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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 5001-5050
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STYX-Pieces of Eight-Lords of the Ring ★★ (2010-11-14 23:37:10)
ファンタジー作品の金字塔『指輪物語』を
題材に取り上げているだけあって、
インスト“THE MESSAGE”を序曲代わりに、
華々しく仰々しくドラマティックに展開していく名曲。
映画というよりもミュージカル調な仕上がりな辺りが
やっぱりデニス・デ・ヤング。
STYX-The Grand Illusion-Castle Walls ★★★ (2010-11-14 23:29:37)
楽曲のドラマ性の高さを予感させる抑え気味のイントロに始まり、
じっくりと盛り上がっていく幻想的且つドラマティックなラスト・ナンバー。
中盤に挿入された、マイク・オールドフィールドの“tubular bells”のメロディが、
楽曲の持つシアトリカルな雰囲気を一層引き立てている。
プログレッシブで劇的だが、以前のような欧州的な泣きな暗さは殆ど感じられないと言う
まさに「STYXならでは」の名曲
STYX-The Grand Illusion-Come Sail Away ★★★ (2010-11-14 23:24:05)
船が波間をたゆたうような心地良い前半、
帆に風を孕み、波を切って爽快に進んでいくような中盤、
そして、スペーシーなKeyサウンドに「ん?」と思わせて
衝撃的且つ壮大な(笑)オチへと雪崩れ込む後半と、
序破急を備えた曲展開が秀逸過ぎるファンタジックな名曲。
STYX-Pieces of Eight ★★★ (2010-11-14 22:50:39)
'78年に発表されるや、米ビルボード・チャート7位にランクイン、前作『GRAND ILLUSIONS』同様、最終的には300万枚以上のセールスを記録し、STYXに再びトリプル・プラチナム・ディスクをもたらした8thアルバム。(邦題は『古代への追想』)
ヒプノシスが手掛けたミステリアスなアートワーク、ライブのOPを彷彿とさせる高揚感に満ち溢れた①に始まり、終曲的なインスト・ナンバー⑧にて厳かに幕が下ろされる本編の芝居がかった構成など、基本的には前作で披露したSTYX流プログレ・ハード・サウンドを踏襲しつつ、今回はポップでアコースティカルなのはトミー・ショウ作曲の③ぐらいのもので、残りは、躍動感溢れる曲調に絡むパイプ・オルガンの荘厳な旋律が印象的な②、序曲④から繋がっていく『指輪物語』を題材に取った大仰な⑤、骨太なGリフと威勢の良いKeyリフがカッコイイ⑥、静と動の対比も劇的な⑦、ツイ
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STYX-The Grand Illusion ★★★ (2010-11-11 23:52:52)
げんを担いで'77年7月と、数字の「7」に拘ってリリース。その甲斐あって(?)全米チャート最高6位にランクインする大ヒットとなり、最終的には300万枚以上のセールスを記録し、STYXにトリプル・プラチナム・ディスクをもたらすまでに至った、中期STYXを語る上で欠かす事の出来ない重要な7thアルバム。(邦題は『大いなる幻影』)
ベルギーの画家ルネ・マグリットの『白紙委任状』にオマージュを捧げたという幻惑的なジャケット・アートワークに、「現実と非現実」をテーマに掲げたコンセプト作、そして、マーチの如き壮大なOP曲①に始まり“グランド・フィナーレ”⑧にて幕を閉じるドラマティックで芝居がかった本編の構成といい、従来のプログレ色を十二分に残しつつも、暗さや重さが完全に払拭され、それよりもミュージカルや映画のサウンドトラック等に通じる、壮大にして華やかな、洗練された味わいが強く漂う。
デ
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STYX-Crystal Ball-Clair De Lune / Ballerina ★★★ (2010-11-11 23:13:54)
前曲“THIS OLD MAN”からSEを介して繋がっていく
インディーズ時代以来、久々にクラシック曲
(ドビュッシーの“月の光”)を取り上げ、
プログレッシブ且つドラマティックにアルバムを締め括る
ラスト・ナンバー。
デニスのVo、ツインG、Key、そしてボーカル・ハーモニーが
絶妙に絡み合いながら上り詰めていくクライマックスの
盛り上がりっぷりは壮絶の一言に尽きます。
STYX-Crystal Ball-This Old Man ★★★ (2010-11-11 23:06:37)
イントロのGだけで既に泣ける、
デニス・デ・ヤングの手による泣きの名曲。
彼が自分の父親に捧げたという歌詞と
併せて聴けば、涙の海で溺死することは必至かと。
ただでさえ切ない曲調を更に盛り上げる
劇的なアレンジも堪らん。
STYX-Crystal Ball-Crystal Ball ★★★ (2010-11-11 23:03:36)
シングルカットされたのに不発に終わったというのが
信じられないぐらい、トミー・ショウの優れた
メロディ・センス(とエモーショナルな歌唱力)が
如何なく発揮されたバラードの名曲。
タイトル通り透き通った哀愁と
寂寥感を湛えたメロディがもう絶品。
STYX-Crystal Ball ★★★ (2010-11-10 22:17:23)
前作『分岐点』を最後にバンドを去ったオリジナル・メンバーのジョン・クルリュスキー(G)の後任としてトミー・ショウ(G)が加入。遂に、デニス・デ・ヤング(Key)、ジェイムズ・ヤング(G)、ジョン(Ds)とチャック(B)のパノッツォ兄弟、それにトミーと、ファンにとって最も馴染み深いラインナップが揃ったSTYXが'76年に発表した6thアルバム。
と言ってもサウンド的に何か大きく変わったなんて事はなく、QUEENばりの華麗さを誇るOPナンバー①を手始めに、今回もポップでキャッチーなメロディ、分厚く壮麗なボーカル・ハーモニー、そしてカラフル且つドラマティックな曲展開と、鉄壁のSTYX流プログレ・ハード・サウンドを追求。
但し、トミー加入の効果は早くも「楽曲の質向上」という目に見える形で表れており、特に“CRYSTAL BALL”のタイトル通り、幻想的且つ透き通った哀愁を湛えた④は、
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STYX-Equinox-Suite Madame Blue ★★★ (2010-11-08 21:30:51)
美しいアコギ・インスト“PRELUDE 12”とセットで
お楽しみ頂きたい、アルバム『EQUINOX』の
ハイライト・ソングにして中期STYX屈指の名曲の一つ。
物悲しいメロディに哀愁をたっぷりと含んだ歌声が
被さってくるイントロだけで既に泣けるが
本曲最大の聴き所は何と言っても、レイヤー状に配置された
壮麗なボーカル・ハーモニーとスペーシーなシンセ・サウンド、
それに2本のGが息苦しいほどの盛り上がりを演出する
後半パートで決まり。
STYX-Equinox-Born for Adventure ★★★ (2010-11-08 21:20:48)
キャッチーなBラインと、華麗且つドラマティックな
曲展開が無茶苦茶にイカしてるハードロッキンな名曲。
“アドベンチャー野郎”という邦題も最高だ。
STYX-Equinox ★★★ (2010-11-07 21:52:31)
ラジオで話題となり、'75年にシングル・カットされた“LADY”(と同曲を収録する2nd『STYX Ⅱ』)が遅まきながら大ヒット、これを足掛かりに米メジャーのA&M RECORDSと契約を締結、更にオリジナル・メンバーのジョン・クルリュスキーが本作を最後に脱退・・・と、あらゆる意味においてSTYXの『分岐点』となった'75年発表の5thアルバム。
トリプルVo、ツインG、Key、それに壮麗なボーカル・ハーモニーを活かした、ロックンロール系の楽曲とドラマティックなプログレ・ハード系の2パターンの楽曲から構成される本編という、前作『MAN OF MIRACLES』において確立された音楽スタイルを更に磨き上げつつ、カラフルでノリの良いOPナンバー①や、ヒット・シングル②に明らかなように、メジャー・デビュー作という事で、泥臭さが一掃されカラッと垢抜けた楽曲群は全体的にポップ風味が強化。クル
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STYX-Man of Miracles-Man of Miracles ★★★ (2010-11-06 02:13:50)
アルバム表題曲にして、同作のハイライトを飾る
ヘヴィで壮大で劇的極まりない名曲。
ジェイムズ・ヤングとデニス・デ・ヤングの共作曲だが、
ハードさとメロウさ、まさに両者の持ち味の良い部分が
理想的な按配で混ぜ合わされています。
STYX-Man of Miracles-Christopher, Mr. Christopher ★★ (2010-11-06 02:10:50)
イントロのG、デニスのVo、儚げなKeyと
全楽器が猛烈に泣きを発散するメランコリックな逸曲。
心なしかDsまで物悲しい。
STYX-Man of Miracles-Southern Woman ★★ (2010-11-06 02:08:15)
イントロのGリフだけで、ジェイムズの手による楽曲と
分かるハード・ナンバーだが、エネルギッシュに踊る
彼のGプレイに対抗する、デニスの攻めの姿勢を感じさせる
Keyソロも楽曲の良いアクセントとなっています。
STYX-Man of Miracles-Evil Eyes ★★ (2010-11-06 02:05:16)
グッとタメを効かせて、劇的に盛り上がっていく
曲展開が胸を打つ名曲。
チャック・パノッソのメロウなBプレイが
楽曲の持つ叙情性を引き立てていますね。
STYX-Man of Miracles-A Song for Suzanne ★★★ (2010-11-06 02:01:31)
ポップでキャッチーだが、どこか物悲しいメロディに彩られ、
スペーシーな空間を作り出すKey大活躍の
アメリカン・プログレ・ハード斯くあるべし!な名曲。
STYX-Man of Miracles-Golden Lark ★★ (2010-11-06 01:56:35)
分厚いボーカル・ハーモニー、
格調高い弦楽器の音色、
そして幻想的なKeyが
えもいわれぬ美しさを演出する
名バラード。
KUNI-Masque ★★ (2010-11-03 22:33:33)
上記で失恋船長さんが挙げておられる通り、LA界隈の名の知れたミュージシャン連中の協力を得て制作、'86年に発表された日本人ギタリストKUNIの1stソロ・アルバムが遂にリマスター再発。いや~、カセットテープしか持ってなかった(しかも随分前にラジカセがぶっ壊れてしまってもう聴けない)ので、この再発は嬉しい限りです。
個人的に、彼の最高傑作と考えている2nd『LOOKIN' FOR ACTION』に比べると、何の衒いもなく正統派HM道を突き進んだ内容だが、元ANTHRAXの二ール・タービン(Vo)が参加する攻撃的な疾走曲⑥や、カル・スワン(Vo)のエモーショナルな歌声が映える哀愁のHRナンバー⑧といった一部の楽曲を除くと、それ以外はやや型にハマッてしまっている印象で、粒は揃っているにも関わらず、通して聴くと然程印象に残らない点が何とも勿体ない。
それよりも、ビリー・シーン(B)や
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DISTURBED-Asylum ★★ (2010-11-02 00:10:33)
リリースするアルバムが悉く全米チャート№1に輝き、とうとう「4作連続で全米チャート№1獲得」という、前人未到の大記録を打ち立てしまったDISTURBEDの5th。
・・・と言われても、アメリカ音楽シーンの趨勢にも、ラウド・ロックにもメタルコアにも興味の薄い我が身には遠い世界のお話でしかないわけですが、どっこい、このアルバムの素晴しさは本物だ。
前作『INDESTRUCTIBLE』も聴き応え十分の作品だったが、今回はそれを更に上回るクオリティを提示。JUDAS PRIEST、IRON MAIDEN、METALLICAといったバンドからの影響も露わに、一層正統派HM色を強め、よりマッチョに、よりメロディックに、よりドラマティックに磨き上げられたサウンドの魅力は、Gが泣きまくるインスト序曲を経てスタートする、在りし日のMETALLICAを彷彿とさせるパワフルなOPナンバー②から早く
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STYX-Man of Miracles ★★★ (2010-10-31 21:01:18)
これは4thアルバムですね。WOODEN NICKELE在籍最後の作品にして、インディーズ時代のSTYXを総括するに相応しいクオリティを備えた逸品です。(発表は'74年)
プログレッシブ・ロック然としたアートワークが物語る通り、この頃の彼らに産業ロック・バンドとしての面影は殆ど見受けられない。その代わり、ハードなGが活躍するロックンロール路線の楽曲と、スペーシーなKeyと壮麗なボーカル・ハーモニーを活かしたプログレ・ハード路線の楽曲、大きく分けてこの2路線から形成される中期STYXサウンドの基礎が、本作にて確立を見た。(・・・と思う)
デニス・デ・ヤングの作曲センスは右肩上がりで上昇を続けており、幻想的なバラード③、アルバム前半のハイライト・ソングたる④、タメを効かせて盛り上がっていく曲展開とメロウなBラインが印象的な⑦、Vo、G、Keyが猛烈に泣き倒す⑨等、これまで以上にメ
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STYX-The Serpent Is Rising-Hallelujah Chorus ★★ (2010-10-30 01:25:25)
タイトルから分かる通り、ヘンデル作曲の超有名クラシック曲のカヴァー。
プログレ色が強かった初期STYXならではの選曲センスか。
元々コーラス・ワーク重視のバンドゆえ違和感はなく、
壮麗な曲調がアルバムを締め括るのにもってこい。
STYX-The Serpent Is Rising-The Serpent Is Rising ★★ (2010-10-30 01:21:27)
ヘヴィなリフ&リズムにディストーション・ボイスと、
KING CRIMSONの名曲“21世紀の精神異常者”からの
影響を感じさせるアルバム・タイトル曲。
間奏パートやコーラスの美しさはやはりSTYX。
STYX-The Serpent Is Rising-Jonas Psalter ★★ (2010-10-30 01:17:23)
如何にもデニス・デ・ヤングらしい、
心を浮き立たせるポップ・センスと華やかなKeyワークに
彩られた名曲。
この時期の彼の作曲能力はまだまだ発展途上なれど
それでもこのレベルの楽曲が作れてしまうのだから凄い。
印象的なエンディング・パートも○。
STYX-The Serpent Is Rising-Young Man ★★ (2010-10-30 01:08:58)
土の薫りが漂ってきそうなアコギの刻みに始まり、
緩急の効いたダイナミックな曲展開に、メロトロンや
分厚いコーラスを交えて劇的に盛り上がっていく、
プログレ・テイストの色濃い3rdアルバムのハイライト・ナンバー。
後の作品ではあまり聴くことの出来ない、攻めの姿勢を
みせるデニス・デ・ヤングのKeyワークが素晴しい。
STYX-The Serpent Is Rising ★★ (2010-10-30 00:53:44)
産業ロックの権化の如き、華やかなSTYXサウンドを期待すると、アメリカ南部を思わせる泥臭さとドラマティックなプログレ風味が同居する、ジョン・クルリュスキー(G)とジェイムズ・ヤング(G)のハード/ロックンロール嗜好が強調された、ポップでもお洒落でもない(有体に言って地味な)作風に肩透かしを食う事となる'73年発表の3rdアルバム。
勿論、デニス・デ・ヤング(Vo、Key)のメロディ・センスはこの頃から光っており、適度なポップ・テイストもまぶされた⑦は彼らしい佳曲に仕上がっているのだが、本作においてそれ以上に強いインパクトを残すのが、ハードなGの調べとジョン・パノッソのDsが荒れ狂う①、ハリー・べラフォンテの“BANANA BOAT SONG”風の転調パートが印象的な④、KING CRIMSONばりのサイケなヘヴィネスが横溢する⑧、それに有名クラシック曲“HALLELUJAH CHO
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DISTURBED-Indestructible ★★ (2010-10-28 19:44:11)
デビュー作『THE SICKNESS』('00年)をちょろっと聴いて「俺には無縁のへヴィ・ロック・バンドだな」と判断して以来、華麗にスルーし続けて来たDISTURBEDだったが、本作('07年、4th)を聴いてビックリ。ゴツゴツと角張った武骨なGリフのカッコ良さといい、ソリッドなリズムといい、そして派手に弾きまくるだけでなく、ちゃんと曲調に合ったソロを紡ぎ出すGといい、いつの間にやらACCEPTやJUDAS PRIEST辺りにも通じる魅力を備えた、剛直にして男気漲るHMサウンドを聴かせてくれるバンドに化けていて驚いたのなんのって。(無論、プロダクションやアレンジはかなり今風だけど)
取り分け、物憂げでメランコリックなメロディを、独特のリズム感を駆使して歌い上げるデイヴィット・ドレイマンのVoが、力強く突き進む楽器隊と一丸となり畳み掛けて来る①、その勇猛さにグッと力瘤る④、それに劇的
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DARK LUNACY-The Diarist ★★ (2010-10-26 00:04:24)
第二次世界大戦の過酷な戦場として知られる東部戦線。その中でも、際立って凄惨な地獄絵図が繰り広げられた「レニングラード包囲戦」をテーマに据えたストーリー・アルバム・・・という点に戦争映画ファン心理を擽られ、ろくにバンドの事も知らずに購入した作品。('08年発表の3rdアルバムだとか)
「ソ連時代の国策映画的なノリ(ソビエト連邦万歳!社会主義万歳!)だとキツイよなぁ~」と、若干の危惧を覚えながら聴き始めてみれば、これが冷静且つリアリスティックな視線で飢えと寒さ、そして恐怖に苦しむレニングラード市民や兵士達の姿が点描されており、その完成度の高さに大いに感心させられた次第。
曲間にインストの小曲やSE、実際の戦時放送音源を配し、シアトリカルに組み上げられた本編の構成が作品世界への没入度を深め、悲壮感に塗れた咆哮を上げるVo、寒々とした冷気を宿して刻まれるリフ&リズム、それに壮麗なクワ
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PREVIEW-PREVIEW ★★★ (2010-10-24 21:40:15)
今は亡きゼロ・コーポレーションから2枚をアルバムを発表し、HAREM SCAREMを思わせるメロハー・サウンドが日本でもそれなりに話題を呼んだFIOREの看板シンガー、ジョン・フィオーレが、それ以前に在籍していたことで知られるAOR/産業ロック系グループPREVIEW。その彼らが'83年に唯一残した作品がこれ。
GEFFEN RECORDSの名物A&Rジョン・カロドナーの眼鏡に適い、同レーベルと契約後、プロデューサーに売れっ子キース・オルセンを迎え、名Key奏者アラン・パスカの助力を得て制作された本作の内容は、澄み切った青空の下、爽やかな涼風に吹かれながらオープンカーを走らせるような、そんな心地良さに満ち溢れたOPナンバー①の魅力が全てを物語る通り、繊細な表現力に長けたVo、キャッチーに楽曲を彩るKeyにメロウに歌うG、瑞々しいコーラス、それに心地良く体を揺らす軽快なビートが揃った
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PREVIEW (2010-10-24 21:38:23)
現在は、全米ナンバー1ヒット曲も手掛ける職業ライターとして活躍するアー二ー(Key)と、ダニー(G)のゴールド兄弟が中心となってニューヨークにて結成。兄弟の幼馴染だったスキップ・パーカー(B)、メンバー募集の新聞広告を見たジョン・フィオーレ(Vo)、その彼の知り合いだったエド・べッティネリ(Ds)らが加わる事でラインナップが完成。
バンド・コンテストへの出場や、NY周辺で活発なライブ活動を繰り広げる傍らデモ・テープも制作、これが切っ掛けとなってGEFFEN RECORDSとの契約が成立する。
ジョン・カロドナーのプッシュを受け、プロデュースは名手キース・オルセンが担当、アラン・ホールズワースとの仕事で知られるKey奏者アラン・パスカが作曲作業に関与する等、潤沢な予算が注ぎ込まれレコーディングされたセルフ・タイトルのデビュー作は、それに相応しいクオリティを誇る名盤に仕上がったが
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URIAH HEEP-Firefly-Sympathy ★★★ (2010-10-23 12:00:08)
数あるURIAH HEEPの名曲の中でも
最も愛して止まない永遠の名曲。
イントロ聴いただけで条件反射的に涙腺が緩み、
楽曲クライマックス部分におけるジョン・ロートンの
コブシが回りまくる入魂のシャウトには、
聴く度に悶絶を誘われ、毎回滂沱の如く涙を流しております。
URIAH HEEP-Firefly-Wise Man ★★ (2010-10-23 11:55:09)
“賢者”のタイトル通り
懐の深さを感じさせる曲調が
えも言われぬ安心感を呼ぶバラード
URIAH HEEP-Firefly-Been Away Too Long ★★★ (2010-10-23 11:53:33)
個人的に名盤『FIREFLY』の中でも
“SYMPATHY”と双璧を為すぐらい気に入っている名曲。
触れれば弾けて消えそうな淡い哀メロに
彩られたケン・ヘンズレー作曲の叙情ナンバーながら、
ジョン・ロートンの張りのある歌声、
個性的なトレヴァー・ボルダーのBラン、
劇的なリー・カースレイクのドラミング、
そしてミック・ボックスの絶品のGソロが
曲調にダイナミズムを与えていて素晴しいったら。
THERION-Sitra Ahra-Kings of Edom ★★★ (2010-10-23 01:19:11)
エキゾチックなメロディ、IRON MAIDENばりに劇的にハモる2本のG、
壮麗なオーケストレーションにオペラティックなコーラス、
山あり谷ありで緩急に富んだ曲展開・・・と
現行THERIONの魅力の全てを結集したかの如き必殺の名曲。
この曲を聴くためだけにでも、『SITRA AHRA』を購入する価値が
あるんじゃないでしょうか?
THERION-Sitra Ahra ★★ (2010-10-23 01:05:42)
マッツ・レヴィン(Vo)やリズム隊が脱退する等、バンドの陣容は大きく様変わりしているものの、ブレインたる鬼才クリストフェル・ユルソン(G)さえ健在ならばそれで万事OKなTHERION、'10年発表の11thアルバム。
シンフォニックな華麗さ以上に、へヴィ・メタリックな重厚感やアグレッションを強調した作風は前2作と同様だが、それもその筈で、本作は8th『SRIUS B/LEMURIA』レコーディング時にクリストフェルが尋常ならざる創作意欲を発揮した結果、膨大に書き溜められ同アルバムには収まりきらなかったマテリアルによって構成されており、実質的には10th『GOTHIC KABBALAH』よりも以前の時系列に位置する作品とのこと。
但し「だからと言って余り物で構成されてるわけじゃないよ」とクリストフェルが語るように、壮麗、劇的、それでいてヘヴィネス漲るOPナンバー①を手始めに、今
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BONFIRE-Point Blank ★★ (2010-10-17 21:39:42)
“HARD ON ME”“WHO'S FOOLIN' WHO”というヒット曲を生み出し、多くのファンから「BONFIREの代表作」と太鼓判を押される'89年発表の3rdアルバム。
その2曲がよく表している通り、ヨーロピアンHR然とした疾走感や泣きが薄れた代わりに、大陸的な乾いた開放感やコマーシャルなノリが強調された作風は、一気にアメリカン・ロック路線へと傾斜。再びタッグを組んだマイケル・ワグナーの手による、アリーナ・ロック風のスケールの大きなサウンド・プロダクション、デズモンド・チャイルド、ジャック・ポンティ、ボブ・ハリガンjrら、外部ライターとの共作曲をこれまで以上に積極登用している点も、そうした印象に拍車を掛けている。
とは言え、能天気にも大味にもならないメロディは相変わらず強力なフックを有しており、アップテンポの⑭、秀逸なポップ・センスが如何なく発揮された名曲⑯といった
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BONFIRE-Fire Works (2010-10-16 23:56:21)
1stアルバムの時はスケジュールの都合で叶わなかった名手マイケル・ワグナーを、ようやっとプロデューサーの座に迎えてアメリカでレコーディング、'87年に発表された2ndアルバム。
その甲斐あって、音作りが格段に洗練された本作は、前作同様ドラマティック且つ表情豊かなツインGを活かした、ウェットでメロディアスなヨーロピアンHR路線に軸足を置きつつも、今回は華やかなKeyサウンドの導入によって収録曲のバラエティが広がり、メロディのフックや分厚いボーカル・ハーモニーの華麗さ、そして何よりメジャー感がグッと増強。個人的に「BONFIRE」と聞いて想起する音楽性は、本作をもって確立されたように思います。
ジョー・リン・ターナーやジャック・ポンティら、手練のソングライター陣との共作を経験した事で、バンド生来のポップセンスに益々磨きが掛けられた点も大きな収穫であり、中でも鮮烈な疾走ナンバー①④
…続き
BONFIRE-Don't Touch the Light ★★ (2010-10-14 22:26:13)
70年代末期にドイツはインゴールシュタットにて結成されたHRバンドCACUMENを前身とし、MSA RECORDSとの契約を機にその名をBONFIREと改めたツインGを擁する5人組が、'86年に発表した1stアルバム。(邦題は『禁断の炎』)
作品を重ねる毎に洗練の度合いを増し、アメリカン・ロック色を強めて行ったこのバンドだが、彼らのカタログの中でも一際ハードな作風を誇る本デビュー作においては、ウェットなメロディ・ラインに、劇的にハモるツインG等、如何にもヨーロッパ的な暗さと重さ、それにドラマ性を兼ね備えたHRサウンドを実践。
無論、湿気っぽくなり過ぎないメロディ・センスや、コーラス・ワークへの拘りといった次作以降へと繋がる要素も既に散見されるものの、それ以上に強く感じられるのが、クラウス・レスマンのシャープ気味な歌唱スタイルといい、リズムGの軽快且つ歯切れの良いシュレッディン
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ODIN(U.S)-DON'T TAKE NO FOR AN ANSWER ★ (2010-10-13 21:56:09)
後にARMORED SAINTに加入するジェフ・ダンカン(G)が、兄弟のショーン・ダンカン(Ds)と共に在籍していた事で知られ、MOTLEY CRUEやRATT等、主だった連中がメジャー・フィールドへと抜けていった後のLAクラブ・シーンを支えた5人組(あの悪名高き『THE METAL YEARS』にもちょろっと出演してましたっけね)が、'85年に発表した6曲入りデビューEP。
その昔、雑誌のLAメタル特集にてMALICEやICONなんかと並んで「LAメタルらしからぬ欧州風味のウェットさを備えたバンド」として紹介されているのを読んで、興味をそそられ本作の購入に走ったのだが、実際ここで聴かれるのは(メンバーのチャラいルックスに反して)、ロブ・ハルフォードばりのハイトーンを響かせるVoと、光沢を帯びた音色で劇的なフレーズを紡ぎ出すGをフィーチュアした、JUDAS PRIEST直系の硬派な
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BONFIRE-Live...the Best (2010-10-11 22:06:27)
確かリリース当時に輸入盤を購入した記憶があるのだが、先日、古本屋のワゴンセール・コーナーの一角にて本作の国内盤を発見。「これって日本盤出てたんだ」と、思わず衝動的に購入してしまった、'93年発表のBONFIREのライブ・アルバム。
リスナーをノックアウトする筈がテメェがノックアウトされてしまった、4th『KNOCK OUT』を最後に活動停止状態に陥ったBONFIREなれど(後に復活)、このアルバムは彼ら最大のヒット作『POINT BLANK』リリース時のツアーの模様を捉えているだけあって、観客の反応も上々。勢いに乗るバンドのエネルギッシュなパフォーマンスが、『LIVE・・・THE BEST』のタイトル通り、名曲・代表曲からヒット曲まで一通り網羅されたセットリストで楽しむ事が出来る優れモノ。
それにしても、BONFIRE屈指の名曲“READY 4 REACTION”を皮切りに次
…続き
I AM GHOST-Those We Leave Behind (2010-10-11 01:07:07)
X-JAPANやMALICE MIZERといった日本のビジュアル系メタル・バンドからの影響も公言する、スティーヴ・ジュリアーノ(Vo)率いるアメリカはカリフォルニア州出身の5人組が、'08年に発表した2ndアルバム。
前作『LOVERS REQUIEM』は、MY CHEMICAL ROMANCE辺りに通じるスクリーモ・サウンドに乗せて、日本人好みの憂いを帯びたメロディが駆け抜けていく好盤だったが、今作では鍵盤奏者と、サイドVo兼ヴァイオリニストの女性メンバーの脱退に伴い、シアトリカルな雰囲気やゴス色が大きく後退。代わって、喉から血が出るようなスクリームや、ヘヴィ・メタリックなリフ&リズムの存在が強調され、前作に比べストレートさを増した作風は、随分とアグレッシブ。
尤も、全編を彩るお耽美なメロディの魅力に鈍りは全くないし、何より、スティーヴが作り出す哀しくもキャッチーな歌メロの
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Blood of the Nations-Bucket Full of Hate ★★ (2010-10-10 01:31:54)
オルゴールの音色によるイントロからスタートする
猛々しさに満ちたアルバムのラスト・ナンバー。
アラビア風味を湛えたGリフとメロディが初期RAINBOWを彷彿とさせます。
壮大なエンディングが非常にドラマティックで、
ライブの締めに演奏したらさぞかし盛り上がることでしょう。
Blood of the Nations-Kill the Pain ★★★ (2010-10-10 01:25:42)
個人的にアルバム『BLOOD OF THE NATIONS』の
ハイライト・ソングの一つと位置付けている慟哭のバラード。
聴く者の悶絶を誘うウルフ・ホフマンのGの泣きっぷりと来た日にゃ
演歌も真っ青。
また、歪みを抑えた歌声で、哀愁に満ちたメロディを切々と歌い上げる
マーク・ト二ーロのVoが堪らなくエモーショナルで胸を抉る。
Blood of the Nations-No Shelter ★★★ (2010-10-10 01:19:37)
マーク・ト二ーロの熱いVo、立ち塞がるもの全てを薙ぎ倒す勢いで疾駆する
リフ&リズム、そして力強いコーラスと、いずれの要素も
「これぞメタル、これぞACCEPT!」と主張しまくっているが
何より心奪われるのはウルフ・ホフマンのGソロ。
『BLOOD OF THE NATIONS』では構築美を備えたGソロを連発してくれている
彼氏なれど、特にこの曲におけるGソロは強力無比。
初めて聴いた時は余りの素晴しさに膝から崩れ落ちそうになりましたよ。
T.T. QUICK-Metal of Honor-Siren Song ★★★ (2010-10-10 01:11:47)
“CHILD OF SIN”と共に、デヴィッド・ディピエトロが単独で書き上げた
メロディアスでドラマティックなアルバムのラスト・ナンバー。
パワフルなだけでなく、懐の深いところ見せてくれるマーク・ト二ーロの
Voも素晴しいが、何と言ってもこの曲の肝は、粘りを効かせて
猛烈に泣きまくるデヴィッドのGプレイ。
もうグイグイと涙腺を刺激してくれますよ。
T.T. QUICK-Metal of Honor-Child of Sin ★★ (2010-10-10 01:06:45)
デヴィッド・ディピエトロが作曲を手掛けているため、
他の収録曲に比べるとグッとメロディアスな仕上がり。
憂いを帯びたメロディを纏って、タメを効かせながら
盛り上がっていく曲調が熱い。
ACCEPT-Blood of the Nations ★★★ (2010-10-09 01:54:29)
失望の連続だった90年代の長い長い回り道を経て、もはやACCEPTのスタジオ・アルバムには何の期待感も持っていなかったのだが、その彼らが、ここまで完成度の高い作品を引っ提げて再々結成を遂げるとは全くの予想外。
金属を削り出すかの如くガツガツと刻まれる屈強なリフ&リズムに、男臭さ満点の金切りVo、ドラマティックに絡む2本のG、それにお馴染みの「地響きコーラス隊」が堅牢なスクラム組んで威風堂々と突き進むサウンドは、正しく7th『RUSSIAN ROULETTE』の後に来るべき、マッチョで勇壮な「ACCEPT流HM」が徹頭徹尾貫かれ、怒涛のOPナンバー①からラス曲⑭(日本盤のみのオマケ扱いなのが勿体ない程のクオリティ)に至るまで、捨て曲は皆無。
その最大の推進力となっているのが、ウド級の特異性は持ち得ずとも、よりメロディアスな歌唱で楽曲を雄々しく彩る新Vo.マーク・トニーロと、起承
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GRAND MAGUS-Hammer of the North ★★★ (2010-10-07 23:42:53)
様式美BLACK SABBATHと80年代のMANOWARを足して2で割り、そこに北欧暗黒メタルのエッセンスを振り掛けて仕上げたような、男臭いエピック・メタル・サウンドを聴かせてくれるスウェーデンのトリオ、'10年発表の5th。
SPIRITUAL BEGGERSを脱退し、GRAND MAGUSでの活動一本に絞っただけあって今回のJB(Vo)の気合の入りようは半端なく、思わずコブシを振り上げたくなる熱気に満ちた勇壮な歌唱から、闘争心を鼓舞する猛々しさと、一音入魂のエモーションを併せ持ったGプレイまで、何れも凄まじい充実っぷり。
磨かれ過ぎたサウンド・プロダクションのせいで、豪快さや炸裂感が薄れてしまった点は物足りないが、そこを乗り越えさえすれば楽曲自体のクオリティは相変わらず強力。特に、硬質なBサウンドが下っ腹に響くミディアム・テンポの②は、重厚なヘヴィネス、雄々しいメロディ
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AGENT STEEL-Unstoppable Force ★★ (2010-10-06 23:09:42)
刻みの細かいGリフに、光沢を湛えた音色でJUDAS PRIESTばりに劇的にハモるツインG、そして天を突くようなジョン・サイリースのハイトーンVoとが、忙しないビートに乗って疾走する、AGENT STEEL屈指の名曲“UNSTOPPABLE FORCE”を収録した'86年発表の2ndアルバム。
「元祖スピード・メタル・アルバム」とも評されたデビュー作『SKEPTIC APOCALYPSE』に比べると疾走感が抑え気味にされた分、これまで以上に起伏に富んだメロディを歌い上げるジョンのVoと、一層濃密に絡み合うドラマティックなツイン・リードGの存在が前面に押し出され、正統派HMテイストが増強。スピード・メタリックな走りっぷりが薄まった事を残念に思う向きもあろうが、個人的には、ミドル・テンポの重厚な名曲⑤を収録する等、より緩急が意識されドラマ性を高めた本編の流れは、パワフル&スピーディな反
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T.T. QUICK-Metal of Honor ★★ (2010-10-04 23:31:21)
確かにウド・ダークシュナイダー・タイプのシンガーだったけど、まさか本当にACCEPTのニュー・シンガーに就任するとは思わなんだマーク・ト二ーロ(Vo)や、ザック・ワイルドのお師匠さん的存在として知られるデヴィッド・ディピエトロ(G)が在籍していたNY出身の4人組HMバンドが、'86年に発表したデビュー作。
プロデューサー/エンジニアとして、エディ・クレイマーにマイケル・ローゼン、RAVENのロブ“ワッコ”ハンターら錚々たる面子の名前がクレジットされている本作は、ヒステリックな金属的声質を活かして歌いまくるマークのパワフルなVo、ワイルドさと繊細さを兼ね備えたデヴィッドのG、そして骨太なビートを叩き出すリズム隊とが一丸となって、前へ前へと押し出してくるアメリカン・パワー・メタル・サウンドが全編に渡って炸裂。
アメリカのバンドらしい、シンプルでノリ易いロックンロール風味を強く漂わ
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