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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 5801-5850
KANSAS-Masque-The Pinnacle
KANSAS-Masque-Mysteries and Mayhem
KANSAS-Masque-Icarus - Borne on the Wings of Steel
KANSAS-Masque
KANSAS-Song for America-Incomudro - Hymn to the Atman
KANSAS-Song for America-Lamplight Symphony
KANSAS-Song for America-Song for America
KANSAS-Song for America
KANSAS-Kansas-Journey From Mariabronn
KANSAS-Kansas
筋肉少女帯-レティクル座妄想-ワダチ
筋肉少女帯-レティクル座妄想-ノゾミのなくならない世界
筋肉少女帯-レティクル座妄想
HOLY MOSES
筋肉少女帯-最後の聖戦-221b戦記
筋肉少女帯-サンフランシスコ-タチムカウ-狂い咲く人間の証明-
筋肉少女帯-最後の聖戦-カーネーション・リインカネーション
筋肉少女帯-最後の聖戦-境目のない世界
筋肉少女帯-最後の聖戦
筋肉少女帯-筋少の大車輪-サボテンとバントライン
月光蟲-イワンのばか
筋肉少女帯-月光蟲
筋肉少女帯-エリーゼのために-生きてあげようかな
筋肉少女帯-エリーゼのために-スラッシュ禅問答
筋肉少女帯-エリーゼのために
GRIM REAPER-See You in Hell-The Show Must Go On
GRIM REAPER-See You in Hell-See You in Hell
GRIM REAPER-See You in Hell
THE RODS-The Rods-Ace in the Hole
THE RODS-The Rods-Power Lover
THE RODS-The Rods
JOURNEY-Revelation-After All These Years
MADISON-Diamond Mistress-Turn Me Loose
MADISON-Diamond Mistress-Pictures Return
MADISON-Diamond Mistress-Lay Down Your Arms
MADISON-Diamond Mistress
KROKUS-Headhunter-Ready to Burn
KROKUS-Headhunter-Screaming in the Night
KROKUS-Headhunter-Headhunter
KROKUS-Headhunter
GRIM REAPER-Rock You to Hell-Waysted Love
GRIM REAPER-Rock You to Hell-Rock Me 'till I Die
GRIM REAPER-Rock You to Hell-When Heaven Comes Down
GRIM REAPER-Rock You to Hell-Night of the Vampire
GRIM REAPER-Rock You to Hell-Rock You to Hell
GRIM REAPER-Rock You to Hell
RIK EMMETT-Good Faith
RIK EMMETT-Swing Shift-Veronica's Blue Walls
RIK EMMETT-Swing Shift-Santa Fe Horizon
RIK EMMETT-Swing Shift
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発言している35曲を連続再生 - Youtube



KANSAS-Masque-The Pinnacle ★★★ (2008-11-27 22:53:47)

歌に入る前の一捻り、壮大なスケール感、凝りまくった曲展開と
アレンジの妙、そして美しいメロディ・・・
切なさの滲み出すヴァイオリンの音色と、スティーヴ・ウォルシュの
絶品の歌声が胸を締め付ける名曲。大作だが、そうと感じさせない構成の見事さよ。

KANSAS-Masque-Mysteries and Mayhem ★★ (2008-11-27 22:50:27)

ランニング・タイムはコンパクトにまとめられているが、
曲展開は非常に多彩でダイナミック。
スピーディでアグレッシブ、そしてプログレッシブなHRナンバー。
フェード・アウトで終わってしまう構成が何とも勿体無い。

KANSAS-Masque-Icarus - Borne on the Wings of Steel ★★★ (2008-11-27 22:44:27)

ヴァイオリンとピアノによるリリカルなイントロに始まり、
力強く羽ばたきながら舞い上がって行くかの如き曲調が堪らなく
ドラマティックな、3rdアルバムのハイライト・チューン。
細部まで凝りまくったアレンジは、まさに「プログレッシブ・ロック」。

KANSAS-Masque ★★ (2008-11-27 00:24:00)

THE MARSHAL TUCKER BAND、ALLMAN BROTHERS BAND、THE OUTLAWSやDIXIE DREGSD等、サザン・ロック系アーティストとの仕事で
知られる画家、ジェイソン・フローノイ・ホームスの手による「騙し絵」風味のジャケット・アートワークも秀逸な、'76年発表の3rdアルバム。
スティーヴ・ウォルシュ主導のロックンロール・ソングと、ケリー・リヴグレン主導のドラマティックな楽曲の
2本立てからなる作風は、基本的に前作『SONG FOR AMERICA』と同一路線ながら、今回は更に曲展開が複雑に、アレンジも
細部まで綿密に練り上げられていて、プログレッシブ・ロック風味が大幅に増量。個人的に、KANSASと聞いて想起するサウンドは、
本作をもって確立された感あり。(この方向性を更に突き詰めたのが、最高傑作と言われる次作『LE
…続き

KANSAS-Song for America-Incomudro - Hymn to the Atman ★★★ (2008-11-24 17:18:35)

中間部にドラム・ソロ・パートを配したりと、
2ndアルバムの中でも最もプログレッシブ・ロック・テイストが
色濃く漂う、ドラマティックなラスト・ナンバー
“宇宙への祈り"という邦題通りのスペーシーな雰囲気を
演出するムーグ・シンセサイザーが非常に効果的。

KANSAS-Song for America-Lamplight Symphony ★★★ (2008-11-24 17:12:24)

長尺も飽きさせない終盤のスリリングな曲展開と、
(幻想的で切ない歌詞のせいか)楽曲全体に漂う物悲しさが胸を打つ、
ファンタジックで叙情的、かつドラマティックなバラード。

KANSAS-Song for America-Song for America ★★★ (2008-11-24 17:03:34)

10分に及ぶ大作ながら、暗さや重さが腹にもたれる事のない
華麗で軽やかな曲展開が印象に残る、KANSASらしい長尺曲。
アメリカ大陸の変遷について歌った歌詞も良いね。

KANSAS-Song for America ★★ (2008-11-24 12:38:00)

プロデューサーに、その後、長い付き合いとなるジェフ・グリックスマンを迎えて制作、彼らの初期作品の中では
全米チャート最高57位に食い込むなど1番の健闘ぶりを見せた、'75年リリースの2ndアルバム。
デビュー作『KANSAS』は、ブリティッシュHRテイストが色濃く漂う(時に初期URIAH HEEPっぽかったりする)、
ハードな作風に仕上がっていたが、今回は、才人ケリー・リヴグレンが本領を発揮。10分前後に及ぶ長尺曲を複数収録するなどの
大作主義が打ち出され、KANSASがいよいよプログレ・ハード路線へと本格的にシフトし始めたと事を物語る内容。
個人的には、アメリカのバンドならではの大らかさと、ヨーロピアンな華麗さや気品を併せ持った、KANSAS独特の
ポップ&キャッチーなメロディが、アルバムのそこここで聴かれるようになった事もポイントかな、と。

…続き

KANSAS-Kansas-Journey From Mariabronn ★★★ (2008-11-24 01:05:26)

初期KANSAS屈指の名曲。とても30年以上昔の楽曲とは思えぬ、
この劇的さは一体どうしたことか。
DREAM THEATER辺りのファンで、この曲を聴いたことのない人は
人生損してますよ!と断言したくなるぐらいお気に入りの1曲。

KANSAS-Kansas ★★ (2008-11-23 23:35:00)

JOURNEY、STIX、BOSTONと並ぶ「アメリカン・プログレ・ハード四天王」の一角にして、ヴァイオリンをフィーチュアした
ハードロック・バンドの代名詞とでも言うべきKANSASが、'74年に発表した記念すべき1stアルバム。
代表作&出世作の4th『LEFTOVERTURE』辺りと比較すると、この頃はまだプログレ風味はそれ程でもなく、ハードでソリッドな①や、
身体がスウィングする②、初期URIAH HEEPを思わせる④といった楽曲に代表されるように、どちらかと言えばそのサウンドは
ブリティッシュHRからの影響が色濃く感じられる、ストレートな仕上がり。(しかもコレがカッコいいんだ)
とは言え、ロビィ・スタインハートが奏でる、「攻め」の姿勢を持ったヴァイオリンを前面に押し出したサウンドは
既に十分過ぎるほど個性的で、何より、後の作品よりも明らかにヴァ
…続き

筋肉少女帯-レティクル座妄想-ワダチ ★★ (2008-11-23 02:21:02)

重く、暗く、壮大な70年代型HRナンバー。
戦犯として裁かれ、処刑された日本兵の遺書を引用したという
歌詞が、強いインパクトを残す1曲。

筋肉少女帯-レティクル座妄想-ノゾミのなくならない世界 ★★★ (2008-11-23 02:18:01)

舞踏のリズムで突っ走る、ポルカ・メタルとでも言うべき
スピード・ナンバーの名曲。作曲は勿論、橘高文彦。
大槻ケンヂの実体験を元にした、
ファンの心理を鋭く突いた歌詞も印象に残る。

筋肉少女帯-レティクル座妄想 ★★ (2008-11-23 02:11:00)

サイケなジャケット・アートワークに、HR/HM、パンク、ポップス、プログレ等、様々な音楽ジャンルからの影響が
闇鍋状態の楽曲、そして、希代のストーリーテラー・大槻ケンヂが歌い綴る独創的な歌詞世界・・・と、筋肉少女帯という
バンドの魅力が非常に判り易い形で凝縮された、彼らの代表作として名高い'94年発表の9thアルバム。
収録曲の完成度の高さも然る事ながら、本作の肝はやはり「歌詞」。普段、歌詞なんぞメロディのツマぐらいにしか
思っていない自分ですら、妄想、電波、猟奇、幻想、終末、アングラ、死への憧れ、過剰な自意識が乱れ飛び交う、
ダークでリリカル、かつエキセントリックな歌詞世界には強烈なインパクトを受けざるを得ない。
しかも、そうした猛毒を有した歌詞を、親しみ易いキャッチーなメロディに包んで届けてくれるのだから凶悪極まりない。
こんなんを10代の頃
…続き

HOLY MOSES ★★ (2008-11-16 22:40:00)

新作、出たようですね。直ぐにでも買いたいですが、ここは国内盤が出るまでグッと我慢の子。
とはいえ、それもいつになる事やら・・・。LAAZ ROCKITの新作なんて
半年近くも待たされたら、そりゃもう新作じゃねぇっつーの。(出してくれるだけ嬉しいけど)

筋肉少女帯-最後の聖戦-221b戦記 ★★★ (2008-11-12 21:52:04)

声優の神谷明や宮村優子が参加していることで話題になった
ナンバーながら、やはり主役は水木一郎御大の
猛烈に「引き」の入ったシャウト。
元々ヒロイックでドラマティックな雰囲気を備えた楽曲を
より一層盛り上げてくれています。

筋肉少女帯-サンフランシスコ-タチムカウ-狂い咲く人間の証明- ★★★ (2008-11-12 21:48:38)

猛烈アジテーション・ソング。
大槻ケンヂの書いた秀逸な歌詞の素晴しさも然る事ながら、
心中を支配する恐怖心を捻じ伏せて、
精一杯の虚勢を張って戦いを挑む心意気を見事に表現した、
本城聡章のメロディ・センスに乾杯。

筋肉少女帯-最後の聖戦-カーネーション・リインカネーション ★★ (2008-11-12 21:41:15)

ブルータル極まりない曲調の中から浮かび上がってくる、
中盤の叙情的でドラマティックな曲展開が演出する
美醜の対比が鮮やかな印象を残す「最後の聖戦」OPナンバー。

筋肉少女帯-最後の聖戦-境目のない世界 ★★★ (2008-11-12 21:37:18)

「最後の聖戦」のハイライトを飾る、
橘高文彦印の憂いに満ちた哀メロが疾走する
高速ハード・ポップ。
ハードさとポップさのバランスが絶妙な名曲。

筋肉少女帯-最後の聖戦 ★★ (2008-11-12 21:32:00)

漫画家・小林源文の代表作の1つ『CAT SHIT ONE』のイラストを用いたジャケット・アートワークが目を惹く、
筋肉少女帯のとりあえずのラスト作となった、'97年発表の12thアルバム。(前作の高橋葉介に
次作の浅田弘幸と、これで漫画家の手によるジャケットが3作続いた事になるわけだ)
美醜の対比が鮮やかなブルータルなOPナンバー①、力強く憂いに満ちたメロディが秀逸な②、水木一郎の猛烈に「引き」の
入ったシャウトが、壮大且つヒロイックな曲調を盛り上げる先行シングル曲⑦、“戦え!何を!?人生を!"ばりの
猛烈アジテーション・ソング⑧、筋肉少女帯のその後の運命を見越していたかのような歌詞が意味深な⑪といった
優れた楽曲を数多く手掛けた、本城聡章(G)のソングライターとしての才能がキラリと光りを放つ本作。
その一方で、出来の良い曲とそうでない曲の差がハ
…続き

筋肉少女帯-筋少の大車輪-サボテンとバントライン ★★ (2008-11-10 23:12:50)

サボテンと猫だけが友達という、
文系の孤独な少年テロリストの短い生涯を、
壮大かつポジティブな曲調で綴った名曲。
明るさの中から滲み出す、ひと匙の哀愁が胸に沁みます。

月光蟲-イワンのばか ★★★ (2008-11-10 23:07:14)

ロシアの凍土を彷彿とさせる、寒々としたメロディが
疾走する様式美HMチューンの名曲。
橘高文彦の流麗且つネオ・クラシカルなGソロに痺れた!
聴いてると、何だか無性にコサックダンスが踊りたくなる1曲。
踊れんけど。

筋肉少女帯-月光蟲 ★★ (2008-11-10 23:02:00)

後に、再結成アルバム『新人』でリメイクされる事となる名曲“イワンのばか"を収録し、沼田元氣の手による奇怪な
ジャケット・アートワークといい、アングラ臭が濃密に匂ってくる歌詞世界といい、ドロッとネガティヴな雰囲気の漂う楽曲の
数々といい、筋肉少女帯のカタログの中でも、一際、ダークな(と言うか「病んでる」)作風を誇る'90年発表の5thアルバム。
収録楽曲は、やはり正統派HMとはかなり距離を感じさせる捻くれた味わいだし、とてもじゃないが「キャッチー」と言い難い
仕上がりなんだけど、聴けば聴くほど、この奇妙な味わいがクセになってくるのだから不思議だ。
アグレッシブなGリフとリズムが畳み掛けてくる①、シュールな歌詞と、橘高文彦の流麗なGソロが耳を惹く②、
鬱々としたバラード③、孤独な少年テロリストの短い一生を、やたら壮大且つポジティブな曲調で綴った④、

…続き

筋肉少女帯-エリーゼのために-生きてあげようかな ★★★ (2008-11-09 20:44:51)

ほんわか和み系の曲調に混ぜられた、ひとつまみの哀愁と、
リリカルな歌詞が胸を打つバラード。
橘高文彦のブライアン・メイを彷彿とさせるGプレイも良いねぇ。

筋肉少女帯-エリーゼのために-スラッシュ禅問答 ★★★ (2008-11-09 20:40:41)

スラッシュと言うよりもパワー・メタルといった感じの曲調だが、
重厚なGリフ、怒涛の突進力、ドラマティックな曲展開と、
カッコいいものはカッコいい。
中原中也の「サーカス」を引用した歌詞も印象に残る。

筋肉少女帯-エリーゼのために ★★ (2008-11-09 20:29:00)

個人的に、初めて購入した筋肉少女帯のアルバムであり、ここに収録された名曲“スラッシュ禅問答"を聴き、
その重厚なGリフ、パワー・メタリックな疾走感、そして劇的な曲展開の余りのカッコ良さにノックアウトされて以来、
「筋肉少女帯って色物バンドかと思ってたけど、違うんだなぁ」と、彼らを見直す切っ掛けともなった'92年発表の7thアルバム。
メロディ無視で畳み掛けてくる、大槻ケンヂの歌うというよりも「朗読する」といった感じの歌唱スタイルや、
HMのみならず、プログレ、パンク、ファンク、ポップスといった様々な音楽からの影響がごった煮された
クセの強い収録曲は、かなり好き嫌いが分かれるものの、随所で発揮されるメロディ・センスの良さ
(特にキャッチーなサビメロ作りの上手さ)と、凝ったアレンジの数々で、不思議と最後まで聴き通せてしまう本作。
中でも、前述の名曲⑦
…続き

GRIM REAPER-See You in Hell-The Show Must Go On ★★★ (2008-11-09 17:14:00)

1stアルバム後半のクライマックスを飾る、
7分以上に及ぶ大作パワー・バラード。
エモーショナルな歌唱で憂いに満ちたメロディを歌い上げる
スティーヴ・グリメットのVo、そしてしみじみとした泣きメロを
紡ぎ出す、ニック・ボウコットのGプレイが聴きモノ。

GRIM REAPER-See You in Hell-See You in Hell ★★★ (2008-11-09 17:10:02)

カッコ悪くてカッコイイPVも印象的な、
1stアルバムのOPナンバーにしてアルバム・タイトル・トラック。
如何にもブリティッシュな湿り気を帯びて、
勇壮且つキャッチーに疾走する曲調、
そして堂々たる歌唱を披露するスティーヴ・グリメットのVoが
カッコイイったらありゃしない。
終盤で炸裂するスティーヴのシャウトは圧巻。

GRIM REAPER-See You in Hell ★★ (2008-11-09 17:05:00)

NWOBHMシーン屈指の実力派シンガー、スティーヴ・グリメットを擁し、イギリスはウースター州ドロイトウィッチから
登場した4人組HMバンドGRIM REAPERが、僅か4日間の突貫レコーディング作業の後、'83年にリリースした1stアルバムがこれ。
個人的に、GRIM REAPERの最高傑作と言えば3rd『ROCK YOU TO HELL』で決まりなのだが、デビュー作ならではの
荒々しさに満ち、未洗練ではあるものの、GRIM REAPERの作品の中では最もNWOBHM然としたアグレッシブな作風に
仕上がっている本作も、こと楽曲の完成度の高さにおいては、決して3rdアルバムに引けを取るものではない。
(つか、マニアの間では本作を彼らの最高傑作に押す人も多いと聞く)
劣悪なサウンド・プロダクションを持ってしても、シャープで疾走感に溢れた楽曲のカッコ良さには
…続き

THE RODS-The Rods-Ace in the Hole ★★ (2008-11-09 11:12:10)

「戦う男の哀愁」がプンプンと漂ってくる、
THE RODS流の泣きのバラード。
“POWER LOVER"と並ぶ、アルバム最大の聴き所でしょう。

THE RODS-The Rods-Power Lover ★★★ (2008-11-09 11:09:44)

THE RODSというバンドの魅力がギュッと詰め込まれた
パワフルな疾走チューン。
ライバル・バンドY&Tの泣きメロが「号泣」ならば、
こちらは「男泣き」とでも表現したくなる、
食いしばった歯の隙間から漏れる嗚咽的なGソロが良い感じ。

THE RODS-The Rods ★★ (2008-11-09 11:02:00)

ロニー・J・ディオの従兄弟で、ELFの初代Gでもあったデイヴィッド“ROCK"ファインスタインが、
Dsのカール・キャネディらと共に結成、活動初期には、あのMANOWARのジョーイ・ディマイオも
曲作りに参加していたというNY出身のパワー・トリオTHE RODSが、'81年に発表した1stフル・アルバム。
80年代初頭、古参メタラーから「西のY&T、東のTHE RODS」と並び称されたのも今は昔。日本における彼我の人気差は、
このサイトにおける、両バンドへの投票数を見比べれば悲しでまでに一目瞭然だが、どっこい
本作の内容はY&Tの傑作群と比べたって、決して引けを取るものではない。
ブルーズ・ベースのロックンロールをNWOBHM風に仕上げた、埃っぽくもワイルドなサウンドは、どこか明るくなりきれず、
硬質な哀愁と醒めた雰囲気が漂う辺りが、如何にもNY
…続き

JOURNEY-Revelation-After All These Years ★★★ (2008-11-08 17:25:53)

個人的にも、この曲は今年のベスト・チューン候補。
どこまでも真っ直ぐに伸びていくVo、透明感と叙情性に満ち溢れたKey、
そしてエモーショナル極まりないGが紡ぎ出す哀メロの洪水に、
通勤中に初めて聴いた時は「ぎょえ~、これは堪らん!」と、
身悶えを抑えるのに一苦労でした。やはりJOURNEYは凄い。

MADISON-Diamond Mistress-Turn Me Loose ★★★ (2008-11-08 17:11:19)

“LAY DOWN YOUR ARMS"に勝るとも劣らぬ光りを放つ、
スピーディ且つドラマティックな本編ラスト・ナンバー。
1度スローダウンして、そこから再度疾走へと転じる場面で
炸裂Gプレイのカッコイイこと!(ちょっぴり“THUNDERSTEEL"風?)
初めて聴いた時は、思わずガッツポーズ取っちゃいましたよ。

MADISON-Diamond Mistress-Pictures Return ★★★ (2008-11-08 17:06:46)

ピアノの旋律に導かれてスタートする、泣きの名バラード。
本編の方では少々不安定さが耳につくヨラン・エドマンのVoだが、
この曲における歌いっぷりは「見事」の一言。
聴く者の胸を締め付ける、美しくも儚く物悲しいメロディを
切々と情感豊かに歌い上げてくれています。
勿論、ツインGの泣きっぷりも美味しい。

MADISON-Diamond Mistress-Lay Down Your Arms ★★★ (2008-11-08 17:03:32)

MADISONといえばこの曲。
スリリング且つドラマティックに絡み合い、
豊かに美旋律を紡ぎ出すツインGがカッコイイったらありゃしない。
様式美HMファンは聴かずに死ぬ事なかれ。

MADISON-Diamond Mistress ★★ (2008-11-08 16:42:00)

EUROPEの“SEVEN DOORS HOTEL"やPRETTY MAIDSの“BACK TO BACK"等と共に、第1次北欧メタル・ブームを代表する
名曲として今に語り継がれる“LAY DOWN YOUR ARMS"を収録した、スウェーデン出身の5人組HMバンドMADISON、
'85年リリースの1stアルバム。(邦題は『神嵐の序曲』)
Voは、後にイングヴェイ・マルムスティーンのバンドに参加した事で一躍有名になるヨラン・エドマンで、
「Mr.北欧ボイス」とまで呼ばれる現在の彼に比べると、流石にその歌声にはまだまだ青さが目立つが、
既に、その透明感溢れるハイトーンは健在。また、ドラマティックに絡み合い、豊かに美旋律を紡ぎ出すツインGの
カッコ良さもこのバンドの大きな武器であり、取り分け、北欧様式美メタルならではの起承転結がビシッと決まった①、
…続き

KROKUS-Headhunter-Ready to Burn ★★ (2008-11-07 23:08:54)

メタリックな攻撃力と、適度なノリの良さを併せ持ったHMチューン。
バックVoとしてロブ・ハルフォードがゲスト参加。
一聴してそれと分かる特徴的な声でマーク・ストレイスのVoを
食いまくっていて、そのせいか、この曲のJUDAS PRIEST度は
他の収録曲に比べてもかなり高い。

KROKUS-Headhunter-Screaming in the Night ★★★ (2008-11-07 23:02:15)

名盤『HEADHUNTER』のメロウ・サイドを代表する名曲。
ダークでドラマティックな楽曲自体の完成度の高さも
然る事ながら、エモーショナルな歌声を聴かせてくれる、
マーク・ストレイスのVoが素晴しいったらありゃしない。
カミソリ・ボイスでスピード・ナンバーの切れ味を増す一方、
こういった叙情的な楽曲も情感豊かに歌い上げるんだから、
本当に優れたシンガーですなぁ。

KROKUS-Headhunter-Headhunter ★★★ (2008-11-07 22:56:01)

カミソリの如きVo、ソリッドで切れ味鋭いリフ、
タイトに疾走するリズム、そしてヨーロピアンな翳りを
湛えた劇的なツイン・リード・・・と、
HMバンドとしてのKROKUSの魅力がギュッと詰まった必殺の名曲。
アグレッシブでスピーディ、尚且つ非常にキャッチー。
いやー、カッコイイ。

KROKUS-Headhunter ★★ (2008-11-07 22:49:00)

スイスの国民的人気バンドKROKUSが'83年にリリースした、彼らの最高傑作と名高い7thアルバム。邦題は『髑髏の紋章』
カミソリの如きVo、ソリッドなGリフにタイトなリズム、そして、欧州のバンドならではの翳りを湛えたメロディが
一体となって疾走する楽曲の数々は、(↑上で別の方が指摘されている通り)確かに『KILLNG MACHINE』や
『BRITISH STEEL』の頃のJUDAS PRIESTを彷彿とさせる仕上がりで、実際、プロデュースを担当しているのは
JUDAS PRIESTとの仕事で有名なトム・アロムだし、本家JPからはロブ・ハルフォードもゲスト参加。
だが、何よりも本作最大の魅力は、そのキャッチーさ。この親しみ易いノリの良さがあったればこそ、本作は
全米チャート最高25位にランクイン、ミリオン・セラーを記録する等の商業的大成功を収められた
…続き

GRIM REAPER-Rock You to Hell-Waysted Love ★★★ (2008-11-05 22:56:27)

バラードではないが、3rdアルバム収録曲の中では最も強く
叙情性が滲む、“ROCK YOU TO HELL"と双璧を為す
3rdアルバムのハイライト・ナンバー。
強烈な憂いを発散するサビメロは、
何度聴いても悶絶モノの素晴しさを誇っている。

GRIM REAPER-Rock You to Hell-Rock Me 'till I Die ★★ (2008-11-05 22:54:10)

3rdアルバム収録曲は、“ROCK YOU TO HELL"とか
“WHEN HEAVEN COMES DOWN"とか、リズム・パターンの乏しさゆえ、
どの曲も非常に似通った印象を受けてしまうのだが、
でもどの曲も無茶苦茶カッコイイんだから仕方ない。
リフのカッコ良さも然る事ながら、この曲の白眉は
やはりスティーヴ・グリメットの張り/艶/伸びの三拍子揃った
強力極まりない歌声でしょうか。

GRIM REAPER-Rock You to Hell-When Heaven Comes Down ★★★ (2008-11-05 22:49:34)

ヘヴィ・メタルならではのアグレッションと
キャッチーさを兼ね備えた、GRIM REAPERならではの魅力に
満ち溢れた名曲。
煽情度の高いメロディを紡ぎ出すGソロも良い仕事をしています。

GRIM REAPER-Rock You to Hell-Night of the Vampire ★★ (2008-11-05 22:44:44)

単純にかっこいいアップテンポのHMチューンだが、
本曲の肝は、強力なフックを備えた歌メロ。
そのコブシの効きっぷりには、(別の方も仰っておられたが)
どこかジャパメタっぽい雰囲気が漂う。
Gソロも○。

GRIM REAPER-Rock You to Hell-Rock You to Hell ★★★ (2008-11-05 22:39:34)

凡百のメタル・シンガーとの「格」の違いを見せ(聴かせ)つける
スティーヴ・グリメットの強力なシャウトで幕を開ける
3rdアルバムのタイトル・トラックにしてOPナンバー。
シャープなGリフ、英国然とした湿り気を帯びたメロディが
駆け抜けていく、GRIM REAPERというバンドの魅力を
判り易く示した名曲。

GRIM REAPER-Rock You to Hell ★★ (2008-11-05 22:31:00)

「ルックスはイマサンだが歌唱力はハイレベル」との(失礼な?)評価を得る、HR/HMシーンでも指折りの実力派Vo
スティーヴ・グリメットを擁し、80年代にはアメリカでも高い人気を博した事で知られる、英国はウースター州出身の
HMバンドGRIM REAPER、'87年発表のラスト作にして、彼らの最高傑作とファンの間でも評価の高い3rdアルバム。
メジャー・レーベルへの移籍を果たし、プロデューサーに名手マックス・ノーマンを迎え初めてプロフェッショナルな
環境でレコーディングされた本作は、サウンド・プロダクションの格段の向上、Gリフ主導のNWOBHMスタイルの
曲作りからの脱却、張り/艶/伸びの三拍子揃ったスティーヴの強力なVoを中心に据え、インスト・パートをコンパクトに
まとめ、よりキャッチーな味わいが強調された楽曲etc・・・と、従来のマイナー臭さが一掃さ
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RIK EMMETT-Good Faith ★★ (2008-11-04 23:02:00)

リック・エメットが'03年に発表した(ソロとしては今のところ最後の作品となる)8thアルバム。
ジャズだったりブルーズだったりAORだったりと、アルバム毎に作風が異なるエメット師匠のソロ作だけど、
今回は完全にギターよりも「歌」が主役のポップス路線。しかも、どちらかと言えばホンワカ和み系の楽曲が
大勢を占め、彼独特の、洗練された哀メロが聴かれる場面は少ないため、一般のロック・リスナーにとっては、
最も取っ付き難い作品に仕上がっている。(かも)
こちとらファンなので、「艶っぽいトランペットの音色が、ムーディでアダルトな雰囲気を醸し出す④は良いねぇ」とか、
「清々しさとポジティブなムードに満ちた⑧で聴かれる、エメット師匠の伸びやかなVoは最高でしょう」とか、
「⑨でサックスが奏でる泣きメロは胸に沁みるねぇ」とか、良い所探しに余念がないわけだが、
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RIK EMMETT-Swing Shift-Veronica's Blue Walls ★★ (2008-11-03 20:58:33)

宮廷音楽風の優雅さを漂わせる、
洗練された泣きのスロー・ナンバー。
悲哀に満ちたアコーディオンの音色には、
堪らんもんがありますな。

RIK EMMETT-Swing Shift-Santa Fe Horizon ★★★ (2008-11-03 20:53:22)

地平線に向かって真っ直ぐに伸びる一本道を、
ひたすら車で走り続けているかのような気分が味わえる、
ロマンティック且つ美しい哀メロ・ナンバー。
絶妙なニュアンスで爪弾かれ、胸をキューっと締め付ける
アコギがとにかく絶品。

RIK EMMETT-Swing Shift ★★ (2008-11-02 23:44:00)

ルーツ・ミュージック三部作の第2弾として「ジャズ」をテーマに制作、自ら立ち上げたOPEN HOUSE RECORDSから
RIK EMMET & OHC名義で'98年にリリースした、リック・エメット師匠、5枚目のソロ・アルバム。
発表当時、本作に初めて触れた時は、エレキの「エ」の字もロックの「ロ」の字も見当たらない本格的なジャズ路線に
「こりゃアカン」と2、3度聴いたきりで投げ出してしまった記憶があるのだが、今回、この文章を書くに当たって
改めて棚から引っ張り出してきて聴き直してみたら・・・あれ?けっこう良いよ?これ。
俺がリスナーとして成熟して、ジャズも聴けるようになったから・・・なんて事はなく、単にじっくりと腰を据えて
聴いてみたら、メロディの良さが再発見できただけの事で、まぁ、中には和み系ナンバーもあるにはあるが、
軽快な前半を経て、中盤か
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