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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 6001-6050
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MASTER-On the Seventh Day God Created... Master-Constant Quarrel ★★ (2008-07-12 22:47:21)
④“USED"⑤“DEMON"、そしてこの曲という、
スピード・ナンバーで息つく暇なく畳み掛けられる中盤は、
まさに2ndアルバム最大の山場かと。
ZENO-Zenology II ★★★ (2008-07-12 22:43:47)
地鳴りの如く突進するバスドラが
凄まじい迫力を誇る、2ndアルバム最速にして、
本編のハイライトを飾るバイオレントなスピード・ナンバー。
破壊的なリフ・ワークと、流麗なGソロという
美醜両極端な仕事をこなす、ポール・マスヴィダルの
存在感が光る名曲。
MASTER-On the Seventh Day God Created... Master-Used ★★ (2008-07-12 22:38:48)
ひたすらブルータルに、押せ押せで突っ走るデス・メタル・ナンバー。
それだけに、「華麗」とでも表現したくなる、
ポール・マスヴィダルのテクニカルなGソロの存在感が際立ちます。
MR. BIG-Superfantastic ★★★ (2008-07-12 20:54:00)
“SUPERFANTASTIC"をリーダー・トラックとした、7th『GET OVER IT』からのマキシ・シングル。
オリジナルの未発表曲も収録されているが、何と言っても本作最大の目玉は、「雑誌BURRN!!創刊15周年へのご祝儀」の名目でレコーディングされた、第3期DEEP PURPLEが誇る代表曲“BURN"のカヴァー③で決まり。
HR/HM史に残る名曲中の名曲だけに、これまで無数のバンドがカヴァーを試みてきたものの、その多くが、ぶち壊しか、もしくは「だったらオリジナル・バージョンを聴くよ」といった感じの、完コピ/カラオケ状態という散々な仕上がりでしかなかったわけで、そうした死屍累々の“BURN"カヴァー史(?)の中にあって、原曲の良さを損なうことなく、且つ、自分達の個性をもしっかりと織り込んだこのMr.BIGバージョンの素晴しさは、一際強い輝きを放っていると言える・・・
…続き
MASTER-On the Seventh Day God Created... Master ★★ (2008-07-12 02:28:00)
米アングラ・メタル・シーンの首領、ポール・スペックマン(Vo、B)率いるデス/スラッシュ・メタル・トリオ
MASTERが'91年に発表した、ファンの間ではバンドの最高傑作と誉れ高い2ndアルバム。
頭からケツまでただひたすらに疾走しまくる、スラッシュ・メタル・テイストが色濃く打ち出されていた
デビュー作『MASTER』に比べ、サウンド・プロダクションの向上に伴い、グッとヘヴィネスが強化された
(バスドラの重さが半端じゃない)本作は、シンセによるイントロからスタートする②や、引き摺るようなスロー・パートと
スピーディな疾走パートが波状攻撃を仕掛けてくる③のような楽曲を収録する等、よりダイナミズムの演出に気が配られ、
破壊的に刻まれる禍々しいGリフといい、荒々しく突進する地鳴りの如きリズムといい、全体的に、デス・メタル色を
強めた内容に仕上がっている
…続き
NIKOLO KOTZEV'S NOSTRADAMUS-Nostradamus ★★ (2008-07-08 22:34:00)
JUDAS PRIEST渾身のロック・オペラ大作『NOSTRADAMUS』を聴いていて思い出したのが、BALTIMORE、BRAZEN ABOT等での
活動で知られるフィンランド領オーランド島出身のギタリスト、ニコロ・コツェフが'99年にリリースしたこのアルバムのこと。
ノストラダムスの波乱に満ちた生涯をテーマに取り上げた、2枚組、100分に及ぶ大ボリュームからなるコンセプト・アルバム・・・と、
何かと共通点の多い両作品ながら、ヘヴィ・メタルという様式と、バンド・サウンドに強い拘りの感じられた
JP版『NOSTRADAMUS』に対し、こちらは、優雅で華麗な正統派HRサウンドを基本としつつ、より幅広いタイプの楽曲が
揃えられていて、多数のゲスト・ミュージシャンが参加した「プロジェクト」色が強く打ち出されているのがその特徴か。
また、壮麗な聖歌隊や、オーケ
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DéTENTE ★★ (2008-07-05 01:10:00)
何だか再結成したらしいじゃないですか。
しかも、故ドーン・クロスビーの代わりにVoに抜擢されたのが、
元HELLIONのアン・ボレインだってんだから、笑えばいいのか驚けばいいのか。
バンドのメイン・ソングライターの一人だったロス・ロビンソン(G)は、
今や売れっ子プロデューサーになってしまったので、再結成に参加するのは
難しいようですが、何とか音源を発表してくれないかな~。
MASTER-Master-Bass Solo / Children of the Grave ★★★ (2008-07-05 01:04:19)
不穏な雰囲気漂うBインスト・パートをイントロ代わりに
スタートする、BLACK SABBATHの名曲のカヴァー。
これまでも様々なアーティストが取り上げてきた
SABBATHの代表曲だが、個人的には、このカヴァー・バージョンがベスト。
Bによるイントロだけで完璧に掴まれる、
スピーディ且つ劇的なアレンジが素晴しいったら。
MASTER-Master-Unknown Soldier ★★ (2008-07-05 00:58:16)
戦車の進撃を思わせる迫力と、キャッチーさを併せ持った
1stアルバムの中でも1、2を争う出来の名曲。
意外なほどメロディアスに切り込んで来るGソロと、
唸りをあげる硬質なBラインのカッコ良さも特筆もの。
MASTER-Master ★★ (2008-07-04 00:04:00)
結成は'83年とかなり古く、一般的な知名度こそ低いものの、マニア筋からは、スラッシュ・メタルとデス・メタルの
結節点として高い評価と人気を得る、ポール・スペックマン率いるシカゴ出身のトリオが、'90年にNUCLEAR BLASTから
リリースした1stアルバム。(正確には、'85年に制作されたが、お蔵入りしてしまった幻のデビュー作『UNRELEASED 1985』もある)
スコット・バーンズをプロデューサーに迎え、1度レコーディングした内容がレコード会社にダメ出しを食らい、
異なった面子で再び録り直すという、煩雑な経緯を辿って発表に至った作品なれど、歪な音色で刻まれる禍々しいGリフに、
重量感溢れる2ビートでラッシュするDs、ゴリゴリと動き回る硬質なB、そして反体制・反社会的な歌詞を
叩きつけてくる吐き捨て型のVo・・・と、飾り気のない、オーソドックス
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浜田麻里-Blue Revolution-Love Trial ★★★ (2008-07-02 22:03:51)
この名曲のポイントが、こんなに低いのは納得いかんぞ、と。
個人的には初期・浜田麻里の楽曲の中でも、ピカイチの
完成度を誇る名曲だと思う。
劇的極まりないイントロでノックアウト、
メロディアスな松本孝弘のGと、厚見礼衣の鮮烈なKeyの絡み、
そして突き抜けていくような浜田麻里の強烈なハイトーンVo・・・
浜田絵理のコーラスも素晴しい。
浜田麻里-Blue Revolution ★★ (2008-07-02 00:03:00)
ルックス良し、声域/声量/表現力の三拍子揃った歌唱力良しと、天がニ物も三物も与えた実力派女性シンガー
浜田麻里が、メタル・クィーン時代('85年)に発表した5thアルバム。
作品を重ねる毎に、LOUDNESSの影響下から脱し、へヴィ・メタル色を薄れさせていった彼女だが、MAKE UPの松澤浩明、
現B'zの松本孝弘を筆頭に、鳴瀬善博(カルメン・マキ&OZ)、西村昌敏(FENCE OF DEFENCE)、厚見礼衣(VOW WOW)ら、
錚々たる面子が脇を固めた本作には、最早、“SPACER"“DON'T CHANGE YOUR MIND"のような
「これぞHM!」といった感じのスピード・ナンバーは皆無。
但し、こと収録曲のクオリティに関しては、過去最高とも言える充実っぷりを誇るのが、このアルバムの素晴しい所で、
ハード・ロック的なエッジはしっかりと
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本城未沙子-魔女伝説-アフター・イリュージョン ★★★ (2008-06-29 21:59:08)
LOUDNESSの名バラードのカヴァー。
曲の持つ叙情性を増幅する、ストリングス・アレンジが良い感じ。
ちょい大人びた歌声を聴かせてくれる本城嬢のVoも○。
本城未沙子-魔女伝説-暗黒の子供たち ★★★ (2008-06-29 21:55:13)
パット・べネターの名曲のカヴァー。
レゲエ調の前半から一転、後半は力強く盛り上がっていく
曲展開が素晴しく、クライマックスでゲストVoの二井原実が
炸裂させる、ソウルフルなシャウトは圧巻。
本城未沙子-魔女伝説-ロスト・イン・ハリウッド ★★ (2008-06-29 21:52:29)
日本語詩もさほど違和感がなく、
瑞々しく、躍動感に溢れたアレンジも○。
秀逸なカヴァー・バージョン。
歌唱力にやや拙さの目立つ本城未沙子嬢だが、
この曲に関しては、そうした不満を感じさせない不思議。
本城未沙子-魔女伝説-ホワイト・ルーム ★★★ (2008-06-29 21:47:04)
言わずと知れたCREAMの超有名曲だが、
原曲の面影はイントロと中間部のちょこっとぐらいのもので、
あとは完全に別物な、パワフル且つスピーディな
HMナンバーに作り直されている。
CREAMファンが聴いたら激怒は必至だろうが、
個人的にはこの大胆なアレンジを支持したい。カッコイイよ、これ。
本城美沙子-魔女伝説 ★★ (2008-06-29 21:37:00)
和製メタル・クィーンの元祖・本城未沙子が、LOUDNESSのメンバーの全面バックアップを受けて
'82年に発表した1stアルバム。(他にも、NOVELLAの永川敏郎や、作詞家の亜蘭知子らも全面参加)
後発の浜田麻里が、メタル・ファンに与えた圧倒的インパクトと比べてしまうと、やはり、歌唱力的にも楽曲的にも
聴き劣りする感は否めないが、生瀬範義画伯の手による美麗なジャケット・アートワークも目を惹く
このデビュー作に限って言えば、彼女の全カタログの中でも最もヘヴィ・メタリックな内容に仕上がっていて、なかなかにカッコイイ。
オリジナル曲の弱さは如何ともし難いものの、RIOTの④、LOUDNESSの⑤、CREAMの⑥、パット・べネターの⑦、
RAINBOWの⑧、SLADEの⑨と、本編の大半を占め、且つ大胆なアレンジを施されたカヴァー曲の数々が、その弱点を
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X-RAY-STRIKE BACK-DON'T LIE DON'T TOUCH ★★★ (2008-06-29 15:34:22)
どっしりとした重量感溢れる。4thアルバムのOPナンバー。
猛烈な「泣き」を発散するVoとGには、思わず顔が歪みます。
X-RAY-STRIKE BACK ★★★ (2008-06-29 15:19:00)
若さに似合わぬ(本城未沙子のバック・バンドを務めていた頃は若干17歳)卓越したGテクニックと、確かな曲作りの
才能を併せ持った天才ギタリスト湯浅晋と、4オクターブの声域を自在に操る、実力派ボーカリスト藤本朗という2枚看板を擁し、
高い人気を誇った関西出身のHMバンドX-RAYが、'84年に発表した4thアルバムにしてラスト・アルバム。
ファンから「バンドの最高傑作」と高く評価される本作は、初期の頃のような荒々しさ(それこそTWISTED SISTERの名曲
“WE'RE NOT GONNA TAKE IT"のカヴァーがハマるノリ)が薄れた代わりに、1曲1曲が丁寧に練り込まれ、
じっくりとメロディを聴かせる内容に仕上がっている。エネルギッシュに疾走する③、スリリング且つ劇的なGソロに
痺れる⑤、アルバム本編を爽快に締め括る⑩といった、スピード・チューンも
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ダミアン浜田-照魔鏡-月光 ★★★ (2008-06-25 22:33:56)
怪しくも気品漂う、ドラマティックな様式美HMナンバー。
テンポアップして突入するサビメロの展開が絶品で、
殿下の拙いVoパフォーマンスを差し引いても、
これは三ツ星級の名曲かと。
華麗に楽曲を彩る、Keyの良い仕事っぷりにも注目。
ダミアン浜田-照魔鏡-灼熱の蜃気楼 ★★ (2008-06-25 22:29:29)
劇的に疾走する様式美HMナンバー。
歌メロが非常に秀逸で、これをデーモン小暮が歌っていたなら、
文句なしで三ツ星級の名曲だったのだが・・・。
ともあれ、優れた曲には違いない。
FUMIHIKO KITSUTAKA'S EUPHORIA-FUMIHIKO KITSUTAKA'S EUPHORIA-JUSTICE OF BLACK ★★★ (2008-06-25 22:26:58)
繊細且つ美しいクラシック・ギターから、流麗な速弾きまで、
橘高文彦の構築美溢れるGプレイが
これでもか!と堪能できるインスト・ナンバー。
起承転結がバッチリ決まった、ドラマティックな曲展開も素晴しい。
FUMIHIKO KITSUTAKA'S EUPHORIA-FUMIHIKO KITSUTAKA'S EUPHORIA-絶望という名の…~THE ROOM (NAMED DESPERATION)~ ★★★ (2008-06-25 22:23:27)
ドラマティックなイントロから、
期待通りに疾走へと転じる、アルバムのハイライトを飾る
様式美HMナンバー。
この曲を聴くためだけに、アルバムを買っても損はない・・・かな?
ダミアン浜田-照魔鏡 ★★ (2008-06-25 21:55:00)
聖飢魔Ⅱの創始者ながら、レコード・デビュー前には既にバンドから脱退済みで、現在は、高校の数学教師という
世を忍ぶ仮の職業に就く、地獄の皇太子ことダミアン浜田殿下が、'96年にひょっこりとリリースしたソロ・アルバム。
デーモン小暮、エース清水、ゾッド星島、ライデン湯沢、ゼノン石川ら、歴代の聖飢魔Ⅱメンバーがゲスト参加している
ことでも話題になった本作(人間椅子の鈴木研一も客演)。自主制作盤ゆえ、サウンド・プロダクションは貧弱だが、
初期聖飢魔Ⅱのメイン・ソングライターとして、“THE END OF CENTURY"“蝋人形の館"“悪魔組曲 作品666番ニ短調"等、
数多くの名曲を生み出してきた彼だけに、本作に収められた、サタニックな雰囲気漂う様式美HMナンバーの数々は、非常にハイクオリティ。
特に、劇的な疾走チューン③や、Keyが良い仕事をしている、怪し
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FUMIHIKO KITSUTAKA'S EUPHORIA-FUMIHIKO KITSUTAKA'S EUPHORIA ★★ (2008-06-24 21:46:00)
BLIZRD辺りに通じる、王道ジャパニーズHMサウンドを聴かせた東京出身の5人組 AROGUE出身で、
現在は、再結成を果たした筋肉少女帯や、X.Y.Z→A等で活動中の橘高文彦(G)が、DEAD ENDの湊雅史や、
ZIGGYの宮脇“JOE"和史ら、多数のゲストを迎えて制作、'94年にEUPHORIA名義でリリースした1stソロ・アルバム。
(ちなみに、今ではその名前は、彼が運営する自主レーベルに受け継がれている)
筋肉少女帯時代、バンド唯一のメタル畑の人間として、“詩人オウムの世界"“スラッシュ禅問答"“再殺部隊"
“小さな恋のメロディー"といった、数多くの名曲を生み出してきた彼氏のソロ作ということで、さぞかし、カッコイイ
HMナンバーが詰め込まれている事だろう、と期待して購入したのだが・・・実際のところ、バリバリのHMソングは、
華麗な序曲①
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X JAPAN-Vanishing Vision-Vanishing Love ★★★ (2008-06-22 18:25:13)
1stアルバムのOPナンバー(正確には2曲目だけど)にして、
アルバムのハイライト・ナンバー。
スラッシュ・メタルばりの怒涛の疾走感と、
ドラマティックな曲展開に、終始、痺れっ放し。
X JAPAN-Vanishing Vision-I’LL KILL YOU ★★★ (2008-06-22 18:23:08)
切り裂くようなリフ・ワークと疾走感が
ラフな音質と相俟ってスラッシーな迫力を演出する
スピード・ナンバー。
この頃のXは尖がってました。
X JAPAN-Jealousy-Silent Jealousy ★★★ (2008-06-22 18:20:42)
華麗にしてドラマティック、スピーディ且つシンフォニック。
Xと聞いて想像する音楽的要素が全て詰め込まれた、完全無欠の名曲。
X JAPAN-Jealousy-Stab Me In The Back ★★★ (2008-06-22 18:18:03)
余りに劇的なイントロに、一発でK.O.。
『JEALOUSY』バージョンよりも、
初期やライブ・バージョンの方が数倍劇的でお薦め。
ドスの効いた荒っぽいコーラスが◎
BLUE BLOOD-BLUE BLOOD ★★★ (2008-06-22 18:14:35)
今更何も言う事なし。
X史上最高なだけでなく、HR/HM史にも燦然と輝く名曲中の名曲。
BLUE BLOOD-ROSE OF PAIN ★★★ (2008-06-22 18:11:57)
起承転結が完璧に決まった、10分以上に及ぶ大作。
中間部で炸裂する、壮麗にして流麗、且つドラマティックな
ピアノ・ソロが、何と言っても堪らない。
SUPERIOR-Behind-Until the End ★★★ (2008-06-22 18:03:39)
アルバムのラストをメランコリックに締め括るヘヴィ・バラード。
冷ややかに泣きまくる、GとKey(ピアノ)の調べが胸に突き刺さる、
アルバムのハイライト・ナンバー。
SUPERIOR-Behind-Why ★★ (2008-06-22 18:02:12)
よりプログレ風味を強めたSAVATAGEといった趣きの
10分近くに及ぶドラマティックな大作ナンバー。
楽曲の持つ叙情性とドラマ性を増幅する、
流麗なピアノの調べがこの曲の肝。
SUPERIOR-Behind ★★ (2008-06-22 17:56:00)
SILVER MOUNTAINの名曲“VIKINGS"における、イェンス・ヨハンソンの鮮烈なピアノ・ソロに心奪われて以来、
ピアノをフィーチュアしたHR/HMサウンドを聴かせてくれるバンドを、日夜探し回っているのだが、その過程でアンテナに
引っ掛かってきたのが、このドイツはカイゼルスラウンテルン出身の6人組プログレシッヴHMバンド、
SUPERIORが'96年にリリースした1stアルバム。
どうやら本作は、レコード契約を得るためにアマチュア時代('95年)に自主制作した作品らしいが、そのクオリティは
かなりしっかりとしたもので、ミドル・テンポを中心に、複雑且つドラマティックな曲展開を飲み込んだ楽曲は、
制作された時期が時期なだけに、DREAM THEATERからの影響が強く感じられるものの、ガツガツと刻まれる肉厚なGリフといい、
重量感溢れるリズ
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X JAPAN-Jealousy ★★ (2008-06-22 00:39:00)
MANOWARのジョーイ・ディマイオ閣下をして「彼らは素晴しいバンドだよね」と言わしめた
(まぁ、リップサービスもあろうが)日本HR/HMシーンの至宝Xが、'91年に発表した3rdアルバム。
お耽美な雰囲気を漂わせたジャケット・アートワークといい、HM的なアグレッションよりも、中性的な繊細さや華麗さが
強調された印象の楽曲といい、いよいよ、Xというバンド名を聞いて連想されるイメージが、音楽的にもルックス的にも
完成された、彼らの代表作と呼ぶに相応しい本作。その象徴が、マッドな美しさに満ちたピアノ・インスト曲①を
イントロ代わりにスタートする、アルバムのリーダー・トラックにして、バンドの代表曲②(海外のバンドが
カヴァーしたりして話題にもなりましたっけ)。ダイナミックに疾走するリズム、その上を華麗に舞うツインGと、
劇的且つ流麗なピアノの音色、線は
…続き
X JAPAN-BLUE BLOOD ★★ (2008-06-21 02:31:00)
46人編成からなるオーケストラを起用した、壮大な序曲①(FRANK MARINO & MAHOGANY RUSHのカヴァー)から繋がっていく、
パワー/スピード/メロディと、三拍子揃ったパーフェクトな名曲②でアルバムの幕が開き、物悲しくもキャッチーな③、
聴いてるとテンションが上がって仕方がないバンドのテーマ・ソング⑤、メジャー・キーを用いた感動的なバラード⑥、
アルバム第1弾シングルとして、大ヒットを記録した劇的なスピード・ナンバー⑧、スラッシーなエネルギーが炸裂する⑨、
本編のクライマックスを飾るに相応しい、クラシカル且つドラマティックな⑪(中間部のピアノ・ソロ・パートは
鳥肌モノのカッコ良さを誇る)、ラストを叙情的に締め括る⑫・・・と、YOSHIKIの曲作りの才がますます冴え渡る、
Xのメジャー・デビュー作にして出世作、そして最高傑作でもある、'
…続き
X JAPAN-Vanishing Vision ★★ (2008-06-18 22:42:00)
自主レーベルEXTASY RECORDSから'88年にリリースするや、初動だけで1万枚以上を売り上げ、インディーズ作品ながらも
メジャー・チャートに食い込む大ヒット作となった、Xのデビュー・アルバム。
本作は、オムニバス盤『SKULL THRASH ZONE VOL.1』に、DOOM、JURASSIC JADE、SHELL SHOCK、GROUND ZEROといった、
スラッシュ系の強豪と共に参加する等、「歌えるVoを擁したアグレッシブなパワー・メタル・バンド」という、
当時のXの立ち位置を端的に表す内容に仕上がっていて、(良好とは言えないながらも)荒々しく尖がった
サウンド・プロダクションといい、触れれば切れそうなパワーとエネルギーに満ちた楽曲といい、
バンドの全カタログ中、最も、初期衝動に忠実な、攻撃性が前面に押し出された作風を誇る。
華麗さ
…続き
URIAH HEEP-Wake the Sleeper-What Kind of God ★★★ (2008-06-15 10:44:29)
アルバム随一の劇的なドラマ性の高さを誇る、
6分半に及ぶ大作ナンバー。
雄大な前半から繋がっていく、粘りの効いたG、アクティブに動き回るB、
スケール感を演出するKey、突き抜けていくようなボーカル・ハーモニーとが
ガップリと組み合った後半の盛り上がりっぷりには、ただただ涙、涙・・・。
URIAH HEEP-Wake the Sleeper-Tears of the World ★★ (2008-06-15 10:37:12)
名曲“EASY LIVIN'"のノリを受け継いだ、
哀愁のメロディをまとってリズミックに飛び跳ねる曲調と、
全編を華麗に彩るボーカル・ハーモニーが印象的な
シャッフル・チューン。
URIAH HEEP-Wake the Sleeper-Overload ★★★ (2008-06-15 10:32:43)
ハードなG、アップテンポのリズム、華麗なるKey、
伸びやかなVoに、分厚く繊細なボーカル・ハーモニー・・・と、
URIAH HEEPサウンドの最も美味しい部分が
ギュッと詰め込まれた、アルバムを代表する名曲の1つ。
URIAH HEEP-Wake the Sleeper-Wake the Sleeper ★★ (2008-06-15 10:29:23)
伊藤政則氏が、この曲が始まった瞬間に「若い!」と叫んだというも
大いに納得のいく、アグレッシブでスピーディなアルバムのOPナンバー。
ミック・ボックスがハードに刻む、ワウの効いたGリフが一際印象に残る仕上がりで、
これに限らず、本作ではミック・ボックスのGの踏ん張りが
強い光を放っています。
URIAH HEEP-Wake the Sleeper ★★ (2008-06-15 02:09:00)
欧米におけるクラシック・ロック人気の復活や、SANCTUARY RECORDSと契約を結んだこと等に後押しされたのか、
新作は半ば諦めていたURIAH HEEPから、ひょっこり届けられた、実に10年ぶりの発表となる待望の21thアルバム。
身体を壊したリー・カースレイク(Ds)が脱退してしまったため、10年以上の長きに渡って続いた鉄壁のラインナップは崩れてしまったものの、
ミック・ボックスの粘り強いG、伸びやかなバーニー・ショウのVo、トレヴァー・ボルダーのメロディアスなB、ソングライターとしても
活躍するフィル・ランゾンの華麗なるKey、そしてサビメロを分厚く覆う、繊細なボーカル・ハーモニーをフィーチュアした
バンド・サウンドには、まったく影響なし。と言うか、本作の完成度の高さが、前作『SONIC ORIGAMI』を大きく凌ぎ、
傑作『SEA OF
…続き
DEICIDE-Till Death Do Us Part-In the Eyes of God ★★★ (2008-06-11 00:02:43)
禍々しい曲調を切り裂いて炸裂する、
流麗且つドラマティックのGソロが堪らない、
9thアルバムのハイライト・ナンバー。
8thに比べると、アルバム自体はブルデス路線へと
揺り戻されているが、この曲は前作に収録されていても
おかしくないノリを保持している。
DEICIDE-Till Death Do Us Part ★★ (2008-06-10 23:32:00)
グレン・ベントンが裁判沙汰に巻き込まれ、活動休止を余儀なくされたDEICIDEが、最後っ屁として制作した、'08年発表の9thアルバム。
従来の暴虐なブルデス・サウンドに、ラルフ・サントーラとジャック・オーウェンズによる、華麗且つメロディックな
ツインGを組み込み、新たなDEICIDE流デス・メタルを作り出すことに成功した傑作『THE STENCH OF REDEMPTION』に比べると、
バンドの活動休止や、それに伴うラルフの脱退といったネガティブな要因が影響したのか、今回は、楽曲、演奏、
サウンド・プロダクションと、全体的にテンション・ダウン。相変わらずの禍々しさを誇りつつも、
いまいちハジけきらない、グレンのVoのテンションの低さも気になるところだ。
とは言え、『THE STENCH~』が素晴し過ぎたゆえにそう感じてしまうのであって、純粋に単品と
…続き
FATIMA HILL-Melodical Renaissance ★★★ (2008-06-05 23:48:00)
FATIMA HILLの存在を知ったのは、この作品が切っ掛けでした。
東京出身のメロディック・パワー・メタル・バンドGUARDIAN'S NAIL、関西出身の様式美HMバンドVOLFEEDと、現VIGILANTEの丹羽英彰(Vo)が在籍していたスラッシュ・メタル・バンドHIDDEN、そして女性Voを擁し、ミステリアスにして壮大、且つ劇的なエピック・メタルを聴かせる北海道出身のFATIMA HILLという計4バンドが参加して制作、'95年にリリースされたコンピレーション・アルバムで、FATIMA HILLはオリジナル・アルバムには未収録の楽曲2曲を提供している。
トニー・マーティン時代のBLACK SABBATHを思わせる、劇的なヘヴィ・チューン“ICON AND VOODOO DOLL"も素晴しいが、本作の白眉は何と言っても12分以上に及ぶ大作“THE SONG FOR BE
…続き
URIAH HEEP-Sea of Light-Love in Silence ★★★ (2008-06-04 21:39:42)
7分近くに及ぶ長尺を、全く飽きさせる事なく聴かせきる、
ファンタジック且つプログレッシブな
アルバム後半のハイライト・ナンバー。
壮大にしてドラマティックな中間部のアレンジが堪りませんなぁ。
URIAH HEEP-Sea of Light-Universal Wheels ★★ (2008-06-04 21:35:47)
トレヴァー・ボルダーの重たいベース・ラインに、
力強く劇的な曲調が印象に残るヘヴィ・ナンバー。
この曲に限らず、トレヴァー・ボルダーのBは
アルバム全編で非常に良い仕事っぷりを披露している。
URIAH HEEP-Sea of Light-Mistress of All Time ★★ (2008-06-04 21:31:31)
Voのバーニー・ショウが主役を張った、
アコースティカルなメロウ・チューン。
柔和でファンタジックな楽曲の完成度を、
バーニーの伸びやかでエモーショナルな歌声が
数段階も上へと引き上げている。
URIAH HEEP-Sea of Light-Time of Revelation ★★ (2008-06-04 21:26:33)
「SEA OF LIGHT」の原点回帰志向を象徴するかのような、
名曲“安息の日々"を思わせるシャッフル・チューン。
軽快に弾むリズムと、哀愁を帯びたメロディが心地良い。
ARI KOIVUNEN-Fuel for the Fire-Our Beast ★★★ (2008-06-04 21:21:47)
重たいイントロ・リフと、ミステリアスなメロディ使いに
「TAROTみたいだな」と思ったら、
案の定、作曲者はマルコ・ヒタエラでした。
サビメロのドラマティックな展開がガッツポーズ物のカッコ良さで、
個人的には、“ANGELS ARE CALLING"と並ぶアルバムの重要曲。
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