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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 6201-6250
SANTERS-Racing Time-Mistreatin' Heart
SANTERS-Racing Time-Road to Morocco
AIRTIME
SANTERS-Racing Time
SANTERS
SANTERS-Shot Down in Flames
HERETIC-Torture Knows No Boundary-Portrait of Faith
HERETIC-Torture Knows No Boundary
HERETIC-Breaking Point-The Search
HERETIC-Breaking Point-And Kingdoms Fall
HERETIC-Breaking Point-Heretic
HERETIC-Breaking Point
ANNIHILATOR-Bag of Tricks-Fantastic Things
ANNIHILATOR-Bag of Tricks
MORDRED-The Next Room-The Trellis
MORDRED-The Next Room-Splinter Down
MORDRED-The Next Room
POLTERGEIST-Nothing Lasts Forever-Tell Me
POLTERGEIST-Nothing Lasts Forever-Empty Inside
POLTERGEIST-Nothing Lasts Forever-Only You Remain
POLTERGEIST-Nothing Lasts Forever
POLTERGEIST-Behind My Mask-Chato's Land
POLTERGEIST-Behind My Mask-Drilled to Kill
POLTERGEIST-Behind My Mask-Act of Violence
POLTERGEIST-Behind My Mask-Behind My Mask
POLTERGEIST-Behind My Mask
POLTERGEIST-Depression-Ziita
POLTERGEIST-Depression-Prophet
POLTERGEIST-Depression-Depression
POLTERGEIST-Depression
POLTERGEIST
MORGOTH-The Eternal Fall-Female Infanticide
MORGOTH-Resurrection Absurd / The Eternal Fall-Selected Killing
MORGOTH-The Eternal Fall
MORGOTH-Resurrection Absurd / The Eternal Fall
BELIEVER-Dimensions-Trilogy of Knowledge: Intro: The Birth
BELIEVER-Dimensions
AIRTIME-Liberty Manifesto-Transmutation
AIRTIME-Liberty Manifesto-Find Your Way
AIRTIME-Liberty Manifesto-River Runs Deep
AIRTIME-Liberty Manifesto-Liberty
AIRTIME-Liberty Manifesto-Edge of Your Mind
AIRTIME-Liberty Manifesto
BELIEVER-Sanity Obscure-Stop the Madness
BELIEVER-Sanity Obscure-Nonpoint
BELIEVER-Sanity Obscure-Dies Irae (Day of Wrath)
BELIEVER-Sanity Obscure-Sanity Obscure
BELIEVER-Sanity Obscure
BELIEVER-Extraction From Mortality-Extraction From Mortality
BELIEVER-Extraction From Mortality-Shadow of Death
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発言している33曲を連続再生 - Youtube



SANTERS-Racing Time-Mistreatin' Heart ★★ (2008-01-16 20:50:54)

シンプルな楽曲が多く並んでいた1stに比べ、
2ndではグッと哀メロ度がアップした事を端的に物語る
アルバムのOPチューン。
産業ロック的なKeyのアレンジが秀逸で、
シングル・ヒットとなったのも納得のキャッチーさを誇る。

SANTERS-Racing Time-Road to Morocco ★★★ (2008-01-16 20:46:40)

メロディは素晴しいが、やや大人しめな曲が揃った
2ndアルバムの中でも、一際輝く劇的な超名曲。
やや青さが残るものの、声を振り絞るようにして歌う
リック・サンターズのVoが、曲が持つ哀愁を増幅させている。
胸に沁みるフレーズを紡ぎ出すGでも良い仕事をしています。

AIRTIME ★★ (2008-01-16 20:41:00)

来日してくれー。
TRIUMPHが再結成しても、日本公演は飛ばされそうな悪寒がするので、
このAIRTIMEで是非とも。

SANTERS-Racing Time ★★ (2008-01-16 20:33:00)

デビュー作『SHOT DOWN IN FLAMES』の好評を受け、オジー・オズボーンとのツアーを終えてトロントへと
戻ったバンドが、ジャック・リチャードソンをプロデューサーに迎えて制作、'82年に発表した2ndアルバム。
サウンド・プロダクションの向上、曲調の幅の広がり、そして、しっかり腰を据えて制作されたことで、
より練り込まれた収録曲の数々と、上昇気流に乗ったバンドの勢いが如実に反映された、充実した内容を誇る本作。
特に、メロディの哀愁度がググっとアップしている点が大きなポイントで、Keyを導入した洗練されたアレンジが
産業ロック的な雰囲気を感じさせる①、劇的なリフ・ワークをフィーチュアした②、爽やかでキャッチーな③という
冒頭のメロディック・ロック・チューン3連発は、かなり聴き応えあり。そして何より、本編のハイライトにして
SANTERS屈
…続き

SANTERS ★★ (2008-01-15 22:17:00)

'79年にトロントにて結成された、リック(Vo、G)とマーク(Ds)のサンターズ兄弟と、
リック・ラザロフ(B)の3人編成からなる、カナディアン・ハード・ロック・バンドで、
'81年に1st『SHOT DOWN IN FLAMES』、'82年に2nd『RACING TIME』、'84年に3rd『GUITER ALLEY』を発表、
同郷の先輩バンドTRIUMPHにも通じる、メロディアスなハード・ロック・サウンドで好評を博す。
(制作されたままお蔵入りとなった4th『TOP SECRECY』もある。ボックスセットで聴く事が可能)
そのTRIUMPHとの親交は深く、3rdアルバムのプロデュースを務めたのはリック・エメットだし、
リック・サンターズが『THE SPORT OF KINGS』『SURVEILLANCE』に楽曲提供をしたり、
TRIUMPHの
…続き

SANTERS-Shot Down in Flames ★★ (2008-01-15 21:58:00)

トロントにて'79年に結成された、リック(G、Vo)とマーク(Ds)のサンターズ兄弟と、リック・ラザロフ(B)の
トリオからなる、カナディアン・ハード・ロック・バンドSANTERSが、'81年に発表した1stアルバム。
同郷の先輩バンド(同じくトリオ編成の)TRIUMPHにも通じる、哀愁とフック満載のメロディアスなロック・サウンドで
人気を博したバンドだったが、僅か1週間で突貫レコーディングされたというこのデビュー作の時点では、彼らの
代表曲の1つ④を聴けば分かる通り、未だシンプルでオーソドックスなノリのハードロック色が支配的。ぶっちゃけ荒削り?
楽曲の「練り」や「哀愁」と言う点では物足りなさが残るが、とは言え、既にキャッチーなメロディは
そここで聴く事ができるし、②のソロや、⑦のエンディング・パートにおける盛り上げっぷり等、リック・サンターズの
…続き

HERETIC-Torture Knows No Boundary-Portrait of Faith ★★ (2008-01-13 22:17:41)

うーん、へヴィ・メタル!と思わず握り拳を作ってしまう
荒々しく勇壮なミドル・チューン。ヨーロッパ的なダークネスを
たっぷりと含んだメロディを紡ぎ出すツインGが良い味。

HERETIC-Torture Knows No Boundary ★★ (2008-01-13 22:11:00)

LAにて結成された正統派パワー・メタル・バンドHERETICが、'86年に発表した5曲入りデビューEP。
METAL CHURCHで強力な歌唱を披露していたマイク・ハウが、嘗て在籍していた事でも知られるバンドだが、このEPで歌っているのは、後にABATTOIRに参加するマイク・トレス(※訂正:本作で歌っているのは2代目フロントマンのジュリアン・メンデス)。音程無視の喚き型Voと、ヒステリックなシャウトは好き嫌いが分かれるところだし、ハウと比べると聴き劣り感は否めないものの、如何にもメタル・シンガー然とした歌唱は、これはこれで十分魅力的だし、何より、楽曲のカッコ良さはこの頃から既に半端ない。
サウンド・プロダクションがイマイチなため、どうにも垢抜けないB級チックな雰囲気が漂うが、アメリカ(それもLA)出身のバンドとは思えぬ、ヨーロッパ的のダークネスと叙情性を備えたメロディを奏で
…続き

HERETIC-Breaking Point-The Search ★★★ (2008-01-12 02:12:25)

本編のラストをドラマティックに締め括るパワー・バラード。
アメリカのバンドとは思えぬ、ヨーロピアンな湿り気を帯びた
ダークなメロディの素晴しさも然ることながら、
やはりこの曲の肝はマイク・ハウの歌声。
既にこの時点で、彼の歌唱スタイルは確立されています。

HERETIC-Breaking Point-And Kingdoms Fall ★★ (2008-01-12 02:09:38)

デビューEPから、バンドが格段を成長を遂げた事を物語る、
勇壮且つドラマティックなナンバー。
エレアコを巧みに取り入れたアレンジ・センスが光っています。

HERETIC-Breaking Point-Heretic ★★★ (2008-01-12 02:07:31)

叙情的なイントロをソリッドなリフが切り裂き、
疾走を開始するバンドのテーマ・ソングにして
アルバムのOPチューン。
パワー・メタル好きならガッツポーズものの
カッコ良さを誇る名曲。

HERETIC-Breaking Point ★★ (2008-01-12 01:54:00)

METAL CHURCHの二代目フロントマンとして知られるマイク・ハウが、それ以前に在籍していた
LA出身の5人組パワー・メタル・バンドHERETIC、'88年発表の1stフル・アルバム。
METAL CHURCHの司令塔カート・ヴァンダフーフがプロデュースを手掛けた本作は、どうにも垢抜けない印象の漂っていた
デビューEP『TORTURE KNOWS NO BOUNDARY』から一足飛びの成長を感じさせる内容で、前任Voとの格の違いを見せ付ける
マイクの光沢を帯びた歌唱と、叙情的なインスト曲を要所に配した劇的な本編の構成に加えて、アコギ/Keyを巧みに
織り込んだアレンジや、2本のGから紡ぎ出される、ヨーロピアンな湿り気をタップリと含んだメロディにグッと深みが
増したことで、楽曲に宿るドラマ性が急上昇を遂げていて、本格派パワー・メタル・バンドとしての
…続き

ANNIHILATOR-Bag of Tricks-Fantastic Things ★★★ (2008-01-10 22:09:02)

ANNIHILATORのメロウ・サイドの魅力を端的に表した名曲。
個人的には“SNAKE IN THE GLASS"よりも、この曲を3rdに収録して欲しかったが、
これを入れちゃうと、アルバムの作風がポップ方向に傾き過ぎの印象を受けたかな。
Voを取っているのはBのウェイン・ダーレイ。上手い。

ANNIHILATOR-Bag of Tricks ★★ (2008-01-10 21:59:00)

'94年に、ROADRUNNNER RECORDSから離れるに当たってリリースされた、未発表曲&未発表バージョン/テイク集。
この手の企画盤には余り興味が沸かない性質なので、ジェフ・ウォーターズへのお布施のつもりで購入こそしたものの、
碌に聴きもせず長らく放置してしまっていたのだが、ここでの評価の高さにつられて、殆ど10年振りぐらいに
棚から引っ張り出して聴いてみたら・・・いや、確かに良いですよ!これは。
ROADRUNNERの名物A&Rモンテ・コナーが、わざわざ詳細な収録曲解説を寄せている事からも、本作が単なる契約消化用の
企画盤とは一線を画す事が分かるし、楽曲のクオリティの高さは今更に言うに及ばず、1st~3rdの美味しい部分を摘んだ
選曲といい、資料的価値も高い未発表バージョン/テイクの数々といい、ANNIHILATORファンは勿論、
それ
…続き

MORDRED-The Next Room-The Trellis ★★ (2008-01-09 23:06:44)

切迫感を煽るGリフと、聴いてるだけで体が勝手に動き出す
リズムの組み合わせが秀逸な、緊張感に満ち溢れたメタル・チューン。
こしの強いBと、スリリングなソロを奏でるGが印象に残る。
この手の曲を演らせると、やはりこのバンドは巧い。

MORDRED-The Next Room-Splinter Down ★★ (2008-01-09 22:58:54)

徐々に盛り上がっていく、70年代風ハードロック・チューン。
「泣き」を含んだ声質のVoの歌唱と、ウリ・ロートを敬愛する
Gが紡ぎ出す、タメの効いたGソロが涙腺を直撃!

MORDRED-The Next Room ★★ (2008-01-09 22:28:00)

前2作では楽曲の彩りに過ぎなかった、ラップ/ファンク/ヒップホップ色が更に増大。また、ウネリまくるOPナンバー①に
代表されるように、PANTERA型へヴィ・ロックから多大な影響を受けたと思しき本編からは、一切のスピード・チューンが
排除され・・・と、オールド・スラッシャーの落胆を誘う内容に仕上がった、'94年発表の3rdアルバム。
ところが、それから時代が一回りして、もっと過激な音楽が巷に氾濫する現在、改めて本作を聴き直してみると、
これが案外悪くない。というか、結構良くないか?これ。
①はやっぱりツマンナイ曲だし、実験色(?)が強過ぎてピンと来ない曲も多いが、重厚且つ歯切れ良く刻まれるGリフと、
こしの強いリズム隊の組み合わせが生み出す、切迫した緊張感にグイグイと引き込まれる②⑩のカッコ良さは流石だし、
何より、メロウでリズミックな③、70年
…続き

POLTERGEIST-Nothing Lasts Forever-Tell Me ★★ (2008-01-08 22:49:40)

徐々にテンポを上げながら、劇的に盛り上がっていく
3rdアルバム後半の山場となる名曲。
アコギを巧みに交えた、インスト・パートのドラマティックな
アレンジが秀逸過ぎる。

POLTERGEIST-Nothing Lasts Forever-Empty Inside ★★★ (2008-01-08 22:43:44)

ザクザクのGリフとタイトに疾走するリズムのカッコ良さも
然ることながら、しっかりメロディを歌う雄々しいVoと、
流麗なメロディを紡ぎ出すGの存在こそが本曲の肝。
劇的なイントロ部分でガッと掴まれる、
高速スラッシュ・ナンバーの超名曲。

POLTERGEIST-Nothing Lasts Forever-Only You Remain ★★ (2008-01-08 22:34:06)

ミステリアスなメロディをフィーチュアした、
シンプルなノリのミドル・チューン。
大胆なアコギの導入といい、
印象的なボーカル・ハーモニーといい、
豊かなメロディといい、3rdアルバムにおける
音楽性の変化を端的に物語る名曲。

POLTERGEIST-Nothing Lasts Forever ★★★ (2008-01-08 22:24:00)

CENTURY MEDIAから離れてしまった為、当初は日本未発売だったが、そのハイクオリティな内容が輸入盤市場で評判を呼び、後に国内盤もリリースされる運びとなった、'93年発表の3rdアルバムにして、ラスト・アルバム。
デス・メタルの聖地MORRI SOUNDスタジオでレコーディングされた、分厚く、ギザギザにささくれ立った鑢状のサウンド・プロダクションが過去最強とも思える迫力を誇る一方、本作を一聴して先ず印象に残るのは、そうした攻撃性よりも、ますます強化されたメロディ重視の姿勢。
前2作にも増して、起伏に富んだメロディを歌うようになったアンドレ・グリーダーのVoが活かされた収録曲の数々は、スラッシーな疾走感や複雑な曲展開がセーブされた分、凝ったアレンジやキャッチーさが強調されていて、特に、意表を突くミステリアスなミドル・チューン①や、アメリカンな空気すら漂う穏やかなバラード⑤
…続き

POLTERGEIST-Behind My Mask-Chato's Land ★★ (2008-01-07 22:04:25)

勇壮な歌メロと曲調は、スラッシュというよりも
正統派へヴィ/パワー・メタル的と表現したくなる、
チャールズ・ブロンソン主演のアクション映画
『チャトズランド』(表記だと“シャトズ~"になっているけど)に
着想を得たという名曲。

POLTERGEIST-Behind My Mask-Drilled to Kill ★★ (2008-01-07 22:00:18)

ダイナミックな曲展開の中を、アクティブに動き回る
硬質なベース・ラインが非常にカッコイイ。
豊かなメロディを流麗に紡ぎ出すGと、
キャッチーなメロディをちゃんと「歌っている」
Voの仕事っぷりも素晴しい。

POLTERGEIST-Behind My Mask-Act of Violence ★★ (2008-01-07 21:56:28)

スラッシーに疾走したかと思えば、
ファンキーにハジけ、かと思えばサビメロは
雄々しく勇壮に展開する、様々な表情を見せてくれる
一筋縄ではいかない曲調が印象的なナンバー。

POLTERGEIST-Behind My Mask-Behind My Mask ★★ (2008-01-07 21:53:58)

2ndアルバムのタイトル・トラック。
畳み掛けるような疾走感と、ザクザク刻まれるキャッチーなリフ、
そしてGが紡ぐ流麗なメロディの組み合わせが秀逸な
高速スラッシュ・チューン。

POLTERGEIST-Behind My Mask ★★★ (2008-01-07 21:50:00)

ICED EARTHとの仕事で知られるイラストレーター、アクセル・ハーマンが手掛けた不気味な仮面のジャケット・アートワーク(但し、この頃の彼の画風は、日本のメタラーからは余り評判が宜しくない)が目印の、'91年発表の2ndアルバム。
DESTRUCTIONからの加入要請を断り、V.O.パルヴァー(G)とアンドレ・グリーダー(Vo)が本腰を入れて制作した作品だけあって、ストレートなスラッシュ・メタル・アルバムだった1st『DEPRESSION』に比べ、畳み掛けるような疾走感は保持したままに、楽曲が一層スリリング&テクニカルに練り上げられている。曲調の幅が広がった事と、前作以上に豊かなメロディが増量された事で、収録各曲のキャラ立ちがより明確となり、アルバム全体の構成にしてもメリハリの効いた、起伏に富んだ内容に仕上がった。
何よりこのバンドは、思いっきり突っ走ろうがテクニカルになろ
…続き

POLTERGEIST-Depression-Ziita ★★ (2008-01-06 19:54:59)

1stデモ収録曲のリメイク。
華麗な飛翔感と、劇的な構築美を兼ね備えたGソロの威力は、
本編中でも随一。

POLTERGEIST-Depression-Prophet ★★ (2008-01-06 19:52:46)

基本はタイトに疾走するスラッシュ・チューンながら、
荒々しくも、ちゃんとメロディを歌うVoと、
Keyを隠し味に使った中盤の展開が劇的さを演出する、
本編中随一のドラマ性の高さを誇る名曲。
1stデモにも収録されていた、バンドの代表曲の1つ。

POLTERGEIST-Depression-Depression ★★ (2008-01-06 19:46:19)

不穏さを漂わせたアコギによるイントロを経て、
パワフルに疾走を開始するアルバム・タイトル・トラックで、
小気味良く動き回るリード・ベースが非常にカッコイイ
高速スラッシュ・ナンバー。

POLTERGEIST-Depression ★★ (2008-01-06 19:38:00)

シュミーア脱退後のDESTRUCTIONが発表した問題作『CRACKED BRAIN』に、Voのアンドレ・グリーダーが助っ人参加した事で、日本でも名前が知られるようになった、スイスはバーゼル出身の4人組スラッシャーPOLTERGEISTが、'89年にリリースした1stアルバム。
スイスとドイツの国境を挟んで、ご近所同士だったDESTRUCTIONとはバンドぐるみで親しかったようで、その関係性からか本作リリース当初は、「まるで小型DESTRUCTION」とのレビューが目立ったが、実際のところ彼らのサウンドは、飛翔感と構築感を兼ね備えたGソロにこそ影響が伺えるものの、全体的には、DESTRUCTIONに比べ随分とマイルドで取っ付き易い。リフにしろメロディにしろ、よりキャッチーさが強調されていて、初めて聴いた時はDESTRUCTIONよりも、FORBIDDEN等のベイエリア・スラッシュに
…続き

POLTERGEIST ★★ (2008-01-06 19:33:00)

同郷の先輩バンド、CELTIC FROSTからの影響を感じさせるスラッシュ・メタルをプレイしていたCARRION出身の
V.O.パルヴァー(G)とアンドレ・グリーダー(Vo)が中心となって、スイスはバーゼルにて'87年に結成。
2ndデモのプロデュースをシュミーアが担当するなど、スイス/ドイツの国境を挟んで、ご近所だった縁からDESTRUCTIONとは
親交が深く、シュミーア脱退後のDESTRUCTIONのアルバム『CRACKED BRAIN』にアンドレが参加したことから
(V.O.の方にも加入要請はあったらしい)、日本でもその名が知られるようになった。
小型DESTRUCTIONと評される事が多かった彼らだが、歌えるVoと、構築美を感じさせるGを擁したサウンドは
DESTRUCTIONよりもかなりメロディアスでキャッチー。時にベイエリア・スラッシュを
…続き

MORGOTH-The Eternal Fall-Female Infanticide ★★ (2008-01-05 22:51:15)

禍々しいGリフに、濁声Vo、2ビートのリズムが一丸となって
突進するオールド・スクールなデス・メタル・チューンながら、
劇的なメロディを炸裂させるGソロ・パートが、
MORGOTHらしさを主張しています。

MORGOTH-Resurrection Absurd / The Eternal Fall-Selected Killing ★★ (2008-01-05 22:48:52)

イントロのGリフからして「おっ」となります。
スラッシーな疾走感を基調としつつ、
中盤には、アコギを用いた荘厳でドラマティックなパートが
仕掛けられていたりと、凡百のデス・メタル・バンドとの
格の違いを見せ付けてくれる名曲。

MORGOTH-The Eternal Fall ★★ (2008-01-05 22:43:00)

GERMAN DEATH METAL GODSことMORGOTHが、'91年に発表した2枚目のEP。5曲収録のうち①②③が新曲、④⑤が1stデモ収録曲のリメイク。
かつてテイチクから発売された国内盤は、(↑の方の仰る通り)デビューEP『RESURRECTION ABSURD』とのカップリング仕様で、
それ1枚でMORGOTHのアマチュア時代から現在までの成長過程が振り返れる、便利な構成となっていた。
で、本作の内容はと言えば、1stフル・アルバムとなった'92年発表の『CURSED』では、へヴィネス重視の耽美方向へと
舵を切った彼らだが、この作品までは、ひたすらパワフルに疾走しまくる直球勝負のデス・メタル路線。
最初からプロフェッショナルな環境で制作されているため、デモ音源を基にしていた前作に比べ音質が向上、
楽曲やVoの迫力が大いに増していて、そのせ
…続き

MORGOTH-Resurrection Absurd / The Eternal Fall ★★ (2008-01-05 22:36:00)

'88年に、ドイツはメシェデーにて結成された4人組デス/スラッシュ・メタル・バンドMORGOTHが、独インディ・レーベルの
CENTURY MEDIAと契約後、2ndデモ・テープにリミックスを施して、'90年に発表した5曲入りデビューEP。
ICED EARTHやDESPAIRなど、CETURY MEDIA所属アーティストとの仕事で知られる、イラストレーターの
アクセル・ハーマンが手掛けた、チープで気色悪いジャケット・アートワークも強烈な本作。
いくらリミックスを施したといっても、元がデモ音源なのでサウンド・プロダクションの貧弱さは隠しようもないが、
楽曲の魅力は、そうしたマイナス面を十分カバーして余りあるカッコ良さを誇る。
基本的には、チリチリとノイジーに刻まれるGリフ、禍々しい濁声Vo、スタスタと2ビートを刻むリズムとが一丸となって
ダイナミ
…続き

BELIEVER-Dimensions-Trilogy of Knowledge: Intro: The Birth ★★ (2008-01-04 22:36:20)

“INTRO:THE BIRTH"“MOVEMENT Ⅰ:THE LIE"“MOVEMENT Ⅱ:THE TRUTH"
“MOVEMENT Ⅲ:THE KEY"の4パートから構成される、20分を越える大作組曲。
メインのソプラノVoと、サブの濁声Voが演出する美醜の対比、
美しさや優雅さだけでなく、ブルータルな攻撃性も発揮する
ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロといった弦楽器隊を導入した、
シンフォニック・へヴィ・メタル・サウンドは、THERIONを彷彿とさせる。
尤もBELIEVERの場合は、ドラマティックというよりも
前衛的と表現するのがピッタリくる仕上がりなんだけど。
でも、クリストフェル・ユルソンはBELIEVERから影響を受けたんじゃないかな、と。

BELIEVER-Dimensions ★★ (2008-01-04 22:19:00)

近年、メンバーが再結集してニュー・アルバム作りに勤しんでいるというクリスチャン・デス・メタル・バンド
(というかスラッシュ・メタル・バンド)BELIEVERが、'93年に発表した、現時点でのラスト作となる3rdアルバム。
個人的に初めて接した彼らの作品だったりもするのだが、当時は2、3回聴いてピンと来ず、中古屋に売っ払ってしまった
記憶があり、最近、リマスター盤が再発されたのを期に、改めて購入してリトライしてみたのだけれども・・・うーむ。
リズムからスラッシーな疾走感が、リフやボーカリゼイションからは歯切れの良さが抜け、代わりにダルでムーディな雰囲気が
増量された作風は、明らかに当時大流行していた「モダン・へヴィネス症候群」を患っている感じ。前2作に比べると
キャッチーさ(ポップという意味ではない)が失われてしまった楽曲は、即効性のインパクトに欠け、ど
…続き

AIRTIME-Liberty Manifesto-Transmutation ★★ (2008-01-04 21:07:53)

本編ラストを締め括る、ハードで劇的なインスト・チューン。
この黄金時代のTRIUMPHを彷彿とさせる配置に思わずニンマリ。
叙情的な“LIBERTY"と併せて、インスト曲を
2曲収録している辺りもTRIUMPHっぽいか?

AIRTIME-Liberty Manifesto-Find Your Way ★★ (2008-01-04 20:58:02)

リック・エメットの哀メロ職人としての腕前に、
全く鈍りがないことが確認できる叙情ナンバー。
爽やかなサビメロはマイケル・ショットン風味と言えるかも。

AIRTIME-Liberty Manifesto-River Runs Deep ★★★ (2008-01-04 20:54:36)

ラテン・テイスト溢れるインスト曲“HEADSTREAM"から繋がる、
泣きのハード・ナンバー。
TRIUMPH屈指の名曲“ALL THE WAY"と同タイプの楽曲だが、
この手のメロディを歌わせると、やはりエメット師匠の歌声はハマリます。
隠し味として効いている、仄かなポップ風味も美味しい。

AIRTIME-Liberty Manifesto-Liberty ★★★ (2008-01-04 20:50:05)

胸を締め付けるような、泣きまくりのリック・エメットの歌声が
劇的な盛り上がりを演出する、タメの効きまくった感動的な名曲。
譜面通りに歌っているだけでは、
これほどのエモーションは生み出せませんぜ。

AIRTIME-Liberty Manifesto-Edge of Your Mind ★★★ (2008-01-04 20:45:41)

ドライブする曲調、華麗なリフ、熱を帯びた歌声とGプレイ、
強烈なフックの効き具合に、思わず涙腺と口元が緩むサビメロと、
まさに掴みに持って来い、アルバムの出来の良さを
確信させるに十分なカッコ良さを誇るハード・ロック・ナンバー。

AIRTIME-Liberty Manifesto ★★ (2008-01-04 20:27:00)

「祝・リック・エメット完全復活!」と思わず小躍りしたくなる、元TRIUMPHのリック・エメットが、VON GROOVEの
マイケル・ショットンとタッグを組んで制作したプロジェクト(現在は正式にバンドとなったらしい)の1stアルバム。
ファンとしては、久し振りにエメット師匠絡みの作品が国内発売されただけでも嬉しいが、そのうえ内容が
師匠がこれまで発表してきたソロ・アルバムは元より、TRIUMPHのオリジナル・アルバムと比べたって、
全く聴き劣りをしないクオリティを備えているのだから、何をか況や。
勿論これには、曲作りに大きく関わっている、才人マイケル・ショットンの貢献も大きかろうが、やはり本作の主役は、
華麗なるリフ・ワークに、パッションに満ち溢れたGソロ、そして多分に「泣き」を含んだエモーションなVoと、
黄金時代のTRIUMPHを思い起こさせる
…続き

BELIEVER-Sanity Obscure-Stop the Madness ★★★ (2008-01-03 19:33:36)

2ndリリース後にシングル・カットされ、
ビデオ・クリップも作られた、BELIVERの代表曲の1つ。
SEのイントロから、へヴィな前半、メロディアスで
劇的なインスト・パート、そして激烈に疾走する後半へと
ダイナミックに移り変わっていく曲展開が素晴しい。

BELIEVER-Sanity Obscure-Nonpoint ★★ (2008-01-03 17:48:27)

叙情的なアコギによるイントロから、
猛然と疾走を開始するスピード・ナンバー。
引っ掛かり気味に刻まれる、正統派へヴィ/パワー・メタル的
とも言えるリフ・ワークと、
ドラマティックなツインGのハーモニー・パートが、
非常に印象に残る1曲。

BELIEVER-Sanity Obscure-Dies Irae (Day of Wrath) ★★ (2008-01-03 17:43:06)

弦楽器とオペラティックな女性Voをフィーチュアして、
クラシカル且つシンフォニックに盛り上がる、2ndアルバム随一の異色曲。
優雅さとパワフルさが巧みに融合した曲調は、
まるでTHERIONだが、当然の如く、こちらの方が10年早い。

BELIEVER-Sanity Obscure-Sanity Obscure ★★ (2008-01-03 17:38:50)

陽気さと不気味さが同居するクリスマス・ソング調のイントロから、
ダイナミックに展開していく2ndアルバムのタイトル・トラック。
不協和音を孕んだGリフといい、猛烈な疾走したかと思えば、
ストンとエアポケットに落ちたように
突然アコギが爪弾かれたりと、静と動が
目まぐるしく入れ替わる曲展開といい、
湧き上がるように不穏なメロディを紡ぐツインGといい、
彼らの個性が判り易く詰め込まれた名曲。

BELIEVER-Sanity Obscure ★★ (2008-01-03 17:31:00)

1st『EXTRACTION FROM MORTALITY』の好評を受け、ROAD RUNNNER RECORDSと契約を果たしたBELIEVERが、
'91年に発表した、ファンからも「バンドの最高傑作」と高い評価を得る2ndアルバム。
高らかに神と信仰について歌った歌詞(ご丁寧に歌詞カードには聖書の引用箇所まで表示されています)は相変わらずながら、
デビュー作という事で、初期衝動に忠実なストレートなスラッシュ・メタル色が濃厚に表れていた『EXTARACTION~』に比べ、
今回は、そこから更にリフやリズム、アレンジ、メロディが綿密に作り込まれていて、混沌としたイントロを経て、
どこか不協和音を孕んだリフが猛然と疾走を開始したかと思えば、突然、ブレイクが入ってアコギが爪弾かれる・・・
といった具合に、静と動、激烈さと叙情性、そしてドラマ性と奇妙さが渾然
…続き

BELIEVER-Extraction From Mortality-Extraction From Mortality ★★★ (2008-01-03 00:23:57)

ヴァイオリンやヴィオラを用いたクラシカルな前半から、
SLAYERばりに疾走するスラッシュ・パートへと雪崩れ込む、
アルバムのタイトル・トラック。
1stはストレートなスラッシュ・メタル色が強く打ち出されていてが、
この名曲は、BELIEVERの美意識の結晶と言うべき素晴しい仕上がり。

BELIEVER-Extraction From Mortality-Shadow of Death ★★★ (2008-01-03 00:21:06)

メロウなイントロから雰囲気が一転する、ハイスピード・ナンバー。
パワー・メタリックなリフと、タイトに引き締まった疾走感が
痛快極まりなく、しっかりと構築されていながらも、
どこか不協和音的な不穏さが漂う、ツインGのハーモニー・パートも
非常に印象的。個人的には1stアルバムのハイライト・チューン。


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