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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 6351-6400
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AVERSION-The Ugly Truth-Death Trip Picture Show ★★ (2008-01-22 22:49:25)
ベースによるイントロを聴いただけで、
「あ、名曲だ」と分かってしまう、
ソリッドでスピーディなアルバムのOPチューン。
AVERSION-The Ugly Truth ★★ (2008-01-22 22:46:00)
スラッシュ・メタルが斜陽の時を迎えていた90年代に、優れた作品を連続して発表し、マニア筋から高い評価を得た
カリフォルニア出身のトリオ・スラッシャーAVERSION、'91年発表の1stアルバム。
噛み付くようなシャウトがイカスVo、切迫感を煽りまくるG、タイト極まりないリズム隊とが一丸となって突っ走る、
ソリッドでスピーディな楽曲といい、1曲平均2分とコンパクトに凝縮された楽曲でガンガン畳み掛け、30分ちょいの本編を
一気呵成に駆け抜ける構成といい、このデビュー作の時点で、既にAVERSIONならではの個性はガッチリと確立済み。
何より、メンバーの確かな演奏技術によって生み出される、カタルシスに満ち満ちた疾走感と、
極めて中毒性の高いキャッチーさは、このバンドの強力な武器だ。
中でも、印象的なベースのイントロから間髪いれずに加速する①、性急に動
…続き
高浜裕輔 ★★ (2008-01-20 16:16:00)
数々のセッションや、FOR COLLECTION等のバンド活動を経て
梶山章率いる様式美HMバンドPRECIOUSに加入したキーボーディストで、
メンバーの脱退などでPRECIOUSの活動が休止した'91年に
DANCERの藤本泰司(G)、MARINOの大谷レイヴン(G)、ANTHEMの坂本英三(Vo)、
WOLFの松本龍以(Vo)ら、豪華ゲスト・ミュージシャンを迎えて、
ソロ・アルバム『PROTOTYPE』を発表している。現在は何をやってるんでしょうかね?
尚、『PROTOTYPE』は1度廃盤になった後、'94年に藤本泰司人気を当て込んで
日本クラウンから再発されたが(ジャケットが酷い)、現在はそちらも廃盤の様子。
高品質なヘヴィ・メタル・アルバムなので、何とか復刻して欲しいところなのだが・・・。
高浜裕輔-PROTOTYPE-STRAY DOG ★★★ (2008-01-20 16:06:44)
アルバムのラストを締める、スピーディな様式美HMナンバー。
華麗に楽曲を彩る高浜裕輔のKeyワーク、女性Vo吉越由美の
力強い歌声も絶品だが、それ以上の存在感を放つのが
グイグイと胸を締め付けるメロディを連発して、
時にVo以上に雄弁に「歌う」大谷レイヴンのG。
個人的にはこの曲が、アルバムで一番好きかな。
高浜裕輔-PROTOTYPE-FIRE AWAY ★★★ (2008-01-20 15:54:20)
イントロ代わりのインスト曲“NIGHTMARE"を経て、
冒頭のKeyリフがスタートした瞬間にガッチリと掴まれる
スピーディな様式美HMチューンの名曲。
松本龍以の雄々しい歌唱、藤本泰司のメロディアスなG、
楽曲を華麗に彩る高浜裕輔のKey、起承転結を備えた曲展開と
いずれの要素も非常に素晴しい。
高浜裕輔-PROTOTYPE-AMOUR ★★★ (2008-01-20 15:44:07)
序曲“CUSTOMARY"から繋がっていく、アルバムのOPナンバー。
力強い曲調の上に乗る、確かな歌唱力でもって
憂いを帯びた歌メロを歌う松本龍以のVoと、
藤本泰司の緩急を備えた劇的極まりないGソロが
とにかく絶品。
高浜裕輔-PROTOTYPE ★★ (2008-01-20 15:36:00)
梶山章率いる様式美HMバンド、PRECIOUSのキーボーディストだった高浜裕輔が、藤本泰司(G)、大谷レイヴン(G)、
坂本英三(Vo)、松本龍以(Vo)ら豪華ゲスト・ミュージシャン陣を迎えて制作、'91年に発表したソロ・アルバム。
ソロといっても、超絶技巧が炸裂するテクニカルなインスト物ではなく、アンサンブルを重視した楽曲志向の作風で、
全曲、高浜が作曲を手掛けたメロディックな正統派ジャパメタ・チューンの数々は、聴き応え十分。
楽曲の基盤を支える、高浜の華麗なKeyワークも然る事ながら、きっちりと自身の個性を活かした仕事っぷりを聴かせる
ゲスト・ミュージシャン達の良い仕事っぷりが特筆モノで、アルバムに全面的に参加し、①のソロを筆頭に
期待通りの緩急自在のGワークを披露している藤本や、本編随一の名曲と言うべきスピーディなHMナンバー⑫で、
スリリ
…続き
BULLDOZER-IX-The Vision Never Fades ★★ (2008-01-19 17:56:42)
スピード・チューン“NO WAY"のユーロ・プログレ風のアウトロから
組曲形式で繋がる、アルバムのラスト・ナンバー。
A.C.ワイルドの紡ぎ出す、劇的極まりないGメロディが
とにかく圧巻。“NO WAY"とセットでお楽しみください。
BULLDOZER-IX-The Derby ★★ (2008-01-19 17:52:02)
荒々しく勇壮。立ち塞がるもの全てを薙ぎ倒して
突き進むような曲調は、まさにBULLDOZER。
再発リマスター盤(とBOXセット)には、A.C.WILDがLABYRINTHの
来日公演にゲスト出演した時のライブ音源が収録されているのだが、
実はそちらの方が、『IX』のバージョンよりも遥かにカッコイイ。(そちらは☆3級)
BULLDOZER-IX-Desert! ★★ (2008-01-19 17:47:11)
巧みに導入された静と動の対比が
ドラマティックな雰囲気を演出する名曲。
Gが連発する、IRON MAIDEN風のフレーズが印象的に残ります。
BULLDOZER-IX-IX ★★ (2008-01-19 17:45:09)
アルバムの完成度の高さを宣言するかのように
豪快に突っ走る高速スラッシュ・チューン。
忙しなく動き回る単音リフが、90年代以降のブラック・メタル勢を彷彿とさせるが、
勿論、登場はこちらの方が早い。
BULLDOZER-IX ★★ (2008-01-19 17:39:00)
'80年前後から活動を開始、メンバーが大ファンだったというイギリスのTANKからバンド名のヒントを得て、
BULLDOZERを名乗ったイタリアはミラノ出身のトリオ・スラッシャーが、'87年に発表した3rdアルバム。
背徳的(というかお下劣)な歌詞と、エロ本をコラージュしまくったジャケット・デザインが良識者の顰蹙を買い、
KERRANG!やMETAL HAMMERといった雑誌で0点を食らった問題作としても知られるが、収録された楽曲自体は、
0点どころかムチャクチャ高得点モノのカッコ良さを誇る。
作品を重ねる毎に整合性を高めて行き、デビュー当時のVENOM直系の邪悪でノイジーなブラック・メタル・スタイルから
完全に脱却した本作で聴く事が出来るのは、炸裂するような疾走感を基本に据えつつも、そこにイタリアの
バンドならではの濃いめの叙情性を隠し味として加
…続き
SANTERS-Top Secrecy-Tearing Us Apart ★★★ (2008-01-18 23:07:30)
産業ロック度をグッと高めた4thアルバムの中でも、
その成果が強く表れた都会的なバラード。
ブルージーな泣きよりも、洗練された哀メロが印象に残る。
SANTERS-Top Secrecy-Top Secrecy ★★★ (2008-01-18 23:02:55)
4thアルバムのタイトル・トラックにして、
アルバムのハイライト・ナンバー。
シャープに駆け抜ける哀メロ・チューンで、
1曲目を飛ばして、2曲目のこの曲から聴き始めると
アルバムの印象がグッと向上する。
SANTERS-Top Secrecy ★★ (2008-01-18 22:31:00)
'86年に制作されながらも、日の目を見ることなくお蔵入りしてしまった、SANTERS幻の4thアルバム。
しかし、その理由が「出来の悪さ」故でない事は一聴瞭然で、今ひとつ求心力に乏しい①こそ掴みとしては弱いものの、
②以降は、如何にもSANTERSらしい、フック満載のメロディアス・ロック・チューンが数多く並ぶので安心されたし。
80年代的なモダンさが強調されたサウンド・プロダクションといい、ブルージーな泣きや劇的さを控えめに、あっさりスッキリ
お洒落にまとめられた楽曲といい、Keyを前面に押し出したアレンジといい、かなり産業ロック的なポップ化が進行した作風ながらも、
相変わらずキャッチーで、哀愁を帯びたメロディの魅力には全く鈍りがないため、それも大きな弱点にはなっていない。
特に、本編のハイライトと言うべき、シャープな哀メロ・チューン②、ポップ且つ爽や
…続き
SANTERS-Guitar Alley-Dreaming ★★★ (2008-01-17 23:14:56)
イントロのGからして既に泣ける名バラード。
この曲を聴くと、リック・サンターズがエモーショナルな
GとVoの腕前に、更なる磨きを掛けていることが良く分かる。
3rdのプロデューサーを務めたリック・エメットに
相当鍛えられたんじゃなかろうか?
SANTERS-Guitar Alley-Baby Blue ★★ (2008-01-17 23:11:40)
軽快なリズムの上で刻まれる、
物悲しくもキャッチーなリフが印象的なロック・チューン。
くいくいと涙腺を刺激するフレーズを積み重ねるGも
良い仕事をしています。
SANTERS-Guitar Alley-Hate to Love You ★★ (2008-01-17 23:07:53)
アップテンポの溌剌としたロック・チューンながら、
曲が進むにつれて哀愁が滲み出してくる展開、
特に終盤における、美麗なVoハーモニーと、切なさを倍増させる
Keyの組み合わせが堪りません。
SANTERS-Guitar Alley-Can't Shake You ★★★ (2008-01-17 23:03:49)
3rdアルバムのOPチューンにして、「掴みはOK」となる
SANTERS屈指の名曲の1つで、
この曲のビデオがMTVでも頻繁に流され、バンドの知名度UPに
大きく貢献したという、まさに代表曲。
躍動感溢れる曲調と、強力なフックを備えた哀メロ、
そしてキラキラとしたKeyのアレンジが秀逸過ぎます。
SANTERS-Guitar Alley ★★★ (2008-01-17 22:50:00)
カナダのメロディアス・ハード・ロック史に残る名盤の1つにして、SANTERSの代表作、そして彼らのラスト・アルバムともなった、'84年発表の3rdアルバム。
質は高いが、やや大人しくまとまり過ぎていた感のあった2nd『RACING TIME』に比べ、ハード・ロッキンなエッジと躍動感を取り戻しただけでなく、都会的とも言える、スマートな哀愁に彩られたメロディにも一層の磨きが掛けられ、まさにバンドの最高傑作の名に相応しい内容に仕上がっている本作。とにかく哀メロ・チューンだろうが、ロックンロールだろうが、バラードだろうが、サビメロには必ず耳を捉える強力なフックが備わっていて、全10曲、捨て曲なし。
中でもSANTERSの代表曲にして指折りの名曲①、リリカルなKeyの装飾が胸に沁みる④、躍動感と叙情性が程好くブレンドされた⑦、キャッチーなリフをフィーチュアした⑨、そして泣きの滲むバラー
…続き
SANTERS-Racing Time-Mystical Eyes ★★ (2008-01-16 20:53:36)
OPのリフ一発でガッチリと掴まれる、
コンパクトにまとめられていながらも
憂いを帯びた曲調が非常にドラマティックな名曲。
劇的さを盛り上げるインスト・パートも○。
SANTERS-Racing Time-Mistreatin' Heart ★★ (2008-01-16 20:50:54)
シンプルな楽曲が多く並んでいた1stに比べ、
2ndではグッと哀メロ度がアップした事を端的に物語る
アルバムのOPチューン。
産業ロック的なKeyのアレンジが秀逸で、
シングル・ヒットとなったのも納得のキャッチーさを誇る。
SANTERS-Racing Time-Road to Morocco ★★★ (2008-01-16 20:46:40)
メロディは素晴しいが、やや大人しめな曲が揃った
2ndアルバムの中でも、一際輝く劇的な超名曲。
やや青さが残るものの、声を振り絞るようにして歌う
リック・サンターズのVoが、曲が持つ哀愁を増幅させている。
胸に沁みるフレーズを紡ぎ出すGでも良い仕事をしています。
AIRTIME ★★ (2008-01-16 20:41:00)
来日してくれー。
TRIUMPHが再結成しても、日本公演は飛ばされそうな悪寒がするので、
このAIRTIMEで是非とも。
SANTERS-Racing Time ★★ (2008-01-16 20:33:00)
デビュー作『SHOT DOWN IN FLAMES』の好評を受け、オジー・オズボーンとのツアーを終えてトロントへと
戻ったバンドが、ジャック・リチャードソンをプロデューサーに迎えて制作、'82年に発表した2ndアルバム。
サウンド・プロダクションの向上、曲調の幅の広がり、そして、しっかり腰を据えて制作されたことで、
より練り込まれた収録曲の数々と、上昇気流に乗ったバンドの勢いが如実に反映された、充実した内容を誇る本作。
特に、メロディの哀愁度がググっとアップしている点が大きなポイントで、Keyを導入した洗練されたアレンジが
産業ロック的な雰囲気を感じさせる①、劇的なリフ・ワークをフィーチュアした②、爽やかでキャッチーな③という
冒頭のメロディック・ロック・チューン3連発は、かなり聴き応えあり。そして何より、本編のハイライトにして
SANTERS屈
…続き
SANTERS ★★ (2008-01-15 22:17:00)
'79年にトロントにて結成された、リック(Vo、G)とマーク(Ds)のサンターズ兄弟と、
リック・ラザロフ(B)の3人編成からなる、カナディアン・ハード・ロック・バンドで、
'81年に1st『SHOT DOWN IN FLAMES』、'82年に2nd『RACING TIME』、'84年に3rd『GUITER ALLEY』を発表、
同郷の先輩バンドTRIUMPHにも通じる、メロディアスなハード・ロック・サウンドで好評を博す。
(制作されたままお蔵入りとなった4th『TOP SECRECY』もある。ボックスセットで聴く事が可能)
そのTRIUMPHとの親交は深く、3rdアルバムのプロデュースを務めたのはリック・エメットだし、
リック・サンターズが『THE SPORT OF KINGS』『SURVEILLANCE』に楽曲提供をしたり、
TRIUMPHの
…続き
SANTERS-Shot Down in Flames ★★ (2008-01-15 21:58:00)
トロントにて'79年に結成された、リック(G、Vo)とマーク(Ds)のサンターズ兄弟と、リック・ラザロフ(B)の
トリオからなる、カナディアン・ハード・ロック・バンドSANTERSが、'81年に発表した1stアルバム。
同郷の先輩バンド(同じくトリオ編成の)TRIUMPHにも通じる、哀愁とフック満載のメロディアスなロック・サウンドで
人気を博したバンドだったが、僅か1週間で突貫レコーディングされたというこのデビュー作の時点では、彼らの
代表曲の1つ④を聴けば分かる通り、未だシンプルでオーソドックスなノリのハードロック色が支配的。ぶっちゃけ荒削り?
楽曲の「練り」や「哀愁」と言う点では物足りなさが残るが、とは言え、既にキャッチーなメロディは
そここで聴く事ができるし、②のソロや、⑦のエンディング・パートにおける盛り上げっぷり等、リック・サンターズの
…続き
HERETIC-Torture Knows No Boundary-Portrait of Faith ★★ (2008-01-13 22:17:41)
うーん、へヴィ・メタル!と思わず握り拳を作ってしまう
荒々しく勇壮なミドル・チューン。ヨーロッパ的なダークネスを
たっぷりと含んだメロディを紡ぎ出すツインGが良い味。
HERETIC-Torture Knows No Boundary ★★ (2008-01-13 22:11:00)
LAにて結成された正統派パワー・メタル・バンドHERETICが、'86年に発表した5曲入りデビューEP。
METAL CHURCHで強力な歌唱を披露していたマイク・ハウが、嘗て在籍していた事でも知られるバンドだが、このEPで歌っているのは、後にABATTOIRに参加するマイク・トレス(※訂正:本作で歌っているのは2代目フロントマンのジュリアン・メンデス)。音程無視の喚き型Voと、ヒステリックなシャウトは好き嫌いが分かれるところだし、ハウと比べると聴き劣り感は否めないものの、如何にもメタル・シンガー然とした歌唱は、これはこれで十分魅力的だし、何より、楽曲のカッコ良さはこの頃から既に半端ない。
サウンド・プロダクションがイマイチなため、どうにも垢抜けないB級チックな雰囲気が漂うが、アメリカ(それもLA)出身のバンドとは思えぬ、ヨーロッパ的のダークネスと叙情性を備えたメロディを奏で
…続き
HERETIC-Breaking Point-The Search ★★★ (2008-01-12 02:12:25)
本編のラストをドラマティックに締め括るパワー・バラード。
アメリカのバンドとは思えぬ、ヨーロピアンな湿り気を帯びた
ダークなメロディの素晴しさも然ることながら、
やはりこの曲の肝はマイク・ハウの歌声。
既にこの時点で、彼の歌唱スタイルは確立されています。
HERETIC-Breaking Point-And Kingdoms Fall ★★ (2008-01-12 02:09:38)
デビューEPから、バンドが格段を成長を遂げた事を物語る、
勇壮且つドラマティックなナンバー。
エレアコを巧みに取り入れたアレンジ・センスが光っています。
HERETIC-Breaking Point-Heretic ★★★ (2008-01-12 02:07:31)
叙情的なイントロをソリッドなリフが切り裂き、
疾走を開始するバンドのテーマ・ソングにして
アルバムのOPチューン。
パワー・メタル好きならガッツポーズものの
カッコ良さを誇る名曲。
HERETIC ★★ (2008-01-12 02:05:00)
ブライアン・コーバン(G)、デニス・オハラ(B)らがLAにて結成。
'86年に、EP『TORTURE KNOWS NO BOUNDARY』でデビューを飾る。
(この時のVoは後にABATTOIRに参加するマイク・トレスだった)
その後、Voをマイク・ハウに代え、プロデューサーにMETAL CHURCHのカート・ヴァンダフーフを迎えて
名盤と名高い1stフル『BREAKING POINT』を発表するも、
ハウをMETAL CHURCHに引き抜かれてしまい、バンド活動は停滞。
残されたメンバーは、METAL CHURCHの初代Voデヴィッド・ウェインと、
よりスラッシュ・メタル色を強めたバンドREVERENDを結成。
2枚のEP(うち1枚はライブ)と2枚のアルバムを発表する。
HERETIC-Breaking Point ★★ (2008-01-12 01:54:00)
METAL CHURCHの二代目フロントマンとして知られるマイク・ハウが、それ以前に在籍していた
LA出身の5人組パワー・メタル・バンドHERETIC、'88年発表の1stフル・アルバム。
METAL CHURCHの司令塔カート・ヴァンダフーフがプロデュースを手掛けた本作は、どうにも垢抜けない印象の漂っていた
デビューEP『TORTURE KNOWS NO BOUNDARY』から一足飛びの成長を感じさせる内容で、前任Voとの格の違いを見せ付ける
マイクの光沢を帯びた歌唱と、叙情的なインスト曲を要所に配した劇的な本編の構成に加えて、アコギ/Keyを巧みに
織り込んだアレンジや、2本のGから紡ぎ出される、ヨーロピアンな湿り気をタップリと含んだメロディにグッと深みが
増したことで、楽曲に宿るドラマ性が急上昇を遂げていて、本格派パワー・メタル・バンドとしての
…続き
ANNIHILATOR-Bag of Tricks-Fantastic Things ★★★ (2008-01-10 22:09:02)
ANNIHILATORのメロウ・サイドの魅力を端的に表した名曲。
個人的には“SNAKE IN THE GLASS"よりも、この曲を3rdに収録して欲しかったが、
これを入れちゃうと、アルバムの作風がポップ方向に傾き過ぎの印象を受けたかな。
Voを取っているのはBのウェイン・ダーレイ。上手い。
ANNIHILATOR-Bag of Tricks ★★ (2008-01-10 21:59:00)
'94年に、ROADRUNNNER RECORDSから離れるに当たってリリースされた、未発表曲&未発表バージョン/テイク集。
この手の企画盤には余り興味が沸かない性質なので、ジェフ・ウォーターズへのお布施のつもりで購入こそしたものの、
碌に聴きもせず長らく放置してしまっていたのだが、ここでの評価の高さにつられて、殆ど10年振りぐらいに
棚から引っ張り出して聴いてみたら・・・いや、確かに良いですよ!これは。
ROADRUNNERの名物A&Rモンテ・コナーが、わざわざ詳細な収録曲解説を寄せている事からも、本作が単なる契約消化用の
企画盤とは一線を画す事が分かるし、楽曲のクオリティの高さは今更に言うに及ばず、1st~3rdの美味しい部分を摘んだ
選曲といい、資料的価値も高い未発表バージョン/テイクの数々といい、ANNIHILATORファンは勿論、
それ
…続き
MORDRED-The Next Room-The Trellis ★★ (2008-01-09 23:06:44)
切迫感を煽るGリフと、聴いてるだけで体が勝手に動き出す
リズムの組み合わせが秀逸な、緊張感に満ち溢れたメタル・チューン。
こしの強いBと、スリリングなソロを奏でるGが印象に残る。
この手の曲を演らせると、やはりこのバンドは巧い。
MORDRED-The Next Room-Splinter Down ★★ (2008-01-09 22:58:54)
徐々に盛り上がっていく、70年代風ハードロック・チューン。
「泣き」を含んだ声質のVoの歌唱と、ウリ・ロートを敬愛する
Gが紡ぎ出す、タメの効いたGソロが涙腺を直撃!
MORDRED-The Next Room ★★ (2008-01-09 22:28:00)
前2作では楽曲の彩りに過ぎなかった、ラップ/ファンク/ヒップホップ色が更に増大。また、ウネリまくるOPナンバー①に
代表されるように、PANTERA型へヴィ・ロックから多大な影響を受けたと思しき本編からは、一切のスピード・チューンが
排除され・・・と、オールド・スラッシャーの落胆を誘う内容に仕上がった、'94年発表の3rdアルバム。
ところが、それから時代が一回りして、もっと過激な音楽が巷に氾濫する現在、改めて本作を聴き直してみると、
これが案外悪くない。というか、結構良くないか?これ。
①はやっぱりツマンナイ曲だし、実験色(?)が強過ぎてピンと来ない曲も多いが、重厚且つ歯切れ良く刻まれるGリフと、
こしの強いリズム隊の組み合わせが生み出す、切迫した緊張感にグイグイと引き込まれる②⑩のカッコ良さは流石だし、
何より、メロウでリズミックな③、70年
…続き
POLTERGEIST-Nothing Lasts Forever-Tell Me ★★ (2008-01-08 22:49:40)
徐々にテンポを上げながら、劇的に盛り上がっていく
3rdアルバム後半の山場となる名曲。
アコギを巧みに交えた、インスト・パートのドラマティックな
アレンジが秀逸過ぎる。
POLTERGEIST-Nothing Lasts Forever-Empty Inside ★★★ (2008-01-08 22:43:44)
ザクザクのGリフとタイトに疾走するリズムのカッコ良さも
然ることながら、しっかりメロディを歌う雄々しいVoと、
流麗なメロディを紡ぎ出すGの存在こそが本曲の肝。
劇的なイントロ部分でガッと掴まれる、
高速スラッシュ・ナンバーの超名曲。
POLTERGEIST-Nothing Lasts Forever-Only You Remain ★★ (2008-01-08 22:34:06)
ミステリアスなメロディをフィーチュアした、
シンプルなノリのミドル・チューン。
大胆なアコギの導入といい、
印象的なボーカル・ハーモニーといい、
豊かなメロディといい、3rdアルバムにおける
音楽性の変化を端的に物語る名曲。
POLTERGEIST-Nothing Lasts Forever ★★★ (2008-01-08 22:24:00)
CENTURY MEDIAから離れてしまった為、当初は日本未発売だったが、そのハイクオリティな内容が輸入盤市場で評判を呼び、後に国内盤もリリースされる運びとなった、'93年発表の3rdアルバムにして、ラスト・アルバム。
デス・メタルの聖地MORRI SOUNDスタジオでレコーディングされた、分厚く、ギザギザにささくれ立った鑢状のサウンド・プロダクションが過去最強とも思える迫力を誇る一方、本作を一聴して先ず印象に残るのは、そうした攻撃性よりも、ますます強化されたメロディ重視の姿勢。
前2作にも増して、起伏に富んだメロディを歌うようになったアンドレ・グリーダーのVoが活かされた収録曲の数々は、スラッシーな疾走感や複雑な曲展開がセーブされた分、凝ったアレンジやキャッチーさが強調されていて、特に、意表を突くミステリアスなミドル・チューン①や、アメリカンな空気すら漂う穏やかなバラード⑤
…続き
POLTERGEIST-Behind My Mask-Chato's Land ★★ (2008-01-07 22:04:25)
勇壮な歌メロと曲調は、スラッシュというよりも
正統派へヴィ/パワー・メタル的と表現したくなる、
チャールズ・ブロンソン主演のアクション映画
『チャトズランド』(表記だと“シャトズ~"になっているけど)に
着想を得たという名曲。
POLTERGEIST-Behind My Mask-Drilled to Kill ★★ (2008-01-07 22:00:18)
ダイナミックな曲展開の中を、アクティブに動き回る
硬質なベース・ラインが非常にカッコイイ。
豊かなメロディを流麗に紡ぎ出すGと、
キャッチーなメロディをちゃんと「歌っている」
Voの仕事っぷりも素晴しい。
POLTERGEIST-Behind My Mask-Act of Violence ★★ (2008-01-07 21:56:28)
スラッシーに疾走したかと思えば、
ファンキーにハジけ、かと思えばサビメロは
雄々しく勇壮に展開する、様々な表情を見せてくれる
一筋縄ではいかない曲調が印象的なナンバー。
POLTERGEIST-Behind My Mask-Behind My Mask ★★ (2008-01-07 21:53:58)
2ndアルバムのタイトル・トラック。
畳み掛けるような疾走感と、ザクザク刻まれるキャッチーなリフ、
そしてGが紡ぐ流麗なメロディの組み合わせが秀逸な
高速スラッシュ・チューン。
POLTERGEIST-Behind My Mask ★★★ (2008-01-07 21:50:00)
ICED EARTHとの仕事で知られるイラストレーター、アクセル・ハーマンが手掛けた不気味な仮面のジャケット・アートワーク(但し、この頃の彼の画風は、日本のメタラーからは余り評判が宜しくない)が目印の、'91年発表の2ndアルバム。
DESTRUCTIONからの加入要請を断り、V.O.パルヴァー(G)とアンドレ・グリーダー(Vo)が本腰を入れて制作した作品だけあって、ストレートなスラッシュ・メタル・アルバムだった1st『DEPRESSION』に比べ、畳み掛けるような疾走感は保持したままに、楽曲が一層スリリング&テクニカルに練り上げられている。曲調の幅が広がった事と、前作以上に豊かなメロディが増量された事で、収録各曲のキャラ立ちがより明確となり、アルバム全体の構成にしてもメリハリの効いた、起伏に富んだ内容に仕上がった。
何よりこのバンドは、思いっきり突っ走ろうがテクニカルになろ
…続き
POLTERGEIST-Depression-Ziita ★★ (2008-01-06 19:54:59)
1stデモ収録曲のリメイク。
華麗な飛翔感と、劇的な構築美を兼ね備えたGソロの威力は、
本編中でも随一。
POLTERGEIST-Depression-Prophet ★★ (2008-01-06 19:52:46)
基本はタイトに疾走するスラッシュ・チューンながら、
荒々しくも、ちゃんとメロディを歌うVoと、
Keyを隠し味に使った中盤の展開が劇的さを演出する、
本編中随一のドラマ性の高さを誇る名曲。
1stデモにも収録されていた、バンドの代表曲の1つ。
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