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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 5901-5950
HIRSH GARDNER-WASTELAND FOR BROKEN HEARTS
DEICIDE-Legion
VIOLENT FORCE
VIOLENT FORCE-Malevolent Assault of Tomorrow
HELLEN-Talon of King-Lonely Heart
HELLEN-Talon of King-Liar
HELLEN-Talon of King-Talon of King
NEW ENGLAND-1978-Even When I'm Away
HELLEN-Talon of King
NEW ENGLAND-1978
SACRIFICE (CANADA)-Torment in Fire-Beyond Death
SACRIFICE (CANADA)-Torment in Fire-Infernal Visions
SACRIFICE (CANADA)-Torment in Fire
NEW ENGLAND-Walking Wild-Get It Up
PARADOX-Electrify
NEW ENGLAND-Walking Wild
NEW ENGLAND-Explorer Suite-Hope
NEW ENGLAND-Explorer Suite-Seal It with a Kiss
NEW ENGLAND-Explorer Suite-Explorer Suite
NEW ENGLAND-Explorer Suite
加瀬竜哉-Sister Leesa-Sister Leesa
加瀬竜哉-Sister Leesa-Rock the Planet
加瀬竜哉-Sister Leesa-Magic
加瀬竜哉-Sister Leesa-The Sinner of Love
NEW ENGLAND-New England-Nothing to Fear
NEW ENGLAND-New England-Shall I Run Away
NEW ENGLAND-New England-Encore
NEW ENGLAND-New England-Hello, Hello, Hello
NEW ENGLAND-New England
加瀬竜哉-Sister Leesa
FORTBRAGG
FORTBRAGG-FORTBRAGG-NOW
FORTBRAGG-FORTBRAGG-SHOUT(IN THE NIGHT)
BLUE OYSTER CULT-Fire of Unknown Origin-Veteran of the Psychic Wars
BLUE OYSTER CULT-Fire of Unknown Origin-Joan Crawford
BLUE OYSTER CULT-Fire of Unknown Origin-Burnin' for You
BLUE OYSTER CULT-Fire of Unknown Origin
FORTBRAGG-FORTBRAGG
ZOETROPE-Amnesty + Demos-Amnesty
BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus-Deadline
BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus-Unknown Tongue
BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus-Monsters
BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus
ZOETROPE-Amnesty + Demos
BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-Sinful Love
BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-Tattoo Vampire
BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-Morning Final
BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-(Don't Fear) The Reaper
BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune
BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-Shadow Warrior
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発言している30曲を連続再生 - Youtube



HIRSH GARDNER-WASTELAND FOR BROKEN HEARTS ★★ (2008-05-14 22:37:00)

叙情派ロックの帝王、NEW ENGLANDの中心メンバーの一人だったハーシュ・ガードナーが、'02年に発表した1stソロ・アルバム。
憂いをたっぷりと帯びた美しい①に、分厚いボーカル・ハーモニーを纏って、アップテンポに展開する爽快な②という
強力なメロディアスHRチューン2連発を聴いた瞬間、「おお、NEW ENGLANDサウンドだ」と、思わず頬が緩んでしまう、
ウェット且つセンチメンタルな美旋律に、全編が彩られた本作。
ハーシュ・ガードナーは、Dsと共にリードVoも担当していて、張りのあるハイトーンを駆使した歌の上手さは、
既にNEW ENGLAND時代からお馴染みだったが、個人的に、この人がここまで優れた楽曲を書ける
ミュージシャンだったとは、正直、全く思っておらなんだ。(失礼極まりない話ですが)
とにかく本作は、収録曲が素晴しく良い。流石に「
…続き

DEICIDE-Legion ★★ (2008-05-11 21:41:00)

苛烈なアンチ・クライスト道を往くDEICIDEが、'92年に発表した、ブックレットに記載されている
「北米、及び全ての国々のキリスト教徒ども、俺の復讐を受けるがいい」との声明文も強烈な2ndアルバム。
間断なくシュレッドされる禍々しいリフに、息つく暇なく畳み掛けてくる怒涛のリズム、「まるで砕け散ったガラス片が
スピーカーから飛び出してくるよう」と評されたルナティックなGソロ、そして、邪悪極まりないデス声Voといった要素が、
暴風の如く吹き荒れるサウンドは、1st『DEICIDE』の作風を忠実に受け継いでいるが、プロダクションの改善により
サウンド全体の迫力が1stから飛躍的に向上。オドロオドロしく本編の幕開けを飾る、ブルータルなOPナンバー①に始まり、
激烈にラストを締め括るハイスピード・ナンバー⑧に至るまで、ますます冴え渡るリフとリズムのコンビネーシ
…続き

VIOLENT FORCE ★★ (2008-05-10 09:49:00)

'84年、西ドイツはヴェルバートにて結成。レミー(Vo、G)、スタッケル(G)、ヴァルディ(B)、そしてアトミック・シュタイフ(Ds)という
ラインナップで活動を開始。初期の頃はMORTORHEADの影響下にある音楽を演っていたが、その後、徐々にスラッシュ路線へと移行。
'85年制作の『DEAD CITY DEMO'85』『VELBERT DEAD CITY』と、'86年制作の『DEAD CITY-THE NIGHT』という3本のデモ・テープが評判を呼び、
噂を聞き付けたROADRUNNER RECORDSとレコード契約を結ぶ。
デビュー作のレコーディング直前に、アトミック・シュタイフが脱退するというアクシデントに見舞われるも
(彼はその後LIVING DEATHへと参加)、後任にユルゲン・ヒレブランドを加入させ事なきを得る。
この時、残された難易度の
…続き

VIOLENT FORCE-Malevolent Assault of Tomorrow ★★ (2008-05-10 02:12:00)

ジャーマン・スラッシュ・シーン屈指の名ドラマー、アトミック・シュタイフが、そのキャリアをスタートさせた
バンドとしても知られる、5人組スラッシャーVIOLENT FORCEが、'87年に発表した最初で最後のフル・アルバム。
・・・なんだけど、実の所、本作のレコーディング前に既に彼氏は脱退済み(その後、LIVING DEATHに参加)。
アルバムでは後任のユルゲン・ヒレブランドがDsを叩いているが、ドラム・パートの難易度が非常に高かったため、
アトミック・シュタイフがレコーディング中に、付きっきりでアドバイスを送ったという、ちょっと良い話あり。
その甲斐もあって本作は、タイトに畳み掛けてくる、手数の多いDsを中心にガッチリとまとまり、メロディを無視して
吠えまくるアグレッシブなVo、攻撃的に動き回るB、そして、マシンガンの如き刻みの細かいリフから、
…続き

HELLEN-Talon of King-Lonely Heart ★★ (2008-05-10 01:09:17)

ポップな曲調と、爽やかなサビメロが印象的な、
哀愁のハード・ポップ・ナンバー。
肩の力が良い感じに抜けていて、実はアルバムで
一番好きな曲だったりする。

HELLEN-Talon of King-Liar ★★ (2008-05-10 01:05:16)

クサいぐらいに泣きまくるメロディといい、
コブシの効いたVoといい、
まさにジャパニーズ様式美HMのバラード、斯くあるべし!
な1曲。歌謡曲的なノリがダメな人は全くダメだろうが、
個人的にはまさにツボ。
流麗且つドラマティックなGソロも○。

HELLEN-Talon of King-Talon of King ★★ (2008-05-10 01:01:18)

GとKeyがそれぞれ見せ場を作り、
ドラマティックに疾走する、これぞ様式美HM!との
魅力に溢れた、アルバムのOPナンバー。

NEW ENGLAND-1978-Even When I'm Away ★★★ (2008-05-10 00:46:48)

ソフトで抒情的な曲調、繊細な哀メロを紡ぎ出すG、
泣きを発散する感傷的なVo、
プログレ風味を増幅するメロトロンの音色・・・と、
1stアルバム未収録なのが、もったいないくらいの名バラード。

HELLEN-Talon of King ★★ (2008-05-08 23:38:00)

今越能人(Vo)、鈴木順一(Ds)、高梨康治(Key)らが中心となって、埼玉県で結成された5人組様式美HMバンドHELLEN。
MANDRAKE ROOT RECORDS所属の第1弾アーティストとして、彼らが'86年に発表したデビュー・ミニ・アルバムが、
ボーナス・トラックに、当時のソノシート音源⑦を追加収録して、待望の復刻。
バンド名と、「日本におけるネオ・クラシカル系様式美バンドの先駆け」との評判は知っていても、
今まで音の方を聴いた事はなかったのだが、実際に聴いてみると、これが思っていた以上に良い。
暗く湿った、歌謡曲テイストも感じさせるメロディ・ライン、ドラマティックな曲展開、そして、ハイテク・ギタリスト
清水保光のネオクラシカルな速弾きと、(現在では作曲家として大忙しの)高梨康司のKeyが、ガップリと四つに組んで
火花を散らす楽曲の数々
…続き

NEW ENGLAND-1978 ★★ (2008-05-07 22:47:00)

NEW ENGLANDがINFINITY RECORDSとの契約を得るきっかけとなった、デビュー前に制作したデモテープに、
更に未発表曲3曲を加えてCD化した、初期のレア音源集。
1st収録曲6曲と、2nd収録曲1曲のデモ・バージョンが収められていて、アルバム・バージョンに比べると、
よりプログレッシブ・ロックからの影響が色濃く滲み、これを聴くと、感傷的な泣きメロの洪水や、
シンフォニックなアレンジとドラマティックな曲展開、BEATLES、QUEENばりに華麗なボーカル・ハーモニーetc・・・
と、彼らがデビュー前の時点で、既に、自身の音楽性をきっちりと確立していたことが良く分かる。
そして何と言っても、本作最大のセールス・ポイントである、未発表曲3曲。これがなかなかに素晴しく、
この3曲を聴くためだけにCD代金を払っても惜しくはないと断言できる
…続き

SACRIFICE (CANADA)-Torment in Fire-Beyond Death ★★ (2008-05-06 20:13:05)

本編を激烈に締め括るラスト・ナンバーで、
初期SACRIFICEには珍しく、5分を越えるエピック・ソング。
メロディの「メ」の字も見当たらない仕上がりなれど、
中間部で炸裂する、ジョー・リコのタイト且つダイナミックな
ドラミングが、しっかりと劇的さを演出している。

SACRIFICE (CANADA)-Torment in Fire-Infernal Visions ★★ (2008-05-06 20:08:25)

メンバーが影響を告白するとおり、
SALYERの名曲“RAINING BLOOD"を彷彿とさせる
クールで殺傷力抜群のGリフをフィーチュアした、
ダーティでスピーディな高速スラッシュ・ナンバー。

SACRIFICE (CANADA)-Torment in Fire ★★ (2008-05-06 20:03:00)

ロブ・ウルビネッティ(Vo、G)と、ジョー・リコ(G)が中心となって、カナダはトロントにおいて'83年に結成。
活動初期はDsの座が流動的だったが、敏腕ドラマーのガス・ピン加入以降はラインナップも安定し、VOIVOD、RAZORといった
同郷の先輩バンド群と共演しながら腕を磨き、'85年に制作した8曲入りデモテープ『THE EXORCISM』が認められ、
地元のインディ・レーベルDIABOLIC FORCEと契約。同レーベルの社長ブライアン・タイラーをプロデューサに迎えて制作し、
翌'86年にリリースされた1stアルバム。(アメリカはMETAL BLADEが、ヨーロッパはROADRUNNERが配給を担当)
劣悪なサウンド・プロダクションに、刻み目の粗いヤスリ状のささくれ立ったGリフ、しっかりリズム・チェンジを
組み込んでダイナミズムを演出しつつも、基本
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NEW ENGLAND-Walking Wild-Get It Up ★★★ (2008-05-05 01:18:44)

全体的にポップでコマーシャルな作風に仕上がった
3rdアルバムの中にあって、一際、プログレ・ハード色が
強く打ち出された、本編のハイライト・チューン。
1stや2ndに収録されていてもおかしくない、
切なさの滲み出す叙情メロディが胸に沁みます。

PARADOX-Electrify ★★ (2008-05-05 01:06:00)

数々の困難を乗り越えて、ジャーマン・スラッシュ・メタルの雄PARADOXが、前作から実に8年振りに発表した、待望の4thアルバム。
家族との度重なる死別や、自身も大病を患って病床に伏せるなど、バンドのリーダー、チャーリー・シュタインハウアーを
襲った不幸の連鎖を思えば、「長いこと待たせやがって」なんて台詞は間違っても出てこないが、
しかし本作が、長いこと待たされた甲斐のある、優れた内容に仕上がっているのも、また事実。
ザクザクと荒々しくシュレッドされる勇猛なGリフ、怒涛の突進力、憂いに満ちたメロディを歌う雄々しいVo、
そしてドラマティックなツイン・リードG・・・と、PARADOXというバンドの魅力の粋を結集したかのような名曲①だけでも
完璧に心を鷲掴みにされてしまうが、それ以降も、“HIGHPERSPEED "のタイトルに偽りなしの高速疾走曲⑤や、こ
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NEW ENGLAND-Walking Wild ★★ (2008-05-04 01:13:00)

図らずもNEW ENGLANDのラスト作となってしまった、'81年発表の3rdアルバム。
投票数の少なさからも察しの付く通り、一般的に余り評判の芳しくない作品であり、プロデューサーの
トッド・ラングレンのセンスが反映された、モダンで小洒落たサウンド・メイキングや、プログレ色が後退し
産業ロック度がいや増したアレンジの数々、シンプル且つコンパクトにまとめられ、ドラマ性が薄れた曲展開など、
不人気の理由は色々と思い付くが、やはり最大の原因は、メロディから叙情味が薄れてしまったことだろう。
捨て曲なしのクオリティの高さを誇った前2作に比べると、楽曲の出来・不出来にかなりの差が見られるのもマイナスで、
特に、序盤に並ぶ楽曲のフックの弱さは、従来の感傷的な泣きメロを満載した、ノスタルジックで
ドラマティックなプログレ・ハード・サウンドに涙したファンには、正
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NEW ENGLAND-Explorer Suite-Hope ★★★ (2008-05-03 09:48:27)

イントロの繊細なアコギの音色だけでもう泣ける、
NEW ENGLAND屈指の名バラード。
GとKeyが生み出す強烈な泣きメロの洪水の前に、
メロディ愛好派は溺死必至。
「さあ泣け」とばかりに畳み掛けてくる、エンディング部分の
エモーショナルな盛り上がりっぷりには言葉を失くします。

NEW ENGLAND-Explorer Suite-Seal It with a Kiss ★★★ (2008-05-03 09:42:29)

1stに比べて、格段にハードロック的なエネルギーを増した
2ndアルバムの作風を、判り易く伝える劇的な疾走ナンバー。
それでいて、メロディの繊細さには微塵の鈍りもなしときたもんだ。
尻切れトンボなエンディングは頂けないものの、
それを差し引いても、星三つに十分値する超名曲。

NEW ENGLAND-Explorer Suite-Explorer Suite ★★★ (2008-05-03 09:37:49)

「果てしなき冒険」というポジティブな響きの邦題に反して、
父と子の別れについて歌ったリリカルな歌詞といい、
胸を締め付ける感傷的な泣きメロの洪水っぷりといい、
スペーシーでドラマティックな曲展開といい、
まさにアメリカン・プログレ・ハード史に残る名曲中の名曲。
特に素晴しいのが、全編を華麗に舞い、泣き、スケール感と
いった要素を楽曲に演出する、Keyの縦横無尽の活躍ぶりか。

NEW ENGLAND-Explorer Suite ★★ (2008-05-03 01:58:00)

アメリカン・プログレ・ハード史に燦然と輝く、名曲中の名曲“EXPLORER SUITE"と“HOPE"を収録した、
ファンの間でもNEW ENGLANDの最高傑作と評価の高い、'80年発表の2ndアルバム。
伊藤政則氏をして「叙情派ロックの帝王」と言わしめ、こと叙情メロディのクオリティにかけては、凡百のバンド群の
追随を許さない彼らだが、そのメロディの質は、どちらかと言えば「甘さ」「切なさ」「爽やかさ」といった要素が濃厚な、
いわゆる胸キュン系で、北欧的な暗さやクサメロ度は控えめ。そのため、ブリティッシュ・ポップ風味も漂う1st『NEW ENGLAND』に、
期待ハズレとの思いを抱いた人も結構いるようだが、この2ndアルバムでは、そこに更に「悲哀」の色合いが加わった事で、
劇的なドラマ性が大幅アップ。また、Gサウンドがグッと前に押し出され、曲展開も、よ
…続き

加瀬竜哉-Sister Leesa-Sister Leesa ★★ (2008-04-29 22:58:08)

加瀬竜哉がオール・インスト・アルバムを作っても、
必ずや傑作をモノにするであろう事を証明する、
本編ラストを締め括るハーフ・インストゥルメンタル・チューン。
坂本英三のVoがなくとも、加瀬のよく歌うGプレイが
しっかりとその不在を補っていて、全く物足りなさを覚えることはない。

加瀬竜哉-Sister Leesa-Rock the Planet ★★★ (2008-04-29 22:53:35)

個人的に、“THE SINNER OF LOVE"と並んで
アルバムのハイライト・チューンだと思っている
ミドル・テンポのHMナンバー。
流麗な加瀬のGプレイの素晴しさも然る事ながら、
やはりこの曲最大の聴き所は、憂いに満ちたメロディを
力強く歌い上げる、坂本英三の胸を焦がすかのような熱唱っぷり。
楽曲自体、ちょっとANTHMっぽい仕上がりのような?

加瀬竜哉-Sister Leesa-Magic ★★ (2008-04-29 22:43:25)

軽快に弾む曲調と、哀愁のメロディが見事にマッチした、
キャッチーなハード・ポップ・ナンバー。
リラックスした歌声を聴かせる坂本英三のVoと、
加瀬竜哉の曲作りの才能、両者の能力の幅広さを
きっちりと証明する名曲。

加瀬竜哉-Sister Leesa-The Sinner of Love ★★★ (2008-04-29 22:38:12)

アルバムのOPを飾るに相応しい、スピーディなHMナンバー。
スリリングなG、疾走するリズム、そして何より
雄々しい歌メロを堂々と歌いこなす、坂本英三の
灼熱のVoが素晴しいったらありゃしない。
やはり、この手の曲を歌わせたら、この人の右に出る者なし。
華麗にしてドラマティックなサビメロのカッコ良さも特筆モノで、
まさに、この曲のためだけにアルバムを買う価値がある名曲でしょう。

NEW ENGLAND-New England-Nothing to Fear ★★★ (2008-04-29 21:56:53)

聴いているだけで心が浮き立つ、
ポジティブなエネルギーに満ちた
キャッチーで爽やかな、絶品のポップ・チューン。
メロトロンの音色も非常に効果的に使われている。

NEW ENGLAND-New England-Shall I Run Away ★★★ (2008-04-29 21:54:24)

メロメロに泣きまくる、感傷的なバラード。
泣きといっても、暗さやクサさよりも、
甘さや切なさといった要素が濃厚なのが、
このバンドならではの味わい。
線の細いハイトーンVoが、曲の叙情性を
良い感じに増幅させています。

NEW ENGLAND-New England-Encore ★★★ (2008-04-29 21:42:23)

キビキビとしたアップテンポな曲調が心地良い、
1stアルバムのラストを締め括る
絶品の哀メロ・チューン。
個人的には、バラード“SHALL I RUN AWAY"と並ぶ
1stアルバムのハイライト・ナンバー。

NEW ENGLAND-New England-Hello, Hello, Hello ★★★ (2008-04-29 21:32:43)

BEATLESばりにポップでキャッチー、
且つ美しいボーカル・ハーモニーだけで
ガッチリと掴まれてしまう、1stアルバムのOPナンバー。
避暑地の草原を吹き抜けて行く、一陣の微風の如き爽やかさに、
思わずウットリ。

NEW ENGLAND-New England ★★ (2008-04-29 21:21:00)

メイン・ソングライターの役割を果たすジョン・ファノン(Vo、G)、バンド結成の音頭を取ったハーシュ・ガードナー(Ds、Vo)、
後にALCATRAZZに参加する事となるゲイリー・シェア(B)、ジミー・ウォルドー(Key、Vo)という編成からなる、
ボストン出身の4人組プログレ・ハード・バンドNEW ENGLANDが、KISSのポール・スタンレーと、QUEENとの仕事で知られる
マイク・ストーンをプロデューサーの座に迎えて制作、'79年にリリースした1stアルバム。
バンドの最高傑作と名高い2nd『EXPLORER SUITE』に比べると、ハードロック的なダイナミズムやドラマティシズムは
控えめで、繊細なメロディを紡ぎ出すG、透明感に溢れたKey、感傷的な歌声が楽曲の叙情性をグッとUPさせるVo・・・と、
よりソフトでメロディアスな、ブリティッシュ・ポッ
…続き

加瀬竜哉-Sister Leesa ★★ (2008-04-27 14:13:00)

マルチ・ミュージシャン 加瀬竜哉が、'92年に発表したソロ・アルバム。「インヴォルグのお店」繋がりか、
現ANTHEMの坂本英三が、ゲストVoとして全面参加しているの事が本作の「売り」の1つで、ANIMETAL始動前のこの時期、
タクシーの運ちゃんや、メガネドラック店員の職を転々とする等、セミ・リタイア状態(?)にあった彼の
灼熱の歌声が聴ける作品として、発表当時、個人的にかなり重宝した1枚でもある。
ANTHEM程へヴィ・メタリックな音楽性ではないものの、加瀬が作り出す楽曲の数々は、爽やかなポップ・チューン④、
哀愁を帯びたミディアム・テンポのHRナンバー⑤、ブルージーな⑥、柔和なバラード⑦、よく歌うGをフィーチュアした
ハーフ・インスト・ナンバー⑪・・・と、曲調はバラエティに富み、しかも強力なフックと哀メロ満載で聴き応え十分。
流石に、プロデ
…続き

FORTBRAGG ★★ (2008-04-27 11:11:00)

リマスター化、デモ音源をボーナストラックとして追加収録、
更に小野正利に全曲歌い直して貰って再発。

・・・してくれたら万歳三唱ものなんだけど。無理か。

FORTBRAGG-FORTBRAGG-NOW ★★ (2008-04-27 11:06:27)

ジャパニーズ様式美HMの王道を行く疾走ナンバー。
小野のVoがやや不安定だが、楽曲のカッコ良さは、それを補って余りある。
この曲に関しては、主役はVoよりも
豊かな美旋律を紡ぎ出すGでしょうか。

FORTBRAGG-FORTBRAGG-SHOUT(IN THE NIGHT) ★★ (2008-04-27 11:01:19)

序曲“トロールの森"から繋がる、EPのOPナンバー。
スリリング且つドラマティック、起承転結を備えた曲展開は、
様式美HMファンなら必ずや気に入る筈の魅力を備えている。
若さいっぱい!といった感じの小野のVoが微笑ましい。

BLUE OYSTER CULT-Fire of Unknown Origin-Veteran of the Psychic Wars ★★★ (2008-04-27 01:40:00)

重々しく、ミステリアスに、ドラマティックに展開する
ヘヴィ・ナンバー。歌詞はSF作家のマイケル・ムアコックが提供。
重苦しいだけでなく、ストリングスの音色と
スペーシーなKeyサウンドが、楽曲に壮大なスケール感と
叙情性を演出。メロディアスで聴き応え十分な仕上がり。

BLUE OYSTER CULT-Fire of Unknown Origin-Joan Crawford ★★★ (2008-04-27 01:27:45)

8thアルバムは、アラン・レニアーの美しきピアノ・プレイが
余り聴けないことが大きな不満点なのだが、
その分、この曲のイントロ部分のクラシカルな
ピアノ・サウンドは際立って聴こえます。
不気味さ、キャッチーさ、そしてドラマティシズムといった要素が、
バランスよく配合された、間違いなく本編のハイライト足る名曲。

BLUE OYSTER CULT-Fire of Unknown Origin-Burnin' for You ★★★ (2008-04-27 01:11:36)

メロディ重視の姿勢が押し進められた、
後期BOCを代表する名曲の1つ。
ポップでキャッチー、そして仄かな哀愁の漂うメロディが
心地良いったらありゃしない。
“JOAN CRAWFORD"と双璧を為す、
8thアルバムのハイライト・チューン。

BLUE OYSTER CULT-Fire of Unknown Origin ★★ (2008-04-27 01:07:00)

初期の傑作『SECRET TREATIES』と双璧を為す、後期BOCの代表作としてファンから高い評価を得る'81年発表の8th。(邦題『呪われた炎』)
怪奇趣味が濃厚に漂うジャケット・アートワークもインパクト十分な本作だが、内容の方は、その不気味さに反して、
結構ポップ。前作『CULTOSAURUS ERECTUS』で聴かれたような、疾走感や大作主義、ドラマティックな曲展開といった要素は薄れ、
ミディアム・テンポを中心に、美しいメロディ、泣きのG、華麗なボーカル・ハーモニーが前面に押し出された楽曲は、
何れもコンパクトに練り込まれ、取り分け「キャッチーさ」にかけては、BOC史上最高といっても過言ではない。
しかも、単にポップで美しいだけでなく、アラン・レニアーによるシンセを多用したKeyプレイが、アルバム全編に
仄暗い叙情性とミステリアスな雰囲気を付与
…続き

FORTBRAGG-FORTBRAGG ★★ (2008-04-24 20:04:00)

月9ドラマの主題歌“YOU'RE MY ONLY"をスマッシュ・ヒットさせ、レコ大新人賞を獲得したソロ・シンガー 小野正利や、
後にCONCERTO MOONに参加する長井一郎が嘗て在籍していた事で知られる、東京出身の4人組HMバンドFORTBRAGGが、
'90年にリリースしたセルフ・タイトルのデビューEP。(同タイトルで内容の異なるデモもあるようだが、そちらは未聴)
OPとEDにインスト曲を配置した構成といい、北欧メタルばりの美旋律と、ドラマティックな曲展開を聴かせる楽曲といい、
イングヴェイから多大な影響を受けたと思しき、クラシカルな速弾きを炸裂させるGといい、そのサウンドは、まさに王道様式美HM路線。
さすがに5曲では物足りなさを感じずにはいられないが(歌入りは3曲のみだし)、とりあえず、収録曲の平均クオリティは高めで、
特に、序曲①から展開し
…続き

ZOETROPE-Amnesty + Demos-Amnesty ★★ (2008-04-23 22:37:33)

前のめりに突っ走る高速スラッシュ・ナンバー。
それでいて、スリリングなGソロは正統派HMテイストを
色濃く漂わせていて、なかなかにドラマティック。
ZOETROPEというバンドの魅力が、判り易く示された名曲です。

BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus-Deadline ★★ (2008-04-23 21:41:43)

ソフト&メロウな曲調が、『SPECTERS』の頃を思わせる名曲。
クイクイと胸に沁みる、哀愁を帯びたGフレーズが
心地良いったらありゃしない。

BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus-Unknown Tongue ★★★ (2008-04-23 21:39:21)

ハードロッキンな勢いを取り戻した内容に仕上がった
7thアルバムの中では、さほど活躍の場を与えられていない
アラン・レアニーのKeyだが、この曲は別。
ドラマティックなピアノ・プレイでもって、
アルバムのラストを華麗に締め括ってくれます。

BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus-Monsters ★★★ (2008-04-23 21:35:12)

重いリズムが跳ね回る前半に始まり、
その合間にジャジーなパートを挟みつつ、
後半は劇的且つ華麗な疾走へと転じる、
7thアルバムのハイライト・チューン。
ヘヴィネス、メロディへの拘り、実験精神と、
BOCというバンドの備えた美点が
余すところなく表現された名曲。

BLUE OYSTER CULT-Cultösaurus Erectus ★★ (2008-04-23 21:28:00)

NYにて、ビクター・ヴァン・パールマン教授によって発見された、幻の大恐竜カルトザウルス・エレクタスの
復元図をジャケット・アートワークに用いた、'80年発表の7thアルバム。
明るく、ポップでコマーシャルな作風が、「血迷った」とファンからエラく不評を買った6th『MIRRORS』
(個人的には愛して止まないアルバムなんだが)の出来を反省したのか、名手マーティン・バーチをプロデューサーに起用、
前作から一転して、へヴィ・メタル然とした疾走感や重さを取り戻した内容に仕上がっている本作。
「エターナル・チャンピオン」シリーズ等で知られる、SF作家のマイケル・ムアコックが歌詞を提供した
(というかエリック・ブルームの話だと、一緒に食事した時に「歌詞を書いたんだけど、使ってくんない?」と
いきなり渡されたらしい)、重厚でスケールの大きなOPナンバー①からし
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ZOETROPE-Amnesty + Demos ★★ (2008-04-22 21:43:00)

Ds兼Voのバリー・スターンが中心となって、イリノイ州はシカゴにて結成された、ツインG編成の4人組スラッシャー、
ZOETROPE(イートロープと読む)が、'86年に発表した1stアルバム。
個人的に、お気に入りのスラッシュ・メタルの好盤、'87年発表の2nd『A LIFE OF CRIME』は、曲によっては
IRON MAIDENばりのリフ・ワークやツインGハーモニーが炸裂する、かなりメタル色の強く打ち出された作風だったが、
このデビュー作は、それよりもずっとシンプルで直線的、ハードコア/パンクからの影響が色濃く漂う、前のめりな仕上がり。
当時、「シカゴ最速」との異名を取っていたらしいが、それも納得の爆発的な疾走感は
かなり気持ち良く、それでいて、デビュー以前に、既に10年のキャリアを積んでいるベテラン・バンドだけに、
アグレッシブな楽曲の中に
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BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-Sinful Love ★★ (2008-04-20 22:12:24)

BOCには珍しく、歌謡曲チックなベタな泣きメロが炸裂する、
哀愁のポップ・チューン。特にGソロ部分の
演歌的とも取れるメロディには、ちょっと笑ってしまった。
いや、十分魅力的な曲なんですが。

BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-Tattoo Vampire ★★ (2008-04-20 22:09:27)

初期のへヴィ・ロック路線の名残りを感じさせる、
本編随一のアップテンポのハード・ナンバー。
それでいて、大味になることなく、インスト・パートでは
キッチリと、ダークな劇的さを演出している辺りがニクイね、この。

BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-Morning Final ★★★ (2008-04-20 22:06:23)

泣きを含んだGが奏でる美しいメロディ、
透き通ったピアノの音色で叙情性を増幅するKey、
憂いを帯びた歌メロを気だるげに歌うVo、
そして漂う一抹のダークさ・・・と、
次作『SPECTERS』の作風の布石とも取れる要素を
多分に感じさせる名曲。個人的には、“死神"と並んで
4thアルバムのハイライト・チューン。

BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune-(Don't Fear) The Reaper ★★★ (2008-04-20 21:59:51)

シンプルだが、それゆえスッと胸へと入り込んでくる、
ロマンティックで美しいメロディが非常に印象的な
全米チャート100位内に連続20週ランクイン、最高位第12位と、
息の長いヒット曲となったのも納得の名曲。
ドラマティックな展開を聴かせるインスト・パートでは、
狂気や不気味さもキッチリ表現するなど、
新たな魅力と、従来の「らしさ」が
巧みに組み合わされていますね。

BLUE OYSTER CULT-Agents of Fortune ★★ (2008-04-20 21:39:00)

ビルボードのシングル・チャート12位にランクインする等、BLUE OYSTER CULT史上最大のヒットとなった
バンドの代表曲“(DON'T FEAR)THE REAPER"を収録した、'76年発表の4thアルバム。(邦題は『タロットの呪い』)
前年リリースのライブ盤『地獄の咆哮』で、初期の「文系ヘヴィ・ロック路線」に区切りを付け、もっと大衆性を意識した、
メロディ重視の方向へと足を踏み入れ始めた本作。その最大の成果が、これまでになかったポップでロマンティックな曲調と、
その中から滲み出す「歪み」や「恐怖」までをキッチリと表現した、新たな魅力と従来の「らしさ」を併せ持った名曲③。
ただ問題なのは、この名曲のインパクトが余りにも強烈過ぎるため、他の収録曲の存在が完全に霞んでしまっている点で、
そのせいか、アルバム単位での存在感は(俺の中では)イマイチ希
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BLUE OYSTER CULT-Club Ninja-Shadow Warrior ★★ (2008-04-20 01:05:13)

タイトルからも察しの付く通り、
アルバム『CULB NINJA』のアイデアの発端となった、
緩急の効いたドラマティックな曲展開が光る名曲。
きっちりと疾走パートも組み込まれていて、
本編中、最もメタリックな内容に仕上がっている。


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