・オピッツが担当するというお膳立ての揃いっぷり。更にBURRN!!誌の輸入盤レビューで高評価をゲットし、TDKから出ていた国内盤が中古盤市場じゃ高額で取引されている…なんて話を耳にすると、その内容について弥が上にも期待が膨らみますし、実際ダニー・ヴォーン系のハート・ウォーミングな声質のVo、エネルギッシュ且つ歌心に溢れたG、HR然とした躍動感を楽曲に付与するリズム隊、抒情的なKeyに柔和に彩られたメロハー・サウンドは、そうした高まり
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ROXXCALIBUR-Nwobhm for Muthas ★★★ (2018-09-02 08:40:21)

ドイツのパワー/スラッシュ・メタル・バンドVIRONとABANDONEDのメンバーが、NWOBHMの名曲の数々をカヴァーするために結成したというトリビュート・バンドROXXCALIBUR。2ndアルバムは日本盤も発売されているのですが、個人的に聴き直す頻度が高いのはこの’09年発表のデビュー作。やはりこういったカヴァー曲集は、作り手が一番演りたかった楽曲が凝縮される1作目のテンションが飛び抜けているような?
バンドの拘りが反映された収録曲は、“LADY OF MARS”(DARK STAR)の如きNWOBHMの聖歌を始め、プレ・スラッシュ・ソング“AXE CRAZY”(JAGUR)や、METALLICAもカヴァーした“LET IT LOOSE”(SAVAGE)といった過去に日本盤も出たバンドの代表曲から、TRIDENTの“DESTINY”、JJ’S POWERHOUSEの“RUNN
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ROXXCALIBUR-Nwobhm for Muthas-Destiny ★★★ (2018-09-04 23:43:07)

オリジナルは'80年~’85年頃まで活動していたという
ノースウェールズ出身のトリオ、TRIDENTが'84年に唯一残したシングルの表題曲。
音質の貧弱さとVoの頼りなさとが相俟って若干いなたい雰囲気があった原曲
(逆にそれが哀愁を増幅していたともいえる)に対し、
こちらはよりパワフルな仕上がりのカヴァーとなっております。
ともかくこの名曲に陽を当ててくれたことに感謝。
イントロから泣きまくりですよ。

ROXXI-Drive It to Ya Hard! ★★★ (2023-09-05 00:35:59)

ボストン出身の4人組ROXXIが、KISSファン・クラブの元会長が興したインディ・レーベルROCK HARDから'90年に発表した1stアルバム。(日本盤リリースは’92年)
‘90年といえばアメリカではグランジ/オルタナ勢によるHR/HMシーン下剋上が進行していた時期。にも拘わらず彼らが披露しているのは、音程に無頓着なシャウト型Vo、合唱を誘うキャッチーなコーラス、分厚く盛られたボーカル・ハーモニー等々に彩られた、どストレートに80年代風味を受け継ぐポップ・メタル・サウンドで、ここまで時流に逆行していたらばこれ1枚きりでバンドが解散してしまったのもむべなるかなと。しかしながらその反逆の意気や良し。《ワイルド・ストリートを突っ走る超合金四輪駆動!》なる、勢いだけはビンビンに伝わってくる帯惹句も最高じゃないですか。
雑誌レビューでは「楽曲がワンパターン」と評されて辛めの点数を頂
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