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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 6301-6350
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HORRORSCOPE-The Crushing Design-Disbelife ★★ (2008-02-04 22:02:16)
国内盤のみに収録されているボーナス・トラックだが、
これがオマケにしておくのが勿体無い程のクオリティ。
本編収録曲よりも、よりメロディックで正統派HM色が強いので、
こちらの方が気に入ったという人もいるかも。
HORRORSCOPE-The Crushing Design-Burden of Faith ★★ (2008-02-04 21:52:11)
ドラマティックなインスト曲“ROOM NO.2"から繋がる、
高速スラッシュ・チューン。メロディックなツインGと、
歌えるVoを活かした劇的な構成が光るが、それ以上に
寒々しさや無骨さといった印象が勝っている辺りが、
まさに東欧のスラッシュ・メタル・バンドといった感じ。
HORRORSCOPE-The Crushing Design ★★ (2008-02-04 21:45:00)
昨今のスラッシュ・メタル・ブームの一角を担う、ポーランド出身の5人組スラッシャーHORRORSCOPEが
'04年に発表した、彼らの日本デビュー作でもある2ndアルバム。
ダークでヘヴィ、且つパワフルな、ANNIHILATOR風味のモダンなパワー・メタルを演っていた1st『PICTURES OF PAIN』に比べ、
本作は、Gプレイにジェフ・ウォーターズからの影響を残しつつも、楽曲単位ではANNIHILATOR色は後退。それよりも
鋭角的にザクザクと刻まれる分厚いGリフといい、歯切れ良く疾走感抜群のリズムといい、EXODUSやTESTAMENTに代表される
ベイエリア・スラッシュ・メタル・テイストが強調された、スピーディで痛快極まりない内容に仕上がっている。
DIOのカヴァー曲⑥を、しっかりと歌いこなせるだけの力量を備えたVoと、メロディックでテクニカ
…続き
HORRORSCOPE-Picture Of Pain-Deal WIth The Devil ★★ (2008-02-03 22:17:45)
アルペジオを用いた怪しげな雰囲気漂うインスト曲“THE DEAL"を経てスタートする、
ドラマティカルなスラッシュ・ナンバー。
リズミックに歯切れ良くリフを刻むGや、歌メロの組み立て方、
メロウなリズムを紡ぎ出すツインG、緩急の組み込まれた劇的な曲展開、
そしてアルペジオの用い方と、ANNIHILATORからの強い影響が伺える1曲。
HORRORSCOPE-Picture Of Pain ★★ (2008-02-03 22:12:00)
ポーランドはシュレジン地方、ホジュフ出身のツインGを擁する5人組スラッシュ・メタル・バンドが、'01年に
ポーランド国内のみでリリースした1stアルバム。(翌年にジャケット・デザインを変更して国外でも発売)
日本デビュー作となった2nd『THE CRUSHING DESIGN』では、OVERKILLの5thアルバムのタイトルをバンド名に
頂いているだけあって、古き良きスラッシュ・メタルに、現代的なアグレッションを加えて、再構築したかの如き
サウンドでスラッシャーから好評を得たが、このデビュー作の時点では、まだスラッシュ色は希薄。
速い曲がないわけではないが、重苦しいミドル・チューンを中心としたダークでヘヴィな作風は、モダンな要素を
飲み込んだパワー・メタルといった感じ。(オランダのHARROWとか、あの線)
リフのアイデアや、リズムGの刻みっぷり
…続き
HORRORSCOPE ★★ (2008-02-03 22:10:00)
有望なデス・メタル・バンドの産出国として知られる、ポーランドはホジュフ出身の5人組スラッシュ・メタル・バンド。
OVERKILLの5th『HORRORSCOPE』をバンド名として頂き、'97年にGが中心となって結成。3本のデモテープを制作し、
'00年に発表した3rdデモの好評が切っ掛けとなり、地元のインディーズと契約。'01年に1st『PICTURES OF PAIN』でデビューを飾った。
その後、ドイツのSHARK RECORDSへと移籍して、'04年に2nd『THE CRUSHING DESIGN』、'06年に3rd『EVOKING DEMONS』を発表。
デビュー作の頃は、モダンなパワー・メタルといった感じの音楽性だったが、作品を重ねる毎にスラッシュ・メタル度が上昇。
歌えるVoと、メランコリックなメロディを奏でるツインGを擁したそのサウンドは、TE
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PROPHET-Prophet-Power Play ★★ (2008-02-02 22:16:38)
Key大活躍、疾走パートもありと、1stアルバムの中では
最もプログレッシブ・ロック色が強く出ていると言えそうな、
ドラマティックなナンバー。
かと言って難解さは皆無。メロディは叙情的で、且つキャッチー。
PROPHET-Prophet-Slow down ★★★ (2008-02-02 22:14:07)
名曲“EVERYTHING YOU ARE"とは、また違った趣のある
切なくおセンチな泣きのバラード。
かと言ってベタベタすることなく、サラリと都会的な仕上がりが
このバンドならでは。
個人的には“EVERYTIHG~"より、こちらの方がより好み。
PROPHET-Prophet-Away from You ★★ (2008-02-02 22:09:37)
何となく“RUNAWAY"を思わせるイントロのKeyリフだけでなく、
全体的にも、初期BON JOVI的な要素が強く感じられる、
適度なポップさと、哀愁、そしてキャッチーさを
併せ持ったハードロック・チューン。
何でも、スコット・メタクサスが
当時の彼女(FIONA)に捧げる為に書いた曲なのだとか。
PROPHET-Prophet-Everything You Are ★★★ (2008-02-02 22:04:08)
シングル・カットもされたという、
壮大にして、胸に沁みる哀愁のメロディに彩られた名バラード。
開放感に溢れたサビメロにジーンとなります。
PROPHET-Prophet-Street Secrets ★★★ (2008-02-02 22:01:01)
荘厳なKeyのイントロを聴いただけで「名曲!」と判定できる、
ドラマティックなアルバムのOPナンバー。
高い構築美を誇る曲展開と、Voが歌う憂いを帯びたメロディも
グッと胸を締め付けますが、特に、中間部における
一瞬のブレイク後の劇的極まりない曲展開は白眉。
PROPHET-Prophet ★★★ (2008-02-02 21:56:00)
後にNUCLEAR ASSAULTに加入して、ファンの引っくり返らせたスコット・メタクサス(B)を頭に、MESSAGEのディーン・ファザーノ(Vo)、DANGER DANGERのテッド・ポーリー(Ds)ら、メロディ愛好派のリスナーにはグッとくる面子が顔を揃えた、ニュージャージー出身の5人組HRバンドPROPHETが、'85年に発表した1stアルバム。
幻の名盤として一日も早い再発が望まれていた1枚で、'94年に日本で世界初CD化が為された時は大喜びしたものでした・・・が、現在では再び廃盤。なんじゃそりゃ。
スペーシーな音色で、楽曲に奥行きを演出するKeyをたっぷりとフィーチュアした、叙情的でドラマティックなハード・ロック・サウンドは、80年代のKANSASやBOSTONといった、プログレッシブ・ロックと産業ロックの中間を行くバンド群を彷彿とさせ、特に、Keyによるイントロ部分
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VINNIE VINCENT INVASION-All Systems Go-That Time of Year ★★★ (2008-02-02 13:42:11)
“LOVE KILLS"と同タイプの盛り上がりを見せる
ドラマティックな名曲。
超音波ハイトーンで知られるマーク・スローターのVoだが、
個人的には、この曲で聴けるような無理に力まず、
中音域をメインにした歌い回しの方が好み。
VINNIE VINCENT INVASION-All Systems Go-Love Kills ★★★ (2008-02-02 13:38:28)
VINNIE VINCENT INVASIONと言えば、
やはりこの珠玉の名バラードがトドメを刺す。
とてもアメリカのバンドとは思えない、
切なくもドラマティックな曲調が泣けて泣けて仕方がない。
この1曲のためだけでも、「ALL SYSTEMS GO」を買う価値あり。
VINNIE VINCENT INVASION-All Systems Go ★★ (2008-02-02 13:13:00)
KISS相手に訴訟を起こした結果、敗訴。今やケツの毛まで毟られそうな勢いのヴィニー・ヴィンセントが、
嘗て、そのKISS脱退後に結成したVINNIE VINCENT INVASIONから、'88年に発表した2ndアルバム・・・というか、
珠玉の名バラード“LOVE KILLS"を収録した作品としての方が有名か?
斯く言う自分も“LOVE~"目当てで本作を購入し、それ以外の曲は殆どまともに聴いて来なかったりするのだが、
今回、改めて腰を据えて聴き直してみたら、これが結構良い曲が多くて嬉しい驚きを覚えました。
と言っても、やはりカラッと明るいアメリカン・ロック調の楽曲は肌に合わず(クオリティよりも単に好みの問題)、
また、マーク・スローターの超音波ハイトーンVoも、迫力ではあるものの、ずっと聴いていると一本調子で
疲れてしまうので、ここは通して聴くの
…続き
URIAH HEEP-Firefly ★★ (2008-02-02 01:45:00)
中期URIAH HEEPを代表する名盤の1つにして、永遠の名曲“SYMPATHY"
(「哀れみの涙」という邦題も秀逸)を収録した、'77年発表の8thアルバム。
攻撃的なKeyワークや大作主義など、プログレッシブ・ロック的な要素が影を潜め、代わって、美しくも儚いメロディが
アルバム全編を支配する作風は、まさにジャケット・アートワーク通りの、淡くファンタジックな世界観に包まれた仕上がり。
激しさや刺激には欠けるが、サビメロから滲み出す哀愁が胸に沁みる①、5分間の中に劇的な曲展開が凝縮された②、
しみじみと浸れるスロー・ブルーズ⑥、幻想的な⑨といった楽曲を筆頭に、全編に満ち溢れる
切ない泣きメロの魅力の前には、文句を言う気も失せるというもの。
また、今回より新たにバンドに加わったジョン・ロートン(Vo)の存在も特筆すべき点で、線の細さ(繊細さ)が魅力
…続き
RED DAWN-Never Say Surrender-Take These Chains ★★★ (2008-01-31 23:35:03)
哀愁のメロディに彩られた、美しくも切ない、
ドラマティックなバラードの超名曲。
曲の良さも然る事ながら、本作最大の聴き所は
ジョー・リン・ターナーを思わせるVoの歌声。
魂を振り絞るかのようなソウルフルな熱唱に、
聴く度に感動で胸が締め付けられます。
RED DAWN-Never Say Surrender-Liar ★★★ (2008-01-31 23:25:39)
“I SURRENDER"“FIRE DANCE"“STREET OF DREAMS"等、
後期RAINBOWの名曲群の美味しい部分を寄せ集めて
再構築したかのような、哀愁のハードロック・チューン。
この曲を聴くためだけに、このアルバムを購入しても損はない。
RED DAWN-Never Say Surrender ★★ (2008-01-31 23:18:00)
元RAINBOWのキーボーディストで、近年では、イングヴェイがオーケストラと共演した際、
そのオーケストレーションを手掛ける等、多彩な活動っぷりで知られるデイヴ・ローゼンタール率いる
ハード・ロック・プロジェクトRED DAWNが、'93年に発表した唯一のアルバムがこれ。
鮮やかなKeyのイントロだけで心が浮き立つ、爽快なロック・チューン①、まるで「キャッチーな哀メロ・チューン」の
お手本の如き②という、強力な名曲2連発で幕が開く本作のサウンドは、デイヴの演りたい音楽と、ファンが彼に演って欲しいと
望む音楽が幸福な一致をみた、哀愁とフック満載の、メロディアスでキャッチーな楽曲がギュッと詰め込まれた産業ロック路線。
デイヴの華麗なKeyワークを楽曲の中心に据えつつも、ポップになり過ぎることなく、きっちりとハード・ロッキンな
エッジを効かせた作風は、
…続き
SACRIFICE(日本)-TEARS-BREAKING THE SILENCE OF THE NIGHT ★★ (2008-01-31 19:38:26)
爆走するリズムの上を、メロディアスで劇的なGソロが
舞う様が、なんとなく4人編成時代のVENOMを思い起こさせる
高速スラッシュ・チューン。個人的には2ndアルバムで一番好きな曲だ。
SACRIFICE(日本)-TEARS-NEVER LAND NEVER AGAIN ★★ (2008-01-31 19:36:26)
重苦しいイントロを経て、へヴィなリフが走り出す
2ndアルバムのOPナンバー。
ダークな雰囲気は如何にも90年代的だが、
正統派パワー・メタリックなリフのカッコ良さと、
劇的なインスト・パートの存在が、凡百のへヴィネス系バンドとの
格の違いを見せ付ける。
SACRIFICE(日本)-TOTAL STEEL-TOTAL STEEL ★★ (2008-01-31 19:33:05)
パワフルで勇壮な、1stアルバムのタイトル・トラック。
重々しく刻まれるリフ・ワークと、ライブでの盛り上がりが
容易に想像できるコーラス・パートのカッコ良さが際立っています。
SACRIFICE(日本)-TOTAL STEEL-CLUMSY LIFE ★★ (2008-01-31 19:30:14)
エンジン音と共に爆走を開始する高速スラッシュ・チューン。
埃っぽい疾走感と、メロディックで劇的なインスト・パートの
組み合わせには、NWOBHMからの影響も伺えます。
SACRIFICE(日本)-TEARS ★★ (2008-01-30 21:37:00)
旧川崎クラブチッタの動員新記録を作った事で知られる、SODOMの初来日公演のオープニング・アクトを務め、
洋楽志向のメタル・ファンの間でも、知名度を高める事に成功したSACRIFICEが、その勢いに乗って'92年に発表した3rdアルバム。
MORTORHEADやTANKを彷彿とさせる、荒々しく埃っぽい疾走感と、ズッシリ手応えの感じられるヘヴィネス、
そして正統派へヴィ・メタリックで劇的なインスト・パートを組み合わせた、バイオレントなスラッシュ・メタル・・・という
基本路線に変わりはないものの、サウンド・プロダクションが大幅に向上した事により、楽曲の迫力が倍増。速い曲はより速く、
へヴィな曲はよりへヴィにと、全体の構成にも前作『TOTAL STEEL』以上のメリハリが生まれ、聴いていてもダレるという事が全くない。
特に、重心低く刻まれる力強いリフ・ワーク
…続き
SACRIFICE(日本)-TOTAL STEEL ★★ (2008-01-30 21:33:00)
SACRIFICEの名を持つメタル・バンドはやたら多いが、こちらは、日本は東京出身の4人組スラッシュ・メタル・バンドが、
'90年にHOWLING BULL RECORDSからリリースした2ndアルバム。
メンバーが着ているバンドTシャツのロゴや、THANKS LISTにA.C.WILDの名前が挙げられている事、
そしてバイクのエンジン音から本編の幕が開く構成が物語る通り、本作で聴く事ができるのは、
MORTORHEADやTANK、BULLDOZERといったバンドから影響を受けつつ、そこにドッシリとした重量感を加えた感じの、
埃っぽくもバイオレントなスラッシュ・メタル・サウンド。
メロディを一切無視して、吠えまくる濁声Voは好き嫌いが分かれるところなれど、VENOMやSABBAT辺りがイケル口の人なら
全然問題ないレベルだし、何より、日本人らしい
…続き
ZAR ★★ (2008-01-28 23:18:00)
3rdアルバムが好評を呼び、その影響で傑作と名高い、1stアルバム(ジョン・ロートン参加)と
2ndアルバムの国内盤が再発。EPでカヴァーした“黒田節"も話題となり、
さあ一気に日本でブレイクだ!というタイミングでリリースされた4thが、
半端にヘヴィ・ロックから影響を受けた作風でズッコケ、そのままフェードアウト。
何とも間の悪いバンドでしたよね・・・。
ZAR-Live Your Live Forever-Cry of the Nile ★★★ (2008-01-28 21:30:56)
ヘヴィ・メタリックなアグレッションを発散しつつも、
アレンジは非常に繊細で、メロディはたっぷりと叙情味を
帯びているという、感動的な2ndアルバムのハイライト・チューン。
ZAR-Live Your Live Forever-Live Your Life Forever ★★★ (2008-01-28 21:25:39)
悲哀に満ちたメロディを、ジョン・ロートンが熱唱する
冒頭部分を聴いただけでグッと胸を締め付けられる、
メロディアスでドラマティック、且つキャッチーな超名曲。
華麗なKeyワークと、痒い所に手の届くメロディを紡ぎ出すGの
良い仕事っぷりもキラリと光る。
ZAR-Live Your Live Forever ★★ (2008-01-28 21:19:00)
トーマス・クラウス(G)とジェリー・シェファー(Key)が中心となって80年代末に、ドイツは
シュツットガルトにて結成された4人組ハードロック・バンドZARが、'90年に発表した傑作1stアルバム。
ボーカリストとして、URIAH HEEPやLUCIFER'S FRIEND等での活動で知られる名シンガー、ジョン・ロートンが
参加している事でマニアから注目を集めたバンドだが、本作で聴かれる彼の凄まじい歌声は、声の張りといい、艶といい、
高音の伸び具合といい、多くのファンが「これぞロートンのベスト・ワーク!」と太鼓判を押すのも納得の、
殆ど神憑り的と言っていいレベルを誇る。何せこれを聴いたリッチー・ブラックモアが、自分のバンドのシンガーに
ならないかと声を掛けた・・・というエピソードが残っているぐらいなのだから、その凄さが分かろうと言うもの。
無論、
…続き
NOIZ ★★ (2008-01-27 19:51:00)
カルメン・マキ&OZの春日博文(G)と川上茂幸(B)、スペース・サーカスの小川宣一(Ds)、
そして無名の新人Vo、人見元基という布陣で結成されたハード・ロック・バンド。
ソリッドなロックンロール・サウンドはOZ時代とはかなり異なるが、
春日のパワフルなGと、川上の強烈にうねりまくるB、そして、とても大学生のものとは思えぬ
声域/声量/表現力を兼ね備えた人見のVoが彩る楽曲の数々は、十分ハイクオリティ。
アルバム1枚きりで解散してしまった事が惜しまれます。
NOIZ-NOIZ-EVEの夜 ★★★ (2008-01-27 19:34:17)
垢抜けたメロディを持った曲が多いアルバムの中にあって、
この曲が放つ猛烈な哀愁は、一際目立っています。
春日博文のGが、人見元基のVoが、ゲスト参加の厚見玲衣のKeyが
咽び泣く、絶品のバラード。
NOIZ-NOIZ-MELLOW YELLOW ★★ (2008-01-27 19:31:14)
アコギを上手く取り入れた曲調は爽やかさすら感じさせるが、
演奏自体は非常にパワフル。
軟弱さは欠片もない、アップテンポのロック・ナンバー。
NOIZ-NOIZ-SHININ' ★★ (2008-01-27 19:26:49)
華麗なピアノ・サウンドをフィーチュアした
曲調自体は、結構爽やかだったりするのだが、
川上茂幸の唸りを上げるヘヴィ・ベースと、
人見元基のダイナミズム溢れる歌唱が
楽曲をパワフルなものに仕上げている。
NOIZ-NOIZ ★★★ (2008-01-27 17:46:00)
卓越した歌唱力をもって、日本ロック史上、屈指の実力派ボーカリストの1人として、高い評価を得る人見元基が嘗て在籍していた、元カルメン・マキ&OZの春日文博(G)率いるハードロック・バンドNOIZが、'83年に発表した唯一の作品。
但し、VOW WOWやOZの如き、ドラマティックなブリティッシュ・ハードロック路線を期待すると、全曲日本語歌詞で歌われる、ソリッドなロックンロール・サウンドに肩透かしを食らう事になりかねないので注意が必要かと。
如何にも80年代的な屈託のなさが炸裂した歌詞は、今耳にするとかなりムズ痒い部分が多く、それを人見元基が持ち前のディストーション・ボイスを駆使して熱唱する様は、正直なところ、かなりこっ恥ずかしい。ただ、春日博文の爽やかでキャッチーなメロディを活かした曲作りの上手さは流石で、剛柔を兼ね備えたGの腕前も相変わらず冴えまくり。彼の盟友、川上茂幸の強烈に
…続き
LUCIFER'S FRIEND-Mean Machine-Hey Driver ★★★ (2008-01-27 00:11:23)
哀愁のメロディを纏ってキャッチーに駆け抜けて行く
アップテンポの名曲。
叙情味を増幅させるKeyが、非常に良い仕事をしてくれています。
LUCIFER'S FRIEND-Mean Machine-Cool Hand Killer ★★★ (2008-01-27 00:06:12)
弾きまくりのギター・インスト曲“MEAN MACHINE"から
劇的に展開していく、へヴィ・メタリックなスピード・ナンバー。
NWOBHMの影響を受け、一気に若返ったLUCIFER'S FRIENDの
魅力が炸裂する名曲で、インスト・パートにおける
GとKeyのハイテンションなバトルは最大の聴き所。
LUCIFER'S FRIEND-Mean Machine-One Night Sensation ★★★ (2008-01-27 00:02:32)
イントロ・リフがZEPの“移民の歌"を思わせるが、
Keyを有効活用した、プログレシッブ・ロックの薫り漂う
ドラマティックな曲展開は、このバンドならではの味わい。
サビメロの強烈な「憂い」は、何度聴いても悶絶モノです。
ジョン・ロートンのパワフルな歌いっぷりも完璧。
LUCIFER'S FRIEND-Mean Machine ★★ (2008-01-26 23:50:00)
中期URIAH HEEPを支えた名シンガー、ジョン・ロートンが在籍していた事で知られ、70年代のドイツ・ロック・シーンを
SCORPIONSと共に牽引したハード/プログレッシブ・ロック・バンドLUCIFER'S FRIENDが、音楽的変遷とジョン・ロートンの
出戻りという紆余曲折を経て、'81年に発表した8thアルバムにして、ラスト・アルバム。
丁度、イギリスで盛り上がりを見せていたN.W.O.B.H.M.に影響を受け、サウンドが一気に若返っているのが本作の
大きな特徴で、その作風は、声域/声量/表現力と三拍子揃ったロートンのパワフルなVoといい、鋭く刻まれるエッジーな
Gリフといい、スピーディに疾走するリズムといい、とても過去に7枚もアルバムを発表してきたベテラン・バンドとは
思えぬ、エネルギッシュな仕上がり。最早ハード・ロックと言うよりも、ヘヴィ・
…続き
PRECIOUS-To Glory We Steer-Wasting My Time ★★ (2008-01-26 10:49:28)
楽曲全体から、強烈な憂いと泣きを発散するミドル・チューン。
劇的なリフ・ワークといい、エモーショナルなGソロといい、
ここで炸裂する梶山のGプレイを聴けば、彼がテクニックのみを
売りにした速弾きギタリストとは、一線を画すことが分かる筈。
PRECIOUS-Singles Collection-Burnig Vengeance ★★ (2008-01-26 10:45:22)
アルバムのOPを飾るに相応しいスピード・チューン。
Voの声域の狭さが祟って、サビが思うように盛り上がらない点が
辛いが、劇的な梶山のGソロが、その弱さを補って余りある。
PRECIOUS-To Glory We Steer ★★ (2008-01-25 23:40:00)
梶山章(G)、二代目Voの深川英二、岡野健太郎(Ds)、後にSABER TIGERに加入する木本高伸(B)、高浜裕輔(Key)
という布陣で制作、'90年に発表されたPRECIOUSの1stフル・アルバムにして、ラスト・アルバム。
従来の様式美HM路線を追求しつつも、楽曲のバラエティは確実に幅を広げていて、お約束の王道スピード・ナンバーは
①のみに留まり、それ以降はフックに富む哀メロを活かした、ミドル~ミドル・ハイ・テンポの楽曲が数多く並ぶ。
また、単なる装飾を超えて、これまで以上にKeyを大々的にフィーチュア、「ポップさ」「キャッチーさ」といった
要素を意識した曲作りが為されているのも、本作の大きな特徴と言える・・・かも。
尤も、軟弱の印象は微塵もなく、様式美HMチューン①に始まり、ポップ・フィーリングを上手く取り込んだ③、
猛烈な憂いを発散す
…続き
PRECIOUS-Singles Collection-Crazy for Your Love ★★★ (2008-01-24 22:52:43)
疾走するイントロの劇的なリフ・ワークのカッコ良さだけで
K.O.は確実だが、更に梶山章による華麗にして流麗、
且つドラマティックなGソロがトドメを刺す、
ジャパニーズ・へヴィ・メタル史上屈指の、
様式美HMチューンの超名曲。
PRECIOUS-Singles Collection ★★ (2008-01-24 22:42:00)
日本が世界に誇る凄腕ギタリスト、梶山章率いる様式美HMバンドPRECIOUSが、80年代に発表した2枚のシングル
『CRAZY FOR YOUR LOVE』と『BLASTING YOUR HEAD』を1枚にまとめてCD化し(③のみリミックス・バージョン)、
PRECIOUS解散後の'92年にリリースされた4曲入りEP。
本作最大のトピックは、何と言ってもジャパメタ史上に残る名曲中の名曲“CRAZY FOR YOUR LOVE"の存在に尽きる。
このシングルがリリースされた'87年頃は、PRECIOUSはバンドというより「若き天才Gを世に出すためのプロジェクト」的な
性格が強かったようだが、大谷レイヴン(プロデュース)、岡垣正志(Key)、堀江睦夫(Ds)、西條幸男(Vo)、
マイク・ハマー(B)ら、強力なミュージシャン達のバックアップを受けて、持ち前の
…続き
PRECIOUS ★★ (2008-01-24 22:39:00)
MANDRAKE ROOT RECORDSのバックアップのもと、'87年にシングル『CRAZY FOR YOUR LOVE』でデビュー。
楽曲自体のクオリティの高さと、梶山章の超絶Gプレイで世のメタラー諸氏の度肝を抜いた。
スタート時は、梶山をシーンに送り出すためのプロジェクトに過ぎなかったPRECIOUSだったが、シングルの好評を受け
正式にバンド化。'88年に2ndシングル『BLASTING YOUR HEAD』、'91年に1stアルバム『TO GLORY WE STEER』を発表。
しかし、メンバー間の音楽的嗜好の不一致や、度重なるメンバー・チェンジに思うように活動できず、結局'90年に解散。
'92年には、2枚のシングルをCD化した『SINGLE COLLECTION』がリリースされている。
SLAMMER-The Work of Idle Hands...-Hellbound ★★ (2008-01-23 22:27:26)
アコギのイントロを経て、リフ/リズム・チェンジを
繰り返しながら、ダイナミックに盛り上がっていくナンバー。
アコギに始まりアコギに終わる、起承転結を備えた
ドラマティックな曲展開を備えた楽曲ながら、
聴き終えてみて一番印象に残るのは、
やはりその走りっぷりだったりする。
SLAMMER-The Work of Idle Hands...-If Thine Eye ★★ (2008-01-23 22:23:14)
アルバム最速とも思えるスピードで
一気に畳み掛けてくる高速スラッシュ・チューン。
個人的には、この曲が1stアルバムのハイライトかな。
SLAMMER-The Work of Idle Hands...-Tenement Zone ★★ (2008-01-23 22:21:35)
前置きなしに猛然と疾走を開始するOPナンバー。
その疾走感と、ジェイムズ・ヘッドフィールド似のVoの歌唱が
あまりにMETALLICAっぽくて笑ってしまうが、
曲自体はかなりカッコ良い出来。
劇的なメロディを紡ぎ出すツインGパートも○。
SLAMMER-The Work of Idle Hands... ★★ (2008-01-23 22:10:00)
いきなりメジャー・レーベルのWEAからデビューを飾り、イギリスHMシーンの低迷を打破する可能性を秘めた
バンドの1つと期待されながらも、結局、大きな成果を残せないままアルバム2枚を残して解散してしまった、
イギリスはブラッドフォード出身の5人組スラッシャーが、'89年に発表した1stアルバム。
ちなみにプロデュースは、METAL CHURCHやANTHRAXとの仕事で知られるマーク・ドッソンが担当。
ジェイムズ・ヘッドフィールド風のVoの歌唱スタイルといい、起承転結がハッキリと打ち出された楽曲といい、
露骨にMETALLICAの『MASTER OF PUPETTS』からの影響が表れた音楽性ながら、あれ程の大作主義ではなく、
また、スラッシュ・メタルならではの荒々しい疾走感がより強調された作風ゆえ、結構取っ付き易く、
最後までサクサクと聴けてしまう
…続き
AVERSION-The Ugly Truth-Inertia ★★★ (2008-01-22 22:56:17)
畳み掛けるように疾走する曲調と、
噛み付くようにシャウトする硬派なVo、
短いながらもハイテンションなGソロ、
そしてIRON MAIDEN風のテーマ・メロディが
一丸となって突進する、1stアルバム屈指の名曲。
個人的にはAVERSIONの全楽曲の中でも、この曲が一番好きだ。
AVERSION-The Ugly Truth-Welcome to Society ★★ (2008-01-22 22:52:50)
不穏さの漂うイントロでグッとエネルギーを溜め込み、
それを本編で一気にスパークさせる高速スラッシュ・ナンバー。
「童貞!」「童貞!」と連呼するコーラスが最高。
(本当は「GONE MAD!」と言ってるのかな?)
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