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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 5651-5700
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GATES OF ISHTAR-At Dusk and Forever-Battles to Come ★★★ (2009-03-20 20:16:15)
デス・メタルというよりも、スラッシュ・メタルっぽい名曲。
ドラムの音が前に出過ぎた、バランスの悪い音作りが玉に瑕な
本作だが、この曲においてはそれがプラスに作用。
オスカー・カールソンの鬼のようなバスドラの刻みっぷりが
とにかく圧巻としか!
GATES OF ISHTAR-At Dusk and Forever ★★ (2009-03-20 20:09:00)
数年前、引越しに伴う金欠とCDの収納スペース不足から、メロデス系の作品の大半を手放してしまったのだが、
SADISTの『ABOVE THE LIGHT』とかEBONY TEARSの『眠れぬ夜の物語』とか、大のお気に入りだったために
売っ払う事が出来ず手元に残した作品も幾つかあって、GATES OF ISHTARが'98年にリリースした、
ファンの間では彼らの最高傑作と評価の高いこの3rdアルバムも、そうした作品の1つだった。
DRUM GODこと、名手オスカー・カールソンの切れ味鋭いドラミングに牽引される形で、強力なフックを備えたGリフと
悲哀に満ちたメロディが、デス/スラッシュ・メタリックなアグレッションを撒き散らしながら激走する楽曲の数々は、
全9曲、荘厳且つドラマティックなインスト曲⑨を除くほぼ全編が、タイトなスピード・ナンバーで固められ、
…続き
MYSTIK-Perpetual Being ★★ (2009-03-20 11:44:00)
リズム・ギタリストが脱退、シングルG編成でレコーディングされ日本デビュー作ともなった、'93年発表の2ndアルバム。
サウンド・プロダクションが向上したことで、デビュー作『THE PLOT SICKENS』に漂っていたアマチュア臭さが払拭され、
本格派パワー・メタル・バンドとしての貫禄が感じられるようになった一方、曲展開から構築美が、メロディから
キャッチーさが、リズムからは縦ノリの疾走感が大幅に失われ、当時流行の「モダン・へヴィネス」サウンドからの
強い影響がハッキリと刻まれているその作風は、正直、前作のドラマティックでテクニカルなパワー・メタル・サウンドを
愛する向きには、この煮え切らない横ノリ路線はかなり物足りない。90年代初頭にデビューを飾った
この手のバンド(CHANNEL ZEROとか)は、本当、同様の末路を辿るパターンが多かったよな・・・
…続き
SHELL SHOCK-MORTAL DAYS-THE CAGE ★★★ (2009-03-18 22:22:02)
2nd以降はハードコア・テイストが増強されていくSHELL SHOCKだが、
メロウなイントロから激烈な疾走を開始し、
最後は再びメロウなアウトロで締め括られる本曲は、
「正統派HMに根差したスラッシュ・メタル」
ならではのカッコ良さに満ち溢れた仕上がり。
SHELL SHOCK-MORTAL DAYS-DANGER ZONE ★★★ (2009-03-18 22:19:23)
触れれば切れそうな鋭利な疾走感と、
本編随一の構築美を誇る、ドラマティックなGソロの
コントラストも鮮やかな名曲。
SHELL SHOCK-MORTAL DAYS-KILLED BY MYSELF ★★ (2009-03-18 22:17:02)
ほんのりパンキッシュな雰囲気を漂わせつつ
猛烈な勢いで突っ走る、理屈抜きにカッコイイ
高速スラッシュ・ナンバー。
MYSTIK-The Plot Sickens-Commandment ★★★ (2009-03-18 22:14:03)
メロウなイントロを経て、勇壮にギャロップする曲調が
IRON MAIDENの“THE TROOPER"を彷彿とさせる名曲。
押しと引きを心得た、ドラマティックな泣きメロを
紡ぎ出すGソロに、思わず心の中でガッツポーズ。
MYSTIK-The Plot Sickens ★★ (2009-03-18 22:08:00)
元PURGATORYのドラマー、ケニー・イーストリーが在籍していた事でも知られる、オハイオ州はクリーブランド出身の
5人組パワー/スラッシュ・メタル・バンドが、'91年にMASSACRE RECORDSより発表した1stアルバム。
'90年に制作された2本のデモテープが元になっているという本作、音質こそイマイチなものの、シャウトに逃げず
しっかりと歌い上げるハイトーンVoと、メロディックなツインG、そして、歯切れ良く縦ノリのビートを叩き出す
リズム隊をフィーチュアした、初期ANTHRAXやFLOTSAM AND JETSAMを彷彿とさせる、テクニカルでドラマティックな
パワー・メタル・サウンドは、非常に高品質。アクティブに動き回り、楽曲に活を入れるBプレイを聴いていると、
同時期にMASSACRE RECORDSよりデビューを飾ったオクラホマ出身のパワ
…続き
SABBRABELLS-Sabbrabells-鏡張りの部屋 ★★★ (2009-03-16 22:35:31)
ヘヴィ且つドラマティックに盛り上がっていく
1stアルバム、後半のハイライトを飾る名曲。
のたうつような中盤の叙情パートを経て、B主導で楽曲が疾走へと
転じる場面のカッコ良さはガッツポーズ物ですがな。
SABBRABELLS-Sabbrabells-束縛 ★★★ (2009-03-16 22:28:03)
歌謡曲的とも言える、絡み付くような情念を発散しながら
哀愁に満ちたメロディを濃厚に歌い上げる高橋喜一のVo、
咽び泣くG、タメの効いたリズムとがグイグイと
盛り上がっていく様に、思わず胸を掻き毟りたくなる1曲。
FLOTSAM AND JETSAM-When the Storm Comes Down ★★ (2009-03-15 00:51:00)
プロデューサーにアレックス・ぺリアラスを迎えて制作、'89年に発表された3rdアルバム。
MCA RECORDS移籍後初のアルバム作りという事で、より幅広いリスナー層にアピールする事を念頭に置いたのか、
前2作に比べるとスラッシーな攻撃性が薄れ、エリックAKのハイトーンVoと、2本のGが紡ぎ出す豊かなメロディが
前面に押し出された楽曲の数々は、これまで以上に正統派へヴィ・メタリック。
名曲①を筆頭に、ストレートなスラッシュ・ソングもちゃんと収録されてはいるものの、それ以上に印象に残るのが、
Gリフと歌メロのカッコ良さが際立つミドル・チューン⑥、「押し」と「引き」がバッチリ決まった⑦といった、
ドラマティックな曲展開が光るメロディアスなナンバーの数々。特に、寂しげなアコギの音色に導かれて
叙情的にスタートする⑨は、その怒涛の盛り上がりっぷりが本編の
…続き
IMPELLITTERI-Wicked Maiden ★★ (2009-03-12 23:21:00)
ベテラン・バンドの原点回帰が相次ぐ昨今、約10年ぶりにロブ・ロック(Vo)との復縁を果たした
IMPELLITTERIの最新作も、そうした姿勢がハッキリと打ち出された内容に仕上がっていて嬉しい限り。
賛否両論を呼んだ実験作『PEDAL TO THE METAL』は結構好きな作品だったのだが、やはり、華麗且つストロングな
正統派HMナンバーが全編に渡って敷き詰められた本作を聴いてしまうと、「これこそがIMPELLITTERI!」との
思いを新たにするのも確かで、何より、掴みはOKな名曲①や、流麗なKeyが良いアクセントとなっている③で炸裂する、
ロブの熱いシャウトが素晴しいったら。やはりこの人の歌声を聴くと、心のメタル魂にポッと火を点されますなー。
フックの効いた哀メロが心地良い④⑥といった、適度に力の抜けた(ポップな)楽曲も◎。
アルバムとしては
…続き
MESSIAH-Rotten Perish ★★ (2009-03-11 22:11:00)
3rd『CHOIR OF HORRORS』に引き続き、プロデューサーにスヴェン・コンクエストを起用して制作、'92年に発表された4thアルバム。
ホーリーな雰囲気を漂わせた、序曲①の美しい余韻を引き裂くようにスタートする②の、凶悪且つ重厚な
Gリフ&リズムの「刻み」を聴けば明らかなように、今回は、最終的なミキシングがフロリダの
MORRI SOUNDスタジオにて行われているだけあって、低音を強調した湿度高めの音作りや、
完全にデス声へと移行したVoのグロウルっぷり等、前作に比べ「デス・メタル度」が飛躍的にアップ。
この重苦しいサウンド・プロダクションはかなり好き嫌いが分かれるところなれど、楽曲自体は『CHOIR~』の作風を
継承しており、耽美方向への拘りも健在。と言うか、ストーリー性を感じさせるジャケット・アートワークといい、
(コンセプト・アル
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DEMOLITION HAMMER-Tortured Existence ★★ (2009-03-09 21:48:00)
'86年に結成されたNY出身の4人組デスラッシャーが、CENTURY MEDIA RECORDSより'91年に発表したデビュー作。
その昔うっかり買い逃したら、いつの間にやら中古盤市場でプレミアがついてしまい、これまでとても手が出せるような
状況にはなかったのだが、先日、ようやっとリマスター盤が再発されたので、喜び勇んで購入させて頂いた本作。
CENTURY MEDIAの御用達アーティスト、アクセル・ハーマンが手掛けた悪趣味全開のジャケット・アートワーク
(溶解しかかったオッサンの顔面のドアップ)や、プロデューサー=スコット・バーンズ、MORRI SOUNDスタジオにて
レコーディング・・・といった制作環境、そして何よりそのバイオレントな作風から、発表当時は「デス・メタル」の
カテゴリーに入れられる事も多かった作品なれど、今改めて聴き直すと、デス声の一
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MESSIAH-Choir of Horrors-Weena ★★ (2009-03-08 18:27:01)
基本はバイオレントでブルータルなデス/スラッシュ・メタル・ナンバーながら、
耳に残るメロディアスなフレーズを奏でるGが、
アルバムのラストを飾るに相応しい劇的さを楽曲に与えている。
尚、エンディングのガヤ(?)にKREATORのミレとヴェンターが
参加している。
MESSIAH-Choir of Horrors-Northern Command ★★★ (2009-03-08 18:19:21)
どこか民俗音楽的なメロディを紡ぎ出すアコギを
フィーチュアして、荒涼とした雰囲気を撒き散らしながら
疾走するドラマティックなインスト・ナンバーの名曲。
プロデューサーのスヴェン・コンクエストがKeyで参加。
MESSIAH-Choir of Horrors-Münchhausen Syndrom ★★ (2009-03-08 18:16:44)
禍々しい咆哮を響かせるVo、刻みの細かい猛々しいGリフに、
起伏に富んだ曲展開とが畳み掛けるように疾走する名曲。
ブルータルな曲調に反して、メロディアスなフレーズと
ソロ、そして美しいアコギを奏でるGの仕事っぷりがナイス。
MESSIAH-Choir of Horrors ★★ (2009-03-08 02:40:00)
スイスは、ツーク州バール出身のデス/スラッシュ・メタル・バンドが、'91年に発表した3rdアルバム。
MESSIAHと言えば、コープス・ペイント施したメンバーが、低音の全く効いていないスカスカなサウンドの下、
邪悪でチープなブラック・メタルを全力で演奏していた1st『HYMN TO ABRAMELIN』しか知らなかったので、
アンドレアス・マーシャルが手掛けたダーク・ファンタジー調のジャケット・アートワークも美麗な本作を
初めて聴いた時は、向上著しいサウンド・プロダクションといい、疾走感はそのままによりドラマ性を高め、
ズッシリとしたヘヴィネスが宿った楽曲のクオリティといい、全体的に大幅なグレードアップが図られた
内容の充実っぷりに「化けやがったなぁ」と、かなり驚かされた覚えあり。
重々しく疾走する刻みの細かいGリフや、低音咆哮型(以前はギャアギ
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NUCLEAR SIMPHONY-Lost in Wonderland-Evil Spray ★★★ (2009-03-03 21:21:00)
本編において、最もドラマティックな仕上がりを聴かせる
アルバムのハイライト・ナンバー。
スラッシーな攻撃力と、プログレッシブ・ロック風味の構築美を
湛えた曲展開も聴き応え十分だが、やはり白眉はメロディアスな
フレーズを豊かに紡ぎ出すツインG。時々IRON MAIDENっぽい。
NUCLEAR SIMPHONY-Lost in Wonderland-Cry ★★ (2009-03-03 21:17:06)
次曲へのイントロの役割も果たす、
まさにタイトル通り泣きまくりの1曲。
イタリアのバンドらしい濃い口の哀愁が涙腺を刺激する
バラードで、Voも(息も絶え絶えといった感じだが)
メロディアスに歌い上げている。
NUCLEAR SIMPHONY-Lost in Wonderland-Lustful for Desaster ★★ (2009-03-03 21:14:08)
アルバム随一のアグレッションを撒き散らして
せかせかと疾走するスラッシュ・メタル・ナンバー。
とはいえ、随所で印象的なメロディが聴かれる辺り、
このバンドならでは。
NUCLEAR SIMPHONY-Lost in Wonderland-Mr.i.d.g.a.f. ★★ (2009-03-03 21:12:06)
ささくれ立ったGリフが荒々しく疾走するOPナンバー。
ストレートな疾走感と、美しくもドラマティックな曲展開が
同居した、NUCLEAR SIMPHONYというバンドの魅力を
判り易く伝える1曲。
NUCLEAR SIMPHONY-Lost in Wonderland ★★ (2009-03-02 23:12:00)
NUCLEAR ASSAULTとかNUCLEAR DEATHとかNUCLEAR VALDEZとか、NUCLEARの名を持つHR/HMバンドは幾つか存在するが、
こちらはイタリアはシシリー島出身のスラッシュ・メタル・トリオで、本作は、その彼らが'89年に
SPV/STEAMHAMMER RECORDSより発表した最初で最後のフル・アルバムに当たる。
結成は'82年とそのキャリアは結構長く、元々はプログレ・バンドだっただけあって、高い演奏スキルの活かされた楽曲は、
静と動の対比も鮮やかなOPナンバー①を筆頭に、スラッシュ・メタル然としたササクレ立ったアグレッションと、プログレ風味の
変拍子やリフ/リズム・チェンジを多用した曲展開、そして凝ったアレンジとが同居した一筋縄では行かない仕上がり。
とは言うものの、それに続く②を聴けば明らかなように、楽曲の基盤は飽
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NUCLEAR SIMPHONY ★★ (2009-03-02 23:09:00)
風光明媚な観光地としても有名な、イタリアはシシリー島、パレルモにて'82年に結成。
元々はプログレッシブ・ロックをプレイしていたらしいが、メンバー・チェンジを
繰り返しながら徐々にスラッシュ/スピード・メタル色を強めて行き、'86年~'87年に
制作したデモテープ『CHOIR OF THE DESPERATION』と『THE REALITY SO NEAR』が評判を呼び、
それが切っ掛けとなって'89年にSPV/STEAMHAMMER RECORDSと契約。
同年には、プロデューサーに名手ハリス・ジョンズを起用したデビュー作『LOST IN WONDERLAND』を発表する。
(尚、国内盤のライナー・ノーツには「ツインG編成でレコーディング」と書かれているが、
内ジャケには、シロ(B)、ジーノ(G、Vo)、ジョヴァンニ(Ds)という
3人の
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NAPALM-Cruel Tranquility-Kranked Up and Out ★★ (2009-03-01 19:21:03)
COMBAT時代のナンバーで、他の1st収録曲と比べると
かなりパンキッシュな仕上がりながら
終始ハイテンションに突っ走る
楽曲のカッコ良さは流石。
NAPALM-Cruel Tranquility-Act of Betrayal / Nightmare Administrator ★★★ (2009-03-01 19:19:40)
BLACK SABBATHばりのへヴィネスが横溢する前半と、
歯切れ良く、畳み掛けるように疾走する後半のスピード感の
対比も鮮やかな、2部構成、10分近くに及ぶ大作ナンバー。
長尺を全く飽きさせない、山あり谷ありの曲展開と、
それを支える確かな演奏力が痛快極まりない。
NAPALM-Cruel Tranquility-Attack on America ★★ (2009-03-01 19:18:03)
怒涛の如く押しまくる、1stアルバムにおいて
“A.O.A."と双璧を為すハイスピード・ナンバー。
注釈無用のスラッシュ・メタル・ソングですね。
NAPALM-Cruel Tranquility-Combat Zone ★★★ (2009-03-01 19:16:42)
ガッツポーズ物のGリフに、緊迫感を煽るツインVo、
印象的に唸りを上げるB、緩急自在のDs、
そして印象的なハーモニー・プレイを聴かせてくれるツインG・・・
余りにカッコ良過ぎるドスの効いたミドル・ナンバー。
NAPALM-Cruel Tranquility-Gag of Steel ★★ (2009-03-01 19:14:42)
挑みかかるような前半を経て、
後半は、Bにリードされる形で猛烈に疾走開始。
構築感のあるGソロも印象的。
NAPALM-Cruel Tranquility-A.O.A. ★★★ (2009-03-01 19:13:07)
1stアルバム最速ナンバーにして、NAPALM屈指の名曲。
小難しい理屈は無用。鬼のように畳み掛ける疾走感が
ただひたすらにカッコイイ。ストレス解消にもってこい。
ちなみにタイトルは“ALL OUT ASSAULT"の略。
OUTRAGE-Metal-ikka-Fight Fire with Fire ★★★ (2009-03-01 02:09:56)
言わずと知れたMETALLICA屈指の超名曲を
橋本直樹復帰後のOUTRAGEがカヴァー。
これがカッコ良くないわけがない。
『メタル一家』というアルバム自体は、HR/HMファン的には
かなり好き嫌いが分かれる内容だったけどね。
NAPALM-Cruel Tranquility ★★ (2009-02-28 02:35:00)
METAL MANIAと言えば、マイナーなスラッシュ・メタル・バンドの国内盤を積極的にリリースしてくれた
レーベルとして知られているが、数多あるそのカタログの中でも、個人的に特にお気に入りの1枚だったのが、
NY出身の4人組スラッシュ・メタル・バンドNAPALMが、'89年に発表したこの1stアルバム。
リリース形態こそ、ドイツのプログレ・スラッシャーSIEGES EVEN(RHAPSODYのDs、アレックス・ホルツワースが嘗て
在籍していた事で知られる)のデビュー作との抱き合わせ仕様という、やっつけ仕事感がプンプンと漂ってくるモノながら、
内容の方は非常にハイクオリティ。エド・レプカが手掛けたジャケット・アートワークは伊達じゃないですよ!
噛み付くように歌う様が非常にカッコイイ濁声Vo、重厚なリフを刻む一方、都会的な憂いを帯びたメロディも紡ぎ出すG、
…続き
NAPALM ★★ (2009-02-28 02:32:00)
ジェフとレックスのロスバック兄弟が結成したCOMBATを前身に、NYにて'85年に誕生。
COMBAT RECORDSとの契約を期に、バンド名をNAPALMと改める。COMBAT RECORDSから
12インチ・シングルをリリースした後、オリジナル・メンバーのロスバック兄弟が離脱してしまうが、
バンドは積極的にライブ活動を展開し、'88年には西ドイツのSPV/STEAMHAMMERと
ディールを交わし、翌年、1stフル『CRUEL TRANQUILITY』を発表。ハードコアな疾走感と、
HM然としたダイナミズムが融合を果たした硬派なスラッシュ・メタル・サウンドが好評を博す。
'91年リリースの2nd『ZERO TO BLACK』では、早くも大幅に音楽性を拡散させ、
脱スラッシュを試みるも失敗。バンド活動はその後停滞するが、現在ではロスバック兄弟が
…続き
KREATOR-Hordes of Chaos ★★ (2009-02-23 22:47:00)
10th『VIOLENT REVOLUTION』で王道ジャーマン・スラッシュ・メタル路線に復帰を遂げて以来、KREATORの作り出す
アルバムの完成度の高さには、毎度瞠目させられっ放しなのだが、この12thアルバムもそれは変わらず。
と言うか購入してから結構経つというのに、毎回「いや~カッコイイなぁ」と聴き惚れてる間に
アレヨアレヨと本編が終わってしまうので、感想が書き難いったらありゃしない。>本作。
ミレ・ペトロッツァの「歌心」を感じさせる激情Voに、欧州風味の劇的なメロディを紡ぎ出すツインGを乗せて
切り裂くように突っ走るカミソリの如きアグレッションと、強力なフックを兼ね備えたスラッシュ・サウンドは、
前作『ENEMY OF GOD』の作風を継承しつつ、一層タイト&キャッチーに磨き上げられており、無駄なく30分台に
絞り込まれた収録時間
…続き
THRASHER-Burning at the Speed of Light-Bad Boys ★ (2009-02-15 21:00:41)
まぁ、どーっつう事のないロックンロール・ソングなんですが、
これをレット・フォリスターが、あの独特の声質を駆使して
熱唱すると、途端に聴き応えのある佳曲に早変わり。
得難いシンガーでしたねぇ・・・。R.I.P.
THRASHER-Burning at the Speed of Light-Slipping Away ★★ (2009-02-15 20:57:19)
アメリカン・へヴィ・メタル調の楽曲が並ぶ本編の中にあって、
この曲はGリフといい、Voの歌うメロディといい、
ブリティッシュHMテイストが色濃く感じられる仕上がり。
ドラマティックなGソロも○。
THRASHER-Burning at the Speed of Light-Burning at the Speed of Light ★★ (2009-02-15 20:52:38)
アルバム表題曲にして、本編のハイライト的存在の名曲。
ダン・ビーラー(EXCITER)のカミソリVoもインパクト十分ながら、
やはり本曲最大の聴き所は、アンディ・マクドナルド、ダン・スピッツ(ANTHRAX)、
ジャック・スター(VIRGIN STEELE)、そしてSAVOY BROWNのキム・シモンズによる
豪華なGバトルでしょうか。
THRASHER-Burning at the Speed of Light ★★ (2009-02-15 18:14:00)
THE RODSのドラマーにして、ANTHRAX、OVERKILLといったバンドの初期作のプロデュースを手掛ける等、
当時、NYへヴィ・メタル・シーンのちょっとした顔役でもあったカール・カネディが、元SHAKIN' STREETの
アンディ・マクドナルド(G)と共に立ち上げたHMプロジェクトTHRASHERが、'85年に唯一残した作品で、
ビリー・シーンやダン・スピッツら、日本でも名の知れたミュージシャン連中が多数参加している事でも話題となった1枚。
RIOTファンゆえ、故レット・フォリスター(Vo)の名前に釣られて購入した本作だったが、THRASHERというプロジェクト名に反して、
内容にスラッシュ・メタル色は皆無。どちらかと言えば、豪快なアメリカンHMサウンドがその持ち味で、カールの本職バンドである
THE RODSを思わせる部分もあり、あのバンド
…続き
THRASHER ★★ (2009-02-15 17:58:00)
'83年、THE RODSのドラマー(MANOWARの1stデモでもドラムを叩いていた事で知られる)
カール・カネディが、これまたMANOWARのメンバーと関係の深いギタリスト、
元SHAKIN' STERRTのアンディ“DUCK"マクドナルドと共に立ち上げたHMプロジェクト。
'85年にMUSIC FOR NATIONSから発表したアルバムには、ビリー・シーン(MR.BIG)、
故レット・フォリスター(RIOT)、ダン・スピッツ(ANTHRAX)、ジェイムズ・リヴェラ(HELSTAR)、
ダン・ビーラー(EXCITER)、ジャック・スター(VIRGIN STEELE)ら、有名ミュージシャンが
多数参加している事が話題を呼んだ。
THRASHERというプロジェクト名に反して、アルバムで聴けるサウンドは豪快なアメリカンHM路線だが、
面子が面
…続き
Seasons in the Abyss ★★ (2009-02-12 19:15:00)
『REIGN IN BLOOD』のアグレッションと、『SOUTH OF HEAVEN』の重厚感を併せ持った作品として
高い評価を獲得し、'90年にリリースされるや過去最高の売り上げを記録、SLAYERのオーバーグラウンド浮上を
後押しした傑作5thアルバム・・・なんてこたぁ今更説明するまでもないですね。
触れれば切れそうな鋭利なGリフが、デイヴ・ロンバートの凄まじいドラミングに乗って激走する、SLAYER屈指の名曲①に
代表されるよう、アルバム全編に亘って殺傷力満点のGリフ、怒涛の如きリズム、ヒステリックなGソロ、そして、
比較的「歌っていた」前作から一転、激情を吐き出しまくるトム・アラヤのVoが荒れ狂い、曲間を開けずに殺気立った
楽曲群が波状攻撃を仕掛けて来る様は、まさにデイヴ在籍時代を総括するかの如きハイテンションなカッコ良さ。
スラッシュ・
…続き
LAST AUTUMN'S DREAM-Dreamcatcher-Silent Dream ★★★ (2009-02-11 21:36:59)
胸締め付ける悲哀に満ちたサビメロを歌う、
ミカエルの熱唱に涙がちょちょ切れる名曲。
毎度、アルバムは高いクオリティを誇っている彼らだが、
ここまで心揺さぶられたナンバーは久し振りに聞いた思い。
もう少し早く聴いていたら、確実に'08年のベスト・チューン候補でした。
DEFIANCE-Beyond Recognition ★★ (2009-02-11 19:07:00)
HEATHENとの仕事等で知られるロブ・ビートンをプロデューサーに迎えて制作、
残念ながらDEFIANCE最後の作品となってしまった、'93年発表の3rdアルバム。
ベイエリア・スラッシュ・メタル然とした作風に仕上がっていた前2作に比べ、今回は素っ気ない音作りといい、
作品全体を覆う暗く澱んだ雰囲気といい、重心を低く落とし、疾走感よりもヘヴィネスやグルーヴ重視で押し出してくる
楽曲といい、グランジ・サウンドやPANTERA型ヘヴィ・ロックといった、当時、アメリカのロック・シーンを
席巻しつつあった新興勢力からの影響が、如実に反映された内容に仕上がっている。
①⑤等、スラッシーなスピード・チューンがなくなったわけじゃないし、Gも相変わらず流麗に弾きまくっているのだが、
そのメロディは従来の正統派HMに由来するドラマティックなモノではなく、ダークで浮
…続き
DEFIANCE-Void Terra Firma-Last Resort (Welcome to Poverty) ★★★ (2009-02-11 00:47:59)
本編をスピーディに締め括るスラッシュ・ナンバー。
触れれば切れそうなエッジの立ちまくったGリフのカッコ良さも
然る事ながら、ドラマティックな掛け合いを展開しながら
疾走するツインGのカッコ良さは、また格別。
DEFIANCE-Void Terra Firma-Skitz-Illusions ★★ (2009-02-11 00:45:03)
激烈に突っ走りまくる、2ndアルバムの中では
最もスラッシュ・メタルらしいアグレッションに満ち溢れた1曲。
DEFIANCE-Void Terra Firma-Deception of Faith ★★ (2009-02-11 00:42:14)
全体的にIRON MAIDEN色が強まった2ndアルバムの中にあって、
この曲は1stの頃の面影を強く残す。
まぁ要するにTESTAMENTっぽいってことなんだが、
非常に格好良いスラッシュ・チューンなので、
それも別に気にならない。
DEFIANCE-Void Terra Firma-Void Terra Firma ★★★ (2009-02-11 00:39:56)
前作から、バンドが更にドラマティックな方向へと
進化を遂げたことをハッキリと物語る、2ndアルバムの
OPナンバーにしてアルバム表題曲。
小気味良い疾走感に乗せて、劇的に奏でられる
IRON MAIDEN風のメロディが勇壮な雰囲気を煽る名曲。
DEFIANCE-Void Terra Firma ★★ (2009-02-11 00:37:00)
色々と個人的問題を抱えていたケン・エルキントン(Vo)の首を切り、元LOUGHING DEADのスティーヴ・エスコヴァルを
新Voとして加入させる事で、結成以来、長らくの懸案事項だった「定着しないフロントマン」問題に決着を付けた
DEFIANCEが'91年に発表した、ファンからもメンバーからもバンドの最高傑作と高い評価を得る2ndアルバム。
FORBIDDENやXENTRIX等との仕事で知られるジョン・カニヴァルティがプロデュースを手掛け、クランチの効いた、
如何にもベイエリア・スラッシュ然としたサウンド・メイクが施された本作は、TESTAMENTのフォロワーっぷりが揶揄された
1st『PRODUCT OF SOCIETY』に比べ、名曲“KILLERS"のカヴァーが何の違和感もなく本編の流れに馴染んでいる事からも明らかな通り、
今回は楽曲がよりドラマテ
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DEFIANCE-Product of Society-Tribulation ★★ (2009-02-11 00:33:11)
TESTAMENTのそっくりさんっぷりが揶揄される事の多かった
DEFIANCEだが、刻みの細かいGリフといい、畳み掛けるように
次々と展開していく曲構成といい、この曲はどことなくANNIHILATORっぽい。
プロデュースを担当したジェフ・ウォーターズから
何らかのインプットがあったんじゃなかろうか。
DEFIANCE-Product of Society-Hypothermia ★★★ (2009-02-11 00:28:04)
デモテープのタイトル・トラックでもあった、
バンドの代表曲の一つ。
畳み掛けるようなスラッシーな疾走感と、
印象的なメロディを伴ったドラマティックな曲展開が
見事に組み合わされた名曲。
DEFIANCE-Product of Society ★★ (2009-02-11 00:22:00)
'85年、スラッシュ・メタルの聖地、サンフランシスコ・ベイエリア(オークランド)にて結成された
5人組スラッシュ・メタル・バンドが、ROADRUNNER RECORDSと契約後、'89年に発表した1stアルバム。
ジャケット・アートワークを手掛けたのは、スラッシャーにはお馴染みのエド・レプカ画伯で、プロデュースは、
ちょうどデビュー作『ALICE IN HELL』を作り終えたばかりだったレーベル・メイト、ANNIHILATORのジェフ・ウォーターズが担当。
(ちなみに、バンド側はジェフの仕事っぷりを讃えつつも、クリーン過ぎるプロダクション自体は気に入っていないのだとか)
よくTESTAMENTのソックリさんぶりが揶揄されていた彼らだが、流麗なメロディを紡ぐツインGといい、カッチリと
構築された曲展開といい、実際、そのサウンドはTESTAMENTに酷似(
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