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火薬バカ一代さんの発言一覧(評価・コメント) 時系列順 6401-6450
PARIAH-The Kindred
THERION-Deggial-Deggial
THERION-Deggial-Eternal Return
THERION-Deggial
BLIND ILLUSION-The Sane Asylum-Kamakazi
BLIND ILLUSION-The Sane Asylum
THERION-Theli-To Mega Therion
THERION-Theli-Invocation of Naamah
THERION-Lepaca Kliffoth-Evocation of Vovin
THERION-Lepaca Kliffoth-Black
THERION-Lepaca Crifoth
THERION-Theli
WARFARE-Metal Anarchy
THERION
THERION-Gothic Kabbalah
BLIND GUARDIAN-Tokyo Tales
NUCLEAR ASSAULT-Handle With Care-Mother's Day
NUCLEAR ASSAULT-Handle With Care-Inherited Hell
NUCLEAR ASSAULT-Handle With Care-New Song
NUCLEAR ASSAULT-Out of Order-Save the Planet
NUCLEAR ASSAULT-Something Wicked-No Time
NUCLEAR ASSAULT-Something Wicked-The Forge
NUCLEAR ASSAULT-Survive-Great Depression
NUCLEAR ASSAULT-Survive-Survive
NUCLEAR ASSAULT-Survive-Fight to Be Free
NUCLEAR ASSAULT-Game Over / The Plague-Cross of Iron
NUCLEAR ASSAULT-Game Over / The Plague-The Plague
NUCLEAR ASSAULT-Game Over-Brain Death
NUCLEAR ASSAULT-Game Over-Radiation Sickness
NUCLEAR ASSAULT
SLAYER-Hell Awaits
KREATOR-Renewal
TANKARD-The Morning After
MUNICIPAL WASTE-The Art of Partying
C.I.A-Attitude-C.i.a.
C.I.A-Attitude-Insecurity
C.I.A-Attitude
ANNIHILATOR
WRATHCHILD AMERICA-Climbin' the Walls
STONE-Colours
GOTTHARD
STONE-No Anaesthesia!
ARTILLERY-Fear of Tomorrow
STONE-Stone
DéTENTE-Recognize No Authority-Shattered Illusions
DéTENTE-Recognize No Authority-Losers
DéTENTE-Recognize No Authority
NUCLEAR ASSAULT-Third World Genocide
NUCLEAR ASSAULT-Game Over / The Plague
ARTILLERY
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発言している24曲を連続再生 - Youtube



PARIAH-The Kindred ★★ (2007-10-30 20:12:00)

英国にて70年代末から、SATAN~BLIND FURY、そしてまたSATANと、メンバー・チェンジに泣かされつつも、改名を繰り返しながら
活動を続けてきたスティーヴ・ラムゼイ(G)が、心機一転を図るべくバンド名をPARIAHと改め、'88年に発表した1stアルバム。
後期SATANは、ポップ路線にも目配せの感じられる作風だったが、本作ではそうしたポップ色は一掃され、
スピーディに疾走するリズムに乗って、如何にもイギリス的な暗い湿り気を帯びたリフが荒々しく刻まれ、
マイケル・ジャクソン(Vo)が鋭角的なシャウトを響かせる・・・といった具合に、NWOBHM期のSATANを、
更にアグレッシブにしたかのような、スラッシュ・メタル・サウンドが展開されている。
楽曲の構築美やメロディの魅力に関しては、'89年発表の2nd『BLAZE OF OBSCURITY』
…続き

THERION-Deggial-Deggial ★★ (2007-10-29 22:49:13)

「サウンドトラック」と揶揄される事の多い
中期THERIONのアルバムだが、実際に聴いてみると、
ちゃんとアグレッシブな楽曲も収録されていることに気付く。
この曲は、『DEGGIAL』の中でも、一際ハードに
疾走するアルバム・タイトル・トラック。
速いだけでなく、ドラマチックなのも良い。

THERION-Deggial-Eternal Return ★★ (2007-10-29 22:45:57)

優雅に始まり、6人編成時代のIRON MAIDENを思わせる
リフをフィーチュアしながら、
徐々に速度を上げてドラマチックに盛り上がっていく名曲。

THERION-Deggial ★★ (2007-10-29 22:08:00)

ファンの評価が分かれる中期THERIONの作品の中でも、取り分け不人気らしい'00年発表の
この7thアルバムだが、個人的には結構お気に入りの1枚だったりする。
その理由はハッキリしていて、アルバム全編が、壮大且つ優雅なオーケストラ・サウンドに埋め尽くされた分、緊張感や
攻撃性に鈍りの感じられた『VOVIN』や『SECRET OF THE RUNES』に比べ、今回はクリスティアン・ニエマン(G)の
加入効果か、全体的にGサウンドが前に出て来ていて、楽曲にヘヴィ・メタル然としたエッジが戻って来ているから。
5th『THELI』以前の作風が復活したわけじゃないが、要所に配された、IRON MAIDEN風のリフをフィーチュアした
ドラマチックな②、本編随一のアグレッションを発散するタイトル・トラック⑥、BLIND GUARADIANのハンズィ・キアシュが
…続き

BLIND ILLUSION-The Sane Asylum-Kamakazi ★★★ (2007-10-28 03:00:52)

タイトルからして最高だが、それだけでなく、
メロディをなぞって歌うVo、沁みるフレーズを積み重ねるG、
メロウなラインを奏でるB、緩急を巧みに使い分けるDsと、
このバンドの叙情サイドの魅力が強く打ち出された名曲。
ポップな疾走感が心地良く、ANNIHILATORの“SOUND GOOD TO ME"に通じる魅力あり。
勿論、こっちの方が先なわけだが。

BLIND ILLUSION-The Sane Asylum ★★★ (2007-10-28 01:32:00)

後にPRIMUSを結成するレス・クレイプール(B)とラリー・ラロンデ(G)が在籍していた事で知られる、ベイエリアの古株テクニカル・スラッシュ・メタル・バンドが、'88年に発表した唯一のフル・アルバム。
結成は'79年と、その活動歴はかなり長く(初期にはHEATHENのデヴィッド・ゴドフレイも在籍)、本作に収められた楽曲には、その頃からコツコツと作り溜められたマテリアルが使用されている。そのせいか、一筋縄で行かない作風の割りに難解さは控えめで、結構取っ付き易い。ベイエリア・クランチ的な明快さとは無縁ながら、暗い湿り気を帯びたメタリックなリフは単純にカッコイイし、③のような(彼らにしては)ストレートに疾走する高速スラッシュ・チューンも収録。
だが何より特筆すべきは、リーダーのマーク・ビーダーマン(G)とラリーによる流麗なツインGで、時に正統派ヘヴィ・メタル然としたハーモニー・プレ
…続き

THERION-Theli-To Mega Therion ★★ (2007-10-27 14:05:40)

彼らのテーマ曲であり、ライブの定番曲でもある。
「THE WORLD WILL BURN BY SORATHS FLAME」
「AND THROUGH THE SOLAR SIGN PROCLAM」
の部分の掛け合いは、THRIONのライブのお約束。

THERION-Theli-Invocation of Naamah ★★★ (2007-10-27 14:01:15)

THERION・・・というか、クリストフェル・ユルソンの美意識の結晶と言うべき
美しくも激しく、そして堪らなくドラマチックな超名曲。
『THELI』のハイライト・チューンであるだけでなく、
THERIONの全楽曲の中でも屈指の完成度の高さでしょう。

THERION-Lepaca Kliffoth-Evocation of Vovin ★★ (2007-10-27 13:55:22)

疾走するイントロのGとKeyのリフで掴みはOK。
あまり上手くはないが、「聴かせる」メロディを丁寧に紡ぐ
クリストフェルのGも美味しい。
オーケストレーションとオペラティックなコーラスを効果的に使って
アルバムのラストを締めるべく怒涛の盛り上がりを見せる様は、
殆ど「ファンファーレ・メタル」といった趣き。

THERION-Lepaca Kliffoth-Black ★★ (2007-10-27 13:49:52)

引き摺るようなヘヴィ・リフに怒号と美しいソプラノVoの
対比も鮮やかな序盤から徐々にスピードを上げて行き、
疾走するリズムの上に、ゆったりとした勇壮なメロディが乗るインスト・パートは、
どことなくジャーマン・メロディック・パワー・メタルを思わせるドラマティックな名曲。

THERION-Lepaca Crifoth ★★ (2007-10-25 23:04:00)

北欧メロディック・デス・メタル黎明期の'93年に発表された3rd『SYMPHONY MASSES:HO DRAKON HO MEGACE』は、
その後のシーンの隆盛を予感させる作品の1つだったが、'95年発表のこの4thアルバムに至っては、
そこから更に一足飛びの音楽的進化を遂げ、ファンの度肝を抜いた。
重く禍々しいリフ・ワークと、クリストフェル・ユルソンのアグレッシブなVoスタイルにこそデス・メタルの面影が
残るものの、スピードを控えめにしてジックリとドラマを醸成する曲調や、気品と優雅さを演出するオペラVo、
リフにソロにと大活躍して、楽曲のスケール感を高めるKey、そして何より大幅増量されたクラシカルなメロディの
数々から構成される楽曲は、最早、デス・メタルと言うよりも、シンフォニックなヘヴィ・メタルといった趣き。
勿論、デス・メタリックなブ
…続き

THERION-Theli ★★ (2007-10-24 23:35:00)

LOUD PARK 07での初来日公演を体験して以来、すっかりTHERION熱が高まってしまった為、最近は彼らの
作品ばかり聴いているのだが、その中でも一番のお気に入りは、やはり、この'96年発表の5thアルバム。
ブルータルなデス・メタル・バンドとしてスタートを切ったTHERIONが、メロデス・シーン初期の名作の1つとして名高い
3rd『SYMPHONY MASSES:HO DRAKON HO MEGACE』と、音楽的に大化けを果たした衝撃の4th『LEPACA CRIFOTH』を経て、
遂にTHERION流メタルの基本形を確立するに至った本作は、レーベル移籍によりアルバムの制作環境が整った事で、
サウンド・プロダクションが飛躍的な向上を遂げただけでなく、これまでよりも更に大胆に投入されたKey、ストリングス、オペラVo等の
効果を得て、ドラマ性やス
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WARFARE-Metal Anarchy ★★ (2007-10-23 23:38:00)

元々はパンク畑で活動していたメンバーが、MOTORHEADやTANK、VENOMを始めとする新世代のへヴィ・メタル・バンドに
触発され、自分達でもパンクの疾走感とメタルのエッジを併せ持った音楽を演るべく'84年に結成した
英国出身のパワー・トリオWARFARE、その'86年発表の2ndアルバムがコレ。
1st『PURE FILTH』のプロデュースはTANKのアルジー・ワードが担当していたが、今回はその座にMOTORHEADの
レミーを迎え入れ(因みに3rdを手掛けたのはVENOMのクロノス)、僅か三日間で突貫レコーディング。
そのためサウンド・プロダクションはお粗末極まりないものの、映画『サウンド・オブ・ミュージック』の
優雅なイントロを引き裂いてヤケクソ気味に突っ走るOPチューン②から、本編最速のスピードで
ラストを締め括る名曲⑩まで、荒々しく
…続き

THERION ★★ (2007-10-21 21:37:00)

自分も見てきました。お昼からの登場ってのはバンドのイメージにそぐわないなぁ~、とか不満に思っていたのですが、
会場が室内だった事と、何よりバンドの素晴しいパフォーマンスに、そんな不満はあっという間に忘却の彼方へ。
曲の素晴しさは今更言うに及ばず、G、B、DSと共にステージに立つ、ルックスも歌声も対照的な、男性コーラス隊2人と
女性コーラス隊2人の存在が非常的に効果的で、ライブをより華やかに、ドラマチックに彩ってくれていました。
特に、活発に動き回りながら、気品漂う歌声と麗しいルックスで目と耳を楽しませてくれた
女性コーラス隊のカタリナ・リルヤ&ハナ・ホルゲンソン嬢の魅力は強力極まりない。
ライブが始まった時、会場には3分の1程度しか客がいなかったのですが、終わった時にはかなりの人数が
スタンディング・ゾーンを埋めていてたので、初来日公演としては大
…続き

THERION-Gothic Kabbalah ★★ (2007-10-21 21:06:00)

LOUD PARK 07で待望の初来日を果たし、期待通りのドラマチックなショウを展開してくれたスウェーデンの
個性派シンフォニック・メタル・バンドが、'07年に発表した10thアルバム。
壮大なオーケストラ・サウンドが、より自然に楽曲の中に織り込まれた事で、従来の優雅さと劇的さを保ちつつも、
ヘヴィ・メタリックな攻撃性を取り戻した本作は、リーダーのクリストフェル・ユルソンが尋常ならざる創作意欲を
発揮した結果、前作『LEMURIA/SIRIUS B』に続いて2枚組仕様と相成ったわけだが、ボーナス・トラックを含めて
全17曲収録、トータル・ランニング・タイムが90分を超えるボリュームにも関わらず、捨て曲なし、
埋め曲なし、ダレ場なしと、相変わらずそのクオリティの高さには微塵の揺るぎもない。
オペラVoに対抗するマッツ・レヴィンのメタルな歌声、リフに
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BLIND GUARDIAN-Tokyo Tales ★★ (2007-10-14 16:51:00)

BLIND GUARDIANが、'92年12月に行った初の日本ツアーの模様を捉えたライブ・アルバム。(リリースは'93年)
「観客は100点満点だったけど、僕らはそうじゃなかった」とライナー・ノーツで語っている通り、メンバー的には
ラフな演奏や、カレ・トラップが手掛けたサウンド・プロダクションに多少の悔いが残っているようだが、
どうしてどうして。ラフな演奏はライブならではの「勢い」を伝えてくれるし、音質面での不満も、
少なくとも個人的には殆ど感じられない。(歓声に手を加えている部分がモロバレの編集はちょっとアレだけど)
1stから4thアルバムの美味しい部分を収録した選曲は、初期ブラガのベスト盤としての機能も果たし、
綿密且つ複雑、壮大にしてドラマチックな現在の彼らのサウンドとは異なる、ストレートでスピーディな
初期メロディック・パワー・メタル時
…続き

NUCLEAR ASSAULT-Handle With Care-Mother's Day (2007-10-08 19:19:37)

別に特に好きな曲というわけではないのだが、
この曲のサビの部分は、何度聴いても
「一斉に食べてみ、一斉に食べてみ、おばちゃん!おばちゃん!おばちゃん!」
に聞こえるので困る。思わずタモリ倶楽部の空耳アワーに投稿してしまったではないか。

NUCLEAR ASSAULT-Handle With Care-Inherited Hell ★★★ (2007-10-08 19:17:29)

劇的なイントロ・パートで「勝負あった!」となる1曲。
ハイテンションな疾走感と、(ジョン・コネリーの得意なスタイルでもある)
「オラオラ状態」で畳み掛けて来る歌メロの
カッコ良さとが相俟って、アルバムの
ハイライト・チューン級の存在感を放つ。

NUCLEAR ASSAULT-Handle With Care-New Song ★★★ (2007-10-08 19:09:23)

ドカドカと豪快なグレン・エヴァンスのDsに先導される形で
猛烈に疾走するOPナンバー。一瞬のブレイク後、
まさに「炸裂」するアンソニー・ブラマンテの
Gソロのカッコ良さも特筆モノ。
この曲を聴けば、本作の出来の良さが分かろうと言うもの。

NUCLEAR ASSAULT-Out of Order-Save the Planet ★★ (2007-10-08 19:06:06)

実験色の色濃いインスト・ナンバー。
美しいアコギに、ドラマチックな曲展開、オマケにKeyソロまで
フィーチュアして、個人的には大好きな曲だが、
と同時に、コアなNUCLEAR ASSAULTファンが口をあんぐりと
開けている様が思い浮かび、居た堪れない気持ちになる曲でもある。

NUCLEAR ASSAULT-Something Wicked-No Time ★★★ (2007-10-08 18:57:48)

『SOMETHING WICKED』の中でも一際ドラマチックで
メロディアスな名曲。このバンドなりのバラードと言えるかも。
凝ったアレンジで聴かせきる楽曲で、
特に、美しさすら演出するエレアコの存在がポイント。

NUCLEAR ASSAULT-Something Wicked-The Forge ★★ (2007-10-08 18:53:20)

ヘヴィで物憂げなミドル・パートを経て、
後半では猛烈な疾走へと転じるダイナミックなスラッシュ・チューン。
ジョン・コネリーとデイヴィッド・ディピエトロによる
劇的なツインGが、楽曲を盛り上げている。

NUCLEAR ASSAULT-Survive-Great Depression ★★★ (2007-10-08 18:46:51)

歌メロの魅力にかけては、本編随一というべき1曲。
曲自体も非常にカッコイイ高速スラッシュ・チューンながら、
やはりこの曲は、緊迫感を漂わせて切り込んで来る歌メロの
ハイテンションなカッコ良さがトドメを刺す。

NUCLEAR ASSAULT-Survive-Survive ★★★ (2007-10-08 18:42:18)

オラオラ状態で畳み掛けて来る、暴力的なまでのカッコ良さを
誇る、アルバムのタイトル・トラック。
単なる彩り以上の存在感を発揮し始めた
アンソニー・ブラマンテのGソロが楽曲を更に盛り上げている。

NUCLEAR ASSAULT-Survive-Fight to Be Free ★★★ (2007-10-08 18:41:13)

劇的な導入部を持ち、相変わらずスラッシーな攻撃性が
前面に押し出されてはいるものの、きっちりと起承転結を
備えた曲展開が、NUCLEAR ASSAULTが益々「メタル分」を
強めたことを物語る、ドラマチックな名曲。

NUCLEAR ASSAULT-Game Over / The Plague-Cross of Iron ★★★ (2007-10-08 18:31:51)

EP『THE PLAGUE』のラストを締める高速スラッシュ・チューン。
曲自体のハイテンションなカッコ良さはもとより、
バラード調の“THE PLAGUE"から、アクセルを一気に
踏み込んだようにこの曲へと展開していく本編の流れも最高。
アンソニー・ブラマンテの正統派テイスト漂うGソロのイカス。

NUCLEAR ASSAULT-Game Over / The Plague-The Plague ★★★ (2007-10-08 18:28:03)

多彩な曲調が揃ったEP『THE PLAGUE』の中でも
一際異彩を放つ、メロディアスな表題曲。
途中でスピードUPするのかな?と思って聴いていると、
最後までそのままで行ってしまうという、
NUCLEAR ASSAULT流バラード。良い曲です。

NUCLEAR ASSAULT-Game Over-Brain Death ★★★ (2007-10-08 18:23:53)

物憂げでメロディアスなイントロから一転、
激烈な疾走を開始するアルバムのラスト・ナンバー。
とにかくリフのカッコ良さが特筆もので、
中盤の反復パートでエネルギーを溜め込み、
ラストで爆発させる緩急の効いた曲展開といい、
7分に及ぶ大作だが全くダレを感じさせない名曲。

NUCLEAR ASSAULT-Game Over-Radiation Sickness ★★★ (2007-10-08 18:15:51)

高速回転するリフと、硬質に疾走するリズムの上に乗っかる
切迫感を煽るVo、そして正統派テイストの感じられるGソロと、
本作の美点が詰め込まれたかのような名曲。

NUCLEAR ASSAULT ★★ (2007-10-06 23:24:00)

個人的には、ジョン・コネリーの金属的なVoよりも、
ダン・リルカの歪みまくったBよりも、グレン・エヴァンスの
ドカドカと豪快なドラミングこそが一番の肝だと思っているので、
そういう意味では文句なく楽しめたライブでした。
(帰宅した後、久し振りにC.I.A.のCDを引っ張り出して聴いてしまった程に)

SLAYER-Hell Awaits ★★ (2007-10-06 22:09:00)

VENOMやJUDAS PRIEST、IRON MAIDENといったバンドからの影響を巧みに消化吸収、自らの血肉へと変え、
SLAYERならではのスラッシュ・メタル・サウンドを構築するための重要な足掛かりとなった、'85年発表の2ndアルバム。
規格外のアグレッションを誇りながらも、まだ正統派へヴィ・メタル・テイストを色濃く残していた
1st『SHOW NO MERCY』に比べ、殺傷力抜群のリフの禍々しさ、ハイテンションで畳み掛けて来るトム・アラヤのVo、
狂い咲くツインG、そしていよいよ本領を発揮し始めたデイヴ・ロンバートの壮絶なドラミングに牽引される
切り裂くような疾走感と、スラッシュ・メタル度を飛躍的に高めた本作からは、若気の至り的なチープさや
コケ脅し感が完全に払拭され、「闇の帝王」としての貫禄すら感じ取れるようになった。
何よりその成果
…続き

KREATOR-Renewal ★★ (2007-10-04 23:48:00)

90年代のKREATOR迷走期のファースト・ステップとなってしまった、'92年発表の6thアルバム。(でもこの後に初来日)
リリース当時、トム・モリスの手による生々しさが強調されたサウンド・プロダクションや、激情の昂ぶりを
薄れさせ、フラット気味な歌唱に終始するミレ・ペトロッツァのVo、ダイナミックな展開を排し
シンプルにまとめられた楽曲、そして作品全体を圧し包む、流行を意識したかのような陰鬱な雰囲気が
「らしくない」と賛否両論を巻き起こした本作。個人的にも初めて耳にした時は、これまでのような
爆発的なテンションの高さがダウンした事と、ヨーロッパのバンドならではのドラマティシズムが大幅に
失われてしまった事に落胆を覚えたクチなのだが、ところが、現在の感覚で改めて本作を聴き直してみると、
これが案外悪くない。というか、実に真っ当なスラッシュ・メタル
…続き

TANKARD-The Morning After ★★ (2007-10-02 23:55:00)

多くのファンが、TANKARDの名前を聞いて想起するスラッシュ・サウンドが遂に完成をみた、'88年発表の3rdアルバム。
初期作品からはそこはかとなく感じられた、ヨーロピアンな湿り気が綺麗サッパリに消え失せ、
カラッと乾いて明るく弾けるサウンドは、「メソメソ、ウジウジしてる暇はねぇ!」とばかりに、
ひたすらポジティブ&アグレッシブ。ライブで大盛り上がりする様が目に浮かぶようです。
正直、ここまで躁状態の続くアルバムを1枚聴き通すのはかなり辛いのだが、このバンドの長所は、
突き抜けて陽気であっても、決してユルくはならない点。安定したリズム隊が叩き出す、
タイト且つハイスピードな疾走感は痛快極まりないし、ジャキジャキと歯切れ良く刻まれるGリフが
カッコイイしで、個人的な好みは兎も角、この完成度の高さは流石だ。
何より、陽性よりも攻撃性が勝るアル
…続き

MUNICIPAL WASTE-The Art of Partying ★★ (2007-10-01 22:49:00)

ヴァージニア州はリッチモンド出身の4人組スラッシャーが、'07年に発表した3rdアルバム。
雑誌等での高評価に釣られて思わず購入してしまったが、聴いて納得、これは確かに素晴しい出来栄えだ。
1曲平均2分とザックリとタイトなランニング・タイム、上擦り気味なシャウト・スタイルのVo、
鋭く切り込んで来るエッジーなGリフ、そして切迫感を伴って疾走するリズム隊といった要素から構成されるサウンドは、
まさに80年代後半のクロスオーバー・スラッシュ・メタルそのもの。(ノリノリの歌詞と邦題も良いやね)
SLAYER加入の噂もあった名手デイヴ・ウィッテ(Ds)を中心に一丸となって生み出されるハイテンションな疾走感は、
なるほど、NUCLEAR ASSAULTやD.R.I.、ANTHRAXといったバンドを彷彿とさせる。
但し、このバンドが素晴しいのは、別に昔懐かし
…続き

C.I.A-Attitude-C.i.a. ★★ (2007-09-30 13:12:36)

アルバムのOPを飾る、バンドのテーマ・ソング。
スピーディに疾走するリズムに乗って、「C.I.A.!C.I.A.!」と
グレンがハイテンションでシャウトしまくる、
キャッチーというよりも分かり易く単純なサビがカッコイイ。

C.I.A-Attitude-Insecurity ★★ (2007-09-30 13:08:50)

地響きを立てて疾走する、2ndアルバムのハイライト・チューン。
全編疾走しまくりの2ndの中でも、そのカッコ良さは
頭1つ抜きん出ている印象を受けます。

C.I.A-Attitude ★★ (2007-09-30 12:54:00)

先日、NUCLEAR ASSAULTの一員として久し振りの来日を果たし、変わらぬ豪快なドラミングを披露した
グレン・エヴァンスのサイド・プロジェクトC.I.A.が、'92年に発表した2ndアルバム。
1st『IN THE RED』は国内盤も出てたけど、インディーズ・リリースの今回は残念ながら日本未発売。
とは言え、出来の方は1stに勝るとも劣らぬクオリティで、グレンはこれまで同様、作詞・作曲、
プロデュースから、全楽器パートまでこなす八面六臂の活躍っぷり。
内容に関しては、基本的には1stの路線を踏襲した、NA的な緊迫感よりも「勢い」や「ノリの良さ」が前面に押し出された
スラッシュ・メタル・アルバムに仕上がっているものの、正統派へヴィ・メタリックな楽曲や、
バラードを演ってみたりと、曲調がかなりバラエティに富んでいた前作に比べると、今回は小細工抜
…続き

ANNIHILATOR ★★ (2007-09-30 00:12:00)

1回ならともかく、複数回の機材トラブルは、明らかに盛り上がりに水を差しちゃいましたよね・・・。
(これはトリを務めたNUCLEAR ASSAULTにも言えたことですが)
考えてみれば、初来日の時はサイドGが病気で急遽シングルG編成でのライブだったし、2度目はジェフが
Voを取ってた時期だったので、初期のメロディアスな楽曲が歌いこなせずメロメロだったし、
3度目は仕事の都合で見に行けなかったしで、今度こそ完璧な編成でのANNIHILATORが楽しめる!と
期待していただけに、少々残念な結果に終わってしまいました。
とはいえ、相変わらずジェフ・ウォーターズ先生の正確無比なGプレイは光っていましたし、
バンドのパフォーマンス自体は非常に熱の篭ったモノで文句なし。
出来れば、今度は単独で来て欲しいなぁ、と。

WRATHCHILD AMERICA-Climbin' the Walls ★★ (2007-09-29 11:16:00)

イギリスの同名バンドとの混同を避けるため、そこにAMERICAを付け加えてWRATHCHILD AMERICAと改名した
NY出身の4人組スラッシュ・メタル・バンドが、米メジャーのATLANTICから'89年に発表した1stアルバム。
音楽性を拡散させた2nd『3-D』は、スラッシュ・メタルのみならず、クラシック、ジャズ、ブルーズと、様々な要素を
取り込んだ個性的なサウンドが、非常に印象に残る作品だったが、このデビュー作もユニークさでは負けていない。
歌えるVoを生かした、KIX辺りを思わせる(実際、交流があったらしい)ロックンロール・テイストあり(①③)、
ツインGが大活躍する欧州風味満点のへヴィ・メタリックな楽曲あり(④⑥⑦⑨)、WRATHCHILD AMERICA流バラードと
言うべきメロウなナンバー(⑧)あり・・・と、サウンドのバラエティ豊かさ
…続き

STONE-Colours ★★ (2007-09-24 22:11:00)

バイオリンやチェロを導入して、じっくりと聴かせるミドル・チューン③を収録するなど、
ますますメロディに北欧的な叙情性が感じられるようになってきた、'90年発表の3rdアルバム。
ツインGの片翼にメンバー・チェンジが起きているが、基本的にSTONEは、メイン・ソングライターのヤンネ(Vo、B)と
ローペ(G)が健在ならばそれでOKなので、大勢には全く影響なし。今回もまた前3作同様、ヒンヤリとした冷気を纏って、
ザクザクと刻まれるエッジーなGリフと、硬質且つタイトな疾走感が小気味良いスラッシュ・メタル・アルバムに仕上がっている。
少々地味めな内容だった2nd『NO ANAESTHESIA!』に比べ、本作はタイトに疾走するOPナンバー①から、
ラストを締めるLED ZEPPELINのカヴァー⑨まで、収録曲は何れも粒揃い。前作のような10分を越える大作は姿を消
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GOTTHARD ★★ (2007-09-19 22:24:00)

久し振りの来日公演、非常に楽しめる内容でした。
名曲を沢山持ってるバンドゆえ、ショウに中弛みがないのは勿論のこと、
ヨーロッパで大観衆相手にライブを演ってるだけあって、メンバーの
パフォーマンスも素晴しく(特にスティーヴ・リーの強靭な喉には惚れ惚れ)、
また、今回は過去2回の来日公演に比べても客入りが断トツに良かった事もあって、
これまでで最高の盛り上がりっぷりを記録したんじゃないかな、と。
会場は死ぬほど暑かったですが。(スティーヴ曰く「まるでサウナ」)

STONE-No Anaesthesia! ★★ (2007-09-16 12:21:00)

購買意欲を著しく減退させるジャケット・アートワークが目印な(苦笑)、'88年発表の2ndアルバム。
基本的には1st『STONE』の路線を踏襲した、オーソドックスなパワー/スラッシュ・メタル・サウンドを
聴かせてくれるアルバムだが、メロディにそこはかとなく哀感が漂い始め、Gソロにもフックが出て来いて、何より
7分以上に及ぶ⑤や、10分を越える大作のアルバム・タイトル・トラック⑦を演るようになったのが、本作最大のトピックか。
ただ、大作といっても劇的な印象は然程なく、どこか淡々と進んで行くのがこのバンドらしいところ。
これは作品全体の流れにも言える事で、悪く言えば淡白で起伏に乏しいという事になるが、
それこそが、このバンド独特の味わいである「寒々しい雰囲気」を演出していると言えなくもない・・・か?
ただ、今回は強力なキメ曲に欠けることもあり、やや地
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ARTILLERY-Fear of Tomorrow ★★ (2007-09-15 17:57:00)

デンマーク出身の5人組スラッシュ・メタル・バンドが、'85年に発表した1stアルバム。
スラッシュ・メタル史に燦然と輝く(俺の中で)名盤『BY INHERITANCE』の余りの完成度の高さにノックアウトされ、
「昔の作品もチェックせねば!」と遡って聴いてみたら、これがダークでイーヴルな雰囲気に包まれた
直球勝負のスラッシュ・メタル・アルバムで、思わず肩透かしを食らった気分になってしまった1枚でもある。
ささくれ立って刻まれるリフは非常に破壊的だし、へしゃげた声質のVoは、メロディアスな歌い上げよりもシャウト・スタイルを多用。
当然の如く『BY~』をスペシャルな存在へと高めていた「東洋風味のメロディ」が聴かれる場面も殆どなく、
ラフなサウンド・プロダクションも、彼らがスラッシュ・メタル・バンドである事を強く主張している。
猛然と疾走するスピード・パ
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STONE-Stone ★★ (2007-09-15 01:11:00)

ヘルシンキにて結成され、世界に通用するフィンランド初の本格派パワー/スラッシュ・メタル・バンドとして
同国内では英雄的存在であり、日本では現CHILDREN OF BODOMのローペ・ラトヴァラが嘗て
在籍していたバンドとして知られる4人組が、'88年に発表した1stアルバム。
まるで深雪を踏み締めるかのように、ザクザクと刻まれるGリフ、小気味良く疾走するタイト且つ硬質なリズム隊、
ぶっきら棒な声質のVoが歌う寒々としたメロディ、そして2本のGが奏でる流麗なGソロから生み出され、
アルバムを包み込むヒンヤリと冷たい感触というSTONE独特の味わいは、既にこのデビュー作の時点で確認できる。
ただ、クリスタルな叙情性とか、ネオクラシカルなメロディといった、如何にも北欧的な要素は薄めで、
作品全体としては、パワフルで荒々しい、オーソドックスなパワー/ス
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DéTENTE-Recognize No Authority-Shattered Illusions ★★ (2007-09-13 21:46:39)

劇的なイントロから疾走を開始する、
正統派パワー・メタリックなリフにガツンと掴まれる名曲。
個人的にはアルバムのハイライト・チューン。

DéTENTE-Recognize No Authority-Losers ★★ (2007-09-13 21:44:31)

アルバムのOPをパワフル且つスピーディに飾る
高速スラッシュ・チューン。
噛み付くように歌うドーン・クロスビー姐さんの歌唱に
圧倒されます。

DéTENTE-Recognize No Authority ★★ (2007-09-13 21:40:00)

西のHOLY MOSES、東のDETENTEと評された・・・かどうかは知らないが、ザビーネ・クラッセンばりの
強烈なシャウトを響かせる女傑Vo、ドーン・クロスビー(R.I.P.)を擁するLA出身の
5人組スラッシュ・メタル・バンドが、'86年にROADRUNNER RECORDSから発表した唯一のフル・アルバム。
実際、音楽性もHOLY MOSESと共通点が多く(バンド同士付き合いもあったようで、特にザビーネとドーンの両姐御は親しかったとか)、
猛々しく無骨なリフ、怒涛の如く押し寄せるリズム隊、そして凶悪な存在感を放つ女性Voといった要素から
生み出されるサウンドの迫力は、そのHOLY MOSESに匹敵せんとする勢い。
ただ、本家に比べるとドーン姐さんのVoは、音程無視の喚き型ながらも女性ならではの「艶」を感じさせるし、楽曲の方も
ダイナミズムよ
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NUCLEAR ASSAULT-Third World Genocide ★★ (2007-09-12 21:28:00)

ラスト・アルバムとなった5th『SOMETHING WICKED』から実に12年ぶりとなる'05年に発表された、再結成第2弾アルバム
(第1弾はライブ盤『ALIVE AGAIN』)。ちなみにメンバーは、お馴染みダン・リルカ(B)、ジョン・コネリー(Vo)、
グレン・エヴァンス(Ds)に、新加入のエリック・バーク(G)という布陣で、『ALIVE~』には
その名前を連ねていたオリジナルGのアンソニー・ブラマンテは、今回は不参加となっている。
個人的にNUCLEAR ASSAULTに関しては、初期のハードコアがかったスラッシュ・メタル路線も、後期のメロディ重視路線も
どちらも質が高くて大好きなのだけど、本作で披露されているサウンドは、そのどちらでもないヘヴィネス重視路線。
立ち塞がるモノ全てを薙ぎ払うかの如きヘヴィ・リフ、戦車の進撃を思わせる重厚なリズム、不
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NUCLEAR ASSAULT-Game Over / The Plague ★★ (2007-09-11 21:40:00)

1st『GAME OVER』リリース翌年の'86年に発表され、現在はその1stとカップリング仕様で発売されている5曲入りEP。
アルバム全編をひたすらスピーディに飛ばしまくっていた『GAME~』に比べ、今回は意図的に曲調の幅を広げにかかっていて、
本編の幕開けを飾る①からしてミドル・ハイだし、他にも、アジりまくるVo、ルーズな感じのインスト・パート、
そしてスラッシーな疾走感と様々な表情をみせる②、アグレッシブだがちゃんと歌っているVoが印象的な③、
NUCLEAR ASSAULT流バラードと言うべきメロウな④を収録する等、EPならではの冒険心(遊び心?)を感じさせる仕上がり。
とは言え、ラストを締める⑤が激烈な高速スラッシュ・チューン——それも正統派へヴィ・メタリックなGソロを
フィーチュアした文句なしの名曲——なもんだから、聴き終えた後の満腹感は十
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ARTILLERY ★★ (2007-09-10 05:45:00)

いやいや、現在廃盤の3rd『BY INHERITANCE』には\3000~\4000ぐらいの
プレミア価格が付けられているので
4枚で\8000ならかなり良心的じゃないかと。(しかもリマスター仕様)
ただ、できればバラ売りして欲しいですよねぇ。


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