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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 4901-4950
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SABER TIGER-Indignation-Black Eyes
SABER TIGER-Invasion
SABER TIGER-Invasion-Misery
SABER TIGER-Invasion-Storm in the Sand
SABER TIGER-Messiah Complex
SABER TIGER-Messiah Complex-Bad Visions
SABER TIGER-Messiah Complex-Casualties
SABER TIGER-Messiah Complex-Engrave
SABER TIGER-Messiah Complex-Hate Crime
SABER TIGER-Messiah Complex-Reminiscence: Path Of Light
SABER TIGER-Paragraph
SABER TIGER-Paragraph 2
SABER TIGER-Paragraph 2-Dead Roll
SABER TIGER-Paragraph 2-Recollection
SABER TIGER-Paragraph 3 - Museum
SABER TIGER-Paragraph 3 - Museum-Misery (acoustic version)
SABER TIGER-Paragraph-Love You
SABER TIGER-Project One
SABER TIGER-Project One-Give Me All Your Love Tonight
SABER TIGER-Project One-Hard Wire
SABER TIGER-Project One-Reckless and Young
SABER TIGER-Saber Tiger
SABER TIGER-Saber Tiger-Because of My Tears
SABER TIGER-Saber Tiger-Vague Bless You
SABER TIGER-The History of the New World ~凶獣伝説~-Dead Roll
SABER TIGER-Timystery
SABER TIGER-Timystery-Bad Devotion
SABU-Sabu
SACRED REICH
SACRED REICH-Ignorance
SACRED REICH-Independent
SACRED REICH-Surf Nicaragua
SACRED REICH-Surf Nicaragua-Surf Nicaragua
SACRED REICH-The American Way
SACRED RITE-Is Nothing Sacred?
SACRED RITE-Is Nothing Sacred?-As It Was Told
SACRED RITE-Is Nothing Sacred?-I Will Survive
SACRED RITE-Sacred Rite
SACRED RITE-Sacred Rite-Wings Of Pegasus
SACRED WARRIOR-Master's Command
SACRED WARRIOR-Master's Command-Holy, Holy, Holy
SACRED WARRIOR-Rebellion
SACRED WARRIOR-Rebellion-Black Metal
SACRED WARRIOR-Rebellion-Children of the Light
SACRED WARRIOR-Wicked Generation
SACRIFICE (CANADA)-Apocalypse Inside
SACRIFICE (CANADA)-Forward to Termination
SACRIFICE (CANADA)-Soldiers of Misfortune
SACRIFICE (CANADA)-Soldiers of Misfortune-In Defiance
SACRIFICE (CANADA)-The Ones I Condemn

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SABER TIGER-Indignation-Black Eyes ★★★ (2011-09-04 09:25:03)

一瞬たりとも休むことなく動き回る
勤勉な木下のGプレイはもとより、
勇ましく劇的なメロディを堂々と歌い上げる
鈴木のVoが「おぉ」と思わず身を乗り出して
しまうほどにカッコイイ。
このラインナップで作り上げられた
最高の名曲だと思います。

SABER TIGER-Invasion ★★ (2011-08-16 23:14:05)

初の女性Vo、久保田陽子(FASTDRAW~PROVIDENCE)の加入のみならず、コンポーザーとしての才も発揮するサイドGの田中康治を迎え、SABER TIGER史上初めてとなるツインG編成への移行。更には十数年の活動歴において初のフル・アルバムのレコーディング・・・と、初物尽くしで'92年に発表された1stフル・アルバム。
赤尾和重の系譜に連なる、男性シンガー顔負けの力強さでメタル魂を鼓舞してくれる久保田のハスキー・ボイス、劇的な構築美を湛えてスリリングに絡み合うツインG、それにリフ/リズム・チェンジや変拍子の多用、ドラマティックな曲展開といったプログレ・メタル的要素がふんだんにフィーチュアされた楽曲の数々は、80年代のストレートなジャパニーズHM路線とは大きく異なり、また一方で、次作以降に確立されるSABER TIGER流HMサウンドともやや味わいを異する、本作でしか聴くこと
…続き

SABER TIGER-Invasion-Misery ★★★ (2011-08-16 23:20:00)

ツインG編成の威力が如何なく発揮された
イントロだけでハート鷲掴みな大作バラード。
個人的には下山が歌うアコースティック・バージョンの
方がよりお気に入りだが、さりとて久保田バージョンの
素晴しさも抗い難い魅力を放つ。
 
どっちのバージョンも超名曲っつーことで。

SABER TIGER-Invasion-Storm in the Sand ★★★ (2011-08-16 23:17:18)

久保田陽子加入1発目の楽曲にして
男顔負けのパワーと、繊細な表現力、
そして時折艶っぽさを振りまく
彼女のハスキーな歌声の魅力が如何なく発揮された
勇壮にしてドラマティックな名曲中の名曲。

SABER TIGER-Messiah Complex ★★★ (2012-11-04 22:20:15)

前作『DECISIVE』の感想で「次はもっと早く出して欲しい」と書いたら、本当に1年間隔でのリリースが実現したニュー・アルバム。最初、本作をCD屋で見かけた時は企画盤か何かだと思いましたよ。
勿論、SABER TIGER作品に限って粗製濫造なんてことはある筈もなく、感情剥き出しの下山のVoに、高度な技術力とエモーショナルな表現力を両立させた楽器隊とが一糸乱れずに畳み掛ける、テクニカルなパワー・メタル・サウンドには微塵の曇りもありません。テクニカルと言っても、下手なプログレ・メタル・バンドのごとき些末な辻褄合わせに汲々とするような閉塞感はまるでなく、むしろ豪快さ全開。隙あらば相手の喉笛を食いちぎらんとするアグレッションが全編に亘って渦を巻いているのも、このバンドならではの味。
前作では歌メロのフックに物足りなさを感じたのですが、今回は短いインスト曲を経てスタートする②を聴いただ
…続き

SABER TIGER-Messiah Complex-Bad Visions ★★★ (2012-11-05 22:54:37)

下っ腹にズンズン響くヘヴィネスと
憂いを含んだメロディアスなサビメロが
描き出すコントラストも秀逸なラスト・ナンバー。
振れ幅の大きな下山の歌声が素晴しい。

SABER TIGER-Messiah Complex-Casualties ★★★ (2012-11-05 22:49:10)

各楽器のテクニカルな見せ場を設けつつも
テクニックのみに耽溺することなく、
メロディも強力なフックを有する
SABER TIGER印の名曲。
シャープに、メロディアスに踊るGが印象的です。

SABER TIGER-Messiah Complex-Engrave ★★★ (2012-11-05 22:34:31)

OPナンバーらしい疾走感を湛えつつ
リフもリズムも徹底的に捻くれまくっているという
久保田陽子時代のサウンドを一層ビルドアップしたかのような名曲。
勿論焼き直しなどではなく、
テクニカルでありながら挑みかかるような
アグレッションをも備えているのは
現編成のSABER TIGERならではです。

SABER TIGER-Messiah Complex-Hate Crime ★★★ (2012-11-05 22:57:44)

小気味良くアルバムを締め括る名曲。
重厚な存在感とキャッチーなメロディが
無理なく同居した、先行シングルに
選出されたのも納得の逸品ですね。

SABER TIGER-Messiah Complex-Reminiscence: Path Of Light ★★★ (2012-11-05 22:37:35)

“SPIRAL LIFE”の系譜に連なる
激しくも哀しい劇的な名曲です。
この手の激情迸る楽曲を歌わせると
下山のパフォーマンスには「最高」以外の
形容詞が思い浮かびませんね。
前菜的な小曲“THE MOMENT OR OUR LOVE”と
2曲続けてお楽しみ下さい。

SABER TIGER-Paragraph ★★★ (2011-08-08 22:22:33)

80年代にSABER TIGER名義で発表されたシングルやデモテープ等の初期音源をまとめたコンピレーション・アルバムその1。
現在でもライブの重要なレパートリーとなっている名曲の数々が収録され、後追いファンでもバンドの歴史を手軽に振り返ることが出来る非常に重宝な1枚ではあるのだが、総合的に見ると音質がイマイチなうえ、今の彼らとはサウンド・スタイルもかなり異なるため、若いファンの中には本作を聴いて戸惑いを覚える人もいるかも。(勿論、完成度は高いのだけど)
特に疾走系の楽曲にその傾向は顕著で、シンプルに突っ走る曲調にしろ歌詞にしろ、ストレートに80年代のジャパニーズHM臭が打ち出されていて思わず赤面を誘われる場面もしばしば。(楽器陣の演奏精度の高さに比べVoが弱いのも如何にも80年代のジャパメタ的だ)
但し、インスト曲は勿論のこと収録各曲のハイライトを飾る木下昭仁のGプレイ
…続き

SABER TIGER-Paragraph 2 ★★★ (2011-08-09 22:23:20)

久保田陽子(Vo)加入以前にデモやシングルとして発表された楽曲を取りまとめて収録、SABER TIGERの・・・というか、木下昭仁(G)の道程が手っ取り早く辿れる初期音源集その2。
『PARAGRAPH』同様、彼の劇的な構築美を湛えたGプレイを存分にフィーチュアしつつも、現在のSABER TIGERとはだいぶ異なる、ストレートな80年代ジャパニーズ・メタル色が濃厚に打ち出された音楽性はやはり初心者入門編には不向きの内容なれど、楽曲のクオリティの高さは流石(また『1』に比べると現在へと繋がるSABER TIGER節が更に確立されつつある)。特に、疾走するリズムに猛烈な哀愁を帯びた歌メロが乗る“DEAD ROLL”は、愛して止まない初期SABER TIGERの魅力の粋が詰め込まれた名曲!
歴代シンガーの中でも下山武徳、久保田陽子に並ぶ実力派、渡辺徹(Vo)を擁するラインナップでレ
…続き

SABER TIGER-Paragraph 2-Dead Roll ★★★ (2011-08-09 22:31:47)

歌メロも良いですよね、この曲。
単純な完成度では後に下山武徳が歌い直したバージョンに
軍配が上がるが、いかにもジャパニーズメタルらしい
Voの線の細さが愛しいこのバージョンもかなりお気に入り。

SABER TIGER-Paragraph 2-Recollection ★★★ (2011-08-09 22:28:57)

野太い歌声は好き嫌いが分かれるかもしれないが、
まさに絶唱という表現が相応しい魂の込められた
渡辺徹の歌いっぷりは感動的。
哀愁に満ちた劇的な曲展開の素晴しさと相俟って
涙なしには聴けない名曲に仕上がっています。

SABER TIGER-Paragraph 3 - Museum ★★★ (2011-08-10 22:23:11)

初期音源集その3・・・と言っても、今回は過去2作とは趣きを変え、80年代から90年代にかけて発表されたSABER TIGERの名曲・代表曲の数々を、現シンガーの下山武徳のVoで録り直したベスト盤的性格も感じられる内容。
下山の声を『BRAIN DRAIN』で初めて聴いた時は、失礼ながら「暑苦しい声だなぁ」と余り好印象は持てず、当時は《人見元基に匹敵する実力派!》との評価を見聞きする度に「一緒にするない」と毒づいていたのですが、本作ラストに収められた“MISERY”のアコースティック・バージョンにおける、伸びやかでエモーショナルな歌声を聴いて彼に対する印象がぐるりと反転。確かに日本HR/HMシーン屈指の実力派シンガーだ!と認識を新たにすると共に、先に正しい評価を下されていた方々に深く頭を垂れて謝罪したくなった次第。しかしこれほど感動的な名曲が初回盤限定収録ってのは勿体ない話だなぁ。
…続き

SABER TIGER-Paragraph 3 - Museum-Misery (acoustic version) ★★★ (2011-08-10 22:28:06)

久保田陽子バージョンも紛うかたなき名曲ですが、
下山武徳バージョンも負けず劣らず素晴しい。
というか個人的にはこっちに軍配が上がるかな。
「聴き疲れする暑苦しい声」という偏見を
綺麗サッパリ洗い流してくれる、
下山の伸びやかでエモーショナルな歌声は感動的。

SABER TIGER-Paragraph-Love You ★★★ (2011-08-08 22:32:10)

『PARAGRAPH』収録曲の中では
最も愛して止まないパワー・バラード。
木下昭仁のGも、滝沢貴幸のVoも
猛烈に泣いて泣いて泣きまくる
中盤以降の展開は何度聴いても沁みますね。

SABER TIGER-Project One ★★ (2011-08-26 21:01:13)

限りなく木下昭仁(G)のソロ作に近い、SABER TIGER、4枚目のフル・アルバム。
元KEELのロン・キールがフロントマンとして迎えられた事でも話題となった本作だが、これまで久保田陽子の艶とパワーを併せ持った歌声に慣れ親しんでいた身にしてみりゃ、その後任Voがワイルドで野太いロン・キールってのはギャップがデカ過ぎた。
実際、テクニックより勢いと個性勝負!な彼氏の歌声と、綿密に構築されたSABER TIGERサウンドの相性はあまり良好とは言えず、無理めな高音域を苦しげに歌っているのを耳にすると、そもそも木下御大はもっと広いレンジを備えたシンガーを想定して曲作りを進めていたんじゃねぇかなぁ?と思ったりも。
それでもそこはベテラン、合わないなりに起伏の激しいメロディを何とか歌いこなしているし、他方、余裕綽々でボトムを支える柴田直人&本間大嗣のヘヴィで躍動感溢れる演奏もアル
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SABER TIGER-Project One-Give Me All Your Love Tonight ★★★ (2011-08-26 21:10:07)

バラードって程ではないが、本編収録曲中、
最もメロディアスなラスト・ソング。
木下昭仁の優れたメロディ・センスが
如何なく発揮された名曲で、無理に力む必要がないせいか、
ロン・キールもそれなりに歌いこなしている。

SABER TIGER-Project One-Hard Wire ★★★ (2011-08-26 21:04:53)

秀逸なサビメロは流石、木下昭仁!といったところ。
ベスト盤『凶獣伝説』で下山武徳が歌い直しているが、
あちらのへヴィ・バージョンよりも、メロディの良さが
しっかりと伝わってくる、本作収録の軽快に疾走する
ロン・キール・バージョンの方が好きだ。

SABER TIGER-Project One-Reckless and Young ★★★ (2011-08-26 21:07:11)

前作『TIMYSTERY』に収録されていてもおかしくない、
重厚で劇的なメタル・チューン。
久保田陽子が歌っていたらもっと素晴しい仕上がりに
なっていただろうと思わなくもないが、ロン・キールも
必要十分な仕事はしてくれているし、何より楽曲自体のカッコ良さが
そうした些細な問題を遥か彼方へ吹き飛ばす。

SABER TIGER-Saber Tiger ★★★ (2011-08-31 21:43:59)

前作『BRAIN DRAIN』が仕切り直しの1枚だったとすると、'01年発表のこの6thアルバムは、新生SABER TIGERがいよいよ本領を発揮した1枚と言えるのかも。
『BRAIN~』は、久保田陽子時代の楽曲を下山武徳が歌っているような感触もあったが、本作で木下昭仁(G)は初手から下山の激情迸るVoを念頭に置き、彼専用にチューンアップされた楽曲をクリエイト。そのタフでストロング、それでいて流麗且つ憂いに満ちたメロディが切っ先鋭く切り込んでくるサウンドは、もはや正統派HMというより「パワーメタル」と表現したくなる輪郭線の太さを誇り、取り分けOPナンバー“VAGUE BLESS YOU”は、パワー/スピード/メロディの3拍子揃った、まさしく新生SABER TIGERの魅力を満天下に知らしめる超ド級の名曲。
DUBLE DEALERやアコースティック・ソロ・アルバムの制作といっ
…続き

SABER TIGER-Saber Tiger-Because of My Tears ★★★ (2011-09-01 22:47:24)

下山のアカペラでスタートする構成からも分かる通り、
彼のシンガーとしての著しい成長っぷりが
如実に刻まれた哀愁漂うミドル・チューンの逸品。
この名曲における表現力豊かな歌声を聴くと、
下山がパワー一辺倒のシンガーでないことが
良く分かります。

SABER TIGER-Saber Tiger-Vague Bless You ★★★ (2011-09-01 22:59:08)

勇壮にして流麗な木下昭仁のGプレイに拮抗する存在感を放つ
日本屈指のパワー・シャウター、下山武徳を擁する編成での
SABER TIGER流パワー・メタル・サウンドの最高到達地点が
この名曲かな、と。

SABER TIGER-The History of the New World ~凶獣伝説~-Dead Roll ★★★ (2008-02-11 21:13:40)

初期SABER TIGER屈指の名曲でしょう。
疾走する、強力なフックを備えた
悲しくも雄々しい歌メロが最高に素晴しい。
線の細いハイトーン・シンガーが、息も絶え絶え
といった感じで歌うオリジナル・バージョンも嫌いではないが、
やはり最初に聴くなら下山武徳バージョンの方がいいか。

SABER TIGER-Timystery ★★★ (2011-08-18 23:50:02)

久保田陽子(Vo)を擁する5人編成SABER TIGERの最高傑作にして最終作となった、'95年発表の3rdアルバム。
緊迫感を孕んで刻まれるテクニカルなリフ&リズム、複雑且つドラマティックな曲展開、徹底的に練り上げられた精緻なアレンジの数々といったプログレ・メタリックな要素を備えながらも、パワーと表現力に富む久保田のVoや、エモーションとテクニックに裏打ちされた木下昭仁のGプレイから豊かに導き出されるメロディが、常に楽曲に強力なフックを与え続けるため理屈っぽさ皆無・・・というSABER TIGER流HMサウンドを継承しつつ、更に今回は、前作『AGITATION』の取っ付き難さの要因とも言えたダークなヘヴィネスやサウンド・プロダクションのチープさが減退&改善。
また大作志向に一定の歯止めが掛かり、曲間を切り詰めて配置された収録曲がテンポ良く切り込んで来る構成ゆえ、ミステリアス
…続き

SABER TIGER-Timystery-Bad Devotion ★★★ (2011-08-19 00:02:44)

プログレ・メタルばりに凝りまくったリフ&リズムと
精緻なアレンジがスリリングに絡み合い、その間隙を縫うように、
久保田陽子のハスキーな歌声と、木下&田中のツインGが紡ぐ
憂いに満ちたドラマティックなメロディが溢れ出す。
各楽器の見せ場が設けられた曲展開など、まさしく失恋船長さんが
仰られている通り、5人編成時代のSABER TIGERの魅力が
凝縮されたような名曲。

SABU-Sabu ★★★ (2018-02-28 23:29:03)

SABU。…と言っても北島三郎のことではなく、ましてやゲイ雑誌のことでもなく。80年代からシンガー/ソングライター/ギタリスト/プロデューサーとしてマルチな活動を行ってきたアメリカ人ミュージシャン、ポール・サブーが、BONFIREを脱退したエンジェル・シェライファー(G)&ヨルグ・ダイジンガー(B)と知己を得たこと切っ掛けに立ち上げたプロジェクトのこと。(ドラマーは助っ人としてデレク・スミスを起用)
本作は彼らが'96年に発表した唯一のアルバム。雑誌で高評価を受けていたのに釣られて購入したのですが(日本盤はテイチクからリリース)、シンガーの名前を冠した作品ということで、てっきり「歌」が主役のハードポップ路線のサウンドを志向しているかと思いきや、実際はGも自己主張しまくる、予想外にハードにロックしている内容だったという。「90年代の作品で、ハードにロックしている内容」とか聞くと、嫌な
…続き

SACRED REICH ★★ (2007-07-05 22:03:00)

どうやら、1st『IGNORANCE』、2nd『AMERICAN WAY』、EP『SURF NICARAGUA』に、
ライブ音源やJUDAS PRIESTの“RAPID FIRE"のカヴァーなんかをプラスした
BOXセットが発売になったようです。
(修正。1stとEP『SURF~』、そしてライブDVDというセットのようです)
リマスターされているのかどうかは不明ですが、
この3枚の名盤をまとめて\4000で聴けるのは間違いなくお買い得。
未聴の方は、この機会に是非。

SACRED REICH-Ignorance ★★ (2006-04-30 00:36:00)

表現したい事は痛いほど伝わってくるが、その志しにクオリティが全く追い付いていないアルバム・カバー(中学漫研部員の落書き風裏ジャケは更に凄い)はともかく、
内容の方は充分にハイクオリティ。
硬派かつアグレッシブな正統派スラッシュ・サウンドを基本にしながら、そこに叙情的なインスト曲やらダイナミックな曲展開やら、やたら滅多らテンションの高い
Gソロなんかがブチ込まれているため、アルバム全体が一本調子になることも、個々の楽曲が没個性的になることもない。
鋭く現代社会の病巣を抉る歌詞(ゆえに出来れば対訳の付いた国内盤入手が望ましい)も含めて、これぞ注釈無用の「スラッシュ・メタル」アルバム!

SACRED REICH-Independent ★★ (2007-02-22 22:18:00)

スピードよりもヘヴィネス、メロディよりもグルーヴ、鋭さよりも柔軟性重視と、PANTERAからの
大きな影響を感じさせるようになった、'93年発表の3rdアルバム。
正統派スラッシュ・メタルの1st『IGNORANCE』、パワー・メタリックな2nd『THE AMERICAN WAY』という
前2作の音楽性が大変魅力的だっただけに、この路線変更には正直かなりガックリで、
特に、正統派HMに由来する流麗なメロディが、殆ど姿を消してしまったのは悲し過ぎる。
(アコギによる叙情インスト・ナンバー⑤に、その面影を留める程度)
とは言え、2線級のPANTERAフォロワー群と違って、元々曲作りの巧さには定評があったバンドだけに、
曲作りの方向性が多少変わろうとも、リフは非常にキャッチー。また、これまで以上に「歌」を意識した
Voの歌唱もなかなか聴かせてくれ
…続き

SACRED REICH-Surf Nicaragua ★★ (2007-01-06 01:26:00)

2ndアルバムまでの繋ぎとして(?)'89年に発表された6曲入りEP。新録4曲にライブ・テイク2曲という構成で、
疾走感とヘヴィさのバランス的にも、丁度1stと2ndの中間点に位置する感じ。
新曲はいずれも強力な仕上がりで、特にイラン・コントラ事件を題材に取ったと思しき表題曲①は、
シリアスに疾走しつつ、インスト・パートでは陽気なサーフ・ミュージックの有名曲を引用するなど、
このバンドならではの捩れたユーモア・センスが堪能できる、「らしさ」炸裂の名曲。
また、BLACK SABBATHのカヴァー③における、ドゥーミーな原曲を躍動感溢れるエネルギッシュな曲調に
作り変えてしまう(しかも原曲の良さを損なっていない)アクロバティックなアレンジ・センスには脱帽モノ。
ライブ・テイクの方も、手数の多いDsを中心にガッチリとまとまった楽器陣が、アルバム・バー
…続き

SACRED REICH-Surf Nicaragua-Surf Nicaragua ★★ (2007-01-27 22:52:22)

'89年発表のEPのタイトル・トラック。
高速スラッシュ・チューンとしても一級品だが、
インスト・パートでVENTURESの名曲“WIPE OUT"を引用したりと、
このバンドならではの黒いユーモア・センスも光る逸品。

SACRED REICH-The American Way ★★ (2006-09-21 21:26:00)

アメリカ/アリゾナ州フェニックス出身の4人組スラッシャー、'90年発表の2ndアルバム。
リフ/リズム・チェンジをしっかり組み込みつつ、前のめりで突っ走る実にスラッシュ・メタルらしい
スラッシュ・サウンドを聴かせたデビュー作『IGNORANCE』に比べ、今回はグッとスピードを抑え目にした、
重量感溢れる作風が特徴。勿論、スピード・チューンがなくなってしまったわけではなく、
アルバムは後半に向けて尻上がりに速度を増していく構成なのだが、やたら重々しいバスドラの鳴りといい、
重心低く、分厚く、力強く刻まれるリフといい、やはり印象に残るのは疾走感よりも、そのヘヴィさ。
とは言え、3rd『INDEPENDENT』以降のPANTERA型へヴィネス路線とは違って、このバンド独特の
緊張感を孕んだ流麗なメロディは健在だし、何より楽曲が⑥を筆頭に、これまで以上に
…続き

SACRED RITE-Is Nothing Sacred? ★★★ (2017-03-28 23:06:55)

SACRED RITEが'86年に発表し、残念ながら最終作となってしまった3rdアルバム。(御多聞に漏れず後に再結成しますけどね)
マイケル・ウィーラン画伯の『DESTROYING ANGEL』を採用したアートワークの美麗さは、デビュー作『SACRED RITE』のクサレたイラストとは天と地ほどのレベル差で、音質の方も随分と向上しています。しかしその反面、クリーンに整頓された音作りのもと繰り出される1曲目は、大仰な雰囲気の薄れた平凡なアメリカンHMナンバー…。前2作のセールス的不振を受けて彼らもとうとう路線変更か?と、初めて聴いた時は立ち上がり早々にガックリ来た記憶あり。
でもそれはこっちの早合点だったという。2曲目の途中辺りから徐々にメロディの湿度と曲展開のドラマ性が高まり始め、シームレスに繋がる⑦⑧で本編がクライマックスを迎える頃には、その哀愁に満ちたドラマティックなHM
…続き

SACRED RITE-Is Nothing Sacred?-As It Was Told ★★★ (2017-03-28 23:14:35)

前曲“THE LAST RITES”から組曲形式で繋がる
アルバムのラスト・ナンバー。
全編に物悲しいメロディが溢れ、
それを力むことなく、エモーションを伝えることを優先して
切々と歌い上げるシンガーの歌唱力に聞き惚れてしまいます。
勿論、ドラマティックな楽曲自体も文句なしの出来栄え。

SACRED RITE-Is Nothing Sacred?-I Will Survive ★★★ (2017-03-28 23:18:02)

アルバム前半のハイライトを飾るドラマティックなバラード。
この曲といい、本編ラストにおかれた“AS IT WAS TOLD…”といい
この3rdはハードな楽曲よりも、泣きのメロディとシンガーの
確かな歌唱力を活かしたメロディアスな楽曲の方が
その完成度の高さが光っている印象です。

SACRED RITE-Sacred Rite ★★★ (2017-03-27 23:12:35)

ハワイのHR/HMシーンを語る上で、マーティ・フリードマンやゲイリー・セント・ピアーが在籍していたHAWAIIと共に欠かすことの出来ない存在だったのが、ホノルル出身のこのSACRED RITE。本作は彼らが’85年に自主製作した1stアルバム。後にAXE KILLER RECORDSとのディストリビュートを得て出し直されるのですが、その際にはジャケット・デザインが変更されていて、これが鼻水吹くぐらい酷い代物。名曲“WINGS OF PEGAZUS”をイメージしたイラストを胸ワクで期待していたメンバーが、レーベルが用意したアレを見てしまった時の絶望感と来たら想像するだけで落涙を禁じ得ませんて。
しかし内容の素晴らしさは、ジャケットの酷さとは天と地ほどの開きが有りますよ。ドライヴしまくるピーター・クレーンの音数多めのBプレイを中心に、テクニカルに羽ばたくツインG、伸びやかな歌声で憂いを
…続き

SACRED RITE-Sacred Rite-Wings Of Pegasus ★★★ (2017-03-27 23:27:13)

疾走するGとBがスリリングにシンクロしながら
上へ上へと駆け上がっていく様が、
まさしく天翔けるペガサスの如し。
この曲でイメージ膨らませてからジャケット見ると
膝の力が抜けること請け合いですが。
朗々と歌うVoも楽曲の飛翔感に拍車を掛けてくれています。

SACRED WARRIOR-Master's Command ★★★ (2017-03-30 22:47:27)

シカゴ出身の5人組クリスチャン・メタル・バンド(何せ本作のエグゼクティブ・プロデューサーとしてクレジットされているのは、ジーザス・クライスト様ですから)、HM聖戦士ことSACRED WARRIORが’89年に発表した2ndアルバム。
鋭くエッジの切り立ったGリフと、天を突くハイトーンVoをフィーチュアし、JUDAS PRIEST、初期QUEENSRYCHE直系の光沢を帯びた正統派HM路線を突き進む足取りには今回も迷いなし。不穏な雰囲気醸し出すアートワークが前作から大幅グレードアップを遂げたことと併せて、音楽性の方もより一層ヘヴィ・メタリックに研ぎ澄まされています。
重々しく走り出すOPナンバー①を手始めに、確かな歌唱力を有するVoと劇的且つメロディックに絡むツインGを活かした③、アグレッシブな疾走ナンバー④⑦といった要所に配された楽曲が表す通り、サウンドの基軸は正統派HMにド
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SACRED WARRIOR-Master's Command-Holy, Holy, Holy ★★★ (2017-04-04 23:03:37)

エピック・メタルをクリスチャン・メタル流に、
というかSTRYPERっぽくアレンジしたような
アルバムのラスト・ナンバー。
凱歌の如く響き渡るコーラスが、雄大にして荘厳なだけでなく
思わず一緒に歌いたくなってしまうキャッチーさを
備えていて印象に残ります。

SACRED WARRIOR-Rebellion ★★★ (2017-03-29 23:05:35)

SACRED RITEとかSACRED RICHとか、頭にSACREDと付くバンドが世界中にゴマンといる中、このSACRED WARRIORはシカゴ出身の5人組。本作は彼らが’88年にINTENSE RECORDSからリリースしたデビュー作に当たる作品です。
OPナンバー①のタイトルがいきなり“BLACK METAL”で仰け反らしてくれますが、JUDAS PRIEST譲りの光沢を放つツインGと、ジェフ・テイトからの影響を伺わせるハイトーンVoをフィーチュアした楽曲に暗黒色はゼロ。というか寧ろ「ヘイル・ジーザス」でまとめられた歌詞や、ハードネス/メロウネス/キャッチネスが手堅く編み込まれた高純度の正統派HMサウンドは妙に神々しい輝きを放っていて、これはやはり彼らがクリスチャン・メタル・バンドである所以でしょうかね。(ケン・タンプリン等が在籍していたINTENSE RECORDS所属と
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SACRED WARRIOR-Rebellion-Black Metal ★★ (2017-03-29 23:14:38)

タイトルこそ“BLACK METAL”ですが
ハイトーンを駆使して歌いまくるシンガーといい、
緩急の飲み込むドラマティックな曲展開といい、
中身はピッカピカの聖なるオーラを漂わせた
正統派クリスチャン・メタル・ナンバーという。

SACRED WARRIOR-Rebellion-Children of the Light ★★★ (2017-03-29 23:09:19)

いま聴くと、不思議と同時代のジャパメタっぽさも感じられる
(ような気がする)スピード・ナンバー。
ハイトーン・シンガーが拾う歌メロの感じとかね。
とはいえカッコイイことに変わりなく、
スリリングに疾走するGソロもイカしてますよ。

SACRED WARRIOR-Wicked Generation ★★ (2017-04-04 22:58:16)

シカゴのHMの聖戦士(SACRED WARRIOR)、’90年発表の3rdアルバム。
せっかく前作『MASTER’S COMMAND』でアートワークがHM然としたものにグレードアップしたのに、またしょっぱいデザインのジャケットに逆戻り。しかし内容の方は今回も全くブレることなくQUEENSRYCHE影響下の正統派HM街道を邁進しています。…というかあまりに変化がなさ過ぎて、ぼちぼち「またこれか!」とマンネリを指摘する声もチラホラと聞こえてきそうな感じというか。
通常3作目ともなれば、レコード会社からの「売れる作品を作らんかい」とのプレッシャーや、音楽市場の潮流の変化、もしくはバンド自身の嗜好の変化等から、進むべき方向性について試行錯誤が生じて来そうなものですが、彼らの場合、その信念が揺らいだ形跡はビタいち見当たりません(何せ次作『OBSESSIONS』も同一路線ですから)。よっ
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SACRIFICE (CANADA)-Apocalypse Inside ★★ (2007-01-06 23:55:00)

嘗て、BURRN!!の輸入盤レビューで本作が取り上げられていて、興味をそそられ買いに走った記憶がある'93年発表の4thアルバム。
初期の頃はSLAYER型のストレートなスラッシュ・メタルを演っていたらしいが(恥ずかしながら聴いたことがない)、
流石に4枚目のアルバムともなると、そのサウンドにも色々と変化が生じていて、特に顕著なのが、聴かせる姿勢の重視っぷり。
リフにしろメロディにしろ、ヨーロッパ的なダークな湿り気が多分に含まれ、アコギの効果的な導入などと相俟って、
「キャッチー」なんて単語もチラホラと脳裏に浮かぶ。それでいてスラッシーな疾走感が損なわれていなければ、
本作発表当時、メタル界で猛威を振るっていたモダン・へヴィネス勢からの影響も皆無と、
かなり理想的なスラッシュ・メタル・アルバムに仕上がっている。
バックの演奏に負けてしまっている力
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SACRIFICE (CANADA)-Forward to Termination ★★ (2007-05-09 22:17:00)

カナダはトロント出身の4人組スラッシャー、'87年発表の2ndアルバム。
3rd『SOLDIERS OF MISFORTUNE』や、4th『APOCALYPSE INSIDE』では、スラッシーな疾走感はそのままに、
ドラマチックだったりメロディアスだったりキャッチーだったりと、意欲的に作風を広げに
掛かっていた彼らだが、ここで聴く事が出来るのは実にオーソドックスなスラッシュ・メタル。
全くヒネリのない直球勝負のサウンドだが、しかし本作はそこが何よりも素晴しい。ひたすら2ビートがスタスタと疾走し、
鋭利なリフがマシンガンの如く刻まれ、その上でメロディを一切無視したVoがシャウトしまくるという、
スラッシュ・メタルを構成する基本要素一つ一つを丁寧に磨き上げたかのような楽曲の数々は、問答無用のカッコ良さ。
中でも、楽曲のスピード感を倍増させるタイト極ま
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SACRIFICE (CANADA)-Soldiers of Misfortune ★★ (2007-01-24 21:22:00)

1度聴いてみたいと思っていたSACRIFICE'90年発表の3rdアルバムが、デジタル・リマスターを施されて、
2枚組、ボーナス・トラック27曲(!)追加という、ムチャクチャ気合の入った仕様で待望の再発。
早速購入して聴いてみたのだけれど・・・おぉ、こりゃ本当に素晴しい。
バンドの最高傑作と言われるだけあって、フックに富んだリフ、緩急を巧みに織り込んだダイナミックな曲展開、
劇的なフレーズを紡ぎ出すメロディックなツインGと、何れの要素も抜群のクオリティ。
とにかく突っ走った時の爽快感が半端なく、よりメロディ重視のスラッシュ・サウンドを聴かせる
5th『APOCALYPSE INSIDE』(これも力作)では不満が残った大人し過ぎるサウンド・プロダクションも、
ここでは痛快なDsを筆頭に迫力に満ち溢れ、気持ち良い事この上なし。特に、強力なリフと疾走感
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SACRIFICE (CANADA)-Soldiers of Misfortune-In Defiance ★★ (2007-02-04 21:18:42)

強烈なリフと疾走感を併せ持つ、
3rd『SOLDIERS OF MISFORTUNE』のハイライト・チューン。
特に、突っ走るDsが気持ち良い事この上なし。

SACRIFICE (CANADA)-The Ones I Condemn ★★ (2009-11-24 22:29:00)

スラッシュ・メタル再評価機運の高まりに乗じて、ANVIL CHORUSとかAT WARとかBULLDOZERとか、思わぬバンドの
リユニオンが相次ぐ昨今、とうとうカナダのSACRIFICEまで再結成を果たして復活アルバム(5th)をリリース。
しかもこれが、全盛期を彷彿とさせる勢いが全編に渡って横溢した内容に仕上がっているんだから嬉しいじゃありませんか。
活動後期には、スラッシーな疾走感はそのままに、ある程度正統派HM寄りのドラマ性やキャッチーな要素も
打ち出していた彼らだが、この復活作では、ダーティなシャウト型Voに、ドリルの如く高速回転するGリフと、
忙しなく疾走するリズムが組み合わさった②を手始めに、「カナダのSLAYER」と評された1st~2ndの頃を思い出させる
バイオレントなスラッシュ・メタル・サウンドを志向。何せ初期作からのリメイク曲⑬⑭
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