この曲を聴け! 

火薬バカ一代さんのページ
火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 6001-6050
DEATH ANGEL-Killing Season
ARI KOIVUNEN-Fuel for the Fire
TESTAMENT-The Formation of Damnation
URIAH HEEP-Head First
RAVEN-Rock Until You Drop
VOLFEED
VOLFEED-MAJESTY-DREAMSLAVE
VOLFEED-MAJESTY
BLUE OYSTER CULT-The Revölution by Night-Eyes on Fire
DEICIDE-Legion-Trifixion
加瀬竜哉-Make It Shine Vol.1-Cecilia
HIRSH GARDNER-WASTELAND FOR BROKEN HEARTS-MORE THAN YOU'LL EVER KNOW
HIRSH GARDNER-WASTELAND FOR BROKEN HEARTS-DON'T YOU STEAL
HIRSH GARDNER-WASTELAND FOR BROKEN HEARTS-WASTELAND FOR BROKEN HEARTS
BLUE OYSTER CULT-The Revölution by Night
HIRSH GARDNER-WASTELAND FOR BROKEN HEARTS
DEICIDE-Legion
VIOLENT FORCE
VIOLENT FORCE-Malevolent Assault of Tomorrow
HELLEN-Talon of King-Lonely Heart
HELLEN-Talon of King-Liar
HELLEN-Talon of King-Talon of King
NEW ENGLAND-1978-Even When I'm Away
HELLEN-Talon of King
NEW ENGLAND-1978
SACRIFICE (CANADA)-Torment in Fire-Beyond Death
SACRIFICE (CANADA)-Torment in Fire-Infernal Visions
SACRIFICE (CANADA)-Torment in Fire
NEW ENGLAND-Walking Wild-Get It Up
PARADOX-Electrify
NEW ENGLAND-Walking Wild
NEW ENGLAND-Explorer Suite-Hope
NEW ENGLAND-Explorer Suite-Seal It with a Kiss
NEW ENGLAND-Explorer Suite-Explorer Suite
NEW ENGLAND-Explorer Suite
加瀬竜哉-Sister Leesa-Sister Leesa
加瀬竜哉-Sister Leesa-Rock the Planet
加瀬竜哉-Sister Leesa-Magic
加瀬竜哉-Sister Leesa-The Sinner of Love
NEW ENGLAND-New England-Nothing to Fear
NEW ENGLAND-New England-Shall I Run Away
NEW ENGLAND-New England-Encore
NEW ENGLAND-New England-Hello, Hello, Hello
NEW ENGLAND-New England
加瀬竜哉-Sister Leesa
FORTBRAGG
FORTBRAGG-FORTBRAGG-NOW
FORTBRAGG-FORTBRAGG-SHOUT(IN THE NIGHT)
BLUE OYSTER CULT-Fire of Unknown Origin-Veteran of the Psychic Wars
BLUE OYSTER CULT-Fire of Unknown Origin-Joan Crawford
→PC向けページ
Tweet
0 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 | 7 | 8 | 9 | 10 | 11 | 12 | 13 | 14 | 15 | 16 | 17 | 18 | 19 | 20 | 21 | 22 | 23 | 24 | 25 | 26 | 27 | 28 | 29 | 30 | 31 | 32 | 33 | 34 | 35 | 36 | 37 | 38 | 39 | 40 | 41 | 42 | 43 | 44 | 45 | 46 | 47 | 48 | 49 | 50 | 51 | 52 | 53 | 54 | 55 | 56 | 57 | 58 | 59 | 60 | 61 | 62 | 63 | 64 | 65 | 66 | 67 | 68 | 69 | 70 | 71 | 72 | 73 | 74 | 75 | 76 | 77 | 78 | 79 | 80 | 81 | 82 | 83 | 84 | 85 | 86 | 87 | 88 | 89 | 90 | 91 | 92 | 93 | 94 | 95 | 96 | 97 | 98 | 99 | 100 | 101 | 102 | 103 | 104 | 105 | 106 | 107 | 108 | 109 | 110 | 111 | 112 | 113 | 114 | 115 | 116 | 117 | 118 | 119 | 120 | 121 | 122 | 123 | 124 | 125 | 126 | 127 | 128 | 129 | 130 | 131 | 132 | 133 | 134 | 135 | 136 | 137 | 138 | 139 | 140 | 141


発言している26曲を連続再生 - Youtube



DEATH ANGEL-Killing Season ★★ (2008-06-01 23:22:00)

積極的なワールド・ツアーと、メンバーの家庭の事情(子供が生まれたり)とが重なって、
前作『THE ART OF DYING』から実に4年ぶりのリリースと相成った、再結成第2弾(5th)アルバム。
DEATH ANGEL復活をファンにアピールするため、比較的、判り易くストレートなスラッシュ・メタル・アルバムに
仕上がっていた『THE ART~』に対し、プロデューサーにRUSHなんかとの仕事で知られるニック・ラスクリネッツを
迎えて制作された本作は、モダンでソリッドなサウンド・プロダクションといい、スラッシーな疾走感はやや控えめに、
濃い口のメロディや、捻りの効いたリズム&グルーヴの強調された楽曲といい、バンド側が追及したいと考えている音楽性が
より前面に押し出された、意欲的に曲作りの幅が広げられた作風に仕上がっている。
サウンド的には『ACT Ⅲ』
…続き

ARI KOIVUNEN-Fuel for the Fire ★★ (2008-05-31 02:57:00)

フィンランドの人気オーディション番組「IDOLS」出身の若きシンガー、アリ・コイヴネン。その彼が、'07年に発表するや
同国内のヒット・チャートにおいて、12週連続第1位を獲得するという、記録破りのビッグ・セールスをマークしたデビュー作。
個人的に、'07年中に最も良く聴いたアルバムの1つであり、また最近は、間近に迫った来日公演の予習のため
(つーか、ダラダラとこれを書いてるうちにライブは終了)、再びCD棚から引っ張り出して聴きまくっている本作だが、
やはり、フィンランドが誇る実力派ミュージシャン勢の全面バックアップを受けているだけあって、そのクオリティの高さは半端ない。
特に、楽曲の充実っぷりには目を瞠るものがあり、威勢の良いリフ&リズムと、爽快なサビメロの組み合わせが秀逸な
OPナンバー①に始まり、「北欧風哀愁のHRナンバー」のお手本のような②、猛
…続き

TESTAMENT-The Formation of Damnation ★★★ (2008-05-25 17:58:00)

チャック・ビリー(Vo)、エリック・ピーターソン(G)、グレッグ・クリスチャン(B)、そして、久々にバンドへと復帰を果たしたアレックス・スコルニック(G)に、元SLAYER~EXODUSの豪腕ドラマー、ポール・ボスタフという布陣で制作、前作『THE GATHERING』('99年)以来、実に9年振りに発表された9thアルバム。
初期の名曲群をリメイクした『THE FIRST STRIKES OF DEADLY』のリリースや、昨今のスラッシュ・メタル・ブームのリバイバルを鑑みるに、新作は恐らく、1st~4thの作風を踏まえた内容になるだろうと(勝手に)予想していたのだが・・・実際に聴いてみると、初期作のようなスラッシーな疾走感はそれほどでもなく、重厚なGリフに、立ち塞がる物すべてを轢き潰すかの如きリズムが地響き立てて前進するという、ここ数作のブルータル・メタル路線もしっかりと踏まえた
…続き

URIAH HEEP-Head First ★★ (2008-05-24 22:33:00)

レコード・セールスの低下やら、メンバーの離散集合やら、URAIAH HEEP低迷期として、顧みられる機会の少ない
80年代の作品群なれど、この'83年発表の15thアルバムは、個人的には、デイヴィッド・バイロン在籍時代の傑作群と
比べたって、何ら遜色のない完成度の高さを誇っていると信じて疑わないのだが、どうだろうか?
初期のプログレ・テイストや、オカルト風味は綺麗サッパリと消え失せ、洗練されたハード・ポップ・サウンド化が
一層押し進められた作風には、古くからのファンは苦言の1つも呈したくなるだろうが、よく歌うミック・ボックスのGに、
コシの強いリズムを叩き出すボブ・デイズリー(B)とリー・カースレイク(Ds)のコンビの活躍が、楽曲が必要以上に
甘口になるのを防いでいるし、何より、英国のバンドらしい湿り気を帯びたメロディや、キャッチーなコーラス、

…続き

RAVEN-Rock Until You Drop ★★ (2008-05-21 23:02:00)

アスレチック・ロック・トリオ、元祖パワー/スラッシュ・メタル・バンド等、数々の異名を取るRAVENが
デビュー・シングル『DON'T NEED YOUR MONEY』に続いて、'81年に発表した1stフル・アルバム。
「死ぬまでロックし続けるぜ!」というアルバム・タイトル、インパクト十分なジャケット・アートワーク、
ラフでチープだが、異様な生々しさと勢いが漲るサウンド・プロダクション、そして、聴いてるだけで暴れ出したくなる
エネルギッシュでダイナミックな楽曲の数々と、デビュー作にして既に「RAVEN節」は完璧に完成済み。
多くの人から指摘されている通り、傑作揃いの彼らの初期3作の中にあって、最もロックンロール・テイストが
色濃く薫る作風ながら、ジョンのヒステリック&ハイテンションなVo、マーク・ギャラガーのギャンギャンと
吼えまくるエッジの鋭いG
…続き

VOLFEED ★★ (2008-05-20 18:32:00)

いましたね~、BLUE STEALER。
個人的には、リーダーの古井善次がCRYSTAL CLEARのDsらと結成した、
よりVOLFEEDに近い様式美HMサウンドが堪能できるバンド、
MOON STRUCKも結構好きでした。

VOLFEED-MAJESTY-DREAMSLAVE ★★ (2008-05-20 18:27:44)

絵に描いたような、ジャパニーズ様式美HMサウンドの
王道を行く、お約束且つコテコテのスピード・ナンバー。
好き者にはたまらない名曲です。

VOLFEED-MAJESTY ★★ (2008-05-20 18:23:00)

優れた様式美HMバンドの産地として知られる関西出身で、女性VoとKeyを擁する5人組HMバンドが、
'94年に自主制作して発表した(後にMANDRAKE ROOT RECODSからリマスター化されて再発)4曲入りデビューEP。
赤尾和重似のパワフルな歌声を聴かせる女性Vo、GとKeyにそれぞれ見せ場を用意した、スピーディ且つ劇的な曲展開・・・と、
もろTERRA ROSAからの影響を感じさせる、コテコテ(笑)の様式美HMサウンドが展開される作品で、オリジナリティという点に
ついては疑問符が付くものの、そのクオリティは間違いなく高い。(たった4曲では物足りなさが残るけどね)
特に、本編の最初と最後を飾るお約束のスピード・チューン①④は、コブシの効いた歌メロといい、ツボを押さえた
プレイを披露してくれるGとKeyといい、まさにジャパニーズ様式美HMの王道を
…続き

BLUE OYSTER CULT-The Revölution by Night-Eyes on Fire ★★ (2008-05-20 00:33:56)

BOCらしさは希薄ながらも、
ひんやりとした哀メロ、キャッチーな曲調と、
これはこれで非常に魅力的といえる、
産業ロック然とした名曲。

DEICIDE-Legion-Trifixion ★★ (2008-05-20 00:29:42)

そこはかとなくメロディの流れが感じられる、
邪悪にして荘厳、ダイナミック且つスピーディな
2ndアルバムのハイライト・ナンバー。

加瀬竜哉-Make It Shine Vol.1-Cecilia ★★ (2008-05-20 00:27:43)

『SISTER LEEASA』の初回盤についてきた
カセット・テープに収録されている、哀愁のHRナンバー。
猛烈な「男泣き」を発散する坂本英三の歌唱が映える名曲で、
オムニバス・アルバム『MAKE IT SHINE VOL.1』でも
聴く事が出来るが、そちらはリミックス音源となっている。
これを書くに当たって、両者の違いを聴き比べてみようと
思ったんだけど、カセット・デッキがとうとう
ぶっ壊れてしまって、それも叶わず・・・。

HIRSH GARDNER-WASTELAND FOR BROKEN HEARTS-MORE THAN YOU'LL EVER KNOW ★★★ (2008-05-20 00:16:28)

ラストを締め括る三部構成の組曲にして、
アルバムのハイライト・ナンバー。
ジョン・ファノン、ジミー・ウォルドー、ゲイリー・シェアら、
NEW ENGLANのメンバーがゲスト参加していて、
美しく、切なく、そしてドラマティックな曲展開は、
まさにNEW ENGLANDの味わい。どころか、同バンドの名曲と
比較したって決して引けは取らないクオリティを誇る名曲。

HIRSH GARDNER-WASTELAND FOR BROKEN HEARTS-DON'T YOU STEAL ★★ (2008-05-20 00:11:30)

開放感と爽快感に満ち溢れた、溌剌とした疾走チューン。
分厚く、美しいボーカル・ハーモニーが
もろNEW ENGLAND風味で思わず頬が緩みます。

HIRSH GARDNER-WASTELAND FOR BROKEN HEARTS-WASTELAND FOR BROKEN HEARTS ★★ (2008-05-20 00:08:12)

張りのあるハイトーンVoで歌われる泣きメロが心地良い、
アルバムの幕開けを飾る劇的なミドル・ナンバー。

BLUE OYSTER CULT-The Revölution by Night ★★ (2008-05-19 23:51:00)

8th『FIRE UNKNOWN OF ORIGIN』発表に伴うツアー中に、アルバート・ブーチャード(Ds)が失踪→解雇。
バンドは、ライブのライティング担当技師だったリック・ダウニーをドラマーの座に昇格させて急場を凌ぐと、
そのままの編成でレコーディング作業に突入。BON JOVIやAEROSMITHとの仕事で知られる売れっ子プロデューサー、
ブルース・フェアバーンの指揮の下、'83年に制作、リリースされた9thアルバムがこれ。
プロデューサーのチョイスからも明らかのように、ヘヴィネス、キャッチーさ、そして妖しさを伴った美しさの
バランスが絶妙だった前作『FIRE UNKNOWN OF ORIGIN』から、一気に洗練されたハード・ポップ路線へと
舵が切られているのが本作の大きな特色。ただ数々の名曲を生み出し、ソングライターとしてもバンドに
貢献
…続き

HIRSH GARDNER-WASTELAND FOR BROKEN HEARTS ★★ (2008-05-14 22:37:00)

叙情派ロックの帝王、NEW ENGLANDの中心メンバーの一人だったハーシュ・ガードナーが、'02年に発表した1stソロ・アルバム。
憂いをたっぷりと帯びた美しい①に、分厚いボーカル・ハーモニーを纏って、アップテンポに展開する爽快な②という
強力なメロディアスHRチューン2連発を聴いた瞬間、「おお、NEW ENGLANDサウンドだ」と、思わず頬が緩んでしまう、
ウェット且つセンチメンタルな美旋律に、全編が彩られた本作。
ハーシュ・ガードナーは、Dsと共にリードVoも担当していて、張りのあるハイトーンを駆使した歌の上手さは、
既にNEW ENGLAND時代からお馴染みだったが、個人的に、この人がここまで優れた楽曲を書ける
ミュージシャンだったとは、正直、全く思っておらなんだ。(失礼極まりない話ですが)
とにかく本作は、収録曲が素晴しく良い。流石に「
…続き

DEICIDE-Legion ★★ (2008-05-11 21:41:00)

苛烈なアンチ・クライスト道を往くDEICIDEが、'92年に発表した、ブックレットに記載されている
「北米、及び全ての国々のキリスト教徒ども、俺の復讐を受けるがいい」との声明文も強烈な2ndアルバム。
間断なくシュレッドされる禍々しいリフに、息つく暇なく畳み掛けてくる怒涛のリズム、「まるで砕け散ったガラス片が
スピーカーから飛び出してくるよう」と評されたルナティックなGソロ、そして、邪悪極まりないデス声Voといった要素が、
暴風の如く吹き荒れるサウンドは、1st『DEICIDE』の作風を忠実に受け継いでいるが、プロダクションの改善により
サウンド全体の迫力が1stから飛躍的に向上。オドロオドロしく本編の幕開けを飾る、ブルータルなOPナンバー①に始まり、
激烈にラストを締め括るハイスピード・ナンバー⑧に至るまで、ますます冴え渡るリフとリズムのコンビネーシ
…続き

VIOLENT FORCE ★★ (2008-05-10 09:49:00)

'84年、西ドイツはヴェルバートにて結成。レミー(Vo、G)、スタッケル(G)、ヴァルディ(B)、そしてアトミック・シュタイフ(Ds)という
ラインナップで活動を開始。初期の頃はMORTORHEADの影響下にある音楽を演っていたが、その後、徐々にスラッシュ路線へと移行。
'85年制作の『DEAD CITY DEMO'85』『VELBERT DEAD CITY』と、'86年制作の『DEAD CITY-THE NIGHT』という3本のデモ・テープが評判を呼び、
噂を聞き付けたROADRUNNER RECORDSとレコード契約を結ぶ。
デビュー作のレコーディング直前に、アトミック・シュタイフが脱退するというアクシデントに見舞われるも
(彼はその後LIVING DEATHへと参加)、後任にユルゲン・ヒレブランドを加入させ事なきを得る。
この時、残された難易度の
…続き

VIOLENT FORCE-Malevolent Assault of Tomorrow ★★ (2008-05-10 02:12:00)

ジャーマン・スラッシュ・シーン屈指の名ドラマー、アトミック・シュタイフが、そのキャリアをスタートさせた
バンドとしても知られる、5人組スラッシャーVIOLENT FORCEが、'87年に発表した最初で最後のフル・アルバム。
・・・なんだけど、実の所、本作のレコーディング前に既に彼氏は脱退済み(その後、LIVING DEATHに参加)。
アルバムでは後任のユルゲン・ヒレブランドがDsを叩いているが、ドラム・パートの難易度が非常に高かったため、
アトミック・シュタイフがレコーディング中に、付きっきりでアドバイスを送ったという、ちょっと良い話あり。
その甲斐もあって本作は、タイトに畳み掛けてくる、手数の多いDsを中心にガッチリとまとまり、メロディを無視して
吠えまくるアグレッシブなVo、攻撃的に動き回るB、そして、マシンガンの如き刻みの細かいリフから、
…続き

HELLEN-Talon of King-Lonely Heart ★★ (2008-05-10 01:09:17)

ポップな曲調と、爽やかなサビメロが印象的な、
哀愁のハード・ポップ・ナンバー。
肩の力が良い感じに抜けていて、実はアルバムで
一番好きな曲だったりする。

HELLEN-Talon of King-Liar ★★ (2008-05-10 01:05:16)

クサいぐらいに泣きまくるメロディといい、
コブシの効いたVoといい、
まさにジャパニーズ様式美HMのバラード、斯くあるべし!
な1曲。歌謡曲的なノリがダメな人は全くダメだろうが、
個人的にはまさにツボ。
流麗且つドラマティックなGソロも○。

HELLEN-Talon of King-Talon of King ★★ (2008-05-10 01:01:18)

GとKeyがそれぞれ見せ場を作り、
ドラマティックに疾走する、これぞ様式美HM!との
魅力に溢れた、アルバムのOPナンバー。

NEW ENGLAND-1978-Even When I'm Away ★★★ (2008-05-10 00:46:48)

ソフトで抒情的な曲調、繊細な哀メロを紡ぎ出すG、
泣きを発散する感傷的なVo、
プログレ風味を増幅するメロトロンの音色・・・と、
1stアルバム未収録なのが、もったいないくらいの名バラード。

HELLEN-Talon of King ★★ (2008-05-08 23:38:00)

今越能人(Vo)、鈴木順一(Ds)、高梨康治(Key)らが中心となって、埼玉県で結成された5人組様式美HMバンドHELLEN。
MANDRAKE ROOT RECORDS所属の第1弾アーティストとして、彼らが'86年に発表したデビュー・ミニ・アルバムが、
ボーナス・トラックに、当時のソノシート音源⑦を追加収録して、待望の復刻。
バンド名と、「日本におけるネオ・クラシカル系様式美バンドの先駆け」との評判は知っていても、
今まで音の方を聴いた事はなかったのだが、実際に聴いてみると、これが思っていた以上に良い。
暗く湿った、歌謡曲テイストも感じさせるメロディ・ライン、ドラマティックな曲展開、そして、ハイテク・ギタリスト
清水保光のネオクラシカルな速弾きと、(現在では作曲家として大忙しの)高梨康司のKeyが、ガップリと四つに組んで
火花を散らす楽曲の数々
…続き

NEW ENGLAND-1978 ★★ (2008-05-07 22:47:00)

NEW ENGLANDがINFINITY RECORDSとの契約を得るきっかけとなった、デビュー前に制作したデモテープに、
更に未発表曲3曲を加えてCD化した、初期のレア音源集。
1st収録曲6曲と、2nd収録曲1曲のデモ・バージョンが収められていて、アルバム・バージョンに比べると、
よりプログレッシブ・ロックからの影響が色濃く滲み、これを聴くと、感傷的な泣きメロの洪水や、
シンフォニックなアレンジとドラマティックな曲展開、BEATLES、QUEENばりに華麗なボーカル・ハーモニーetc・・・
と、彼らがデビュー前の時点で、既に、自身の音楽性をきっちりと確立していたことが良く分かる。
そして何と言っても、本作最大のセールス・ポイントである、未発表曲3曲。これがなかなかに素晴しく、
この3曲を聴くためだけにCD代金を払っても惜しくはないと断言できる
…続き

SACRIFICE (CANADA)-Torment in Fire-Beyond Death ★★ (2008-05-06 20:13:05)

本編を激烈に締め括るラスト・ナンバーで、
初期SACRIFICEには珍しく、5分を越えるエピック・ソング。
メロディの「メ」の字も見当たらない仕上がりなれど、
中間部で炸裂する、ジョー・リコのタイト且つダイナミックな
ドラミングが、しっかりと劇的さを演出している。

SACRIFICE (CANADA)-Torment in Fire-Infernal Visions ★★ (2008-05-06 20:08:25)

メンバーが影響を告白するとおり、
SALYERの名曲“RAINING BLOOD"を彷彿とさせる
クールで殺傷力抜群のGリフをフィーチュアした、
ダーティでスピーディな高速スラッシュ・ナンバー。

SACRIFICE (CANADA)-Torment in Fire ★★ (2008-05-06 20:03:00)

ロブ・ウルビネッティ(Vo、G)と、ジョー・リコ(G)が中心となって、カナダはトロントにおいて'83年に結成。
活動初期はDsの座が流動的だったが、敏腕ドラマーのガス・ピン加入以降はラインナップも安定し、VOIVOD、RAZORといった
同郷の先輩バンド群と共演しながら腕を磨き、'85年に制作した8曲入りデモテープ『THE EXORCISM』が認められ、
地元のインディ・レーベルDIABOLIC FORCEと契約。同レーベルの社長ブライアン・タイラーをプロデューサに迎えて制作し、
翌'86年にリリースされた1stアルバム。(アメリカはMETAL BLADEが、ヨーロッパはROADRUNNERが配給を担当)
劣悪なサウンド・プロダクションに、刻み目の粗いヤスリ状のささくれ立ったGリフ、しっかりリズム・チェンジを
組み込んでダイナミズムを演出しつつも、基本
…続き

NEW ENGLAND-Walking Wild-Get It Up ★★★ (2008-05-05 01:18:44)

全体的にポップでコマーシャルな作風に仕上がった
3rdアルバムの中にあって、一際、プログレ・ハード色が
強く打ち出された、本編のハイライト・チューン。
1stや2ndに収録されていてもおかしくない、
切なさの滲み出す叙情メロディが胸に沁みます。

PARADOX-Electrify ★★ (2008-05-05 01:06:00)

数々の困難を乗り越えて、ジャーマン・スラッシュ・メタルの雄PARADOXが、前作から実に8年振りに発表した、待望の4thアルバム。
家族との度重なる死別や、自身も大病を患って病床に伏せるなど、バンドのリーダー、チャーリー・シュタインハウアーを
襲った不幸の連鎖を思えば、「長いこと待たせやがって」なんて台詞は間違っても出てこないが、
しかし本作が、長いこと待たされた甲斐のある、優れた内容に仕上がっているのも、また事実。
ザクザクと荒々しくシュレッドされる勇猛なGリフ、怒涛の突進力、憂いに満ちたメロディを歌う雄々しいVo、
そしてドラマティックなツイン・リードG・・・と、PARADOXというバンドの魅力の粋を結集したかのような名曲①だけでも
完璧に心を鷲掴みにされてしまうが、それ以降も、“HIGHPERSPEED "のタイトルに偽りなしの高速疾走曲⑤や、こ
…続き

NEW ENGLAND-Walking Wild ★★ (2008-05-04 01:13:00)

図らずもNEW ENGLANDのラスト作となってしまった、'81年発表の3rdアルバム。
投票数の少なさからも察しの付く通り、一般的に余り評判の芳しくない作品であり、プロデューサーの
トッド・ラングレンのセンスが反映された、モダンで小洒落たサウンド・メイキングや、プログレ色が後退し
産業ロック度がいや増したアレンジの数々、シンプル且つコンパクトにまとめられ、ドラマ性が薄れた曲展開など、
不人気の理由は色々と思い付くが、やはり最大の原因は、メロディから叙情味が薄れてしまったことだろう。
捨て曲なしのクオリティの高さを誇った前2作に比べると、楽曲の出来・不出来にかなりの差が見られるのもマイナスで、
特に、序盤に並ぶ楽曲のフックの弱さは、従来の感傷的な泣きメロを満載した、ノスタルジックで
ドラマティックなプログレ・ハード・サウンドに涙したファンには、正
…続き

NEW ENGLAND-Explorer Suite-Hope ★★★ (2008-05-03 09:48:27)

イントロの繊細なアコギの音色だけでもう泣ける、
NEW ENGLAND屈指の名バラード。
GとKeyが生み出す強烈な泣きメロの洪水の前に、
メロディ愛好派は溺死必至。
「さあ泣け」とばかりに畳み掛けてくる、エンディング部分の
エモーショナルな盛り上がりっぷりには言葉を失くします。

NEW ENGLAND-Explorer Suite-Seal It with a Kiss ★★★ (2008-05-03 09:42:29)

1stに比べて、格段にハードロック的なエネルギーを増した
2ndアルバムの作風を、判り易く伝える劇的な疾走ナンバー。
それでいて、メロディの繊細さには微塵の鈍りもなしときたもんだ。
尻切れトンボなエンディングは頂けないものの、
それを差し引いても、星三つに十分値する超名曲。

NEW ENGLAND-Explorer Suite-Explorer Suite ★★★ (2008-05-03 09:37:49)

「果てしなき冒険」というポジティブな響きの邦題に反して、
父と子の別れについて歌ったリリカルな歌詞といい、
胸を締め付ける感傷的な泣きメロの洪水っぷりといい、
スペーシーでドラマティックな曲展開といい、
まさにアメリカン・プログレ・ハード史に残る名曲中の名曲。
特に素晴しいのが、全編を華麗に舞い、泣き、スケール感と
いった要素を楽曲に演出する、Keyの縦横無尽の活躍ぶりか。

NEW ENGLAND-Explorer Suite ★★ (2008-05-03 01:58:00)

アメリカン・プログレ・ハード史に燦然と輝く、名曲中の名曲“EXPLORER SUITE"と“HOPE"を収録した、
ファンの間でもNEW ENGLANDの最高傑作と評価の高い、'80年発表の2ndアルバム。
伊藤政則氏をして「叙情派ロックの帝王」と言わしめ、こと叙情メロディのクオリティにかけては、凡百のバンド群の
追随を許さない彼らだが、そのメロディの質は、どちらかと言えば「甘さ」「切なさ」「爽やかさ」といった要素が濃厚な、
いわゆる胸キュン系で、北欧的な暗さやクサメロ度は控えめ。そのため、ブリティッシュ・ポップ風味も漂う1st『NEW ENGLAND』に、
期待ハズレとの思いを抱いた人も結構いるようだが、この2ndアルバムでは、そこに更に「悲哀」の色合いが加わった事で、
劇的なドラマ性が大幅アップ。また、Gサウンドがグッと前に押し出され、曲展開も、よ
…続き

加瀬竜哉-Sister Leesa-Sister Leesa ★★ (2008-04-29 22:58:08)

加瀬竜哉がオール・インスト・アルバムを作っても、
必ずや傑作をモノにするであろう事を証明する、
本編ラストを締め括るハーフ・インストゥルメンタル・チューン。
坂本英三のVoがなくとも、加瀬のよく歌うGプレイが
しっかりとその不在を補っていて、全く物足りなさを覚えることはない。

加瀬竜哉-Sister Leesa-Rock the Planet ★★★ (2008-04-29 22:53:35)

個人的に、“THE SINNER OF LOVE"と並んで
アルバムのハイライト・チューンだと思っている
ミドル・テンポのHMナンバー。
流麗な加瀬のGプレイの素晴しさも然る事ながら、
やはりこの曲最大の聴き所は、憂いに満ちたメロディを
力強く歌い上げる、坂本英三の胸を焦がすかのような熱唱っぷり。
楽曲自体、ちょっとANTHMっぽい仕上がりのような?

加瀬竜哉-Sister Leesa-Magic ★★ (2008-04-29 22:43:25)

軽快に弾む曲調と、哀愁のメロディが見事にマッチした、
キャッチーなハード・ポップ・ナンバー。
リラックスした歌声を聴かせる坂本英三のVoと、
加瀬竜哉の曲作りの才能、両者の能力の幅広さを
きっちりと証明する名曲。

加瀬竜哉-Sister Leesa-The Sinner of Love ★★★ (2008-04-29 22:38:12)

アルバムのOPを飾るに相応しい、スピーディなHMナンバー。
スリリングなG、疾走するリズム、そして何より
雄々しい歌メロを堂々と歌いこなす、坂本英三の
灼熱のVoが素晴しいったらありゃしない。
やはり、この手の曲を歌わせたら、この人の右に出る者なし。
華麗にしてドラマティックなサビメロのカッコ良さも特筆モノで、
まさに、この曲のためだけにアルバムを買う価値がある名曲でしょう。

NEW ENGLAND-New England-Nothing to Fear ★★★ (2008-04-29 21:56:53)

聴いているだけで心が浮き立つ、
ポジティブなエネルギーに満ちた
キャッチーで爽やかな、絶品のポップ・チューン。
メロトロンの音色も非常に効果的に使われている。

NEW ENGLAND-New England-Shall I Run Away ★★★ (2008-04-29 21:54:24)

メロメロに泣きまくる、感傷的なバラード。
泣きといっても、暗さやクサさよりも、
甘さや切なさといった要素が濃厚なのが、
このバンドならではの味わい。
線の細いハイトーンVoが、曲の叙情性を
良い感じに増幅させています。

NEW ENGLAND-New England-Encore ★★★ (2008-04-29 21:42:23)

キビキビとしたアップテンポな曲調が心地良い、
1stアルバムのラストを締め括る
絶品の哀メロ・チューン。
個人的には、バラード“SHALL I RUN AWAY"と並ぶ
1stアルバムのハイライト・ナンバー。

NEW ENGLAND-New England-Hello, Hello, Hello ★★★ (2008-04-29 21:32:43)

BEATLESばりにポップでキャッチー、
且つ美しいボーカル・ハーモニーだけで
ガッチリと掴まれてしまう、1stアルバムのOPナンバー。
避暑地の草原を吹き抜けて行く、一陣の微風の如き爽やかさに、
思わずウットリ。

NEW ENGLAND-New England ★★ (2008-04-29 21:21:00)

メイン・ソングライターの役割を果たすジョン・ファノン(Vo、G)、バンド結成の音頭を取ったハーシュ・ガードナー(Ds、Vo)、
後にALCATRAZZに参加する事となるゲイリー・シェア(B)、ジミー・ウォルドー(Key、Vo)という編成からなる、
ボストン出身の4人組プログレ・ハード・バンドNEW ENGLANDが、KISSのポール・スタンレーと、QUEENとの仕事で知られる
マイク・ストーンをプロデューサーの座に迎えて制作、'79年にリリースした1stアルバム。
バンドの最高傑作と名高い2nd『EXPLORER SUITE』に比べると、ハードロック的なダイナミズムやドラマティシズムは
控えめで、繊細なメロディを紡ぎ出すG、透明感に溢れたKey、感傷的な歌声が楽曲の叙情性をグッとUPさせるVo・・・と、
よりソフトでメロディアスな、ブリティッシュ・ポッ
…続き

加瀬竜哉-Sister Leesa ★★ (2008-04-27 14:13:00)

マルチ・ミュージシャン 加瀬竜哉が、'92年に発表したソロ・アルバム。「インヴォルグのお店」繋がりか、
現ANTHEMの坂本英三が、ゲストVoとして全面参加しているの事が本作の「売り」の1つで、ANIMETAL始動前のこの時期、
タクシーの運ちゃんや、メガネドラック店員の職を転々とする等、セミ・リタイア状態(?)にあった彼の
灼熱の歌声が聴ける作品として、発表当時、個人的にかなり重宝した1枚でもある。
ANTHEM程へヴィ・メタリックな音楽性ではないものの、加瀬が作り出す楽曲の数々は、爽やかなポップ・チューン④、
哀愁を帯びたミディアム・テンポのHRナンバー⑤、ブルージーな⑥、柔和なバラード⑦、よく歌うGをフィーチュアした
ハーフ・インスト・ナンバー⑪・・・と、曲調はバラエティに富み、しかも強力なフックと哀メロ満載で聴き応え十分。
流石に、プロデ
…続き

FORTBRAGG ★★ (2008-04-27 11:11:00)

リマスター化、デモ音源をボーナストラックとして追加収録、
更に小野正利に全曲歌い直して貰って再発。

・・・してくれたら万歳三唱ものなんだけど。無理か。

FORTBRAGG-FORTBRAGG-NOW ★★ (2008-04-27 11:06:27)

ジャパニーズ様式美HMの王道を行く疾走ナンバー。
小野のVoがやや不安定だが、楽曲のカッコ良さは、それを補って余りある。
この曲に関しては、主役はVoよりも
豊かな美旋律を紡ぎ出すGでしょうか。

FORTBRAGG-FORTBRAGG-SHOUT(IN THE NIGHT) ★★ (2008-04-27 11:01:19)

序曲“トロールの森"から繋がる、EPのOPナンバー。
スリリング且つドラマティック、起承転結を備えた曲展開は、
様式美HMファンなら必ずや気に入る筈の魅力を備えている。
若さいっぱい!といった感じの小野のVoが微笑ましい。

BLUE OYSTER CULT-Fire of Unknown Origin-Veteran of the Psychic Wars ★★★ (2008-04-27 01:40:00)

重々しく、ミステリアスに、ドラマティックに展開する
ヘヴィ・ナンバー。歌詞はSF作家のマイケル・ムアコックが提供。
重苦しいだけでなく、ストリングスの音色と
スペーシーなKeyサウンドが、楽曲に壮大なスケール感と
叙情性を演出。メロディアスで聴き応え十分な仕上がり。

BLUE OYSTER CULT-Fire of Unknown Origin-Joan Crawford ★★★ (2008-04-27 01:27:45)

8thアルバムは、アラン・レニアーの美しきピアノ・プレイが
余り聴けないことが大きな不満点なのだが、
その分、この曲のイントロ部分のクラシカルな
ピアノ・サウンドは際立って聴こえます。
不気味さ、キャッチーさ、そしてドラマティシズムといった要素が、
バランスよく配合された、間違いなく本編のハイライト足る名曲。


MyPage